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信太のボクシングカフェ https://boxingcafe.hatenablog.com

ボクシングファンによる、ボクシングファンのためのブログです。基礎知識から観戦記、記憶に残るボクサー。また、アマチュアボクシングのコーチをしているので、ボクシングの基本を書いていきます。

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2020/01/13

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  • 1.5ヶ月で10世界タイトルマッチ。黄金期・日本の世界王者たちの戦う階級の現状は?

    9/3(火)、井上尚弥vs TJドヘニーの戦いからはや10日。 そして、10/13(日)10/14(月)の日本AmazonのPrime Video Boxingまであと1ヶ月。 ここ数日間は睡眠する時間、食事をする時間もあまり確保できていません。どこまで無理をすれば人は倒れるのか?とも思いますが、3日くらい寝なくても倒れたことはないので、意外と人間というのは頑丈ですね。 さて、話を戻すと、この1ヶ月半のうちに多くの日本人世界王者、そしてプレ世界王者が登場します。 たった1ヶ月半のうちにリングに上がる日本人世界王者は6名であり、挑戦者は(王座決定戦を含めて)5名です。 彼らを取り巻く現状は、今、…

  • 【プレビュー】カネロvsベルランガの多彩なアンダー!古豪対決、強豪vs無敗、スティーブン・フルトンのカムバック戦!

    カネロvsベルランガは、ほんの少しだけではあるけれども面白さを見出せる試合であるように思います。 それは、未だベルランガが無敗であり、まだ若く、これまでのキャリアで底を見せていないボクサーであるからでしょう。 このAmazon Primeで放映されるPBC興行において、他に見所があるのか、と問われれば、同じ観点でケイレブ・プラントvsトレバー・マッカンビーというのは少々興味深く、また別の理由で(非PPVファイトではあるものの)スティーブン・フルトンvsカルロス・カストも注目すべき戦いだと思います。 ということで今回のブログは、カネロvsベルランガのアンダーカードのプレビュー。 ↓メインはこちら…

  • 【プレビュー】カネロ・アルバレスvsエドガー・ベルランガ!選ばれし者が辿り着いた大秘宝。ベルランガは何かを起こせるか?

    次の週末は3連休。 そしてその次の週末も3連休。 どちらも完全に野暮用で潰れてしまいそうで本当に勘弁してほしい。ここのところの土日は寝る間もなくずっと作業をしています。 まあ、それは置いておいて、9/14(日本時間9/15)、ボクシング界はカネロ・アルバレスの登場を迎えます。 Amazon PrimeのPBCファイト、今回も御多分に洩れず超豪華興行です。 ということで今回のブログは、カネロvsベルランガのプレビュー。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle []).push({}); 9/14(日本時間9/15)アメリカ・ラスベガス WBAスーパー・WBC・W…

  • 【観戦記】9/7(土)ダイナミックグローブ!中野幹士の初タイトル戦!李健太vs山本ライアンジョシュア!!

    本日、9/7(土)はダイナミックグローブです。 U-NEXTでの配信ですが、同じくU-NEXTでノックアウト・CPフレッシュマートvsアレックス・ウィンウッドが放映されたそうです。 気づいた時には終わっていたわけですが、ちゃんとアナウンスされたのは試合の1時間ほど前っぽく、しかもSNSで流れていただけだと思います。これは誰が気づき、そして気づいたところで誰が見れるのか。ボクシングの軽視っぷりに驚きです。 この試合が組まれた背景やらその後どうなるか、その辺がわからなければ楽しみもないでしょうに。 ↓誰も触れることのなかったこの戦いを、昨日ちょこっとだけ触れました boxingcafe.haten…

  • 世界タイトルマッチ、続々。近日中に発表された数々のタイトルショットは、注目ファイトだらけ。

    9月の第一土曜日は、ダイナミックグローブ。 海外ではホセ・セペダvsイバン・レドカッチがあり、フィリピンでマーロン・タパレスvsサウラブ・クマール、そしてオーストラリアでノックアウト・CPフレッシュマートvsアレックス・ウィンウッドのWBA世界ミニマム級タイトルマッチなんてのもありますね。 めちゃくちゃ楽しみだ!という試合は正直ないのですが、今後を考えると最も注目すべきなのは、ダイナミックグローブのタイトル戦2戦を除外すると、WBA世界ミニマム級タイトルマッチです。 ということで今回のブログは、ここからのタイトルショット、そのニュースについて。 (adsbygoogle = window.ad…

  • 約半世紀前と現在。現在のボクシング界の悪循環。

    日本で行われた軽量級ビッグファイト、P4Pの登場が終わりました。 次の世界的ビッグファイトは、9/14(日本時間9/15)に行われるカネロ・アルバレスvsエドガー・ベルランガです。 対戦相手の質として、「ビッグファイト」と呼ぶかどうかは賛否があるでしょう。 しかし、比較的アクティブに活動するカネロの試合は大きなお金を産み、それはビッグファイトと呼んで良いものだと思います。それは、井上尚弥においてもそうで、ドヘニーが健闘したとかという話は置いておいて、井上尚弥vs TJドヘニーは勝負論のある戦いではなかったですが、ともあれこの試合は注目を集めていました。 (adsbygoogle = windo…

  • 有明の決戦から一夜。井上尚弥、武居由樹、平岡アンディ、勝者たちと敗者たちの明日。

    ど平日の有明アリーナ開催、お疲れ様でした。 現地観戦した私は駐車場から出るのに1時間30分くらいかかり、結局帰宅したのは深夜2時を悠に超えておりました。 そこから風呂入って3時間は寝れたので、まあ良しとしましょう。 流石に今日は21:00頃に仕事を終わりにし、今に至る。 そんな9月4日は、有明興行の一夜明け感想戦。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle []).push({}); 下町俊樹vs津川龍也 返す返すも惜しかったな、と思うのは津川です。初回から非常に動きは良く、アップセットなるかという雰囲気でしたが、2R以降は支配された感じ。 しかし8Rのダウンは…

  • 【観戦記】FOTY候補!武居由樹vs比嘉大吾!!Leminoメイン、井上尚弥vs TJドヘニー!

    有明アリーナ観戦記の続き。今回のブログはセミファイナルからです。 駐車場から一向に出られなさそうなので、車の中です。これはきつい。 ↓第1試合〜第3試合の観戦記はこちら boxingcafe.hatenablog.com (adsbygoogle = window.adsbygoogle []).push({}); 9/3(火)有明アリーナ WBO世界バンタム級タイトルマッチ 武居由樹(大橋)9勝(8KO)無敗 vs 比嘉大吾(志成)21勝(19KO)2敗1分 相変わらず武居由樹の人気は素晴らしいものですが、やっぱり比嘉も負けていません。 初回は静かな立ち上がり、比嘉が身体を振ってフェイ…

  • 【観戦記】Lemimoボクシング!平岡アンディvsバロッソ、佐々木尽vsバラ、下町vs津川!!!

    やってきました、有明アリーナ。 15:00の開場、15:30の試合開始ということで入場ゲートは全くといって良いほど混んでいません。 私は15:00ちょうどに到着、いつも通り物販には目をくれないのであっさりと着席です。 少々の時間を経て早速開始。 ということで今回のブログは、Leminoボクシング、アンダーカードの観戦記。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle []).push({}); 9/3(火)有明アリーナ 日本スーパーバンタム級タイトルマッチ 下町俊貴(グリーンツダ)18勝(12KO)1敗3分 vs 津川龍也(ミツキ)13勝(9KO)1敗 そういえば両…

  • One day to go!井上尚弥vs TJドヘニー!そして「明後日の」スーパーバンタムについて。

    来年のことを言えば鬼が笑うらしい。 だったら今年のことだったら良いのでしょうか?とりあえず、明日の話をしましょう。 個人的に最も興味深い戦いは、間違いなくセミファイナルにセットされた武居由樹vs比嘉大吾。 その前のイズマイル・バロッソvs平岡アンディも本当に興味深い戦いです。 メインイベントの井上尚弥vs TJドヘニーに関しては、井上本人にきっと油断がないから、観る側としては思いっきり油断しています。ただ、おそらく序盤は非常に緊張感があり、ここでドヘニーが一か八かで出てくるのか、そうではないのか。ドヘニーは今ではすっかり薄れてしまったものの、試合巧者の面もあるから侮れません。 それでもやはり、…

  • 年3回戦えば井上尚弥のFOTY連続受賞は成る??2024のファイター・オブ・ザ・イヤー候補は?

    いよいよ迫ってきた井上尚弥vs TJドヘニー。 この戦いは世界的に注目されており、ESPNもコマーシャルに余念がありません。 この戦いは日本の平日に行われ、これは東海岸のニューヨークで言えば午前7:00頃、西海海岸のロサンゼルスでは午前4:00頃にメインイベントのリングウォークが始まる戦いです。熱心なファンでなければ、ライブ視聴は厳しいでしょう。 この井上vsドヘニーにおいて注目されているのは、井上のパフォーマンスそのものであり、日本では「ドヘニーは一発があって危険」との見方をされるものの、どうしてもドヘニーの世界的な評価は高くありません。井上の対戦相手としては尚更のことです。 さて、2024…

  • 【観戦記】フィニッシュは突然に。ディエゴ・パチェコvsマシエ・スレッキ!

    9月に入りました。 2024年もあと4ヶ月です。いつも通りですが、時間というのはあっという間に過ぎ去ります。 さて、9月は井上尚弥が登場、そしてカネロも登場です。 その他にもたくさんの注目試合が盛りだくさんの9月、その一発目に視聴する試合はディエゴ・パチェコvsマシエ・スレッキです。 スーパーミドル級のプロスペクト、パチェコがベテラン、スレッキを迎えて行われる試合。この戦いでパチェコが良い勝ち方を収めれば、カネロ戦が見えてくるかもしれません。パチェコにとっては絶対に落とせない試合であり、また、試される試合です。 ということで今回のブログは、パチェコvsスレッキ、日本人にはあまり馴染みのないスー…

  • 【プレビュー】ディエゴ・パチェコvsマシエ・スレッキ!無敗が集うスーパーミドル級、カネロ・ダービーが開幕!

