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歩・探・見・感 https://citywalk2020.hatenablog.com/

街探索で見つけた、時代とともに徐々に、また、いつの間にか、しかし確実に街から消えつつある町名看板、旧町名や看板建築、銅板葺き、出桁造り、長屋門の建物等、気になったものを紹介します。

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2022/12/12

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  • 有楽町で発見した「たばこ販売店」の看板

    有楽町駅のガード下を歩いていた。 そこにまんぷく食堂という飲食店があった。 店の外に大好物の看板類が貼られていた。 古い映画のポスターも貼られていたのだが、ボロボロで撮る気にはならなかった。 中をちらっと覗いてみると、壁中に看板らしきものが貼られていた。 その中に何と!たばこ販売店の看板があった! 店員の方が開店準備をしていた。 声をかけて中に入って撮らせてもらおうと思ったが、それができず、外から勝手に撮らせてもらった。 発見日 2023年4月29日 発見場所 東京都千代田区有楽町二丁目 外からだと、書かれている文字を確認できなかった。 家に帰って、撮った写真を確認してみる。 「東京都杉並区荻…

  • 新町橋にあった通称町名のプレート in 埼玉県春日部市

    日光道中粕壁宿の標柱⑧ 重要文化財 五海道其外延絵図 日光道 巻第2部分 東京国立博物館所蔵 新町橋は、江戸時代には大橋と呼ばれ、古利根川に架かる唯一の橋であった。長さ一六間(約二九メートル)、 横幅三間(約五メートル)の板橋で、高覧が付いていた。架け替えにあたっては、幕府が費用を負担し、往来を妨げないように仮橋が架けられた。新町橋の上流には、上喜蔵河岸と呼ばれた船着場があり、石垣の一部が現存している。江戸時代、粕壁宿では共同で河岸を利用し、古利根川の水量が多い六月中旬~八月中旬(旧暦)には、小型の高瀬船などで米や生活物資を運搬した。 上の右側の写真に警官が写っているのが分かるだろうか? 自分…

  • 亀戸天神の藤まつり

    季節の花めぐりとして根津神社のつつじ、東照宮のぼたん、亀戸天神の藤が紹介されていた。 根津神社のつつじまつりは見物に行ってきた。(記事を書く予定である。)東照宮のぼたん祭りは入苑料が1,000円と高かったので、パスした。 今回は亀戸天神の藤まつりを紹介しよう。 藤まつりは5月5日まで開催とあるが、その頃まで咲いていないかもしれない。 訪問日 2023年4月24日 訪問場所 東京都江東区亀戸3丁目6番1号 全体的に見頃は過ぎていていたが、きれいに咲いているところもあった。 平日で見頃が過ぎていたせいか、それほど混雑していなかった。 東京スカイツリーとのコラボ 曇り空なので、映えない。 なんじゃも…

  • 物揚場跡の碑と境界標と千代田区町名由来板:内神田一丁目

    神田橋南詰すぐ、「千代田区神田公園区民館」わきに、今まで気が付かなかったものがあった。たぶんだけど。 発見日 2023年4月25日 発見場所 東京都千代田区内神田一丁目 物揚場跡の碑と千代田区町名由来板:内神田一丁目 日本橋川水運の物揚場標石ここに出土す往時をしのぶよすがとして後世に伝える 昭和五十八年三月 千代田區 「區」と旧字体になっているのがいいね。 碑の両側に3本の標石があった。 右側2本 物揚場と刻まれている。 右側と中央の石の大きさや形が違っている。 一番右側の側面 境界標と刻まれている。 一番左側のもの 物揚場と刻まれている。 右側面 境界標と刻まれている。 それぞれ上から見たと…

  • 東京大学周辺の弥生式土器発見地と言われているところを探索する

    以前も付近を探索したことがあるのだが、東京大学の構内を見学できることを知り、再び訪問することにした。 訪問日 2023年4月15、18日 プロローグ 弥生式土器発掘ゆかりの地碑 東京大学浅野地区遺跡案内 本郷キャンパスの見学 「向岡記」 碑 弥生二丁目遺跡 方形周溝墓 「弥生式土器」の発見地 サトウハチロー旧居跡 異人坂 旧町名案内「向ヶ丘弥生町」 エピローグ プロローグ 東京大学工学部の言問通り沿いの片隅に「弥生式土器発掘ゆかりの地碑」と「東京大学浅野地区遺跡案内」が設置されている。 付近にあった地図 「弥生式土器発掘ゆかりの地碑」と書かれているものと「弥生式土器発掘の地碑」と書かれているも…

