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カンボジア太郎の備忘録 https://note.com/cambodiataro

人生の半分以上をカンボジアで過ごし、セミリタイヤした今もカンボジアで暮らすおじさんの備忘録。 カンボジアについて、ふと興味を持ったことを書き記します。歴史、文化、食、流行などなど。

カンボジア太郎
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カンボジア
出身
東京都
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2022/12/25

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  • 【カンボジアニュース】カンボジア国境付近で野生の象の群れを発見

    5月29日、タイ天然資源環境省国立公園野生動植物局は、カンボジア国境に近い東北部ブリラム県のドンヤイ野生保護区で撮影された51頭のゾウの群れの写真を公開した。 残念ながら保護区はタイ側だけで、カンボジア側は国境ギリギリまで開墾され、農地になっている。 当ブログは「にほんブログ村」のランキングに参加中です。1日1回のクリックにご協力ください。

  • 【カンボジア生活】ラオス国境のメコン川の滝

    カンボジアを縦断する大河メコン川は、ラオスとの国境地帯において、数十キロに渡って渓流や滝が続く。 コーンの滝として知られるこの滝幅は10,783mで世界1位、流水量は11,600m3/sで世界5位(雨季のピークには世界トップクラスかも)。仏領インドシナだった19世紀後半、中国までの航路を開発しようと何度も試みられたが、いずれも失敗に終わっている。そのため、ラオス側デット島 (Don Det) とコーン島 (Don Khon) との間に連水陸路となる鉄道が敷設された。 私が訪れたこの場所は、コーンの滝のカンボジア側の一部分で、ソペアクミット滝或いはプレアニミット滝として知られている。

  • 【カンボジア徒然草】プノンペンの第3環状道路を習近平通りに改名。と、そこからの四方山話。

    カンボジア政府は、プノンペン都外周の第3環状道路を「習近平通り」に正式に改名しました。改名式典は28日にプノンペンの平和宮殿で開催され、フン・マネット首相と王文天駐カンボジア中国大使が出席しました。 フン・マネット首相と王文天駐カンボジア中国大使 首相は「習主席のカンボジアの発展への歴史的貢献に感謝する」と述べ、「中国の支援はカンボジアの社会経済発展に寄与するだけではなく、政治的独立も強化する」と、国防長官が近日訪問予定のアメリカを意識したとも思われる評価もしています。因みに、中国大使は近日中に離任の予定で、後任には中国外交部の報道官で、日本のニュースでもお馴染みだった汪文斌氏が着任の

  • 【カンボジアグルメ情報】

    料理の名前はカットナー・トゥックプネー(ខាត់ណាទឹកភ្នែក)。直訳すると、カットナーの涙です。カットナーは日本語ではカイランと呼ばれる野菜です。生あるいは半生の牛肉と一緒に食べます。まさに涙が出ました。 当ブログは「にほんブログ村」のランキングに参加中です。1日1回のクリックにご協力ください。

  • 【カンボジア徒然草】ラタナキリの州都バンルンで朝ごはん

    カンボジアの地方の食堂に来ると、高級な木製のテーブルをよく目にする。庶民的なお店でも、重厚なものが無造作に使われている。古来、森の国だったカンボジアだが、残された森林はもう少ない。 当ブログは「にほんブログ村」のランキングに参加中です。1日1回のクリックにご協力ください。

  • 【カンボジア徒然草】ラタナキリ空港跡を再訪

    国道の整備に伴い、空港が閉鎖されて久しい。街の急速な発展とともに周囲には建物が増え、滑走路には小さな独立記念塔が建設中だった。空港がこの場所で再開される事は無さそうだ。 空港の滑走路に、建設中の独立記念塔 昔はプノンペンから陸路だと2泊3日の旅だったので、空路が一般的だった。道路は街中でも極めて劣悪で、舗装されてない赤土の滑走路だけが町で唯一、平らだった。飛行機から降りた私の前を子供たちが横切り、滑走路を通学路にしていたのを思い出す。 当時の空港の上空写真。赤土の滑走路が見える。最後に使われていた新しい空港ターミナル当時のプノンペンからのフライトの機中 当ブログは「にほんブログ村」の

  • 【カンボジア生活】ドリアンの季節到来

    カンボジアではドリアンの収穫期がやってきました。果物の王様とも呼ばれますが、その強烈な匂いでも有名です。実は臭くなるのは時間を経てからなので、収穫直後に食べてみると匂いは殆ど無く、仄かな香りと美味しさだけを味わえます。 収穫したてのドリアンの山ドリアン農園ドリアンはこんな感じで木になります採りやすい低い枝に、こんなに密集して成ることも 当ブログは「にほんブログ村」のランキングに参加中です。1日1回のクリックにご協力ください。

