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歩・探・見・感 https://citywalk2020.hatenablog.com/

街探索で見つけた、時代とともに徐々に、また、いつの間にか、しかし確実に街から消えつつある町名看板、旧町名や看板建築、銅板葺き、出桁造り、長屋門の建物等、気になったものを紹介します。

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2022/12/12

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  • 宝来公園で発見した東京市時代の痕跡 in 東京都大田区田園調布

    今日はどこに行こうかなとネットで調べていたところ、東京市大森区田園調布時代の表札が消滅の危機にあるということで、急遽田園調布へ行くことにした。 現地に着くと前にミキサー車が止まっており、作業員もいたので、無事であることを確認だけして、しばらく周辺を探索してみることにした。 発見日 2023年5月30日 発見場所 東京都大田区田園調布三丁目 大田区立宝来公園 宝来公園案内図 大田区自然観察路「雑木林のみち」ポイント1 宝来公園の生物 宝来公園には高さ20mを越える大木群があり、貴重な野鳥の棲家となっています。また、園内の池やその周辺でも多くの野鳥や昆虫を観察することができます。季節ごとにどんな生…

  • 交差点名「紺屋町」と南北に分断されている神田紺屋町

    交差点名を見て違和感を感じた。 「Kon-yacho」となっておるやん。 「紺屋町」は「こん やちょう」と区切って読むんか? 知らんかった。 いや、そんな読み方するわけないよね。 近くにあった千代田区エリアマップを見てみた。 交差点と歩道橋は「Kon-yacho」となっているが、町名は「kon'yacho」になっている。 どういうこと? 調べてみると 神田紺屋町、神田東紺屋町の場合、「Kanda-kon'yacho」「Kanda-higashikon'yacho」のようにアポストロフィ (') で区切って表記する。アポストロフィで区切らない「konya」のままでは「こにゃ」と発音する為「kon…

  • 裏小路と旧秋葉邸 裏小路公園 in さいたま市岩槻区

    訪問日 2023年5月1、4、8、9日 訪問場所 埼玉県さいたま市岩槻区4-4-19 岩槻藩遷喬館 裏小路 旧秋葉邸 裏小路公園 岩槻藩遷喬館 奥に見えるのは岩槻藩遷喬館 遷喬館は、江戸時代後期の寛政十一年(一七九九)に岩槻藩の学者児玉南柯(こだまなんか)が青少年の教育のために創立した家塾で、後に藩校となりました。最盛期には梅林を伴った広大な敷地の中に、武芸稽古所、菅原道真を祀る菅神廟(天神社)、南柯の自宅「梅亭」、築山・池泉、展望台などが設けられていました。 現存する建物は、遷喬館の学舎(校舎)として使用されていたもので、十五畳と九畳からなる二間続きの教場を備えています。 江戸時代には全国に…

  • 日本橋にある東京市時代の銘板

    橋にまつわる記録を残したのが「銘板」だ。日本橋にはこの銘板が南詰東側と北詰東側(下流側の右岸側と左岸側)の袖高欄の裏側の2ヵ所にある。 撮影日 2023年5月21、25、27日 南詰東側と北詰東側の親柱と袖高欄 設置場所が川に面した場所にあり、橋上の高欄寄りを歩いていないと見えない。 袖高欄の裏側 これは対岸から撮ったもの。 写真を撮る時は、カメラ、スマホを川に落とさないように注意しよう。 まず、南詰東側からみていこう。こちらの銘板は竣工記念のもの。 本橋以明治四十一年十二月十五日起工四十四年三月二十八日成竣技師工学士米元晋一専當設計監工之任技手荒井春吉大崎貞一佐藤正太郎清水庄次郎坂口安彦杉山…

  • 旧町名の住所プレート&電力プレート 佃島 in 東京都中央区

    はっきり覚えていないが、どのくらいぶりの訪問になるだろう?月島の再開発がとんでもないことになっているという噂を聞き、今回はそれらを確認するために訪問することにした。 その報告は後日する(衝撃的、嘘でしょう!信じられないような光景が広がっていた。これは、あくまでも個人的感覚である。)として、今回は以前佃で発見したものも含めて旧町名の痕跡達を紹介することにしよう。 再訪日 2023年5月25日 発見場所 東京都中央区佃一丁目 ①京橋區佃島一番地 発見日 2020年9月7日 これは現存を確認することができた。 ②京橋區佃島三九番地 発見日 2020年9月7日 建物は残っていたが、この住所プレートがな…

