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歩・探・見・感 https://citywalk2020.hatenablog.com/

街探索で見つけた、時代とともに徐々に、また、いつの間にか、しかし確実に街から消えつつある町名看板、旧町名や看板建築、銅板葺き、出桁造り、長屋門の建物等、気になったものを紹介します。

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2022/12/12

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  • 青梅駅前に残る奇跡の一角「昭和の猫町 にゃにゃまがり」PartⅠ

    青梅駅を出てすぐ右側の方が再開発中だった。 道の反対側もこんな感じ。 こちらはすべて更地になっていた。 少し来ないうちにこんなに変わり果ててしまっていた。以前も「にゃにゃまがり」には来たことがあるのだが、その時はあまり写真を撮らなかったような気がする。 何故再訪したくなったのだろうか? 青梅までは遠いのでなかなか足が向かないのだが、この日はいつもより早く出かけることができる日だったので、足を延ばしてみようということになった。 これは再訪したくなった理由ではない。 実は東青梅駅付近に未見の琺瑯看板があることを知ったからである。 それで何となく東青梅に行く前に「にゃにゃまがり」を再訪してみようとな…

  • 旧町名「浦和市大字大谷場」

    今回の目的のひとつは「東岸町」にある「岸町」を探すことだった。 全域を探索したつもりだが、発見することはできなかった。 怪しいと思ったところもあったのだが、踏み込みずらいところにあったので、勇気が出なかった。 東高砂町にある高砂町、東仲町にある仲町は見つけているので、簡単に見つかると思っていたのだが、そうはいかなかった。 ということで、今回は別の旧町名を紹介することにしよう。発見日 2023年12月19日 発見場所 埼玉県さいたま市南区南浦和二丁目 家屋調査済證 歴史1889年(明治22年)4月1日町村制により北足立郡大谷場、太田窪、大谷口、広ヶ谷戸、円正寺と原山新田の五箇村一新田が合併し、谷…

  • 仁丹町名表示板「上京區椹木町通智惠光院東入西院町」と徳川家康邸跡のコラボ

    俳優の佐々木蔵之介氏の実家で有名な佐々木酒造に設置されている仁丹町名表示板については、以下の記事で書いたことがある。 citywalk2020.hatenablog.com 2024年1月4日、久しぶりに再訪したところ、何やら石碑が建っていた。 えっ!? 徳川家康邸跡だって!? 説明文を見ると2023年6月に設置されたようだ。 大河ドラマ「どうする家康」はもう終わってしまっているが、あやかって設置したのだろうか?正面「聚楽城武家地 徳川家康邸跡」 右側面「京都所司代千本屋敷跡」 左側面「是より北 和州郡山柳沢家陣屋跡 永井尚志寓居跡」 説明板 当地は羽柴(豊臣秀吉)の居城、聚楽城(聚楽第)の南…

  • 浜松町駅構内と駅付近を探索する

    浜松駅南口改札を出る。スタンプ台 エキメン総選挙 Yamanote Line Museum POP 浜松駅の南口改札を出てまっすぐ行くと突き当りに左側に行く自由通路がある。 その壁に何か付いていた。 発見日 2023年12月14日こういうものを見かけるとすぐ反応してしまう。 とてもいい癖だ。 表彰状浜松町駅構内こ線人道橋右はきわめて優秀な構造物と認め土木学会規則により昭和五十九年度田中賞作品として表彰する昭和六十年八月三十日財団法人土木学会会長 岡部 保どの橋だ? 2023年12月16日、小便小僧の取材がてら、ホームから見上げてみた。 自分にはよくわからないが、少し変わった形をした橋だ。真下に…

  • 初発見!手書きの電力プレート「タキマム-12」

    農村地帯の細い道を歩いていると、工場らしい建物があった。 そこにこれが付いていた。 そう電力プレートだ。 こんな建物が少ないような場所で見つけたのは初めてかもしれない。 それだけではない。 文字が刻印されたものではなく、手書きと思われる文字だった。これは確実に初めてだ。軒下に設置されているためかそれほど劣化しておらず、文字は何で書いたのかわからないが、消えずに残っているはすごい。「タキマム」は何を略しているかわかるだろうか? 自分は町内を探索していたにも関わらず、街区表示板のようなものないので、すぐに思いつかなかった。 それで旧町名マニアと言えるのだろうか? 残念ながら旧町名ではない。 埼玉県…

