5年国債利回り金利のある世界では、株式投資ばかりではなく、債券投資に目を向けるべきなのは間違いない。しかし、ゼロ金利時代が長く続き、どうせ「ゼロ金利なら普通預金で十分」という考えから抜けられない人も多いだろう。ここから数回に分けて、個人投資家の債券運用の
株のプロとして38年、大手運用会社を退職し八ヶ岳に住む株山人。個人投資家、シニア投資家が息長く株式投資を楽しむことを目標に活動していきます。
5年国債利回り金利のある世界では、株式投資ばかりではなく、債券投資に目を向けるべきなのは間違いない。しかし、ゼロ金利時代が長く続き、どうせ「ゼロ金利なら普通預金で十分」という考えから抜けられない人も多いだろう。ここから数回に分けて、個人投資家の債券運用の
よりによってフーシ派がサウジアラビアの中心にある「リヤド空港」にミサイルを打ち込んだ。サウジの王族たちは激怒しているだろう。サラリーマンをしていた頃、サウジアラビアにはSAMAへの運用報告のために年2回行っていた。直行便がなくエミレーツでドバイに行くか、エテ
配当込み指数と配当なし指数(8月末現在)筆者が運用目標としているのは「長期的に年率5%リターン」長い間、この5%リターンを達成するには国債や社債では無理だったので、株式やリートを中心に運用してきた。しかし、「金利のある世界」となると、この考え方が変わる。
①日本マネタリーベース(日銀が直接供給している資金)の減少!!マネタリーベースは日銀が直接供給しているお金で、お札やコイン硬貨と日銀当座預金で構成される。なのでこのマネタリーベースの伸び率は、日銀の金融政策によって反映して変化する。伸び率が高ければ「金融
ヤナ農水相の「(自分を)応援しない自治体は予算カット」発言、この人、30年前の政治家だなっと思った。ある意味自民党の典型的な政治家・・・というべきかもしれない。高市さんは初の女性首相、古い自民党政治を新しく作り変えることができる立場にいるはずだ。しがらみ
久しぶりに伊豆半島に行った。泊まりが伊東だったので、夜は魚料理を食した。でも刺身の盛り合わせも、6種類の二切れづつ、これで3500円???一切れ300円近い、地元の魚を安く食べられると思っている旅行者には「???」という感じだった。刺身盛りで3500円は
ドル実効レート日足ユーロ実効レート日足円実効レート日足ここ1〜2年、海外旅行した経験者は、「とんでもないぜ、ハワイではラーメン一杯が3000円だった」とか、「ビジネスホテルが一泊5万円だった」とかいろいろ経験談をネットにあげる。なので、一般に人たちも「海
Open AI、キャッシュフローと資金調達(3)中国 AI・半導体との競争
AI時代に向けて世界が大きく動いているが、その中でも米中間の AI覇権争いが中心になって動く時代が来るのかもしれない。それほど、中国 AIの進化のスピードが速い。 ①AI開発企業の世界シェア米プラットフォームのデータでは、直近の月間処理量や上位モデルの利用におい
ファンドマネージャーと証券セールスの会話(55)金利ーJリートの話
証券セールス(以下、S): 構造的なインフレ3%を元に考えると、日本の政策金利は突出して低いな。日本のインフレが国内需要の弱さで低めに出るとしても目先は利上げ継続かな?ファンドマネージャー(以下、F): 日本はデフレ慣れし過ぎているので、金利のある時代でど
ジャンク債利回り金利のある世界では投資家の行動が変わる。キーワードが「イールド・チェース」になると考えている。金利が一定以上に高い時は「より成長性のある株式を買う」と「より高いインカムを得られる債券を買う=イールド・チェース」この二つの投資しかないだろう
NYダウ益回りと米10年国債利回りS&P500益回りと米10年国債利回り評論家の間では「米金利が上昇しても株価は上昇を続ける」という意見が増えている。確かに長期金利は5.3%まで切り上がっているが、S&P500益回りも上方修正で切り上がり、現在5.05%と5%台
10年近く暮らした八ヶ岳。久しぶりに行ってみたが、なんか元別荘もかなり変わってしまった。上の写真は元別荘の入り口だが、草木がボーボーでイメージが変わっていた。ここにはアナベルの群集があり、大きな真っ白な花を咲かせていた。それが雑草ばかりになっていた。庭の
電気ガスの補助金が10月分からカットされる。ヤバい、ヤバい・・・結構な値上がりをすることになる!!!7〜9月期に補助金を出してイラン戦争による原油高の影響を緩和した分、その逆が10月分以降に現れる、値上がりがキツくなる。公表されている7〜9月期の補助金は
ファンドマネージャーと証券セールスの会話(54)トランプ大負けでAIが止まる?
