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信太のボクシングカフェ https://boxingcafe.hatenablog.com

ボクシングファンによる、ボクシングファンのためのブログです。基礎知識から観戦記、記憶に残るボクサー。また、アマチュアボクシングのコーチをしているので、ボクシングの基本を書いていきます。

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2020/01/13

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  • 階級制競技への冒涜。ライアン・ガルシアへの失望と、今後への期待。

    コカイン疑惑、妄想、そしてウェイトオーバーと秤の上での奇行。 まともな試合にならないどころか事故でも起こりそうな予感さえ漂わせたライアン・ガルシア(アメリカ)が、なんとスーパーライト級最強の一角であったデビン・ヘイニー(アメリカ)から3度のダウンを奪ってのまさかの判定勝利。 アップセット・オブ・ザ・イヤー候補、なんていうとガルシアは怒るのでしょうか。 ともあれ、試合の随分前には「ガルシアに勝利してほしいしその可能性もあるけど普通に考えればヘイニー」としたファンは多かったと思いますが、日が経つにつれ期待は何も出来なくなり、結果のウェイトオーバー。 (adsbygoogle = window.ad…

  • 【観戦記】いわくつきPPVファイト、デビン・ヘイニーvsライアン・ガルシア!アンダーカードでも波乱だらけ!

    日に日に楽しみになっていく興行というのは多いですが、日に日に楽しみが少なくなっていく興行というのへは珍しい。 きっとそれでも楽しみなファンも多いのかもしれませんが、私としてはすでに興味は薄れています。それでも結局PPVを購入するというのはボクシングファンの悲しい性、そしてそれ以上にこの長時間興行を見る価値があるのかないのか、が気になるところです。 かといって結果を知ってから見るというのもちょっと違うな、と思うので、ディレイ視聴ながらも情報遮断にてDAZN PPVを購入。 ということで今回のブログは、ヘイニーvsガルシアをメインに据えたDAZN PPVファイトの観戦記。 (adsbygoogle…

  • 【観戦記】「来るぞ、ダイナミックグローブ。」原優奈vs奈良井翼、ミャクミャクと受け継がれてきた日本タイトル戦!!

    ダイナミックグローブ。 関西興業、いつもの後楽園ホールとずいぶん雰囲気が違います。 会場が明るめで、観客の顔まではっきり見えます。ちゃんと観客が入っている雰囲気が良い。 さて、メインイベントは日本スーパーフェザー級タイトルマッチ。 王者原優奈(真正)の地元大阪に乗り込むは、挑戦者奈良井翼(RK蒲田)。とはいえ奈良井も出身が大阪なので、両者にとって地元です。これは盛り上がりますね。 ということで今回のブログは、Who's Next Dynamic Glove、日本スーパーフェザー級タイトルマッチの観戦記。 ちなみにあと1年で大阪万博開催らしいですね。間に合うかどうかは知らんですが。 (adsby…

  • ジェイソン・マロニーの描くストーリー。3王者との関係性、マロニーが日本で戦う意味とは。

    ジェイソン・マロニー(オーストラリア)は、日本でも人気のボクサーです。 人気、知名度は日本国内においてのみ、ティム・チューを凌ぐかもしれない、と言うほど一般(というか格闘技ファン)に知られているのではないか、とすら思います。 そんなマロニーは、本来であれば5月12日、地元オーストラリアでリングに上がり、ワシル・ロマチェンコ(ウクライナ)vsジョージ・カンボソスJr(オーストラリア)のアンダーカードで元WBC暫定王者のレイマート・ガバリョ(フィリピン)を迎えるはずでした。 しかし状況は一転、なんと日本で武居由樹(大橋)と戦うという発表。 それは、単なる大橋・Amazonマネーだけの話ではなかった…

  • 【プレビュー】井上拓真vs石田匠。技巧派同士の戦いは、意外な打ち合いになり得るのか。

    あとたった1度の土日を乗り越えれば、次の週末はゴールデンウィーク。 お盆よりも年末年始よりも、今年のゴールデンウィークは楽しみです。 個人的には大型連休になるので、楽しみな反面こんなに休んで良いのかという不安もあるのですが、何と言っても今年のゴールデンウィークは東京ドーム決戦のインパクトがでかい。 私も末席のチケットを購入しているのですが、東京ドームという会場柄、肉眼で視認できるレベルにないことは明らか。それでも現地に足を運ぶ意味とは何なのでしょうか。 ボクシングを見るなら配信がよく見えるし、コストも時間も大きくお得にもかかわらず、多くのファンが東京ドームに集うのは、この「ボクシングin東京ド…

  • 【観戦記】4/17、LIFETIME BOXING!堤駿斗vsアンセルモ・モレノをABEMA視聴。

    堤駿斗vsアンセルモ・モレノ。 この試合が発表があった頃は、胸躍らせたボクシングファンは非常に多いのではないでしょうか。 あの山中慎介と激闘を繰り広げたモレノが、また日本に来る。 2階級上とはいえ、まだまだ世界的強豪と渡り合った経験が少ないプロスペクト、我らが堤駿斗と戦ってくれる、と。 まだまだ若い堤がモレノの老獪なボクシングにうまく付き合わされるのかもしれないし、前戦で覚醒とも呼べるパフォーマンスを披露した堤がモレノを圧倒するのかもしれない。堤の勝ち方次第では大きく夢が広がる、そんな一戦だったはずでした。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle []).pu…

  • サウジアラビア夢のひととき。アルツール・ベテルビエフvsドミトリー・ビボルが正式発表!!withアンダーカード!

    本当は今日は堤駿斗vsアンセルモ・モレノのプレビュー記事の日でした。 途中まで書いていて、ほとんど出来上がっていたものの一気に熱が冷めてしまいました。 前戦で良い勝ち方をしただけに、今戦のウェイトオーバーはとても残念。かといって、試合をするのであればモレノがんばれ、とは思わないのでまた息苦しい。 そんなわけで、今回のブログは世紀の興行、ベテルビエフvsビボルとそのアンダーカードについて。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle []).push({}); 6/1(日本時間6/2)サウジアラビア もはやラスベガスを抜き去り、世界ボクシングの中心地となったサウジア…

  • 【プレビュー】ヘイニーvsガルシアのPPVファイトは売れるのか。もはや興味はスクラッピーvsヒメネスへ。

    DAZNってPPVやらないって言ってなかったっけ? と数年前に言っていたことを今さ持ち出すほど、ヘイニーvsガルシアへの興味が薄れてきています。 デビン・ヘイニーvsライアン・ガルシア、戦前は話題にも上り派手さもありますが、果たして肝心の試合内容がどうか、と言われればあまり期待できない域に来てしまいました。 元々圧倒的にヘイニー優位の中、もしかしたら一発当たるかもで面白くなる予想だったのですが、どうやらガルシアのメンタルの状態は良くないらしく、これがほうぼうで話題、となると、どんどんガルシアへの期待は薄れゆく一方。 10回やって1回勝てれば良いくらいのイメージでしたが、もはや100回に1回を引…

  • 井上尚弥の「今や軽量級の本場は日本にある」発言を検証。隆盛を極めるニッポンの軽量級、世界のベルトは◯本!!

    ショーン・ポーターが井上尚弥はアメリカで戦うべきだ、と発言したことが物議を醸し、井上尚弥も反応した、というニュース。 アメリカンファイターでないボクサーが敵地で強さを証明する、これはアメリカのボクシングファンが好む傾向であり、アメリカのボクシングファンはブーイングで迎えても試合後に喝采を送るということは珍しくはありません。 井上尚弥はそのほとんどをホームで過ごしている、ということもまた事実ではあるものの、今、井上側にとってアメリカで戦うというメリットは皆無、というのもまた事実です。 ちなみにポーターが言いたかったことは、「アメリカで戦ってないからスターになれない」なんてことではありません。ポー…

  • 【観戦記】トップランク興行!コンセイサンのBrutalKOと、アジャグバvsヴィアネッロの好試合!とメインは。。。!?

    ヘビーウェイト・ダブルヘッダー! アメリカ期待の「ビッグベイビー」ジャレッド・アンダーソン登場のトップランク興行は、エフェ・アジャグバとの共演です。 デオンテイ・ワイルダーの現状を考えると、アメリカ国内ではすでにワイルダー以上の期待をされていると言っても良いアンダーソン。 今回は元WBA世界クルーザー級王者、リヤド・メルヒーとの対戦です。 co-main(セミファイナル)にはエフェ・アジャグバvsグイド・ヴィアネッロのヘビー級10回戦、そしてメインカードのオープニングバウト(セミセミ)にロブソン・コンセイサンvsホセ・グアダド。 あんまり日本では注目度は高くないものの、個人的に楽しみにしていた…

  • 【観戦記】Lemino放映はまたも好試合の連発!日本SB級TM・下町俊貴vsデカナルド!タノンサックvsファハルドのLF級ランカー対決!

    フェニックスバトル。 この名前を冠した国内興行が山のようにあるのは、現代のPFPキング、井上尚弥を擁する大橋プロモーションの隆盛ぶりを感じるものですね。 大橋ジムの素晴らしいところは、自ジムの利益だけを考えず、他にたくさんのボクサーたちにもチャンスを与え続けていること、そして韓国での興行といった色々なところに助け舟を出しているところですね。 今回、グリーンツダ主催のCRASH BOXINGとのコラボ興行ですが、王者である下町俊貴(グリーンツダ)は昨年6月のフェニックスバトルで王座を初戴冠し、初防衛戦ではフェニックスバトル常連の石井渡士也(RE:BOOT)と戦いドローながらも防衛を果たしています…

  • Pick Up News!!カネロvsムンギアのアンダーカードはウェルター級に注目!9月のカネロvsベナビデスの可能性は?

