中学受験で志望校を選ぶ際、中高一貫校の大学進学実績が一つのポイント。 系列の大学にエスカレーター式に進学できる場合を除き、大学受験することが前提となります。 …
受験生の親として中学受験に関わりました。 本人は、小4からSAPIX通塾、2022年2月 最難関中学(S67&70)に合格しました。
筑駒は、難関大に大勢の生徒を送り出すことを主眼とした「進学校」ではありませんが、学校HPには卒業生の進学状況が掲載されています。 大学の学部別に合格者数と進学…
学校HPに卒業生の進学先の大学が学部別に掲載され、現役と既卒者の内訳ものっています。 1人で何校も受かったデータが含まれる「合格実績」ではなく、実際に進学した…
前回と前々回、「好き」という感情は記憶力を高め、逆に「嫌い」という感情は記憶力が低下するという話を取り上げました。 ある科目が一旦「嫌い」になってしまったら、…
前回、ポジティブな感情が記憶力を活発化させるという話を取り上げました。 「好きな勉強」はどんどんはかどり、学習したことがよりよく定着していく…。 すると問題が…
脳の中に、「扁桃体」(へんとうたい)とよばれる、アーモンドの形の器官(神経細胞の集まり)がある。 ここは感情をつかさどるところで、「快・不快」を生み出す。 人…
ネット記事を読んでいて、ある教育心理学の専門家の方が書かれていたことを読んで腑に落ちるところがありましたので取り上げてみたいと思います。 専門家が指摘するとこ…
中学受験で御三家と言われるような、超難関校に通う子はどんな子なのか?と聞かれることがあります。 そうした学校に通う子ども達やその親をリアルに知っているので、何…
前回、会社の採用面接について書いた。 今回は、私立小の「お受験」での保護者面接について取り上げてみたい。 突拍子もない感じがするかもしれませんが、この2つの面…
この時期、企業の採用活動が本格化している。 6月からは面接が解禁となった。 採用選考で面接官をする機会があり、志望する学生と面談することがある。 選考プロセス…
19世紀に、イギリス人のサミュエル・スマイルズという人が書いた、「自助論」という本がある。 「天は自ら助くる物を助く。」で始まる一節は、聞いたことがあるかも知…
今年の開成中の入試(算数)で、「1から9までの数字と四則演算を使って2024を作れ」という問題が出ました。 「1つの数字を2個以上使えない」「2個以上の数字を…
子どもの中学受験に伴走した経験は、改めて家庭における親(父親)の役割について考える機会にもなりました。 受験は競争の世界なので、どうしても、他の子、他の家庭の…
子どもの中学受験に伴走していました。 受験が終わり、周りの知人から『中学受験をして一番良かったことは何?』と聞かれたら何と答えるだろうか。 息子が○○中に受か…
中学受験の弊害としてしばしば指摘されることとして、入試で出題される算数の問題が、あまりに「特殊で独特な」問題になっていて意味がない、というものがあります。 最…
子どもの受験に伴走し、また自身の資格試験での経験から、夜寝る前に暗記モノを集中的にやることと、朝起きて朝食前に計算や論理的思考力など頭を使う学習をするのが効果…
子どもの中学受験が終わると、親も子もそれまでの「受験一色」の生活から変わりました(解放された、と言った方がいいかもしれない)。 子どもは「中高一貫校」という全…
先日に続いて、今の学生に人気のある就職先の会社について、経済誌によるアンケート(2025年卒業予定の主要国公立及び私率の学部生及び院生5000人以上への調査)…
問題を解くまではいいが、答え合わせをして間違えると、落ち込む、苦痛を感じる、拒絶反応が出る、学習意欲がなくなる…。 中学受験の専門家によれば、そうした子どもの…
中学受験の先には大学への進学(場合により大学受験)があり、その先には就職があります。 もちろん大学を卒業しても就職せずに、研究する、留学する、各種国家資格を取…
日本の大企業では、採用者の出身大学はメジャーな大学に集中する傾向があります。『大手商社の採用大学ランキング』先日、「コスパ最強の学歴」についてブログで取り上げ…
以前、中高一貫校における上級生と下級生の「タテの関係」について触れました。 中高一貫校では、学校にもよりますが、行事や部活において、高2生や高3生が「執行部」…
いい学校に進学して、いい会社に入る。 学歴信仰は過去のものだと考えていました。 日本は学歴社会ではないと思っていたのですが…。 例えば、大手商社の新卒採用者の…
