chevron_left

メインカテゴリーを選択しなおす

cancel
歩・探・見・感 https://citywalk2020.hatenablog.com/

街探索で見つけた、時代とともに徐々に、また、いつの間にか、しかし確実に街から消えつつある町名看板、旧町名や看板建築、銅板葺き、出桁造り、長屋門の建物等、気になったものを紹介します。

citywalk2020
フォロー
住所
未設定
出身
未設定
ブログ村参加

2022/12/12

arrow_drop_down
  • 年末のご挨拶(2023年12月31日)

    今年も残すところあとわずかとなりました。 いつも当ブログにご訪問いただきありがとうございます。 早いものでもう年末です。 大晦日の今日2023年12月31日は、朝方は雨でしたが、だんだん天気が回復し、最高気温が13.4℃と暖かい日でした。 そして「一粒万倍日」と「大安」が重なる開運日でもありました。何時からでしょうか、Googleの検索画面がこんな感じになっていました。 元日になると変わっているのでしょうか?今年の当ブログ関連の出来事をざっと振り返ってみました。 2023年5月3日 累計アクセス数30,000アクセス達成。 2023年5月31日 ブログ毎日投稿 連続1年(2022年5月31日~…

  • 2023/12/1からMicrosoft Rewardsのアクティビティのポイントが10分の1になっていた。

    今年(2023年)のいつ頃だか忘れてしまったが、Microsoft Rewardsでポイントを貯められることを知った。 Amazonのギフトカードにも交換できるので、忘れない限りほぼ毎日利用している。 日々のセットのポイントは変わっていないのだが、2023/12/1からアクティビティのポイントが10分の1になってしまっていた。正確には10分の1ではないのかもしれないが、今までなら5~15ポイントは貰えていたものが、1ポイントか2ポイントと1桁になっていた。 変更になったアナウンスはされていないようなのだが、無料なので文句は言えない。日々のセット アクティビティ 利用可能なポイントは実施した"日…

  • 旧町名「幸手町田宮」

    今回は幸手市で発見した幸手町時代の旧町名「田宮」を紹介することにしよう。発見日 2023年12月5日 発見場所 埼玉県幸手市中四丁目 ここからは旧町名の名が残っているものを紹介する。田宮の雷電神社 幸手市中四-二十-十 中世の幸手は田宮庄(たみやのしょう)または田宮町といい、その中心がこの神社で日本武尊(やまとたけるのみこと)の伝説も残されている、幸手で最も古い神社の一つです。田の中に金色の雷神が落ち、これを祠り田の中の宮、田宮としました。雷神は、水との関係が深く、特に農家の人々の信仰を集めました。また社の裏には瘤(こぶ)神社・疣(いぼ)権現・疱瘡(ほうそう)宮と書かれた石が建てられていて、皮…

  • 旧町名「千葉県東葛飾郡沼南町」 in 千葉県柏市

    この日(2023年12月23日)の最高気温は1桁台(千葉市9.5℃)だったが、風もあまりなく、歩いていると汗をかくくらいの穏やかな日だった。 でも地面は冷たかったようだ。 今冬初めて霜柱が立っているを見た。 探索していると「沼南町」の標柱をあちこちでみかけた。 「沼南町」って、ここは「柏市」ではないのか? 帰り道で「沼南町」の表札を発見。 そうか「沼南町」が「柏市」に吸収されてしまったのか、ということに気が付く。 遅い。 仕方ない。 千葉県の町名の前提知識はほとんどない。 いつも行き当たりばったり、偶然に発見するだけだ。①沼南町岩井 発見日 2023年12月23日 発見場所 千葉県柏市岩井 庭…

  • 日本鋼管の境界石 in 神奈川県川崎市川崎区桜本二丁目

    次の目的地に行く途中に足を止めさせられてしまうものが道端に潜んでいた。 よく気が付いたね。 褒めて遣わそう。発見日 2023年12月21日 発見場所 神奈川県川崎市川崎区桜本二丁目 それは日本鋼管(現JFEスチール)の境界石だった。 真上 右下に右斜め下に向いている矢印が刻まれていた。 サイズ 約15cm×約15cm×約30cmストリートビューで調べてみたところ、同じ通りにもうひとつあることが分かったので、訪問して、存在を確認しに行った。発見日 2023年12月26日 正面 真上 線は中央上下に刻まれている。なぜこんなところにあるのだろう?歴史を見てみよう。 1913年(大正2年)日本鋼管の製…