  • お化け燈籠 in 東京都台東区

    以前「お化け」がつくものは下記の記事で「オバケトンネル」を紹介したことがある。 citywalk2020.hatenablog.com 上野公園を探索中気になるものがあったので立ち寄ってみた。 訪問日 2023年4月18日 写真では伝わらないかもしれないが、とても大きい! 超ビックサイズだ。 台東区上野公園四番 佐久間大膳亮勝之が東照宮に寄進した石造の燈籠で、 奉寄進佐久間大膳亮平朝臣勝之 東照大権現御宝前石燈籠 寛永八年辛未孟冬十七日 と刻字し、寄進者・寄進年月を知ることができる。寛永八年(一六三一)当時、東照宮は創建して間もなく、社頭には、現存の大鳥居・銅燈籠・石燈龍などは、まだわずかしか…

  • 「旧和泉町ポンプ所」に解体工事のお知らせが掲示されていた。

    近くを通ったら、「解体工事のお知らせ」が掲示されているのに気が付いた。 とうとうここも解体されてしまうのか。 訪問日 2023年4月15、22日 訪問場所 東京都千代田区神田和泉町1 雨でずぶぬれ。 悲しみの涙みたいだ。 この件についてネットで検索したところ、いくつかの記事が見つかった。 千代田区は、旧和泉町ポンプ所解体に伴う設計業務を、三輝設計事務所東京支店(千代田区)に委託した。2023年度の工事発注を見込む。 東京都下水道局が保有・管理していた同ポンプ所の土地、建物を千代田区が購入し、既存建物を解体する。 旧和泉町ポンプ所跡地に子育て支援施設を建設する。 朝日新聞の3月27日の朝刊に「(…

  • 『旧町名&電力プレート 深川牡丹町』と牡丹園

    以前発見したものもあるのだが、今回新しく発見したものもあるので、合わせて紹介することにしよう。 ①江東区深川牡丹町3の16番地 発見日 2021年5月29日 以前発見済だったのに、そのことをすっかり忘れ、再び出会い、新発見と思ってしまった。 油性マジックで書いたのだろうか、文字が消え欠けているので、読み取りにくい。 江東区でたまに見かける手書きのタイプのもの。 ②江東区深川牡丹町一ノ十一 発見日 2023年4月22日 住所部分が消えかかっているが、比較的読み取れるほうだろう。 ③牡丹町三ノ十二 発見日 2023年4月22日 深川が抜けているが、深川牡丹町時代のものだろう。 楕円形の表札は萌える…

  • 鴻巣市で復活した旧町名

    今回は鴻巣市で復活した旧町名を紹介することにしよう 限定的ではあるが、全国的にも旧町名が復活することは珍しいことだ。 訪問日 2023年4月6、10日 ①「本一町」と「宮本町」 ②「富永町」と「石橋町」 ③旧「鴻巣宿(大字鴻巣)」の字「鞠子」 ④旧「上生出塚村(大字上生出塚)」の字「新屋敷」 ①「本一町」と「宮本町」 2008年(平成20年)4月1日に、鴻巣駅東口再開発事業により整備された公園「エルミパーク」の街区において、住居表示の「街区符号」として復活した。これにより「エルミパーク」の住所は「本町一丁目本一町番」と「本町一丁目宮本町番」になった。 これは先日下記の記事で紹介した。 city…

  • 埼玉県内で最も高い木造の建造物《 埼玉県指定有形文化財 西福寺 三重塔 》

    梅の花の季節だ。(投稿する頃(2023年4月21日)は桜の季節も終わってしまった。) 花の間に月が見えるように撮ってみた。 梅の花がぼけてしまった。 当初訪問する予定はなかったが、埼玉県内で最も高い木造の建造物があるということを知り、訪問することにした。 訪問日 2023年1月31日 訪問場所 埼玉県川口市西立野420 ここにたどり着くまでに自宅から約4時間かかった。 寄り道しなければ2時間強で着けたはずだった。 遠方に三重塔と百観音堂が見える。 空には月が見える。 西福寺はこっちか。 と言っても道路から見えるのだが。 残念なことに西福寺の前で電線架け替えの工事をしていたので、山門付近からは撮…