中学受験に向かう動機、目的は様々だと思います。 我が子に合った環境で学べる、整った設備と質の高いカリキュラム、将来いろいろな可能性が広がる等々…。 各家庭それ…
今年の中学入試問題より。 算数の計算問題です。 問題 次の式を満たす▢の中に入る、1以上の整数の組み合わせを1つ答えよ。8 × ▢ + 11 × ▢ + 23…
複雑な問題を解決しようとするとき、すぐに正解にたどり着けるとは限りません。 方法を思いついて実際にやってみたところ上手くいかず、解決に至らないこともあります。…
子どもの中学受験に伴走していたとき、子どものあまりに情けない態度や不貞腐れた言動を目にして、思わず感情をぶつけ、声を荒げる場面が何度もありました。 今から振り…
中学受験では、通塾はマストと考えられている。 小3から、あるいはもっと低学年から塾通いしているというのも割とよく聞く。 ところが中には、塾に通わず、家庭での通…
少し前に子どもの受験に伴走していましたが、親が熱くなりすぎるとロクなことはないと思います。 子どもの勉強を横で見ていると、親の目から見て、「隙」や「アラ」や「…
子どもの受験に伴走していたときに痛切に感じたのが、「なんでこんなにノンビリしているのか」 「早く、早く」 何度言っても全く通じない。 ぼーっとしていて、ゆっく…
中学受験では、小学生の子ども一人ではなかなか勉強に着手しににくく、進みにくいものだと思います。 何から手を付けるか、どれくらいやればいいのか…。 自分で考えて…
年収1600万円といえばどんなイメージだろうか。 かな~り高収入な気がしませんか? しかし、そんな日本の常識はアメリカでは全く通用しないようです。 何と、サン…
中学受験では圧倒的な力を発揮したが、中学進学以降、遊び呆けてしまって大学受験で失敗-。 これが「よくある中学受験組の失敗例」、らしい。 中学受験のときに勉強し…
先日、「コスパ最強の学歴」についてブログで取り上げました。 学歴を逆算する起点になるのが、「入社したら高い年収と社会的信用が得られる会社」。 その会社に入るた…
時が経つのは本当に速いもので、息子が中高一貫校に進学して2年が過ぎました。 学校生活にすっかり馴染み、屈託なく毎日楽しそうに通学しているのを見ると、「よかった…
学歴に関する論評(?)がネットに溢れています。 学歴の価値がなくなったとは思いませんが、大きくウエイトが低下しているように感じる一方、話としては面白いところも…
厳しい暗記主義による訓練は、試験が終わったとたん『もう勉強したくない』となり、学習意欲を持てずに入学することになる。 これは、お受験(小学校受験)対策を専門と…
首都圏の中学受験で圧倒的な難関校合格実績を誇る塾がある。 子どもがそんな塾に入れたら(送り込めれば)、そこで頑張れば合格できるかも。 夢と希望を持ちたい。 そ…
「大学全入」時代が本格的に到来すれば、一般入試をクリアせずとも有名大学に入学できるようになる。 数年間、毎日必死に勉強して私立中学に行き、そこでも必死に勉強し…
以前、「1/2と1/3ではどちらが大きいか」という問題を小学生に出したところ、学年別の正答率は、小3が17.6%、小4が22.4%、小5でも49.7%だったと…
「幼い子は、自分の思い通りにならないとき、かんしゃくを起こしがち。でも、それが許されるのは年少までです。」 小学校受験対策を専門に行う、ある幼児教室の先生の言…
子どもが中学受験した親と話していると、親自身が中受経験者という人も結構いますが、自分が受験したときと比べると、格段に問題は難しくなり、勉強量もかなり多くなった…
1/2と1/3では、どちらが大きい? 小5正答率は49.7%
日経ビジネスの記事より。 分数の1/2と1/3では、どちらが大きい? 小5の正答率は49.7%分数の1/2と1/3では、どちらが大きい? この問題の正答率は、…
会社で社員向けの研修を行う機会があるが、そのとき講師の方から聞いた話を取り上げてみたい。 人の能力には「知っている」、「理解している」、「やったことがある」、…
少子化の中にあって、中学受験塾は盛況だ。 首都圏では教室が増えている。 塾はGWもお盆も正月も関係なく、というか世の中が休みの時期ほど忙しくなる。 休み中は、…
以前、親が必死に子どものサポートをすることにより、子どもを難関校にたどり着かせている実態があるという話を書きました。 ここでいう「子どものサポート」とは、「親…