トランプ支持率証券セールス(以下、S): 10月はFOMCも日銀変更なしで進みそう。となると、次のチェックポイントは中間選挙なのかな?ファンドマネージャー(以下、F): これは大物だ。30%台の支持率しかないトランプが偉そうにしているのがアメリカの大きな矛盾だ。
ファンドマネージャーと証券セールスの会話(53)インフレ・トーク
証券セールス(以下、S): 米10年債が売られ利回りが5.2%に上昇したな。それで金利に弱い日米のリートがバカスカ売られたのかな?ファンドマネージャー(以下、F): そうだな。日銀が利上げした時、日本の10年利回りも3%で目先のピークを付けると思った。FRB利
東京都区部の消費者物価が公表された。数字は9月だが、10月以降の事情を考えると一段と厳しい。給料が上がっている人はいいが、給料の上がらない人や年金受給者にはとっても厳しい。総合指数は前年比+2.7%だが、中身が良くない。①公共料金の値上がりが顕著・交通費+
山梨県白州の道の駅でコメを買った。北杜市の大泉産というコシヒカリ5キロ、税込で3190円。この値段、高いのか、安いのか、どうなん? と思った。「令和のコメ騒動」の時、筆者は八ヶ岳にいて農家の立場も一応理解していた。その頃、地元のゴルフ会などで、地元の農家
ベッセント財務長官が最強経済制裁のフレこみで発表したが・・・8月24日発表: イランのあらゆる収入源を遮断し孤立させるため、デジタル資産や海運など5分野でイランと取引を続ける外国企業や個人に対する大規模な二次制裁(制裁対象国・企業と取引する第三国の主体への追加
米債券市場、イールドカーブ日債券市場、イールドカーブ米FRBと日銀が同時に利上げを決めた。こんなことは滅多にないのだが、債券市場が見ている事は大きな違いがある。ある意味、同床異夢と言えるかもしれない。話を単純化するために、2年債利回りと10年債利回りの二つを
日本の政策金利日銀の利上げで政策金利は1.25%に上昇、さらなる利上げも予想されている。銀行預金の金利も上昇し、年0.5%に引き上げる大手行も出てきた。この金利上昇が「金利のある世界」を一段と進めるのは間違いない。同時に銀行の行動が変わる。最近銀行からのメ
オープン AIは次の資金調達で企業価値が1兆2000億ドルに膨れ上がると言われる。しかし、一方で26〜30年までの5年間で、売り上げは10倍の3500億ドルに成長するが、キャッシュフローは累計2780億ドルの赤字のままだという。コンピューティング能力はどのイ
中国若者の失業率は17%を上回る。こんな失業率は、人手不足の他の先進国には見られない。開放体系にある国際関係ならば、労働力も余剰の国から不足の国に移動する。中国の若者は海外に出稼ぎに行くのだろうか?習近平はこの10年国民への締め付けを確実に強化してきた。
ネット信用残高個人投資家は超強気で、半導体株が急落しても金利が急上昇しても信用残を拡大させてきた。現在の信用残は、買い残6兆4559億円、売り残8844億円、買い残が売り残の87.30倍と信用倍率が歴史的な高値圏にある。これだけ個人投資家が強気なのは、日本
グローバルREIT指数と分配金利回りグローバルにはREITは7月まで堅調に上昇していた。この上昇は米国の利下げ期待に支えられたものだ。その利下げ期待が、ウォーシュ議長の発言で徐々に変わっていく。7月のFOMCと8月のジャクソンホール発言でタカ派の印象が強まり、グローバ
オープン AIが新たな資金調達ラウンドに入り、ソフトバンクG(以下、SBG)が1.7兆円のジャンク債を発行して出資するらしい。この資金調達によって、オープン AIの企業評価が以前のラウンドの8520億ドルから1兆2000億ドルに40%以上急増すると報じられている。こ
高市さんの改造内閣が発表された。高市さんは事前に自民党議員にアンケートを配布し、その回答を読み込んで人事を決めたという。なんか、サラリーマン時代にあった「自己申告書」に似ていると思った。この自己申告書はサラリーマンが自己アピール、働きたい部署、やりたい仕
米国の恐怖と強欲指数米国市場は企業業績の強さと長期金利の上昇と、強弱対立する展開になっている。ある意味、難しい市場判断が求められる局面だ。経済は好調で、雇用も個人所得も順調だし、それにつれて個人消費もしっかりしている。さらにデータセンター投資が活発で、設
中国の不動産価格指数・・・すでに25%の下落不動産指数、前年比・・・毎年5%以上の下落中国の恒大産業は5年前の破綻したが、そのトップ許家印が無期懲役の宣告を受けた。不動産業界には不正がいくらでもあり、他の万科企業や碧桂園も債務超過でトップが戦々恐々として
日経平均の益回りと長期金利資本市場線の上でリスクを分散するって言うと、専門用語は難しいと返ってくるだろう。言えることは、過大なリスクを取って運用するだけの時代が終わったということだ。無限のリスクを取って宝くじのような大儲けを期待する。そんな投資のやり方は
半導体のシリコンサイクル長い間、シリコンサイクルによって増減を繰り返してきたDRAMやフラッシュメモリーだが、上のチャートのようにサイクルをブチ抜けている。もちろん、これはAI投資、データセンター投資ブームで大量の半導体が必要になったことが背景だ。この半年は半
秋保温泉は「伊達政宗の奥座敷」と呼ばれたお気に入りの温泉だったらしい。というわけでここ「界秋保」もとても政宗ラブ❤️の温泉宿だ。チェックインすると、この座敷(上の写真)のような場所に案内される。伊達家の宴会をイメージしているらしい。この宴席に座り、伊達家
