今日7日は、“立秋”...。こよみの上では秋の始まりとされる日。今年は、各地で連日の猛暑で厳しい夏が続く、一方では未だに南の高気圧と北の高気圧が勢力争いを続け、間に立つ前線が暴れ大雨の被害をもたらしている。この時期になってもまだ梅雨末期のような気候も続いている。しかし、“立秋”が過ぎれば、秋らしい雲が浮かび、夜には秋の虫が鳴き始めたりして、季節の移り変わりを感じられるはず。四季の杜公園の「ひまわり」、夏を謳歌してか元気いっぱい...“立秋”...
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今日7日は、“立秋”...。こよみの上では秋の始まりとされる日。今年は、各地で連日の猛暑で厳しい夏が続く、一方では未だに南の高気圧と北の高気圧が勢力争いを続け、間に立つ前線が暴れ大雨の被害をもたらしている。この時期になってもまだ梅雨末期のような気候も続いている。しかし、“立秋”が過ぎれば、秋らしい雲が浮かび、夜には秋の虫が鳴き始めたりして、季節の移り変わりを感じられるはず。四季の杜公園の「ひまわり」、夏を謳歌してか元気いっぱい...“立秋”...
国の特別史跡「五稜郭」に建つ箱館奉行所の付属建物として築造された“兵糧庫”が期間限定で特別公開されている...。箱館奉行所は解体されたが、この“兵糧庫”は老朽化により何度か解体修理しているが、現在も150年以上も前の建築当時の木材が残されている木造平屋の建物で、五稜郭跡で唯一現存する貴重な建物。建物の中には五稜郭跡の遺構発掘調査で見つかった陶器やガラス製品の出土品などがおよそ40点が展示され、当時の面影が感じられる...(※小さな写真3枚は左クリックで拡大する。)五稜郭跡“兵糧庫”特別公開中...
「函館港まつり」の初日に行われる恒例の花火大会、今年は雨のため順延となり最終日の今夜函館港で行われた...。市民が楽しみにしている伝統の花火大会だが、新型コロナウイルス感染拡大防止のため2年間中止となり、今年は3年ぶりとあって早くから大勢の見物客が花火が打ち上げられる港内のふ頭に押しかけている。港内は海風が心地よく絶好の花火日和...花火大会は、4部構成で1時間ほど間断なく打ち上げられる...函館山の高さまで打ち上げられる大玉花火や子供も楽しめるキャラクターの花火、数カ所から多種多様の花火が打ち上がるスターマインなど、大会を中継するFMラジオから流れる音楽に合わせて“大輪の花”が夜空を焦がす。見物客も花火が打ち上がる度に歓声を上げ、スマホをかざし楽しんでいる....(※小さな写真2枚は左クリックで拡大する3年振りに打ち上がる“大輪の花”に歓声...
今朝も我が家の鉢植えの“アサガオ”が、大輪の花を咲かせ楽しませてくれる...。この“アサガオ”、去年咲かせてくれたものの種でいくつかの鉢に分け撒いたものだが、ここ1週間ほど前から毎朝色とりどりの4,5輪が10cmほどの大きな花を咲かせている。“アサガオ”が咲くと「夏だなあ~」と思うのだが、何と“アサガオ”は夏ではなく秋の季語だという。もう少し蕾らしきものが見られるので「明日も咲いてくれよ」と夕方の水やりを欠かさない...大輪の花を咲かせる“アサガオ”...
1日、舞鶴港を母港とする海上自衛隊第3護衛隊所属の護衛艦“ひゅうが”が函館港港町ふ頭に入港...。2日一般公開が行われ、一度見学しているが野次馬としては見逃すわけにはいかないと、“ひゅうが係留されている”港町ふ頭に車を走らせる。港町ふ頭には、これまで巨大クルーズ客船が何度も入港しているので驚かないが、それでも自衛艦特有グレーの船体をふ頭一杯に横たわる“ひゅうが”に、子ども達と一緒に「でっけい...」と声を上げる..“ひゅうが”は、ヘリコプター搭載護衛艦(基準排水量14,000㌧)で海上自衛隊が保有する護衛艦の中でも最大級...。格納庫には最大ヘリコプター10機が格納でき、同時に3機が離発着出来るとのこと。その格納庫からヘリコプターを搬出するエレベーターに乗って15mほど上の甲板に案内される。甲板に降ろされ...広い甲板に驚きの声、海上自衛隊護衛艦“ひゅうが”...
今日、車の中でローカルFMラジオを聞いていると「今夜、五稜郭タワーで“美人会”が...」との放送...。何のことと聞いていると、一夜限りで幻想的な花を咲かせる「月下美人」の鑑賞会が行われるとのこと。五稜郭タワーアトリウムの花壇にある「月下美人」、先月鑑賞させてもらったが、また咲き出したという。早速、夕食後に訪ねてみると、3mほどの木に直径20cmにもなる花を50輪ほど付け、マスク越しだが純白の花は人を惑わすような高貴な芳香を漂わせている..(※小さな写真は左クリックで拡大する。)五稜郭タワーで、今年二度目の“美人会”...
(07/31撮影)函館の夏を彩る“函館野外劇”...。7月10日に開幕し、そのうちにと思っているうち今日が五稜郭公園前広場で行われる最終日。少し早めに会場に到着したが、280席という特設観覧席はほぼ一杯で、陽が傾き爽やかな風に吹かれる中で開演を待つ。第34回を数える今年の“函館野外劇”は、函館市制100周年記念、昨年12月逝去された新井満さん追悼の冠を付け、「星の城、明日に輝け」をテーマに五稜郭を舞台にした函館の歴史スペクタクル..アイヌ民族の伝承にある「コロポックル」が案内役を務め、200人を超える市民出演者で歴史物語が進められる..。縄文人の登場で始まり、黒船来航のシーンではペリー提督が登場、各国の国旗によるフラッグダンスで箱館の開港時の賑わいを、また、箱館戦争の場面では土方歳三と新政府軍との戦いは刀...市民創作“函館野外劇”「星の城明日に輝け」...
