子どもの中学受験に伴走していたとき、しょっちゅう怒っていた気がする。 子どもがだらけていたとき、ネガティブな言動をしたとき、ふてくされたとき、約束をまもらなか…
受験生の親として中学受験に関わりました。 本人は、小4からSAPIX通塾、2022年2月 最難関中学(S67&70)に合格しました。
今日は3月31日。 学校や役所は今日までが2022年度で、来週から2023年度がスタート。 卒業生も形の上では今日まで卒業した学校に在籍していることになります…
現在中1の息子が中学で英語を始めたこともあり、最近、英文に触れる機会が増えてきました。 All the students attended the class…
先日紹介した、「中学生から大人まで楽しめる 算数・数学の間違い探し」の著者、数学者の芳沢光雄氏が書いていたことを取り上げたいと思います。 『算数の間違い探し』…
先日、東大現役合格率の高い学校についてまとめた記事を書きました。 『東大現役合格率ランキングをみて思うこと』以前、2022年の高校別の東大現役合格率をまとめた…
千鳥ヶ淵、上野公園、目黒川、六義園、新宿御苑、飛鳥山、井の頭公園…。 都内の桜が見頃になりましたが、このところあいにくの空模様。 息子は春休みになり、学校の友…
郊外の小規模な中学受験塾の塾長の話を直接聞く機会がありました。 40年近く中学受験生の指導にあたり、塾生は1学年50人くらい、御三家合格者も毎年何人か出してい…
昨日、通勤途中で家の近くの小学校の前を通ると、卒業式の看板が出ていました。 息子も1年前に卒業したことを思い出しました。 あれから1年。 来月、息子の通う中学…
3/18付東洋経済オンラインより。 世帯年収300万円台の家庭で育ち、バイトをかけもちしながら自力で東大に合格をはたした布施川天馬氏が、親子で楽しめる「計算力…
息子の中学受験に伴走した3年間、何をやっていたのかというと、毎日、子どもが問題を解き、丸付けをし、解き直しをするのに付き合っていました。 難関中受験に向けて何…
昨日紹介した、麻布出身の伊藤氏貴氏の話の中で、灘の伝説的国語教師、橋本武先生のことが出てきました。 戦後、公立のすべり止めにすぎなかった当時の灘校で、文庫本『…
サライ(小学館)2/19付記事より。 我が子を「できる子ども」にする、たった一つの力|中学受験を考える前に、必要な能力とは?【前編】 サライ.jp|小学館…
以前、2022年の高校別の東大現役合格率をまとめたことがあります。 『学校別/東大合格実績について考える』このところ当ブログで、大学について述べています。 ブ…
日経BOOK PLUSで、『勉強できる子は○○がすごい』の著者で心理学博士の榎本博明氏と、SAPIXの算数講師で教務部長の広野雅明氏の対談記事がありました。 …
受験勉強において、「復習主義」(予習をせず、復習に専念)か「予習主義」(予習・復習の両方を行う)かという議論があります。 例えば、中学受験では、サピが復習主義…
中学受験算数専門のプロ家庭教師、熊野孝哉氏が書いていたことを紹介したいと思います。 算数を中心に多くの著書があり、最近のものでは『算数の戦略的学習法』がありま…
子どもが「やる気」を出してくれない。 「勉強しなさい!」と言わないと机に向かわない。 集中力が切れて机から離れてしまう。 自分から中学受験したいと言ったのに……
我が家の息子は新小4からサピに通っていました。 これまでブログで書いてきていますが、サピの特徴として、 ・難関中受験に特化・予習不要の復習主義・毎週増えていく…
教育情報サイト・エデュナビに、声教チャンネルの後藤氏への取材記事があり、その中で、2023年中受終了組と2024年組へのメッセージが載っていましたので紹介しま…
去年中学受験した息子はサピに通っていました。 首都圏の中学受験生の増加とともに、サピも生徒数を増やしてきています。 10年前の在籍生徒数(1学年)は約4800…
昨日、知人の息子さんの中学受験の話を紹介しました。 とても優秀なお子さんで、塾の先生から最難関校の太鼓判を押されていました。 サピでは一番上のクラスをずっとキ…
御三家出身の知人から、今年中学受験した息子さんの話を聞きました。 息子さんは、新小4からサピに通い、3年間ずっと最上位クラス(アルファ)をキープ。 塾のオープ…
中受大手塾では教室で教えられることには限界もあるため、塾の教材を家庭学習で最大限活用することが重要になります。 家庭学習は塾の責任範囲外なので、どうやるか家庭…
中学受験の仕上げで最も重要なパートは、「過去問」演習。 中学受験に限らず、あらゆる受験の鉄則だと思います。 何周したとか、徹底的にやり込んだという話があります…
