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2017/07/30

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  • 奈良井宿俯瞰でロクヨン重連タンカーを撮る 紅葉の木曽・伊那 撮り鉄遠征①

    今回より新しい連載シリーズを開始いたします。 タイトルは「紅葉の木曽・伊那 撮り鉄遠征」でございます。 この遠征を敢行したのは2022年11月上旬のことで、舞台は長野県南部の木曽山脈を挟んで隣り合う木曽地域と伊那地域となります。 本遠征の最大目標は、木曽山脈の西側を走る中央西線でEF64重連の貨物列車を撮影することです。 私は撮り鉄において貨物列車を重点的に撮影していることもあり、EF64重連が牽引する貨物列車自体は撮影済みでしたが、そのほとんどが名古屋近郊でのお手軽撮影で、重連の真価が発揮される中津川駅以北の山岳地帯では未撮影でした。 ゆえに前々から遠征に繰り出したいと思っており、今回それを…

  • E493系試運転など 貨物列車撮影 9/29

    季節外れの暑い一日となった神奈川界隈。 もうすぐ10月になるというのに、相変わらず不快な暑さが続いているのですが、いったい秋はいつやってくるのでしょうか・・・。 そんな本日は午前中にヤボ用があり、休暇を取っておりました。 用事を終えて地元に戻ったころ、珍しい列車が走ると情報をいただいたので、川崎新町駅にてサクッと撮り鉄することに。 まずは練習電から。 2088レ EH200-2 そして本日のメイン。 列番不明 E493系01編成 「スーパークモヤ」ことE493系が南武支線へと入線してきました。 そのまま川崎新町駅を通過して川崎貨物駅方面へ。 本日はハンドル訓練で東タまでやってきたようです。 ち…

  • 「山陰本線 全線踏破の旅」について

    こちらは2022年夏に敢行した「山陰本線 全線踏破の旅」の目次をかねたまとめページです。 この旅はJR在来線で最長距離を誇る山陰本線を全線完乗することを目標に、JR西日本管内を乗り鉄しました。 途中大雨による中断を挟み、前編とリベンジ編の2本立てとなっております。 この旅の記事すべてのリンクを、目次代わりに下に貼っておきます。 初めて読む方は、一番上から順にお読みくださいませ。 ・前編 プロローグ 「山陰本線 全線踏破の旅」はじめます。 1日目(川崎→京都) 東海道線をひたすら西へ 山陰本線 全線踏破の旅 1日目① 関西本線でキハ85系「南紀」増結編成を撮る! 山陰本線 全線踏破の旅 1日目②…

  • 「リベンジ! 山陰本線 全線踏破の旅」を振り返る

    前の記事はこちら。 前回やっとのことで完結した「リベンジ! 山陰本線 全線踏破の旅」、今回はその振り返りでございます。 リベンジ編の足取りはこんな感じでした。 1日目:川崎⇒三島⇒掛川⇒浜松⇒米原⇒姫路⇒津山⇒新見⇒米子 2日目:米子⇒出雲市⇒益田⇒長門市⇒仙崎⇒長門市⇒幡生⇒小倉⇒博多 3日目:博多近郊で撮り鉄⇒長崎⇒長崎空港⇒羽田空港⇒川崎 今回の旅は2日目がメインで、全編と合わせ無事に山陰本線を完乗達成。 その前後はオマケみたいなもんでしたが、最終的には長崎まで足を延ばし、本州~九州をほぼ横断する形で西へと移動し続けた旅となりました。 おかげで西九州新幹線開業前の姿を見収めることが出来た…

  • 長い旅の終わり リベンジ! 山陰本線 全線踏破の旅 3日目⑧

    前の記事はこちら。 長い旅の記録もようやっと最終回です。 長崎駅探訪を終えたころ時刻は17時を回りましたが、明日から仕事があるので早々に帰路へ着きます。 今回は空路で帰るので、まずは長崎空港へ移動するため駅前の県営バスターミナルへ。 なかなかクラシカルな佇まいのバスターミナルで、こちらもじっくり探訪したい気分でありましたが、時間も無いので急ぎバスへ乗り込みます。 62本目 長崎バス 長崎空港行き 長崎駅前(17:35)⇒長崎空港(18:19) 長崎駅前から空港へ向かうリムジンバスは、ほぼ終日20分ヘッドで運転されています。 地方空港のリムジンバスは出発便に合わせたダイヤが組まれることが多いです…

  • 新幹線開業直前の長崎駅探訪 リベンジ! 山陰本線 全線踏破の旅 3日目⑦

    前の記事はこちら。 「かもめ」に乗って、ついに長崎駅までやってきました。 当時は西九州新幹線開業まであと1か月といったところ。 そんな新幹線開業直前の長崎駅を色々と見ていきたいと思います。 長崎駅の新幹線ホームは在来線の真横に建設されました。 運が良いと隣の番線に新幹線の試運転列車が停車し「新旧かもめ」の競演が見られたそうですが、残念ながらこの日は実現せず。 そして隣の番線には、こちらも新幹線開業で見納めになるものが。 なんと観光特急「36ぷらす3」が停車していました。 この列車は787系で運転されていますが、前回の記事で触れた通り新幹線開業に伴い肥前浜駅~長崎駅の電化設備が運用停止・撤去され…

  • 在来線特急「かもめ」を乗り納めする その2 リベンジ! 山陰本線 全線踏破の旅 3日目⑥

    前の記事はこちら。 「かもめ」は肥前山口駅を通過し、さらに長崎本線を西へ進みます。 ・・・が、実は西九州新幹線開業後は肥前山口、改め江北駅からは佐世保線に入り武雄温泉駅へと向かうため「リレーかもめ」は通らなくなるので、乗り納めという観点ではここからが本番となります。 肥前山口を出ても、相変わらずのどかな風景を走行します。 そして次の停車駅である肥前鹿島駅でさらに降車があり、博多駅時点では賑わっていたグリーン車も私を含めて4名に。 新幹線開業と同時に「かもめ」が走らなく肥前鹿島までの輸送列車として「かささぎ」が新設されましたが、それだけの需要が肥前鹿島にはあるようですね。 そして肥前浜駅を過ぎる…

  • PF更新色充当クリーンかわさき号など 貨物列車撮影 9/18

    本日も晴天に恵まれた川崎界隈。 午後からヤボ用があったのですが、日の出から雲一つない晴天っぷりだったので、ちょいと早起きをして朝練をすることにしました。 まずは鶴見川でゴミ当番の確認を。 単1788レ EF65 2060 本日は順当にPF更新色の2060号機が流れてくれました。 そろそろ単1788レのギラリが狙えるシーズンなので、大嫌いな早起きを少しでも頑張りたいところですね(笑)。 ついでに後続もパチリ。 3075レ EF210-112 続いては川崎新町界隈へ移動し鮫を捕獲。 66レ EF66 130 数を減らしつつある鮫とはいえ、編成カットは飽きるほどあるので本日はお遊びカットで仕留めまし…

  • 在来線特急「かもめ」を乗り納めする その1 リベンジ! 山陰本線 全線踏破の旅 3日目⑤

    前の記事はこちら。 前編から数えて延べ9日間に渡った遠征も、いよいよ最終章へ。 最後を飾るのはこちらの列車です。 61本目 長崎本線 2025M「かもめ25号」 長崎行き 博多(14:55)⇒長崎(16:55) 最後に乗る列車はもちろん、1か月後に開業する西九州新幹線と引き換えに運行を終了する在来線特急「かもめ」です。 「かもめ」自体は全区間乗車済みなのですが、今回は乗り納めということで終点の長崎駅まで乗り通すことにします。 乗車前にまずは方向幕をサクッと記録。 787系の方向幕はもともと幕式だったのがフルカラーLEDへ更新されたのですが、大きさが微妙に合っておらず、車両によっては文字が切れち…

  • PF更新色充当海コン列車など 貨物列車撮影 9/16

    相変わらずの残暑が続く本日の川崎界隈。 うだるような暑さに加えて、ここ最近は公私ともに多忙でカメラを持つ気力も無く、あまりイケてない日々を過ごしております・・・。 そんな本日は午後から暇だったので、気分転換も兼ねて貨物撮り鉄を敢行。 綺麗な夕陽が出ていたので、久々に小田栄で海コン列車を撮ることにしました。 4073レ EF65 2060 本日は残り2機となったPF更新色の2060号機が充当されていました。 そろそろ4073レもシーズンオフが見えてきたので、いい斜光線で撮れて良かったですな。 そして本日はこちらも狙います。 9月13日に運用を開始したE127系0番台を初撮影しました。 新潟時代は…

  • 行く末が気になる783系長崎特急を撮る リベンジ! 山陰本線 全線踏破の旅 3日目④

    前の記事はこちら。 博多駅での列車表示記録を終えて、再び撮り鉄をするため下り列車に乗ります。 59本目 鹿児島本線 2149M 二日市行き 博多(12:26)⇒竹下(12:30) 大型前面幕が特徴の813系3100番台が重連で運用に入っていました。 博多駅から1つ熊本方にある竹下駅で下車。 59本目 鹿児島本線 2149M 博多⇒竹下乗車時間:4分移動距離:2.7km 撮り鉄 午後の部のお目当ては、西九州新幹線開業後の運用が気になる783系充当の長崎特急です。 このあとの予定的に沿線へ出る時間は無かったので、竹下駅で駅撮りをします。 到着早々やってきたのがこちら。 4011M「みどり11号」 …

  • 西九州新幹線開業前の列車表示を記録する リベンジ! 山陰本線 全線踏破の旅 3日目③

    前の記事はこちら。 吉塚駅と香椎カーブでの撮影を終えて、博多駅へと戻ってきました。 今回は博多駅で駅撮り・・・ではあるのですが、お目当ては車両そのものではなく方向幕や発車標の表示であります。 西九州新幹線開業で最も大きな影響を受けるのは、あえて言うまでも無く長崎・佐世保方面の特急なわけですが、その大半の始発駅がここ博多駅です。 ゆえに特急列車も長時間停車するし、発車標の表示内容も途中停車駅が長めに表示されしと、そういった記録をするに都合の良い場所となります。 一応ワタクシは部品鉄でもあり、サボや方向幕などをメインに収集していることもあって、そういった表示系を記録するのも趣味の一つなので、今回は…

