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  • 君の名は?

    【1077個目】 こんにちは! 研究者せしおです。 はじめて洋書を一冊読み終えました。 これまで何度、途中で挫折したことか。 僕はブログを始める5年か10年くらい前、英語学習に数年間ハマっていました。 といっても、海外ドラマを毎日の通勤時間に英語音声・英語字幕で楽しく観るようなスタイルでしたけど。 英語に慣れてきたところで、英単語やTOEICの長文などを一日数十分やった時期もありました。 疲れたらすぐに海外ドラマに移行。 とにかく、英語を好きでいることを心がけていた気がします。 その頃、日本語ですら読書習慣がありませんでした。 洋書は何冊かトライしたものの、序盤で挫折。 最近は読書習慣が身につ…

  • 動物になる

    【1076個目】 こんにちは! 研究者せしおです。 哲学者の國分功一郎さんの「暇と退屈の倫理学」(新潮文庫)を読んでいます。 今回は、3つの結論の3つ目の内容です。 人間が人間らしく生きると退屈とは切り離せない。 だとすると、動物になることが退屈から逃れる1つの方法と考えることができるのではないか。 ここからは僕の話。 本書を読み込まないとわかってこないような結論のように思います。 動物になるとは何か。 僕なりに説明します。 人間は、家庭では家族の一員であったり、仕事では会社の一員であったりします。 そうやって、いくつもの世界を行ったり来たりできる。 その頻度が高いのが人間であると、それこそ本…

  • 誰が決めた?

    【1075個目】 こんにちは! 研究者せしおです。 大体毎日朝イチに、500〜1000字のブログ記事を投稿しています。 でも、そんなこと誰が決めた? 僕です。 というわけで、今日はそれだけの記事です。 僕史上最速の記事。 ハハハ。 今日も最高の一日を!

  • 楽しむための訓練

    【1074個目】 こんにちは! 研究者せしおです。 哲学者の國分功一郎さんの「暇と退屈の倫理学」(新潮文庫)を読んでいます。 今回は、3つの結論の2つ目の内容です。 贅沢を取り戻す。 今の消費社会は満足をさせない社会。 物を受け取るのではなく、終わることのない消費ゲームを続けている。 そうではなくて、物を過剰に受け取ることによって満足するのだ。 それが、浪費であり、贅沢である。 物を受け取ることを楽しむことは、しかし、けっして容易ではない。 消費社会につけ入られてはならない。 楽しむためには訓練が必要である。 絵画や音楽のように。 身近な「食べる」であっても同じであり、ただ栄養を摂取するのでは…

  • 本物と偽物

    【1073個目】 こんにちは! 研究者せしおです。 カブトムシを書いたり、折り紙や工作をするのが大好きだった次男坊の保育園時代。 去年、小学1年生になり、長男坊と共にポケモンカード(ポケカ)にハマりました。 といっても、買ったわけではなく、作る方。 画用紙を16等分してカードを作り、ポケカの絵と文字を書いて、兄弟対戦。 そしてまた作る。 一年で千枚くらいは書いたのではないでしょうか。 今年に入って、本物のポケカを立て続けに3回購入。 本物のポケカバトルをやるようになりました。 親も巻き込まれて参戦。 簡単なルールで遊ばせてもらってます。 とはいえ、作るでなく買うになったことに寂しさもあり、僕が…

  • 既に何事かをなしている?

    【1072個目】 こんにちは! 研究者せしおです。 引き続き、哲学者の國分功一郎さんの「暇と退屈の倫理学」(新潮文庫)を読んでいます。 終盤戦。いよいよ、結論です。 結論は3つあるようで、今回はその1つ目から。 本書を通して、暇や退屈について新しい見方を獲得してきた。 既にあなたは何事かをなしている。 実践のただなかにいる。 ここからは僕の話。 著者の言うことではないと思わなくもないですが、一理あると思いました。 自分の課題や世の中の課題は、こうすればいいといったアドバイスをもらえば解決するような単純なことではないと思っています。 とはいえ、その物事の本質を少し理解できることで気持ちが楽になっ…

  • 自分を抑えつけて生きること

    【1071個目】 こんにちは! 研究者せしおです。 自分を抑えつけることについて、考えてみたいと思います。 なぜかって? ブログのメモ書きにあったからです。 いつメモしたのかは覚えていませんが。 ハハハ。 自分を抑えつける。 良い意味で、我慢することが大事なことはあると思います。 たとえば人間関係では、異なる人間同士、分かり合えない部分があります。 許容できる範囲で我慢する、我慢し合うことで、潤滑に物事が運ぶという場面は多々あると感じます。 一方、悪い意味で、我慢しすぎることで心身を壊すこともあります。 程度問題ですかね。 自分はどの程度なら心地よく我慢できるか。 何を我慢して、何を我慢しない…

  • 幸せという前提条件

    【1070個目】 こんにちは! 研究者せしおです。 最近忘れかけているのですが、このブログは幸せのヒントを1日1つ投稿しているブログだったようです。 ハハハ。 そんなわけで、幸せについて改めて考えてみます。 僕にとって、幸せというのは目的ではないような気がしてきました。 過去のことはあんまり覚えていないのですが、僕が小学生くらいの頃から僕は幸せだったような気がします。 高校受験や大学受験のことは覚えていませんが、つらかった記憶はありません。 体調を崩して数ヶ月気持ち悪くてあまり大学に行けなかった時も、多少のつらさはあったはずですが、不幸だったという記憶はありません。 多少のアップダウンはあった…

  • 決断の先にあるもの

    【1069個目】 こんにちは! 研究者せしおです。 引き続き、哲学者の國分功一郎さんの「暇と退屈の倫理学」(新潮文庫)を読んでいます。 まずは、本の内容から。 自由があるから退屈する。 決断すれば、自由がなくなるが退屈しなくて良くなる(かもしれない)。 たとえば、将来を思い悩む時。 自分に何ができるかなどを考えるのは苦しい。 何をしていいかわからない。 そんな時に聞こえる「資格を取ると安心」という世間の声。 そして、資格を取るという決断をする。 勉強を始める。 周りの人は褒めてくれる。 資格を取るという決断すれば、ある意味では楽になる。 退屈を避けるために、好きでもない資格勉強に励むという構図…

  • 記憶と記録

    【1068個目】 こんにちは! 研究者せしおです。 これまでたくさんの経験を積んできて、たくさん忘れてきました。 ハハハ。 記憶に頼っていても、忘れてしまうことがあります。 多々あります。 そんな時は記録してみるのもいいですね。 ブログは今のところほとんど読み返すことはないのですが、記録されていることで少し安心感があります。 記事を書くときの参考に、たまーに過去の記事を検索する時があります。 とはいえ、記録に頼っていても、膨大な記録を読むのは大変です。 そんな時はやっぱり記憶も頼りになります。 記録によって、記憶が呼び起こされることがあります。 記録の断片から、記憶が呼び起こされることもありま…

  • 退屈と自由と決断

    【1067個目】 こんにちは! 研究者せしおです。 哲学者の國分功一郎さんの「暇と退屈の倫理学」(新潮文庫)を読んでいます。 その中で、人間は自由があるから退屈するという説が出てきました。 僕なりの解釈です。 たとえば退屈な会議。 心の声「こんな会議に参加せずに、自分の仕事を進めていれば方がよかった。」 たとえば退屈な飲み会。 心の声「こんな飲み会に参加せずに、家に帰って家族と過ごしてた方がよかった。」 他の選択肢(自由)があるというこで、もっと良い選択ができたのではないかというような後悔を生んだりします。 その対比の中で、退屈やつまらないや有用でないといった感覚が生まれているのかもしれません…

  • 並々ならぬもの

    【1066個目】 こんにちは! 研究者せしおです。 会社の中の研究所の中で、ブログを書いています。 週に3〜4記事くらいのペースで。 ブログの枠はWordPressで準備されていて、誰でもブログ記事を書ける状態になってます。 とはいえ、ブロガーはごくわずか。 僕の記事が、ブログ全体の6〜7割くらいを占めます。。。 数少ない会社内のブログ仲間から、「記事更新のペースに並々ならぬものを感じます」というようなコメントをいただきました。 なるほどと思いました。 僕の中では毎日のように更新することの方が楽です。 週一とかになると、習慣から外れて億劫になります。 さらに、はてなブログでは毎日更新のブログ仲…

  • 自己正当化

    【1065個目】 こんにちは! 研究者せしおです。 僕は、自分を正当化しながらあらゆる行動をしている気がします。 あるいは、行動した後に自己正当化している気がします。 このブログについても、なんかよくわからないことけど、何かいい経験になるとか。 すぐに役に立たないことをやるのがいいだとか、自己正当化している気がします。 もし、ブログをやっていなくて、すぐに仕事の役に立つことを余暇の時間にやっていたとしたら。 やっぱりやっぱり、自己正当化しているのだと思います。 生きていく上で、そこには無限の選択肢があって、何かを自然と選んでいるのだと思います。 選ばされたり、なんとなくの空気で選んだり。 それ…

