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2017/07/30

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  • 新鹿俯瞰でキハ85系南紀を撮る 2023GW 北陸・紀州遠征⑰

    前の記事はこちら。 銚子川橋梁を後にして、熊野市方面へと南下します。 やってきたのは、新鹿集落を一望できる「新鹿俯瞰」と呼ばれるポイントです。 ここは集落の北西にある山から新鹿湾を一望できますが、ここに至る国道737号線はほぼ1車線ながらも全面舗装されているので、自動車があればお手軽に俯瞰撮影が楽しめるポイントと言えるでしょう。 個人的には馬越峠俯瞰と並んで初日のメインに据えていたのですが、すっきり晴れてくれてラッキーでしたな。 そんな新鹿俯瞰のファーストショット。 8004D「南紀84号」 こちらも臨時列車ですが、前回の82号とは違い定期列車と同じく、先頭車を4両含んだ5両編成での運転でした…

  • 相賀の銚子川橋梁でキハ85系南紀を撮る 2023GW 北陸・紀州遠征⑯

    前の記事はこちら。 三野瀬の跨線橋を後にして、再び相賀集落へと戻ります。 前々回は集落の南側にある馬越峠へ登りましたが、今回は西側にある山を登ります。 西側の山には「相賀愛宕神社」があり、さらに上にある別の神社や高丸山へ登るための遊歩道が整備されています。 道自体はきちんと整備されていたものの、意外と傾斜がきつくて重装備では地味にしんどかったです・・・。 遊歩道を10分ほど登って、相賀愛宕神社付近の俯瞰ポイントに到着。 ほどよい標高から海バックに銚子川橋梁を渡る列車を撮影できますが、木々が成長しポジションがかなり限られるのが難点ですね。 ちなみにさらに上にある相賀浅間神社からは、相賀集落も入れ…

  • 三野瀬の海バックでキハ85系南紀を撮る 2023GW 北陸・紀州遠征⑮

    前の記事はこちら。 馬越峠を下山して、早朝撮影した三野瀬方面へと戻ります。 本命の撮影地へ行く途中に、三野瀬~船津のラブホ横のポイントへ立ち寄ります。 8001D「南紀81号」 大型連休限定の臨時南紀で、編成が長いだけでなく臨時便が設定されていて撮影効率が良いのも、わざわざGWに遠征した理由であります。 さらにこの列車に使用されていた編成は、中間にキハ84-300番台を2両挟む貫通編成だったのも、なかなかポイントが高かったですね。 そのあとは今回の本命である、三野瀬駅近くの跨線橋へ。 ここは古くより紀勢本線の定番撮影地として知られているポイントです。 お手軽に来れることもあってか、今回は30名…

  • 馬越峠俯瞰でキハ85系南紀を撮る 2023GW 北陸・紀州遠征⑭

    前の記事はこちら。 関西のブログ友氏に加え、地元熊野在住のFF氏も合流して3人パーティーになり、ここから本格的に紀勢本線での撮り鉄活動を始めます。 続いて向かうのは「馬越峠俯瞰」と呼ばれるポイントでございます。 馬越峠は世界遺産にも登録されている「熊野古道」のひとつで、石畳が続く峠道をハイキングできるのですが、その馬越峠には紀北町相賀集落と白石湖を俯瞰できるお立ち台があります。 そしてそのお立ち台こそが本遠征で一番行きいと思っていた場所でありました。 ただこのお立ち台は行くのが一苦労で、正攻法だと熊野古道の石畳を登山すること約1時間という、なかなかのハードワークでございます。 (一応)30代の…

  • 古里海岸でキハ85系南紀を撮る 2023GW 北陸・紀州遠征⑬

    前の記事はこちら。 いったん連載を中断していた昨年GWの北陸・紀州遠征、今回から後半の部となる紀州編が開幕します! 紀州編の目標は、当時引退間近のキハ85系「南紀」を紀勢本線で撮影することです。 「南紀」自体は何度か撮影済みなものの、そのほとんどは関西本線名古屋口でお手軽撮影、しかもどっちかというとDD51貨物のオマケで撮ったもので、南紀たる由縁の紀勢本線では未撮影でした。 紀勢本線といえば、青い太平洋と絡めて美しい風景カットを撮影できるスポットが点在する路線なので、キハ85系を抜きにしても一度行きたいと思っていた場所でした。 しかしながら、その風光明媚な撮影地の大半は紀伊半島の奥地にあり、そ…

  • 開業翌日の北陸新幹線に乗る その2 開業したての北陸新幹線 乗り鉄遠征⑧

    前の記事はこちら。 福井駅見物を終えて、再び新規開業区間を乗り鉄します。 福井~金沢間では、芦原温泉駅、加賀温泉駅、小松駅の3駅が開業しましたが、さすがに20時から全駅降りて回る余裕は無いので、今回は各停タイプの「つるぎ42号」の車内からホームだけ見物することにします。 最初は芦原温泉駅。 ごく普通の相対式2面2線駅という感じですね。 県境を越えて石川県に入り、続いて加賀温泉駅。 加賀温泉駅は相対式2面2線ホームの真ん中に通過線を持つ、東海道・山陽新幹線や東北新幹線ではお馴染みの線路配置ですが、高崎~長野を含めた北陸新幹線の全駅で同配置を持つのは、意外にも新規開業区間にある加賀温泉駅と越前たけ…

  • 開業翌日の北陸新幹線に乗る その1 開業したての北陸新幹線 乗り鉄遠征⑦

    前の記事はこちら。 敦賀駅の見物を終えて、いよいよ開業したての北陸新幹線へ乗り込みます! 今回は乗車するのは臨時金沢行きの「つるぎ92号」です。 前回の記事でもちょっと触れたように「つるぎ」は「サンダーバード」「しらさぎ」と接続する対関西・名古屋向け列車で、敦賀~金沢・富山間の運転となります。 さらに「つるぎ」の中でも、敦賀~金沢間で福井のみ停車する速達タイプと、全駅に停車する各停タイプがあり、92号は速達タイプの列車です。 列車は定刻に敦賀駅を発車。 発車直後に「新北陸トンネル」へ突入し、あっという間に越前市街へ。 そして途中駅の「越前たけふ駅」を猛スピードで通過。 せめて駅名標だけでも・・…

  • お祭りムードな敦賀駅探訪 その2 開業したての北陸新幹線 乗り鉄遠征⑥

    前の記事はこちら。 新幹線開業したての敦賀駅探訪、今回はメインとなる新幹線コンコースをじっくり見物いたします。 在来線ホームから連絡通路を渡って、完成したての新幹線のある建屋へ。 第一印象は「ひろっ!!」という感じでした。 E7系/W7系の定員は942名だそうですが、自由席にも立ちが出るだろう最繁忙期となれば、1000人以上の乗客が一斉にこのコンコースに押し寄せることになるので、それを捌けるだけの通路幅が確保されています。 その通路幅に比べて、脇にある東改札口は完全なオマケ扱い。 新幹線⇔在来線の乗り換え需要に比べて、敦賀駅での乗降需要はかなり小さいので、新幹線コンコースへは在来線区画を経由し…

  • お祭りムードな敦賀駅探訪 その1 開業したての北陸新幹線 乗り鉄遠征⑤

    前の記事はこちら。 ブログ友氏との米原界隈での撮り鉄活動を終えて、いよいよ本題である開業したての北陸新幹線の乗り鉄旅が始まります。 まずは米原駅から北陸本線にのって敦賀駅を目指します。 やってきたのは12両編成の新快速ですが、すべてが敦賀まで行くのではなく米原駅で後方8両を切り離し、先頭4両のみが実質普通列車として敦賀まで直通します。 この区間で普通列車に乗るのは今回が初めて。 座席がほぼ埋まる程度の乗車率で米原駅を発車しました。 車窓から琵琶湖がほぼ見えないことでお馴染みの琵琶湖線ですが、米原以北でもほとんど見えないのですね(笑)。 近江塩津駅で湖西線と合流。 ここまで来ると、車内はガラガラ…

  • 能登川の菜の花畑で米原訓練を撮る 開業したての北陸新幹線 乗り鉄遠征④

    前の記事はこちら。 5087レを撮影した後は、今回のメインであるDD51牽引の「米原訓練」を撮影します。 前回の5087レとは進行方向が逆になるので、菜の花畑内をちょっと移動して、今度は上り列車を狙います。 3456M 相変わらずしまらない空ですねぇ・・・。 1054レ EF210-154 日曜だからか、真ん中がスカっているのが惜しいですな。 そしてその続行で今回のメインが登場。 9970レ DD51 1183 関東人な私にとってはそうそう撮影機会の無いJR西日本のDD51ですが、春らしいカットで撮影出来て幸運でした。 ブログ友氏によると1183号機の登板は久々だそうで、バリ鉄な氏もテンション…

  • 能登川の菜の花畑で5087レを撮る 開業したての北陸新幹線 乗り鉄遠征③

    前の記事はこちら。 岩脇山を後にして、米原以西のJR西日本区間へと移動します。 前回撮り逃した新鶴見PF充当の5087レを撮影すべくやってきたのは、能登川~安土にあるこちらの場所。 すっかり冬枯れした畑ですが、ポツンと黄色い区画があります。 あぜ道を歩いて近づいてみると・・・ この一角だけ、たくさんの菜の花が咲き誇っておりました。 実は前回の岩脇山での待機中にここで撮影された画像を見つけ、ここで5087レを撮りたい!とブログ友氏にゴリ押しし、連れてきていただいたのでした (^_^;) PF自体は地元でも散々撮影できますが、川崎鶴見界隈でここまで菜の花が咲くポイントは無いので、どうせ遠征したなら…

  • 岩脇山で貨物列車撮影 開業したての北陸新幹線 乗り鉄遠征②

    前の記事はこちら。 近江鉄道をあとにして、ここからはJR線の撮影へと移ります。 今回狙うのは新鶴見EF65の関西運用の始まりである5087レです。 ダイヤ改正特集でもお伝えした通り、新鶴見PFの運用が大幅削減されるなかで生き残ったPF関西運用ですが、その始まりである5087レは新鶴見信号場をAM3時に出発するダイヤとなっています。 よって川崎鶴見界隈では定刻どころか並の遅延でも撮影できぬ、なかなか撮影難易度が高い被写体であります。 ですがところ変わって関西地方では、お昼過ぎに下るダイヤのため絶好の被写体となり、東海道本線の各地に好撮影地が点在しております。 せっかく滋賀県へ遠征したので、地元で…