    4月ももう中旬。 私の地域ではようやく桜が咲く頃です。 5月の頭はエマニュエル・ロドリゲス(プエルトリコ)が大阪に来たり、カネロvsムンギアがあったり、そして東京ドーム興行があったりと盛りだくさん、今はまだ雌伏の時。 そういえばロドリゲスは勝てば少し滞在し、東京ドームに来るのでしょうか。 同じ階級の4人の王者のうち2人が登場するのだから、こない方がおかしいレベルかもしれませんね。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle []).push({}); さてさて、足元に目を向けると4/13(土)にはLemino放映で初の大阪興業、下町俊貴(グリーンツダ)vsデカナル…

  • 【プレビュー】東京ドーム決戦vol.1。ユーリ阿久井政悟vs桑原拓、約3年ぶりのライバル対決は50-50か。

    井上尚弥が31歳になった。 若い若いと思っていたボクサーも、あっという間に年をとります。 もともと35歳で引退すると決めていた井上尚弥、最近では引退を先延ばしする発言もあると思うのですが、もうあと10年は続けないでしょう。先延ばしすると言っても1-2年くらいのものでしょうから、井上尚弥引退後はボクシングはまた下火になってしまう可能性はありますね。 私としては別にそれでも良くて、細々とでも今の配信を続けてくれればありがたい。 とまあ、時の流れは誰にも止められない、という話。 だからこそ一瞬一瞬を全力で生きようと思うのです。 じゃなくて、もうあっという間にゴールデンウィークは来るよ、4つもある世界…

  • ルイス・ネリは過去最高の状態で日本に来る。インタビューで語る井上尚弥戦。

    我らがルイス・ネリ(ビバメヒコ)のインタビュー記事がBoxingSceneに出ていました。 記事の表題は「Luis Nery Calls Naoya Inoue ‘Overrated, Overconfident and Ordinary’」というもので、直訳すると「ネリは井上尚弥について過大評価、過信、平凡と批判した」となります。 ルイス・ネリが「井上尚弥は過大評価されている」と語っていることは以前からであり、ある種一貫していると言っても良いですね。 なぜ、ルイス・ネリはこんなにも自信満々なのかはボクシングファンにとって非常に疑問ながらも、東京ドーム決戦を盛り上げてくれる良い記事でもありまし…

  • 【観戦記】4/9ダイヤモンドグローブ!好試合連続のチャンピオンカーニバル!

    なかなか仕事が終わらず、リアタイ視聴は叶わず。 配信の良いところは、すぐにアーカイブが見れるところです。 ボクシング友達のいない私にとっては、スマホだけ見なければリアタイ視聴と何ら変わりはありません。 ということで明日も仕事なのでさっさといきましょう、今回のブログはダイヤモンドグローブの観戦記。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle []).push({}); 4/9(火)ダイヤモンドグローブ 日本ライト級タイトルマッチ 仲里周磨(オキナワ)14勝(8KO)2敗3分 vs 三代大訓(横浜光)14勝(4KO)1敗1分 アンダーカードはおろか入場だの何だのはすっ…

  • 【プレビュー】チャンピオンカーニバル・ダブルヘッダー!藤村炎村vs李健太!!仲里周磨vs三代大訓!!

    月に一度のボクシング配信をしてくれている、FOD。 このFOD配信興行の興行主は、フェニックスプロモーションと三迫プロモーションです。 奇数月がフェニックスバトル、偶数月がダイヤモンドグローブ、という感じで、三迫のダイヤモンドグローブは隔月開催であり、他に頼るプラットフォームがない状態なので非常に興味深いのですが、ことフェニックスバトルについては「お付き合い」の意味合いが強いように思います。 ある人が言うには、「FOD」と「Lemino」では予算において天と地ほどの差があり、FODのフェニックスバトルとLeminoのフェニックスバトルのマッチアップは大きな違いがあって当然、とのことです。 なの…

  • 【観戦記】スーパーウェルター級最後のピース。FOTY候補のIBF王座決定戦、ジャック・クルカイvsバフラム・ムルタザリエフ!

    完全に見落としていた、IBF世界スーパーウェルター級王座決定戦。 前日に気がつくと、なんとFIGHT SPORTSでストリーミング配信があるとのことでした。 /🥊4.7㊐2:30㏂〜 ライブ配信!IBF世界スーパー・ウェルター級タイトルマッチクルカイvs. ムルタザリエフ⚠️日本語解説、字幕・吹替なし\… pic.twitter.com/rx9mAGCdn5 — U-NEXT 格闘技 公式 (@UNEXT_fight) 2024年4月5日 (adsbygoogle = window.adsbygoogle []).push({}); もっと早く言ってほしいし、ちゃんと宣伝してほしいもので…

  • 【観戦記】4/6(土)ダイナミックグローブ!飯村樹輝弥vs井上夕雅、中川健太vs大橋哲朗!

    4/6(土)、Who's Next Dynamic Glove。 日テレからU-NEXTにその放映の場を移し、はや1年が経過しました。 日テレG+時代は予算も限られ、放送枠も限られていたがためにイマイチな興行も多かったですが、U-NEXTに舞台を移してからはとても良い。今年度は月2回の放送となり、さらに良くなるようなので非常に楽しみですね。 ということで今回のブログは、U-NEXTで放映されたダイナミックグローブをディレイ視聴。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle []).push({}); 4/6(土)ダイナミックグローブ WBOアジアパシフィック・スー…

  • 2つの「対戦合意」!井岡一翔vsフェルナンド・マルティネス、加納陸vsアンソニー・オラスクアガ。

    スーパーフライ級の王座統一戦、空位となったフライ級の王座決定戦。 この二つの「対戦合意」というニュースは、日本のボクシングファンにとって非常に興味深いものであり、また歓迎すべきものだと思っています。 ということで今回のブログは、この二つの対戦合意について。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle []).push({}); 決戦は7月か 日本の誇る4階級制覇王者、井岡一翔(志成)。 31勝(16KO)2敗1分、そのうち世界戦の戦績だけでも22勝2敗1分という井岡は、もう26度目の世界戦となります。 2009年にプロデビューした井岡は、2017年に突如として引退…

  • 2人の「Tito」とリチャード・ヒッチンズ。3日連続DAZNでプロスペクトをチェック。

    今週末はダイナミックグローブ。 そのほかにもたくさんの国内興行があるなかで、このダイナミックグローブと愛知県刈谷市で行われるKARIYA BATTLEは生配信がありますね。 さて、海外は、というと「ビッグファイト」と呼ばれるものはないかもしれませんが、3日連続DAZNで興行があります。 このDAZNのメインイベントに登場するのは、いずれも次代を担う無敗のプロスペクトたち。 ということで今回のブログは、3日連続!DAZNに登場するプロスペクトを追います。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle []).push({}); 4/4(日本時間4/5)アメリカ ホセ「…

  • The Ring 選出、「Dynamite Dozen」!世界で最もエキサイティングなボクサーとは。

    ボクシングという競技は非常に因果なものです。 「暴力を振るってはいけません」というのは世界的に見てひどく当たり前のことで、大人になって「暴力を振るってはいけません」と教わる人なんていないでしょう。あ、いるのかもしれませんけど、一般的にはもっと早い段階でクリアしているべきことです。 それでも私たちボクシングファンは、そのスキルやら何やらとか言いつつ、結局は殴り合いを見ているのです。 ということでいつの時代もエキサイティングなファイターは求められます。 イサック・クルスが大きな声援を受けるのはその攻撃性であり、井上尚弥の試合を決め切る能力は世界で称賛されています。 ということで今回のブログは、Th…

  • イサック「ピットブル」クルスに夢を見る。全弾フルスイングの浪漫は、何処まで駆け上がるのか。

    ファビオ・ウォードリーvsフレイジャー・クラークも、アルセン・グラミリアンvsスルド・ラミレスも、ウガンダの五輪ファイターが登場した刈谷興行も、実は見れていません。 それでもなおいくつもの(数えるのが面倒)世界タイトルマッチを見たこの週末はとにかく疲れたし、年度はじめで体制も変更となる仕事は疲れたし。 半分以上とも言える週末の試合を見ていないくせに言えば、個人的な週末のMVPはイサック「ピットブル」クルスだった、と言えます。(もちろん異論は認めます。) ということで今回のブログは、この無表情でホットなファイトを展開するメキシカン、イサック・クルスを紐解いていきましょう。 (adsbygoogl…

  • 【観戦記】重岡優大、重岡銀次朗、W世界タイトルマッチ!3150FIGHTで2度目の兄弟同時防衛に挑む!

    3150FIGHT、これもまたピックアップ視聴。 3150FIGHTの公式サイトからは国本vs可兒はリストアップされていませんでしたが、結局あったんですね。せめて公式はヌケモレなく情報を流してほしいものです。 但馬ミツロはダウンを奪われての判定負けで初黒星。2団体しか参加していないブリッジャー級とはいえ、やはり重量級は難しい。 かつて福井国体で見た但馬ミツロは重量級の本格派でした。実際はもっと絞れるのでしょうから、もっと下の階級で勝負してもらいたいですね。 さてさて、今回のブログは重岡兄弟のW世界タイトルマッチの観戦記。 ↓プレビュー記事 boxingcafe.hatenablog.com (…

  • 【観戦記】北米AmazonPBC!大流血戦のチューvsフンドラ!大注目のロメロvsクルス!!

    もはや前書きを書くのも面倒、というくらいになってきたのが、3/31のボクシング興行。。。 ということで今回のブログは、3/30(日本時間3/31)に行われた、PBC興行の観戦記。PPVファイトをWOWOWで見られることは本当に日本の素晴らしさの一つ! ↓プレビュー記事 boxingcafe.hatenablog.com boxingcafe.hatenablog.com (adsbygoogle = window.adsbygoogle []).push({}); 3/30(日本時間3/31)アメリカ・ラスベガス WBA世界ミドル級タイトルマッチ エリスランディ・ララ(アメリカ)29勝(…

  • 【観戦記】AmazonPBC初放送!ブライアン・メンドサvsセルヒー・ボハチュク!JCマルティネスvsコルドバ!!

    日本時間3/31。 2023年度の終わりを告げるこの日はボクシング三昧です。 が、個人的な用事もたくさんあり、明日からの仕事の準備もしなければならず、なのでとにかくボクシングの視聴は効率よく、空いた時間で。 大配信時代の今となってはいちいち録画しなくても見れるから便利です。 さて、WOWOWで放送される前のAmazon PBCファイト。 Amazon Prime Videoのプレリムス、こちらは無料放送のようです。 北米AmazonにVPNを使って入れば完全に見れましたね。 ということで今回のブログは、PBCファイトのプレリムス、ブライアン・メンドサvsセルヒー・ボハチュクの観戦記。 (ads…

  • 【観戦記】オスカル・バルデスvsリアム・ウィルソン!バルデスの大復活か、ウィルソンの初戴冠か!?

