【日本昔ばなし】節分とヒーローとルッキズム【リフレーミング】
昔むかし、ある島で男の子が産まれました。男の子は両親や島の住人に大切に育てられ、すくすくと成長していきました。やがて少年となり、洗濯や掃除など親孝行をし、習字やそろばん、武芸に励み、たくさんのお友だちができました。青年になると島民たちと力を合わせ一生懸命に働きました。そして、青年は恋をしました。相手の娘は身なりは質素でしたが、とても優しい心を持っていました。ふたりは結婚をすることとなり、島民から祝福を受けました。夫婦は働いて得たお金を散財することなく、慎ましい暮らしをしました。また、困っている人がいれば老若男女問わず助けてあげていました。この夫婦だけではありません、島民の誰もが助け合って暮らし…
2023/01/29 19:36