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信太のボクシングカフェ https://boxingcafe.hatenablog.com

ボクシングファンによる、ボクシングファンのためのブログです。基礎知識から観戦記、記憶に残るボクサー。また、アマチュアボクシングのコーチをしているので、ボクシングの基本を書いていきます。

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2020/01/13

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  • 【プレビュー】デビッド・モレル!アンディ・ルイス!アンディ・クルス!マドリモフvsクロフォードのアンダーカード!

    オリンピックですね。 この記事がアップされる頃、岡澤セオンは初戦を戦っているところでしょうか。 男子71kg級では世界チャンピオンのアスランベックがまさかの初戦敗退、岡澤としては良かったのか悪かったのか。 ともあれ、今後の日本選手の活躍に期待です。 ちなみに、2028年のロサンゼルスオリンピックでは、ボクシング競技はないかもしれません。IOCがIBA(国際ボクシング連盟)を参加させない旨を決定したためです。 これにより、ボクシング競技は新たな団体を創設せねばなりません。IBAから見れば造反であり、このIBAに日本ボクシングクソ連盟は言いなりの状態。犬です。いや、これは犬に失礼。 ともあれ、IB…

  • 【プレビュー】イサック・クルスvsホセ・バレンズエラ!!マドリモフvsクロフォードはアンダーも大注目!!

    いよいよ週末は、アメリカロサンゼルスのリヤド・シーズン。 DAZNのPPV、日本ではたったの3,000円です。 DAZNがPPVは死んだ、と言ってから何年が経ったのでしょう、今やPPVに頼り切っています。これらが他の中規模、小規模興行を継続的に放送する糧となっているようだったら否定すべきものでもないのでしょう。 ともあれ、トゥルキ・アラルシクというある種「超敏腕」なマッチメーカー?プロモーター?彼は何なのだろう、を捕まえたDAZNはここから数年は勝ち組であり、今後も大小問わず放映をしてくれれば嬉しいですね。 さて、話がそれましたが、週末はリヤド・シーズン。 メインイベントはイズライル・マドリモ…

  • 【随時更新】2024年8月ボクシング配信情報!海外注目は北米リヤドシーズン、国内注目はフェニックスバトルのスーパーサバイバル戦!!

    【2024年8月分を更新】 見れる可能性のあるものをピックアップしてあります。 多分、アップされてすぐに見ると7月のカレンダーになっていると思いますが、ナビゲーションボタンをクリックして8月に変更して御覧ください。 間違い、足りていない興行等があればコメントで教えて下さい。よろしくおねがいします。 【スケジュール】 (adsbygoogle = window.adsbygoogle []).push({}); 【国内戦注目!】 とにかく暑い日本の夏。 この時期に試合のあるボクサーたちは大変ですよね。夏と冬、どちらが調子が良いかというのは人によっても違うと思うのですが、私は夏はあまり好きで…

  • 【観戦記】7/28(日)3150FIGHT!!!重岡銀次朗vsペドロ・タドゥラン、衝撃結末!!

    7/28(日)3150FIGHT。 メインイベントは重岡銀次朗のIBF世界ミニマム級タイトルマッチです。 本日は日帰り出張、自宅に着いたのは23時でしたが、無事に(?)情報遮断をしてディレイ視聴です。 ということで今回のブログは、重岡銀次朗vsペドロ・タドウランの観戦記。 ↓プレビュー記事 boxingcafe.hatenablog.com (adsbygoogle = window.adsbygoogle []).push({}); 7/28(日)3150FIGHT IBF世界ミニマム級タイトルマッチ 重岡銀次朗(ワタナベ)11勝(9KO)無敗 vs ペドロ・タドゥラン(フィリピン)1…

  • パリオリンピック日本代表、岡澤セオンと原田周大の出場日時、配信情報。ガンバレ、ニッポン!!

    さて、いよいよ開幕したパリオリンピック。 男子の階級は8階級から7階級に減少、そして女子の階級は5階級から6階級に増加しており、さらに出場選手自体がかなり絞られていることから、このパリオリンピックは(特に男子選手において)出るだけで非常に難しい大会です。 ここに選手を2人も送り出せたということはすでに快挙と言えるわけですが、さすがに「トリックスター」坪井智也の名前がないことは非常に残念でなりません。 ということで今回のブログは、この度開催されたパリ五輪について。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle []).push({}); パリオリンピックは出場すら難し…

  • 【プレビュー】テレンス・クロフォードが挑む4階級目。vsイズライル・マドリモフ、カリフォルニアのリヤド・シーズン!!