明日から始まる「開港163周年記念函館港まつり」...。まつりを盛り上げようと電飾に彩られた3台の“花電車”が、「港おどり」や「いか踊り」の曲を流しながら函館の街を走っているが、昨年までコロナ禍で運行できずに今年は3年振り運行とあってか、やけに張り切っているようにも見える。道行く市民や観光客も足を止め、笑顔を見せながらカメラやスマホを向ける。ただ心配なのは天気、予報では明日から「雨」、予報の外れることを祈る...港まつりを盛り上げる“花電車”、函館の街を走る...
26日に函館港に入港した練習帆船“海王丸”(2556㌧)..。110人の実習生を乗せ7月3日に東京港を出港、洋上での訓練を重ねながら、実習生の休養や物資の補給のため函館港に寄港した。入港後、乗船中の実習生が新型コロナウイルスに感染したことが確認され、感染拡大を防止するため、航海訓練を中断することにしたとの発表があった...航海訓練の中断によって、感染者以外の実習生は既に“海王丸”を離れ下船..。“海王丸”はどうするんだろうと、出航予定の今日午後2時、停泊していた中央ふ頭に車を走らせると、タグボート2隻の力を借りて出航準備が進められている。ふ頭には20人ほどの市民が見送りに駆けつけ、出航合図の汽笛に合わせ船長からの「帽フレ」の声で乗組員の方が別れの挨拶をしてくれた。実習生の「帽フレ」は見られなかったが、一日...練習帆船“海王丸”、航海訓練を中断し函館港を出港...
夏空が続く函館、昨日の予想では今年2度目の「真夏日」のはずだったが、今一歩足りず最高気温は29℃...。夕食後、夕涼みを兼ねての“夕陽”見物は函館港に26日から入港している練習帆船「海王丸」(2556㌧)が停泊している中ふ頭に車を走らせる。太陽が落ちる西の空に架かっている雲が焼けると、と期待したがイマイチ。それでも「海王丸」の4本マストが主役を演じてくれ、カメラやスマホを手にしながら“夕陽”見物の皆さんも満足そうに引き上げていく...(※小さな写真2枚は左クリックで拡大する。)函館港、今日の“夕陽”...
クルーズ客船“飛鳥Ⅱ”、新型コロナウイルス陽性者確認で慌ただしい寄港...
(函館山を覆い隠す“飛鳥Ⅱ”)今朝早く、雲一つない青空の函館港に真っ白な船体のクルーズ客船“飛鳥Ⅱ”(50,149トン)が入港して来た...。クルーズ客船として函館港にお馴染みの“飛鳥Ⅱ”だが、新型コロナウイルスの影響もあって実に3年振りの寄港、また、若松ふ頭に着岸するのも初めてとあって盛大に出迎えをすべきだったのだろうが、ちょっと様子がおかしい。24日に「夏のみちのく・北海道クルーズ」で横浜港を出港、宮古港に寄港し函館港に向かう途中、乗船中の乗客1名に新型コロナウイルス陽性者が確認され、クルーズは中止することとなったという...函館港着岸後、陽性者と当初から函館港で下船予定だった70人を降ろし、この後予定していた室蘭港、大船渡港の寄港を取りやめ出発地の横浜港に戻るという...。折角の夏空、クルーズ日和で...クルーズ客船“飛鳥Ⅱ”、新型コロナウイルス陽性者確認で慌ただしい寄港...
今日のランチは、フェリーターミナル・レストランで“ワンコインランチ”...
(07/26撮影)函館港中央ふ頭に入港した練習帆船「海王丸」の着岸を見届けたあと「情報交換を兼ねて“ワンコインランチ”でも」とフェリーターミナル・レストランに向かう...。このレストランの日替わりランチは、ボリューム満点で、ご飯を希望すれば大盛りが無料でしかも“ワンコイン”のはずだったが、昨今の原材料の高騰には勝てず7月1日から「600円」に価格が改定されていた...「いや、600円でも大丈夫」とランチのメニューも確認せずに券売機にを押す...。カウンターから「26番さん!!」と呼ばれ、トレーに乗せせられていたのは「タル鶏天ぶっかけ冷やしうどん」..。カウンターで係の方から「タルタルソースは上から掛けても、つけ麺にしてでも美味しいですよ」と教わり、上からぶっ掛けて箸を運ぶ。食べても食べても丼の中は減らない...今日のランチは、フェリーターミナル・レストランで“ワンコインランチ”...
今朝まで練習船「青雲丸」が停泊していた海岸町の中央ふ頭に、入れ代わるように練習帆船“海王丸”が2隻のタグボートに誘導されながら入港...。函館港は“海王丸”の入港を歓迎するかのような夏空で、この青空に4本マストの帆船がよく似合う。“海王丸”は初代海王丸が建造される際に、日本の海の王者に相応しい船にしたいという海運に期待を込めて命名され、平成元年に初代の代替船として建造時にその名を引き継ぐ海王丸Ⅱ世...“海王丸”は、全長110m、全幅14m、総トン数2,556トン、メインマスト高43mで日本を代表する4本マストバーク型大型練習帆船...。今回は、7月3日に実習生110人を乗せ東京港を出港、途中訓練を重ねながら室蘭港を経由しての寄港で、実習生の休養や物資の補給のためで市民への一般公開などの予定はないようだ。...夏空の函館港に練習帆船“海王丸”入港...
“千の風になって”の曲に乗って、大沼の夜空を彩る大輪の花...