  • 祝田町見張所と二重橋

    皇居は何回も訪れているが、大体は通り過ぎるだけで、写真はあまり撮っていなかった。 この建物も視界に入っていたと思うのだが、気に留めることはなかった。 この日は、なぜかこの建物が気になり近づいて見た。 プレートを初めて見た。 何と「警視庁丸の内警察署祝田町見張所」と旧町名である「祝田町」と書かれているではないか! 「今頃知ったの、アナタ遅いね。」と言われるだろうが、ソノトオリダ。 訪問日 2023年5月24、25日 訪問場所 東京都千代田区皇居外苑 警視庁丸の内警察署祝田町見張所 丸い銅板屋根を被ったお洒落な石造り。 竣工年は不明だが、終戦時の皇居前広場を撮った写真にも出てくることから戦前に建築…

  • 配電用地上機器ラッピング in 東京都文京区

    白山通り(水道橋駅周辺から文京シビックセンター周辺)沿道に落書きの防止やにぎわいの創出、区内観光資源のPRを目的に、文京区の観光情報をラッピングした配電用地上機器が10基設置されている。 配電用地上機器・・・電柱上に設置していた変圧器や開閉器を収めた地上電気設備。 ラッピング箇所 歩道を歩いていて最初に気が付いたのは⑥~⑩。家に帰ってから調べたら、①~⑤もあることが分かり、後日訪問して撮ってきた。 訪問日 2023年5月11、18日 水道橋駅から辿って行こう。 ① カラーコーンが邪魔😡。 ②文京梅まつり ③文京さくらまつり ④文京つつじまつり ⑤文京あじさいまつり ⑥文京朝顔・ほおづき市 根津…

  • さいたま市岩槻駅周辺観光マップ 木製サインを探す(2)19~36

    シリーズ2回目の今回は19~36を紹介しよう。 19浄安寺小路 昔の武家屋敷 20広小路 昔の武家屋敷 21裏小路 昔の武家屋敷 時の鐘 遷喬館 22時の鐘 23裏小路 昔の武家屋敷 24時の鐘 遷喬館 25裏小路 昔の武家屋敷 26木の下小路 昔の武家屋敷 27裏小路 昔の武家屋敷 28岩槻藩遷喬館 29横町通り 昔の町屋 時の鐘 遷喬館 30横町通り 昔の町屋 31酒蔵資料館 32岩槻藩遷喬館 時の鐘 33天神小路 昔の武家屋敷 洋画家田中保生家跡 33江戸小路 昔の武家屋敷 岩槻人形博物館 にぎわい交流館いわつき 34江戸小路 昔の侍屋敷 35新小路 昔の武家屋敷 36天神小路 昔の武家…

  • 甘酒茶屋「天野屋(天堅屋)」の店外に飾られていたもの

    甘酒で有名な神田明神鳥居際の老舗天野屋にはいろいろなものが展示されていた。 訪問日 2023年4月25日、5月6、11日 訪問場所 東京都千代田区外神田2-18-15 千代田区指定有形文化財(建造物) 平成21年4月1日指定糀室 附 明治37年室之図所在地 千代田区外神田二丁目18番15号所有者 糀室 株式会社天野屋 明治37年糀室之図 千代田区天野屋の糀室は、明治37年(1904)に建築されたもので、現在でも天野屋で製造・販売する甘酒や味噌などの製造に使用しています。 この室は、関東ローム層を地下6メートルまで掘り、天井をアーチ型に形成した地下室で、壁・天井には煉瓦が張られています。天野屋の…