  • 体験

    【1064個目】 こんにちは! 研究者せしおです。 幸せにとって大切な要素の1つに体験というものがあります。 お金がたくさんあっても、モノに溢れていても、慣れというものがあります。 一方で、体験は自分の中に残るイメージがあります。 体験といってもいくつかの種類がありそうです。 たとえば、一度きりの体験と繰り返しの体験に分けられるかもしれません。 一度きりの体験 代表例は、旅行や観光ですかね。 一度はイタリアに行ってみたい。 一度は本場のパスタを食べてみたい。 卒業や入学も一度きりの体験ですかね。 部活動では、甲子園の最後の夏、なんかは感慨深いものなのかもしれません。 一度きりの体験は、その貴重…

  • 進んでいる時間の中の退屈

    【1063個目】 こんにちは! 研究者せしおです。 哲学者の國分功一郎さんの「暇と退屈の倫理学」(新潮文庫)を読んでいます。 まずは、本の内容から。 待ち時間、何もしない退屈な時間。 それとは別に、パーティーのように人と話したり楽しい時間を過ごしたはずなのに、どこか退屈な時間だったと振り返ることもある。 ここからは僕の話。 暇ではない退屈の典型的な例かと思います。 何かをやっているけど、どこかむなしい時間。 意味を見出せないのか、つまらないのか。 はっきりはしないけど、退屈な時間。 そのような時間は、何もすることがなくて退屈な時間よりもたくさん溢れかえっているような気もします。 ビジネス書界隈…

  • 世界を平和にするために(思考実験)

    【1062個目】 こんにちは! 研究者せしおです。 今回は少し趣向を変えて、「世界を平和にするにはどうしたらいいのか」について、好き勝手な仮説を考えてみたいと思います。 こういう内容は発信してこなかったですが、常に頭の中で考えていることではあります。 研究者として何をどういう方向性で研究していくべきかに関わってくるので。 とその前に、ChatGPTに聞いてみました。 回答が長かったので、短くしてとお願いした結果が以下です。 世界平和を実現するためには、相互理解と寛容、紛争解決の手段、貧困の削減、武器の管理、環境保護の取り組みが必要です。これらの取り組みは、個人、社会、国家、国際社会が連携して行…

  • 無音

    【1061個目】 こんにちは! 研究者せしおです。 なんだか常に学んでいないといけないような錯覚にとらわれて、通勤中に音声で学習のようなことをしています。 YouTubeとかポッドキャストとかで、心理学や哲学やAIなどの話をゆるーく聞き流しているだけなのですが。 だんだん聞くものがなくなってきて、無理矢理探して聞いているような感じがしたので、断捨離ということでイヤホンをつけないようにしてみました。 無音です。 大発見! 周囲の音が聞こえやすいです。 ハハハ。 またそのうち聞き始めるような気はしますが、必ずしも聞かなくていいということは、自分に覚えさせておきたいところです。 習慣化は良い面もあり…

  • 進まない時間の懐かしさ

    【1060個目】 こんにちは! 研究者せしおです。 哲学者の國分功一郎さんの「暇と退屈の倫理学」(新潮文庫)を読んでいます。 まずは、本の内容から。 特に観光するところがない駅で、電車を4時間待たなければいけない。 何もする気にならない。 時計を見るが、まだ3時間50分ある。 行ったり来たりしてみる。 時計を見るが、まだ3時間45分ある。 ここからは僕の話。 正確に覚えてないので、なんとなくのイメージで書きました。 このような状態が典型的な退屈の1つ。 本書では時間がぐずつく、引き止められるというような表現をしていました。 それに伴うむなしい時間に、人は耐えられないと。 先ほどの駅の待ち時間。…

  • 筋トレとブログ

    【1059個目】 こんにちは! 研究者せしおです。 会社の先輩で、趣味がジムで筋トレという人がいます。 筋トレは、つらくて苦しいらしいです。 でも、続けているそうです。 僕は筋トレは続いたことがなく、筋トレをする人の感覚がわかりません。 でも、同じように、ブログをする感覚のわからない人もたくさんいるのかなと思いました。 筋トレとブログの共通点は、いくつかありそうです。 まず、習慣であること。 次に、何かしら得られるものがあるような気がすること。 そして、つらさと苦しさがあること。(異論がある人もいるかも) 人間って不思議な生き物だと思います。 ただ楽しいことは、続けるとつまらなくなったりします…

  • 反省のあること

    【1058個目】 こんにちは! 研究者せしおです。 新年度が始まって、数日が経ちました。 今回は、部署も上司も仕事内容も大きくは変わりません。 細かいところは色々と変わりますが。 昨年度は、実験の結果が予想から外れまくったりして、余裕を食いつぶしました。 その結果、年度末にごたごたしたので、今年度は反省を活かしていきたいです。 まだまだ反省することがある。 これはこれで良いことかなと思います。 改善の余地があるということなので。 反省すべきこともなく、達成もできてないのであれば、あとは運だのみしかありませんからね。 実際は運の影響が大きいとしても、自分なりの工夫の余地があると、気持ちが違う気が…

  • 消費社会の無限ループ

    【1057個目】 こんにちは! 研究者せしおです。 哲学者の國分功一郎さんの「暇と退屈の倫理学」(新潮文庫)を読んでいます。 まずは、本の内容から。 消費社会で、僕達はある意味で我慢させられている。 消費は満足をもたらさない。 満足されては困るからだ。 消費を繰り返し行うサイクルに閉じ込められている。 食べ物を食べることには限界があるが、消費には限界がないから、延々と繰り返される。 繰り返されるのに、満足がもたらされないから、次第に過剰になっていく。 ここからは僕の話。 ビジネスの文脈では顧客満足というのは意識されているイメージでした。 その顧客満足というのは、一時的なものなのかもしれないと、…

  • 目的と道のりとプレッシャー

    【1056個目】 こんにちは! 研究者せしおです。 僕は、目標や目的をあまり好きではなく、苦手分野だと思ってます。 義務感が生まれて、プレッシャーになったり、楽しめなくなったりします。 一方で、全く目的がないと、やる気が起きなかったりします。 なかなか面倒くさい気質です。 なんらかの目的を決めたとして、その目的のためだけにやっていくかといえば、実際はそんなこともないと思います。 進めていく中で、目的が変わったり、増えたり減ったりするものかと。 目的以外の、副次的な効果もたくさんあるかと。 生きていく上で、お金は大事です。 でも、お金のためだけに仕事をしているわけではありません。 仕事をする中で…

  • 労働と余暇

    【1055個目】 こんにちは! 研究者せしおです。 哲学者の國分功一郎さんの「暇と退屈の倫理学」(新潮文庫)を読んでいます。 まずは、本の内容から。 労働の時間と余暇の時間。 労働は生産的活動をする時間であり、次第に忙しくしなければいけない時間となった。 一方で、余暇は非生産的活動をする時間となり、次第に何かをしなければいけない時間となった。 ここからは僕の話。 なかなか直球でズバッとくる内容でした。 労働では忙しいことが自慢になり得ますし、余暇は何かをしていることが自慢になり得ると思います。 別に自慢をしたいわけではないにせよ、どこかそういう概念に取り憑かれているような気がしてきちゃいました…

  • 持続可能性

    【1054個目】 こんにちは! 研究者せしおです。 1000記事を達成してから、50記事を超え、定常運転になってきました。 ブログでも仕事でも家事・育児でも、続けるということは大切なことであると思います。 そして、容易なことではないとも思います。 地球環境の文脈で、「持続可能性」「持続可能」「サステナビリティ」というような概念があります。 脱炭素のような現在の社会が目指している方向は、実はあんまり持続可能なものではない気がしています。 僕には、CO2の排出量が多いから急激に減らそうという取り組みに見えます。 温暖化対策としては良い方向と思いますが、ちょっとした努力や継続的な取り組みという次元を…

  • 暇と退屈

    【1053個目】 こんにちは! 研究者せしおです。 哲学者の國分功一郎さんの「暇と退屈の倫理学」(新潮文庫)を読んでいます。 まずは、本の内容から。 暇とは、何もすることのない時間。 客観的な条件。 退屈とは、何かをしたいのにできないという感情や気分。 主観的な状態。 とはいうものの、ひまじん(暇人)という言葉はバカにする意味を含み、暇だという言葉は自慢には使わない。 要するに、暇という言葉は評判が悪い。 歴史を遡ると、暇な階級というものがあり、裕福な階級であった。 暇ということは余裕があるということである。 暇は自慢でもあった。 産業革命が起き、階級制度が崩壊。 消費をすることが裕福である証…