    8月末。 心はすでに9/3(火)の有明アリーナに飛んでいる人も多いのでしょう。 しかし、それにはまだ早い。 現地時間で8/31(土)、日本時間で9/1(日)に登場するディエゴ・パチェコ(アメリカ)を見逃してはいけません。 このパチェコは無敗のスーパーミドル級コンテンダーであり、すでにリングマガジンのスーパーミドル級ランキングで4位につけており、まだ23歳という若さです。 ジムメイトはデビッド・ベナビデス(アメリカ)、このボクサーがハイレベルな場所で揉まれてきたことは想像に難くありません。 ということで今回のブログは、このディエゴ・パチェコに試練の一戦、マシエ・スレッキ(ポーランド)戦をプレビュ…

  • 【プレビュー】Lemino史上最高マッチアップ!井上vsドヘニーのアンダーは、バロッソvs平岡アンディ、佐々木尽vsカミル・バラ、下町俊貴vs津川龍也!

    9/3(火)は、全試合が気の抜けない注目試合です。 体力のない私は、現地観戦疲れるだろうなーと思っています。しかも次の日は仕事なので飛んで(実際は車で走って)帰らなければなりません。 そんなわけで、過去最高のラインナップとも言えるLemino興行。 今回はアンダーカードのプレビュー記事です。 ↓メインは井上尚弥vs TJドヘニー! boxingcafe.hatenablog.com ↓セミは最注目、武居由樹vs比嘉大吾! boxingcafe.hatenablog.com (adsbygoogle = window.adsbygoogle []).push({}); 9/3(火)有明アリ…

  • 【随時更新】2024年9月ボクシング配信情報!井上vsドヘニーの他、国内外の注目ファイトは!?

    【2024年9月分を更新】 見れる可能性のあるものをピックアップしてあります。 多分、アップされてすぐに見ると8月のカレンダーになっていると思いますが、ナビゲーションボタンをクリックして9月に変更して御覧ください。 間違い、足りていない興行等があればコメントで教えて下さい。よろしくおねがいします。 【スケジュール】 (adsbygoogle = window.adsbygoogle []).push({}); 【国内戦注目!】 国内を通り越して世界的注目を集めるのが9/3(火)に行われる井上尚弥vs TJドヘニー。もちろん、このメインイベントが海外では大注目であることは間違いがありません…

  • 【プレビュー】井上尚弥vs TJドヘニー!!3度目の奇跡は起きるのか?

    あっという間にもう一週間を切ってしまいました。 今年5月に東京ドームでルイス・ネリ(メキシコ)を退けた我らがP4P、井上尚弥はこの後順当にいけば年末に今年3度目のリング登場となり、非常にアクティブな活動を見せています。 P4Pのトップボクサーが年3度のリング登場、というのはなかなか稀なことで、クロフォードやウシクは当然そんなことはしません。その前のカネロ・アルバレス(メキシコ)はスーパーミドル級を制した時、2021年に3度のリング登場があるものの、その前のローマン・ゴンサレス(ニカラグア)やゲンナディ・ゴロフキン(カザフスタン)は当時そこまでアクティブに活動はできていませんでした。 (adsb…

  • 【観戦記】中嶋一輝vs和氣慎吾!!!2つの日本タイトルマッチ!トリプルタイトル戦のフェニックスバトル!

    本当はもっと前々からこの試合をピックアップしたかったのですが、気づいてみれば前日で、なんとか無理やりプレビュー記事を書きました。 ↓プレビュー boxingcafe.hatenablog.com そういえば奈良井翼は3150FIGHTの契約選手だったと思いますが、Lemino興行に出る分には問題ないのでしょうか。もちろん、問題ないから出てるんでしょうけど。 いずれにしろ、選手の囲い込みをしないことは良いこと。3150FIGHTと言えばLUSHBOMUと組んで、日本ランカー以上には給料を出すとか。資源が枯渇しないように頑張ってもらいたいところですね。 さてさて、意味不明な前談になってしまいました…

  • 【プレビュー】至高のサバイバル、中嶋一輝vs和氣慎吾!セミに奈良井翼vs福井貫太、大注目のフェニックスバトルで鳳凰の如く飛翔するのは?

    油断していたわけでも何でもないのですが、とにかく明日は早くもフェニックスバトル。 これこそが真のサバイバルマッチ、素晴らしいボクサー同士の戦いながらも、もしかしたら負けた方はグローブを吊るす可能性すらある、そんな闘いです。 中嶋一耀vs和氣慎吾。 今回のブログは、中嶋vs和氣をメインに据えた、フェニックスバトルのプレビュー記事です。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle []).push({}); 8/27(火)フェニックスバトル OPBF東洋太平洋スーパーバンタム級タイトルマッチ 中嶋一輝(大橋)15勝(12KO)2敗1分 vs 和氣慎吾(FLARE山上)…

  • 【観戦記】亀田和毅vsレラト・ドラミニ。重岡優大vsサミュエル・サルバ!3150FIGHT×LUSH BOMU

    さて、本日はLUSH BOMU。 3150FIGHTと組んでの第一弾興行ですね。長時間興行×長時間興行は、超長時間興行となり得るのか。 現地のお客さんは疲れそうで、やっぱり配信が良さそうです。 ということで今回のブログは、LUSH BOMU feat.3150Fightの観戦記。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle []).push({}); 8/24(土)LUSH BOMU feat. 3150Fight 健文トーレス(TMK)vsKJカタラジャ(フィリピン) 私はここから視聴です。前戦で見事なアップセット勝利を飾った健文トーレス、連続アップセットを狙い…

  • 10月アマプラ興行、正式発表!井上拓真、中谷潤人がメイン?「奇跡の世代」95年組が共演するPrime Video Boxing!!

    本日正式発表されたPrime Video Boxing。 同じく、本日発表されたLUSH BOMU。 体育の日の近辺は、連日ものすごいことになりました。 Prime Video Boxingは10/13(日)、10/14(祝)の2日間開催で、事前情報として噂のあった10/18(金)よりは随分行きやすくなりましたね。 そしてその前日に当たる10/12(土)は既報の通りノンシンガvs矢吹。 日本時間の10/13(日)はサウジアラビアでベテルビエフvsビボルもあり、これもまた長時間興行なので体育の日の3連休はボクシング三昧です。 会場に行きたいですが、ちょっと移動の時間も惜しいですね。 ということで…

  • 【プレビュー】Lemino史上最強興行!セミは武居由樹vs比嘉大吾のWBO世界バンタム級戦!

    このブログがアップされる予定の8/22(木)という日は、鈴木稔弘vs渡邊海が行われているはずです。 しかし私はというと仕事によりこの興行を見れる状態になく、しかも視聴もしばらく先になりそうなのでおそらく情報を遮断中のはずです。 他にもジャレット・ハードvsジェイソン・ロサリオも見れないが、これは結果だけ知れば十分な戦いです。 その翌週には中嶋一輝vs和氣慎吾というこれまた興味深いマッチアップもあるのですが、その前にこの興行のプレビュー記事を書き始めないと最後までいきつかないので、先にこの試合に言及したいと思います。 その戦いは、武居由樹vs比嘉大吾。 9/3(火)の有明アリーナでの興行の中で、…

  • Undesired Fight!!シャクール・スティーブンソン、ジャロン・エニス、アメリカの未来はどこへ行く。

    Undesired=望ましくない、期待に反する。 期待されるファイトというのはベストなタイミングで起こることがほとんどない、というのがボクシング界の常であり、だからこそ人々は期待をしてしまうものなのです。 とはいえ、今の時代は昔に比べれば王者同士の統一戦も盛んであるし、プロモーターやプラットフォームの垣根を越えることもしばしばで、そのハードルは低くはなっていると思いますね。 さて、タイトルに書いた通りなんですが、USAのトップボクサー、未来のPFP候補であるジャロン・エニス、そして現代最高峰の塩ボクサーであるシャクール・スティーブンソン、二人の次戦が流れてきました。 そのどちらも、Undesi…

  • 【プレビュー】LUSHBOMU×3150FIGHT、メインはレラト・ドラミニvs亀田和毅!最注目は重岡優大vsサミュエル・サルバ!!

    土曜日のボクシング興行というものは良いものです。 LUSH BOMU feat. 1350FIGHT、8/24(土)にここまで中部地区を中心に興行を行ってきたLUSH BOMUと3150FIGHTが合体した興行の初興行が行われます。 LUSH BOMUにしても、3150FIGHTにしても、その拘束時間の長さは有名なものです。個人的には余計なものを挟むのは見ていて面倒くさく、試合だけ見せてくれれば良いと感じてしまうのですが、特に新しい試みを否定するものではありません。 どのみち今も昔も見る側が選ぶもの、LUSH BOMUの興行はいつもお客さんが入っているので、これはある種の正解なのでしょう。(3…

  • 【プレビュー】Firstest 12 Rounds、鈴木稔弘vs渡邊海!ABEMAで才能がぶつかり合う!

    今週は、ABEMAでボクシングです。 8/22(木)にLife Time Boxing、そして8/24(土)にLUSH BOMU、いずれもABEMA.TVでライブ配信という予定ですね。 それぞれ非常に興味深い戦いはあるものの、やはりLUSH BOMUは長時間興行になると思われるので、ABEMA プレミアムに加入しておくのが正だと思われます。 ということで今回のブログは、8/22(木)に行われる志成ジム興行、Life Time Boxingのプレビュー記事。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle []).push({}); 8/22(木)Life Time B…

  • 【観戦記】クリスチャン・ムビリvsデレビヤンチェンコ!アンダーカードも充実、トップランク興行inカナダ・ケベック!!

    カナダのケベック州。 ここが今、ボクシングが非常に熱い。らしい。 今年の1月、アルツール・ベテルビエフvsカラム・スミスをメインとしたトリプルヘッダーが開催されたことも記憶に新しいですが、確かに振り返ってみればアドニス・スティーブンソンやジャン・パスカル、この地をホームとしていたボクサーも多かったですね。 このケベック州に属するモントリオール、ここを拠点とする「アイ・オブ・ザ・タイガー」(以下EOTT)というプロモート会社がこの地のボクシングを手掛け、結果的に今はESPNを通じて全米での放送ができている状態。ベテルビエフはトップランクの所属であり、その日リングに上がったジェイソン・マロニーも同…

  • 2024年、世界フェザー級のタイトルはまだ動く?フェザー級の現在と、今年中に期待される戦いは?