経済系の記事に目を通していますが、先日、このようなものがありました。 分数ができない子どもたち 「1/2+1/3」の答えは「5に近い」?「1/2+1/3」の答…
保護者世代の中学入試とは異なり、今の中学受援では「親のサポート」が合否に与える影響が大きいと考えられる傾向が強いように思う。 まわりの中受家庭を見ていて、ある…
世の中、GWで出かける方も多いと思います。 小6の中学受験生はさすがに難しいですが、4、5年生くらいまでであれば、まだ時間的な余裕があります。 開成中を受ける…
都圏中学受験のメイン、東京で入試がスタートする2月1日。 首都圏の中受家庭において、この日の受験校の選択が最も大きなポイントの一つになるのは間違いありません。…
まず、実際に灘中入試で出た算数の問題から。 つぎのような出題がありました。 89の倍数と、113の倍数を小さい順に並べていったとき、50番目の数はいくつか? …
約分 分数があるときに、分子と分母を同じ数でわって、できるだけ簡単な分数に変換する。 ただそれだけなんですが、とても大切というか深いと思います。 中学入試では…
最近、偏差値について書いてきましたが、男子校、女子校に続いて共学編ということで。 共学では首都圏最難関の渋幕は、S偏差値は男女とも65、Y偏差値は男子70、女…
本屋に行ったら、平積みになっていた本の表紙が目に入りました。 「小学校で習う計算が5秒でできる」 小学校で習う計算が5秒で解ける 算数 ひみつの7つ道具Am…
以前、開成のS偏差値が高めに出ているという話を取り上げました。 女子校では、首都圏最難関の桜蔭ですが、S偏差値は63、Y偏差値は71 女子学院は、S偏差値61…
以前、男女別学の公立高校を巡る問題を取り上げましたが、「この令和の時代に公立で男子校とか女子校があるのか」という感じがしなくもありません。 日本全国には公立高…
前回(↓)からの続きで、開成のS偏差値が「高すぎる」背景について考えたいと思います。『塾により、開成と麻布の偏差値の差が異なる件』以前、塾によって開成と麻布の…
ヤフーニュースに出ていた問題。【思考力チェック!】それぞれ「E」「R」「2」「9」と書かれた4枚のカードがある。「母音が書かれたカードの裏はかならず偶数である…
以前、塾によって開成と麻布の偏差値が大きく違っている場合があるという話を取り上げました。 『麻布の偏差値は68?それとも61?』塾によって入試の難易度を表す偏…
子育ての最終目標は子どもが独り立ちすることだと考えます。 いつになったら、自分のことは自分でできるようになるのか…。 「子どもは、何かを自分でやろうと思ったと…
塾によって入試の難易度を表す偏差値の値が異なっています。 ここでいう偏差値は、塾に蓄積された、受験生の模試での偏差値と実際の合否のデータから、偏差値毎に見てい…
首都圏中学受験の主戦場である、東京・神奈川入試の初日は2月1日。 2024年は、1日午前の入試を約42,900人の受験生が受験しました。(ちなみに首都圏の公立…
今年、首都圏のある大手塾が公立中高一貫校受検指導から撤退したと話題になった。 公立中高一貫校の入試は、学校法施行規則により学力検査を行わないことになっているた…
先日、埼玉の男女別学の公立高校を巡る問題を取り上げました。 埼玉県では、県の第三者機関が、男女別学の公立高校共学化の早期実現を求める勧告を県教育委員会に提出し…
身近で小学校受験について見聞きすることがありました。 小学校受験は本当の意味で「親の受験」なので、親の面接が重要なポイントになり、また、親が書く「願書」が結構…
去年から今年にかけて議論が盛り上がっている、男女別学となっている埼玉の県立高校をめぐる問題。 埼玉県立高校の共学化求める市民団体が会見“見直しが不可欠”|NH…
昨日からの続きです。 あのSAPIXよりも難関校に強い2つの少数精鋭塾を取り上げています。 入室テスト エルカミノ:小1~小3は入室テストはなく、小3秋…
少数精鋭の中学受験塾、エルカミノとフォトンについて取り上げたいと思います。 共に、首都圏中学受験の絶対王者とも言うべきSAPIXよりも難関中に強く、算数指導に…
子どもの受験沼にはまっている親は「変わった人」が多い、らしい。 過去問をサクサク解く在宅勤務など仕事を柔軟に調整できる塾の面談で講師と話せる情報量をもっている…
中学入試では合格者を定員よりも多く出す学校があります。 学校側が予め辞退者を見込んでいるためです。 首都圏で御三家といわれる学校も例外ではありません。 例えば…
