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発達障害な僕たちから https://smilehousejapan.hatenablog.com/

発達障害の2次障害で不登校・ひきこもりになった東大・青木・シンゴ・50代男Aたちが回復に向けての日々の葛藤や支援の内容を書き綴っていきます。

一般社団法人青年生活教育支援センター
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2020/12/31

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  • 彼こそが変な人なのです。 東大

    他の人たちには普通にできることも僕の様な特性の人たちにはできないことが山ほどあります。 支援を長期間受けてきて、自分が他の人たちと違うということがわかりました。 どの程度違うのかという様なことは分かりません。 ただ、僕は周りの皆さんとは違うということです。 特に動作が変なところがあります。 よく見ていなくても分かります。 僕が動かなくて何も話さなければ普通に見えます。 しかし、動作がともなうコミニュケーションでは、てきめんに僕のおかしさが周りに伝わってしまいます。 周りが僕のおかしさを感じたあとで、僕が東大を出たことを知ったら・・・・。 人によって様々な反応があります。 1、僕がわざとおかしな…

  • やすらぎの場フィリピンにいらっしゃい。東大

    忘れないためにメモをします。 それはそれで良いのです。 しかし、メモしたことを見返すのを忘れてしまう僕なのです。 意味がない!! はい、その通りです。 メモしたことを忘れてしまう。 見返すことを忘れてしまう。 何を書いて良いのか迷ってしまい。 書いていて強いストレスを感じてしまう。 だからメモに残して見直すと言うのは僕には無理なことなのです。 それに気づくまでに1年はかかりました。 だからマルチタスクはとても苦手なのです。 できないと言った方が良いと思います。 でも日本の社会というのはマルチタスクを求められますよね。 今はアルバイト生活をしています。 その現場でもマルチタスクなんです。 だから…

  • 東大は出たけれど・・・。東大

    ミスをしてしまいました。 支援している青年からの注文がありました。 青年がアマゾンで注文した商品が僕の部屋に届けられました。 青木が日本に帰ってきていたので、その商品を青木に渡し、青木がフィリピンに滞在している青年に渡す予定にしていました。 それを僕が青木に渡し忘れたのです。 青木に商品を渡す予定の日に、青木は何度も「渡すのを忘れないでください。」と僕にメールをしました。 その都度確認ができていた僕です。 しかし、青木が肉離れを起こしてしまい、歩行ができなくなり、成田空港から僕の住む大田区まで来られなくなってしまいました。 それで僕が青木に渡す荷物をスーツケースに詰めて、リムジンバスにて青木の…

  • コミニュケーションを取るのがとても苦手な人たち テル

    東大さんがエイジさんの成長を讃えるブログを書かれました。 確かに成長はしているでしょう。 しかしそのスピードは僕たちの変わるスピードとは比較できないものなのです。 あの文章を読むとなんだか将来に対しての大きな期待みたいなものを感じる人たちがいると思います。 でも、その期待は裏切られると思います。 どんなに努力をしても変わることができない部分があるのですから。 何が問題なのかと僕が考えるならば、やはり他者とのコミニュケーションが取り辛いということです。 例えば、エイジさんはオンライン授業を受けています。 その日は停電で朝食が提供される時間がオンラインチャットの時間と被ってしまったのです。 皆さん…

  • 普通にはなれない僕たちです。東大

    僕はASDの特性をよく持っている人間。 宇宙人扱いされたことも良くあります。 それを悪く捉えるのではなく、それほど周りの人たちと違いがあると捉えると良いと思います。 違いがあるんだと認識してくれたら僕たちはほっとします。 地球人と同じ様な顔で同じ言語を話す。 それ以上に東大を出ているんだって?? 「だったらいろいろなことが僕たちよりできるよね。 例えば・・・・。」 そう言われこともありますけれど。 実際は周りの人たちと比べて全然できないのですよ。 「えええええ、こんなこともできないの?」ってどれだけ言われたことか。 違いを強調しすぎると、距離を置こうとしていると勘違いされやすいです。 みんな同…

  • シャルガオ島の近況報告 東大

    最初に作ったカフェはゲストルームに変更しました。 理由は日本料理店が思った以上に盛況なので、人手をそちらに回すためです。 また、日本料理店に関しては、盛況としか報告できません。 皆様に日本料理店を作ることを報告しながらその後、何も報告していませんでした。 申し訳ありません。 この日本料理店は、日本でひきこもったり不登校だった人たちが働く練習をする場です。 日本でも就労練習の場を持っていましたが、思ったほど効果は出ませんでした。 なぜなら、自分は理解ある場所で支援を受けているのだという考えは、当事者たちのモチベーションを削いでしまうからです。 誰も自分の過去を知らない環境で、他者から受ける賞賛こ…

  • エイジさんの成長 東大

    青木と話した。 10日ぶりになります。 お店に関しての情報を共有したほか、支援している人たちの様子も聞いた。 ここにきてエイジさんの成長がはっきりと見えてきたことを青木は喜んでいました。 自主的になってきたそうです。 「今、私がやらなければならないことは何ですか?」と聞いたり。 「今日の反省会をお願いします。」と自ら連絡してくる様になったそうです。 また、ビザヤ語と英語を自由に使える様になりたいのでまた、オンラインチューターをお願いしますと要望してきたそうです。 それで、いろいろな先生とのマッチングを兼ねて、フリートークをしたエイジさんです。 それをモニタリングしていた青木です。 そのモニタリ…

