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いつも困っている https://torinico.hatenablog.com/

三人姉妹と妻と育児と家事と僕 いつも困っている日々を楽しく生きる!

長女が生まれてすぐにアメリカ(ボストン)に二年、双子が生まれて帰国しました。 育児も少し落ち着いてきたので、育児と主夫のブログをはじめてみました。 楽しんでいただければ幸いです。

トリニコ
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住所
名古屋市
出身
北海道
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2022/02/01

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  • 値上がりに困る!<1>(主夫篇)<今年は値上げが気になった>

    「なんだかいろいろ値上がりしている」 困ったことがあった。 毎年のように何かの値上がりが話題になるけれども、2024年の今年は、「えっ!」と思うような値上がりを感じることも多かった。人によって何に値上がりを感じるかというのは、その人が普段何を買っているのかによって違ってくる。また、家の建設費用みたいに、毎年のように値上がりしているものなら、不動産業などを営んでいない限りは、建設費用が値上がりしていても、ピンと来ないものだ。家を建てようと計画しているときにハウスメーカーの営業さんから「また値上がりするので値上がり前に契約するといいですよ」と言って不安になることはあるかもしれない。10年以上前に一…

  • 双子に困る!<6>(双子篇)<双子の育児がたまにつらいことなど>

    双子に困る!<5>(双子篇)の続きです。 ひしぶりの新生児育児、しかも双子というだけで大変そうだけれど、ミルク以外の除けば、双子はよく寝てくれる分、とても育てやすいような気がした。長女の夜泣きや癇癪がまだまだ多かった頃なので、大変なのはミルクあげやおむつ交換をしているときに長女が夜泣きなどをしてしまうことだった。まだまだ眼が離せない新生児と、どうしても手がかかる長女という状態だったけれど、どうにかこうにか新生児の状態も落ち着いてきた。 困ったことがあった。 三ヶ月くらい経つと、僕が慣れてきたのか、双子が成長してきたのか分からないが、乳児育児も楽になった。しかし、この三ヶ月はとてもハードだった。…

  • 双子に困る!<5>(双子篇)<乳児双子のミルクに困る>

    双子に困る!<4>(双子篇)の続きです。 三女は生まれたときにチアノーゼ(酸素欠乏)が起こっていた。とくに心配する必要はないが病院の規則で2週間ほど余分に入院する必要があると言われた。つまり、三女が入院している間は、次女ひとりだけの世話をすればいいということになる。新生児の双子を一緒に世話しなければならないと思っていたけれど、2週間は次女だけとなった。久しぶりの新生児育児が2人一緒であったら大変だと思っていたとこに、まずは1人と聞いて、三女には申し訳ないけれども、助かったという気持ちがあった。新生児はとにかく緊張する。新生児が寝ていても突然死症候群なんてものもある。心の休まる暇はない。それが双…

  • 双子に困る!<4>(双子篇)<双子乳児の世話をする>

    双子に困る!<3>(双子篇)の続きです。 双子出産は無事に終わった。アメリカの病院での出産ということもあり、何かあったら英語で対処しなければならないと思っていた僕は、まず無事に出産が済んでほっとしていた。三女にチアノーゼが出ていて、この単語を知ったのは随分前にボクシング漫画でボクサーが試合中に酸素不足になって朦朧とする現象として扱われていたから、チアノーゼと言われても「?」とならなかったのかもしれないけれど、医師からチアノーゼが出ていると言われて、ボクシングのことを思い浮かべながら、頷いていた。チアノーゼが出ている乳児は2週間ほど余分に入院するように決められているということだった。 産後に3日…

  • 双子に困る!<3>(双子篇)<双子の出産と三女の退院>

    双子に困る!<2>(双子篇)の続きです。 妻の妊娠中に長女の発達が非定型だということで、早期介入プログラムや検診や診察に行くようになった。そこで、長女は自閉症だと診断された。自閉症と診断されたからといって何が変わるというわけでもないけれど、長女の癇癪などの原因が分かったような気がして、少し気が楽になった。長女は妻が家にいるとずっとくっついている。台所に行くだけでも大騒ぎだし、トイレに行くのも大変だ。妻が外出するときには玄関前で大騒ぎしているが、不思議なことに玄関ドアが閉まり、妻の足音が遠のいていくと、大騒ぎはおさまる。以前であれば、妻が外出すれば妻は自分の時間がとれたけれど、お腹も大きくなって…