    年度末ですね。 今の会社では期の変わり目が10月末という非常に中途半端な時期なので、第一クォーターが1月末、半期が4月末。なので年度末とはいえあまりバタバタする感じではありません。 なので世間のバタつきよりは若干マシに思えるのですが、とにかく年度末というのは周りの環境がガラッと変わる時期。 とはいえそれは日本の話、アメリカやイギリスでは何の関係もないですから、ボクシング界は平常運転です。 ということで今回のブログは、ESPNで放送されたオスカル・バルデスvsリアム・ウィルソン、結果的にWBO世界スーパーフェザー級暫定王座決定戦となった試合の観戦記。 ↓プレビュー記事 boxingcafe.ha…

  • 【随時更新】2024年4月、ボクシング放送スケジュール!海外よりも国内ファイト!4月の日本タイトルマッチはいくつある!?

    【2024年4月分を更新】 見れる可能性のあるものをピックアップしてあります。 多分、アップされてすぐに見ると3月のカレンダーになっていると思いますが、ナビゲーションボタンをクリックして4月に変更して御覧ください。 間違い、足りていない興行等があればコメントで教えて下さい。よろしくおねがいします。 【スケジュール】 (adsbygoogle = window.adsbygoogle []).push({}); 【国内戦注目!】 4月は何と言っても国内戦がアツい。 2日に日本バンタム級王座決定戦に始まり、、6日に日本フライ級タイトルマッチの飯村樹輝弥vs井上夕雅と第一週から日本タイトルマッ…

  • 【プレビュー】バルデス危うし!?オスカル・バルデスvsリアム・ウィルソン、WBO世界SFe級暫定王座決定戦!!

    3月最後のウィークエンド。 北米AmazonとPBCが組み、PPVファイトがある週末です。 この日を避けたのか、それとも元々その予定だったのかはわかりませんが、ESPNが放映するトップランク興行はその前日、現地時間で3/29(日本時間3/30)に行われます。 ↓Amazon×PBCは初興行 チューvsフンドラ、ロメロvsクルスのプレビュー記事 そのほか3つの世界タイトルマッチのプレビュー記事 (adsbygoogle = window.adsbygoogle []).push({}); 必然的に注目度は低くなりますが、ことメインは非常に興味深いマッチアップです。 ということで今回のブログ…

  • 【プレビュー】北米AmazonPPVアンダーカード!3つの世界戦、最注目はブライアン・メンドサvsセルヒー・ボハチュク!!

    北米Amazon Prime VideoのPBC興行のPPVファイトは、ティム・チューvsセバスチャン・フンドラ、ロランド・ロメロvsイサック・クルスのダブルヘッダー、2試合のみのようです。 その他はなんと実質的には無料で見られるらしい。Showtimeを契約するのに15ドルくらいだったか、かかってしまうのでこれはアメリカのボクシングファンにも嬉しいのではないでしょうか。(ボクシングだけを見る場合に限る) 2つの注目世界タイトルマッチを除いても、あと3つも世界タイトルマッチがあるという超豪華興行、拘束時間としては非常に長いですが、現地で見る価値もあるでしょう。 ということで今回のブログは、PB…

  • 【プレビュー】クィンティプル(5大)世界戦!米国アマプラPBC興行、ティム・チューvsセバスチャン・フンドラ、ロランド・ロメロvsイサック・クルス!!

    日本時間3/31(日)、いよいよ北米Amazon Prime VideoがPBCファイトを放映し始めます。 Showtimeのボクシング放送終焉から3ヶ月半のレイオフ期間を設け、満を持しているのかはわかりませんが、ともかくティム・チューvsセバスチャン・フンドラというカードを携えてのカムバック。 すでに第3弾(第3弾はまだ正式な発表には至っていませんが)まで発表されているAmazon Prime PPV興行、そのほかにも今年は12-14興行を予定しているらしいので楽しみにしましょう。 ちなみにこの興行、なんと5つも世界タイトルマッチが開催されるというトンデモ興行です。どっからPPVになるのか、…

  • 北米Amazon、第三弾PPVファイト。タンクvsマーティンにベナビデスvsグヴォジクが追加か。

    Amazonという巨大な企業は、どこの国でもトップを求めているのでしょう。 Amazon Prime Videoが手がけるボクシングは、日本では帝拳プロモーションと組んでの「LIVE BOXING」、そしてボクシングの中心地である北米ではアル・ヘイモンと組んでPBCファイトをShowtimeから引き継ぎ、放映を始めます。 結局北米AmazonはPPVファイトのような大興行しかやらないのではないか、とも思っているのですが、当初の発表ではShowtimeでやっていたようなNext Generation、その他のPBCファイトもやるといっていましたよね。一体全体どうなっているのやら。 ともあれ、PP…

  • 【観戦記】ダルトン・スミスvsホセ・セペダ!!「When the Sun Goes Down」

    まるでボクシング映画やボクシング漫画のような、衝撃的な大逆転ノックアウト劇から一夜。 ↓観戦記 boxingcafe.hatenablog.com (adsbygoogle = window.adsbygoogle []).push({}); 今日も今日とてヨーロッパでのボクシングは、非常に興味深い戦いが起こります。 ちなみにこの力石vsマグネシはWBC世界スーパーフェザー級挑戦者決定戦、と思っていましたが、その実は次期挑戦者決定戦だったようですね。 現在の指名挑戦者はトップコンテンダーのムハマドクジャ・ヤクボフ(タジキスタン)、このヤクボフがWBC王者、オシャーキー・フォスター(アメリ…

  • 【プレビュー】期待は圧倒的勝利!重岡優大vsメルビン・ジェルサェム、重岡銀次朗vsアルアル・アンダレス!

    いよいよ3月も最終週。 3月末にはアメリカでAmazon Prime Videoが放映するPBC興行が注目。 そして日本でも、重岡兄弟によるダブルタイトルマッチが開催されます。 この興行は、マッチルームが仕掛けるミドル級トーナメントも同時開催、との話でしたが、試合まで2週間前というタイミングでこれが突如中止に。 試合を予定してトレーニングを積んでいたボクサーたちはもう減量も最終期に入っていたでしょうに、プロモーター側に振り回される結果となってしまいました。せめて国本陸vs可兒栄樹はやっても良いんじゃないかと思いますが(どうせミドル級トーナメントなんてできないでしょうから)、結局3/23(土)現…

  • 【観戦記】力石政法vsマイケル・マグネシ!シネマよりもシネマな伊達男の戦いはFOTY候補!

    さて、無事にABEMAで放映してくれたイタリアのローマ興行。 しかし配信情報はもっと早くに確定してほしいところですね。できれば2週間前、本当は試合が決まった時点で知りたいものです。 ちなみに力石vsマグネシのABEMA放送の発表があったのは3/19です。 ↓プレビュー記事を載せる直前くらい。 boxingcafe.hatenablog.com (adsbygoogle = window.adsbygoogle []).push({}); さて、まずイタリアのリングが小さかった、という件。 こんなこと起こるんですね。。。 一応調べてみたら、今回の会場のリングはおそらく常設ではありません。な…

  • エキサイティングな世界のライト級!セペダ、マーティン、ムラタヤ、フィエロ、強打者たちが狙う王者はタンクとシャクール!

    ライト級、といえば怪物たちの巣窟。 ほんの少し前はタンク・デービス、テオフィモ・ロペス、ライアン・ガルシア、デビン・ヘイニーといった若手のホープたちがネクストチャンピオンとして名を連ね、それぞれがタイトルを獲得して以降、次のステップへと進んでしまっても、まだまだタレント揃いなのがこの階級。 このライト級においては、日本人世界王者を見れるのはまだもう少し先の気がします。 ガッツ石松、畑山隆則、小堀佑介。この3人のみが世界ライト級を射止めた日本人ボクサーたちですが、改めて、その偉業は本当に奇跡に近いものだったと感じます。 特にガッツ石松については、間違いなく日本人ライト級におけるThe Best …

  • Pick Up News!チューvsフンドラは2冠戦!カネロはムンギア戦に弱気?ナバレッテ4階級目挑戦へ!

    2024年はまだ3ヶ月も経過していないのに、悲しいニュースが立て続けに入ります。 個人が情報を発信しやすくなった時代の弊害は、こういう場面で心のない言葉として世の中に現れ、関係者の目にも耳にも入ることでより気分を暗くさせてしまう。 クサいものに蓋をする、というと嫌な表現ではありますが、自分の見たくないものは断固として見ない、という決意はそれぞれに必要でしょう。私はヤフコメは絶対に見ないし、Youtubeやその他ライブ配信がある場合のコメント、こういった類のものは絶対に見ないと誓っています。気分が悪くなるだけですから。 (もちろん弊ブログのコメントはちゃんと読んでます!返信できていないですけど。…

  • 【プレビュー】矢吹正道の次は力石政法!vsマイケル・マグネシ、配信はSHOWY TV!!