  • 旧町名「庄和町大字中野字○○」と「春日部市大字中野」

    庄和町時代の旧町名第2弾+α。発見日 2024年1月15日 発見場所 埼玉県春日部市東中野東中野は春日部市にもあった。①庄和町大字中野字房田 ②庄和町中野松道東 春日部市と合併したことにより、「中野」から「東中野」になったようだ。 春日部市との合併時、旧武里村だったところに「中野」という町名があり、それと区別するために旧武里村の「中野」は「武里中野」となり、庄和町の「中野」は「東中野」となったのだろう。 "庄和総合支所"や"道の駅庄和"に庄和の名称が使われているが、「庄和」が付く町名はひとつもない。「庄和中野」にして「庄和」の名を残してもよかったと思うのだが、庄和町民は「庄和」の名称に思い入れ…

  • メンソレータムの琺瑯町名表示板 in 京都市伏見区

    京都市伏見区には広告主が仁丹ではなく、メンソレータムの琺瑯町名表示板も現存している。 かつては20数枚あったようだ。現在では10数枚現存しているようだが、直近の情報がないため、仁丹の琺瑯町名表示板を探しながら、メンソレータムの琺瑯町名表示板も合わせて確かめてきた。 事前にストリートビューで確認できたものだけなので、発見できなかったものもあるかもしれない。①石屋町 ②恵美酒町(えびすちょう) ③京町一丁目 ④京町大黒町-1 ⑤京町大黒町-2 ⑥新町八丁目 ⑦新町十一丁目 ⑧東大黒町 ➈大和町 ⑩両替町九丁目 ⑪両替町十三丁目

  • 寒強風が吹き荒れる冬の江戸川の土手の上から動物に見える雲を探す

    庄和町時代のカラー版マンホール蓋が「龍Q館」にあると思いこみ、東武鉄道野田線(東武アーバンパークライン)の駅である南桜井駅から、大体こっち方面だろうと、旧町名を探索しながら歩いていく。訪問日 2024年1月16日 「龍Q館」に探していたマンホール蓋がそこにないことを知るのは現地に着いてからのことになる。 係の人に聞いてみたのだ。 「存じ上げていない」との回答。 知らなくて当然。 ここではなかったのだ。 後になって、よく調べておけばよかったと思うことがあるが、後の祭り。時間を戻すことにしよう。途中、江戸川の土手を上がってみた。 土手下より、風を強く感じる。 空が良く見渡せるので、変わった形をした…

  • 勲章が増えていた「山本齒科醫院」と生あんこうディスプレイの「いせ源」

    2024年1月20日、雨だったが、それほどの雨ではなかったので、探索には全然問題ない。 今回紹介する建物は有名なものばかりで、よく前を通るのだが、今まで紹介していなかった。 今回記事を書こうと思ったのは、今まで気が付かなったものを見かけたからだ。山本齒科醫院 所在地 神田須田町一丁目3番地3 1897年(明治30年)神田須田町で創業。関東大震災で被災し、1928年(昭和3年)に診療所兼住宅として新築された建物が現在まで残っている。下の方に3枚のプレートがあり、左端のプレートが増えていた。 右 登録有形文化財 平成17年指定中央 景観まちづくり重要物件 増えていた勲章が下のこれ。左 景観重要建造…

  • 青梅市で旧町名「六万」の痕跡を探す

    この日(2024年1月25日)は青梅駅周辺を探索後、東青梅駅周辺を探索することにしていた。 それぞれ目的のものを収穫でき、まだ時間があったので、河辺駅までの間に旧町名の痕跡がないか探し回っていた。 探索していたところ、公園にこれから紹介する説明板と石碑の裏側が目に入った。こういうのが目に入ると表に回って何が書いてあるのか確認したくなる。 公園の中では子供たちが遊んでいるので、いきなり不審者侵入みたいな感じだった。 変なおじさん、何の写真を撮っているのだろうという視線は感じなかったが、もし感じていたとしても無視しているだろう。六万公園 所在地 青梅市東青梅3-7−1 六万という地名は、六万薬師堂…