ベッセント氏が「I'm the house now(私が胴元だ)」と発言、円安修正はベッセント氏の発案だったと明かした。これにビックリしたのかどうかは分からないが、シカゴIMMの投機筋のネット建て残が一気にプラ転。今年3月以来、ずっと円ショートが積み上がってきた投機筋ポジショ
会津若松からちょっと寄り道をしようと、一旦、仙台に向かった。その日の午前中は、会津でもけっこう雷が鳴り響き、一時かなり強い雨が降った。でも昼前には小降りになったのでまさか電車が止まっているとは思わなかったが、駅に着き掲示板にキャンセルの文字が見え、その「
Jリート分配金利回りと10年長期債利回りJリートの分配金利回りと10年債利回りは基本的には連動する。長期金利が上昇するとJリート価格は下落(利回りは上昇)するわけだ。でも完全に連動しているわけでもない。2025年1月から26年1月の1年間は長期金利がジリ高す
これはウィリアム・シャープ氏が考え出した理論・資本市場線で、現代ポートフォリオ理論(MPT)の中心にある考え方だ。基本は一番原点に近い「無リスク資産」、通常は政策金利や預金金利などリスクがない(少ない)資産のリターン。ちょっと難しいが、「マーケットポートフォ
銀行株指数 過去6ヶ月不動産株指数 過去6ヶ月いよいよ日銀決定会合が迫ってきた。今回はベッセント財務長官のプレッシャーが強く、遅行している植田氏もさすがに利上げしないわけにはいかない。もし利上げしなければ、為替が円安に飛ぶだけでなく、日米の金融当局の関係
会津若松駅でトレンタくんのレンタカーを借り、気になっていた大内宿へ。ちょうど、生活道路の速度制限が60キロから30キロに変更されたこともあり、特に田舎道の運転には余計に気を使った。会津若松駅から1時間ちょっとで大内宿に着く。鶴ヶ城を出て下野街道を通り、三
金利のある世界(1)ソフトバンクG債はWake-Up Call
ゼロ金利のから「金利のある世界」に転じてきたことが多くの投資家に認識されてきている。ソフトバンクGが1兆円規模の円債発行をしたが、期間7年で、その利率が4.75%だった。ソフトバンクの信用格付けがダブルBなので、上乗せ金利(スプレッド)が乗るのは当たり前だが
S&P益回りと10年債利回り株価=業績(EPS)✖️人気(PER)で表される。簡単に株価は業績とPERで決まるが、このPERが曲者で株価を不確実にする大きな要因だ。しかし、単にPERが⚪︎倍だから割安かと言うとそんなに単純なものではない。簡単なのは業績で、PERが一定ならばEP
只見線の旅の後編は、この駅から始まる。このあたりは、新潟の魚沼の田園地帯から大きく変わり、猪苗代湖に繋がる只見川に沿って数々の鉄橋を渡ったり、川のある風景を楽しんだり、といろいろ楽しい。この只見線は単線なので、反対方向の電車とすれ違うために待ち合わせする
今回の旅は「温泉行脚」と並んで「ローカル線、只見線」に乗るのが目的だった。この只見線は、新潟魚沼の小出駅から福島会津の会津若松駅までのローカル線。二両編成で、一日3本しか走っていない、レアもんだ。小出駅は渡辺謙さんの書いた「小出駅の看板」がある。世界の渡
投資適格債券(AA)のスプレッド投資不適格社債(BB)のスプレッド株式市場は合理的な判断だけで決まるわけではなく、「理外の理」みたいな勝負勘が投資で勝つために重要になる場合もある。しかし、債券市場は合理的そのもので、無リスク金利と信用格付けによるスプレッド(上
東京駅から1時間とちょっとで新潟県にある浦佐駅に着く。この浦佐駅の近くには金田酒店があり、新潟地元の銘酒を数多く取り揃えている。有名なところでは近くの山の名前「八海山」「久保田」「越の寒梅」なの酒蔵が作った多くの銘柄がある。もちろん、この有名な酒は全国ど
子どもの頃は「地震、雷、火事、親父」という表現があり、子供の怖いモノの象徴と言われた。このうち、「地震」は耐震構造が広まり影響が小さくなっているはずだが・・・それでも現代の地震はずっと規模が大きくなり、耐震構造があるからといって油断はできない。さらに積乱
お金は墓場まで持って行くことはできない。お金を使って人生を楽しむのが最良だ。でも、使いすぎて悲惨な老後になるのも避けたい。そこでバランスシートで管理してみよう・・・というわけだ。前回の数値例で見てみよう。資産 預貯金 1100万円 負債 借入金 400
高齢者が亡くなる時「最も後悔したことは?」と尋ねられたら、なんと答えるのだろう。人生の後悔なんていくらでもあるし、その答えは千差万別だろう。でも一つの典型的な答えが「お金を貯め込んだのに使わなかった」という後悔だ。優待生活で有名な桐谷さんも癌闘病をしてい
ニュースなどを見ていると、現代人はホントにおカネに振り回され過ぎじゃないかと思ってしまう。新NISAのコマーシャルの会話で・・・友人に「まだ、NISAって難しくない?」と言われて・・・本人が「やっているフリをする」と答える。年金支給日には、郵便局に列を作る高齢者
前回論じた通り、実質金利と金価格は反対の方向で動く。米国の債券需給(イラン戦争とデータセンター巨額投資)からは実質金利が上昇する方向、だとしたら、金価格には上値を抑制する要因になる。今回はレイダリオ氏が指摘しているもう一つの要因、「米ドル支配が低下が金価
米長短金利差、3ヶ月ー10年どうも財務長官とFRB議長が違った方向を見ているようだ。ベッセント氏は超長期債券の買い入れ増額を明らかにし「長期金利の上昇を抑えたい」のに対して、ウォーシュ氏は「金融は引き締め的ではない、景気も労働市場も堅調」と指摘し政策金利(短
レイダリオ氏のポートフォリオレイダリオ氏は「金をポートフォリオの15%保有することを勧める」レイダリオ氏はイラン戦争の長期化、ホルムズ海峡の封鎖、米ドル支配の低下、直面するスタグフレーションがリスク要因で、3年後に米財政が厳しい危機を起こす可能性があると