  • 絶滅寸前のナナロク0番台を撮る リベンジ! 山陰本線 全線踏破の旅 3日目②

    前の記事はこちら。 引退間際の「白電」を撮影したあとは、貨物列車撮影へと移ります。 次に狙うのはED76、それも0番台牽引の列車でございます。 北海道と九州内の交流区間用として開発されたED76も、現役なのはJR貨物 門司機関区のみとなっていますが、そのなかでも基本形である0番台の稼働機は81号機と83号機のわずか2機と絶滅寸前まで追い込まれています。 そんなこともあり、春の撮り鉄遠征では上の記事にあるとおり83号機を撮影したのですが、81号機は撮り逃しておりました。 そしてこの日、たまたま81号機が日中に鹿児島本線を下る運用に入ってくれたので、それに合わせて沿線へと繰り出します。 てことで、…

  • 引退間際の415系鋼製車「白電」を撮る リベンジ! 山陰本線 全線踏破の旅 3日目①

    前の記事はこちら。 2022年8月29日 3日目 遠征最終日となる3日目は博多駅からスタートです。 本遠征の目標であった「山陰本線 全線踏破」は昨日達成したので、ここから先の九州編はいわばスピンオフ的な活動となります。 で、なんでスピンオフする地を九州にしたのかというと、ちょうど本遠征(2022年8月29日)の約1か月後に西九州新幹線の開業を控えていたのであります。 2022年は新幹線開業により九州地方、特に長崎本線に絡む列車に大きな変化が訪れた年でしたが、本遠征時はその転換期がまさに目前へ迫っていた時期で、転換直前の姿を記録したかったのが、九州へと渡った理由でありました。 なのですが、実は同…

  • 引退間際の白電で九州上陸! リベンジ! 山陰本線 全線踏破の旅 2日目⑫

    前の記事はこちら。 前回の記事にて、山陰本線の旅を無事終えることができました。 ただ幡生駅周辺には何も無いので、とりあえず中心街である下関駅へと移動します。 53本目 山陽本線 3527M 下関行き 幡生(18:51)⇒下関(18:56) 車両は117系のような2ドアが特徴の115系3000番台でした。 1駅だけの乗車なので、あっという間に到着です。 「もじ」という九州の地名と、JR九州仕様のナンバリングを見ると、ついにここまで来たかぁ~って感じになりますな。 53本目 山陽本線 3527M 幡生⇒下関乗車時間:5分移動距離:3.5km 下関駅で改札を出て下車印を押してもらいました。 本当は幡…

  • 南武支線用E127系配給を撮る

    酷暑から一転、小雨交じりの1日となった本日の川崎界隈。 といっても、不快な蒸し暑さは相変わらずでしたが・・・。 そんな本日は、すでに置き換えが発表されている南武支線用205系の後継車両となる、元新潟車のE127系V2編成が長野から配給輸送されました。 6月にあったV1編成の配給輸送は、睡魔に負けて撮り逃してしまったので、今回は早めに就寝してなんとか起床に成功したので、鶴見川橋梁で撮影してきました。 というわけで今回のメイン。 配9845レ EF64 1032+E127系V2編成 生憎の曇り空でしたが、思ったよりも露出があったので良かったです。 今回は荷がメインなので、素早く引いて側面もいただき…

  • 山陰本線の終点 幡生駅 リベンジ! 山陰本線 全線踏破の旅 2日目⑪

    前の記事はこちら。 旅立ちから通算8日目、やっと山陰本線 全線完乗を達成して、幡生駅へ到着しました。 今回はそんな幡生駅をじっくり見たいと思います。 まずは駅名標をパチリ。 吊り下げタイプは山陰本線と山陽本線の2タイプが取り付けられています。 乗り換え案内も、山陰と山陽の分岐駅らしい表記がたくさん。 そんなホームの端には記念のキロポストが!! ・・・と見せかけて、実はこれ山陽本線のキロポストです(笑) そもそも山陰本線の京都~幡生間は673.8kmですので、数値が全然違います。 じゃあ山陰本線のはというと、3番線と中線の間にありました。 1kmの区切りポストではないので、100m単位の小さいも…

  • ついに山陰本線 全線踏破達成!! リベンジ! 山陰本線 全線踏破の旅 2日目⑩

    前の記事はこちら。 長かった山陰本線の旅も、いよいよクライマックスです。 52本目 山陰本線 879D 下関行き 小串(17:53)⇒幡生(18:30) ついに「下関」の方向幕が登場。 この列車で一気に幡生駅を目指します。 列車は定刻に小串駅を発車。 乗客は2両編成で15人ほどでした。 小串駅から2駅目の黒井村駅で対向列車と交換。 現在は下関市内の駅ですが、かつてここは黒井村という町があって、それに由来しているそうです。 そしてその隣にある「梅ケ峠駅」に到着。 スマホ撮影なのでブレて恐縮ですが・・・、この梅ケ峠駅は「本州最西端の駅」として知られております。 私は今まで乗り鉄を重ねて、ここ以外の…

  • 夕陽の響灘を行く 山陰本線 全線踏破の旅 2日目⑨

    前の記事はこちら。 仙崎支線探訪を終えて、再び山陰本線を西へと向かいます。 51本目 山陰本線 973D 小串行き 長門市(16:33)⇒小串(17:51) 車両は益田⇒長門市まで乗ったキハ40 2042がそのまま回ってきました(笑) ちなみに今回乗車する長門市駅~小串駅は2023年6月30日に発生した大雨の影響で長期運転見合わせ中となっています。 1か月以上経った現在も運転再開の見通しは立っていないためご注意くださいませ。 列車は定刻に長門市駅を発車。 乗客は10名ほどでした。 長門市駅では、前回仙崎駅から乗車していた美祢線の厚狭行きと同時発車。 分岐部分までほぼほぼ並走となりました。 機会…

  • EF65 2089充当クリーンかわさき号など 貨物列車撮影 9/2

    9月に入ったというのに、相変わらずの暑さが続く本日の川崎界隈。 今夏の暑さは観測史上最高レベルだそうですね。 本当は日帰りレベルで撮り鉄へお出かけしたいのですが、この暑さではそんな気が全く起こらず、鉄道の日関連のイベント出張で忙しくなる前に早いところ涼しくなってほしいもんでございます・・・。 そんな本日は珍しく早起きしたので、久々に朝練をすることにしました。 まずはゴミ列車の牽引機確認も兼ねて鶴見川橋梁へ。 単1788レ EF65 2089 本日のゴミ当番は蛍光灯カバー付きの2089号機でした。 本当は満潮と通過時刻がほぼ重なったのでなみなみとした水面を入れるつもりだったんですが、大潮だったの…

  • 仙崎駅 山陰本線 全線踏破の旅 2日目⑧

    前の記事はこちら。 山陰本線唯一の支線である仙崎支線に乗って、仙崎駅にやってきました。 折り返し時間を使って、ちょっと駅を散策したいと思います。 まずは駅名標をパチリ。 続いて外観をパチリ。 パッと見は木造駅舎かと思いきや、鉄筋コンクリートの建物の前面に化粧板を取り付けて、外観を綺麗に見せているようですね。 駅周辺の散策もしたいところですが、時間が無いので駅舎をサクッと撮影。 仙崎出身の詩人である金子みすゞの壁画があったり、ちょっとアーティスティックな内装となっていました。 元駅事務所には「東雲」なるギャラリーも併設。 といった感じで仙崎駅をサクッと散策しましたが、やはりちょっと時間が足りなか…

  • ちょっと地味な?仙崎支線に乗る 山陰本線 全線踏破の旅 2日目⑦

    前の記事はこちら。 仙崎駅でタップリ時間を潰した後は、乗り鉄旅を再開いたします。 今回乗るのはこちらの路線です。 49本目 山陰本線仙崎支線 1631D 仙崎行き 長門市(16:15)⇒仙崎(16:19) 今回乗車するのは、長門市駅から分岐する仙崎支線でございます。 仙崎支線の場所を路線図で見るとこんな感じ。 JR西日本 ホームページより 仙崎支線は山陰本線唯一の支線で、長門市駅から北側に1区間・2.2kmのみ伸びる小規模な路線です。 もともと山陰本線の益田~幡生自体、特急列車や貨物列車が走らないこともあり地味な存在ですが、仙崎支線も特筆してなにか特徴があるわけでもないので、もしかしたら仙崎支…

  • 長門市駅 リベンジ! 山陰本線 全線踏破の旅 2日目⑥

    前の記事はこちら。 山陰本線 全線踏破の旅も、最後の都道府県である山口県へと突入し、長門市駅まで到達しました。 まずは駅名標をパチリ。 駅ホームの様子。 長門市駅は厚狭駅~長門市駅を結ぶ美祢線との接続駅です。 そのためこの界隈の運行拠点ともなっており、2面3線ホームのほか側線なども多数設けられていて、意外と規模が大きいですね。 そんな長門市駅から次の列車に乗り換えるのですが、接続が悪く1時間15分も待ち時間が発生しました・・・。 というわけで待ち時間を利用して長門市駅を散策することに。 駅事務所の壁には大漁旗が飾られていました。 山陰本線の観光列車である「〇〇のはなし」乗客向けのものですね。 …

  • 惣郷川橋梁を渡って山口県へ リベンジ! 山陰本線 全線踏破の旅 2日目⑤

    前の記事はこちら。 通算3日目となる山陰本線の旅、ついに島根県のほぼ西端である益田駅にまでやってきました。 そしてここ益田駅から終点の幡生駅までが最後の未乗区間となっており、全線踏破に向けてここからが正念場でございます。 48本目 山陰本線 1571D 長門市行き 益田(13:11)⇒長門市(15:02) 未乗区間最初の車両は、リベンジ編でお初となるヨンマルが充当されていました。 ただ座席回りがボロく腰回りがベコベコで乗り心地はイマイチでした (^_^;) まあこれも国鉄型の「味」でしょうか。 列車は定刻に益田駅を発車、乗車率は各ボックスが埋まるくらいでした。 益田以西も日本海に沿って風光明媚…

  • 国鉄の面影残る益田駅探訪 リベンジ! 山陰本線 全線踏破の旅 2日目④

    前の記事はこちら。 昼食を終えて益田駅に戻ってきました。 まずは駅舎をパチリ。 地方の小~中規模拠点駅の典型的な国鉄様式駅舎ですね。 中国地方の駅舎と言えばつい最近、米子駅舎が綺麗に建て替えられましたが、こんな国鉄様式の駅舎もだんだんと少なくなっていくのでしょうか。 益田駅には1度来たことがありますが、そのときは社用かつすぐに特急に乗り込んでしまいロクに見物できなかったので、国鉄の面影が残る益田駅構内を観察したいと思います。 まずは益田駅舎の内部。 前回(2019年)来たときはみどりの窓口が健在でしたが、現在は閉鎖され指定席券売機対応になっています。 待合室内にはコンビニKioskが入居してお…