    3/23-24の土日は、世界タイトルマッチはおあずけ期間。 それでも何もないわけではないのがボクシング競技の良いところで、その中でもこの週末の大注目ファイトはやはりイタリアで行われるWBCシルバー・スーパーフェザー級タイトルマッチです。 もちろん大注目の所以は、日本の力石政法(LUSH緑)が出場すること、そしてこの試合がWBC世界スーパフェザー級の挑戦者決定戦であることです。 ということで今回のブログは、力石が敵地イタリアで挑む、WBC世界スーパーフェザー級挑戦者決定戦について。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle []).push({}); 3/22(日…

  • 【観戦記】3/18フェニックスバトル。井上岳志vsウェイド・ライアン。

    3/18(月)フェニックスバトル。 元々全8試合、16名のボクサーが登場する中で、大橋ジムのボクサーはたった一人。 興行主としては大橋ジム、フェニックスプロモーションなわけですが、こうして他ジムのボクサーたちが出場するというのはなんだか良いものです。潤沢な大橋ジムだからこそ、できることかもしれませんが。 という前置きを書くと、自分自身が避けている話題がありありとわかります。 今日戦うボクサーたち、特にワールドスポーツジムのボクサーたちは一体何を背負って戦うのか。 どんなに辛いことが起こっても、いや、起こるからこそボクシングの灯を絶やしてはいけない。それがこの競技に賭けたボクサーたちに対する礼儀…

  • 【観戦記】ウィリアム・セペダvsマキシ・ヒューズ!ライト級にセペダ旋風は吹き荒れるのか。

    ↓プレビュー記事 boxingcafe.hatenablog.com (adsbygoogle = window.adsbygoogle []).push({}); ようやく暖かくなってきた3月中旬。 私の住んでいる地方では、つい先日も結構雪が降りましたが、気温が高いおかげであっという間に溶けました。もう春ですね。 きっとこのままあっという間にゴールデンウィークになって東京ドームイベントもあっという間に終わってしまうのでしょう。 やっぱりその一瞬一瞬を楽しめるように、余裕をもって生きたいものです。 ということで今週末もボクシング三昧、今回のブログはウィリアム・セペダvsマキシ・ヒューズの…

  • 【観戦記】矢吹正道vsケビン・ビバス!元世界王者、怪我でのブランクからの復帰戦!!

    Travel TV というサイトでライブ配信された、LUSH BOMU。 アーカイブ配信があるのかないのか、またあるとすればどれくらいのタイミングで始まるのか、ということが全く不明だったため、何とか時間を作ってメインだけを視聴です。 ちなみに途中ちらりと見た時は、知らない人が歌っていたのでそっと閉じました。 ボクシングと音楽が融合するイベント、とのことだったので、純粋にボクシングの試合だけを見ていたい私にとってはなかなかハードルの高い興行。もちろん新しい試みをしていくというのは良いと思いますし必要だと思いますが、こういう場合はタイムスケジュール表が欲しい(笑) ということで今回のブログは、矢吹…

  • 【プレビュー】タンク・デービスへの挑戦状。ウィリアム・セペダvsマキシ・ヒューズ!!

    3月も半分。 週末はTravelTVで配信される矢吹正道vsケビン・ビバスという注目ファイトが国内であるほか、日本時間で翌日にはウィリアム・セペダvsマキシ・ヒューズという注目ファイトも。 「世界王者一歩手前」のプロスペクトと、メジャータイトルにあと一歩届かない(であろう)ベテランの戦いは、非常に興味を掻き立てられるものですね。 実質的には元統一王者、ジョージ・カンボソスJrを降していた、とも言えるヒューズ、ここで迎えうつのは若きノンストップファイター、ウィリアム・セペダというのはかなりハードなマッチメイク。 ということで今回は、みんな大好きメキシカン、ウィリアム・セペダvsマキシ・ヒューズの…

  • 戦国フェザー級で抜け出すのは誰か。王者とコンテンダーをピックアップ。

    フェザー級。 先週末はサウジアラビア興行でWBC王者レイ・バルガス(メキシコ)がニック・ボール(イギリス)引き分け、その前の週はIBF王者ルイス・アルベルト・ロペスが阿部麗也(KG大和)に圧勝、そして同日はレイモンド・フォード(アメリカ)がオタベク・ホルマトフ(ウズベキスタン)を降してWBA王座を獲得。 メジャー4団体のうちの3つのタイトルが、たった1週間のうちに登場したフェザー級ウィークが終わったので、現在のフェザー級を整理していきましょう。 ということで今回のブログは、世界フェザー級戦線について。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle []).push(…

  • 2024年春〜夏の海外ビッグファイト。トップファイターたちの向かう先。

    日本のボクシングファンが恵まれている、と感じるのは、日本のボクサーたちは「???」と思うようなマッチアップが少ないからです。 海外では意味不明なマッチアップが跋扈し、何やらジェイク・ポールvsマイク・タイソンなんてものもあるらしい。ジェイク・ポールって真面目にボクシングやってると思ってましたが、そうでもないのかもしれませんね。 ともあれ、いくつかのマッチアップは楽しみになるようなもので、いくつかのマッチアップは拝金主義に見えるもの。 ということで今回のブログは、今後のマッチアップ諸々について。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle []).push({});…

  • 【プレビュー】矢吹正道、世界前哨戦はタイトルチャレンジャー、ケビン・ビバス!!3/16LUSH BOMUはTravelTVでライブ配信!

    今週は3/12(火)にフェニックスバトル、3/15(金)にファイティングビー、さらにはオーストラリアに内藤律樹(E&Jカシアス)が登場と盛りだくさんの週ですね。 その中でもやっぱり注目は3/16(土)に行われる矢吹正道(LUSH緑)の復帰戦。 復帰戦とは言っても前戦で負けたとかそういうわけではなく、アキレス腱断裂でのブランクを作ってからの復帰戦。 アキレス腱断裂が5月のことだったので、そこから約10ヶ月。 思ったよりも早い復帰だったのでは、とは思うのですが、スタイルチェンジも余儀なくされている、との記事も以前に読んだ覚えがあるので、不安は拭えません。 ということで今回のブログは、矢吹正道の復帰…

  • Pick Up News!マロニーが日本に来る理由!拳四朗4団体統一に黄信号!Knockout Chaosのその後!!

    サウジ興行が終わりましたね。 流石に前回(ジョシュアvsワリン、ワイルダーvsパーカーなど)と比べると反響は少ないように思いますが、とにかくアンソニー・ジョシュアの素晴らしいノックアウトは話題となっています。 結果的には華のあるボクサー、AJに、良いノックアウトを示せるようにあてがった興行のようになりましたが、フランシス・ガヌーという元UFC王者、それもタイソン・フューリーを大いに苦しめたポテンシャルのあるボクサーとの戦いは、開始前までは非常に緊張感がありましたね。 今回はその後の物語を綴るとともに、いくつかのニュースをピックアップ。 (adsbygoogle = window.adsbygo…

  • 【観戦記】サウジアラビア、Knockout Chaos!トリプル世界タイトルマッチと、ジョシュアvsガヌー!!

    サウジアラビア興行、Knockout Chaos。 夜中の12時にメインカードが開始、とのことでしたがそこから視聴する気力はなく。 本当のボクシングファンはライオンズゲートから2時間ほどの休憩の後、DAZNに移行してこの長時間興行を視聴したのでしょうか。 私は情報遮断の上普通に夜寝て朝起きて、トレーニングしてから午後から視聴。 ということで今回のブログは、Knockout Chaosの観戦記。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle []).push({}); 3/8(日本時間3/9)サウジアラビア WBA世界スーパーウェルター級王座決定戦 イズライル・マドリ…

  • 【観戦記】日本Mm級TM、高田勇仁vs伊佐春輔!日本ユースSFe級TM、渡邊海vs大畑俊平!激闘のライオンズゲート!

    あゝ、後楽園ホールに行きたい。 最近は大規模興行ばかりしか見に行っておりません。 こんなことでボクシングファンを自称して良いのだろうか、とも思う。いや、それは別に良いか。 昨年の頭から土日休みになったので、それも大きく関係しているのですが、とにかく平日工業が多いのが後楽園ホールのプロボクシング興行。そして折角東京行くならタイトル戦を見たい、世界タイトルマッチなら言うことなし、毎月東京に行けるわけではない、さまざまなことを考えるとどうしても大規模興行に寄ってしまうのです。 とまあ、ダラダラと前置きしてしまいましたが、この興行は本当は現地に行きたかった。 しかしYoutubeで配信してくれたおかげ…

  • 【プレビュー】高田勇仁vs伊佐春輔!渡邊海vs大畑俊平!ライオンズゲートが熱い!

    3/8(金)、サウジアラビアでは大興行。 日本時間では中継が3/9(土)の0:00からだそうなので、3/8-3/9にかけては夜通しボクシングを見続けることになるのかもしれません。 3/8(金)、「ライオンズゲート」。 ライオン古山という昭和の名ボクサーが興したジムは、ここ数年注目度をあげています。それは何よりも、高田勇仁と渡邊海、二人のボクサーの大躍進があったればこそ。 ということで今回のブログは、3/8(金)に開催されるライオンズジムの初の自前興行、「ライオンズ・ゲート」のプレビュー記事。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle []).push({}); …

  • 正式発表!5/6東京ドーム、井上vsネリはクアドラプル・タイトルマッチ!チケット先行抽選会は3/9〜

    3月上旬、という噂のあった正式発表。 すでに日程、会場がリークされた状態で、あと気になるのはアンダーカードのみ、という状態でしたね。 アンダーカードについては推測の域を出なかったことは確かですが、一番のサプライズはこの興行がLeminoではなくAmazon Prime興行であるということかもしれません。 発表前日、Amazonプライムビデオpresents LIVE BOXINGの告知に井上尚弥が反応、そこからの記者会見。 ということで今回のブログは、ついに正式発表となった井上vsネリ、東京ドーム興行について。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle []).…

  • 【プレビュー】ジョシュアvsガヌーのサウジ興行!ツィーレイvsパーカー、バルガスvsボール、注目試合が目白押しのKnock out Chaos!!

    今、世界で最も熱い国といえば、サウジアラビア。 オイルマネーからの脱却を掲げ、観光施策に力を入れているようなのですが、そこで目玉も一つとしてボクシングイベントが定期的に開催されています。 一つの興行で収まりきらないほどの豪華マッチアップがたった1日で実現するというスペシャルイベント、これが数年に1度とか年1回とかでなく、当たり前のように開催されることが本当にすごいこと。 いつかイベントの規模が縮小されることはあるのかもしれませんが、今なこのバブル期とも言える草創期を楽しみたい。 ということで今回のブログは、3/8にサウジアラビアで開催される、「KNOCKOUT CHAOS」 興行のプレビュー記…

  • 【観戦記】プエルトリコ興行!寺地拳四朗の対抗王者、ジョナサン・ゴンサレスvsレネ・サンティアゴ!!