(07/24撮影)明治39年(1906)から続けられ、夏の大沼を代表する伝統の祭り「大沼湖水まつり」...。ここ2年、新型コロナウイルス感染防止で中止が続き、今年は3年振りの開催。しかし、規模を縮小されての開催というが、水難者を供養する灯籠流しや大沼の夜空を焦がす花火が打ち上げられる。その花火の打ち上げ、久々の花火打ち上げを見物にと大沼公園に向けて車を走らせた...ちょっと欲張り、大沼の夕陽も眺めようと銚子口のキャンプ場近くに立ち寄ったが、西の空に横たわる黒い雲に邪魔されイマイチの夕陽...。公園広場に向かうと、駐車場は何処も一杯で押し寄せる車で大渋滞。何とか空き地に車を押し込め、打ち上げを待つ。家族連れが多く見られ、こんなイベントを楽しみにしていたのかも知れない。待ち焦がれた花火、大沼の夜空に大輪の花を...“千の風になって”の曲に乗って、大沼の夜空を彩る大輪の花...
(07/23撮影)今朝、雨上がりの函館港i海技教育機構・練習船“青雲丸”(5890トン)が入港...。16日朝、東京港を出港、航海技術を学ぶ約160名の実習生を乗せ国内の港に寄港しながら航海訓練を続けている。“青雲丸”には海技大学校などの学生が乗船、船舶運航技術はもとより、集団訓練を通して船上での行動習慣の体得と船舶の指揮者として指導性も学ぶという...“青雲丸”は、この後室蘭港、小樽港、名古屋港などに寄港しながら、9月9日東京港に戻るまで洋上での訓練が続けられる...。函館では束の間の寄港だが、甲板で着岸作業をする実習生からは上陸を楽しみにしている様子もうかがえる。作業をする実習生の中に女性の実習生も見られたが、160名の中に函館出身者が1名乗船しているとのこと。、訓練航海は始まったばかり、実習生の活躍...雨上がりの函館港に練習船“青雲丸”が入港...
今日23日は、二十四節気の一つ“大暑(たいしょ)”...。梅雨が明け、天気が続き気温が上がり続ける頃、つまり夏真っ盛りであるはずなのだが、どうも夏は廻り道をしているようだ。日本列島2度目の梅雨明けは来週後半になりそうだが、週間予報を見ると函館は週明けに真夏の太陽がみられるかも知れない。立待岬からの帰り道「碧血碑」入り口付近にいよいよ俺の季節だなといわんばかりに「オオバユリ」が背伸びをして華を魅せる見事な咲きっぷり....“大暑”...
打合せの後「今日もランチに行きますか?...」と、柏木町の電停傍にある回転寿司屋の暖簾を潜る...。昼過ぎとあって結構賑わいを見せ、暫し待合で待機の後席に案内される。回転寿司屋は久し振りとあって勝手がわからず「メニューは?」とスタッフの方に声をかけると「目の前のタブレットをお使いください」と一蹴され、しかし、使い方がよくわからない...タブレットを弄くり回し、やっとランチメニューに辿り着き“ミニ椀定食”をチョイス...。ほどなくして運ばれてきたトレーの上に、漬け丼、かに飯丼、炙り丼の3つのミニ丼が並んでいる。「腹を満たしてくれるかなあ」と顔を見合わせ箸を走らせたが、これが意外にボリュームもあって腹を十分に満たしてくれ大満足。さて、「会計は?」とスタッフの方に聞くと「テーブルの上の皿が計算してます」と、そう...今日のランチは、回転寿司屋で“ミニ椀定食”...
(07/20撮影)一夜限りで幻想的な花を咲かせる“月下美人”...。今夜、五稜郭タワーアトリウムの花壇にある“月下美人”の開花に合わせ、市民に鑑賞してもらおうと特別開館、多くの市民が訪れた。約3mの木に直径15cmほどの白い大きな花を、なんと鈴なりの100輪も咲かせ、係の方も「こんなに咲くとは」と驚きを隠せない。“月下美人”という気品ある名前、しかも花が開くのは一夜限りと儚い性質を持つ不思議な花、じっくりと楽しませてもらった...(※小さな写真2枚は左クリックで拡大する。)満開に咲き誇る“月下美人”...
苫小牧~八戸航路を担うフェリー“シルバーエイト”が函館港に入港...。函館港にゆっくりと入ってくるのはシルバーフェリーが所有する“シルバーエイト”(9,483総トン)で、船舶定期検査のための入港で、3隻のタグボードの力を借りて函館どつくに入渠。定期検査は約10日ほどで8月にはスッキリした船体で、航路に戻り北海道と東北を結ぶ物流と観光への拡大に活躍するはず..(※小さな写真2枚は左クリックで拡大する。)シルバーフェリー“シルバーエイト”...
上湯川町に「市民の森公園」にある“アジサイ園”...。広々とした園内の中に約20種類、1万3千株を有する北海道内最大規模の“アジサイ”の名所で、園内では青色のホンアジサイや真っ赤に咲き誇るヤマアジサイのほか、小さな白い花がドーム状の形にして咲くアナベルなど色鮮やかに咲き競う“アジサイ”の花に、訪れた市民も花を見比べながら楽しんでいる...市民の森公園では“アジサイ園”の魅力を満喫してもらおうとして、花の見頃に合わせて8月7日まで「アジサイウイーク」を開催、各種体験会や撮影スポットを巡っての抽選会などのイベントが行われている...。“アジサイ”は、雨の日により美しく見せてくれると言われているので、もう一度傘を差しながら雨に濡れしっとりと咲く花に会いに行ってこようかな...(※小さな写真5枚は左クリックで拡大...色鮮やかな“アジサイ”の競演...