  • 近江鉄道 鳥居本駅探訪 開業したての北陸新幹線 乗り鉄遠征①

    昨年GWに敢行した北陸・紀伊遠征を連載しておりますが、それをいったん中断して別の連載をしたいと思います。 皆様ご存知の通り、先日3月16日に北陸新幹線 金沢~敦賀間が延伸開業しました。 私も乗り鉄の気がありますが、ラストランとか、一番列車に乗りに行くようなタイプではないので、開業の様子は報道やSNSなどを通じて自宅から見るつもりでした。 ・・・ところが開業3日前になって、突然富山への所用が舞い込んできました。 富山へ行くだけなら長野回りで向かうのが最短ですが、どうせなら開業したての新幹線に乗るか!ということで、行きは米原経由、帰りは長野経由の形でぐるっと1周するように富山へ向かうことに。 てな…

  • 2024年ダイヤ改正 川崎界隈の貨物列車運用はこう変わる!②

    2024年ダイヤ改正特集、今回は車両運用に関する話題をお送りします。 前回の列車運用編はこちらをご覧ください。 EF65の関東運用がほぼ絶滅・・・ 昨年のダイヤ改正で大幅に運用が削減された新鶴見機関区EF65ですが、今年も引き続き削減が行われました。 削減自体は予想通りなものの問題は中身で、関東地区の運用がほぼ絶滅という大ナタが振るわれ、梶ヶ谷タ以北へ乗り入れる定期運用が無くなりました。 昨年度改正では「海コン列車」といった注目列車から、武蔵野シャトルや石油タンカー列車など、関東地方で完結する列車に色々と充当されていました。 そのため川崎鶴見界隈だけでなく常磐線、京葉線、宇都宮線、高崎線、武蔵…

  • 2024年ダイヤ改正 川崎界隈の貨物列車運用はこう変わる!①

    今年もJRグループのダイヤ改正の季節がやってきました。 今回のダイヤ改正の話題としては、やはり北陸新幹線 金沢~敦賀延伸がもっとも注目されたことでしょう。 そのほか山形新幹線E8系や「やくも」273系などの新型車両のデビュー、さらに地元川崎界隈では鶴見線のワンマン運転開始など、各地で様々な変化がありました。 そんな2024年ダイヤ改正ですが、JR貨物にも変化がありましたので、毎年恒例のダイヤ改正における川崎鶴見界隈の貨物列車の動きについての特集をお届けいたします。 今回も参考文献は「貨物時刻表」でございます。 今年はDF200とED76が表紙を飾りました。 日本列島の南北端で活躍する機関車の競…

  • 北陸トンネルと北陸特急 2023GW 北陸・紀州遠征⑫

    前の記事はこちら。 北陸の部もいよいよ大詰めへ。 最後の撮影地はこちらです。 柵に囲まれた保線基地のような土地に、トンネルがぽっかり口を開けております。 ここは敦賀~南今庄にある「北陸トンネル」の敦賀側の入口でございます。 かつての敦賀~南今庄は北陸本線屈指の難所で、日本有数の幹線ながら単線非電化かつ4か所のスイッチバックと急勾配が点在する区間でした。 ですが高度経済成長期を迎え鉄道需要が増大するなか、北陸本線はこの区間がボトルネックとなり十分な輸送能力を発揮することができなったので、全長13.8kmの長大トンネルで一気に貫くこととなり完成したのが「北陸トンネル」です。 行政区分上は、敦賀市も…

  • おにぎり山俯瞰で新幹線高架橋と681系を撮る 2023GW 北陸・紀州遠征⑪

    前の記事はこちら。 越前そばで昼食を終えて、午後の部へと参ります。 午後の撮影地1発目は、王子保~南条界隈にて撮影をします。 まずは両駅のちょうど中間位にある国兼踏切で、上りサンダバを狙います。 4022M「サンダーバード22号」 前々回のセーレンストレートで北上を見送った、唯一の原色681系であるV12編成が戻ってきたところを捕獲。 光線もバッチリで、運が良かったですね。 国兼踏切はV12編成の編成写真を撮りたかっただけなので1枚で終了。 今回の本命は、踏切から南条駅よりのこちらのポイントです。 王子保~南条では北陸本線と北陸新幹線がほぼ直交しております。 今回の遠征は単なる681・683系…

  • 日野川で683系0番台を撮る 2023GW 北陸・紀州遠征⑩

    前の記事はこちら。 セーレンストレートを後にして、続いての撮影地へと移動。 とっても昨日に引き続き、鯖江~武生の日野川橋梁の西岸です。 セーレンに続き2日連続の訪問ですが、前日撮り逃した列車があったので、今回はピンポイントでその列車を回収します。 昨日は貸切状態でしたが、本日は3名ほどの先客がおられました。 挨拶もそこそこに、まずは練習として普電を撮影。 1237M すでにラッシュ時間は過ぎていますが、4連運用があるのですね。 3M「しらさぎ3号」 そして今回のメイン。 4011M「サンダーバード11号」 今回のお目当ては、683系0番台が先頭の12連を組むサンダバでした。 昨日来た時間帯は全…

  • 麦実るセーレンストレートで681系を撮る 2023GW 北陸・紀州遠征⑨

    前の記事はこちら。 丸岡ストレートを後にして、福井県内を南下します。 てことでやってきた次なる撮影地はこちら。 北鯖江~鯖江にあるセーレンストレートでございます。 セーレンストレートは、昨日の早朝にも訪れておりました。 昨日は水鏡狙いだったため早朝に訪れましたが、本来は午前中~昼頃に上り列車を撮影できるスポットです。 さらにセーレン工場の南側は、これまた麦がええ感じに実っておりましたので、今回は昨日と趣向を変えて麦畑を配した構図で狙います。 1発目が今回の本命。 4012M「サンダーバード12号」 オール京都車12連、かつ大阪方が681系V14編充当のサンダバです。 ちょっと薄曇りになりました…

  • 麦実る丸岡ストレート 2023GW 北陸・紀州遠征⑧

    前の記事はこちら。 北陸の部、今回から2日目のお話に入ります。 日の出とともに福井市のスパ銭を出発して北上しやってきたのは、芦原温泉~丸岡の田園地帯です。 ここは「丸岡ストレート」という愛称でも知られている定番撮影地で、午後順光で編成撮りが出来るスポットとして有名です。 なので昨日ロケハンがてら訪れていたのですが、一面ふわふわな麦畑になっていたので、今回は編成撮りではなく風景メインの撮影をいたします。 まずはあぜ道からパチリと。 7004M「サンダーバード4号」 本日も雲一つないスカッとした青空が広がる、まさに撮り鉄日和な一日となりそうです。 ここで近くの踏切へ移動し下り列車を撮影します。 ま…

  • 夕暮れの加賀笠間で681系を撮る 2023GW 北陸・紀州遠征⑦

    前の記事はこちら。 白山バックを後にしたころには17時を回り、初日の撮影もいよいよ終盤へ。 最後は加賀笠間~美川で夕陽に照らされる列車を狙います。 いきなり今回のド本命から。 4040M「サンダーバード40号」 今回のお目当ては、付属編成に681系唯一の原色となったV12編成充当のサンダバ40号でございます。 実は前々回の細呂木S字カーブにて、V12編成が金沢へ下るところを目撃しており、そこから運用を調べて40号で戻ってくることがわかっていたので、ここで迎え撃つことに。 目論見通り、最高の斜光線を浴びた姿をゲットすることができました (^o^) 間髪入れず対向列車がやってきたので、ついでにパチ…

  • 白山バックで681系を撮る 2023GW 北陸・紀州遠征⑥

    前の記事はこちら。 細呂木界隈を後にして県境を超えて、夕方の部は石川県で撮影をします。 事前にいくつか撮影地を見繕っていたのですが、この日は視程が澄み渡っていたので白山バックを狙える粟津~動橋の水田地帯へと足を運びました。 白山連峰は標高2500m越えの高山とあって、ゴールデンウィークでも雪が残ってくれていました。 そしてここは、背後に北陸新幹線の高架橋も狙えるポイントでもあります。 とか言いながら、まずは高架橋を消したローアン広角アングルで(笑) 4036M「サンダーバード36号」 夕暮れが近づいてきたこもあり、さすがに水鏡は難しかったですな。 続いては新幹線高架橋を入れつつ、白山メインの構…

  • 細呂木S字カーブで683系を撮る 2023GW 北陸・紀州遠征⑤

    前の記事はこちら。 前回は細呂木駅横で上り列車を撮影していましたが、お目当ての681系サンダバが撮影できたのと、同じ構図ばっかりで飽きたので別の撮影地へと移動。 細呂木駅でご一緒した同業さんに「駅の北側にあるS字カーブも撮れるよ」と紹介いただいた、細呂木~牛ノ谷のS字カーブポイントへ行ってみることに。 現着すると、初回のセーレンストレートでご一緒した同業さんと再会したので、しばし談笑しながら撮影開始です。 12M「しらさぎ12号」 先頭にはまたしもて元北越急行683系8000番台のN13編成が充当! 前回のN03編成に続き、両編成とも一気に回収できてついてましたな。 続いてはサンダバ。 703…

  • 細呂木駅横で681系を撮る 2023GW 北陸・紀州遠征④

    前の記事はこちら。 北陸本線での撮影初日、今回か午後の部へと参ります。 午前中は福井市や鯖江市など、福井県中部での撮影が中心でしたが、午後は北上して福井・石川県境、さらには石川県内へと向かう予定と立てていました。 というわけでランチを摂った芦原温泉を出発し最初にやってきたのは、県境から少し南に位置する細呂木駅でございます。 駅には来ましたがホームからの駅撮りでは無く、駅横から午後順光で編成写真を撮ることができます。 ただ電車利用でも手軽に来れることもあってか、決して広くはないキャパに10名ほどの先客がおり、なかなか混みあう撮影地のようですね。 なんとかポジションを確保し、さっそく撮影開始です。…

