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2017/07/30

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  • PF2085号機充当8584レなど 貨物列車撮影 12/21

    本日も雲一つない冬晴れとなった川崎界隈。 気が付けば2024年もあと10日となりましたが、年末年始は実家へ帰省する予定のため、自宅で過ごす最後の週末でございます。 本日はフリーだったので、地元で貨物撮影に勤しむことにいたします。 まずは久々に海コン列車を撮影するため渡田踏切へ。 4072レ EF210-107 107号機は新鶴見に転属してから初撮影です。 後続の福通もついでにパチリと。 54レ「福山レールエクスプレス」 EF210-362 362号機は初撮影だったようです。 渡田踏切は2本だけで撤収して、今度はお昼から鶴見川橋梁へ。 今回のメインでございます。 8584レ EF65 2085 …

  • タキ1300形 三岐鉄道試運転列車を撮る その2 2023秋 東海遠征⑫

    前の記事はこちら。 タキ1300形 三岐鉄道試運転列車を追いかけて、富田駅へとやってきました。 今回実施された試運転は、富田~東藤原を一往復して終わりなので、試運転を終えて駅構内に佇んでいるところを撮影します。 跨線橋から駅構内を覗くと、すでに編成はバラされていました。 早朝に訪れたときに見かけたDF200-201「Ai-Me」も、ちょうどいい位置で日向ぼっこ中で、激レア車両のスリーショットを収めることができました。 ホームへ降りて、まずは機関車をパチリと。 停車位置が微妙で、架線柱の影がモロ被りなのが惜しいですな (^_^;) 2両をそれぞれググっとアップで。 形式は同じED45形なのですが…

  • タキ1300形 三岐鉄道試運転列車を撮る その1 2023秋 東海遠征⑪

    前の記事はこちら。 関西からのお仲間二人と合流して四人パーティーになったところで、いよいよド本命のタキ1300形試運転列車を狙いに三岐鉄道へと向かいます。 今回の試運転は富田~東藤原を往復するものでしたが、往路は2日前に送り込まれたため、私が走行写真を撮影出来るのは復路一発勝負となります。 そんな大事なファーストカットを狙うべくやってきたのは、三岐鉄道随一の名所である三里~丹生川の藤原岳バックの撮影地でございます。 この日はお天気も良く、藤原岳も見通せる好条件でした。 この撮影地は2020年の遠征時にも来たことがありました。 この時は私のみの貸切でしたが、本日は超特大ネタが走るということで10…

  • 初めての近鉄撮影 その2 2023秋 東海遠征⑩

    前の記事はこちら。 前回に引き続き、今回も近鉄を撮影します。 前回は近鉄富田~霞ケ浦にて下り列車を撮影しましたが、このあと上り方面に2階建て車両のビスタカーがやってくるとのことで、霞ケ浦~阿倉川の羽津城山公園下の踏切へ移動することにしました。 現着早々、さっそくメインのビスタカーが登場。 ・・・と思ったら普電とモロ被りしちゃって、肝心の2階建て部分がちらっとしか映りませんでした (^_^;) ですがもう一本来るということで、しばし撮影を続けることに。 ここはS字カーブの中点を、コンクリートアーチ橋が2連続で跨ぐという、なかなか面白い線形だったので、それを意識した構図で撮影してみました。 アーバ…

  • 初めての近鉄撮影 その1 2023秋 東海遠征⑨

    前の記事はこちら。 関西本線での朝練を終えましたが、ド本命の三岐鉄道の試運転まではまだ時間があるので、近くを通る近鉄へ転戦することにしました。 近鉄は何度か乗り鉄したことはあったもの、撮り鉄をしたことは一度もありませんでしたが、前々から個人的に撮っておきたい車両もあったので、今回は初めての近鉄撮影をいたします。 今回は近鉄富田~霞ケ浦の定番撮影地へ布陣することに。 カメラをセットすると、さっそく本命の車両が登場。 今回私が最も撮りたかったのは21000系「アーバンライナー」です。 現在の近鉄特急のフラグシップは「しまかぜ」「ひのとり」ですが、かわつる少年が幼少期に見た鉄道図鑑では、近鉄特急とい…

  • 一時復活した211系関西本線運用を撮る 2023秋 東海遠征⑧

    前の記事はこちら。 2023秋 東海遠征、今回から2日目のお話に入ります。 2日目は夜明けの四日市市からスタートです。 昨日撮影したDF200-201「Ai-Me」のラッピングは、この夜明けの重工業地帯がモデルになったそうな。 言われて見ると、確かにそっくりですね。 本日もFF氏の「サロン熊野路さん」にご一緒させていただくのですが、初手は関西本線で211系を撮影しようということになり、桑名~朝日の踏切へ。 さっそく今回のメインが登場です。 4308M 211系の関西本線運用は2022年3月改正をもって消滅したのですが、315系の製造遅れ?のためか、2023年10月より一時期211系の運用が期間…

  • 函館市電812号車の故障救援に遭遇

    先週のことになりますが、北海道函館市へ社用で出向いておりました。 今回はミッチリと予定が詰まっていたものの、打ち合わせ先が函館市電沿線だったので、念のため?カメラを鞄に忍ばせていったのですが、これが功を奏して思わぬ釣果があったので綴っておこうと思います。 今回は午前・午後の2本立てて仕事があったので、始発便で函館空港へ。 京急川崎から羽田空港まで約15分とはいえ、7時の便に搭乗となると早起き嫌いの私には厳しいですな・・・。 誘導路を移動していると、AIRDOの特別塗装機である「ロコンジェット」がスタンバイしていました。 新千歳空港行きに充当されていたのでしょうかね? 一度乗りたいのですが、なか…

  • 先進技術いっぱいの「うめきた新駅」探訪

    前の記事はこちら。 おおさか東線を乗り鉄して、終点の大阪駅へと到着しました。 ですが大阪駅といっても、おおさか東線は従来の大阪駅の北側にある地下ホームに発着します。 この地下ホームは2023年3月に開業し、通称「うめきた」と呼ばれています。 ここは大阪駅の北西に位置する場所にあり、元々は「梅田貨物駅」という貨物駅が設置されていましたが、2013年に貨物駅を廃止して再開発されることに。 あわせて地上を走り梅田エリアを通り抜けていた梅田貨物線は、地下化と同時にホームが設置されて大阪駅の一部として機能を持つようになり、貨物線経由で運転されていた「はるか」「くろしお」が大阪駅に停車可能となって利便性が…

  • おおさか東線を乗り鉄する

    前の記事はこちら。 前回は南海電鉄の新今宮駅で撮り鉄をしましたが、そのあとは大阪近辺に残るJR西日本の未乗線を乗り鉄することにします。 まずは南海電鉄からJRへ乗り換えます。 大阪環状線で天王寺駅まで行き、大和路線に乗り換えます。 偶然にも201系に当たりました。 かつては大阪環状線でいくらでも乗車できた201系も、2024年度中に置き換えとのことで、これが最後の乗車になるかもしれませんね。 そんな201系に乗って久宝寺駅に到着です。 久宝寺駅から乗車するのはおおさか東線でございます。 おおさか東線は、新大阪駅と久宝寺駅を大阪都心部の東側を通って結ぶ路線で、もともとは「城東貨物線」と呼ばれた貨…

  • 南海高野線と泉北高速鉄道を初撮影する

    先週末のことになりますが、1泊2日で大阪へプチ遠征を敢行いたしました。 連載というほどのボリュームは無いので、2回ほどに分けて遠征の模様を綴ってまいります。 旅立ちは夜中の東京駅から。 今回は旅費の節約に加え、早朝から現場入りする必要があるため、夜行バスで大阪駅へ向かうことにしました。 JRバスが運行する「グランドリーム1号」に乗車します。 車両はJRバス関東のスカニア製アストロメガです。 車種は調べてなかったのですが、未乗車だった2階建て車両のアストロメガに当たってラッキーでした。 今回は2階席の最前列でした。 とはいえ夜行便はカーテンを閉じるので、車窓という観点では意味は無いですが、窓と手…

  • DF200-201「Ai-Me」を撮る その2 2023秋 東海遠征⑦

    前の記事はこちら。 関ケ原界隈での撮影を終えて、三重県方面へと南下します。 途中、養老鉄道沿線を通ったのでついでに撮り鉄を・・・と思ったものの、雨が強まってきてしまったため断念し、そのまま関西本線沿線へ。 てことで本日最後の撮影地としてやってきたのは蟹江駅です。 見ての通りすっかり陽は落ちてしまっているので、今回は珍しくバルブ撮影をします。 数名の同業者さんも集まってきたところで、お目当ての列車が到着。 5283レ DF200-201「Ai-Me」 朝も撮影した「Ai-Me」でございます。 さらに今回は、名古屋地区の名物貨物列車である白ホキ運用に入るので、交換待ち停車がある蟹江駅へ連れてきてい…

  • 関ケ原界隈で撮り鉄 その2 2023秋 東海遠征⑥

    前の記事はこちら。 関ケ原界隈での撮り鉄合宿、続いて案内いただいたのは柏原駅近くの伊吹山バックの撮影地です。 本当なら左奥に伊吹山がドドンと見えるはずなのですが、残念ながら厚い雲に隠れて全く見えず・・・。 まあ伊吹山が見えないことは分かっちゃいましたが、後学のために連れてきていただいたようなものですね。 てことで撮影開始・・・をしたらなんと 3220F 晴れ間が差して虹が出てきました! こりゃラッキーでしたな。 そのあと天気が急回復してきて、伊吹山が徐々に姿を現しました。 3223F 平地では雨が降っていましたが、伊吹山山頂では雪だったのか少し冠雪していました。 そして本命の貨物列車。 505…

  • 関ケ原界隈で撮り鉄 その1 2023秋 東海遠征⑤

    前の記事はこちら。 前回からXのFF氏である「サロン熊野路さん」と合流して始まった撮り鉄合宿。 南荒尾信号場での撮影を終えて次なる撮影地へと向かうのですが、私から「関ケ原界隈へ行きたい」とリクエストいたしました。 基本的には平坦な東海道本線のなかで、大垣駅~米原駅の「関ケ原越え」は、並行する東海道新幹線や名神自動車道にとっても難所と言われているポイント。 関ケ原は伊吹山地と鈴鹿山脈に挟まれた谷のような地形となっており、その谷を縫うように線路が敷設されているので、中には一見すると山岳路線にも思えるような好撮影地が点在しております。 個人的に足を運ぶ機会が無かったのですが、今回はこの界隈を知り尽く…