  • 岩槻まちめぐり 日光道中絵図案内図

    さいたま市ホームページより (令和3年11月2日記者発表)岩槻区市宿通り~久保宿通りのトランスボックス(配電用地上機器)に日光道中絵図のラッピングを装飾しました。 岩槻区市宿通り~久保宿通りに設置されている歩道上のトランスボックス(配電用地上機器)5基に、「日光道中絵図」をラッピング装飾しました。 「城下町岩槻」としてのにぎわいを創出するとともに、観光案内サインを含めて掲載することにより観光客の利便性及び回遊性の向上を目指して設置しています。 1 設置日 令和3年10月25日(月) 2 設置場所 さいたま市岩槻区本町1丁目16番先外 (市宿通り~久保宿通り) 3 題材題材「日光道中絵図」天保1…

  • 旧町名 千代田区猿楽町

    先日神田猿楽町を訪問した時、お神輿は建物の中に置かれていたが、今回立ち寄ると神田祭の為、外に出され、別な場所に移されていた。 お神輿 発見場所 東京都千代田区神田猿楽町 掲示板等に町名が変わったことが書かれていた。 発見日 2023年5月11日 発見日 2021年12月23日 発見日 2023年5月11日 まだ、あったのだが、あり過ぎると撮る気がなくなってくるので、これくらいにしておいた。 千代田区町名由来板 「猿楽町」界隈(安政三年・1856) 猿楽(のちの能楽)は、室町時代以降、多くの武士たちに楽しまれるようになりました。なかでも観阿弥世阿弥の流れを受け継ぐ「観世座」は、 江戸幕府から手厚…

  • 春日部市の基準点

    訪問すると基準点が設置されている自治体がある。 見かけると見過ごすことができないのだ。 発見日 2023年4月27日 発見場所 埼玉県春日部市中央6丁目2(春日部市役所) 基準点本点の位置 東経 139°4519170 北緯 35°5821401 標高 6.147M 昭和53年11月 春日部市基標 自分の影が写らないように撮ったので、方向が違う。 上は北北東辺り。 ランキング参加中写真・カメラランキング参加中路上観察

  • 「原宿クエスト建替え計画」仮囲いを活用した“原宿アートプロジェクト”

    表参道を歩いていたら(オジサンも表参道を歩くのだ)、仮囲いに面白いものを発見した。 しかし、人通りがとても多く、写真を撮るのに苦労した。 きっと、歩いている人からは「邪魔だなあ、このオジサンは何しているんだ?」と思われたことだろう。外国人が多かったので、英語だと"What a nuisance, what is this old man doing?"かな? 訪問日 2023年4月25日、5月16日 訪問場所 東京都渋谷区神宮前1-13-14、13-21 あいさつ原宿表参道会は、明治神宮から青山通りに至るエリアで地域の安全や発展に資する活動を行っています。国内外から多くのヒトやモノが集まるこの…

  • 伊能忠敬像と三等三角点 in 富岡八幡宮

    特に予定はしていなかったが、富岡八幡宮の近くに来たので、久しぶりに参拝に訪れた。 訪問日 2023年4月22日 訪問場所 東京都江東区富岡 1-20-3 境内に伊能忠敬像があった。 以前も撮ったことがあるかもしれないのだが、記憶にないので、念のため撮っておこう。 近代日本地図の始祖である伊能忠敬先生は、事業に成功したあと五〇歳のとき江戸に出て、当宮近くの黒江町(現在は門前仲町一丁目)に隠宅を構えていました。約二〇〇年前の寛政十二年閏四月十九日(陽暦では一八〇〇年六月十一日)の早朝に当宮に参拝して蝦夷 (北海道)測量の旅に出かけました。忠敬先生はこのときを含めて全部で一〇回の測量を企画しましたが…

  • 岩槻小学校のイチョウと旧校門

    訪問日 2023年5月2日 訪問場所 埼玉県さいたま市岩槻区本町5-2526-2 さいたま市立岩槻小学校 樹齢約140年といわれている区内で一番大きなイチョウの木。 中に入れないので、校門のところから撮った。 とてつもなく大きい! 岩槻小学校のイチョウ 平成十九年三月三十日指定岩槻小学校の歴史と共に成長してきたイチョウで、入学式や卒業式などの学校行事には児童と共に撮影されてきました。学校に残る大正時代の写真には、大きく葉を広げるイチョウの姿を見ることができます。校舎の増改築により、周りの風景は 変わりましたが、学校のシンボルとして校庭の 中央に残り、今も児童を見守っています。主幹部は四本に分か…