  • 九頭竜川で681系を撮る 2023GW 北陸・紀州遠征③

    前の記事はこちら。 前2回は鯖江市近郊で撮影をしていましたが、国道8号線を20kmほど北上して福井市へと移動します。 てことで向かったのは、森田~福井の九頭竜川橋梁です。 まずは「しらさぎ」から。 6M「しらさぎ6号」 狙いの681系ではあるものの、基本編成のみのため米原方は貫通形先頭車となります。 この顔はあんまり好きじゃないので、これが狙いじゃないんですよねぇ・・・。 お次のサンダバは9連の4000番台充当列車で、この日は12連に増結されているのですが果たして・・・ 4016M「サンダーバード16号」 大阪方の付属編成に681系が充当されていました! 681系サンダバも本遠征のノルマのひと…

  • 日野川で681系を撮る 2023GW 北陸・紀州遠征②

    前の記事はこちら。 セーレンストレートを後にして、次なる撮影地へと移動します。 2発目の撮影地は、セーレンから車で15分ほど南に走ったところにある、鯖江~武生の日野川橋梁の西岸です。 まずは普電で練習を。 1231M ここではゆるいカーブを描きながら、築堤を駆け上がってくるシーンを撮影できます。 つづいてヨンダバが登場。 4001M「サンダーバード1号」 思いのほか長すぎて、ケツが切れてしまいました・・・。 まあヨンダバは本命じゃないのでいいのですが。 そんなサンダバ1号の尊い犠牲?を払って画角を修正。 4003M「サンダーバード3号」 またしてもヨンダバ先頭の12連ですが、最後部の付属編成は…

  • 「セーレンストレート」で水鏡を狙う 2023GW 北陸・紀州遠征①

    今回から新たな新連載シリーズを始めます。 タイトルは「2023GW 北陸・紀州遠征」でございます。 タイトルの通り、昨年のゴールデンウィークに敢行した撮り鉄遠征の記録です。 本遠征では大きく2つのお目当てがありました。 まず1つ目がこちら。 いよいよ2週間後に迫った北陸新幹線 金沢~敦賀開業に伴い、JRから第三セクターへ移管される北陸本線です。 北陸本線や「サンダーバード」「しらさぎ」自体は何度も撮影済みですが、今回移管される福井県内では一度も撮影機会が無かったので「サンダーバード」が増結される大型連休期間に足を運びたいと思っておりました。 そしてもう1つがこちら. 2023年7月に引退したキ…

  • 11年ぶりの那須塩原駅 東北新幹線撮影②

    前の記事はこちら。 前回に引き続き、那須塩原駅で東北新幹線を撮影します。 まずは単独運行の臨時「つばさ」から。 「つばさ86号」 15時半を過ぎて、ようやく側面にも陽が回り始めました。 「はやぶさ・こまち26号」 「やまびこ146号」 前回記事で触れたように「つばさ」との併結運用から撤退するE2系ですが、単独運用はもうしばらく見られそうです。 ですがE5系もすでに50編成を突破し、数年のうちにE2系も置き換えられてもおかしくないので、記録はお早めに。 続いて下りアングルへ。 「つばさ87号」 せっかくの単独運用でしたが、サーボAFが外れてしまいました・・・。 EOSR6MarkⅡから実装された…

  • 11年ぶりの那須塩原駅 東北新幹線撮影①

    今年もJRグループ春のダイヤ改正が近づいてきました。 2024年3月16日改正で最大のトピックスは、北陸新幹線 金沢~敦賀開業なのは間違いありませんが、新幹線がらみではもう一つ大きな変化があります。 それがこちらのポスター。 山形新幹線用の新型車両 E8系のデビューであります。 現在山形新幹線で使用されているE3系は、新庄延伸時の増備車である1000番台の登場からはや24年、400系の置き換え用である2000番台でも15年が経過し、新幹線用車両としては、すでに古参の部類へと突入したころ。 そんなE3系の後継車両として登場するのがE8系で、今後2年かけて15編成が新造され、2026年春をめどにE…

  • ちょっと遠出のPF貨物撮影 貨物列車撮影 2/24

    3連休はイマイチなお天気となった関東地方。 天気がよければ中央西線に遠征でも・・・と思っていたのですが、木曽路もパッとしない天気予報だったのと、先週も遠征していたこともあり見送って、おとなしく地元運用で過ごしました。 ですが中日に当たる昨日だけは好天に恵まれておりました。 なので都心へ出かける用事ついでにカメラを携え、普段あまり足を運ぶ機会の無い埼玉県へちょいと遠出して、貨物撮影をしてきました。 初手は武蔵野線のド定番撮影地であるヒガウラへ。 首都圏の貨物列車撮影では定番の武蔵野線ですが、個人的に撮り鉄でやってきたのは、2021年11月に関西のブログ友氏と209系甲種と撮影して以来、2年3か月…

  • 留萌本線部分廃止後の石狩沼田駅 キハ183系ラストラン オホーツク遠征⑫

    前の記事はこちら。 キハ183系ラストラン オホーツク遠征も、今回が最終回です。 遠征の目的であったキハ183系ラストラン列車を見送りましたが、時間が少し余ったので、その時間を使って寄り道をすることに。 実はこの遠征の10日前、ある路線が部分廃止されました。 深川駅~留萌駅を結んでいた留萌本線のうち、末端部の石狩沼田駅~留萌駅が部分廃止されたのです。 留萌本線自体は何度も訪れており、直近では2018年に北海道を周遊したときに立ち寄っていました。 新しい終着地となった石狩沼田駅は、前回の撮影地である滝川市から25km程度だったので、部分廃止後の姿を記録すべく寄り道してみることにしました。 てこと…

  • キハ183系オホーツクを撮る その3 キハ183系ラストラン オホーツク遠征⑪

    前の記事はこちら。 キハ183系ラストラン撮影もいよいよ大詰めへ。 遠軽駅から北見峠を越えて、舞台は上川地方へと移ります。 まずは愛別~中愛別のストレートへと向かうことに。 思ったよりも早く到着できたので練習電をパチリ。 3582D「特別快速きたみ」 キハ150形充当の「きたみ」は初撮影だったので、ついにキハ150形が入る時代になったかぁ~と感慨にふけった記憶がありりますが、なんと今年春改正でH100形22両編成へ置き換えになるのだとか・・・。 ここ数年で石北本線の車両は一気に世代交代が進んだ印象ですね。 そしてキハ183系が登場。 9004D「キハ183系オホーツク」 練習電でかかっていた雲…

  • キハ183系オホーツクを撮る その2 キハ183系ラストラン オホーツク遠征⑩

    前の記事はこちら。 ヨンマルとキハ283系撮影を終えて、いよいよ正真正銘のラストランを迎えるキハ183系の撮影へと移ります。 前日のロケハンで、柏陽~愛し野のストレートが良い感じ足回りまで見えていたのを確認していたので、1発目はここで撮ることに。 運転本数も少ない区間なので、早めに現地入りして練習電をこなします。 4656D 後ろには「紫水」が連結されていました。 4659D そして本番。 9004D「キハ183系オホーツク」 西女満別の撮影地では、警察沙汰になるほどの大荒れになったようですが・・・、こちらは5名ほどとのんびりムードで撮影出来ました。 このあと列車は常紋峠を通って遠軽へ向かうの…

  • 北見でヨンマルとキハ283系を撮る その2 キハ183系ラストラン オホーツク遠征⑨

    前の記事はこちら。 キハ183系ラストランを追いかける遠征も、いよいよ最終日を迎えました。 最終日は北見市からスタートです。 遠征が最終日ということはすなわち、本日がキハ183系一般車の現役最後の日となるわけでもあります。 そんな晴れの日にふさわしい晴天に恵まれました。 もちろんメインはキハ183系ですが、網走駅出発が10時とちょっと時間があったので、昨日に引き続き北見周辺でヨンマルとキハ283系を撮影することに。 撮影地も昨日に続き端野~緋牛内の協和踏切です。 今回のメインはこちら。 4653D この列車はキハ40+キハ54+キハ40の3連で運転されるのが特徴な列車でしたが、この日はラベンダ…

  • 北見でヨンマルとキハ283系を撮る その1 キハ183系ラストラン オホーツク遠征⑧

    前の記事はこちら。 キハ183系オホーツクを見送った後は、北見周辺で日常の列車を記録します。 まずは端野~緋牛内にある跨線橋ポイントへ。 4664D ツートンとタラコの2連という、なかなか美味しい編成でした。 ただこの角度ではタラコがよく見えないので、普通に編成を狙えばよかったかもしれませんが・・・。 6081D「大雪1号」 今回の遠征に先立ち行われたダイヤ改正で、キハ283系へと置き替えられた石北特急の初撮影となりました。 「北斗」や「おおぞら」でときに10両編成などを組んで千歳線や石勝線を爆走していた時代を知るだけに、まさかこんな短編成で石北本線で余生を送ることになるなど、違和感しか無いで…

  • 京急本線の京成車代走運用を撮る

    現在3連休でありますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。 私は私用などもあって遠出できず、地元運用が続いております。 そんな本日、というか昨日より、一部の京急車運用を京成車が代走しているとのことで、花月総持寺付近でサクッと撮影してきました。 というわけで本日のメインです。 京成3000形 3056F 一見何の変哲もない写真ですが、実は現行ダイヤで京成車が京急蒲田以南に乗り入れる運用は平日夕方1本のみとなっており、日中に乗り入れてくるのは結構レアな光景。 しかもその1本も、成田スカイアクセス線に絡む運用のため3100形にほぼ限定されているので、本線仕様の3000形は基本的に充当機会がありません。 …

  • キハ183系オホーツクを撮る その1 キハ183系ラストラン オホーツク遠征⑦

    前の記事はこちら。 根室本線でのヨンマル撮影を終えて、いよいよ本遠征の目的であるキハ183系ラストラン列車を迎えます。 列車は札幌駅を朝発車し、お昼過ぎに網走駅へと向かうダイヤになっていました。 なので富良野市から北上し、まずは愛別付近で1発目を撮影・・・と思っていたのですが、国道237号線の流れが悪く時間的に間に合うか微妙な情勢に。 なので予定を変更して北見峠を越えて、一気に白滝~丸瀬布のストレートへ向かうことに。 15分ほど待機していると、待ちに待ったキハ183系がやってきました。 9001D「キハ183系オホーツク」 キハ183系一般車のラストラン興行のシメを飾る「オホーツク」ですが、ハ…