  • 九段会館テラスの歴史の小径

    工事中だった九段会館が「九段会館テラス」に建て替えられ、2022年10月1日に再開業していた。 随分前だったんだなあ。 しばらく来ないうちに完成していた。 完成したら行ってみようと思っていたのだが、すっかり忘れていた。最初、貝塚碑が目に入って、へぇ~、こんなところにこんなものがあったんだと周りを見回すといろいろなものが展示されていたので、今回はそれらを紹介することにしよう。訪問日 2024年1月13、20日 訪問場所 東京都千代田区九段南一丁目6-5 旧九段会館建物前面の低層部分は昭和9(1934)年に「軍人会館」として作られたもので、戦後は「九段会館」として長く親しまれてきました。建物のうち…

  • 京都市伏見区に現存している伏見市時代の仁丹町名表示板

    事前調査したところ、伏見区に現存している伏見市時代の仁丹町名表示板は9枚あるようだ。 今回の探索ですべて発見できるだろうか?伏見の中心地は伏見稲荷周辺だと思っていたのだが、違っていた。 勉強不足。 京都駅から近鉄に乗り、桃山御陵前駅で降りる。 探索の開始だ。 初の伏見区。 期待で胸が膨らみドキドキだ。 お子ちゃまか。紹介する順番は発見順ではなく、五十音順になっている。発見日 2024年1月5日①御駕籠町(おかごちょう) ②京町大黒町 ③白銀町(しろがねちょう) これはストリートビューで確認できなかったため、現地で確認。 現存を確認できて、ホッ。④新町三丁目 ⑤新町十四丁目 ⑥西大文寺町 おなか…

  • 旧町名「埼玉県春日部市大字備後字正善」

    今日は雲が多かったが、暖かい一日だった。 「大字備後」や「備後」はのものはよく見かけるのだが、小字付きのものはなかなか見つからない。 そんな中ようやく見つけることができた。発見日 2024年1月22日 発見場所 埼玉県春日部市東備後六丁目 プラスチック製と思われる表札。 少し文字がかすれているが、読み取れるレベルだ。 「正善」は「しょうぜん」と読む。正善第一・二自治会 春日部市立正善小学校 所在地 春日部市備後東6-2-1備後正善公園 所在地 春日部市備後東6-81992年(平成4年)備後東三・六~八丁目、備後西三丁目になる。

  • 木製町名表示板「上柏野町」と仁丹町名表示板「上京區紫野〇柏野〇〇」

    ざっとであるが事前調査をしていたところ、北区紫野柏野地区には、上柏野、中柏野、下柏野と上中下がつく3つ柏野があり、結構な数の仁丹町名表示板の目撃情報がそれほど広くない場所に集中していることを知った。 京都駅からかなり離れているが、この付近は探索したことがないところなので、訪問して確認してみることにした。発見日 2024年1月4日 発見場所 京都府京都市北区上柏野を探索していたところ、木製の町名表示板「上柏野町」が目に入った。 区名も紫野の冠称もついていないただの「上柏野町」。 劣化具合から見ると、かなり古くからあるものと想定される。 これに気が付いた方はいると思うが、仁丹町名表示板がメジャーだ…

  • 「そこらへんの草天丼」で有名な『みどりスーパー』に潜入

    2024年1月15日、南桜井駅南口から旧庄和町の痕跡を探索していたのだが、テレビでもよく見かける埼玉県人にとても有名な?このスーパーがここにあることに気が付いていなかった。 家に帰ってから調べていたところ、このスーパーが南桜井駅から徒歩圏内で行けるところにあることを知った。 これは是非訪問しなければということで、翌日の2024年1月16日訪問することにした。スーパーみどり全景 ネットで見ていた古い写真では店名をはっきりと読めていたが、今では看板が色あせていて、老眼の自分の肉眼では読み取ることが難しい。そう、老眼は薄い字は苦手なのだ。でも、この状態になっている看板は若い人でも難しいのではないか?…