  • 南荒尾信号場で鮫代走カンガルーライナーを撮る 2023秋 東海遠征④

    前の記事はこちら。 前回は南荒尾信号場で5087レを撮影したのですが、その直後に天気が急変し強い雨が降ってきました。 なので近くの道路橋の下へ逃げ込み雨宿りしたところで、ゲストの方と合流。 ここからは、この年のゴールデンウィークの紀州遠征でもお世話になった「サロン熊野路さん」とご一緒させていただくことに。 氏も翌日の三岐鉄道での試運転に参戦するとのことで、今回は前日からお付き合いいただき撮り鉄合宿を敢行したいと思います(笑)。 雨が降ってきたのと、ちょうど昼時だったので、まずは昼飯を食うことに。 やってきたのは、大垣周辺で数店舗展開されている「サンコック」というローカル中華チェーン。 看板が我…

  • PF2084号機充当8460レなど 貨物列車撮影 11/23

    午後から秋晴れに恵まれた本日の川崎界隈。 今週末は群馬が賑わいを見せておりますが、私は連日の社畜運用の疲れが抜けず非参戦となりました・・・。 そんなわけで本日は天気も良かったので、適当に昼練をすることに。 まずは川崎新町駅で鮫充当の72レでも・・・と思ったら、駅外から結構な人出だったのを確認したので、予定を変更して尻手付近で沿線撮りをすることに。 まずは練習電としてブルサンをパチリ。 2088レ EH200-22 本日の普電運用には205系が入っていました。 鶴見線のはあっという間に淘汰されましたが、南武支線では時折見ることができるのはありがたいですね。 一応今回のメイン。 8460レ EF6…

  • 南荒尾信号場でPF充当5087レを撮る 2023秋 東海遠征③

    前の記事はこちら。 名鉄撮影を終えて、再び貨物列車撮影へと戻ります。 枇杷島駅から東海道本線の普通列車に乗って、岐阜方面へと移動開始。 途中で愛知機関区が隣接する稲沢駅を通過。 運用を離脱したみんな大好きロクヨンセンが大量留置されていました・・・。 廃車になって寂しいなぁ~と思う反面、解体部品欲しいなぁ~というこの矛盾した感情、いつもながら悩ましいですな。 岐阜駅から新快速に乗ってさらに西へ。 運がいいことに311系が充当されていました。 ロクヨンセンだけでなく、311系も本格的に撮りたいところですな。 311系の旅を終点の大垣駅まで堪能したあとは、美濃赤坂支線へ乗り継ぎ。 美濃赤坂支線に乗る…

  • 二ツ杁駅周辺で名鉄を撮る 2023秋 東海遠征②

    前の記事はこちら。 清洲駅での「Ai-Me」撮影を終えて、次なる撮影地へと移動します。 まずは清洲駅の一つ隣の枇杷島駅へ。 枇杷島駅でも駅撮りをしたことがありますが、清算以外で下車したのは今回が初めてかもしれませんね。 枇杷島駅から5分ほど南に歩くと、線路が出現しました。 新幹線型配置の通過線を持つ駅です。 この線路はJRではなく名鉄名古屋本線の二ツ杁駅でございます。 今まで名古屋に来ると、どうしてもEF64重連や赤ホキやDD51など、名古屋ならではの貨物列車ばかり追いかけていましたが、今回は趣向を変えて前々から撮ってみたかった名鉄を撮影しようと思います。 今回の撮影地は二ツ杁駅~西枇杷島駅の…

  • 京浜東北線 大井町駅改良工事の変運用列車を撮る

    秋晴れに恵まれた、本日の川崎界隈。 そんな本日は朝から非鉄な用事が入っていたのですが、昼過ぎからフリーになったので趣味活動をすることに。 本日は京浜東北線で、計画運休を伴う大掛かりな工事が行われていました。 【京浜東北線 大井町駅改良 線路切換工事に伴う列車の運休について】大井町駅改良工事に伴い、2024年11月17日(日)に京浜東北線の蒲田~品川間を始発~16時30分頃まで運休します。https://t.co/OBdlWFIm4O#大井町 #工事 #京浜東北線 #運休 #JR東日本 pic.twitter.com/NaEqblBdfR — JR東日本【東海道方面】運行情報 (公式) (@JR…

  • DF200-201「Ai-Me」を撮る その1 2023秋 東海遠征①

    今回から新しい連載を開始いたします。 タイトルは「2024秋 東海遠征」です。 遠征したのはちょうど一年前にあたる2023年11月のこと。 お目当ては太平洋セメント向けの新型セメント輸送用タンク車タキ1300形の三岐鉄道への初入線試運転列車でございます。 タキ1300形は、現在同線で使用されているタキ1900形の後継車として、2023年5月に新登場した車両です。 落成後は主に東海道本線で試運転をして足慣らしして、いよいよ主戦場となる三岐鉄道へ初入線することになったのですが、リサーチキャビンコンテナに加えて特製ヘッドマークも掲出されるという豪華編成になるとのこと。 西方の諸先輩方より合宿のお誘い…

  • 岡山駅前で岡電を初撮影する 2023秋 広島・高松遠征⑫

    前の記事はこちら。 2023秋 広島・高松遠征も、いよいよ最終回です。 岡山駅から新幹線に乗って帰りますが、ちょっと時間に余裕があったので撮り鉄をして帰ることに。 今回狙うのは「岡電」こと岡山電気軌道でございます。 岡山電気軌道は、岡山市内で路面電車や路線バスを運営する地方私鉄です。 岡山には年に何度も来ているものの、そのほとんどが乗り継ぎ中継か、水島臨海鉄道や伯備線遠征への前乗りなので、実は岡電を実際に見たことはほとんどありませんでした・・・。 今回も岡山駅前通りという超お手軽撮影にはなりますが、人生初の岡電撮影をしたいと思います。 とはいえ予備知識はほとんど無いので、来た車両を手あたりしだ…

  • 竹清 2023秋 広島・高松遠征⑪

    前の記事はこちら。 うどん屋巡りも3軒目へ。 続いてやってきたのは、前回のさか枝うどんから徒歩数分の「竹清」さんです。 ここも高松市内でも有数の有名店でして、食後の14時半を回った段階でもまだ行列ができているほどの人気っぷりです。 前回のさか枝から数百メートルしか離れていませんが、どうせ数十分は並ぶから腹も空くだろうと思ったら、思惑通り行列ができており時間調整ができました(笑)。 15分ほど行列にならび腹に余裕が出てきたところで、ようやくお店の中へ。 うどん脳なみなさんが、一心不乱にうどんを啜っております。 ここは自分で麺を茹でるセルフスタイルです。 ここの名物は半熟玉子天です。 ですが残念な…

  • 185系C1編成団臨、PF代走72レ 貨物列車撮影 11/10

    時折小雨交じる曇り空となった、本日の川崎界隈。 そんな本日は午後から所用があったので、地元運用となりました。 午前中は暇だったので撮り鉄をすることに。 お目当ては185系C1編成を使用した小田原までのツアー列車です。 JR東日本ホームページより 運転区間は品川~小田原を東海道線で単純往復するのですが、往路は旅客線経由、復路は貨物線経由という内容のようです。 リレー号塗装の車両で、踊り子や湘南ライナー在りし日の思い出とは・・・?という疑問はさておき、今までC1編成を撮影したことはほとんど無かったので、狙ってみようかなと思います。 晴れたら往路は相模川まで足を延ばすつもりでしたが、生憎曇り空だった…

  • さか枝うどん 本店 2023秋 広島・高松遠征⑩

    前の記事はこちら。 前回から唐突に始まった讃岐うどん屋巡り、間髪入れず2軒目へと参ります。 太田駅から瓦町駅まで琴電で戻り、駅から10分ほど歩いてやってきたのはた「さか枝うどん 本店」さんです。 さか枝うどん本店は、高松市中心部エリアでも指折りの人気店で、以前社用で高松に来たとき食べようとしたものの売り切れでありつけず、上田と同様にいつかリベンジしようと思っていたお店でした。 時間は13時半を回り、そろそろ麺切れが懸念される時間ですが、店先を覗いてみると・・・ 無事に暖簾が掛かっておりました。 これは食べられそうで一安心です。 お昼時のピークを過ぎており、店内に余裕がありました。 ・・・と思っ…

  • 手打ちうどん 上田 2023秋 広島・高松遠征⑨

    前の記事はこちら。 2023秋 広島・高松遠征、今回から3日目のお話に入ります。 3日目は早朝の高松市 瓦町駅からスタートです。 瓦町駅は琴電のターミナル駅ですが、今回は電車ではなくバスに乗ります。 バスに30分ほど揺られてやってきたのは、庵治地区にある「観光交流館」という施設です。 副題に「純愛の聖地」と付いているのですが、実は庵治地区(当時は庵治町)は映画「世界の中心で、愛をさけぶ」のメインロケ地だそうな。 2004年の公開当時「セカチュー」は大ブームになっただけあり、私のようなアラフォー世代には懐かしい映画ですねぇ。 ・・・というか、もう20年前かよって感じですが (^_^;) そんな青…

  • 廃止間近のスカイレール探訪 その4 2023秋 広島・高松遠征⑧

    前の記事はこちら。 廃止間近のスカイレール撮り鉄、続いては山の下半分に当たるみどり中街~みどり口間で撮影をします。 ですがその前に、みどり中街駅を外から観察。 みどり中街駅は唯一の中間駅で、凹型の駅舎を軌道が貫く構造になっています。 また駅舎自体も傾斜に寄りかかるように立っており、山を大規模に削り取ったニュータウンらしい苦労が伺えますね。 軌道下には頭上注意の看板が。 鉄路廃止後の「スカイレールサービス株式会社」は、現在は社名そのままに代替バスの運営を行っているそうな。 ですが「軌道会社」という肩書は失われてしまいました。 駅見物を終えると日没間近となり、撮り鉄もラストスパートへ。 まずはみど…