(07/17撮影)(寸劇“新島襄箱館から脱国”を演じた6人)「海の日」にちなみ箱館から脱国して近代日本を導いた男・新島襄の寸劇“新島襄箱館から脱国”が演じられた...。ここ2年新型コロナ感染拡大で中止を余儀なくされ3年振り、しかも、大町の新島襄海外渡航の地碑前での予定も雨にたたられ急遽会場を地域交流まちづくりセンターに変更と慌ただしい中での開催となったが、関係者の他、市民も駆けつけていた...(「別れの杯」)(「逃避行」)(「再会」)寸劇を演じたのは函館水産高校生3人と卒業生2人、東京から駆けつけた教科書出版会社の編集部長の6人...。同校の我妻先生の解説で新島襄が幕末1864年、国禁を犯して密出国するシーンの別れの杯、逃避行、再会の3場面を演じ、志を達成することの大切さを訴えている。特に今回は、演技をレ...函館水産高校生が演ずる、寸劇“新島襄箱館から脱国”...
折角の三連休もスッキリした夏空を見ることが出来ないようだ...。しかし、大雨で被害が出たということでもが、鬱陶しい気持ちにさせられる日々が続く。今日の週間予報では今週一杯はこんな天気が続くようですが、それが過ぎると本格的な夏の到来かも知れない...船見町にある称名寺の境内に咲く“紫陽花”..。お寺の質素な趣を色とりどりの“紫陽花”が境内の風情を引き立て、雨空に咲く上品な紫色や明るいピンク、爽やかなブルーで彩る“紫陽花”は、鬱々とした気分を癒してくれるような気がする。そんな“紫陽花”を見ることが出来るお寺を総じて「紫陽花寺」と呼ぶそうだが、称名寺も「紫陽花寺」なんだろうか...(※小さな写真2枚は左クリックで拡大する。)寺院の境内に咲く“紫陽花”...
毎年2月に行われている市民美術展「はこだて・冬・アート展」のこれまでの受賞作品と審査員の作品を集めた“特別展”が、函館市芸術ホールギャラリーで開かれている...。ギャラリーには、絵画や書、工芸、写真、陶芸など様々なジャンル作品128点が一堂に並べられて、さすがにどの作品も個性豊かで見応えのあるものばかりだが、展示されている作品ひとつひとつに作者のコメントが添えられており、そのコメントと見比べながらじっくりと楽しませてもらった..(※小さな写真3枚は左クリックで拡大する。)市民美術展“はこだて・冬・アート特別展”...
(07/14撮影)午後、旭岡町の丘の上に建つ老人福祉施設に所用で立ち寄ったが、施設の裏手にある「みこころ公園」にある約2,000株の“ラベンダー”の花が見頃を迎えている...。この“ラベンダー”畑、施設の職員やボランティアの方が丹精込めて世話をしているもので、紫のかわいらしい花が風でたなびくたびに周囲には甘い香りを漂わせて、その香りに誘われチョウやハチが蜜を求めて飛び回っている。この“ラベンダー”、刈り取ってドライフラワーにして香りを楽しんだり、入居者の部屋に置き装飾品として活用するそうだ...(※小さな写真3枚は左クリックで拡大する。)丘の上に咲く“ラベンダー”の花...
北と南にある高気圧に挟まれ、気圧の谷の中にある渡島半島...。その影響で夏らしいスッキリした天気が続かず、鬱陶しい毎日の函館。気持ちだけでも「夏気分」を味わおうと「夏詣」開催中の亀田八幡宮に車のハンドルを切った。人気のない広い境内にほどよい風に吹かれて揺れる短冊が“風鈴”を叩き鳴らす。境内に響き渡る“風鈴”の音、本来なら暑さを忘れさせてくれる音色なのかも知れないが、何か心を癒してくれる音でもある...ところで、「夏詣」...。亀田八幡宮の境内掲げられた看板には「初詣から半年が過ぎ、半年の罪穢れを祓い清める夏越の大祓(なごしのおおはらえ)。大祓を受けて清々しい気持ちに返り、7月には過ぎし半年の無事を感謝すると共に、来る半年の更なる祈りを込めて神社にお詣りをする。初詣から半年、この新しい風習を夏詣と称する」と...神社の境内に響き渡る“風鈴”の音...
函館市内にある大学の学生食堂での昼食...。学生たちが授業を終えてくる前に済まそうと、少し早めに学食に向かう。カウンターの中からマスターの「今日のお勧めは、“中華飯”だよ」の声に誘われカードをチョイス。具材タップリで、味噌汁にサラダとコーヒーが添えられているが、そのボリュームには毎度のことながら老体の胃袋には堪える。しかし、学食のお客さんは食欲旺盛な大学生だからなあ、と言いつつ今日も完食で大満足..(※小さな写真2枚は左クリックで拡大する。)今日のランチは、学食で具沢山の“中華飯”...
(07/11撮影)7日の午後、船見町の外人墓地辺りから函館湾を眺めると、湾内の錨地に白い船体の実習船が停泊している...。港内の岸壁が空いているのに、なぜ入らないんだろうと気になっていたが、今朝、港内に入り西ふ頭に着岸した。実習船は宮崎海洋高等学校の“進洋丸”(646㌧)で、2ヵ月に渡る船舶運航やマグロ延縄漁業の長期乗船実習の途中、函館港への寄港とのこと..“進洋丸”にカメラを向けていると、キャプテンが降りて話を聞かせてくれた...。5月19日に15人の実習生を乗せ母港の宮崎港離れ、太平洋上でマグロ延縄漁業などの実習を続け、神奈川県三浦市の三崎漁港に漁獲したマグロを水揚げた後、もう1航海の予定だったが台風4号を避け北上、当初の予定より早く函館に入ったので錨地に停泊し入港を待っていたとのこと。函館は初寄港で...宮崎県立宮崎海洋高等学校実習船“進洋丸”...
お久し振り!! クルーズ客船“ぱしふぃっく びいなす”...