  • 双子に困る!<2>(双子篇)<双子の妊娠と出産>

    双子に困る!<1>(双子篇)の続きです。 ちょっとネガティブに聞こえてしまうかもしれないけれど、双子は双子を産もうと思って産めるものではない。双子が欲しいという人もいるだろうけれど、双子だと分かってショックを受ける人も少なからずいる。僕らのように、自分たちの環境や条件などを考慮して、子供は2人にしようと思っていたら、2人ではなく3人になってしまったという場合は、嬉しい反面戸惑いも当然ある。昔は、双子などの多胎児が生まれると、養子に出したりしたと聞く。たしかに、多胎児育児の負担は身体的にも経済的にもあるのだから、環境によっては養子などの判断も当然あるだろう。このような選択肢が浮かんでしまうのが、…

  • 双子に困る!<1>(双子篇)<まさかの双子、どうしよう>

    「そろそろ次女と三女の話もしよう」(次女三女の妊娠から三ヶ月まで) 我が家には自閉症の長女と、双子の次女三女がいる。三人姉妹だ。歳の差は2歳。長女の話は主に自閉症児篇で書いているので、この双子篇では双子である次女三女について書こうと思う。 僕は長女のことばかり書いているような気もする。それには理由があって、双子が生まれると、「双子は大変でしょう?」と言われることがよくあったのだけれど、僕にとっては、双子よりも、はじめての育児となった長女の方が大変だったという印象があり、長女の育児に関しては色々と考えることも多かったからだった。もちろん、長女が定型発達でないということも、ブログなどで育児のことを…

  • 自問に困る!<7>(自閉症児編)<できる世界とできない世界>

    自問に困る!<6>(自閉症児編)の続きです。 長女が軽度知的障害と診断されることの原因として言語認識能力が低いというのがある。実際に、言語認識のIQはグレーゾーンよりも低く、軽度知的障害と認定される数値が出ている。そのため、「普通」の中では「ちょっとできない子」として長女は振る舞うことになる。他のこと比べてできないというのが日常化する。長女が年長を過ごした環境は、善意ではあったのだろうけれども、長女を「普通」として、それは同時に「ちょっとできない子」として扱う環境だった。その中で、長女は「どうせ、長女ちゃんはできないし」という口癖を覚えていた。 しかし、小学校に進学すると、今度は、情緒級という…

  • 自問に困る!<6>(自閉症児編)<長女の成長は長女の社会参加なのかもしれない>

    自問に困る!<5>(自閉症児編)の続きになります。 クラスのお友達みんなができることができなかった長女は、以前のように「どうせ、長女ちゃんはできないし」と諦めることなく、練習してできるようになった。「なんでもできる」と喜びながら、今度は、「なんでみんなができるからやりたいと思ったのか?」という自問をはじめた。僕はこの問いに答えることができなかった。ただ、長女の問いは、これまでの「どうせ、長女ちゃんはできないし」ということから「なんでもできる」ということへの変化と関係しているように感じた。それに、なんだか、この長女の問いは、この社会に参加する者たちであれば抱く問いのようにも思った。 困ったことが…

  • 自問に困る!<5>(自閉症児編)<長女の自問>

    自問に困る!<4>(自閉症児編)の続きです。 「どうせ、長女ちゃんはできないし」が口癖になっていた長女が、小学校に上がると、今度は「なんでもできる」という気持ちになった。保育園で仲の良かったお友達と離れ離れになったからなのか、それとも、小学校の情緒級の指導が適切だったからなのか、小学校で仲良くなった同じ情緒級のお友達の影響なのかは分からないし、それらが複合的に働きかけて長女を前向きに挑戦させ努力させるようになったのかもしれない。できなかった鉄棒の前回りも前向きに挑戦し、練習してできるようになった。「なんでもできる!」と長女は嬉しそうに言っていた。 困ったことがあった。 長女は何度も前回りをして…

  • 自問に困る!<4>(自閉症児編)<なんでもできるへの変化>

    自問に困る!<3>(自閉症児編)の続きです。 転入先の保育園での長女は、「普通」の子として接せられていた。それが原因かどうかは分からないが、長女は軽度知的障害や自閉症の子どもというよりも、「ちょっとできない子」という感じで過ごしていたようだった。そして、長女は、ちょっとできない子として、「どうせ、長女ちゃんはできないし」という口癖を覚えた。長女と仲の良いお友達との関係で生まれた言葉にも思えるし、それは一見、自分にできることとできないことを理解していたことから芽生えた自覚にも思えなくはないが、僕にはもう少し複雑なものがあるように感じられた。とはいえ、どうすればいいのか分からないため、注意深く観察…