ベッセント財務長官が「米長期債の買い入れ倍増」をすると発表した。これは米国債の需給にはプラスになるので一時的に米国債相場が上昇、でも、すぐに元に戻ってしまい10年債で4.7%台に、と同時に金とビットコイン価格が上昇した。これを見た評論家が「ベッセント長官の
習近平さん、思惑が大ハズレだったと思うだろう。高市さんの「台湾有事発言」から怒りの大号令をかけたが、結局、何も起こらなかった。7月のインバウンド観光客数は344万人で前年同月の343万人をわずかだが上回った。中国人の訪日客数は依然として56%の減少だが、
中東地域は世界でも特殊で、もともと国家がなく部族が中心としていた。今でも国家の体制がきちんとできているか疑問があり、部族の長が王族となって支配しているのだが極めて属人的に国家が運営されている。最大の国サウジアラビアでも、王様が最高権力というよりもムハンマ
証券セールスとファンドマネージャーの会話(52)錬金術師たち
証券セールス(以下、S): 今の世界、錬金術みたいなファイナンス手法が流行っている。NVIDIAが計画している5000億ドル資金調達なんてなんか錬金術を連想させる。GSをはじめ金融大手50社が参加して資金を投じ、ハイパースケラーの資金支援や債務保証をするというけど
米国ノースカロライナ大学の研究はブッ飛んだ。結論として、週48時間の労働までは労働時間と出世の相関が見られないが、48時間を越えて残業する人は生涯年収が大きく増えるという。残業が多い人が出世するって???残業を抑制して「ライフーワーク・バランス」を実現し
民主主義には費用がかかる。市町村レベルでも首長や議員を選挙で選び、税金を使って議員活動にお金を払う。さらに都道府県レベルになると、議員歳費や出張費用、議会活動の費用・・・全国でいくら税金を使っているのか想像もできないぐらいだ。でも、この民主主義の費用は必
この時期の中国では大学生や大学院生が卒業して社会に出てくる。14億人もの人口を抱える中国、卒業生も1270万人もいるらしい。16〜24歳(学生を除く)失業率がなんと17.9%と高い。そこに新卒の学生が出てくると、若年失業率が一段と上昇すると心配されている。
AMATの決算発表を事例にニュースと株価の動きを検討してみた。好決算で売上高も純利益もアナリスト予想を上回った、しかし、株価は発表後に下落。これをみて評論家は「アナリスト予想を上回ったが、投資家の期待を下回った」とコメント。株価下落の理由を「投資家の期待」と
ちょっと間が空いてしまったが、「高騰するマンションをどう買うか」の続き・・・東京のマンション価格が急上昇していることに加え、住宅ローンの金利が上昇している。この二つの要因が、サラリーマン家庭には家計の重荷になっている。前回で、不動産市場・金融商品市場の特
米国債利回り 現在、 S&P500の益回りが4.67%、10年債利回りが4.74%、株式の益回りが長期金利を下回る逆転状態になってきた。本来リスクの高い株式の益回りは長期金利よりも高くあるべきだが、どうやら株式の割高感が出てくる分岐点にきている。10年債利回りだけ
S&P500益回りと長期金利米国株は上昇トレンドが続いている。その背景には企業業績がある。下の一覧表は各株価指数のEPSの推移、その3ヶ月(四半期)の変化率を比べたものだ。各株価指数ともにEPSが伸びている。NYダウのEPSは3ヶ月で+7.8%伸び、S&P500+9.5%、NASD
アナリスト予想を越える? 投資家の期待を越える?(2)NVDA5000億ドル資金
アプライドマテリアルズAMATの5−7月期の決算は売上高+25%、営業利益+37%、さらに8−11月期の予想も売上高97〜107億ドルと増収の見込みだ。数字としてはアナリスト予想を上回り、次期予想の良い、なのに株価が5%以上下落した。評論家は「アナリスト予想を
AMAT(アプライドマテリアルズ)の5〜7月期決算2Q決算では前年比数十%の大幅な増収増益を発表した会社が大きく売られる場面をよく見られた。また、逆に好業績から一気にストップ高となる会社もあった。同じような好業績でも明暗が大きく分かれた。一般投資家には結構難し
60万人が生まれ、160万人が死ぬ国(7)人口1.2億人割れ
日本人の人口は2009年1億2707万人をピークに急速に減少の道をたどっている。人口の塊りとも言える「団塊世代」が70歳台後半から80歳台に入り、一段と死者数が増える。1年の死者数が160万人に迫る一方、出生数は70万人を切り60万人台。ザックリと言えば
イラン戦争でリフォーム事情が大きく変わってしまった。一戸建て住宅は住宅オーナーが一度にすべての費用が支払う、しかも新築時のようにローンを組むことはあまりない。一時的に大きなキャッシュが必要な上に、さらに費用値上がりがオーナーのフトコロ事情を悪化させてしま
高騰するマンション、どうやって買う?(2)実物不動産とJリートのスィッチ取引
Jリートと不動産価格マンションを買って賃貸料を得る、Jリートを買って分配金を得る、これは経済的には同じことだ。実物不動産を買うと登記やら消費税やら手数料やら管理費用・・・別途、コストを支払う。マンション一棟買いして表面利回りが4%と宣伝されていても、実際は
ここ数年でマンション価格が大きく値上がりしている。都心のマンションは小さい部屋でも1億円を超え、一般家庭には手が届かなくなっている。サラリーマンが一所懸命に貯金してもとても追いつかないだろう。では、何も手を打てないか、というと「有効な対応策」はある。①Jリ