(07/09撮影)今朝、若松ふ頭にクルーズ客船“ぱしふぃっくびいなす”(26,594トン)が入港...。お馴染みの真っ白な船体を揺らしながらゆっくりと函館港内を横切っていく。お馴染みと言っても“ぱしふぃっくびいなす”が函館港に姿を見せてくれるのは令和元年(2019)11月以来で実に2年8ヵ月ぶりになる。海岸町船溜まりには、大勢の市民が出迎えカメラを向けている...今回は、横浜港発着の「初夏の北海道クルーズ」で200名ほどの乗客を乗せ、8日間で稚内港、小樽港を経由し函館に寄港、この後横浜港に戻るという...。若松ふ頭に着岸後、乗客の皆さんは函館市内や大沼などをバスでの観光を楽しまれ、また、夜には雲の取れた函館山山頂から港に係留された“ぱしふぃっくびいなす”も彩りを添えた夜景を堪能出来たはず....(※小さな...お久し振り!!クルーズ客船“ぱしふぃっくびいなす”...
(07/09撮影)毎年4月、函館の街に春を告げ走るチンチン電車“箱館ハイカラ號”、新型コロナウイルスの感染拡大を受けここ2年定期運行を取りやめていたが、今年は遅ればせながら3年振りの定期運行を再開した...。初日の今日は、曇り空で小雨もぱらつく生憎の天候だったが、待ちわびた市民や観光客を乗せた“箱館ハイカラ號”は、赤を基調にしたレトロな車体を揺らしながら走って行く....“箱館ハイカラ號”は、大正7年(1918)から函館市の路面電車として運行、一時除雪車両としても使用されたが、平成5年(1993)に観光電車として復元された...。時速20kmと自転車並みのスピードで走り、眺めていてもノンビリとした感じは可愛さをまき散らして走っているようにも見え、この走る姿に全国からファンが集まり、今日も十字街ではカメラマ...出発進行!!チンチン電車“箱館ハイカラ號”...
(北海道選挙区には、定員3人に12人が立候補している)明日10日は“参議院議員選挙”の投票日..。盛り上がりに欠ける選挙といわれて始まったが、原油価格の高騰による物価高、年金や暮らしの社会保障、ロシアのウクライナ侵攻を受けた安全保障など国民にとって身近な問題は多々ある。そんな中で起きた、安倍元総理への銃撃事件、最も安全な国といわれている日本で、しかも選挙期間中の出来事に震撼させられた。この1発で民主主義が否定されるようなことはあってはならない。そのためにも明日の投票日には、安心安全な国作りを目指す政党に、また候補者に、1票を投じてこよう...明日は“参議院議員選挙”投票日...
今日のランチは、ホテルのレストランで“MANZOKUランチ”...
新年度も決算だ、総会だ、報告書の提出だ、と慌ただしく過ぎ気がつけば7月...。一息入れよう「ランチで打ち上げを!!」とホテル2階のレストランに向かう。入店時に検温、店内では食事以外はマスクの着用、消毒液はもちろん置かれ感染対策もバッチリで、窓が大きく開放感もあり、窓に映り込む緑がいい。今回の“MANZOKUランチ”は、メインがお蕎麦から洋食までの6種類の中から選べて、カレーとサラダも食べ放題で、「なつかしの洋食プレート」をオーダー...待っている間にスープとサラダ、折角だからご飯にカレーをのせてカレーライスに...。ちょっと欲張りすぎたかな?といいながら箸を運んでいると、「なつかしの洋食プレート」が運ばれてくる。なるほど、大きなハンバーグにオムライスが並びボリュームもありそう。「こいつは食べ過ぎだなあ」、...今日のランチは、ホテルのレストランで“MANZOKUランチ”...
今日7日は、二十四節気の一つ“小暑”...。暦で調べてみると「暑さがどんどん強くなっていく頃だが、梅雨の終わる頃でもあり、集中豪雨が多く発生する時季」とあった。今年は列島各地梅雨明けは早かったが、台風4号の影響でゲリラ豪雨よる災害が発生しており、まさに暦通り。一方、函館は4日間続いた「夏日」は解消、週間予報を見ると週末から来週にかけて「蝦夷梅雨」を思わせる鬱陶しい天気が続くという。中央図書館前にある夏を告げる花「紫陽花」は、鮮やかな青紫の色に変わり始め、季節が移るのを感じているようだ...“小暑(しょうしょ)”...
五稜郭公園のお濠の中、この時期水草が生え茂り貸しボートで1周することも難しい...。公園外周を一回りのウォーキングの途中、水草を除去作業中のボートがお濠の中を走り回るのを目にした。作業は2隻のボートで、1隻は先端にチェンソーを取り付け濠を縦横無尽に走り水草を刈り取り、もう1隻が刈り取った水草をホーク形の棒で回収しボートに積み込んでいる....この水草は「ヒシ」(和名=菱)という1年草の葉が水面に浮く浮葉植物...。間もなく白い花を咲かせ、秋には実を付ける。「ヒシ」は厄介者だが、種子にはでん粉が約50%程含まれており、ゆでるか蒸して食べるとクリのような味がするらしい。しかし、お濠の中から採った「ヒシ」を口の中にはちょっと。ところで、この“お濠の掃除”1週間ほど続くらしい...(刈り取った後はスッキリし、水面...五稜郭公園で“お濠の掃除”...
梅雨時期になると咲き始める“タチアオイ(立葵)”...。昨日、旭岡町の高台にある老人福祉施設の窓際にいかにも涼しげに赤やピンクの大きな花びらを広げ咲いていた。本州では梅雨が始まると下から順に咲きだしも最上部の花が咲くと梅雨が明けるといわれ、季節を計る物差しにされているようだが、今年は梅雨明けが早すぎて、さすが“タチアオイ”も戸惑っていたかも知れない...ところで、亀田町跨線橋下の側道脇の“タチアオイ”の群生地、4,5日前に車で通ったときには下から咲き始めており「もう少しだな」と楽しみにしていた...。ところが、どうしたことか、今朝カメラ片手に勇んで訪ねてみると何と根こそぎ刈り取られてしまっていた。虫が付いて苦情でもあったのか、交通の妨げになったのか、毎年見事に咲くこの“タチアオイ”に何があったのか?......“タチアオイ”に、何かあったのか?...
