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歩・探・見・感 https://citywalk2020.hatenablog.com/

街探索で見つけた、時代とともに徐々に、また、いつの間にか、しかし確実に街から消えつつある町名看板、旧町名や看板建築、銅板葺き、出桁造り、長屋門の建物等、気になったものを紹介します。

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2022/12/12

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  • 「高崎市立東小学校」に残されていた「髙崎東青年學校」のプレート。

    2024年8月26日、高崎市内を探索していると、学校の門柱に見慣れぬ学校名が書かれているプレートを発見した。 右側の門柱に設置されている学校名プレート。 「髙崎東青年學校」とある。 金属製のプレート。 古そうだ。 歴史を感じる。 しかし、ここは高崎市立東小学校のはず。 併設されているのか? こちらもはしごだかの"髙"で、学は旧字体の"學"となっており、これも古いのかもしれない。「髙崎東青年學校」とはどういう学校なのだろう? 「髙崎東青年學校」や「高崎東青年学校」で検索してもヒットしない。 「高崎」「東青年学校」と分けて検索すると、ようやくヒットした。 wikiの高崎市立東小学校の沿革に「193…

  • 旧ひばりが丘団地のレガシーを探す ~ 公園・境界石編 ~

    ひばりが丘団地は、1959年(昭和34年)に日本住宅公団(都市再生機構=URの前身)が中島航空金属田無製造所の跡地に造成した。 1999年(平成11年)から2012年(平成24年)にかけ、大規模な再生事業が行われ、中層マンション、戸建て住宅、公共施設が複合した住宅地区へと建て替えられた。ひばりが丘パークヒルズの案内図 この中に旧ひばりが丘団地のレガシーが残されているらしい。 東久留米市と西東京市を探索する予定を立てていたので、探してみることにした。探索日 2024年8月20、22日公園たんぽぽ広場入口付近にある「ひばりヶ丘こうえん」と刻まれたモニュメント。 ちょうど雨が降り始め、雨があたったと…

  • 群馬県高崎市で発見した電力プレート

    高崎市中心地は江戸時代からある地名が多く残っており、今回紹介するものは現存している町名だが、他の都市と同様古い建物が少なくなってきているので、電力プレートの存在は貴重だ。①クゾウ-1 発見日 2024年8月26日 発見場所 群馬県高崎市九蔵町 地名の由来 享保10年の大火で諸記録を焼失したため、詳細は定かではないが、慶長6年北爪九蔵が居を定め、のちに人家が増えていき、領主から名主を命じられたことに由来すると考えられている。②ユミ-4 発見日 2024年8月26日 発見場所 群馬県高崎市弓町 地名の由来 江戸時代には藩の弓組の屋敷が置かれていたので「弓組」の名がつけられた。『高崎志』によると、古…

  • 高崎市に現存する琺瑯町名看板を探す

    群馬県の初めての記事となる。 以前から行こうと思っていたのだが、遠方で交通費もかさむので、中々踏み出せないでいた。 調べてみると鎌倉とそれほど時間も交通費も変わらない。 行ってみよう! 大学時代4年間過ごした街へ、約40年振りに訪れた。 新幹線も通っているし、変わったなあ。 と言ってもほとんど記憶がない。 大学は駅から離れていて、下宿はその近くだったので、あまり駅付近は行かなかったのかなあ。 あの頃から趣味にしていれば、すでに消滅してしまった貴重なものも撮れていただろうなあと思うが、若いうちは今していることに全然興味がなかった。 感傷に浸っていても仕方ない。 仕事、仕事。事前調査したところ、高…

