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  • 個人再生物語3

    個人再生に限らず、債権者に受任通知を出すと、借金の督促が止まる。 これはすごいことである。 これができるのは弁護士と司法書士だけである。弁護士か司法書士でなければ、ドラえもんでもできない。 はずだった。 銀行が電話をかけてきて、言うんだ。あなたは弁護士ではないので、当行はあなたを代理人として認めない。 銀行の住宅ローンとカードローンを合わせると140万円を超えるので、住宅ローンだけでなく、カードローンについても請求を続けるとほざく。 田舎の銀行って本当にイヤですね、田舎もんしかいなくて。任意整理と個人再生の区別がつかないらしい。140万円がどうのこうのは任意整理の話である。 四の五の言わずに口…

  • 個人再生物語2

    画像と本文は関係ありません。 後日、あらためて面談をさせてもらった。 面談というより作戦会議に近かった。 個人再生は一度もやったことがない、手探りでやっていくことになる、不手際があると思うがそれでもよいか、と正直にお伝えした。(予防線を張った) 個人再生を受任するにあたって、払ってもらう費用の総額を決めなければならない。 法テラスを使った個人再生の司法書士費用が13万円だったので、費用の総額は、 13万円+20万円(予納金)=33万円(税込)とした。 予納金というのは裁判所に納める実費のことで、個人再生委員の報酬にあてられる。 個人再生委員というのは、破産でいう破産管財人のことで、近所の弁護士…

  • 個人再生物語

    この話はフィクションです。 去年の夏、電話で債務整理のご相談があった。 借金をどうするのがいいか、債務整理の方法(任意整理、自己破産、個人再生)を含めて、後日面談をさせてもらった。 生活費のために借入れを繰り返したがとうとう払えなくなる、住宅ローンがある、住宅は絶対に残したい、とのことだった。 自己破産をすると、自己所有の家は残せない。 電卓を叩きながら、任意整理と個人再生のご説明をした。 「住宅ローンを除いた債務の利息を止めて、いまより少額の分割で払っていけるのなら任意整理をするのがいいと思います。」 「それが無理なら、家を残せる個人再生をするしかないと思います。個人再生は受けていないので、…

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