    あっという間に、あと10日。 7月の後半は、世界的に言えばビッグマッチと呼ばれるものはないから、この時期すでに注目を集めているのは8/3(日本時間8/4)のリヤドシーズンin USAの興行です。 7/27、7/28は出張ですが、一周ずれていたらえらい騒ぎになっていました。仕事が入ってしまうと、おそらくそこそこの長時間興行となってしまうこの興行を見るのに多くの犠牲を払わなければならないからです。 この興行は、イズライル・マドリモフvsテレンス・クロフォードという注目試合を始め、イサック・クルスvsホセ・バレンズエラ、デビッド・モレルvsラディボジェ・カラジッチというトリプルヘッダー。 (adsb…

  • 【プレビュー】重岡銀次朗vsペドロ・タデュラン!3150FIGHT、滋賀興行!!

    7/20(土)に行われたAmazon Prime ビデオのLIVE BOXINGから1週間。厳密に言えば8日後。 またも日本では世界タイトルマッチが挙行されます。 世界中を見渡しても、20日、21日の週末と、27日、28日の週末に世界タイトルマッチがあるのは日本だけ、そんな現状を考えると「日本はボクシング大国」という言葉にも信憑性が出ますね。 「負けることが想像し難い」ボクサーは過去にもいました。 川島弘志もそうだったし、長谷川穂積もそうだったし、井岡一翔もそうだったし、内山高志も山中慎介もそうでした。もっと前には、具志堅用高だってそうだったと思います。 時代は移り変わり、「負けることが想像し…

  • Pick Up News!元世界王者たちの現在。彼らのキャリアに、停滞からの復活はあるのか。

    祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり。沙羅双樹の花の色、盛者必衰の理をあらはす。奢れる人も久からず、ただ春の夜の夢のごとし。猛き者も遂にはほろびぬ、偏ひとへに風の前の塵におなじ。 今、日本ボクシング界の黄金期を思えばこそ、いつかはこの流れも途切れ、現在隆盛を誇っているボクサーたちにも衰えの時間が来ます。 それも含めボクシングであり、その儚さというものもこの競技に私たちファンを縛り付ける魅力であるとも言えます。 ということで今回のブログは、黒星を喫し、世界王座から転落してしまったボクサーたち、元王者たちのニュースをピックアップ。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle…

  • 日本ボクシング界のビッグマッチは中谷潤人を中心に回る。那須川天心の現在地と次戦他、アマプラ興行後の感想。

    7/20(土)、両国国技館。 田中恒成の試合中止という残念なニュースに始まった興行でしたが、荒本一成(帝拳)、アンソニー・オラスクアガ(アメリカ)の世界初戴冠、那須川天心(帝拳)のド派手なKOシーン、そして中谷潤人(M.T)の戦慄の一発。 衝撃的なノックアウトが続いたこの興行は、玄人からライト層のファンまで非常に満足度が高かったのではないでしょうか。 ということで一夜明け感想戦。 ↓観戦記はこちら boxingcafe.hatenablog.com (adsbygoogle = window.adsbygoogle []).push({}); 荒本一成のプロデビュー 帝拳が満を持して送り…

  • 【観戦記】またも神興行のLIVE BOXING!中谷潤人vsアストロラビオ、那須川天心vsロドリゲス、加納陸vsオラスクアガ!衝撃的KOが揃い踏み!!