    プエルトリコのDAZN放映興行。 20,000人近くが集まった、ということなので、現地のボクシング人気というのは高いのでしょう。 プエルトリコの人口は326万人程度だそうなので、そのうちの20,000人弱というのはとんでもない割合。日本では20,000人集められるボクサーは井上尚弥くらいなのに、羨ましいものですね。 全員プエルトリコ人か、と問われればそうではないとは思いますが、今回の興行はプエルトリコ人世界王者同士の団体内王座統一戦、メインもプエルトリコレジェンドのアマンダ・セラノが出場。対戦相手のニーナ・メインケはドイツ人なので、ドイツからの応援はそこそこ多いかもしれませんが、アメリカからこ…

  • 【観戦記】ベナドvs阿部麗也!ホルマトフvsフォード!NYのフェザー級ダブルヘッダー!!

    アメリカ、ニューヨーク。 現在のフェザー級最強と目される王者、ルイス・アルベルト「ベナド」ロペスに挑むは、大和の雷神「天才」阿部麗也。 キコ・マルティネス(スペイン)を破った指名挑戦者阿部に対して、現地のオッズは圧倒的にベナドが優位と出ており、ベナド・ロペスの人気とその無手勝流への信頼を窺い知れます。 攻防分離型のロペスに対しては、先に仕掛け、その攻撃のターンをなるべく少なくする、というのが必要なように感じていますが、基本的には仕掛けてのカウンターを得意とする阿部が、どのようにロペスを攻略するのか。 ということで今回のブログは、ロペスvs阿部、そしてホルマトフvsフォードという二つの世界フェザ…

  • 【観戦記】3/2ダイナミックグローブ!!高見亨介、村田昴、金子虎旦、福井勝也、帝拳ホープたちが躍動!

    ダイナミックグローブ! 正直、勝敗において興味深いのはメインイベントのみ。そのほかはどうしてもアンダードッグ感が拭えないボクサーたちなので、間違いの起こらないように勝利して欲しいところです。 ともかくメインはやばいですね。 6戦目で超がつくほどのベテラン、というかもはやレジェンドともいうべき堀川に挑むホープ、高見。プロスペクトが世代交代を告げる、というところを見たいと思うのは常ですが、堀川は個人的にも同年代であり、意地を見せて欲しいとも思います。前戦の谷口戦は本当に痺れましたしね。 ということで今回のブログは、3/2に行われたダイナミックグローブの観戦記。 (adsbygoogle = win…

  • Pick Up News!井上尚弥がオーストラリアに乗り込む可能性と、寺地拳四朗が4団体制覇を成し遂げる可能性。

    2月が終わり、3月。 このタイミングで大雪が降ってビビっています。 今年は1月は比較的暖かく、2月は寒かった。そして3月に入ってもまだ寒い、みたいな変な気候で、毎年この時期に来る止まらない咳の症状に悩んでいます。(別に数日で良くなるですけど。) さてさて、週末は海外で二つの世界フェザー級タイトル戦、国内で新鋭vs古豪という楽しみなマッチアップが控えるわけで、春に控えるビッグマッチに向けてどんどん上がっていく感じ。 春のビッグマッチ、といえばシンコ・デ・マヨ付近の注目試合盛りだくさんのウィークエンドが思い浮かぶわけですが、まずはそれに伴っての最近のニュースをピックアップ。 ↓2024上半期のビッ…

  • バンタムのおさまらぬ余韻。次は5月、May the 4th?6th?12th? be with you.

    とにかく2/24の衝撃が未だ収まりません。(とか言いつつ、この記事を書いているのは2/27だったりします) やっぱりこの日は「バンタム」の日であり、田中恒成(畑中)の4階級制覇という日本ボクシング界のビッグニュースも掠れてしまうほどでした。 さてさて、楽しみなバンタム級は、以前にもこのブログでお伝えしたとおり、5月に次の山場を迎えることになります。 ということで今回のブログは、今後も楽しみがすぎるバンタム級の世界王者たちの動向について。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle []).push({}); WBA王者・井上拓真 2/24、これまでとは一味違ったパ…

  • 【随時更新】2024年3月、ボクシング放送スケジュール!米アマプラ興行は日本ではWOWOWが放映!!

    【2024年3月分を更新】 見れる可能性のあるものをピックアップしてあります。 多分、アップされてすぐに見ると2月のカレンダーになっていると思いますが、ナビゲーションボタンをクリックして3月に変更して御覧ください。 間違い、足りていない興行等があればコメントで教えて下さい。よろしくおねがいします。 【スケジュール】 (adsbygoogle = window.adsbygoogle []).push({}); 【国内戦注目!】 3/1(金)はフェニックスバトル、3/2(土)は早速Who's Next Dynamic Glove。 いきなりフルスロットルで3月がスタートしますね。フェニック…

  • 【プレビュー】天才阿部麗也、NYで「ベナド」ロペスに挑む!世界フェザー級ダブルヘッダー!!

    2/22のフェニックスバトル、2/24のLIVE BOXING、とんでもない神興行が続いています。 元々注目試合が多かった興行ですが、その試合内容たるや事前の注目に負けないどころか期待を上回る試合内容。この流れというものは切れてほしくない。 この流れが切れないためには、まず注目ファイトが必要なわけですが、喜ばしいことにこの注目ファイトの流れはとりあえずまだ切れません。ボクシングは世界的に毎週のように行われていきます。 ということで注目試合が続きに続くボクシング界、今回のブログはアメリカ・ニューヨークで行われる世界フェザー級のダブル・タイトルマッチについて。 (adsbygoogle = win…

  • 【プレビュー】ジョナサン・ゴンサレスがいよいよリング復帰か?3/2DAZN、メインはアマンダ・セラノ!

    もうすぐ2月も終わりです。 今年はうるう年で29日までありますが、やっぱり2月は早いですね。 さて、もう今週末は3月です。 3月に入れば井上尚弥vsルイス・ネリの正式発表もあるでしょうから、また日本ボクシング界は盛り上がりますね。 まずは3月のスタートはダイナミックグローブ、高見亨介vs堀川謙一、そして翌日には阿部麗也(KG大和)の世界挑戦とフルスロットルです。 そして阿部の世界挑戦と同日、プエルトリコでも注目興行。 ということで今回のブログは、DAZNで放映されるプエルトリコ興行のプレビュー記事。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle []).push({…

  • 【観戦記】井上拓真vsアンカハス!サンティアゴvs中谷潤人!田中恒成vsバカセグア!増田陸vsスルタン!

    いよいよLIVE BOXING第7弾、当日。 井上拓真の防衛戦、中谷潤人の王座挑戦、そして田中恒成の王座決定戦。 個人的に一番楽しみなのは井上拓真の防衛戦であり、その次に中谷、田中と続きます。 チケットには16:30開場で17:00試合開始と書いてありましたが、実際は17:00開場でしたね。 アンダーカードのデビュー戦同士の試合が終わり、アマプラの中継が開始。ちなみにこの第一試合も良い試合であり、すでに客入りもまあまあだったので非常に盛り上がりましたね。 やっぱり両国は良い会場です。 さてさて、ということで今回のブログは、Amazonプライムビデオpresents LIVE BOXINGの観戦…

  • Pick Up News!2/24アマプラLIVE BOXING興行、世界で最も話題の試合は?2月と5月に動くバンタム!!

    いよいよ明日に迫った、LIVE BOXING7。 昨日(2/22)に行われたフェニックスバトルのトリプルタイトル戦にも少し空席があったように見えましたし、今回のアマプラ興行も直前まで席が余っていましたから、現実的にはソールドアウトとはいかなかったと思われます。(現状は「予定枚数終了」) このカードで後楽園ホール、両国国技館がいっぱいにならないというのは現地観戦組の絶対数が減っている、と感じざるを得ないですね。 配信はおそらく好調であり、Leminoにしろアマプラにしろ、多くの人が気軽に見れるからこそ現地に足を運ぶ人が減っている、と言われればそれは事実だとも思います。かくいう私も、もしかすると2…

  • 【観戦記】もう何度目かの神興行、フェニックスバトル。この日のFOTYは松本圭佑vs前田稔樹!

    やっぱり仕事で遅くなった2/22。 今日は楽しみなフェニックスバトルだったので、少しでも早く仕事を終えたかったわけですが、頑張って終わってみれば22:00。 ここから絞りに絞ってもタイトルマッチ3戦視聴というのは年老いた身にはなかなかきつい。とにかく3つのタイトル戦を見れるのか、途中で力尽きるのか、果たして!? というのは全然見所ではなく、とにかく3つのタイトル戦は3者3様で楽しみです。 さてさて、そんなわけで今回のブログはトリプルタイトルマッチ、フェニックスバトルの観戦機。 ↓プレビュー記事 boxingcafe.hatenablog.com (adsbygoogle = window.ad…

  • 【プレビュー】井上浩樹vs永田大士!松本圭佑vs前田稔輝!中嶋一輝vs中川麦茶!超大注目のトリプルタイトルマッチ!!!

    トリプルタイトルマッチ。 2/24(土)に控えるAmazonプライム興行は超豪華興行ですが、負けず劣らずの興行が2/22(木)にもあります。 とにかく素晴らしいマッチアップを連発してくれる、フェニックスバトル。 この(Lemino配信の方の)フェニックスバトルの2月興行は、一つ一つがメインを張ってあまりあるほどの超豪華興行です。後楽園ホールは満員でしょう。満員でないとしたら、もう国内のボクシング興行で満員になることはないのかもしれない、というレベル。 この日はどうせ仕事で夜も遅くなるので、どうせリアタイ視聴も叶わないですが、Leminoがあるので大丈夫。 ということで今回のブログは、2/22に…

  • 【プレビュー】LIVE BOXING!サンティアゴvs中谷潤人、田中恒成vsバカセグア!トリプルタイトル戦、日本人全員勝利なるか!?

    さてさて、週末はAmazonプライムビデオpresents LIVE BOXING!! 日本でいち早く始まったアマプラ興行はもう7回目を迎えています。 ちなみにPBCがShowtimeから移行して組んだアメリカAmazon興行の放映は日本Amazonではなさそうで、アメリカAmazon興行の第一弾の日本での放映はWOWOWのようですね。 ボクシングファンならわかると思いますが、一般の人にはついてこれないでしょうね。 ともあれ、今回は日本Amazonの興行で、こちらは帝拳プロモーション。 アメリカAmazon興行は、TGBプロモーションが主。興行主が違うということですね。 そんなわけで今回のブロ…

  • ボクシング大国、フィリピンに世界王者不在!リングマガジンがピックアップした期待のボクサーとは?

