アロエは種類が多く外見的にも非常に多様です。2010年代に遺伝子解析の結果から、樹木状のアロエであるアロイデンドロンやブッシュ状のアロエであるアロイアンペロス、二葉性アロエのクマラ、三葉性アロエのゴニアロエ、さらにアリスタロエがアロエ属から分離されました。し
最近は多肉植物が良い。知らない間にブームがあったらしく、ようわからん植物が沢山売ってる! まあ、とにかくだ。ユーフォルビアを集める日々です。というか、多肉ブームのくせにユーフォルビアあんまり売ってないよ? どういうことなのさ!
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アロエは種類が多く外見的にも非常に多様です。2010年代に遺伝子解析の結果から、樹木状のアロエであるアロイデンドロンやブッシュ状のアロエであるアロイアンペロス、二葉性アロエのクマラ、三葉性アロエのゴニアロエ、さらにアリスタロエがアロエ属から分離されました。し
いつの間にやら6月になってしまいましたが、まだ植え替えは続きます。今年の植え替えは今回で133鉢になりました。瑞昌玉典型的な瑞昌玉ですが、トゲの根元に色が付かないタイプです。2021年12月の木更津Cactus & Succulentフェアにて購入。根の張りには問題はありませんが、
5月は多肉植物もよく動く時期でした。色々と変化があり楽しい季節ですね。Stephania pierreiピエレイが開花しました。目立たない小さな花です。一般的にはS. erectaと呼ばれているステファニアです。Gasteria nitidaニティダが初めて開花しました。残念ながら先端はこじれて
今日も植え替えの記事です。今年の植え替えは今回で128鉢になりました。今回はツリスタを中心に植え替えます。Tulista pumila var. ohkuwae GM 602自分で名前を書いていて妙に思ったのですが、GM 602と言うフィールドナンバーに付けられた名前は、Haworthia pumila v. ohkuwa
一見して不毛にも思える崖地にも植物は生えています。かなり厳しい環境であることは想像されますが、意外にも崖に生える植物は世界中で見ることが出来ます。日本でも崖地にはシノブなどの着生性のシダ植物が沢山ついていることは珍しいことではありません。日本の環境だと多
久々の最近の多肉植物の様子です。噴火竜 Euphorbia viguieri初めての開花しました。赤城 Ferocactus macrodiscus赤城が開花しましたが、たった1つだけです。勢いがありません。長らく植え替えていませんからね。なんだかんだで30年くらい育てていますから、我が家では付き合
今日も植え替えの記事です。今年の植え替えは今回で122鉢になりました。Gasteria excelsaエクケルサの生育は非常に緩慢です。しかし、これでも見違えるほど葉が大きくなりました。2022年4月にファーマーズ三郷店にて購入。根の状態は良さそうですが、非常に浅いですね。植え
26日に開催予定の木更津Cactus & Succulentフェアですが、何と仕事とバッティングしてしまい行けないことが確定しました。毎度、楽しみにしていましたからガッカリです。仕方がないので、昨日は休みをとって代わりに鶴仙園へ行ってきました。鶴仙園もしょっちゅう行けるわけ
今日も植え替えです。今年の植え替えは今回で117鉢になりました。しかし、最近はイベントにも忙しくて行けないので、空いた時間にチョロっと行う植え替えの記事ばかりですね。サボテンの花も咲いているのですが、タイミングが合わず撮影出来ていません。論文も全然読んでいま
変わった見た目をしているドラゴンフルーツの果実を見かけるようになったのは、いつ頃のことだったでしょうか。20年くらい前はかなり珍しい果物だったような気がします。いつでもどこでも販売しているわけではありませんが、今ではドラゴンフルーツ自体はすごい珍しいもので
相変わらず植え替えばかりしています。今年の植え替えは今回で112鉢になりました。まだまだ忙しく、土日に開催されていた北区グリーンフェスタやボタニカル横丁は断念しました。しかし、この忙しさはしばらく続きますから、イベントへの参加も難しいかも知れません。ちょうど
今年の植え替えは今回で107鉢となりました。しかし、去年は強風で多肉植物置き場のビニールが破け、あちこち雨漏りしてしまい、一部の多肉植物は雨水を被ってしまいました。なかなか直さずにグズグズしていたため、徒長気味のものはおそらくそれが原因かなあと思っています。
