オランダ領マラッカと近代マラッカのとりまとめ記事です。オランダの統治は183年間も続き、日本の徳川幕府(264年間)には及びませんが、同じ17-19世紀の比較的安定した時期だったようです。当時、日本へのオランダとイギリスの影響は希薄だったことがよくわかります。
以前から、ポルトガルのマラッカ占領について知りたいと思っていました。しかし、ここまで詳細が分かっているんですね。今のパレスチナ問題のような時代がマラッカにあったとは、思いもよりませんでした。ぜひご一読ください。
マラッカがユネスコの世界遺産に登録されたのは、筆者がマレーシアから日本に移動して、家族のロングステイの準備に取りかかる直前の2008年でした。調べてみると、この地の古代からの中国との交流や、欧州列強からの侵略の歴史は非常に興味深いです。まとめてみました。
19世紀に英国によるシンガポールの植民地が始まり、20世紀には日本軍の侵略と進駐を経て、シンガポールはマレー連邦に依存していくが、頼りにしていたマレー連邦は、イギリスからの独立後にシンガポールを一方的に切り離します。まさに波乱でした。
知っているようで知らないシンガポールの波乱万丈の歴史を振り返って、次回この国を訪問するときに、ちょっと違った観光計画を立てましょう。そのための「おすすめ情報」(前半)です。
ペナン島は常に「観光地」として話題になっていますが、この島はマレーシア国がイギリスの植民地になるきっかけとなった場所なのです。イギリス東インド会社のフランシス・ライト(マレー語とタイ語の達人)のペナン島開拓の史実はあまり知られていません。まとめてみました。
セランゴールや他のマレーシアのホタル観賞ツアーの年間売上は、約1,000万ドル(約11億円)、ホタル観賞ツアーの年間利用者数は、約100万人と推定されています。クアラルンプールから日帰りで行ける距離なので、マレーシア旅行やロングステイの思い出になると思います。
グヌン・ムル国立公園はユネスコの世界遺産。公園内の地形は、険しい山頂、急な尾根と断崖、絶壁、渓谷、カルスト塔、洞窟と段丘、温泉、氾濫原、滝で構成されています。そして、注目すべきはギネスブック級の洞窟群です。
Touch ‘n Go (TnG) はマレーシアのフィンテック文化の先駆けでした。1997年に高速料金所に導入され始めて以来、筆者もハイウエイの利用者としてTnGは常に携帯していましたが、MM2H 期間を終えて改めて調べてみると TnG ブランドはあらゆる方面の取引に利用される電子マネーに変貌していました。
日本の緑茶やほうじ茶といえば、特に銘柄や種別は問わないのが一般的です。中国茶の場合も細かな銘柄は覚えきれないのですが、かなり奥が深い世界ですので、発酵度を基準に大別して理解しておくと良いでしょう。必要十分な情報を提供します。
中国のマレーシア向けの投資額が増大しています。たの国に大きく水をあけていますが、資金調達は大丈夫なのか心配になってきました。今後の動静をみていく上で足元の投資額の推移や投資内容を調べてみましたので、ご参考に供します。
Country Gardenこと碧珪園の1,500万ドルの債権が事前連絡無く支払期限切れとなりました。中国最大の民間不動産デベロッパーがオフショア債務で事実上デフォルトしました。ジョホールの森林城市プロジェクトの行方が気になります。
アンワル首相、副首相や外務大臣は相次いでパレスチナへの被害を訴えはじめています。外務大臣は親ハマスの立場にあるトルコの外相との交信で、「イスラエルの暴挙」といった表現を使っており、今後の動静が注目されます。日本では報道されていない深堀り情報です。
【MM2H体験】おすすめ体験(33)ジャラン・アロール(夜市)
クアラルンプールのBukit Bintangの裏道といってしまえばそれだけの場所ですが、この場所はBukit Bintang の街並みとは全く違う、500メートルの「異世界」飲食スペースと言えましょう。飲み食いするものは、どちらかというと観光客向けのお値段です。
華やかな都会の洗練された結婚式だけでなく、馬国には古来の伝統的な結婚式(というより婚儀)があります。都会から離れた田舎での昔からの婚儀に触れた筆者の体験談をご一読ください。