  • 旧町名「庄和町西金野井尾ヶ崎」

    庄和町の「字尾ヶ崎」は、下記の記事で「大字米島」のものを紹介したことがある。 citywalk2020.hatenablog.com 南桜井駅の北口側を探索していたところ、「西金野井」でも発見した。 発見日 2024年1月16日 発見場所 埼玉県春日部市西金野井 フルバージョンだと「北葛飾郡庄和町大字西金野井字尾ヶ崎」となるだろう。下記の表札は「庄和町字西金野井」となっているが、「庄和町大字西金野井」が正しい。 「尾ヶ崎」の名称が残っているものがあった。

  • 「ボロボロのエルフさんを幸せにする薬売りさん」発売記念展示

    2024年1月13日、集英社の脇を歩いていたところ、ビルの側面に漫画のパネルが設置されていた。 全然知らない漫画だが、人通りもあまりないので、全部撮ってしまった。 中々こんな大きいパネルを見かけることはない。 以前は「鬼滅の刃」のパネルが飾られていることもあったそうだ。 そちらも見たかったが、中々タイミングよく出会うのは難しい。

  • 旧町名「春日部市一の割下川」

    今日(2024年1月18日)は、1月15、16日と違って、風もなく、暖かく(近隣の越谷市の最高気温14.4℃)、穏やかな一日であった。 ダウンを着ていると暑い位だった。 武里駅から歩き始めたのだが、すぐ脱いでリュックにしまいこみ、帰るまでずっと着ないですんだ。 こんな日ばかりだといいのだが、めったにないね。旧武里村地域を探索するのは今回が初めてだった。 調べる前は、武里村の存在自体知らなかった。 武里村の歴史を簡単に振り返ってみよう。 1889年(明治22年)4月1日町村制施行により、備後村、一ノ割村、薄谷村、中野村、大場村、大畑村、大枝村、増田新田が合併し南埼玉郡武里村が成立する。村名は「武…

  • 高射砲第二連隊の跡地散策 in 千葉県柏市

    自分が持っている千葉県の地図では、柏市のこの辺りは3万分の1のものしかなく、あまりあてにならないので、地図を頼らず、北柏駅から大体の方向へ適当に歩いたが何とかたどり着くことができた。 スマホの地図を使えばいいのだろうけれど、野生の勘が働かない時しか使わないことにしている。 その野生の勘が働かないときは、とんでもないところに行ってしまい、随分遠回りしてしまうこともある。しかし、今回はそれほど厳しいスケジュールを立てていなかったので、狂っても問題ない。訪問日 2024年1月8日高射砲第二連隊営門の説明板にあった兵舎略図 今回はこの図に書かれている営門、歩哨所と照空予習室を訪問した。実際には先に照空…

  • 時代落ちしている庄和銀座商店街のアーケード

    「時代落ちしている」だったか「時代落ちしてる」だったかどちらか忘れたが、どこかで見かけた表現、いいなあと思って即採用!都内の物件を紹介されている方はとても多いが、埼玉県の物件を紹介している方はそれほど多くないだろう。(知らないだけかもしれないが・・・。) 自分のメインは東京23区内だが、地元埼玉県はもちろん、東京都多摩地区、近県の千葉県や神奈川県、遠く京都府他の物件も、ほとんど紹介できていないが、取り扱っている。 物件を取り扱っていると言っても不動産屋ではないよ。合併されてしまった町村は、自治体名として出てこないので、探索対象に漏れてしまうことが多い。そのひとつである旧庄和町、今回、初めて旧町…

  • 旧町名「北葛飾郡庄和町大字米島字尾ヶ崎」

    庄和町が春日部市と合併したのは2005年(平成17年)10月1日のこと。 この世界ではごく最近のことだ。 見かけた表札は庄和町だらけだった。 しかし、小字付きのものはほとんどない。 気温は1桁台、寒風吹き荒れる中、頑張って探してきた。発見日 2024年1月15日 発見場所 埼玉県春日部市米島①北葛飾郡庄和町大字米島字尾ヶ崎 ②北葛飾郡庄和町大字米島字尾ヶ崎 ③庄和町米島字尾ヶ崎 2024年1月16日、探索していたら、また発見してしまった。④北葛飾郡庄和町大字米島字尾ヶ崎 ⑤北葛飾郡庄和町大字米島字尾ヶ崎 同じ旧町名を5枚も発見したのは、今回が初めてだ。歴史1954年(昭和29年)7月1日宝珠花…