    今月、フェザー級に動きがありました。 階級最強とも目され、井上尚弥最大のライバルかと思われていたルイス・アルベルト・ロペス(メキシコ)がまさかのTKO負け、混沌としたフェザー級はより混迷。 さてさて、果たして現在のフェザー級というのはどういう状況なのか。 今回のブログは、フェザー級の現在を見ていきましょう。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle []).push({}); WBA王者 ニック・ボール(イギリス)20勝(11KO)無敗1分 157cmという低身長がそうさせていることは明白ですが、とにかくこのボクサーはインサイドに入らなければいけないボクサーです…

  • 【観戦記】8/16、ダイナミックグローブ!三代大訓vs宮本知彰、飯村樹輝弥vs見村徹弥!

    さて、本日はWho's Next Dynamic Glove。 日テレG+からU-NEXTにプラットフォームを移し、横浜光ジムと真正ジムが仕切るようになってからそのマッチアップのクオリティというのは確実に上がっています。 これは本当にありがたいことです。 メインイベントは日本ライト級タイトルマッチ、そしてセミファイナルは日本フライ級タイトルマッチという二本立て。 私が視聴を始めたのは20:00前でしたが、すでにセミファイナルが始まっていました。結構早めに進んだ感じでしょうか。 こういう場合に最初から視聴できるのも配信の良いところですね。 ということで今回のブログは、8/16に行われたダイナミッ…

  • Pick Up News!更にヤバくなる10月!ノンシンガvs矢吹正道、ティム・チュー復帰のタイトルマッチも!

    お盆ですね。私は特に夏休みもなく、変わらず仕事をしております。。。 そんなわけで終戦記念日でもある本日、ご先祖様に想いを馳せるわけです。 私の祖先は海賊だった、来島村上の一員だったと聞かされて育ったわけですが、その子孫にあたる私の祖父は戦争では軍艦に乗り、なんていう歴史があります。結果、その末裔となる私が暮らしているのは海なし県。 時には自分のルーツを振り返ることも良いですね。 ともあれ、今回は10月に行われる試合のニュースをピックアップです。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle []).push({}); 決戦は10/12!! いよいよ出ました、海外から…

  • スーパーウェルター級が激アツ。実力は伯仲か、テレンス・クロフォードの牙城に迫るのは誰だ。

    先週末DAZNで放映されたWBC世界スーパーウェルター級暫定タイトルマッチ、セルヒー・ボハチュクvsバージル・オルティスJr。 人気、知名度の面から言えばオルティスが勝って当然、との見方があったため、この僅差の戦いは「意外」と言われているようです。 そしてこの素晴らしい戦いは、おそらくファイト・オブ・ザ・イヤーにノミネートされるはずで、同日に行われたルイス・アルベルト・ロペスvsアンジェロ・レオはノックアウト・オブ・ザ・イヤーにノミネートされるはずであるから、とんでもない1日となりましたね。 ティモシー・ブラッドリーをはじめ、ボハチュク勝利を推す声も多いため、再戦というのは一つのトピックです。…

  • 【プレビュー】三代大訓vs宮本知彰!飯村樹輝弥vs見村徹弥!ダイナミックグローブはW日本タイトルマッチ!

    8月も後半に入ります。 ここからの8月後半というのは、世界的に注目試合が少なく、クリスチャン・ムビリvsセルゲイ・デレビヤンチェンコ、そして最近突然入ったジャレット・ハードvsジェイソン・ロサリオなんていう元王者対決があるぐらいか。 ハードvsロサリオなんて数年遅かった感じで、もっと早くに実現できていればなかなか良いマッチアップだったと思うんですが。 ともあれ、今週金曜日はWho's Next Dynamic Gloveです。今回は横浜光仕切り、ということでメインを務めるのは三代大訓(横浜光)。 そんなわけで今回のブログは、8/16(金)に行われるダイナミックグローブのプレビュー記事。 (ad…

  • パリ五輪、ウズベキスタンと中国の大躍進!アマチュアボクシングの中心はもはやアジアか?

    いつの間にやらパリオリンピックが終わってしまいました。 東京五輪の時は食い入るようにして見ていましたが、今回のパリ五輪はほとんど見れませんでした。ちなみにボクシング以外は全く見ておりません。。。 ここのところ忙しいということもあり、プロボクシングも一部の試合をピックアップして見るのみであり、なんだかあっという間に時が過ぎていきます。 さて、今回のブログではパリ五輪を振り返りたいと思います。見てないくせに。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle []).push({}); パリオリンピック さて、今回のオリンピックはウズベキスタンと中国が大躍進したオリンピック…

  • 【観戦記】セルヒー・ボハチュクvsバージル・オルティスJrは、FOTY候補のストライク・バトル!!!

    バージル・オルティスJrの世界初挑戦。 いよいよ、というかようやく、というか、決まっては延期となり続けた世界初挑戦は、結局スーパーウェルター級で、相手はセルヒー・ボハチュクで、そして、暫定タイトルです。 DAZNでは暫定王座決定戦となっていますが、暫定王座はボハチュクが獲得しているので、暫定タイトルマッチです。これって誰かチェックしてるんでしょうか。DAZNジャパンにはそれすらもわからない人しかいないのか。 ともあれ今回のブログは、セルヒー・ボハチュクvsバージル・オルティスJr、WBC世界スーパーウェルター級暫定タイトルマッチの観戦記です。 (adsbygoogle = window.ads…

  • 【観戦記】ルイス・アルベルト・ロペスvsアンジェロ・レオ!BrutalKOは突然に。。。!!

    アメリカ、ニューメキシコ州。 このニューメキシコ州のアルバカーキ出身のアンジェロ・レオが、IBF世界フェザー級王者、現在のところおそらくフェザー級で最も評価の高いルイス・アルベルト・ロペスに挑みます。 イギリスに単身乗り込みタイトルを奪ってきたロペスは、アウェーの地をものともしない心身ともにタフネスを持つ強い王者です。 しかし、レオのスタイルは比較的ロペスが嫌がるスタイルともいえ、レオにも大きくチャンスがあるような気がしています。 注目試合の多い8/10(日本時間8/11)、今回のブログはルイス「ベナド」ロペスvsアンジェロ・レオ、注目のIBF世界フェザー級タイトルマッチの観戦記です。 (ad…

  • 【観戦記】IBF世界フライ級王者が決定!アンヘル・アヤラvsデイブ・アポリナリオ!日本にとって伝統のフライ級、名乗りをあげるのは?

    カメレオンとドーベルマン。 ジェシー・ロドリゲスの返上により空位となったIBF世界フライ級タイトルは、アンヘル・アヤラとデイブ・アポリナリオの無敗対決です。 これは非常に注目の一線ですね。 リングにはSEYERのロゴ。(SEYERというのはREYESの片割れです)メキシコらしいですね。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle []).push({}); ↓プレビュー記事 boxingcafe.hatenablog.com 8/9(日本時間8/10)メキシコ IBF世界フライ級王座決定戦 アンヘル・アヤラ・ラーディザバル(メキシコ)17勝(7KO)無敗 vs デ…

  • カネロ・アルバレス次戦の相手はエドガー・ベルランガ!。。。盛り上げられるのか!?

    うっかり時間が過ぎてしまいましたが、9月のメキシコ独立記念日興行が正式発表され(てからもう2週間が経ち)ました。 なぜうっかり時間が過ぎたかというと、やはりそのカードがさほど興味深いものではなかったからというのが正直なところです。 ただもちろん、この興行には大きなお金が動きます。メキシコの赤毛は、いまだにボクシングの「顔」をキープしていると思われるからです。 ということで今回のブログは、9/14(日本時間9/15)に行われるカネロ・アルバレスvsエドガー・ベルランガの一戦について。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle []).push({}); 9/14(…

  • リン・ユーティンとイマネ・ケリフ。渦中の女子ボクサーを煽ったのは悪徳団体IBA。

    パリオリンピックでのボクシング競技の話題、というのは想定外のことであり、大変に残念に思うことです。 パリオリンピックのボクシング競技における世間の最大の関心ごとは、女子66kg級に出場しているイマネ・ケリフ(アルジェリア)と女子57kg級に出場しているリン・ユーティン(台湾)のことです。 SNSなんか見る気にはならないですが、未だに両選手を批判している人もいるのでしょうか。 いっとき、ケリフが攻め続ける映像を「男性のパワー」などと拡散しているのを目にしましたが、別に女性でもパワーがあるボクサーはいます。周りと比べてどうだ、というなら井上尚弥はどうなるんだ。対戦相手とのパワー差、スピード差を比べ…

  • 【プレビュー】IBF世界フェザー級戦、ルイス・アルベルト・ロペスvsアンジェロ・レオ!激闘の予感!

    土曜日ぐらいからずっと咳が止まりません。 そして本日火曜日には頭が痛く、鼻水も出てきました。 熱は測りません。 なぜこうなったか、というと単に無理をしすぎているのですが、仕事はともかくプライベートの連盟の仕事は皆知らんぷりなのでたった一人に負担がのしかかります。キレてやめてやろうか。 まあ、そんな愚痴からスタートしたとしても、結局は週末に楽しみな試合が控えているので、プレビュー記事を書きたいのです。 ということで今回のブログは、週末、最も楽しみにしているルイス・アルベルト・ロペスvsアンジェロ・レオをメインに据えたトップランク興行について。 (adsbygoogle = window.adsb…

  • 【プレビュー】KO決着必至!セルヒー・ボハチュクvsバージル・オルティスJr!王者の証明か、大復活か。

    Too much Boxing。 先週末に実施されたカリフォルニアのリヤド・シーズンのことです。 世界タイトルマッチがトリプルヘッダー、さらにアンディ・ルイスvsジャレル・ミラーが12ラウンズ戦い、これだけで48ラウンズです。 そこにもっともっとアンダーカードが入っているのだから、Too muchと言いたくなるのも良くわかります。 何せ私は結局PPVを支払いましたが、結局まだ2試合しか見ていません。 ↓この2試合 boxingcafe.hatenablog.com (adsbygoogle = window.adsbygoogle []).push({}); あとでみよう、と思いつつ、多…

  • 【プレビュー】IBF世界フライ級王座決定戦!!アンヘル・アヤラvsデイブ・アポリナリオ!!!