  • 「永坂更科発祥之地」と「永坂町〃會のレトロ電柱」

    今回紹介するものは以前撮ったこともあるものだが、ブログ開設前だったので、その存在をすっかり忘れていて、たまたま近くを探索していたので、再取材した次第である。訪問日 2023年12月25日 訪問場所 東京都港区麻布永坂永坂更科発祥之地 下の方に碑文が自然石の上に彫られていた。 昭和五十四年十一月吉日永坂更科布屋太兵衛 建之 布屋太兵衛を商号とする祖先布商清助は、元禄年間江戸に郷里保科御大名の御好意で麻布十番近くの保科兵部少輔邸内の御長屋を借用晒布を行商、寛政元年八代目清右衛門は主君の薦めで麺舗に転業、代々布屋太兵衛を襲名す。郷里の地名の「更」と、保科家の「科」の一字を賜り「信州更科蕎麦処」永坂更…

  • 旧町名「西久保巴町」と「さる寺 栄閑院」

    下記で「芝西久保巴町」のナンバーくん住所プレートを紹介したことがある。 citywalk2020.hatenablog.com 表札ではないが、「西久保巴町」の痕跡を発見したので、今回はそれを紹介することにしよう。発見日 2023年12月25日 発見場所 東京都港区虎ノ門三丁目①巴町45 店舗の中に置かれていた。 「西久保」が抜けているが、かつてここは「西久保巴町45番地」だったのだろう。 「西久保巴町」時代からあったのかわからないが、新しそうなので、違うかもしれない。 何か思い入れがあり、店舗オープンの時作ったのかもしれないと、想像してみる。次はお寺の紹介。 何故? それは、後程わかる。栄閑…

  • 旧町名「三鷹市牟礼」

    最近はどこを探索しようかと悩むことが多い。 前日までに決まらず、当日もなかなか決まらなくて、予定していた出発時間が遅れることもしばしば。 探索時間が短くなってしまうだけだが、冬は日が短いので結構致命的。 でも夜景に出会うのも早いので、いいことにしよう。 この日も地図を見てどこにしようかと悩んでいたのだが、三鷹市井の頭付近は探索したことがないなと思い、この日のターゲットとした。寒くなったねぇ。 2~3日前までは暖かったのに。 秋がなく、いきなり冬が到来したようだ。 発見日 2023年11月11日 発見場所 東京都三鷹市井の頭発見できた表札は"牟礼"のものだった。 "牟礼"は現存している町名だが、…

  • 旧町名「芝公園第八号地一番」

    4回かな、何度も訪問し、随分写真を撮ったのだが、中々満足できるような読み取りできる写真が撮れなかった。 これも満足できる写真が撮れたとは言えないが、ようやくどうにか読み取れるかなと思える写真が撮れたので、そのベストカット?を紹介することにしよう。発見日 2023年12月2日(撮影日 2023年12月16日) 発見場所 東京都港区芝公園四丁目 下の方の「八号地一番」ははっきり読み取れるが、肝心の上部がうっすらなのが残念だ。 いろいろ加工してみたが、それほど変わらないので、そのまま撮ったままのものを出すことにした。 うっすらだけど読めるよね。 「芝公園」の文字が。 よ~~く見てみよう。 これが"芝…

  • 柏郵便局前のゴールドポスト

    柏郵便局前にゴールドポストが設置してあった。 変わり種ポストも自分の収集アイテムの一つだ。発見日 2023年12月11日 発見場所 千葉県柏市東上町6-29 2022年1月26日に設置されたとのこと。柏市役所に国枝氏関連のものが展示されていた。 プロフィール1984年2月21日生まれ。千葉県柏市出身。同市在住。2021年東京パラリンピックに出場。日本選手団主将として挑んだ5回目の五輪、男子シングルスで金メダルを獲得。2022年全豪オープンで同大会11回目の優勝。さらに2022年ウィンブルドン選手権でも初優勝。この優勝によって名実共に男子シングルス史上初のキャリア・グランドスラムおよびキャリア・…

