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信太のボクシングカフェ https://boxingcafe.hatenablog.com

ボクシングファンによる、ボクシングファンのためのブログです。基礎知識から観戦記、記憶に残るボクサー。また、アマチュアボクシングのコーチをしているので、ボクシングの基本を書いていきます。

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2020/01/13

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  • 【観戦記】36年ぶり、日本開催の世界ウェルター級タイトルマッチ!ブライアン・ノーマンJr.vs佐々木尽!!世界の壁は、かくも高く、厚い。

    もう前段はいらない。 んですが、ど平日にタイトルマッチ4つはキツいよ。 ということで今回のブログは、日本人初、ウェルター級世界王者誕生なるか。 ブライアン・ノーマンJr.vs佐々木尽をメインに据えた、Lemino Boxingの観戦記です。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle []).push({}); 6/19(木)大田区総合体育館 IBF世界ライトフライ級王座決定戦、クリスチャン・アラネタ(フィリピン)vsタノンサック・シムシー(タイ)はシムシーの勝利。スプリットの判定だったので、なかなか互角の戦いだったのでしょう。見れてませんけど。 この階級の王者は…

  • ウェルター級、決戦!ブライアン・ノーマンJr.と佐々木尽のフルアクションファイトを前に、ウェルター級世界戦線を見渡す。

    いよいよ明日に迫った、日本で行われるのは36年ぶりという世界ウェルター級タイトルマッチ。 このブログがアップされる頃には前日計量も終わり、あとはゴングを待つだけになっているはずです。両者、そしてこの興行に出場するすべてのボクサーがしっかりと計量をクリアし、良い興行になることを願っています。 さて、ウェルター級。 世界屈指の激戦階級であるこの階級は、80年代、黄金の中量級として盛り上がったはじまりの階級です。 この階級での日本人世界王者はいない、どころか、日本で世界ウェルター級タイトルマッチが開催されるのが36年ぶりとのことなので、「記憶にない」というのが正しいことです。 世界を俯瞰してみた場合…

  • 【プレビュー】寺地拳四朗の対戦相手候補ガラル・ヤファイ、暫定王座の防衛戦は日本でもおなじみフランシスコ・ロドリゲス!アンダーにはピーター・マクレールvsイオヌト・バルタ!

    6月も半分が過ぎ、後半の注目はやっぱりブライアン・ノーマンJr.vs佐々木尽です。 是非ともアップセットを成し遂げてもらいたいところですね。 さて、今回のブログはそのウィークデー・ファイトのあと、英国興行のことです。 軽量級ファイトが中心となった今回の興行は、日本のボクシングファンにも大いに気にかかるところです。 ということで今回のブログは、ガラル・ヤファイvsフランシスコ・ロドリゲスJrをメインに据えた、イギリスはバーミンガム興行のプレビュー記事。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle []).push({}); 6/21(日本時間6/22)イギリス・バー…

  • 【観戦記】6/15フェニックスバトル!中嶋一輝vs大嶋剣心!3Rの大激闘!!

    アメリカでは三代大訓が世界最強の一角を相手に奮闘。 残念ながら実力差は如何ともしがたく、5RTKO負けという結果に終わってしまいましたが、ヤマトダマシイは存分に見せてくれたのだと思います。 ライト級の壁は高く、そして厚い。世界タイトルにたどり着くまでも、日本最強、アジア最強では物足りません。 対してスーパーバンタム級という階級は、あと数年もすればどのようにかチャンスが巡ってくるはずの階級で、この階級のボクサーたちには今は地力を養っていくことが求められます。 絶対王者、井上尚弥のジムメイトであるがゆえ、どうやってもまたなければならない中嶋一輝は、この状況を耐え忍んでおり、モチベーションのキープも…

  • 【観戦記】アンディ・クルスvs三代大訓!!リチャードソン・ヒッチンズvsジョージ・カンボソスJr.!!

    今週末、最注目のカードは何といってもアンディ・クルスvs三代大訓です。 もう後数戦で「階級最強」と呼ばれるようになるかもしれないアンディ・クルス、「怪物前夜」とも呼べるボクサーに挑むのが元日本王者の三代大訓。 これは応援せずにはおれません。 ということで今回のブログは、アンディ・クルスvs三代大訓、そしてそれに付随してメインイベントの観戦記。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle []).push({}); 6/14(日本時間6/15)アメリカ・ニューヨーク アダム・マカ(イギリス)vsラファエル・カスティーリョ(アメリカ) boxingcafe.haten…

  • Pick Up News!クルスvs三代アンダーカードでデビュー、期待のプロスペクト/ライトフライの再戦/英国ライバル対決の再戦

    いよいよ明日はアンディ・クルスvs三代大訓。 公平に予想すればアンディ・クルスなのはこれまでの経歴を見れば仕方のないことで、「三代が絶対に勝つ」といえるファンは少ないはずです。それでも、プロキャリアにおいてクルスがまだまだ未知の部分が多いこと、そして三代のキャリア初期段階からのハード路線、なにかを起こせるインテリジェンス、そしてヤマトダマシイを考えれば、もしかしたら、は起こり得る、ということを信じたい。 下馬評が大きく不利な分、応援するファンにとっては不安よりも期待が大きい。ということで三代に期待しつつ、今週のニュースをピックアップ。 (adsbygoogle = window.adsbygo…

  • 【プレビュー】来るか、NEW ERA!6/19、ブライアン・ノーマンJr.vs佐々木尽、Lemino Boxingで激突!!

    週末、海外の注目ファイトは、何を置いてもアンディ・クルスvs三代大訓を置いて他にはありません。間違ってもリチャードソン・ヒッチンズvsジョージ・カンボソスJr.ではない。少なくとも、日本のボクシングファンにとっては。 最近はロマチェンコvs中谷正義があったりシャクールvs吉野修一郎があったりと「ライト級」という魔境の壁を強く感じていますが、こういう著名なボクサーに勝たなければ世界戦にたどり着けない、というのはこの人気階級にとって至極当然なこと。 アブドゥラ・メイソンもすごかったし、ナヒール・オルブライトにだっておいそれと勝てそうにありません。彼らはまだ、世界戦を戦ってもいないにも関わらず。 そ…

  • 【観戦記】キーショーン、ロマチェンコが去り、ライト級に新時代到来!アブドゥラ・メイソンvsジェレミア・ナカティラ!!

    まだ週末のダメージ(?)を引きずっています。 結局時間がなさすぎて6/10(火)の深夜にようやく視聴。 ということで今回のブログは、ケチのついたトップランク興行の観戦記。 ↓プレビュー記事 boxingcafe.hatenablog.com (adsbygoogle = window.adsbygoogle []).push({}); 6/7(日本時間6/8)アメリカ・ノーフォーク ケルビン・デービス(アメリカ)15勝(8KO)無敗 vs ナヒール・オルブライト(アメリカ)16勝(7KO)2敗 キーショーン・デービスの離脱により、メインはアブドゥラ・メイソンvsジェレミア・ナカティラに。…

  • 正式発表!またもトリプル世界戦、U-NEXT BOXING 3!!寺地拳四朗、比嘉大吾、そして高見亨介!日本人全勝に期待!

    一部、噂があったといえばありましたが、突然発表されたU-NEXT BOXING 3。 最近そういえばSNSから距離を置いていたので、「6/11に発表ありますよ〜」みたいなアナウンスは流れていたのでしょうか。 このニュースを聞いて、とりあえず仕事を中断して書いているので、今日明日でアップする予定だったのもは1日ずつずらします。 ということで今回のブログは、7/30(水)の開催で正式発表された、U-NEXT BOXING 3について。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle []).push({}); 7/30(水)横浜BUNTAI WBA・WBC世界フライ級統一…

  • 【プレビュー】いよいよ週末はアンディ・クルスvs三代大訓!世界最強に挑む日本のライト級、ニューヨーク決戦!!

    多くの注目試合があった6月8日。 その週末が終わり、新たな週を迎えても、やはり「Must」な試合が出てきます。 今週末の「Must」といえば、やっぱりIBF世界ライト級挑戦者決定戦、アンディ・クルスvs三代大訓。 実績的にもパフォーマンス的にもかなり厳しい戦いになることが予想される一戦ですが、やはりここは応援したい。 ということで今回のブログは、6/14(日本時間6/15)ニューヨーク、MSGで行われるマッチルーム興行のプレビュー記事。 6/14(日本時間6/15)アメリカ・ニューヨーク IBF世界スーパーライト級タイトルマッチ リチャードソン・ヒッチンズ(アメリカ)19勝(7KO)無敗 vs…

  • 【観戦記】WBA世界ヘビー級暫定王座決定戦!ファビオ・ウォードリーvsジャスティス・フニ、無敗対決は大逆転KO!

    日本時間6/8、日本はもとより、イギリス、アメリカ、そしてオーストラリアでも多くの興行が開催されました。 キーショーン・デービスがウェイトオーバーによりニューヨーク興行はメインがアブドゥラ・メイソンvsジェレミア・ナカティラに変更、オーストラリアの興行は無敗対決といえども力の差がありそうに感じているので、必然的にイギリスのクイーンズベリー・プロモーション興行、ファビオ・ウォードリーvsジャスティス・フニという試合が日本のアマプラ興行に次いで興味深いマッチアップとなります。 世間的には(日本国内の話)全く話題に登っていませんでしたが、今回のブログはこのウォードリーvsフニの観戦記。 ↓プレビュー…

  • 【観戦記】中谷潤人vs西田凌佑!無敗日本人同士のバンタム級世界統一戦!!!FOTY候補の試合がまたひとつ!!

    観戦疲れしないように、朝イチの英国興行、昼にメインのあったトップランク興行、そして同時刻で見れないオーストラリア興行はとりあえずスルー。 この興行のあと、余力があったら視聴できるように情報遮断は抜かりなく。 ということで今回のブログは、6/8(日)に行われたアマプラ興行の観戦記です。 ↓プレビュー① boxingcafe.hatenablog.com (adsbygoogle = window.adsbygoogle []).push({}); ↓プレビュー② boxingcafe.hatenablog.com 6/8(日)有明コロシアム 増田陸(帝拳)7勝(7KO)1敗 vs ミシェル…

  • 【観戦記】6/7(土)ダイナミックグローブ!松本流星&金子虎旦、帝拳コンビの大活劇!!

