chevron_left

メインカテゴリーを選択しなおす

cancel
だらけ猫
フォロー
住所
神奈川県
出身
北海道
ブログ村参加

2017/07/30

  • 初めてのキハ126系で鳥取県内を行く 山陰本線 全線踏破の旅 2日目⑥

    前の記事はこちら。 鳥取駅でのランチタイムを終えてホームに戻ると、怪しげな車両を発見。 試運転の方向幕を掲げ、片運転台のキハ47形なのに単行で本線上に停車、しかも所属表記は「岡オカ」とこのあたりの車両ではありませんね。 車両をよく見るとスカートや台車がピカピカ。 もうお分かりだと思いますが、全検明けの試運転に遭遇したのです。 どうやら米子駅近くの後藤工場で検査を受けて、はるばる鳥取駅まで試運転でやってきたみたいですが、米子駅への復路は運転台が無く自力では帰れないので、このあとキハ40系充当の定期列車に併結されて回送されるのだとか。 という思わぬ出会いを経て、乗り鉄旅を再開します。 11本目 山…

  • ヨンナナに乗って鳥取へ 山陰本線 全線踏破の旅 2日目⑤

    前の記事はこちら。 餘部橋梁を渡った列車は浜坂駅に到着です。 浜坂駅は城崎温泉~鳥取間の運行拠点の一つになっており、この列車もここから列番が変わります。 浜坂駅では10分ほど停車するとのことだったので、ちょっと駅前に出てみることに。 まずは駅舎をパチリ。 旧字体の暖簾が洒落ておりますね。 駅前にはちょっと懐かしい看板が。 浜坂駅は湯村温泉と浜坂温泉の玄関口となっているようらしく、昭和の香りが残る風情が好いですね。 僅かな時間でしたがリフレッシュできたのでホームへ戻ります。 こんどはカニでも食べに来たいですねぇ~。 そんなお金ないけど(笑)。 浜坂駅から2駅で、兵庫県最後の駅である居組駅に到着。…

  • 15年ぶりに餘部橋梁を渡る 山陰本線 全線踏破の旅 2日目④

    前の記事はこちら。 城崎温泉で一息ついた後も、どんどん西へと進んでいきます。 10本目 山陰本線 171D・531D 鳥取行き 城崎温泉(11:56)⇒鳥取(13:54) 京都駅から続いてきた電化区間は城崎温泉で終わり、この先は伯備線との接続駅である伯耆大山駅まで非電化となります。 車両も国鉄型の普通用気動車の代表であるキハ40系がこの旅初登場と、いよいよ「偉大なるローカル線」らしい風情が漂ってきましたね。 そして今回の「山陰本線 全線踏破の旅」ですが、個人的に山陰本線で未乗車なのは ・城崎温泉~鎧・餘部~伯耆大山・益田~幡生・長門市~仙崎(仙崎支線) でありましてここから山陰本線未乗車区間の…

  • 絶滅寸前の113系に乗る 山陰本線 全線踏破の旅 2日目③

    前の記事はこちら。 福知山駅での小休止を終えて、まだまだ西へと進んでいきます。 9本目 山陰本線 429M 城崎温泉行き 福知山(10:12)⇒城崎温泉(11:32) 車両は吹田総合車両所福知山支所所属の113系5300番台のS4編成です。 2両編成なのを見ると115系っぽく見えますが、こちらは中間車モハユニットを短編成化した113系でございます。 車内の様子もサクッと記録。 この5300番台もほかのJR西日本所属の国鉄型車両の例に漏れず延命工事を受けているものの、座席回りは原形を保っているのが特徴です。 京都や岡山車では223系と同等の転クロに換装されたのもありますが、個人的にはローカル線の…

  • 久々にワンマン仕様の223系に乗る 山陰本線 全線踏破の旅 2日目②

    前の記事はこちら。 園部駅では間髪入れず、2分乗り継ぎで次の列車へ。 8本目 山陰本線 1125M 福知山行き 園部(8:22)⇒福知山(9:48) 車両はワンマン仕様2両編成の223系5500番台です。 5500番台は福知山地区のローカル列車用とあって、私もこれまで2回ほどしか乗車経験が無く、最後に乗ったのは2015年だったので久々の出会いでした。 列車は定刻に園部駅を発車。 前の列車が8両編成だったのに、いきなり2両編成に減らして大丈夫?と心配でしたが、園部駅までが「アーバンネットワーク」の範囲とされていたように、ここを境に需要が段落ちするようで、窓側が埋まる程度の混雑率でした。 出発して…

  • 山陰本線乗り鉄旅 スタート! 山陰本線 全線踏破の旅 2日目①

    前の記事はこちら。 オホーツク遠征の連載の影響で約2か月も開いちゃった「山陰本線 全線踏破の旅」、やっと今回から連載再開です (^_^;) このペースだと、連載の終わりごろには旅から1年遅れになりそうで、今からヒヤヒヤしております・・・。 2022年8月15日 2日目 2日目は京都市からスタートです。 時折青空が見えてましたが、朝から蒸し暑くて早くもやられそうです・・・。 今回の乗り鉄遠征の目的は、タイトルにある通り「山陰本線を全線完乗すること」でありますが、ご存知の通り山陰本線の起点は京都駅です。 1日目は京都駅までの移動日兼、ブログ友氏とのオフ会的な扱いだったので、ここからが遠征本番でござ…

  • 札幌駅でキハ183系新特急色を撮る 2023オホーツク遠征⑰

    前の記事はこちら。 引退間近のキハ183系を記録するオホーツク遠征も、今回が最終回でございます。 前回の記事で札幌到着後は、本来の渡道目的であった所用に追われておりましたが、所用終わりにちょうど札幌駅で「オホーツク」が撮れそうだったので、帰りがけに立ち寄って撮影することにしました。 てなわけで札幌駅で待機していると、本命の前にレアな車両が登場。 ちょうどよく向かい側のホームに721系F-1009編成が到着。 なかなか出会えない編成なので、駅撮りとはいえ撮影出来てラッキーでした。 そして17時20分頃、本命のキハ183系が苗穂運転所から回送されてきました。 2月下旬の札幌ではちょうど日没を過ぎた…

  • 789系「ライラック」で札幌へ 2023オホーツク遠征⑯

    前の記事はこちら。 旭川駅でキハ183系を見送った後は、札幌市の実家に立ち寄るため札幌駅へと移動。 今回は札幌~旭川を結ぶ「ライラック24号」に乗り込みます。 現在の札幌~旭川間の電車特急は「ライラック」「カムイ」の2本立てとなっており、「ライラック」には北海道新幹線開業前まで青函特急として使用されていた789系0番台が充当されています。 青函特急時代の789系0番台は、札幌市民的にはJR北海道の車両ながらなかなかお目にかかる機会の無い車両でしたが、現在は日常的に見ることが出来るようになりました。 といっても私個人は北海道新幹線開業前に上京したためか「ライラック」といえば781系の印象が強く、…

  • 引退間近のキハ183系 最後の乗り鉄をする その5 2023オホーツク遠征⑮

    前の記事はこちら。 「大雪2号」に乗車して旭川駅へとやってきました。 このあとキハ183系は「大雪1号」として網走駅へと折り返すので、それまでの時間を使って駅撮りをすることに。 キハ183系をじっくり撮影できるのもこれが最後かと思ったので、アップしていない画像も含めて色々な角度から撮影させてもらいました。 やがて向かいのホームに、札幌駅からやってきた「ライラック」が到着。 旭川駅~網走駅のシャトル特急的な位置付けの「大雪」は、上下方向とも旭川駅で「ライラック」と相互接続し、乗り継ぎが可能となっています。 乗り継ぎ客を向かい入れると、ヘッドライトが点灯し網走駅へ向けて出発です。 エンジンを吹かし…

  • 引退間近のキハ183系 最後の乗り鉄をする その4 2023オホーツク遠征⑭

    前の記事はこちら。 遠軽駅でスイッチバックをした「大雪2号」は旭川駅へ向けて走り出しました。 が、そこから約20分ほどで丸瀬布駅に停車。 丸瀬布駅では5分ほど停車時間があるので、鉄オタの皆さんは降車して撮影タイムへ突入。 そしてこの丸瀬布駅停車は単なる客扱いだけでは無く、ちょっとしたイベント?も兼ねております。 実は丸瀬布駅は札幌駅からやってきた下り「オホーツク1号」と「大雪2号」が交換する駅で、キハ183系が並ぶ光景を見られるのです。 この日「オホーツク1号」はちょっと遅れが出ていましたが、昨日のように交換駅の変更などは無く、予定通り丸瀬布駅での交換シーンを撮影できました。 先に「オホーツク…

  • 引退間近のキハ183系 最後の乗り鉄をする その3 2023オホーツク遠征⑬

    前の記事はこちら。 車内を一通り探検したころ「大雪2号」は北見駅に到着。 ここから先はグリーン車にどっしりと腰を据えて乗り鉄を満喫いたします。 そんな私の心を誘惑するかの如く、北見駅発車後に1枚の冊子が配布されました。 車内販売のお知らせのチラシでございます。 現在JR北海道管内では、北海道新幹線を含むすべての特急列車で車内販売は行われていませんが、石北特急「オホーツク」「大雪」の一部列車では沿線自治体関係者による車内販売が不定期で実施されています。 ちょうど今回は偶然その実施日にあたり、私が乗車した「大雪2号」では北見駅~上川駅の間で行われていました。 この日の車内販売は北見市が担当していて…

  • 引退間近のキハ183系 最後の乗り鉄をする その2 2023オホーツク遠征⑫

    前の記事はこちら。 網走駅で乗車するキハ183系をひとしきり撮影し終えて、いよいよキハ183系最後の乗り鉄旅をすべく車両に乗り込みます。 そして今回乗車するのは・・・ ドン! ドドン!! ドドドドーーーーーン!!!! 今回はキハ183系最後の乗り鉄ということで、大奮発してグリーン車でございます!! 日頃ひーこらへーこら社畜としてボロ雑巾のようにコキ使われて、汗と涙を流しながらやっと貯めた安月給でここにたどり着くことが出来ました・・・というのは大げさですが(笑)、ともかくグリーン車で旅をいたします。 キハ183系のグリーン車自体は何度か乗ったことがありますが、2011年ごろに実施された座席交換後…

