明日を今日よりよい日に。 すぐできる、具体的な行動を提案します。 なにを学ぶか、なにで遊び、なにを考えるか。 みんなの一歩でよい生活を目指しましょう。
【所得制限を詳しく解説】知らないと損をする高校就学支援金の仕組み
子育て家庭にとって、お金にまつわる不安はまとわりついて離れません。 まだ子どもが小さい方も、将来どれぐらい用意しなければいけないか心配になりますよね。 ここでは高校就学時にもらえる助成金、高等学校就学支援金制度について学んでいきます。 高等学校等就学支援金制度:文部科学省 いくらもらえる? 収入次第ですが、39万6000円(月33,000円)、もしくは11万8800円(月9,900円)がもらえます。 3年間満額もらえると、120万円近くもらえるので、これはかなり大きな額になりますね。 誰がもらえる? 基本的には高校に通う子どものいる世帯の方がもらえます。 高等学校であれば公立や私立、普通科や工…
【③資料多数添付】教員の方に見てほしい金融教育の限界・問題点 ③
前回は金融教育の概要、何について学ぶかをまとめていきました。 はじめから読む↓ 問題点と私なりの対策について考えていきます。 時間数不足 学校は限られた時間の中で、数多くのことを学ぶ場所です。当たり前のことですが、金融教育だけでなく、他のことを学ぶ時間もあります。 例えば家庭科で考えると、授業内で調理や被服、住居・家族についてなどを実習を伴って行います。 編み物やミシンの実習などは何時間もかけて行いましたし、調理実習は栄養素の座学なども詳しく教わりました。 平均的に週2時間ほど、35週前後の授業と考えても70時間の中で、それらすべてを行うとなるとなかなか難しいのではないでしょうか。 ↓家庭科の…
【資料多数添付】教員の方に見てほしい金融教育の限界・問題点 ②
前回は金融教育の概要、何について学ぶかをまとめていきました。 はじめから読む↓ torajiro3.hatenablog.com 今回は考えられる問題点についてです。 公教育としての限界 まず、学校の特性として、コンプライアンスを徹底的に重視しなければなりません。 何気ない言動にも配慮が必要です。 ライフプランニングを考える授業があったとします。 収入と支出のバランスを考え、賭博や遊興施設での無駄遣いはできる限り控えようという発言も、学校では場合によってはNGです。 授業を受けている子どもたちの保護者がそのような遊興施設で働いている場合、その仕事を悪く言っていると捉えられかねないからです。 ひ…
【資料多数添付】教員の方に見てほしい金融教育の限界・問題点 ①
金融教育は何をするの? まずは学習指導要領から確認します。 学習指導における消費者教育に関する主な内容(抜粋)↓ https://www.mext.go.jp/content/20201027-mxt_kyousei02-20201027110736_2.pdf (文部科学省HPより) 難しい言葉で書いてありますが、小学校から体系的に ・お金の使い方(金銭管理) ・経済活動の基本 ・金融商品の知識 などを学ぼうということでしょうか。 職業選択や、キャッシュレス決済など具体的な内容にも言及していることも興味深い点です。 来年度から始まるということで準備も急ピッチ。 金融庁や各企業からもマネーリテ…
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