  • 展示ケースに飾られている仁丹町名表示板「下京區醒ヶ井通四條上ル藤西町」

    夜明け前(6時半頃)の創業1803年の和菓子の老舗「亀屋良長」付近 まだ上の方に月が見えている。 寒い。 たぶんメジャーなところなのだろうけれど、恥ずかしながら今までここの存在を知らなかったのだ。 事前調査でここのことを知ったのだが、前日ここに寄るのを忘れてしまったため、2024年1月5日早朝、京都駅にあるホテルからここまで歩いて来た。 まだ暗いので、下の説明板が見えない。少し周辺を探索してから再訪することにした。夜が明けたので、7時頃、再訪する。ここには額装され、京都市で一番大切にされていると思われる現役の仁丹町名表示板がある。 左 仁丹町名表示板 「下京區醒ヶ井通四條上ル藤西町」 右 自社…

  • 皇居東御苑で発見した秋の忘れ物と春の兆し

    この日(2024年1月13日)は、特に行く場所が決まらず、雪が降ることもあるというので、皇居東御苑付近を散策することにした。秋の忘れ物 春の兆し 梅 寒桜はつぼみだったが、冬桜は咲いていた。 冬に咲く桜なので、春の兆しではないかもしれないが、桜を見ると春を感じてしまうのが日本人。地図には書かれていない二の丸庭園の端にある井戸。 乳白色の時もあるが、この日は透明だった。 自分は全然わからないが、明治神宮にある清正の井よりもパワーが強いと言ってる方もいるパワースポットである。石垣の陰に隠れている太陽をつかもうとしているように見える雲。 天守台の松と雲 いつ見てもこの見事な石垣の組み方には感心してし…

  • 北原観音と庚申塔 in 埼玉県さいたま市南区南浦和

    南浦和付近を探索していたところ、民家の一角に立派な観音様が見えた。訪問日 2023年12月19日 訪問場所 埼玉県さいたま市南区南浦和1丁目21北原観音 左側に昭和63年3月に建てられた「諸精霊追善供養碑」があった。 その前文には以下のことが刻まれていた。 当大谷場地区は昔武蔵国足立郡浦和領大谷場村と称し 農家も疎らな一寒村であったといわれる 因に 現在市立大谷場小学校西南隅に鎮座する庚申塔(従来は山王様と呼ばれ安産の神として崇敬された)建設役員の一人に木村巳右衛門と刻名あり 是れが寛文八年の事であるので当家は開祖以来 優に数百年を経ていると思われる この後に刻まれていることも気になったが、以…

  • 仁丹町名表示板「上京區廬山寺通千本東入二筋目西入西廬山寺町」

    今回、この仁丹町名表示板を単独で取り上げることにしたのは、仁丹町名表示板を取り上げているホームページ等に発見日時点で確認できなかったものを、以前発見していたからだ。 今回、再確認するために再訪した。発見日 2022年11月14日(再訪日2024年1月4日) 以前発見されていたが、ある時期から消滅し、再び蘇ったと思われる仁丹町名表示板 もうなんだかよくわからない"東入二筋目西入"という書き方が気に入っている。 調べてみると"二筋目"と書かれているものは他にもあるようだが、"東入"と"西入"の両方が書かれているものは、珍しいのではないか。 知らんけど。細部を見ると修復されたような筆遣いが見える。 …

  • 仁丹町名表示板「下京區若宮通正面下ル鍵屋町」と売土地

    下京区には鍵屋町は、同じ町名が四つもあるらしい。 何故そんなことに? 番地はどうなっているのだろうか? 番地も同じものがあるのだろうか? このように同じ行政区内で同じ町名があるのは京都市だけなのだろうか? と疑問ばかり湧く。 調べてみればいいのだろうけれど、今後の課題にしておこう。発見日 2024年1月4日左側から見るとこの仁丹町名表示板右側の中央辺りが膨らんでいるように見える。 右側から見てみよう。 やはり少し隙間が空いているようだ。同じ町内にあったライオンズクラブの町名表示板 "正面下る"と"北小路上る"の二行書きになっている。 通り名を熟知していれば、わかるのだろうけど、埼玉県民なので、…