    アメリカ、カリフォルニアのリヤドシーズンが終わりました。 週末は ・IBF世界フライ級王座決定戦:アンヘル・アヤラvsデイブ・アポリナリオ ・IBF世界フェザー級タイトルマッチ:ルイス・アルベルト・ロペスvsアンジェロ・レオ ・WBC世界スーパーウェルター級暫定タイトルマッチ:セルヒー・ボハチュクvsバージル・オルティスJr といった注目試合が並び立っていますが、その先は我慢の時間を迎えます。 8/24(日本時間8/25)に予定されていたジャック・カテロールvsレジス・プログレイスはカテロールの怪我により延期、そして8/17(日本時間8/18)に予定されていたカレブ・プラントvsトレバー・マッ…

  • 【観戦記】イズライル・マドリモフvsテレンス・クロフォード!イサック・クルスvsホセ・バレンズエラ!カリフォルニアのリヤドシーズン!

    リヤドシーズン、inカリフォルニア。 さすがというレベルの注目試合がいくつも組まれた興行です。 今回のブログは、このリヤドシーズンの観戦記。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle []).push({}); 8/3(日本時間8/4)アメリカ・カリフォルニア WBA世界スーパーライト級タイトルマッチ イサック・クルス(メキシコ)26勝(18KO)2敗1分 vs ホセ・バレンズエラ(アメリカ)13勝(9KO)2敗 イサック・クルス、メキシコの大人気ボクサーです。 ホームと言っても差し支えのないカリフォルニアでのリングですが、メキシコ系アメリカ人であるバレンズエラ…

  • 井上尚弥vs歴代グレート。リングマガジン掲載、井上と歴代グレートがもし戦わば、という記事について。

    ボクシング界のレジェンドが、年を取って復帰、もしくはエキシビジョンに出てその醜態をさらす、というムーブメントは、21世紀になってからもう4半世紀が経とうというのに終わりを迎えません。 フロイド・メイウェザーJrしかり、マイク・タイソンしかり、マニー・パッキャオしかり。ロイ・ジョーンズJrもいたか。 個人的には現役選手のパフォーマンス以外に興味がありません。引退した後は、現役時のようなギラギラ感がなく、目標をもってトレーニングしていたころとは全く異なり、例えば同じようなトレーニングをする中でもその効果は全く違います。たとえ現役を退いて数か月程度だったとしても、その力は現役時に遠く及ばない、という…

  • クロフォードvsマドリモフ。ウェルター級からスーパーウェルター級転級の成功例と失敗例。

    「ウェルター級」というだけで華があります。 とりわけやはり4Kingsの時代、レナード、ハグラー、ハーンズ、デュランが彩った時代の後もデ・ラ・ホーヤやメイウェザー、名だたるボクサーたちがこの階級を戦ってきました。 そして、テレンス・クロフォード。今は、ジャロン・エニス。 そこから1階級重いスーパーウェルター級(ジュニアミドル級)も「ジュニア」階級としては古く、1962年の設置とのこと。やはり欧米、特にアメリカ人がウェルター級近辺に集合していたことが原因なのでしょうね。 ともあれ、このスーパーウェルター級も激戦区です。 今回、リングマガジンの記事でこのスーパーウェルター級での成功事例、そして階級…

  • Pick Up News!パリ五輪に出場するプロ現役世界王者とトッププロ!シャクールvsセペダがベテルビエフvsビボルのアンダー!?

    8月に入りました。 なんと弊社では7月が期末、8月から新しい期が始まります。 ということで全然新しい期が始まった!感はありませんが、とにかく期末をなんとかやり切りました。 いつの間にかパリオリンピックは始まっているし、岡澤セオンは負けてしまうし。。。 ともあれ、今回のブログはいくつかのニュースをピックアップです。 まずはパリオリンピックの話題から さて、まずはパリオリンピックの話題から触れていきましょう。 パリ五輪に出場する日本人選手については以前に触れたので↓ boxingcafe.hatenablog.com (adsbygoogle = window.adsbygoogle [])…

  • 【プレビュー】デビッド・モレル!アンディ・ルイス!アンディ・クルス!マドリモフvsクロフォードのアンダーカード!

    オリンピックですね。 この記事がアップされる頃、岡澤セオンは初戦を戦っているところでしょうか。 男子71kg級では世界チャンピオンのアスランベックがまさかの初戦敗退、岡澤としては良かったのか悪かったのか。 ともあれ、今後の日本選手の活躍に期待です。 ちなみに、2028年のロサンゼルスオリンピックでは、ボクシング競技はないかもしれません。IOCがIBA(国際ボクシング連盟)を参加させない旨を決定したためです。 これにより、ボクシング競技は新たな団体を創設せねばなりません。IBAから見れば造反であり、このIBAに日本ボクシングクソ連盟は言いなりの状態。犬です。いや、これは犬に失礼。 ともあれ、IB…

  • 【プレビュー】イサック・クルスvsホセ・バレンズエラ!!マドリモフvsクロフォードはアンダーも大注目!!

    いよいよ週末は、アメリカロサンゼルスのリヤド・シーズン。 DAZNのPPV、日本ではたったの3,000円です。 DAZNがPPVは死んだ、と言ってから何年が経ったのでしょう、今やPPVに頼り切っています。これらが他の中規模、小規模興行を継続的に放送する糧となっているようだったら否定すべきものでもないのでしょう。 ともあれ、トゥルキ・アラルシクというある種「超敏腕」なマッチメーカー?プロモーター?彼は何なのだろう、を捕まえたDAZNはここから数年は勝ち組であり、今後も大小問わず放映をしてくれれば嬉しいですね。 さて、話がそれましたが、週末はリヤド・シーズン。 メインイベントはイズライル・マドリモ…

  • 【随時更新】2024年8月ボクシング配信情報!海外注目は北米リヤドシーズン、国内注目はフェニックスバトルのスーパーサバイバル戦!!

    【2024年8月分を更新】 見れる可能性のあるものをピックアップしてあります。 多分、アップされてすぐに見ると7月のカレンダーになっていると思いますが、ナビゲーションボタンをクリックして8月に変更して御覧ください。 間違い、足りていない興行等があればコメントで教えて下さい。よろしくおねがいします。 【スケジュール】 (adsbygoogle = window.adsbygoogle []).push({}); 【国内戦注目!】 とにかく暑い日本の夏。 この時期に試合のあるボクサーたちは大変ですよね。夏と冬、どちらが調子が良いかというのは人によっても違うと思うのですが、私は夏はあまり好きで…

  • 【観戦記】7/28(日)3150FIGHT!!!重岡銀次朗vsペドロ・タドゥラン、衝撃結末!!

    7/28(日)3150FIGHT。 メインイベントは重岡銀次朗のIBF世界ミニマム級タイトルマッチです。 本日は日帰り出張、自宅に着いたのは23時でしたが、無事に(?)情報遮断をしてディレイ視聴です。 ということで今回のブログは、重岡銀次朗vsペドロ・タドウランの観戦記。 ↓プレビュー記事 boxingcafe.hatenablog.com (adsbygoogle = window.adsbygoogle []).push({}); 7/28(日)3150FIGHT IBF世界ミニマム級タイトルマッチ 重岡銀次朗(ワタナベ)11勝(9KO)無敗 vs ペドロ・タドゥラン(フィリピン)1…

  • パリオリンピック日本代表、岡澤セオンと原田周大の出場日時、配信情報。ガンバレ、ニッポン!!

    さて、いよいよ開幕したパリオリンピック。 男子の階級は8階級から7階級に減少、そして女子の階級は5階級から6階級に増加しており、さらに出場選手自体がかなり絞られていることから、このパリオリンピックは(特に男子選手において)出るだけで非常に難しい大会です。 ここに選手を2人も送り出せたということはすでに快挙と言えるわけですが、さすがに「トリックスター」坪井智也の名前がないことは非常に残念でなりません。 ということで今回のブログは、この度開催されたパリ五輪について。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle []).push({}); パリオリンピックは出場すら難し…

  • 【プレビュー】テレンス・クロフォードが挑む4階級目。vsイズライル・マドリモフ、カリフォルニアのリヤド・シーズン!!

    あっという間に、あと10日。 7月の後半は、世界的に言えばビッグマッチと呼ばれるものはないから、この時期すでに注目を集めているのは8/3(日本時間8/4)のリヤドシーズンin USAの興行です。 7/27、7/28は出張ですが、一周ずれていたらえらい騒ぎになっていました。仕事が入ってしまうと、おそらくそこそこの長時間興行となってしまうこの興行を見るのに多くの犠牲を払わなければならないからです。 この興行は、イズライル・マドリモフvsテレンス・クロフォードという注目試合を始め、イサック・クルスvsホセ・バレンズエラ、デビッド・モレルvsラディボジェ・カラジッチというトリプルヘッダー。 (adsb…

  • 【プレビュー】重岡銀次朗vsペドロ・タデュラン!3150FIGHT、滋賀興行!!