  • 解体されていた出桁造り「池田屋」 in 東京都港区白金台

    あれっ? ここに何かなかったか?訪問日 2023年12月12日 訪問場所 東京都港区白金台三丁目更地になっていた。 マンションでもできるのだろう。以前建っていた建物がこちらだ。撮影日 2022年5月10日 初めて撮ったのは、2019年12月24日だった。 その後、1年に1回くらい定点観測していたが、とうとうなくなってしまった。 残念。

  • 浜松町駅の小便小僧 -クリスマスバージョン-

    いつもは北口から出るのだが、この日は南口から出たところ、右側にこのようなものを発見した。訪問日 2023年12月14日小便小僧をモチーフにしたモザイクアート 2009年、浜松町駅の開業100周年記念で設置されたもの。 "1909"という数字は小便小僧の設置年ではなく浜松町駅の開業年。小便小僧部分をアップ 見ての通り、モザイクと言っても肝心な部分をモザイクで消しているわけではない。 浜松町駅・小便小僧 ヒストリー浜松町駅は1909(明治42)年12月16日、国有鉄道東道本線品川駅~烏森駅(現在の新橋駅)間開通と同時に開業しました。開業当時は海岸線が駅近くまで迫り、潮干狩りや釣り舟などの行楽客、ま…

  • 幸手町 防犯連絡所

    今回は埼玉県幸手市で発見した幸手町時代の防犯連絡所を紹介しよう。 ②と⑥は「悠久の思い出」を主宰されているT.Mさんから情報を提供していただいた。①幸手町 発見日 2023年11月27日 シンプルなもの。次からは数字が付いているもの②幸手町三 発見日 2023年12月5日 ③幸手町三九 発見日 2021年12月6日 ④幸手町七三 発見日 2023年11月27日 ⑤幸手町九二 発見日 2021年12月6日 ⑥幸手町一〇五 発見日 2023年12月5日 この数字は番地ではないので、連番なのかな? ということは最低105枚はあったことになるのかもしれない。

  • 旧桜川小学校と旧南桜小学校と旧桜田小学校を偲ぶ痕跡 in 東京都港区

    港区新橋を探索中に公園等で桜が付く旧小学校の痕跡を発見し、それらを辿ってきたので、紹介することにしよう。 旧桜川小学校 旧南桜小学校 旧桜田小学校 旧桜川小学校 訪問日 2023年12月14、16日 訪問場所 東京都港区新橋6丁目20-1 「福祉プラザさくら川」の一角に痕跡が設置されていた。 桜川小学校記念緑地「福祉プラザさくら川」は港区立桜川小学校の跡地に建設しました。この緑地には学校正面玄関前に置かれていた記念物を移設してあります。桜3株は学校時代に植栽されていたそのままの位置で保存してあります。福祉プラザさくら川の2階図書室には桜川小学校記念 コーナーを設けています。●移設した記念物・校…

  • 南浦和駅~浦和駅~北浦和駅の京浜東北線沿い東側を探索する

    浦和パルコのノ〇マで電気製品を購入したのだが、むかつく店員の態度、最悪の店員だった。思い出す度、😡。さあ、気分を切り換えて、探索開始。 と言ったものの、そう簡単には切り換えられない。 きぃ~。 起点は浦和駅。 探索日 2023年12月19日 興味のない方にとってはどうでもいいようなものばかりかもしれないが、探索中に自分が気になったものを撮ってみた。 紹介する順序は辿った順になっていないことをお断りしておく。浦和パルコの巨大クリスマスツリー 今年の色はピンク 台座に書かれた今年のメッセージは「Happy Holidays」 右側にもう一台あるのだが、人を入れたくなかったので、たまたま人がいない瞬…

  • 旧番地「目黒区三田」

    随分前に撮ったものだが、旧番地のカテゴリーも作ったことだし、今回はこれを紹介することにしよう。発見日 2021年1月19日 発見場所 東京都目黒区三田二丁目 ちょっと離れていたので、小さくなってしまった。以前、下記の記事で目黒区と港区に存在する町名「三田」のことを簡単に書いた。 citywalk2020.hatenablog.com 調べてみたところ、それぞれの区のホームページに由来が書かれていた。目黒の地名 三田(みた) 目黒区 「三田」は、区内で一、二を争う古い歴史をもつ地名。その由来は、遠く大化の改新以前にまでさかのぼるといわれている。十世紀初めに編さんされた「倭名類聚抄」によると、古代…