    キーショーン・デービスが約2kgのウェイトオーバー。 結果的に試合中止となったことは良かったことでしょうが、トップランク、ESPNにとってはたまったものではありません。 バージニア州ノーフォーク、キーショーンの地元で行われる凱旋試合というものだったから、きっとファンも多く詰めかけているはずですが、これはファンも可哀想。弟2人、ケルビンとケオンも出るので、セコンドには立つかもしれません。 今後はスーパーライト級で戦うとのことですが、きっと何事もなかったかのようにいきなり世界戦とかになるのかもしれませんね。。。 まあ、こんなニュースは置いといて、今回のブログは6/7(土)に行われたダイナミックグロ…

  • Pick Up News!3階級制覇・ロマチェンコ、4階級制覇・田中恒成の引退。8/16、リヤドとベガスでビッグマッチ(?)被り。

    さてさて、いよいよ週末です。 忙しくて寝る間もほとんどない平日、かといって土日も忙しい。 若い頃みたいに2〜3日寝なくても平気、なんてことは全然なく、とにかく体が重いです。 ということで前段省いてさっさといきます。今回のブログはいくつかのニュースをピックアップ。 8/16(日本時間8/17)のリヤドとラスベガス なぜ同じ日にぶつけるのかはよくわかりません。 8/16(日本時間8/17)、サウジアラビアのリヤドでテオフィモ・ロペスvsデビン・ヘイニー。そして同日のラスベガスでジャーボンタ・デービスvsレイモント・ローチ2、だそうです。 じゃあこの勝者同士がやるのか、というとおそらく戦わないでしょ…

  • 【プレビュー】同時多発、英国・豪国でも無敗対決!!ファビオ・ウォードリーvsジャスティス・フニ、ジャイ・オペタイアvsクラウディオ・スクエオ!

    6/8(日)はどんどん楽しみになってきますね。 もし丸一日、ボクシングを見れるという人がいるならば、アマプラ興行はもとよりキーショーンvsデ・ロス・サントスもメイソンvsナカティラもみてほしいですが、今回紹介するDAZN放映の2試合も見逃せません。 なんとか時間をつくってメインだけでも見たい。 ということで今回のブログは、アマプラ興行の影にかくれて日本では一切話題には上がっていない、無敗対決✕2のプレビュー。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle []).push({}); 6/7(日本時間6/8)イギリス・サフォーク ファビオ・ウォードリー(イギリス)18…

  • 【プレビュー】キーショーン・デービスvsエドウィン・デ・ロス・サントス!強打の挑戦者を相手にキーショーンの時代が到来するか。

    見るべき試合が多すぎて、ボクシングファンは大変です。 特に週末の日曜日は、ファビオ・ウォードリーvsジャスティス・フニも見たいし、デービスvsデ・ロス・サントスも見たいし、オペタイアもみたい。そして何より、中谷潤人vs西田凌佑は見なければなりません。 ウォードリーvsフニはイギリスなので朝イチ、デービスvsデ・ロス・サントスはアメリカなので昼頃、そして中谷vs西田は夕刻から夜にかけてでオペタイアvsスクエオもオーストラリアなので同じ位の時間でしょう。 まあ、そんな時間はないのだけれど。 ともあれ、今回のブログは中谷vs西田に次いで注目度の高い、キーショーン・デービスvsエドウィン・デ・ロス・サ…

  • 【プレビュー】6/8、アマプラ興行アンダーカード!那須川天心vsサンティリャン、坪井智也、増田陸!バンタム級フェスティバル!

    さて、週末は中谷潤人vs西田凌佑です。 これは非常に楽しみな戦いですね。 そしてこのメインイベントにして、アンダーカードも非常に充実、意図してなのかそのすべての戦いがバンタム級でのマッチアップです。 ↓プレビュー boxingcafe.hatenablog.com (adsbygoogle = window.adsbygoogle []).push({}); ということで今回のブログは、6/8に迫ったアマプラ興行のプレビュー記事。 6/8(日)有明コロシアム 那須川天心(帝拳)6勝(2KO)無敗 vs ビクトル・サンティリャン(ドミニカ共和国)14勝(5KO)1敗 那須川天心、世界前哨戦…

  • バンタム級とスーパーバンタム級で暫定王座が「空位」となると、WBAが本気を出す。ノニト・ドネアとラモン・カルデナス。

    先週末の戦いは、ケイレブ・プラントの敗北という驚きのニュースがあり、ジャモール・チャーロの復帰というどうでも良いニュースが流れました。 プラントはホセ・アルマンド・レセンディスにアップセットの敗北を喫し、これは再戦条項もあるようですが結局プラントはチャーロ戦を選択するのではないか、というのが大方の予想。 そもそもプラントにとってはこの試合は調整試合であり、チャーロが復帰できたならば二人が戦う、というものでしたが、つまずいたのはプラントの方、というのは本当に笑えない話です。 ここでプラントvsチャーロは一体どれくらい盛り上がるのでしょうか。 まあ、そんなことは置いといて、今回のブログは軽量級を取…

  • 【プレビュー】Prime Video Boxing13、中谷潤人vs西田凌佑!!「全勝」「日本人」「世界王者同士」、バンタム級王座統一戦!!

    まだ先の話と思っていたらもうあっという間にバンタム級の王座統一戦です。 そしてその脇を固めるのは、ネクストチャンピオン、那須川天心、増田陸、そして坪井智也のチーム帝拳。 惜しげもなく好カードを連発する日本ボクシング界は、今世界で最も注目すべき国だと思います。 さて、ということで今回のブログは6/8(日)に行われるアマプラ興行のプレビュー。 6/8(日)有明コロシアム WBC・IBF世界バンタム級王座統一戦 中谷潤人(M.T)30勝(23KO)無敗 vs 西田凌佑(六島)10勝(2KO)無敗 日本人同士の世界王座統一戦というのは史上4度目の出来事で、これが無敗同士となると史上初です。 お互いに無…

  • 【随時更新】2025年6月ボクシング配信情報!中谷潤人、西田凌佑、佐々木尽がタイトルショット!三代大訓はアメリカで勝負の一戦!

    【2025年6月分を更新】 見れる可能性のあるものをピックアップしてあります。 多分、アップされてすぐに見ると5月のカレンダーになっていると思いますが、ナビゲーションボタンをクリックして6月に変更して御覧ください。 間違い、足りていない興行等があればコメントで教えて下さい。よろしくおねがいします。 【スケジュール】 (adsbygoogle = window.adsbygoogle []).push({}); 【国内戦注目】 国内では毎月のようにビッグマッチ。もはや世界タイトルマッチというものの感覚が麻痺してきてしまいそうです。 今月、日本国内では3つの世界戦が開催され、そのうち2つの注…

  • 【プレビュー】無敗の元世界王者、ジャモール・チャーロは復活なるか。vsトーマス・ラマンナ。ケイレブ・プラントvsアルマンド・レセンディス、アマプラで視聴可能!

    今月のビッグマッチがようやく終わりました。 とても忙しかった日々の中、平日の興行はなかなかにキツい。 武居由樹は素晴らしい初回TKO勝利、力石政法は先手をとることができず、判定負け、進退は明らかにせず。そして未だ重岡銀次朗は心配。 色々とありますが、それでも時は進んでいきます。 ということで今回のブログは、週末のケイレブ・プラントvsホセ・アルマンド・レセンディスのプレビュー記事。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle []).push({}); 5/31(6/1)アメリカ・ラスベガス ケイレブ・プラント(アメリカ)23勝(14KO)2敗 vs ホセ・アルマ…

  • 【観戦記】Lemino Boxing!武居由樹vsユッタポン・トンデイ!エドゥアルド・ヌニェスvs力石政法!ボクシング初興行、横浜BUNTAI!!

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  • 【観戦記】5/27、フェニックスバトル!宇津木秀vsアクトレティ・イェルジャン!!宇津木は三代に続けるか!?

    5/27、火曜日。 ホールには非常にたくさんのお客さんが入っています。こういう4回戦のファイトというのは必然的に出場者が多くなり、その友人知人を集めることで集客は可能となるのでしょう。 アジアヘビー級チャレンジカップ、優勝賞金1000万円というのは夢がありますね。 メインイベントは宇津木秀の防衛戦。盟友でありライバルでもある三代大訓は、先にチャンスが舞い込んできました。そのチャンスの糸は非常に細く、また短いものですが、この階級ではチャンスが来ルコと自体が非常に稀です。 宇津木は三代に続けるか。 そしてこの宇津木はワタナベジム所属。重岡銀次朗のことは心配でしょう。どうか重岡にパワーを与えられるよ…

  • Pick Up News!アンジェロ・レオの次戦 / 試合より盛り上がるFaceoff / 先週末の結果...etc.

    5月ももうすぐ終わり、先週末にはダブル世界戦、そして週中の水曜日には武居由樹vsユッタポン・トンディ、そしてエドゥアルド・ヌニェスvs力石政法のダブル世界戦です。 土日を仕事で過ごし、ABEMAの中継も試合しか見ておらず、さらにひと息つけないまま平日になってしまったので、重岡銀次朗が搬送されたことすら知りませんでした。とにかく無事を祈るばかりです。 5/27(火)にはJBCから何かしらの発表がある模様、本当に本当に、どうにか容態が回復しますように。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle []).push({}); アンジェロ・レオは次戦、アメリカで選択防衛戦…

  • 【観戦記】アンジェロ・レオvs亀田和毅!ペドロ・タドゥランvs重岡銀次朗!大阪のWタイトル戦、王座奪取はなったか?

    本日明日と大阪に出張です。 17:00くらいに用事を終えてホテルに到着、20:00まで少々時間が空いたのでABEMAを視聴。まだ全部は終わっていない様でしたが、とりあえずセミは終わっていそうでした。 さて、私の泊まった新大阪のホテルには「亀田和毅 祝勝会」という宴会が予約されていました。 果たして祝勝会となるのか、残念会となるのか。 ということで今回のブログは、3150✕LUSHBOMUの観戦記。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle []).push({}); ↓プレビュー boxingcafe.hatenablog.com 5/24(土)3150✕LUS…

  • Pick Up News!アントニオ・バルガスは帝拳と交渉中。亀田和毅は引退しないと語る。ESPNによる今年のP4P予想は?