    トリプルタイトルマッチがダブルタイトルマッチへ。 世界戦が一つなくなったとて、他にも興味深いマッチアップしかないので、金返せとはならないのでしょうが、これは非常に残念なことです。 田中恒成の試合がなくなったということはもちろん、ここで田中のキャリアが停滞してしまうということも彼のキャリアにとって非常に残念なこと。ここで良い勝ち方をしてバム、マルティネス戦へ繋げてもらいたかったです。 ともあれ、今回のブログはAmazonPrimeビデオPresente LIVE BOXING 9、観戦記。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle []).push({}); 7/…

  • LIVE BOXING 9!本日のアマプラ興行は荒本一成も配信!〜プレビュー記事まとめ〜

    いよいよ本日はAmazon Prime ビデオ presents LIVE BOXING 9。 もう第9弾、なのか、それともまだ第9弾なのか、というのは人によって様々なのでしょうが、個人的には「もう」です。 2022年4月、ゲンナディ・ゴロフキンvs村田諒太という黄金カードから始まった、Amazonジャパンが取り組むボクシング興行。毎度素晴らしいカードが目白押しで、気づけば地方から毎度参戦、皆勤賞です。その分、ホールに通う回数が減ったのは言うまでもないのですが。 7月最終週はかれこれ20回以上は参戦しているフジロックですが、今年は妻と話し合って断念。キャンプでも行こうかと思っていたらそこになん…

  • 【観戦記】7/19ダイナミックグローブ!鈴木雅弘vs宇津木秀の再戦は、またも好試合!!

    人生には3つの坂があるそうです。 上り坂、下り坂、まさか。 私のここのところの仕事は下り坂で、ボクシング界は上り坂ですが、一つのまさかが起こりました。 当然想定しておくべき問題だったのかもしれませんが、7/20(土)のアマプラ興行、WBO世界スーパーフライ級タイトルマッチを予定していた田中恒成の対戦相手、ジョナタン・ロドリゲスがなんと2.9kgものウェイトオーバー。試合は中止となりました。 どうやら今週の水曜日にも練習中に痙攣を起こし、計量オーバーしたのちの再計量前にも痙攣を起こしたとか。 もはや戦える体ではなく、これは試合中止もやむなしでしょう。 それにしたって楽しみにしていただけに残念です…

  • 【観戦記】7/18フェニックスバトル!日本バンタム級TM、富施郁哉vs増田陸は衝撃決着!

    いよいよ始まりましたね、ボクシングウィーク! 7/18(木)のフェニックスバトル、7/19(金)ダイナミックグローブ、そして7/20(土)のLIVE BOXING。 ボクシング3連チャンは、Lemino→U-NEXT、そしてAmazonPrimeVideo。東京に住んでたら毎日行けるのかもしれませんが、地方民はきつい。7/20だけ現地に行かせてもらいます。 どうせ平日は興行に間に合いませんので、今日はLeminoをディレイ視聴の上、視聴後は仕事に舞い戻ります。 ということで今回のブログは、Leminoで放映されたフェニックスバトルの観戦記。 (adsbygoogle = window.adsb…

  • 井上尚弥の「あと2年ぐらいは」発言に伴うドリームマッチと寺地拳四朗のフライ級転向、日本ボクシング界黄金期の最高潮はもうすぐか?

    日本ボクシング界は黄金時代が続いています。 それは間違いなく井上尚弥だけの功績ではなく、中谷潤人、寺司拳四朗、そしてその他の世界王者たちとそれに追随するボクサーたちのおかげです。 強い王者を避け、なんとかギリギリ「世界タイトル」に届いていた時代とは訳が違います。エキサイトマッチを見て本当の世界との差を感じ続けた人たちが親となり、その子らがたどり着いたのが現在の黄金時代。 今回のブログは、日本人ボクサーたちのニュースについて。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle []).push({}); 中谷潤人は今週で最も注目すべきボクサー リングマガジンのPFP10位…

  • 【プレビュー】7/20(土)アマプラ興行!那須川天心の対戦相手、世界ランカーのジョナサン・ロドリゲスとは!?

    国内はボクシングウィーク。 フェニックスバトル→ダイナミックグローブ→アマプラ興行と全てを現地観戦される方もいるのでしょうね。 私は平日は厳しいのでなんとか土曜日だけ滑り込み、現地観戦です。 こういう大規模興行しか行けなくなってしまうのは地方民あるあるなのではないでしょうか。 ともあれ、今回のブログは目前に迫ったAmazon Prime ビデオ presents LIVE BOXING、最後のプレビュー記事。那須川天心vsジョナサン・ロドリゲスについて。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle []).push({}); 7/20(土)両国国技館 那須川天心(…

  • 【プレビュー】7/18(木)富施郁哉vs増田陸!7/19(金)鈴木雅弘vs宇津木秀!ウィークデイは大注目の2つのリマッチ!!

