ウィーンは2025年の世界住みやすい都市ランキングで2位に後退。首位はコペンハーゲン。EIU調査に基づく詳細解説。
ウィーンでピアノ弾きと教師をしています。 オーストリア移住、人生半分をとうに超えました。 娘はヴァイオリニストでウィーン国立音楽大学院とザハール・ブロン・アカデミーの学生です。オーストリア・ウィーンの日常をお伝えしています。
ピアノもヴァイオリンも、まずはお手軽なコトを「ちょっとなおす」だけで、ワンランクレベルアップできるお話
その昔、ヴァイオリンの巨匠、ザルツブルク音楽大学などで教えていらしたイゴア・オジム先生のマスタークラスでのことです。ある学生が、カルメンファンタジーを演奏したのですが、なんかはっきり言ってイマイチ。こう言ってはなんですが、B級ランクの演奏で
ピアノやヴァイオリンの練習を習慣化するためのお助けになるか?「アトミック・ハビット」という本のご紹介
昨日うちのムスメが、私に注文しを頼んだのが、ジェームズ・クリアー氏の「一つの習慣」という本。(Amazonのリンクを貼ったのですが、いまいちうまくいかなかったので、興味のある人は探してみてください)彼女はこの手の本が好きなので、どこからか見
ピアノ・ヴァイオリンの練習 どうしてスラスラ弾けないのかしら?同じところでつっかえるのかしら?どうしたら治るの?
*今日の写真は、Facebookやインスタでは既にご紹介した、ウィーン9区にある「Naschsalon」のケーキです。ピスタチオの丸いのは新作、金粉ではなく、銀粉みたいなのがかかっててゴージャス。定番のガトーショコラは相変わらず美味しくって
音楽家を馬鹿にしてはいけない、作曲家にはリスペクトを持ちなさい!と、外国にいると、たまには腹の立つことのある話
今日の写真は大好きなチョコラティエ、ウィーンのXocorat。一番好きかも〜。ウェブサイトはこちら。 さてさて
海外のマスタークラス等で教授に「ダメ出しをされた」と感じたら「お金を払って参加してよかった」と喜びましょう!
今日は「趣味」ではなく、「専門」における、マスタークラスなどでのお話です。私がマスタークラスなどの通訳をして毎回見る光景で、本当に不思議だと思うことがあります。それは、レッスンで教授が日本人の学生さんに沢山の指導をすると、その多くの学生さん
譜読みのコツ(2)ピアノやヴァイオリン、はじめての曲を始める時、さあ、どこから手をつけますか?
新しい曲を始める時、あなたはどこから手をつけますか?はじめっから両手でいきなり、という方もいると思うし、左右別々に、など色々だと思います。そしてこれはもう、その人のレベルによって全然変わってきます。音大を卒業して、かなりの曲をこなしてきた人
ピアノ譜読みのコツ(1)あなたの目はきちんと楽譜を追っているか?とコンタクトレンズのおはなし
今日のお話は、全く初心者の人よりも、中級以上の、ある程度譜面がスラスラ読める人以上にあてはまるかもしれません。「あーあ、譜読みが遅いわ、いやんなるわ」と思っていらっしゃる方、ピアノから離れて、もっと違う観点で考えてみてください。そのポイント
ピアノでもヴァイオリンでも好きなものばかり弾いて(練習して)いたら残念というおはなし
思い起こせばもう数十年前、私は子供時代になんてまあ、沢山の好きでもない曲を弾いていたんだろうと思います。当時の日本では、ピアノの先生に「この曲は嫌いです。やりたくない」なんて口が裂けても言えません。与えられたものを、「やらなければいけないも
ピアノともヴァイオリンとも直接関係ないのだけれど「良い人間」であることは素晴らしいというおはなし
ムスメ関係で交友が始まったあるご夫婦のお話です。表現の仕方がわからないので「良い人間」と書いたのですが、本当にどう表現していいかわからない、とにかくこの人達がとても「良い人達」なのです。そして、そのご夫婦の周りのご友人達も「良い人達」具体的
大人のピアノ クラシックピアノの「独学」はありか、なしか問題 私にとっては、なし
子供の頃にピアノを習っていて、大人になって再開したくなった、もしくは、全くピアノを触ったことがないのだけれど、
面倒くさい子供でも、時間が経つと変わるので面白い、というおはなし
その男の子が一番初めにうちに来たのは、約4歳の時でした。日本の子供は2、3歳であっても芦田愛菜ちゃん(さん)さながら、頭が良くて、おしゃべりも大人顔負け!という子がいますが、こちらでは(とざっくり言って良いのかも疑問だけれど)子供はまだまだ
