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歩・探・見・感 https://citywalk2020.hatenablog.com/

街探索で見つけた、時代とともに徐々に、また、いつの間にか、しかし確実に街から消えつつある町名看板、旧町名や看板建築、銅板葺き、出桁造り、長屋門の建物等、気になったものを紹介します。

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2022/12/12

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  • 旧町名「埼玉県北葛飾郡鷺宮町大字西大輪字原」

    発見日はすべて2023年11月25日。 発見場所 埼玉県久喜市西大輪①北葛飾郡鷺宮町大字西大輪字原 ②埼玉県北葛飾郡鷺宮町大字西大輪 ③鷺宮町西大輪 アパートの住所はフルバージョンの場合が多いような気がするが、こちらはシンプルバージョンであった。歴史 古くは大輪村と称し一村であったが、寛永十八年(一六四一)の利根川改修に伴い、東大輪村と西大輪村に分かれた。 1889年(明治22年)4月1日町村制施行に伴い鷲宮村・上内村・葛梅村・中妻村・久本寺村が合併し、南埼玉郡鷲宮村(わしのみやむら)となる。また八甫村・西大輪村・東大輪村・外野村・上川崎村・中川崎村・下川崎村が合併して北葛飾郡八輪野崎(やわの…

  • 旧町名「三鷹市井口字通南」

    小金井市を探索していたところ、いつのまにか三鷹市との市境を歩いていたようだ。ふと通り沿いの表札を見たところ、三鷹市の旧町名のものがあった。ラッキー!①発見日 2023年9月4日 発見場所 東京都三鷹市井口四丁目 と喜んでいたが、家に帰ってから調べていたところ、まだ見落としているものがあることが分かった。 そこで、そのためだけではないが、翌日も三鷹市を訪問することにした。 そして無事発見することができた。②発見日 2023年9月5日 発見場所 東京都三鷹市井口四丁目 ③発見日 2023年9月5日 発見場所 東京都三鷹市深大寺三丁目 上連雀通南児童遊園 上連雀通り北交差点 この交差点を通る東西方向…

  • 埼玉県三郷市で発見した道路元標

    三郷市の記事を書いたことがなかったので、訪問したことがないと思っていて、今回の訪問地にしたのだが、過去に撮った写真を調べたところ、2020年4月19日に訪問済であった。 3年も前のことなんて覚えていない。 その頃は、建物を撮りに行っていたようだ。(他人事みたいな書き方。) 今回は旧町名の探索など別目的なので、新たな気分で、三郷市へ向かった。 この日は(2023年11月28日)は、11月がもう終わるというのに、最高気温が21.5℃(さいたま市)と歩いていると暑いくらいだった。日傘は必須だった。 道路元標のことは事前に調べていくのを忘れ、探索中に急に思い出し、現地でどこにあるのか調べるはめになって…

  • 大島有隣生家 in 埼玉県北葛飾郡杉戸町

    幸手市を探索しているつもりだったのだが、いつのまにか杉戸町に入り込んでいた。 歩いていると薬医門が見え、その隣に説明板らしきものが見えた。 こういうものが見えると確認したくなる。 ここではないが、同じような人がいるのだろう。 写真を撮りたいのだが、たまに一文字一文字確認するように読んでいる先客がいることがある。 早くどいてくれないかなあ。 写真撮りたいんですけど。 しばらく少し離れた所に佇み、どいてくれるのを待つ。 どかないなあ。 やっとどいてくれた。 と言いながら、自分も書いてあることを時間をかけて読むのであった。左隣に畑があるのだが、そこで住民らしき人が作業をしており、そこに近くに住んでい…

  • 港区探索中に発見した復元された石垣と神明小学校跡

    港区を探索していたところ、ビルの植え込みの中にプレートをいくつか発見した。 今までも近くを通ったことがあるはずだ。 それらを撮ったことを忘れているか、気が付かなかったかのどちらかなのだが、今となってはどうでもいいことだ。 どうどうと開き直ろう。 新たな気持ちで撮り直してきたので、それらを紹介することにしよう。訪問日 2023年11月18日 芝神明町町家跡遺跡 赤穂藩森家上屋敷跡出土の石垣石 岡山備中新見藩の石垣 芝神明町町家跡遺跡 所在地 東京都港区浜松町1-18-16 東京都港区浜松町一丁目、かつてこの辺りは旧東海道一現在の第一京浜国道を挟み相対している芝大門一丁目とともに、「神明町」と呼ば…