  • 引退間近のキハ183系 最後の乗り鉄をする その1 2023オホーツク遠征⑪

    前の記事はこちら。 オホーツク遠征、今回から3日目のお話に入ります。 3日目は乗り鉄がメインなので、ホテルを出発し網走駅へ。 改札を抜けると乗車する列車がスタンバイ済み。 乗るのはもちろんこちらの車両です。 遠征当時、定期運用終了まで1か月を切ったキハ183系です。 総数150両を超える圧倒的勢力、10両越えから最短2両で組めるフレキシブルさ、そして国鉄形気動車で唯一の130km/hを出せる性能を持ち合わせ、「おおぞら」「北斗」といった花形特急列車から臨時・団体列車まであらゆる運用をこなし、北海道の隅々まで優等旅客を輸送した偉大なる車両であります。 しかしそれも今は昔、晩年は石北本線「オホーツ…

  • 2023年ダイヤ改正 川崎界隈の貨物列車運用はこう変わる!②

    2023年ダイヤ改正特集、今回は車両運用に関する話題をお送りします。 前回の列車運用編はこちらをご覧ください。 EF65の仕業が大激減 2022年度、未更新機を中心に相次いで廃車が進んでいる新鶴見EF65ですが、今回の改正で運用数が大幅に削られ改正前の30仕業から20仕業へ一気に1/3も減少しました。 EF65仕業から外れた主だった列車はこちら。 ・隅田川シャトル(77レ、78レ)・根岸線運用(8584レ、5692レ)・鹿島貨物(1092レ、1093レ) いずれも新鶴見EF210へと置き換えられています。 その一方で、関西運用を始めとしてPFのまま残った列車もあります。 ・関西運用(5087レ…

  • 2023年ダイヤ改正 川崎界隈の貨物列車運用はこう変わる!①

    今年もJRグループのダイヤ改正の季節がやってきました。 今回のダイヤ改正の話題としては、個人的には何と言ってもJR北海道キハ183系の定期運用引退でございますな。 キハ183系も国鉄型と言いつつJR化後に増備された車両も含まれていますが、そのほかにもJR東日本651系が引退、JR東海キハ85系も「ひだ」から撤退し「南紀」からも今夏に置き換え予定など、JR第一世代の特急車両の淘汰が進んだ印象ですね。 その一方で地元の神奈川県下では、相鉄長年の悲願とも言われた東京都心乗り入れ路線2本目として相鉄~東急直通線が開業、さらに西ではうめきた新駅開業など明るい話題もいくつかありました。 そんな変化のあった…

  • ダイヤ改正前最後の朝練 貨物列車撮影 3/16

    好い天気に恵まれた、昨日の川崎界隈。 昨日は朝から社用で外出だったので、ついでにダイヤ改正前最後となる貨物朝練をしてきました。 本来であればこういう日常記録は当日更新するのですが、昨日は残業が長引き記事を書いている暇が無かったので、1日遅れでお届けいたします (^_^;) まずは日の出とともに鶴見川橋梁へ出向き、こちらの列車から撮影。 単1788レ EF65 2060 まずは「クリーンかわさき号」の送り込みとなる単機から。 この列車も毎年ダイヤ改正での動向が気になる存在ですが、昨日はそれに加えカマのほうも行く末が気になる更新色が充当されました。 ちょうど日の出直前の黄昏チックな空で水面が美しか…

  • 網走駅で夜遊び 2023オホーツク遠征⑩

    前の記事はこちら。 今回の遠征の撮り鉄の部もいよいよ大詰め。 最後は網走駅で夜遊びを行うことにします。 駅に入るとオホーツクにちなんだパネルを発見。 現在特急「オホーツク」のヘッドマークは、1980年代まで使用されていた旧デザインに復刻されていますが、それは「オホーツクに消ゆ」というゲームとのタイアップで実現したそうな。 といっても、このヘッドマークもゲームも個人的にはあんまり思い入れが無いので、まあ正直どうでもいいのですが(笑) 今回は網走駅のラッチ内で遊ぶので、窓口で入場券を購入。 このときはご当地入場券の「北の大地の入場券」と、キハ183系引退記念の「いまこそ輝け!北のキハ183系 記念…

  • 網走周辺でキハ183系を撮る 2023オホーツク遠征⑨

    前の記事はこちら。 遠軽駅で特急「大雪」の奇跡的な交換シーンを撮影した後は、先に網走駅へと出発していった「大雪1号」を追いかけます。 ですがいくら石北本線の線形や軌道が良くないといっても、相手は曲がりなりにも特急列車、しかも前回「大雪4号」を撮影したため1号から約10分遅れで遠軽駅を出発するハンデ付きでした。 なので今回の追っかけはこのような作戦をとることに。 遠軽駅を出発した列車は真南へ向かい常紋峠を越えて留辺蘂へ至り、そこから東へ進路を変えて北見駅、さらにそこから北東へ曲がるほぼL字状のルートを通ります。 その線形を逆手にとり、私は国道333号線を通りL字の斜辺をショートカットするように進…

  • 久しぶりのPF2089号機 貨物列車撮影 3/12

    少々雲が多めな一日となった、本日の川崎界隈。 本日は都心方面へお出かけしたのですが、その前後で貨物撮影に勤しんできました。 まずはお出かけ前に小田栄駅で78レを狙います。 78レ EF65 2089 本日の78レには蛍光灯カバー付きの2089号機が充当されていました。 2089号機を撮影するのも随分と久しぶりだなぁと思ったら、なんと1年7カ月ぶりだったようです。 PF自体は結構な高頻度で撮影しているはずなのですが、ここまで巡り合わなかったということは、あまり相性が良くないんでしょうかね。 午前の撮影はこの一本だけで終了し、都心方面へ繰り出しお買い物。 その帰りがけ、今度は当ブログ・・・のみなら…

  • 遠軽駅で奇跡のキハ183系「大雪」の交換を撮る 2023オホーツク遠征⑧

    前の記事はこちら。 お昼のヨンマル充当普通列車を撮影した後は、午後のキハ183系特急を撮影します。 てなわけでやってきたのはこちら。 瀬戸瀬駅のすぐ横にある踏切です。 奥に見えるのが瀬戸瀬駅で、この踏切からは駅構内を覗くことが出来ます。 で、なんでこの踏切にやってきたかというと、実は網走行き「大雪1号」と旭川行き「大雪2号」は瀬戸瀬駅で交換するダイヤとなっており、この踏切から上下の特急大雪が交換するシーンを撮影できるのです。 切り位置まで100m以上あるため雨や雪の日は厳しいですが、この日はそんな心配ご無用のバリ晴れだったので、ここにやってきた次第であります。 しばらく待機していると、旭川方面…

  • 遠軽でヨンマルとゴーヨンの普通列車を撮る 2023オホーツク遠征⑦

    前の記事はこちら。 前回白滝界隈でキハ183系を撮影しましたが、次のキハ183系の特急までは4時間ほど空いてしまいます。 なので昼食の調達がてらいったん遠軽市街へと戻り、こちらも先行きが気になる普通列車の撮影をすることに。 最初は特別快速「きたみ」を撮影すべく遠軽駅横の跨線橋へ。 うねうねとポイントを渡る遠軽駅の出発シーンをじっくりと狙います。 旭川方面への本線へ入ったところを縦構図で。 3582D 特別快速「きたみ」 1エンジン車のキハ40形に対し、250PSエンジン×2基を持つキハ54形は、石北本線や留萌本線など北海道内でも過酷な気候条件下でも単行で走行できる性能を生かし、閑散路線の普通列…

  • 白滝でキハ183系オホーツクと大雪を撮る 2023オホーツク遠征⑥

    前の記事はこちら。 前回までは北見市近郊で活動しておりましたが、今回からは常紋峠を越えて遠軽町周辺へと舞台を移します。 国道242号線で常紋峠を越えたあと高速道路に乗って向かったのは、白滝~丸瀬布の「白滝発祥の地」です。 ここは湧別川が造り出した渓谷のようなところをゆく列車をお手軽に撮れる、石北本線でも人気の撮影地でございます。 実はここ、2021年秋の遠征でも訪れた場所です。 前回は紅葉にはちょっと早い時期での訪問でしたが、記事中で言及している通りここは冬に訪れたいなと思っていた撮影地でした。 それから1年半後、その念願が叶ったというわけでございます。 そんな「白滝発祥の地」で撮っておきたか…

  • 新しいカメラ生活始動!! 貨物列車撮影 3/8

    すっかり寒さも和らぎ、春らしい日が続く川崎界隈。 しかしそれに伴い、ワタクシの天敵たる花粉も盛大に舞い上がって目と鼻が機能不全に陥っているうえ、お仕事のほうも年度末の追い込みがピークを迎えるわで、かなりやられまくっております・・・。 そんないまいちイケてない日々を過ごすワタクシに、先日ちょっとワクワクする出来事がございました。 それはですね・・・ 本日は4代目相棒となる新しいカメラをお迎え。色々新製品が発表されるなか悩んだ結果、EOSR6 Mark2のLレンズキットを購入!ついでに周辺機器や撒き餌も買って、なかなかの出費となりました…私的には初めてのミラーレス、そして憧れのフルサイズ一眼!宝の…

  • 雪晴れの留辺蘂ストレートで玉ねぎ列車を撮る 2023オホーツク遠征⑤

    前の記事はこちら。 留辺蘂駅での撮影を終えて、今度は駅を挟んで反対側にある留辺蘂~相内のストレートへと向かいます。 まずは練習兼準メインのヨンマル普通列車から撮影。 4657D この列車も前回記事で撮影した1本前の4653Dと同様、キハ40形とキハ54形の異種併結の3両編成な列車です。 このストレートでは冬だとバリ順になり、また雪晴れに恵まれたこともありまして最高の条件でございました (^o^) そして約15分後、今回のメインの列車が登場です。 8071レ DF200-51+DF200-54 今回のメインは、秋冬シーズンの石北本線名物である臨時貨物列車、通称「玉ねぎ列車」でございます。 こちら…

  • 早朝の留辺蘂駅にて その2 2023オホーツク遠征④

    前の記事はこちら。 早朝の留辺蘂駅での撮影、今回はヨンマル充当の普通列車を撮影します。 前回のオホーツク2号から約10分、常紋峠を越えて遠軽駅からの下り始発列車がやってきました。 まずは駅に進入するところを面縦で。 そして分岐器を渡ったところで編成写真もいただきます。 4653D この列車はキハ40形がキハ54形をサンドイッチするように異種併結するスタイルが特徴で、返運用では無くこれがデフォルトとなります。 前回の「オホーツク2号」ほどでは無いですが、まだ斜光線気な塩梅の光線で踏ん張ってくれて良かったです。 そのままホームへと滑り込みます。 この日の乗客は2名ほど。 通勤・通学にぴったりな時間…