  • 「いもむしせんたい キャタピラー」と公園を彩る花 in 亀戸中央公園

    2024年6月29日、特に立ち寄る予定はなかったのだが、階段を降りると公園があった。 公園内でちょうど絵本展示イベントが開催されていた。 こういうのを見つけてしまうとただ通り過ぎることはできない自分であった。 時間もあったしね。実際には⑪を最初に発見したのだが、①から順番に見ていこう。① ひこさか ちほ・栃木県生まれ・第8回 ポストカードイラストコンペ (2013年)「ポストカード賞」(半年間販売)・講談社フェーマススクール (2014年) 第8回 絵本グランプリ「絵本部門」奨励賞・2015年・2016年 講談社イラストック会員 小学校で読み聞かせをしながら絵本作家・イラストレーターになるべく…

  • 駅近ベスト1かもしれない道路元標「市川町道路元標」、しかし、非常に近寄りがたし

    以前、市川市から探索を開始したことが何回もあるのだが、その頃は、まだ、道路元標が探索対象外だったため、その存在に気が付いていなかった。2024年8月12日、市川大野駅から探索をしながら、外環を越え、千葉街道の歩道を歩く。 中央分離帯を見ながら歩いていると、途中で植栽が途切れた。 行き過ぎたか? 市川駅から歩いてくればすぐわかったかもしれないのだが、気が付かず、見落としてしまったようだ。 仕方ない、戻ろう。ここの中央分離帯にあった。 何の目印もない。 三本松の標柱はあったのに。 市川駅北口からだと市川駅北口交差点を右に曲がるとすぐだ。 もしかしたら、電車の駅から最も近いところにある道路元標なのか…

  • 蜂の巣の形をした校舎と「ぴょんちゃん」がいる西東京市立保谷第一小学校

    ネットで西東京市のことを調べていたら、西東京市遺産発掘隊 FacebookというFacebookで西東京市の隠れた「遺産」を発掘されている団体があることを知った。 その中で校庭にちょっと変わった遊具がある小学校を紹介していた。自分は公園の遊具の写真も結構撮っていて、一部は当ブログで紹介しているが、このようなものがあることを知ると行きたくなってしまう。2024年8月23日、この日は保谷駅から帰ることにしていたので、最終目的地として、この小学校を訪れることにした。 学校周辺を探索するには休み期間中がベストだ。 休みでない時に訪れて、学校の周りをウロチョロしていると怪しまれそうだし、特にそれが下…

  • 田無町役場が発行した2種類のプレート

    田無町(現西東京市)時代の旧町名は下記の記事で紹介したことがある。 citywalk2020.hatenablog.com citywalk2020.hatenablog.com 今回は田無町役場によって発行されたプレートを2種類紹介することにしよう。①塵芥処理家屋票 発見日 2024年8月23日 塵芥処理のフレートは初めて見たかもしれない。 記憶をたどってみるが、覚えているはずがない。 "無"と"町"の文字がいい味を出している。 塵芥はゴミのことだが、ゴミ処理をしてもらうにはこのプレートを道路から見えるところに貼るというルールがあったのだろうか?②水道専用 発見日 2024年8月23日 こち…

  • 下総中山駅北口のこみち通り商店街と1基だけあった円盤型街灯

    2024年8月10日、探索を終えたあと、下総中山駅北口にあるこみち通り商店街を再訪する。 暑かったなあ。 夏なので、当たり前。 暑くない日はあるはずないが、言いたくなる。 今日も暑かったなあ。 全身汗まみれになりながら、今日も頑張った。こみち通り商店街 キャラクターの旗が何種類かたなびいている。 キャラクターの名前は「中山こみち」というらしい。 それより網目のような電線と街灯に目を奪われる。商店街入口の路地 『鰻の成瀬』に貼られたポスター 全国展開しているようで、地元さいたま市にも店舗があった。 キャンペーンが気になり、調べてみると、会計時に合言葉「鰻の成瀬」を言うとオリジナルステッカーをもら…