  • 根室本線でヨンマルを撮る キハ183系ラストラン オホーツク遠征⑥

    前の記事はこちら。 キハ183系ラストラン オホーツク遠征、今回から2日目のお話に入ります。 2日目からは、今回の遠征のド本命であるキハ183系ラストランが始まりますが、その前に富良野地区で撮り鉄をすることに。 すでにご存知かと思いますが、今年3月31日をもって根室本線 富良野~新得が部分廃止されることが決まっております。 なので早朝はその廃止区間でヨンマル撮影を・・・と考えていたのですが、この日は朝から悪天候で予定していた芦別岳を入れた構図は絶望的な状況・・・。 というわけでふて寝を決め込み、7時ごろに宿を出発しやってきたのは空知川橋梁です。 ここは廃止区間ではないものの、それとは関係なく一…

  • 雪景色な鶴見線

    先日の月曜日は、関東地方を大寒波が襲いました。 東京都や神奈川県で積雪が伴うほどの寒波は数年に一度レベル、特に川崎市や横浜市など神奈川県東部までとなれば、滅多に積もることはありません。 ですが今回は、久々に川崎鶴見界隈でもガッツリ積もるほどの寒波でありました。 そんな川崎鶴見界隈では滅多にない雪景色が見られそうだったので、ちょいと撮り鉄をすることに。 まずは5日夜、会社帰りに向かったのは鶴見線の鶴見小野駅です。 もちろん狙うのはこちら。 引退が目前に迫る205系でございます。 ボタ雪でしたが結構強く降っていたので、顔面雪だらけなのが好いですね。 折り返しは国道駅へ。 国道駅ホームは急カーブとな…

  • 夕陽と黄金駅 キハ183系ラストラン オホーツク遠征⑤

    前の記事はこちら。 北舟岡駅を後にして、本日最後の撮影地へと移動します。 てことでやってきたのがこちら。 北舟岡駅から2つ室蘭駅寄りにある黄金駅です。 北舟岡駅ほどではありませんが、ここも海が見える駅として知られています。 今回はここで夕陽バックのカットを狙います。 まずは「北斗」をパチリと。 18D「北斗18号」 雲の合間からなんとか薄日が差しましたが、ちょっと高すぎますね。 続行の貨物列車もパチリ。 94レ DF200-103 先ほどより条件は良かったですが、如何せん雲の量が多いこと・・・。 本当は日没まで滞在して水平線へ沈むシーンを狙いたかったのですが、ガッツリ厚い雲がかかって全く期待で…

  • 静岡鉄道A3000形甲種 貨物列車撮影 2/3

    冬晴れとなった本日の川崎界隈。 ここのところ連日の残業や休日出勤ざんまいに加え、疲労からか体調を崩して寝込んだりと、ブログ更新を含む趣味活動もままならない日々が続いております・・・。 ですが本日はようやく体調も持ち直したので、J-TRECからの静岡鉄道向け新造車の甲種輸送列車を地元で撮影することに。 まずは逗子から新鶴見信号場へ向かうところを生麦付近で撮影。 9596レ DD200-3+静岡鉄道A3000形A3012F このあと列車は新鶴見信号場から折り返してくるので、お次は変電所前で。 9883レ EF65 2090+静岡鉄道A3000形A3012F メインたる荷のほうも狙っておきます。 車…

  • 北舟岡でH100形を撮る キハ183系ラストラン オホーツク遠征④

    前の記事はこちら。 初日のメインであるキハ183系を撮り終えた後は、再び「海線」の日常記録をすることにします。 てことでやってきたのはこちら。 室蘭本線の定番撮影地である北舟岡駅です。 北舟岡駅のホームは海岸線ギリギリに設置されており、海が見える駅として有名であります。 さらに視程が良ければ有珠山を見ることができ、海線非電化区間屈指の好撮影地としても知られております。 そんな北舟岡駅で、まずはカモレをパチリと。 3067レ DF200-59 お次は振り返って北斗をパチリ。 16D「北斗16号」 ここは上下どちらで構えても画になるので便利ですね。 ちなみに北舟岡駅は1線スルー方式の配線なので、通…

  • 「海線」非電化区間でキハ183系団臨を撮る キハ183系ラストラン オホーツク遠征③

    前の記事はこちら。 今回の遠征も、3回目にしてようやっと本命であるキハ183系の撮影へと移ります。 初日のお目当てである函館⇒札幌の団臨は、最初から撮りたい場所を決めていたので、東室蘭駅を超えて室蘭本線の非電化区間へと向かいます。 ただこの日はお天気が良かったので、本命の前に有珠山バックで有名な黄金~稀府のストレートへと寄り道することに。 6005D「北斗5号」 晴天には恵まれたものの、陽炎が出るくらい気温が上がってしまい少々霞気味になりましたが、数少ない幕式ヘッドマークのST-1207が先頭で美味しかったです。 続行の貨物も漏れなく回収。 3097レ DF200-114 山の輪郭が隠れない程…

  • 「海線」電化区間でキハ143系を撮る キハ183系ラストラン オホーツク遠征②

    前の記事はこちら。 日高本線を後にして、続いて室蘭本線沿線へと移動します。 メインのキハ183系団臨は、東室蘭駅以西の非電化区間で狙うことにしたので、まずは苫小牧市から室蘭市へ向けて西へ向かいます。 高速道路を使えばあっという間ですが、今回は時間に余裕があったので道すがら撮影をしつつ移動することにしました。 まずは苫小牧駅の隣にある青葉駅へ。 今回は時間の都合上、車利用ですが駅撮りをします。 今回狙うのはこちら。 4481D 室蘭本線の苫小牧駅周辺では、気動車による普通列車が運転されています。 かつてはヨンマルが担うことが多かったですが、現在はキハ150形がメインとなっており、置き換え後の姿を…

  • 勇払原野でヨンマルを撮る キハ183系ラストラン オホーツク遠征①

    今回から新連載を開始いたします。 タイトルは「キハ183系ラストラン オホーツク遠征」でございます。 実は昨年末まで似たようなタイトルの連載を行っておりました。 昨年引退したキハ183系は3月改正の定期運用離脱後、3回に分けてラストラン企画が実施され、その1回目として札幌~函館を往復した道南編に参戦したのが上の連載でございます。 その翌週に2回目として、札幌~稚内を往復する道北編が実施されましたが、そちらには不参戦でした。 そのまた翌週に3回目として、札幌~網走を往復する道東編が実施されたのですが、これがキハ183系一般車の本当のラストランとなりました。 JR北海道プレスリリースより 道産子の…

  • 富山地方鉄道の本線を撮る

    前の記事はこちら。 前回まで、昨年12月に富山へ所用で赴いたついでに、富山地方鉄道の路面電車の撮り鉄記録をお届けしました。 数時間のみの活動でそれなりの成果を得られたのですが、最後に記した通り「本線の撮影は出来ず終いで残念・・・」と思いながら富山の地を後にしたのでした・・・。 ですがその1か月後、再び富山へ出向く所用が発生! てなわけで、12月に取り残した本線の列車を撮影すべくまたまた早朝の新幹線で前乗りすることにいたしました。 まずは東京駅から前回と同じ「かがやき503号」で一路北陸へ。 既報の通り1月1日に能登半島を震源とする大地震が発生し、それからわずか10日ほどのお話だったので、さすが…

  • 富山地方鉄道の路面電車を撮る④

    前の記事はこちら。 富山地方鉄道の路面電車撮影も、いよいよ終盤戦です。 前2回とも編成写真主体で撮影した結果、全形式をあらかた撮影出来て飽きてきたので、今回は富山の街並みを入れたカットを撮影することにします。 そんで、前回の撮影地である県庁前電停へは、富山駅前から道路を散歩して向かったのですが、実は道中にあった「とあるビル」が気になっておりました。 そのビルがこちら。 ビルそのものというより、屋上にある「マルフク看板」に惹かれたのでございます。 いまのお若い人の中には「マルフクってなに?」と知らない方もいると思いますが、マルフクはかつて存在した貸金業者です。 マルフクはサラ金の先駆けみたいな金…

  • 富山地方鉄道の路面電車を撮る③

    前の記事はこちら。 前回は富山駅南口前の交差点で撮影していましたが、真冬で太陽高度が低いこともあり陽が回ってビル影が伸びてきたので、場所を移動することに。 交差点から新富町方面へ南下すると、県庁前電停付近でビル影がかからないポイントを見つけたので、そこで撮影することにしました。 まずは環状線運用に入っていた0600形0607号車。 続いて前回も撮影した「タウンワーク」広告看板付きの7000形7017号車。 疾走感を出そうとしてスローシャッターにしたかったんですが、バリ晴れすぎて1/50でも白飛び寸前だったので、なんか中途半端になっちゃいました・・・。 路面電車撮影にはNDフィルターが欲しくなり…

  • 富山地方鉄道の路面電車を撮る②

    前の記事はこちら。 前回は富山地方鉄道の紹介で終わってしまいましたが・・・、今回から本題の撮り鉄記録へと参ります。 まずは富山駅南口の目の前にある交差点へ。 今回はこの交差点で撮影します。 撮影の前に、富山地方鉄道の路面電車の路線図を。 富山地方鉄道ホームページより 富山駅から南へ延びる路線は、富山大学前へ延びる路線、南富山駅前へ延びる路線、そして富山市中心部を反時計回りする環状線で構成され、さらにそれが相互・かつ北側の旧ライトレールにも乗り入れています。 なので合計6系統が設定されており、初心者にはちょっと複雑な運用と言えるんじゃないでしょうか。 ですが今回の駅前交差点は全列車が通過するポイ…

  • 2024年 地元貨物列車撮り初め 貨物列車撮影 1/13

    冬晴れから一転、冷たい雨が降った本日の川崎界隈。 そんな本日は、地元での日常記録の撮り初めをいたしました。 午前中は外出しており、お昼ごろから時間が取れたので久々に川崎新町駅へ。 鮫充当の隅田川シャトルから撮影開始です。 72レ EF66 121 お次は本日の準メイン的な列車。 3086レ EF210-136 136号機は先月全般検査を受けて新塗装化しましたが、ここ最近の出場機はスカートのグレーが濃い色に変更されたのが話題となっています。 現在は130号機と136号機のみで個人的には未撮影だったため、押さえておきたい列車でありました。 ↓今までのEF210新塗装機 今までは機体最下部の裾とスカ…