  • 今日も大遅延の東海道線PF貨物を撮る 貨物列車撮影 8/20

    いよいよ夏休み最終日。 また明日から過酷な社畜生活が始まるのか・・・と、憂鬱な夜を過ごしております。 そんな本日は午前中に所用があったのですが、ふとJR貨物の運行状況を見ると昨日に続き5086レと5087レが大幅に遅れているとのこと。 5086レはお昼前に新鶴見へ着いたため撮り逃しましたが、5087レは14時ごろ鶴見界隈を通過しそうだったので、帰宅後に鶴見川橋梁へ出向きました。 現着時は4名ほどでしたが、最終的には10名ほどになり本日のメインを迎え撃ちます。 5087レ EF65 2063 本日は14時ごろと山側アングルで最も良い光線状態となる時間帯に通過、さらに雲一つない最高の条件下での撮影…

  • 大遅延の東海道線PF貨物を撮る 貨物列車撮影 8/19

    今年のお盆休みもあとわずかになりましたが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。 ワタクシはちょいと四国のほうへ遠征を・・・と目論んでいたのですが、既報の通り台風7号が襲来した関係で取りやめとなってしまいました・・・。 ならばと台風通過後に別の場所へとも画策したものの、なんだかんだ「鉄道の日」も近づいており鉄道部品関連で大出血する可能性も鑑みて、今回の連休は地元で大人しくすることに。 ブログには載せておりませんが、近場でサクッと撮り鉄に興じながらダラダラと怠惰の限りを尽くすという、有意義な連休を満喫しております(笑)。 そんな連休の終わりが見えてきた本日ですが、昨夜東北地方で大雨が降って東北本線が不…

  • 浜田色キハ120形で島根県を横断する その2 リベンジ! 山陰本線 全線踏破の旅 2日目③

    前の記事はこちら。 列車は浜田駅で列車交換のため20分ほど小休止となります。 列番も浜田駅で325Dから429Dへと変わり、運転士もここで交代しました。 出雲市駅から2時間以上車内にいたので、ストレッチも兼ねてホームへ。 まずは駅名標をパチリ。 主要駅だけあって充実していますね。 さらに改札を出て駅舎もパチリ。 この界隈の拠点駅だけあってなかなか立派ですね。 駅前ロータリーには石見神楽を模した時計が設置されていました。 正午とかになったら仕掛けが動いたりするのでしょうか? コンビニで飲み物などを仕入れてホームに戻ると、ちょうど「スーパーまつかぜ1号」が入線してきました。 1分ほどの停車で追い抜…

  • 浜田色キハ120形で島根県を横断する その1 リベンジ! 山陰本線 全線踏破の旅 2日目②

    前の記事はこちら。 タラコキハに乗って出雲市駅へとやってきました。 ホームに降りると向かいにはなんと・・・ なんと国鉄色の381系が停車していました! こりゃラッキーでしたな。 何枚か写真を撮っていると、岡山へ向けて出発していきました。 今回はこれがメインでは無かったので、とりあえず駅撮りとはいえ撮れて良かったですな。 駅構内にも国鉄色のポスターが貼ってありました。 この当時は国鉄色だけでしたが、現在は紫のやつも登場していますね。 そちらはまだ撮れていないので、いずれ伯備線へ再度遠征したいところであります。 次の列車まで時間があったので、買い物がてら駅の外へ。 ・・・と思ったら残念な光景が。 …

  • タラコキハで宍道湖畔を行く リベンジ! 山陰本線 全線踏破の旅 2日目①

    前の記事はこちら。 2022年8月28日 2日目 2日目は米子駅からスタートです。 1週間前に続き相変わらずの曇り空です。 米子には何度も来てますけど、朝からまともな青空を拝んだ記憶はほとんどありませんね・・・。 曇り空ではありましたが、さすがに1週間前のような豪雨はそうそうないので、本日は運休の予定も無く進めそうで一安心。 ここから先は、1週間前に泣く泣く断念した行程をそのまま引き継いで、山陰本線の終点である幡生駅を目指します。 46本目 山陰本線 123K 出雲市行き 米子(6:05)⇒出雲市(7:25) 非電化が多い山陰本線において、米子駅を含む伯耆大山駅~西出雲駅間は電車特急「やくも」…

  • E657系伊東花火臨を撮る&新レンズ試運転

    相変わらず暑い一日となった本日の川崎界隈。 そんな本日は、珍しくE657系を使用した臨時列車が東海道線を走るということで、会社を早引きして参戦することに。 撮影場所は毎度おなじみ、川崎駅近くのドコモビルが入る踏切です。 9087M「伊東按針祭花火大会3号」 ご存知の通りE657系は常磐特急用の車両なので品川駅までは毎日来ていますが、それ以南に乗り入れることはほとんどなく、神奈川県内で営業列車として運用されるのは今回が初めてだったそうな。 E657系の全検は郡山工場で施工するので、非営業を含めても新製時の甲種輸送以来の神奈川県乗り入れなんじゃないでしょうか? もっと神奈川県らしい風景を求め相模川…

  • 夜の新見駅で銀河にであう リベンジ! 山陰本線 全線踏破の旅 1日目⑥

    前の記事はこちら。 姫新線を全線完乗して新見駅にやってきました。 まずは駅名標を記録。 乗り換え時間が結構あったので、改札を出て駅舎見学をすることに。 まずは外観をパチリ。 なかなか趣ある駅舎らしいのですが、思いのほか駅前広場が暗かったのでよう分からん・・・。 そんな新見駅前広場。 市街地は高梁川の対岸にあるようで、駅前はあんまり栄えてないみたいですね。 駅舎内の様子。 こじんまりとしていますね。 てな感じでひとしきり観察を終えて待合室で待っていると、なにやら列車が到着した音が聞こえてきました。 乗車電までまだ時間あるのになんだ?と思ってホームに行ってみると・・・ なんと「WEST EXPRE…

  • ガラガラのキハ120形で姫新線 最閑散区間を行く リベンジ! 山陰本線 全線踏破の旅 1日目⑤

    前の記事はこちら。 前回は本筋から離れて晩飯の「関西シウマイ弁当」レビューとなりましたが・・・、今回は乗り鉄記をお届けします(笑) 今回乗車する津山~新見間、姫新線の中で最も乗客の少ない区間であり、特に中国勝山~新見の営業係数は1349(100円の運賃収入のために1349円の経費が掛かる)と、JR西日本で営業益数ワースト10に入る閑散っぷりであります。 JR西日本、特に中国山地を走るローカル線の多くは似たような状況で、JR北海道のローカル線のような具体的に存廃議論がなされている段階ではないものの、この先過疎化が進むことは避けられず、そういった議論が起きても不思議ではないでしょう。 なので前々か…

  • 川崎にやってきた国鉄色E653系

    時折にわか雨が降る夏らしい日となった本日の川崎界隈。 昨夜は大船付近でえらい事故がありましたね・・・。 幸いなことに死者が出なかったことが救いでしたね。 そんな事故を受けて旅客列車はお昼ごろまで、貨物列車は現在に至るまでかなり影響を引きずっているようですが、本日は珍しいゲストが東海道線へ来ることになっていました。 勝田に波動用として在籍するE653系K70編成が、珍しく大船駅まで出張してくる予定となっており、K70編成が東海道線に顔を出す機会は少ないので撮ろうと思っていたのですが、上述の事故を受けて朝の往路は運休になっちゃいました・・・。 お昼ごろにはほぼ正常ダイヤに戻っていたので、復路の運転…

  • まねき食品×崎陽軒「関西シウマイ弁当」を食べてみた リベンジ! 山陰本線 全線踏破の旅 1日目④

    前の記事はこちら。 姫路駅から姫新線を乗り継いで、1週間前にも来た津山駅にやってきました。 前回は駅前をプラプラしましたが、今回は簡単な物資補給だけして早々に次の列車へ乗り込みます。 44本目 姫新線 869D 新見行き 津山(17:59)⇒新見(19:40) 姫新線の津山~新見間、特に中国勝山~新見は姫新線でもっとも列車運行が少なく、乗り継ぎを含めても7往復しかないので、乗り潰しにはまあまあ面倒な区間と言えます。 個人的に未乗線走破はできるだけ明るい時間帯に・・・というポリシーを持っており、下り方面だとこの869Dが陽のある時間帯を走る最後の列車ですが、東京から普電乗り継ぎだと初電出発でも8…

  • キハ120形で姫新線県境区間を行く リベンジ! 山陰本線 全線踏破の旅 1日目③

    前の記事はこちら。 初めてのキハ127系に乗って、智頭急行との接続点である佐用駅にやってきました。 記念に駅名標をパチリ。 佐用駅はJR西日本と智頭急行でホームが分かれているので、駅名標もそれぞれの様式のものが設置されています。 乗り換え時間もあまり無いので、駅舎見物もそこそこに次の列車へ乗り込みます。 43本目 姫新線 2831D 津山行き 佐用(16:03)⇒津山(17:05) 佐用までは新鋭のキハ127系が充当されていましたが、佐用から先(一部上月まで)はキハ120形が充当されます。 というのも、前回触れたように姫新線の姫路側は兵庫県などによる「お布施」の効果で高速化が行われていますが、…

  • 初めてのキハ127系で姫新線を行く リベンジ! 山陰本線 全線踏破の旅 1日目②

    前の記事はこちら。 川崎駅から在来線と新幹線をひたすら西へ乗り継いで、兵庫県の姫路駅へとやってきたのですが、ようやっと本編?が始まります。 今回のリベンジ編、もちろんド本命は山陰本線の完乗なのですが、その道中でも未乗となっている路線を乗り潰しながら進みます。 というわけで乗車するのはこちら。 今回は姫新線を経由して山陰方面へ向かいたいと思います。 41本目 姫新線 1847D 播磨新宮行き 姫路(14:53)⇒播磨新宮(15:27) 姫新線は山陽本線の姫路駅~伯備線の新見駅を、岡山県津山市経由で中国山地を分け入るように横断する路線です。 このうち姫路側である兵庫県内は、兵庫県や沿線自治体による…