  • 芝東照宮の「イチョウの黄葉」と「磐座」 in 東京都港区

    イチョウの巨木の黄葉が見事だったので、参拝することにした。 2023年12月12日は曇っていたので、2023年12月14日再訪する。訪問日 2023年12月12、14日 訪問場所 東京都港区四丁目八番一号芝東照宮 御由緒 御由緒御祭神 德川家康公 御神像慶長六年元旦御年六十歳の時 家臣に命じ之を彫刻せしむ 東京都重要文化財指定 御鎮座年月永世国家を守護し国民の繁栄を祈願せんとの 仰せにより元和三年三月に当地に奉安す 祭日例大祭 四月十七日(御逝去日)月次祭 毎月一日 十七日 社殿権現造り昭和四十四年八月完成鉄筋コンクリート旧社殿は国宝なりしが戦災により焼失す 公孫樹寛永十八年三代将軍家光公の手…

  • 謎の町名「港区新橋藤嶋二丁目八-八」の街区表示板

    新橋付近を探索していたところ、新橋四丁目で「新橋藤嶋」と書かれた街区表示板らしきものを発見した。発見日 2023年12月16日 発見場所 東京都港区新橋四丁目 調べた限りでは、過去に「新橋藤嶋」という町名は存在したことがなく、ネットで調べてもこれについて書かれたものは見つけられなかった。大正10年のこの辺りの旧町名は「愛宕下町」 1932(昭和7)年12月1日帝都復興計画の一環により、愛宕下町一丁目が新橋三丁目に、二丁目が新橋四丁目に、三丁目が新橋五丁目に、四丁目が新橋六・七丁目にそれぞれ編入となり、四丁目の極一部だけが存続。 1972(昭和47)年1月1日住居表示の実施に伴い、芝愛宕下町四丁…

  • 登録有形文化財『廣度院』の練塀間知石復元石積み in 東京都港区

    このお寺を別目的(旧町名探索)で訪問したのだが、登録有形文化財であることや遺跡があることを知り、こちらのことを先に記事にすることにした。 訪問日 2023年12月2、14、16日 訪問場所 東京都港区芝公園1-8-16(旧芝公園第八號地一番)廣度院表門(こうどいんひょうもん) 薬医門形式の木造で、屋根は切妻造り・本瓦葺き、虹梁や木鼻の彫刻絵様の特徴から、建築年代は江戸時代後期と推定されている。表門と東京タワー 院内 12月16日訪問した時は、住職が左にある鉢の水の入れ替えをしていた。練塀 練塀に映る木の影 江戸時代、大門左右から三解脱門左右に至るまでの長い参道、増上寺境内各所に多用されていた練…

  • 国指定史跡「東禅寺」の紅葉 in 東京都港区

    このお寺には何度となく足を運んでいるが、今頃は紅葉が見れるかなと思い、立ち寄ってみた。訪問日 2023年12月2日 訪問場所 東京都港区高輪3-16-16山門 昭和46年建造。説明板と「都旧跡 最初のイギリス公使宿館跡」の石柱 国指定史跡東禅寺 所在地 港区高輪三丁目指 定 平成二二年二月二二日 東禅寺は、幕末の安政六年(一八五九)、最初の英国公使館が置かれた場所です。東禅寺は、臨済宗妙心寺派に属し、開基の飫肥藩主伊東家の他、仙台藩主伊達家、岡山藩主池田家等の菩提寺となり、また、臨済宗妙心寺派の江戸触頭でもありました。 幕末の開国に伴い、安政六年六月、初代英国公使(着任時は総領事)ラザフォード…

  • 幸手市指定文化財『将門の首塚』と東京都指定旧跡『将門塚』

    『将門の首塚』といえば東京都千代田区大手町にある『将門塚』が超有名だが、幸手市にも『将門の首塚』があるというので、幸手駅から歩いて行ってきた。訪問日 2023年11月30日遠かった~。 浄誓寺(じょうせいじ) 幸手市神明内一四六九 通光山平親院浄誓寺と称し、浄土真宗の寺で、本尊は阿弥陀如来です。本堂裏手には平将門の首塚があります。院号の平親院は、この将門に由来するものと考えられます。さらに寺伝では、境内の薬師堂の薬師如来像は、平親院の本尊で三代目の久信が祀ったとしています。茨城県岩井市には、平将門の守り本尊という薬師如来が存在することから、これも将門と当寺との関わりを示しています。創立は慶長九…