    7/20(土)に行われたAmazon Prime ビデオのLIVE BOXINGから1週間。厳密に言えば8日後。 またも日本では世界タイトルマッチが挙行されます。 世界中を見渡しても、20日、21日の週末と、27日、28日の週末に世界タイトルマッチがあるのは日本だけ、そんな現状を考えると「日本はボクシング大国」という言葉にも信憑性が出ますね。 「負けることが想像し難い」ボクサーは過去にもいました。 川島弘志もそうだったし、長谷川穂積もそうだったし、井岡一翔もそうだったし、内山高志も山中慎介もそうでした。もっと前には、具志堅用高だってそうだったと思います。 時代は移り変わり、「負けることが想像し…

  • Pick Up News!元世界王者たちの現在。彼らのキャリアに、停滞からの復活はあるのか。

    祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり。沙羅双樹の花の色、盛者必衰の理をあらはす。奢れる人も久からず、ただ春の夜の夢のごとし。猛き者も遂にはほろびぬ、偏ひとへに風の前の塵におなじ。 今、日本ボクシング界の黄金期を思えばこそ、いつかはこの流れも途切れ、現在隆盛を誇っているボクサーたちにも衰えの時間が来ます。 それも含めボクシングであり、その儚さというものもこの競技に私たちファンを縛り付ける魅力であるとも言えます。 ということで今回のブログは、黒星を喫し、世界王座から転落してしまったボクサーたち、元王者たちのニュースをピックアップ。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle…

  • 日本ボクシング界のビッグマッチは中谷潤人を中心に回る。那須川天心の現在地と次戦他、アマプラ興行後の感想。

    7/20(土)、両国国技館。 田中恒成の試合中止という残念なニュースに始まった興行でしたが、荒本一成(帝拳)、アンソニー・オラスクアガ(アメリカ)の世界初戴冠、那須川天心(帝拳)のド派手なKOシーン、そして中谷潤人(M.T)の戦慄の一発。 衝撃的なノックアウトが続いたこの興行は、玄人からライト層のファンまで非常に満足度が高かったのではないでしょうか。 ということで一夜明け感想戦。 ↓観戦記はこちら boxingcafe.hatenablog.com (adsbygoogle = window.adsbygoogle []).push({}); 荒本一成のプロデビュー 帝拳が満を持して送り…

  • 【観戦記】またも神興行のLIVE BOXING!中谷潤人vsアストロラビオ、那須川天心vsロドリゲス、加納陸vsオラスクアガ!衝撃的KOが揃い踏み!!

    トリプルタイトルマッチがダブルタイトルマッチへ。 世界戦が一つなくなったとて、他にも興味深いマッチアップしかないので、金返せとはならないのでしょうが、これは非常に残念なことです。 田中恒成の試合がなくなったということはもちろん、ここで田中のキャリアが停滞してしまうということも彼のキャリアにとって非常に残念なこと。ここで良い勝ち方をしてバム、マルティネス戦へ繋げてもらいたかったです。 ともあれ、今回のブログはAmazonPrimeビデオPresente LIVE BOXING 9、観戦記。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle []).push({}); 7/…

  • LIVE BOXING 9!本日のアマプラ興行は荒本一成も配信!〜プレビュー記事まとめ〜

    いよいよ本日はAmazon Prime ビデオ presents LIVE BOXING 9。 もう第9弾、なのか、それともまだ第9弾なのか、というのは人によって様々なのでしょうが、個人的には「もう」です。 2022年4月、ゲンナディ・ゴロフキンvs村田諒太という黄金カードから始まった、Amazonジャパンが取り組むボクシング興行。毎度素晴らしいカードが目白押しで、気づけば地方から毎度参戦、皆勤賞です。その分、ホールに通う回数が減ったのは言うまでもないのですが。 7月最終週はかれこれ20回以上は参戦しているフジロックですが、今年は妻と話し合って断念。キャンプでも行こうかと思っていたらそこになん…

  • 【観戦記】7/19ダイナミックグローブ!鈴木雅弘vs宇津木秀の再戦は、またも好試合!!

    人生には3つの坂があるそうです。 上り坂、下り坂、まさか。 私のここのところの仕事は下り坂で、ボクシング界は上り坂ですが、一つのまさかが起こりました。 当然想定しておくべき問題だったのかもしれませんが、7/20(土)のアマプラ興行、WBO世界スーパーフライ級タイトルマッチを予定していた田中恒成の対戦相手、ジョナタン・ロドリゲスがなんと2.9kgものウェイトオーバー。試合は中止となりました。 どうやら今週の水曜日にも練習中に痙攣を起こし、計量オーバーしたのちの再計量前にも痙攣を起こしたとか。 もはや戦える体ではなく、これは試合中止もやむなしでしょう。 それにしたって楽しみにしていただけに残念です…

  • 【観戦記】7/18フェニックスバトル!日本バンタム級TM、富施郁哉vs増田陸は衝撃決着!

    いよいよ始まりましたね、ボクシングウィーク! 7/18(木)のフェニックスバトル、7/19(金)ダイナミックグローブ、そして7/20(土)のLIVE BOXING。 ボクシング3連チャンは、Lemino→U-NEXT、そしてAmazonPrimeVideo。東京に住んでたら毎日行けるのかもしれませんが、地方民はきつい。7/20だけ現地に行かせてもらいます。 どうせ平日は興行に間に合いませんので、今日はLeminoをディレイ視聴の上、視聴後は仕事に舞い戻ります。 ということで今回のブログは、Leminoで放映されたフェニックスバトルの観戦記。 (adsbygoogle = window.adsb…

  • 井上尚弥の「あと2年ぐらいは」発言に伴うドリームマッチと寺地拳四朗のフライ級転向、日本ボクシング界黄金期の最高潮はもうすぐか?

    日本ボクシング界は黄金時代が続いています。 それは間違いなく井上尚弥だけの功績ではなく、中谷潤人、寺司拳四朗、そしてその他の世界王者たちとそれに追随するボクサーたちのおかげです。 強い王者を避け、なんとかギリギリ「世界タイトル」に届いていた時代とは訳が違います。エキサイトマッチを見て本当の世界との差を感じ続けた人たちが親となり、その子らがたどり着いたのが現在の黄金時代。 今回のブログは、日本人ボクサーたちのニュースについて。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle []).push({}); 中谷潤人は今週で最も注目すべきボクサー リングマガジンのPFP10位…

  • 【プレビュー】7/20(土)アマプラ興行!那須川天心の対戦相手、世界ランカーのジョナサン・ロドリゲスとは!?

    国内はボクシングウィーク。 フェニックスバトル→ダイナミックグローブ→アマプラ興行と全てを現地観戦される方もいるのでしょうね。 私は平日は厳しいのでなんとか土曜日だけ滑り込み、現地観戦です。 こういう大規模興行しか行けなくなってしまうのは地方民あるあるなのではないでしょうか。 ともあれ、今回のブログは目前に迫ったAmazon Prime ビデオ presents LIVE BOXING、最後のプレビュー記事。那須川天心vsジョナサン・ロドリゲスについて。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle []).push({}); 7/20(土)両国国技館 那須川天心(…

  • 【プレビュー】7/18(木)富施郁哉vs増田陸!7/19(金)鈴木雅弘vs宇津木秀!ウィークデイは大注目の2つのリマッチ!!

    さて、始まりましたボクシングウィーク。 7/16(火)に9月のLemino興行、井上尚弥vs TJドヘニーが発表され、1日おいて7/18(木)のフェニックスバトル。そして翌日7/19(金)には大注目のダイナミックグローブがあってからの7/20(土)のアマプラLIVE BOXING興行です。 休む日がありませんね。 ということで今回のブログは、7/18のフェニックスバトル、そして7/19のダイナミックグローブのプレビュー記事です。 7/18(木)フェニックスバトル 日本バンタム級タイトルマッチ 富施郁哉(ワタナベ)14勝(3KO)3敗 vs 増田陸(帝拳)4勝(4KO)1敗 (adsbygoog…

  • 【正式発表!!】井上尚弥vs ドヘニー!武居由樹vs比嘉大吾!平岡アンディvsバロッソ!Lemino史上最強ラインナップの9月興行!

    ついに本日、正式発表を迎えましたね。 すでに巷に回っている情報とはいえ、正式発表は安心します。 ということで今回のブログは、9/3(火)、井上尚弥vs TJドヘニーの正式発表について。TJドヘニーとは何者か、そしてイズマエル・バロッソとは何者か。さらには武居vs比嘉について書いていきたいと思います。 9/3(火)有明アリーナ 世界スーパーバンタム級4団体統一タイトルマッチ 井上尚弥(大橋)27勝(24KO)無敗 vs TJドヘニー(アイルランド)26勝(20KO)4敗 世界が注目する井上尚弥の対戦相手は、既報の通りテレンス・ジョン・ドヘニーです。 ムロジョン・アフマダリエフ(ウズベキスタン)と…

  • 【プレビュー】アマプラ興行!中谷潤人vsアストロラビオ、加納陸vsオラスクアガ!ルディ傘下の共演!!

    今週は怒涛です。 7/16(火)井上尚弥・武居由樹の次戦正式発表 7/18(木)フェニックスバトル 7/19(金)ダイナミックグローブ 7/20(土)LIVE BOXING 目まぐるしい。7月もあっという間に過ぎそうです。 さてさて、いよいよ週末に迫ったLIVE BOXINGのプレビュー記事を書きましょう。 今回のブログは、中谷潤人vsビンセント・アストロラビオ、そして加納陸vsアンソニー・オラスクアガ、二つのタイトルマッチについてです。 ↓田中恒成vsロドリゲスのプレビュー boxingcafe.hatenablog.com (adsbygoogle = window.adsbygoogle…

  • 【観戦記】トップランク興行は次期スター候補、レイモンド・ムラタヤが元王者テビン・ファーマーとのマッチアップ!

    さて、トップランクのラスベガス興行。 ジャニベック・アリムハヌリvsアンドレイ・ミハイロビッチによる世界ミドル級統一タイトルマッチは、ファイナルプレスカンファレンスの後にアリムハヌリが救急搬送、試合が中止となってしまいました。 ミハイロビッチは不憫であるし、アリムハヌリは心配です。 これでアリムハヌリは王座を返上して転級、そしてミハイロビッチが空いた王座のいずれかの王座決定戦に出場する、というのであればいくらかは報われるでしょう。 さて、そんな穴の空いてしまったメインイベントを埋めるのがco-mainにセットされていたレイモンド・ムラタヤvsテビン・ファーマーです。 もともとさして集客力のない…

  • 【観戦記】ジャロン「ブーツ」エニスvsデビッド・アバネシアン!未来のPFPキング、その魅力。

    アメリカ、フィラデルフィア。 言うまでもなくこの都市は映画「ロッキー」の舞台であり、ボクシングファンなら知らないものがいない土地だと思います。 そのフィラデルフィア出身のジャロン・エニス、世界タイトルを獲得してからの凱旋防衛戦という位置付けであり、さらにマッチルームへの移籍初戦を迎えます。 この試合は「ロッキー」を彷彿とさせる大激闘、にはならないはずです。 リングマガジンが発表した2029年のPFP予想では、トップに位置するこのエニスが、まさかここで苦戦するわけにはいきません。 ということで今回のブログは、エニスvsアバネシアンの観戦記。 ↓プレビュー記事 boxingcafe.hatenab…

  • Pick Up News!!期待の星、ジャロン・エニスが目指すものと、シャクール・スティーブンソンの今後。

    ジャニベック・アリムハヌリがファイナル・プレス・カンファレンスに出席ののち、脱水症状により救急搬送。これによりアリムハヌリvsミハイロビッチは中止となり、co-mainイベントだったレイモンド・ムラタヤvsテビン・ファーマーがメインに繰り上げとなったようです。 もともとこの試合が楽しみだった私としてはダメージが少ないですが、アリムハヌリ心配ですね。もうミドル級は無理なのかもしれません。 さて、そんなニュースもありましたが、今回は他にもいくつかのニュースをピックアップ。 ↓ムラタヤvsファーマーのプレビュー記事 boxingcafe.hatenablog.com (adsbygoogle = w…

  • 【プレビュー】ジャニベック・アリムハヌリvsアンドレイ・ミハイロビッチ!セミファイナルにL級プロスペクト、レイモンド・ムラタヤ!!