  • 富山地方鉄道の路面電車を撮る①

    既報の通り、新年早々に能登地方を震源とする大地震が発生しましたが、実は昨年その被災地のひとつである富山市へ、所用で赴いておりました。 そのついでに趣味活動もしてきたので、今回はそのご報告となります。 富山県には色々鉄道が通っておりますが、今回のターゲットはこちら。 北陸地方最大の私鉄である富山地方鉄道でございます。 富山地鉄は普通の鉄道のほか、富山市中心部で路面電車の2種類を運営しており、前者は1度だけ撮影したことがあったのですが、後者は1度も機会がありませんでした。 今回は所用ついでゆえ半日しか時間が取れませんが、滅多にない富山詣での機会を生かして、富山地鉄の路面電車を撮影しようという魂胆で…

  • 2024年 更新始めます。

    新年 あけましておめでとうございます。 すでに年が明けて8日が過ぎ、今さら何言ってんの?というシラケた目線を感じますが・・・。 ともかく、本日より当ブログも2024年の営業を始めたいと思います。 既報の通り、元旦から能登地方を大地震が襲い、羽田空港では死者も出る航空事故が起こるなど大荒れとなった年越しですが、私は4年ぶりに北海道の実家へ帰省しておりました。 例のごとく帰省ついでに趣味活動もしてきましたので、その成果をちょいと先出ししておきます。 ただ未更新ネタが山のように積み重なっており、着手できるのはいつになることやらというのは昨年と同様・・・。 まあ秋ごろに更新できれば上出来ではないでしょ…

  • 2023年を振り返る

    いつのまにやら2023年も、残すところあと6日となりました。 というわけで今回は毎年恒例、当ブログ的な1年の振り返り記事をお届けいたします。 2月 オホーツク地方へキハ183系遠征 今年3月のダイヤ改正で引退となったキハ183系を撮り&乗り納めるべく、仕事の合間を縫ってオホーツク地方へ遠征を敢行。 どちらも好い成果を残すことが出来ました。 3月 撮り鉄用カメラを更新 本日は4代目相棒となる新しいカメラをお迎え。色々新製品が発表されるなか悩んだ結果、EOSR6 Mark2のLレンズキットを購入!ついでに周辺機器や撒き餌も買って、なかなかの出費となりました…私的には初めてのミラーレス、そして憧れの…

  • 2023年を振り返る

    いつのまにやら2023年も、残すところあと6日となりました。 というわけで今回は毎年恒例、当ブログ的な1年の振り返り記事をお届けいたします。 2月 オホーツク地方へキハ183系遠征 今年3月のダイヤ改正で引退となったキハ183系を撮り&乗り納めるべく、仕事の合間を縫ってオホーツク地方へ遠征を敢行。 どちらも好い成果を残すことが出来ました。 3月 撮り鉄用カメラを更新 本日は4代目相棒となる新しいカメラをお迎え。色々新製品が発表されるなか悩んだ結果、EOSR6 Mark2のLレンズキットを購入!ついでに周辺機器や撒き餌も買って、なかなかの出費となりました…私的には初めてのミラーレス、そして憧れの…

  • キハ183系ラストラン「ニセコ」を撮る その3 キハ183系ラストラン 道南遠征⑪

    前の記事はこちら。 キハ183系ラストラン特別列車を追いかける本連載も、今回が最終回です。 前回はニセコ駅で駅撮りをしましたが、列車より少し早く駅を出発して、次なる撮影地へと先回りをします。 晴れていれば羊蹄山をバックに撮れる倶知安駅~小沢駅の北4線踏切へ行ったところですが、この日はドン曇りで全く見えなかったので、小沢駅横の跨線橋へ向かいました。 跨線橋は交通量の多い国道5号線ゆえ、道路横断を伴う振り返り撮影は厳しいので、新特急色のケツ打ちで仕留めます。 9011D「キハ183系ニセコ号」 小沢駅をバックに撮れるこの場所は、C11で運転されていた「SLニセコ号」などの有名撮影地として知られてお…

  • キハ183系ラストラン「ニセコ」を撮る その2 キハ183系ラストラン 道南遠征⑩

    前の記事はこちら。 キハ183系ラストラン特別列車「ニセコ」を函館から追いかけて、ニセコ町へとやってきました。 列車はニセコ駅で列車交換のため長時間停車するので、その様子を見物するためニセコ駅へと向かいました。 リゾート地の玄関口ということもあり、なかなか洒落た駅舎ですね。 ホームに入ると「ニセコ」が停車していました。 駅構内はちょっとした撮影会になっていました。 せっかくなので、各車両もパチリと記録することに。 札幌方先頭車の5号車はキハ183-1555です。 この車両はキハ183系乗り納めとして、2月に網走⇒旭川で「大雪」に乗車したときにも充当されていました。 随分と縁深いですね。 4号車…

  • キハ183系ラストラン「ニセコ」を撮る その1 キハ183系ラストラン 道南遠征⑨

    前の記事はこちら。 道南いさりび鉄道ヨンマル撮影を終えて、本命のキハ183系ラストラン特別列車の撮影へと移ります。 道南編の復路は函館⇒札幌が運転されますが、往路とは異なり函館本線長万部駅~小樽駅の通称「山線」を経由し、列車名は「ニセコ」となっております。 そして今回は、七飯⇒大沼では北海道新幹線開業に伴い特急列車が走らなくなった通称「藤代線」を経由するのも特徴だったので、まずは藤代線の大高架線の足元にある撮影地でファーストショットを。 9011D「キハ183系ニセコ号」 本当はこの大高架橋を俯瞰する場所へ行きたかったのですが、残念ながらそこへ行く道路が冬季閉鎖のため行けなかったので、曇り空バ…

  • 道南いさりび鉄道のヨンマルを撮る キハ183系ラストラン 道南遠征⑧

    前の記事はこちら。 キハ183系ラストラン 道南遠征、今回から3日目のお話に入ります。 3日目は函館市からスタートです。 雨には至りませんでしたが、どんよりした曇り空で、函館山も霞んでいます・・・。 3日目もお目当てはキハ183系ラストラン企画の特別列車ですが、函館駅発が10時前と少々遅かったので、それまでの時間を活用して別の列車を撮影します。 てことで今回狙うのは道南いさりび鉄道のキハ40形でございます。 道南いさりび鉄道は、北海道新幹線開業により旧江差線を経営分離して誕生した第三セクター路線ですが、開業当時より慢性的な赤字体質となっています。 そんな経営状況ゆえか、2026年以降に旅客営業…

  • ハチ公生誕100周年記念ヘッドマークを撮る。

    突然ですが皆さま、2023年は「ある動物」の生誕100周年の記念イヤーというのをご存知でしょうか。 さていったい何でしょうか・・・。 タイトルに書いてるって? まあ茶番なのですが(笑)、今年は渋谷のシンボル「忠犬ハチ公」の生誕100周年だそうです。 そんなわけで、渋谷区やハチ公生誕の地である秋田県大館市では、色々なイベントやキャンペーンが展開されております。 現代のハチ公と言えば、渋谷駅前にある銅像が最も有名ですが、そんなこともあってか渋谷駅に乗り入れるJR東日本・東急電鉄・京王電鉄・東京メトロも協賛しており、その一環で前3社では記念ヘッドマークが掲出されています。 すでに掲出開始から3か月く…

  • リベンジ!函館貨物有川支線 キハ183系ラストラン 道南遠征⑦

    前の記事はこちら。 大沼公園でのヨンマル撮影を終えて、本日の宿泊地である函館市へ移動します。 宿へ入る前にちょいと市内で撮り鉄するため向かったのは、五稜郭駅近くにある函館本線 有川支線です。 有川支線は、五稜郭駅と函館貨物駅を繋ぐ貨物専用路線で、2018年に一度訪問したことがありました。 しかし上の記事中にある通り、五稜郭駅⇒函館貨物駅へ向かう列車を撮り逃していたので、今回はそのリベンジを兼ねての訪問となります。 まずは函館貨物駅を偵察したところ、入換作業をしていたので次は五稜郭駅へ向かう列車が運転されそうだったので、五稜郭駅近くの公園へ。 30分ほど待機していると、目論見通り列車がやってきま…

  • 鶴見線用E131系1000番台の新車配給を撮る

    冬の寒さが少し緩んだ本日の神奈川界隈。 そんな本日は、私用のため会社をお休みしていたのですが、ちょうどJ-TREC新津から鶴見線用E131系の新車配給がありました。 まあ正確に言うと配給列車運転日に休暇を取得したのですが(笑)、地元鶴見線に投入される車両ということで兼ねてから1度撮りたいと思っていたので、今回撮影することにいたします。 所用はお昼過ぎに終わったので、14時過ぎに鶴見川橋梁へ。 すでに10名ほどがスタンバイしていましたが、なんとかポジションを確保してまずは石油タンカー列車をパチリと。 8092レ EH200-13 このあと何本かの普電で構図を確認し、本日のメインを迎えます。 配9…

  • 大沼公園で引退迫る函館ヨンマルを撮る キハ183系ラストラン 道南遠征⑥

    前の記事はこちら。 キハ183系ラストラン列車「北斗」は函館駅へ向かい、翌日札幌駅へ折り返す運用となっていたので、本日はもう撮影することができません。 ただ撮影を切り上げるには早すぎるので、大沼周辺で別の車両を撮り鉄することにいたします。 てなわけで今回狙うのは、函館運輸所所属のキハ40形であります。 かつてJR北海道の非電化ローカル輸送のほとんどを担っていたヨンマルですが、2020年に運用開始したH100形導入後は、本格的に置き換えが進行。 すでに釧路からは全廃、旭川や苗穂、苫小牧の各地でもジリジリと運用を減らしている状況ですが、つい先日2025年3月で定期運用を終了との報道(ただしJR北海…

  • 京急の新生「急行」を初撮影する

    本日も冬晴れとなった川崎界隈。 そんな本日は午後から暇だったので、ちょいと京急を撮影することにしました。 京急といえば、先週こちらの話題をお届けしました。 先週のダイヤ改正で、誕生から13年の歴史に幕を閉じた「エアポート急行」ですが、それに伴い「急行」という種別が復活いたしました。 そして本日、上記のさようならヘッドマークを掲出していた1500形1525Fが急行に充当されたということで、今回は新生「急行」を初撮影します。 というわけで、毎度お馴染みの花月総持寺駅横のカーブへ。 最初の練習電として2100形ブルスカがやってきました。 今回は方向幕を重視で撮りたいわけですが、冬光線ゆえLED表示器…