    さて、始まりましたボクシングウィーク。 7/16(火)に9月のLemino興行、井上尚弥vs TJドヘニーが発表され、1日おいて7/18(木)のフェニックスバトル。そして翌日7/19(金)には大注目のダイナミックグローブがあってからの7/20(土)のアマプラLIVE BOXING興行です。 休む日がありませんね。 ということで今回のブログは、7/18のフェニックスバトル、そして7/19のダイナミックグローブのプレビュー記事です。 7/18(木)フェニックスバトル 日本バンタム級タイトルマッチ 富施郁哉(ワタナベ)14勝(3KO)3敗 vs 増田陸(帝拳)4勝(4KO)1敗 (adsbygoog…

  • 【正式発表!!】井上尚弥vs ドヘニー!武居由樹vs比嘉大吾!平岡アンディvsバロッソ!Lemino史上最強ラインナップの9月興行!

    ついに本日、正式発表を迎えましたね。 すでに巷に回っている情報とはいえ、正式発表は安心します。 ということで今回のブログは、9/3(火)、井上尚弥vs TJドヘニーの正式発表について。TJドヘニーとは何者か、そしてイズマエル・バロッソとは何者か。さらには武居vs比嘉について書いていきたいと思います。 9/3(火)有明アリーナ 世界スーパーバンタム級4団体統一タイトルマッチ 井上尚弥(大橋)27勝(24KO)無敗 vs TJドヘニー(アイルランド)26勝(20KO)4敗 世界が注目する井上尚弥の対戦相手は、既報の通りテレンス・ジョン・ドヘニーです。 ムロジョン・アフマダリエフ(ウズベキスタン)と…

  • 【プレビュー】アマプラ興行!中谷潤人vsアストロラビオ、加納陸vsオラスクアガ!ルディ傘下の共演!!

    今週は怒涛です。 7/16(火)井上尚弥・武居由樹の次戦正式発表 7/18(木)フェニックスバトル 7/19(金)ダイナミックグローブ 7/20(土)LIVE BOXING 目まぐるしい。7月もあっという間に過ぎそうです。 さてさて、いよいよ週末に迫ったLIVE BOXINGのプレビュー記事を書きましょう。 今回のブログは、中谷潤人vsビンセント・アストロラビオ、そして加納陸vsアンソニー・オラスクアガ、二つのタイトルマッチについてです。 ↓田中恒成vsロドリゲスのプレビュー boxingcafe.hatenablog.com (adsbygoogle = window.adsbygoogle…

  • 【観戦記】トップランク興行は次期スター候補、レイモンド・ムラタヤが元王者テビン・ファーマーとのマッチアップ!

    さて、トップランクのラスベガス興行。 ジャニベック・アリムハヌリvsアンドレイ・ミハイロビッチによる世界ミドル級統一タイトルマッチは、ファイナルプレスカンファレンスの後にアリムハヌリが救急搬送、試合が中止となってしまいました。 ミハイロビッチは不憫であるし、アリムハヌリは心配です。 これでアリムハヌリは王座を返上して転級、そしてミハイロビッチが空いた王座のいずれかの王座決定戦に出場する、というのであればいくらかは報われるでしょう。 さて、そんな穴の空いてしまったメインイベントを埋めるのがco-mainにセットされていたレイモンド・ムラタヤvsテビン・ファーマーです。 もともとさして集客力のない…

  • 【観戦記】ジャロン「ブーツ」エニスvsデビッド・アバネシアン!未来のPFPキング、その魅力。

    アメリカ、フィラデルフィア。 言うまでもなくこの都市は映画「ロッキー」の舞台であり、ボクシングファンなら知らないものがいない土地だと思います。 そのフィラデルフィア出身のジャロン・エニス、世界タイトルを獲得してからの凱旋防衛戦という位置付けであり、さらにマッチルームへの移籍初戦を迎えます。 この試合は「ロッキー」を彷彿とさせる大激闘、にはならないはずです。 リングマガジンが発表した2029年のPFP予想では、トップに位置するこのエニスが、まさかここで苦戦するわけにはいきません。 ということで今回のブログは、エニスvsアバネシアンの観戦記。 ↓プレビュー記事 boxingcafe.hatenab…

