オケラは、中国、朝鮮半島や日本の本州、四国、九州に自生するキク科の多年草で、雌雄異株です。茎の先端に、アザミににた白やピンクの花をさかせ、花を包むカゴのような苞葉が特徴で、山菜、薬草や、「おけら火」の
山や畑などで作物の栽培などの活動をしており、見かけた花や草木について書いています。
大したこともできませんが、先が少しでもよくなるようにと思いながら活動しています。どうぞ、よろしくお頼み申します。
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ネモフィラは北アメリカ西部が原産の一年草で、4~5月にかけて2~3cmほどの5弁の花を、きれいな青に咲かせ、楽しませてくれます。花のようすから、英名はBaby blue eyesで、花言葉は「可憐」「
地域タグ:奈良県
水辺や湿地で白く清楚に咲くミズバショウは、4~7月ごろに咲きます。主に北海道を含む兵庫県以北の日本海側に自生する、サトイモ科の多年草です。白い花びらに見える仏炎苞に包まれ、その中で円柱状の花序になって
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オケラは、中国、朝鮮半島や日本の本州、四国、九州に自生するキク科の多年草で、雌雄異株です。茎の先端に、アザミににた白やピンクの花をさかせ、花を包むカゴのような苞葉が特徴で、山菜、薬草や、「おけら火」の
シマカンギクは、野菊の一種で、中国、朝鮮半島や、日本の近畿地方以西に自生するキク科の多年草です。シマとつきますが、日当たりのいい山野に生え、秋から冬に黄色い小さな花を咲かせます。この花を油につけたもの
キノクニスズカケは紀伊半島南部だけに自生する固有種で、オオバコ科の多年草です。9~10月ごろに、葉の腋にボンボリのような丸い花序になって白い花を咲かせます。樹高30mになるスズカケノキに較べて、草丈は
イヌビワは、中国、朝鮮半島や日本の関東以西に自生する、クワ科イチジク属の落葉低木~小高木の広葉樹で、雌雄異株です。ビワやイチジクの実ににた、2cmほどの実をつけますが、小さく美味しくないとしてイヌビワ
コウヤボウキは在来種で、関東地方以西に自生するキク科の落葉小低木です。9~10月ごろに、枝の先に1cmほどの白い小さな花を咲かせ、実は綿毛になって種子散布されます。高野山において、この枝を束にして箒に
ダンギクは、9~10月ごろ、茎の先端と、間隔をおいて対生した葉の腋ごとに、段々になってついた花序が咲きます。中国、朝鮮半島や、九州西部が原産のシソ科の多年草で、青、ピンク、白などの花の種類があります。
ハマギクは、青森県から茨城県からの大平洋側に自生するキク科の多年草で、日本固有種です。9~10月ごろに、枝の先に直径6cmほどの頭状花で、中心部の黄色い筒状花と周辺部の白い舌状花が特徴の素朴な野菊です
ヒラナス(平茄子)は、南アメリカ原産のナス科の一年草で、6~10月に白い花が咲き、直径3~4cmほどのカボチャのような形をした実が、秋に赤く熟します。日本では、鑑賞用に栽培され、切り花などで利用されて
ナラ(楢)枯れは2002年ごろから顕著になり、日本の森林全体に広がっているといわれます。ナラの樹は毎年ドングリをつけ、山に住むシカやクマの食料になっており、その影響が心配されます。ここでは、ナラ枯れの
コクサギは、本州以南の湿っぽい山地に自生する落葉低木で、歪んだ楕円状の実が3~4個かたまってつき、目を引きます。葉は二枚ずつになって互生し、コクサギ型葉序と呼ばれる独特の付き方も特徴です。名前は、葉や
ヒョウタンは、北アフリカ原産のウリ科のツル性一年草で、縄文時代に渡来し、長く親しまれてきました。食用には適さず、特徴のある実の形を利用した酒器、花器などの容器や、緑のカーテンなどに利用されてきました。
ハマカンゾウ(浜萱草)は、関東地方南部以西の海辺近くに自生するワスレグサ属の常緑性多年草です。夏から秋に、ユリの花ににたラッパ状のオレンジ色の花を咲かせます。花はきれいな一日花で、若葉やツボミは食用に
ナンバンギセルは、ススキなどのイネ科の植物の根に生える寄生植物です。自分では葉緑体を持たないため、他の植物から栄養を吸収して育ちます。万葉集では「思い草」と読まれましたが、江戸時代に南蛮から伝わった煙
サンパラソルは、中央アメリカから南米が原産のつる性の常緑低木で、サントリーフラワーズによって開発された園芸植物です。花期は7~10月で、枝分かれしたツルの先に、複数の5弁の花を咲かせ、楽しませてくれま
ハマユウ(浜木綿)は、東アジアや南アジアに分布し、日本では房総半島から琉球列島にかけて太平洋側に自生するヒガンバナ科の多年草です。花は、長く伸びた茎の先端に、六枚の反り返った細長い花びらをつけた白い花
フジキは、中国や日本の福島県以南の山地に自生するマメ科の落葉高木広葉樹です。6~7月ごろに、白い蝶形花をたくさん咲かせ、4~9cmほどの豆果をつけます。名前は、葉がフジ(藤)ににていることに由来し、ヤ
テッポウユリは九州南部から南西諸島が原産の多年草で日本固有種です。明治時代に海外に輸出され、日本では本州以南で栽培されています。花は、タカサゴユリや、シンテッポウユリににていますが、花期が4~6月と早