    ニッポンのボクシング界は、今、黄金期を迎えていると言っても過言ではありません。 「モンスター」井上尚弥(大橋)の名声は、「アメリカでのリングでの不活動さ」があるにも関わらず、世界を席巻し、2023年はリングマガジン、BWAA、ESPNといった主要メディアのFOTY(Fighter of the Year)を総なめにし、その活躍はとどまるところを知りません。 また、中谷潤人(M.T)もKO of the yearを受賞、その知名度をメキメキと上げているし、寺地拳四朗(BMB)もライトフライ級のリングマガジン王者に認定されてもいます。 年末にぐっと世界的評価を高めた井岡一翔(志成)、井上拓真や重岡…

  • 【観戦記】「敗北」を乗り越えて。シベナチ・ノンシンガvsアドリアン・クリエル!

    アメリカで行われたオシャーキー・フォスターvsエイブラハム・ノバの試合は素晴らしいものでした。同日、メキシコではアドリアン・クリエルvsシベナチ・ノンシンガのタイトルマッチ、これは日本のボクシングファンにとって大注目の再戦です。 ノンシンガは圧倒的有利だった前戦、まさかの2RKO負けで王座を失い、初黒星からのダイレクトリマッチ。ノンシンガは過大評価をされていたのか、それともクリエルが過小評価をされていたのか、またはその両方なのか。 いずれにせよ、このダイレクトリマッチは王者の地元、メキシコで行われ、両者にとって真価の問われる一戦。 果たしてクリエルは前戦の勝利がフロックでなかったことを証明でき…

  • 【観戦記】オシャーキー・フォスターvsエイブラハム・ノバ!トップランクの中のサバイバルの結果は??

    さて、アメリカ時間では金曜日興行。 テオフィモ・ロペスvsジャーメイン・オルティスはスーパーボウルの週だったので平日開催の興行でしたが、こちらはもしかするとフューリーvsウシクの元々の日程とかぶっていたための平日興行だったのかもしれませんね。 WBC世界スーパーフェザー級王者、オシャーキー・フォスターがどれほどの人気なのかはよくわからず、いかほどの注目興行なのかは良く分かりません。 ただ、ニューヨーク、マジソン・スクウェア・ガーデンのシアターには、多くの観光客が集まっているようです。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle []).push({}); 2/16…

  • 【観戦記】まさに「期待通り」の大激闘KO決着!坂晃典vs鯉渕健のOPBF戦!!

    今日も今日とてがっつり働き、22時。 当然、ABEMAで放映される志成興行、LIFE TIME BOXINGは終わっています。 今回の興行は、メインイベントもセミファイナルもKO決着が濃厚、とくれば、やはり興行の終わりも早かったのではないか、と推察しています。 ということで今回のブログは、2/16(金)に行われたLIFE TIME BOXINGの観戦記。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle []).push({}); 2/16(金)LIFE TIME BOXING セミファイナル 鈴木稔弘(志成)4勝(3KO)無敗 vs ジョン・ローレンス・オルドニオ(フ…

  • 2024年上半期、ボクシングビッグマッチを調査。これからの楽しみをピックアップ!

    もうすぐ春ですね!!! いや、暦の上ではもう春ですね。 2023年にはPFPキングが中3日で登場する、というとんでもないファイトウィークがありましたが、2024年のそれは長く、またさらに興味深いものです。 そして今回ももちろん日本のボクシングファンにとっての中心はナオヤ・イノウェイですが、その前後1ヶ月ちょいくらいのところでこの世の終わりかと思うくらいの注目試合が目白押し。 ということで今回のブログは、2024年上半期に行われる注目試合をピックアップしていきます。(全て現地時間) (adsbygoogle = window.adsbygoogle []).push({}); 3/2 ルイ…

  • 【プレビュー】オシャーキー・フォスターvsエイブラハム・ノバ!!両者ともに正念場、キャリアの分岐点!?

    いつもは、アメリカの興行がかぶるのは日曜日の日中のはずです。 だから被るくらいなら、一つくらい興行を現地時間の金曜日の夜(つまりは日本時間の土曜日の日中)にすれば良いのに。。。とか思っているのですが、今回はまさかの日本時間の土曜日の日中にいくつか被っています。そして日曜日の日中の興行は無し、という謎。 よく考えたらアメリカ時間の2/18というのは元々ウシクvsフューリーがあった日(サウジアラビアの2/17)だったのかもしれません。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle []).push({}); ともあれ、この日本時間の土曜日の日中、という興行の中には、アド…

  • 【プレビュー】勝者は日本に来る!?IBF世界LF級、アドリアン・クリエルvsシベナチ・ノンシンガ!!

    テオフィモ・ロペスvsジャーメイン・オルティスはその週末にスーパーボウルがあったため、平日開催の興行でした。 理由を聞けば納得はするのですが、今週末(2/17、18)にも何かあるのでしょうか? 今週のボクシング興行は、現地時間で2/15(木)、2/16(金)となっており、またも平日興行ですね。ボクシング人気はやはりアメリカ大陸でもこの程度なのか。。。それともビッグイベントがあるのでしょうか。 ともあれ、今回のブログはDAZNで放映されるメキシコ興行、アドリアン・クリエルvsシベナチ・ノンシンガの再戦についてのプレビュー。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle …

  • 激アツ階級スーパーライト級!!世界王者とコンテンダー、どうぶつかる??

    さてさて、テオフィモ・ロペスvsジャーメイン・オルティスが終わり、日本時間では同じ日にデビン・ヘイニーvsライアン・ガルシアが発表された2月9日。 これはどちらもスーパーライト級の世界タイトルマッチであり、現在この階級にスターボクサーが集まっている、と言えますね。 コロナ直前くらいだったか、メキメキと頭角を表して新たなBIG4となり得る存在だったタンク、ヘイニー、テオフィモ、ガルシアは、それぞれの道を歩みつつ、いよいよ激突の時を迎えているのかも知れません。 このうち、タンク以外の主戦場はスーパーライト級。 このスーパーライト級には他にも注目ボクサーたちが目白押し、そしてこの階級で久々に世界を期…

  • 【プレビュー】2/24 LIVE BOXING!井上拓真vs「過去最強」ジェルウィン・アンカハス!!!

    2月のLIVE BOXING興行が迫ってきました。 あと2週間を切ったこの興行は、トリプル世界タイトルマッチという豪華興行。 トリプル世界戦、というの日本で幾度か行われていますが、世界戦1試合だけだと人を呼べなくなったり、視聴率が取れなくなったことを皮切りに起こり始めたように記憶しています。 ちなみにうまいことWikipediaにまとめてくれていました。 ともあれ、世界タイトルマッチを3試合も一気に見れるのは非常に贅沢であると同時に、見る側の集中力と体力も要求されますね。 さてさて、この三つの試合のうち、個人的に最も楽しみにしているのは井上拓真vsジェルウィン・アンカハスです。 この試合が最も…

  • デビン・ヘイニーvsライアン・ガルシア、スーパーライト級のメガ・ファイト!!4/20ラスベガス、onDAZN!!

    ライアン・ガルシア(アメリカ)がまたもやってくれました。 昨年4月、ジャーボンタ・デービス(アメリカ)とのプロモーター、プラットフォームの垣根を超えたメガマッチを実現させたライアン・ガルシア(とオスカー・デ・ラ・ホーヤ)は、おそらく今年の目玉となり得るマッチアップ、デビン・ヘイニー(アメリカ)との対戦の契約合意に至った、というニュース。 ボクシング界きってのスターが、このようにビッグマッチを求めるのは当たり前とも言えることですが、それに対する障壁が多いのも事実。 ただ、このライアン・ガルシアなるボクサーは、自分の力量が掴めていないのか、それとも自分のスター性を良い餌としているのか、ともかく難し…

  • 【観戦記】キーショーン・デービス、世界トップ戦線へ殴り込み!&テオフィモ・ロペスvsジャーメイン・オルティス!!

    テオフィモ・ロペスvsジャーメイン・オルティス。 日本では話題になっている、とはいえないこの注目興行は、トップランクの平日興行で行われます。 なぜこの試合が平日なのか、ということに関しては、1年間を通して最も注目されるというNFLの頂上決戦、スーパーボウルの日程がこの週末にあるからだそうです。 カンザスシティ・チーフスvsサンフランシスコ・49ers、アメリカンフットボールという「アメリカ」という名を冠したこの競技の注目度は、それぞれのプロモーターがいがみ合っているボクシングとは一線を画すほどの人気。 現地時間で2/8にロペスvsオルティス、そして2/11にスーパーボウル。同じくラスベガスで行…

  • 「現」トップアマが挑む、最強安定王者!ノックアウト・CPフレッシュマートvsハサンボーイ・ドゥスマトフ!!!

    まさか週に2度、ミニマム級の記事を書くことになるとは思いませんでした。 ミニマム級という階級は105lbs以下、その名の通り男子プロボクシングの中で最もウェイトが低い階級であり、世界的な注目度も低いと言わざるを得ない階級。 豪快なノックアウトこそ少ないものの、非常にテキパキとしたアクションの多い階級ではあり、そのボクシングは見ていて小気味良いものです。 しかし、このミニマム級にビッグニュース。 WBAが、ノックアウト・CPフレッシュマートvsハサンボーイ・ドゥスマトフの指名戦をオーダーした、というニュース。 これはもしかするとその先に「史上初」の戦いが待っているかもしれない、そんな一戦です。 …

  • 力石政法の見据える先!逆境を乗り越えたWBC世界SFe級王者、オシャーキー・フォスター!