    今月は忙しい、忙しいと言っていれば色々と舞い込んでくるもので、10年以上前に一緒に仕事をしていた当時の同僚から「新たに事業を始めるから手伝ってほしい」との連絡。 何足わらじを履いているのかわからない状態ですが、目の前に困っている人がいたら助けたいと思うのは人情でしょう。 あくまでもボクシングを最優先で生きたいものです。 さて、今回のブログはいくつかのニュースをピックアップです。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle []).push({}); アントニオ・バルガスvs比嘉大吾、続報。 WBAは堤聖也を休養王者に認定し、代わって暫定王者だったアントニオ・バルガ…

  • 【プレビュー】IBF世界SFe級王座決定戦!リカルド・ヌニェスvs力石政法!再戦の日本SFe級タイトル戦、奈良井翼vs原優奈!

    週末は5/24(土)にアンジェロ・レオvs亀田和毅。そして翌日には好試合必至のコリンズvsマクレガーをセミファイナルに据え、こちらも好試合の予感のするテイラーvsエスマン。 なかなか興味深い週末ですが、土日どちらも仕事で見る時間がなさそうです。 その週末を過ぎれば2日連続のLemino BOXiNG、とりわけ5/28(水)は注目です。 メインイベントで武居由樹が登場も楽しみですが、やはりもっとも楽しみなのはセミファイナル、力石政法の初世界挑戦。 ということで今回のブログは、力石vsヌニェスのプレビュー。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle []).push…

  • 【プレビュー】武居由樹vsユッタポン・トンディ!5.28横浜BUNTAI、バチッとKO締めに期待!

    横浜BUNTAI初のボクシング興行までもう1週間を切りました。 ここ最近は非常に忙しく、平日に仕事を休んで東京近郊にボクシングを見に行く、ということは全然できそうにありません。 現地観戦する皆さんは是非楽しんできてください。 ということで今回のブログは、武居由樹vsユッタポン・トンディのプレビュー記事と、現在のバンタム級について。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle []).push({}); WBO世界バンタム級タイトルマッチ 武居由樹(大橋)10勝(8KO)無敗 vs ユッタポン・トンディ(タイ)15勝(9KO)無敗 2021年にK-1から転向した武居…

  • 【プレビュー】ジョシュ・テイラー復活なるか、vsエコウ・エスマン!!セミはコリンズvsマクレガー、好試合必至の同胞対決!!

    週末のファイトはアンジェロ・レオvs亀田和毅、そしてペドロ・タドゥランvs重岡銀次朗。 このダブルタイトルショットに目を奪われがちですが、同日(日本時間では翌日)にはジョシュ・テイラーの復帰戦。 そしてそのアンダーカードもなかなか興味深い戦いがあります。 ということで今回のブログは、ジョシュ・テイラーの復帰戦がメインとなる、クイーンズベリープロモーションのプレビュー記事。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle []).push({}); 5/24(日本時間5/25)イギリス・スコットランド ジョシュ・テイラー(イギリス)19勝(13KO)2敗 vs エコウ・…

  • 【観戦記】Treasure Boxing!村田昴vs小國以載、スーパーバンタム級新旧対決!!

    週末に国内世界戦がある週末、平日には村田昴vs小國以載の大注目ファイト。 帝拳プロモーション、村田昴はこれまでダイナミックグローブに出場してきましたが、今回はTREASURE BOXING興行に出場です。 プラットフォームは同じくU-NEXT、昔のテレビ事情や海外のプラットフォームあれこれを考慮せず、こういう試合を組めることは素晴らしいことですね。 ということで今回のブログは、村田昴vs小國以載の観戦記。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle []).push({}); 5/20(火)TREASURE BOXING WBOアジアパシフィック・スーパーバンタム…

  • 【プレビュー】3150✕LUSHBOMU!アンジェロ・レオvs亀田和毅!ペドロ・タドゥランvs重岡銀次朗2!

    5月後半もまだまだ続く日本人の世界戦。 5/24(土)、IBF世界フェザー級タイトルマッチでアンジェロ・レオに亀田和毅が挑みます。 アンジェロ・レオは前戦でルイス・アルベルト・ロペス(メキシコ)にビッグアップセット勝利したボクサーですが、正直まだその実力には懐疑的な部分があります。それはやはり、2021年にスティーブン・フルトンに得意の接近戦で負けてしまっているから、ということにほかなりません。 フルトン戦での敗戦から這い上がってきたアンジェロ・レオを応援したいですが、王座交代劇も十分にあり得るのではないか、と思う一戦。 ということで今回のブログは、アンジェロ・レオvs亀田和毅のプレビュー。 …

  • Pick Up News!待ちに待ったシャクールvsセペダの正式発表、オスレイス・イグレシアスの挑戦者決定戦、ブーツvsテイクオーバーが交渉中!?

    前回のブログでは6月にアツいマッチアップがいくつか入っているという話題を書きましたが、それは7月も同様です。 残り2ヶ月というタイミングは、水面下で動いていたものが表に出るのにちょうど良いタイミングだと思います。 今回のブログでは、シャクールvsセペダの正式発表、そして対戦合意、さらには交渉中といういくつかの試合についてピックアップ。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle []).push({}); シャクールvsセペダは正式発表! ライト級で最も期待されている戦いは、ジャーボンタ・デービスvsシャクール・スティーブンソンです。ただし、シャクールのスタイルは…

  • 正式発表、アンディ・クルスvs三代大訓!6月も世界で戦う日本人ボクサーに注目!!2 weeks of Fighting!

    2か月前というのは興行の発表時期についてベストに近いかもしれません。1ヶ月前くらいだと急すぎるように感じます。 1ヶ月を切った段階で発表されたアンディ・クルスvs三代大訓、ちょうど2ヶ月前に発表されたシャクールvsセペダ。前者はやっぱり急だと思ってしまいますが、これがもし、それ以前に誰のリークもない状態からの突然の発表であったならば、目玉が飛び出るほど驚いたことでしょう。 なお、このクルスvs三代の発表により、結局6月も5月に並ぶほどアツいファイトウィークが形成されることになります。こと、日本のボクシングファンにとっては。 ということで今回のブログは、6月、2週間にわたり日本人ボクサーが勝負の…

  • 【プレビュー】試練か、飛躍か。村田昴vs小國以載!TREASURE BOXING in 聖地・後楽園ホール!!

    ビッグイベント目白押しの5月ももう後半戦。 井上尚弥、井岡一翔の戦いに湧いた前半をさらに熱くする戦いは見られるか。 5月後半にも世界戦が目白押しで、国内だけでもアンジェロ・レオvs亀田和毅(5/24)、そして武居由樹vsユッタポン・トンディー、エドゥアルド・ヌニェスvs力石政法(5/28)。 これらの試合のプレビュー記事は書かなければなりませんが、本日のブログはその前、世界戦と同等の注目である村田昴vs小國以載のプレビューです。 5/20(火)TREASURE BOXING WBOアジアパシフィック・スーパーバンタム級タイトルマッチ 村田昴(帝拳)9勝(9KO)無敗 vs 小國以載(角海老宝石…

  • Pick Up News!フンドラの返上でザンダー・ザヤスが王座決定戦!7/19にパッキャオ復帰、平岡アンディ世界戦の噂?そしてワイルダーもカムバック!

    5月ももう中盤。 ゴールデンウィークからはじまった5月のボクシング、なにせ主役は日本人ボクサーです。 ニューヨーク、サウジアラビアでつまらないボクシングに失望した後に訪れた井上尚弥vsラモン・カルデナス、そしてフェルナンド・マルティネスvs井岡一翔。 そして5月には興味深いニュースも続々です。 ということで今回のブログは、いくつかのニュースをピックアップ。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle []).push({}); ザンダー・ザヤス、いよいよ世界へ! スーパーホープ、ザンダー・ザヤス(プエルトリコ)がいよいよ世界戦。 もともとはWBO世界スーパーウェル…

  • スーパーフライ級!井岡一翔にもチャンスあり!「主役」ジェシー・ロドリゲスの牙城に迫るのは?

    かつて「SUPER FLY」が盛り上がった時、井岡はまだフライ級でした。 その後もベテランの4強を中心に、その残り火は燃えていましたが、井岡一翔がそこに入るチャンスはついぞ訪れず。 そしてジェシー「バム」ロドリゲスがこの階級に登場し、再び燃え上がった火種を前に、井岡はまたしてもその戦いに加わることはできなくなりました。今は、まだ。 ただ、現役続行を宣言した井岡は、今後もしかするとそこにたどり着くかもしれません。そしてその時は、今回と同じく、魂の震えるような試合をみせてくれるはずです。 そんな日を楽しみにしながら、今回のブログはスーパーフライ級について。 (adsbygoogle = windo…

  • 【観戦記】エマニュエル・ナバレッテvsチャーリー・スアレスは大乱戦!初のタイトルショット、レイモンド・ムラタラvsザウル・アブドゥラエフ!!

    日本のボクシング界ではやはりマルティネスvs井岡の再戦がピックアップされる中、世界的にみればこのダブルタイトル戦が話題の種でしょうか。 個人的には注目のボクサー、レイモンド・ムラタラがいよいよタイトルショットに臨むという試合に注目しています。一方でスーパーフェザー級に上がったことでパフォーマンスが落ちている、と言っても過言ではないエマニュエル・ナバレッテ、そろそろ落日のときが訪れようとしているように思いますが、それは今回になるのかどうなのか。アップセットの可能性も秘めた一戦。 ということで今回のブログは、ナバレッテvsスアレスをメインに据えた、トップランク興行の観戦記です。 (adsbygoo…

  • 【観戦記】死闘、フェルナンド・マルティネスvs井岡一翔2!FOTY候補がまたひとつ、井岡一翔の返り咲きはなったか!?