  • 廃止間近のスカイレール探訪 その3 2023秋 広島・高松遠征⑦

    前の記事はこちら。 スカイレールに乗って、頂上のみどり中央駅へとやってきました。 このあとは山を下りながら、スカイレールの撮り鉄をしたいと思います。 スカイレールはニュータウン内の移動用に造られたこともあり、沿線はすべて住宅地として開発されております。 路線長はわずか1.3kmということもあるので、今回は徒歩でみどり口駅まで山を下りながらロケハンして、いい景色があれば撮影していくスタイルで挑みます。 カメラを準備していると、山を下る列車の発車時刻になったので、まずはみどり中央駅の出発シーンを狙います。 相変わらずギュウギュウ詰めの混雑でした(笑)。列車を見送ったところで私も山を下ることに。 み…

  • 南武線 川崎市市制100周年記念 特別列車を撮る

    台風一過?な秋晴れとなった本日の川崎界隈。 もともとの予定では、この3連休は四国遠征を画策していたのですが、既報の通り昨日は西日本で結構な大雨となり、遠征を中止してしまいました。 まあ天気だけでなく鉄道部品で散在してしまい、資金の節約もあったのですが・・・。 というわけで地元運用で過ごす連休となりましたが、本日は買い物がてら南武線で撮り鉄をすることに。 お目当ては川崎市市制100周年を記念したヘッドマーク付き車両です。 我がまち川崎市は、今年市制100周年を迎えており、それにちなんだ記念行事が色々と行われております。 以前当ブログでも取り上げた、ブルーインパルスの展示飛行もそのうちのひとつであ…

  • 廃止間近のスカイレール探訪 その2 2023秋 広島・高松遠征⑥

    前の記事はこちら。 廃止間際のスカイレール探訪、続いては最初で最後となる「乗り鉄」をします。 駅前にスカイレールがある「みどり坂」地区の地図がありました。 スカイレールはJR瀬野駅と直結する「みどり口駅」を起点とし、斜面の中腹地区の住宅地に「みどり中街駅」という中間駅、さらに最上段地区の入口にある「みどり中央駅」を結ぶ路線です。 全長はわずか1.3kmしかないにも関わらず、起終点の高低差は160m、平均123パーミル、最大263パーミルという超急勾配があるのが最大の特徴。 近くを走る山陽本線セノハチが22.6パーミル、碓氷峠が66.7パーミル、大井川鉄道アプト式区間ですら90パーミルなので、通…

  • 廃止間近のスカイレール探訪 その1 2023秋 広島・高松遠征⑤

    前の記事はこちら。 広島・高松遠征、今回から2日目のお話に入ります。 2日目は早朝から本遠征のメインイベントである、JR貨物 広島車両所公開イベントに参戦しておりました。 お昼過ぎに会場から撤収し、広島駅前にてカキフライ定食で腹を満たしたところから、本記事は再開いたします。 ランチのあとは山陽本線に乗り込みましてセノハチ方面へ。 というわけでやってきたのは瀬野駅でございます。 今回はセノハチを行く貨物列車を撮影・・・というわけではありません。 お目当ては瀬野駅ホームからも良く見える、こちらの建物でございます。 一見ただの駅ビル見えますが、左側になにやら生えているのがお分かりになるでしょうか? …

  • 高架化迫る広電広島駅で撮り鉄 その2 2023秋 広島・高松遠征④

    前の記事はこちら。 高架化迫る広電広島駅での撮り鉄、続いては駅横にある交差点へ移動して撮影をすることに。 ただ夕方ラッシュ時とあって、次から次へとやってきたため全部上げると大変なので、かいつまんでご紹介いたします。 最初にやってきたのは700形702号車。 前回でも述べたように、個人的に広電といえばこのアイボリー車体に緑帯を巻いた姿ですね。 お次は市内線用の最新型低床車1000形「グリーンムーバーLEX」1004号車。 さらに続行で1014号車もやってきました。 1000形は2013年の運行開始から18編成が増備され、市内線の主力の一角を担っており、この日も見かける機会が多かったです。 そして…

  • 高架化迫る広電広島駅で撮り鉄 その1 2023秋 広島・高松遠征③

    前の記事はこちら。 500系に乗って広島駅へとやってきました。 本日は広島駅前の宿に泊まるので、移動はここまででございます。 ですが時間は18時と宿入りするにはちょっと早いので、ちょいと撮り鉄活動をすることに。 てことでやってきたのはこちら。 駅前広場に隣接する広島電鉄の広島駅でございます。 広電といえば日本最大の路面電車網を運営する会社として知られています。 路面電車と侮るなかれ、狭い空間にギュッと3本の櫛形ホームを備え、ラッシュ時になると息つく暇もなく次から次へと電車が出入りする光景は、ここでしか見られないと言って良いでしょう。 そんな広電広島駅ですが、現在大規模な再開発が進行中です。 現…

  • 引退迫る500系に乗る その2 2023秋 広島・高松遠征②

    前の記事はこちら。 前回は岡山駅に停車中の500系をミッチリ撮影しましたが、発車時刻になりいよいよ広島駅へ向けて出発します。 もちろん先頭車の1号車に乗車いたします。 1号車は先端へググっと狭まっていくのが特徴です。 500系はもともと断面が円筒型ですが、先頭部分はそれに加えて内に絞られていくのが独特なのですよね。 この特殊な構造は、たしかにコスト高になりそうですね・・・。 300km/hを出せるポテンシャルを持つ500系なものの、「こだま」ということもありのんびりムードで西へと進みます。 1駅隣の新倉敷駅で、いきなりの小停車を挟みます。 岡山駅ホームは転落防止策が設置されていましたが、新倉敷…

  • 引退迫る500系に乗る その1 2023秋 広島・高松遠征①

    今回から新たな連載を開始いたします。 タイトルは「2023秋 広島・高松遠征」です。 遠征したのはちょうど一年前にあたる2023年11月上旬で、最も大きな目的はこの時期恒例のJR貨物 広島車両所公開イベントに参戦することでした。 イベントの参加レポートは、遠征直後にこちらの記事にて更新済みです。 メインイベントの模様は上述の記事に譲るとして、その前後でも色々と趣味活動をしたので、その記録を綴るのが今回の連載となります。 ついでの活動とはいえ、なかなか充実した内容だったので、10回くらい?お付き合いいただければと思います。 今回は広島へ前日入りするため、会社を午後休して移動開始。 まずは新横浜駅…

  • 「秋田総合車両センターフェア2024」に行ってきた

    10月に入り「鉄道の日」にちなんだイベントが全国各地で開催されているこの頃。 今週も気になるイベントがいくつがありましたが、私も本日はこちらのイベントに参加してきました。 JR東日本の秋田総合車両センター、昔でいうところの土崎工場の公開イベントである「秋田総合車両センターフェア2024」でございます。 秋田地区では今週から来週にかけて、秋田駅や新幹線基地でもイベントが開催されるようですが、秋田総合車両センター公開イベントでは鉄道部品販売があるとのことで、私の目的はもちろん部品目当てでございます。 ただ秋田総合車両センターの公開イベントには一回も参加したことが無く、工場内の見学もしてみたいなと思…

  • フラノラベンダーエクスプレスを撮る 2023夏 北海道遠征㊸

    前の記事はこちら。 長々と40回以上も連載してしまった2023夏 北海道遠征も、いよいよ最終回です。 前回留萌本線での撮影を終えて、新千歳空港へと移動を開始したのですが、思いのほか順調に進んで時間的余裕が生まれました。 経路上、岩見沢で高速を降りて一般道へ乗り換えたので、そのついでにこの旅最後の撮り鉄をすることにいたします。 てことで函館本線 上幌向~岩見沢にある第14号線踏切へ。 まずは練習がてら、こちらの特急を撮影。 73D「オホーツク3号」 札幌編でも撮影していた、この年春のダイヤ改正でキハ283系化したオホーツクを狙いました。 やはりこの短さは違和感しか無いです・・・。 反対側へ移動し…

  • 廃止間際の留萌本線でゴーヨンを撮る その2 2023夏 北海道遠征㊷

    前の記事はこちら。 留萌本線の全駅巡りを終えて、キハ54形充当の普通列車2往復目を撮影します。 駅巡りをしながらロケハンをしたところ、北一已~秩父別に味のある踏切を見つけました。 遮断棒の無いいわゆる第三種踏切なのですが、冬季閉鎖時に使用する用と思われる鉄製のゲートが付いている、珍しい構造の踏切です。 ゲートもすっかり錆びついており、その鄙びた姿が私に刺さったので、今回はここで狙ってみようと思います。 まずは石狩沼田行きを接近戦で。 4929D 通過時だけピンポイントで雲配給を食らい中途半端な出来に・・・。 誰もいない畑の中で、思わずひとり叫んでしまいました (^_^;) 気を取り直して、画角…

  • 留萌本線 全駅巡り~石狩沼田駅と真布駅跡~ 2023夏 北海道遠征㊶

    前の記事はこちら。 留萌本線 全駅巡り、最後を飾るのは石狩沼田駅です。 石狩沼田駅は3か月前に来たばかりなので、久しぶり感は無いですね。 なのですが石狩沼田駅に来たのは、この日行われていた「沼ルシェ」というイベントの様子を見るため。 駅舎の横に出店が出ていたり、駅舎内に観光案内?のブースがあったりと、小規模ながらお祭りの雰囲気が出ていたものの、時間が15時と微妙だったこともあり中休み的な感じでした。 駅舎のドア上には、3か月前には無かったポスターが。 留萌本線の新たな終着駅となったものの、それも約2年間のみというのが寂しいですね。 とまあ駅舎探訪はこのくらいにして、駅からほど近いセイコーマート…

  • 東京モノレール開業60周年記念 復刻ラッピング列車を撮る

    秋晴れに恵まれた三連休、皆様いかがお過ごしでしたでしょうか。 私はというと、本日10月14日の「鉄道の日」に合わせて開催されたイベント行脚をしておりました。 本日はこちらへ… pic.twitter.com/gGkELiENcs — かわつる (@kawaturu12) 2024年10月12日 土曜は新潟へ日帰り遠征、日曜と月曜はお台場で開催された鉄道フェスティバルへとそれぞれ参戦し、私のメイン趣味である鉄道部品収集に精を出しました。 ただ精を出しすぎて、3日間で合計15万円以上が吹っ飛んで行きました (^_^;) まあ今年は上半期にほとんど部品を買わなかったため、例年より趣味資金に余裕はある…