  • 飛鳥山の山頂モニュメント・公共基準点と桜

    飛鳥山公園は何回が来たことがあるのだが、この場所に来たのは初めてだった。 訪問日 2023年4月4日 訪問場所 東京都北区王子1-1-3 山頂モニュメントと公共基準点 山頂モニュメント 2006年、飛鳥山に公共基準点を整備する際に、測量したところ標高は25.4mだった。これ まで愛宕山(標高 25.7m)が東京で一番低い山と称されていたが、都内で1番低山(標高25.4 m)であることが確認された。あすかパークレール山頂駅前の公共基準点に 「山頂モニュメント」 を設置した。 公共水準点 明治6年に上野公園、深川公園、芝公園、浅草公園と並び、日本で最初の都市公園として開園した飛鳥山公園だが、飛鳥山…

  • アメリカ橋とアメリカ橋公園と第一公園の桜

    何回も渡っている橋だが、訪問した時(2023年3月28日)、近くの第一公園で桜が満開だった。 第一公園の満開の桜と成田エクスプレス“N'EX” アメリカ橋の向こうに見える第一公園の桜が満開だ。 車が走っていない時を辛抱強く待った。 橋のプレート 改修履歴のプレート 橋のたもとに設置されているプレート AMERICAN BRIDGE COMPANY OF NEY YORK U.S.A 1906 錆が目立つ。 1904年(明治37年)セントルイス万博に出展された橋を当時の国鉄(鉄道省)が購入し、1926年に現在の位置に架設した。1970年(昭和45年)、アメリカから来た橋は、老朽化のため架けかえら…

  • かっぱ橋本通り付近に生息している河童たちを探す in 東京都台東区 Part2

    Part1の続きだが、紹介する順序はテキトーとなっている。興味がある方は実際に探索してみてね。 浅草の国際通りから上野駅入谷近くの昭和通りまでの、1.2キロにわたる道で、寛永寺の高僧が浅草寺に詣でる「御成道」として整備された。 訪問日 2023年3月18日、20日、24日 公園六区入口交差点付近 合羽橋跡 台東区西浅草三丁目七番二号この地点西方の合羽橋交差点の所に、橋が架けられていた。合羽橋である。橋梁台帳によると、昭和八年廃橋になったが、長さ約四メートル、幅十一メートルの橋だった。橋下の水路は新堀川・新堀といい、南流して鳥越川に合していた。寛文十一年(一六七一)刊の絵図に描かれているものの、…

  • 住所プレート 浦和市北浦和

    以前「浦和市北浦和町」時代のものを紹介したことがある。 citywalk2020.hatenablog.com 今回は「浦和市北浦和」時代のものだが、少し変わったものを発見したので、それを紹介することにしよう。 発見日 2023年4月13日 発見場所 埼玉県さいたま市浦和区北浦和一丁目 それがこれだ。 この道は何回も歩いたことがあるのだが、今まで気が付かなかった。 『浦和局区内』とある。 このタイプのものは、東京都内では見かけたような記憶があるが、埼玉県内では初である。 「北浦和」の町名の歴史は以下の通りになっている。 1943年(昭和18年)大字針ヶ谷、大字領家の一部から針ヶ谷町一丁目〜四丁…

  • 新宿十二社熊野神社に咲く桜

    訪問日 2023年3月30日 ランキング参加中写真・カメラランキング参加中路上観察

  • 電力プレート「シン 2-17」のその後

    最近その後シリーズが続いている。 ほぼ残念なお知らせとなっている。 今まで紹介していたものが、消滅してしまったというお知らせだ。 今回は下記の電力プレートとなる。 citywalk2020.hatenablog.com 訪問日 2023年4月11日 新橋駅から電車に乗るため、烏森神社の近くを通った。 あれ? 何か違和感がする。 何だ? あの建物がなくなっていたのだった。 柵に覆われ空地になっていた。 ストリートビューで確認すると、最新版である2022年9月にはこの状態になっていた。 知らぬ間にまたひとつ電力プレートが消滅してしまっていた。 ランキング参加中写真・カメラランキング参加中路上観察

