chevron_left

メインカテゴリーを選択しなおす

cancel
arrow_drop_down
  • 知らないこと

    【1140個目】 こんにちは! 研究者せしおです。 知らないことは、知りません、思いつきません。 当たり前ですが。 僕は製造業の会社で、CO2の研究を行っています。 今はカーボンニュートラル社会に向けた研究と言った方がわかりやすいのかもしれません。 石炭、石油、天然ガス。 そういった化石燃料を燃やすと出てくるCO2ガス。 あるいは、燃やされずに大気中に漏れ出るメタンガス。 そういったガスが、太陽光の熱を地球に留めることで地球温暖化が起こっているものと考えられています。 太陽光発電、風力発電、地熱発電。 種類はもっとたくさんありますが、そのようなものが再生可能エネルギー。 基本的にはほとんどCO…

  • 新たな課題

    【1139個目】 こんにちは! 研究者せしおです。 テニスの話。 テニスを再開して9ヶ月。 春の試合のシーズンです。 会社対抗の団体戦に出ています。 初戦は、ダブルスで出て勝利、チームも勝利。 ただ試合内容は微妙。 試合序盤は、サーブのリターン(返球)でフレームショット(ミス)を連発して苦戦。 後半は軽めに打って、ミスを減らして辛勝。 伸び伸びとしたプレーができず。 ダブルスのペアが強かったので、だいぶ助けてもらいました。 週一回のテニススクールでは、調子が良かったので、自分に期待しちゃっていました。 実戦は違いますね。 不甲斐なし。 実戦でも使える形で、もっとテニスをうまくなりたいと思いまし…

  • 新入社員

    【1138個目】 こんにちは! 研究者せしおです。 4月になりましたね。 仕事は変わってないのですが、上司とその上司とそのまた上司が変わりました。 研究テーマはほとんど変わってないのですが、研究メンバーは半分くらい変わりました。 そして、新入社員が入ってきました。 新入社員の1人を僕がサポートする役割になりました。 数年間、一緒に仕事をしつつ、成長を見守る役割です。 先週、顔合わせがありました。 8年前にも新入社員の1人をサポートしたことがありますが、また違った感じの人のようでした。 当たり前ですが。 僕はどちらかと言うと、冷静に見られるタイプです。 今回の新入社員は、自分を追い込んでマラソン…

  • あえての不足感

    【1137個目】 こんにちは! 研究者せしおです。 ブログ仲間の記事で紹介されていた「ほりにし」というスパイス調味料を愛用しています。 肉や野菜炒めに少し振りかけるだけで、なんとなく美味しくなります。 何回か使い切って、買い足しています。 今回はあえて買い足す前に、一旦、ほりにしなし生活を送ってみました。 ほりにしに限ったことではありませんが、常備しすぎると、慣れすぎてしまうと思っています。 たまには不足感を感じることで、再開した時に、また新鮮さを感じることができる気がします。 というわけで、調味料に寂しさを感じるくらい期間を置いてから、ほりにしをまた買いました。 昨日、肉野菜炒めに一振りして…

  • 化け物への憧れ

    【1136個目】 こんにちは! 研究者せしおです。 とあるドラマを見ていて、好きこそ物の上手なれ的な人を化け物と称していました。 僕の憧れの1つでもあるような気がします。 能力的な才能があって、努力もしてその道の一流になる人もいると思います。 それとはまた別次元で、能力的な才能もあるとは思いますが、好奇心や探究心や没頭みたいな点がずば抜けている人。 僕はそういう人に憧れを抱きます。 一流であっても、そうでなくても。 僕は研究が好きで、没頭できてるなと思える時もあります。 このブログは3年くらい、ほぼ毎日投稿していました。 球技系のスポーツもその場その場では、没頭して探究しながら楽しめます。 そ…

  • 【1135個目】 こんにちは! 研究者せしおです。 暖かくなったと思ったら寒くなったりもしてましたが、3月も後半となり、いよいよ春が近づいてきた感があります。 春の訪れは、花粉症で辛いですが、暖かくなるのはありがたいです。 僕はどちらかと言えば日常を工夫して生きるのが好きで、非日常を乗りこなすのは苦手です。 とはいえ、毎日同じ過ぎても刺激が弱すぎるかもしれず、季節が移り変わるのは良い刺激なのかもしれません。 少し面倒ではありますが。 桜はいつ頃咲くかなーとか、何を着てたかなーとか、旬の食材は何かなーとか。 毎年のことなのに、毎年忘れていて、今年の春も一つ一つ思い出しながらやっていくことになりそ…

  • リクエスト

    【1134個目】 こんにちは! 研究者せしおです。 ネタが思いつかないので、ブログ仲間の記事を参考にさせていただきます。 今回はだるころさん (id:darucoro9216kun)の記事から、リクエストについて考えてみます。 だるころさんは、お子さんに料理をリクエストされたとか。 パートナーさんから物を作ってとのリクエスト。 そして、お客さんからもきっとリクエストえるのだろうなと思いました。 ここからは僕の話。 仕事をしている時、面倒な業務を依頼されると嫌な気持ちになります。 でも、リクエストというのは依頼でありながら悪い印象は少ないです。 期待され、任されている印象があります。 僕は研究開…

  • 感覚

    【1133個目】 こんにちは! 研究者せしおです。 今日のなるさん (id:narutabi)の記事で、旅に関する感覚について書かれていました。 僕も仕事や家庭や趣味の中で、色々な感覚に出会っているなと思いましたので、記事を書いてみることにします。 仕事について考えてみますかね。 僕は製造業でCO2関係の研究開発をしています。 専門分野で言うと化学工学です。 週2日くらい出社して、化学系の実験をしてます。 週3日くらい在宅勤務して、実験データの整理や各種資料作りやリモート会議などなどをしてます。 実験というものに、独特の感覚が詰まっている気がします。 基本的には予想外の結果ばかり。 うまくいく…

  • 分類したがる生き物

    【1132個目】 こんにちは! 研究者せしおです。 とある小説を読んでいたら、正義と悪がぶつかっていました。 主人公側はお客さんを優先する考え、相手側は金儲けや出世を優先する考えでした。 主人公側が劣勢だったところから、逆転して最後には勝つというストーリーでした。 主人公側も相手側も、「正義は我にあり」という考え方を持っているようで、少し違和感がありました。 人間は分類したがる生き物と捉えています。 味方と敵、正義と悪というのが、最も典型的な分類の1つかと思います。 過酷な環境においては、団結するために重要な考え方なのかもしれません。 とはいえ、打ち負かすための団結は、少し怖い感じがします。 …

  • 人それぞれ?

    【1131個目】 こんにちは! 研究者せしおです。 どんなことに幸せを感じるのかは、人それぞれで異なるものと思います。 どんな時にとある考え方が有効になるのかは、時と場合によると思います。 何事もケースバイケースかと思います。 とはいえ、それを言っちゃーおしまいよ感があります。 人それぞれを結論にしてしまっては、なんか残念な感じがします。 時と場合によるも、ケースバイケースも。 これらは、結論ではなく、前提条件のようなものと思います。 人それぞれであって、僕はこう。 時と場合によるけど、前回はこの考え方をしてみた。 ケースバイケースだけど、今回はああしたい。 結論としてしまうと、全てを包み込み…

  • 影響

    【1130個目】 こんにちは! 研究者せしおです。 年度末が近づいてきた感じがします。 仕事では報告会や報告書のシーズンです。 中学生になったばかりかと思っていた長男坊は、もうすぐ2年生。 バレーボール部に入り、バレーボールをはじめて9ヶ月くらいになりました。 小学2年の次男坊は、中学生になったらバレーボール部に入る気のようです。 長男坊の影響と思われます。 僕自身も兄の影響で中学生の時にテニス部に入り、テニス(当時は軟式)をはじめました。 子供の頃は、人間関係が狭いので、兄弟や親の影響がどうしても強くなりますね。 長男坊は中学生になり、塾に行きたいと言い出し、塾に通ってます。 おそらくお友達…

  • 素振り

    【1129個目】 こんにちは! 研究者せしおです。 中学から始めたテニス。 10年ほど前からほとんどやらなくなっていましたが、半年ほど前から週一回のテニススクールに通い始めました。 週一回、テニススクールに通うだけでも楽しみながら健康にもつながるものと思います。 とはいえ、せっかくなので、もっとうまくなりたい。 毎日の運動習慣にもしたい。 というわけで、家の中で素振りをしています。 フォアストローク、バックストローク。 フォアボレー、バックボレー。 素振りだけでも、結構疲れます。 毎日素振りすると、毎日軽い筋肉痛。 筋力も少しずつついているのかなと思います。 YouTubeでテニスのコツみたい…

  • わかろう力とわからない力

    【1128個目】 こんにちは! 研究者せしおです。 とあるポッドキャストを聞いていました。 パーソナリティの2人。 1人は、わかろうとする傾向が強いタイプ。 もう1人は、わからないということを逃さないタイプ。 収束と発散系でバランスが取れている感じがしました。 ここからは僕の解釈です。 わかろう力。(造語です) 自分と相手の共通点に着目する力。 共通となる大事なことを見つけたり、味方であることを示したりできそうです。 わからない力。(造語です) 自分と相手の異なる点に着目する力。 個人個人の多様な考えを見つけたり、異なる考えを尊重したりできそうです。 わかろう力もわからない力も、大事なことだと…