    井岡一翔ももう36歳。 現代において、年老いすぎたとはいえないまでももう当然若くはなく、引退していても全くおかしくない年齢と言えます。 36歳で挑戦者としてリングに立てるボクサーがどれほどいるのでしょうか。しかもかれは4階級制覇王者であり、実績も十分残しています。 だからこそ、なのか、青コーナーからリングに上がる井岡一翔は、一体我々にどんな生き様を見せてくれるのか。井岡の最終章ともなり得る、戦い、今回のブログはABEMAで放映されたフェルナンド・マルティネスvs井岡一翔2の観戦記。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle []).push({}); boxin…

  • 【観戦記】ライバル対決、アイルランドvsイギリスはまたも激闘!アンソニー・カカスvsリー・ウッド!

    GW明けの土日、天気も気候も良い週末。 5/11(日)はイギリス、アメリカ、日本とあちこちでボクシングが行われるウィークエンドです。 ということでまずはアンソニー・カカスvsリー・ウッドの観戦記から。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle []).push({}); 5/10(日本時間5/11)イギリス・ノッティンガム アンソニー・カカス(アイルランド)23勝(8KO)1敗 vs リー・ウッド(イギリス)28勝(17KO)3敗 今日は見るべきものが多いので、アンダーカードはすっ飛ばしてメインイベント。 勝っても負けても逆転、当然アマ経験はあるものの、なんだか…

  • 米国ボクシング界最後の良心、PROBOX TV。ラモン・カルデナス、アンジェロ・レオを育てた興行は、米国ボクシングを救うか。

    ボクシングに失望しかけてから1週間。 シンコ・デ・マヨの週末を救ったのはラモン・カルデナスであり、ラファエル・エスピノサであり、そして井上尚弥でした。 もはや採点基準を変えなければ、デビン・ヘイニーやウィリアム・スカルのようなダンサーばかりになり、ことビッグマッチにたどり着いたボクサーたちはそうなってしまうのではないか、と思うような週末。まあ、理にはかなっています。危険を犯すのはその試合にたどり着くまでにしておいたほうが利口です。 このプランをつくったのはまさにフロイド・メイウェザーJr.であり、それまでは少なくともビッグマッチは非常に面白いものでした。多くの人の目に触れるビッグマッチが、面白…

  • 【プレビュー】エマニュエル・ナバレッテvsチャーリー・スアレス!大注目はレイモンド・ムラタラvsザウル・アブドゥラエフ!!WOWOWでライブ配信!

    日本、イギリス、そしてアメリカ。 ここにサウジアラビアを加えれば、世の中の世界タイトルマッチの7割か8割くらいをカバーできるんじゃなかろうか。誰かデータ出してくれないかな。 さて、日本でマルティネスvs井岡2、イギリスではカカスvsウッドが行われる週末、国籍を問わないとすれば最も注目すべき興行はアメリカ、カリフォルニアで行われるエマニュエル・ナバレッテvsチャーリー・スアレスではないでしょうか。 そのアンダーカードも含めて株玉のマッチアップ、ということで今回のブログはナバレッテvsスアレスのプレビューです。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle []).pu…

  • 【プレビュー】タイトルの権威はどこへ。アンソニー・カカスvsリー・ウッド、イギリスで激突。

    私たち日本のボクシングファンにとって、週末の関心事は何といってもフェルナンド・マルティネスvs井岡一翔の再戦です。 しかし世界に目を向ければ、イギリスでもアメリカでもいくつかの注目ファイトがあります。 その一つは、イギリスのノッティンガムで行われるアンソニー・カカスvsリー・ウッド。 前IBF世界スーパーフェザー級王者となったカカスが、ファイトマネーのために元WBA世界フェザー級王者、リー・ウッドを迎えます。 ということで今回のブログは、カカスvsウッドのプレビュー。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle []).push({}); 5/10(日本時間5/1…

  • 【プレビュー】フェルナンド・マルティネスvs井岡一翔2!返り討ちかリベンジか、勝者にはバムが待っている?

    怒涛のゴールデンウィークが終わったので、次は井岡一翔。 前戦で完敗した井岡ですから、今回は大きく戦い方を変えてくるのではないかと予想されます。井岡が再戦に強いこともあり、普通では考えられないほど、この再戦に対する期待は大きい。 ということで今回のブログは、フェルナンド・マルティネスvs井岡一翔2のプレビュー記事。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle []).push({}); 5/11(日)大田区総合体育館 WBA世界スーパーフライ級タイトルマッチ フェルナンド・マルティネス(アルゼンチン)17勝(9KO)無敗 vs 井岡一翔(志成)31勝(16KO)3敗…

  • 誰が井上尚弥を止められるのか-失望の週末に見た日本ボクサーの矜持はモンスターハントの鍵となる-

    ニューヨーク、サウジアラビア、ラスベガス。 世界を股にかけた世界戦興行が終わりましたが、結局印象に残っているのは最終日のラスベガス、トップランク興行のみ。 ほかの2興行についてはまあひどいものだったので、後日譚も何もありません。 さて、ということで今回のブログは、井上尚弥の勝利に浸りつつ、「誰が井上尚弥を止められるか」と題して書いていきたいと思います。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle []).push({}); 井上尚弥「カルデナスは予想以上にタフ」、5月の中谷戦希望 Key to Monster Hunt 打倒井上尚弥のカギを握るのは、それは彼が「殴…

  • 【観戦記】井上尚弥vsラモン・カルデナス!シンコ・デ・マヨの大トリ、トップランク興行でビッグサプライズ!

    期待していたGWは期待通りにはならず、落胆の日々です。 こんなことならもっと別なことに時間を使っておけばよかった、と思うわけです。 それでも懲りないのがボクシングファンで、次こそは、という期待を背負ってボクシングを見るわけです。 GW中で唯一時間のあった5/4(日)という貴重な貴重な休日を、あろうことかつまらないボクシングに費やしてしまったのが本当に悔いが残ります。 あの伝説の「ハグラーvsハーンズ」から40年、ボクシングは確実につまらなくなっています。そりゃあボクシングはUFCに抜かれるわけです。 まあ、ともあれ今回はそうはならないはず。世界中のすべての期待を背負って、井上尚弥のラスベガス出…

  • 【観戦記】ビッグマッチに希望はない。4団体王座統一戦、カネロvsウィリアム・スカル!ミカエリアンvsジャック、スラーチェvsムンギア2、バコーレvsアジャグバ!リヤドのシンコ・デ・マヨ!

    昨日(日本時間5/3)のニューヨーク、ボクシングの試合会場としてはエキセントリックなタイムズ・スクエアで行われた興行は、セミファイナル、メインが塩試合に徹し、この2試合に出場した4人のボクサーの総パンチ数、つまりは48ラウンズ分のパンチ数は、ウィリアム・セペダたった1人の12ラウンズ分と大差ありません。というか負けています。 悲しいかな、これが現代ボクシングであり、現在のアメリカのボクシング。 これではボクシングの人気は戻ってきません。それはタイムズスクエアでやろうとも、アルカトラズでやろうとも、一瞬の話題で過ぎ去ることで結局はスペシャルな殴りあいを視聴者は求めています。少なくとも、アクション…

  • 【観戦記】5/3、ダイナミックグローブ!飯村樹輝弥vsエスネス・ドミンゴ!村上雄大vs仲里周磨!川村英吉vs藤田炎村!

    DAZNのPPVで放映された、FATAL FURY興行。 結果的にはPPVを購入しなかった人たちが勝者だったのではないか、と思う興行でしたね。まあ、セミセミ、セミはつまらない試合になりそうな予感がありましたが、まさかメインまでただのジャブの差し合い、マスボクシングのような試合になるとは思いませんでした。 さて、一方で、同日に行われたダイナミックグローブは、そうなるはずがありません。 ということで今回のブログは、5/3(土)に行われたダイナミックグローブの観戦記。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle []).push({}); 5/3(土)ダイナミックグロー…

  • 【観戦記】NY、タイムズスクエア!ライアン・ガルシアvsロリー・ロメロ、ヘイニーvsラミレス、テオフィモvsバルボサ!

    さて、ゴールデンウィーク興行の初日です。 なんだかんだと忙しく、結局確認するのが夜になってしまいました。 いつも通り、放映順で、試合だけを見ていきましょう。まずはニューヨーク、タイムズスクエアで開催されたFATAL FURY興行です。 5/2(日本時間5/3)アメリカ・ニューヨーク 堤麗斗(志成)デビュー vs レベール・ウィッティントン(アメリカ)1勝(1KO)2敗1分 まずは日本のプロスペクト、堤のプロデビュー戦です。サウスポースタンスからグイグイとプレス。ウィッティントンも良いジャブを持っていますね。 パワーは明らかに堤、ウィッティントンも良いボクサーですが負けることはなさそう。 堤のセ…

  • 2025年のゴールデンウィークはボクシング三昧!ボクシング配信の開始時間をまとめてみました。

    いよいよゴールデンウィークに突入です。 今年のゴールデンウィークは、微妙な日割りであり、さらにボクシングビッグマッチが同時多発的に発生しているから、どこにも行かずに配信にかじりつく、というボクシングファンは多いのかもしれません。 そして少なからず、それらの配信を日本では見ず、ラスベガスへ飛び立った牧師gぬファンもいるのでしょう。ただ一つ言えることは、以前よりも円が高くなってよかったですね。ベガス行きの皆さんは存分に楽しんできてください! ということで今回のブログは、GWの過ごし方について。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle []).push({}); 5…

  • 【プレビュー】井上尚弥vsラモン・カルデナス!中野幹士も登場、シンコ・デ・マヨ、ラスベガス興行!

    ニッポンではゴールデンウィーク、そしてアメリカではシンコ・デ・マヨ。 2025年のシンコ・デ・マヨは3日連続の興行で、1つはニューヨーク、1つはサウジアラビア、そして最後の1つはラスベガス。 3daysの大トリを飾るのは井上尚弥です。ただ、これはアメリカ時間で日曜日の夜、という時間帯なので、いつもビッグマッチがある土曜日の夜というのはやっぱりカネロである、という事実もあります。 ここはそろそろ逆転してほしいところでもありますが。 さて、ということで今回は、5/4(日本時間5/5)に開催される、井上尚弥vsラモン・カルデナスの一戦をプレビュー。 (adsbygoogle = window.ads…

  • 【プレビュー】サウジアラビア's シンコ・デ・マヨ!SM級4団体統一戦、カネロ・アルバレスvsウィリアム・スカル!!