  • 鴻巣市指定文化財 吉見道 道しるべ

    発見日 2023年4月10日 発見場所 埼玉県鴻巣市人形一丁目 鴻巣市を探索中、踏切の手前に何かあるのに気が付いた。 道しるべだった。 以前も訪れたことがあるはずなのだが、記憶がない。 調べてみたら、やはり2021年11月29日に訪れていた。 覚えていないっていうことは新鮮な気持ちで見れるからいいのかもしれない。 しかし、同じものを又記事にしないように気を付けなくてはいけない。最近もこれは新発見かと思ったものがあったのだが、過去に投稿したものを調べてみたら、既に記事していたことがあったばかりだ。 右側のもの 従是ちち婦ミち 坂東よしみひき志可う 当村願主蓮栖法師 左側のもの 正面 庚申 右側面…

  • 荒川区荒川八丁目の煉瓦塀と胞衣工場

    煉瓦塀があるとの情報を得てそれ以外の情報は知らずに訪問したのだったが、家に帰ってから調べてみたら、そこには今まで知らなかった世界があることがわかった。 訪問日 2023年4月13日 訪問場所 東京都荒川区荒川八丁目 写真の左端に煉瓦塀が見える。 ハコブ株式会社の煉瓦塀 株式会社加藤研磨工業所の煉瓦塀 大正時代の煉瓦らしい。 煉瓦塀に生えている植物たち ハコブ株式会社の右隣の建物に「有限会社大正胞衣社」の名前があった。 ハコブ株式会社の煉瓦塀には「日本胞衣衛生(株)」の名前があった。 「大正胞衣社」と「日本胞衣衛生」は隣同志なので同じ会社だと思っていた。 「大正胞衣社」が「日本胞衣衛生」に社名変…

  • 花ノ木橋欄干(親柱)in 荒川区荒川

    荒川区内の路地を彷徨い歩いていた時に、何かの施設内に石柱を発見した。 こういう形のものが目に入ると「何だこれは?」と確認すべく、引き寄せられるようにまっすぐに進んでしまう。 発見日 2023年4月4日 発見場所 荒川区荒川五丁目47-2 ここは「荒川区立特別養護老人ホーム花の木ハイム荒川」だった。 正面 此ノ石ハ花ノ木橋欄干也昭和七年八月成 欄干とあるが親柱だろう。 左側面 開通記念昭和三十六年四月十八日七北町会 「七北町会」は「荒川七丁目北町会」の略のようだ。 右側面と裏面 裏面に手すりをはめ込む穴があった。 高さ 約116㎝奥行 約50㎝幅 約40㎝ 実際にはこの場所に藍染川は流れていなか…

  • やままさ醤油醸造所のレンガ塀と桜 in 東京都中野区

    以前も来たことがあるところだが、通りから桜が見えたので立ち寄ってみた。 訪問日 2021年6月21日(再訪日2023年3月30日) 訪問場所 東京都中野区中央2-32 桜吹雪が舞っていた。 正面 裏側 桜とのコラボ このモニュメントは、明治初期創業のやままさ醤油醸造所のレンガ塀の北側一部を移設したものです。 建造は、1889年(明治32年)と推定されます。中野での初期洋風レンガ構造物をいわれている浅田銀行本店を手掛けた、中野在住の棟梁と弟子達によって醸造所の蔵とともに築かれました。 石灰、海藻のつのまた、砂などで固める日本の伝統的なしっくい壁の技術とフランス積と言われるレンガ積み工法で造られて…