  • 1922年の目白駅階段が一部再現!目白駅周辺の歴史に触れる

    目白駅から階段を降りると、以前訪問した時はなかったと思われるものがあった。 それがこれらだ。 訪問日 2023年11月20日目白駅と地域「銀鈴の塔」 エレベーター設置によるバリアフリー化を記念して 目白駅周辺は、武蔵野台地の南向きの斜面に位置し、江戸時代には入会地として下高田村と下落合村の農家の人々が共に使う、谷あいの土地でした。西方には湧水源があり、南方に流れる清流が用水となっていました。 この谷あいを整地して、1885(明治18)年3月16日に目白駅 (目白停車場)が開業しました。目白駅は、豊島区(高田町、長崎町、西巣鴨町、巣鴨町を合わせて、豊島区が発足したのは1932年10月1日) で、…

  • 旧町名「埼玉県北葛飾郡鷲宮町上内砂原」

    まずは鷲宮町の歴史から。 1889年(明治22年)4月1日町村制施行に伴い鷲宮村・上内村・葛梅村・中妻村・久本寺村が合併し、南埼玉郡鷲宮村(わしのみやむら)となる。 1933年(昭和8年)4月17日町制施行により、鷲宮村が南埼玉郡鷲宮町(わしのみやまち)となる。 1955年(昭和30年)1月1日南埼玉郡鷲宮町・北葛飾郡桜田村(大字中川崎・大字下川崎は幸手町に合併)が合併し、北葛飾郡鷲宮町(わしみやまち)となる。同時に南埼玉郡から北葛飾郡に所属変更する。対等合併のため町名を「わしみや」、郡を「北葛飾郡」に変更した。 2010年(平成22年)3月23日北葛飾郡鷲宮町・北葛飾郡栗橋町・南埼玉郡菖蒲町…

  • 北区立豊島四丁目児童遊園に上を見上げているウサギさんがいた

    公園にいる動物たちが好きだ。 「お寺のどうぶつ図鑑」や「神社のどうぶつ図鑑」は出版されている。 「公園のどうぶつ図鑑」も出版されないかな?こんな本、売れないか?北区豊島四丁目児童遊園に今まで見たことがない形をした動物たちがいた。訪問日 2023年11月21日 訪問場所 東京都北区豊島四丁目17 上を見上げているウサギ2匹 親子だろうか? 何を見ているの? お月様? 首が疲れそうだね。そんな真っ赤な目で見つめないで。 お座りしているリス 右のお耳が小さいね。 どうしたの?座ってるフタコブラクダ 結構リアルで、あまり可愛くない。2018/03/07に放送された「水曜日のダウンタウン」で「公園にある…

  • 下見板張りの木造二階建て レトロモダンな『並木理髪館』

    3年振りに鷲宮を訪問する。 今回はJRの東鷲宮駅から探索を開始した。 前日(2023年11月24日)と違って、最高気温は13℃台、10℃近く違う。冷たい風が余計堪える。訪問日 2023年11月25日 訪問場所 埼玉県久喜市鷲宮五丁目まだ無事であった。 再会を果たすことができた。正面 1931(昭和6)年築 かなり色褪せてきているが、それがまたいい味を出している。右側面 左側面 2階の窓 庇下の飾り 窓に書かれている並木理髪館の文字 シールを貼ったようだ。 "理髪店"ではなく"理髪館"となっている。 何かこだわりがあったのかな?ストリートビューで見ると2015年10月までは営業していたようだ。

  • 旧町名「川崎市大師川中島町」

    11月下旬とは思えない暖かい(最高気温24.6℃)1日だった。でも風が強く、日傘のコントロールが大変だった。特に日傘を差しながら、写真を撮るのが大変。日傘は、視線除けになるので、重宝するのだが、風が強いと片手ではうまくスマホのカメラを構えられず、撮れることができない。仕方ないので、周りを見回し、人通りがないことを確認し、傘を折りたたんで撮るのである。たかが1枚の写真だろう、と思うなかれ。他の方もそうだと思うが、センシティブなものを撮るので、結構苦労して撮る場合もあるのである。発見日 2023年11月24日 発見場所 神奈川県川崎市川崎区川中島一丁目 歴史 1875年(明治8年)川中島村が大師河…