前回の話の続編を紹介します(前回記事はこちら↓)。『「家は都心、中学受験は絶対」と譲らない私立育ち妻と、公立推し夫の反論』mi-mollet(ミモレ)という講…
1年前に中学受験した我が家の息子はサピに通っていました。 少し前に、サピックス講師であり教育事業本部長の広野氏が、インタビューの中で中学受験における親の関わり…
教育心理学会で発表された、保護者を対象とした中学受験に関するアンケート調査について取り上げたいと思います。 首都圏在住の中学受験した小6の子をもつ親400人を…
2022年6月のブログ開設以来、多数の方々にご覧頂き感謝です! 我が家では、2022年2月に息子が中学受験し、現在、中高一貫校に通っています。 先月は、首都圏…
土曜に散歩に出たら、雑貨屋さんの店先に、兜をモチーフにした陶器の小物がディスプレイされていました。 ひな祭りが終わると、次は端午の節句。 切り替わりが早い…。…
「家は都心、中学受験は絶対」と譲らない私立育ち妻と、公立推し夫の反論
mi-mollet(ミモレ)という講談社のウェブマガに興味深いコラムがありましたので紹介します。「家は都心一択、中学受験は絶対条件」笑顔で譲らない私立育ち妻の…
1年前に中学受験した我が家の息子はサピに通っていました。 少し前ですが、サピ講師・教育事業本部長の広野氏がインタビューで中受親の変化について語っていた記事を読…
以前、2回にわたり、小6の子どもを持つ首都圏在住者を対象とした調査から、中学受験を選択する家庭と選択しない家庭で、何がそれを決める要素になっているかという話を…
前回(以下)に続き、受験の不合格体験を取り上げます。『貴重な不合格体験』今回取り上げる話は、受験の不合格体験なので、気を悪くされる方もおられるかも知れません。…
「ブログリーダー」を活用して、けるねるねさんをフォローしませんか?
子どもの中学受験に伴走していたとき、しょっちゅう怒っていた気がする。 子どもがだらけていたとき、ネガティブな言動をしたとき、ふてくされたとき、約束をまもらなか…
中学受験で志望校を選ぶ際、中高一貫校の大学進学実績が一つのポイント。 系列の大学にエスカレーター式に進学できる場合を除き、大学受験することが前提となります。 …
中学受験で大学附属の学校を目指すのであればドコドコ以上のところがいいと言う話を聞くことがあります。 その理由は、就活のときの学歴フィルターの存在です。 会社に…
中受塾の合格実績において、開成合格者数と筑駒合格者数を比べてみると、殆どの場合、前者の方が後者よりも多くなっている。 ともに入試が難しい学校の代表格で、募集人…
受験において塾の選択はとても重要。 大手塾の場合、通える校舎が複数あったり選択できたりする場合があります。 塾が決まっても、その中でどの校舎にするか迷うことも…
中受算数問題の難化。 今に始まったことではないと思いますが、20年前の開成の問題が今では「標準」。 年々難化を繰り返し、受験生の負担が増加してきました。 「中…
受験にチャレンジするという目標を立て、その目標を達成するまでの道のりを一言でお言い表すのは難しいと思います。 決して平たんで歩きやすい道だったわけではなく、む…
この問いに対する自分なりの答えを持てるか(持っているか)。 小学生の子どもが受験生の場合、受験が自分事になりにくいところがあると思います。 未だ人生経験が短く…
受験塾には志望校合格のメソッド、ノウハウがあります。 動画配信もありますが、対面でのライブ授業の方が感じが出ます。 塾では、入試に出る最も重要なところを取り上…
受験塾では、授業ときに小テストが行われることがあります。 中学受験のときに子どもが通っていた塾では、授業前に毎回、算数の小テストがありました。 そのほかの科目…
子どもが入試が難しい学校に合格できた理由としてはいろいろ考えられますが、決め手を特定することは難しいと感じます。難関校の受験生は、一部を除き、誰が受かってもお…
最近、仕事で繋がりがある人から相談というかグチを聞かされた。 その人は有名大を出てピカピカな会社に勤めている。 一般にはエリート社員、と言える。 聞くと、社内…
子どもを学習塾に通わせていると、塾との関わりを考える機会があります。 塾により様々ですが、定期的に子どもの塾での様子や留意点などを各家庭にこまめにフィードバッ…
前回からの続きです。 子どもが中受塾に入塾して半年ごとの塾のテストの偏差値を比較していました。 当初半年間の平均を基準として、半年ごとに見て、どれくらい変化し…
子どもが小3の冬に中学受験をスタートしました。 大手塾に入って3年間。 塾では毎月テストがあり、順位や偏差値が出ました。 各回ごとの変動が大きいため、偏差値は…