  • 京急×横浜Fマリノス「F・マリノススポーツパーク号」を撮る

    本日も相変わらずの酷暑となった川崎界隈。 そんな本日は溜まっていた家事などを消化するため、終日地元運用を決め込んでいたのですが、合間を縫って久々に京急の撮影をすることにしました。 お目当ての列車はこちら。 横浜市を本拠地にするサッカークラブである横浜Fマリノスとコラボした特別塗装列車でございます。 この列車は6月5日から運行されており、お仲間さんからも撮らんの?と言われていたものの、まあ気が向けば撮りますわ~と後回しにしていたら、気付くと運行終了まであと1週間となっていました (^_^;) ちょうど本日は、いい時間帯に花月園前を通過する運用に入ってくれたので、駆け込みという形になりますが撮影す…

  • 久々にガッツリ夕練 貨物列車撮影 7/29

    梅雨も明けて酷暑が続く川崎界隈。 そんな本日はお昼過ぎまでヤボ用があったのですが、夕方地元に戻ると相変わらずの晴天が広がっておりました。 というわけでカメラを持ちだし、久々に地元でガッツリと夕練をすることにしました。 まずは小田栄駅で海コン列車から。 4073レ EF65 2067 続いて川崎新町駅に移動して尻手短絡線からの上り列車を狙います。 ・・・と思ったら、思わぬ列車が登場。 8764レ EF210-2+EH200-10(ムド) 本来は15時前に通過するはずの8764レが、ブルサンムドのオマケつきでやってきました。 どうやら尾久駅付近で発生した沿線火災の影響で宇都宮線と高崎線もダイヤが乱…

  • 再び西へ・・・ リベンジ! 山陰本線 全線踏破の旅 1日目①

    今回より新たな連載を開始いたします。 タイトルは「リベンジ! 山陰本線 全線踏破の旅」でございます。 日頃より当ブログに出入りいただいている方々には、タイトルの時点ですでにネタバレしておりますが(笑)、今回の連載は先日まで連載していた「山陰本線 全線踏破の旅」の続編となっております。 この旅では、現在国内の在来線で最長距離を誇る山陰本線を一気に全線完乗するという目標を立てましたが、大雨により達成することが出来ませんでした・・・。 ですが旅を終えたあとも、どうしても2022年中に全線完乗をしたい!という思いが募っていたのと、旅の最中に計画変更を余儀なくされたの影響で、青春18きっぷを2日分余らせ…

  • 「山陰本線 全線踏破の旅」を振り返る

    前の記事はこちら。 前回無事にゴールした「山陰本線 全線踏破の旅」、今回はその振り返りをしたいと思います。 6日目の旅路を地図上にプロットしました。 1日目:川崎⇒三島⇒静岡⇒浜松⇒名古屋⇒名古屋圏でキハ85系撮影⇒京都 2日目:京都⇒園部⇒福知山⇒城崎温泉⇒鳥取⇒米子⇒境港⇒米子 3日目:米子周辺で381系やくも撮影 4日目:米子⇒鳥取⇒智頭⇒津山⇒岡山⇒宇野⇒高松 5日目:高松(瓦町)⇒志度⇒瓦町⇒長尾⇒瓦町⇒琴平⇒岡山⇒総社⇒倉敷 6日目:岡山県内で撮り鉄⇒岡山空港⇒羽田空港⇒川崎 本遠征の大目標は「山陰本線の完乗」だったわけですが、山陰本線自体は2日間で完乗可能なことから、もともとの計…

  • 備中川面で381系やくもを撮る その3 山陰本線 全線踏破の旅 6日目⑥

    前の記事はこちら。 此度の「山陰本線 全線踏破の旅」もいよいよフィナーレへ。 最後を飾るのは国鉄色充当の381系「やくも」でございます。 とその前に、前々回立ち寄った第3高梁川橋梁の北側へ寄り道。 857M ポイントの横に差し掛かったらバリ晴れだったので、立ち寄って普電を撮影。 なんてことない黄色い115系ですが、あと数年で見納めとなるでしょうから、いつか撮っておいて良かったと思う日が来るんじゃないでしょうか。 そして6日間に渡った大遠征の〆カット。 1024M「やくも24号」 最後は国鉄色を狙いましたが、日没間際に立ち込めた雲に食われ、〆としてはビミョーな出来になりました (^_^;) とい…

  • 方谷駅で381系やくもを撮る 山陰本線 全線踏破の旅 6日目⑤

    前の記事はこちら。 伯備線での381系「やくも」撮影、これまでは山間を行く伯備線らしい風景を求めて沿線撮りをしていましたが、バリエーションを増やすため今回は駅撮りをします。 というわけでやってきたのがこちら。 前回まで撮影していた備中川面界隈のすぐ北にある方谷駅です。 方谷駅舎は木造のかなり味わい深い建物です。 決して大きくはありませんが、山間の小駅といった佇まいは好いですね。 入口に青プレートがあることに気付いた方もいるかと思いますが、方谷駅舎は国の登録有形文化財に指定されています。 美袋駅舎といい、伯備線は貴重な駅舎が多いですね。 まずはそんな方谷駅舎をじっくり見物。 へんに観光地化されて…

  • 備中川面で381系やくもを撮る その2 山陰本線 全線踏破の旅 6日目④

    前の記事はこちら。 昼飯を終えて午後の部へと参ります。 午後一発目は午前中にも撮影した第3高梁川橋梁ですが、今回は光線具合も勘定して北側から撮影してみることに。 お立ち台に行く途中、岡山行きの「やくも」をついでに撮影。 1014M「やくも14号」 第3高梁川橋梁の北側はS字カーブでアプローチする線形になっており、そこをクネクネと曲がってくるシーンを撮影できます。 ただ線路にカントが付いている関係で道路のほうが低いので、脚立などの足場があったほうが良いですね。 そして本命の橋梁アングルへ。 1011M「やくも11号」 南側とならんで北側のこの構図も定番ですが、私は今回が初訪問でした。 ちょっとマ…

  • 備中川面で381系やくもを撮る その1 山陰本線 全線踏破の旅 6日目③

    前の記事はこちら。 美袋での撮影を終えて、さらに山奥へと進んでいきます。 続いては好撮影地が点在する備中川面界隈へと移動して「やくも」を撮影します。 最初は定番撮影地である備中川面~方谷の第3高梁川橋梁へ。 1007M「やくも7号」 まずは構図確認のためケツ打ちで狙います。 通過速度が遅かったので、あまり振り子をしていませんね。 そして本番。 1010M「やくも10号」 こちらはスピードが乗ってたので、いい塩梅に振り子してくれて良かったです。 続いては1年前のGW遠征時に見つけた方谷駅近くの河原へ。 まずは普電をパチリ。 847M そして今回のメイン。 1009M「やくも9号」 リバイバル国鉄…

  • 美袋で381系やくもを撮る 山陰本線 全線踏破の旅 6日目②

    前の記事はこちら。 水島臨海鉄道での撮影を終えて、ここからが本番でございます。 本遠征の最後は伯備線での381系「やくも」撮影です。 3日前は中国山地を挟んで北側の鳥取県側で撮影していましたが、今日は南側に当たる岡山県側で撮影します。 岡山県側にも撮影地は数多とありますが、まずは山間部エリアの入口に近い美袋駅横のカーブポイントへと布陣することにしました。 まずは普電で練習を。 1862M まずは115系2両編成の重連がやってきました。 このあたりの115系2両編成は、伯備線基準で北側が食パン顔、南側は普通の東海顔となっています。 この角度でも先頭形状が全然違うのが分かりますね。 東海顔といえば…

  • 水島臨海鉄道で岡山DE10を撮る 山陰本線 全線踏破の旅 6日目①

    前の記事はこちら。 2022年8月19日 6日目 今回の遠征もいよいよ最終日を迎えました。 そんな6日目は岡山県倉敷市からスタートです。 まずまずの青空が広がっております。 6日目は岡山県内で撮り鉄を行う計画を立てました。 倉敷市からスタートと聞いてお察しのいい方はお分かりと思いますが、まずは水島臨海鉄道から撮影をいたします。 水島臨海鉄道は、茨城県の鹿島臨海鉄道とともに旅客営業を行っている臨海鉄道として知られており、当ブログでも旅貨ともに2回ほど取り上げております。 今回はそんな水島臨海鉄道線内で撮り逃していた被写体があったので、そちらを回収すべく立ち寄った次第です。 まずは球場前駅横の定番…

  • ヨンマルで吉備線を旅する 山陰本線 全線踏破の旅 5日目⑨

    前の記事はこちら。 予定外の四国詣でを終えて岡山駅へと戻ってきました。 本日の宿は倉敷市なので、順当に行けば山陽本線を下るのですが、それでは面白くないので未乗路線の乗り潰しも兼ねてちょっと迂回して向かいます。 30本目 吉備線 765D 総社行き 岡山(18:22)⇒総社(19:01) 今回乗車するのは、岡山駅と伯備線総社駅を短絡するように結ぶ吉備線です。 吉備線も津山線と同様に、岡山地区のヨンマル運用線区となっており、2021年GWに撮り鉄で訪れたことがありました。 という縁もあって乗り鉄もしたいなと思っていた路線だったので、今回倉敷へ行くついでに乗車しようかと思います。 車両はキハ47形2…

  • 2つの琴平駅探訪 山陰本線 全線踏破の旅 5日目⑧

    前の記事はこちら。 ことでん琴平線を乗り通し、琴電琴平駅にやってきました。 まずは外観をパチリ。 金毘羅さんのお膝元だからか、どこか寺社スタイルな駅舎ですね。 駅舎の中も観察。 見た目とは異なるベクトルで「古風」な雰囲気が漂っております。 個人的には特に電話コーナーのサイン看板が好みでございました。 駅舎の前には金毘羅さんの鳥居があります。 さすが日本有数の神社だけあり立派ですね。 袂には金倉川が流れています。 この日は凄く厚かったので、涼し気さが増しておりましたね。 といった感じで、半日に渡ったことでん乗り旅はこれにて終了です。 このあとはJR線の乗り鉄旅へと戻るため、土讃線の琴平駅へ徒歩で…

  • ことでん琴平線を旅する 山陰本線 全線踏破の旅 5日目⑦

    前の記事はこちら。 ことでん全線乗り鉄旅も、いよいよ最後の路線である琴平線に乗り込みます。 27本目 ことでん琴平線 35列車 琴電琴平行き 瓦町(14:34)⇒琴電琴平(15:32) トイレとコンビニに行ってたら出発ギリギリになり車両を撮れなかったのですが、車掌さんがおばあちゃんのカートを乗せてあげている場面に遭遇。 なんてやさしい世界!! そんなやさしい列車は定刻に瓦町駅を発車。 さすが本線からか、座席がさらっと埋まる程度の混雑でした。 時間は14時と、そろそろ3杯目のうどんを食べたいところ。 てなわけで太田駅近くのこちらのお店へ行こうと思ったのですが・・・ 列車の窓からお店を覗くと、無情…