  • 関西からのブログ友さんとジョイント撮影 貨物列車撮影 12/2

    冬らしい晴れ間が広がった、本日の川崎界隈。 そんな本日は、関西よりご友人がやってこられたので、午前中は早朝より撮り鉄に興じておりました。 まずご友人と合流する前に、鶴見川橋梁でサクッと撮影。 単1788レ EF65 2066 今日は夜明けから雲一つない空だったので、単1788レを撮影しておきました。 ちょうど1週間前にも撮影していましたが、今朝はグッと冷え込んだおかげかより良好だったので、個人的には納得の出来ですかね。 ついでに続行貨物もパチリと。 3075レ EF210-344 このあとは八丁畷駅へと移動し、今回のゲストの方と合流。 当ブログと相互フォローさせていただいてる「ニセ京都人さん」…

  • キハ183系ラストラン「北斗」を撮る キハ183系ラストラン 道南遠征⑤

    前の記事はこちら。 肩慣らしのキハ143形撮影を終えて、いよいよメインのキハ183系へと移ります。 やはり気動車特急は非電化区間で撮りたいので、室蘭から高速道路に乗って長万部方面へと移動。 今回は長万部駅~静狩駅のストレート区間にある開発道路踏切で撮影します。 列車通過の1時間半前くらいに現着したのですが、皆考えていることは同じなようで、すでに15名ほどがスタンバイ。 キャパ自体はそこそこある場所ゆえ、まずは構図を探るためサイド気味に練習です。 6D「北斗6号」 練習だと油断していたら、数少なくなった幕式ヘッドマークのST-1107ユニットが先頭でした。 ちと勿体なかったですなぁ・・・。 続い…

  • 室蘭で引退間近のキハ143形を撮る その3 キハ183系ラストラン 道南遠征④

    前の記事はこちら。 室蘭界隈でのキハ143形撮影も終盤へ。 母恋駅を後にして、まずは東室蘭駅の西側にある跨線橋へと向かいます。 現着すると、H100形が入換をしていたので本命の前にパチリ。 朝ラッシュ運用を終えて、側線に入るところでした。 そして本命を撮影。 4453D ここでは「鉄のまち」室蘭市を象徴する、日本製鉄室蘭製鉄所をバックに撮影することが出来ます。 晩年のキハ143形は、海岸に近いところを走る苫小牧駅~室蘭駅を主体に運用されていたからか、車体が見るからに満身創痍なのが痛々しいですね・・・。 続いて輪西駅~御崎駅にある一門通り踏切へ移動。 4455D ここでは編成カットを押さえておき…

  • さよならエア急裏の日常貨物撮影 貨物列車撮影 11/24,25

    昨日は京急のさようならエアポート急行を追っかけた記事をお届けしましたが、その前後で日常の貨物列車撮影もしておりました。 というわけで今回は、そっちの成果を綴りたいと思います。 まずは久方ぶりに朝練をするため、夜明けの鶴見川橋梁へ。 狙うはゴミ列車の送り込み回送であるこちら。 単1788レ EF65 2066 この時期の鶴見川橋梁は、夜明けを迎える東の空をバックにシルエット状で狙えますが、Twitter上に成果がチラホラ上がっていたので、私も日の出具合を確認したいため出向いた次第です。 ただ個人的にはもう少し暗いほうが好みなので、12月に入ってから再度狙いたいと思います。 このあと続行で3075…

  • 「さようならエアポート急行」列車を撮る

    明日11月25日、毎年秋恒例の京急ダイヤ改正が実施されます。 昨年は、本線の優等列車が23年ぶりに快特と特急が交互運行になるという大改正になりましたが、今年も大きな変化が起こることになりました。 京急プレスリリースより 羽田空港と品川方面および横浜方面を直通する「エアポート急行」が「急行」へと名称を変更するとのことです。 変更する理由は、現在は羽田行き・羽田始発とも「エアポート急行」を名乗っていますが、種別名の飛行機マークだけを見てしまった乗客が、羽田空港とは逆方向の列車に誤乗することが発生したため、飛行機マークを消すことになったそうな。 空港直通をアピールするために名付けた名称がアダになって…

  • 室蘭で引退間近のキハ143形を撮る その2 キハ183系ラストラン 道南遠征③

    前の記事はこちら。 前回から始まった引退間近のキハ143形撮影、鷲別駅から移動してやってきたのはこちら。 同じく室蘭市内にある母恋駅でございます。 列車まで時間があるので、まずはちょいと駅舎探訪を。 母恋駅に来たのは2018年に敢行した「北海道放浪の旅」以来5年ぶりでしたが、ほとんど変わっていませんでしたね。 売店が閉まっていて、有名駅弁である「母恋めし」が買えなかったのも相変わらずでした(笑) 続いて駅名標をパチリ。 こちらは5年のあいだに柱用タイプからサッポロビールの広告が撤去されて、ちょっと寂しい・・・。 一通り駅舎探訪を終えまして撮り鉄へ。 キハ143形の前に準メインを撮影します。 1…

  • 室蘭で引退間近のキハ143形を撮る その1 キハ183系ラストラン 道南遠征②

    前の記事はこちら。 キハ183系ラストラン 道南遠征、本日からが本番でございます。 2日目は室蘭市からスタートです。 3月下旬とはいえさすが北海道、明け方は氷点下近くまで冷え込んだのでかなり寒かったです・・・。 夜明けとともに活動を始めたものの、お目当てのキハ183系臨時列車が室蘭にやってくるのは11時半ごろと時間があるので、それまで別の車両を撮影することに。 そんなわけで狙うのは、室蘭本線 苫小牧駅~室蘭駅間のローカル輸送を担うキハ143形でございます。 室蘭本線 苫小牧駅~室蘭駅間は全線電化区間のため、もともとは711系がローカル輸送を担っておりましたが、711系の引退後は学園都市線(札沼…

  • 恵み野駅でちょい撮り キハ183系ラストラン 道南遠征①

    今回から新たな連載シリーズ、そしてようやっと2023年の遠征記に本格着手へ漕ぎつけることが出来ました・・・。 2023年も11月半ばに差し掛かったというのに、なんという体たらくよって話ですが、お付き合いくださいませ (^_^;) 今回の遠征を敢行したのは3月24日、ちょうどJRグループのダイヤ改正直後の時期でございます。 今年のダイヤ改正で私に最も大きなトピックスだったのはこちら。 長年JR北海道を支えてきたキハ183系の引退でした。 道産子の私としては幼少のころから親しんできた存在だっただけに、引退の報を聞いたときは「ついにこの時が来たか・・・。」と感傷に浸ったものです。 そんなキハ183系…

  • 衣浦臨海鉄道KE65甲種を撮る 師走の関西撮り鉄プチ遠征⑤

    前の記事はこちら。 師走の関西撮り鉄プチ遠征も、今回が最終回です。 5087レの撮影を終えて、最後のネタを撮影すべくやってきたのはこちら。 山崎駅のすぐ近くにあるサントリー山崎蒸留所前です。 「サントリーカーブ」という名前でもお馴染みの、関西に留まらず日本有数の超有名撮影地でありますな。 今回狙うネタは、ぶっちゃけ京都線内であればどこでも良いのですが、私が「関西らしい場所で撮りたい」というリクエストをブログ友氏に出し、ここなら側面順光になるということで連れてきていただきました。 てことでまずはカモレで練習を。 5070レ EF210-343 個人的に蒸留所をいっぱいに入れた構図にしたいのですが…

  • 新鶴見PFを関西で撮る 師走の関西撮り鉄プチ遠征④

    前の記事はこちら。 京阪大津線の撮影を終えて、JRの撮影へと戻ります。 前回のびわ湖浜大津駅からほど近い場所に、これまた前々から行きたかった場所があったので、ブログ友氏に連れて行っていただきました。 てことでやってきたのがこちら。 琵琶湖線 瀬田駅~石山駅にある瀬田川橋梁でございます。 瀬田川は琵琶湖から流出する唯一の河川で、そのちょうど始まりの場所に琵琶湖線(東海道本線)が架かっています。 ここで撮影された画像がTwitterなどに数多く上がっており、一度来てみたいと思っていた場所なのでした。 そんな瀬田川橋梁で撮影したかった列車がこちら。 5087レ EF65 2081 東海道本線ではいま…

  • 京阪 びわ湖浜大津駅探訪 師走の関西撮り鉄プチ遠征③

    前の記事はこちら。 湖西線を後にして、お次は本遠征で一番行きたかった場所へと移動します。 てことでやってきたのはこちら。 ここは京阪電鉄のびわ湖浜大津駅であります。 京阪と言えば、淀屋橋~出町柳を結ぶ京阪本線や、それの支線格に当たる宇治線などのイメージが強いですが、それらの路線とは独立して琵琶湖周辺で路面電車を運行しています。 路線としては、石山寺駅~坂本比叡山口駅の「石山坂本線」と、御陵駅~びわ湖浜大津駅かつ御陵駅から京都市営地下鉄東西線へ乗り入れる「京津線」の2路線があり、この2路線を合わせて「大津線」と呼ばれています。 そしてこの2路線が交わるのが、今回の舞台であるびわ湖浜大津駅なのです…

  • 「第27回 JR貨物フェスティバル広島車両所公開」に行ってきた

    10月14日は鉄道の日でございます。 そんなこともあって、例年秋シーズンになりますと各所で鉄道イベントが催されますが、近年はコロナ禍の影響により中止や縮小が相次いでいました。 しかし2023年になるとほぼ流行も収まり、イベント行事も復調傾向に。 そして毎年恒例だったこのイベントも、2019年以来4年ぶりに復活しました!! JR貨物 広島車両所公開イベント「JR貨物フェスティバル」でございます。 部品鉄かつ貨物鉄なワタクシとしては1年で最も楽しみにしているイベントゆえ、今回も満を持して参戦したので、4年ぶりにイベントレポートをお届けいたします。 まずは一番のお目当てである車両部品販売コーナーへ。…

  • 湖西線で引退間近の京都117系を撮る 師走の関西撮り鉄プチ遠征②

    前の記事はこちら。 前回に引き続き、湖西線のオノワニで撮り鉄をします。 113系撮影後、コンビニに買い出しに行ったあと舞い戻り、第二部といきます。 4006M「サンダーバード6号」 第二部最初の列車は681系先頭のサンダーバードでした。 来年春に迫った北陸新幹線 敦賀開業で大きな動きが予想される北陸特急ですが、運行形態だけでなく車両運用も気になるところ。 特に681系は淘汰が始まりそうな予感がするので、晴れカットを1枚積めてよかったですな。 そしてその続行が第二部のメインであります。 1815M 第二部のメインは、113系と同じく行く末が気になる117系です。 117系も初見では無いですが、こ…