  • 旧町名「越谷市赤山町」

    東京の最高気温は27.5℃。埼玉県ではそこまで上がらなかったが暖かかった。前の記事で越谷市では紹介できるような旧町名がないと書いた。実はないわけではないが、当ブログ基準で紹介しないものがあるのだ。それは、他の方が紹介しているもの。しかし、but、他の方が紹介しているものも紹介することがある。それはその日の気分によるのだ。何が言いたい?越谷市で見かけたことがないタイプの町名表示板を発見した。 そんな町名表示板がある赤山本町で発見した"赤山町" "赤山町"と"赤山本町"、違うのかい。 調べたところ、2006年(平成18年)8月26日越谷駅西口土地区画整理事業が完了し、赤山町六丁目の全域が赤山本町と…

  • 埼玉県越谷市で発見したレトロ電柱

    この日(2023年11月13日)も埼玉県越谷市を訪問。 越谷レイクタウン駅を降りて探索開始。 たぶん2回目の越谷レイクタウン駅からの探索。 イオンレイクタウンの巨大さに改めて驚く。 通路を通れば、横断歩道で信号待ちしないで、目的地付近に行けることに気が付いた頃には遅かった。 今回の主目的は道路元標と几号(きごう)水準点の探索だが、こちらは所在地が分かっているので、問題なく発見できた。それと共に旧町名の探索をしたのだが、結論から先に言うと今回も新たにはめぼしい旧町名を発見することができなかった。まあ、発見できなくても自分は守備範囲が広いので、いろいろなものが目につく。今回では、神社、庚申塔、巨木…

  • 旧番地「北区豊島」

    タイトルが「旧番地」になっているけれど「旧町名」の間違いではないか? 間違いではない。 新たに「旧番地」のカテゴリーを作ってみた。 「旧町名」のままでもいいのだが、今回発見したものを見て自分的に分類しておきたいと突然、思ったのである。 「旧番地」の定義は、町名は現存しているが、番地が現行のものではないものとした。 住居表示実施前等の旧番地を指す当ブログ独自のもの。 今まで「旧番地」のものを「旧町名」として取り上げていたものがあると思うが、今後は「旧番地」として取り上げる予定である。足立区宮城を探索し、今回の目的のひとつを果たすことができたので、帰途に着くことにした。王子駅に向かうため、隅田川に…

  • 「東京女学館発祥の地」と「華族女學校遺蹟碑」と「三べ坂」 in 東京都千代田区

    この日(2023年10月14日)は文京区、新宿区を縦断し、千代田区までやってきた。 地図を見ると変わった名前の坂があったので、寄ってみることにした。 今まで知らなかったというのは、山手線の内側でも探索していないところがまだまだあるということになる。 誰も気にしないと思うけれど、上の現在位置は気にしないでほしい。(「現在位置が、まだ紹介していない"東京女学館発祥の地"の先にあるんだ?」と思わないでほしいということ。)歩道橋を渡り、衆議院議長公邸横の歩道を歩いていると石垣に何かのプレートが埋め込まれていることに気が付いた。プレート類も大好物の一つなのだ。 東京女学館発祥の地 有光次郎書 東京女学館…

  • 電力プレート「シモオチ - 」 in 東京都新宿区

    かなり前に「シモオチ」の電力プレートを発見していた。 ①シモオチ4-5 発見日 2021年7月8日 発見場所 東京都新宿区中井二丁目 電力プレートマニアの方ならご存じのことだと思うが、「シモオチ」は省略されていて元は「下落合(シモオチアイ)」である。 "中井"に"下落合"が何故あるの?と疑問に思う方がいるかもしれない。 これは旧町名マニアの方ならご存じだと思う(自分も調べて知ったので、知ったかぶりだが・・・)が、"中井"の歴史を辿ってみよう。 1878年 郡区町村編制法施行により、南豊島郡下落合村の字となる。 1889年 上落合村、下落合村の大部分及び葛ヶ谷村が合併し、南豊島郡落合村が発足。 …

  • 岩槻城・城下町の通り名の標柱を探す

    岩槻郷土資料館にある城下町岩槻散策案内 戦国時代から江戸時代にかけて、岩槻城の城下町や日光御成道の宿場として都市形成が進んだ岩槻。 その当時、岩槻城内では「本丸」「三の丸」「新曲輪」などの名称が付けられ、城下の武士が住む地区(武家地)の通り名は「小路」、庶民の住む地区(町家)は「町」と呼ばれていました。そうした地名や城下町、宿場としての景観は、一九七〇年代以降、 急速に失われてしまいましたが、地域の通称や入り組んだ街路などの形で、今でもそこかしこにその面影をとどめています。それらは、岩槻城や城下町の一面を伝え、岩槻の豊かな歴史的環境を形作る、大切な歴史文化遺産です。 ※上の図は、岩槻城・城下町…