  • 千駄木ふれあいの杜 in 東京都文京区千駄木

    この急階段を上から降りてきた。 この階段は「千駄木のおばけ階段」「お化けだんだん」「おばけだんだん」「へび坂」と、様々な名称で呼ばれているらしい。 この階段も、降りる時と上る時の段数が違うとか、太田道灌の子孫である太田氏ゆかりの亡霊が出るとか出ないという話が伝わっているようだ。 訪問日 2023年1月21日 訪問場所 東京都文京区千駄木1-11 右側に自然林が広がっていた。 以前も訪れたことがあるはずだが、中には入らなかったと思う。 「千駄木ふれあいの杜」 江戸時代、この辺りは太田道灌の子孫である太田備中守資宗が三代将軍徳川家光から賜った下屋敷で、現千駄木1丁目一 帯に及ぶ広大な敷地でした。 …

  • 与野駅(与野停車場)の歴史

    与野駅西口ロータリーに「与野駅(与野停車場)の歴史について」というレリーフがあり、それを見て、与野駅の歴史を辿ってみたくなった。 古くから市場の町として栄えていた与野町にも、明治三十年に新駅開設の気運が高まり、与野町長福島鍈太郎ら与野町の有志、有力者達が先頭にたち、町民が一体となった新駅開設のための運動が起こりました。こうした全町民の念願と努力の結果、明治四十四年(一九一一年) 帝国議会において、浦和・大宮間にあった大原信号所を拡張して新駅を設置することが可決されました。停車場の敷地面積は一町歩(約一ヘクタール)で、建築工事が着手された駅舎は、大正元年 (一九一二年) 十一 月一日に誕生し、盛…

  • さいたま市岩槻駅周辺観光マップ 木製サインを探す(1)1~18

    岩槻駅構内にある観光協会に「さいたま市岩槻駅周辺観光マップ」が置いてあったので、もらった。 2023年5月1、2日は、散策中に目に付いた木製サインだけを撮っていた。この地図をよく見てみると木製サインは全部で54あることが分かった。2日の帰りに、観光協会の方に観光マップに書かれている木製サインにそれぞれ何が書かれているかわかる資料があるかと尋ねたところ、ないということだった。 ということなので、歩いて自分の目ですべて確認してみることにした。 誰がこんなことをしようと思うだろうか? こんな意味のないことを考えるのは自分だけかもしれない。 当然のことであるが、木製サインに書かれている史跡等にはすべて…

  • 2023年3月31日に閉店した八重洲ブックセンター

    途中まで書いていたのだが、しばらく放置していたら、閉店してから、随分経ってしまった。 この記事を見て、八重洲ブックセンターが閉店したことを知る方はいないと思うが、自分が訪問した記録を紹介しよう。 八重洲ブックセンター本店は1978年9月に開店し、地上8階・地下1階の建物に在庫は100万冊に上るなど、国内有数の大型書店として知られてきた。 八重洲ブックセンターの前を歩いていたら、閉店のお知らせが貼ってあった。 訪問日 2023年2月11日 フィナーレ・イベントが開催中。 二宮金次郎像 制作は富山県高岡市にある竹中銅器。 銘板 勤勉そして片時も本を手放さなかった二宮金次郎こそは真に理想の読書人であ…

  • 田町町会絵図

    菊坂下交差点付近を歩いていたら、掲示板に面白いものを発見した。 発見日 2023年5月11日 発見場所 東京都文京区本郷四丁目 号外 田町会報 令和5年5月昨今のレトロブームに乗っかって、昭和30年代後半の田町町会の様子を再現してみようと「田町版・三丁目の夕日プロジェクト」を立ち上げました。昭和36年の、東京都住宅案内図帳をもとに当時の家々を書き出し、38年の航空写真と照らし合わせていきましたが、資料が不鮮明で判読が難しく、当時からお住まいだった人たちへの聞き取り調査によりようやく完成しました。調査にご協力いただき資料を提供してくれた町会の皆様には、心より御礼申し上げます。完成した地図は完全な…