  • 今という時間

    【1052個目】 こんにちは! 研究者せしおです。 家で次男坊が2年生の算数のドリルをやっていました。 百の位の足し算をしているということだったので、 僕「100+200は?」 次男坊「300」(即答) 僕「500+600は?」 次男坊「うーんと、1100」(少し間があって) 僕「お父さん+お母さん+次男坊+長男坊は?」 次男坊「家族。いや、○○家」(即答) というわけで、なんだかわからないですが、幸せな家族だなーと思ったひとときでした。 ハハハ。 ↑ 算数などのドリルをやるのは、ご褒美のゲーム追加1時間がお目当てです。 3月末ですね。 年度が終わり、年度が始まります。 変わらないことも、変わ…

  • 定住という常識

    【1051個目】 こんにちは! 研究者せしおです。 哲学者の國分功一郎さんの「暇と退屈の倫理学」(新潮文庫)を読んでいます。 まずは、本の内容から。 ほとんどの現代人は定住している。 つまり、自分の家があって、そこに住んでいる。 人間(人類)は定住することが常識だと思っている。 狩猟採集時代(およそ数百万年前〜一万年前)、ほとんどの人類は移動しながら生活していた。 定住を望んだができなかったわけではなく、移動することが常識であり、習慣であったはず。 環境の変化により、定住せざるを得なくなり、定住をはじめた(という説)。 人間は移動する暮らしに適しているため、定住ができなくても不思議ではない。 …

  • 自分と他者、今日と明日

    【1050個目】 こんにちは! 研究者せしおです。 自分より他者、今日より明日を優先したりします。 逆に、他者より自分、明日より今日を優先したりします。 色々と考えたり、やってみた結果、どっちも大切にしたいです。 当たり前の結論です。 ハハハ。 自分を犠牲にして、他者を優先すると、どこかで体を壊したりします。(しました) 今日を犠牲にして、明日を優先すると、どこかで体を壊したりします。(しました) 逆に、他者を犠牲にして、自分だけというのもどこかでツケが回ってくるように思います。 明日を犠牲にして、今日だけというのもどこかでツケが回ってくるように思います。 今の僕は、どちらかと言えば自分と今日…

  • 俗世間の欲望

    【1049個目】 こんにちは! 研究者せしおです。 長男坊はお下がりのiPhoneを持ってたのですが、この度、SIMカードを入れました。 長男坊の願いが叶いました。 つまり、スマホデビューです。 僕はまだ早いかなと思っていたのですが、遅い方みたいです。 小学生でスマホ(回線契約付き)を持つものなのですね。 小学校を卒業する1日前から使用開始。 クラスのお友達の半数以上が入っているというLINEグループと、仲良しな3人のLINEグループを楽しんでいるようです。 友達が旅行の写真をアップしてくれたとかで、長男坊もお返しで旅行行ったら写真を送ると言っていました。 自慢するされるという感覚がないようで…

  • 幸福な現代人の不幸

    【1048個目】 こんにちは! 研究者せしおです。 哲学者の國分功一郎さんの「暇と退屈の倫理学」(新潮文庫)を読んでいます。 まずは、本の内容から。 ラッセルの1930年出版の幸福論の内容を扱っている部分の抜粋です。 現代人の不幸。 「食と住を確保できるだけの収入」と「日常の身体活動ができるほどの健康」をもち合わせている人たちを襲っている日常的な不幸。 飢餓や貧困や戦争に比べれば何のことはないと言う人もいるかもしれない。 日常的な不幸には、そうした大きな非日常的不幸とは異なる独特の耐え難さがある。 大きな違いは、飢餓や貧困や戦争にははっきりとした外的原因がある。 しかし、日常的な不幸にはそれが…

  • 反応の功罪

    【1047個目】 こんにちは! 研究者せしおです。 広告をみて、ポチッとする。 動画のリコメンドをみて、その動画を視聴する。 何かをみて、それに反応する。 良くも悪くも、そのような反応によって、大部分の行動をしているように思います。 僕が本を読むことですら、書かれていることのことを考えて、考えた気になりたいだけなのかもしれません。 考えているようで反応しているだけ? ちゃんと自分の頭で考えるとはどういうこと? 発想力というものも、実は知っていることを少しずらしただけとも言われています。 知っているものに何かを足したり、知っているものと知っているものを組み合わせたり。 知らないことは、なかなか発…

  • 感化

    【1046個目】 こんにちは! 研究者せしおです。 映画のスラムダンクを観て、バスケットがしたくなった長男坊と次男坊。 ボールを購入し、近所の公園でバスケを何回かしました。 そして、次はWBC。 予選はうまくいきすぎている感がありましたが、準決勝・決勝と接戦を勝てたのが感動的でした。 やっぱり子供達は野球がしたくなっている様子。 家の中では、スポンジボールと、キッチンペーパーの芯を3つくっつけたようなバットで野球してます。 近所の公園でキャッチボールもしました。 ↑ 本物の野球ボールは硬くて痛そうです。野球ボール風のゴムボールを使ってます。 子供達は色々な出来事に感化されやすいです。 僕はそん…

  • 退屈とどう向き合うべきか?

    【1045個目】 こんにちは! 研究者せしおです。 引き続き、哲学者の國分功一郎さんの「暇と退屈の倫理学」(新潮文庫)を読んでいます。 本書が問いたいのは、暇の中でいかに生きるべきか、退屈とどう向き合うべきか。 暇の中で退屈してしまい、与えられた楽しみや快楽に身を委ね、安心を得る。 それでも、心のどこかでは何かが違う、何かがおかしいという気持ちを持つものだ。 生きていることの意味の不在。 大義のために死ぬことにすら、心の底では憧れてしまうこともある。 ここからは僕の話。 本書を読み進める前に、「退屈とどう向き合うべきか?」について考えてみたいと思います。 会社で仕事をしている中では、人一倍、暇…

  • 卒業

    【1044個目】 こんにちは! 研究者せしおです。 先週、長男坊の小学校を卒業式がありました。 小学校6年間、僕の体感ではあっという間でした。 どんどん大きくなっちゃいます。 卒業式の話のその前に。 我が家では、夕食の時に家族1人1人の今日の出来事を報告し合う、夕礼という儀式があります。 ここ1〜2週間、卒業式前の長男坊の授業は、ソツレンばかりのようでした。 卒業式の練習のことです。 そんなにソツレンすることあるのかなーと思って聞いていましたが、卒業式に参加してみて、その意味がわかりました。 卒業証書授与の立ち回りはもちろんのこと、校長先生や来賓の祝辞の際には、言われなくても全員でピシッと起立…

  • 少しばかりのサービス精神

    【1043個目】 こんにちは! 研究者せしおです。 先日、3年ぶりぐらいに学会発表をしました。 コロナの影響も少なくなってきて、オフラインの発表でした。 国内で日本語の発表なので、そんなに大層なものではないです。 ちなみに企業の研究開発では、研究内容にもよりますが、企業秘密にすることも多いです。 なので、学会発表をほとんど行なわない研究プロジェクトもたくさんあります。 僕は基本的にサービス精神は少なめで、周りを楽しませたいとはあまり思わない方かなと自己分析しています。 どちらかと言うと、周りに迷惑をかけたくないとは人一倍思う方かと思います。 似ていますが、プラスを求めるのか、マイナスを避けるの…

  • 豊かな社会は幸せ?

    【1042個目】 こんにちは! 研究者せしおです。 哲学者の國分功一郎さんの「暇と退屈の倫理学」(新潮文庫)を読み始めました。 なかなか素敵なタイトル。 まだ序盤ですが、読みやすく、なかなか面白そうです。 序章前半の内容の僕なりにまとめてみます。 社会を豊かにしようと努力する時、そこには使命感を持って打ち込むべきものがあり、人々は幸せである。 社会が豊かになると、打ち込むべきものがなくなり、人々は不幸になる。 というようなことを、イギリスの哲学者バートランド・ラッセル(1872-1970)が書物の中で述べた。 豊かになることで不幸になる構造なのであれば、何かがおかしい。 金銭的や時間的な余裕が…

  • 利害関係のない人のひと言

    【1041個目】 こんにちは! 研究者せしおです。 僕は僕なりの流儀を持って、研究を進めているつもりです。 これでいいんだって自分では思っているつもりです。 でも、自分だけだと自分を信じきれなかったりします。 仕事で関係していない同僚と雑談をしている時に、僕のやっていることに対して、ふと出た肯定的なひと言が僕を勇気づけたりします。 その逆もありますが。 人間って不思議ですね。 そういう利害関係のない人のひと言の影響が想定外に大きいです。 冷静に考えれば、ただの1人の意見や感想なのに、大きく肯定されたようになります。 否定される場合も同じく大きな影響を受けますけど。 ↑ 会社と僕の目的地は同じ気…