  • カマキリ、花、むかご

    2023年11月19日、自宅の狭い庭で撮影。庭に生えている大葉にカマキリがいた。 動きが鈍い。でも、しばらく見ないうちにどこかへ行ってしまった。大葉の花 今年は大きな株がいくつか育った。いつ買ったのか覚えていないが、生存競争に勝って毎年、咲いている花たち。コバルトセージ アメジストセージ キク ツバキ 名前が分からない花たち 南天の実 むかご 今年はグリーンカーテン風にしたところ、大量のむかごができた。ゆでて食べるとおいしいのだが、食べきれそうもないので、どうしようかと思案中。巨大なむかご 2cmくらいはあるだろうか。

  • 志木市で発見した道路元標と里程標

    志木市は志木町時代の道路元標と里程標がペアでそろっている珍しい自治体だ。撮影日 2023年7月22、25日志木町道路元標 設置場所 志木市本町二丁目 川口信用金庫 志木支店 正面 「埼玉縣」と刻まれている。 えっ!裏面 裏面? そう、こちらは正面ではなく、裏面なのである。 どうなってるの? 撮るのにも苦労する。真上 道路元標は大正8年(1919)の道路法施行令によって、道路網整備のために全国の市町村に建てられましたが、戦後に役割を終えました。この道路元標は、大正9年に主要道路の分岐点であった本町1丁目交差点(この位置よりも志木駅寄り)に設置され、その後、反対側に移されましたが、道路拡幅のため再…

  • 東武鉄道伊勢崎線(東武スカイツリーライン)越谷駅のレンガと元荒川に架かる歩道橋

    越谷駅の階段の下にレンガが見えた。 何だろう?撮影日 2023年11月7、9日 撮影場所 東京都越谷市弥生町4-11 レンガ部分をアップ 開業当時(越谷市本町 池田家所蔵写真から転写) このレンガは、伊勢崎線越谷~北越谷間の元荒川橋梁に使用されていた橋脚の一部です。 北千住~久喜間が開業した明治32年8月から平成6年3月までの95年間、列車の輸送を支 えてきました。 大正12年の関東大震災にも耐え、明治、大正、昭和、平成と4世代にわたり増水や増大する列車荷重を支え続けました。当時は現在のように大型の建設機械は無く、人力に頼らざるを得ない河川内の難工事で したが、当時の名人職人達が土木技術を駆使…

  • 旧町名?国立市西区

    発見日 2023年10月30日 国立市西区? 下記で紹介したものと同じで、"西"とすべきところを誤って、"西区"としてしまったのだろう。 citywalk2020.hatenablog.com しかし、同じようなものがふたつ見つかると間違いではないかもしれないと思ってしまう自分もいる。 真実はいかに?

  • 早朝の探索で見つけたひたちなか市のマニア心をくすぐる観光案内板!

    タイトルは「はてなブログ」の『AIタイトルアシスト(β版)』を参考にして付けてみた。2023年10月17日の早朝、那珂湊駅に行ってみた。 まだ通勤、通学する人もいない。 1913年の開業からの駅舎が残り、「関東の駅100選」にも選ばれたそうだ。駅舎にも入ったが、古そうに見えるところがなく、どの部分がそうなのかわからず、写真も撮らなかった。それより気になったのが駅前に設置してあった「那珂湊ディスカバリーマップ」。 那珂湊の文字や観光地の絵のユニークさに目を引かれた。反射炉にあった観光案内板の漢字もとてもユニーク。 それぞれの漢字の一部に絵が描かれており、何を意味しているのかなと想像するだけでも楽…

  • 文京区小日向にある新渡戸稲造旧居跡がマンションになっていた

    服部坂を上っていくと小日向神社の先に「新渡戸稲造旧居跡」があるとのことなので、立ち寄ってみることにした。 この地図は新渡戸稲造旧居跡の先にあったもの。 途中にマンション建設絶対反対ののぼりが建てられていた。 新渡戸稲造先生が泣いていた。 今はどういう状態になっているのだろう?反対運動もむなしくマンションが建っていた。 この旧居跡は元関東財務局小日向台宿舎だったようだ。まだ入居前のようだ。 第一種低層住専の高さ10mに4階建、総戸数66戸・25~30㎡台 1K40戸・41~45㎡台 1LDK26戸 台地の上だから坂が多く、通勤・通学は大変そう。新渡戸稲造旧居跡 文京区小日向2-1-30付近 新渡…