    4月も本日で終わり、明日から5月です。 5月は早々に世界中で話題のシンコ・デ・マヨ興行、3日間連続でのファイト。 まず初日は5/2(日本時間5/3)のライアン・ガルシアvsロランド・ロメロ、そして翌日にはカネロ・アルバレスvsウィリアム・スカルを経て、5/4(日本時間5/5)には井上尚弥vsラモン・カルデナスです。 ということで今回のブログは、カネロvsスカル、スーパーミドル級の4団体王座統一戦をプレビュー。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle []).push({}); 5/3(日本時間5/4)サウジアラビア・リヤド 世界スーパーミドル級4団体王座統一戦…

  • 【観戦記】4/29、Leminoボクシング!下町俊貴vsアラン・ディパエン、下町の世界アピールは!?

    いよいよゴールデンウィークがはじまりました、という方も多いのでしょうか。 中3日の平日を休みを取れる人がどれくらいいるのか。そんな恵まれた人は28日も休みにして、10連休? 春は花粉症もあるし(私はないですが)割とメンタル不調を訴える人も多い(私はないですが)イメージなので、ゆっくりするのも良いですね。 さて、今回のブログは大阪で行われたフェニックスバトル、下町俊貴vsアラン・ディパエンの観戦記。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle []).push({}); 4/29(祝)フェニックスバトル 下町俊貴(グリーンツダ)20勝(12KO)1敗3分 vs アラ…

  • 【プレビュー】史上初、タイムズスクエアでのボクシングマッチ!ライアン・ガルシアvsロリー・ロメロ!ヘイニーvsラミレス!テオフィモvsバルボサ!!

    いよいよ始まるゴールデンウィーク。 今年は中3日が平日となかなかに大型連休が取りづらい日程になっていますね。 しかし、この連休中はボクシング、ボクシング、そしてボクシング。どこにも出かけずにお金を使える笑という、ボクシングファンにとっては嬉しくも悲しい日程です。 ということで今回のブログは、GW興行第一弾、ライアン・ガルシアvsロリー・ロメロをメインに据えた、FAFTAL FURY興行のプレビューです。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle []).push({}); 5/2(日本時間5/3)アメリカ・ニューヨーク WBA世界ウェルター級王座決定戦 ライアン…

  • Pick Up News!正式発表、ブライアン・ノーマンJr.vs佐々木尽!翌月はパッキャオが世界戦!?フンドラvsザヤスは入札がライブ配信?

    この記事がアップされてから数時間後に始まる、イギリスの「FATAL FURY」興行。クリス・ユーバンクJr.vsコナー・ベンという戦いは、個人的には非常に微妙なもので、それはとりわけベンの過去のPED騒動によるものなのですが、イギリス国内で盛り上がるのは当然わかるものでした。 父の代からの因縁を持つ二人のビッグファイト。 しかしそれは、ユーバンクのウェイトオーバーにより、ことさら興味がなくなってしまう結果に。そもそもこの二人には階級の差(コナー・ベンはウェルター級のボクサー)があった上、たとえ100gだろうがオーバーしてはいけません。 ボクシングはその階級でどちらが強いかを競う競技であってほし…

  • 【随時更新】2025年5月ボクシング配信情報!井上vsカルデナス、マルティネスvs井岡、レオvs亀田、武居vsトンディー、ヌニェスvs力石!国内外で大充実!!

    【2025年5月分を更新】 見れる可能性のあるものをピックアップしてあります。 多分、アップされてすぐに見ると4月のカレンダーになっていると思いますが、ナビゲーションボタンをクリックして5月に変更して御覧ください。 間違い、足りていない興行等があればコメントで教えて下さい。よろしくおねがいします。 【スケジュール】 (adsbygoogle = window.adsbygoogle []).push({}); 【国内戦注目】 いよいよやってきました。やってきてしまいましたね、5月。 毎年ビッグマッチが多い5月ですが、今年は日本でも数多くの世界タイトルマッチ、注目試合が開催されます。 5/…

  • ニッポンの中量級が動く!ブライアン・ノーマンJr.vs佐々木尽、ゲイリー・アントワン・ラッセルvs平岡アンディ!!

    ニッポンの中量級がいよいよ動きます。 現在、軽量級大国と呼べる日本ボクシング界ですが、中量級のボクサーたちがいよいよ世界戦のチャンスを掴みます。 ここ数年にわたり、世界タイトル一歩手前で弾き返されてきた日本の中量級(今回はライト級以上と定義)は、国内では頭一つ二つ抜け出たボクサーたちを輩出、その二人のボクサーの世界戦がすぐそこまで迫ってきています。 ということで今回のブログは、佐々木尽、そして平岡アンディ、かつて戦った二人のボクサーの世界戦について。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle []).push({}); ブライアン・ノーマンJr.vs佐々木尽 合…

  • 【観戦記】4/22、フェニックスバトルはトリプルタイトル戦!渡邊海vs石井龍誠!石井渡士也vs福井勝也!山口仁也vs吉田京太郎!

    4/22、トリプルタイトルマッチはLemino。 Leminoプレミアムは、月の途中で入っても月末にリセットされるようですね。仕方ないといえば仕方ないのですが、これは一ヶ月であわせてほしいものです。 ともあれ、今回のブログは4/22に行われたフェニックスバトルの観戦記。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle []).push({}); 4/22(火)フェニックスバトル 日本スーパーフライ級王座決定戦 山口仁也(三迫)5勝(2KO)無敗1分 vs 吉田京太郎(ワタナベ)6勝(3KO)3敗 ともあれド平日にトリプルタイトルマッチはきつい。21時に一旦仕事を中断し…

  • 【観戦記】ベン・ウィテカーvsリアム・キャメロン!疑惑の初戦からのダイレクトリマッチは、東京五輪銀メダリストに何をもたらすか。

    ドローの後の再戦、これが意外な結果に終わることはもしかすると多いのかもしれません。 一度「引き分け」、つまりそれなりに長いラウンドを戦って決着がつかなかった一戦が、不思議と速いラウンドで終わるというのは不思議なことです。 さて、前戦が引き分けとなったベン・ウィテカーvsリアム・キャメロン。 この戦いの初戦はサウジアラビア。注目プロスペクトであるウィテカーの圧勝が予想されたものの、概ねキャメロン優位に進みました。そして5R、クリンチから両者がリングへ落下、そしてそのことでウィテカーが負傷により戦い続けることができなくなりました。 これは負傷判定という形でのウィテカー初黒星、と見るのが妥当だと思い…

  • 続・ライト級!キーショーンvsデ・ロス・サントス、シャクールvsセペダは「ON」!!

    さて、シャクール・スティーブンソンvsウィリアム・セペダが「ON」とのこと。 そしてキーショーン・デービスvsエドウィン・デ・ロス・サントスも舞い戻り、ライト級が動きます。 ということで今回のブログは、続・ライト級について。 ↓ついこないだ書いたライト級の記事 boxingcafe.hatenablog.com (adsbygoogle = window.adsbygoogle []).push({}); キーショーンvsデ・ロス・サントス 一度は流れた用に見えたこの試合は、6/7(土)、キーショーンの地元であるバージニア州ノーフォークで開催されます。 キーショーン・デービスの持つWBO…

  • 正式発表、Prime Video Boxing 13!中谷潤人vs西田凌佑の王座統一戦、那須川天心、坪井智也も登場!!

    4/18(金)11:00、Prime Video Boxing 13の正式発表がありました。 ある程度の推測はできるものの、海外から「Breaking New」としてリークされないマッチアップは非常に良いものです。そう考えると、もうちょっとショーアップしても良い気がしますが。 さて、ということで今回のブログは中谷潤人vs西田凌佑をメインに据えた、Prime Video Boxing 13の正式発表について。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle []).push({}); 6/8(日)有明コロシアム WBC・IBF世界バンタム級王座統一戦 中谷潤人(M.T)…

  • ブライアン・ノーマンJr.vs佐々木尽は6月か7月?日本での世界ウェルター級タイトル戦は何年ぶり?

    先週末、ジャロン・エニス(アメリカ)がエイマンタス・スタニオニス(リトアニア)に圧勝、WBAとIBFの統一ウェルター級王者になるとともに、リングマガジンベルトを手にしました。 そこで次の対戦相手候補として名前が挙がったのはWBO世界ウェルター級王者、ブライアン・ノーマンJr(アメリカ)です。 そのノーマンは、エニスvsスタニオニスの2週間前に防衛戦を行っているから、タイミング的には悪くありません。しかしその試合のあと、挑戦状を叩きつけた佐々木尽(八王子中屋)の挑戦を、しかも日本で受けるというニュース。 ウェルター級の世界王者が、日本人ボクサーの挑戦を受けるために日本に来るというのは実に35年ぶ…

  • リヤドシーズン・WBCボクシンググランプリが開幕!グローバル・スタンダードになってほしい新たな取組とは?

    史上初のトーナメント。 日本では全くもって話題にもならないし、それは日本人ボクサーの出場がないという理由だけではないのでしょう。 ボクシングファンからはすでに権威失墜と見られている、我らがWBCが仕掛けるトーナメントである、ということも一役買っていそうな気がしますね。 まあ、このトーナメントをくまなくチェックする、という人は本当のボクシングヲタクだと思います。 ということで今回のブログは、史上初のボクシングワールドカップ、WBCボクシンググランプリについて。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle []).push({}); リヤドシーズン・WBCボクシンググ…

  • タイソン、デュラン、フォアマン登場のアトランティックシティのレジェンダリー・ファイト!エニスvsスタニオニスは歴史にその名を刻めたか?

    アメリカはニュージャージー州、アトランティック・シティ。 ジャロン・エニスvsエイマンタス・スタニオニスの試合が行われたこの都市は、これまでも様々なレガシーが築かれてきました。 果たして、エニスvsスタニオニスはその歴史に刻まれるようなファイトになったのか。このブログを書いている時点ではまだ結果は出ておらず、皆さんの判断にお任せします。 現代、ビッグマッチの多くはサウジアラビアのリヤド、アメリカのラスベガス、そして日本の東京で行われていますが、過去にはこのアトランティック・シティもそんな場所でした。 ということで今回のブログは、BoxingNewsで紹介された、アトランティック・シティで行われ…

  • Pick Up News!アンディ・クルスvs三代大訓!?セバスチャン・フンドラvsザンダー・ザヤス!?オシャーキー・フォスターvsスティーブン・フルトン!?