  • 小栗原中央公園の遊具が描く影絵

    2024年8月3日、真夏の小栗原中央公園 誰も遊んでいない。 オジサンの独り占め状態。雲梯 最後まで渡れる自信がない。ジャングルジム 線が複雑。コーヒーカップ あまり見かけなくなったね。滑り台 階段は年季が入っている。普段は子供が主役の公園。 今日は遊具が主役だった。

  • 2024年8月20日、ブログ開設3周年そして前期高齢者の仲間入りとなる

    石の上にも3年と言うが、2021年8月20日にブログの投稿を開始して、昨日、無事3周年を迎えることができた。 自分の努力の賜もあるが、モチベーションとなる皆様のアクセスがあってのことだ。 感謝、感激、☔、嵐。そして、8月20日は自分の誕生日でもあり、とうとう前期高齢者の仲間入りだ。 今日(2024年8月21日)の羽鳥慎一モーニングショーで「70代超のリアル生活・・・年金+仕事の“本音"」をやっていた。 もらっている年金の額を聞くと、年金だけではどう考えても暮らしていけそうもない。 その中で、働く高齢者の割合の資料が出ていた。 男性 女性 65~70 61.0% 41.3% 70~75 41.8…

  • 「世間は広いようで狭い」を実感したエピソード。

    奇跡の出会いというほどのものではないが、サラリーマン時代にスモールワールド的なことを実感したことがいくつもある。まず、娘と息子のことになる。 娘が昨年転職した会社に違う部署だが、小学校時代の同級生がいたらしい。 更に最近同じ部署に転職してきた女性が息子の大学時代のサークルで一緒だった同級生だったらしい。 息子はサークルの後輩と一緒になったため、その女性と息子の嫁は知り合い。 そして、その女性と息子は今も共通の友人と飲み友達らしい。そのようなことを聞き、自分もサラリーマン時代、在職中にいろいろな知り合いに出会ったことを思い出した。 それほど回数は多くないと思うが、諸事情で転職を繰り返すことになる…

  • 我孫子市古戸地区の道祖神・道標・木製電柱

    ストビューで見つけた我孫子町時代と思われる表札を見つけるために、2024年8月1日、湖北駅北口から探索を開始する。昭和10年3月に建てられた道路改修記念。 裏面の文字は解読できず。湖北郷土資料室はちょっと前に閉室していた。 残念。田舎道というのだろうか、舗装はされているが、昔からありそうな細い道を歩いていると、興味深いものが道沿いにいくつか建っていた。道祖神 道祖神の石の説明板があるのは珍しい。 道祖神について道祖神・岐神・来名戸祖神。 道俣神・衢神・障神などが古名。「道饗祭祝詞」の八衢比古・八衢比売も同神であろう。近世民間では道祖神・道陵神・サイノ カミなどといった。猿田彦と同一視されるのは…

  • 旧幸手宿の横丁鉄道

    埼玉県内の街道筋の商家は、街道に面する店舗間口が狭く、奥行きが長い土地が多い。江戸時代は間口の広さで年貢が計算されたため、間口を狭くして奥行きを伸ばした「ウナギの寝床」状の店が多かった。明治時代になって、この細長い土地で、裏手の蔵から店舗に荷物を運ぶための運搬用に「トロッコ」を走らせる「横丁鉄道」が作られ、現在も活用されている。 鉄道の定義はレールの上を車両を走らせ、人・荷物を運ぶ運輸機関の総称。また、その設備。 なので、趣味人が「横丁鉄道」と名付けたのだろう。 「横丁トロッコ」「横丁軌道」とも呼ばれている。 幸手市内にはそのような線路が残る商家が3軒現存している。 今回はそれらをレポートして…