    7/10(水)サム・グッドマン(オーストラリア)が世界前哨戦に勝利。 試合の中盤、左手を負傷したと伝えられるグッドマンは、果たして12月の試合に間に合うのでしょうか。これでもし試合をキャンセルしたならば、もはや言い訳にしか聞こえません。そうすれば12月にムロジョン・アフマダリエフ(ウズベキスタン)と戦ってほしいですね。 ところでそろそろ9月の試合は聞こえてきそうですが、もう発表はあったのでしょうか。この記事を書いているのは7/10(水)の深夜なので、この記事がアップされる頃にはもう出ているかもしれませんね。 ともあれ、先の話をしたいのではなく、週末の話をしましょう。 国内興行も多い週末ですが、…

  • 【プレビュー】未来のP4P候補、ジャロン「ブーツ」エニスがDAZNに初登場!vsデビッド・アバネシアン!!

    未来のパウンド・フォー・パウンド、ジャロン「ブーツ」エニス(アメリカ)。 これまでPBCで戦ってきたジャロン・エニスはこの程マッチルームと契約、そしてその初戦を迎えます。 この戦いはエニスにとってIBF世界ウェルター級王者となっての最初の試合でもありますね。 テレンス・クロフォード(アメリカ)との戦いは切望されたものであったものの、クロフォードとしては今や何のメリットもなく。クロフォードが見据えるのは先に進んだ4階級制覇であり、おそらくまだその先も見据えているかもしれません。 トップボクサーが去った後のウェルター級。 これからの主役はジャロン・エニス。 注目度の高いウェルター級において、新たな…

  • 【プレビュー】7/20アマプラ興行、最注目は田中恒成vsジョナタン・ロドリゲス!田中はスーパーフライ級トップ戦線に切り込むか。

    10days to go。 7/20(土)、Amazon Primeビデオプレゼンツ LIVE BOXING 9 まであと10日。 「ビッグマッチしかやらない」というアマプラ興行ももう9回目を数え、今の日本ボクシング界の隆盛を語るには欠かせない興行ですね。どうか100回くらいまで続いて欲しいものです。 さて、この興行も9回目を数える中で私は皆勤賞、当然今回も両国へ行きます。 この弊害は、やはりホールに通う頻度が減った(どころかほぼなくなってしまっている現状)というのは地方民だからというだけでなく、おそらく東京都民や関東近郊のボクシングファンもそうなのでしょう。最近のホールの入りは配信が多いこと…

  • エストラーダ、井岡陥落でスーパーフライ級は新時代に突入。牽引するはジェシー・ロドリゲス、田中恒成はどうなる。

    たった2週間で、世界は大きく変わりました。 2017年9月9日、今はなきHBOが「SUPERFLY」なる興行をうってからはや7年弱。 この第一弾の大会ではシーサケット・ソー・ルンビサイ(タイ)が元PFPキング、ローマン・ゴンサレス(ニカラグア)に衝撃的なノックアウト勝利。そしてそのアンダーカードでファン・フランシス・エストラーダ(メキシコ)がカルロス・クアドラス(メキシコ)を破り、シーサケットへの挑戦権を得ています。 この半年ほど前、チョコラティートの王座に挑んだシーサケットは、微妙な判定で王座を奪取しての初防衛戦でした。 この時、シーサケットが守った王座はWBCのみだったわけですが、間違いな…

  • 【観戦記】ウィリアム・セペダvsジョバンニ・カブレラ!次戦でライト級ニュースターは誕生するのか?

    さて、順番的にはまずシャクールvsハルチュニャンの興行を視聴し、その後ディレイでセペダvsカブレラを視聴しました。 ということで今回のブログは、DAZN放映のゴールデンボーイ興行、ウィリアム・セペダvsジョバンニ・カブレラ、世界タイトル戦一歩手前の戦いの観戦記! (adsbygoogle = window.adsbygoogle []).push({}); 7/6(日本時間7/7)アメリカ・カルフォルニア リカルド・サンドバル(アメリカ)24勝(17KO)2敗 vs アンヘル・アコスタ(プエルトリコ)24勝(22KO)4敗 このGBP興行については、メインも大変興味深い戦いですが、セミフ…

  • 【観戦記】井岡一翔vsプーマ・マルティネス!「SUPER FLY」の大河ドラマは最終章へ。

    七夕、Life Time Boxing Fight。この興行はESPN Knockoutでも放送されているらしいですね。ESPN Knockoutは中南米のプラットフォームなので、おそらくアメリカ本土には流れてなさそう。 バム戦にしろエストラーダ戦にしろ、こういう試合こそアメリカ本土に流せるようにどうにかしてほしいものですね。 さて、日本時間7/7(日)はアメリカではシャクール・スティーブンソン、そして別興行でウィリアム・セペダが登場、ライト級が非常に盛り上がっています。 シャクールvsハルチュニャンの観戦記はこちら boxingcafe.hatenablog.com (セペダの観戦記は7/8…

  • 【観戦記】トップランク's Wタイトル戦!シャクールvsハルチュニャン、フォスターvsコンセイサン!!

    七夕の発祥は中国、それが日本に伝わって旧暦云々あっての7/7に制定されているようですが、アメリカの七夕は8/7だそうです。 独立記念日が7/4とのことですから、もともと東洋発祥で影の薄い七夕が7/7だった場合、もっと影が薄くなってしまいそうですね。 七夕には何を食べるのか?という問いは素麺だそうなので、ここはこの慣習に従うべきではないでしょう。あれは腹を満たすためのものではありません。(もし素麺を食べるなら、小豆島の手延べそうめん「島の光」を食べてください。ごま油が練り込んであって他のそうめんよりも美味しいです。) 7/6(日本時間7/7)アメリカ・ニューアーク アブドゥラ・メイソン(アメリカ…

  • 7/6ダイナミックグローブショートレビューと7/7の予定まとめ。メインは井岡一翔、王座統一戦!

    7/6、ダイナミックグローブ。 帝拳プロスペクトたちが出場したこの興行は、外国人相手だったのであまり食指は動かず、ながら見でした。 第一試合、第二試合の新人王戦は非常にハイレベルの試合であり、特に第二試合の鈴木丈太朗vs佐野篤希は佐野の大逆転KO勝利に驚きましたね。 続いて登場の高見亨介(帝拳)は元タイトルチャレンジャー、ウラン・トロハツ(中国)に対して素晴らしいパフォーマンス、いよいよ次は日本タイトル戦でしょうか。王者は川満俊樹(三迫)、これは非常に注目度の高い日本タイトルマッチとなりそうです。 続いて登場の村田昴(帝拳)、この対戦相手のフィリピン人ボクサーブライアン・ジェームス・ワイルドと…

  • 2024年、後半戦に突入!!ファイター・オブ・ザ・イヤー候補たちの戦い、最有力は◯◯か!?

    2024年の半分が終わり、もう1週間が経過しようとしています。 今年もあっという間です。 七夕は何を食べるんだっけ?とふと思います。 という全く意味不明な前段を書いてみつつ、残りの半年を思う。 半年の決算というよりも、未来の半年に思いを馳せて、今年の末までに何が起こるのか。 最近見た記事の中に、これからの半年についての非常に興味深い記事を見つけました。 Five fights in the second half of 2024 that will determine the Fighter of the Year ファイター・オブ・ザ・イヤー(以下FOTY)を決めるための2024年後半に行わ…

  • Pick Up News!ベナビデス、パッキャオ、モートン、リー。なぜそうなった?ニュースをピックアップ!

    世の中には不思議なことが多い。 どこを切り取ってもなぜそんなことになるのか、ということは絶えないですね。 それはもちろんボクシング界においてもそうなわけで。 特にここ数日の間では、「なぜこうなった」というニュースがいくつかあります。 ということで今回のブログは、ボクシング界の「なぜそうなる?」ニュースをピックアップ。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle []).push({}); WBCはなぜかベナビデスに2週間の猶予を与える これはちょうど1週間前のニュースです。6/15(日本時間6/16)、オレクサンドル・グヴォジク(ウクライナ)に勝利し、WBC世界ラ…

  • 【プレビュー】シャクールの裏のライト級戦!大注目、ウィリアム・セペダvsジョバンニ・カブレラ!!

    シャクール・スティーブンソン(アメリカ)vsアルテム・ハルチュニャン(ドイツ)。 シャクール・スティーブンソンは3階級制覇のビッグネームであり、アフロ・アメリカンの典型(のうちの一つ)であるボクシングスタイルは、やはり崩しにくい。 ハルチュニャンがこのシャクールに勝てるイメージというのはなかなか湧きません。 別にここでハルチュニャンを応援している、というわけではないので、ここはシャクールにスカッと勝ってもらって、その次の試合を楽しみにしたい、と思います。 シャクールの次、というのは、誰でしょうか。 それは、同じ日にカリフォルニアでリングに立つ、WBA、WBC、IBF、WBO世界ライト級トップコ…

  • 【プレビュー】シャクール・スティーブンソン最後のTR興行!本当の注目はセミファイナル、フォスターvsコンセイサン!