  • Amazonギフト券のギフト券番号の一部がカタカナで表示された。

    今年のいつ頃始めたか忘れてしまったが、Microsoft Rewardsの"日々のセット"や"アクティビティ"をほぼ毎日やっていたら、ポイントが20,000を越えていた。 ※Microsoft Rewards (リワード)とは、Microsoft Storeのゲーム、映画、その他のコンテンツの購入などでポイントが貯まる、マイクロソフト社のサービス。 このポイントをAmazonギフト券に引き換えることができることを知り、引き換えることにした。1回目は問題なかったのだが、2回目に問題が発生した。 自分の備忘録的な意味もあり、今回はその顛末を書いてみた。発生日 2023年11月10日引き換えの手続き…

  • 翔んで埼玉コラボ 浦和駅と埼玉県庁 on 埼玉県民の日(2023年11月14日)

    昨日、2023年11月14日は埼玉県民の日だった。 「埼玉県民の日」は、廃藩置県による当時の「県」の統廃合によって明治4年11月14日に「埼玉県」が誕生した日から100年の節目となった昭和46年に制定された。 学生の時は、休みだったので、それが良かったくらいの思い出しかない。 今回は、埼玉県庁へ。県庁オープンデーは毎年開催されていたのだろうけれど、午後2時半頃からたぶん初めて参入した。浦和駅に着くと、こんなコーナーが設置されていた。 パンフレット置場の中は既に空だった。埼玉県民の日のポスター エスカレーターにはこんなポスターが貼ってあった。 県庁に向かう途中にあったローソンではセールが行われて…

  • 町名がない表札と町名を消された電柱広告 in 東京都国立市

    今まで何千枚の表札を見てきたが、いやもっとだと思うが、イレギュラーな町名の表札(町を付けなくていいのに付けてあるとか)は見たことがあるが、町名が書かれていない表札を見たのは初めてかもしれない。(自分の記憶はあてにならないので、あくまでもたぶんである)これはこれでレアケースなことだと思うので、取り上げた次第である。別に記事を書くネタがなくなったわけではないが、たまたま見つけたので、旧町名でも小字町名でもない少し毛色が違った表札も紹介してみようと思ったのである。発見日 2023年10月30日 発見場所 東京都国立市町名がない表札 「市」と「1」の間に少しスペースがあるが、消された形跡はない。スペー…

  • 埼玉県越谷市で発見した小字町名

    旧町名ではなく、現存している町名であるが、小字が付いている町名。 消滅してしまった旧町名に勝るとも劣らないレアなアイテム(自分調査による)である。発見日 2023年11月6日①越谷市大字大里字仲田 ②越谷市字大里 これは"字"でなく"大字"が正しいと思われる。発見日 2023年11月6日③越谷市大字下間久里字四斗巻 ④越谷市大字袋山字堤通り それぞれの由来を調べてみたが分からなかった。

  • さいたま市岩槻区の公園の注意書き

    公園の注意書きも自治体によっていろいろ種類があり、撮りためているもののひとつだ。①公園の注意書きの絵が人形のまち岩槻らしい。 発見日 2023年5月1日 ペットはつないで散歩してください。ペットの糞は必ず持ち帰ってください。ペットの尿は水で流しましょう。 花や木を大切にしましょう。 園内には地面から噴き出す噴水があります。自動で噴き出しますのでご注意ください。 他の利用者の迷惑になるような行為はやめましょう。 トイレは、近隣の公共施設をご利用ください。 バイクは乗り入れ禁止です。 花火・焚火など、火を使うことは禁止です。 公園内は禁煙です。 ゴミは捨てずに持ち帰りましょう。②さいたま市のシール…

  • 木製仁丹町名表示板 下京区下立賣通七本松西入西東町

    木製の仁丹町名表示板は、「琺瑯看板探検隊」さんの資料では、下記9枚が現存していることになっている。 ①上京区椹木町通油小路東入東魚屋町②上京区寺町通二条上る③上京区室町通上御霊前下ル上柳原町④上京区五辻通大宮東入下ル慈眼庵町⑤上京区新麩屋町通仁王門下る大菊町⑥下京区新町通花屋町下東若松町⑦下京区佛光寺通烏丸東入下ル匂天神町⑧下京区下立売七本松西入西東町➈下京区綾小路通新町西へ上新釜座町 そして、下記の記事で上記の①と④と➈を紹介した。 citywalk2020.hatenablog.com 確認したところ、③は消滅していた。 ④は上の記事で紹介したが、設置されてるのはレプリカで、本物は保存され…