  • 草加駅前一番通りのたぬきと札場河岸公園の河童

    草加駅前一番通りを歩いているとスピーカーから商店街の紹介が聞こえた。 その中にたぬきのモニュメントがあるというセンテンスを聞き逃さなかった。 以前も歩いたことがある道だが、そういうものがあるとは知らなかった。 どこにあるのだろう? モニュメント、オブジェ的なもの、特に生き物のものがあると、撮らずにはいられなくなる習性がある。 駅前まで戻り探し始める。 少しして、想像していたところと違うところにあったが、無事発見することができた。 途中、その後、他のたぬきたちにも出会うことができたので、合わせて紹介することにしよう。発見日 2024年4月29日 ふれあい小路にいた。 これがモニュメントだった。 …

  • 2024年8月からMicrosoft Rewardsの画面の一部が外国語になっていた。

    以前、下記の記事を書いたことがある。 citywalk2020.hatenablog.com こういうのが気になるのだよね。今回は別な現象。2024年8月1日、何もしていないはずなのにMicrosoft Rewardsの日々のセットが英語になっていた。 週半ばのクイズを解いた後の画面 これは英語ではなかった。 日本語で表示されていた時 万丈? おめでとうございますの中国語か?「あなたはそれを段階的に やった」 日本版だと「5回でできちゃった」と訳の分からない表現だが、これも日本語的にはおかしい表現。2024年8月14日 ようやく日本語に戻った。 もちろん何もしていない。 何かの不具合だったのだ…

  • 主にパリオリンピック開催中のGoogleロゴ

    パリオリンピック開催前後、Googleの検索画面を開くとロゴが変わっていたので、気が付いた時に、コピーしておいた。 7月30日以降は、毎日確認したつもりだが、無い日もあったのかもしれない。 なので、ところどころ飛んでしまっている。 パリオリンピックが閉会して、少し時間が経ってしまったが、まだ、記憶が残っているだろう。2024年7月12日 白谷雲水峡を称えて 2024年7月30日 体操 2024年8月1日 サーフィン 2024年8月2日 セーリング 2024年8月4日 つり輪 2024年8月5日 アーティスティックスイミング 2024年8月7日 クライミング 2024年8月9日 ブレイキン 20…

  • 「ボタンクサギ」で蜜を吸う「カラスアゲハ」

    将門神社のすぐ前に咲いていた花に蝶が舞っていた。 チョウが花の蜜を吸う。 別に珍しい光景ではない。 しかし、将門神社とアゲハ蝶には関係があったのだ。撮影日 2024年8月1日 撮影場所 千葉県我孫子市日秀 この時は花も蝶も正式な名前は知らなかった。 今までアジサイの一種だと思っていたが、ボタンクサギという名の花だった。 漢字では「牡丹臭木」と書くそうで、葉っぱをもんだりすると臭いニオイがするらしい。 花を見る限りそんな感じはしない。 どんな匂いなのか気になる。 鼻は悪いのだが、今度見た時は嗅いでみよう。 かわいそうな名前が付けられた「ボタンクサギ」、英名では「カシミア・ブーケ(Cashmere…

  • 海がない内陸地にあった旧海軍大和田通信隊の跡地を訪ねる ― 東京都清瀬市・埼玉県新座市編 ―

    清瀬町時代の下清戸を探すため、Googleマップを見ていたら、気になるピンを発見した。 ストリートビューで確認しようとしたが、行けないところにあった。 以前、志木街道沿いのその道に近いところには来たことがあるので、土地勘はあった。 2024年7月18日、実際に行ってみる。 (写真を撮るのを忘れてしまったので、想像してね。) この先も行けるのね。 農道は舗装されており、歩きやすい。 地図に道が書かれているので、 公道? 私道? 誰もいないことをいいことに農地の間を歩いていく。 天気が続いていて、風が強かったら、砂埃が凄そう。途中、境界石を発見。 防衛施設と刻まれていた。これは違う。こんなところに…

