ヴァイオリニスト・ピアニストの卵は、なぜに爪もしくは指の皮をかじるの?優れものの水絆創膏「ササムケア」や「パワーキズパット」
ウィーンでピアノ弾きと教師をしています。 オーストリア移住、人生半分をとうに超えました。 娘はヴァイオリニストでウィーン国立音楽大学院とザハール・ブロン・アカデミーの学生です。オーストリア・ウィーンの日常をお伝えしています。
私の生徒さんたちは、特に大人の生徒さんですが、本当に優秀です。ピアノを弾くことが好きで、その為に楽しんで練習する毎日です。好きこそ物の上手なれ、を実践している人たちばかりです。あるとても熱心な大人の生徒さんのお話です。私は彼女に「暗譜してき
私の生徒さんたちは、特に大人の生徒さんですが、本当に優秀です。ピアノを弾くことが好きで、その為に楽しんで練習する毎日です。好きこそ物の上手なれ、を実践している人たちばかりです。あるとても熱心な大人の生徒さんのお話です。私は彼女に「暗譜してき
出たいコンクールを選ぶときに審査員の顔ぶれに注目することもたまには助けになるかも、というお話
しつこいですが、私は日本のコンクールについては全く知識がありません。よって、私が書く事すべて、日本のコンクールには該当しない、と思って読んでくだされば助かります。さてさて、私が今日書くのは「審査をする人間は、必ずしも全員が万能でも神でもない
演奏家はアスリートと同じ。大切な本番に備えて身体を整えることの大切さについて
みなさん、学生時代にコンチェルトを全楽章、人前で演奏したことがありますか?ソナタでもいいや、全楽章です。ヴァイオリンなどの弦楽器の人は、普通にあると思いますが(それでも日本だと全楽章をというのはちょっと難しいかも)ピアノとなると、私の時代は
地震のない都市、ウィーンでも非常事態に備えなければいけない、と思った昨日のブラックアウトの件
まあまあ、驚きましたよ。昨日、夜の10時頃、いきなり電気が全て消えました。「やだ、うちだけ?」と思ってスタジオ外の通りに出てみると、うちの建物、迎えの建物をはじめ、数軒の電気がついていません。幸い、道路の電気はついているのですが、建物の窓の
ピアノ(場合によってはキーボード)購入の際にはピアノの先生に相談することを絶対にオススメします。追記ヴァイオリンも
これはもう、本当にお願いしたいことです。 もう昔の話になりますが、うちに習いたいと言ってやってきた子は、家にキ
ピアノのレッスンでのトラブル(1)きちんとした距離感が大切、敬語で話そう、のお話
今日は、ピアノのレッスンでありがちなトラブルを避けるため、私が気をつけていることを書いてみたいと思います。世の中には星の数ほどの種類の教師と生徒がいて、そのケースも数えきれないほどあると思いますので、あくまで「私の場合」ですが、ご参考になれ
音楽留学とアルバイトについて アルバイトすることは可能?そしてその弊害と欠点
オーストリア 音楽留学中にアルバイトをするということアルバイトをしなければ生計がたてられない学生日本の音大生のイメージは、私が日本にいた昭和の時代は女の子ならお嬢様、男の子ならばおぼっちゃま、の時代でした。裕福で優雅なイメージです。しかし欧
ピアノ・ヴァイオリンで音楽留学するには、どのくらいのレベルが必要なの?の件
ヴァイオリンやピアノで音楽留学するのには、いったいどのぐらいのレベルが必要なのでしょうか?ウィーン国立音楽大学のヴァイオリン、演奏科(Konzertfach)を例に挙げ、私の考えで書いてみます。この質問は、生活費などの質問の次に、とてもたく
オーストリアに留学すると、日本の音大に通うよりも本当に安くなるのでしょうか?安いから留学するという選択について
これは、2021年に書いたものなのですが、かなり状況も変わっているので書き直してみたいと思います。ウィーンに留学したら、月にいくらくらいかかるのでしょうか?というテーマで以前書いたことがありますので、興味のある方はそちらもご覧になってくださ
大学に合格した際の教授へのお礼は? 日本と欧州の違いについて 現金はアウト
留学先の大学に合格、その際のお礼についていくつかのご質問をお受けしたので、今日はそのことについて書きます。それぞれの方にはお返事したいと思っていますが、お待たせして申し訳ありません。さて、本当に注意していただきたいことは大きくただ一つ、私達
他人の意見を聞くことは参考になるけれど、最終的には自分のことは自分で決めるべきというお話
あるどこかの音楽大学に(しつこいですが、日本ではない)ある教授がいて(日本人ではありません)その人は音大で教える傍ら、オーケストラ勤務をしていました。その教授は、学生にかなり強引にオーケストラの入団試験を受けることを勧めます。(音大名も専攻
オーストリア音楽留学、教授を見つけましょう② 各音楽大学のウェブサイトのご紹介
写真はウィーン国立音楽大学の校舎です。 ウィーンの3区にあります。 オーストリアの音楽大学のリンク集 さて、ひ
音楽留学、はじめの一歩。まずは習いたい教授を見つけましょう①
音楽留学する為の教授の見つけ方としてマスタークラスをあげています。オーストリア、カリアリのマスタークラスの体験談を載せています。
子供音楽留学のメリットとデメリット 留学するのに適した年齢とは?