【MM2H体験】おすすめ飲料(31)テータリク (Teh Tarik)
濃いめの紅茶にコンデンスミルクと砂糖を入れた原液(2〜3人分)を二つのハンドカップ(スチール製)に交互に注ぎ込む動作を繰り返すと熱いミルクティーが適度に冷えて泡立ちます。これがテータリク(Teh Tarik)です。
クアラルンプールのど真ん中を盾に走るモノレールがあります。観光目的でKLを眺めるなら、まずはモノレールの窓から全体を視察、そしてKLタワーの展望レベルからKL全体を眺めるのがよろしいかと思われます。モノレールの利点は料金が安いことです。駅から目的地までの「歩き」を想定に入れて利用してください。
「碧桂園」は、外貨建ての債務について期日までに支払えない可能性があるという見通しを明らかにしました。会社は今後、債権者との協議を進めるとしていますが、協議は難航が予想され、経営の先行きへの懸念が一段と強まっています。(2023年10月10日NHK報道)
マレーシアの麺はミーゴレン(焼きそば)、ワンタンミー(ワンタン麺)、そしてラクサの3大区分がありますが、筆者のおすすめはワンタンミーとラクサです。ミーゴレンは何度食べても納得いきませんでした。この記事で馬国独自のワンタンミーとラクサが解ります。
【MM2H体験】おすすめ料理(27)ナシレマ (Nasi Lemak)
馬国の国民食であり定番の朝食であるナシ・レマは、この国を象徴する料理です。馬国を訪ねれば必ず食べることになりますが、調理法や歴史について知る機会は少ないと思いますので、そういう意味でこの記事を読んでいただけると嬉しいです。
Malaysia Airlineとは切り離してAsia Xだけについて近況をまとめてみました。筆者自身はMM2Hの期間(パンデミック前)は殆ど100%AsiaXを利用して馬国と日本を往来してきました。費用対効果としてはOKですが、財政難が気になりますね。
日本にもチャイナタウンがあります。筆者は横浜に馴染みがありますが、馬国でも頻繁にチャイナタウンの露天商や漢方の店を見てまわりました。今度渡航する際は寺院を見て回りたいと考えています。
「人は居らん(オラン)、ご飯は無し(ナシ)、魚はいかん(イカン)、でもお菓子は食え(クエ)」というのは、日本語とマレー語の関係をうまく駄洒落でまとめた例です。覚えておくと便利です。
筆者は馬国のコーヒー(ご当地の発音では「コピ」)はあまり飲みません。あまりにも甘すぎて日本の「お汁粉」や「甘酒」のようです。ただし、多くの日本からの訪問者が推奨する「ホワイト珈琲」だけは「おすすめ80選」からはずせませんでした。
筆者家族の長男はクアラルンプールの日本人クラブで剣道を始めるまで、普段の姿勢が猫背で、家でも寝そべっていることが多かったのですが、剣道の有段者になることには、背筋が伸び、普段の生活もぴんとして礼儀ただしく生まれ変わったようになりました。
あまりにも有名なレストランなので、他の紹介ブログと同じ記事ではお役に立てません。料理、半露店の雰囲気、雨のときの自動キャノピー、ビール(アンカーとカールズバーグ)を継いでくれる女性店員、店内のにぎやかさ、車のVallet Parkの全てを体験していただきたいです。
アンワル首相が北米で国連会議に主席した後、多くの米国投資家と膝づめの協議をしてきたことは報道のとおりですが、馬国の首相そのひとが米国の大手企業15社の首脳と面談するのは異例ですし、日本でも中国でもない米国の投資をここまで協調するのは筆者の記憶では初めてです。
馬国には政府公認のカジノがあります。筆者も何度か遊びに出かけました。初回はパスポートを持って行かなかったので、入場できませんでした。筆者は典型的なマレーシア顔なので、イスラム教徒と認定されたのです。遊んでみたいけど、どんなところ?といった疑問にお答えします。
ご紹介はマレーシアのおすすめフルーツ5選です。一つひとつの紹介はネットにあふれていますので、この国の主要なフルーツをまとめて評価します。バナナとパイナップルは日本でも一般的なので除外しています。
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