日本CPI(前年比)とGDPギャップ原油価格を落ち着き、世界の物価も落ち着いてきている。日本でも7月の東京都区部総合CPIで前年比+2.0%と表面上は非常に落ち着いている。上のグラフの青いラインは全国CPI(6月まで)だが、やっぱり伸び率が低下している。でも、詳細を見
米国、週間原油在庫の増減イラン戦争の出口が見えず、中東情勢は依然として混迷を強めている。口約束みたいな覚書の停戦も交渉期間60日が終わりそう、米軍の死者も出るしイラン側もミサイルを撃ち込まれている。米イラン交渉ではイランがホルムズとウラン問題で完全にカー
大きな株価下落時には個人投資家にもロスカット・ルールは必要だ。損失を制限することで自分の資産を守る、それは運用を継続することにもつながる。もし、許容度を超えて損失を出してしまったら、その後の自身や家族の生活にも影響してしまう、そうなれば運用どころの話では
IMM先物円ショート1年チャート米財務長官ベッセント氏が活躍した「協調介入」からずっと、シカゴのIMM先物円ショートの動きを注目してきた。建て玉残を見ると、7月24日の26万4682枚から、8月4日に19万2701枚に減少している。上のチャートのグリーンの棒グ
なぜ、AI半導体株とバリュー株は逆に動くのか?(2)NT倍率の範囲
日本:NT倍率(日経平均➗TOPIX)上のNT倍率のチャートだが、一目で見て「非常に尖んがっている」のがわかる。なぜここまで急上昇と急落したのか、1990年からチャートを見ても明らかに異常だ。1988年からの長期データでは・・・平均=12.31倍、+2σ=15.38
なぜ、AI半導体株とバリュー株は逆に動くのか?(1)米国GV指数
米国:S&Pのグロース/バリュー指数多くの人も不思議に感じているのだろうと思うが、「なぜ、AI半導体株とバリュー株が逆に動くのか?」ということだ。AIの実装は時代の変化を感じさせる大きな潮流だが、だからといってトヨタや商社株・不動産株などバリュー株と逆に動く理由
消費税の1番の問題は、物価高になると自動的に増税になることだ。ここ数年で3割上昇した食品価格、当然ながら食品消費税も3割上昇している。この値上がりによる消費税増税分は消費者に還元するのは正しい。しかし、いきなり消費税ゼロ(あるいは1%+還元)にする意味は
米国個人投資家のブルベア比率現在の市場では投資家心理の振れ幅が大きくなっている気がする。弱気になったり強気になったり、コロコロと変わる投資家心理が見られる。相場が上昇した日は強気になり、次の日下落すればすぐに弱気になる。こうした心理は日本でも韓国も米国も
NAAIM(機関投資家)持ち高指数市場は投資家心理で振れやすい状態になっている。確かにAIは世界を大きく変える、その変化の途上で株価は上にも下にも動きやすい状態だ。数年経つと、AIの実装が進み本格的なAI時代が始まっているだろう。株価は先読みするので、そのAI成長も先
ロスカット水準を合理的に決めるのは、意外と難しい。前回説明したのは、①株価の変動範囲で決める、②自分の損失許容度で決める、の二つだが、ロスカットしたら相場が反転してしまったというのも「あるある」だ。ロスカット水準をどうやって決めたら合理的なのだろうか?ま
ドル円相場と日米10年金利差今週は中銀ウィークとして、FRB、ECB、日銀の政策金利会合が行われた。結果は全ての中銀で事前予想通りの「据え置き」だった。かといって「無風」の中銀ウィークだったとは言い切れない。FRBの新議長ウォーシュ氏の発言は理解が難しいところも多
日本でも米国でも借金して株を買う投資家が増加し、市場全体が投機的になっている。これは投資家がA Iの進展、AI相場に自信を持っている(強く賭けている)ことを意味する。投機的な市場は投資家心理で大きく動く。キオクシア株が下落すると一気に失望感が市場に蔓延し、スト
データセンター巨額投資、ファイナンスに盲点(5)最近のニュースから
最近のニュースはかなり複雑で理解が難しくなっている。「アンソロピックの2Q設備投資が449億ドル(7兆円以上)と市場予想を上回り、2Qフリーキャッシュフローが58.6億ドルの赤字となった。急激に悪化している。」・・・AI開発自体も競争激化、オープンAIだけでなく
キオクシアや半導体株の暴落を見ていると、ロスカットしておけばよかったと思っている人も多いかもしれない。相場は自分の思うようには動かない、欲を出しすぎると損する、想定外に動いた時に大きな損をする、ロスカット・ルールを使っていればよかった、などなど、それぞれ
米マージンデット残高米国一般家庭の借金が急膨張している。米家計債務は26年6月に19.9兆ドル(3213兆円)と過去最高を記録した。一方、貯蓄率は過去最低を更新し、26年4月現在、2.6%だった。貯金を諦めた一般家庭は住宅ローン、自動車ローン、クレジットカ
証券セールスとファンドマネージャーの会話(51)逆・高市トレード
証券セールス(以下、S): 高市さんは皇室典範の改正法案で麻生のワナにハマってしまったようだ。女性首相なのに男系男子のこだわり女性女系天皇を否定するってなんでだろう??? それでなくでも日本は女性差別の国としてみられている。一段とジェンダー平等ランキングが
6月の訪日客数が公表されたが、マスコミによっては今だに中国人客の減少が大きく、観光業界は大変厳しいと報道しているところもある。一部はあるかもしれないが、全体として全く事実に反していることを報道している。6月は314万人で前年同月337万人から6.8%減少し
東証のネット信用残キオクシア株の1兆円近い信用残、これで市場全体でも7兆円のレベルに達した。このキオクシアの信用残が市場全体の1割程度に達し、市場信用残を大きく押し上げた。キオクシア信用残の整理が進めば市場全体も底入れる、あるいは、信用残以上の要因が出て