    力石政法(緑)が、来月、イタリアのローマでWBC世界スーパーフェザー級の挑戦者決定戦に臨みます。 力石をプロモートする3150FIGHTはABEMAと組んでいることで潤沢な資金を得ているのだから、この試合が日本で行われる道筋もあったのでは、と思うのはおそらくファンなら誰しもが思うこと。 世界の道を切り拓くために、力石は3150FIGHTと契約したと思うのですが、結果的には自力で挑戦者決定戦へと辿り着いたように見えます。(亀田氏のロビー活動的なものは効いているのかもしれませんが) さて、力石が勝利した場合ーというか、おそらく高確率で勝ってくれるはずーに挑戦するボクサーはWBC世界スーパーフェザー…

  • 3/31、重岡優大と重岡銀次朗の防衛戦発表!3150FIGHTはまたも長時間興行か。

    日本人の世界王者は現在7名。 世界スーパーバンタム級4団体統一王者、井上尚弥(大橋)をはじめ、WBA世界バンタム級王者井上拓真(大橋)、WBA世界スーパーフライ級王者の井岡一翔(志成)、WBA世界フライ級王者ユーリ阿久井政悟(倉敷守安)、WBA・WBC世界ライトフライ級王者の寺地拳四朗(BMB)、そしてWBC世界ミニマム級王者の重岡優大(ワタナベ)とIBF世界ミニマム級王者の重岡銀次朗(ワタナベ)。 ここに今月、中谷潤人(M.T)と田中恒成(畑中)が加わろうというのですから、日本のボクシング界は引き続き黄金期を迎えている、と言っても過言ではありません。 ここに挙げたボクサーたちは、はっきり言っ…

  • 決戦は6月1日!アルツール・ベテルビエフvsドミトリー・ビボル、ついにサウジアラビアで実現!!

    これは「決定」と見て良いのでしょう。 本日(日本時間2/4)、薬物疑惑ゴリゴリのコナー・ベンの登場、ジョシュア・ブアツィの復帰戦等々の興行がありましたが、論じたいのは全くそこではありません。 待望のアルツール・ベテルビエフvsドミトリー・ビボル、これ以上のカードは間違いなく無い、というほどのライトヘビー級頂上決戦の発表です。 いつから、このカードを待っていたのでしょうか。 こういうビッグマッチが決まる時、その多くは遅きに失する傾向にありますが、サウジアラビアという超大金持ちの登場でビッグマッチは世界的に一気に加速。 ということで今回のブログは、とうとう決まったベテルビエフvsビボルについて。 …

  • Pick Up News!!フューリーvsウシクの延期、マッチルーム日本興行、そしてデビン・ヘイニーvsライアン・ガルシア。

    「死」というのは悲しいものですが、忌むべきものではないと考えています。 死というものが誰にでも訪れる義務である以上、やがて通らなければならないもの、必ず受け入れなければならないものでもあります。 これはモノゴトの長い短いで語られるべきものではなく、この「死」という義務があるからこそ限りある「生」を輝かせるとも言えるもの。 ということを冷静に考えてこころを鎮めているのではありますが、やはり23歳という年齢はあまりにも若く、それでいて遺された家族のことを考えると胸を締め付けられる思い。 あの大激闘だった試合は私たちの心にしっかりと刻み込まれ、果たしてあの試合を途中で止めるなんていう考えは見ていた人…

  • 【プレビュー】テオフィモ・ロペスvsジャーメイン・オルティス!東京五輪銀、キーショーンはホセ・ペドラサと!!

    2月に入りましたね。 今年の2月はうるう年で29日までありますが、なんと3連休が2度もあり、平日としてはたった19日。これで月の目標は変わらないから、営業マンにとっては辛いものです。 2月、最初の土日にもボクシング興行はありますが、それを飛び越えた木曜日にこそ、注目興行。 アメリカ、ラスベガス開催の平日興行、テオフィモ・ロペス(アメリカ)vsジャーメイン・オルティス(アメリカ)によるWBO世界スーパーライト級タイトルマッチです。 しかもセミファイナルはキーショーン・デービス(アメリカ)vsホセ・ペドラサ(プエルトリコ)。これは大注目ですね。 と言うことで今回のブログは、ロペスvsオルティスをメ…

  • 2024年前半、ライト級はどう動く。ナバレッテ4階級目挑戦、それに伴うシャクール引退?ロマチェンコの返り咲きは、なるか。

    ほんの少し前まで、怪物の宝庫だった世界ライト級。 ロマチェンコがいて、タンク・デービス、ライアン・ガルシア、テオフィモ・ロペスがいて、デビン・ヘイニーがいました。 交わりそうで交わらない、微妙な距離感を保ちつつ、実現した試合はロマチェンコvsロペス、そしてタンクvsガルシア。 ロマチェンコに微妙な判定で勝利したロペスは伏兵、ジョージ・カンボソスJrに敗れ、現在はスーパーライト級。タンクはガルシアを相手に素晴らしい勝利を収めたものの、防衛戦としては1年を超えるブランク。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle []).push({}); デビン・ヘイニーは4団体…

  • 「無敗」だらけのスーパーミドル級、リングマガジンランキング!今年も中心はカネロ、それを脅かすのは?

    いつの間にやら。 本当に「いつの間にやら」スーパーミドル級という階級が盛り上がっています。 ミドル級というのは大体いつの時代でも人気の階級ですが、そこから8lbs重いスーパーミドル級というのは比較的地味な階級だったはずです。 そもそもそんなに歴史がない階級であり、スーパーミドル級の名王者は?と問われればあまり出てきません。ロイ・ジョーンズJrがほんの少しいた時期もありましたが、(対戦相手も含めて)真価を発揮したのはその階級ではなく。 スーパーミドル級という階級は、(たぶん人気がなかったがために)スーパーシックスというWBSSの前身のトーナメントを生み出した階級。おそらく重量級にも関わらず組みや…

  • 【随時更新】2024年2月、ボクシング放送スケジュール!2ヶ月連続、至高のアマプラ興行!!!

    【2024年2月分を更新】 見れる可能性のあるものをピックアップしてあります。 多分、アップされてすぐに見ると1月のカレンダーになっていると思いますが、ナビゲーションボタンをクリックして2月に変更して御覧ください。 間違い、足りていない興行等があればコメントで教えて下さい。よろしくおねがいします。 【スケジュール】 (adsbygoogle = window.adsbygoogle []).push({}); 【国内戦注目!】 1月の国内最大注目カードはAmazonプライムのLIVE BOXINGだったわけですが、2月も同じくAmazonプライムの興行は大注目です。 2/24、今回は土曜…

  • 【観戦記】目指せカネロ、ハイメ・ムンギアvsジョン・ライダー!セミは大注目ミニマム級王者、オスカー・コラーゾ!

    さてさて、1月の最終週のアメリカ興行。 アメリカはアリゾナ州で行われる戦いは、メインイベントにメキシカン「ネクスト」スター、ハイメ・ムンギアが登場です。 ポストカネロと呼ばれつつ、なかなか垢抜けないムンギアですが、前戦のセルゲイ・デレビヤンチェンコ戦はFOTYの戦いでした。 そこから7ヶ月を経てリングに上がるムンギアは、またも強敵ジョン・ライダーとの戦いです。 そしてセミファイナルにはミニマム級の世界タイトルマッチ、つまりは重岡兄弟の対抗王者であるオスカー・コラーゾも登場。プエルトリコにルーツを持つアメリカ人は、マリオ・ブラザーズ(重岡兄弟)戦に興味津々だけに、要チェックなボクサーです。 とい…

  • Pick Up News!!海外報道、井上vsネリは東京ドーム!PBC on Amazon 興行の発表と、日本で挑戦者決定戦のやり直し?

    あっという間に1月もほぼ終わり。 初旬には2023年末の戦いで井岡一翔がホスベル・ペレスをストップし、海外でも評価を得たという記事から、井上尚弥が主要メディアのFOTYを総ナメにしたニュース、そして先日のアマプラ興行は寺地拳四朗vsカルロス・カニサレスの死闘、そして安定王者アルテム・ダラキアンの陥落は海外でもニュースになっています。 色々と動きの多いボクシング界ですが、なんだかんだと国内最大のニュースは井上尚弥の次戦に集約されます。 井上の次戦の相手はルイス・ネリでほぼ確定、そして今週には(やっぱり、という雰囲気ですが)場所が東京ドームだという海外ニュースが世界を飛び回っています。 ということ…

  • 【観戦記】1/26(金)TBP興行、第5弾!!フローイラン・サルダールvs栗原慶太2は魂のぶつかり合い!!

    1/26(金)、フィリピン。 アメリカで世界王座を獲得した伊藤雅雪の仕掛けるトレジャー・ボクシング・プロモーションの第5弾興行です。 海外とのパイプを作り、興行を行えるというのは日本のプロモーターとしては数少ない試みですね。 日本人のボクサーとしても海外のリングに比較的安心して立てる舞台であり、今後は是非日本で試合の組みにくいトップアマたちのキャリア形成にも役立てて欲しいものです。 ということで今回のブログは、最注目はセミのサルダールvs栗原慶太、TBP興行の観戦記。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle []).push({}); アンダーカード 第一試合…

  • LIVE BOXINGの余韻。「一夜明け会見」ならぬ「一夜明け感想戦」。

    1/23(火)、「いつも通り」Amazon放映のLIVE BOXINGは大激闘の好試合だらけでした。 なんでこのアマプラ興行は神興行ばかりなのか、その秘訣を誰か分析した方が良いですね。 私はというと田舎からドアtoドアで5時間近くかかるエディオンアリーナ大阪へ、当日(7:00-12:00で勤務したのち)昼から移動。ちょうど17:00直前に到着しました。 チケットは現地受け取りにしておいたので、モタモタしつつ受け取って、会場の入場は17:30くらいだったでしょうか。すでにアンダーカードは始まっており、色々整えて着席。 終わったあとは速攻で最終の新幹線に飛び乗り、途中で一泊。朝6:00に起床して始…

  • 【観戦記】LIVE BOXING!見どころ盛りだくさん、寺地拳四朗、ユーリ阿久井、辰吉寿以輝と那須川天心!!