  • 【日本とカンボジア】仏誕節と日本人町とうどん

    明日はヴィサックボーチア(仏誕節)で、カンボジアの祝日です。釈迦が生誕、大悟、入滅した重要な日であるとされており、仏舎利塔のあるここ古都ウドンでも、同じ日に起こった3つの奇跡へ想いを馳せ、釈迦の徳に対して礼拝するための儀式が行われます。日本では、灌仏会や花祭りとして馴染みがあるかもしれません。 (写真1)山頂に仏舎利塔のある、ウドン山の夕焼け ウドンに近接するピニャールーには、17世紀当時に日本人町があり、朱印船貿易によって多くの日本人が往来していました。ちょっとしたフィールドワークをしてみましたが、古からの日本との繋がりにも想いを馳せたいと思います。 (写真2)ウドン近郊ピニャール

  • 【カンボジアニュース】カンボジア初の日本型住宅開発プロジェクトがプノンペン南部で開始

    2024年5月18日、ミーン・チャンヤダ・プノンペン都副知事や谷内一智日本大使館公使らの参列のもと、プノンペン都南部に広大な土地を保有する財閥INGホールディングスと小島組、UR Linkageの間で覚書が締結されました。 INGが保有するプノンペン都南部の埋立地一帯ではカンボジア最大のショッピングモールであるイオンモール・メンチェイが開業するなど、今後の開発が期待されています。副知事はスピーチの中で、以前は湿地帯であったこの地域への投資を決定した日本企業2社を賞賛するとともに、フンセン大通りを始めとして、公共インフラの建設に多額の資金と所有地を費やしている、INGグループを賞賛し

  • 【カンボジアニュース】訪韓中のマネット首相夫妻との昼食会に尹大統領夫人が出席。5ヶ月ぶりに公の場に。

    韓国の尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領夫人の金建希(キム・ゴンヒ)氏が、韓国を公式訪問したカンボジアのフン・マネット首相夫妻との昼食会に出席しました。大統領夫人が公の場に姿を見せるのは、尹大統領とオランダ訪問から帰国した昨年12月15日以来、約5カ月ぶりとなります。 大統領室が当初発表した日程には大統領夫人の出欠が記されていませんでしたが、本日16日午前の修正日程で出席することが確認されていました。首相の公式発表素材には、マネット首相夫人のアップはあるものの、大統領夫人の大きく映ったものは確認できませんでした。メインテーブルに座っているグレーの服を着た女性の後ろ姿が、小さく確認できます

  • 【カンボジアニュース】マネット首相が巨大詐欺事件被害者への支援担当を任命

    5月13日、マネット首相はカイ・テック上級大臣(王国政府弁護士団代表)をブリリアントシティ・ワールドグループによる巨額詐欺事件の被害者支援の担当として任命しました。 首相による任命のレター この事件に関連し、シェムリアップ州裁判所付属検察庁は3月13日にレン・チャンナ(36歳)と共犯者のチャン・キム(30歳)、フォン・サミアン(31歳)を詐欺等の罪で起訴したと発表しています。 起訴についての裁判所付属検察庁発表 チャンナとその共犯者らは、ブリリアントシティ・ワールドグループの開発プロジェクトを通じて家や土地の頭金を支払った、あるいは高金利の開発基金に預金したとされる数千人からの告訴を受

  • 【カンボジアニュース】タイで発生した韓国人コンクリート詰め殺人事件の犯人をプノンペンで逮捕

    隣国タイで韓国人が誘拐され、パタヤ郊外の貯水池でコンクリート詰めの遺体で発見された事件で、容疑者の1人Lee Yong Jinがプノンペン都内の住居で逮捕された。残る1人の容疑者Kim Hyeonng Wonは現在も逃走中。 カンボジア当局に拘束されたLee Yong Jin容疑者 タイ警察によると、被害者は先月30日にタイに入国した。その後今月7日に犯人から被害者の母親に電話があり、「息子が麻薬を捨てて我々に損害を与えたので、300万バーツ(約1300万円)を身代金として支払え。支払わなければ息子は殺されるだろう」と身代金を要求したため、母親は在タイ韓国大使館に通報し捜査が行われて

  • 【カンボジアニュース】JAXAの観測データを活用し、日本から洪水予測マップ提供

    国土交通省は来年度から、カンボジア、タイ、ベトナム、インドネシアの東南アジア4か国を対象に、洪水被害の軽減に向けた支援として、衛星データを活用して大雨による浸水予測を示す「水害リスクマップ」を提供する予定です。新興・途上国「グローバル・サウス」への関与を強化し、これらの各国で影響力を強める中国に対抗する狙いがあります。 4か国では地上の観測データが不足しているため、宇宙航空研究開発機構(JAXA)などが運用する「衛星全球降水マップ(GSMaP)」の観測データを活用して洪水シミュレーションを行い、特定地域のマップを作成することにしたものです。国交省は23年度に4か国と協議を始め、対象と

  • 【日本とカンボジア】シハモニ国王誕生日と日本のご縁

    シハモニ国王の71歳の誕生日に際し、心よりお祝い申し上げます。 国王は、1953年5月14日に誕生されました。父はシアヌーク前国王、母はモニニアット王太后です。国王のお名前は、ご両親の名前から「シハ」と「モニ」を組み合わせて名づけられました。本当は、もっと長いお名前をお持ちです。さて、国王の誕生日と日本のご縁について紹介したいと思います。 国王のご幼名は「トウキョウ(東京)」で日本に由来があります。 当時フランスからの完全独立のために独立十字軍運動を指揮していた父親のシアヌーク国王(当時)は、フランスでの交渉が不調となると、ペン・ヌート首相らの代表団に交渉を任せ、自身は国際的な支