  • Pick Up News!!期待の星、ジャロン・エニスが目指すものと、シャクール・スティーブンソンの今後。

    ジャニベック・アリムハヌリがファイナル・プレス・カンファレンスに出席ののち、脱水症状により救急搬送。これによりアリムハヌリvsミハイロビッチは中止となり、co-mainイベントだったレイモンド・ムラタヤvsテビン・ファーマーがメインに繰り上げとなったようです。 もともとこの試合が楽しみだった私としてはダメージが少ないですが、アリムハヌリ心配ですね。もうミドル級は無理なのかもしれません。 さて、そんなニュースもありましたが、今回は他にもいくつかのニュースをピックアップ。 ↓ムラタヤvsファーマーのプレビュー記事 boxingcafe.hatenablog.com (adsbygoogle = w…

  • 【プレビュー】ジャニベック・アリムハヌリvsアンドレイ・ミハイロビッチ!セミファイナルにL級プロスペクト、レイモンド・ムラタヤ!!

    7/10(水)サム・グッドマン(オーストラリア)が世界前哨戦に勝利。 試合の中盤、左手を負傷したと伝えられるグッドマンは、果たして12月の試合に間に合うのでしょうか。これでもし試合をキャンセルしたならば、もはや言い訳にしか聞こえません。そうすれば12月にムロジョン・アフマダリエフ(ウズベキスタン)と戦ってほしいですね。 ところでそろそろ9月の試合は聞こえてきそうですが、もう発表はあったのでしょうか。この記事を書いているのは7/10(水)の深夜なので、この記事がアップされる頃にはもう出ているかもしれませんね。 ともあれ、先の話をしたいのではなく、週末の話をしましょう。 国内興行も多い週末ですが、…

  • 【プレビュー】未来のP4P候補、ジャロン「ブーツ」エニスがDAZNに初登場!vsデビッド・アバネシアン!!

    未来のパウンド・フォー・パウンド、ジャロン「ブーツ」エニス(アメリカ)。 これまでPBCで戦ってきたジャロン・エニスはこの程マッチルームと契約、そしてその初戦を迎えます。 この戦いはエニスにとってIBF世界ウェルター級王者となっての最初の試合でもありますね。 テレンス・クロフォード(アメリカ)との戦いは切望されたものであったものの、クロフォードとしては今や何のメリットもなく。クロフォードが見据えるのは先に進んだ4階級制覇であり、おそらくまだその先も見据えているかもしれません。 トップボクサーが去った後のウェルター級。 これからの主役はジャロン・エニス。 注目度の高いウェルター級において、新たな…

  • 【プレビュー】7/20アマプラ興行、最注目は田中恒成vsジョナタン・ロドリゲス!田中はスーパーフライ級トップ戦線に切り込むか。

    10days to go。 7/20(土)、Amazon Primeビデオプレゼンツ LIVE BOXING 9 まであと10日。 「ビッグマッチしかやらない」というアマプラ興行ももう9回目を数え、今の日本ボクシング界の隆盛を語るには欠かせない興行ですね。どうか100回くらいまで続いて欲しいものです。 さて、この興行も9回目を数える中で私は皆勤賞、当然今回も両国へ行きます。 この弊害は、やはりホールに通う頻度が減った(どころかほぼなくなってしまっている現状)というのは地方民だからというだけでなく、おそらく東京都民や関東近郊のボクシングファンもそうなのでしょう。最近のホールの入りは配信が多いこと…

  • エストラーダ、井岡陥落でスーパーフライ級は新時代に突入。牽引するはジェシー・ロドリゲス、田中恒成はどうなる。

    たった2週間で、世界は大きく変わりました。 2017年9月9日、今はなきHBOが「SUPERFLY」なる興行をうってからはや7年弱。 この第一弾の大会ではシーサケット・ソー・ルンビサイ(タイ)が元PFPキング、ローマン・ゴンサレス(ニカラグア)に衝撃的なノックアウト勝利。そしてそのアンダーカードでファン・フランシス・エストラーダ(メキシコ)がカルロス・クアドラス(メキシコ)を破り、シーサケットへの挑戦権を得ています。 この半年ほど前、チョコラティートの王座に挑んだシーサケットは、微妙な判定で王座を奪取しての初防衛戦でした。 この時、シーサケットが守った王座はWBCのみだったわけですが、間違いな…

  • 【観戦記】ウィリアム・セペダvsジョバンニ・カブレラ!次戦でライト級ニュースターは誕生するのか?