  • 擬宝珠と桜 in 中野区立なかしん広場

    訪問日 2023年3月30日 訪問場所 東京都中野区本町三丁目2番 開園月日 2012年6月1日 擬宝珠 この唐金(からかね)(青銅)の擬宝珠は、1961年(昭和36年)2月8日の営団地下鉄丸ノ内線(当時の名称は荻窪線)の開業と同時期に架け替えられた当時の「新橋」の親柱の頂部に、2011年(平成23年)8月まで取り付けられていたものです。 桜の花の間に擬宝珠が見える なかしん広場の桜は満開だった。 現在の中野新橋 2011年(平成23年)の神田川改修工事により橋も新しくなり、橋名も駅名と同じ「中野新橋」に改名された。 擬宝珠は替えなくてもよかったと思うのだが、新しいものになっていた。 ランキン…

  • 池の水が抜かれ日本最古の三角点が現れた in 愛宕神社

    2023年4月11日、NHK放送博物館を見学後、お隣の愛宕神社へ。 以前愛宕山の三角点については以下の記事で紹介したことがある。 citywalk2020.hatenablog.com その時は池の中にあるはずの三角点を確認することができなかったので、今回は見れるかなと思い、池のそばに寄ってみた。 境内整備工事中だった。 工事の内容は、弁財天社改修、休憩所移設、お末社前空間整備、裏参道整備、本殿前参道整備、駐車場移設などとなっている。 こんな案内が出ていた。 どこかにある養鯉所にバカンスに行ったらしい。 池の水がほとんど抜かれていた。 水たまりがあるが、そこにはオタマジャクシがいるらしい。 工…

  • セブンイレブン北区中十条3丁目店 その後

    以前、下記の記事で「セブンイレブン北区中十条3丁目店」を紹介したことがある。 citywalk2020.hatenablog.com その後、どうなったのかなと気になったので、2023年4月3日再訪した。 あれ? ない。 やはりというか、更地になっていた・・・。 東京23区内では唯一だったと思われる出し桁造りのセブンイレブンがなくなっていた・・・。 セブンイレブンは裏の建物に移転していた。 下記の「お知らせ」に書かれている通り、道路が拡張されるためだ。 この通りにあった古い建物はほとんどなくなってしまった。 埋蔵文化財調査中の看板 期間が2月中旬までとなっているが、まだ終わっていないようだ。 …

  • 郵政創業150年記念ポストと展示されている写真

    日本郵政グループは、1871年(明治4年)に創業し、2021年4月20日、創業150年を迎えた。郵政創業150年を記念して、東京中央郵便局に、郵政創業150年記念ポストが設置された。 訪問日 2023年2月18日、4月8日 訪問場所 東京中央郵便局(東京都千代田区丸の内2-7-2) 正面 雪中の郵便馬車明治17(1884)年12月から翌年5月までアメリカニューオリンズで開催された万国博覧会に出品された郵便取扱図 第十図から 右側面 東京郵便電信局(正式名称)(江戸橋郵便局(通称))「東京名所 江戸橋郵便局真景」から(明治24(1891)年) 左側面 明治時代の郵便外務員「開化幼早学門」のうち「…

  • 東京都市定旧跡 南町奉行所跡

    訪問日 2023年2月11、18、24日、3月4日、4月8日 それほどいろいろなものがあるわけではないのだが、撮れないものがあったり、気に入った写真が撮れなかったりと、何回も訪問することになってしまった。 JR有楽町駅中央口前にある地下広場入口(円形屋根)に「南町奉行所跡」と書かれた碑が立っている。 一見、大理石のようにも見えるが、たぶん何かを収納している金属製のボックスではないかと思われる。 旧跡碑をなんでこんなものにしてしまったのかな? そのすぐ横には「石組下水溝」が再現されている。 この日は「日本遺産の日」のイベントが開催されていて、テントが設置されており、機材などが邪魔だった。 改めて…

  • 親柱にアニメのキャラクターが描かれている大榧橋と桜 in 埼玉県さいたま市中央区

    さいたま市内の桜を散策している時に思い出したので、立ち寄ってみた。 それがこの橋だ。 訪問日 2023年3月21日 「おおがやばし」と読む。 「与野のオオカヤ」があることから命名された。 川の両側に桜並木が広がっている。 なぜここに設置されているのかわからないが、なつかしいアニメのキャラクターたちがいる。 オバケのQ太郎 サザエさん キン肉マン ドラえもん 鈴谷小学校の桜 大宮区桜木町4丁目の桜木小学校の南側にある芦原橋の親柱二か所にもキン肉マンの同じ絵柄がついているらしい。 ランキング参加中写真・カメラランキング参加中路上観察