  • 変わらないこと

    【1127個目】 こんにちは! 研究者せしおです。 会社でも会社内向けのブログを書いています。 もちろんはてなブログということはなく、ワードプレスです。 僕が枠を作っているわけではなく、与えられた枠内で文字だけ書いている1人の執筆者です。 最近は会社内の情報セキュリティの強化だったり、情報システム担当者の異動や転職だったりで変化が多いように感じます。 事情は知りませんが、ワードプレスの調子悪く、投稿できない時期もありました。 スマホもPCも、アップデートや古い機種の更新停止などが頻繁にありますね。 同じモノを5年10年20年と大切に使い続けるということは、アナログの世界ではありますが、デジタル…

  • おかげさまで

    【1126個目】 こんにちは! 研究者せしおです。 はてなブログの投稿を始めて、今日で4周年となりました。 1年前の3周年の時は、ほぼ毎日投稿を続けていました。 それから1〜2週間に1回くらいの投稿間隔になりました。 投稿頻度が下がっても、変わらずに温かいコメントをくれるブログ仲間の存在があり、ぼちぼち続けられているような気がします。 なので、この4周年はとても「おかげさま」な感じが強いです。 いつもありがとうございます! ブログの投稿頻度を少なくしてから、本を読んだり英語で動画を見たりする機会が増えました。 2023年の7月にはテニススクールに通い始め、YouTubeでテニス動画を見る機会も…

  • 本心

    【1125個目】 こんにちは! 研究者せしおです。 年末年始休みの間に、実家から借りた本を読みました。 平野啓一郎さんの「本心」(文春文庫)という本です。 2040年代、母子家庭で育ち、その母を亡くした一人の青年の物語。 AIやVR技術によって母を再現し、その悲しみと孤独の慰めを得ようとします。 母は事故死でしたが、生前に「自由死」(本の設定では近未来に合法化された安楽死のようなもの)を願い続けていました。 そして、青年は母の「自由死」に反対し続けていました。 母の死後も「自由死」を望んだ母の「本心」を探ろうとします。 母の知らなかった事実がわかってきたりしつつ、本心とは何かを考えさせられる作…

  • 2024年の幕開けと共感力

    【1124個目】 あけましておめでとうございます! 研究者せしおです。 あまりおめでたくない事も日々起きている幕開けとなりましたね。 身近だったり、遠いところで起きたこと。 あるいは、自分に起きたこと。 そんな出来事への距離感の取り方を考えさせられました。 共感力が強い気質だと、遠くの出来事にも一喜一憂してしまうのかもしれません。 逆に共感力が弱いと、あまり気にしないのかもしれません。 良し悪しではなくて。 僕の気質は、少し共感力弱めといったところですかね、自己評価としては。 なくはないですが、強くはないと思います。 重たいニュースとは、自分なりに近づきすぎず、遠くなりすぎずでやっている気がし…

  • 2023年

    【1123個目】 こんにちは! 研究者せしおです。 年末ですね。 2023年、いかがだったでしょうか。 このブログの2023年を振り返ってみます。 まずは1月に1000記事の幸せのヒントを達成しました。 これを1つの目標として、コツコツと書いてきた3年間。 一区切りとなり、一旦ブログをお休みしました。 と見せかけておいて、1〜2週間後にほぼ毎日投稿を再開。 またコツコツと100記事ほど投稿させていただきました。 そこで、今後こそ一区切り。 それからは1〜2週間に1記事くらいのペースで投稿しています。 僕の記憶が正しければ、そんな感じの2023年でした。 ブログ以外のところでは、長男坊が中学校に…

  • 大多数と少数

    【1122個目】 こんにちは! 研究者せしおです。 無実の罪で警察に追われて逃げつつ、世間からは犯人扱い。 でも、少数の古い友人達は自分のことを信じてくれる。 そんな小説を読みました。 途中、涙が出そうになりました。 大多数から信頼が得られていない時、少数でも信頼してくれるととても嬉しい。 逆に、大多数から信頼されている時、少数でも攻撃的な扱いを受けるとダメージが大きい。 そんなこともあるかと思いました。 幸せに生きるというテーマの中で、人間関係は欠かせません。 真面目にコツコツと努力したを積み重ねていれば、多くの人にフワッと信頼されている感じを得ることができるかもしれません。 それはそれで、…

  • 道具

    【1121個目】 こんにちは! 研究者せしおです。 何度か書いていますが、7月から数年ぶりにテニスを再開しています。 学生の頃に使っていたラケットは少し重くて、手首や肩に負担がかかっていたので、軽めのラケットを買いました。 そもそも少し重いラケットが好きでした。 初速を与えれば、あとは勝手に張り切ってくれる、そんなラケットでした。 軽いラケットは最後まで自分で振らないといけないし、途中で色々な方向に軌道を変えられるため、安定しないイメージでした。 とはいえ、健康のために始めたテニス。 手首や肩を痛めていては、意味がありません。 軽いラケットを使い始めた時は、やはり違和感が大きかったです。 でも…

  • たい焼き

    【1120個目】 こんにちは! 研究者せしおです。 誕生日などの記念日があると、スイーツを買って食べる我が家です。 でも、好みは様々。 僕と妻はなんでも食べられるので、スイーツの王道のケーキ。 中学1年の長男坊は、クリーム嫌い。 和菓子は大好き。 どら焼き、みたらし団子、たい焼き。 特に、たい焼きは特別感がある雰囲気。 小学2年の次男坊は、ケーキを食べていたこともあるのですが、徐々に洋菓子から和菓子にシフト。 最終的には、長男坊と一緒にたい焼き。 というわけで、先日記念日があったので、ケーキ2つとたい焼き2つを買って食べました。 大満足。 僕は少しお腹を壊しましたが、それも止むなし。 ところで…

  • 静かな時間

    【1119個目】 こんにちは! 研究者せしおです。 僕は製造業の会社に勤める研究者です。 製造業では、工場を長く稼働させる方が効率が良いため、週の途中の祝日は出社日になることが多いです。 逆にゴールデンウィークの隙間の数日の平日などは、休みになることが多いので、休みの日数は帳尻が取れているのだと思います。 そんなわけで、先日の勤労感謝の日も出社日でした。 祝日は僕としては工場稼働と関係ないのと、子供達の学校は休みのため、有給休暇を使って休むことがほとんどです。 今回はたまたま見学対応があったため、出社しました。 祝日のため、電車は空いてて快適でした。 祝日のため、会議もなくて快適でした。 祝日…

  • ひと通りの経験

    【1118個目】 こんにちは! 研究者せしおです。 僕は製造業の研究者として、CO2関係の研究開発をしています。 かれこれ15年以上。 CO2関係は今でこそブームですが、ただのきれいごとでビジネスとして相手にされなかった時期の方が長いです。 そんな業界の浮き沈み(沈み浮き?)を経験してきました。 同時にいくつかの研究テーマを持つことが通常です。 始まる研究テーマ、終わる研究テーマも多いので、たくさんの研究を経験してきました。 研究ステージも様々。 基礎研究・応用研究・開発・実証実験・商用化、なんらかの形ではすべて経験してきました。 共同研究やコラボレーションも様々。 自社の独自開発、研究機関の…

  • 分散

    【1117個目】 こんにちは! 研究者せしおです。 藤井聡太さん8冠おめでとうございます。 大谷翔平さんホームラン王おめでとうございます。 1つのことに集中して、それでいて楽しみながら、その結果として成功もする。 とても素晴らしいことと思います。 一方で、分散することもまた素晴らしいことと思います。 仕事も家庭も趣味も、どれもやったって良いと思います。 その一つ一つを極めなくたって良いと思います。 取り組み始めてからすぐに諦めちゃうこともありますが、いくつか続けられるものがあると、自信になります。 ブログもその1つ。 2020年から2022年の3年間くらいは、ほぼ毎日更新。 コツコツと続けられ…

  • うまくいっていないからこそ

    【1116個目】 こんにちは! 研究者せしおです。 中学の頃からやっていたテニス。 ここ数年やっていなかったのですが、7月頃から再開しました。 生まれて初めてのテニススクール。 週1回の定期的なテニス。 徐々にテニスの勘を取り戻していきました。 とはいえ、元々そんなにうまいわけではなく、テニスの型が固まっていたわけでもなく。 新たな打ち方を身につけていっている感じもします。 9月になり、その成果を試す機会がありました。 会社のテニス部の試合です。 中級レベルなので、気楽に参加できます。 団体戦で、週末に1試合ダブルス枠として3回出場。 最初の2回は、実力的には勝てそうな相手。 テニススクールの…

  • エンジョイ!

