カンボジアを拠点にした特殊詐欺グループのリーダー格と報じられている山口哲哉(通称:冨沢哲也)被告(46)が、電子計算機使用詐欺や詐欺などの罪で逮捕された裁判の11日の初公判で、起訴内容を否認しました。 山口被告はバンコクに滞在中の3月14日に、日本大使館からの要請を受け拘束され、4月8日に日本移送時に逮捕されました。 今回の起訴状などによると山口被告は仲間と共謀のうえ、2022年、カンボジア国内から大阪府の高齢女性に電話をして医療費の還付金が受け取れると信じさせ、現金30万円ほどを騙し取った罪などで、4月8日の日本への移送時に逮捕されています。 11日、さいたま地裁で行われた初公