  • 和泉会館 in 東京都千代田区神田和泉町

    和泉会館(撮影日2023年5月21日) 4階建ての建物。神田祭が開催される前、和泉会館の前を通るとお神輿が設置されていた。(撮影日2023年5月11日) いつもはどこに置いてあるのだろうか?神田祭が終わった後、和泉会館の奥を何の気なしに見たところ、プレートがあるのに初めて気が付いた。発見日 2023年5月19日 発見場所 東京都千代田区神田和泉町 和泉会館は、昭和46年(1971年)当時の町会員関口周造様ご逝去の折、故人のご遺志により、ご遺族から所有の土地建物(69.52㎡ 鉄骨2階建)を町会にご寄贈頂きました。翌年町会は3階を増築、「関口記念和泉会館」が開館、町会事務所及び町会活動の拠点とし…

  • 薬医門と電話番号プレート「白岡」

    2023年7月12日、埼玉県白岡市を探索している途中で出会った花たち。 粕壁街道踏切 粕壁街道って?ネットには情報がなかったので、Bing AIに聞いてみた。 Q.粕壁街道 A.粕壁街道是江戸時代的日光街道和奥州街道的宿場町之一。它是从江户日本桥到日光山东照宫的主要道路之一,全长约142公里。春日部市的粕壁宿是江户时代的第四个宿场町,位于日光街道和奥州街道上。希望这可以帮助你。 Q.日本語でお願いします A.粕壁街道は、江戸時代の日光街道と奥州街道の宿場町の一つです。江戸日本橋から日光山東照宮への主要道路で、全長約142kmです。春日部市の粕壁宿は、江戸時代の第4番目の宿場町で、日光街道と奥州…

  • 旧町名&電力プレート「竹町」 in 東京都台東区

    今回は台東区にかつて存在していた旧町名「竹町」の痕跡達を紹介することにしよう。①下谷區竹町一〇八番地 発見日 2020年2月1日 白いタイプのものは珍しい。②下谷竹町一二番地一号 発見日 2021年1月16日 ③タケマチ-8 発見日 2021年1月16日 ④タケマチ-22 発見日 2021年4月6日 電力プレートは「タケチョウ」ではなく「タケマチ」となっている。「タケチョウ」が正しいはずだが、ここでも省略されたということか?旧町名由来案内 明治五年(1872)秋田の久保田藩主佐竹邸、伊勢の津藩主藤堂邸、伊予の大洲藩主加藤邸、秋田の矢島藩主生駒邸と周辺の屋敷が合併して竹町はできた。町名の由来は、…

  • 羽村町時代の町名表示板と痕跡達

    羽村町時代のものは、表札だけでなく、いろいろと残っていた。発見日 2023年10月25日 発見場所 東京都羽村市町名表示板 羽村市のシールが貼られているが、羽村町の文字が浮き出ている。自分はこういうのも見逃さない。家屋調査済票 左の上も家屋調査済票なのだが、他の2枚より古いものと思われる。ガードレール 大多摩ウォーキングトレイル 羽村町農業協同組合 消火器ケース?

  • 秋の草花、山羊、白鳥、夕焼けに染まる川と空 in 埼玉県越谷市

    2023年11月9日、晩秋という気がしない暖かさの中、田んぼ沿いの歩道を歩いていた。 そこで、懐かしい草花が目に入った。コスモス アザミの綿毛 オナモミの実 久しぶりに見た気がする。 子供の頃、よくくっつけっこして遊んだっけ。数珠玉の実 これも糸を通して遊んだ記憶がある懐かしいものだ。花の名前は知らないが、野原を歩いている時、気が付くとズボンとかに引っ付いていた。 これは今だにお世話になっている。道を歩いていると、何かいるのに気が付いた。 犬ではない。 寝ているようだ。 こっちを向いてくれ。 近くを通ると気が付いたのか、顔が見えた。 羊かな? 紐に繋がれていて、お昼寝タイムだったようだ。元荒川…