    さてさて、今週も鬼のような忙しさで全く時間が取れないので、ちょっと書き溜め記事をいくつか出していきます。 ということで若干古いニュースもありつつも、今回のブログはいくつかのニュースをピックアップです。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle []).push({}); セバスチャン・フンドラvsザンダー・ザヤス!! WBC・WBO世界スーパーウェルター級王者、セバスチャン・フンドラ。つい先日、コーデル・ブッカーを圧倒的な4RTKO勝利で破ったフンドラには、早くも次戦の話が出ています。 もともとこのボクサーはたくさんリングに上がりたいボクサーで、ここ2年ほどは1…

  • 【観戦記】ジャロン・エニスvsエイマンタス・スタニオニス!アトランティック・シティ、ウェルター級王座統一戦の夜!!

    学生さんたちは新学期がはじまって1週間ほど、そして社会人も新卒の親友社員が入って1週間ほどでしょうか。 この春から社会人になった方々もいるのでしょうね。色々つらいことはでてくると思いますが、ボクシング見て頑張りましょう。 ということで今回のブログは、ジャロン・エニスvsエイマンタス・スタニオニス、事実上のウェルター級最強決定戦の観戦記。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle []).push({}); 4/12(日本時間4/13)アメリカ・ニュージャージー アトランティック・シティといえば、かつてマイク・タイソンvsマイケル・スピンクスが行われたシティであり…

  • 井上尚弥の対戦相手、ラモン・カルデナス!Uber Eatsからのビッグアップセットの可能性、そして三つ編みの意味。

    驚くほどのビッグマッチだらけの「5月」がすぐそこに迫ってきました。 今年も5月はすごいのだが、今年のシンコ・デ・マヨ興行は「3つの」と謳われている記事が多く、きっとアメリカ人たちにとってはそういう認識なのでしょう。 たとえメキシコのスター、カネロ・アルバレスが、アメリカ大陸を飛び出て戦おうとも。 その3日程のトリを務めるのは井上尚弥で、その相手はメキシコにルーツを持つヒスパニック系のアメリカ人であるラモン・カルデナス。 正直、ブライアン・アコスタ戦しかしっかりと見たことがないボクサーですが、通常、このボクサーはプロスペクトと呼ばれるボクサーであり、大手プロモーターの後ろ盾こそないものの、厳しい…

  • 矢吹正道の王座返上により、戦国時代のライトフライ!!評価は「王者」<「コンテンダー」!?

    矢吹正道がIBF世界ライトフライ級王座を返上、正式にフライ級へ転級しました。 これでフライ級は寺地拳四朗、アンソニー・オラスクアガに加えて矢吹正道、4つの正規王座が(ほぼ)日本にある計算になります。 拳四朗は次戦でのスーパーフライ級挑戦ではなくフライ級にとどまり、かといってこれ以上の王座統一にはすすまないようですね。対抗王者がすでに一度ならず二度、戦っているボクサーだということを考えればそれも納得性のある行動だと思います。 拳四朗の防衛戦がWBC暫定王者のガラル・ヤファイだったらこれはめちゃくちゃ嬉しいことですが、さすがにヤファイを呼ぶのは難しいかもしれません。 オラスクアガも5度防衛してWB…

  • 世界のライト級戦線!シャクールvsセペダをWBCが指令、キーショーンの次の相手は?タンクvsローチは再戦?ロマチェンコはどうする?

    4月も中旬を迎え、我が家のまわりの桜もようやく咲き始める頃です。 たまに思い出したように階級のトップ戦線の話を出していますが、ともあれ本日もそんな気分です。今、個人的に興味をそそられる階級はライト級。 ジャーボンタ・デービスは不甲斐ない試合をし、キーショーン・デービスは素晴らしいパフォーマンスを発揮、ワシル・ロマチェンコは不在で、シャクール・スティーブンソンは念願のリヤド・デビューを果たしました。 さて、今後のライト級はいったいどうなるのか。今回のブログは、ライト級のトップ戦線について見ていきたいと思います。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle []).p…

  • 【プレビュー】ウェルター級最強決定戦!?ジャロン・エニスvsエイマンタス・スタニオニス!!

    週末のファイトがどれほどの話題になっているのか。 というのは、この戦いはもっと前から様々なプロモーションを行ったり、ボクシングに関わるいろいろな人達がもっと活発に議論をしても良い試合ではないか、と思うからで、そうなっていない現状について少し物足りない気持ちになっています。 4/12(日本時間4/13)に行われるジャロン・エニスvsエイマンタス・スタニオニス。 リングマガジンでNo.1とNo.2の評価を受けるウェルター級の王座王座統一戦は、リング魔神ベルトをかけるのに相応しい一戦です。 ということで今回のブログは、4/12(日本時間4/13)に行われる、エニスvsスタニオニスについてのプレビュー…

  • 【観戦記】川満俊輝vs高見亨介!永田丈晶vs山内涼太!出田裕一vs豊嶋亮太!4/8、ダイヤモンドグローブは好ファイトだらけのトリプルタイトル戦!

    ど平日のトリプルタイトルマッチはきつい。 今日は21:00から打ち合わせだったので、中抜けして視聴するわけにもいかず、なんとか仕事を終わらせたのは22:55。 忙しくて朝も昼も食べれていませんが、夕食もあとにしてとりあえずFODを視聴です。 ということで今回のブログは、4/8(火)に行われたダイナミックグローブの観戦記。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle []).push({}); 日本スーパーウェルター級タイトルマッチ 出田裕一(三迫)19勝(10KO)16敗1分 vs 豊嶋亮太(帝拳)20勝(11KO)3敗1分 初回、いきなりリング中央に進み出た二人…

  • 【観戦記】ジャニベック・アリムハヌリvsアナウェル・ンガセミング!バホディル・ジャロロフも登場のカザフスタン興行で、Battle of THE BRAVEを体現したのは?

    「THE HOMECOMING」。「Battle of THE BRAVE」と銘打たれ、米国ESPNで放映された興行です。 ジャニベック・アリムハヌリがカザフスタンでのホームカミング・ファイトに臨みます。 中央アジアでのプロボクシング興行は、こと世界タイトルマッチについては多くあることではありませんが、この地域は現在アマチュアボクシングの強豪国であり、国民的競技です。 アリムハヌリやアフマダリエフ、世界王者たちがこの地で戦うことは、現在隆盛を誇るこの地のボクサーたちがプロ転向するきっかけにもなり得るのでしょう。 ということで今回のブログは、ESPNで放映されたアリムハヌリvsンガミセングの観戦…

  • 【観戦記】TRプロスペクトたちに難敵!リチャード・トーレスJr、リンドルフォ・デルガド、勝負の一戦!

    恥ずかしながらWOWOWの決済をしていたクレジットカードの有効期限が切れておりました。慌ててカードを更新しましたが、決済はすぐには行えないらしく、次回決済日が4/7(月)とでてしまいました。 幸いにも見たい試合はトップランク興行で、ESPN放映。 なので今回はESPNで視聴です。ということで今回のブログは、リチャード・トーレスJr.vsグイド・ヴィアネッロ、アメリカのヘビー級を担う興行の観戦記。 ↓プレビュー記事 boxingcafe.hatenablog.com (adsbygoogle = window.adsbygoogle []).push({}); 4/5(日本時間4/6)アメ…

  • 【観戦記】3/5(土)ダイナミックグローブ!波田大和vs渡邉卓也!尾川堅一vsメルチョール・ロダ!

    4/5(土)ダイナミックグローブを何とか視聴。 何といっても今回はメインイベントが大注目です。波田大和、タフなベテラン渡邉卓也を倒せるかどうか、が焦点です。もしかしたら渡邉の老獪さに空回りする可能性もあり、ここで負ければここ数戦でぐっと評価を上げてきたにも関わらず、それを全てなかったことにされてしまいます。 そしてその注目のメインイベントの前には尾川堅一が出場。ここは快勝しなければ次のチャンスは巡ってきません。 ということで今回のブログは、4/5(土)に行われたダイナミックグローブの観戦記。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle []).push({}); …

  • 【正式発表】記者会見は何のため?井上尚弥vsラモン・カルデナスは「Amazon Prime Videoで配信」

    4/5(土)、井上尚弥vsラモン・カルデナスのシンコ・デ・マヨ興行がようやく日本で正式発表。 試合1ヶ月前のキックオフ会見というものが本当に必要なのか、正直よくわかりません。記者会見をざっと確認しましたが、特段目新しい情報もなし。 一体何のための会見だったのか、というと、この試合をAmazon Prime Videoで放映する、ということを伝えるのが一番の目的だったようにも思います。これは試合を1ヶ月前に控えた井上尚弥にとって非常に迷惑な話ではなかろうか、と思ってしまいます。 ともあれ、正式発表もあったことですし、今回のブログは改めて井上vsカルデナスのシンコ・デ・マヨ興行について。 (ads…

  • 【プレビュー】ジョイスvsフルゴビッチのヘビー級サバイバル、アリムハヌリの防衛戦、ティム・チューの復帰戦等々、4/5-4/6はボクシングが盛り沢山!!

    とにかくたくさんの興行がある週末がそこまでやってきました。 気になる試合を全部視聴できるか、というと時間的に考えればほぼ無理で、土日に全く予定の入っていない人でも全ての興行の全試合を見ることは不可能で、それは「ながら見」できない私にとっては全く無理な話です。 ということで選ばなければなりません。 そんなわけで、今回のブログは週末の試合のいくつかをピックアップ。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle []).push({}); 4/5(土)ダイナミックグローブ OPBF東洋太平洋スーパーフェザー級タイトルマッチ 波田大和(帝拳)vs渡邉卓也(DANGAN) プ…

  • 【プレビュー】東京五輪銀リチャード・トーレス、危険なグイド・ヴィアネッロ戦!セミではリンドルフォ・デルガドvsエルビス・ロドリゲスのパンチャー対決!!