人に「教える」ということは、自分が成長できるありがたいチャンスである事を忘れないこと
そのものずばり、お題通りです。それがピアノやヴァイオリンでなくても同じです。大昔の話です。私がサラリーマンだった頃、当時のある上司が、自分があるファイナンスの資格試験に合格する為、毎朝ミーティングで私達にレクチャーをしました。名目は、「会社
理想のピアノ・ヴァイオリン教師とはまるで理想の上司とそっくりな件について
*写真は本文と関係ないけれど、ムスメとランランさん昨日は音大の教授試験を見ての「理想の教授とは」でしたが、昔書いたものをちょっと引っ張り出してきました。私はピアノの教師ではあるものの、一般の企業で働いた経験もあります。なので、「理想の上司」
ピアノやヴァイオリン、教師に必要なスキルとは?音大教授試験を見て学ぶこと
ウィーン国立音楽大学は国立であるため、ほぼすべての試験は公開で行われます(これは音大の事務局が私に言ったので本当)私が喜んで足を運ぶのは、ヴァイオリンの教授の試験です。まずは自分の演奏、30分。そして2人の違う生徒のレッスンをします。合計2
他人を尊重する時代の到来?他人を尊重すれば、自分も尊重されるようになるというお話
昭和の時代と違い、今は「人と自分を比べることはやめよう」という考えが広がっています。昔は「あの人に負けるな!」とか「誰よりも我慢する事が美徳!!」といった価値観が賞賛されましたが、現代ではこれらを全て受け入れることは問題視されます。さらに「
ピアノが上手く見える人はどこが違うのか?鍵盤と手のフィッティング関係の大切さ
これは大人になってからピアノを始めた人から良く聞く言葉です。 「一生懸命に毎日練習して、頑張ってるんだけれど、
今更ですが、「留学のすすめ」外に出て多くの経験を重ねると、やっぱり楽しい、というお話
娘は現在ウィーンからマドリードに留学中です。私のように東京からウィーンという距離に比べれば、たった2時間のフライトで何が留学だよと突っ込みたくもなりますが、まあ、一応留学です。生まれて初めてひとり暮らしを経験し、違う言語の中で、違うメンタリ
日本で愛される「バリバリ弾く」について、ちょっと考えること 日本(アジア)と欧州の好まれる傾向の違いについて私見
「あの人って、何でもバリバリ弾けるのよ!」「あ〜、早くショパンの木枯らしエチュードがバリバリ弾けるようになりたい!」「バリバリ弾けてカッコいい!!!」こういう言葉を日本ではいつも耳にしてきたし、私も日本に居たときは普通に言っていたと思います
私のピアノの生徒さんの記憶力のお話 なんでそんなに覚えられるの?みなさん優秀!
わたしのピアノの生徒さんは、本当に例外なしにみんな「頭が良い」です。いわゆる、ざっくりと「子供」の生徒さんは、私と譜読みや部分練習をしている間に、さっさと暗譜しちゃうから「次までに暗譜しておいてね」なんて言ったことないし、ティーンエイジャー
写真は娘のメトロノーム。昔はよく、練習中に大バトルをして、ブン投げて、壊して、買ってを繰り返していましたが、今はそれも懐かしい(?)思い出です。メトロノームさん、心からごめんなさい。幸い、今はもう、何年も新しいメトロノームを買っていません。
音楽家と美食 食べることが好きな人はピアノやヴァイオリンも上手という件について
これは、本当に絶対にそう!と言いたいのは、私が食いしん坊で食べることが大好きだからです。 という自分勝手な解釈
大人のピアノ 例えば、「暗譜はできない!」と思いこみ、決めつけるのはやめよう。きっとできるかもよ。
プロであっても、大人になってから新しいことを始めるのは「歳のせいで無理だ!!!」と思い込み、決めつけている人は、結構います。ある、もうかなり昔に引退したコレペティの先生は「絶対に新しい曲はやらない!(なぜなら歳を取っちゃってできないから)と
ピアノのレッスン、親御さんが本当に望んでいることはなんでしょう?の件
いろいろな親御さんがいるのですが、それはズバリ、 「子供がピアノを楽しそうに弾いていて、幸せなこと」 だと思い
ピアノのテクニック オクターブはこうやって練習してみたら弾ける様になるかも、のお話
弾けないところ、覚えにくいところ、そんな所はちょっと時間をかけたり、工夫をするだけであっという間に弾けるように
ピアノのレッスン ペダルについて思うことあれこれ 初心者の子供にもどんどん試させよう!