    さて、順番的にはまずシャクールvsハルチュニャンの興行を視聴し、その後ディレイでセペダvsカブレラを視聴しました。 ということで今回のブログは、DAZN放映のゴールデンボーイ興行、ウィリアム・セペダvsジョバンニ・カブレラ、世界タイトル戦一歩手前の戦いの観戦記! (adsbygoogle = window.adsbygoogle []).push({}); 7/6(日本時間7/7)アメリカ・カルフォルニア リカルド・サンドバル(アメリカ)24勝(17KO)2敗 vs アンヘル・アコスタ(プエルトリコ)24勝(22KO)4敗 このGBP興行については、メインも大変興味深い戦いですが、セミフ…

  • 【観戦記】井岡一翔vsプーマ・マルティネス!「SUPER FLY」の大河ドラマは最終章へ。

    七夕、Life Time Boxing Fight。この興行はESPN Knockoutでも放送されているらしいですね。ESPN Knockoutは中南米のプラットフォームなので、おそらくアメリカ本土には流れてなさそう。 バム戦にしろエストラーダ戦にしろ、こういう試合こそアメリカ本土に流せるようにどうにかしてほしいものですね。 さて、日本時間7/7(日)はアメリカではシャクール・スティーブンソン、そして別興行でウィリアム・セペダが登場、ライト級が非常に盛り上がっています。 シャクールvsハルチュニャンの観戦記はこちら boxingcafe.hatenablog.com (セペダの観戦記は7/8…

  • 【観戦記】トップランク's Wタイトル戦!シャクールvsハルチュニャン、フォスターvsコンセイサン!!

    七夕の発祥は中国、それが日本に伝わって旧暦云々あっての7/7に制定されているようですが、アメリカの七夕は8/7だそうです。 独立記念日が7/4とのことですから、もともと東洋発祥で影の薄い七夕が7/7だった場合、もっと影が薄くなってしまいそうですね。 七夕には何を食べるのか?という問いは素麺だそうなので、ここはこの慣習に従うべきではないでしょう。あれは腹を満たすためのものではありません。(もし素麺を食べるなら、小豆島の手延べそうめん「島の光」を食べてください。ごま油が練り込んであって他のそうめんよりも美味しいです。) 7/6(日本時間7/7)アメリカ・ニューアーク アブドゥラ・メイソン(アメリカ…

  • 7/6ダイナミックグローブショートレビューと7/7の予定まとめ。メインは井岡一翔、王座統一戦!

    7/6、ダイナミックグローブ。 帝拳プロスペクトたちが出場したこの興行は、外国人相手だったのであまり食指は動かず、ながら見でした。 第一試合、第二試合の新人王戦は非常にハイレベルの試合であり、特に第二試合の鈴木丈太朗vs佐野篤希は佐野の大逆転KO勝利に驚きましたね。 続いて登場の高見亨介(帝拳)は元タイトルチャレンジャー、ウラン・トロハツ(中国)に対して素晴らしいパフォーマンス、いよいよ次は日本タイトル戦でしょうか。王者は川満俊樹(三迫)、これは非常に注目度の高い日本タイトルマッチとなりそうです。 続いて登場の村田昴(帝拳)、この対戦相手のフィリピン人ボクサーブライアン・ジェームス・ワイルドと…

  • 2024年、後半戦に突入!!ファイター・オブ・ザ・イヤー候補たちの戦い、最有力は◯◯か!?

    2024年の半分が終わり、もう1週間が経過しようとしています。 今年もあっという間です。 七夕は何を食べるんだっけ?とふと思います。 という全く意味不明な前段を書いてみつつ、残りの半年を思う。 半年の決算というよりも、未来の半年に思いを馳せて、今年の末までに何が起こるのか。 最近見た記事の中に、これからの半年についての非常に興味深い記事を見つけました。 Five fights in the second half of 2024 that will determine the Fighter of the Year ファイター・オブ・ザ・イヤー(以下FOTY)を決めるための2024年後半に行わ…

  • Pick Up News!ベナビデス、パッキャオ、モートン、リー。なぜそうなった?ニュースをピックアップ!