  • 【カンボジアニュース】ミネベアが新たな工場建設を発表

    ミネベアミツミ(長野県北佐久郡)は10日、カンボジア第2工場を建設すると発表しました。首都プノンペンの北西約170キロのポーサット州クラコー地区で約50ヘクタールの土地を賃借し、2025年に一部建設を開始します。2027年3月期中には機械加工品の製造を一部開始する予定です。 同時に、新工場に電力を供給する太陽光発電所もクラコー地区に建設予定です。出力50メガワット(MW)で、2026年3月期中の運転開始を見込んでいます。 ミネベアミツミはカンボジア第1工場をプノンペン経済特区(PPSEZ)に建設し、2011年に生産を開始しました。13年に第2棟、16年に第3棟を稼働し、現在は、ミニ

  • 【日本とカンボジア】カンポット州タニで建設された幻の日本軍飛行場

    カンポット州に地元民が「日本平原」と呼ぶ場所があります。第二次大戦時に日本軍が飛行場を作った跡地だと言われていますが、何も痕跡は残っておらず畑があるだけでした。古老によると飛行場で使用されていた砂利等の資材は、長年にわたって近隣住民が再利用していたそうです。 タニ近郊の飛行場跡地 衛星写真で調べてみると、滑走路の痕跡が確認できます。戦史ではコンポントラーチに飛行場があったようですが、ここは40kmも離れています。果たして同一の飛行場なのでしょうか。謎を解き明かしてみようと思います。 衛星写真では飛行場跡が確認できる ---- 私が見つけた飛行場跡について調べてみたところ、日本軍が建

  • 【カンボジア生活】TSUTAYAが来年プノンペンに進出予定

    カルチュア・コンビニエンス・クラブと双日の合弁会社であるTSUTAYA BOOKS Malaysia Sdn. Bhd.は、カンボジアでデベロッパー事業やホテル事業などを展開するUrban Living Solutions Co., Ltd.と、カンボジアにて、2034年までに「TSUTAYA BOOKSTORE」を6店舗出店する旨のフランチャイズ包括契約を締結したと発表しました。 2025年にはカンボジアの首都プノンペンに、カンボジア1号店目の「TSUTAYA BOOKSTORE」を出店する予定です。 今後も大きな経済発展を遂げることが見込まれる国であること、また通貨に日本国旗が

  • 【カンボジアグルメ情報】カンポットの鶏ご飯

    胡椒の産地としても有名なカンポットの旧市街にある、華人の鶏ご飯のお店で、遅めの朝ご飯を食べています。鶏ガラで炊いたご飯が絶品です。 実はカンボジアにはアンコール王朝の時代から胡椒は存在したものの、特産品ではありませんでした。近世になってから、潮州や海南島出身の中国移民によってカンポットで胡椒農園の開発が始まったと言われています。 その子孫が経営するこのお店。昔からカンポットに来ると必ず食べに来る店ですが、看板にはクメール語だけで「海南鶏飯」と大きく記されています。店の中を見ると、明らかに華人であることがわかります。 カンボジアの鶏ご飯(バイモワン)には大きく2つの種類がありますが

  • 【カンボジアニュース】北朝鮮がテロを準備中と韓国当局が発表、警戒対象にカンボジアも

    北朝鮮が韓国大使館関係者や一般国民に対してテロを準備中との情報があり、韓国政府は2日付でカンボジアを含む5つの在外公館について、テロ対策のレベルを「関心」から「警戒」へと2段階引き上げました。 (テロ対策は「関心」「注意」「警戒」「深刻」の4段階に設定されており、「警戒」はテロが実際に起こる可能性が高い状態を意味します。) 韓国国務調整室対テロセンターと韓国外交部は2日に「テロ対策実務委員会」を開催し、カンボジア、ラオス、ベトナムの大使館とロシアのウラジオストク、中国の瀋陽の総領事館の在外公館5拠点について、テロ対策レベルを「警戒」に2段階引き上げました。北朝鮮を理由に在外公館のテロ

  • 【日本とカンボジア】トヨタの組み立て工場が完成

    昨日プノンペン経済特区で、豊田通商の自動車組立工場の完成式典があり、参列してきました。 マネット首相以下多数のカンボジア政府高官や、植野篤志特命全権大使の臨席のもと、式典は盛大に開催されました。首相は「カンボジアの経済発展に大きく寄与する」と評価するとともに「従業員への職業訓練とともに、国内企業からの部品調達を検討してほしい」と裾野産業の広がりにも期待を表明していました。 式典でテープカットをするマネット首相首相のほか、複数の副首相や閣僚が参加するなど、カンボジア側の期待が窺える 式典の後には工場見学が行われました。投資額は3680万ドルで、生産能力は年間6000台。ピックアップト

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