関西では低学年から中学受験の先取りをする塾がありますが、関東では少ないです。 例えば、算数に特化したフォトンなどはありますが…。 首都圏の大手塾では小1、小2…
子どもの中学受験に伴走した経験は、大変ではあったけれど、親にとっても子どもにとっても成長の糧になったと思えます。 今から振り返れば、もっとああしておけばよかっ…
ネットで、「78+75×94」を紙と鉛筆を使わずにパッと計算できますか?という問題を見かけました。 ただの計算問題ですが、「どう計算するか?」 そのサイトにの…
中学入試の難易度と比べて「出口」の実績がいい学校、いわゆる「お得校」についてブログで取り上げたことがありました。 『中学受験の「お得校」?』中学入学時の偏差値…
以前、ブログで取り上げたことがある「おみやげ算」 『小学生がたった1日で19×19まで暗算できる?』ある参考書が売れている。 「小学生がたった1日で19×19…
「中学受験は親が9割」と言われる中、親にはとても大きなプレッシャーがかかります。 子どもの受験の成否は親の頑張りにかかっているのではないか。 親がちゃんとして…
中学受験時の学力と大学受験の結果はあまり関係がなく、「中学受験はコスパが良くない」という見方があります。 過去、この点について研究し論文があることがわかりまし…
中学受験は特殊なところがあります。 小学校ではやらないこと、中学・高校レベルに匹敵する内容をやるので、相当な準備が必要です。 「学校で学ぶこと、学んだこと」の…
子どもの受験や通学している中高一貫校の関係で、他の保護者や子ども本人との接点が増えました。 会社関係でも、子どもの受験や教育が話題になることも増え、意外なとこ…
中学受験塾の中には、積極的に低学年からの通塾を呼びかけているところがある。 その塾では、低学年からの先取りよりも、子どもの興味や好奇心を引き出し、柔軟な思考力…
子どもの中学受験に伴走していて、子どもの時間の感覚は大人と全く違うと感じることがしばしばありました。 親は焦るばかりなのに、子どもは危機感なくノンビリしている…
中学受験塾を経営している方から聞いた話を取り上げます。 中学受験には能力面の適性があり、それは小4の夏くらいまでで大体わかるという。 その方の見解をまとめると…
中受塾が各社HPなどで中学受験の合格実績を出していますが、塾によって得意とする学力層は異なります。 それぞれの塾が公表している合格者数をもとに、合格校の偏差値…
来月、新学年が始まります。 中学受験して中学に入学した方は、中高一貫校での新たな生活がスタート。 進学後、落ち着いていない中で迎える最初の定期テストは、その後…
親は子どもが赤ちゃんの頃からそばにいるので我が子のことがよくわかっているつもりでしたが、子どもの受験になると、その距離感に悩みました。 子どもの受験に伴走して…
ある私立高校の男性生徒が期末試験でのカンニングが見つかり、その2日後に自殺したというニュースがありました。 2021年のことだそうですが、教師らの不適切な指導…
今の中学受験は、各学校が特色ある教育内容を打ち出していることや、公立中高一貫校もあり、入試内容も思考力重視型へと変化していると言われています。 中学受験は全国…
中高一貫校のトレンドとして、かつて高校からの募集を行っていた学校が次々に募集を停止し、「完全中高一貫」への移行が進んでいます。 背景としてよく言われているのは…
現役合格率ランキング(2024年順位、校名、合格率、カッコ内数字は2023年順位) 1 (1) 筑駒 43%2 …
中学・高校・大学受験対策を行う塾のチラシを見ていたら、その塾の塾生の合格実績とともに、今年の大学入試における「主要都立・私立高校からの難関大合格者数」という表…
中学受験が過熱化し、競争が行き過ぎていて、そのための勉強は「意味がない」といった論を時々耳にします。 専門家とされる方々や、実際に中学受験を体験した家庭での経…
都が公表している、公立学校統計調査報告書によれば、2022年の公立小卒業生の進学先は、78%が公立中、20%が私立中となっている(残りは都立中、国立中など)。…
中学受験における親の関与について何度かブログで書いてきています。 子どもが勉強できる環境を整えることで親の責任は十分に果たしていると思います。 塾に通わせ、ス…
速報ベースですが、2024年の東大現役合格率トップ10の高校は、以下のとおりでした。 聖光、灘、開成、桜蔭、栄光、渋渋、日比谷、駒東、西大和、渋幕 10校のう…