キオクシア株は高値11万円まで上昇したが、売買単位が100株なので最低でも1000万円以上の資金が必要な超高額株だった。最近では半値になったが、それでも500〜600万円が最低の投資資金と高額なことには変わりない。なので、富裕層を除く個人投資家には手が届
データセンター巨額投資、ファイナンスに盲点(4)カーライルとアポロ
カーライル・セキュアード・レンディングの1年チャートデーターセンター投資と、ハイパースケーラーの借金と、プライベートクレジット業界はお金でつながっている。データセンターが過大投資なのかどうかは不明だが、ハイパースケーラーの豊富なキャッシュフローを超える投
原油先物価格チャートイラン戦争が混迷化、停戦交渉も頓挫し、再び殴り合いだが、投資家はこのリスクをどう考えておくべきなのだろう?4〜5月ごろはトランプが短期収束に向けて動いたはずだった。詰めていない口約束みたいな停戦メモランダムが暗礁に乗り上げるのは時間の
百数十キロの巨体が全力でぶつかり合う大相撲。その過酷な肉体スポーツで、40歳を超える「玉鷲」が今でも現役バリバリで活躍している。こんな高齢力士、見たこともなかった、ほとんどの力士は30〜35歳で引退する。玉鷲関は偉大な横綱白鵬と同じ年生まれで、現在41歳
データセンター巨額投資、ファイナンスに盲点(3)プライベートクレジット
ハイパースケーラーの設備投資が26年で110兆円を超える規模に達すると同時に、この巨額投資のファイナンスが注目されてきた。いかに巨額のキャッシュフローがあるMAG7といえども、この設備投資をキャッシュフローで賄いきれない、借金をするしかないからだ。当ブログで
片山財務相が最近になって「年金基金による日本金融資産への投資拡大を後押しする」方針を挙げた。主な年金運用機関は、厚生年金=GPIF、公務員年金=国共済、地方公務員=地共蓮、企業年金=企業年金連合会だが、最大の厚生年金の管轄は厚生労働省であって、財務省ではない
東北新幹線に乗る時、福島駅で途中下車する。福島駅から送迎バスが出ている玉子湯に行くためだ。福島交通のバスもあるのだが、この送迎バスが日帰り温泉客にとっても便利な無料サービス。途中下車でひと風呂浴びたい時には最高の場所だ。前回訪問時は冬で玉子湯で2連泊した
皇室典範の改正案が衆議院で可決され、参議院でも可決されてしまった。でもこの改正案は「男系男子」のみが天皇になるという自民党麻生派の主張が強すぎる。国民との乖離は、極端に言えば、天皇の親戚になりたい麻生氏と一般国民との乖離だ。野党が何を質問しても自民党はス
日本のマネタリーベースと日経平均6月29日に「超ハイボラ市場の恐怖」というブログを書いた。韓国KOSPIのレバレッジETFが急膨張しているため、サムスンとSKハイニクスでウェートの半分あるKOSPIの値動きが非常に荒っぽくなる。これが投資家の恐怖心を煽り短期で利益確定に
ドラマの撮影で、女優さんの身体に接触したとしてハラスメント扱いになっている俳優・佐藤二朗さん。女優さんはよく知らないが、コミカルな演技の佐藤二朗さんは好きな俳優の一人だ。お笑いの松本やSMAPの中居とは違い性的なスキャンダルではない。それでもハラスメント問題
路線価が公表された。今年は全国平均で+2.9%、東京では+9.4%、5年連続での地価上昇となった。人口減少の日本でこれほど地価が連続して上昇するとは思っていなかった。日本がデフレからインフレに移行したのが最大の理由かもしれない。現代の土地価格(路線価も)は
乳頭温泉郷では「温泉めぐり」のチケットが2500円で販売されている。7つの温泉がある乳頭温泉を「湯めぐりバス」が定期的に巡回し、そのバスを使って7つの温泉巡りをするという周遊券だ。日帰りで入湯すると一カ所700円程度かかるので、7つの温泉を2500円で回
10年日米金利差とドル円日本の10年債利回りが2.8%台に上昇し、国債暴落の懸念が強まっている。その背景には、財源が明示されずに「消費税減税」「補助金」「骨太方針」と立て続けに財政拡張策を議論し、将来の国債需給に大きな不安定要因となっていることが挙げられる
マンションは「お気楽」だが、一戸建てはかなりメンドーだ。自宅を建てた時、これで家族が一生住める場所を確保できたと安心したのも束の間。一定の時間が経てばいろいろな問題や不都合が生じてくる。自宅の外壁や屋根、普段あまり意識しないが、外壁の劣化は毎年着実に進ん
証券セールスとファンドマネージャーの会話(50)興味シンシン、SKHY
証券セールス(以下、S): 韓国のSKハイニクスがNASDAQでADR上場したな。なんかすごい人気で149ドルの売り出し価格を大幅に上回る170ドルで取引が始まったらしい。来週の日本株もこれでぶっ飛ぶのかな?ファンドマネージャー(以下、F): そうだな。まずは基本的な
5年国債利回り金利のある世界では、株式投資ばかりではなく、債券投資に目を向けるべきなのは間違いない。しかし、ゼロ金利時代が長く続き、どうせ「ゼロ金利なら普通預金で十分」という考えから抜けられない人も多いだろう。ここから数回に分けて、個人投資家の債券運用の
よりによってフーシ派がサウジアラビアの中心にある「リヤド空港」にミサイルを打ち込んだ。サウジの王族たちは激怒しているだろう。サラリーマンをしていた頃、サウジアラビアにはSAMAへの運用報告のために年2回行っていた。直行便がなくエミレーツでドバイに行くか、エテ
配当込み指数と配当なし指数(8月末現在)筆者が運用目標としているのは「長期的に年率5%リターン」長い間、この5%リターンを達成するには国債や社債では無理だったので、株式やリートを中心に運用してきた。しかし、「金利のある世界」となると、この考え方が変わる。