  • ことでん長尾線を旅する その2 山陰本線 全線踏破の旅 5日目⑥

    前の記事はこちら。 長尾線を完乗して長尾駅にやってきました。 折り返し時間はわずかですが、完乗記念に駅周辺をサクッと散策します。 まずは駅名標をパチリ。 終端駅なんですが、左側にも矢印が付いているのはなぜでしょう? 終端部の様子。 車止めもあっさりしていますね。 続いて駅舎をパチリ。 なんとなく洋館風なデザインがお洒落です。 駅舎の中の様子。 一般旅客が利用できるのは一階の右端部分のみのため、見た目と反してこじんまりとまとまっています。 最後は駅横の終端部から列車をパチリ。 田舎駅のユルさを醸し出すため、猫じゃらしナメで切り取っていました。 といった感じで長尾駅を後にして、瓦町へ戻ります。 2…

  • ことでん長尾線を旅する その1 山陰本線 全線踏破の旅 5日目⑤

    前の記事はこちら。 昼うどんを食べ終えて、乗り鉄を再開するため林道駅へ戻ります。 林道駅は単式ホーム構造となっています。 住宅に挟まれるようにギュッと押し込まれたような雰囲気は、地方私鉄感があって好きですね。 ちょっと時間があったので、ホーム上も色々観察。 ことでんは味のある駅が多い気がしますね。 今度は駅舎巡りの旅もしたいと思いました。 そんなこんなで過ごしていると、列車が到着しました。 25本目 ことでん長尾線 2035列車 長尾行き 林道(13:07)⇒長尾(13:37) 今度は標準色の車両でした。 列車は定刻に林道駅を発車。 乗車率はさらっと座席が埋まっている程度でした。 林道駅から2…

  • 渡田踏切でテレコンテスト 貨物列車撮影 6/24

    ときおり薄日が差した、本日の川崎界隈。 そんな本日は終日地元運用だったので、お昼過ぎに渡田踏切へと出向き貨物撮影に勤しみました。 本当は岡桃3連発の先陣である1068レから撮る予定でしたが、出掛けに電話が入りモタモタしているうちに間に合わなかったので、2本目の1068レから撮影開始です。 1068レ EF210-9 5052レ EF210-147 72レ EF66 119 3086レ EF210-342 今年春改正から新鶴見桃に置き換わった3086レですが、改正後は今回が初撮影。 ついでに342号機も初撮影でした。 2088レ EH200-13 そして本日の〆。 3064レ EF66 128 …

  • やまと製麺所 山陰本線 全線踏破の旅 5日目④

    前の記事はこちら。 志度線を完乗し、ことでん全線完乗2路線目へと参ります。 24本目 ことでん長尾線 2033列車 長尾行き 瓦町(12:37)⇒林道(12:43) 2路線目は長尾線を旅します。 長尾線のラインカラーは緑ですが、それと合わせた?のか伊藤園の「お~いお茶」ラッピングの車両がやってきました。 列車は定刻に瓦町駅を発車。 車内はガラガラでした。 瓦町駅を発車すると、すぐに琴平線と別れてカーブしていきます。 琴平線側には「ウクライナカラー」の車両がちょうど通過していきました。 撮影したかったのですが、残念ながら昨年11月30日で運行終了したため、願い叶わずとなりました。 今回は瓦町駅か…

  • ことでん志度線を旅する その2 山陰本線 全線踏破の旅 5日目③

    前の記事はこちら。 志度線を乗りとおし、終点の琴電志度駅へとやってきました。 瓦町駅へ折り返す前に、駅付近をちょっと散策します。 まずは駅舎をパチリ。 ことでんのコーポレートカラーである青色を含むボーダー柄にデザインされた木造駅舎となっています。 木造駅舎は色々見てきましたが、どちらかというと渋い雰囲気を醸し出す駅舎が多いなか、琴電志度駅はかなり明るい印象で好いですね。 駅名の看板。 なかなか年季が入っておりますね。 駅舎の中の様子。 外壁と同様に白と水色でまとめられており、道路側、ホーム側ともドアが無いため、かなり開放的で明るい雰囲気です。 続いてホームの様子。 駅前の道路からホームを覗くこ…

  • ことでん志度線を旅する その1 山陰本線 全線踏破の旅 5日目②

    前の記事はこちら。 1杯目のうどんを堪能し、瓦町駅に戻ってきました。 いよいよことでん全線完乗の旅が始まります。 旅を始める前に、ことでんの営業路線をざっくりとご案内。 ことでんの路線は、実質的な本線である高松築港~琴電琴平を結ぶ「琴平線」、瓦町~長尾を結ぶ「長尾線」、瓦町~琴電志度を結ぶ「志度線」の3路線からなります。 現在私がいる瓦町駅は、全3路線が集結するターミナル駅となっており、今回は瓦町を基点に昨日乗車した高松築港方面以外の3方向へ順次向かいます。 当たり前ですがことでんでは青春18きっぷは使えないので、その代わりとなる1日フリーきっぷを窓口で購入しました。 瓦町~琴電琴平を単純往復…

  • 新鶴見界隈で夕練 貨物列車撮影 6/17

    梅雨の中休みか、雲一つない晴天が広がった本日の関東地方。 そんな本日は成田空港へ出向き、とあるイベントへ参戦。 今日の収穫。やっと相模線205系の機械幕が買えました!!しかもトップナンバーのおまけ付き。前面幕には一歩及びませんでしたが、想定以上の結果で大満足です☺️ただ想定以上ゆえ、機械幕の輸送準備してなかったwこれから飛行機撮ろうと思ってたのに… pic.twitter.com/sO74h2zCZt — かわつる (@kawaturu12) 2023年6月17日 ただでさえカメラを新調したうえ、さらにメインPCまで更新して金欠だってのに、またしてもガラクタを買ってしまいました… 夏ボーナス間…

  • 手打十段うどん バカ一代 山陰本線 全線踏破の旅 5日目①

    前の記事はこちら。 2022年8月18日 5日目 5日目は香川県高松市からスタートです。 昨夜から早朝にかけて大雨だったので、雨雲が通過するのを待っていたため9時と少々遅めのスタートです。 昨日の山陰地方の大雨せいで予定外の四国上陸となったわけですが、本日は香川県を走る地方私鉄であることでんを全線完乗を目指すことにしました。 当ブログでも何度か取り上げていることでんも、全3路線にそれぞれ一度は乗車経験があるものの、全てに未乗区間があるという中途半端な達成率で、乗らないとなぁ~と思っていたところでした。 一応今回は乗り鉄主体の遠征ですし、ことでんは半日もあれば全線完乗可能なので、ちょうどいい機会…

  • まさかの四国上陸・・・ 山陰本線 全線踏破の旅 4日目⑨

    前の記事はこちら。 宇野駅探訪を終えて、岡山方面へと引き返します。 19本目 宇野線 1666M 茶屋町行き 宇野(17:43)⇒茶屋町(18:06) 車両は213系でした。 元「マリンライナー」で活躍していた車両だからでしょうか、指定席が無い列車にも関わらず、側面方向幕に号車表示があるのは珍しいですね。 今回当たったC-09編成は「マリンライナー」撤退後に短編成改造された編成で、宇野方先頭車は元サハからの改造車です。 もともとあった車端部をぶった切って運転台ユニットを切り継ぎしているので、純粋な先頭車と比べて白い部分が多いのが特徴です。 この改造車は撮り鉄時に何度か見かけてダサいなぁ・・・と…

  • 「宇高連絡船」亡きいまの宇野駅探訪 山陰本線 全線踏破の旅 4日目⑧

    前の記事はこちら。 宇野線を完乗して宇野駅へとやってきました。 折り返し時間を使って、宇野駅周辺を散策したいと思います。 まずは駅名標などをパチリ。 瀬戸内海を意識してか水色なのが良いですね。 続いて駅構内を観察。 宇野駅のある玉野市自体は宇高連絡以外の拠点性が乏しかったこともあり、対岸の高松駅や、似たような境遇であった「青函連絡船」の青森駅や函館駅とは異なり、瀬戸大橋駅開業後は状況が一変。 連絡船ありしころは、船積み用の線路や側線を多数有する要衝だった宇野駅も単なる盲腸線の終端駅へと成り下がり、駅自体も1面2線の櫛形ホームへ大幅縮小されるとともに再開発で移転したこともあり、かつての栄華はほと…

  • 置き換え間近の黄色い岡山115系で宇野線を旅する 山陰本線 全線踏破の旅 4日目⑦

    前の記事はこちら。 山陰本線が大雨によって不通となった影響で、本来訪れる予定の無かった岡山駅へとやってきました。 前回の記事の最後で触れたように、もともと本日の宿泊地は山口県宇部市の予定でしたが、時間は夕方になりいまから18きっぷだけで宇部まで行くのは不可能なので、宿もキャンセルして大幅な計画変更を強いられました・・・。 てなわけでここからは「ほぼ当てのない旅」となるのですが、まずはこちらの路線を乗り鉄することに。 18本目 宇野線 661M 宇野行き 岡山(16:15)⇒宇野(17:13) 今回は岡山駅から瀬戸内海方向へと延びる宇野線を旅します。 宇野線はかつては宇野港で「宇高連絡船」と接続…

  • 初めての暖地ヨンマルで津山線を旅する 山陰本線 全線踏破の旅 4日目⑥

    前の記事はこちら。 津山駅からは岡山駅を目指して、津山線を南下します。 17本目 津山線 955D 岡山行き 津山(14:36)⇒岡山(16:02) 車両はキハ47形2両編成です。 ・・・と思ったら最後尾の車両だけちょっと違うのに気付きました。 ヨンマル!! 2両目はキハ40形が連結されておりました。 このあたりのキハ40形は、所謂「暖地形」と呼ばれる2000番台です。 ヨンマル自体は故郷の北海道を始め、数え切れないほど乗車済みでありますが、暖地形には今まで一度も乗車したことがありませんでした。 なのでこの旅で当たればいいなぁ~と思っていたこともあり、見つけたときはテンションが上がりました(笑…