ある日、うちに新しく来た小学校低学年の生徒くん。うちに来る前に2年間、毎週ピアノを習っていたそうですが、楽譜を
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ウィーンは2025年の世界住みやすい都市ランキングで2位に後退。首位はコペンハーゲン。EIU調査に基づく詳細解説。
ウィーン国立音楽大学(mdw)がQS世界大学ランキング2025『舞台芸術』分野で世界第4位にランクイン!英国やフランスの名門校と並び、世界トップクラスの音楽大学としての地位を再確認。
Lisa-Maria Sekine & Alina Artemyeva Frolov Porgy and Bess Fantasy
ピアノや語学など、あらゆる分野に共通する「伸びる子」の特徴とは?指導歴豊富な著者が、印象深い実例を交えて、その本質を語ります。基礎の大切さと、言われたことを確実に実行する力が未来を変える——。
ピアノ教師が語る「教えにくい子」の特徴とその対処法【無理しない選択を】
大切な本番(試験・オーディション)の準備についての私見
娘の留学先マドリードを訪れて思ったこと ー 親が子供の留学先を一度は訪れるべき理由
ウィーン6区 マリアヒルフ通り近くで起きた強盗傷害事件から考える「安全な暮らし」
ウィーンで迎えた36回目の新らしい年:2024年の振り返りと2025年の目標
オーストリアの政治の変化について 留学生・旅行者や移住者に影響はある?
新年のスタート:演奏家を目指す皆さんへのメッセージ 諦めないことの重要さ
オーストリアのウィーン国立音楽大学を例にあげて、子供のピアノやヴァイオリン、音楽留学についてまとめてみました。お役に立てると幸いです。
随分と前に書いた記事ですが、タイムリーなのでもう一回載せて見ます。 *写真は私がウィーンで一番好きなチョコレー
ウィーンで生活する日本人が陥りがちな失敗を5つのポイントにまとめてご紹介。住居選びや外食、公共交通機関など、文化や習慣の違いから起こりうるトラブルを回避するための実践的なアドバイスも解説しています。ウィーン生活を快適にスタートさせるための必読ガイド!
音楽留学 本当に経済的にお得でしょうか?!
人を嫌な気持ちにさせる人への対処法 掘り下げて聞いてその場で解決させる
2025年に留学したい人へ ウィーン国立音楽大学(MDW)入学試験申込等について
音楽留学での最初の1年の過ごし方 成功の鍵は準備と柔軟性
本番での失敗 舞台の上で失敗してトラウマになったらどうするべき?
音楽留学生が知っておくべき健康管理のポイント
外国人として海外でスムーズに問題なく過ごす方法とは思いやりとリスペクトだという話
ウィーンが世界で最も住みやすい都市第1位に!(3年連続)
近況 スイスのヴァイオリンマスタークラス 親は暇だー、の巻
ヴァイオリンのマスタークラスに来ています 6月後半のスイス 1日目の驚きは観光客の多さ!
物価高騰のヨーロッパ。 ただでさえコロナや戦争で物価上昇のオーストリアですが、日本からの留学生には円安もあり、
ピアノ佳奈ドットコムに来てくださる方の検索ワードが興味深い 留学・移住などなど
本番当日に気をつける事と数週間前から出来ること 親のサポートと本人の心構えなどなど
何歳であっても、指導者がきちんとお仕事をして、習う方もきちんとやることをやってくれると、上達する、というお話
クラシック音楽とタトゥーについて
久しぶりに日常ブログ、4月のウィーンのお天気は狂ってますの巻
ヴァイオリニスト・ピアニストの卵は、なぜに爪もしくは指の皮をかじるの?優れものの水絆創膏「ササムケア」や「パワーキズパット」
今日は、「ピアノやヴァイオリン(きっと他の学科でも)複数の先生に習うということ」について、私の思うことを書いて
ピアノ教師にとって「才能のある子」「素質のある子」「教えやすい子」
音楽(海外)留学をするのに、語学は必要でしょうか?はい、絶対に必要です。
久々のブログ スイスから「お月謝」「レッスン料」について
外国、オーストリアでもどこでも良いのですが「移住したいな」と思う人の心をよぎることのひとつに、この「差別に対す
私は留学斡旋業を営んでいるわけでは、全くないのですが、定期的に音楽留学のご相談のメッセージをいただきます。 で
日本でいう、音楽大学の附属中学校・高校というものはオーストリアに存在しません、という話
ウィーンにてアパートのトラブル 蟻の被害について
あまりにブログが放置プレイ(悲しいほど死語)になっているので、ちょっと書きます。 別にお気楽なご隠居生活を送っ