(07/03撮影)市制施行100周年を記念しての「2022函館マラソン」...。新型コロナウイルス感染拡大の影響で中止が続き、3年振りの開催となるが、心配した天候は「梅雨明け」を思わせるような天気に恵まれたものの、気温は29℃を超え初夏の爽やかな函館をイメージしていたランナーにとっては過酷な条件。今年はフルとハーフに47都道府県から約4,800人が出場し、市民や観光客の「ナイスラン!!がんばれ!!」の声援に後押しされながら、“函館の街”を駆け抜けて行く...今年も応援を!!と、コースの中でも高低差があって難所といわれる「青柳町電停前」と「ともえ大橋」に向かう...。「青柳町電停前」はハーフの第2折り返し地点で後5kmとあって最後の踏ん張りどころ。しかし、フルは「谷地頭電停へ一気に下り、折り返して地獄の上り...声援を背に、真夏の“函館の街”を駆け抜ける...
昭和55年9月、人口増が著しかった美原地区にオープンした“イトーヨーカドー函館店”、今日42年間その役割を終えて閉店を迎えた...。そこにあって当たり前と思っていた商業施設だが、明日にはなくなると思うとちっぴり寂しくもあって夕方見納めにでもと訪ねてきた。閉店は、不採算店舗とのことだったが、最終日の今日は閉店セールで陳列棚には商品の数は少ないものの、買い物客で賑わいを見せている。毎日これほどの買い物客が入っていれば、閉店することもなかったはずなのに。それにしても、この後、この建物はどう活用するんだろう..(開店当初は、新人歌手などによるイベントもよく行われていたなあ)(屋上にこんな立派な駐車場があったとは。屋上からの眺望も記憶に留めておこう)(※小さな写真4枚は左クリックで拡大する。)大型スーパー“イトーヨーカドー函館店”今日閉店...
「“アマビエジェット”が飛んでくるぞ!!」との情報を貰い、久し振りに函館空港高松展望台に車を走らせる...。何度か見ているので今さらの感もなかったが、やはり情報を貰うときになるもんだ。“アマビエジェット”は、JAL特別塗装機「行こうぜニッポン!安全安心新しい旅へ」で、「安心して新しい空の旅を楽しんで欲しい」というメッセージが込められている...“アマビエジェット”の胴体下部には熊本県の海に住む妖怪で、疫病を鎮めるとされている「アマビエ」がペイントされている...。JAL整備士の発案で新型コロナの終息を願い機体に描いたと言われており、就航して2年近くになる。しかし、コロナの終息はまだ先のようなので、全国各地を飛び回る“アマビエジェット”の力で平穏な日が戻るようお願いしたい....(※小さな写真2枚は左クリッ...JAL“アマビエジェット”函館空港に飛来!!...
今日のランチは、静かな住宅街にある “スペイン料理” のレストランで...
打合せの後「ランチでも行きますか...」と住宅街の一角にあるレストランに誘う...。記憶が薄れるほど前に訪れているはず。店内はそれほどひろくはないが、白い壁に天井が吹き抜けになっていて開放的な、しかも上品さが漂い、入って目に付いたのが、梁にぶら下がっていた生ハムが気になる。早速、係の方が「ランチは、コースのみになりますが...」とメニューを開き、地元産の食材を使った数種類の料理から選ぶのだが、どれにしようかと迷う..ほどなくして、スープとパンが運ばれてくる...。スープは、地元産のカリフラワーのクリームスープ、パンは自家製の焼きたてとのことでとで遠慮したが次回はお代わりしたいほどの絶品、メインは青函交流の一環で青森の放牧豚を使った料理にサラダが添えられ、最後にデザートとコーヒーでノンビリさせてもらった。ど...今日のランチは、静かな住宅街にある“スペイン料理”のレストランで...
今日は6月30日、1年の半分が終わり半年の罪や汚れを祓い清める「夏越の大祓(なごしのおおはらえ)」が、湯の川温泉の鎮守「湯倉神社」で行われた...。この時期の風物詩として定着した感じがあるが、今日も境内には氏子の皆さんの他近くの住民の方も駆けつけている。境内の御神木イチイの前に作られた祭壇で宮司が大祓詞を唱えたあと、人形(ひとがた-人の形に切った白紙)を渡され、参拝者それぞれの身についた半年間の穢れを祓い落とす...その後、神殿の前に立てられた茅や藁を束ねた“茅の輪”を宮司を先頭に一列になって、作法に従い3回くぐり無病息災と家内安全、合わせて新型コロナウイルスの収束を祈願する...。緑に輝く木の葉の囁きを聞きながら“茅の輪”をくぐり抜けると、半年の汚れが落ちたのか、清々しい気持ちにさせて貰った。この大祓、...“茅の輪(ちのわ)”くぐりで、無病息災を願う...
6月末限定の「函館博物館郷土資料館」の入場観覧券を頂戴したが、「明日までだ!!」と今日慌てて末広町の資料館に足を運んだ...。明治13年(1880)に建てられた「旧金森洋物店」を改修し、明治時代の函館を今に伝える資料館として公開しているもので、和洋折衷の防火煉瓦造りの建物は北海道指定有形文化財。入り口で、今泉館長の出迎えを受け、貴重な展示品の説明を..明治時代の函館を知る小さな博物館といった感じだが、明治25年(1892)に金森洋物店創業者の初代渡邉熊四郎が欧米旅行で購入したという、スイス製のオルゴールは世界に何台もないという代物...。また、ロウ管式蓄音機、タイプライター、食器など興味をそそる風俗資料が数多く並び、2階には当時の店の繁栄を紹介したジオラマを展示されており、往時の“函館のハイカラ文化”を知...館長の説明で“函館のハイカラ文化”を知る...