  • カラシ代走4074レなど 貨物列車撮影 10/28

    秋らしい晴天となった、昨日の神奈川界隈。 そんな昨日の午前中は相鉄沿線へとお出かけしたのですが、その帰り際にお仲間さんから「4074レをカラシが代走」という情報が。 Twitterをチェックすると、大宮駅での信号トラブルの影響により遅延していたおかげで間に合いそうだったので、大急ぎで地元へ戻り渡田踏切へと向かいました。 現着すると、同業さんはお1人のみで楽々立ち位置を確保できて拍子抜けしたのですが、その後続々と人が集まって賑やかに。 そんななか、上述の遅れの影響を受けた上り貨物がやってきました。 2088レ EH200-14 本来なら13時過ぎに通過する列車ですが、1時間45分ほど遅れていまし…

  • 湖西線で引退間近の京都113系を撮る 師走の関西撮り鉄プチ遠征①

    今回から新たな連載シリーズを始めます。 タイトルは「師走の関西撮り鉄プチ遠征」でございます。 タイトルの通り今回の舞台は関西なのですが、遠征のきっかけ・・・というか本来の目的はこちら。 年に1度の恒例イベントである、名鉄の鉄道部品即売会に参加することでした。 これに参加すべく名古屋遠征をしたのですが、即売会は土曜日のみだったので、そのまま帰るのは勿体ないなと貧乏性が発動(笑)。 ちょうど関西地方に撮りたい被写体があったので、少し足を延ばして1日だけのお手軽撮り鉄遠征を敢行したのでした。 そんな模様を数回に渡って綴りたいと思います。 今回は前日のうちに名古屋から関西へ移動し、前乗りをしていました…

  • 巴淵で383系「しなの」を撮る 紅葉の木曽・伊那 撮り鉄遠征⑧

    前の記事はこちら。 紅葉の木曽・伊那 撮り鉄遠征も最終回です。 昼飯を終えて、本遠征最後の撮影地へと向かいます。 てことでやってきたのはこちら。 宮ノ越駅~藪原駅にある「巴が渕(巴淵)」という景勝地です。 ここも木曽川に沿って渓谷のようになっており、紅葉も最高の色付きでした。 周囲を散策すると川に下りる道があったので、まずは木曽川で水浴びをすることに。 今回は長靴を持ってくるのを忘れていたので、川に落ちないよう石の上を渡って、なんとかポジションを確保。 石があるところに三脚を立てたのがお分かりになると思います(笑) そんな感じで撮ったのがこちら。 1014M「しなの14号」 靴を水没させるリス…

  • 須原でEF64重連タンカーを撮る 紅葉の木曽・伊那 撮り鉄遠征⑦

    前の記事はこちら。 寝覚の床で紅葉をバックに383系「しなの」を撮影した後は、本遠征のメインであるEF64重連牽引の石油タンカー列車を狙います。 昨日は奈良井宿俯瞰で撮影しましたが、本日は前回の寝覚の床からほど近い須原駅~倉本駅の間にある有名撮影地へと布陣します。 まずは「しなの」で構図確認を。 1008M「しなの8号」 ちょうどお立ち台の脇にススキがあったので、秋らしさを出すため取り込んだ構図で狙ってみることにしました。 続行で前回偶然出会ったやつと再会。 列番不明 キヤ95系「ドクター東海」 前回不意打ちを食らった「ドクター東海」でしたが、そのあとお仲間さんからスジを回していただき、今度は…

  • 寝覚の床で383系「しなの」を撮る 紅葉の木曽・伊那 撮り鉄遠征⑥

    前の記事はこちら。 伊奈川を後にして、次なる撮影地へと移動します。 というわけでやってきたのがこちら。 倉本駅~上松駅の間にある「寝覚の床(ねざめのとこ)」という景勝地です。 寝覚の床は、古くは中山道の時代より木曽路有数の景勝地として親しまれてきた場所で、花崗岩質の山を木曽川が削り出したことで、独特の景観を生み出しています。 さらにここは紅葉の名所としても有名で、ちょうどこのときは紅葉のピークを迎えていました。 寝覚の床は公園として開放されており、気軽に観光することが出来ます。 とてもよく綺麗に整備されており、観光客の姿も多かったです。 そしてこの寝覚の床の真上には中央西線が通っています。 列…

  • 伊奈川で383系「しなの」を撮る 紅葉の木曽・伊那 撮り鉄遠征⑤

    前の記事はこちら。 紅葉の木曽・伊那 撮り鉄遠征、今回から2日目のお話に入ります。 前日のような雲一つない快晴まではいきませんが、まずまずのお天気となりそうです。 2日目は中央西線沿線でビッチリと撮影するので、まずは木曽山脈を再び超えて木曽路へと移動します。 最初に向かったのは大桑~須原の伊奈川橋梁です。 まずは普電で練習を。 822M 昨日飯田線でも撮影したJR東日本の211系ですが、実は中央西線にも乗り入れ運用があります。この列車は松本駅から中津川方面へ向かう初電でもあるので、18きっぷ旅で松本泊の行程を組んでお世話になった人も多いかもしれませんね。 そしてここは中央西線で最も有名な撮影地…

  • 東の211系と東海の213系の兄弟並びを撮る 紅葉の木曽・伊那 撮り鉄遠征④

    前の記事はこちら。 飯田線での213系撮影もいよいよラストへ。 前回までの2回で走行写真はだいたい満足したので、最後はちょっと趣向を変えたカットを狙うべく元善光寺駅へと向かいます。 今回は元善光寺駅の飯田駅方に隣接する踏切から撮影することに。 現着後、しばらくしてやってきたのは・・・ 233M こちらはJR東日本長野総合車両センター所属の211系であります。 実は飯田線には、辰野~飯田間でJR東日本211系の運用が2往復存在し、この233Mもその1本となっています。 ちょうどこの時期は、元善光寺駅では最高の斜光線を浴びての登場でした。 233Mは元善光寺駅で対向列車と交換するのですが、その交換…

  • 南アルプスをバックに213系を撮る 紅葉の木曽・伊那 撮り鉄遠征③

    前の記事はこちら。 前回に引き続き、飯田線内で213系を撮影します。 藤沢川北踏切をあとにし、駒ケ根市街を挟んで南側にある七久保界隈で2回目の撮影といきます。 まずは七久保駅のすぐ南側のストレートにてサイド構図で。 1511M ここでは晴れると、午後順光で名峰 赤石岳などの南アルプス(赤石山脈)の山々と絡めたカットが撮れます。 そしてこの日は数日前に雨が降ったおかげで、赤石岳や荒川岳など3000m級の山々が冠雪してくれて、晩秋ならではの見事な姿を見せてくれました。 続いては七久保駅の北側にあるカーブへ。 652M こちらでは陣馬形山をバックにカーブを行く姿を撮影できます。 この山は南アルプスと…

  • JR最急勾配で213系を撮る 紅葉の木曽・伊那 撮り鉄遠征②

    前の記事はこちら。 中央西線の奈良井宿俯瞰でロクヨン重連タンカーを撮った後は、木曽山脈を越えて東側にある「伊那谷」に移動します。 そしてこの伊那谷を南北に貫くのが飯田線なわけですが、午後からは飯田線で213系を撮影したいと思います。 てことで最初にやってきたのはこちらの踏切。 ここは赤木駅~沢渡駅間にある藤沢川北踏切なのですが、この踏切には大きな特徴があるのです。 踏切の辰野方には急勾配があり、勾配標には「40」の記載があります。 実は藤沢川北踏切に隣接する40パーミル勾配は、JR全線でもっとも急な勾配なのであります。 かつては「横軽」に66.7パーミル勾配があったものの、廃止後は飯田線のこの…

  • PFざんまいの朝練 貨物列車撮影 10/3

    暑さも和らぎ、ようやく秋らしくなった本日の神奈川界隈。 本日は朝から清々しい秋晴れとなったので、ちょいと早起きして朝練を敢行しました。 初手は鶴見川へと向かい、さっそく本日のメインから。 単1788レ EF65 2063 こちらは「クリーンかわさき号」の送り込みとなる単機列車。 ちょうど春分・秋分の時期にはギラリカットが狙えますが、春は霞むことが多いので、秋のほうがギラリっぷりは良い感じになると思います。 ギラリ狙いだと暗色の国鉄色より、白基調の更新色のほうが映えるので、好条件の日に都合よく更新色を纏う2063号機が入ってくれたのはラッキーでしたね。 ついでに続行列車もちょっと構図を変えて撮影…

  • 奈良井宿俯瞰でロクヨン重連タンカーを撮る 紅葉の木曽・伊那 撮り鉄遠征①

    今回より新しい連載シリーズを開始いたします。 タイトルは「紅葉の木曽・伊那 撮り鉄遠征」でございます。 この遠征を敢行したのは2022年11月上旬のことで、舞台は長野県南部の木曽山脈を挟んで隣り合う木曽地域と伊那地域となります。 本遠征の最大目標は、木曽山脈の西側を走る中央西線でEF64重連の貨物列車を撮影することです。 私は撮り鉄において貨物列車を重点的に撮影していることもあり、EF64重連が牽引する貨物列車自体は撮影済みでしたが、そのほとんどが名古屋近郊でのお手軽撮影で、重連の真価が発揮される中津川駅以北の山岳地帯では未撮影でした。 ゆえに前々から遠征に繰り出したいと思っており、今回それを…

  • E493系試運転など 貨物列車撮影 9/29

    季節外れの暑い一日となった神奈川界隈。 もうすぐ10月になるというのに、相変わらず不快な暑さが続いているのですが、いったい秋はいつやってくるのでしょうか・・・。 そんな本日は午前中にヤボ用があり、休暇を取っておりました。 用事を終えて地元に戻ったころ、珍しい列車が走ると情報をいただいたので、川崎新町駅にてサクッと撮り鉄することに。 まずは練習電から。 2088レ EH200-2 そして本日のメイン。 列番不明 E493系01編成 「スーパークモヤ」ことE493系が南武支線へと入線してきました。 そのまま川崎新町駅を通過して川崎貨物駅方面へ。 本日はハンドル訓練で東タまでやってきたようです。 ち…