  • 号のみ変更されていた住所「港区六本木3-14-19」とビルに描かれていた日本の名所等

    たまに「号」だけ違うものを見かけることがあるが、表札だったこともあり、今まで取り上げたことはなかった。 町名は現存しているし、住居表示前の「〇丁目〇番地」ものでもない。 これを旧町名と言えるのか? しかし、これはこれで、そうあるわけではなく、結構レアだと思われるので、当ブログでは、「旧町名」の中のひとつのカテゴリー「旧号」ということにする。 個人の表札だったら紹介することはないが、ビルに書かれていたものだったので、今回、紹介することにした。 まあ、全然面白みがないので、今後紹介することはないかもしれない。発見日 2024年8月13日 六本木三丁目14番19号は現存していないので、「旧号」扱いと…

  • 消滅していたレトロ電柱、若栄会、旧町名「市川市若宮町」

    若宮二丁目付近で目撃情報があったレトロ電柱を探しにやってきた。 ストリートビューでもちゃんと存在していることを確認してきた。 しか~し、である。 ない。 このお宅のはずなのだが。 何回も行ったり来たりしたしまった。あったあたりの場所を確認すると下のコンクリートの土台だけ残っていた。 なんと鉢置場になっていた。 どかして痕跡を確認したかったが、そんなことはできない。 仕方ない。 少し周辺を探索してみることにしよう。若宮2~3丁目付近にある若栄会 2連の街灯だけがいい感じ廃業している店が多く、若くもなく栄えてもいなくなってしまっていた。 ここだけではなく、老枯化してしまっているシャッター商店街が多…

  • 下総中山駅北口に点在するレトロ電柱と木製電柱

    下総中山駅北口周辺を探索していたところ、レトロ電柱と木製電柱それぞれ2本を発見した。 こんな駅前にもあるんだと大感激!発見日 2024年8月6、8日 発見場所 千葉県船橋市本中山二丁目手前に木製電柱、奥にレトロ電柱。 6日に訪れた時は、こんな近くにあるにもかかわらず、気が付かなかった。 まず、木製電柱①から 曲がり角に立っていた。 プレート 加圧式A日産農林工業株式会社越中島工場(32)63 加圧式は加圧して防腐処理したということを意味するらしい。 所々黒く見えるものがあるが、それは防腐処理に使われる石炭クレオソート(コールタールから作られる)というものらしい。 日産農林工業株式会社は兼松サス…

  • 真夏の船橋市に咲き続けるど根性アジサイと赤い百日紅のコラボ

    2024年8月10日の最高気温34.7℃、猛暑日直前、周りの花は色落ちしていたが、まだきれいな色を保っているアジサイが咲いていた。 ど根性アジサイと名付けることにしよう。 少しボケているじゃないの? えっ? そうかなあ? 老眼のおじさんには、良くわからないけど。 老眼鏡をかけてみよう。 ・・・ まっ、いいか。

  • 我孫子市にある平將門ゆかりの地を訪れる ~將門の井戸・將門神社編~

    まだ、記事にはできていないが、以前、手賀沼の反対側にある柏市の『平將門ゆかりの地』に訪れたことがある。 我孫子市側にも『平將門ゆかりの地』があることを知り、いつか訪問しなければと思っていたが、すっかり忘れていた。 2024年8月1日、ようやく、我孫子市にある『平將門ゆかりの地』を訪れることができた。湖北駅にあった観光案内板。 目的地が載っていた。 上の地図には載っていないが、事前調査をしたところ線路沿いの道を歩いていくのが近そうだったので、狭い道を歩いていく。 まだ着かないのかなあ。と真夏の日差しの中で思う、 思ったより時間がかかった。 少し遠回りをしてしまったようだ。 ようやく目的地の案内板…

  • 市川市青少年補導センターと市川市防犯協会の看板

    2024年8月8日、市川市内を探索していたところ、他自治体ではあまり見かけたことがない市川市青少年補導センターの啓蒙看板を発見した。 ネットで調べみたが、この看板について書いているものはないようだ。 そんな誰も関心ないものだが、突っ込みどころがあるこの看板に注目しないわけにはいかない。 それぞれ意図があって書かれたものだろうけれど、自分なりの勝手な解釈を付けてみた。 だから、いい加減だ。①非行の芽 早くつみとる 思いやり 赤目のウサギの男の子とリスの女の子がサングラスをかけたモグラの男の子を指さしている絵。 絵からするとモグラが非行少年の役なのだろう。 そして、ウサギの男の子とリスの女の子がモ…