  • 「にいつまるごと鉄道フェスタ」に行ってきた

    10月14日は鉄道の日でございます。 そんなこともあって、この時期は各所で鉄道イベントが催されておりますが、昨日は私もシーズン初めとして遠征してきました。 てことで今回参加したイベントはこちら。 鉄道のまちとして有名な新津駅で開催された「にいつまるごと鉄道フェスタ」というイベントでございます。 新津では定期的に鉄道イベントが開催されているようですが、私は10年ぶりの参戦でございます。 今回は夜行バスで新潟駅へ向かい、そこから在来線で新津駅へ。 素晴らしい秋晴れに恵まれました。 今回このイベントへ参戦した目的はこちら。 今回のイベントに合わせて、JR東日本新潟支社管内で使用された鉄道部品販売が行…

  • 留萌本線 全駅巡り~北秩父別駅~ 2023夏 北海道遠征㊵

    前の記事はこちら。 留萌本線 全駅巡り、3駅目は北秩父別駅です。 北秩父別駅は前2駅とは趣が異なり、物置みたいな小屋と板張りホームという、北海道のローカル無人駅の由緒正しき?姿の駅でございます。 板張りホームが残る駅も、留萌本線ではここ北秩父別が唯一の存在となりました。 そんな北秩父別駅舎?がこちら。 もともとホーム上に木造の待合室があったそうですが、老朽化により2022年に解体されて、かわりにプレハブ小屋の待合室が建てられました。 待合室の中はこんな感じ。 ちゃんとベンチも設置され、駅ノートも完備されています。 北秩父別駅の時刻表。 留萌本線自体は7往復走っていますが、北秩父別駅は上り方面は…

  • 留萌本線 全駅巡り~秩父別駅~ 2023夏 北海道遠征㊴

    前の記事はこちら。 前回から始まった留萌本線 全駅巡り、続いてやってきたのは秩父別駅です。 現在は無人駅となっていますが、秩父別町の玄関だけあって立派な駅舎です。 さっそく駅舎の中へ。 駅舎の半分ほどしか開放されていませんが、もともとが大きいので開放感があります。 手荷物窓口跡と思われる台の上には、お花がたくさん飾られていました。 本棚には観葉植物やガーデニングに関する本がたくさん。 無人駅に書籍が置いてあるのは珍しくないですが、ガーデニング系がこれだけ充実しているのは珍しいですね(笑)。 なんでも町内には「ローズガーデンちっぷべつ」という庭園があり、それに関連しているようです。 秩父別駅を訪…

  • 留萌本線 全駅巡り~北一已駅~ 2023夏 北海道遠征㊳

    前の記事はこちら。 前回から始まった留萌本線での趣味活動、キハ54形撮影がメインでありますが、次の列車まで時間が空くので、それまでに廃止予定の駅巡りをします。 てことでやってきたのは、前回の撮影地からほど近い北一已駅です。 北一已は「きたいちやん」と読み、なかなかの難読駅名じゃないでしょうか。 赤いトタン屋根が青空に映えて好いですね。 さっそく駅舎の中へ。 お花などが飾られていますが、わりとさっぱりしていますね。 真夏なのに除雪用のスコップやママさんダンプが置きっぱなしなのも、北国らしくて好いです(笑)。 壁には運賃表兼路線図が掲げられていました。 現在の留萌本線は、深川駅からわずか4駅だけ分…

  • 廃止間際の留萌本線でゴーヨンを撮る その1 2023夏 北海道遠征㊲

    前の記事はこちら。 7日間に渡る2023夏 北海道遠征も、いよいよ最終章へ。 最後の舞台となるのは留萌本線でございます。 留萌本線はもともと深川駅~増毛駅を結んでいた路線でしたが、利用客減少に伴い2016年12月に留萌駅~増毛駅が部分廃止、さらに2023年4月1日には石狩沼田駅~留萌駅が廃止され、現存するのは深川駅~石狩沼田駅のわずか14.4kmのみに。 さらに生き残った深川駅~石狩沼田駅も2026年に廃止予定で、留萌本線に残された時間はあと2年ほどしかないのです。 留萌本線は度々訪問済みで、実は本遠征の3か月前に当たる2023年4月にも訪れたばかりでした。 なので久々感は全く無かったのですが…

  • 根室本線廃止区間 全駅巡り~布部駅~ 2023夏 北海道遠征㊱

    前の記事はこちら。 根室本線廃止区間 全駅巡りも、いよいよ最後の駅へ。 最後を飾るのは布部駅です。 北海道らしい三角屋根が好いですね。 駅前には大きな松と、木製の碑が設置されています。 碑には「北の国 此処に始る 倉本聰」と記されてあります。 この布部駅は、富良野を舞台にした人気ドラマ「北の国から」の第1話に登場し、東京から移住してきた五郎一家が降り立った駅、ということにちなんでいます。 そんなわけで、現在も「北の国から」にまつわる観光地のひとつとなっており、この日も2組ほどの観光客が訪れていました。 まずは駅舎の中を観察。 駅舎の大きさに比べて、待合室はこじんまりとしていますね。 ですが観光…

  • 根室本線廃止区間 全駅巡り~山部駅~ 2023夏 北海道遠征㉟

    前の記事はこちら。 宿であったキャンプ場を出発し、昨日回り切れなかった廃止巡りを再開します。 南富良野町から富良野市へ移動し、やってきたのは山部駅です。 山部駅舎は1988年に改築されたそうで、山小屋風の洒落たデザインの駅舎となっています。 中に入ってみます。 外観どおり天井が高く、とても開放感があります。 手入れも行き届いており、気持ちがいいですね。 ホーム側にはトイレが設置されていました。 「やまべ駅」の看板が個人的に好いですね。 壁には立派な書が飾ってありました。 右は旅だと思いますが、左はなんて書いてあるのでしょうか? 立派過ぎて、書心の無い私には読めません・・・。 割と新しい駅舎の横…

  • 鮫代走遅れ3074レ、ドクターイエローなど 貨物列車撮影 9/26

    待望の秋がやってきたかと思いきや、ちょっと夏が戻ってきた本日の川崎界隈。 そんな本日は、昨夜から徹夜仕事があった関係で公休となっておりました。 てことで昼過ぎに起床し、昼飯がてら8460レでも撮影するかと思い、まずは川崎新町駅へと向かいます。 8460レ EF210-155 この列車の所定運用はPFですが、本日は新鶴見桃の代走でした・・・。 前運用の5086レが大遅延していたので、その影響もあったのでしょうかね。 メインは撮り逃しましたが、サブのお目当ては回収。 3064レ EF210-7 この列車も所定は吹田桃ですが、本日は珍しく岡桃、しかもPS22パンタ装備の0番台が代走しておりました。 …

  • 廃止間際のかなやま湖畔でヨンマルを撮る その2 2023夏 北海道遠征㉞

    前の記事はこちら。 なんだかんだ30回以上の長期連載となってしまった2023夏 北海道遠征も、いよいよ最終日となる7日目のお話に入ります。 最終日は南富良野町にある、かなやま湖畔のキャンプ場からスタートです。 キャンプ泊の朝というのは、なぜだか清々しいですね。 普段は早起きなど大嫌いなはずなのに苦も無く早起き出来て、不思議なものです。 最終日の初手は、かなやま湖畔でヨンマルを撮影することに。 テントから徒歩20歩という好立地?の湖畔から、おはようカットをパチリと。 回2473D ここは前日撮影したラベンダー畑のカットがつとに有名でしたが、このようにかなやま湖畔を入れた構図でも撮影可能です。 ま…

  • 根室本線廃止区間 全駅巡り~下金山駅~ 2023夏 北海道遠征㉝

    前の記事はこちら。 根室本線廃止区間 全駅巡り、今回は下金山駅です。 小さめの駅舎ですが、駅前には大きな花壇が整備されています。 まずは駅舎の中を観察。 通り抜け通路の横が待合室になっていますが、駅舎の大きさの割にかなり狭いです。 1982年に無人化されたはずですが、窓口跡はしっかり残っていました。 しかしながら、このカーテンが空くことはもう二度とないでしょう・・・。 続いてホームを観察。 もともとは島式ホームだったようですが、現在は棒線化されています。 ホームは砂利敷きのままです。 ローカル線のホームって感じの雰囲気が漂って好いですねぇ。 駅舎の横には、こちらも味がありそうな建物が。 倉庫と…

  • 根室本線廃止区間 全駅巡り~金山駅~ 2023夏 北海道遠征㉜

    前の記事はこちら。 根室本線廃止区間 全駅巡り、今回は金山駅です。 なかなか味のある駅舎ですが、肝心の駅名がちょっと見づらいですね・・・。 まずは駅舎内部を観察。 中は結構広いですが1986年に無人化されたそうで、ガランとしている印象です。 壁には鏡が掛かっていました。 「北海タイムス」は1998年に廃刊となった北海道の地方紙ですが、右から左へ流れていることを見ると戦前製のものでしょうか? 金山駅を過ぎゆく多くの人々を写してきたこの鏡も、廃駅と共に長い現役生活にピリオドを打ちました。 続いてホームを観察。 金山駅は相対式ホーム2面2線構造で、構内踏切で結ばれています。 駅名標をパチリ。 駅舎の…

  • 久々の地元貨物撮影 貨物列車撮影 9/21

    相変わらず厳しい残暑が続いた本日の川崎界隈。 明日は秋分の日を迎えるというのに、秋はいったいいつになったらやってくるのでしょうか・・・。 そんな本日は終日地元運用だったので、気が付けば2か月ぶりとなる地元での貨物列車撮影をすることに。 てことでまずは早朝の鶴見川へ行くと、本命の前にE257系が通過していきました。 詳細は知りませんが、なにかの団臨の送り込みでしょうか? 単1788レ EF210-143 そして今回のメイン。 3075レ EF66 128 今回のメインは鮫代走の3075レでございます。 鶴見川橋梁は汽水域にあるので海の満ち引きで水位が変動するのですが、本日は大潮かつ朝7時に満潮を…