    【1115個目】 こんにちは! 研究者せしおです。 いつもは朝一の投稿ですが、今日は気が向いたのでふらっと夕方投稿です。 いつの間にか、秋ですね。 だいぶ涼しくなりました。 話題はさかのぼりますが、夏の甲子園。 慶應義塾高校が優勝。 スローガンはエンジョイ。 真剣な中にも楽しめる部分があって、緊張の中にもリラックスがあって、そんなバランスもいいですね。 エンジョイして勝つ。 欲張りな感じもしますが。 勝つだけとかエンジョイするだけとか、何か1つに集中することが良い結果を生むとは限らないのかもしれません。 矛盾していそうな考え方を、同時に複数取り入れるからこそ、議論が生まれ工夫が生まれるのかもし…

  • 体調管理

    【1114個目】 こんにちは! 研究者せしおです。 今回は、1週間弱のアメリカ出張中の体調管理について。 僕は人一倍、身体が弱い自信があります。 ハハハ。 寒がりで、胃腸が弱いです。 海外出張の最初の関門は飛行機。 事前に調べたところ、機内の温度は22〜26度程度らしいです。 僕にとっては、いつも寒いです。 上は4枚ぐらい重ね着し、靴下の上に厚手の靴下を履き、機内のブランケットで完全防備。 手荷物はかさみますが、仕方ないです。 リュック&手さげ。 半日くらいの飛行時間、寒かったら一大事ですし。 そして酔い止めを飲み、離陸時には爽快系のガムをかみ、気持ち悪さに備えました。 機内食を楽しみたいとこ…

  • なぜベストを尽くさないのか

    【1113個目】 こんにちは! 研究者せしおです。 なぜベストを尽くさないのか。 昔、トリックというテレビドラマで、阿部寛さんが言っていたセリフです。 ドラマの中で書籍を出していて、その謳い文句だったかもしれません。 つい先日、アメリカでのCO2関係の学会で、英語での口頭発表がありました。 僕の英語力はカタコトレベルです。 海外ドラマを英語で観る聞くくらいの学習は続けてきました。 英語アレルギーではないくらい。 英語で学会発表したのは、おそらく過去に一回だけ。(9年前?) 今回は幸い、学会期間の中では後半の発表だったので、ホテルの部屋で一人発表練習をする時間は取れました。 何回も練習して、なん…

  • 適材適所とは言うけれど

    【1112個目】 こんにちは! 研究者せしおです。 久しぶりに海外出張に行ってきました。 5年ぶり? ついでに、人生で2度目の英語での学会発表をしてきたので、忘れないうちに記事に残しておきます。 と、その前に。 海外出張と聞いて、どう思うでしょうか。 羨ましい? 大変そう? 僕自身は、旅行苦手で、外食すら苦手です。たとえ、国内であっても。 旅行好きで出張を旅行のように楽しめる人がいたら、僕と代わってもらえてウィンウィンと思います。 去年は発表なしで後輩に情報収集として行ってもらえました。 今回は残念ながら代わってくれる人がいなかったので、僕が行くことになりました。 場所はアメリカです。アメリカ…

  • 人間を超えた存在

    【1111個目】 こんにちは! 研究者せしおです。 小学2年生の次男坊が将棋に興味を持ち始めたので、毎週日曜のNHK杯を録画してちょこちょこ見ています。 先日、藤井聡太さんが出ていました。 久々にNHK杯を見ているのですが、AIの予想手と形成判断と表示されるようになりました。 中盤から後半になって、表示される3つ予想手以外の手を打つと、形成が一気に悪くなるようです。 特に後半の難しい局面で、藤井さんはAIの予想手の1番目を数多く指していて、さすがでした。 NHK杯の他のどの棋士よりも、AIっぽい将棋をしてました。 藤井さんに限らず、AIを積極的に取り入れることで将棋の常識が刻々と変わる様子を、…

  • 情熱

    【1110個目】 こんにちは! 研究者せしおです。 フラッと読んだネット記事で、以下のようなことが書いてありました。 情熱のような内発的動機で仕事をする人は、お金などの外発的動機で仕事をする人を道徳的に良く思わない傾向がある。 一方で、外発的動機で仕事をする人は、内発的動機で仕事する人も平等に扱う傾向がある。 どのぐらい内発的動機で働くか、外発的動機で働くか。 人それぞれと思います。 1:9の人も、5:5の人も、9:1の人もいることでしょう。 僕は7:3くらいの内発的動機多めでいたいと思ってますが、実際のところはよくわかりません。 内発的動機で働くのは難しいことと思いつつも理想の1つと思ってい…

  • 今のところは

    【1109個目】 こんにちは! 研究者せしおです。 1〜2週間に一度のペースで投稿しています、今のところは。 僕は「今のところは」という考え方が好きな気がします、今のところは。 ハハハ。 今のところは、○○の研究がしたい。 今のところは、読書とテニスが趣味です。 今のところは、暇と退屈を楽しみたい。 ずっと考えは変わらないかもしれないけど、変わるかもしれない可能性を残しておきたいのだと思います。 絶対的な決断から逃げたいのかもしれません。 過去の自分が正しいと思っていたことが、今の自分の正しさとは異なります。 なので、今の自分が正しいと思うことが、未来の自分にとって正しいとは限りませんし。 ↑…

  • 毎日更新をやめてみた所感【2ヶ月後】

    【1108個目】 こんにちは! 研究者せしおです。 ほんの2ヶ月くらい前までは、ほぼ毎日更新をしていました。 それからは、1〜2週間に1回のペースで更新しています。 決めてはいないので、結果的に。 今日は、現時点での生活や心境の変化について、だらだらと書いていこうかと思います。 毎日のブログ習慣をやめてから2週間くらいすると、ブログを読み書きしない生活が普通になる感覚でした。 人間は簡単に適応してしまいますね。 良くも悪くも。 ブログの習慣がある時は、それが生活の一部だったこともあり、時間を使っているイメージはあまり持っていなかったです。 ですが、やめてみると時間がたくさんできました。 何もし…

  • 信じる心と疑う心

    【1107個目】 こんにちは! 研究者せしおです。 僕はここ5〜10年、読書が趣味になってきました。 子供の頃からの趣味というわけではないので、まだまだ総読書量は少ないと思っています。 本の種類としては、ビジネス書も読むし、小説も読みます。 自己啓発本っぽいものは、最近は避けているつもりですが、小説だと思って読んでいたら小説風の自己啓発本だったりすることもあります。 そのような本では、主人公がメンターの教えによって、前向きになって成長していきます。 最初はメンターを疑っていた主人公も、徐々に感化され、メンターの教えによって些細な成功を次々と手にしていきます。 小説という短い内容に自己啓発の教え…

  • わからないこと

    【1106個目】 こんにちは! 研究者せしおです。 昔、部活や趣味だったテニスを再開しました。 最初は体がついてきませんでしたが、少しずつ勘を取り戻しています。 とはいえ、昔から苦手だったボレーは苦手なままでした。 ウィンブルドンの決勝を見ましたが、理想と現実は違いますね。 当たり前ですが、体験として再確認しました。 テニスに関して特に目標はありませんが、運動不足を解消しつつ、気持ちよくプレーできるように少しずつでもうまくなりたいです。 テニスをしていても、研究で実験をしていても、やればやるほどわからないことや課題が増えていくイメージを持っています。 こだわりを持たなければ、ある程度のところで…

  • 12345678

    【1105個目】 こんにちは! 研究者せしおです。 昨日は7月8日。 昼ご飯を食べている時に、デジタル時計の12時34分56秒、7月8日を祝いました。 小学2年生の次男坊がデジタル時計で、123456や同じ数字が並ぶのが好きで、この日を心待ちにしていました。 中学1年生の長男が12時30分過ぎに気づいてくれて、無事に家族4人でその時を迎えられました。 僕も子供の頃は、そのような何でもないことが好きでしたが、いつの間にか気にならなくなりました。 そんなとうの昔に失った感覚を思い出させてくれるのが子育ての醍醐味の1つでしょうかね。 ↑ おめでとう!お酒は飲めないのですが。 子供の頃に気になっていた…

  • ライバル

    【1104個目】 こんにちは! 研究者せしおです。 家の中で将棋が流行ってます。 僕はたしなむ程度に子供の頃からやっていました。 中学1年の長男坊は駒の動きがわかるくらいは打てます。 小学2年の次男坊がほぼ初心者の妻とはじめました。 駒の動きが書いてある将棋盤を使って、動きを学びながら勝負しています。 お互いにミスばかりの将棋で、楽しくやっているように見えます。 僕の場合、ちょうどいい相手がおらず、妻と次男坊のライバル関係を羨ましく思います。 ↑ 将棋の画像が見つからなかったので。 ちょっとしたミスや成長を共感し合える関係。 将棋に限らず、自分と似たレベルの人と一緒に何かに取り組めることは、と…