①日本マネタリーベース(日銀が直接供給している資金)の減少!!マネタリーベースは日銀が直接供給しているお金で、お札やコイン硬貨と日銀当座預金で構成される。なのでこのマネタリーベースの伸び率は、日銀の金融政策によって反映して変化する。伸び率が高ければ「金融
ヤナ農水相の「(自分を)応援しない自治体は予算カット」発言、この人、30年前の政治家だなっと思った。ある意味自民党の典型的な政治家・・・というべきかもしれない。高市さんは初の女性首相、古い自民党政治を新しく作り変えることができる立場にいるはずだ。しがらみ
久しぶりに伊豆半島に行った。泊まりが伊東だったので、夜は魚料理を食した。でも刺身の盛り合わせも、6種類の二切れづつ、これで3500円???一切れ300円近い、地元の魚を安く食べられると思っている旅行者には「???」という感じだった。刺身盛りで3500円は
ドル実効レート日足ユーロ実効レート日足円実効レート日足ここ1〜2年、海外旅行した経験者は、「とんでもないぜ、ハワイではラーメン一杯が3000円だった」とか、「ビジネスホテルが一泊5万円だった」とかいろいろ経験談をネットにあげる。なので、一般に人たちも「海
AI時代に向けて世界が大きく動いているが、その中でも米中間の AI覇権争いが中心になって動く時代が来るのかもしれない。それほど、中国 AIの進化のスピードが速い。 ①AI開発企業の世界シェア米プラットフォームのデータでは、直近の月間処理量や上位モデルの利用におい
証券セールス(以下、S): 構造的なインフレ3%を元に考えると、日本の政策金利は突出して低いな。日本のインフレが国内需要の弱さで低めに出るとしても目先は利上げ継続かな?ファンドマネージャー(以下、F): 日本はデフレ慣れし過ぎているので、金利のある時代でど
ジャンク債利回り金利のある世界では投資家の行動が変わる。キーワードが「イールド・チェース」になると考えている。金利が一定以上に高い時は「より成長性のある株式を買う」と「より高いインカムを得られる債券を買う=イールド・チェース」この二つの投資しかないだろう
NYダウ益回りと米10年国債利回りS&P500益回りと米10年国債利回り評論家の間では「米金利が上昇しても株価は上昇を続ける」という意見が増えている。確かに長期金利は5.3%まで切り上がっているが、S&P500益回りも上方修正で切り上がり、現在5.05%と5%台
10年近く暮らした八ヶ岳。久しぶりに行ってみたが、なんか元別荘もかなり変わってしまった。上の写真は元別荘の入り口だが、草木がボーボーでイメージが変わっていた。ここにはアナベルの群集があり、大きな真っ白な花を咲かせていた。それが雑草ばかりになっていた。庭の
電気ガスの補助金が10月分からカットされる。ヤバい、ヤバい・・・結構な値上がりをすることになる!!!7〜9月期に補助金を出してイラン戦争による原油高の影響を緩和した分、その逆が10月分以降に現れる、値上がりがキツくなる。公表されている7〜9月期の補助金は
トランプ支持率証券セールス(以下、S): 10月はFOMCも日銀変更なしで進みそう。となると、次のチェックポイントは中間選挙なのかな?ファンドマネージャー(以下、F): これは大物だ。30%台の支持率しかないトランプが偉そうにしているのがアメリカの大きな矛盾だ。
証券セールス(以下、S): 米10年債が売られ利回りが5.2%に上昇したな。それで金利に弱い日米のリートがバカスカ売られたのかな?ファンドマネージャー(以下、F): そうだな。日銀が利上げした時、日本の10年利回りも3%で目先のピークを付けると思った。FRB利
東京都区部の消費者物価が公表された。数字は9月だが、10月以降の事情を考えると一段と厳しい。給料が上がっている人はいいが、給料の上がらない人や年金受給者にはとっても厳しい。総合指数は前年比+2.7%だが、中身が良くない。①公共料金の値上がりが顕著・交通費+
山梨県白州の道の駅でコメを買った。北杜市の大泉産というコシヒカリ5キロ、税込で3190円。この値段、高いのか、安いのか、どうなん? と思った。「令和のコメ騒動」の時、筆者は八ヶ岳にいて農家の立場も一応理解していた。その頃、地元のゴルフ会などで、地元の農家
ベッセント財務長官が最強経済制裁のフレこみで発表したが・・・8月24日発表: イランのあらゆる収入源を遮断し孤立させるため、デジタル資産や海運など5分野でイランと取引を続ける外国企業や個人に対する大規模な二次制裁(制裁対象国・企業と取引する第三国の主体への追加
米債券市場、イールドカーブ日債券市場、イールドカーブ米FRBと日銀が同時に利上げを決めた。こんなことは滅多にないのだが、債券市場が見ている事は大きな違いがある。ある意味、同床異夢と言えるかもしれない。話を単純化するために、2年債利回りと10年債利回りの二つを
日本の政策金利日銀の利上げで政策金利は1.25%に上昇、さらなる利上げも予想されている。銀行預金の金利も上昇し、年0.5%に引き上げる大手行も出てきた。この金利上昇が「金利のある世界」を一段と進めるのは間違いない。同時に銀行の行動が変わる。最近銀行からのメ
大阪は庶民グルメが美味しい好きな場所だ。ねぎ焼きやお好み焼き、牛すじおでん、たこ焼き・・・やっぱり大阪が一番だ。でも大阪万博は行かなかった、単純に混んでいるという報道が多かったから・・・。その大阪万博、入場者数やチケット販売数などのデータが開示された。そ