  • 早朝の留辺蘂駅にて その1 2023オホーツク遠征③

    前の記事はこちら。 キハ183系を追いかけるオホーツク遠征、今回から2日目のお話に入ります。 2日目は北見市からスタートです。 朝から雲一つない冬晴れに恵まれました! それと同時に放射冷却により、車も凍り付くような冷え込みでございます・・・。 まずはホテルで朝食をいただきます。 いつも通りの無難なメニューでした。 寒くもアツい1日を戦い抜くエネルギーを補給した後は、さっそく最初の撮影地へ。 北見駅前から車を西へと走らせ、やってきたのは留辺蘂駅横の跨線橋です。 ここは留辺蘂駅の構内を旭川方から見渡せるのですが、早朝の札幌行き「オホーツク2号」を日の出直後に逆光で撮影できるポイントとして知られてい…

  • 北見駅で夜遊び 2023オホーツク遠征②

    前の記事はこちら。 美幌町を後にして、初日の宿泊地である北見市へと移動。 到着早々、今宵のお宿にチェックインします。 北見駅近くのルートインを手配しました。 なんだかんだで20時半を回っていたので、お部屋で晩飯。 お馴染みのセコマのホットシェフとサッポロクラシックをキメました。 これにて初日の活動は終了・・・と言いたいところですが、まだ北海道入りしたばかりで元気が有り余っておりますので、今日は夜遊びを行うことに。 というわけでやってきたのは、北見駅構内の旭川方はずれにある跨線橋です。 この跨線橋からは北見駅構内を望むことができ、キハ40系やキハ183系などの旅客列車のほか、秋冬シーズン名物「タ…

  • 思い出の地でヨンマルを撮る 2023オホーツク遠征①

    昨年夏の乗り鉄遠征の連載を始めたばかりですが、それをちょっと中断しまして今回から新しい連載を始めます。 それも当ブログにしては珍しく、遠征したばかりな収穫したての新鮮なネタでございます(笑) 舞台となるのは我が故郷 北海道、そのなかでも道東のオホーツク地方です。 本遠征の目的は今年3月のダイヤ改正で定期運用終了、そして4月10日にラストランが発表されたキハ183系に会いに行くことであります。 道産子な私にとっては、キハ183系は物心がついたことから慣れ親しんできた車両で、721系やキハ40系などと並び最も思い入れのある車両のひとつ。 そんなキハ183系がついに引退を迎えるということで、今年の年…

  • PF更新色充当77レ 貨物列車撮影 2/26

    昨日とは変わり、冬晴れとなった川崎界隈。 本日は都内にお出かけしていたのですが、帰りがけにTwitterを眺めていると77レにPF更新色が入りそうだったので、小田栄駅に立ち寄って撮影することにしました。 というわけで今回のメイン。 77レ EF65 2060 いつもは背景のカーブ込みの横構図で狙うことが多いですが、面縦構図でPF更新色を撮影した記憶が無かったので、今回は趣向を変えて面縦で仕留めました。 PF更新色自体は今更追っかけるまでも無いくらい撮り溜めていますが、未履修のカットがいくつかあるので気が向いたら回収しておきたいですな。 てな感じで本日の撮影はこれ1本で終了です。

  • カラシ充当77レなど 貨物列車撮影 2/25

    少し肌寒い曇り空となった本日の川崎界隈。 ここ最近は寒さが和らぐとともに、私の花粉センサーも今シーズン初反応を示すなど、少しずつ春が近づいてきていることを実感しますね。 まあ暖かくなるのは結構なのですが、なにやら今年の花粉は飛散量がかなり多いとの予想だそうで、戦々恐々の日々を過ごしております・・・。 そんな本日は久々に地元で過ごす予定だったので、お昼から南武支線で貨物列車の定点撮影に興じることに。 まずは渡田踏切でお馴染みの上り貨物を・・・と思ったら、初動にもたついたため72レは見る鉄となってしまったので、3086レからスタートです。 3086レ EF66 118 2088レ EH200-15…

  • 高山本線でキハ85系「ひだ」増結編成を撮る! その2 山陰本線 全線踏破の旅 1日目④

    前の記事はこちら。 紳士なブログ友であられるなんばポヤシ氏とゆく、引退間近のキハ85系増結編成の撮り鉄記録も大詰めへ。 前回の下麻生ストレートから移動してきたのは、高山本線の起点である岐阜駅の隣にある長森駅でございます。 長森駅は高山本線の駅撮り撮影地として有名で、もともとキハ85系撮影後に京都へ向かう計画だったこともあり、ブロ友氏とのジョイントが決まる前もここでお手軽に撮影するつもりでした。 下麻生である程度満足な成果は得られましたが、今後のためのロケハンも兼ねまして車移動ながら駅撮りを所望したしだいであります。 まずは練習電ですが、今回はまじめに撮影しておきます。 4725D やってきたの…

  • 高山本線でキハ85系「ひだ」増結編成を撮る! その1 山陰本線 全線踏破の旅 1日目③

    前の記事はこちら。 引退間近のキハ85系撮影、前回は関西本線内で「南紀」を撮影しましたが、続いては高山本線の特急「ひだ」を撮影します。 ただすでにお昼を回っていたこともあり、下呂市や高山市といった高山本線らしい情景タップリな区間へ足を延ばすことはできません。 というわけで今回は、その手前の平野部の最北端に当たる中川辺~下麻生の定番ストレートへと向かいました。 まずは普電で構図確認。 4716C 左スカのLED幕ぶった切れなひどい出来ですが、これも本番への捨て石である練習電の宿命でございます。 このP3編成になにかあったとき、もうちょっと真面目に撮っておけばよかった!!と後悔する日が来るかも・・…

  • 関西本線でキハ85系「南紀」増結編成を撮る! 山陰本線 全線踏破の旅 1日目②

    前の記事はこちら。 山陰本線を目指して青春18きっぷを使って東海道本線を西へと向かい、名古屋駅へとやってきましたが、1日目のお昼から早くも乗り鉄を一時中断・・・。 今回の旅は乗り鉄メインではあるものの、随所で撮り鉄を挟むハイブリット型の遠征ゆえ、あきれずお付き合いくださいませ (^_^;) てなわけで午後から撮り鉄を行うのですが、狙うは引退迫るキハ85系でございます。 ご存知の通り、高山本線「ひだ」では後継車両であるHC85系の運用も始まり、ついに引退へのカウントダウンが始まったキハ85系ですが、当ブログでも高山本線に2回ほど遠征に繰り出し撮影しております。 この2回の遠征のおかげで、編成も情…

  • 東海道線をひたすら西へ 山陰本線 全線踏破の旅 1日目①

    前の記事はこちら。 前回よりスタートした新連載「 山陰本線 完全踏破の旅」、今回より本編を始めます。 6日間に渡る遠征ゆえ連載もかなりかかりそうですが・・・、テキトーにお付き合いくださいませ(笑) 2022年8月14日 1日目 今回は早朝の川崎駅からスタートです。 時刻は5時30分、お盆休み期間中ということもあり川崎駅といえど人はまばらです。 改札口で今回のパートナーとなる「青春18きっぷ」に入鋏してもらい、ホームへと向かいます。 いよいよ3年ぶりの乗り鉄旅がスタートです! 1本目 東海道本線 321M 沼津行き 川崎(5:39)⇒三島(7:21) 今回の遠征の舞台は、基本的にJR西日本管内が…

  • 「山陰本線 全線踏破の旅」はじめます。

    今回から久々に超大型連載企画を開始いたします。 タイトルは「山陰本線 全線踏破の旅」でございます。 今回の遠征を敢行したのは昨年のお盆休みのこと。 私は例年お盆休みに、青春18きっぷを使用した乗り鉄遠征を行うのが恒例となっており、当ブログでも2017年と2019年の遠征を連載したことがあります。 ですが皆さまも嫌というほどわかっている通り、2020年から始まったコロナ禍により外出も憚られるご時勢へと変化。 その後、屋外活動がメインの撮り鉄に関しては解禁したものの、旅の特性上密になりがちな乗り鉄に関してはあまり気乗りせず、本格的な乗り鉄旅は2019年に行った「JR東海 完乗の旅」からできず仕舞い…

  • 長崎本線でかもめを撮る その3 2022九州撮り鉄遠征㉖

    前の記事はこちら。 4日間に渡った遠征も、ついに最後の撮影に入ります。 やってきたのは長崎本線の小長井駅です。 小長井駅は海が見える駅として有名で、非鉄な観光客の姿もちらほら。 対岸には雲仙普賢岳の姿もみえ、ちょうど干潮を迎えたこともあり有明海らしい光景が広がっていました。 構図を探っていると、国鉄様式風の駅名標を発見。 これを生かすべく、駅横の道路から雲仙普賢岳を絡めた構図で狙うことにします。 というわけで、4日間に渡った九州遠征の〆。 2025M「かもめ25号」 最後に長崎本線らしい風景をおさめることが出来て良かったです。 ただちょっと天気が渋かったので、新たに走り始めたヨンナナが残ってい…

  • 長崎「フルーツバス停」を巡る 2022九州撮り鉄遠征㉕

    前の記事はこちら。 肥前大浦付近での「かもめ」撮影を終えて、いよいよ九州本土最西端の長崎県へ。 そこで最後の撮影へ・・・と行く前に、ちょっと気になっていたスポットへと寄り道することにしました。 やってきたのはこちら。 なにやらミカンっぽい小屋ですね。 実はこれバス停の待合室でございます。 長崎県諫早市の小長井地区にある長崎県営バスのバス停は、このあたりで収穫されるフルーツを模した待合室が設置されており、これがインスタやツイッターなどで映えスポットとして注目されておりました。 私もこのフルーツバス停の写真は見たことがあったのですが、長崎本線の撮影地を探している最中にこれが小長井地区だったのを初め…