  • 岩槻城・城下町の地名の標柱を探す

    城下町岩槻散策案内 戦国時代から江戸時代にかけて、岩槻城の城下町や日光御成道の宿場として都市形成が進んだ岩槻。 その当時、岩槻城内では「本丸」「三の丸」「新曲輪」などの名称が付けられ、城下の武士が住む地区(武家地)の通り名は「小路」、庶民の住む地区(町家)は「町」と呼ばれていました。そうした地名や城下町、宿場としての景観は、一九七〇年代以降、 急速に失われてしまいましたが、地域の通称や入り組んだ街路などの形で、今でもそこかしこにその面影をとどめています。それらは、岩槻城や城下町の一面を伝え、岩槻の豊かな歴史的環境を形作る、大切な歴史文化遺産です。 ※上の図は、岩槻城・城下町の主要な地名、通り名…

  • 見頃が過ぎてしまっていたが、ふじ通りを歩いてみた。in 埼玉県春日部市

    春日部市の「牛島の藤」がとても有名だが、まだ訪問したことがなかった。 ホームページを見たところ、 4月24日 藤の見頃は過ぎました。今年は4月19日(水)が見頃のピークでした。先週の3日連続の夏日の影響を受け、見頃の期間が短くなりました。 4月27日 藤の見頃は終わりました。昨日の雨の影響を受け、花が落ちてしまいました。 と書かれていた。 なので今年は訪問するのを諦め、ふじ通りを探索することにした。 訪問日 2023年4月27日 駅前の藤棚 葉桜ならぬほとんど葉藤だった。 まだ咲いているかなと思い、ふじどおりを歩いてみる。 町名地番街区案内図 中央付近に「ふじどおり」がある。 ふじどおりの看板…

  • 御大典記念 消防井戸 in さいたま市岩槻区

    浄国寺入口付近の歩道を歩いていたら、こんなものが残っていた。 発見日 2023年5月4日 発見場所 埼玉県さいたま市岩槻区加倉一丁目 今まで気が付かなかっただけかもしれないが、このようなものを初めて見た。 上「御大典記念」下「柏崎消防組」右「昭和三年十一月」左「第二部」 柏崎消防組(大正七年三月に発足)が天皇即位を記念し、設置した消防井戸とのこと。 ランキング参加中写真・カメラランキング参加中路上観察

  • 谷中 王林寺脇の路地

    王林寺に参拝するのは初めてだった。 訪問してみるといくつか発見があり、王林寺のこともこの記事の中で書こうと思ったのだが、家に帰って調べてみると、更に色々興味深いものが存在していることが分かったので、再取材し、別な記事を書くことにした。 訪問日 2023年5月6日 訪問場所 東京都台東区谷中一丁目 参道脇の右側から人が出てきた。 道があるのか? 行けるのか? 路地好きの自分、行かないわけにはいかない。 道なりに進んでいく。 階段が見えた。 階段右脇に井戸があった。 左の柱に「○○専用」と書かれていた板が貼ってあった。 表札を見ると左側のお宅だった。 現役の井戸なのだろううか? 動かしてみたい衝動…

  • 神田猿楽町町會詰所と電力プレート「サルガク2-8」

    発見日 2023年5月6日 発見場所 東京都千代田区神田猿楽町2-3-5 神田猿楽町町會詰所 1916年(大正5年)に猿楽町駐在所として建設された。その後、交番は廃止され、町会の詰所として利用されはじめた。そして2003年(平成15年)6月、千代田区景観まちづくり重要物件に指定された。その後、「猿楽町町会詰所」から「神田猿楽町町会詰所」に名称が変更された。 2016年(平成28年)に外壁修理が行われたそうだ。 入口 神田祭の提灯がぶら下がっていた。 「かん田"」と書かれた灯具 景観まちづくり重要物件のプレート この建物は以前から知っているが、電力プレートが設置されていることはつい最近知った。 …