  • 数年ぶり

    【1103個目】 こんにちは! 研究者せしおです。 数年ぶりにテニスをしました。 徒歩で行ける場所にあるテニススクールでの体験レッスン。 80分で体はボロボロです。 でも、久しぶりのテニスは楽しかったです。 体がテニスを覚えていてくれた嬉しさあり。 筋力と体力がついてこない虚しさ?あり。 はじめてのテニススクールという緊張感あり。 これまでは部活やサークル活動でテニスをやってきました。 テニススクールにはなんだか抵抗があって避けてきました。 考えてみれば、電車に乗ったり、仲間と都合をつけたりしないでテニスができるという僕にとって画期的なものでした。 というわけで、7月からテニススクールでテニス…

  • 尊敬する人

    【1102個目】 こんにちは! 研究者せしおです。 会社の中に尊敬する人が何人かいます。 数えてみたら、3人くらいかなー。 少ないですかね。 ハハハ。 その尊敬する人の中の1人が海外からお客さんを連れてきて、その前でプレゼンする機会がありました。 もちろん英語で。 出だしからいつもより緊張し、うまくしゃべれませんでした。 文章にならず、単語でごまかしました。 そんな残念な経験は、英語学習の原動力になるので、別にいいのですが。 緊張した理由を振り返ってみると、色々なものの複合だと思います。 練習不足 日本人がいる中での英語であったこと 尊敬する人がいたこと プレゼンした研究内容には、自信があった…

  • 時の流れ

    【1101個目】 こんにちは! 研究者せしおです。 約2週間ぶりの更新です。 更新されたはてなブログのタイトルだけ眺めてました。 当たり前ですが、僕が更新しなくても変わらずにはてなブログは運用されていました。 微笑ましく、少し寂しく感じました。 僕は僕で、何事もなかったかのような日々を送っています。 毎朝ブログを読んでブログを投稿してからの1日の始まりではなくなり、少し朝起きるのが難しく感じるようになりましたかね。 本を読んだり、子供達と遊んだりする時、明日のブログの投稿のことを考えなくてよくなったことは気が楽です。 暇な時間も、「暇だー」といった具合に焦らずにボケーっとしてみています。 力が…

  • 前言撤回とお知らせ

    【1100個目】 こんにちは! 研究者せしおです。 1100記事目です。 長きに渡り、お付き合いありがとうございます。 幸せのヒントを1000個投稿しようと始めたこのブログ。 ほぼ毎日更新で、番外編を除き、約3年で1000記事投稿しました。 その後、どうするか悩みつつ、ほぼ毎日投稿を再開。 おかげさまで、1100記事まで来ました。 1000から1100までの100記事。 正直なところ、長かったという印象です。 記事のストックがあり、余裕があった時期。 記事のストックなしで、余裕が無かった時期。 両方ありました。 ほぼ毎日投稿というのは、アウトプットを習慣化して一定にする試み。 そのためにインプ…

  • 物語との距離

    【1099個目】 こんにちは! 研究者せしおです。 今回も下書きに眠っていた記事です。 20万年くらい前、ホモ・サピエンスと同時期に存在したとされるネアンデルタール人。 ホモ・サピエンスよりも、身体だけでなく、脳も大きかった。 ホモ・サピエンスが最も頭が良かったから生き残ったというのは少し昔の説のようです。 我々ホモ・サピエンスの特徴は、社会性に優れた脳の構造。 150人くらいの集団で生活をしていたとされています。 一方で、ネアンデルタール人は20〜30人の集団だったらしいです。 ホモ・サピエンスは集団で知恵を共有し、道具を開発して、進歩していった。 ネアンデルタール人は、狩りをすることに適し…

  • ちゃんとネガティブ

    【1098個目】 こんにちは! 研究者せしおです。 ネガティブな自分の側面は誰でも持っていると思っています。 ネガティブな自分とどう向き合い、どのぐらい外に出すのか。 人生の醍醐味の1つと思います。 仕事上では関わらない上司の上司の上司みたいな人の自己紹介で、ポジティブを公言している方がおりました。 悪いことも忘れることが長所で、内省ができないことが短所と言ってました。 僕はどちらかと言えばネガティブな気質と思ってます。 その方の長所と短所を裏返すと、クヨクヨすることが短所で、内省することが長所となるでしょうか。 遠からずといった印象です。 気質はポジティブでもネガティブでも良いのですが、自然…

  • 努力の程度

    【1097個目】 こんにちは! 研究者せしおです。 僕は海外に在住した経験もなく、欧米という言葉を使ってしまうほど、アメリカとヨーロッパの区別があまりできていません。 とある本によると、アメリカ人の大半(77%)は懸命に働けば成功をもたらすと信じているようです。 一方で、ドイツ人では半数、フランスや日本では少数派。 アメリカで社会保障制度が充実していないのは、個人の努力が尊重される社会だからというのが根底にありそうです。 ヨーロッパで社会保障制度が充実しているのは、自分の生活環境は自分に支配できない力によって決まると考える傾向があるからのようです。 ここからは僕の話。 個人によっても色々な考え…

  • 被害者意識と加害者意識

    【1096個目】 こんにちは! 研究者せしおです。 この記事は、長きに渡り、下書きメモに残っていたものです。 半ば無理矢理、記事にしてみます。 人間は、被害者意識は強く感じ、加害者意識はあまり感じない生き物のようです。 もちろん個人差はあると思いますが、一般的な傾向として。 昔々は、相手より優位に立つことで子孫を残しやすかったのでしょう。 被害者意識を強く感じることで、自分の地位を上げるような原動力にしていたのかもしれません。 加害者意識はあまり感じないことで、罪悪感を抱かずに優位な立場を維持してきたのかもしれません。 受け継がれてきた遺伝子の傾向に文句を言っても仕方ないと思ってます。 被害者…

  • 疲れの先

    【1095個目】 こんにちは! 研究者せしおです。 人間同士はそんなにわかり合えるものでもない。 それでも、一緒に時間をかけて議論して疲れてくると、これでいっかと妥協し合える。 そのような話を本で読みました。 んー、確かにそんなこともあるかなーと思いました。 疲れた先の妥協、諦め、決断。 自分の中でもありそうだなと思いました。 たとえば、テスト勉強。 これだけやったからいっか、もうやめよ、なるようになるさ。 日常的な決断。 仕事の進め方、終わり方。 疲れるまでやったから、みたいなことをきっかけに、それをやめて次に移ることは多々ある気がします。 書きながら考えるほどに、疲れによって次の行動を決め…

  • イライラ

    【1094個目】 こんにちは! 研究者せしおです。 なるべく、イライラせずに過ごしたいなーと思います。 イライラは基本的には、期待と現実とのギャップだと思っています。 なので、期待をあまりしなければ、現実は変わらなくてもイライラは減るように思います。 イライラしても仕方ないことには、期待しないというのも手です。 残念には思うけど、人間は不完全でそういうものだと思うし、イライラというほどでもない。 そんな風に考えようと思えば、考えられなくもありません。 大概のことは。 もうひとつイライラに関わってくるなーと思うのが、自分の体調や余裕。 同じ期待と現実のギャップでも、体調が悪いとイライラが増えたり…

  • 矛盾

    【1093個目】 こんにちは! 研究者せしおです。 僕は矛盾が好きというか、落ち着く性質が強そうな気がしてきました。 物事の良し悪し、敵味方、正義か悪か。 色々なことをはっきりさせるより、曖昧な方が落ち着くようです。 多くの人が賛同することに違和感を抱いたり、多くの人が批判することに違和感を抱いたりします。 全てのことにそうなるわけではないですが。 「夢に向かってやりたいことをやればいい」 と思いますし、同時に、 「夢なんてなくても全然いい」 とも思います。 僕自身も夢に向かいたいし、夢はなくてもいいと思ってます。 両方の選択肢があるし、両方同時に選べるし、両方とも選ばなくてもいい。 というか…

  • 部活動

    【1092個目】 こんにちは! 研究者せしおです。 中学に入学した長男坊。 部活動の生活が始まりました。 スラムダンクの映画を観て、バスケがしたくなり、ボールを買って家族で遊んだりしました。 野球のWBCをテレビで観て、野球がしたくなり、カラーボールとバットを買って家族で遊んだりしました。 と思ったら、バレーボール部に仮入部し、さらに本入部しました。 てっきり、バスケ部に入ると思っていたので、突然の路線変更に驚きました。 Why? 確かに、ハイキューという漫画/アニメをテレビで見てたことはありました。 ハロウィンの仮装で、ハイキューのユニフォームを着たこともありました。 タイムリーなわけではな…

  • 関心

    【1091個目】 こんにちは! 研究者せしおです。 関心を持つこと。 関心を持ち続けること。 とても重要で、難しいことと感じます。 相手に関心を持つ。 自分に関心を持つ。 社会に関心を持つ。 関心を持つことで、それが好奇心となり、行動の原動力となります。 関心を持つことで、他者との良好な関係が築けます。 関心を持ち続けることで、詳しくなり、うまくなります。 とはいえ、すべてに関心を持つことはできないですね。 関心の持ちやすいものや持ちにくいものには、個人差も大きいと思います。 なぜかわからないけど、自分が関心の持ちやすいこと。 それらを大切に育てる。 そうすることで、楽しみを獲得できる気がしま…