  • 赤くない郵便ポストと書状集め箱 in 東京都中央区

    2023年2月11日、赤くない郵便ポストを探しに銀座付近を探索した。 この日は「建国記念の日」、「建国記念日」 どっちだ? 「建国記念日」は、日本特有のものに限らず広く世界的・一般的な建国の日を指し示すもの(=概念・カテゴリー) 「建国記念の日」は、日本の法令を根拠とする国民の祝日の一つを指し示すもの(=固有の名称) なので、「建国記念の日」が正しいということだ。 この年になるまで知らなかった・・・。 そういう日なので、街宣車が銀座中を走り回っており、その後ろには警察の車が張り付いていた。警察官もたくさんいて、柵で外堀通り方面に行けないようにふさいでいた通りもあった。交差点で横断歩道を渡ってい…

  • 「住居表示街区符号による旧地名の保存」碑 in 埼玉県鴻巣市

    以前も訪れた事があるのだが、桜が満開だったので、地図に書かれている「旧町名復活の碑」を再取材することにした。 絵では「復活の碑」は木製の棒のようになっているが、こういうものではなかった。 訪問日 2023年3月6日(撮り忘れたものがあったので4月6日再訪する。) 鴻巣駅前にある公園「エルミパーク」の遊歩道を満開のカワヅサクラの中、歩いていく。 桜の木の根元に「住居表示街区符号による旧地名の保存」碑が設置されていた。 以前はこの裏に「街区表示板」があったようなのだが、移動されていた。 住居表示街区符号による旧地名の保存地名 ~保存街区「本一町・宮本町」~ 江戸時代、中山道の宿場として発達した鴻巣…

  • 旧町名 荒川区尾久町 PartⅡ

    以前下記の記事で荒川区尾久町時代の痕跡を紹介したことがある。 citywalk2020.hatenablog.com 今回の探索で尾久町の新たな痕跡をいくつか発見したので、紹介しよう。 発見日 2023年4月4日 発見場所 東京都荒川区西尾久 ①荒川区尾久町二丁目三九六番地 ②荒川区尾久町三ノ二四一五 ③荒川區尾久町七丁目二二五番地 あらかわ遊園内の「一球さん号」の停留所に旧駅名と旧町名が書かれていた。 1913年(大正2年)4月1日王子電気軌道三ノ輪(現・三ノ輪橋) - 飛鳥山下(現・梶原)間開業時に荒川遊園前停留場として開業。 1939年(昭和14年)9月1日尾久町六丁目停留場に改称。 1…

  • 旧町名&琺瑯住所プレート 王子區上十條二丁目五番地

    近くに来たので、消滅してしまっていないか気になり、立ち寄ってみた。 どこにあったっけ? ほぼ2年振りなので、あった場所を忘れていて、少し探してしまった。 発見日 2021年2月22日(再訪日2023年4月3日) 発見場所 東京都北区上十条二丁目 あった。 無事だった。 よかった! これは町会員プレートと兼ねているようだ。 歴史 1932年(昭和7年)10月1日北豊島郡全域が東京市に編入。王子町、岩淵町の区域に王子区を設置。 1943年(昭和18年)7月1日東京都制が施行され、東京市と東京府が廃止され、東京都を設置。 1947年(昭和22年)3月15日特別区への移行のため、王子区及び滝野川区の区…

  • 琺瑯町名看板 栄町

    他の所では見かけたことはない。 北区栄町バージョンと言ってもいいだろう。 新たに発見したものがあるので、以前発見したものと合わせて紹介することにしよう。 ①栄町四番地 エアコンのホースの裏に隠れていた。 発見日 2023年4月3日 目撃情報があったものとちがうような。 家に帰って調べてみると、やはり、目撃情報があったものではなかった。 ということはまだあるということか。 ということで、翌日再チャレンジすることにした。 四番地は狭いエリアだ。 前日1周した時に何で見つけられなかったんだ? その理由は、発見してからわかった。 発見日 2023年4月4日 フェンス内の柱に設置されていたのだ。 それも…