  • 正しいことの多様化とこの先

    【1040個目】 こんにちは! 研究者せしおです。 会社に入る前は、なんとなく社会人のルールや規範みたいなものがあるような気がしていました。 正しい働き方みたいなものがあるような気がしてました。 緊張感を持って、入社した記憶があります。 時代の変化もあって、最近は会社から押し付けられる正しさみたいなものは少なくなってきた印象です。 良くも悪くもですが。 僕自身は、唯一の正しさみたいなものが崩れていくのを体感して、総じて楽になったように思います。 矛盾も好きですし、比較的に色々な考え方があることを許容できる方かなと思います。 一方で、正しさをどちらかに決めたい気質の人もいるようです。 正しさが多…

  • ワクワクと不安

    【1039個目】 こんにちは! 研究者せしおです。 簡単すぎることは、つまらない。 難しすぎることは、できない。 なので、自分にとって程よい難易度が良いのだと思います。 かといって、難易度を常に考えているわけでもなく、自然と程よくなっている気もします。 ブログで、100文字で投稿することもできるけど、そうはしない。 2000文字で投稿することもできないことはないけど、そうもしない。 自然と、500〜1000文字に落ち着いている。 そのくらいが、僕のほぼ毎日投稿できる程よい難易度なのだと思います。 ↑ 降りられないニャン。ちょっと難易度高かったかニャン。ニャニャニャ(ハハハ)。 程よい難易度の物…

  • 怒りと前頭前野

    【1038個目】 こんにちは! 研究者せしおです。 NHKの番組で見た内容から。 脳の前頭前野は高度な思考を行うと部位。 怒りの感情は、前頭前野の働きで抑制することができる。 一方で、前頭前野で予測を行い、それが裏切られると怒りを感じることもある。 前頭前野は、怒りのブレーキであり、アクセルでもある。 ここからは僕の話。 脳の同じ場所で、怒りを鎮めたり暴走させたり。 高度な思考ができることで、必ずしも良い結果を生まれるわけではないことは興味深いです。 僕は、怒りを含めた感情とのお付き合いを面白がりたいと思っているような気がします。 しょうもないことで怒っているなーとか、客観的に自分を眺めてみる…

  • ゆるーくパターン化

    【1037個目】 こんにちは! 研究者せしおです。 人の脳のリソースは限られており、色々なものをパターン化して処理することで、省力化しているような気がします。 脳はまずまずエネルギーを消費するようです。 パターン化自体は生きていく上の知恵ですし、なくてはならないものと思います。 日常的に訪れるほとんどのことは、パターン化して処理しているのかもしれません。 パターン化を良く言えば、習慣や慣れや反射のような感じでしょうか。 パターン化を悪く言えば、思い込みやレッテルや偏見でしょうか。 基本的には良いことでも、悪いことが潜んでいるものです。 悪いところにフォーカスすると、良いところも悪いことみたいに…

  • いくらかの反骨精神

    【1036個目】 こんにちは! 研究者せしおです。 反骨精神 世の中の不正や、因習などに、果敢に立ち向かって行こうとする気概や心持のこと。 https://www.weblio.jpより 僕は競争本能のようなものは少ない方だとは思いますが、いくらかの反骨精神は持っているように思います。 自分で提案して始めた研究は自分なりのこだわりがあります。 あまり王道的な研究は好きではないので、ニッチな視点から立ち上げた研究が多いです。 一部の人には評価してもらいつつ、大きくは取り立たされない。 プレッシャーも少なく、楽しく続けられています。 これはこれでとてもありがたいことですが、同時に大型の研究プロジェ…

  • 彼らと私たち

    【1035個目】 こんにちは! 研究者せしおです。 ポジティブ心理学入門の記事は、これにて最終回とします。 最終章は何回か読み返しました。 平和を目指すにあたり、重要な概念となってくる「彼ら」と「私たち」。 どの集団を「彼ら」(敵?)として、どの集団を「私たち」(味方?)と捉えるのか。 いかに「彼ら」を作らず、「私たち」を拡大できるのか。 難しい問題ですが、確かに大事なことだと思いました。 この本の最終章には、これまでの心理学は悪について向き合ってこなかったとありました。 おそらく僕もそうなので、ドキッとしました。 資本主義や民主主義は良い点や悪い点があるとか、人間は多様で色々な人がいるとか。…

  • 手順書

    【1034個目】 こんにちは! 研究者せしおです。 少し遅めの投稿です。 3月末に退職する後輩社員。 既に最終出社を終え、有休消化に入ってます。 僕が作った装置を、色々と工夫しながら実験してくれていました。 作ったままで、簡単に動く実験装置でなくて、申し訳ない。 その後輩が最後に作ってくれた手順書。 先日、その手順書を見ながら僕1人で実験しました。 細かい注意点や、このくらい時間がかかるといったことが書いてあって、問題なく実験できました。 ありがたや。 別の実験装置では、僕が手順書を作って2人で実験してたこともあるので、体裁や書きっぷりは共通理解できていたのかなとも思います。 寂しくはなります…

  • 本当にそうなんだっけ?

    【1033個目】 こんにちは! 研究者せしおです。 僕は「本当にそうなんだっけ?」という姿勢で物事に向き合うことが多い気がします。 言われたことをそのまま素直にやらない癖があります。 まあまあ面倒くさいやつです。 料理のレシピもそのまま従うことはないですし、研究論文に書いてあるやり方をそのままやることもほとんどないです。 自分なりに勝手にエッセンスを抽出して、はじめてなのに応用から入ります。 まあまあ面倒くさいやつです。 このブログでは、本で読んだ内容を紹介することがありますが、これまた最初から歪んだ解釈をしまくっている気がします。 やはり面倒くさいやつです。 ↑ メディアの情報も疑いの目を持…

  • フィードバックが欲しい

    【1032個目】 こんにちは! 研究者せしおです。 フィードバックという言葉は、一般的に通じる言葉でしょうか。 僕は、仕事でよく使います。 日本語では、反応や感想が近い言葉のようです。 反応を返すというニュアンスかと思います。 たとえば、面談で上司から部下に今年度の人事評価を伝えるなどです。 フィードバック面談と言ったりもします。 開発した商品をお客さんに使ってもらって感想をもらうことを、顧客からのフィードバックと表現したりします。 はてなブログのスターやコメント欄やブックマークもフィードバックの一種かと思います。 フィードバックは、自分が気づかないことを気づくきっかけになったりします。 他者…

  • 転職

    【1031個目】 こんにちは! 研究者せしおです。 転職して会社を去っていく人が年々増えている印象です。 4月に転職される方も身の回りにちょくちょくいます。 僕は転職することに、良いとか悪いとかの考えはありません。 やりたいことが他にあるなら転職してもいいし、無理に転職する必要もないと思ってます。 とはいえ、コロナ禍に入るまでは情報系や電気系の話だと思い、転職を身近に感じでいませんでした。 化学やエネルギーの業界ではかなりの少数派かと。 それも、ここ数年で大きく変わってきた印象です。 ちなみに僕自身は、やりたいことが気楽にやれているので、今のところは転職や退職の意向はありません。 この先のこと…

  • 僕にとっての幸せ

    【1030個目】 こんにちは! 研究者せしおです。 1日1つ、幸せのヒントを投稿させていただいています。 とはいえ、幸せとは何なのかというのは、わかってません。 わかる気もしません。 ハハハ。 とはいえ、僕にとっての幸せとは何なのかというのは、多少はわかります。 どのような時に幸せを感じるのかというのは、もう少しわかります。 万人に共通するような幸せの概念は、このブログをあと何年何十年続けたとしても見い出せる気がしません。 心理学や脳科学もまだまだその域に到達できていないと僕は思ってます。 ですが、1人の人間のことになれば、僕にでも多少はわかる部分が出てきます。 そうやって僕自身や身近な人の幸…

  • よい育児とは?

    【1029個目】 こんにちは! 研究者せしおです。 ポジティブ心理学の本の内容から。 よい制度の章より、よい育児について。 育児スタイルは主に3つに分類される。 ①権威主義的な育児スタイル 懲罰的、冷徹、子供が自分で物事を決めることをよしとしない。 →不幸で、依存的で、従順な子供になる傾向。 ②許容的な育児スタイル 甘い、自由、子供を支配しない。 →外向的で、未熟で落ち着きがなく、攻撃性を持つ子供になる傾向。 ③威厳のある育児スタイル 話し合う、制限と理由の説明、自立に応じた自由。 →友好的で協力的、責任感があり、自立的な子供になる傾向。 (本書では③を最高のアプローチとしている) ここからは…

  • バスケットボール

    【1028個目】 こんにちは! 研究者せしおです。 家族4人でスラムダンクの映画を観ました。 その後、バスケがしたくなり、ボールをネット通販でポチッとしました。 先週末は家族3人で、今週末は家族4人で、家から走って5分ちょいの公園にバスケをしに行きました。 ゴールがあって、空いていれば独占できます。 混んできたら、その辺でドリブルやパスの練習をやるのも楽しいです。 小一時間運動して、心地よく疲れました。 最近は15分くらいのジョギングしか運動はしていなかったので、球技は楽しいなーと改めて思いました。 僕は、子供の頃から球技好きです。 スラムダンクに感化され、バスケを始めた人。 タッチに感化され…