  • あちらを立てれば

    【1090個目】 こんにちは! 研究者せしおです。 あちらを立てれば、こちらが立たず。 双方に良いことをすることは難しいという意味の言葉です。 難しい状況の中で、どのような選択をしていくのか。 そこが人生の醍醐味の1つかもしれません。 ビジネスのシーンでも、しっかり考えて合理的な選択をすることが良いこととされる空気を感じる時があります。 俗に言う「選択と集中」という考え方。 つまり、何かを選択して、限られた資源(人やモノやカネ)を集中させる。 それはそれとして、この場合は別に選択しなくてもいいのになと思うこともあります。 それを選択しちゃうのかーと思うこともあります。 ↑ こうやってつながって…

  • 仮説検証の繰り返し

    【1089個】 こんにちは! 研究者せしおです。 僕は、製造業の会社で研究者をやっています。 大学の研究者ではありません。 一応、営利目的です。 のはずです。 ハハハ。 分野は、脱CO2関係。 工業研究であり、研究者としての学術的な成果よりも、研究開発した商品自体が成果物という捉え方で仕事をしています。 僕は研究者として一流とは全く思っておらず、そこを目指しているわけでもないのですが、研究について少し触れたいと思います。 僕の研究では、日々、仮説検証を繰り返します。 こういう実験装置にしたら、ああいう結果になるかな? こういう実験条件にしたら、ああいう結果になるかな? こういうシミュレーション…

  • 勝ち負け

    【1088個目】 こんにちは! 研究者せしおです。 僕は会社のテニス部に所属しています。 部と言っても、楽しくやっているサークルみたいなものです。 とはいえ、コロナ以降、テニス自体やっていません。 テニスをやっていた頃は、勝ち負けというものがありました。 ちなみに、社会人になってからは、ほとんど団体戦しかやっていません。 ダブルス2ペアとシングルス3人で、3勝したチームの勝ちです。 ダブルスで出ることが多いのですが、勝ったら少し嬉しく、負けると申し訳ない気持ちです。 プラマイでマイナスっぽいのに、なぜか夢中になってしまうのがスポーツというものでしょうか。 テニスをやらなくなってから、勝ち負けの…

  • ぼちぼちと

    【1087個目】 こんにちは! 研究者せしおです。 ゴールデンウィーク序盤に風邪気味になり、ほぼ治ったところで、ゴールデンウィークが終わりました。 ゆっくりできて良かったとしましょうかね。 ゴールデンウィーク明けの初日は、在宅勤務。 ゴールデンウィーク前の僕からのメモを頼りに、仕事の手がかりを得て、ぼちぼちと仕事をしました。 会議もなく、想定よりとんとん拍子で物事が進み、想定外のことまでできました。 なんかラッキーという感じでした。 ↑ フワフワっと初日を過ごしました。 まだ頭はほげほげしていて、仕事モードになっていない気がします。 急に切り替えても負荷がかかりそうなので、ぼちぼちと元の生活に…

  • 最高の一日

    【1086個目】 こんにちは! 研究者せしおです。 このブログではいつも、 「今日も最高の一日を!」 を締めの言葉にしています。 長男坊が保育園児の頃に、 「今日も最高の一日だったなー」 と突然つぶやいたことがきっかけです。 長男坊は目の前のことにはポジティブな発言もネガティブな発言もあります。 一方で、自分の幸せに関しては揺るぎなく幸せであるというイメージの発言が多い気がします。 目の前のことには、 「6時間授業、サイアク」となり、 「4時間授業、ラッキー」となります。 幸せに関しては、 「オレ、幸せ」 「次男坊がいて、幸せ」 となります。 (言葉は違う気がしますが、そのような主旨の発言) …

  • 弘法と筆

    【1085個目】 こんにちは! 研究者せしおです。 子供達と没頭している自作のポケモンカード(ポケカ)作り。 すぐに飽きるかと思ったら、意外と続いてます。 ポケカ対戦には少し飽きてきている気もするのですが、ポケモンを描くことにハマっています。 これまで、あまり絵にハマったことはないので、不思議な感覚です。 僕は軽度の色弱で、色がよくわかりません。 緑と灰色や、紺と紫をよく間違えます。 子供達に都度都度教えてもらってます。 子供達に遺伝しなかったようで、よかったです。 色を間違えないように、色ペンの番号で対照表を作って、それを見て描いています。 色が塗れるということ自体が、僕にとって、新鮮で面白…

  • 曖昧と自己満足

    【1084個目】 こんにちは! 研究者せしおです。 記事として完成できずに放置していた、だいぶ前のメモ書きがたくさんあります。 そのいくつかを見直しつつ、投稿を試みています。 さてさて、今回は評価について。 テストの点数、会社の人事評価、SNSのいいねの数。 友達のひと言、パートナーのひと言、子供のひと言。 色々な尺度で、自分は自分の評価をしているのかなと思います。 僕は周りよりも劣っていることに耐えられない人間と思います。 なんとなく得意なことをやってきたのと、熾烈な競争からは逃げてきたように思います。 僕は現在、家族と仕事とブログが主なコミュニティです。 家族の中では明確な評価尺度はなく、…

  • みんな違って、みんないい?

    【1083個】 こんにちは! 研究者せしおです。 今日のキーワードは「多様性」 多様性、ダイバーシティ。 そんな言葉を会社の中でも良く聞きます。 研究の世界でも、イノベーションを起こすために多様性は大切と言われています。 色々な視点から色々なアイデアが出たりします。 一方で、多様性があると平均的な成果は下がるとも言われています。 多様性があると大成功も大失敗も起きやすい。 真偽はともかくとして、僕はそんな風に捉えています。 今は、多様性という言葉が始まったばかりという印象です。 偏りをなくそう、様々な視点を入れようという段階なのだと思います。 おそらくこの先、わざと偏りを作って、他とは異なる価…

  • 同じ出来事

    【1082個目】 こんにちは! 研究者せしおです。 最近はニュースをあまり見ていません。 テレビは録画専用で、ネットニュースを毎日5分くらいと、他者のブログから少し情報を得ているくらいです。 世界の紛争、日本の会社の不正、スポーツ選手の引退。 今、ぱっと調べたら、そんなところでした。 同じ出来事を見たとして、違う景色を見るのが、人間の面白くて面倒くさいところと思います。 世界の紛争。 残念に思いますし、人間の性だとも思います。 資源の奪い合い、信念のずれ、歴史の重み。 色々なものの積み重ねと、絡み合い。 日本の会社の不正。 日本のみならずとは思いますが、これまた残念&人間の性。 何かを守ろうと…

  • 自分と向き合う?

    【1081個目】 こんにちは! 研究者せしおです。 このブログにて、「自分らしく」「自分を知る」「自分と向き合う」などの言葉を、何気なく使ってきたように思います。 わかるようなわからないような、とても曖昧な言葉かもしれません。 今回は「自分と向き合う」について、考えてみます。 たとえば容姿。 鏡の自分と向き合う。 白髪が増えてきたな、シミが増えてきたな、髭が濃くなってきたな。 そんな風に今の自分を、認知できる範囲で曲げずに認知する。 それが向き合うということの1つの捉え方かと思います。 自分の内面で言えば、気質や経験や交友関係。 何を成したいか、何を成してきたか、何を成せていないか。 満足か、…

  • 遊ぶ

    【1080個目】 こんにちは! 研究者せしおです。 僕は自分の子供達が大好きなのですが、子供達と遊ぶことは少し苦手と感じてきました。 たとえば、トランプやUNOやすごろくをやったとして、15〜30分くらいで疲れてしまいます。 どちらかと言うと、同じ空間にいて、別々のことをするというのが基本スタイルです。 近頃は、子供達も中1と小2となり、だいぶ大きくなりました。 公園でバスケをやったり野球をやったり、家で自作ポケモンガード(ポケカ)対戦をやったりするようになりました。 僕としては、割と長く子供達と遊べているなーと客観的に思います。 そのおかげか、僕史上では最も子供達に好かれているような気もしま…

  • なぜ人は退屈するのか

    【1079個目】 こんにちは! 研究者せしおです。 哲学者の國分功一郎さんの「暇と退屈の倫理学」(新潮文庫)を読んでいます。 今回で最終回とします。 まずは、本の内容から。 そもそも、なぜ人は退屈するのか。 人間は生きていく中で、心になんらかの傷を負う。 忙しくしている間は、それらを忘れていることができる。 暇になった途端、過去の傷や後悔の念にとらわれる。 人は、刺激のない安定した状態を求めるが、暇になると過去の痛みを思い出す。 暇に慣れていないほど、暇に耐えられなくなる。 刺激がないことに耐えられないのは、刺激がなくなると痛みの記憶が顔を出すからではないか。 それが退屈の正体ではないか。 と…

  • 結局、あんまり変わってない

    【1078個目】 こんにちは! 研究者せしおです。 知る前と知った後、みたいなテレビ番組ありましたっけ。 僕はここ5年くらい、心理学やら哲学やら社会学やらを書籍やYouTubeのような媒体で楽しく学んできました。 そのおかげで、自分の行動や他者の行動を前よりは少し理解できているような気がします。 でも、そのことによって、自分の行動が大きく変わったのかと問われると。。。 んー、あんまり変わってないですかね。 元々自分のやりやすいように工夫して生きてきたわけで、それ以上どうこうできるものではないのかもしれません。 それなりにやれることはやってきたってことなのかもしれません。 自分や他者の行動の一部…

  • 君の名は?