  • 永嶋庄兵衛商店の鍾馗様 in 埼玉県春日部市

    鍾馗様はこの地図にも載っているのだが、小さくてわかりにくいかもしれない。 以前、春日部市を探索した時もこの鍾馗様を撮っていたのだが、撮り直してきた。 発見日 2020年3月19日(再訪日2023年4月27日) 発見場所 埼玉県春日部市粕壁2-8-14 永嶋庄兵衛商店 慶長年間(1596年から1615年)玄米問屋として営業を開始する。以来、代々営業を引き継ぎ、現在に至る。 建物は明治初期に建築されたもの。 屋根の上で鍾馗様がにらみを利かしている。 ランキング参加中写真・カメラランキング参加中路上観察

  • 新大橋一丁目安宅丸由来碑と新一公園と御船蔵跡

    外から白鳥の家族の置物が見えたので立ち寄ってみた。 結構リアルな象の椅子?もあった。 公園に設置されているこのような置物や遊具が大好きで、つい写真を撮ってしまう。 発見日 2023年4月22日 発見場所 東京都江東区新大橋一丁目 当然のことながら、これら置物がメインではない。 白鳥の家族の隣に碑が設置されていた。 〇新大橋一丁目安宅丸由来 細田隆善 書 裏面 新大橋一丁目と安宅丸の由来 新大橋一丁目の町名は住居表示町名変更により昭和四十六年四月一日深川新大橋一丁目改めたものです 同町は関東大震災後の区画整理により昭和九年六月十四日従来の深川宗町と深川新安宅町の一部を合併してつけられた町名です …

  • 【感謝】累計30,000アクセス

    2023年5月3日12時頃、当ブログの累計アクセス数が、30,000アクセスを達成しました。 20,000アクセス達成が2022年12月25日なので、約5ヶ月で達成することができたことになります。 当ブログにアクセスしていただきありがとうございます。 累計アクセス数が30,000になったくらいでいちいち記事を書くようなことではないかもしれないですが、今回もついつい書いてしまいました。 累計アクセス数30,000、連続投稿1年、累計投稿数1,000のどれが一番達成するのが早いかなと思っていたのですが、アクセス数が一番早かったです。 グーグルアナリティクスで調べたところ、2022年12月26日~2…

  • 表参道ヒルズ 同潤館

    先日、下記の記事で同潤会アパートのことを紹介したことがある。 citywalk2020.hatenablog.com citywalk2020.hatenablog.com 表参道沿いの工事中のビルの防護壁に同潤会青山アパートのことが描かれていた。 「同潤会青山アパート跡」と地図にも載っていた。 同潤館はどこにあるんだったけ? 表参道ヒルズのところか。 トイレの左隣にあるので、同潤館の書かれている位置が実際には違っていた。 この辺りは来たことがあったことを思い出した。近くを通ったことは何回もあり、中にも入ったことがあったはずだが、当時は同潤会跡地だったということは認識していなかったように思う。…

  • お化け階段 in 東京都文京区

    調べ物をしていたら、「下から上ると40段、上から下ると39段になり、段数が異なるこ階段がある。」と紹介しているものがあったので、真相を確かめるべく、改めて取材することにした。(取材と言ってもただ上り下りして数を数えてみるだけだが・・・。) その怪談、いや違う、階段は、今までも何回か上り下りしたことがあるのだが、坂に設置されている説明板などがなかったので、名前が付いているとは知らなかった。 地図にも載っているので、有名な階段だった。 文京区弥生2丁目18番と19番の間を、やや曲がりながら西に上る階段。 文京区のホームページにも掲載されていた。 https://www.city.bunkyo.lg…

  • かっぱ橋本通り付近に生息している河童たちを探す in 東京都台東区 Part3

    Part2の続きだが、今回も紹介する順序はテキトーとなっている。興味がある方は実際に探索してみてね。 さらざんまいマンホール蓋 「かっぱ橋本通り」と「かっぱ橋道具街通り」が交差する合羽橋交差点付近 2021年(令和3年)4月13日に設置された。 さらざんまいポスト 右側面 左側面 真上 2021年(令和3年)3月10日に設置された。 舞台は東京・浅草。中学2年生の矢逆一稀、久慈悠、陣内燕太の3人はある日、突如現れた謎のカッパ型生命体“ケッピ”に出会うが、カエルと間違えた事で怒りを買い、強引に尻子玉を奪われてカッパに変身させられてしまう。「元の姿に戻りたければ“ある方法”でつながり、ゾンビの尻子…

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