  • 長崎本線でかもめを撮る その2 2022九州撮り鉄遠征㉔

    前の記事はこちら。 長崎本線 並行在来線区間での「かもめ」撮影、続いては前回の撮影地よりちょっと北にある白浜海水浴場バックのカーブへと移動します。 まずはここでのド本命から。 2024M「かもめ24号」 遠く佐賀県~福岡県を隔てる脊振山地と有明海をバックにS字カーブを行く列車を撮影できるこの場所は、「かもめ」のみならず「さくら」「あかつき」など長崎ブルトレありしころから数多の撮り鉄が訪れる、長崎本線を代表する有名撮影地のひとつ。 ここで885系を撮影することが、わざわざここまで出向いた目的であったので、ちょいと天気が渋いものの無事に撮れて良かったです。 今度は下り列車を撮ろうかと待機していると…

  • 長崎本線でかもめを撮る その1 2022九州撮り鉄遠征㉓

    前の記事はこちら。 テンハルでの貨物撮影を終えて、高速道路に乗り一気に西九州へと移動。 4日間に渡った九州遠征も、いよいよ最終章へと入ります。 本遠征で最後に狙うのは、当時4か月後に開業を控えた西九州新幹線により大きな影響を受ける、長崎本線特急「かもめ」でございます。 新幹線開業前の在来線特急「かもめ」は、鳥栖駅から長崎本線を辿って長崎駅まで走っていましたが、西九州新幹線の開業により武雄温泉駅~長崎駅は新幹線、武雄温泉駅~博多駅は在来線のリレー特急が継走する形へ変更となりました。 しかしこの西九州新幹線、他の新幹線と違い在来線と新幹線では走る場所が全く異なるのが特徴です。 Googleマップよ…

  • E235系サロ甲種輸送など 貨物列車撮影 1/26

    日本列島を襲った最強寒波も、文字通りどこ吹く風といった相変わらずの冬晴れが続く本日の神奈川界隈。 ワタクシは一昨日に続き、徹夜仕事明けのためお休みでございました。 そんな本日は、ちょうど逗子のJ-TRECから横須賀線用E235系の2階建てグリーン車両が出場し、新津までの甲種列車が設定されていました。 このグリーン車甲種はすでに何度か行われており、見栄えが独特なこともあって一度撮りたいなと思っていましたが、基本的に平日施行のため撮るチャンスが無く見送り続けるばかり・・・。 で、今回は施行日と休暇が偶然重なってくれたおかげでようやく撮れそうだったので、地元でサクッと記録することにしました。 まずは…

  • 昼下がりの川崎新町にて 貨物列車撮影 1/24

    雲が多めながらも、まずまずの好天に恵まれた本日の川崎界隈。 夜になって雪がちらほらと降り出してきて、このまま翌朝には銀世界へ・・・というのを勝手に所望しておりますが、そこまでは行かなさそうですね。 そんな本日は、前日夜にお仕事があった関係で休暇でした。 夕方前に買い物へ出かけたかったので、お昼ごろにむくりと起き出し、買い物前に久々に川崎新町駅へ出向いて貨物撮影をすることに。 本日は火曜日だったので、曜日限定のこちらの列車から撮影開始。 8078レ EF210-171 こちらは火曜と木曜限定の「米タン」でございます。 平日限定列車というのもありますが、私の撮影意識の低さも災いして、米タンを撮影し…

  • テンハルで国鉄ガマの貨物列車を撮る その2 2022九州撮り鉄遠征㉒

    前の記事はこちら。 サブメニューであった原田線ヨンマルと西鉄の撮り鉄で時間を潰し、お昼前に鹿児島本線を下る国鉄ガマ牽引の貨物列車を狙うべく、天拝山~原田の「テンハル」へと戻ります。 朝の撮影では同業者は1名しかおりませんでしたが、テンハルに戻ると5~6名ほどがすでにスタンバイしており、ちょっと賑やかになって第2部の撮影開始です。 カメラを据えて最初にやってきたのは、行く末が気になっていた車両。 6005H+4005M「ハウステンボス5号+みどり5号」 今回の撮影で、旅客列車で1番撮っておきたかったのが783系の佐世保特急で、駅撮りでは何度か撮ってましたが沿線撮りは今回が初めてでした。 近年78…

  • 初めての西鉄撮影 2022九州撮り鉄遠征㉑

    前の記事はこちら。 前回はテンハルでの貨物撮影の合間を縫って原田線のヨンマルを2本撮影していましたが、その2本も間もまた1時間半ほど空いていたため、さらにその暇つぶしをすることにします。 実は鹿児島本線と原田線(筑豊本線)のちょうど中間に西日本鉄道が走っているため、今回は人生初の西鉄撮影をしてみることに。 前回の原田線の撮影地から200mほど離れた、西鉄大牟田線 桜台~筑紫の西鉄と原田線のオーバークロス付近へと移動。 西鉄は初撮影とはいえ、せっかくの沿線撮影ゆえ編成写真じゃもったいないと思い、ちょいと情景重視の構図で三脚を据えて、さっそく撮影開始です。 まずやってきたのは、現在の西鉄大牟田線で…

  • 原田線でヨンマルを撮る 2022九州撮り鉄遠征⑳

    前の記事はこちら。 テンハルでの貨物撮影を中断し、ちょいと他路線へ移動してサブメニューをこなし時間を潰すことに。 狙いは筑豊本線の非電化区間、通称原田線で活躍するヨンマルでございます。 昨日はサブメニューとして三角線を走る熊本地区のヨンマルを撮影しましたが、福岡県内でも直方車両センターにヨンマルが配属されており、原田線、日田彦山線、後藤寺線など筑豊地区でキハ40(140)形とキハ47(147)形が運用されています。 このうち片運転台のキハ147形は、ちょうど1年前となる2021年GWの遠征時に日田彦山線へ立ち寄って撮影済みでした。 しかしながら、何度も申している通り私は両運転台型の40形のほう…

  • テンハルで国鉄ガマの貨物列車を撮る その1 2022九州撮り鉄遠征⑲

    前の記事はこちら。 なんだかんだ20回近く連載しちゃった2022年九州撮り鉄遠征も、いよいよ最終日となる4日目のお話に入ります。 最終日は佐賀県吉野ヶ里町からスタートです。 少し雲がありますが、本日もお天気に恵まれそうです。 本日最初に狙うのは、鹿児島本線を下るEF81とED76の国鉄型機関車が牽引する貨物列車でございます。 今回は天拝山~原田の「テンハル」と呼ばれているストレートで撮影するため、日の出とともに宿を出発し、県境を超えて福岡県へと向かいます。 30分ほどで現着しカメラをセットすると、さっそくお目当ての国鉄ガマがやってきました。 4093レ EF81 716 やってきたのは、当時門…

  • 熊本電鉄 併用軌道探訪 その2 2022九州撮り鉄遠征⑱

    前の記事はこちら。 熊本電鉄 併用軌道探訪、今回は併用軌道を行く電車を撮り鉄します。 まず1本目は、藤崎宮前駅から出て来た車両をパチリ。 他の地方電鉄の例に漏れず、熊本電鉄でも大手私鉄や地下鉄から譲渡された中古車たちが活躍しており、こちらの6000形は元都営地下鉄三田線で運用されていた車両です。 6000形は現在置き換えが進んでおり、撮っておきたかった車両だけに運用入りしてくれてラッキーでした。 そんな6000形を併用軌道らしさを演出するため、線路際にあったレトロな雰囲気の個人コンビニと絡めるべく、ググっと引き付けます。 クロネコヤマトのトラックが友情出演してきました (^_^;) まあこれも…

  • 熊本電鉄 併用軌道探訪 その1 2022九州撮り鉄遠征⑰

    前の記事はこちら。 ランチの後は3日目午後の部へと参ります。 午前中は三角線、鹿児島本線とJR九州の撮り鉄をしておりましたが、午後の舞台は当ブログ初登場となる熊本電鉄でございます。 熊本電鉄はその名の通り、熊本県下で鉄道や路線バス事業を運営する企業で、鉄道部門は熊本市と北隣の合志市を結ぶ2路線15km弱を運営しています。 私は熊本市には2度来たことがありまして、熊本市電には乗った経験がありました。 しかし熊本電鉄は、熊本市中心部から少し外れたところを走っていることもあり全く縁が無かったので、今回は熊本電鉄を探訪しようという魂胆であります。 ただ時間が半日しかないこともあり、全線にわたって撮り鉄…

  • 鹿児島本線でナナロク貨物を撮る 2022九州撮り鉄遠征⑯

    前の記事はこちら。 三角線での撮影を終えて、熊本市内へと移動します。 当ブログらしく、本遠征でも貨物列車を積極的に狙っておりますが、そのなかでも旅貨を通して九州内でしか見ることが出来ないED76牽引の貨物列車もお目当てのひとつでありました。 そしてちょうどお昼過ぎ、熊本周辺でED76充当の列車が2本続けて運転されるので、今回はそれを狙います。 まず1本目として熊本駅から八代駅まで向かう短距離列車を撮影すべく、西熊本~川尻の高塘踏切へ。 思ったよりも早く現着できたので、まずは普電で練習します。 533D まずは三角線のヨンナナを電化区間でも記録。 4323M お次は817系2両編成。 817系自…

  • 2023年撮り鉄初め

    本日も雲一つない冬晴れとなった川崎界隈。 正月休み明け早々、仕事関係でゴタゴタがあり時間に追われていましたが、ようやく落ち着いてやっと趣味活動に時間が割けるようになりました・・・。 というわけで本日は終日地元運用で、撮り鉄初めをすることに。 まず午前中は京急大師線へと向かい、我が地元川崎市にまつわる記念ヘッドマークを撮影します。 なんでも2023年は東海道の宿場町だった「川崎宿」が誕生して400年という記念イヤーだそうで、川崎市では色々と記念行事が予定されています。 その一環として、現在京急の600形652Fが「川崎区制50周年・川崎宿起立400年」記念号として記念ヘッドマークを掲出し、昨年1…

  • 三角線でヨンマルを撮る その3 2022九州撮り鉄遠征⑮

    前の記事はこちら。 三角線のヨンマル撮影もいよいよ佳境を迎えます。 今まではヨンマルと言いつつキハ47形を撮影していましたが、次の1往復は当時1運用しかなかったキハ40形が充当される列車。 47形よりも40形のほうが断然好みなワタクシとしては、それを三角線のヨンマル撮影のド本命として据えておりましたので、ここからが本番となります。 そんな列車を撮影するため、最初は事前に目を付けていた石打ダム駅付近の撮影地に向かったのですが、ちょっと想像と違ったので付近をロケハン。 石打ダム~波多浦のちょうど中間点付近に、橋脚がレンガ造りの年季が入ったいい雰囲気のガーター橋を見つけたので、そちらでパチリと行くこ…