    【1077個目】 こんにちは! 研究者せしおです。 はじめて洋書を一冊読み終えました。 これまで何度、途中で挫折したことか。 僕はブログを始める5年か10年くらい前、英語学習に数年間ハマっていました。 といっても、海外ドラマを毎日の通勤時間に英語音声・英語字幕で楽しく観るようなスタイルでしたけど。 英語に慣れてきたところで、英単語やTOEICの長文などを一日数十分やった時期もありました。 疲れたらすぐに海外ドラマに移行。 とにかく、英語を好きでいることを心がけていた気がします。 その頃、日本語ですら読書習慣がありませんでした。 洋書は何冊かトライしたものの、序盤で挫折。 最近は読書習慣が身につ…

  • 動物になる

    【1076個目】 こんにちは! 研究者せしおです。 哲学者の國分功一郎さんの「暇と退屈の倫理学」(新潮文庫)を読んでいます。 今回は、3つの結論の3つ目の内容です。 人間が人間らしく生きると退屈とは切り離せない。 だとすると、動物になることが退屈から逃れる1つの方法と考えることができるのではないか。 ここからは僕の話。 本書を読み込まないとわかってこないような結論のように思います。 動物になるとは何か。 僕なりに説明します。 人間は、家庭では家族の一員であったり、仕事では会社の一員であったりします。 そうやって、いくつもの世界を行ったり来たりできる。 その頻度が高いのが人間であると、それこそ本…

  • 誰が決めた?

    【1075個目】 こんにちは! 研究者せしおです。 大体毎日朝イチに、500〜1000字のブログ記事を投稿しています。 でも、そんなこと誰が決めた? 僕です。 というわけで、今日はそれだけの記事です。 僕史上最速の記事。 ハハハ。 今日も最高の一日を!

  • 楽しむための訓練

    【1074個目】 こんにちは! 研究者せしおです。 哲学者の國分功一郎さんの「暇と退屈の倫理学」(新潮文庫)を読んでいます。 今回は、3つの結論の2つ目の内容です。 贅沢を取り戻す。 今の消費社会は満足をさせない社会。 物を受け取るのではなく、終わることのない消費ゲームを続けている。 そうではなくて、物を過剰に受け取ることによって満足するのだ。 それが、浪費であり、贅沢である。 物を受け取ることを楽しむことは、しかし、けっして容易ではない。 消費社会につけ入られてはならない。 楽しむためには訓練が必要である。 絵画や音楽のように。 身近な「食べる」であっても同じであり、ただ栄養を摂取するのでは…

  • 本物と偽物

    【1073個目】 こんにちは! 研究者せしおです。 カブトムシを書いたり、折り紙や工作をするのが大好きだった次男坊の保育園時代。 去年、小学1年生になり、長男坊と共にポケモンカード(ポケカ)にハマりました。 といっても、買ったわけではなく、作る方。 画用紙を16等分してカードを作り、ポケカの絵と文字を書いて、兄弟対戦。 そしてまた作る。 一年で千枚くらいは書いたのではないでしょうか。 今年に入って、本物のポケカを立て続けに3回購入。 本物のポケカバトルをやるようになりました。 親も巻き込まれて参戦。 簡単なルールで遊ばせてもらってます。 とはいえ、作るでなく買うになったことに寂しさもあり、僕が…

  • 既に何事かをなしている?

    【1072個目】 こんにちは! 研究者せしおです。 引き続き、哲学者の國分功一郎さんの「暇と退屈の倫理学」(新潮文庫)を読んでいます。 終盤戦。いよいよ、結論です。 結論は3つあるようで、今回はその1つ目から。 本書を通して、暇や退屈について新しい見方を獲得してきた。 既にあなたは何事かをなしている。 実践のただなかにいる。 ここからは僕の話。 著者の言うことではないと思わなくもないですが、一理あると思いました。 自分の課題や世の中の課題は、こうすればいいといったアドバイスをもらえば解決するような単純なことではないと思っています。 とはいえ、その物事の本質を少し理解できることで気持ちが楽になっ…

  • 自分を抑えつけて生きること

    【1071個目】 こんにちは! 研究者せしおです。 自分を抑えつけることについて、考えてみたいと思います。 なぜかって? ブログのメモ書きにあったからです。 いつメモしたのかは覚えていませんが。 ハハハ。 自分を抑えつける。 良い意味で、我慢することが大事なことはあると思います。 たとえば人間関係では、異なる人間同士、分かり合えない部分があります。 許容できる範囲で我慢する、我慢し合うことで、潤滑に物事が運ぶという場面は多々あると感じます。 一方、悪い意味で、我慢しすぎることで心身を壊すこともあります。 程度問題ですかね。 自分はどの程度なら心地よく我慢できるか。 何を我慢して、何を我慢しない…

  • 幸せという前提条件

    【1070個目】 こんにちは! 研究者せしおです。 最近忘れかけているのですが、このブログは幸せのヒントを1日1つ投稿しているブログだったようです。 ハハハ。 そんなわけで、幸せについて改めて考えてみます。 僕にとって、幸せというのは目的ではないような気がしてきました。 過去のことはあんまり覚えていないのですが、僕が小学生くらいの頃から僕は幸せだったような気がします。 高校受験や大学受験のことは覚えていませんが、つらかった記憶はありません。 体調を崩して数ヶ月気持ち悪くてあまり大学に行けなかった時も、多少のつらさはあったはずですが、不幸だったという記憶はありません。 多少のアップダウンはあった…

  • 決断の先にあるもの

    【1069個目】 こんにちは! 研究者せしおです。 引き続き、哲学者の國分功一郎さんの「暇と退屈の倫理学」(新潮文庫)を読んでいます。 まずは、本の内容から。 自由があるから退屈する。 決断すれば、自由がなくなるが退屈しなくて良くなる(かもしれない)。 たとえば、将来を思い悩む時。 自分に何ができるかなどを考えるのは苦しい。 何をしていいかわからない。 そんな時に聞こえる「資格を取ると安心」という世間の声。 そして、資格を取るという決断をする。 勉強を始める。 周りの人は褒めてくれる。 資格を取るという決断すれば、ある意味では楽になる。 退屈を避けるために、好きでもない資格勉強に励むという構図…

  • 記憶と記録

    【1068個目】 こんにちは! 研究者せしおです。 これまでたくさんの経験を積んできて、たくさん忘れてきました。 ハハハ。 記憶に頼っていても、忘れてしまうことがあります。 多々あります。 そんな時は記録してみるのもいいですね。 ブログは今のところほとんど読み返すことはないのですが、記録されていることで少し安心感があります。 記事を書くときの参考に、たまーに過去の記事を検索する時があります。 とはいえ、記録に頼っていても、膨大な記録を読むのは大変です。 そんな時はやっぱり記憶も頼りになります。 記録によって、記憶が呼び起こされることがあります。 記録の断片から、記憶が呼び起こされることもありま…

  • 退屈と自由と決断

    【1067個目】 こんにちは! 研究者せしおです。 哲学者の國分功一郎さんの「暇と退屈の倫理学」(新潮文庫)を読んでいます。 その中で、人間は自由があるから退屈するという説が出てきました。 僕なりの解釈です。 たとえば退屈な会議。 心の声「こんな会議に参加せずに、自分の仕事を進めていれば方がよかった。」 たとえば退屈な飲み会。 心の声「こんな飲み会に参加せずに、家に帰って家族と過ごしてた方がよかった。」 他の選択肢(自由)があるというこで、もっと良い選択ができたのではないかというような後悔を生んだりします。 その対比の中で、退屈やつまらないや有用でないといった感覚が生まれているのかもしれません…

  • 並々ならぬもの

    【1066個目】 こんにちは! 研究者せしおです。 会社の中の研究所の中で、ブログを書いています。 週に3〜4記事くらいのペースで。 ブログの枠はWordPressで準備されていて、誰でもブログ記事を書ける状態になってます。 とはいえ、ブロガーはごくわずか。 僕の記事が、ブログ全体の6〜7割くらいを占めます。。。 数少ない会社内のブログ仲間から、「記事更新のペースに並々ならぬものを感じます」というようなコメントをいただきました。 なるほどと思いました。 僕の中では毎日のように更新することの方が楽です。 週一とかになると、習慣から外れて億劫になります。 さらに、はてなブログでは毎日更新のブログ仲…