  • 12年ぶりに自作パソコンを作ってみた。

    本日はいつもの鉄道ネタとはちょっと異なる話題をお届けいたします。 先週末、当ブログやTwitterの更新作業や、そこに掲載する写真現像などに使用している個人用のメインパソコンを更新いたしました。 なんでこのタイミングでパソコンを更新したのかといいますと、先だって更新した撮り鉄用のカメラが大きく関わっているのです。 本日は4代目相棒となる新しいカメラをお迎え。色々新製品が発表されるなか悩んだ結果、EOSR6 Mark2のLレンズキットを購入!ついでに周辺機器や撒き餌も買って、なかなかの出費となりました…私的には初めてのミラーレス、そして憧れのフルサイズ一眼!宝の持ち腐れとならぬよう、精進いたしま…

  • 国府津E231系青森配給など 貨物列車撮影 6/7

    梅雨入り前の晴れ間が広がった、本日の川崎界隈。 そんな本日は、お仲間さんより日没間際の品鶴線がアツいとお聞きしたので、会社を定時退社して夕練を敢行することにしました。 まずは国道1号線陸橋へと足を運んだのですが、すでに同業さんが集結しており良いポジションが埋まっていたので、被りリスク覚悟で変電所前で撮ることに。 まずはお目当て1本目の列車が登場。 5971レ EH500-5 本日の5971レには2次形の5号機が充当。 普段の日であればこれがメインでもおかしくありませんが、本日はこれが前菜扱いなのでなかなかに豪華でありますな。 その続行で本日のメインが登場。 配9844レ EF81 134 + …

  • 京王井の頭線のあじさいヘッドマークを撮る

    前の記事はこちら。 前回は京王線で復活した「陣馬」ヘッドマークを撮り鉄した記録をお届けしましたが、今回も京王電鉄のヘッドマークの話題をもうひとネタ。 現在京王井の頭線では、名物の「あじさい」にまつわるヘッドマークが掲出されています。 京王電鉄プレスリリースより 江ノ島電鉄や箱根登山鉄道と並び、京王井の頭線沿線は関東屈指のあじさい撮り鉄スポットとして鉄道ファンのみならず一般観光客にもお馴染みで、もちろん私も知っておりましたが、実は今まで一度も足を運ぶ機会がありませんでした。 そんな井の頭線のあじさいがちょうど見ごろということで、「陣馬」ヘッドマーク撮影で京王線を訪れたついでに、井の頭線へ立ち寄っ…

  • 京王電鉄 復活した「陣馬」ヘッドマークを撮る2023

    梅雨入り前の晴れ間となった、本日の川崎界隈。 私は朝から都内へ所用でお出かけしていたのですが、午後からフリーになったので撮り鉄に勤しむことにしました。 本日のお目当てはこちら。 京王電鉄で現在掲出中の「陣馬」ヘッドマークでございます。 この時期恒例である「高尾・陣馬スタンプハイク」に合わせて「高尾」「陣馬」のヘッドマークが4月21日~6月30日の期間限定で掲出されています。 実はこのヘッドマーク掲出は昨年も実施されており、当ブログでも取り上げたことがありました。 昨年は8000系に掲出されたのですが、今年は私好みの7000系に掲出されるとのこと、 そんなこともあり、掲出が開始されてから京王線へ…

  • ノスタルジーな津山駅探訪 山陰本線 全線踏破の旅 4日目⑤

    前の記事はこちら。 因美線を完乗して津山駅に到着しました。 津山駅では乗り換え時間が30分ほどあったので、津山駅を散策することにします。 津山駅に降り立ってまず感じたのは「古式ゆかしいターミナル駅の雰囲気」でありました。 中国地方はその地理的に、東西方向には南から山陽本線、姫新線・芸備線、山陰本線が走り、南北方向には「陰陽連絡線」が走ることで網の目状に主要路線が敷設されてきました。 そのなかで津山駅は、東西の姫新線、南北の津山線・因美線が交差する駅であり、古くより似たような立地にある新見駅や三次駅とともに、中国山地の要衝のひとつとして栄えた歴史があります。 智頭急行開業後は陰陽連絡需要が無くな…

  • キハ120形で因美線の県境区間を旅する 山陰本線 全線踏破の旅 4日目④

    前の記事はこちら。 智頭駅から引き続き因美線を進みます。 16本目 因美線 677D 津山行き 智頭(12:54)⇒津山(14:03) 因美線の車両運用は、智頭駅を境に北は鳥取のキハ47形、南は岡山のキハ120形が担っております。 JR西日本ローカル線ではお馴染みのキハ120形ですが、本遠征では4日目にして今回が初登場でございます。 列車は定刻に智頭駅を発車。 乗車率は15名程度と、小柄なキハ120形としては程よく快適な感じでした。 智頭駅を出発すると、1kmほど智頭急行線との単線並列区間となります。 言うまでも無く、PC枕木が綺麗に敷設された見るからに高規格な線路が智頭急行で、木製枕木で雑草…

  • HOT3500形で因美線を旅する 山陰本線 全線踏破の旅 4日目③

    前の記事はこちら。 大雨で不通になってしまった山陰本線の完乗を諦め、別の路線を乗り鉄するため鳥取駅へと戻ってきました。 まずは鳥取駅から因美線を旅することにいたします。 因美線は智頭急行とあわせ、鳥取駅と上郡駅を結ぶ「陰陽連絡線」を構成しており、私も昨年の山陰遠征で置き換え話もあった「スーパーはくと」を撮影すべく撮り鉄をした路線です。 さらに帰路の途中では「スーパーはくと」に乗車し、智頭駅まで乗り鉄もしておりました。 しかし本来の因美線は、智頭駅から西へ曲がり岡山県津山市へ至る路線なのですが、中国山地の中心部をバイパスする智頭急行の開業後は環境が一変。 北部は特急も走る幹線である一方、南部はわ…

  • 秋田臨海鉄道解散・・・そして秋田港駅のいま

    先週末のことですが、鉄道部品がらみで秋田市へと遊びに行っておりました。 今回の遠征は部品即売会の参加がメインで、撮り鉄などそのほかの活動をする気はなかったのですが、秋田市内で気になっていたスポットがあったので即売会前に立ち寄ってきました。 そのスポットとはこちら。 つい先日、解散が発表された秋田臨海鉄道でございます。 秋田臨海鉄道は2021年3月末で実質事業を停止しており、その後は不要となった各種跡地の原状回復工事のため存続していましたが、約2年をかけてそれらの工事も終了。 そして2023年5月22日付けで、法人として完全に消滅するに至りました。 秋田臨海鉄道には2020年夏の遠征で訪れたこと…

  • 山陰本線を鳥取へ戻る 山陰本線 全線踏破の旅 4日目②

    前の記事はこちら。 米子からの涙の撤退の最中、運転停車のついでに山陰本線の駅見物をしていきます。 前回は「山陰最古の駅舎」がある御来屋駅を探訪し、再び列車は鳥取へ向けて走り出します・・・と思いきや、まさかの隣駅である下市駅でまたしても停車 (^_^;) 「偉大なるローカル線」というあだ名が付けられていますが、鳥取~米子間では特急も普通列車もそれなりの本数があるので、一応の幹線らしさを感じますね。 まあトータルでの進みの遅さはローカル線級ですが(笑)。 下市駅では特急と普通の2本と交換するため20分も停車したので、またしてもじっくりと駅を見学することに。 駅舎の反対側にある島式ホームには、やけに…

  • 涙の米子撤退・・・ 山陰本線 全線踏破の旅 4日目①

    前の記事はこちら。 2022年8月17日 4日目 4日目も鳥取県米子市からスタートです。 前夜の天気予報通り、しとしとと雨が降っております。 本日は米子駅から山陰本線の終点である幡生駅まで一気に完乗する行程。 というわけで米子駅へと向かったのですが・・・ 運転取りやめになっとるがな/(^o^)\ 前日のいや~な予感が見事的中し、この先乗車する予定の大田市~浜田間で運転見合わせとなっていました・・・。 ちなみに当日の山陰地方のお天気と運転状況はこんな感じでした。 この日は山陰本線だけでなく、島根県と山口県の日本海側を走る路線は軒並み全滅となっており、雨の影響が予想以上に深刻でした。 しかも午後に…

  • 岸本のひまわり畑と381系やくも その2 山陰本線 全線踏破の旅 3日目⑥

    前の記事はこちら。 381系「やくも」の撮影も終盤へ。 ネウクロを後にして山を下り、再び岸本のひまわり畑へと移動します。 日暮れが経つにつれて雲が厚くなってきて露出がガクッと下がったので、今回は流し撮りをすることに。 まずはケツ打ちで練習。 1019M「やくも19号」 でもって今回の〆。 7028M「やくも28号」 電気釜スタイルを目一杯とりこんだ画角は所望通りだったんですが、なにせ露出が暗すぎてねぇ・・・。 本当はあと1往復狙えたのですが、このあと雨足も強くなり完全に戦意喪失したのでこれにて切り上げました。 4度目の遠征でもまた大山に嫌われてしまったので、381系が残っているうちに5度目のチ…

  • 雨のネウクロ界隈で381系やくもを撮る 山陰本線 全線踏破の旅 3日目⑤

    前の記事はこちら。 午後からは伯備線の山区間にて、381系「やくも」を狙います。 山への移動中、パノラマグリーン車を連結した「やくも」とすれ違うため、山の入口に当たる溝口付近で迎え撃つことに。 というわけで伯耆溝口駅の南にある通称「コメリ裏ストレート」へ寄り道です。 まずは普電で練習。 829M 伯備線ではお馴染みの食パン顔115系でした。 でもって本番。 7013M「やくも13号」 「やくも」自体は何度も撮影済みですが、パノラマグリーン車の編成写真を撮ったのはこれが初めてかもしれませんね。 ちなみに先頭のクロ380-7を含むこの編成は、現在「スーパーやくも」塗装へと変更されております。 当時…

  • 中海のほとりで381系やくもを撮る 山陰本線 全線踏破の旅 3日目④

    前の記事はこちら。 タラコを撮影後は本題の381系「やくも」を狙うため、伯耆大山駅を挟んで西側の電化区間へと移動します。 個人的には、山陰本線の電化区間である出雲市~伯耆大山間でも何度か撮り鉄経験ががありますが、今回は初訪問の撮影地へ。 てことでやってきたのは、荒島駅近くの「古代出雲王陵の丘」という公園です。 このあたりには弥生時代に築かれた古墳が点在しており、その一部が公園として整備されていて、丘の頂上付近から中海のほとりを行く山陰本線を撮影できます。 ちなみに私は当初後ろの湖を宍道湖と勘違いしていたのですが、宍道湖は松江市街を挟んで20kmほど離れた別の場所ですのでご注意を(笑)。 そんな…