  • 肥料・飼料関連の琺瑯看板とレトロなたばこ自販機 in 千葉県柏市

    歩道から大好きな琺瑯看板が見えた。 敷地内の小屋・倉庫に貼ってあったので、離れた所からしか撮れなかった。発見日 2024年1月8日 発見場所 千葉県柏市花野井看板商店 1枚 下の「日産のニトロ燐加」は琺瑯看板でないようなので、カウントしていない。3枚 確認できるもので7枚 左上の植木に隠れているのがありそうだが、確認できない。 ネットでよく見かけるものが多いが、日産化学の「やまと」や宝玉印の「宝田○○」はレアなものかもしれない。たばこの自動販売機 稼働していないたばこの自動販売機の裏に今まで見たことがない古そうな自動販売機が置いてあった。 上部はシャッターが閉まっていて、中がどうなっているのか…

  • 旧町名「伏見町字土橋」の木製町名表示板

    伏見区には、別バージョンのナンバーくん住所プレートがあった。 郵便番号が7桁なので、1998年頃設置されたのだろうか?この土橋町にある町屋で「字土橋」と書かれている木製の町名表示板を発見した。 発見日 2024年1月5日 発見場所 京都府京都市伏見区土橋町 これはいつ頃作られたものだろうか? 歴史を調べてみよう。 明治22年(1889年)4月1日町村制施行に伴い、紀伊郡伏見町が成立した。この時「直違橋三丁目外三十四ヶ町聯合」のうち28町を深草村、「両替町一丁目外二十七ヶ町聯合」のうち3町を向島村へ編入し、残余の188町は伏見町の大字となり、「○○町」から「字○○」に改称した。 昭和4年(192…

  • 仁丹町名表示板「上京區鷹野十二坊」と謎の町名「上京區紫野下十二坊町」

    今回の京都市探索もハードスケジュールの予定だ。 ここは上品蓮台寺、どうやってくれば最短だったのかよく調べていなかったため、京都駅から鞍馬口駅までは地下鉄で来た。 京都駅から徒歩でもこれたのだが、途中寄り道をしてしまうだろうし、そのため、いつたどり着けるかわからなかったので、電車を利用。 本当は自転車を借りていこうかと思っていたのだが、無印良品のレンタサイクルは空だった。 おまけに小雨も降っていた。 ホテルでチェックインする時に、受付の人に雨はどうかと聞いたら、降水確率は20%なので傘を持って行った方がいいと言われたが、傘は持って行かなかった。 雨は探索途中で止んだのでよかった。 結果よかったの…

  • 飛び出し坊や in 京都府京都市伏見区

    飛び出し坊やは、滋賀県八日市市社会福祉協議会(現・東近江市社会福祉協議会)の発案によって、1973年6月に地元の看板製作会社「久田工芸」で男の子型と女の子型の11体の飛び出し人形が製作され、八日市市(現・東近江市)内に設置されたのが始まりとされる。 どこにでもあると思われるが、今回は、京都市伏見区で見かけたものを紹介することにしよう。発見日 2024年1月5日 発見場所 京都府京都市伏見区

  • 琺瑯住所プレート 京都市伏見區

    今回、京都市伏見区を探索する大きな目的は伏見区に現存する仁丹とメンソレータムの町名表示板を発見することだった。 しかし、探索中に同じ京都市内の上京区や下京区などでは見たことがない琺瑯住所プレートを発見してしまった。 上るぅ! 東京23区内で琺瑯住所プレートといえば、戦前に製作されたと思われる旧町名のものがほとんどだと思う。 ネットで調べてみたが、今回発見した琺瑯住所プレートの情報は見つからず。 もしかしたらこれらは戦前製のものかもしれない。発見日 2024年1月5日両替町通りは近鉄奈良線に併走して伏見の町を南北に縦貫するなのだが、探索していると、琺瑯住所プレートを発見。①京都市伏見區両替町九丁…