  • 根室本線廃止区間 全駅巡り~東鹿越駅~ 2023夏 北海道遠征㉛

    前の記事はこちら。 根室本線廃止区間 全駅巡り、今回は東鹿越駅です。 当時の根室本線 不通区間は東鹿越駅~新得駅間となっており、ここ東鹿越駅は鉄路と代行バスの乗換駅となっており、駅前にはバス停看板が立っていました。 さらに駅前の道路沿いには別のバス停も。 南富良野町営の予約制デマンドバスが発着しているようです。 まずは駅舎内を観察。 大雨による代行バス設定後こそ乗換駅という大役を担うこととなりましたが、それまでは市街地から離れた単なる山里の駅だったこともあり、駅舎はこじんまりとしています。 壁には時刻表が掛かっていました。 東鹿越駅のダイヤは、新得方面の代行バスが1日4本なのに対し、富良野方面…

  • 根室本線廃止区間 全駅巡り~幾寅駅~ 2023夏 北海道遠征㉚

    前の記事はこちら。 根室本線廃止区間 全駅巡り、続いては幾寅駅です。 幾寅駅は高倉健主演の映画「鉄道員」のロケ地となった駅で、駅名板は映画に登場した「幌舞駅」になっているのが特徴です。 ちなみに幾寅駅には、5年前の北海道一周旅行時にも訪問していました。 そんなこともあったので、今回はサクッと様子見だけしたので、詳しく見たい方は上記の記事もあわせてご覧くださいませ。 まずは駅舎内をパチリ。 鉄道員のロケ展示記念館も兼ねているので、手入れは完璧ですね。 鉄路廃止後は南富良野町の管理へ移行し、観光資源として保存を続ける方向とのことだそうです。 続いてホームへ。 5年前の時点ですでに列車運行はありませ…

  • 根室本線廃止区間 全駅巡り~落合駅~ 2023夏 北海道遠征㉙

    前の記事はこちら。 前回から始まった根室本線の廃止区間巡り、今回から廃止対象となる各駅を回ってみることにします。 まず最初にやってきたのは、廃止区間の南端にある落合駅です。 落合駅と新得駅の間には、旧線時代は「日本三大車窓」にも数えられたほどの難所である狩勝峠があり、落合駅は峠越えのための拠点でもありました。 しかし石勝線の開業以降は札幌~道東間の幹線路線の地位を譲りローカル線へと転落、さらに2016年8月の台風被災後は運転見合わせが続き、復旧することなく2024年4月1日の廃止を迎えました。 まずは駅舎内を観察。 鉄道は運転見合わせが続いていましたが、代行バスが駅前に発着するため待合室は引き…

  • 廃止間際のかなやま湖畔でヨンマルを撮る その1 2023夏 北海道遠征㉘

    前の記事はこちら。 タウシュベツ川橋梁を後にして狩勝峠を超え、富良野界隈へと戻ってきました。 ここからは本遠征の一番の目的である根室本線の廃止区間(富良野~新得)巡りを開始します。 まずやってきたのは、南富良野町にある「かなやま湖」です。 かなやま湖は金山ダムが空知川を堰き止めてできたダム湖で、湖畔に沿って根室本線が走っており、いくつか撮影ポイントがあります。 そして初夏シーズンのかなやま湖と言えばこちら。 湖畔の一角にはラベンダーが植えられており、撮り鉄だけでなく一般の観光客にも人気のスポットとなっています。 今回はそんなラベンダー園で撮影をいたします。 まずは下り列車を定番構図でパチリと。…

  • 小湊鉄道キハ40×JR北海道コラボHM撮影記 宗谷編

    いつの間にやら9月も半分を過ぎ、着実に秋を感じることが多くなったこの頃。 ・・・とは申しましても、ここ半月以上は体調不良に陥り、日常生活も満足に送れぬ日々が続いておりました。 30代も折り返し、早くも老いが出ているのでしょうか (^_^;) そんなわけで、趣味活動のほうもお盆休みから全休状態でしたが、ようやく出歩けるほど体調が回復してきたので、久々に撮り鉄をすることに。 向かうは東京湾の対岸にある小湊鉄道でございます。 現在小湊鉄道ではJR北海道とコラボし、キハ40形を使用した急行列車に、かつて北海道内を走っていた急行列車のヘッドマークを掲出しています。 私は第一弾の「天北」に参戦しておりまし…

  • タウシュベツ川橋梁ツアーに参加する その2 2023夏 北海道遠征㉗

    前の記事はこちら。 タウシュベツ川橋梁を後にして、ツアーは別の見物スポットへと移動します。 まずは「第五音更川橋梁」です。 遊歩道を歩いて近づくことも出来るらしいですが、並行して架かる道路橋から見ることも可能です。 ツアーでは車内から軽く見物する形でした。 そして後半部のメインへ。 ここは旧士幌線の廃駅である「幌加駅跡」でございます。 かつて幌加駅周辺には小規模ながら集落があったそうですが、現在はすべて無くなりほぼ自然に還ってしまっています。 建物は全て解体されており、基礎だけが残されていました。 そんな幌加駅ですが、ホームだけが遺構として保存されているようです。 登録有形文化財にも指定されて…

  • タウシュベツ川橋梁ツアーに参加する その1 2023夏 北海道遠征㉖

    前の記事はこちら。 2023夏 北海道遠征、今回から6日目のお話に入ります。 6日目は旭川市からスタートです。 6日目の舞台となるのは、旭川市から遠く離れた十勝地方。 向かうは上士幌町の糠平湖に浮かぶ「タウシュベツ川橋梁」です。 タウシュベツ川橋梁は、1987年に廃止された旧国鉄士幌線の遺構のひとつかつ、最も有名なスポットです。 この橋梁自体は廃線よりさらに前の1955年に、糠平ダム建設によるルート変更により役目を終えており、糠平ダムによってつくられた人造湖「糠平湖」の中へと取り込まれてしまいました。 しかし糠平湖はダム湖のため水位変動が激しく、水位の低い季節のみ姿を現すことから「幻の橋」とも…

  • 夕暮れの丘のまち 美瑛 2023夏 北海道遠征㉕

    前の記事はこちら。 青い池を後にして、5年前と同じように美瑛町内を散策することに。 5年前は午前中に散策しましたが、今年は夕暮れの時間帯だったので、違う景色が見れるかなと期待を込めて、日没まで町内を回ってみることに。 適当に車を走らせながら撮影したことと、撮影から1年以上経過し詳細を覚えていないので、場所は省略いたします(笑) この日はお天気が良かったからか、フォトウェディングを撮影している人なんかもいたりと、結構な数のカメラマンを見かけました。 美瑛の風景に惚れ込んで移住する人までいるというだけありますね。 といった感じで夜まで美瑛を満喫していたら、すっかり暗くなってしまったので、今宵の宿が…

  • リベンジ・青い池 2023夏 北海道遠征㉔

    前の記事はこちら。 ファーム富田を後にして、今度は美瑛町へと向かいます。 「丘のまち」と言われる美瑛町は、富良野と並ぶ観光地として知られておりますが、今回向かうのはこちら。 美瑛市街からちょっと離れたところにある「青い池」でございます。 この青い池、実は5年前に一度訪れたことがありました。 しかしながらごらんの通り、あんまり青くなかったのです・・・ この青い池の水は、雨が降ったりして水が濁るとこのようにエメラルドグリーンになってしまい、このときは長梅雨の影響でイマイチな条件でガッカリ。 なのでいつかリベンジしたいと思っていたのですが、今回近くに来たので立ち寄ってみることにしたのです。 てことで…

  • 満開のファーム富田で富良野・美瑛ノロッコ号を撮る 2023夏 北海道遠征㉓

    前の記事はこちら。 2023夏 北海道遠征、今回から後編が始まります。 前編は札幌近郊にて所用の合間のちょい活がメインでしたが、後編はレンタカーを使ってガッツリ撮り鉄をします。 後編の舞台となるのは、北海道のど真ん中にあたる富良野界隈です。 富良野が舞台となれば、お目当ては無論こちらの路線。 2024年3月31日に廃止となった根室本線 富良野~新得の廃止区間でございます。 このときは廃止まで残り9か月、そして「最後の夏」が始まったばかりというところだったので、この区間を遠征のメインに据えつつ、その周辺で前々から行きたかったポイントを巡ることに。 というわけでここから後編となる富良野編の開幕です…

  • 特別快速エアポートに初乗車する 2023夏 北海道遠征㉒

    前の記事はこちら。 2023夏 北海道遠征、今回から5日目のお話に入ります。 前日までで札幌市での所用はすべて終了。 新千歳空港へ向かうため、札幌駅から「快速エアポート」に乗り込みます。 しかし今回乗車する列車は、ただの快速エアポートではありません。 2020年3月改正で登場した、速達型の「特別快速エアポート」でございます。 この当時、特別快速はエアポート全148本中わずか4本のみのレア種別で、今回初めて乗車することができました。 ちなみに以下の記事でも取り上げ済みですが、2024年改正にて快速エアポート系統はほぼ白紙改正され、特別快速も1時間に1本へ大増発されました。 なので今となっては全く…

  • さよなら札幌エスタ 2023夏 北海道遠征㉑

    前の記事はこちら。 2023夏 北海道遠征、今回から4日目のお話に入ります。 4日目は午前中に札幌市内で、午後からは旭川市で所用が入っておりました。 そのため趣味活動をしている時間は無かったのですが、旭川へ向かう前にちょっと立ち寄りたかったポイントへ行くことに。 それがこちら。 こちらは札幌駅に隣接する商業ビル「ESTA(エスタ)」でございます。 このエスタもまた、再開発のため2023年8月31日をもって閉店しました。 前回紹介した大通・すすきの地区が老朽化に伴うものにだったのに対し、こちらはそれに加え北海道新幹線開業も絡んでいます。 札幌駅の北海道新幹線ホームは、駅東側に長らく青空駐車場とし…