  • 幸手権現堂桜堤の「行幸堤之碑」と「謎の境界石」

    日光街道を歩いていると上の方に石碑が見えたので立ち寄ってみた。発見日 2023年12月5日 発見場所 埼玉県幸手市内国府間887番地付近 石碑がいくつか並んでいた。 後方に見える道が日光街道。行幸堤之碑 権現堂堤は、権現堂川の水防のために江戸時代になる前に造られた堤です。しかし、江戸時代を通じて何回もの洪水を経て、明治時代になって地元から新しい堤防造成の機運が起り、明治8年6月に着工し、10月にはここから栗橋町小石衛門にかけて旧日光道中に並行した新権現堂堤が完成したのです。(現在は国道4号線がその上を通っています)。明治9年6月に、明治天皇が東北巡幸の際に立ち寄られてその労に感じ入り、この仕事…

  • 目黒区三田で発見した陸軍用地境界石

    目黒区にも三田という町名がある。 港区の三田と関係があるのかはわからない。 ワカラナイではなくて調べてみなさい。 ハイ、ワカリマシタ。 調べてみたところ、目黒区にある三田は目黒三田とも呼ばれ、現在では港区三田とは遠く離れた別個の町であるが、元来は同じ三田郷を起源とする荏原郡三田村の飛び地であり、同一の村に所属していた。ということで、つながりがあったことが分かった。目黒三田通り沿いにある三田春日神社 当社は人皇六十二代村上天皇の御宇天徳二年(九五六年)春、上巳の節句に武蔵国国司藤原正房卿任国の折藤原氏の氏神たる大和国奈良、春日大社の御神霊を勧請して当時の荏原郡三田村(現在の目黒区三田)に鎮祀せら…

  • 旧町名「柏市双葉町」

    千葉県柏市への訪問は約3年振りとなる。 以前訪問した時は、町名看板の探索が主目的だった。 今回は旧町名の探索がメインだ。 でも以前撮った写真を見たところ、旧町名のものも何枚かあった。 これらも紹介せねば。発見日 2023年12月11日 発見場所 千葉県柏市泉町①柏市双葉町 ②双葉町 こちらは柏市が抜けている。「双葉町」について調べてみたのだが、昭和41年10月20日発行の第126号「広報かしわ」の短歌大会の記事にしか見つけることができなかった。

  • 賃取り橋だった旧共和橋と中川からの夕景 in 埼玉県三郷市

    2023年12月7日、12月だというのに暖かい日(さいたま市の最高気温18.3℃)であった。でも、風が強かったので、それほど暖かさは感じなかった。 結構日差しがあったので、日傘を差していたのだが、風が強く早々に閉じてしまった。帰る途中に彦成小学校内にある彦成小学校講堂記念館(市指定文化財)に寄ることにしていた。 以前訪問した時は開館日ではなかったため、入れなかったが、この日は開館日だったので、入館することにした。 しかし、着くのが遅くなり、閉館時間が16時なので、30分くらいしか見学時間がない。 係の人が「何か説明しましょうか?」と言ってくれたが、「大丈夫です。」と言って断るが、いくつか説明し…

  • 旧町名「幸手町大杉町」

    この日初めて見つけた旧町名の痕跡。 先に投稿した旧町名「浪除」は、3番目に発見したもの。 フルバージョンに近いものだったので、先に紹介した。表札の周りに生えているつる性の植物の葉が落ちていたことで、お目見えした季節限定のものかもしれない。 そう、冬の間しか見れないやつ。 たまに運よくそういうものに出くわすことがあるが、ラッキーでしかない。 町の中心部は随分探したつもりだが、こんなところにあった。 ようやく発見できたということで、胸の高鳴りがやまない。 しかし、怪しまれないように、先へと進む。発見日 2023年12月5日 発見場所 埼玉県幸手市中四丁目 このお宅、郵便受けがテープでふさがれていた…