  • 旧町名「秋多町草花上折立」

    羽村大橋を渡り、あきる野市の入口付近を探索してきた。 今回は、その帰り、羽村市に戻る途中で発見した旧町名の痕跡を紹介することにしよう。発見日 2023年11月2日 発見場所 東京都あきる野市草花 秋多町? 秋多町なんてあったのか? 秋田町? 秋川町ではないのか?調べてみよう。 1921年(大正10年)4月1日草花村、菅生村、瀬戸岡村、原小宮村が合併し多西村(たさいむら)を新設。 1955年(昭和30年)4月1日東秋留村、西秋留村、多西村が合併し秋多町(あきたまち)を新設。 1972年(昭和47年)5月5日秋多町が市制施行し、秋多市となるが、同日秋川市と改名。 1995年(平成7年)9月1日五日…

  • 旧町名「東京都北多摩郡国立町東区」

    以前、「国立町東区」時代のものを下記の記事で紹介したことがある。 citywalk2020.hatenablog.com 今回は、以前紹介したものと違う「国立町東区」時代のものを新たに発見したので、それを紹介することにしよう。発見日 2023年10月28日 発見場所 東京都国立市東三丁目左に脚立に乗って庭の木を剪定しているオジイサンが目に入った。少し先で右に旧町名の表札が視界に入った。写真を撮りたかったのだが、少し離れているが、後ろの方にいると思われるオジイサンの視界に入っているはずだ。後ろ髪をひかれつつ、素通りして振り向くと、いない。ここで「振り向く」と書くべきか「振返る」と書くべきか迷う。…

  • 旧町名「越谷市四丁野」

    最近越谷市を探索しているのだが、中々紹介できるような旧町名が見つからない。 撮った写真を調べていたところ、随分前に発見したものがあったので、今回はそれを紹介することにしよう。発見日 2020年9月10日 発見場所 埼玉県越谷市宮本町二丁目 ここからは撮影日2023年11月7日四丁野通り "四丁野通り"は市制30周年⦅1988年(昭和63年)11月3日⦆記念事業にて設定された道路愛称らしい。歴史 1966年(昭和41年)9月1日大字四丁野、大字神明下、大字越ケ谷の各一部から宮本町一丁目〜五丁目が成立。川沿いのマンションの植え込みの中に"由緒"と書かれているプレートを発見した。 由緒 上古、この辺…

  • 松伏領村道路元標 in 埼玉県北葛飾郡松伏町

    東武スカイツリーラインの大袋駅から歩いてきた。 川の名前は"大落古利根川"、向こう岸に渡りたいのだが、橋が見えない。 左側の奥に橋らしいものが見えた。右側にも見えたのだが、工事中のようだった。仕方ない、どのくらいかかるかわからないが、歩いていこう。左側にあった橋は堂面橋だった。 松伏町は初訪問だ。 この町には道路元標を探しに来た。近くまで来たのだが、通り過ぎてしまい、行き過ぎたことに気が付き戻る。この交差点付近にあったはずだ。 民家の植木の中に埋もれていた。 発見日 2023年11月6日 発見場所 埼玉県北葛飾郡松伏町田中一丁目5付近 植木が邪魔だ。 木をどかしながら、ようやく刻まれている文字…

  • 旧町名「秋川市草花字山ノ神」

    朝日新聞、2023年11月5日の「日曜に想う」の記事の中に、最後の一文に次の言葉があった。 『「おすすめ」にしばられず、「偶然の出会い」を楽しむ。ずっとワクワクする。』 自分の探索にも言える。 誰かが発見したものを自分でも発見できた時(おすすめ)もうれしいが、誰も発見していないと思われるものを発見した時(偶然の出会い)の方がより喜びが大きい。この日の東京の最高気温は24.9℃と11月になってもまだ暖かかった。少し坂になっている橋長547.29 mの羽村大橋を渡る。 橋を歩いている人は誰もいない。 眼下にはビニールハウスが見える。 橋の先も坂道になっていて、登っていくと少し先に浅間岳への道があっ…

  • 琺瑯住所プレート 東京都国立市 PARTⅡ

    以前、東京都国立市に現存している琺瑯住所プレートを下記の記事で紹介したことがある。 citywalk2020.hatenablog.com 東京都国立市東 東京都国立市西 東京都国立市北 東京都国立市中 今回は以前発見したものも今回新たに撮り直したものもあるので、併せて紹介することにしよう。発見日 2023年10月28、30日他 東京都国立市東 ①東一丁目1番地 ②東一丁目11番地 ③東二丁目7番地④東三丁目4番地 東京都国立市西 ①西二丁目8番地 東京都国立市北 ①北三丁目27番地 東京都国立市中 ①中一丁目6番地 ②中一丁目18番地

  • 八丁堀で鍾馗様を発見!