  • 自己正当化

    【1065個目】 こんにちは! 研究者せしおです。 僕は、自分を正当化しながらあらゆる行動をしている気がします。 あるいは、行動した後に自己正当化している気がします。 このブログについても、なんかよくわからないことけど、何かいい経験になるとか。 すぐに役に立たないことをやるのがいいだとか、自己正当化している気がします。 もし、ブログをやっていなくて、すぐに仕事の役に立つことを余暇の時間にやっていたとしたら。 やっぱりやっぱり、自己正当化しているのだと思います。 生きていく上で、そこには無限の選択肢があって、何かを自然と選んでいるのだと思います。 選ばされたり、なんとなくの空気で選んだり。 それ…

  • 体験

    【1064個目】 こんにちは! 研究者せしおです。 幸せにとって大切な要素の1つに体験というものがあります。 お金がたくさんあっても、モノに溢れていても、慣れというものがあります。 一方で、体験は自分の中に残るイメージがあります。 体験といってもいくつかの種類がありそうです。 たとえば、一度きりの体験と繰り返しの体験に分けられるかもしれません。 一度きりの体験 代表例は、旅行や観光ですかね。 一度はイタリアに行ってみたい。 一度は本場のパスタを食べてみたい。 卒業や入学も一度きりの体験ですかね。 部活動では、甲子園の最後の夏、なんかは感慨深いものなのかもしれません。 一度きりの体験は、その貴重…

  • 進んでいる時間の中の退屈

    【1063個目】 こんにちは! 研究者せしおです。 哲学者の國分功一郎さんの「暇と退屈の倫理学」(新潮文庫)を読んでいます。 まずは、本の内容から。 待ち時間、何もしない退屈な時間。 それとは別に、パーティーのように人と話したり楽しい時間を過ごしたはずなのに、どこか退屈な時間だったと振り返ることもある。 ここからは僕の話。 暇ではない退屈の典型的な例かと思います。 何かをやっているけど、どこかむなしい時間。 意味を見出せないのか、つまらないのか。 はっきりはしないけど、退屈な時間。 そのような時間は、何もすることがなくて退屈な時間よりもたくさん溢れかえっているような気もします。 ビジネス書界隈…

  • 世界を平和にするために(思考実験)

    【1062個目】 こんにちは! 研究者せしおです。 今回は少し趣向を変えて、「世界を平和にするにはどうしたらいいのか」について、好き勝手な仮説を考えてみたいと思います。 こういう内容は発信してこなかったですが、常に頭の中で考えていることではあります。 研究者として何をどういう方向性で研究していくべきかに関わってくるので。 とその前に、ChatGPTに聞いてみました。 回答が長かったので、短くしてとお願いした結果が以下です。 世界平和を実現するためには、相互理解と寛容、紛争解決の手段、貧困の削減、武器の管理、環境保護の取り組みが必要です。これらの取り組みは、個人、社会、国家、国際社会が連携して行…

  • 無音

    【1061個目】 こんにちは! 研究者せしおです。 なんだか常に学んでいないといけないような錯覚にとらわれて、通勤中に音声で学習のようなことをしています。 YouTubeとかポッドキャストとかで、心理学や哲学やAIなどの話をゆるーく聞き流しているだけなのですが。 だんだん聞くものがなくなってきて、無理矢理探して聞いているような感じがしたので、断捨離ということでイヤホンをつけないようにしてみました。 無音です。 大発見! 周囲の音が聞こえやすいです。 ハハハ。 またそのうち聞き始めるような気はしますが、必ずしも聞かなくていいということは、自分に覚えさせておきたいところです。 習慣化は良い面もあり…

  • 進まない時間の懐かしさ

    【1060個目】 こんにちは! 研究者せしおです。 哲学者の國分功一郎さんの「暇と退屈の倫理学」(新潮文庫)を読んでいます。 まずは、本の内容から。 特に観光するところがない駅で、電車を4時間待たなければいけない。 何もする気にならない。 時計を見るが、まだ3時間50分ある。 行ったり来たりしてみる。 時計を見るが、まだ3時間45分ある。 ここからは僕の話。 正確に覚えてないので、なんとなくのイメージで書きました。 このような状態が典型的な退屈の1つ。 本書では時間がぐずつく、引き止められるというような表現をしていました。 それに伴うむなしい時間に、人は耐えられないと。 先ほどの駅の待ち時間。…

  • 筋トレとブログ

    【1059個目】 こんにちは! 研究者せしおです。 会社の先輩で、趣味がジムで筋トレという人がいます。 筋トレは、つらくて苦しいらしいです。 でも、続けているそうです。 僕は筋トレは続いたことがなく、筋トレをする人の感覚がわかりません。 でも、同じように、ブログをする感覚のわからない人もたくさんいるのかなと思いました。 筋トレとブログの共通点は、いくつかありそうです。 まず、習慣であること。 次に、何かしら得られるものがあるような気がすること。 そして、つらさと苦しさがあること。(異論がある人もいるかも) 人間って不思議な生き物だと思います。 ただ楽しいことは、続けるとつまらなくなったりします…

  • 反省のあること

    【1058個目】 こんにちは! 研究者せしおです。 新年度が始まって、数日が経ちました。 今回は、部署も上司も仕事内容も大きくは変わりません。 細かいところは色々と変わりますが。 昨年度は、実験の結果が予想から外れまくったりして、余裕を食いつぶしました。 その結果、年度末にごたごたしたので、今年度は反省を活かしていきたいです。 まだまだ反省することがある。 これはこれで良いことかなと思います。 改善の余地があるということなので。 反省すべきこともなく、達成もできてないのであれば、あとは運だのみしかありませんからね。 実際は運の影響が大きいとしても、自分なりの工夫の余地があると、気持ちが違う気が…

  • 消費社会の無限ループ

    【1057個目】 こんにちは! 研究者せしおです。 哲学者の國分功一郎さんの「暇と退屈の倫理学」(新潮文庫)を読んでいます。 まずは、本の内容から。 消費社会で、僕達はある意味で我慢させられている。 消費は満足をもたらさない。 満足されては困るからだ。 消費を繰り返し行うサイクルに閉じ込められている。 食べ物を食べることには限界があるが、消費には限界がないから、延々と繰り返される。 繰り返されるのに、満足がもたらされないから、次第に過剰になっていく。 ここからは僕の話。 ビジネスの文脈では顧客満足というのは意識されているイメージでした。 その顧客満足というのは、一時的なものなのかもしれないと、…

  • 目的と道のりとプレッシャー

    【1056個目】 こんにちは! 研究者せしおです。 僕は、目標や目的をあまり好きではなく、苦手分野だと思ってます。 義務感が生まれて、プレッシャーになったり、楽しめなくなったりします。 一方で、全く目的がないと、やる気が起きなかったりします。 なかなか面倒くさい気質です。 なんらかの目的を決めたとして、その目的のためだけにやっていくかといえば、実際はそんなこともないと思います。 進めていく中で、目的が変わったり、増えたり減ったりするものかと。 目的以外の、副次的な効果もたくさんあるかと。 生きていく上で、お金は大事です。 でも、お金のためだけに仕事をしているわけではありません。 仕事をする中で…

  • 労働と余暇

    【1055個目】 こんにちは! 研究者せしおです。 哲学者の國分功一郎さんの「暇と退屈の倫理学」(新潮文庫)を読んでいます。 まずは、本の内容から。 労働の時間と余暇の時間。 労働は生産的活動をする時間であり、次第に忙しくしなければいけない時間となった。 一方で、余暇は非生産的活動をする時間となり、次第に何かをしなければいけない時間となった。 ここからは僕の話。 なかなか直球でズバッとくる内容でした。 労働では忙しいことが自慢になり得ますし、余暇は何かをしていることが自慢になり得ると思います。 別に自慢をしたいわけではないにせよ、どこかそういう概念に取り憑かれているような気がしてきちゃいました…

  • 持続可能性

    【1054個目】 こんにちは! 研究者せしおです。 1000記事を達成してから、50記事を超え、定常運転になってきました。 ブログでも仕事でも家事・育児でも、続けるということは大切なことであると思います。 そして、容易なことではないとも思います。 地球環境の文脈で、「持続可能性」「持続可能」「サステナビリティ」というような概念があります。 脱炭素のような現在の社会が目指している方向は、実はあんまり持続可能なものではない気がしています。 僕には、CO2の排出量が多いから急激に減らそうという取り組みに見えます。 温暖化対策としては良い方向と思いますが、ちょっとした努力や継続的な取り組みという次元を…

  • 暇と退屈

    【1053個目】 こんにちは! 研究者せしおです。 哲学者の國分功一郎さんの「暇と退屈の倫理学」(新潮文庫)を読んでいます。 まずは、本の内容から。 暇とは、何もすることのない時間。 客観的な条件。 退屈とは、何かをしたいのにできないという感情や気分。 主観的な状態。 とはいうものの、ひまじん(暇人)という言葉はバカにする意味を含み、暇だという言葉は自慢には使わない。 要するに、暇という言葉は評判が悪い。 歴史を遡ると、暇な階級というものがあり、裕福な階級であった。 暇ということは余裕があるということである。 暇は自慢でもあった。 産業革命が起き、階級制度が崩壊。 消費をすることが裕福である証…