  • 愛宕神社境内整備状況(2023年12月9日)と日本最古の三角点の行方

    以前下記の記事で、愛宕神社境内の整備状況を報告したことがある。 citywalk2020.hatenablog.com 2023年12月9日、12月だよ。最高気温が17.2℃だって。 風もそれほどなく、探索日和だった。この辺りを探索していたので、訪問することにした。 ここに確認したいものがあるのだ。大鳥居脇のイチョウが見事だった。 この日は手すりを持ちながら、下を見ないで男坂を登る。いつもは下りるだけだが、久しぶりに登った気がする。登るにしても下るにしても怖い。池は橋を架ける工事をしているところだった。 目的のものはどこだ。 あった。 前回は三角点とは違うものと書いたが、ここにこんな人工物があ…

  • 川崎駅の石敢當

    発見日 2023年11月23日 発見場所 神奈川県川崎市川崎区石敢當 川崎駅は後方になる。 ということで、石敢當の裏側方向から歩いてきたのだが、見ると"石敢當"の文字が見えた。 えっ! 何でこんなところにあるんだ? 由来書昭和41年9月、沖縄諸島は数次の台風に襲われ甚大な被害を受け、なかでも宮古諸島は蘇鉄地獄といわれるほどの悲惨な状況でありました。川崎市議会は超党派で救援を決議し広く全市的救援活動を展開しました。この碑は救援活動の返礼として宮古島特産の名石トラパーチンに石敢當を刻み贈られたものであります。石敢當は古代中国の強力無双の力士の名前で、この3字を刻んで三叉路や丁字路等に建て厄除けとす…

  • 田宮の雷電神社におわす瘤神社・疣大権現・疱瘡宮 in 埼玉県幸手市

    幸手市を訪問するたびに寄らせていただいているが、今回は一風変わった神様たちを紹介しよう。訪問日 2023年12月4、5日 訪問場所 埼玉県幸手市中四-二十-十 中世の幸手は田宮庄(たみやのしょう)または田宮町といい、その中心がこの神社で日本武尊(やまとたけるのみこと)の伝説も残されている、幸手で最も古い神社の一つです。田の中に金色の雷神が落ち、これを祠り田の中の宮、田宮としました。雷神は、水との関係が深く、特に農家の人々の信仰を集めました。また社の裏には瘤(こぶ)神社・疣(いぼ)権現・疱瘡(ほうそう)宮と書かれた石が建てられていて、皮膚病に悩んだ人々の、素朴な信仰の姿も見ることができます。この…

  • 旧町名「北葛飾郡三郷町彦倉」

    三郷市で旧町名を探索するが、難航した。 一日中探索したが、三郷町時代のものはこれ1枚しか発見できなかった。発見日 2023年12月7日 発見場所 埼玉県三郷市彦倉1丁目 字名がないし、現存している町名なので、あまりインパクトはないが、ようやく見つけた1枚なので、紹介しないわけにはいくまい。三郷町商工会 三郷市の歴史 1889年(明治22年)町村制施行に伴う合併により以下の4村が成立。彦成村・番匠免村・上口村・彦倉村・彦糸村・彦野村・下彦川戸村・上彦川戸村・上彦名村・彦音村・彦沢村・彦江村・花和田村・谷口村・采女新田村 → 彦成村丹後村・谷中村・後谷村・小谷堀村・前間村・駒形村・南蓮沼村・笹塚村…

  • 夕焼けに照らされている雨戸とお昼寝中の猫ちゃん

    撮影日 2023年12月5日 撮影場所 埼玉県幸手市今となっては珍しい木製の雨戸 西日差す雨戸の日陰になってしまったところで白黒のネコが寝ていた。 この時間だから昼寝ではなく、夕寝だね。 もうお家へ帰る時間だよ。

  • 国立市の地図は旧町名の宝庫だった

    市内各所の掲示板に設置されている下記の古い地図 撮影日 2023年10月30日 「西一丁目四-五七番地」と書いてあるが、正しくは「西一丁目四番地の五七」だろう。よく見ると南武線の下は旧町名だらけであった。 3分割にした。 ①右 ②中央 ③左 チャレンジしていくつか旧町名の痕跡を発見したが、まだまだ発見できていないものも多い。

  • 幸手の空を駆け抜けているブタ?がいた

    2023年11月30日、幸手郷土資料館を後にし、空を見上げると動物にしか見えない雲が浮かんでいた。 上半身をアップ 顔が細長いブタが走っているように見える。すぐにブタの顔は崩れてしまった。 今度は別な雲 しばらくすると何かの顔にヘンシ~ン。 ゾウさん?こちらは黒い雲と太陽に照らされている雲のコラボ 魚が口を開けているようにも見える。 下に手のようなものが、生えている。 送電線の鉄塔と雲 この辺りは、田畑で何もないところだけど、空が広く見える。 この様なところでは、雲を見てしまう。 勝手に何かに見えるようにこじつけているだけだが、そのような雲を探すのも楽しい。 送電線の鉄塔のマニアさんもいるそう…