  • 「大垣書店 烏丸三条店」と「京都 蔦屋書店」に仁丹町名表示板が展示されていた。

    2024年年初の京都市旅行のため、事前調査をしていたところ「京都仁丹樂會」さんのホームページに下記の記事が掲載されていた。 京都仁丹樂會:京都 蔦屋書店さんに琺瑯「仁丹」現る! (kyo2.jp) 京都仁丹樂會:トークショー開催 (kyo2.jp) 出版されている「京都を歩けば「仁丹」にあたる ~町名看板の迷宮案内~」は自分も購入したが、この書籍の出版記念のイベントのようだ。 このイベントが、今回、京都市を訪問するタイミングで開催されていることがわかった。 ラッキー! これは是非見てこなければ。 初日探索の最後辺りに訪問する予定を立てた。訪問日 2024年1月4日 探索途中で大垣書店を検索した…

  • 琺瑯看板「自衛防犯組織アパート」

    「防犯組織アパート」の琺瑯看板はたまに見かけるが、「自衛防犯組織アパート」は初かもしれない。発見日 2023年12月12日 発見場所 東京都目黒区三田 これは23区内でも目黒区にしかない結構レアなものかもしれない。

  • 芝郵便局開局100周年記念ポスト

    日比谷通りを歩いていたら、記念ポストを発見した。 探索の癖というかあまり広い道は通らないことが多いので、気が付かなかった。 ちょっとした盲点であった。発見日 2023年12月14日 発見場所 東京都港区西新橋3-22-5 バラのレリーフ 周囲には、「みんな地球家族」という文字。収集時刻表 芝郵便局は、明治24年(1891年)4月1日に東京郵便局西久保支局として開局しました。このポストは、日本で初めてのオルゴール付きポストで、郵便を入れると音楽を奏でます。表面のバラは、港区の花であり、また、紅バラは「愛情」 を意味します。もう設置されてから30年以上経過している。 まだ、オルゴールは健在なのだろ…

  • 川崎小学校と川崎市川崎区に現存する3基の1号・丸型ポスト

    現在、川崎市川崎区には3基の郵便ポストの現存が確認されている。まずは1基が設置されている創立150周年を迎えた川崎小学校から 訪問日 2023年11月23日 訪問場所 神奈川県川崎市川崎区日進町20-1 川崎小學校わたしたちの先輩 佐藤惣之助さん一八九〇~一九四二 詩人一九〇二年(明治三十五年)三月 高等科一年で退学するまで本校に在学しました。 優れた詩集や俳句を多く残しています。また、昭和の初期には「赤城の子守唄」 「人生劇場」など、歌謡曲も数多く作詞しています。中でも、阪神タイガースの球団歌(通称「六甲おろし」)は、今でも阪神タイガースの球団歌として、多くのファンに愛されて、歌い継がれてい…

  • JR品川駅で0kmポストを探す。

    品川駅高輪口のロータリー付近に品川駅創業記念碑があるはずだが、見つからない。 移設されていることは知っていたのだが、その移設された場所からさらに移設されてしまったらしい。 その創業記念碑の文字が書かれているらしい。 正面 明治五年五月七日 品川駅創業記念碑 品川横浜間鉄道開通裏面 鉄道列車出発時刻及賃金表 定 明治五年五月七日 上り 横浜発車 品川到着 午前八字 午前八字三十五分 午后四字 午后四字三十五分 下り 品川発車 横浜到着 午前九字 午前九字三十五分 午后五字 午后五字三十五分 賃金表 車ノ等級 上等 片道 壹円五拾銭 中等 同 壹円 下等 同 五拾銭 品川駅では、明治5年5月7日(…

  • 2024年1月1日の初日の出

    新年あけましておめでとうございます。 新年から当ブログをご覧頂きありがとうございます。 今年もよろしくお願いいたします。近くの歩道橋の上から初日の出を見るため、北風の強い中、ダウンを着込み、歩いていく。 さいたま市の今日の日の出の時間は、6時52分。 間に合うか? どうやら間に合ったようだ。 着いた頃(6時45分)はこんな感じ。 空が明るくなってきている。 久しぶりの朝焼けを見る。 最初、歩道橋の上には自分一人だったが、だんだんと人が増えてきた。 どのあたりから出てくるのだろう? 出てきた! 時間は6時58分、手前にビルとかがあるから、見えるまで少し時間がかかったようだ。出て来てから少し時間が…

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