    屋根の上でなく、入口のブロック塀に設置されていた。 発見日 2023年5月27日 発見場所 東京都中央区八丁堀三丁目 足が欠けてしまっているようだ。

  • 町名由来表示柱 in 茨城県笠間市

    茨城県笠間市にも旧町名の標示柱があった。笠間市ではこれを「町名由来表示柱」と呼んでいるようだ。 存在していることを知らなかったし、別目的で笠間市に立ち寄ったため、積極的には探すことはしなかった。 そのため、この日発見できたのはたまたま発見できた3本だけとなるのだが、それらを紹介することにしよう。 訪問日 2023年10月17日荒町 慶長18年(1613)笠間城主松平康長の代に、町人町の高橋町を延長して高橋新町(たかはしあらまち)が出来た。後に今の新町が創設されたため、「あらまち」の音が残り「荒町」となった。稲荷町 このあたりは、昔森や林が多く、江戸時代から稲荷社が祀られていたので小字名を稲荷林…

  • 当ブログの記事が「きょうのはてなブログ」に取り上げられた 2回目

    2023年11月2日、きのうのことだ。いつもは静かな「あなたのお知らせ」が賑やかになっていた。外出していたので、スマホでしか見れなかったが、スターを付けて頂いたり、読者になって頂いた方のお知らせが続々届き、何が起こったのかと思った。 もしかしたらと思い、家に帰ってから「きょうのはてなブログ」を見たところ、やはり当ブログの記事が取り上げられていた。以前、下記の記事を取り上げていただいたことがある。 citywalk2020.hatenablog.com こんな短期間のうちにまた取り上げていただけるとは思ってもいなかった。それもこのような記事で。 citywalk2020.hatenablog.c…

  • King & Prince 『Re:Sense』のジャケ写ロケ地「横田トンネル」を歩く in 東京都武蔵村山市

    有形文化財になっている武蔵村山観光案内所に立ち寄る。 武蔵村山市指定有形文化財村山織物協同組合事務所指定第十七号 平成十三年十二月十日指定武蔵村山市周辺は、村山大島紬の産地として広く知られ、織元・板屋・染屋などが数多 く営業してきた地域です。これらの織物業者らが同業者組合を組織し、製品の質の管理、販路の確保に努めてきました。当地域の織物産業全盛期であった昭和三年(一九二八)に組合事務所は建てられ、現在まで地場産業の中心的な存在として機能してきています。間口六間(十・八メートル) 奥行き十一間半(二十・七メートル)床面積は四百六十八・六平方メートルの建物で、建設施工者は市内で古くから営業していた…

  • 浦和駅開業140周年記念イベント ~ 浦和PARCO編 ③ ~

    「浦和駅開業140周年記念イベント 浦和PARCO編」の最終回の今回は、展示されていた駅名標と側面サボを紹介しよう。 駅名標 国鉄時代に使用されていた駅名標。かつては紺色地に白抜き文字で駅名が記されていましたが、その後路線ごとのカラーで文字を囲むスタイルのものに交換されました。展示しているものは京浜東北線のラインカラーである水色の枠でかこまれています。方面表示は中距離電車ホーム (3番線、4番線) に設置されていたもので、時期によって下地の色が異なっています。 駅名標「うらわ」 「ひがしうらわ」 「にしうらわ」 「みなみうらわ」「きたうらわ」 「むさしうらわ」 「なかうらわ」「浦和」を冠する駅…

  • 旧町名「北多摩郡谷保村国立」

    国立市で「谷保村」時代のものを発見した。発見日 2023年10月30日 発見場所 東京都国立市中一丁目道を歩いていると古そうなコンクリート製の門柱が見えた。右側の門柱には普通の氏名の表札が設置されていたが、そこには住所が書かれていなかった。 左側の門柱に植木に隠れている白い表札らしいものが見えた。門柱は道路から少し離れた所にあるため、よく見えないので、人通りがないことを確認し、日傘を差しながら近寄ってみる。植木の間から日光が差し、文字が薄かったので、その場では肉眼ではっきりとは確認できなかったが、「北多摩郡谷保村国立」と書かれていそうだということは確認できた。 おー、やったー、大物の発見だ!ま…

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