    新年度に入り、1発目の土日は興行がありすぎます。 4/5(土)にはダイナミックグローブ、畑中建人の復帰戦があり、ジャフェスリー・ラミドがDAZNのリングに上がります。 そして4/6(日)には国内で5つの興行、海外では山中菫がティナ・ルプレヒトとの4団体統一戦に臨み、他にもジョー・ジョイスvsフィリップ・フルゴビッチのヘビー級サバイバル戦、オーストラリアではティム・チューvsジョーイ・スペンサー、ProboxTVで放映されるコンテンダーファイト、あとはリチャード・トーレスJr.vsグイド・ヴィアネッロという注目の試合とジャニベック・アリムハヌリの防衛戦。 楽しみで待ち切れない!という程の試合はな…

  • Pick Up News!2026年の春の約束、シュシュのタイトルショット、ボクシングは本当のワールドワイドスポーツへ。

    新年度に入りましたね。 何かと忙しいですね。(だいたいいつも) 今日のブログはいくつかのニュースとボクシングはこれから、本当のワールドワイドスポーツになってくのではないか、というコラムめいたものです。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle []).push({}); 2026年のスーパーファイト 先の先、そのまた先の更に先の予定まで決まっている、というのは非常に窮屈に思えますが、これすなわち敗北の可能性がほとんどゼロである、ということに等しい。 井上尚弥はJBCの年間最優秀選手賞を受賞のあと、後方に座っていた技能賞受賞者の中谷潤人に呼びかけ、東京ドーム決戦を…

  • ミニマム級の中心はオスカー・コラーゾ!ミニマム級の怪物を止められるのは、誰だ!?

    週末、ミニマム級は動きませんでした。 リベンジを期して挑んだWBC世界ミニマム級タイトルマッチ、重岡優大は初戦よりも差をつけられてメルビン・ジェルサェムに判定負け。 そしてWBA・WBO世界ミニマム級統一王者、オスカー・コラーゾは圧倒的な強さを見せてエドウィン・カノ・エルナンデスを屠っています。 一時は日本人ボクサーがミニマム級を支配するのでは、と思っていましたがそうはならず、ミニマム級大国であるタイも没落、そしてフィリピンですらなく、なんとこの階級を蹂躙しているのはプエルト=リコにルーツを持つアメリカ人です。 非常に悔しい話ではありますが、この階級の主役はオスカー・コラーゾです。 今回はミニ…

  • 【随時更新】2025年4月ボクシング配信情報!注目はエニスvsスタニオニスの統一戦!国内ではトリプル王座戦✕2!!

    【2025年4月分を更新】 見れる可能性のあるものをピックアップしてあります。 多分、アップされてすぐに見ると3月のカレンダーになっていると思いますが、ナビゲーションボタンをクリックして4月に変更して御覧ください。 間違い、足りていない興行等があればコメントで教えて下さい。よろしくおねがいします。 【スケジュール】 (adsbygoogle = window.adsbygoogle []).push({}); 【国内戦注目】 3月は日本でも多くの世界タイトルマッチが開催されました。それに比べるとビッグマッチはどうしても少ない印象ですね。そしてきたる5月にもビッグマッチがまとまっているので…

  • 【観戦記】メルビン・ジェルサェムvs重岡優大!オスカー・コラーゾvsエドウィン・カノ!3/30、ミニマム級の世界戦!!

    17:20、ちょっと手が空いたのでABEMA.TVのBOXINGチャンネルをつけてみました。 MCバトルをやっていましたね。目的が全くわかりませんが、こういうイベントで集客した人たちは、ボクシングファンになるのでしょうか。こういうイベントと親和性の高い人にとっては最高のイベントになるのかもしれませんが、ただただボクシングを見たいだけの私のようなボクシングファンにとっては迷惑でしかありませんね。 ということでやっぱり終わってから見ようと思い、そっとアプリを閉じました。 ということで今回のブログは、メルビン・ジェルサェムvs重岡優大2の観戦記。 ↓プレビュー記事 boxingcafe.hatena…

  • 【観戦記】衝撃KO決着のTR興行!ブライアン・ノーマンJr.vsデリック・クエバス!ブルース・キャリントンvsエンリケ・ビバス!

    日本時間3/30(日)はボクシング三昧です。 予定がなければ1日中ボクシングを見ていられますが、そういうわけにはいかないのでいくつかピックアップして視聴。 まずはアメリカではESPNで放送されたトップランク興行、こちらはWOWOWで放映がありましたね。ということで今回のブログは、WOWOWでで放映されたブライアン・ノーマンJr.vsデリック・クエバスの観戦記。 ↓プレビュー記事 boxingcafe.hatenablog.com (adsbygoogle = window.adsbygoogle []).push({}); 3/29(日本時間3/30)アメリカ・ラスベガス エミリアーノ・…

  • 【観戦記】超大流血戦!!アンヘル・アヤラvs矢吹正道!!3/29、3150✕LUSHBOMU!!!

    さて、3150FIGHT✕LUSHBOMU、DAY1。 大注目はメインイベント、アンヘル・アヤラvs矢吹正道です。 矢吹が負けるイメージは湧かないのが正直なところですが、ボクシングは何があるかはわかりません。 そしてセミファイナルは大きなチャレンジマッチとなるジーメル・マグラモvs横山葵海。こちらも非常に楽しみですね。 ということで今回のブログは、3/29(土)に行われた3150✕LUSH BOMUの観戦記。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle []).push({}); 3/29(土)3150✕LUSHBOMU アンダーカードのすべてを見ることは時間的に…

  • 【プレビュー】ウェルター級超新星、ブライアン・ノーマンJr.の初防衛戦!vsデリック・クエバス、アンダーにはブルース・キャリントン!!

    常に人気階級であるウェルター級。 ある一定の時期、テレンス・クロフォードがいた時代よりも確実に面白くなっているこの階級で、台風の目になりえる存在なのはブライアン・ノーマンJr.という若き王者です。 WOWOWのエキサイトマッチでライブ中継されるのはビッグマッチというイメージがあるから、日本時間3/30(日)にWOWOWライブで生中継されるこの興行はいつもより若干落ちる興行とも言えます。 ただ、この興行はもしかすると将来日本人ボクサーと関わるかもしれないボクサーが登場するから注目です。 ということで今回のブログは、ブライアン・ノーマンJr.vsデリック・クエバスのプレビュー記事。 3/29(日本…

  • 正式発表!!フェルナンド・マルティネスvs井岡一翔2!!リベンジなるか、井岡勝負の一戦!

    ようやく発表された5/11、フェルナンド・マルティネスvs井岡一翔。 すでにWBAの公式サイトやBoxRecでは発表されたこの一戦は、アンダーカードの発表はなかったものの、正式発表されたことでまずは一安心です。 きっとマルティネスにとってはバム戦の方が魅力的であったでしょうが、井岡を選んでくれたことには感謝しかありません。 ということで今回のブログは、フェルナンド・マルティネスvs井岡一翔2の正式発表について。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle []).push({}); 5/11(日)大田区総合体育館 WBA世界スーパーフライ級タイトルマッチ フェルナ…

  • 【プレビュー】3/29-3/30、年度末の3150✕LUSHBOMU 2days!矢吹正道、重岡優大の戴冠に大期待!!

    今週末は3150✕LUSHBOMUの2DAYS。 超長時間興行の2Days、2日あわせて全ての試合を見たとすれば、愛知県国際展示場での滞在時間は10時間をゆうに超えそうですね。 さて、今回のブログは週末に控えた注目試合、矢吹正道と重岡優大が世界タイトルマッチを戦う、3150✕LUSHBOMUの2daysのプレビュー。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle []).push({}); 3/29(土)3150✕LUSHBOMU IBF世界フライ級タイトルマッチ アンヘル・アヤラ(メキシコ)18勝(8KO)無敗 vs 矢吹正道(LUSH緑)17勝(16KO)4敗 …

  • 【観戦記】国内フェザー級、極上のサバイバルマッチ!阿部麗也vs清水聡、フェニックスバトル on Lemino!

    3/24(月)、松本圭佑が減量に失敗して病院へ搬送され、もちろん翌日に控えていた日本王座の防衛戦は中止。 そしてその日の夜、BoxingRaiseでライブ配信された一力ジム主催興行では、OPBF東洋太平洋バンタム級王者、栗原慶太が暫定王者のケネス・ラバーにショッキングな初回KO負け。 なんともやりきれないニュースが立て続けに起こるという週のスタートとなってしまいました。 これは本当にどちらもショック。 松本圭佑はフェザー級として非常にデカいので、減量はキツいとは思っていましたが、真面目過ぎるゆえなのか、事前に階級変更という選択肢はなかったのか、これが悔やまれるところ。昔に比べれば階級を変更する…

  • セバスチャン・フンドラの次戦は?王座統一は進むのか、スーパーウェルター級のリングランキングをCheck!

    階級最強は一体誰なのか。 このことは、17階級に及ぶボクシング競技についてずっと至上命題です。異なる階級のボクサーを無理やりランク付けするPound for Poundというリストよりももちろん実現可能であり、そして政治的な問題により実現しない戦いも含めて、これを追い求めることは「妄想」ではありません。 全ては現実的に起こり得ることです。 さて、先週末、数あるボクシングの試合の中で、最もインパクトを残す勝利を挙げたのはセバスチャン・フンドラだったでしょう。 身長2m、スーパーウェルター級で飛び抜けて長身であり、かつ、現在では「全階級を通じて最も高身長の世界王者」であるようです。(ちなみに2番目…

  • 【プレビュー】3/25、フェニックスバトル!日本Fe級TM、松本圭佑vs大久祐哉!Fe級サバイバル戦、阿部麗也vs清水聡!!