  • 三角線でヨンマルを撮る その2 2022九州撮り鉄遠征⑭

    前の記事はこちら。 三角駅見物を終えて、再びヨンマル狙いの撮り鉄へ戻ります。 今回は波多浦駅近くの入り江を撮影地に選定。 まずはお目当てのヨンナナから撮影開始です。 523D 干潮のタイミングだと船が干上がってしまうのですが、今回は潮が満ちていたのでいい画になってくれました。 15分ほどで三角駅から折り返してくるので、少し三角駅側に移動して今度は編成構図で仕留めます。 526D 次の列車はキハ200系運用なので、入り江の入口に架かる道路橋からの構図に変えたのですが、ここで思わぬ車両が登場。 525D 運よくハウステンボス塗装のキハ200-14+1014が充当されていました! キハ200系なんで…

  • 三角駅 2022九州撮り鉄遠征⑬

    前の記事はこちら。 三角線での一発目の撮影を終えて、次なる撮影地へ向けて宇土半島の奥へと進みます。 前回の記事で上げた写真をご覧いただけるとお分かりになりますが、この日も晴天に恵まれまして、有明海を横に見ながらちょっとしたドライブを満喫。 そうして宇土半島の先端まで行き、やってきたのはこちら。 三角線の終端駅である三角駅でございます。 この三角駅舎は、1903(明治36)年に現在地へ移転したときに建てられたものがそのまま使われている歴史ある建物。 そんな駅舎は、2011年の観光特急「A列車で行こう」運行開始に合わせて、JR九州ではお馴染みの水戸岡鋭治氏の手によって模様替えをしたのですが、これが…

  • 三角線でヨンマルを撮る その1 2022九州撮り鉄遠征⑫

    前の記事はこちら。 九州撮り鉄遠征、今回から3日目のお話に入ります。 3日目最初の舞台は、熊本駅から宇土半島へと延びる三角線です。 他のJRと同様にJR九州でもキハ40系列の淘汰が進んでおりますが、今回の遠征でも各地に残るヨンマルを記録するのをサブメニューに据えていました。 遠征当時、熊本地区では三角線と豊肥本線で定期運用がありましたが、そのうち三角線ではキハ147形とキハ140形の両形式がそれぞれ運用を持っていたので、今回は三角線へと向かいます。 朝5時過ぎに熊本市内の宿を出発し、30分ほど車を走らせて三角線沿線へ移動。 最初の撮影地は、宇土半島のちょうど付け根にある住吉~肥後長浜の住吉海岸…

  • 2023年 更新始めます。

    新年 あけましておめでとうございます。 今年の正月休みも実家に帰省せず、地元でゴロゴロと怠惰の限りを尽したのですが、食のほうはまずまず豊満で、体重計に乗るのがちと怖いですね (^_^;) まあ毎年のことながら、このあとの仕事のスケジュールがかなり厳しいので、体力をつけておくというのもあるのですが・・・。 さて今年も昨年同様、年始の記事で「今年やりたいこと!!」を宣言し、年末の振り返り記事で総括をしたいと思います。 というわけで今年のやりたいこと5選がこちら。 ①キハ183系を乗り&撮り納めをしたい!! かつてJR北海道の屋台骨を支えていたキハ183系も、ついに今年春のダイヤ改正で定期運用からす…

  • 2022年を振り返る

    早いもので2022年も残すところ、あと1日となりました。 というわけで今回は毎年恒例、当ブログ的な1年の振り返り記事をお届けいたします。 1月 今年も篠ノ井線のロクヨン4重連を撮影 正月恒例の篠ノ井線ロクヨン4重連運転へ、昨年に引き続き2連連続で参戦。 今回は地元のお仲間さんと共に、年始早々にプチ遠征で撮り初めとなりました。 2月 京急川崎駅 関東最後のパタパタ式発車標が撤去 我が地元である京急川崎駅の名物だった「関東最後のパタパタ式発車標」の搬出作業を撮影してお見送り。 京急も宣伝に力を入れて注目を集めていた案件だったのと、川崎駅前の高架橋で軌陸車を流し撮りというシュールな画像が目を引いたの…

  • 旭化成 南延岡専用線探訪 2022九州撮り鉄遠征⑪

    前の記事はこちら。 宗太郎峠を越えて、遠征の舞台は宮崎県へと移ります。 延岡市街を通過してやってきたのはこちら。 手前には怪しげな線路、そして奥には大きな工場が見えます。 ここは南延岡駅の北にある、化学メーカー旭化成の愛宕事業場です。 旭化成 愛宕事業場は、隣接する南延岡駅との間に専用線を持っており、この専用線を介して製品の出荷を行っています。 出荷品は衣類用繊維である「ベンベルグ」と、化学薬品の液化塩素となっており、前者は通常のコンテナ、後者は専用のタンクコンテナを使用しています。 この専用線も前々から興味があったのですが、延岡市は空港や新幹線駅から離れた立地ゆえ関東から気軽に行ける土地では…

  • 国府津E231系AT出場配給、PF更新色充当77レなど 貨物列車撮影 12/27

    クリスマスも過ぎ年の瀬が迫ってきて、私も本日仕事納めとなりました。 今年も実家への帰省は見送ったので、正月休みは近場にて寝正月を決めこもうと思っております。 そんな本日は、出勤前に鶴見川橋梁へ立ち寄って久々に朝練を敢行。 お目当てはこちらの列車でございます。 配9644レ EF81 139+E231系 S-10編成 こちらは秋田総合車両センター(土崎工場)で機器更新を実施した、国府津所属のE231系S-10編成の出場配給列車です。 今回の配給列車の特徴は、基本的に東海道本線へ入線する機会が滅多にないEF81が先頭に立つことでして、事業ネタにさして関心のないワタクシも思わず撮りに出かけた次第です…

  • 宗太郎駅 2022九州撮り鉄遠征⑩

    前の記事はこちら。 EF81牽引の4075レを追いかけて、津久見市から大分・宮崎県境に位置する「宗太郎峠」へと向かいます。 その宗太郎峠のほぼ頂上にあるのが宗太郎駅でして、今回はそこが舞台であります。 宗太郎峠の区間は「宗太郎越え」と呼ばれ、日豊本線でも屈指の難所となっており、そんな峠のど真ん中の山中に設けられたのが宗太郎駅です。 そして宗太郎峠を前後した佐伯~延岡間は、ほぼ山中を通る関係で沿線人口が極めて少ないことから近距離需要がほとんどなく、この区間の普通列車は1日わずか1.5往復しかないため、線形だけでなく青春18キッパーにとっても日本屈指の難所として知られています。 そんな宗太郎駅に前…

  • 津久見のセメント工場とパーイチ貨物 2022九州撮り鉄遠征⑨

    前の記事はこちら。 杵築の大カーブを後にして、EF81牽引の4075レを追いかけて再び南下します。 4075レは西大分駅で荷役のため停車するので、その隙を付いて津久見市へと移動。 津久見~日代の津久見湾を見下ろす高台にて、2発目の4075レ撮影をいたします。 4075レ EF81 454 山に囲まれた入り江に位置する津久見市は天然の良港であると同時に、付近の山で石灰石が豊富に採掘可能なことからセメント産業が盛んだそうで、背後に写る太平洋セメント大分工場は津久見市のランドマーク的な存在であります。 この高台は、そんな津久見の街をバックに日豊本線を撮影することができる場所なのですが、ちょうどセメン…

  • 杵築の大カーブとパーイチ貨物 2022九州撮り鉄遠征⑧

    前の記事はこちら。 日豊本線での撮り鉄活動、前回の臼杵市から東九州自動車道を使って大分県内を一気に北上し、杵築市へと移動します。 本日2か所目となる今回は、日豊本線北部でも有数の撮影地である杵築~大神の「杵築の大カーブ」へやってきました。 現着早々、さっそく特急列車が通過。 3014M「ソニック14号」 ここは杵築駅のすぐ南にある高台で、八坂川を渡りながら大きくカーブするところを午前順光で俯瞰できる場所でございます。 5月という新緑眩しい季節も相まって、白い車体の885系はとても映えますね。 続いては日豊本線のエースが登場。 3003M「ソニック3号」 「ソニック」には前述の885系も用いられ…

  • 浮島町公園で「ANA Green Jet」を撮る

    前の記事はこちら。 お昼過ぎまで南武支線にて貨物列車を撮影した後は、飛行機撮影へと移ります。 今回のお目当てはこちらの機体です。 ANAが10月から運航を開始した「ANA Green Jet」でございます。 今はやりの?サステナビリティの取り組みの一環として、意識向上のための特別塗装機が登場し、国際線と国内線でそれぞれ1機ずつ運航しています。 個人的には運行開始前から目を付けていたものの、10~11月は鉄道部品即売会シーズンとあって撮影まで手が回らなかったのですが、昨日はちょうどいい時間帯に浮島町公園で狙えそうだったので、満を持して撮影に繰り出しました。 現着してカメラを取り出しながら空を見上…

  • タキ43000トップと検査明けホキ2000-12など 貨物列車撮影 12/10

    雲一つない晴天に恵まれた本日の川崎界隈。 木々もすっかり落葉して、いよいよ冬本番という趣でありますね。 そんな本日は久々に終日地元運用となりましたので、カメラを持ちだして趣味活動に勤しむことに。 まずは渡田踏切にていつもの2本を撮影。 54レ「福山レールエクスプレス」 EF210-143 4072レ EF65 2092 渡田踏切でこの2本を撮ったのは4月以来8カ月ぶりでしたが、冬光線になり狙い甲斐がありますね。 このあと一旦帰宅して家事を済ませ、11時頃に今度は川崎新町へ。 まずは新鶴見からやってくる5160レですが、今回はあえてホームでは無く駅横の歩道からこちらを狙います。 本日の5160レ…

  • 臼杵湾とナナロク貨物 2022九州撮り鉄遠征⑦

    前の記事はこちら。 2022九州遠征、今回から2日目のお話に入ります。 2日目の舞台は、小倉駅から鹿児島駅までを大分県・宮崎県など東九州地方を縦断するように結ぶ日豊本線であります。 実は日豊本線、乗り鉄のほうでは全線完乗済みな路線なのですが、撮り鉄では一度も訪れたことがない土地でありました。 いくつか気になっていた列車や撮影地があり、一度撮り鉄したいなと思っていたので、今回は1日かけてたっぷりと沿線を満喫したいと思います。 てなわけで大分市内の快活CLUBを出発し、まずはお隣の臼杵市へ移動。 最初の撮影地である臼杵~津久見の臼杵湾を望む高台へとやってきました。 ちょっと分かりづらいですが、実は…