植物は育てていると、稀に生長点が異常になる「帯化」が起きることがあります。これは石化とも呼ばれますが、サボテンでも綴化と呼ばれ珍重されています。さて、園芸的には帯化は肥料過多が原因なのではないかと言われているようですが、その実態はよく分かりません。帯化の
チマチマ植え替えを続けています。なんと今年の植え替えは今回で100鉢となりました。植え替えはまだしばらくは続きそうです。Gymnocalycium ragoneseiラゴネセイはあまり根がない状態で入手しましたから、ちょっと様子が気になっています。2023年6月のビッグバザールにて購入
いつの間にやら5月も折り返し地点ですが、未だにチマチマ多肉植物たちを外に出している途中です。鉢やら用土やらが足りないので、また買いに行かなければなりません。外の多肉植物置き場も徐々に充実してきました。Dioon spinulosumスピヌロスムのフラッシュが始まりました。
最近、埼玉ではコーナンが攻勢をかけているようで、新たに草加松原店がオープンしたと言うことです。早速行って参りましたが、実際には草加駅に用事があったのでついでに寄っただけだったりします。さて、このコーナンはそこそこ大きく、コーナンPROとジョーシン電気がくっつ
なかなか多肉植物をすべて外に出せずにいましたが、ほとんど外に出すことができました。今年のGWは仕事だったので、少しづつしか出来ませんでしたから無駄に時間がかかりましたね。それはそうと、今年の植え替えは今回で95鉢目となりました。Euphorbia begardiiベガルディイ
かねてより、ベンケイソウ科植物の分類について幾度か記事にしてきました。遺伝子解析による分子系統の結果として分かったことは、形態と遺伝子の不一致でした。EcheveriaやGraptopetalumはSedumと分離することができません。ですから、将来的にはエケベリア属がセダム属に吸
さて、多肉植物を外に出しつつ植え替えもしています。今年の植え替えは今回で89鉢目になりました。Euphorbia pseudocactus購入してからしばらくはまったく動きがありませんでしたが、去年は急に生長が始まりました。2020年7月にヨネヤマプランテイションにて購入。根の状態は
蘇鉄(Cycas revoluta)は我々日本人にとっては馴染みが深い植物です。蘇鉄を蘇鉄と認識していない方もおられるかも知れませんが、実は宅地を歩けば何気なく蘇鉄が植えられていたりします。蘇鉄の仲間、いわゆるCycadは世界中に分布しますが、そのほとんどは非常に数が減少し絶
昨日に引き続き、我が家の多肉植物の今をご紹介します。そう言えば、ソテツの新葉が出て来ました。我が家のソテツは一年に1〜2回しか葉が出ないため、あまり動きがないソテツが最も輝く季節です。Dioonのフラッシュはまだこれからですから楽しみですね。Zamia furfuraceaフル
6月に入り日差しも強くなり、多肉植物たちの陽焼けも心配な季節です。今年は室内に取り込んだ多肉植物を外に出すのが遅れに遅れ、何とか5月中に終わりました。気付いたら梅雨が始まってしまいそうです。まあ、特段何か変わったことがあるわけではありませんが、最近の多肉植
南アフリカは多肉植物の宝庫ですが、アフリカ東岸やマダガスカルもユーフォルビアの宝庫です。しかし、アフリカ内陸部についてはあまり話題に登らないことが多いように思われます。本日はそんなアフリカ大陸の内陸部にあるジンバブエのユーフォルビアのお話です。本日ご紹介
Euphorbia multifoliaは南アフリカ原産のユーフォルビアです。最近、入手しましたが、意外と情報がありません。論文も見つかりませんでした。仕方がないので公的なデータベース含め情報を少し漁ってみました。Euphorbia multifolia種小名は「multi+folia」で、意味は「沢山
昨日はマダガスカルのユーフォルビアの形態と乾燥条件などの関係についての論文をご紹介しました。Margaret Evanceらの2014年の論文、「Insights on the Evolution of Plants Succulent from Remarkble Radiation in Madagascar (Euphorbia)」です。実はこの論文ではマダガス
サボテンは砂漠の象徴であり、サボテンが生える荒野は乾燥した死の大地のように表現されたりもします。乾燥地に生えるサボテンはアメリカ大陸原産ですが、アフリカ大陸にはサボテンにそっくりなユーフォルビアが生えています。共通する水分を貯蔵した多肉質な茎と、トゲに覆