    さて、春分の日を過ぎて3月も残り10日、しかし国内のボクシングはまだまだ終わりません。 ここから1週間と少しの間にフェニックスバトルが2つ、そして3150✕LUSHBOMUが2つ、ともかくまあこの年度末にここまで詰め込むか、というほどのものです。 その先陣を切るのはLeminoで放映されるフェニックスバトル、メインイベントはチャンピオン・カーニバル、日本フェザー級タイトルマッチ。このメインイベントはもちろん注目ですが、もっと注目なのはやっぱりセミファイナルでしょう。 ということで今回のブログは、大橋ジムのスーパーホープたちもこぞって登場する3/25(火)のフェニックスバトルのプレビュー。 (a…

  • 【観戦記】セバスチャン・フンドラvsコーデル・ブッカー!ヘスス「モノ」ラモスJr.、イライジャ・ガルシアは次代のPBCスターとなり得るか。

    結局、日本のAmazon Prime Videoで北米アマプラのPBC興行は見れるのか、というのは前日になってみないとわかりませんでした。 いつまでもライブスケジュールに載らず、検索をかけてようやくでてきたのは前日。 この情報にたどり着けた日本人は、常日頃から探しているファンだけでしょう。 アマプラが放映するなら、今後予定されている海外ファイトのスケジュールもちゃんと載せてくれたほうがありがたい。 ただ、非PPVファイトについてはちゃんと放映してくれることがわかったので、次回はティム・チューvsジョーイ・スペンサーのはずで、そうすると4/6(日本時間4/7)のはずですね。 ともあれ、今回のブロ…

  • 【観戦記】ジョージ・カンボソスJr.vsジェイク・ウィリー!オーストラリア、カンボソスの復帰戦は意外と好ファイト!

    オールタイム・グレイト、ジョージ・フォアマンの訃報のあった日本時間3/22。 1973年に下馬評不利の中、わずか2Rでジョー・フレージャーをノックアウトして世界タイトルを獲得したパンチャーは、1974年にモハメド・アリに「キンシャサの奇跡」と呼ばれたファイトで敗北。その後いくつかのタフなファイトに勝利したあと、1977年にジミー・ヤングに2敗目を喫した後に引退。 神の啓示を受けたと聖職者になったフォアマンでしたが、この後リングに戻ってこなければ彼は伝説とはならなかったでしょう。 10年後の1987年、38歳のフォアマンはリングに復帰、連戦連勝を続けて1991年にイベンダー・ホリフィールドの持つ…

  • 【プレビュー】元統一王者、ジョージ・カンボソスJrの復帰戦とオーストラリアボクシング界の現状について

    このブログがアップされる頃にはLife Time Boxingが開催されているはずで、KO決着が多ければもう終わっている可能性もありますね。由良謙神のプロ3戦目、そして堤麗斗の公開プロテスト等気になる話題も多い興行です。 そして翌日の3/22(土)にはオーストラリアで元統一王者、ジョージ・カンボソスJr.が復帰戦を戦います。 実績だけ見れば、もしかすると過去最高なのかもしれないこのオーストラリア人ボクサーは、2021年に統一王者のテオフィモ・ロペスに勝利することで一躍時の人となりましたが、その凋落はやはり早かった。 そしてこのボクサーが今一度日の目を見ることはあるのでしょうか。 オーストラリア…

  • 【プレビュー】セバスチャン・フンドラ、1年ぶりのリング!vsコーデル・ブッカー!女子FOTYの妹に負けないインパクトを残せるか。

    スーパーウェルター級はかなりごちゃごちゃしています。 WBA王者のテレンス・クロフォードはWBOの暫定タイトルを持っているという状況で、ほぼ内定している次戦はカネロ・アルバレスとのスーパーミドル級戦。 クロフォードに続いて評価の高いバージル・オルティスJr.はWBCの暫定王者どまりで、未だ正規王者とならず。あと一応、WBAの休養王者としてジャーメル・チャーロの名前がまだあります。もう3年近く、この階級で試合をしていないはずですが。 なので実質、正規王者と呼べるのはWBC・WBOの統一王者であるセバスチャン・フンドラと、WBO王者のバフラム・ムルタザリエフ。 そしてフンドラは週末に約1年ぶりとな…

  • Pick Up News!好ファイトになりそうな今後のマッチアップ!決まるや、決まらざるや?

    寺地拳四朗vsユーリ阿久井政悟が素晴らしいFOTY候補の試合となり、大きく盛り上がるフライ級。欧米では比較的注目の低い階級ではあるものの、この日本での盛り上がりを受けて比較的海外ニュースに取り上げられる頻度も多くなっているような気もしています。 まあ、そんなこんなで良いマッチアップは良い試合にとって必要不可欠で、「実力差がありそうなマッチアップで好試合」となった場合と「良い試合になりそうな予感があっての好試合」であれば後者の方が好ましい。前者の場合、Aサイドで戦ったボクサーの不調や不甲斐なさが話題になることもあるからです。 ともあれ、今回のブログは好試合となりそうないくつかの未来のマッチアップ…

  • 正式発表、アンジェロ・レオvs亀田和毅!またも5月に入った世界戦、「May the Best Win」!

    3/17(月)、武居由樹vsユッタポン・トンディーとエドゥアルド・ヌニェスvs力石政法のW世界戦の正式発表がありましたが、その裏、同時刻に発表のあった3150✕LUSHBOMU興行。 東京近郊で行われるボクシングのほとんどは平日開催ですが、それ以外で行われるボクシング興行は土日開催、日程的にいえば当然土日の方が行きやすい。まあ、とにかくあんまり日程を被せてくれるな、と思うのですが、これは贅沢な悩みというものでしょう。 これだけ数多くの世界タイトルマッチが開催されるのは、やはり今が黄金期に突入しているからこそです。 ということで今回のブログは、5/24(土)に開催が決まったアンジェロ・レオvs亀…

  • 正式発表、5/28Lemino Boxing!力石政法vsエドゥアルド・ヌニェス!スーパーフェザー級、力石の現在地!

    ついに本日正式発表のLemino Boxing。 武居由樹vsユッタポン・トンディーはもともと昨年12月に開催の予定のものが2025年1月にずれ、その際に武居の怪我により延期したものだからあまり目新しさを感じられません。 さほど魅力的なレジュメを持たないトンディは、タイ国のボクサーながらもそのルーツをムエタイに絞っておらず、アマの国際大会に出場できるほどのボクサーです。アマ時代にあのロベイシー・ラミレスに勝利しているというのが最大の勝利で、プロではまだ強豪との対戦経験はないボクサー。 強豪には違いありませんが、ここは武居にバチっとKOで締めてほしいところです。 さて、今回のLemino Box…

  • 【観戦記】ニック・ボールvsTJドヘニー!注目のフェザー級タイトル戦、ボールは井上尚弥戦へ前進できたか!?

    イギリスはリバプール、Hard day's night興行。 興行にタイトルがついているのはそのセンスが問われるので好むところです。日本の興行、特に世界に発信する世界タイトルマッチを含む興行ではタイトルをつければ良いのだろうな、と思うこともあるのですが、ろくなものがつきそうにないのでそれはそれで危うい。 まあまあともあれ、今回のブログは日本のボクシングファンも大注目、井上尚弥の対戦相手としてピックアップされるニック・ボールと実際に井上尚弥と戦ったTJドヘニーのフェザー級タイトルマッチ、そしてバンタム級のコンテンダー対決という軽量級ファイトを有する英国、クイーンズベリープロモーション興行の観戦記…

  • Pick Up News!井上尚弥vsラモン・カルデナスからはじまる5月、日本ボクサーの世界タイトルマッチが続々!

    激闘、好試合が続く日本ボクシング界。 世界的に軽量級のメッカとして認められた日本で行われた寺地拳四朗vsユーリ阿久井政悟の一戦は、アメリカではESPNの放送によりボクシングファンに届けられました。 この日本人同士のタイトルショット、それも王座統一戦というビッグマッチは海外でもしっかりと話題になっており、サムライ同士のファイトとしてFight of the yearと話題になるほど大きなインパクトを与えています。やはり日本に住む者として、これは嬉しい限り。 そして日本人ボクサーといえばやっぱり井上尚弥、このモンスターのラスベガス再上陸がトップランクから正式発表。ということで今回のブログは、井上尚…

  • U-NEXT BOXING 2 !一夜明けての感想戦。「敗れてもなお」-勇気ある敗者のボクシングをまだまだ見たい。

    当たり前のように神興行となったU-NEXT BOXING 2。 どのような結果になったとしても大きな盛り上がりを見せるだろうと思われたマッチアップが並んだトリプルタイトルマッチは、やっぱりメインイベントがメインイベントらしい素晴らしい試合を繰り広げて終幕。 これは満足度150%の興行だったのではないでしょうか。 ということで今回のブログは、U-NEXT BOXING 2、一夜明けての感想戦です。 ↓観戦記 boxingcafe.hatenablog.com (adsbygoogle = window.adsbygoogle []).push({}); 坪井智也という怪物 アマチュアボクシ…

  • 【観戦記】What a Fight!寺地拳四朗vsユーリ阿久井政悟!またもFOTY候補の日本人対決!U-NEXT BOXING 2!!

    3/13(木)両国国技館。日程的にこの会場にすんなり行ける人は限られているのでしょうが、非常に幸運な観客でしょう。 ほとんど神興行が約束されているようなマッチアップが並んだU-NEXT BOXING2、この日ばかりは仕事ばっかりしている私も早めに仕事を切り上げてスタンバイ。 ということで今回のブログは、3/13に行われたトリプルタイトルマッチ、U-NEXT BOXING2の観戦記。 ↓プレビュー記事 boxingcafe.hatenablog.com boxingcafe.hatenablog.com (adsbygoogle = window.adsbygoogle []).push(…

  • 神か悪魔か。トゥルキ・アラルシク✕ダナ・ホワイト、ボクシング界に新たな動きは起こるのか。

    未来のことは、誰にもわかりません。 世界タイトルが2つに別れたのは1963年のことですから、もう60年以上の前のことです。 この時も色々意見があったことは容易に想像できますが、1983年にIBFが独立、1988年にはWBOが独立と分離を繰り返しながら現在に至ります。 振興団体は当初権威を持たなかったですが、有名ボクサーを取り込むことで権威を拡大していき、現在メジャー4団体と同列に語られる所まで来ています。次点に控えるのはIBOという団体で、メジャーな王者たちもこのタイトルをもっていたりもするから、それなりに権威は上がってきているのかもしれません。 ↓各団体のざっくりした流れは下記をチェック b…

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