  • 今という時間

    【1052個目】 こんにちは! 研究者せしおです。 家で次男坊が2年生の算数のドリルをやっていました。 百の位の足し算をしているということだったので、 僕「100+200は?」 次男坊「300」(即答) 僕「500+600は?」 次男坊「うーんと、1100」(少し間があって) 僕「お父さん+お母さん+次男坊+長男坊は?」 次男坊「家族。いや、○○家」(即答) というわけで、なんだかわからないですが、幸せな家族だなーと思ったひとときでした。 ハハハ。 ↑ 算数などのドリルをやるのは、ご褒美のゲーム追加1時間がお目当てです。 3月末ですね。 年度が終わり、年度が始まります。 変わらないことも、変わ…

  • 定住という常識

    【1051個目】 こんにちは! 研究者せしおです。 哲学者の國分功一郎さんの「暇と退屈の倫理学」(新潮文庫)を読んでいます。 まずは、本の内容から。 ほとんどの現代人は定住している。 つまり、自分の家があって、そこに住んでいる。 人間(人類)は定住することが常識だと思っている。 狩猟採集時代(およそ数百万年前〜一万年前)、ほとんどの人類は移動しながら生活していた。 定住を望んだができなかったわけではなく、移動することが常識であり、習慣であったはず。 環境の変化により、定住せざるを得なくなり、定住をはじめた(という説)。 人間は移動する暮らしに適しているため、定住ができなくても不思議ではない。 …

  • 自分と他者、今日と明日

    【1050個目】 こんにちは! 研究者せしおです。 自分より他者、今日より明日を優先したりします。 逆に、他者より自分、明日より今日を優先したりします。 色々と考えたり、やってみた結果、どっちも大切にしたいです。 当たり前の結論です。 ハハハ。 自分を犠牲にして、他者を優先すると、どこかで体を壊したりします。(しました) 今日を犠牲にして、明日を優先すると、どこかで体を壊したりします。(しました) 逆に、他者を犠牲にして、自分だけというのもどこかでツケが回ってくるように思います。 明日を犠牲にして、今日だけというのもどこかでツケが回ってくるように思います。 今の僕は、どちらかと言えば自分と今日…

  • 俗世間の欲望

    【1049個目】 こんにちは! 研究者せしおです。 長男坊はお下がりのiPhoneを持ってたのですが、この度、SIMカードを入れました。 長男坊の願いが叶いました。 つまり、スマホデビューです。 僕はまだ早いかなと思っていたのですが、遅い方みたいです。 小学生でスマホ(回線契約付き)を持つものなのですね。 小学校を卒業する1日前から使用開始。 クラスのお友達の半数以上が入っているというLINEグループと、仲良しな3人のLINEグループを楽しんでいるようです。 友達が旅行の写真をアップしてくれたとかで、長男坊もお返しで旅行行ったら写真を送ると言っていました。 自慢するされるという感覚がないようで…

  • 幸福な現代人の不幸

    【1048個目】 こんにちは! 研究者せしおです。 哲学者の國分功一郎さんの「暇と退屈の倫理学」(新潮文庫)を読んでいます。 まずは、本の内容から。 ラッセルの1930年出版の幸福論の内容を扱っている部分の抜粋です。 現代人の不幸。 「食と住を確保できるだけの収入」と「日常の身体活動ができるほどの健康」をもち合わせている人たちを襲っている日常的な不幸。 飢餓や貧困や戦争に比べれば何のことはないと言う人もいるかもしれない。 日常的な不幸には、そうした大きな非日常的不幸とは異なる独特の耐え難さがある。 大きな違いは、飢餓や貧困や戦争にははっきりとした外的原因がある。 しかし、日常的な不幸にはそれが…

  • 反応の功罪

    【1047個目】 こんにちは! 研究者せしおです。 広告をみて、ポチッとする。 動画のリコメンドをみて、その動画を視聴する。 何かをみて、それに反応する。 良くも悪くも、そのような反応によって、大部分の行動をしているように思います。 僕が本を読むことですら、書かれていることのことを考えて、考えた気になりたいだけなのかもしれません。 考えているようで反応しているだけ? ちゃんと自分の頭で考えるとはどういうこと? 発想力というものも、実は知っていることを少しずらしただけとも言われています。 知っているものに何かを足したり、知っているものと知っているものを組み合わせたり。 知らないことは、なかなか発…

  • 感化

    【1046個目】 こんにちは! 研究者せしおです。 映画のスラムダンクを観て、バスケットがしたくなった長男坊と次男坊。 ボールを購入し、近所の公園でバスケを何回かしました。 そして、次はWBC。 予選はうまくいきすぎている感がありましたが、準決勝・決勝と接戦を勝てたのが感動的でした。 やっぱり子供達は野球がしたくなっている様子。 家の中では、スポンジボールと、キッチンペーパーの芯を3つくっつけたようなバットで野球してます。 近所の公園でキャッチボールもしました。 ↑ 本物の野球ボールは硬くて痛そうです。野球ボール風のゴムボールを使ってます。 子供達は色々な出来事に感化されやすいです。 僕はそん…

  • 退屈とどう向き合うべきか?

    【1045個目】 こんにちは! 研究者せしおです。 引き続き、哲学者の國分功一郎さんの「暇と退屈の倫理学」(新潮文庫)を読んでいます。 本書が問いたいのは、暇の中でいかに生きるべきか、退屈とどう向き合うべきか。 暇の中で退屈してしまい、与えられた楽しみや快楽に身を委ね、安心を得る。 それでも、心のどこかでは何かが違う、何かがおかしいという気持ちを持つものだ。 生きていることの意味の不在。 大義のために死ぬことにすら、心の底では憧れてしまうこともある。 ここからは僕の話。 本書を読み進める前に、「退屈とどう向き合うべきか?」について考えてみたいと思います。 会社で仕事をしている中では、人一倍、暇…

  • 卒業

    【1044個目】 こんにちは! 研究者せしおです。 先週、長男坊の小学校を卒業式がありました。 小学校6年間、僕の体感ではあっという間でした。 どんどん大きくなっちゃいます。 卒業式の話のその前に。 我が家では、夕食の時に家族1人1人の今日の出来事を報告し合う、夕礼という儀式があります。 ここ1〜2週間、卒業式前の長男坊の授業は、ソツレンばかりのようでした。 卒業式の練習のことです。 そんなにソツレンすることあるのかなーと思って聞いていましたが、卒業式に参加してみて、その意味がわかりました。 卒業証書授与の立ち回りはもちろんのこと、校長先生や来賓の祝辞の際には、言われなくても全員でピシッと起立…

  • 少しばかりのサービス精神

    【1043個目】 こんにちは! 研究者せしおです。 先日、3年ぶりぐらいに学会発表をしました。 コロナの影響も少なくなってきて、オフラインの発表でした。 国内で日本語の発表なので、そんなに大層なものではないです。 ちなみに企業の研究開発では、研究内容にもよりますが、企業秘密にすることも多いです。 なので、学会発表をほとんど行なわない研究プロジェクトもたくさんあります。 僕は基本的にサービス精神は少なめで、周りを楽しませたいとはあまり思わない方かなと自己分析しています。 どちらかと言うと、周りに迷惑をかけたくないとは人一倍思う方かと思います。 似ていますが、プラスを求めるのか、マイナスを避けるの…

  • 豊かな社会は幸せ?

    【1042個目】 こんにちは! 研究者せしおです。 哲学者の國分功一郎さんの「暇と退屈の倫理学」(新潮文庫)を読み始めました。 なかなか素敵なタイトル。 まだ序盤ですが、読みやすく、なかなか面白そうです。 序章前半の内容の僕なりにまとめてみます。 社会を豊かにしようと努力する時、そこには使命感を持って打ち込むべきものがあり、人々は幸せである。 社会が豊かになると、打ち込むべきものがなくなり、人々は不幸になる。 というようなことを、イギリスの哲学者バートランド・ラッセル(1872-1970)が書物の中で述べた。 豊かになることで不幸になる構造なのであれば、何かがおかしい。 金銭的や時間的な余裕が…

  • 利害関係のない人のひと言

    【1041個目】 こんにちは! 研究者せしおです。 僕は僕なりの流儀を持って、研究を進めているつもりです。 これでいいんだって自分では思っているつもりです。 でも、自分だけだと自分を信じきれなかったりします。 仕事で関係していない同僚と雑談をしている時に、僕のやっていることに対して、ふと出た肯定的なひと言が僕を勇気づけたりします。 その逆もありますが。 人間って不思議ですね。 そういう利害関係のない人のひと言の影響が想定外に大きいです。 冷静に考えれば、ただの1人の意見や感想なのに、大きく肯定されたようになります。 否定される場合も同じく大きな影響を受けますけど。 ↑ 会社と僕の目的地は同じ気…

arrow_drop_down

ブログリーダー」を活用して、研究者せしおさんをフォローしませんか?

ハンドル名
研究者せしおさん
ブログタイトル
幸せに生きるための、たった1000のこと
フォロー
幸せに生きるための、たった1000のこと

にほんブログ村 カテゴリー一覧

商用