    世の中には不思議なことが多い。 どこを切り取ってもなぜそんなことになるのか、ということは絶えないですね。 それはもちろんボクシング界においてもそうなわけで。 特にここ数日の間では、「なぜこうなった」というニュースがいくつかあります。 ということで今回のブログは、ボクシング界の「なぜそうなる?」ニュースをピックアップ。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle []).push({}); WBCはなぜかベナビデスに2週間の猶予を与える これはちょうど1週間前のニュースです。6/15(日本時間6/16)、オレクサンドル・グヴォジク(ウクライナ)に勝利し、WBC世界ラ…

  • 【プレビュー】シャクールの裏のライト級戦!大注目、ウィリアム・セペダvsジョバンニ・カブレラ!!

    シャクール・スティーブンソン(アメリカ)vsアルテム・ハルチュニャン(ドイツ)。 シャクール・スティーブンソンは3階級制覇のビッグネームであり、アフロ・アメリカンの典型(のうちの一つ)であるボクシングスタイルは、やはり崩しにくい。 ハルチュニャンがこのシャクールに勝てるイメージというのはなかなか湧きません。 別にここでハルチュニャンを応援している、というわけではないので、ここはシャクールにスカッと勝ってもらって、その次の試合を楽しみにしたい、と思います。 シャクールの次、というのは、誰でしょうか。 それは、同じ日にカリフォルニアでリングに立つ、WBA、WBC、IBF、WBO世界ライト級トップコ…

  • 【プレビュー】シャクール・スティーブンソン最後のTR興行!本当の注目はセミファイナル、フォスターvsコンセイサン!

    週末のビッグファイトは何でしょう。 6月の終わり、ジェシー・ロドリゲスがとてつもないパフォーマンスでファン・フランシス・エストラーダをノックアウト。 ガジョと呼ばれたメキシコの雄鶏は、かつてほどのタフネスを見せられず、ライジングスターに撃沈されました。 クアドラス、シーサケット、そしてエストラーダ。かつてスーパーフライ級を牛耳った4強のうち、残るはローマン・ゴンサレスのみですが、バムがロマゴンと対戦する可能性は高くはないでしょう。 というような記事が出ているわけですが、海の向こうで井岡に言及する記事はほとんど見当たりません。これは思いの外寂しいもので、是非ともマルティネスとの統一戦に勝利し、世…

  • 【プレビュー】七夕決戦 in 両国国技館!井岡一翔vsフェルナンド・マルティネス、階級最強へ続く一戦!!

    素晴らしい試合だった、というよりも素晴らしいパフォーマンスだった。 非常にアクションが多く、ここまで階級最強の評価を得ていたファン・フランシス・エストラーダ(メキシコ)に対し、想像以上に上回ったというイメージのあるニューキング、ジェシー「バム」ロドリゲス(アメリカ)。 エストラーダの優遇ぶりは目に余るものがあったのは事実ではあるものの、長らくこの階級を牽引し、HBOが「SUPERFLY」なる興行を打って軽量級に注目させたことはこのエストラーダあってのこと。ローマン・ゴンサレスだけではそうはいかなかったはずです。 「レジェンドスレイヤー」という新たな称号を得たバムは、クアドラス、シーサケットに続…

  • 【観戦記】テオフィモ・ロペスvsスティーブ・クラゲット!ロベイシー・ラミレスは世界ランカーとの再起戦!in マイアミ!!

    リゾート地、フロリダ。 ディズニーワールドを有する世界的に有名な南国リゾートでのファイト。 ラテンのノリが過ぎる「テイクオーバー」テオフィモ・ロペス、カリブ海の一番大きな島から亡命してきたロベイシー・ラミレス、いずれもこの南国の地が本当によく似合う。 同日、最も注目されたのはDAZN放映のマッチルーム興行、エストラーダvsロドリゲスであることは言うまでもありませんが、こちらのトップランク興行だって十分に注目に値する戦いです。 格下相手に不覚を取る可能性を捨てきれないテオフィモ・ロペス、そしてラミレスは前戦からの復帰戦と考えればかなり骨のある相手といえます。 ということで今回のブログは、フロリダ…

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