神代植物公園の大温室の続きです。大温室を見た後は園内を少し散策して帰りました。去年も見ましたが、やはり温室と言ったらバカでかい金鯱は定番。そう言えば、金鯱の学名は2014年にEchinocactus grusoniiからKroenleinia grusoniiになりました。ちなみに、2021年にはFeroca
引き続き神代植物公園の大温室の話です。熱帯植物のゾーンを終え、ラン室、そしてお待ちかねの多肉植物のゾーンへ。Aristorociha cauliflora休憩所にも鉢がいくつか置いてありました。これは花はありませんでしたが、幹が面白い。幹が錦松のように割れています。 Anguraecum
神代植物公園のバラフェスタに来ましたが、バラ園を十分に堪能しましたから、大温室を見に行きました。去年もこのくらいの時期に神代植物公園を訪れるました。大温室では様々な珍しい熱帯植物を見ることが出来ましたが、残念ながら開花していない植物もまあまあありました。
神代植物公園のバラフェスタの続きです。いよいよ、メイン広場を見ていきます。香りが良いものは印がついていて分かるようになっています。香りもバラの楽しみの1つですね。とにかく、一面バラか咲いています。「Double Delight」1977年、アメリカ作出。「Queen Elizabeth」1
去年、神代植物公園で多肉植物展があり、ちょいと覗いてきました。その時、ポスターがあり、バラフェスタが次の週あたりからはじまることを知りました。実は神代植物公園はバラがかなりすごいらしいのです。まったく知りませんでした。また来ようとは思いましたが、残念なが
木更津Cactus & Succulentフェアは今回で行くのも3回目となった多肉植物の即売会です。出店数が毎回増え、今回は出店数が19もあるそうです。私は12月のイベントには出ましたが、5月のイベントははじめてなので、どんな多肉植物があるか楽しみです。さて、今回は高速バスがア
先日、ワシントン条約で国際取り引きが規制されているアロエについての記事を書きました。もっとも厳しく規制される附属書Iに記載されたアロエはマダガスカル原産のものばかりです。何故なのでしょうか?CITES2018のアロエ属についての記事はこちら。調べたところ、2014年と
先日、ワシントン条約で規制されるユーフォルビアについての記事を書きました。CITES2018からユーフォルビアの項目を抜粋しましたが、CITESには他にも沢山の多肉植物が記載されています。今日はアロエについて見てみましょう。 流通アロエ属はサハラ以南のアフリカ、アラ
いよいよ、木更津Cactus & Succulentフェアが21日(日曜日)に開催されます。毎回、出店数が増えて、南関東ではビッグバザールに次ぐ規模の多肉イベントに育ちました。私は東京駅から高速バスで会場に向かう予定です。500円を事前に払えば10時から入場できますが、10時半から
去年の夏に横浜のヨネヤマプランテイションで開催された「多肉植物BIG即売会」で、「パキポディウム・ロスラツム・ドラケイ」を入手しました。あまり名前を聞かないパキポディウムですが、いったい何者なのでしょうか?Pachypodium rosulatum var. drakei名前はカタカナ表記
ワシントン条約(CITES)とは、絶滅の可能性がある野生動植物の種の国際取引に関する条約です。主に野生動植物の保護を目的としています。多肉植物は様々な要因により絶滅が危惧される種が多く、ワシントン条約で取り引きが制限されているものもあります。今日はワシントン条約
雨が降ったり材料が足りなかったりで遅々と進まない多肉植物置き場の整備ですが、ようやくなんとか終わりました。前回の記事はこちらです。さて、ハウォルチアの棚ですが、塩ビ管が足りなかったので再度購入しましたが、どういうわけか色が違います。同じやつがなかったので
去年の秋に鶴仙園でフェロシオールというギムノカリキウムの苗を入手しました。強棘が特徴的ですが、フェロシオールとは何者でしょうか?フェロシオールの学名については、よく分かりません。というのも、一般的には碧厳玉の変種とされますが、碧厳玉自体の学名が、サイトに
神奈川県川崎市にあるタナベフラワーで、国際多肉植物協会主宰の多肉植物即売会「Succulent Station 宮崎台」が開催されました。昨年も秋に開催されており、私も硬葉系ハウォルチアやガステリアを購入しました。会場のタナベフラワーだけではなく、幾つか出店もあります。今