  • 「山陰本線 全線踏破の旅」について

    こちらは2022年夏に敢行した「山陰本線 全線踏破の旅」の目次をかねたまとめページです。 この旅はJR在来線で最長距離を誇る山陰本線を全線完乗することを目標に、JR西日本管内を乗り鉄しました。 途中大雨による中断を挟み、前編とリベンジ編の2本立てとなっております。 この旅の記事すべてのリンクを、目次代わりに下に貼っておきます。 初めて読む方は、一番上から順にお読みくださいませ。 ・前編 プロローグ 「山陰本線 全線踏破の旅」はじめます。 1日目(川崎→京都) 東海道線をひたすら西へ 山陰本線 全線踏破の旅 1日目① 関西本線でキハ85系「南紀」増結編成を撮る! 山陰本線 全線踏破の旅 1日目②…

  • 「リベンジ! 山陰本線 全線踏破の旅」を振り返る

    前の記事はこちら。 前回やっとのことで完結した「リベンジ! 山陰本線 全線踏破の旅」、今回はその振り返りでございます。 リベンジ編の足取りはこんな感じでした。 1日目:川崎⇒三島⇒掛川⇒浜松⇒米原⇒姫路⇒津山⇒新見⇒米子 2日目:米子⇒出雲市⇒益田⇒長門市⇒仙崎⇒長門市⇒幡生⇒小倉⇒博多 3日目:博多近郊で撮り鉄⇒長崎⇒長崎空港⇒羽田空港⇒川崎 今回の旅は2日目がメインで、全編と合わせ無事に山陰本線を完乗達成。 その前後はオマケみたいなもんでしたが、最終的には長崎まで足を延ばし、本州~九州をほぼ横断する形で西へと移動し続けた旅となりました。 おかげで西九州新幹線開業前の姿を見収めることが出来た…

  • 長い旅の終わり リベンジ! 山陰本線 全線踏破の旅 3日目⑧

    前の記事はこちら。 長い旅の記録もようやっと最終回です。 長崎駅探訪を終えたころ時刻は17時を回りましたが、明日から仕事があるので早々に帰路へ着きます。 今回は空路で帰るので、まずは長崎空港へ移動するため駅前の県営バスターミナルへ。 なかなかクラシカルな佇まいのバスターミナルで、こちらもじっくり探訪したい気分でありましたが、時間も無いので急ぎバスへ乗り込みます。 62本目 長崎バス 長崎空港行き 長崎駅前(17:35)⇒長崎空港(18:19) 長崎駅前から空港へ向かうリムジンバスは、ほぼ終日20分ヘッドで運転されています。 地方空港のリムジンバスは出発便に合わせたダイヤが組まれることが多いです…

  • 新幹線開業直前の長崎駅探訪 リベンジ! 山陰本線 全線踏破の旅 3日目⑦

    前の記事はこちら。 「かもめ」に乗って、ついに長崎駅までやってきました。 当時は西九州新幹線開業まであと1か月といったところ。 そんな新幹線開業直前の長崎駅を色々と見ていきたいと思います。 長崎駅の新幹線ホームは在来線の真横に建設されました。 運が良いと隣の番線に新幹線の試運転列車が停車し「新旧かもめ」の競演が見られたそうですが、残念ながらこの日は実現せず。 そして隣の番線には、こちらも新幹線開業で見納めになるものが。 なんと観光特急「36ぷらす3」が停車していました。 この列車は787系で運転されていますが、前回の記事で触れた通り新幹線開業に伴い肥前浜駅~長崎駅の電化設備が運用停止・撤去され…

  • 在来線特急「かもめ」を乗り納めする その2 リベンジ! 山陰本線 全線踏破の旅 3日目⑥

    前の記事はこちら。 「かもめ」は肥前山口駅を通過し、さらに長崎本線を西へ進みます。 ・・・が、実は西九州新幹線開業後は肥前山口、改め江北駅からは佐世保線に入り武雄温泉駅へと向かうため「リレーかもめ」は通らなくなるので、乗り納めという観点ではここからが本番となります。 肥前山口を出ても、相変わらずのどかな風景を走行します。 そして次の停車駅である肥前鹿島駅でさらに降車があり、博多駅時点では賑わっていたグリーン車も私を含めて4名に。 新幹線開業と同時に「かもめ」が走らなく肥前鹿島までの輸送列車として「かささぎ」が新設されましたが、それだけの需要が肥前鹿島にはあるようですね。 そして肥前浜駅を過ぎる…

  • PF更新色充当クリーンかわさき号など 貨物列車撮影 9/18

    本日も晴天に恵まれた川崎界隈。 午後からヤボ用があったのですが、日の出から雲一つない晴天っぷりだったので、ちょいと早起きをして朝練をすることにしました。 まずは鶴見川でゴミ当番の確認を。 単1788レ EF65 2060 本日は順当にPF更新色の2060号機が流れてくれました。 そろそろ単1788レのギラリが狙えるシーズンなので、大嫌いな早起きを少しでも頑張りたいところですね(笑)。 ついでに後続もパチリ。 3075レ EF210-112 続いては川崎新町界隈へ移動し鮫を捕獲。 66レ EF66 130 数を減らしつつある鮫とはいえ、編成カットは飽きるほどあるので本日はお遊びカットで仕留めまし…

  • 在来線特急「かもめ」を乗り納めする その1 リベンジ! 山陰本線 全線踏破の旅 3日目⑤

    前の記事はこちら。 前編から数えて延べ9日間に渡った遠征も、いよいよ最終章へ。 最後を飾るのはこちらの列車です。 61本目 長崎本線 2025M「かもめ25号」 長崎行き 博多(14:55)⇒長崎(16:55) 最後に乗る列車はもちろん、1か月後に開業する西九州新幹線と引き換えに運行を終了する在来線特急「かもめ」です。 「かもめ」自体は全区間乗車済みなのですが、今回は乗り納めということで終点の長崎駅まで乗り通すことにします。 乗車前にまずは方向幕をサクッと記録。 787系の方向幕はもともと幕式だったのがフルカラーLEDへ更新されたのですが、大きさが微妙に合っておらず、車両によっては文字が切れち…

  • PF更新色充当海コン列車など 貨物列車撮影 9/16

    相変わらずの残暑が続く本日の川崎界隈。 うだるような暑さに加えて、ここ最近は公私ともに多忙でカメラを持つ気力も無く、あまりイケてない日々を過ごしております・・・。 そんな本日は午後から暇だったので、気分転換も兼ねて貨物撮り鉄を敢行。 綺麗な夕陽が出ていたので、久々に小田栄で海コン列車を撮ることにしました。 4073レ EF65 2060 本日は残り2機となったPF更新色の2060号機が充当されていました。 そろそろ4073レもシーズンオフが見えてきたので、いい斜光線で撮れて良かったですな。 そして本日はこちらも狙います。 9月13日に運用を開始したE127系0番台を初撮影しました。 新潟時代は…

  • 行く末が気になる783系長崎特急を撮る リベンジ! 山陰本線 全線踏破の旅 3日目④

    前の記事はこちら。 博多駅での列車表示記録を終えて、再び撮り鉄をするため下り列車に乗ります。 59本目 鹿児島本線 2149M 二日市行き 博多(12:26)⇒竹下(12:30) 大型前面幕が特徴の813系3100番台が重連で運用に入っていました。 博多駅から1つ熊本方にある竹下駅で下車。 59本目 鹿児島本線 2149M 博多⇒竹下乗車時間:4分移動距離:2.7km 撮り鉄 午後の部のお目当ては、西九州新幹線開業後の運用が気になる783系充当の長崎特急です。 このあとの予定的に沿線へ出る時間は無かったので、竹下駅で駅撮りをします。 到着早々やってきたのがこちら。 4011M「みどり11号」 …

  • 西九州新幹線開業前の列車表示を記録する リベンジ! 山陰本線 全線踏破の旅 3日目③

    前の記事はこちら。 吉塚駅と香椎カーブでの撮影を終えて、博多駅へと戻ってきました。 今回は博多駅で駅撮り・・・ではあるのですが、お目当ては車両そのものではなく方向幕や発車標の表示であります。 西九州新幹線開業で最も大きな影響を受けるのは、あえて言うまでも無く長崎・佐世保方面の特急なわけですが、その大半の始発駅がここ博多駅です。 ゆえに特急列車も長時間停車するし、発車標の表示内容も途中停車駅が長めに表示されしと、そういった記録をするに都合の良い場所となります。 一応ワタクシは部品鉄でもあり、サボや方向幕などをメインに収集していることもあって、そういった表示系を記録するのも趣味の一つなので、今回は…

  • 絶滅寸前のナナロク0番台を撮る リベンジ! 山陰本線 全線踏破の旅 3日目②

    前の記事はこちら。 引退間際の「白電」を撮影したあとは、貨物列車撮影へと移ります。 次に狙うのはED76、それも0番台牽引の列車でございます。 北海道と九州内の交流区間用として開発されたED76も、現役なのはJR貨物 門司機関区のみとなっていますが、そのなかでも基本形である0番台の稼働機は81号機と83号機のわずか2機と絶滅寸前まで追い込まれています。 そんなこともあり、春の撮り鉄遠征では上の記事にあるとおり83号機を撮影したのですが、81号機は撮り逃しておりました。 そしてこの日、たまたま81号機が日中に鹿児島本線を下る運用に入ってくれたので、それに合わせて沿線へと繰り出します。 てことで、…

  • 引退間際の415系鋼製車「白電」を撮る リベンジ! 山陰本線 全線踏破の旅 3日目①

    前の記事はこちら。 2022年8月29日 3日目 遠征最終日となる3日目は博多駅からスタートです。 本遠征の目標であった「山陰本線 全線踏破」は昨日達成したので、ここから先の九州編はいわばスピンオフ的な活動となります。 で、なんでスピンオフする地を九州にしたのかというと、ちょうど本遠征(2022年8月29日)の約1か月後に西九州新幹線の開業を控えていたのであります。 2022年は新幹線開業により九州地方、特に長崎本線に絡む列車に大きな変化が訪れた年でしたが、本遠征時はその転換期がまさに目前へ迫っていた時期で、転換直前の姿を記録したかったのが、九州へと渡った理由でありました。 なのですが、実は同…

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