  • 再開発進む札幌駅前通りで市電を撮る 2023夏 北海道遠征⑳

    前の記事はこちら。 苗穂駅から散歩がてら大通公園まで歩いて移動してきました。 もちろんただ散歩をしたかったのではなく、次の撮影地が札幌都心だったからでございます。 実は数年前より札幌都心は、大規模な再開発ラッシュが続いております。 札幌都心は1972年に開催された「札幌オリンピック」合わせて大規模開発が行われましたが、その時期に建てられたビルたちが築50年を迎えて、一斉に建て替え計画が持ち上がっているのです。 中でも活発に行われているのは、大通公園からすすきのにかけてのエリアです。 このあたりは昔より札幌の商業地の中心エリアでしたが、ランドマークとして君臨していた「4丁目プラザ」「ススキノラフ…

  • 夏の札幌さんぽ 2023夏 北海道遠征⑲

    前の記事はこちら。 苗穂ストレートを後にして、今度は札幌都心へと移動します。 天気が良かったので、散歩がてら歩いて向かうことにしました。 苗穂駅から歩いてサッポロファクトリーを過ぎたころ、アラフォーな札幌市民には懐かしいものとすれ違い。 こちらは札幌中心部を周遊する観光客向けの馬車でございます。 観光馬車はかつて札幌観光の名物の一つだったものの、2017年に惜しまれつつ営業を終了し姿を消したのですが、別の会社が6年ぶりに復活させたそうな。 パッカパッカと軽快に足音を立てながら、のんびりと札幌中心部を走る馬車がまた見れるとは思わなかったので、長く続いて欲しいですね。 馬車を見送って創成川を渡り大…

  • 苗穂ストレートで札幌圏の日常列車を撮る 2023夏 北海道遠征⑱

    前の記事はこちら。 苗穂工場を反時計回りにぐるっと一周したら、ちょうど定番撮影地「苗穂ストレート」の前を通りがかりました。 雪の無い時期に苗穂ストレートへ来たのも7年ぶりだったので、昨日の菊水カーブの延長戦として、ここでもサクッと撮影して行くことにしました。 幸先よくお目当ての721系充当エアポートが登場。 3871M「快速エアポート129号」 しかも3000番台トップがやってきました。 2767M 続行の普通列車も721系で記録が捗りますね。 3873M「快速エアポート131号」 7D「北斗7号」 3875M「快速エアポート133号」 36D「とかち6号」 3877M「快速エアポート135号…

  • JR北海道 苗穂工場探訪 2023夏 北海道遠征⑰

    前の記事はこちら。 2023夏 北海道遠征、今回から4日目のお話に入ります。 この日も前日に続き、午前中は札幌市内で所用が入っておりましたが、お昼前には解放されて趣味活動をすることに。 時間的に札幌運転所⇒苗穂運転所の配給列車に間に合いそうだったので、苗穂駅に行ってみることにしました。 配給列車はすでに苗穂駅に到着しており、牽引機のDE10が入換作業中でした。 そして本日の配給の荷はというと・・・ なんと検測車のマヤ35-1が本日の荷だったようです。 初見だったのでラッキーでしたな。 着発線から札幌方にいったん引き上げて、苗穂運転所へと入っていきました。 ちょうどホームから見えやすい場所に停車…

  • 札幌駅でキハ283化したオホーツクを撮る 2023夏 北海道遠征⑯

    前の記事はこちら。 菊水カーブでの撮影を終えて札幌駅へと移動し、お次はお手軽に駅撮りをします。 駅についてしばらくすると、お目当ての列車が苗穂運転所から回送されてきました。 今回のお目当ては石北特急「オホーツク」でございます。 オホーツクと言えばキハ183系が最後まで定期運用されていた列車で、本遠征の5ヶ月前にあたる2023年2月に札幌駅で撮影しておりました。 その後3月改正でキハ283系化されましたが、置き換えられた姿を記録していなかったので、今回は駅撮りながら撮影したいと思います。 まずはヘッドマークをアップで。 先代キハ183系ゆずりの流氷をあしらったデザインになっています。 キハ283…

  • 菊水カーブで札幌圏の日常列車を撮る 2023夏 北海道遠征⑮

    前の記事はこちら。 2023夏 北海道遠征、今回から3日目のお話に入ります。 今回の遠征は遊び一辺倒ではなく、もともとは札幌周辺で発生した所用のついでに遊ぼうというものでした。 なので3日目は所用が入っていたのですが、思いのほか早く終わりお昼には解放されたので、趣味活動に充てることにいたします。 てことで札幌都心から苗穂駅へとやってきました。 苗穂界隈には「苗穂ストレート」を始め定番撮り鉄スポットが複数ありますが、この日はまずまず好い天気だったので、散歩がてら駅から少し遠めの場所へ行くことに。 苗穂駅から20分ほど歩いてやってきたのは、苗穂~白石にある豊平川橋梁です。 この橋梁の白石側の堤防は…

  • 百合が原公園「リリートレイン」に乗る 2023夏 北海道遠征⑭

    前の記事はこちら。 前回はリリートレインの撮り鉄をしましたが、今回は乗り鉄をしたいと思います。 てことでリリートレイン乗り場である「百合の広場前駅」へ。 開業当時は園内に駅が3つあったそうですが、現在はこの1駅のみに統合されており、園内をぐるっと一周する体系となっています。 この駅にはリリートレイン乗り場のほか、レストランなども併設されており、百合が原公園のサービス拠点も兼ねています。 訪問当時(2023年度)の運行ダイヤはこんな感じ。 日によって20分もしくは30分間隔で運転、ただし閑散期の平日は運休、というダイヤのようです。 券売機で乗車券を購入します。 乗車運賃は1回350円となります。…

  • 百合が原公園「リリートレイン」を撮る 2023夏 北海道遠征⑬

    前の記事はこちら。 ロイズタウンを後にして、続いてやってきたのはこちら。 ここは札幌市北区にある「百合が原公園」という市立公園でございます。 この百合が原公園、実は普通の公園とはちょっと雰囲気が異なっております。 私の写真がヘタクソなゆえ、一番下の写真に関係ない人工物が映り込んでしまいましたが、まるでヨーロッパ風庭園かのように、色とりどりの草花が咲き誇っております。 百合が原公園は、1986年に開催された全国都市緑化フェア「’86さっぽろ花と緑の博覧会」の会場として整備された公園です。 それから38年が経過した現在に至るまで、札幌市民の憩いの場として親しまれております。 そんな公園内の一角で見…

  • ロイズチョコレート ロイズタウン工場探訪 2023夏 北海道遠征⑫

    前の記事はこちら。 前回はロイズタウン駅を探訪しましたが、今回はその駅名の由来となったロイズチョコレートの工場見学をしたいと思います。 工場までは徒歩2~3分で行くこともできますが、駅前から無料のシャトルバスも運行されているようです。 せっかくなのでシャトルバスに乗ってみたいと思います。 このシャトルバスも、ちょっと変わった車両が運用されています。 社会実験も兼ねて自動運転バスが用いられています。 車内はこんな感じ。 ロープウェーやゴンドラリフトみたいな感じですね。 自動運転車のため通常のバスみたいな運転席はありませんが、これで手動操作や監視ができるそうな。 コントローラーはXbox?のやつだ…

  • 札沼線新駅「ロイズタウン駅」探訪 2023夏 北海道遠征⑪

    前の記事はこちら。 札幌駅11番線から学園都市線にのって、いよいよ本日のメインの地へと移動します。 733系エアポート編成が入っていたので、もちろん「uシート」車両に乗っていきましょう。 札幌駅からおよそ30分で目的地に到着。 やってきたのは「ロイズタウン駅」でございます。 ロイズタウン駅は2022年3月12日に開業した、JR北海道で最も新しい駅です。 私の遅筆癖も相まって、すでに開業から2年以上が経過し目新しさはとうに無くなってしまいましたが (^_^;) 個人的に行きたいと思っていた駅なので探訪したいと思います。 まずはホームから観察。 この駅はもともと畑が広がっていた場所に追加設置された…

  • 札幌駅11番線ホーム探訪 2023夏 北海道遠征⑩

    前の記事はこちら。 桑園駅から学園都市線に乗って、札幌駅へと移動します。 札幌駅で乗り換え・・・と思わせておいて、実はこの11番線ホームこそが今回の目的地でございます。 JR札幌駅のホームは、もともと1~10番線までの5面10線構造でしたが、さらにその北側に「11番線」と呼ばれる留置線が存在していました。 この11番線が、北海道新幹線用ホーム建設工事がらみで、旅客ホームを追加する改良工事が行われました。 併用開始は2022年10月でしたが、実際に利用したのは今回が初めてだったので、ちょっと見物することにいたします。 まずはホームの端を見物。 札幌駅のホームは番線ごとに長さがまちまちなものの、大…

  • 桑園駅で札幌圏の日常列車を撮る 2023夏 北海道遠征⑨

    前の記事はこちら。 夏の北海道遠征、今回から2日目のお話に入ります。 2日目は行きたいスポットがあったのでお出かけしたのですが、朝から向かうには早すぎるので、ちょっと撮り鉄をしてから向かうことにしました。 てことでやってきたのは、札幌駅の隣にある桑園駅です。 桑園駅は函館本線小樽方面と、学園都市線(札沼線)をまとめて撮影できる、札幌界隈の定番撮影スポットのひとつです。 今回はここで札幌圏の日常列車を駅撮りをします。 まずは学園都市線から。 2532M 運よく731系の重連がやってきました。 続いては函館本線へ。 3113D「ホームライナー3号」 こちらは札幌運転所がある手稲駅からの回送列車を有…

  • 朝里でキハ201系ニセコライナーを撮る 2023夏 北海道遠征⑧

    前の記事はこちら。 小樽総合博物館見物を終えて、札幌市の実家へと向かいます。 まずはバスで小樽駅へと移動。 ただ時間は17時と、7月下旬の北海道であればまだまだ明るいので、ちょいと撮り鉄をしてから帰宅することにします。 てことでやってきたのは、小樽駅から4駅目の朝里駅です。 無人駅ではありますが、ちゃんと駅舎もあります。 撮影地へ向かう前に、ネットで話題になっていた朝里駅名物を見物することに。 これは小樽方面ホーム上にある待合室です。 この待合室の何が変わっているのかというとですね・・・ この改札機は壁に向かって設置されているので、通り抜けることができない構造になっているのです(笑)。 お分か…