子供留学をいくつか見てきて思うことがあります。本当にケースバイケースで、実力も経済力もみんな違います。全く一概に良いとか悪いとか言えないのですが、ざっくり言って、どの時期で留学すると良いのでしょう?ちょっとみてみましょう。どんなに若くとも留
ピアノや語学の練習は、テンポにちょっとブレーキをかけるだけで余裕ができて上手くなるという話
*さ〜て、本題に入る前にマロンケーキをおひとつ。これは、以前住んでいた家の近くのBürgerというケーキ屋さんのもの。マロン、大好き*さて、今日のお題、これ、本当なんですよ。私がウィーンに来たばかりの頃、よくこちらの友人に言われました。「焦
ウィーンは比較的に安全な街だとしばし書いてきました。私は35年以上ここに住んでいますが、命の危険にさらされたことはありません。もちろん、かなり気をつけて生活しています。日本からの旅行者が普通にやる- カバンのチャックを開けっぱなし- 人前で
ピアノの生徒ちゃんも中学生くらいになるとひとりでレッスンに来るのですが、お国柄もあり、中学生以下の学童は親がレッスンに連れてきて同伴しているケースが普通です。日本では小学生くらいの子供でも、何十分も電車に乗って移動する、ということが普通のよ
日本人のピアノの先生が、欧米で現地人(日本人以外の生徒)にピアノを教えて、どびっくりするアルアル話
以前にも書きましたが、夏が近くなるとなおさら持ち出したくなるこの話題。お付き合いください。さて、日本と(多分アジアと?)欧州での生徒の違いは結構あります。何十年も経った今では、すっかりこちらの子供達に慣れ、真面目な日本人の生徒さんに戸惑いを
ピアノのレッスン、こういう親御のサポートだったら本当に素敵 ジングルベルの想い出
まだ早いと思われるかもしれませんが、この時期になると、当時4歳のちびっ子、ダニエルくん(仮名)のお父さんを思い出します。あれはクリスマス近くの12月、ダニエル君がいつものようにお父さんと一緒にレッスンに来ました。当時彼はピアノを初めてまだ数
ピアノが上達する、ちょっと違った練習とは言えない練習方法とは?
私のところに通っている、ある幼稚園の年長くんはとても可愛くて、私はメロメロです。なにか新しいことを教えると、嬉しそうにその大きな二重の目を輝かせて、口角を思いっきりあげて、「にや〜〜〜〜」っと笑う。その笑顔がもう、たまらんというか、ほんとう
オーストリア ・ウィーン留学 生活費などいくらくらいかかる?2023年版ちょっと値上げしました
オーストリア、ウィーンに留学したら生活費などはいくらくらいかを書いてみました。ピアノやヴァイオリンの先生、ピアノ伴奏者の先生へのレッスン料についても触れています。
「ブログリーダー」を活用して、ピアノ佳奈ドットコム・ウィーンさんをフォローしませんか?
ヴァイオリニスト・ピアニストの卵は、なぜに爪もしくは指の皮をかじるの?優れものの水絆創膏「ササムケア」や「パワーキズパット」
今日は、「ピアノやヴァイオリン(きっと他の学科でも)複数の先生に習うということ」について、私の思うことを書いて
ピアノ教師にとって「才能のある子」「素質のある子」「教えやすい子」
音楽(海外)留学をするのに、語学は必要でしょうか?はい、絶対に必要です。
久々のブログ スイスから「お月謝」「レッスン料」について
外国、オーストリアでもどこでも良いのですが「移住したいな」と思う人の心をよぎることのひとつに、この「差別に対す
私は留学斡旋業を営んでいるわけでは、全くないのですが、定期的に音楽留学のご相談のメッセージをいただきます。 で
日本でいう、音楽大学の附属中学校・高校というものはオーストリアに存在しません、という話
ウィーンにてアパートのトラブル 蟻の被害について
あまりにブログが放置プレイ(悲しいほど死語)になっているので、ちょっと書きます。 別にお気楽なご隠居生活を送っ
私は欧州に住んで35年くらいになるし、子供達もここで生まれて育っているので、日本の平和な裕福な家庭で育った音大
昨日は、「自分で自分にレッスンする」というトレーニングについて触れましたが、同様に大切なトレーニングはこの、お
留学などでどうしても耐えられえない人と一緒にいなければいけない状態になってしまった時の対処法
ピアノにハマる生徒さんたちと、教える事のありがたさについて
きらいな楽器はありますか?面白い生徒嬢からの質問で思い出したこと
マウント取りはくだらないよ、というお話
素人さんの発言は恐るべし、ホロヴィッツみたいに弾けない?