  • 「-関東大震災から100年-同潤會アパートと澁谷」展 PartⅡ

    1階の見学が終わったので、2階に行ってみよう。 2階には代官山アパートの室内が再現されている。 住宅再現展示は新型コロナウイルス流行に伴い、室内に入ることを禁止してまいりましたが、令和5年3月4日より解禁と致します。ただし、感染対策として室内には触れないようお願い致します。室内に置かれた資料は、ほとんどが昭和初めの実物です。昔の資料に囲まれながら、同潤会アパートでの暮らしなどを体感して頂ければと思います。なお、室内撮影は可能ですので、記念撮影など、お楽しみ頂ければと思います。 2階図面 同潤会代官山アパート2階建て住宅 (4戸1) ※同潤会アパートの中でも代官山だけで作られた住宅タイプ 玄関ド…

  • 福壽院の桜と旧町名 東京市外中野町字道玄

    福寿院の近くに来たので立ち寄ってみたら、桜が咲いていた。 発見日 2021年6月21日(再訪日2023年3月30日) 発見場所 東京都中野区本町三丁目 参道にも桜が咲いていた。 参道の途中の御影石の門柱に「東京市外」と書かれている表札が設置されている。 90年以上も前のものなので、文字が薄れてしまっている。 歴史 1889年(明治22年)5月1日町村制施行に伴い、中野村・本郷村・雑色村が合併し、東多摩郡中野村が発足する。 1896年(明治29年)4月1日東多摩郡が南豊島郡と合併し、豊多摩郡となる。 1897年(明治30年)2月1日中野村が町制を施行し、中野町となる。 1896年(明治29年)4…

  • 台東区・墨田区探索記録(2023年4月1日)

    下谷神社の花手水 今月のテーマは立体パンダ 浅草ドンキ ASAKUSA DONKI この建築物は株式会社ドン・キホーテが平成25年12月に建造したもので、正式名称をドン・キホーテ浅草店という。 株式会社ドン・キホーテ (英: Don Quijote Co., Ltd.) は、関東地方を中心に、日本の全国で主に総合ディスカウントス トアを展開する企業である。 浅草の街と融合した新たな施設としてドン・キホーテ浅草店を開店した。 店頭にあった超特大包丁 街区表示板風の看板 カモメとボートと桜 アサヒビール本社に映る黄金のスカイツリー 隅田川も黄金色に光っていた。 すみだリバーウォークには東京スカイツ…

  • 金王桜 in 金王八幡宮

    2023年3月25日、あいにくの雨たったが、「金王桜まつり」が開催されているとのことだったので、金王八幡宮にお参りした。 桜は散り始めていたが、まだお花見は楽しめた。 説明板には、桜の花びらが付いていた。 渋谷三丁目5番12号 金王八幡宮 区指定天然記念物 昭和五十七年二月十八日指定 長州緋桜という種類の桜といわれ、花弁は五~七枚ですが、雄しべが花弁化したものも交じっていて、一枝に一重と八重の花が入り混って咲く大変珍しい桜です。また、一名を憂忘桜とも呼称されていたようです。この桜については、さまざまな伝承がありますが「金王神社社記」によれば、源頼朝の父義朝に仕えた渋谷金王丸の忠節をしのび、頼朝…

  • 勝海舟の銅像と桜 in 墨田区役所前うるおい広場

    墨田区役所前うるおい広場の緑地内に右手を前に突き出した勝海舟の銅像がある。 訪問日 2023年2月27日 正面 後ろ姿 幕末の偉人で、生誕180年を迎えた勝海舟の銅像が、墨田区吾妻橋一丁目の区役所うるおい広場に建てられ、2003年7月21日、除幕式があった。勝海舟の子孫や募金したボランティア、区役所関係者など数百人が出席、像は墨田区に寄付された。 建立のきっかけは、鵜沢義行・日本大学名誉教授が平成11年(1999)に区教委主催で開いた「墨田区と勝海舟」講座。現在の両国で育った勝海舟について「江戸を戦火から救い、今日の東京の発展と近代日本の舵取りをした。銅像がないのは寂しい」と話した。講演後、約…

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