  • 日本製鉄くろがね線探訪 その4 2022九州撮り鉄遠征⑥

    前の記事はこちら。 日本製鉄専用線「くろがね線」撮影も、いよいよ大詰めです。 前回の記事で戸畑操車場で八幡行きの列車を撮影したので、今度は八幡⇒戸畑への返空列車が運転されるはずです。 というわけで事前のロケハンで目を付けていた戸畑高校近くの跨線橋へ移動し、列車が来るまで待機していたのですが、待てど暮らせど来る気配は全く無し・・・。 付近は住宅地ゆえ地味に歩行者も多く「あの鉄オタ何してんの?」という冷たい視線を浴びつつ待つこと2時間、ようやく遠くからヘッドライトが!! 長時間待機は最初から覚悟していたものの、運転されるかもわからない列車を当ても無く待つのは結構しんどいですね・・・。 ホント待ちく…

  • 日本製鉄くろがね線探訪 その3 2022九州撮り鉄遠征⑤

    前の記事はこちら。 日本製鉄専用線の「くろがね線」撮影、枝光駅から沿線を辿りながら、反対側の終点である戸畑エリアの操車場へとやってきました。 戸畑側の操車場は高いフェンスがあるものの公道と接しているため、脚立などの足場があれば構内を覗くことが出来ます。 その規模はちょっとしたJRの貨物取扱駅並で、私企業の専用線としてはけた違いの大きさじゃないでしょうか。 到着時には本線牽引用のD705とE8501の入換はひと段落しており、このまま出発まで待機かな?と思っていたら、貨車とE8501の間を通って新たなカマが姿を現しました。 どうやら構内入換用のディーゼル機関車のようで、さしずめ「くろがね線」のDE…

  • 日本製鉄くろがね線探訪 その2 2022九州撮り鉄遠征④

    前の記事はこちら。 枝光駅近くで「くろがね線」の初撮影を終えた後は、反対側の戸畑エリアへと向かいますが、その道中にロケハンも兼ねて沿線を観察しながら進むことにします。 しかし出発直後、いきなり難所が待ち受けておりました・・・。 枝光駅付近から山側に切り込んだ「くろがね線」は宮田山トンネルへと入りますが、道路はトンネルになっていないので、我々はそのトンネルの由来となった宮田山を越えなくてはなりません。 ちょうど線路の上に遊歩道が整備されているのですが、これが想像以上の坂道で標高106mの頂上まで約20度の坂が続いており、徒歩でもちょっとしたトレーニングレベルの代物で、今回は電動とはいえ自転車なの…

  • 23年ぶりの大変革? ダイヤ改正後の京急撮影

    好天に恵まれた、本日の川崎界隈。 本日はヤボ用があり地元運用でしたが、お昼過ぎからフリーになったので、久々に京急を撮影することにしました。 京急ホームページより 京急では昨日ダイヤ改正が行われたのですが、その内容が京急自ら「23年ぶりの大幅なダイヤ改正」と言うほどの大変革となりました。 現在の京急線の運行体系は大きく空港線系と京急本線系に分かれますが、今回は川崎市民な私に身近な本線系統の運用を花月総持寺駅で撮影してきました。 まずは今回のダイヤ改正の目玉? ダイヤ改正前、日中の京急本線は泉岳寺~三崎口の快特(A快特)と、京成・都営浅草線~三崎口を直通する快特(SH快特)が20分交互の合わせて1…

  • 日本製鉄くろがね線探訪 その1 2022九州撮り鉄遠征③

    前の記事はこちら。 キングオブ深夜バス「はかた号」に乗って、本遠征の舞台である九州の玄関口 北九州市の小倉駅へ到着しました。 いよいよここから遠征本番でございます。 まずは最初の目的地へと移動しますが、その前にホームの立ちうどん屋で朝ご飯。 名物のかしわうどんを発注。 相変わらずいいお味でございました。 腹を満たしあとは鹿児島本線の下り列車に乗り込みます。 813系が充当されていました。 813系に乗ったのは5年ぶりでしたが、とある変化が起こっていました。 ご存知の方も多いかと思いますが、ここ最近813系ではドア付近の混雑緩和のため一部シートを撤去しており、そのおかげでドア間のシートが3列12…

  • 14年ぶりにキングオブ深夜バス「はかた号」に乗る その2 2022九州撮り鉄遠征②

    前の記事はこちら。 14年ぶりに乗車したキングオブ深夜バス「はかた号」のプレミアムシートに身をゆだね一夜を明かし、目を覚ますとバスは岩国市を過ぎたあたりの山陽自動車道を走行していました。 いつものバス旅だと、乗務員の交代や近くの乗客がトイレに立った時など、2~3時間おきに目を覚ましたりしますが、今回はぐっすりと寝させていただきました。 これもゆったりしたシートと、なにより半個室の静寂さがもたらした快適な環境が全てと言っていいでしょう。 しばらく車窓を眺めているとお目覚め放送が入り、お茶の配給がありました。 かつてはパンなどの軽食も配られらそうですが、現在はドリンクのみのようです。 そして8時1…

  • 14年ぶりにキングオブ深夜バス「はかた号」に乗る その1 2022九州撮り鉄遠征①

    今回より新たな連載シリーズを開始いたします。 タイトルは「2022九州撮り鉄遠征」でございます。 今回の遠征を行ったのは今年5月のこと、タイトルの通り舞台は九州地方です。 九州への撮り鉄遠征は、過去に1度だけ行ったことがありました。 この遠征を敢行したのは2017年9月と、同年7月に開始した当ブログにとっては最初期にあたる遠征で、このあと2021年ゴールデンウィークにも小倉周辺でチョイ撮りしましたが、いずれにせよ福岡県内に留まっておりそれ以外の県は全く手つかずでした。 九州でも例に漏れず旅客・貨物ともども国鉄形を初めとした世代交代、さらに9月に開業予定の西九州新幹線に絡んで、大きな波が訪れると…

  • 凸牽引のロンチキ金沢工臨返空を撮る 2022山口・関西遠征⑩

    2022山口・関西遠征も今回が最終回です。 最終日となる3日目は、お昼前から大阪市内で所用があったため、当初は早朝に和田岬線でも行こうかなと思っておりました。 ところが昨日もお世話になったブロ友氏より「凸牽引の金沢工臨が向日町に戻ってきまっせ」と情報をいただいたので、京都線内で撮影することにいたします。 有難いことにホテルまでお迎えに来ていただき、桂川~向日町のストレートへ。 まずは普電で練習と行きます。 まずやってきたのは、321系風味にリニューアルされた207系。 個人的はリニューアル前よりこちらのほうが好みですね。 お次は貨物線を通って「はるか」が通過。 当時は朝晩のみ運転で昼間は全面運…

  • 加古川線で103系を撮る 2022山口・関西遠征⑨

    前の記事はこちら。 播但線を後にして、2日目最後の撮影地となる加古川線へと移動します。 加古川線もまた、2019年に一度足を運んでいる路線でございます。 播但線と同じく加古川線にも103系が運用されていますが、このときは朝の4連運用がお目当てだったゆえ午前中に訪問でした。 なので今回は午後に訪れて、前回とは違う構図で撮影したいと思っていました。 そんなこともあり、当初は厄神駅の北に架かる加古川橋梁にて夕陽バックなどを・・・と考えておりましたが、この日はドン曇りゆえそんな画は全く望めない状況。 ただ現着すると割と綺麗な水鏡が出ていたので、川辺に下りて水鏡狙いで撮影してみることにしました。 134…

  • 播但線電化区間で103系を撮る 2022山口・関西遠征⑧

    前の記事はこちら。 播但線北部の非電化区間を後にして、続いては寺前以南の電化区間へと移動します。 今回の播但線撮影、どちらかというと電化区間を走る103系をメインに据えていたので、こっからが本番でございます。 同行いただいたなんば氏のナビで、今回は香呂~溝口のストレートへ。 現着早々、播但線の看板列車が登場です。 4D「はまかぜ4号」 特急列車ではありますが、今回は103系がメインですので練習電扱いです。 はまかぜをやり過ごし、姫路方面からお目当ての車両がやってきました。 5643M 今回のお目当ては、播但線で活躍する103系3500番台でございます。 3500番台は1998年の播但線電化開業…

  • タラコ三昧!播但線非電化区間でヨンマルを撮る 2022山口・関西遠征⑦

    前の記事はこちら。 餘部橋梁を後にして、次なる撮影地へ向けて兵庫県内を南下します。 同行いただいたなんば氏としばしのドライブデートと相成ったのですが、ふとしたことから出汁のお話になり、ご職業柄そちらにお詳しい氏より色々ご教授いただきました、 なんでも同じ素材を使っても水の違いでうま味の出方が異なるそうで、それが関東と関西の出汁の取り方の違いにも繋がっているそうな。 へぇ~と頷くばかりで、なんだかちょっぴり博識になった気がいたしました。 しかしながらワタクシは食べるのが専門ですので、そんな氏とのトークでふと思い浮かんだのが 「うどん食いてえなぁ・・・。」 関西の地でもうどん脳が騒ぎ始めたのでした…

  • 15年ぶりの餘部橋梁 2022山口・関西遠征⑥

    前の記事はこちら。 ヨンナナ後藤入場回送を追って、我々も山陰本線を西へと移動します。 回送列車は香住駅でしばらく停車するということで、今回はワタクシたっての希望で餘部橋梁へと連れて行っていただきました。 古くから数多のカメラマンが訪れる、日本国内の撮影地の中でも名所中の名所である餘部橋梁ですが、2010年にコンクリート橋へと架け替えられました。 現在では鉄道ファンのみならず、一般観光客も多く訪れるスポットになっております。 そんな餘部橋梁にて、さっそく撮影開始。 まずは練習電から。 168D やはり列車が橋梁を渡る姿を見たいのか、この列車に合わせて多くの観光客が展望台に上がってきていました。 …