  • 謎の旧町名「千葉縣市川市行德町髙谷」

    市川市は何度も探索に訪れたことがあるのだが、千葉県道179号船橋行徳線沿いは初めて探索した。 この通りには古き良き時代のものがいくつか残っていた。 それらは別な記事で紹介することになるかもしれない。今昔マップで船橋行徳線沿いに古くからある集落がないかと調べていたところ、江戸川近くに「高谷(コウヤ)」と書かれているところがあったので、探索してみることにした。探索していると、運よく旧町名の痕跡「行德町髙谷」を発見することができた。 今回はそれを紹介することにしよう。発見日 2024年8月3日 発見場所 千葉県市川市高谷二丁目 "縣""德""髙"の字が使われているのがス・テ・キ! 暑さでボーっとして…

  • へびのステッキ in 東京都東大和市

    探索していたら、公園に変わった形をしたモニュメントを発見した。 発見日 2023年10月10日 発見場所 東京都東大和市南街5丁目77 ただのモニュメントだと思っていたが、説明板を読んで、そんなものがあったんだと驚く。 「へびのステッキ」 第二次世界大戦の頃のことです。現在の玉川上水駅付近は、雑木林が続く少年たちの遊び場で、そこには、縞蛇や青大将、地もぐりが沢山いたそうです。当時、地方から日立航空機に動員された青年の中に、へび取り器を使ってへびを捕まえるのが上手な人がいました。 へび取り器は、先を割った木の枝と紐のついた棒で作ったものでしたが、先を割ったところにへびの首をはさんで、棒についた紐…

  • 逆さま五輪似マークとサインポールのモルタル造形が映えている看板建築に出会う in 千葉県市川市

    下総中山駅を降り、京成中山駅周辺を探索していたところ、上下逆の五輪似マークがとても特徴的な元床屋らしい看板建築を発見した。 パリオリンピック真っ最中なので、ナイスタイミング!発見日 2024年8月6日 発見場所 千葉県市川市中山四丁目 地元の方はもちろん、京成本線の線路沿いにあるので、電車を利用している人にはおなじみの建物だろう。中央に五輪似マーク、両側はサインポール モルタル造形だろうか、職人技がピカっと光る素晴らしい作品だ。 サインポールは赤・緑(青?)・白の三色で、回転しているように見せている。五輪似マーク ぱっと見、五輪マークに見えるが、五輪が逆さまで、色も違う。 輪と輪のつながり部分…

  • 旧町名「柏市豊町」「柏市豊四季」

    今回紹介するのは、現存している町名だが、発見した場所が別町名のところなので、旧町名扱いとしている。①柏市豊町 発見日 2023年12月11日 発見場所 千葉県柏市豊四季 豊町は単独町名はなく、豊町1、2丁目と丁目があるものが現存している。 1972年(昭和47年)に起立。②柏市豊四季 発見日 2023年12月11日 発見場所 千葉県柏市泉町 地名の由来 豊四季駅周辺一帯は、明治時代に政府の命を受けた三井財閥系の開墾会社によって開拓された13の入植地のうちの一つで4番目の入植地となったため、「豊四季」の地名が付けられた。 1982年(明治5年)に起立。泉町は1967年(昭和42年)に起立。柏市・…