仕事の関係で接点がある人と雑談をしていて、受験や教育が話題になることがあります。 意外なところで小学校受験や中学受験に関わったという人がいて新たな発見もありま…
我が家では子どもが小3の冬、小4になる直前から中学受験をスタートしました。 子どもが通っていたS塾では毎月のようにテストがありました。 主として内部生が受ける…
経済的な余裕がないと中学受験は大変だと言われる。 塾の費用はかなりかかりました。 学年が進むと雪だるま式に増えますし、受験や入学以降の費用もかかります。 今年…
2025年の首都圏中学受験者数は6万2200人、受験率は21.5%でした(日能研調べ)。 2024年が6万5600人(受験率22.7%)だったので、数も比率も…
以前、ある親子の話を取り上げましたが、その続きです。 高学歴な父親の過剰な介入により子どもが勉強嫌いになったケースでした。 その家にはもうひとり子どもがいまし…
最近、子どもの中学受験に関わる保護者と会話する機会が増えた。 話していると、小3の2月から子どもを中受塾に通わせた、通わせているという家庭が多い。 なぜ小3の…
前回、前々回と開成と筑駒の卒業生の大学進学先について取り上げました。 開成と筑駒では1学年の定員数が大きく違うので(400名と160名)、実数ではなく、以下、…
筑駒は、難関大に大勢の生徒を送り出すことを主眼とした「進学校」ではありませんが、学校HPには卒業生の進学状況が掲載されています。 大学の学部別に合格者数と進学…
学校HPに卒業生の進学先の大学が学部別に掲載され、現役と既卒者の内訳ものっています。 1人で何校も受かったデータが含まれる「合格実績」ではなく、実際に進学した…
前回と前々回、「好き」という感情は記憶力を高め、逆に「嫌い」という感情は記憶力が低下するという話を取り上げました。 ある科目が一旦「嫌い」になってしまったら、…
前回、ポジティブな感情が記憶力を活発化させるという話を取り上げました。 「好きな勉強」はどんどんはかどり、学習したことがよりよく定着していく…。 すると問題が…
脳の中に、「扁桃体」(へんとうたい)とよばれる、アーモンドの形の器官(神経細胞の集まり)がある。 ここは感情をつかさどるところで、「快・不快」を生み出す。 人…
ネット記事を読んでいて、ある教育心理学の専門家の方が書かれていたことを読んで腑に落ちるところがありましたので取り上げてみたいと思います。 専門家が指摘するとこ…
中学受験で御三家と言われるような、超難関校に通う子はどんな子なのか?と聞かれることがあります。 そうした学校に通う子ども達やその親をリアルに知っているので、何…
前回、会社の採用面接について書いた。 今回は、私立小の「お受験」での保護者面接について取り上げてみたい。 突拍子もない感じがするかもしれませんが、この2つの面…
この時期、企業の採用活動が本格化している。 6月からは面接が解禁となった。 採用選考で面接官をする機会があり、志望する学生と面談することがある。 選考プロセス…
19世紀に、イギリス人のサミュエル・スマイルズという人が書いた、「自助論」という本がある。 「天は自ら助くる物を助く。」で始まる一節は、聞いたことがあるかも知…
今年の開成中の入試(算数)で、「1から9までの数字と四則演算を使って2024を作れ」という問題が出ました。 「1つの数字を2個以上使えない」「2個以上の数字を…
子どもの中学受験に伴走した経験は、改めて家庭における親(父親)の役割について考える機会にもなりました。 受験は競争の世界なので、どうしても、他の子、他の家庭の…
子どもの中学受験に伴走していました。 受験が終わり、周りの知人から『中学受験をして一番良かったことは何?』と聞かれたら何と答えるだろうか。 息子が○○中に受か…
中学受験の弊害としてしばしば指摘されることとして、入試で出題される算数の問題が、あまりに「特殊で独特な」問題になっていて意味がない、というものがあります。 最…
子どもの受験に伴走し、また自身の資格試験での経験から、夜寝る前に暗記モノを集中的にやることと、朝起きて朝食前に計算や論理的思考力など頭を使う学習をするのが効果…
子どもの中学受験が終わると、親も子もそれまでの「受験一色」の生活から変わりました(解放された、と言った方がいいかもしれない)。 子どもは「中高一貫校」という全…
先日に続いて、今の学生に人気のある就職先の会社について、経済誌によるアンケート(2025年卒業予定の主要国公立及び私率の学部生及び院生5000人以上への調査)…
問題を解くまではいいが、答え合わせをして間違えると、落ち込む、苦痛を感じる、拒絶反応が出る、学習意欲がなくなる…。 中学受験の専門家によれば、そうした子どもの…