  • 旧町名「埼玉県北葛飾郡幸手町大字幸手浪寄」

    以前も訪問しているが、先月(2023/11)末から今月(2023/12)にかけて、幸手市を3回訪問しているのだが、今まで中々紹介できるような旧町名が見つからなかった。 しかし、4回目の今回、ようやく小字付きの旧町名を発見することができた。 見つかる時は見つかるもので、この日は満足できる複数の旧町名を発見することができた。 徐々にこれらを紹介していきたいと思う。これらを発見した後のことだが、権現堂堤でトイレを済まし、土手への階段を登ろうとしたところ、犬の○○を踏んでしまった。 発見する前でなく、後のことだが、ラッキーと思うことにした。 しかし、そんなに広い心は持ち合わせていなかった。 くそ、くそ…

  • 昭和二十四年発行の埼玉縣全圖と幸手町時代の地図

    幸手駅から幸手市郷土資料館までは、予定では1時間ちょっとで着くはずだったのだが、いつものように寄り道だらけで、2時間以上もかかってしまった。 凄い辺鄙なところにある。 バスで来ればよかったなと思うほど。古い埼玉縣全圖が展示してあった。 知らない町や未発見の町がいくつかあった。 右 大澤町、谷塚町中央 原市町、平方町、志紀町、大和田町左 入間川町、豊岡町随分探索しているが、痕跡を発見できていないものも多い。昭和34年1月の幸手町時代の地図 上部に下記の旧町名が書かれているのだが、今のところ、まだ一つも発見できていない。 上高野、助町、天神町、久喜町、幸町、大杉町、東町、荒宿、田宮、長戸呂、内国府…

  • 銅板葺き看板建築 三徳部品 in 東京都港区

    近くを通るたび何回も写真を撮っている三徳部品。 第一京浜沿いに残る貴重な銅板葺き看板建築だ。 調べたら、最初に訪問したのは、2019年11月12日、約4年前のことだった。撮影日 2023年12月2日 撮影場所 東京都港区高輪3丁目 外壁の立ち上がり部分は桧垣紋様 裏側 2階の板張りが見えている。歩道橋の上から ほとんどの銅板葺き看板建築は道路側の正面だけ、角地に建つものでも道路に面した2面だけだが、この建物は3面が道路に面しているので、それぞれに銅板が葺かれている。3面が道路に面している建物は珍しい。戸袋の一つ一つに異なった文様が施されているのも素晴らしい! ①麻の葉紋様 ②青海波紋様 ③菱葺…

  • 一瞬の雲の作品と初冬の風景

    空を見上げると動物の形をした雲が浮かんでいた。 動物に見えないという人もいるだろう。 何に見えるかは人それぞれ。一瞬のうちに形が変わってしまった。 はかない雲の造形だった。今度はススキのような雲が 動物のしっぽにも見えなくない。 アンテナが写りこんでいた。 消してもいいのだが、そのままでいいか。神社の鳥居と雲 川沿いに植えられているサクラが黄葉し、葉が太陽の光で透けている。 その先にはススキが覗いている。紅葉したケヤキ 撮影日 2023年11月25日 撮影場所 埼玉県久喜市

  • 『傳染病研究所発祥の地』と『樋口一葉生誕地』

    このふたつは何のつながりもない。 探索していて近くを通っていたはずなのに、今まで気が付かなかったものということで共通点がある。 他にもにあった! お札の肖像画だ。 現五千円札が「樋口一葉」、新千円札が「北里柴三郎」だった。 意外な共通点。 意外のようで意外じゃない。傳染病研究所発祥の地 発見日 2023年12月2日 発見場所 東京都港区芝公園1-1 北里柴三郎は、福沢諭吉はじめ民間の援助を受け明治25年11月30日この地に開設された大日本私立衛生会附属伝染病研究所において、細菌学の研究を開始し伝染病の撲滅に多大の貢献をした。爾来傳染病研究所は幾度かの変遷を経て現在に至っている。創立百年にあたり…