不思議な感じもするが、高市さんの首班指名が厳しいという見方が出てくると株価が下がり、首班指名で高市さんになりそうだと株価が上がる。野党の野合が終わり、どうやら高市さんは内閣総理大臣になれそう!!! ・・・それで株価が上がった。でも首班指名以上に重要なのは
東京の地価は路線価で+8.1%と、全国平均の3倍のスピードで上昇している。渋谷の再開発は大規模だったが、虎ノ門、品川駅周辺、日本橋周辺、湾岸地域などなど再開発プロジェクトが続いていることも土地の需要そ増やしているのだろう。さらに賛否両論があるが、外国人の不
不動産屋さんと話がまとまり、売り案件としてネットに出してみることにした。仲介は地元の不動産屋さんだが、「自社のHPの競争力がない」というわけでSUUMOに載せることになった。この不動産屋さんが自宅に来てパシャパシャとシャッターを切り、10枚程度の写真を撮っていっ
なんか嫌〜な感じ。よく分かっていないが、巨額な資金が動き過ぎているという印象は確かにある。循環取引は、少数の関係企業の間で出資や製品の購入を契約し、その範囲の企業間だけで出資された資金で製品を販売し売上げを計上する、資金を「グルグル回し」にして各社が売上
米国グロース/バリュー相対株価AI関連株・半導体関連株の集中物色がグローバルに進んでいる。その背景にあるのは「世界景気の鈍化の中、成長を期待できる分野に資金が集中している」ことが挙げられる。マクロを重視して投資するタイプは相場に乗れないが、イケイケのモメンタ
金融理論に精通したファイナンシャル・プランナーは個人投資家の運用に大きな役割がある。とてつもない金持ちがいる欧州では、富裕層専門のプラーベート・バンカーが昔から活躍してきた。スイスのプライベートバンクが有名だが、お城やマナーハウスに住んでいる資産家に対し
高市さんの自民党内人事が公表されるにつれて、変わらない自民党の体質が見えてきて辟易してしまう。昨年石破政権に反対に回った麻生氏、今回は高市支持に向かい政権誕生に寄与したということで麻生氏もその義弟・鈴木氏も主要ポストをゲット。それだけでなく、決選投票で高
保守とは何か?欧米各国にもコンサーバティブ、右派の政治家がいる。保守右派と呼ばれる政治信条を持つ人たち、新自由主義や小さな政府と志向する人たちともいえる。一方、左派は福祉を重視する社会民主主義の人たち、大きな政府を志向する人たちといえる。だが、日本の場合
市場関係者は買い越しの投資主体には非常に関心が高く、海外投資家や事業法人の買越しばかりが話題になる。確かに海外投資家でもヘッジファンドやCTAは上値をガンガン買うので、株価インパクトが大きく無視できない存在ではある。また事業法人も自社株買いを取締役会で決定す
①日経平均のPERレンジ高市氏が自民党総裁に選出され、株式市場はぶっ飛び、積極財政を警戒した長期債は下落し、逆に日銀の利上げの延期を期待した為替市場は円安に動いた。先物ショート、コールオプションの売り、現物株ショート・・・全てのヘッジポジションが一気に解消に
日本では投資といえば株式投資を示していることが多いような気がする。実際NISAでは債券を投資対象としていない。債券は機関投資家が行うもの、株式は大儲けしたい個人がやるものとでも考えているのかもしれない。しかし、金融理論、例えば、シャープの証券市場分析では無リ
田舎の家と土地ってどう価格が決まるのだろう?地価には調査機関、調査タイミングによって、公示地価(国交省)基準地価(都道府県)路線価(国税庁)と大きく三種類の統計がある。路線価は国税庁から発表され、相続税や贈与税の基準になる重要な指標だ。しかし、田舎の土地
日銀が量的緩和の一環としてETFやJリートをオペの対象にして、簿価でETFを37兆円、Jリートを6.5兆円を保有している。この保有ETFとJリートの売却が始まる。ETFは最初の頃は日経平均型だったが、中盤以降はTOPIX型に集中していたと思う。日経平均型を売却する時はまず日経
金融リテラシーという言葉を聞くと、証券投資理論と現実の仕事の間で悩んだ若い頃を思い出す。「金融リテラシーを学ぶ」というのは、多くの人にとって「株式投資で大儲けしようというのは無理だ」ということを学ぶことに等しい。一方、証券会社は「投資は儲かる」と言わんば
金融リテラシー、投資教育がブームのように感じる。政府は年金基金の厳しい財政を心配して「個人は自己責任で稼げ」とばかり、これによって年金の不足を補おうとしているとしか思えない。年金が不足するから「70歳まで働け」「自分で稼げ」と言い続ける、その流れで「税金
日経平均とオルカン新NISAで人気なのがオルカン、ベンチマークはMSCI ACWI(アクウィ)だ。このインデックスは世界景気に連動する安定した株価指数だが、一方、パフォーマンスは先進国株価指数に劣後している。上のチャートは2004年からのACWIと日経平均を比べたものだが
円先物のロングポジション円先物のショートポジションファンダメンタルを重視する投資家には、長期トレンドが円高に転換しているように感じるだろう。短期的にはファンド筋の仕掛けや需給で決まる為替相場だが、長期的にはインフレ、金利、成長という要素で決まる。第一にイ
日経ボラティリティ・インデックス(VI)ボラティリティ(=値動きの激しさ)は株高時に低下し株安時に上昇する。株安は投資家心理に大きく働くが、株高は投資家に歓迎され心理的な圧迫がないからだ。日経平均が上昇している現在、ボラティリティ、日経VIは低下していくのだが
トランプ関税が大きく増加してきている。下の表は米財務省の公表している純関税収入(月次)だが、トランプ関税が始まった4月以降、着実に増加してきている。4月163億ドルから8月295億ドル(約4兆3000億円)まで増加、5ヶ月間で1238億ドル(約18兆30