    いよいよやってきました、AmazonPrimeビデオpresents LIVE BOXING。 大阪での初開催となるアマプラ興行、メインイベントはもちろんライトフライ級の絶対王者、寺司拳四朗です。 セミファイナルに那須川天心、そしてアルテム・ダラキアンvsユーリ阿久井政悟、与那覇勇気vs辰吉寿以輝という注目ファイトが脇を固めます。 ということで今回のブログは、LIVE BOXING第六弾興行の観戦記です。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle []).push({}); 1/23(火)LIVE BOXING 与那覇勇気(真正)13勝(8KO)5敗1分 vs …

  • ライトフライ級とフライ級。寺地拳四朗とユーリ阿久井政悟が戦う階級のコトガラ。

    いよいよ明日はAmazon Prime video presents LIVE BOXING。 二つの世界タイトルマッチを含む豪華興行であり、スター那須川天心も出場するだけに、流石にエディオンアリーナは満員になってほしい。 一応ローチケを調べると、全てが予定枚数終了となっているので、チケットは全部売れたということなのでしょうか。 ともあれ、一般の人たちにまでこの興行が伝わっているか、というとそうではありません。是非とも、もっともっとプロモーションに力を入れていただきたいものです。Amazonもボクシングを認めているからこそこうして継続的に中継を行なってくれるわけであり、まだまだポテンシャルはあ…

  • 松本圭佑、堤駿斗、藤田健児の三国時代に突入!国内フェザー級、天下三分の計。

    フェザー級がやばい。 先日のWBOアジアパシフィック王座決定戦で、藤田健児(帝拳)がタイトル奪取、格闘技一家である藤田家に初めての「正規」チャンピオンベルトをもたらしました。 ↓観戦記 【観戦記】1/20、ダイナミックグローブ!注目ファイトだらけの興行は、衝撃決着だらけ! - 信太のボクシングカフェ 2023年5月にはアマ時代のライバル、堤駿斗(志成)がOPBF東洋太平洋フェザー級王座決定戦でタイトルを獲得、それに続く形での日本人によるアジア王座の獲得。 堤は2023年末に初防衛戦を済ませるとともに、覚醒したとも言えるパフォーマンスを披露しています。 ↓観戦記 【観戦記】期待以上!の2023年…

  • 【観戦記】1/20、ダイナミックグローブ!注目ファイトだらけの興行は、衝撃決着だらけ!

    1/20、ダイナミックグローブ。 帝拳ホープたちがこぞって出場するこの興行は、時にメイン以外は「?」みたいな時もありますが、今回は全試合注目と言っても過言ではありません。 オープニングファイトと二つのタイトルマッチは特に注目であり、非常にお得感のある興行ですね。 あまり注目ファイトばかりだと、C級、B級ボクサーたちの登場機会がなくなってしまうのはちょっと注意しつつ、今後興行数を増やしていくと言うことであれば月一くらいで豪華興行という位置付けのものを開催してほしいところです。 ということで今回のブログは、U-NEXTで配信されたWho's Next Dynamic Gloveの観戦記。 (ads…

  • 【プレビュー】期待はKO勝利!の那須川天心vsルイス・ロブレス!と、期待はKO勝利!の辰吉寿以輝vs与那覇勇気!

    井上尚弥がBWAA(全米ボクシング記者協会)の選出するファイター・オブ・ザ・イヤーに選ばれたとか。 リングマガジンのFOTYもそうですが、日本人にとっては夢のまた夢のまた夢、とも言える賞を次々と受賞していく井上尚弥、おそらく10年後に振り返ってみたときにはこの頃は流石にプライムタイムと言えるのではないでしょうか。 名実ともに「世界一」となった軽量級は、この先もまだまだ私たちに夢を見続けさせてくれるはずです。願わくばこのボクシング史上最高のボクサーに、とてつもないライバルが現れてくれることを心待ちにするわけです。 さて、そんな話題もありつつ、今回のブログはなかなか進まなかたAmazon Prim…

  • 【プレビュー】銀河系最強への道程。アルテム・ダラキアンvsユーリ阿久井政悟!!

    1weeks to go。 大阪へ行くのは本当に楽しみです。例えそれが、午前中働いて午後移動→興行を見終わって1時間ほど移動→翌朝7:00の始発で自宅に帰って10:00から打ち合わせ、というスケジュールであっても。 ともあれ、毎回のように神興行となるAmazon PrimeのLIVE BOXING。 その中で最も注目すべきは、セミファイナルのアルテム・ダラキアン(ウクライナ)vsユーリ阿久井政悟(倉敷守安)。この試合の結果如何で、「神興行」なのか「超神興行」なのかが決まってくる、といっても過言ではありません。あくまでも個人的には、ですが。 ということで今回のブログは、アマプラ興行LIVE BO…

  • 2022年末統一、2023年に各王者が決まった「世界バンタム級」、2024年に繰り広げられるファイトは?

    WBO世界バンタム級タイトルマッチ、ジェイソン・マロニーvsサウル・サンチェス。 この戦いが終わってホッと一息も、バンタム級は来月にもビッグファイトを控えています。 このマロニーvsサンチェスを経て、その勢力図が大きく動いたか、というとそうではありませんが、やはりまだ見ぬ強豪は多く、トップ戦線は大混雑しているのだと感じるような試合でもありました。 年末にニッポンのバンタムについての記事を書きましたが、今回は世界のバンタムについて言及していきたいと思います。 ということで今回のブログは、大戦国時代の世界のバンタム級戦線について。 ↓日本のバンタムは黄金期! boxingcafe.hatenabl…

  • 【観戦記】アルツール・ベテルビエフvsカラム・スミス!好試合のジェイソン・マロニーvsサウル・サンチェス!!

    1月ももう中旬です。 今週末の注目ファイトは、カナダで行われる大注目ファイト。 「カナダボクシングの祭典」というようなタイトルもあったように、カナダでダブル世界戦が開催されるのは比較的稀なのかもしれません。 Yahoo!天気で調べると、ケベックの気温は1/14に最高気温-1℃、最低気温-8℃と寒いですが、これは記録的な暖かさのようで、翌15日は最高気温が-11℃、最低気温が-25℃となっており、これって人間が生きれる気温なのかどうか疑わしい。 さて、そんな極寒のカナダを熱くするようなファイトが繰り広げられるのでしょうか。 ベテルビエフには是非勝ってもらって、ビボルとの4団体統一戦に繋げて欲しい…

  • 【プレビュー】10days to go!寺地拳四朗vsカルロス・カニサレス!!アマプラ第六弾も拳四朗に期待!!

    1月はボクシング興行が少ない、とはいうものの、年明け早々から熱戦が繰り広げられています。1月第二週に行われた二つのフェニックスバトル、特に女子のトリプル戦というのは非常に好興行だったようで、Xのタイムラインも賑わっていたように思います。 そんな中で、いよいよ開催まで10日を切るのが1月の国内最大興行、Amazon Prime ビデオ presents LIVE BOXING。 このLIVE BOXINGのマッチアップは、帝拳プロモーションが主体となって行っており、ダイナミックグローブとはまた違ったビッグマッチ、注目マッチ嗜好。本当に毎度のように興味深いマッチアップが続いています。 だからこそ、…

  • Pick Up News!!2024年のキーワードはサウジアラビア。ビッグマッチの中心地となり得るか。

    いよいよ今週はアルツール・ベテルビエフvsカラム・スミス。 セミファイナルにジェイソン・マロニーvsサウル・サンチェスという日本のボクシングファンにとって大いに関係のあるファイトを含むこの興行は、カナダ・ケベック州で開催される大注目興行です。 そんな楽しみな週末を目の前にして、今回もいくつかのニュースをピックアップ。 ↓週末のプレビューはこちら boxingcafe.hatenablog.com (adsbygoogle = window.adsbygoogle []).push({}); 可能性は「サウジアラビア」 さてさて、まずはボブ・アラム氏の話から。 ボブ・アラムは「ジャーボンタ…

  • 【プレビュー】アルツール・ベテルビエフvsカラム・スミス!!セミには注目階級バンタム級のジェイソン・マロニーvsサウル・サンチェスの注目ファイト!

    今週のウィークデイはフェニックスバトルですね。 1/9(火)はFODでしたし、1/12(金)はLeminoです。ともあれ、今週の大注目興行といえばトップランク興行、ベテルビエフvsスミスです。 カナダはケベックシティで行われるこの試合の注目はメインだけではなく、セミファイナルには我らがジェイソン・マロニーと日本のリングにも上がったサウル・サンチェスが戦います。 さらにさらに、この興行をWOWOWが放映してくれる、ということはやはり日本のファンの目にもしっかりと触れるわけで、大注目興行となります。 ということで今回のブログは、1/13(日本時間1/14)に行われる、ベテルビエフvsスミスをメイン…

  • 井上尚弥の次戦の対戦相手はルイス・ネリ!!ステータス「対戦合意」は年間3試合とPFP奪還に向けてのスタート!

    The Ring、BoxingScene、そしてESPN。 世界に名だたる、というか、個人的にこの3媒体を押さえておけばOK!と思っているメディアで、井上尚弥はFighter of the yearに選出されました。 2023年、井上尚弥はスティーブン・フルトン(アメリカ)、マーロン・タパレス(フィリピン)という2人の統一王者を全く寄せ付けずノックアウト、まさに議論の余地なき世界王者となりました。 未だかつてこれほど強さを見せてくれる日本人王者は皆無であり、2024年にも更なる躍進が期待できます。 ここのところで、井上尚弥の希望で唯一叶っていないことは「年間3試合」。このことは井上本人の希望で…

  • 世界のボクシング配信事情のよもやま話。米英日の配信プラットフォームを列挙してみます。

    2023年、ボクシング界のビッグニュースは多々あれど、ボクシングファンほぼ全員に関連するもの、というとやはりShowtimeのボクシング放送撤退、というニュースではなかったか。 Showtimeは37年に渡りアメリカで数々のビッグマッチを放映してくれましたし、日本でもWOWOWでの中継や最近ではU-NEXTを介しての中継でファンを楽しませてくれました。 これは大変残念な話ではありますが、高騰するスポーツ放映権料と収入の比率が合わなくなった、ということだと思うし、話を聞く限りはボクシングに限らずの話であるので、ある種致し方ないところはあるかもしれません。 Showtimeはスポーツ中継から撤退、…

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