  • 誤解の功罪

    【1027個目】 こんにちは! 研究者せしおです。 ポジティブ心理学は、2000年代のアメリカで幸せになるための心理学として誤解され、メディアに取り扱われた苦い経験があるようです。 こうやったら幸せになれるという単純化された解釈が広まったようです。 ポジティブ心理学者としては、本意ではなかったようです。 僕は心理学者でもなんでもなく、製造業の研究者です。 CO2関係の研究をしていますが、色々と複雑です。 CO2は削減できるけどコストはかかるとか、立地に制約があるとか、そもそもできるかわからないとか。 世の中のニュースでは、CO2を削減する新しい技術ができたというようなニュースがたまにあります。…

  • 想像力

    【1026個目】 こんにちは! 研究者せしおです。 人には想像力が備わっています。 SF的な未来を想像することもできるし、フェイクニュースを想像することもできます。 こんな未来になるといいな、社会をこんな風に良くしたいというような想像。 これらをひとまず、前向きな想像とします。 陰謀論や、社会の分断を煽るような想像。 これらをひとまず、好ましくない想像とします。 どうやったら、前向きな想像力は残しつつ、好ましくない想像力を減らすことができるか? 簡単な答えはなさそうですが、少し考えてみます。 研究者として予算取りをする時、自分の研究を誇張して、うまくいくと主張することもできます。 これは前向き…

  • 比率

    【1025個目】 こんにちは! 研究者せしおです。 記事のストックがなく、ポジティブ心理学の連投となります。 まずは本の内容から。 人は、ポジティブさよりネガティブさの影響を強く受ける傾向がある。 適切なポジティブさとネガティブさの割合は、3:1くらい以上とのデータもある。 良好な結婚生活のためには、5:1くらい以上とのデータもある。 ここからは僕の話。 数値としては諸説あるものの、ポジティブさをネガティブさよりも多めにしておいた方が良好な人間関係が築きやすいというのは、なんとなく納得します。 結婚生活では、ポジティブの比率がより高いのが面白かったです。 なるほどと思いました。 このブログを長…

  • 好意

    【1024個目】 こんにちは! 研究者せしおです。 ポジティブ心理学の本の内容から。 人間は、近くにいる人に好意を持ちやすい。 自分と似ている人に、自分の欲求を満たしてくれる人に、能力の高い人に好意を持ちやすい。 身内的な魅力のある人に、感じの良い人に、自分を好んでくれる人に好意を持ちやすい。 ここからは僕の話。 僕は、内向的で人付き合いが苦手そうな人に好意を持ちやすい気がします。 僕に似ていると僕が思っているからですかね。 あと、自分を好んでくれる人に好意を持ちやすいっていうのは強い気がします。 大学生までは、自分に似ていて自分を好んでくれる、そういう友達関係が多かった気がします。 ↑ 大学…

  • 向き合えていないこと

    【1023個目】 こんにちは! 研究者せしおです。 気がつくと3週間ちょっと毎日投稿していたので、昨日はお休みしました。 ちゃんと、ほぼ毎日投稿にしていかないと。 ハハハ。 さて、本題です。 自分の中の怒りや悲しみの感情など、逃げると追いかけてくる時があります。 そんな時は、ゆるーく向き合って認めてあげることで、解放された気分になることがあります。 感情ではないのですが、僕がまだ向き合えていないことに「お金」があるような気がします。 ブログの力を借りつつ、少しずつ向き合っていけたらと思います。 なんとなくですが、「お金儲けは悪いこと」という概念が僕に取り憑いている感じがします。 なんとなくです…

  • ポジティブ心理学の3つのテーマ

    【1022個目】 こんにちは! 研究者せしおです。 ポジティブ心理学の本の内容から。 ポジティブ心理学は次の三つの関連テーマに分類して説明できる。 (a)ポジティブな主観的経験(幸福感、快感、満足感、充実感) (b)ポジティブな個人的特性(強みとしての徳性、才能、興味、価値観) (c)ポジティブな制度(家族、学校、職場、共同体、社会) ここからは僕の話。 ポジティブ心理学の3つのテーマ(主な関心ごと?)。 幸せな経験、強みや好き嫌いとしての特性、家族や職場などの社会制度。 これらがその人なりにバランスよく整っていると幸せなんだろーなーと思いました。 どれも絡み合っているものだと思います。 ↑ …

  • ご褒美

    【1021個目】 こんにちは! 研究者せしおです。 引き続き、ポジティブ心理学の本を読んでます。 今回は、本の内容とは関係ない話です。 本の中に「赤ちゃんがハイハイや歩くことができるようになっても親は褒美を与えないものだ」という一節があって、はっとしました。 当たり前といえば当たり前なのですが、何かの本質を突いているような気がしました。 色々な解釈ができると思いますが、僕は「自発的にやることに、特に見返りは求めないし、褒美を与えるものでもない」と解釈しました。 見守ってくれる人、見届けてくれる人がいれば、少し嬉しさアップくらいな感じでしょうか。 なんとなく。 15年以上の会社員生活。 働いた対…

  • 胸に刻まれた歴史

    【1020個目】 こんにちは! 研究者せしおです。 家族4人で映画「THE FIRST SLAM DUNK」を観てきました。 スラムダンクは子供の頃から好きな漫画でした。 ベスト3には入ってくるくらい好きです。 映画では山王戦(対戦相手の高校名)を中心に描かれています。 主人公は桜木花道ではありません。 同じ出来事なのですが、少し違う角度から見ることができて新鮮でした。 3Dアニメーションも新鮮でした。 漫画のペンのタッチが残りつつの3Dで、原作っぽさを強く感じました。 それでいてボールの動きや音は本物のような感じでした。 漫画は全巻持っていて、何度も読んで何度も泣いた漫画です。 映画でもやっ…

  • 雨が恋しい季節

    【1019個目】 こんにちは! 研究者せしおです。 雨が恋しい季節になってきました。 雨が明けると、それはそれで倍返しですけど。 そうです、花粉症の季節です。 ハハハ。 晴れというのは爽快なイメージで、雨というのは暗いイメージ。 そういう捉え方もあります。 一方で、雨乞いとか雨にも役割があって、求められる時もあります。 花粉を洗い流してくれるのも助かります。 雨のように、同じものでもマイナスに捉えられたり、プラスに捉えられたりします。 自分自身も、誰かにマイナスに捉えられたり、プラスに捉えられたりしてそうです。 他者は自分ではコントロールできませんが、自分でコントロールできることも少しはあるよ…

  • 学んだり、忘れたり

    【1018個目】 こんにちは! 研究者せしおです。 人間は学習するというすばらしい能力を持っています。 それはそれで、一長一短でもあります。 失敗体験。 これはなかなか強力な学習と思います。 慎重派にとっては特に。 失礼な発言をしてしまったりすると、かなり落ち込みます。 何回も失敗を繰り返すことも多いですが、繰り返してないから気づかないけど、ちゃんと改善していることも多いのではないかと思います。 縮こまっちゃうこともあるので、失敗体験も一長一短ですが。 成功体験。 これもそこそこな学習と思います。 うまくいったことを繰り返す。 親切にすると、回り回って生きやすくなるっていうのも成功体験のおかげ…

  • 理解できないことの良さ

    【1017個目】 こんにちは! 研究者せしおです。 心理学や脳科学において、複数のコミュニティを持つことは幸せにとって有益であるというのは、よく言われている気がします。 理由は多岐に渡ると思いますが、社会的な欲求が満たされるというのが本質的なところと思ってます。 たとえば仕事一本なのと、仕事とブログの二本立てなのを考えてみましょう。 思考実験です。 仕事一本では、仕事が社会のため、能力や地位における執着が強くなりそうです。 そこにブログを加えると、執着が弱まりそうです。 仕事面では会社に素直に貢献しようと思いやすくなり、ブログ面では収益関係なく楽しめればそれでいいと思いやすくなるかもしれません…

  • 幸せの概念

    【1016個目】 こんにちは! 研究者せしおです。 引き続き、ポジティブ心理学の本を読んでいます。 読むスピードが遅くなってきてましたが、幸せの話が出てきて、読み進めやすくなってきました。 ハハハ。 本の内容から。 幸せの概念や定義について、伝統的には快楽主義が最初の1つ。 幸せな人生は、快感が多く、苦痛が少ないものという説。 この考え方は、今日でも健在のようです。 快楽主義と対照的な学派は、アリストテレスのエウダイモニア的な概念。 詳細はややこしかったので省略しますが、自分の美徳を見つけて育み、それに従って生きることが幸せというような説。 意味のある人生を追求することは、満足感を得る方法とし…

  • 真似の癖

    【1015個目】 こんにちは! 研究者せしおです。 僕は料理が好きなのですが、基本はあまり大事にせずレシピも見ず、なんとなく調合するのを楽しんでいる感じです。 大概は、作りながら味付けを考えていきます。 ブログでもスポーツでも研究でも、自己流になりがちです。 良くも悪くも。 小学6年の長男坊は暇になるとたまに料理を作ってくれます。 ネットでレシピを調べて、それに従って作ってくれます。 そして、おいしいです。 忖度なしの小学1年の次男坊が言うので、間違いないです。 大好きな次男坊向けのレシピではありますが。 ↑ 卵苦手な次男坊ですが、長男坊の作った卵スープはおいしかったようです。給食に似たレシピ…

  • 減点主義?