  • 逗子五業組合員之章

    2024年6月25日、逗子市を探索していたところ、飲食店で時代を感じる琺瑯製と思われるプレートを発見した。 五業? 三業なら聞いたことがあるけど。 三業は貸座敷、引手茶屋、娼妓。 五業はそれに芸妓、小方を追加したものとのこと。 「貸座敷、屋形、小方、娼妓、紹介業」や「料理屋、旅館、芸者屋、待合、検番」や「料理屋、鳥料理、鰻屋、待合及び遊船宿」と書かれているものもあるが、地域によって呼び方が異なっていたのかもしれない。逗子五業組合は2024年5月30日に開催された第67回逗子海岸花火大会のスポンサーになっていた。 ということは現存しているようだが、ホームページがないので、詳細は不明。 逗子五業組…

  • 旧町名&難読地名「我孫子市中峠字塚之越」

    この日は湖北駅から探索を開始する。 我孫子町時代、湖北村のものは見つからなかったよぉ。 その代わりと言っては何だが、元上司と思われるお宅を発見した。 我孫子市に住んでいると言っていたので、同姓同名とは考えづらい。 びっくりぽん。我孫子市には難読地名がいくつかあるが、そのうちのひとつ「中峠」。 「なかとうげ」ではなく、「なかびょう」と読む。「中峠」は現存している町名だったわ。 だけど、町名地番変更しているので旧町名扱いとしているのさ。発見日 2024年8月1日 発見場所 千葉県我孫子市中峠台(なかびょうだい)①我孫子市中峠字塚之越 「峠」の字が読めないですって。 現地では読めたのよ。 たぶんだけ…

  • 旧淀橋浄水場六角堂 in 新宿中央公園

    今まで何度か写真を撮ろうとして訪れたことがあるのだが、いつも人がいて撮ることができなかった 2024年7月22日、こんな暑い日、流石に誰もいないだろうと思い、新宿中央公園を訪れた。 目的のものは富士見台にあるのだ。 見上げると、人がいた。 こんな時間にベンチでストレッチなんかしてやがる。 してやがる、なんて下品な言い方。 何をしていようと自由でしょうよ。 学生かな? 彼が写らないように下から写真を撮る。 早くどいてくれないかなあ。 上まで行って、飛び石を撮って、全体を撮りたいんだよなあの無言アピールをして、下りる。 仕方ない。 周辺で少し時間をつぶそう。しばらくして、富士見台の方を見ると彼が階…

  • 旧町名「我孫子町ときわ台」

    ストリートビューで気になる場所を見ていたら、旧町名らしき表札を発見。文字が小さく「町」と思われる文字だけが確認できた。 現地で確認するしかない。 2024年7月29日、猛暑の中、坂道を下り、そして上り、随分遠回りしてしまい、ようやく到着。発見場所 千葉県我孫子市船戸二丁目 ストビューで確認できなかった旧町名は「ときわ台」だった。1975~1978年の今昔マップ 「常盤」とあるが「ときわ台」はない。グーグルマップ 「船戸ときわ台公園」と「ときわ台集会所」がある。船戸は1970年代に第一生命グループが開発した住宅地らしい。 その住宅地が「ときわ台」だったのかもしれないが、ネットで調べた限り、詳しい…

  • 「押切いこいの家」に設置されていた叙述碑の旧町名と旧番地「市川市押切」

    2024年7月23日、探索中に通りかかった「押切いこいの家」に気になるものがあった。 "叙述碑"というものだった。 "叙述碑"と書かれているものは初めて見たかもしれない。 何が書かれているんだ? このような石碑には文字が小さく古い字で書かれていることが多いが、この碑は読めない字はほとんどない。明治九年丙子五月地租改正時(筆限) 千葉県第拾壱大區十九小區 下總國東葛飾郡押切村 第百十一番 字村下 一.木 立 四畝0歩 地主 及川太郎左衛門 他八拾人 第百十弐番 字村下 一.斃馬葬場 廿五步 地主 右仝人 昭和四拾九年拾式月二日土地區画 整理事業施行後 押切村下 一.山 林 参百九拾六平方米 地主…

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