  • 20年ぶりの小樽市総合博物館探訪 その6 2023夏 北海道遠征⑦

    前の記事はこちら。 なんだかんだ6回目となる小樽市総合博物館探訪も最後の見物へ。 〆となるのはこちらの機関車です。 この見るからにレトロでアメリカンな蒸気機関車は「アイアンホース号」というもので、館内を走るアトラクションのような列車です。 元々はグアテマラの農場やアメリカの遊園地で使用されていた車両ですが、製造元は「しづか号」などと同じ会社で、そういった縁もあり当博物館の開館時に購入されたそうな。 出自は北海道とは関係ないものの、御年105歳と文化財級の骨董品なので、動態保存機としての性格も併せ持っています。 そんなアイアンホース号が発車。 重油ボイラー式の小型機関車ですが、なかなか勢いよくス…

  • 20年ぶりの小樽市総合博物館探訪 その5 2023夏 北海道遠征⑥

    前の記事はこちら。 小樽市総合博物館探訪、続いて見学するのはこちら。 転車台とそれを囲うように立っている扇形車庫でございます。 これらの建造物は「旧手宮鉄道施設」と呼ばれるもので、国の重要文化財と鉄道記念物に指定されている、とても貴重な建物です。 その中で最も歴史あるのが、こちらの「機関車庫三号」と呼ばれる建物。 この車庫は現存する日本最古の機関車庫で、今年で築139年を迎えるのだそうな。 そしてこの機関庫の「主」もまた貴重な車両です。 こちらの「大勝号」は、ここ手宮で製造された国産機関車第二号機、かつ現存する最古の国産機関車で鉄道記念物にも指定されています。 鉄道記念物の機関庫に鉄道記念物の…

  • 20年ぶりの小樽市総合博物館探訪 その4 2023夏 北海道遠征⑤

    前の記事はこちら。 前回の記事では、主に旅客用の車両を見てきましたが、今回は北海道で活躍した機関車たちを見ていこうと思います。 まず北海道らしい機関車と言えば「除雪用機関車」ですね。 こちらは深名線などで使用されていたDD14 323です。 特徴はなんといっても特大のロータリーヘッドですね。 DD14を使用した排雪列車は「特雪」と呼ばれ人気の被写体でしたが、北海道では深名線の廃止により1996年に全て廃車されてしまいました。 ド迫力のロータリー除雪をこの目で見てみたかったですね。 そのお隣にも除雪用機関車が展示されています。 DD15はDD13をベースに開発された除雪用機関車で、37号機は岩見…

  • 遅れ3071レと5087レなど 貨物列車撮影 7/27

    今日も酷暑となりました川崎界隈。 今年の梅雨は短めでしたが、その分暑さが厳しくならないことを祈るばかりでございます・・・。 そんな本日は溜まっていた家事をこなしつつ休養日にしようかと思っていたのですが、PF充当の5087レと3071レが遅延しているとのことで、午後から鶴見川橋梁でチョイ撮りすることに。 とりあえずEH500充当の94レの時間に合わせて行ったものの、そちらも遅れていたようだったので、まずは石油タンカーから撮影。 80レ EH200-23 こちらは定刻での運転でした。 JRFマーク付きの23号機でラッキーでしたね。 その続行でお目当て1本目が通過。 3071レ EF210-143 …

  • 20年ぶりの小樽市総合博物館探訪 その3 2023夏 北海道遠征④

    前の記事はこちら。 前回の記事で、来訪目的であるED75 501とED76 509をご紹介しましたが、この博物館にはほかにも北海道で活躍した車両たちが保存されています。 今回の記事では、それらの車両を見ていきたいと思います。 まずはまるでホームに停車しているかのように展示されている、いかにも国鉄時代の急行列車を思わせる車両たちから。 先頭に立つのは「キハ56 23」です。 急行型気動車と言えば「キハ58系」が最も有名ですが、北海道には耐寒・耐雪機能を強化した「キハ56系」が投入されました。 2両目はグリーン車のキロ26 107が連結。 キハ58系のグリーン車であるキロ28形は2連窓ですが、キロ…

  • 20年ぶりの小樽市総合博物館探訪 その2 2023夏 北海道遠征③

    前の記事はこちら。 屋内展示を一通り見学したあとは、メインの屋外展示へと参ります。 最初は来訪目的である「ED75 501」と「ED76 509」から見物することに。 まずはED75 501から。 作業準備のためかカラーコーンで囲まれて触れることはできませんが、見物は可能な状態でした。 ED75 501は、札幌圏の交流電化区間用の機関車として試作された北海道専用仕様のED75ですが、実際の量産はED76 500番台となったので1両のみの製作となりました。 1両のみの存在ゆえ扱いづらかったのか、民営化前の1986年に廃車となりましたが、北海道用として初めて製作された電気機関車ということで、JR北…

  • 20年ぶりの小樽市総合博物館探訪 その1 2023夏 北海道遠征②

    前の記事はこちら。 昼飯を終えて、ここから今回の旅の本番となります。 最初の目的地は駅から少し離れているので、小樽駅前からバスに乗り込みます。 10分ほどかけてやってきたのはこちら。 ここは小樽市総合博物館という施設でございます。 実はこの博物館は「北海道 鉄道の発祥の地」である旧手宮線 手宮駅の跡地を活用した北海道最大級の交通博物館なのです。 名前を聞くとアカデミックでお堅そうなスポットに思えますが、私が北海道に住んでいたころは「小樽交通記念館」という名称で運営されていて、そう聞くと当ブログの読者層的には一気に親近感がわいてくると思います(笑) 手宮線はすでに廃線となっていますが、北海道の鉄…

  • 旅の始まりは小樽市へ 2023夏 北海道遠征①

    今回から新しい連載シリーズを開始いたします。 タイトルは「2023夏 北海道遠征」でございます。 今からちょうど一年前(になっちゃいましたが・・・)の7月中旬、我が故郷である北海道へ数日泊りがけの所用が発生いたしました。 そして運よく海の日を含む連休と繋がる日程だったので、溜まっていた休暇の消化も兼ねて、正月休みの帰省以外では珍しく1週間ほど北海道に滞在することに。 もちろん所用がメインなので趣味活動一辺倒のガチ遠征ではなく、合間を見つけてボチボチと撮影をこなした・・・と思ったら、なんと1週間で3000枚も撮影した大遠征となってしまいました (^_^;) すでに細かい記憶は怪しくなってきてます…

  • 引退間近?の713系を撮る 2023南九州撮り鉄遠征⑳

    前の記事はこちら。 なんだかんだ2か月も連載し、20回目を迎えてしまった南九州撮り鉄遠征も、ようやっと最終回です。 最終日は日の出から日南線にてヨンマルを愛で続けておりましたが、〆は別の被写体を狙います。 誰も気にしちゃいないでしょうが、実は本連載の一番最初の記事でもヨンマルと並んでメインに据えると宣言していた713系でございます。 713系は711系に次ぐ交流専用の一般車として、九州の交流電化区間向けに設計された車両ですが、国鉄の財政難もあって余剰気味だった581・583系からの改造車である715系や、475系など急行車の機器を流用した717系などが増備された結果、わずか4編成・8両しか生産…

  • 南郷城跡俯瞰で日南線ヨンマルを撮る 2023南九州撮り鉄遠征⑲

    前の記事はこちら。 日南線でのヨンマル撮影も、いよいよ終盤戦に突入です。 てことで、最後の撮影地としてやってきたのはこちら。 大堂津駅の西にある「南郷城跡」というスポットです。 ここはその名の通り、かつて南郷城というお城があったそうですが、現在は展望台として整備・解放されています。 狭いながらも車道も整備されており、自販機も置かれております。 そしてこの展望台からの眺めがというと・・・ これまでに登場した細田川橋梁や虚空蔵島、さらには大島を見渡すことができる絶景ポイントで、日南線を代表する撮影地として知られております。 実はこの俯瞰が本遠征で一番訪れたかった撮影地でして、それゆえ3日間で最も好…

  • お出かけついでの撮り鉄

    梅雨の晴れ間が広がった、本日の川崎界隈。 そんな本日はヤボ用で都内へ出向いたのですが、出かけたついでにカメラを携えてちょいと撮り鉄しておいたので、備忘録がてら更新しておきます。 まず最初は東海道線の滝坂踏切へ。 狙うのはこちらの列車です。 5032M「サンライズ瀬戸・サンライズ出雲」 本日は前夜に関西地方で発生した人身事故の影響で、約2時間20分遅れでの通過でしたが、その人身事故の当該列車はPF牽引でお馴染みの5086レだったそうな・・・。 定刻だとこのショバはあまりいい光線では無いのですが、2時間ほど遅れたおかげで側面まで陽が回り、なかなか良光線で撮影することができました。 前々からここで遅…

  • 南郷界隈で日南線ヨンマルを撮る 2023南九州撮り鉄遠征⑱

    前の記事はこちら。 鬼の洗濯板を後にして、日南市へと戻ります。 が、その道中で人だかりを見つけたので、車を降りてみるとそこには・・・。 油津港に大きな船が停泊していました。 ググっとアップしてみると、外国のクルーズ船のようです。 調べてみると「クイーン・エリザベス」という船で、横浜から九州・四国、さらに韓国プサンまで10日かけて西日本を一周クルーズする途中だったそうな。 こういった豪華客船も、一生に一度くらいは乗ってみたいですね。 という思わぬ出会いを経て向かったのは、早朝も訪れた大堂津駅~南郷駅間の細田川橋梁です。 しかしその姿は、朝とはガラッと異なっております。 前回の鬼の洗濯板と同様、河…

  • 鬼の洗濯板で日南線ヨンマルを撮る 2023南九州撮り鉄遠征⑰

    前の記事はこちら。 酒谷川での撮影を終えて、次なる撮影地へと移動します。 日の出から日南市界隈で撮影を続けていましたが、今回は北へググっと30kmほど移動しまして、宮崎市へと舞台を移します。 国道220号線をドライブしてやってきたのはこちら。 ここは内海駅~小内海駅間にある「鬼の洗濯板」です。 宮崎県の代表的な観光地のひとつである日南海岸は、ギザギザな岩肌が特徴の「鬼の洗濯板」が名物となっています。 最も有名なのは青島付近のものですが、実は青島以外にもいくつか点在しており、そのなかのひとつである巾着島付近のものは日南線が海岸近くを走っているので、日南線の列車と鬼の洗濯板を絡めて撮影することが可…