(06/27撮影)函館中央警察署の前から田家橋を通って、田家町に抜ける市道「新興通り」の街路樹“ハジドイ”が、白い花をこぼれんばかりに咲き誇っている...。“ハジドイ”は、ライラックと同属で、確かに“ハシドイ”の木の下を歩くとライラックほどではないが、仄かな甘い香りを漂わせている。“ハシドイ”の語源は、木の枝の先端に花が集まる「端集い」が訛ったものでないかといわれているとか。街路樹として植栽されているのは、函館市内ではここだけのようだ...(※小さな写真2枚は左クリックで拡大する。)街路樹“ハジドイ”...
予報では余り芳しくない天気のはずだったが、朝から青空の広がり気温もほどほどと快適な一日...。夕方、西の空には雲が見え「ちょっとして焼けないかなあ」との期待を込め港に車を走らせた。“ともえ大橋”に昇り夕陽を眺めていると函館マラソンを走るという青年から「何か来るの?」と声をかけられ、「夕焼けになるのを待っているんだ」と応えると、彼も暫く付き合ってくれた。しかし、期待したほどには焼けずに「残念ですね」と彼は走り去っていく..今日の夕陽は、“ともえ大橋”から...
五稜郭公園へウォーキングの途中、五稜郭タワーアトリウムで開催中の「北海道写真協会函館支部」作品展に立ち寄った...。会員14人が撮影した様々なジャンルの写真21点が並ぶ。毎年、写真道展や各種コンテストに入選される方の作品とあって、「なんで何時も見ている被写体なのに」と驚くばかり。見る人に“感動”を伝える作品作りに心がけているとか、見習わないと..(「北海道写真協会函館支部」作品写真展は、6月29日まで)(※小さな写真2枚は左クリックで拡大する。)“感動”を届ける作品が並ぶ...
毎年この時期、街路樹は“ヤマボウシ”の白い花を付け楽しませてくれるが、街路樹ばかりではなく今日石川町の農家の庭先に咲く“ヤマボウシ”を見つけ車を止めた...。高さ3,4mの高木にはち切れんばかりに咲き誇り、街路樹とは違い花が大きいのに驚く。“ヤマボウシ”は中央の丸い花穂を坊主頭に、4枚の白い花びらを白い頭巾に見立て、比叡山延暦寺の「山法師」になぞらえて付けられたといわれており、秋にはイチゴのように赤く熟した実つけ、紅葉も美しい...(※小さな写真2枚は左クリックで拡大する。)農家の庭先に咲く“ヤマボウシ”...
(夕方雨は上がり、旧函館区公会堂はスッキリしたかな?)今朝から降り始めた雨は一日中降り続き、久々の“大雨”...。先日、ジャガイモ畑を訪れた際農家の方も「一雨欲しいけどなあ」と話しており、多分恵みの雨となったかも知れない。しかし、この雨今日一日で60mmを超え、函館の6月1ヵ月で降る量に近くにもなり、雨の影響で列車など交通機関にも影響があったとの報道も耳にする。確かに、少し降りすぎた感じもする...久々の“大雨”...
(06/22撮影)ある会合で「もうバラの季節だね」との話をしていると、近所の方から「我が家のバラも見頃だから見に来て」と誘われた...。折角だから「“花泥棒”でもしてくるか」とカメラ片手に出向くと、花壇の一角にあるアーチに這わせた色とりどりの大輪を付けたバラがまさしく見頃、近づくとほんのりと甘い香りを漂わせている。ファインダーを覗きながら“花泥棒”に変身し撮り続けているとつい時間を忘れるほどで、手入れの行き届いた花壇は素敵な「バラの園」だった...(※小さな写真2枚は左クリックで拡大する。)近所の庭先から“花泥棒”...
(06/19撮影)函館に夏の到来を告げる「函館競馬」...。中央競馬は毎週重賞レースをテレビ観戦で楽しんでいるが、地元函館で見られる迫力ある生のレースもと毎年1,2度は競馬場に足を運んでいた。しかし、コロナ禍で競馬場へ入場は事前予約が必要でしかも抽選、その抽選には運がなく去年は全部外れたが、やっと今回抽選に当たり今日午後4レース限定で観戦に出掛ける...青空を期待したが生憎の曇り空、スタンドを吹き抜ける風は冷たく観戦日和にならずイマイチの天気...。本来ならスタンドからは津軽海峡の青い海や函館山を眺めることが出来るはずなのだが、函館山も雲の中。さて、早速パドックで品定め、とはいってもレースを走る競走馬はどれも輝いており甲乙付けがたく、結局は競馬新聞の印と電光掲示板に写し出されるオッズを見て投票口へ...購...函館競馬、迫力あるレースに“興奮”...
今日21日は“夏至”...。言うまでもなく「一年のうちで最も昼の時間が長い日」に当たり、函館での昼の時間は15時間14分にもなるという。この“夏至”に併せるかのように、今朝の函館は雲一つ見当たらない快晴で、いよいよ夏本番を思わせる天気。湯の川温泉街から眺める津軽海峡の青い海はもうすっかり夏模様で、爽やかに気分にさせてくれる...今日は“夏至”...
今年は好天続きで農作物の生育は順調との話を聞くが、それじゃ“ジャガイモ”の花も咲いているはずと、桔梗町の高台にある“ジャガイモ”畑に車を走らせる...。津軽海峡や函館山を遠く見下ろす景色の中に、濃い緑の葉と白色や薄紫色に咲いた“ジャガイモ”の花のコントラストが一面に広がり、風に揺られる可憐な花の美しくさに見とれながらシャッターを押す....畑の中を大きなトラクターが薬剤を散布する光景も絵になるが、農家の方は早朝から遅くまでの作業に追われているようだ...。ところで、“ジャガイモ”の花もサクラの花と同じように種類によって花の色や形が違うそうだが、以前教えてもらったのは男爵は薄紫色、メークインは白色。ただ、この地域で栽培される“ジャガイモ”はその他にもキタアカリやワセシロなどがあると聞いているので、果たしてこ...函館の街を見下ろす丘に咲く“ジャガイモ”の花...
