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2018/06/05

  • 罪の轍 奥田英朗

    オリンピック景気に沸く東京と言っても、2021年のではなく1964年の東京オリンピックのことである。初めてのオリンピック開催を翌年に控え、建設ラッシュが続く東京。スマートフォンと動画配信の時代に、電話とテレビが普及し始めた頃の物語を読んでい

  • こちらあみ子 今村夏子

    純粋でちょっと変な女の子。 あみ子のことを、なるべく好意的に紹介するのであれば、こんな感じだろうか?正確な時代背景はわからないけれど、両親のあみ子に対する接し方を見ていると(兄が暴走族になったことも踏まえて)、今よりは少し前の設定といったと

  • 雪沼とその周辺 堀江敏幸

    振り返った過去と、現在の自分がいる場所。 ドラマティックな大きな選択をしたわけではないけれど、誰しもが思う、これでよかったのだろうか?という、ふとした瞬間。

  • 月と六ペンス サマセット・モーム

    『月と六ペンス』は純粋な小説であるということ。ある程度ゴーギャンの生涯を知っていると、逆に違いの方が目立つ完璧なフィクションであるところがポイントだと思う。

  • 暗いところで待ち合わせ 乙一

    会話もせず、見つめ合うことも触れ合うこともなく、心だけが近づいていく(ように見える)。そんなことが可能なのか?そう思った人は本書を読んで確かめてみて欲しい。

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