  • 酒谷川で日南線ヨンマルを撮る 2023南九州撮り鉄遠征⑯

    前の記事はこちら。 前回、前々回と大堂津駅~南郷駅間の細田川橋梁で撮影をしていましたが、さすがに飽きてきたので別の場所へと移動します。 本命ポイントへの道すがら、飫肥駅~日南駅間にある国道222号線の跨線橋で一発撮っておきます。 1925D 日南線のヨンマルは、屋根上のベンチレーターどころかトイレ用水タンクまで撤去されてツルツルなうえ、貫通扉上の種別表示器も白幕が基本のようで、俯瞰気味のアップで撮ると萎えますね・・・。 肥薩線や指宿枕崎線では種別表示を使ってましたが、このあたりは支社によって方針が異なるのでしょうか? 跨線橋は1本で撤収し、今回の本命ポイントである飫肥駅近くの酒谷川橋梁へ移動。…

  • キンタ2号機充当94レなど 貨物列車撮影 7/6

    茹だるような暑さとなった、本日の川崎界隈。 梅雨の合間の晴れ間にしては、夏のお天道様が本気出しすぎですね・・・。 そんな本日は午前中のヤボ用があり地元運用でしたが、お昼過ぎの94レにキンタ2号機が充当されたので、まずは鶴見川橋梁へ。 久々にお会いしたお仲間さんと雑談しつつ、本日のメインを撮影。 94レ EH500-2 クソあっついのにバックは曇り、さらに積載も超貧弱という、なんとも割に合わないカットでしたな・・・。 貨物撮影はこれで切り上げて京急へ転戦。 狙いはこの時期恒例の「夏詣」キャンペーンのヘッドマークです。 2020年度から始まったキャンペーンですが、なんだかんだで続いており今年もヘッ…

  • 日南線でヨンマルを撮る その2 2023南九州撮り鉄遠征⑮

    前の記事はこちら。 前回に引き続き、今回も大堂津駅~南郷駅間の細田川橋梁でヨンマルを撮影します。 朝食で時間調整をしていると、雲が薄くなり陽が差し始めてきました。 てことでまずは橋梁の袂で接近戦を敢行することに。 1926D この列車は朝ラッシュ対応で2両編成でしたが、私好みのヨンマル重連でした。 続いては風景カットを狙うため、湾の反対側にある「虚空蔵島」という島へ。 島と言っても、目井津港の岸壁で陸地と繋がっているので徒歩で行けます。 島にある亜熱帯林は国の天然記念物に指定されているそうです。 そんな島の海岸線からパチリと。 1923D 夜明け時に上空を覆っていた雲はどこかに消え、雲一つない…

  • 日南線でヨンマルを撮る その1 2023南九州撮り鉄遠征⑭

    前の記事はこちら。 南九州撮り鉄遠征もいよいよ最終日を迎えました。 最終日は宮崎県日南市からスタートです。 日の出30分ほど前ですが、どんより曇り空で暗いです。 晴れ予報とはいったい何だったのか・・・。 最終日の舞台となるのは日南線でございます。 日南線は日豊本線 南宮崎駅から志布志駅へ至る全長約90kmのローカル路線ですが、青島神社や鬼の洗濯岩などで知られる日南海岸に沿って敷設されており、南九州を代表する風光明媚な観光路線でもあります。 そして日南線の普通列車は、宮崎空港へ乗り入れる列車を除きすべてキハ40形・47形で運転されているという、ヨンマル天国な路線でもあるのです。 というわけで最終…

  • 羽田空港で政府専用機を撮る!

    前の記事はこちら。 初めてのブルーインパルス撮影のあとは、南武線と京急を乗り継いで羽田空港へ移動して、引き続き飛行機撮影を行うことにしました。 今回のお目当てはこちら。 イギリスを訪問していた天皇、皇后両陛下が、この日の夕方に政府専用機で羽田空港へ帰国する予定となっておりました。 政府専用機は、先日岸田首相がG7サミットから帰国したときも撮影し、ブログ記事でも更新しておりました。 同行したお仲間さんがこの記事を見て、久しぶりに政府専用機を撮りたくなったらしく、ブルーインパルス撮影後に羽田空港へ移動すると撮影できそうとのこと。 私も飛行中のシーンは撮りましたが、羽田空港を転がすところも狙いたいと…

  • 川崎にブルーインパルスがやってきた!!

    突然ですが皆さま、当ブログのホームとも言うべき川崎市が今年市制100周年を迎えたということをご存知でしょうか? その記念事業の一環として、今週末は市内の等々力緑地にて「かわさき飛躍祭」というイベントが行われました。 川崎市出身のアーティストによるライブや、川崎市をホームとする川崎フロンターレの試合が行われたりしたようです。 そんなイベントなかの目玉の一つが今回の主題。 航空自衛隊の曲芸飛行隊「ブルーインパルス」による展示飛行が行われるのでございます。 ブルーインパルスの存在自体は知っていたものの、実際に展示飛行を見たことは無かったのですが、それが我が街川崎市にやってきたのです!! というわけで…

  • 指宿枕崎線でヨンマルを撮る その4 2023南九州撮り鉄遠征⑬

    前の記事はこちら。 指宿枕崎線でのヨンマル撮影もいよいよ終盤戦へ。 今回もまた駅撮りということで、やってきたのは入野駅です。 駅前に大きな木が出迎えてくれる無人駅でございます。 そして入野駅のホームからは・・・ ドドンと開聞岳が見えるのであります! あとは山頂に絡みつく雲が抜けてくれれば完璧なのですが・・・。 そして本番。 1347D 残念ながら願い通じず、山頂は笠をかぶったままでした・・・。 といった感じで、指宿枕崎線での撮影はこれにて終了です。 お天気が微妙で、お目当ての開聞岳カットは満足いくものが1枚も撮れなかったので、ヨンマルがあるうちにリベンジしたいと思います。 5月下旬だったので陽…

  • 鶴見線205系廃車配給、中央線E233系サロ甲種など 貨物列車撮影 6/25

    昨日は前夜から徹夜仕事が入っており、日中は公休となっておりましたが、ちょうど前々から撮りたかったネタ列車がいくつか走ったため趣味活動に興じておりました。 1日遅れとなりましたが、その記録をお届けいたします。 仕事のほうは予定通り昼前には解放されたので、退勤早々に総持寺踏切跡へ。 まずは練習電代わりに貨物列車をパチリ。 1068レ EF210-11 そして本日のお目当て1本目が登場。 東海道筋では見慣れぬ赤い機関車を先頭にやってきました。 切り位置までググっと引き付けてもう一丁。 配9844レ EF81 134+205系T19編成 お目当て1本目は、鶴見線用205系ナハT19編成の郡山への廃車配…

  • 指宿枕崎線でヨンマルを撮る その3 2023南九州撮り鉄遠征⑩

    前の記事はこちら。 薩摩塩屋駅に続いて、今回も駅撮りでございます。 てことでやってきたのは御領駅です まずは恒例の駅観察から。 御領駅も1面1線の無人駅です。 御領駅は斜面と住宅に挟まれた立地のため、駅舎も無くホームも狭いです。 ホーム上にはささやかな花壇がありました。 1枚目の写真にあるのも含め、植生が南国チックなのが新鮮ですね。 駅名標もパチリ。 柱タイプのが、いい具合に錆びついて好いですな。 駅観察を終えて本題の撮影へ。 御領駅の指宿方には道路トンネルがあり、さらに前回の薩摩塩屋駅ほどでは無いですが木々が生い茂っています。 というわけで今回は駅横の踏切から狙ってみることにします。 しばら…

  • 指宿枕崎線でヨンマルを撮る その2 2023南九州撮り鉄遠征⑨

    前の記事はこちら。 前回は薩摩おれんじ鉄道にて貨物列車へと浮気しましたが、午後から指宿枕崎線沿線へと戻りヨンマル撮影を再開します。 てことでやってきたのは薩摩塩屋駅です。 薩摩塩屋駅は1面1線の無人駅です。 歴史的な駅舎や景勝地なども無く、とまあ薩摩塩屋駅自体は何の変哲もない無人駅という趣です。 なぜそんな薩摩塩屋駅にやってきたかというと、ここの見どころは駅のホームから指宿方にあるこちらなのです。 薩摩塩屋駅の指宿方は長いストレートになっていますが、見ての通り木々が生い茂っており、ホーム端から望遠レンズを使って圧縮すると、所謂「緑のトンネル」状態になるのです。 もともとはJR九州の悪癖である手…

  • 京浜島で政府専用機を撮る!

    夏のような快晴に恵まれた本日の川崎界隈。 そんな本日は午前中にヤボ用があり都内へ出向いていたのですが、お昼過ぎには解放され午後からフリーとなったので、久々に京浜島で飛行機撮影をすることにしました。 今回飛行機撮影するのは、こちらの話題に関係しております。 現在岸田首相はG7サミット出席のため、イタリアへと外遊へ出かけていましたが、本日夕方に日本へ帰国する予定となっておりました。 外遊には政府専用機が使用されていたので、久々に政府専用機を撮影しよう!というのが、今回の目的でございます。 ちなみに当ブログでは、6年前に一度だけ政府専用機の話題を取り上げておりました。 この時代の政府専用機はB747…

  • 快晴の西方でパーイチ貨物を撮る 2023南九州撮り鉄遠征⑩

    前の記事はこちら。 前回・前々回と、開聞岳の麓でヨンマル撮影に勤しんでおりましたが、今回は指宿枕崎線を離れて別の場所へと移動します。 といっても移動距離は120km、およそ2時間かけてやってきたのはこちら。 薩摩おれんじ鉄道の薩摩大川~西方にある海バックの撮影地です。 ここは三セク移管前の鹿児島本線の時代から、鹿児島本線有数の撮影地として知られている名所でございます。 そんな名所までやってきたのは、こちらの列車を撮影するため。 4093レ EF81 404 この列車の所定運用はEF81が担っており、この日はローピンの404号機が充当されていました。 GPVを見ると快晴予報だったので、これはロー…

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