  • 川崎鶴見臨港バス「りんたん号4台並び撮影会」に参加してみた

    ちょっと古い話題となりますが、10月29日に我が地元たる川崎市および横浜市鶴見区界隈を走る「川崎鶴見臨港バス」でとあるイベントが開催されました。 そのイベントがこちら。 川崎鶴見臨港バスHPより 川崎鶴見臨港バスには「りんたん」というマスコットキャラクターがおり、同社の4営業車に1台ずつ「りんたん号」というラッピング車両が在籍しているのですが、塩浜営業所に全4台が一堂に会すという撮影会が開催されました。 当ブログでバスの話題を取り上げることは皆無ですが、個人的には地元を走る臨港バスや横浜市営バスだけはある程度の関心を持っており、鉄道趣味における柱である鉄道部品収集の延長で、方向幕やバス停看板程…

  • 久々の日常記録 貨物列車撮影 11/6

    清々しい秋晴れが広がった、本日の川崎界隈。 私は金曜日も休暇を取得し飛び石の4連休だったのですが、3日間は遠征やら買い出しやらで忙しかったので、本日は休養日としのんびり地元運用で過ごすことにしました。 そんな本日は、鶴見線浅野駅に隣接する入船公園でお祭りがあったので、その利用客輸送のため鶴見線で臨時列車が増発されていました。 まずはその臨時列車を鶴見小野付近でサクッと記録します。 一見普通の海芝浦行きと見せかけて列番表示が9000番台なのがミソなのですが、まあ逆に言うとその程度しかレア要素はありません (^_^;) 南武支線用の2両編成が応援に入ったりすれば面白いのですが、鶴見線の休日お昼は車…

  • タラコ三昧!豊岡と富山のヨンナナを撮る 2021山口・関西遠征⑤

    前の記事はこちら。 2021山口・関西遠征、今回から後半戦となる関西編に入ります。 もともと今回の遠征、所用で関西へ赴く予定があったのがきっかけで敢行したのですが、当ブログの関西遠征と言えばこの方でございます。 毎度おなじみのなんばポヤシさんでございます。 今回も関西へ行きまっせ~とお声がけしたところ快諾いただきましたので、ジョイントさせていただく運びと相成りました。 そんな関西編、当初はJR東日本から北条鉄道へ譲渡された元五能線のキハ40を撮影しようと目論んでおりましたが、月初時点では遠征当日にキハ40が走る予定だったものの、数日前になって運用変更され走らないことが判明・・・。 えらくガッカ…

  • 青と緑の横浜市営地下鉄甲種 貨物列車撮影 10/30

    秋晴れとなった(らしい)本日の川崎界隈。 本日は朝から福島のほうへ日帰りでお出かけしていたのですが、早朝に横浜市営地下鉄向け新製車両の甲種列車が設定されていたので、久々に地元での貨物列車撮影に勤しむことにしました。 ちなみに調べたところ、地元での貨物列車撮影は上記記事より3か月もサボっていたようですね・・・。 「川崎・鶴見界隈の鉄道に関するブログ」を標榜しながら、ここ最近は遠征記ばかりなのはいかがなものか?と思わんでもないので、もう少しやる気を出していきたい思います (^_^;) 今回の甲種列車は、神戸市の川崎車両から川崎貨物駅へ昨夜到着しており、本日は早朝に川崎貨物駅から神奈川臨海鉄道の横浜…

  • 宇部の黄色い国鉄型を追う その6 2021山口・関西遠征④

    前の記事はこちら。 DD51代走「やまぐち号」の撮影を終えて、次なる遠征の地である関西へと移動しますが、新幹線の時間までちょっと余裕があったので、暇つぶしも兼ねて宇部線へ。 昨年山口に来た時も、宇部地区で活躍する105系を記録していたので、今回も撮っておきます。 昨年のGWに深溝~上嘉川にある田園地帯へ行ったとき、麦が良い色づきをしていたのを思い出し、新山口駅から近いこともあり今回も行ってみることにしました。 現着すると、期待通りフワフワな麦があったのでパチリ。 1852M 夕陽が当たってくれれば最高だったんですが、残念ながら雲に遮られてしまいました。 しかし所望した画はいただけたので、ついで…

  • DD51代走「やまぐち号」を撮る その3 2022山口・関西遠征③

    前の記事はこちら。 DD51代走による「やまぐち号」撮影、今回から復路のお話に入ります。 復路最初の撮影地は、津和野市街から少し離れた鷲原カーブへ布陣します。 まずは練習としてタラコを捕獲。 列番不明 通常ダイヤでは「やまぐち号」の前に上り普通列車は走りませんが、この日は学生臨時列車?と呼ばれているらしい臨時の普通列車が運転されていました。 本番用の構図のため右スカとなりましたが、本来はこの場所・この光線にてタラコを撮ることはできないので、これも貴重な1枚となりそうです。 そのあと1時間ほど時間を潰し、いよいよ復路の撮影が始まります。 8522レ「SLやまぐち号」 DD51 1043(代走)+…

  • DD51代走「やまぐち号」を撮る その2 2021山口・関西遠征②

    前の記事はこちら。 往路の撮影を終えて津和野駅へと向かいます。 といってもやってきたのは、駅の裏手にあるこちらの広場です。 通常のC57やD51が牽引する「SLやまぐち号」の場合、終点となる津和野駅で折り返す際に機関車の向きを反転させるため、駅構内にある転車台を使用するのですが、その作業を見学できる広場が駅の裏手に整備されています。 両方向に運転台を持つディーゼル機関車の場合、本来はSLと違い転車台を使用せずとも折り返すことが可能ですが、今回はサービス?として転車台を使うとのことで、意外と見る機会がない「転車台で方向転換するDD51」を見学することにします。 現着して早々、津和野駅で乗客を降ろ…

  • DD51代走「やまぐち号」を撮る その1 2021山口・関西遠征①

    皆さま あけましておめでとうございます!! この頃の寒暖差で気が狂ったか?なんて冷めたツッコミが入りそうですが・・・、2022年に敢行した遠征の連載シリーズが今回からようやくスタートできるのです!! 2022年もすっかり秋が深まっておりますが、当ブログ的にはやっとこさ年が明けきったというわけでございます(笑) 相変わらず季節感のない連載が続きますが、そこはご容赦くださいませ・・・。 てなわけで2022年の連載シリーズ、最初の舞台は山口県でございます。 当ブログ的に山口県と言えば、2021年は3度にわたり遠征を重ねた舞台であります。 昨年は山口線のSL牽引列車「やまぐち号」に使用するC57とD5…

  • 紅葉の飛騨路でキハ85系「ひだ」を撮る その4 晩秋の高山遠征⑤

    前の記事はこちら。 晩秋の高山遠征もいよいよラスト撮影へ。 最後は下原ダムに戻って、湖畔にある色付いた楓の木で遊びます。 ちょうど陽が差していたので、まずは道路脇に並んでいる楓並木の中に潜って、日に照らされた葉越しに対岸の線路を狙います。 1031D「ひだ11号」 このカットは、ちょっとでも狙いがずれると顔が葉に隠れてしまうので、まさに針の穴を通すようなスナイプが要求されますが、今回は三脚がお亡くなりになったので手持ちで挑むハメに・・・。 ですがこれ以上ないドンピシャなスナイプが決まってくれて、思わずガッツポーズしたのを1年経った今も覚えております(笑)。 このあとは雲が出てきて陽が隠れてしま…

  • 鉄道開業150周年!! 記念駅名標を巡る

    10月14日は「鉄道の日」です。 そして存知の通り、2022年の鉄道の日は1872年に新橋~桜木町に日本初の鉄道が開業して150周年となるビッグな記念イヤーとなっております。 そんな記念イヤーにおいて、日本初の鉄道路線である新橋~桜木町を抱えるJR東日本は特にキャンペーンに力を入れており、早いものでは春ごろから行われているものもありました。 その中の一つがこちら。 JR東日本プレスリリースより 今から150年前の開業時に設置された駅のうち、現存する新橋・品川・川崎・鶴見・桜木町各駅のホーム駅名標に特別装飾が施されています。 このプレスにある通り、2022年5月19日開始といまさら感ありありです…

  • 紅葉の飛騨路でキハ85系「ひだ」を撮る その3 晩秋の高山遠征④

    前の記事はこちら。 下原ダムを後にして、お次は下呂市街を超えて北側へ。 昨日下見をした飛騨小坂~渚の松尾谷界隈へ移動します。 昨日は時間が遅かったこともあり同業さんはチラホラ程度しか見かけませんでしたが、本日は撮影に適したお昼ごろとあって2~30人程度が集結しておりました。 が、お天気はというと生憎の薄曇りとなり紅葉もパッとしない条件のなか、まずは上り列車を撮影します。 1028D「ひだ8号」 車両の背景が少し寂しかったので、飛騨川を大きく入れた構図で撮影しました。 ほどなくして今度は下り列車がやってきます。 25D「ひだ5号・ひだ25号」 この列車は名古屋編成と大阪編成を併結する長大編成にな…

  • 「うらわ8駅入場券ラリー」に参加してみた

    先日の3連休最終日、私はちょいと群馬のほうへ出かけていたのですが、その帰りがけにとあるイベントに参加いたしました。 そのイベントとはこちら。 JR東日本プレスリリースより JR東日本と埼玉高速鉄道が共同で行っている「うらわ8駅入場券ラリー」なるイベントであります。 さいたま市浦和地区には「浦和」と名の付く駅が8つもあるのは、たびたびネタにされているのでご存知の方もいると思いますが、その全駅の入場券を集めるラリーをしようという、今まで有りそうで無かった?のが今回の企画。 群馬からの帰りがけに浦和を通過するので、そのついでにフラッと立ち寄って参加してみたので、その模様をお届けいたします。 というわ…

  • 紅葉の飛騨路でキハ85系「ひだ」を撮る その2 晩秋の高山遠征③

    前の記事はこちら。 晩秋の高山遠征、今回から2日目のお話に入ります。 2日目は下呂温泉からスタートです。 若干の青空は見えていますが、ちょっと雲が目立ちますねぇ~。 2日目最初の撮影地は、飛騨金山~焼石の下原ダムでございます。 現着するとダム湖周辺には朝早くから同業さんが布陣されていましたが、私は昨日のロケハンで見つけた定番のお立ち台の下流にある下原ダムの堰堤へ。 すると昨夜ご一緒したFFさんとばったり鉢合わせし、ご挨拶したのち2日目のファーストショットへ。 22D「ひだ2号」 昨日のロケハンで「ダムの堰堤を額縁に見立てて反対側にあるガーター橋を渡るひだを狙ってみてはどうだろう?」という、私に…