    【1014個目】 こんにちは! 研究者せしおです。 ポジティブ心理学の話から。 アメリカでは、仕事や家族や健康。 最も満足しているどれかに、人生の満足度が連動しやすい。 一方で日本では、最も満足していないどれかに、人生の満足度が連動しやすい。 つまり、日本人は他の全てがうまくいっていても、何か1つがダメなら全体的な人生もダメなものになる。 あくまで広義の一般化のため、例外や個人差はある。 ここからは僕の話。 アメリカは加点主義的な捉え方、日本は減点主義的な捉え方なのかなと思いました。 あくまで傾向ではあるものの、同じ人間の集団で、このような根本的な違いがあるのは面白いです。 ↑ ここ数年、テス…

  • 放っておいたらどっちに行く?

    【1013個目】 こんにちは! 研究者せしおです。 適正な睡眠時間を確保したいとします。 放っておいたらあまり寝ないのであれば、寝るように工夫する必要がありそうです。 でも、逆に放っておいたら寝過ぎるようであれば、起きるように工夫する必要があるかもしれません。 何事もバランスが大切と思いますが、バランスの取り方はその人の癖によると思います。 放っておいたら自分はどっちに行くのかを知っておくことは、大切なことと思います。 世の中には、「積極的に行動しよう」と「慎重に考えよう」のように矛盾した教訓に溢れています。 慎重な誰かにとっては時に「積極的に」が大事だったり、大胆な誰かにとっては時に「慎重に…

  • ネガティブ感情の今とポジティブ感情の未来

    【1012個目】 こんにちは! 研究者せしおです。 ポジティブ心理学の本の内容から。 ネガティブ感情には、特有の行動傾向があるようです。 恐怖は、逃げたいと思うように仕向けます。 怒りは、攻撃したいと思うように仕向けます。 一方で、ポジティブ感情は特有の行動とは結びついていないという点で、ネガティブ感情とは少し種類が異なるもののようです。 ネガティブ感情は繰り返しのパターンがあり、ポジティブ感情はそういうパターン処理ではない。 ネガティブ感情は見返りを今に求め、ポジティブ感情は見返りを未来に求めている。 ここからは僕の話。 ネガティブ感情は特定のパターンがあり、ポジティブ感情は特定のパターンが…

  • 人生は喜びに満ちている?

    【1011個目】 こんにちは! 研究者せしおです。 刑事ドラマの相棒。 見たら見なかったりですが、今シーズンは見ています。 とある回で、少女漫画(小説?)の作者がいて、その作風には「人生は喜びに満ちている」というメッセージ性があるという設定でした。 それを子供の頃に読んで希望を持って育ったファンがいました。 その人は、大人になって苦しい生活をしていて、その作品のメッセージは嘘だったと文句を言っていました。 僕と妻でそんな話をテレビで見ていたのですが、後ろで工作(?)をしていた長男坊は「人生、喜びに満ちてるよ」というようなことをさらっとつぶやいていました。 かわいさとかっこよさを併せ持っている無…

  • 感情の効用

    【1010個目】 こんにちは! 研究者せしおです。 ポジティブ心理学の本の内容から。 快感、楽しさ、喜び。 ポジティブ感情の効用とは何か? 古くから考えられてきたテーマのようです。 心理学の研究で明らかになってきたのは、僕なりにざっくり訳すと「後々によい結果につながる可能性があるから」ということ。 たとえば、肉食動物の子供達がじゃれ合うのは、大人になってから狩りをするための準備だったりします。 ここからは僕の話。 快楽という言葉には、溺れると良くないものというニュアンスもありそうです。 一方で、「好きこそものの上手なれ」という言葉もありますので、楽しむことは良いことという捉え方もあります。 後…

  • ゲッコウガレイド

    【1009個目】 こんにちは! 研究者せしおです。 小学1年生の次男坊。 クリスマスにサンタさんからもらった、ポケモンのゲームをやっています。 ゲームデビューのような感じです。 週末に、数日間限定でゲッコウガというポケモンと戦えるキャンペーンみたいなものがありました。 何回も挑戦して、何回も負けて、次男坊は泣きそうになったりしてました。 これは家族全体の幸せに関わる自体だという雰囲気になり、家族全員で応援して日曜になんとか勝てました。 ゲッコウガ、ゲットだぜ! 次男坊の気分は乱高下していましたが、ようやく落ち着きました。 僕はネットで攻略法を検索して協力しました。 その検索ワードがタイトルの「…

  • 能力主義と分断

    【1008個目】 こんにちは! 研究者せしおです。 ちょっと前まで能力主義の本を読んでいました。 中世ヨーロッパの歴史から、階級社会が民主主義+資本主義に置き変わりました。 これからは階級に関係なく、能力がある限り成功できる社会になる。 そんな希望があったのかもしれません。 アメリカはトランプ前大統領の誕生に象徴されるような分断が起きているとはニュースでも見聞きします。 その根底に「金持ちのおごりと、貧しい者の屈辱や怒り」というものがあるとのこと。 少なくとも要因の1つではあるとのことでした。 つまり、能力主義が行き過ぎて、能力や生まれに恵まれないと成功できない。 苦しい生活の中で、希望を見出…

  • 思考の癖

    【1007個目】 こんにちは! 研究者せしおです。 ポジティブ心理学の本を、引き続き読んでいます。 楽観的だったり、ポジティブ思考なことは幸せに対してメリットがあるようです。 一方で、楽観性はリスクを過小評価するものでもあります。 僕は、楽観的であり、悲観的でありたい気がします。 ポジティブ思考であり、ネガティブ思考でありたい気がします。 今回は、本の内容と関係なく、ポジティブとネガティブの両立について考えてみます。 まず、僕の中でポジティブとネガティブという表現より、ネガティブとポジティブという表現の方がしっくりきます。 ちょっとしたこだわりです。 ネガティブなことを一旦考えてから、ポジティ…

  • 完璧主義ではないけれど

    【1006個目】 こんにちは! 研究者せしおです。 たとえば、ゲームの中でモンスター図鑑みたいなものがあったとします。 特にこだわりはなかったのに、100匹中95匹を集めたら、残り5匹を集めたくなったりします。 72匹とか中途半端なところだったら、なんとも思わなかったのに。 これは完璧の功罪かと思います。 こだわり(執着)ないのに、完璧に近づくと完璧にしたいというこだわり(執着)が生まれたりします。 したいわけでもなかったのに、できる気がしてきてしまった。 僕はほぼ毎日投稿でやっております。 2〜3週間、毎日投稿を続けたら、意識的に休みます。 休むことで、毎日投稿するという完璧性の呪縛から解放…

  • ブログを通して学んだこと

    【1005個目】 こんにちは! 研究者せしおです。 リクエストをいただいた(?)ので、幸せのヒント1000記事投稿を通して学んだことをいくつか取り上げてみたいと思います。 ブログは簡単には稼げない ブログを始めた動機の1つに、ネットのお金の流れを体験するというものが含まれていました。 稼ぐことは目的ではないものの、何かしら体験できるものと考えていた気がします。 ところがどっこい! 誰にも認知されないところから始まり、ブログの数が多すぎることを知り、不特定多数の方に有用な情報を届ける難しさを知り。 しまいには、自分がブログで稼ぐことが好みではないことを知りました。 ここまでの期間、わずか数週間く…

  • ポジティブ心理学とは

    【1004個目】 こんにちは! 研究者せしおです。 まずは、ポジティブ心理学の本からの引用です。 ポジティブ心理学とは、私たちが生まれてから死ぬまで、またその間のあらゆる出来事について、人生でよい方向に向かうことについて科学的に研究する学問である。 一般的な心理学という学問が、人々の苦しみを取り除くことに時間を割いてきたことのアンチテーゼとして、ポジティブ心理学は幸せなどの良い方向にも目を向ける学問のようです。 もう一つ、引用します。 誰もが皆、人生山あり谷ありで、ポジティブ心理学は人生にそんな谷があることを否定するものではない。 よい面だけでなく、悪い面も扱っているようです。 幸せも苦しみも…

  • 土台が揺らぐと

    【1003個目】 こんにちは! 研究者せしおです。 製造業の会社で研究者をしています。 研究は年度予算を審議してもらって、新しく始めたり、継続したりします。 審議が通らなくて、縮小したり、終わっていったりもします。 4月から始まる次年度の計画を発表して、予算を審議してもらう時期に入っています。 1年間の研究生活に大きく関わることなので、フワフワします。 予算がつかないことはないと思っていますが、減額されそうになると、怒りのような感情が込み上げてきたりします。 増額されそうになっても、限られた人数でそんなにやり切れないかなとか思ったりします。 割と感情が動くなーと、最近の自分を眺めています。 僕…