  • 山陰本線のタラコ5連を撮る 山陰本線 全線踏破の旅 3日目③

    前の記事はこちら。 岸本での撮影を終えて、お次は山陰本線へと移動します。 山陰本線でも「やくも」の撮影がメインですが、その前に別の気になっていた列車を撮影すべく、非電化区間である伯耆大山~淀江の県道53号線跨線橋へと寄り道。 てことで今回のメインはこちらです。 231D 今回のお目当ては普通列車なのですが、ごらんの通りタラコヨンナナ5連というなかなかの長編成な列車でございます。 この列車は米子発鳥取行きの226Dの折り返しなのですが、226Dは鳥取都市圏の朝ラッシュ輸送のピーク列車となることから、平日のみ226Dでキハ47形5両編成が組まれて、そのまま231Dで米子へ帰ってくる運用となっていま…

  • 岸本のひまわり畑と381系やくも 山陰本線 全線踏破の旅 3日目②

    前の記事はこちら。 伯耆大山駅を後にして、撮り鉄を始めるためまずは伯備線沿線へ。 今回は夏の伯備線名物である岸本駅周辺のひまわり畑で撮影をすることに。 一発目から今回のメインでございます。 1008M「やくも8号」 今回のお目当ては、ひまわり畑を疾走する国鉄色リバイバル編成充当の「やくも」でございます。 ただ若干ひまわりが下を向いているとおり見ごろを少し過ぎていたうえ、やはりひまわりと言えば晴天が似合うので、2重に残念な条件でありました・・・。 後続の列車もついでに撮影しておきます。 825M ひまわり畑を行く黄色い車体も案外似合いますね。 お次は準メインが登場。 4031M「サンライズ出雲」…

  • 2022年岡山DCヘッドマークを撮る 山陰本線 全線踏破の旅 3日目①

    前の記事はこちら。 2022年8月16日 3日目 3日目は鳥取県米子市からスタートです。 3日目は山陰本線の乗り鉄旅を一時中断して、米子周辺で撮り鉄活動をします。 というのもこの山陰の地、とある因縁があったのでございます。 実はワタクシ、本遠征より前に3度ほど米子界隈へ遠征し、山陰の名峰「大山」をバックに381系やくもの撮影にチャレンジしていたのですが、ことごとく曇られてまともに成功したことが無いという、相性の悪さを存分にお見舞いされている因縁の相手。 そんなこともありまして、2022年の年始記事でもリベンジを誓い、今回それを実行し決着を付けようじゃないか!!というわけで、本日は撮り鉄デーと相…

  • ゲゲゲのヨンマルで境線を旅する その3 山陰本線 全線踏破の旅 2日目⑩

    前の記事はこちら。 境線を完乗して、終点の境港駅へとやってきました。 折り返し列車までの時間を使って駅周辺を散策することにします。 まずは駅名標をパチリ。 線名にもなった終端駅ということで、副駅名は主役の「鬼太郎」が担っています。 妖怪仕様とは別に通常様式のもの設置されていました。 続いては駅舎を観察。 パッと見はものすごい大きく見えますが、裏手にある港から発着する隠岐汽船のフェリーターミナルを兼ねた「みなとさかい交流館 」という施設とほぼ一体化しており、駅舎部分はこじんまりとしています。 灯台を模したデザインとなっており、ライトアップされた姿は好いですね。 駅舎内の様子。 内部は鬼太郎ワール…

  • ゲゲゲのヨンマルで境線を旅する その2 山陰本線 全線踏破の旅 2日目⑨

    前の記事はこちら。 鬼太郎列車に乗って、いよいよ境線の旅が始まります。 出発早々、構内にDD51 1186が停車しているのを発見。 後藤区のDD51を見る機会はそうそう無いので、留置中とはいえ見れて良かったです。 列車は隣の博労町駅に着きましたが、変わった駅名標を発見。 本来の駅名よりデカい文字で「コロポックル駅」という名前が振られています。 というのも、境線の各駅には鬼太郎列車にちなみ日本全国に伝わる妖怪の名前が副駅名として付いているのです。 ちなみに博労町駅の「コロポックル」は、北海道のアイヌの人々に伝わる小人の妖精で、北海道土産としてお馴染み「じゃがポックル」の由来でもあります(笑)。 …

  • PFクリームプレ充当5086レなど 貨物列車撮影 4/27

    晴天に恵まれた本日の川崎界隈。 本日は5086レにクリームプレートを付けるEF65 2101号機が充当されていたので、朝練を敢行することにしました。 朝から雲一つない青空だったので花月園で面縦すっかと思い向かうと、久々にお会いしたお仲間さんの姿が。 近況報告などをしつつ練習電をこなします。 2068レ EF210-315 1072レ EF210-106 5054レ EF210-166 5070レ EF210-145 2068レ EF210-338 2064レ EF210-352 1096レ EF210-344 桃ばっかでつまんねぇ・・・ 早朝の東海道線上りだけあって本数は多いのですが、先日のダ…

  • ゲゲゲのヨンマルで境線を旅する その1 山陰本線 全線踏破の旅 2日目⑧

    前の記事はこちら。 京都駅から山陰本線を乗り継ぎ、鳥取県のほぼ西端である米子駅へとやってきました。 時刻は18時前と、お盆休みではまだ明るいため宿入りには少々早いところ。 というわけでここからは山陰本線を逸れて、別の未乗路線へと参ります。 12本目 境線 1657D 境港行き 米子(18:01)⇒境港(18:49) 今回乗車するのは、米子駅から境港へ向けて延びる境線でございます。 路線長17.9kmという短めの盲腸線なので、夕暮れ前にちょいのりするに丁度良い感じな路線ですね。 境線は行き止まり式の0番線から出発するのでホームを歩いてゆくと・・・ なにやら見たことのある親父さんがお出迎えしてくれ…

  • 久しぶりの185系撮影

    少々肌寒さも感じた、本日の川崎界隈。 相変わらずブログ更新が追い付いていないのですが・・・、ここ1か月ほど北の大地にて刺激的な遠征を2連続で敢行して燃え尽きたのか、どうも最近はカメラを握る気が起きません・・・。 それに加えて仕事が忙しかったのもあって、地元での鉄活が疎かになっているこの頃でございます。 そんな感じで過ごしておりましたが、今週末は久々に185系が東海道線へ顔を出すとのことで、暇を見つけて参戦することに。 昨日と本日午前中はヤボ用があったので、足利から戻ってくる復路1発のみ撮影することにいたしました。 てことで本日のメイン。 9054M「あしかが大藤まつり号」 栃木県足利市で行われ…

  • 初めてのキハ126系で鳥取県内を行く その2 山陰本線 全線踏破の旅 2日目⑦

    前の記事はこちら。 倉吉駅での小休止を終えて、列車は再び西へと走り出します。 ほどなくして西隣の「北栄町」という町に入ったのですが、なにやら見覚えのあるキャラクターがチラリ・・・。 そして最初の駅である下北条駅には、そのものズバリな看板が。 もはや国民的アニメの一つである「名探偵コナン」ですが、なんでも鳥取県北栄町は作者である青山剛昌先生の故郷だそうな。 鳥取空港の愛称にコナンが付けられているので鳥取県出身なのは知っていましたが、JR西日本にもコナン絡みのタイアップがあったのは初めて知りました。 そしてもう一つ隣の由良駅はもっと凄いことに・・・ 青山先生のご実家が由良駅のすぐ近くにあるらしく、…

  • 初めてのキハ126系で鳥取県内を行く 山陰本線 全線踏破の旅 2日目⑥

    前の記事はこちら。 鳥取駅でのランチタイムを終えてホームに戻ると、怪しげな車両を発見。 試運転の方向幕を掲げ、片運転台のキハ47形なのに単行で本線上に停車、しかも所属表記は「岡オカ」とこのあたりの車両ではありませんね。 車両をよく見るとスカートや台車がピカピカ。 もうお分かりだと思いますが、全検明けの試運転に遭遇したのです。 どうやら米子駅近くの後藤工場で検査を受けて、はるばる鳥取駅まで試運転でやってきたみたいですが、米子駅への復路は運転台が無く自力では帰れないので、このあとキハ40系充当の定期列車に併結されて回送されるのだとか。 という思わぬ出会いを経て、乗り鉄旅を再開します。 11本目 山…

  • ヨンナナに乗って鳥取へ 山陰本線 全線踏破の旅 2日目⑤

    前の記事はこちら。 餘部橋梁を渡った列車は浜坂駅に到着です。 浜坂駅は城崎温泉~鳥取間の運行拠点の一つになっており、この列車もここから列番が変わります。 浜坂駅では10分ほど停車するとのことだったので、ちょっと駅前に出てみることに。 まずは駅舎をパチリ。 旧字体の暖簾が洒落ておりますね。 駅前にはちょっと懐かしい看板が。 浜坂駅は湯村温泉と浜坂温泉の玄関口となっているようらしく、昭和の香りが残る風情が好いですね。 僅かな時間でしたがリフレッシュできたのでホームへ戻ります。 こんどはカニでも食べに来たいですねぇ~。 そんなお金ないけど(笑)。 浜坂駅から2駅で、兵庫県最後の駅である居組駅に到着。…

  • 15年ぶりに餘部橋梁を渡る 山陰本線 全線踏破の旅 2日目④

    前の記事はこちら。 城崎温泉で一息ついた後も、どんどん西へと進んでいきます。 10本目 山陰本線 171D・531D 鳥取行き 城崎温泉(11:56)⇒鳥取(13:54) 京都駅から続いてきた電化区間は城崎温泉で終わり、この先は伯備線との接続駅である伯耆大山駅まで非電化となります。 車両も国鉄型の普通用気動車の代表であるキハ40系がこの旅初登場と、いよいよ「偉大なるローカル線」らしい風情が漂ってきましたね。 そして今回の「山陰本線 全線踏破の旅」ですが、個人的に山陰本線で未乗車なのは ・城崎温泉~鎧・餘部~伯耆大山・益田~幡生・長門市~仙崎(仙崎支線) でありましてここから山陰本線未乗車区間の…