中学受験では、受験生は小学生。 親のサポートは欠かせませんが、子どもの受験に伴走していて、何をどこまでサポートすればいいのか迷うこともありました。 本やSNS…
前回、今年の中学受験生の言葉を紹介しました。 合格した今、その喜びで終らせるのではなく、中学ではさらに上にいくことを目標に、次の受験では、なりたい自分に近付く…
今年の中学入試で公立中高一貫校に合格した子が、「合格するための試練」だったと書いていたことについて取り上げたいと思います。 わが子が中学受験したときに志望校の…
栄光ゼミナールが実施した、中学受験の受験生と保護者を対象にしたアンケート(2022年及び2023年)について取り上げたいと思います。 中学受験を最初に考えた…
最難関中学に来る子は、地元で天才、神童などと呼ばれてきたような子がずらりと勢ぞろいするイメージ。 全統小上位や模試上位はあたりまえ。 そんな集団の中に身を置く…
中学受験は、小6の1-2月時点の学力、そのごく一面を捉えて「ふるい」にかける。 目に見える数値で表したものが偏差値。 定員に対して志願者が多ければ偏差値が上が…
仕事上接点のある方で、去年息子さんが中学入試をしたという方と話す機会がありました。 その方のお子さんは、とても自由な校風で知られる中高一貫校(男子校)に通って…
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中学受験で志望校を選ぶ際、中高一貫校の大学進学実績が一つのポイント。 系列の大学にエスカレーター式に進学できる場合を除き、大学受験することが前提となります。 …
中学受験で大学附属の学校を目指すのであればドコドコ以上のところがいいと言う話を聞くことがあります。 その理由は、就活のときの学歴フィルターの存在です。 会社に…
中受塾の合格実績において、開成合格者数と筑駒合格者数を比べてみると、殆どの場合、前者の方が後者よりも多くなっている。 ともに入試が難しい学校の代表格で、募集人…
受験において塾の選択はとても重要。 大手塾の場合、通える校舎が複数あったり選択できたりする場合があります。 塾が決まっても、その中でどの校舎にするか迷うことも…
中受算数問題の難化。 今に始まったことではないと思いますが、20年前の開成の問題が今では「標準」。 年々難化を繰り返し、受験生の負担が増加してきました。 「中…
受験にチャレンジするという目標を立て、その目標を達成するまでの道のりを一言でお言い表すのは難しいと思います。 決して平たんで歩きやすい道だったわけではなく、む…
この問いに対する自分なりの答えを持てるか(持っているか)。 小学生の子どもが受験生の場合、受験が自分事になりにくいところがあると思います。 未だ人生経験が短く…
受験塾には志望校合格のメソッド、ノウハウがあります。 動画配信もありますが、対面でのライブ授業の方が感じが出ます。 塾では、入試に出る最も重要なところを取り上…
受験塾では、授業ときに小テストが行われることがあります。 中学受験のときに子どもが通っていた塾では、授業前に毎回、算数の小テストがありました。 そのほかの科目…
子どもが入試が難しい学校に合格できた理由としてはいろいろ考えられますが、決め手を特定することは難しいと感じます。難関校の受験生は、一部を除き、誰が受かってもお…
最近、仕事で繋がりがある人から相談というかグチを聞かされた。 その人は有名大を出てピカピカな会社に勤めている。 一般にはエリート社員、と言える。 聞くと、社内…
子どもを学習塾に通わせていると、塾との関わりを考える機会があります。 塾により様々ですが、定期的に子どもの塾での様子や留意点などを各家庭にこまめにフィードバッ…
前回からの続きです。 子どもが中受塾に入塾して半年ごとの塾のテストの偏差値を比較していました。 当初半年間の平均を基準として、半年ごとに見て、どれくらい変化し…
子どもが小3の冬に中学受験をスタートしました。 大手塾に入って3年間。 塾では毎月テストがあり、順位や偏差値が出ました。 各回ごとの変動が大きいため、偏差値は…
仕事の関係で接点がある人と雑談をしていて、受験や教育が話題になることがあります。 意外なところで小学校受験や中学受験に関わったという人がいて新たな発見もありま…
我が家では子どもが小3の冬、小4になる直前から中学受験をスタートしました。 子どもが通っていたS塾では毎月のようにテストがありました。 主として内部生が受ける…