  • ポジティブ苦手という思い込み

    【1002個目】 こんにちは! 研究者せしおです。 僕はネガティブ思考な気質だと思っていて、ポジティブで包まれるような雰囲気が苦手です。 ポジティブだとダメなわけではないのですが、ネガティブが入る隙のある雰囲気が好きです。 主に仕事では。 ポジティブ心理学という分野があるのは知っていたのですが、ポジティブという響きからこれまで避けてきました。 ポジティブ心理学者の音声コンテンツを聞いていたところ、ネガティブも否定しないバランス心理学という見解でした。 食わず嫌いだっことを反省して、その名も「ポジティブ心理学入門」という本を読み始めました。 ポジティブ心理学は、1998年頃から始まった比較的新し…

  • 新たな航海へ

    【1001個目】 こんにちは! 研究者せしおです。 ブログのリニューアルは一旦諦めて、「幸せに生きるための、たった1000なこと」を継続させていただきます。 ひとまず勘を取り戻していきながら、いくつか新たに考えたいことを考えてみます。 心理学や社会学や経営学やらへの興味は、ほどほどに継続しています。 心理学は、遠い昔の心理学者の古典的なものが多かった気がするので、ポジティブ心理学などの最新のところも少し学んでみようかと思っています。 幸せになるためにというよりは、幸せって何かを新鮮な切り口から知りたいというイメージです。 歴史については、NHKの大河ドラマやポッドキャストのコテンラジオで興味を…

  • リズム

    【試しの3個目】 こんにちは! 研究者せしおです。 試しに、自分らしさのブログ記事を書いてみています。 3年間ほぼ毎日ブログ記事を書いてきましたが、その後、1週間休んだりブログの方向性を考えたりしています。 フワフワしていて、リズムがつかめてない感じがしています。 3年間続けてきたことにお褒めの言葉をたくさんいただきましたが、その時はやればできるもんだくらいに思っていた気もします。 リズムがつかめなくなると、ブログ仲間がブログを継続していることがとてもすごいことに思えます。 自分ができていることはすごいこととは思わない傾向がありますが、自分ができないことはすごいと思う傾向がありそうです。 同じ…

  • そもそも論

    【試しの2個目】 こんにちは! 研究者せしおです。 ブログをリニューアルして「自分らしく生きるための、たった1000なこと」に変えると仮定して記事を書いてみています。 お試し期間中です。 そもそもですが、自分らしくありたいとか普段から意識しますか? 僕はそんなにしない気がします。 あんまり意識すると、息苦しくなる気がします。 そもそもですが、意識しなくても自然と自分らしいように思います。 久しぶりに同級生に会ったとして、全然変わらないねってなる気がします。 お互いに。 そもそもですが、自分らしさのブログを書いたとして、自分らしさとは何であるのかと正面から書く記事はそんなに多くない気がしてきまし…

  • 自分らしさとは

    【試しの1個目】 こんにちは! 研究者せしおです。 ブログ再始動の1つの候補になっている「自分らしく生きるための、たった1000なこと」。 試しに、自分らしさに関する記事をいくつか書いてみたいと思います。 そもそも、自分らしさとは何でしょうか? 僕は、自分のことを内向的でネガティブ思考でアンチテーゼな気質だと思っています。 ですが、それらが自分らしさなのかと問われるとなんか違う気がします。 内向的な人もネガティブ思考な人もアンチテーゼな人も、たーくさんいそうですし。 そういう気質は備わっているものとして、そういう自分とどうやって付き合っていくか、他者とどうやって付き合っていくか。 そういうとこ…

  • ChatGPTに聞いてみた、幸せとは何か?

    【番外編】 こんにちは! 研究者せしおです。 ChatGPTをご存知でしょうか。 アメリカのAI研究機関であるOpenAIが開発したチャット形式のAIです。 日本語も対応しています。 ウェブ登録すれば無料で誰でも使えます。 有料の偽物アプリがたくさん出ているようなので、ご注意ください。 質問には何でも答えてくれるようです。 物語も書いてくれます。 ブログ記事も書いてくれます。 試しに、次の質問をしてみました。 僕からの質問 幸せに関して500字程度のブログ記事を書いてください ChatGPTの回答幸せとは、人間にとって最も重要なことの1つです。しかし、幸せとは誰にも共通した定義がありません。そ…

  • アイデア出し

    【番外編】 こんにちは! 研究者せしおです。 このブログは、「幸せに生きるための、たった1000のこと」というブログです。 1000個達成してしまったので、どうしようかと悩ましい状態です。 今回はいくつかのアイデアを考えてみます。 幸せに生きるための、たった1000+のこと これは、なるさん(id:narutabi)からいただいたアイデアです。 アプリのダウンロード数などで数字の後に+が付いていることってありますよね。 1000以上を表していると思われます。 このタイトルに変更することで、1001個目から幸せのヒントの投稿を再開できそうです。 自分らしく生きるための、たった1000のこと これ…

  • ブログ再開?

    【番外編】 こんにちは! 研究者せしおです。 1週間ほど、はてなブログをお休みしていました。 お久しぶりです。 幸せのヒントを約3年で1000個投稿し、その後の展開を考えているところです。 まずはブログから少し離れてみて、ブログとは僕にとってどういう存在だったのかを確認しようと試みていました。 僕の中でブログは趣味というような位置付けで、あったらあったでいいし、なかったらなかったで生きていけるものと感じました。 当たり前かもしれませんが。 ブログ仲間とのやりとりをしない日常に少し寂しさはありましたが、家族や会社生活は続いており、時間を持て余すというようなことはなかったですかね。 ブログのネタに…

  • 今の心境と小休憩のお知らせ

    【番外編】 こんにちは! 研究者せしおです。 番外編となります。 言葉にしながら、今後について考えていきたいと思います。 現段階の結論としては、まだ特に決めていません。 じらしているわけではないです。 ハハハ。 「幸せに生きるための、たった1000のこと」というブログをおおよそ3年前に始めました。 そして、前回の記事で、幸せのヒント1000個の投稿を終えました。 さて、このブログのアドレスは、 https://www.only1000things.com/ です。 幸せという単語は入れていなくて、念のため、「○○の、たった1000のこと」をエンドレスで続けられるようにはしていました。 幸せのヒ…

  • ハーピーエンドよりも素晴らしき日々

    【1000個中の 1000個目】 こんにちは! 研究者せしおです。 記念すべき、1000個目の幸せのヒントです。 結論から言うと、幸せに生きるための方法はわかりませんでした。 ハハハ。 でも、わかったもいくつかあるような気がします。 共通項? 初期の頃、知識として、幸せと関連性の強い4つの因子を学びました。 カッコ内は多少アレンジしてます。 やってみよう!(学習、成長、自己実現、知的好奇心) ありがとう!(つながり、愛情、感謝、親切) なんとかなる!(前向き、楽観、そこそこで満足) あなたらしく!(独立、マイペース、嫌われる勇気) 参考書籍:幸せのメカニズム 実践・幸福学入門、前野隆司、講談社…

  • 幸せと現状維持

    【1000個中の 999個目】 こんにちは! 研究者せしおです。 幸せのヒントになるかもしれないことを、1日1つ書いてきたブログです。 幸せになりたいから書いてきたわけではなくて、幸せでありたいから書いてきたような気がします。 僕自身はこのブログを書く前から幸せでしたし、今も幸せです。 今の生活に満足していますし、ある意味では、現状維持できればそれで十分と思ってもいます。 現状維持という言葉自体には、少しマイナスなイメージを持っています。 他の言葉が思いつきませんが、この記事ではプラスのイメージの現状維持について考えていきたいと思います。 現状維持というのは、静的なものではなく、動的なものと思…

  • 酸いも甘いも

    【1000個中の 998個目】 こんにちは! 研究者せしおです。 3周年の記事に、たくさんのコメントやスター、カラースターまで。 ありがとうごさいます! そして、1000個まで、残り3個になりました。 嬉しいような、寂しいような。 んー、とても寂しいです。 味わっていきたいと思います。 1記事1記事、コツコツと書いてきました。 楽しいから書いているのだけなのですが、同時に書かなくちゃと何かに追われている気もします。 誰に言われたわけでもなく、勝手に。 ハハハ。 たとえば、ブログは楽しいと一言で表現したとして、実際は単純に楽しいだけではないように思います。 楽しいという中には、苦しさや迷いがブレ…