  • 絶滅寸前の113系に乗る 山陰本線 全線踏破の旅 2日目③

    前の記事はこちら。 福知山駅での小休止を終えて、まだまだ西へと進んでいきます。 9本目 山陰本線 429M 城崎温泉行き 福知山(10:12)⇒城崎温泉(11:32) 車両は吹田総合車両所福知山支所所属の113系5300番台のS4編成です。 2両編成なのを見ると115系っぽく見えますが、こちらは中間車モハユニットを短編成化した113系でございます。 車内の様子もサクッと記録。 この5300番台もほかのJR西日本所属の国鉄型車両の例に漏れず延命工事を受けているものの、座席回りは原形を保っているのが特徴です。 京都や岡山車では223系と同等の転クロに換装されたのもありますが、個人的にはローカル線の…

  • 久々にワンマン仕様の223系に乗る 山陰本線 全線踏破の旅 2日目②

    前の記事はこちら。 園部駅では間髪入れず、2分乗り継ぎで次の列車へ。 8本目 山陰本線 1125M 福知山行き 園部(8:22)⇒福知山(9:48) 車両はワンマン仕様2両編成の223系5500番台です。 5500番台は福知山地区のローカル列車用とあって、私もこれまで2回ほどしか乗車経験が無く、最後に乗ったのは2015年だったので久々の出会いでした。 列車は定刻に園部駅を発車。 前の列車が8両編成だったのに、いきなり2両編成に減らして大丈夫?と心配でしたが、園部駅までが「アーバンネットワーク」の範囲とされていたように、ここを境に需要が段落ちするようで、窓側が埋まる程度の混雑率でした。 出発して…

  • 山陰本線乗り鉄旅 スタート! 山陰本線 全線踏破の旅 2日目①

    前の記事はこちら。 オホーツク遠征の連載の影響で約2か月も開いちゃった「山陰本線 全線踏破の旅」、やっと今回から連載再開です (^_^;) このペースだと、連載の終わりごろには旅から1年遅れになりそうで、今からヒヤヒヤしております・・・。 2022年8月15日 2日目 2日目は京都市からスタートです。 時折青空が見えてましたが、朝から蒸し暑くて早くもやられそうです・・・。 今回の乗り鉄遠征の目的は、タイトルにある通り「山陰本線を全線完乗すること」でありますが、ご存知の通り山陰本線の起点は京都駅です。 1日目は京都駅までの移動日兼、ブログ友氏とのオフ会的な扱いだったので、ここからが遠征本番でござ…

  • 札幌駅でキハ183系新特急色を撮る 2023オホーツク遠征⑰

    前の記事はこちら。 引退間近のキハ183系を記録するオホーツク遠征も、今回が最終回でございます。 前回の記事で札幌到着後は、本来の渡道目的であった所用に追われておりましたが、所用終わりにちょうど札幌駅で「オホーツク」が撮れそうだったので、帰りがけに立ち寄って撮影することにしました。 てなわけで札幌駅で待機していると、本命の前にレアな車両が登場。 ちょうどよく向かい側のホームに721系F-1009編成が到着。 なかなか出会えない編成なので、駅撮りとはいえ撮影出来てラッキーでした。 そして17時20分頃、本命のキハ183系が苗穂運転所から回送されてきました。 2月下旬の札幌ではちょうど日没を過ぎた…

  • 789系「ライラック」で札幌へ 2023オホーツク遠征⑯

    前の記事はこちら。 旭川駅でキハ183系を見送った後は、札幌市の実家に立ち寄るため札幌駅へと移動。 今回は札幌~旭川を結ぶ「ライラック24号」に乗り込みます。 現在の札幌~旭川間の電車特急は「ライラック」「カムイ」の2本立てとなっており、「ライラック」には北海道新幹線開業前まで青函特急として使用されていた789系0番台が充当されています。 青函特急時代の789系0番台は、札幌市民的にはJR北海道の車両ながらなかなかお目にかかる機会の無い車両でしたが、現在は日常的に見ることが出来るようになりました。 といっても私個人は北海道新幹線開業前に上京したためか「ライラック」といえば781系の印象が強く、…

  • 引退間近のキハ183系 最後の乗り鉄をする その5 2023オホーツク遠征⑮

    前の記事はこちら。 「大雪2号」に乗車して旭川駅へとやってきました。 このあとキハ183系は「大雪1号」として網走駅へと折り返すので、それまでの時間を使って駅撮りをすることに。 キハ183系をじっくり撮影できるのもこれが最後かと思ったので、アップしていない画像も含めて色々な角度から撮影させてもらいました。 やがて向かいのホームに、札幌駅からやってきた「ライラック」が到着。 旭川駅~網走駅のシャトル特急的な位置付けの「大雪」は、上下方向とも旭川駅で「ライラック」と相互接続し、乗り継ぎが可能となっています。 乗り継ぎ客を向かい入れると、ヘッドライトが点灯し網走駅へ向けて出発です。 エンジンを吹かし…

  • 引退間近のキハ183系 最後の乗り鉄をする その4 2023オホーツク遠征⑭

    前の記事はこちら。 遠軽駅でスイッチバックをした「大雪2号」は旭川駅へ向けて走り出しました。 が、そこから約20分ほどで丸瀬布駅に停車。 丸瀬布駅では5分ほど停車時間があるので、鉄オタの皆さんは降車して撮影タイムへ突入。 そしてこの丸瀬布駅停車は単なる客扱いだけでは無く、ちょっとしたイベント?も兼ねております。 実は丸瀬布駅は札幌駅からやってきた下り「オホーツク1号」と「大雪2号」が交換する駅で、キハ183系が並ぶ光景を見られるのです。 この日「オホーツク1号」はちょっと遅れが出ていましたが、昨日のように交換駅の変更などは無く、予定通り丸瀬布駅での交換シーンを撮影できました。 先に「オホーツク…

  • 引退間近のキハ183系 最後の乗り鉄をする その3 2023オホーツク遠征⑬

    前の記事はこちら。 車内を一通り探検したころ「大雪2号」は北見駅に到着。 ここから先はグリーン車にどっしりと腰を据えて乗り鉄を満喫いたします。 そんな私の心を誘惑するかの如く、北見駅発車後に1枚の冊子が配布されました。 車内販売のお知らせのチラシでございます。 現在JR北海道管内では、北海道新幹線を含むすべての特急列車で車内販売は行われていませんが、石北特急「オホーツク」「大雪」の一部列車では沿線自治体関係者による車内販売が不定期で実施されています。 ちょうど今回は偶然その実施日にあたり、私が乗車した「大雪2号」では北見駅~上川駅の間で行われていました。 この日の車内販売は北見市が担当していて…

  • 引退間近のキハ183系 最後の乗り鉄をする その2 2023オホーツク遠征⑫

    前の記事はこちら。 網走駅で乗車するキハ183系をひとしきり撮影し終えて、いよいよキハ183系最後の乗り鉄旅をすべく車両に乗り込みます。 そして今回乗車するのは・・・ ドン! ドドン!! ドドドドーーーーーン!!!! 今回はキハ183系最後の乗り鉄ということで、大奮発してグリーン車でございます!! 日頃ひーこらへーこら社畜としてボロ雑巾のようにコキ使われて、汗と涙を流しながらやっと貯めた安月給でここにたどり着くことが出来ました・・・というのは大げさですが(笑)、ともかくグリーン車で旅をいたします。 キハ183系のグリーン車自体は何度か乗ったことがありますが、2011年ごろに実施された座席交換後…

  • 引退間近のキハ183系 最後の乗り鉄をする その1 2023オホーツク遠征⑪

    前の記事はこちら。 オホーツク遠征、今回から3日目のお話に入ります。 3日目は乗り鉄がメインなので、ホテルを出発し網走駅へ。 改札を抜けると乗車する列車がスタンバイ済み。 乗るのはもちろんこちらの車両です。 遠征当時、定期運用終了まで1か月を切ったキハ183系です。 総数150両を超える圧倒的勢力、10両越えから最短2両で組めるフレキシブルさ、そして国鉄形気動車で唯一の130km/hを出せる性能を持ち合わせ、「おおぞら」「北斗」といった花形特急列車から臨時・団体列車まであらゆる運用をこなし、北海道の隅々まで優等旅客を輸送した偉大なる車両であります。 しかしそれも今は昔、晩年は石北本線「オホーツ…

  • 2023年ダイヤ改正 川崎界隈の貨物列車運用はこう変わる!②

    2023年ダイヤ改正特集、今回は車両運用に関する話題をお送りします。 前回の列車運用編はこちらをご覧ください。 EF65の仕業が大激減 2022年度、未更新機を中心に相次いで廃車が進んでいる新鶴見EF65ですが、今回の改正で運用数が大幅に削られ改正前の30仕業から20仕業へ一気に1/3も減少しました。 EF65仕業から外れた主だった列車はこちら。 ・隅田川シャトル(77レ、78レ)・根岸線運用(8584レ、5692レ)・鹿島貨物(1092レ、1093レ) いずれも新鶴見EF210へと置き換えられています。 その一方で、関西運用を始めとしてPFのまま残った列車もあります。 ・関西運用(5087レ…

  • 2023年ダイヤ改正 川崎界隈の貨物列車運用はこう変わる!①

    今年もJRグループのダイヤ改正の季節がやってきました。 今回のダイヤ改正の話題としては、個人的には何と言ってもJR北海道キハ183系の定期運用引退でございますな。 キハ183系も国鉄型と言いつつJR化後に増備された車両も含まれていますが、そのほかにもJR東日本651系が引退、JR東海キハ85系も「ひだ」から撤退し「南紀」からも今夏に置き換え予定など、JR第一世代の特急車両の淘汰が進んだ印象ですね。 その一方で地元の神奈川県下では、相鉄長年の悲願とも言われた東京都心乗り入れ路線2本目として相鉄~東急直通線が開業、さらに西ではうめきた新駅開業など明るい話題もいくつかありました。 そんな変化のあった…

  • ダイヤ改正前最後の朝練 貨物列車撮影 3/16

    好い天気に恵まれた、昨日の川崎界隈。 昨日は朝から社用で外出だったので、ついでにダイヤ改正前最後となる貨物朝練をしてきました。 本来であればこういう日常記録は当日更新するのですが、昨日は残業が長引き記事を書いている暇が無かったので、1日遅れでお届けいたします (^_^;) まずは日の出とともに鶴見川橋梁へ出向き、こちらの列車から撮影。 単1788レ EF65 2060 まずは「クリーンかわさき号」の送り込みとなる単機から。 この列車も毎年ダイヤ改正での動向が気になる存在ですが、昨日はそれに加えカマのほうも行く末が気になる更新色が充当されました。 ちょうど日の出直前の黄昏チックな空で水面が美しか…

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