  • 紅葉の飛騨路でキハ85系「ひだ」を撮る その1 晩秋の高山遠征②

    前の記事はこちら。 美濃太田駅開業100周年号の撮影を終えて、ここからが本番であります。 高山本線と平行して走る国道41号線を、沿線の紅葉具合を確認しながら高山方面へと北上します。 事前の情報だと下呂市付近が見ごろということで車を進めると、高山本線の定番撮影地の一つである飛騨金山~焼石の下原ダムの脇にあるモミジが、かなりええ塩梅に色付いているのを発見。 ダムの少し北側にあるお立ち台に同業さんを見つけたので、お邪魔させていただきパチリと1枚撮っておきます。 30D「ひだ10号」 ちょっと落葉が多いですが、ロケーションはいいですね。 このあと下原ダム付近でロケハンをして構図を探ったあと、さらに北上…

  • 「美濃太田駅開業100周年号」を撮る 紅葉の高山遠征①

    今回から新たな連載シリーズを開始いたします。 タイトルは「紅葉の高山遠征」でございます。 現在高山本線では、長年「ひだ」として活躍したキハ85系の置き換えが進行中なことは、皆様ご存知でしょう。 そんなキハ85系の最後の姿をおさめるべく、ここ1年ほど高山本線は多くの撮り鉄で賑わっているそうで、私も多分に漏れず絶景が広がる高山本線沿線へと繰り出したのが今回の遠征でございます。 紅葉というタイトルから、本遠征は昨年の11月中旬という高山本線の紅葉シーズン真っ盛りなころに敢行したものです。 これからの季節を先取りしてこのタイミングで連載を開始・・・という意図があったわけでなく、私の悪癖である遅筆&長筆…

  • ことでんレトロ ラストラン運行に乗り鉄する その2 2021秋ことでんレトロ遠征⑫

    前の記事はこちら。 ことでんレトロのラストラン運行に立ち会うべく敢行した本遠征も、いよいよフィナーレでございます。 前回までご一緒したブログ友であるえみソラ氏と羽間駅で別れ、高松築港駅へ向かったレトロ電車を追いかけるべく上り電車に乗ります。 ただ後続の列車に乗って追いかけても、最後の列車の始発である高松築港駅には間に合わないため、途中の瓦町駅から仏生山駅の間だけ乗ることにします。 今回は300号車に乗車しました。 予想通り、こちらも満員御礼でございました。 今回乗車した目的は、この列車がことでんレトロの正真正銘のラストランとなるため、終点の仏生山駅到着前にさよなら放送が流れるんじゃないかな~と…

  • ことでんレトロ ラストラン運行に乗り鉄する その1 2021秋ことでんレトロ遠征⑪

    前の記事はこちら。 瓦町駅の電車まつり会場を後にして、お次はラストランとなるレトロ電車に乗り鉄したいと思います。 レトロ電車ラストラン運行 午後の部は、仏生山駅→琴平駅→高松築港駅→仏生山駅というルートで、琴平線全線を変則的に1往復する運用となっていました。 今回は仏生山駅から琴平駅までの便を羽間駅まで乗りたいと思います。 というわけで瓦町駅から仏生山駅まで移動すると、すでにホームにはレトロ電車に乗車するため長い行列が・・・。 行列の最後尾に並ぶと同時に、車庫での撮影会を終えてレトロ電車がホームへと滑り込んできました。 午前の部と同様、琴平方に120号車、高松築港方に300号車という組成での運…

  • ことでん「第20回 電車まつり」に参加する 2021秋ことでんレトロ遠征⑩

    前の記事はこちら。 今回も埼玉のブログ友である、えみソラ氏とジョイントと相成りました、ことでんレトロ遠征。 仏生山駅でのレトロ電車撮影会を終えて、えみソラ氏が運転する車に同乗させていただき、ことでんのターミナル駅である瓦町駅へやってきました。 この日はレトロ電車最終運行に合わせて、瓦町駅ビル「瓦町FLAG」の屋上で「第20回 電車まつり」が開催されていたので、それに参加するのが目的でございます。 会場である屋上に上がりまして、最初にやってきたのは鉄道部品販売コーナーです。 私は長いこと部品鉄をやっていますが、ことでんの鉄道部品即売会に参加するのは今回が初めてであります。 「こんなガラクタ買って…

  • 浮島で1年ぶりの飛行機撮影

    先週は3連休が2回続く「シルバーウィーク」なるものがありましたが、まさかの2回とも台風が襲来し、静岡ではかなりの被害が出ているようでございます。 まだ断水も続いているようですが、一日も早い復旧を祈っております。 そんな先週の3連休でしたが、最終日の関東地方は台風一過とも言うべき秋晴れに恵まれたので、そんなお天気に誘われて久方ぶりの飛行機撮影に興じることに。 この日は北風運用だったので、羽田空港の定番撮影スポットの一つである浮島町公園へと向かいました。 ちなみに前回の飛行機撮影も、ここ浮島町公園だったようです。 ちょうど一年前、当時運行されていた東京オリンピックを記念した金の鶴丸を撮影していまし…

  • ことでんレトロ「300号・120号Last撮影会」に参加する 2021秋ことでんレトロ遠征⑨

    前の記事はこちら。 ことでんレトロ ラストラン運行の午前の撮影を終えて、私もレトロ電車を追いかけて片原町駅から車庫のある仏生山駅へ移動します。 仏生山駅では、レトロ電車を使用した撮影会イベントが行われるのですが、ここでゲストの方と合流をいたします。 今回のゲストは、埼玉県を中心に活動されておりますブログ友の「えみソラ」さんでございます。 氏とは兼ねてよりブログやTwitter上でお付き合いさせていただいており、一度だけ面識があったのですが、此度氏も高松まで遠征されるということで、初めてジョイントさせていただく運びとなりました。 で、本来は一緒に撮影会へ参加する予定だったのですが、私の仏生山駅到…

  • ことでんレトロ ラストラン運行を撮る その2 2021秋ことでんレトロ遠征⑧

    前の記事はこちら。 ことでんレトロのラストラン運行撮影、初便の撮影を終えて次なる撮影地へ移動すべく、元山駅から高松方面へと戻ります。 私と同じく移動する撮り鉄で車内は満員御礼でした(笑) そんなこんなでやってきたのは、高松市中心部にある片原町駅です。 片原町駅から高松築港方面へ10分ほど歩いた場所にある高松城のお堀横が今回の撮影地です。 現着するとすでに10名ほどの同業さんがフェンスにへばりついていましたが、なんとか場所を確保してまずは普電で構図を練ります。 角に立つのは「東之丸艮櫓」というものだそうな。 まあ城に関しては門外漢なんで、なんのための建物なのか全くわかりませんが・・・。 本番一本…

  • ことでんレトロ ラストラン運行を撮る その1 2021秋ことでんレトロ遠征⑦

    前の記事はこちら。 ことでんレトロ遠征、今回から2日目のお話に入ります。 2日目は終日に渡り、本遠征のメインたる「ことでんレトロ」のラストラン運行を追いかけます。 今回のラストラン運行は、午前中に長尾線を1往復し、お昼ごろ仏生山車庫で撮影会を行ったあと、夕方から琴平線を1往復する行程となっていました。 昨日はレンタカーを使いましたが、本日は沿線がそれなりに混むだろうなと予測し、電車移動で撮影を行うためまずは高松築港駅へ。 窓口で1日フリーきっぷを調達。 今回はレトロ車両の乗り鉄も行うため、ことでん全線乗り放題のこちらの切符を使うことにします。 改札を抜けて、長尾線の列車に乗り込みます。 途中の…

  • 仏生山温泉 2021秋ことでんレトロ遠征⑥

    前の記事はこちら。 宿にチェックインした後は、ちょっと外出するため高松築港駅へ。 駅の窓口で、今回の外出にとって重要な切符を購入します。 今回購入したのは「ことでんおんせん乗車入浴券」という企画切符です。 こちらの切符は、仏生山駅の近くにある「仏生山温泉」とタイアップした商品で ・仏生山温泉の入浴チケット(大人700円)・仏生山駅から330円区間が乗り放題のフリー乗車券・ハンドタオル(150円)・オリジナルうちわ(300円) がセットとなり、お値段は1,200円(大人のみ)です。 今回の私のように、高松築港~仏生山を単純往復(660円相当)した場合は入浴チケットと運賃だけで元が取れるうえ、フリ…

  • 仏生山で「ことでん電車まつり」ヘッドマークを撮る 2021秋ことでんレトロ遠征⑤

    前の記事はこちら。 伏石駅見学を終えて、今度は琴平線の車庫がある仏生山駅へと移動。 今回のメインであるレトロ電車が留置されているところを敷地外から見れないかな~という目論見だったのですが・・・。 夕方ラッシュ対応の準備でしょうか、もっとも西側の線路で車両連結作業が行われており、車庫内は完全にブロックされていました。 続いて駅の南側の踏切から覗いてみることに。 車両とホームの隙間にちらっと300号車と、瓦町駅ビルである「瓦町FLAG」開業6周年記念ヘッドマークを付けた車両を確認できました。 駅外からではこれ以上見えないので、入場券を買って駅に入るかなぁと思っていたところ、下り列車が入線してきたの…

  • 鶴見線で「鶴見駅開業150周年記念ヘッドマーク」を撮る。

    9月も半分を過ぎ、虫の音もすっかり秋へと移り変わった川崎界隈。 本日は期せずして休暇を取得することになり一日フリーだったので、昨日から鶴見線で掲出が始まった鶴見駅開業150周年記念ヘッドマークを記録することにしました。 今年は1872年10月14日に新橋~横浜(現:桜木町駅)に日本初の鉄道が開業してから150年という節目の年であることは、みなさまご存知かと思います。 で、その記念すべき日本初の鉄道路線に設けられた駅が新橋・品川・川崎・鶴見・神奈川(1928年廃止)・横浜の各駅でして、実は鶴見駅は日本最古(仮開業から数えると6番目)の歴史を持つ駅なのです。 そんな鶴見駅の開業150周年を祝う目的…

ブログリーダー」を活用して、だらけ猫さんをフォローしませんか?

ハンドル名
だらけ猫さん
ブログタイトル
川崎鶴見鉄道録
フォロー
川崎鶴見鉄道録

にほんブログ村 カテゴリー一覧

商用