    週末のビッグファイトは何でしょう。 6月の終わり、ジェシー・ロドリゲスがとてつもないパフォーマンスでファン・フランシス・エストラーダをノックアウト。 ガジョと呼ばれたメキシコの雄鶏は、かつてほどのタフネスを見せられず、ライジングスターに撃沈されました。 クアドラス、シーサケット、そしてエストラーダ。かつてスーパーフライ級を牛耳った4強のうち、残るはローマン・ゴンサレスのみですが、バムがロマゴンと対戦する可能性は高くはないでしょう。 というような記事が出ているわけですが、海の向こうで井岡に言及する記事はほとんど見当たりません。これは思いの外寂しいもので、是非ともマルティネスとの統一戦に勝利し、世…

  • 【プレビュー】七夕決戦 in 両国国技館!井岡一翔vsフェルナンド・マルティネス、階級最強へ続く一戦!!

    素晴らしい試合だった、というよりも素晴らしいパフォーマンスだった。 非常にアクションが多く、ここまで階級最強の評価を得ていたファン・フランシス・エストラーダ(メキシコ)に対し、想像以上に上回ったというイメージのあるニューキング、ジェシー「バム」ロドリゲス(アメリカ)。 エストラーダの優遇ぶりは目に余るものがあったのは事実ではあるものの、長らくこの階級を牽引し、HBOが「SUPERFLY」なる興行を打って軽量級に注目させたことはこのエストラーダあってのこと。ローマン・ゴンサレスだけではそうはいかなかったはずです。 「レジェンドスレイヤー」という新たな称号を得たバムは、クアドラス、シーサケットに続…

  • 【観戦記】テオフィモ・ロペスvsスティーブ・クラゲット!ロベイシー・ラミレスは世界ランカーとの再起戦!in マイアミ!!

    リゾート地、フロリダ。 ディズニーワールドを有する世界的に有名な南国リゾートでのファイト。 ラテンのノリが過ぎる「テイクオーバー」テオフィモ・ロペス、カリブ海の一番大きな島から亡命してきたロベイシー・ラミレス、いずれもこの南国の地が本当によく似合う。 同日、最も注目されたのはDAZN放映のマッチルーム興行、エストラーダvsロドリゲスであることは言うまでもありませんが、こちらのトップランク興行だって十分に注目に値する戦いです。 格下相手に不覚を取る可能性を捨てきれないテオフィモ・ロペス、そしてラミレスは前戦からの復帰戦と考えればかなり骨のある相手といえます。 ということで今回のブログは、フロリダ…

  • 【観戦記】SUPERFLY、世代交代なるか!?ファン・エストラーダvsジェシー・ロドリゲスはダウン応酬の末。。。!!

    6月末の週末、スターボクサーと言えるテオフィモ・ロペスがマイアミに登場しますが、何と言っても世界的に最も注目されているのは、アリゾナで行われる軽量級のスーパーファイト。 長くトップを直走ってきた「ガジョ」エストラーダに、若き2階級制覇王者、「バム」ロドリゲスが挑む一戦。 かつてHBO末期、「SUPERFLY」と銘打たれた興行で大きな盛り上がりを見せたこの階級は、それからもずっと注目された階級ではありましたが、今回の戦いを皮切りにまた「SUPERFLY」再燃ともなりそうです。 ということで今回のブログは、ファン・フランシス・エストラーダvsジェシー・ロドリゲス、世界が注目する軽量級ファイトの観戦…

  • 【観戦記】WBAスーパーフェザー級戦、レイモント・ローチvsフィアガル・マクローリー!!on Probox TV!

    現地時間の金曜日、フライデイ・ファイトナイトです。 Probox TV初となる世界タイトルマッチでしょうか? リングに上がるのはWBA世界スーパーフェザー級王者、レイモント・ローチ、メジャー街道を走れそうなアフロ・アメリカンですが、その道を外れてしまった王者で、現在は父であるローチシニアにプロモートされています。 このワシントンDCというのはローチ一家の生まれ故郷であり、いわば凱旋防衛戦。 凱旋試合というのはなかなか魔物が住むパターンも多いですが、超がつくほどの格下を相手にするローチ、絶対に負けられません。オッズもローチ-1250、対戦相手のマクローリーが+750という圧倒的大差、何せこのマク…

  • 【随時更新】2024年7月ボクシング配信情報!7月は国内戦に注目、世界で最も多く世界戦が行われる国はニッポン!

    【2024年6月分を更新】 見れる可能性のあるものをピックアップしてあります。 多分、アップされてすぐに見ると6月のカレンダーになっていると思いますが、ナビゲーションボタンをクリックして7月に変更して御覧ください。 間違い、足りていない興行等があればコメントで教えて下さい。よろしくおねがいします。 【スケジュール】 (adsbygoogle = window.adsbygoogle []).push({}); 【国内戦注目!】 7月の国内戦は、世界タイトルマッチ月間です。 まずは7/7(日)に世界スーパーフライ級の王座統一戦、井岡一翔vsフェルナンド・マルティネス。これは非常に楽しみな戦…

  • Pick Up News!!ノンシンガvs矢吹正道、IBF指名戦!LF級、F級、SF級ニュースをピックアップ。

    日々忙しい平日を送り、そして忙しい週末が近づいてきます。 今週末は土曜日にローチvsマクローリー、日曜日にエストラーダvsバム、そしてテオフィモvsクラゲットとなかなかに忙しい週末です。 ▶︎ローチvsマクローリーのプレビュー記事 ▶︎エストラーダvsバムのプレビュー記事 ▶︎テオフィモvsクラゲットのプレビュー記事 何が最も楽しみか、といえばエストラーダvsバムであることは明白で、この軽量級のスーパーファイトはアメリカでも非常に楽しみにされているようです。 ローマン・ゴンサレスがPFPキングとなって以来なのか、高騰するファイトマネーを生み出すのに苦労した頃、手頃な軽量級ファイターをスターダム…

  • 【プレビュー】テオフィモ・ロペスvsスティーブ・クラゲット!ロベイシー・ラミレス復帰戦!トップランクのマイアミ興行!!

    6/25(火)、大橋蓮、田中将吾、田中空、といった元トップアマと、坂井優太(いずれも大橋)という井上尚弥の正統後継者がプロデビュー。 そして6/27(木)には志成ジム興行で吉良大弥(志成)、由良謙信(志成)がプロデビューを飾ります。アマチュア人材の流出、などという人もいるのかもしれませんが、アマで実績を残したボクサーがプロボクシング転向というのは非常に健全な流れであり、その中でもアマチュアボクシングを選ぶボクサーがいるというのも良い流れでもあります。 ことオリンピックイヤーには、こういったアマチュアボクシング界の大物のプロデビューというのは多くなって当然のこと。 ということで今週はこれらのボク…

  • 【観戦記】6/25、フェニックスバトル!メインは松本圭佑vs藤田裕史!衝撃的KO決着続出 on Lemino!!!

    本日はフェニックスバトル! Lemino放映のフェニックスバトルは、8月に中嶋一輝vs和氣慎吾だとか。本当に面白いカードを提供してくれますね。 Leminoが始まった当初は疑心にかられていたわけですが、今となってはLeminoはボクシングファンに欠かせないプラットフォームになっています。 そんなわけで、今日のブログは6/25に行われたフェニックスバトルの観戦記。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle []).push({}); 6/25(火)後楽園ホール 元トップアマデビュー組、先陣を切るのは大橋蓮(大橋)。初回、左ストレートでタイ人を初回TKOしています。…

  • 【プレビュー】続く「SUPER FLY」ガジョ・エストラーダvsバム・ロドリゲス!アンダーカードにはサニー・エドワーズvsアドリアン・クリエルの元王者対決!

    明日、6/25(火)はフェニックスバトル。 6/26(水)はOver Heat Boxers Night、6/27(木)はLife Time Boxing、6/28を1日空けた後、6/29(土)はレイモント・ローチvsフィアガル・マクローリー。 boxingcafe.hatenablog.com boxingcafe.hatenablog.com とまあ、なんともボクシング三昧の週ですね。 そしてその翌日、6/30(日)には国内で弁慶ファイトという興行もありますが、何せファン・フランシス・エストラーダvsジェシー・ロドリゲスがあります。 ということで今回のブログは、週末の最注目ファイト、エスト…

  • 【プレビュー】レイモント・ローチに挑むフィアガル・マクローリー。そのキャリアはなんと。。。!!

    6/23(日)静岡でLUSH BOMU、そして大阪でダイナミックグローブ。 お昼過ぎに始まったLUSH BOMUはいつも通り時間が非常に長く、それはそれで良いのかもしれませんが16:30に開始されたダイナミックグローブがLUSH BOMUを追い抜き、早々に興行を終えておりました。。。 ダイナミックグローブはダイナミックグローブで、力量差のあるマッチメイクで進行が早く、こういうのは致し方のないことですが、とにかく差が激しいですね。 もともとマッチメイクって大変でしょうし、ボクサーも減って今はさらに大変な時期、ともあれ外国人を呼ぶならやはり骨のあるボクサーを呼んで欲しいのはファン心理。まあ色々思う…

  • 【観戦記】WBOフェザー級戦、ラファエル・エスピノサvsセルヒオ・チリーノ!Fe級個性派王者、初防衛戦で王者の証明!!

    フェザー級。 井上尚弥が最後に狙う階級として注目のこの階級は、ここ最近で大きく動いていることもあり、世界的に注目です。 ルイス・アルベルト・ロペス、ニック・ボール、レイ・バルガスというよりもブランドン・フィゲロア、そしてラファエル・エスピノサ。 こうして揃った王者たちはどれも非常に個性的で、王者たち同士の絡みも非常に楽しみなものです。 そんな中、今回のトップランク興行で登場するのは身長185cmのフェザー級、ラファエル・エスピノサ。フェザー級王者の中には身長157cmの王者、ニック・ボールもいるだけに、この30cm近い身長差のマッチアップが可能、というのは常識の範囲の中に収まることではありませ…

  • 【プレビュー】6/25フェニックスバトル!メインの松本圭佑を差し置き、私的メインは。。。!!