ブルーデイジーは、南アフリカ原産のキク科ルリヒナギク(フェリシア)属の一年草または多年草で、3~5月、10~12月にかけて、たくさんに枝分かれした茎の先に、直径3cmほどの頭状花を一つ咲かせます。和名
シャクヤクは、シベリア、中国、モンゴルなどが原産のボタン科の多年草で、日本へは平安時代から江戸時代に薬用や鑑賞用として持ってこられました。花は、一重咲き、八重咲き、翁咲きなどがあり、いろも赤、ピンク、
ベビーキウイとも呼ばれるサルナシは、大きさが2~3cmほどのキウイのような実をつける落葉のつる性植物です。東アジアや日本全土の産地に自生し、実は猿や熊などの食料になりますが、ツルは丈夫で昔は吊り橋の材
冬に咲くシクラメンは、和名がカガリビバナで、燃えるような華やかさで人をひきつけます。北アフリカ~地中海沿岸地方などが原産のサクラソウ科の球根性多年草で、明治時代に渡来しました。たくさんの品種が開発され
カクレミノは、ミツデ、テングウチワなどとも呼ばれ、先端が3つに割れる葉や集合してつく黒い実が特徴の耐陰性の常緑小高木で、関東以南の海岸近くに自生します。花期は6~8月で、枝の先に花序になって黄緑いろの
スイカズラは、秋にツルの葉腋ちかくに2つの黒い実をつける常緑性のつる性木本です。花は4~7月ごろに咲く唇形花で、雄しべや雌しべは花びらより長く伸びますが、花の奥に蓄える甘い蜜を子供が吸ったと言われ、名
ベニバナトキワマンサクは、中国原産の常緑中高木で1972年に発見されました。早春に黄色い花が咲く落葉樹のマンサクににた花で、ひも状でピンクの花びらの頭状花を咲かせます。満開時期は4~5月ごろですが、秋
ゴシュユは、中国原産のミカン科の落葉小高木広葉樹で、雌雄異株です。日本へは、江戸時代に渡来しました。5~8月ごろに、枝先に花序になってたくさんの小さな花をさかせ、9~11月に実が赤く熟します。実、葉、
アキノキリンソウは、秋に30~80cmほどの茎の先に、花序になって黄色い小さな頭状花をたくさん咲かせます。朝鮮半島や日本全土に分布するキク科の多年草で、花の後の実には綿毛がつきます。名前は、秋に花が咲
キッコウハグマは、朝鮮半島南部や北海道南部以南の山地などに自生するキク科の多年草で、9~10月ごろに直径15mmほどの白く小さな花を咲かせます。名前は、葉の形が亀の甲羅のようで、花弁がヤクの尾(白熊)
オサバフウロは、たくさんの羽状複葉が放射状につき、その中心部から伸びた茎の先端に、小さく黄色い花が花序になって咲きます。羽状複葉は、18~30枚ほどの長楕円状の小葉からなり、触れると閉じます。熱帯アジ
マツカサススキは、湿地で育つカヤツリクサ科の多年草で、高さ100~150cmに成長し、直径10~15cmほどの大きな穂状花序になってたくさんの花を咲かせます。日本固有種で、本州以南に分布しますが、多く
チョウマメは、東南アジア原産のマメ科つる性の多年草(日本では一年草)で、蝶のような花を咲かせ、サヤ(莢)状の実をつけます。花のいろは、青、白、ピンクなどで、八重咲きもあります。花はハーブティー、根は薬
トケイソウは、先端が3つに分かれた雌しべと、たくさんの花びらからなる花の形が時計のようだとして、名づけられました。南米などが原産の、常緑つる性の木本で、世界中に広まっており、日本へは江戸時代に渡来し、
アカネは、8~10月に3~4mmほどの白く小さな花を花序で咲かせるアカネ科、ツル性多年草です。名前は根が赤いことに由来しますが、古くから茜染めに使われ、生薬としても利用されてきました。明るさを強調する
ツリガネニンジン(釣鐘人参)は、夏から秋にキキョウやホタルブクロににた、釣鐘状できれいな紫いろの花をうつむきに咲かせるキキョウ科の多年草です。日本全土に自生し、よく群生します。ここでは、近縁種のソバナ
ハツユキソウは、葉がきれいでよく目立つトウダイグサ科の一年草です。小さい花が咲く7~10月ごろに、緑の葉の白い縁どりが初雪を連想させるのが名前の由来です。北アメリカ原産で、日本へは江戸時代末に渡来しま
ヒメイワダレソウ(姫岩垂草)は、南アメリカ原産のマツヅラ科イワダレソウ属の多年草で、地面を覆うように茎がのび、節で根をだして広がります。日本在来のイワダレソウの近縁種で、よくにた白く小さな唇形花を咲か
夏の暑い時期に、水辺で涼し気に花を咲かせるハンゲショウは、東南アジアや日本の本州以南に自生する、ドクダミ科の落葉性多年草です。花の時期に葉を白くさせて昆虫を引き寄せると言われますが、人にも魅力的な花で
リンドウ(竜胆)は、8~11月ごろに、筒状の鮮やかな青紫の花を上向きに咲かせ、暑い夏には涼やかさを感じせてくれる多年草です。花には、花びらが開くササリンドウ系と、開かないエゾリンドウ系があり、品種改良
アサザは、万葉の時代から親しまれてきた浮葉性の多年草です。本州から九州の沼や池などに自生し、5~9月ごろに、直径3~4cmほどの黄色く可愛い花を咲かせます。6枚の花びらの縁にフリルのような切れ込みがあ
ミソハギは湿地で育ち、6~8月ごろに、茎の先に穂状になってピンクの花を咲かせる多年草です。ハギ(萩)ににていて、お盆のお供え物を清めるためのミソギ(禊)に使われるため、ミソハギと命名されたといわれます