ピアノでもヴァイオリンでも回り道なく上達する方法 「まずは、きちんとした指導者に習うこと」
ピアノでもヴァイオリンでも回り道なく上達する方法 「他人を気にしないこと」
クラシック音楽を「素敵・好き」と思える気持ちを持っていることは、当たり前ではないということ
自らのバネ指の経験をお話ししています。
大人の趣味の生徒さんのお話です。彼女は最近リタイアしたお医者様ですが、大のクラシックファンでピアノも大好き。とても真面目に練習してきます。好奇心と意欲の塊で、一緒にワークする私も毎週楽しくレッスンしています。さて、ある年齢に到達すると、誰で
今夜は本当に咄嗟に知って、ウィーン国立音楽大学の声楽科、ライナー・トロースト教授のクラスコンサートに行ってきました。トロースト教授は有名な歌手であり、ウィーン国立歌劇場はもちろんのこと、各国のオペラハウスで活躍していらっしゃいます。奥様にも
前に、語学がいかに必要か、ということを書きましたが、今日は久々に私のまったく語学のできなかった時を思い出したの
*写真はウィーン、ラッセルパークにあるブラームスの像*いつか書いたことがあると思いますが、こちらの学生は教授に対して質問をすることは普通だし、思ったことを伝えることも普通です。今日は、その、ちょっと行き過ぎた例をご紹介。某欧州の音楽大学で、
ムスメの幼少の頃のロシア人の先生が、「不思議なもので、1日に何時間練習しようとも、時間の経過というのが必要なん
本日は、「日頃きちんと練習をしているということは、無駄ではないんだ」ということを今更ながら感じたのでお話しします。今日、ある生徒さんがレッスンに来ました。彼女はイースター休みに家族でポルトガルで休暇を過ごしました。もちろんその2週間、ピアノ
写真はお題と全然関係のないもので、ザハール・ブロン・オーケストラのコンサートでスイスにいる娘から送られてきた写真。みんな可愛い〜、楽しそうです。ムスメは明日からはマスタークラスでソロのお勉強にドップリ浸かります。はい、本題。新しいもの好きの
コロナ禍ではクラブハウスが最高に盛り上がり、クラブ「楽器を習う子の親の会」を開設し、多くの親御さんと楽しく盛り上がりました。日本以外にも欧州、アメリカ在住の親御さんが来てくださって、とても国際的。子供に楽器を習わせている数人の親御さんは、ご
私がピアノを本格的に大好きになったのは、やっぱりロマン派、ショパンなどの曲を習い始めてからです。「ああ、ずっと
ウィーンは欧州の大都市、パリやロンドンに比べれば安全な街と言って良いと思います。しかしながら、ここは日本ではありません。全然違います。昔と比べてネットなどで情報が簡単に手に入るようになりました。しかしながら、日本とこちらでは「危険」というこ
ウィーンは欧州の大都市、パリやロンドンに比べれば安全な街と言って良いと思います。しかしながら、ここは日本ではありません。全然違います。昔と比べてネットなどで情報が簡単に手に入るようになりました。しかしながら、日本とこちらでは「危険」というこ
なんか、スピリチュアルみたいな表題になってしまいましたが、私が50代を超えてできるようになってきたことのひとつが、これです。「物事に執着しない」例を挙げれば「このコンクールに通過しないのならもう、悲しくて数ヶ月も泣く」とか、「出来レースの試
素人の母親が、 「ピアノの理想の手の形は、いっつも手の中に卵が保たれている状態で、それが崩れたら絶対にダメ!」
さて、ウィーンもイースター休みに入りました。学校にもよりますが、みんな1週間から2週間くらいのバカンスです。殆どの私の生徒さんたちは外国に出かけるので、私もバカンス。と言っても、ムスメが先週から帰国しているので、楽しくワーワー・ギャーギャー
ピアノにしてもヴァイオリンにしても、スポーツ系の他の分野においても、その指導者の言葉はいつも魔法のように響きます。「素質があります」とか「才能があります」なんていわれた時には心の中にお花畑が咲き乱れ、乱舞したくなるものです。特に子供が反抗期
いつか、「複数の指導者に習うこと」について書いたと思いますが、今日は特化して「音楽大学の入学試験をひかえて」ということで書いてみたいと思います。もちろん私が住んでいるのは欧州なので、日本のことではありません。日本の現在の事情を知りませんが、
結論から言いますが、私に限っては「そんなにたくさん必要ない」です。 この歳まで、本当に大切な親友は2人くらい。
どこの国に行っても偏見というものはあるのだなあ、と思うのですが、今日はそのことについて書きます。まずは東洋人のママが「教育ママ」だという偏見。これはオーストリアに住む幾らかの日本人ママが経験しているかもしれません。例えば、自分のハーフの子供
よく人様の演奏を「ああ、ここがダメなんだよね」とか「ここがなってないんだよ」なんて批評するシロウトもしくはクロウトの人が居て、「じゃあ自分で弾いてみせてよ、ほれ!」と言いたくなることがありますが、そこからヒントを得た(?)上達方法です。シロ