  • 自問に困る!<3>(自閉症児編)<どうせ、できないし、、、>

    自問に困る!<2>(自閉症児編)の続きです。 長女が保育園の年長さんになった。年少、年中と長女の障害を理解してくれた保育園(この保育園も年少の頃にとても揉めて、名古屋市からの指導もあって軽度知的障害に対する理解を持ってくれるようになった)から引っ越しのために別の保育園に転入することになった。僕らとしては、名古屋の保育園での経緯や、どのような障害特性があり、どのようなトラブルが起きやすいかなど前もって相談したけれども、軽度知的障害に対して多く見られる周囲の反応であるところの、「普通に見える」ということを乗り越えることはできなかった。その結果、何人かの保育士さんは長女の障害特性を理解してくれてはい…

  • 自問に困る!<2>(自閉症児編)<軽度知的障害は普通に見える>

    自問に困る!<1>(自閉症児編)の続きになります。 長女の障害は自閉症と軽度知的障害だ。成長するにつれて、長女を軽度知的障害と診断した理由でもある言語認識能力も徐々に成長していた。そのため、ほぼ発語がなく、癇癪を起こし、泣き叫んでいた頃に比べると、障害があるようには思われれなくもなった。じっくり観察すれば、お友達と話しているように見えながらも、言語によるコミュニケーションが不調であることや、一方的な会話ばかりであることなどは分かるが、同じような子供を育てた経験や専門的な見識がない人には分かりにくいだろう。自発管は長女とちょっと話しただけで、すぐに長女に障害があることは分かったらしいが、注意深く…

  • 自問に困る!<1>(自閉症児編)<言語認識能力の低さから起こること>

    「長女の成長と自問」(長女6歳10ヶ月) 困ったことがあった。 長女は軽度知的障害と自閉症という診断が出ている。軽度知的障害に関しては、言語認識が基準を下回っているため軽度知的障害と診断された。言語認識が低いということはどういうことかというと、言葉ではなかなか理解できないということや、自分の思っていることを言葉で表すことがしにくいという状態にある。言葉を話し始めたのも周囲と比べると遅く、たまに「私も3歳まで喋れなかったらしいから大丈夫」という人がいるが、長女は4歳まで話すことができなかった。発語だけに絞れば、3歳のときには数少ないけれども単語を言うことができた。また、長女と同じように言語認識能…

  • お泊まり客に困る!<5>(ボストン篇)<育児中の家に泊まってはならない>

    お泊まり客に困る!<5>(ボストン篇)の続きです。 育児中、とくに乳幼児の育児をしている家に泊まりに行くことは慎むべきだと僕は思っている。育児で寂しくなっていて誰かに泊まりに来て欲しいという人もいるかもしれないが、そういう泊まりに来て欲しいという人であれば成立することも、泊まりに来てほしくない人ももちろんいるわけで、わざわざ泊まりに来てとも言われていないのに、泊まりに行こうとするのはちょっと理解できないことでもある。僕がこんなことを思うのは、もしかしたら、長女が自閉症児だったからかもしれないし、そのあとは、双子だったからかもしれないから、一般的な感想ではないのだろう。乳幼児の育児中は、不眠不休…

  • お泊まり客に困る!<4>(ボストン篇)<人助けと宿泊客>

    お泊まり客に困る!<3>(ボストン篇)の続きです。 育児中の家庭に泊まるというのは、なかなか難しいことだ。たまに、「受験生のいる家には泊まれない」みたいな話を聞くこともあるけれど、乳幼児のいる家も泊まるのは難しいと思う。子供のいる家庭でも、泊まりやすいのは、子供たちが保育園の年中くらいから小学生くらいまでかもしれない。このくらいの時期の子供たちはお客さんが大好きだし、一緒に遊べる。食事も一緒にできるし、トイレなども自分でできる。お客さんが子供たちと遊んでいる姿を見るのはなんだか微笑ましい。しかし、乳幼児のいる家となると、家が広ければまだいいかもしれないが、家族でいっぱいいっぱいになっている状態…

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