  • 3個のケーキのなぞ。テル

    エイジさんからメールをもらいました。 「元気ですか?日本の春を満喫していますか?お元気で。」 こんなメールをもらったのは初めてです。 そういえば、青木さんからエイジさんに関する報告がありました。 スタッフの誕生日にケーキをプレゼントしたそうです。 エイジさんが女性に誕生日ケーキをあげたのは初めてだそうです。 写真をご覧ください。 ホールケーキは流石に本命の彼女ではないので良しとしても、なぜに3個なのでしょうか? 1、彼女に1個でエイジさんが2個食べたかった。 2、入れ物の大きさを見て3個ならば収まりがいいと思った。 疑問です。 エイジさんに一度聞いてくださいと青木さんに頼みました。 それにして…

  • 未知との遭遇 東大

    昨日の記事のことですが、僕は怒っているわけではないのです。 大学院で周りから色々と責められたりした時には、彼らに対して怒りを覚えたことはあります。 その怒りは消えることなく、30年近くひきこもりが終わるまで、持ち続けていました。 今は過去のことに対しての恨みなどは何もありません。 なぜならば、周りが僕に対して否定的だったのは、僕が原因だったからとわかったからです。 これは僕にとってはとても大きな出来事でした。 原因が僕の特性だということがわからなければ、いまだに過去のことに対しての怒りを持ち続けていたし、社会に対しても強い怒りを持っていたと思います。 それは、僕の心を頑なに閉ざすものでもありま…

  • 僕は宇宙人なのですか? 東大

    10年間にわたって支援を受けてきました。 しかし、僕はADHDの特性を持つ人たちの様な変わり方をしませんでした。 彼らは、支援を受けて社会にそして学校に戻っていきました。 彼らは多くの選択肢を将来に見つけられるのです。 しかし、僕には限られた選択肢しかありません。 その違いは大きいのかもしれません。 ただ、僕はそんなふうには捉えられないのです。 それでは支援を受けても意味がなかったのか? いいえ支援を受けてとても良かったと思っている僕です。 僕の何が問題なのかがわかったからです。 それがわかにらずにいれば、今でも混乱の中に僕はいたでしょう。 30年近くのひきこもり歴が40年になっていた。 そし…

  • 東京の夜の美しさよ。東大

    フイリピンに戻り、2週間過ごしてまた3月7日日本に帰国しました。 帰国時に書くことがあったので、ブログを更新しようとしましたが、ドタバタしてしまい、書くタイミングを逸してしまいました。 まあ相変わらずの忙しさです。 いいえ、僕ではなく青木なんですけれど。 1人で全てのことをやっているわけでして。 「誰か雇ったりすればいいだけなのでは?」と簡単に思われる方が多いと思います。 しかし、信頼できるスタッフになかなか巡り会えないのがここフィリピンなのです。 とにかく騙そうと企む人たちが多いと感じるのは僕だけではないです。 だから青木が孤軍奮闘しているわけです。 フィリピンのレストランについては、波があ…

  • ADHDの彼らとASDの僕 その② 東大

    発達障害の大きな問題は、僕たちの様な他人に関心を持つことができない人たちが抱える問題ではないかと思うのです。 ADHDの特性を持つ人たちが抱える問題が、昔からよくクローズアップされていましたが、今は以前ほど取り上げられなくなった気がします。 どの様にすれば、ADHDの特性を持つ人たちが快適に暮らせるようになるかを支援の現場で考られています。 その成果が徐々に世の中に浸透して来ているのではないかと考えます。 以前は〈片づけられない人〉という言葉がよく飛び交っていましたが、今では工夫でなんとかなるというところまで来ていると思います。 僕も、全く片付けることができなかった人間ですが、片付けの決め事を…

  • ADHDの彼らとASDの僕 東大

    僕が支援を受けてきた10年間で、50人近くの同じ仲間を見てきました。 その中で僕の様なタイプの人は数人でした。 多くの支援仲間は学校にそして社会に戻っていきました。 ヒロさん、大統領さん、テルさん、シンゴさん、ブンさんなどなど。 しかし、僕やエイジさんはそうはいきませんでした。 その違いは何かというと、僕はASDの孤立型なのです。 エイジさんもそうです。 ヒロさん、大統領、テルさん、シンゴさん、ブンさん、青木さんなどは、孤立型ではないのです。 彼らは、ADHDの特性が強いタイプなのです。 むしろ他人と関わりたくて仕方がない人だと、僕には思えます。 だから、彼らは他人に関心が人一倍あるのです。 …

  • 30年間のひきこもりからの回復 東大

    初めてのボランティア活動 楽しかったです 10年近くの僕への支援について、簡単にはお話ができません。 あえていうならば、自分自身を知ったということです。 自分への取り扱い説明書みたいなものがわかったということです。 そこに至るまでに10年近くかかっています。 なぜ10年間もかかってしまったのか? 支援をしてくれた青木に言わせれば、経験不足だったとのこと。 僕の様なタイプの支援をしたことがなかったそうです。 また、東京大学を卒業しているくらいだから、時間をかけて支援をすればそこそこ成長するのではないかと感じていたことも勘違いだったと言っています。 「東京大学に入れるくらいだから、こんな程度のこと…

  • どうして東大を出てひきこもってしまったのか?

    初めてのボランティア活動、とても緊張しました。 僕は東京大学に現役で合格、大学院まで進んだ人間です。 優秀な人間だと思っていたし、そのことで自信もありました。 しかし、大学院での日々の中で周りの人たちとの関わりがうまくいきませんでした。 大学院も行けなくなって、そのことから決まっていた一流企業への就職もダメになりました。 僕は東京大学を卒業したのに、アルバイトにさえつけない人間になってしまったのです。 それ以上に、自分以外の人間は僕より優秀な人たちだと思い込み、強い不安から家からも出られなくなってしまいました。 最初の頃は(そのうちになんとかなる)と思い込んでいました。 しかし、5年、10年、…

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