  • 継続は自信なり

    【1000個中の 997個目】 こんにちは! 研究者せしおです。 はてなブログの投稿を始めて、今日で3周年です。 おめでとうございます! ありがとうございます! ハハハ。 幸せに関する記事を1000個書こうと思って始めたブログです。 3年かかるかなと思っていたら、ぴったり3年には3記事足りずでした。 今日でちょうど1000個だったら、カッコよかったのですが。 ハハハ。 何事も3年くらい続けていると見えてくる世界があると、なんとなく思っていて、その3年が経ちました。 何かしら見えてきたかなー。 うーむ。。。 何はともあれ、コツコツと3年間。 たくさんの記事を読んだり書いたりしてきました。 継続は…

  • アイデンティティと分人

    【1000個中の 996個目】 こんにちは! 研究者せしおです。 幸せってなんだろうと考えてきたブログです。 その中で、自分ってなんだろうと考えることも多いです。 アイデンティティというのは、自分が何者であるのかの確信といったイメージです。 逆に、分人というのは、コミュニティによって異なる自分がいるといったイメージを持ってます。 自分というものは、コミュニティが違えど、ある程度同じ人物であるように思います。 一方で、会社や家庭やブログなどで少しずつ違う人物であるようにも思います。 基本的には、内向的でアンチテーゼでひきこもりな感じがしてます。 一方で、外向的に振る舞ある時もあるし、王道をいくと…

  • 後付け

    【1000個中の 995個目】 こんにちは! 研究者せしおです。 人は無数の決断をしながら日々を過ごしているように思います。 何を食べるか、どういうルートで歩くか、どういう言葉を選ぶか。 自分で決めて選んでいるようで、決めてないような不思議な感覚があったりします。 理性と感情があるとして、理性で選んでいるつもりで、感情で選んでそうな気がします。 理性で冷静に考えると。 ハハハ。 感情的になんとなくこれがいい、これが好きと決めてから、理性でなんでこれを選んだかを後付けで考える。 理由となるところを後付けで埋める。 そんな感じがします。 先日、会社で同僚と話していて、会社での意思決定も後付けではな…

  • 利害関係なし

    【1000個中の 994個目】 こんにちは! 研究者せしおです。 幸せにとって、人間関係というのは最も大切な要素の1つと思います。 人間関係と言っても、色々な切り口がありそうです。 たとえば、親友と知り合いとか、家族と親戚。 近さや深さの切り口。 社会学のネットワーク理論では、強いつながりと弱いつながりと言ったりもします。 SNSの普及により弱いつながりが増えている印象です。 弱いつながりは情報を広く伝える上で重要な役割を果たすようです。 強いつながりでは、同じような知識を持っているため、伝え合う情報の量は少なくなります。 一方で、弱いつながりでは、もしかしたら知らないかなという感じで情報が拡…

  • 自分と集団の同一視

    【1000個中の 993個目】 こんにちは! 研究者せしおです。 人間は基本的に自分を高めたい、守りたいと思う生き物のようです。 確かに、そんな気がします。 そして、人間は社会的な性質があって、自分と集団を同一視しがち。 そうなると、集団を高めたい、集団を守りたいと思う生き物でもあるようです。 自分と集団を同一視すること。 たとえば、僕は日本人とか、所属する会社の一員という認識を持ってます。 日本人の活躍が嬉しいとか、誇らしいとか。 同一視は、人間が協力するための大きな助けになる能力と思います。 ただし、あくまでその協力は自分の集団の中でのこと。 他の集団に対して、攻撃的になったりします。 こ…

  • マイナーで新しいこと

    【1000個中の 992個目】 こんにちは! 研究者せしおです。 僕は製造業の会社で研究者をしています。 研究とは何か? わかりません。 ハハハ。 あくまで1つの捉え方ですが、新しいことを知ることかなと思います。 人間にはまだまだ未知の領域があって、知らないことを知るというというのが研究なのかなと思います。 世界中には様々な研究者がいて、様々な研究をしています。 AIなどの流行りの研究にはたくさんの研究者が集中するものと思いますが、マイナーな研究は世界で1人だけってことも多々あると思います。 僕は大学時代に自分の優秀さに諦めを持ちました。 上には上がいまくります。 なので、比較的マイナーな研究…

  • ボウリングと記憶

    【1000個中の 991個目】 こんにちは! 研究者せしおです。 家族4人で近所のボウリング場へ行ってきました。 僕は数年ぶり、次男坊は初めてのボウリングでした。 小学1年生でもできるものなのですね。 ガーターの溝に落ちないお助けのバーありでしたけど。 僕は、2ゲームでヘトヘトでした。 ボウリングは僕が中学生の頃から好きで、友達とちょくちょく行ってました。 会社に入ってからは同期と一緒によく行きました。 ボールを曲げられるわけではないですが、ストレート1本で200のスコアを目指し、社会人2〜3年目くらいで達成しました。 たまたまストライクが出まくっただけですけどね。 今回は何年かぶりでしたが、…

  • 2つの自由

    【1000個中の 990個目】 こんにちは! 研究者せしおです。 今回は、自由について少し考えてみたいと思います。 王様や貴族が支配していた階級制度のアンチテーゼとして、民主主義や資本主義が生まれたと認識しています。 言論の自由、職業選択の自由、自由恋愛。 さらに、インターネットができて、情報を誰でも自由に手に入れられるようにもなりました。 それでも、自由という概念は捉えることが意外と難しい印象です。 最近聞いた2つの自由の概念。 やりたいことがやれる自由と、やりたくないことをやらされない自由。 1つ目の、やりたいことがやれる自由。 積極的な自由。 自由になんでもできるというイメージ。 一般的…

  • 過学習

    【1000個中の 989個目】 こんにちは! 研究者せしおです。 僕はお腹を壊しやすい体質です。 家の中では、食べ物の種類や量をコントロールできますので、比較的穏やかにやっていけます。 でも、家の食事に慣れすぎると、外食に打たれ弱くなります。 一生、家でしか食事をしないのであれば、自分に合ったものだけを食べていればよいのかもしれません。 さすがにそういうわけにはいきませんので、外食を想定して、消化しにくいものも取り入れていく必要があると思っています。 学習しすぎたり、適応しすぎたりすると、環境の変化に弱くなる。 打たれ弱くなるということがあると思います。 僕の消化器系に限ったことではなく。 僕…

  • 組み込まれた好奇心

    【1000個中の 988個目】 こんにちは! 研究者せしおです。 人類の誕生について、NHKの番組の再放送を録画して見ています。 おそらく数年前にも見たことあるやつです。 忘れかけているので、何度でも楽しめそうです。 ハハハ。 ホモ・サピエンスは、数十万年前にアフリカの南部で絶滅の危機に陥ったそうです。 1万人以下まで減ったという説が紹介されていました。 その証拠に、現代の人間の遺伝子はそこまで多様ではないようです。 ボトルネック効果(?)と紹介されていたような。 その後、人類として初めて(?)ムール貝などの海の幸を口にして生き残ったようです。 好奇心のおかげで貝を食べることができたという説が…

  • 自浄作用

    【1000個中の 987個目】 こんにちは! 研究者せしおです。 僕は自浄作用という言葉が好きで、興味があります。 外圧に頼ることなく、自らをある意味では否定して、自らを改善できる力。 僕の中ではそのようなイメージの言葉です。 たとえば、自浄作用が備わっている後輩社員がいたとします。 そういう後輩に、何も言わなくても勝手に成長してくれると思えます。 成長する場を与えさえすればいいという感じがします。 自分に対しても、自浄作用が備わっていると思えれば、安心して自分を見守ることができそうです。 今できないことがあることに、卑屈にならなくても良いと思えます。 自分の素材自体は否定せず、現状の自分は否…

  • 他者に伝えるということの効能

    【1000個中の 986個目】 こんにちは! 研究者せしおです。 はてなブログを書き始めてから、あと10日ちょいで3年です。 休みやすくするために、ほぼ毎日投稿を心がけ、月に1〜2回くらい投稿しない日を作ってきました。 ここ数カ月くらいは少しスランプっぽい感じで、週に1日くらい投稿できないで休んでいます。 わざと投稿を休んでいたのと、投稿できなくて休んでいるのでは、心の余裕に雲泥の差があります。 ところで、自分の目標なんかを他者に宣言することで、モチベーションを維持・向上するという方法があります。 おそらく、そういうことがハマる人にはとても有効な手段なのだと思います。 一方で、僕は他者に宣言し…

  • メリハリの呪縛

    【1000個中の 985個目】 こんにちは! 研究者せしおです。 僕は、メリハリという考え方が少し苦手です。 一時的に頑張っちゃうと、その次も頑張り続けないと自分を認めてあげられなくなりがち。 持続可能な頑張りの範囲に抑えることも大切なことだと思っています。 過去の一時より頑張れなくても今の自分を認めてあげられればいいのかもしれません。 きっと、それが苦手なのだと思います。 現状維持か成長が自分の中で、前提(思い込み)になっているのかもしれません。 過去は過去として、自分の今のペースでやっていけばいいと、思ってあげられてないのだと思います。 過去より遅くても今のペースでいいと思えたら、気が楽に…

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