経済的な余裕がないと中学受験は大変だと言われる。 塾の費用はかなりかかりました。 学年が進むと雪だるま式に増えますし、受験や入学以降の費用もかかります。 今年…
2025年の首都圏中学受験者数は6万2200人、受験率は21.5%でした(日能研調べ)。 2024年が6万5600人(受験率22.7%)だったので、数も比率も…
以前、ある親子の話を取り上げましたが、その続きです。 高学歴な父親の過剰な介入により子どもが勉強嫌いになったケースでした。 その家にはもうひとり子どもがいまし…
子どもの受験に伴走した経験から思うのは、今の中学受験はある程度親が関与しないと難しいということと、親が仕事をしていても(仕事をしているからこそ)できることはあ…
筑駒は、難関大に大勢の生徒を送り出すことを主眼とした「進学校」ではありませんが、学校HPには卒業生の進学状況が掲載されています。 大学の学部別に合格者数と進学…
学校HPに卒業生の進学先の大学が学部別に掲載され、現役と既卒者の内訳ものっています。 1人で何校も受かったデータが含まれる「合格実績」ではなく、実際に進学した…
前回と前々回、「好き」という感情は記憶力を高め、逆に「嫌い」という感情は記憶力が低下するという話を取り上げました。 ある科目が一旦「嫌い」になってしまったら、…
前回、ポジティブな感情が記憶力を活発化させるという話を取り上げました。 「好きな勉強」はどんどんはかどり、学習したことがよりよく定着していく…。 すると問題が…
脳の中に、「扁桃体」(へんとうたい)とよばれる、アーモンドの形の器官(神経細胞の集まり)がある。 ここは感情をつかさどるところで、「快・不快」を生み出す。 人…
ネット記事を読んでいて、ある教育心理学の専門家の方が書かれていたことを読んで腑に落ちるところがありましたので取り上げてみたいと思います。 専門家が指摘するとこ…
中学受験で御三家と言われるような、超難関校に通う子はどんな子なのか?と聞かれることがあります。 そうした学校に通う子ども達やその親をリアルに知っているので、何…
前回、会社の採用面接について書いた。 今回は、私立小の「お受験」での保護者面接について取り上げてみたい。 突拍子もない感じがするかもしれませんが、この2つの面…
この時期、企業の採用活動が本格化している。 6月からは面接が解禁となった。 採用選考で面接官をする機会があり、志望する学生と面談することがある。 選考プロセス…
19世紀に、イギリス人のサミュエル・スマイルズという人が書いた、「自助論」という本がある。 「天は自ら助くる物を助く。」で始まる一節は、聞いたことがあるかも知…
今年の開成中の入試(算数)で、「1から9までの数字と四則演算を使って2024を作れ」という問題が出ました。 「1つの数字を2個以上使えない」「2個以上の数字を…
子どもの中学受験に伴走した経験は、改めて家庭における親(父親)の役割について考える機会にもなりました。 受験は競争の世界なので、どうしても、他の子、他の家庭の…
子どもの中学受験に伴走していました。 受験が終わり、周りの知人から『中学受験をして一番良かったことは何?』と聞かれたら何と答えるだろうか。 息子が○○中に受か…
中学受験の弊害としてしばしば指摘されることとして、入試で出題される算数の問題が、あまりに「特殊で独特な」問題になっていて意味がない、というものがあります。 最…
子どもの受験に伴走し、また自身の資格試験での経験から、夜寝る前に暗記モノを集中的にやることと、朝起きて朝食前に計算や論理的思考力など頭を使う学習をするのが効果…
子どもの中学受験が終わると、親も子もそれまでの「受験一色」の生活から変わりました(解放された、と言った方がいいかもしれない)。 子どもは「中高一貫校」という全…
先日に続いて、今の学生に人気のある就職先の会社について、経済誌によるアンケート(2025年卒業予定の主要国公立及び私率の学部生及び院生5000人以上への調査)…
問題を解くまではいいが、答え合わせをして間違えると、落ち込む、苦痛を感じる、拒絶反応が出る、学習意欲がなくなる…。 中学受験の専門家によれば、そうした子どもの…
中学受験の先には大学への進学(場合により大学受験)があり、その先には就職があります。 もちろん大学を卒業しても就職せずに、研究する、留学する、各種国家資格を取…
日本の大企業では、採用者の出身大学はメジャーな大学に集中する傾向があります。『大手商社の採用大学ランキング』先日、「コスパ最強の学歴」についてブログで取り上げ…