  • 戸ヶ崎香取神社の上空に龍が現れた!? in 埼玉県三郷市

    夕日に照らされた神社が輝いて見えたので、思わずパチリ。スマホだから、カシャかな。 撮った写真を家で見たところ、本殿の上空に龍の顔に見える雲が。 龍に見えるかどうかはあなた次第。夕日に照らされた境内の松 神社に置かれていた力石 結構たくさん置かれていた。 このように並べるのも大変な苦労があったことだろう。 バス停名は戸ヶ崎神社前と神社前になっていた。 "戸ヶ崎神社"に違和感を覚えた。 "香取神社"か"戸ヶ崎香取神社"ではないか?撮影日 2023年11月28日 撮影場所 埼玉県三郷市戸ケ崎2丁目38-1

  • 港区立高輪台小学校と付近にある芝區時代の境界石

    狭い範囲だが、高輪台小学校があるこの辺りは探索したことがなかったような気がする。 何か見つかるだろうか?港区立高輪台小学校 東京都選定歷史的建造物港区立高輪台小学校 (旧東京市立高輪臺尋常小學校)所在地 港区高輪2-8-24設計者 東京市土木局建築課(鈴木忠雄)建築年 昭和10年(1935年)都内の公立小学校は、震災復興を機に、耐震・耐火性の高い鉄筋コンクリート造りの校舎に建て替えられるようになった。昭和初期の公立小学校校舎には、装飾性を加味したスタイルと、機能を重視したインターナショナル・スタイル (国際建築様式)と呼ばれる様式の二つの傾向があった。この校舎は後者の代表作であり日本の新建築の…

  • 仏閣と神社で発見した旧町名「東京市浅草區浅草橋二丁目三番地」 in 神奈川県川崎市

    川崎市を探索中に東京市時代の旧町名を発見した。①徳泉寺 発見日 2023年11月24日 発見場所 神奈川県川崎市川崎区旭町1丁目14-13 昭和十三年三月建立 寄進者は櫻井造酒蔵②若宮八幡宮 発見日 2023年11月24日 発見場所 神奈川県川崎市川崎区大師駅前2-13-16 昭和十五年二月十一日建立 寄進者は上と同じく櫻井造酒蔵櫻井造酒蔵を調べてみたが、見つからなかった。 なぜ、東京の酒蔵が神奈川の神社仏閣に寄進したのだろう? それも2本も。 何かつながりがあったのだろうか?

  • 鶴見川に架かる鶴見川橋とうろこ雲

    川崎駅から東海道を歩いていたら、いつのまにか横浜市に来ていた。 この橋までが川崎市かと思っていたのだが、横浜市だったのだ。 横浜市まで来るつもりはなかったのだが、この橋と雲のコラボに見惚れてしまったので、良しとすることにしよう。訪問日 2023年11月23日 橋近くの公園にバクの案内板というものがあった。 旧東海道と鶴見川橋 江戸日本橋から来た場合、最初に渡る橋であった鶴見川橋(当時の名称は「鶴見橋」でした。)は、「東海道五十三次」や 「江戸名所図会」に描かれ、ここからの眺めは海原や富士山が臨め、茶屋などが 多く賑わっていたといいます。・・・旧東海道のルート。 ここに書かれている市場一里塚と箱…

  • 権現堂川村警防團第三分團詰所

    幅がほとんどない線があるだけの超狭い歩道を前から来る車におびえながら、歩いていた。 地方に行くと結構そのようなところがある。 そのようなところは、だいたい自分一人だけしか歩いていなく、たまに自転車が通るくらいだ。 大型トラックがすぐ横を通っていく。 砂埃が舞う。 ひぇ~。 このような怖い思いをたまにしながら、日々探索を続けている。更に地方あるあるは単調な道。 周りは田んぼや畑だらけ。 のどかでいいのだが、探そうにも何もない。 雲の写真を撮るしかないのようなところ。 流石にこういうところの移動手段はバスかせめて自転車がいいなあと思うが、徒歩を原則としているで、淡々と歩く。 次の目的地まで遠い。 …

arrow_drop_down

ブログリーダー」を活用して、citywalk2020さんをフォローしませんか?

ハンドル名
citywalk2020さん
ブログタイトル
歩・探・見・感
フォロー
歩・探・見・感

にほんブログ村 カテゴリー一覧

商用