    今週も1週間お疲れ様でした。 仕事は平日で終わっても、まだまだやることが盛り沢山な6月3周目です。 日本時間では土曜日に行われるラファエル・エスピノサvsセルヒオ・サンチェスが楽しみですが、翌日にはU-NEXTで放映されるダイナミックグローブもありますね。 こちらは小林豪己(真正)のWBOアジアパシフィック王座の防衛戦がメインで、セミファイナルに前戦で痛烈なノックアウト負けを喫した山中竜也(真正)の復帰戦、その前には田井宜広(RST)の登場、等々となかなかに良いメンバーが出る興行ではあるものの、その対戦相手の質としてはあまり食指が動くものではありません。蓋を開けてみれば、という展開もあり得るの…

  • ライトフライ級も新陳代謝!ジョナサン・ゴンサレスの返上と、その後釜は!?

    黄金時代に突入している、日本ボクシング界。 黄金時代とはいうものの国民人気、というわけではなく、何が黄金なのかというと日本人ボクサーへの世界的な評価です。 これまで、海外のニュースサイトで日本人王者の防衛戦が扱われることはさほど多くはなかったし、そのほかの記事で日本のボクシング会について言及している、もしくは日本人ボクサー一人についてしっかり記事が書かれている、ということはほぼ見ませんでしたが、ここ数年は、特にここ最近は変わってきています。 つい先日も、BoxingSceneでは 「The Secrets Of Japan’s Astonishing Fight Factory Of Cham…

  • 【プレビュー】身長185cmのFe級王者、ラファエル・エスピノサ!初防衛戦はセルヒオ・サンチェス!!

    週末は、フェザー級戦! ロベイシー・ラミレス(キューバ)を破って見事世界王者となったラファエル・エスピノサ(メキシコ)の初防衛戦です。 昨年12月に行われたWBO世界フェザー級タイトルマッチ、王者のロベイシー・ラミレスは無敗ではあるもののランキング下位のラファエル・エスピノサを、比較的安牌な相手として選んだのではなかったか。 ただ、この身長185cmのフェザー級は、初回からその手数と遠い距離でラミレスを近寄らせず、ダウンを奪われるも奮戦、ラストラウンドに値千金のダウンを奪い返しての判定勝利を納めています。 本当に素晴らしい戦いでした。 (adsbygoogle = window.adsbygo…

  • タンクvsロマチェンコが今週にも交渉開始?現代最高峰のKOアーティスト、ジャーボンタ・デービスの次戦はいかに。

    ジャーボンタ・デービスmeets... 先週末、フランク・マーティンを相手にしてまたも素晴らしいノックアウトを披露したジャーボンタ「タンク」デービス。 井上尚弥のような完璧なボクサーではないものの、最後には結局倒してしまうという部分において引けを取らず、その倒しっぷりは常に見る人の度肝を抜くものです。 そんなタンクの試合が終わってほんの数日、印象的なノックアウトを飾ったボクサーだけに、まだまだ話題はつきません。 ということで今回のブログは、ボクシング界の偉大なるスター、ジャーボンタ・デービスについての話題。 vsワシル・ロマチェンコ ジャーボンタ・デービスにはいくつもの興味深い戦いがあります。…

  • 【観戦記】アントワンvsプエジョ!マティアスvsパロ!6/15、ふたつの世界スーパーライト級タイトルマッチ!

    タンク・デービスは、強さを見せつけました。 この勝利はひょっとするとライアン・ガルシア戦での劇的なノックアウトよりも大きいのかもしれません。 評価の高かったフランク・マーティンをまたも劇的なノックアウトで破ったタンクは、まさに現代のノックアウト・アーティストと呼ぶに相応しい。 序盤にマーティンが上手く戦った姿こそありましたが、それもタンクがタイミングを掴むまでの話であり、やはり圧勝という言葉が相応しい勝利でしたね。 それに勝るとも劣らない衝撃だったのはセミファイナル、デビッド・ベナビデスvsオレクサンドル・グヴォジクもベナビデスの素晴らしさが光りました。 ライトヘビー級初戦で、相手はあのベテル…

  • 【観戦記】タンク・デービスvsゴースト・マーティン!ベナビデスvsグヴォジク!It's Prime Time!

    とにかく時間が足りません。 ときには何も考えずにゆっくりしたいな、と思うわけですが、そうは言っても死ねばゆっくりできるのだから何もしない時間はもったいない。 そんなわけで今日も今日とて真剣にボクシングを考える。 日本時間6/16は多くの興行があったので、しっかりと情報遮断の上で視聴。 まずはPBC興行、メイン2試合の観戦記。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle []).push({}); 6/15(日本時間6/16)アメリカ・ラスベガス WBC世界ライトヘビー級暫定王座決定戦 デビッド・ベナビデス(アメリカ)28勝(24KO)無敗 vs オレクサンドル・グ…

  • リング誌発表!妄想爆発、2029年のPFP「未来予想図」!

    過去を振り返ることは非常に楽しい。 例えば1952年5月19日、という日付を出すだけでボクシングファンは何のことかを悟るように、誰もが共有できている過去を語ることは喜びの一つだと思います。 それと同様に、誰とも共有していない未来を語ることも同様に楽しいことだと思います。 ー未来のボクシング界はどうなっているのかー このことは、おそらく遠くない未来を生きているであろう人たちにとっては関心ごとの一つであり、今回のリングマガジンの記事「P4P:2029」というのはとても興味深い。 ということで今回のブログは、リングマガジン(トム・グレイ氏)が語る2029年のP4Pについて。 (adsbygoogle…

  • Pick Up News!!続・フライ級。IBF王座決定戦は8月!そして元WBC王者JCマルティネス終了のお知らせ。

    1週間も経たない前、フライ級についての記事を書きました。 ↓フライ級についての過去記事 boxingcafe.hatenablog.com バンタム級同様に、日本ボクシング界の伝統であるフライ級において、日本人のベルト独占という可能性を書いた記事です。 そしてそのフライ級に早々に動きがあったので、改めてフライ級について書いていきたいと思います。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle []).push({}); IBF世界フライ級王座決定戦! さきの記事にも書きましたが、6/12現在、フライ級の世界王者はたった一人です。 WBA王者のユーリ阿久井政悟がその人で…

  • 今最もホットな階級、スーパーライト級。週末に控える2つのタイトルショットとその後。

    スーパーライト級は、今最も楽しみな階級の一つです。いや、最も楽しみな階級と言い切って良いかもしれません。 今週末、二つのタイトルファイトを行うこの階級は、強豪、それも非常に個性的な王者たちがひしめき合い、さらに無敗のコンテンダーたちに囲まれる大激戦区。 王者たちの実力は拮抗していると思われるし、それぞれがそれぞれのスタイルを貫く中でのジャンケン的な相性がその勝敗をわけそうな予感すらあります。 ということで今回のブログは、そんなスーパーライト級についてです。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle []).push({}); 6/15(日本時間6/16)その1 …

  • 【プレビュー】破壊者、サブリエル・マティアスに挑むはオーストラリアの雄、リアム・パロ!!

    今週末は、北米AmazonのPBCファイトが最注目。 ジャーボンタ・デービスの久々のリング登場は、ライト級プロスペクト、フランク・マーティン戦。 そしてデビッド・ベナビデスvsオレクサンドル・グヴォジクという過程と結末が非常に不確定なファイトと、ゲイリー・アントワン・ラッセルvsアルベルト・プエジョまであります。 ↓プレビュー記事 boxingcafe.hatenablog.com (adsbygoogle = window.adsbygoogle []).push({}); boxingcafe.hatenablog.com この北米アマプラ興行が最注目ということは当然のことなのですが…

  • 【プレビュー】アマプラ興行は北米もすごい!ベナビデスvsグヴォジク、アントワンvsプエジョ!タンクvsマーティンはアンダーカードも注目!

    週末はAmazon Prime Video presents PBC Boxing。 北米Amazonが放映するPPVの第3回目の興行ですね。そういえばAmazonPPV以外のPBCファイトって結局どうなっているんだったっけ。 ともあれ、3回目のPPV放送のメインはジャーボンタ・デービス。 ドル箱スターのタンクに加え、ベナビデスvsグヴォジクという斜め上のco-mainに加え、次世代のスター候補アントワンも登場するという大注目興行ですね。 日本のAmazon Prime興行とは違いPPVファイトですが、日本ではWOWOWが放映してくれるので我々には全く害がないのは本当にありがたいこと。 という…

  • 【観戦記】井上尚弥、リナレスが現地観戦!ザンダー・ザヤスvsパトリック・ティシエイラ!井上の未来の相手?ブルース・キャリントンも登場!

    井上尚弥がBWAAの授賞式のために渡米。 今週末にビッグマッチがあればそちらに足を運んだのでしょうが、今週末は全米が注目するような大きな試合はなく。 そんなわけで、井上尚弥は自身が所属するトップランク興行にお呼ばれをしたようですね。 ということで今回のブログは、井上尚弥も生観戦、トップランク興行の観戦記。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle []).push({}); 6/8(日本時間6/9)アメリカ・ニューヨーク ブルース・キャリントン(アメリカ)11勝(7KO)無敗 vs ブライアン・デ・ガルシア(パナマ)29勝(25KO)3敗1分 そもそも対戦相手変…

  • 【観戦記】オスカー・コラーゾvsジェラルド・サパタ!!アメリカ大陸でミニマム級は盛り上がるか!?

    本日(6/8)はアメリカ、ニューヨークで世界ミニマム級戦。 ニューヨーク、という場所はプエルトリカンが多く住む場所であり、プエルトリコ人の繋がりが非常に強い。 プエルトリコがルーツのアメリカ人、オスカー・コラーゾというボクサーは、現在プエルトリコを拠点に戦っている(ややこしい)そうです。 アメリカ国籍として非常に珍しい、と言えるオスカー・コラーゾは、非常に運動神経がよく、能力が高いボクサーで、他のスポーツもできるがやはり体格の問題で大成せず、ボクシングを選んだというボクサー。これは日本でも言えることですが、「体格」のみに恵まれないアスリートたちにとって、この階級性スポーツというのはスターダムに…

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