(06/18撮影)春のサクラからフジ、ツツジと咲き誇ってきた五稜郭公園の花々...。今は、外堀散策路や郭内の土塁の上など五稜郭公園のあちこちでタンポポに似た黄色の花が一色に埋め尽くされ、さながら黄色の絨毯を広げたような光景は、目にも鮮やで青空に良く映える。この花は、“タンポポモドキ”と呼ばれているが、正式名称は「ブタナ」(豚菜)。ヨーロッパ原産の多年草で、群生すると芝生が枯れてしまうほどの繁殖力の強い害草で、見た目に反し厄介者のようだ..(※小さな写真3枚は左クリックで拡大する。)五稜郭公園を埋め尽くす“タンポポモドキ”の花...
「夏至」が近づき日没は午後7時15分とめっきり遅い...。天気予報では、今日は“夕陽”は見られないはずだったが、西の空の雲も切れて期待できそうと夕食後、ジャガイモの花が見ごろを迎えている桔梗町の高台に車を走らせる。この時間でも畑ではトラクターが走っていたが、“夕陽”も大野平野へ光を注ぎながらゆっくりと落ちていく。“夕陽”の回りには薄い雲が覆っていたので、夕焼けも期待し陽が落ちた後も暫く待ったが、黒い雲に変わってしまった..(※小さな写真2枚は左クリックで拡大する。)今日の“夕陽”は、桔梗の高台で...
今日のランチは、ホテルのレストランで“シェフからの一皿”...
午後1時30分のアポイントで挨拶にお邪魔するはずが、急遽午後1時に変更との連絡...。「これじゃ、昼飯食べてる暇がない」と愚痴っていると「終わってから、ゆっくりと」ということで、午後1時の挨拶をそこそこに終え、ホテルのレストランに向かう。改装してから何年も経っているはずだが、しっとりとした佇まいを感じさせてくれるこのレストランは気に入っている...早速メニューを眺め、あれこれ悩んだが「名前が気に入った」と洋食月替わりランチセットの“シェフからの一皿”をオーダー...。ほどなく運ばれてきた大きなお皿に、よくぞ詰め込んだと思わせるいろんな種類の料理が並び、まさに“シェフからの一皿”。6月はオムライスとチキンとゆり根のグラタンがメインで、メインが毎月変わるという。食後のチョコレートプリンとコーヒーで話も弾み、慌...今日のランチは、ホテルのレストランで“シェフからの一皿”...
(06/15撮影)9日に寄港したばかりのクルーズ客船“にっぽん丸”(22,472トン)が、今日、今月2度目の寄港で若松ふ頭に入港...。函館港に寄港するクルーズ船は、早朝に入港するのが定番だが、今回の“にっぽん丸”入港時間は正午。となると早朝は入れない緑の島での出迎えが良いかもと、島の先端に立った。同じことを考えたのか、カメラを手にした多くの市民も“にっぽん丸”を待っている...午前11時過ぎに函館港に姿を現した“にっぽん丸”...。曇り空で天気には恵まれなかったが、旧青函連絡船「摩周丸」の待つ若松ふ頭に向けて目の前を通り過ぎていく。しかし、いつもだと乗客の皆さんがデッキで、手を振ってくれるのだが、姿がない。聞くと、今回は新潟港でクルージングを終えた“にっぽん丸”が、回航で函館港に寄港「函館-横浜クルーズ...クルーズ客船“にっぽん丸”、緑の島でお出迎え...
(06/14撮影)昨夜、友人から「沖止めしている珍船、入港するかも」とメールをもらう...。珍船と聞き、取りあえず港へと車を走らせる。ラッキー!!その珍船、港内に入りゆっくりと岸壁を探しているようだ。船舶の中央部分にヤグラが見え、ちょっとして石油か天然ガスの掘削船?岸壁に待機する代理店の方に訪ねると“STANFORDHOBBY”(スタンフォードホビー)という地盤調査船とのこと..調べてみると“STANFORDHOBBY”は、東京のサルベージ会社が所有する洋上風力発電設備の基礎構造物の設計に必要な海底の地盤調査を担っている...。確かに、檜山管内の日本海沿岸に風力発電計画が進んでいるようで、そのための事前準備?かな。先ほどの担当の方は「日本海を北上し函館に寄港し、今週中には出港する」と、それ以上のことは話し...地盤調査船“STANFORDHOBBY”...
四季の杜公園に向かう途中、大きな樹木にフジの花のような感じで房状に咲く白い花を見つけ車を止める...。この花は“ニセアカシア”で、蝶形でフジの花のように房状で流れ落ちるように咲き誇り、木の下に行くと甘い香りがする。“ニセアカシア”は、花は食用に、樹木は土木資材、木材、薪材など幅広い分野で利用されているが、繁殖力が強く日本固有種の生育を妨げたり生物の多様性を低下させたりと、日本の侵略外来種に登録されている...“ニセアカシア”は、明治時代に輸入された当初は「アカシア」と呼んでいたが、その後本来の「アカシア」が日本に輸入されたことから、区別するために“ニセアカシア”と呼ぶようになったとか...。「恋の町札幌」に歌われる「アカシアの花」など、歌に出てくる「アカシア」はすべてこの“ニセアカシア”の花だという。そん...“ニセアカシア”
ここ3,4日最高気温は20℃を超え、やっと本来の季節夏が来たかな?と思えるようになった...。一足早く夏を感じたいと立待岬を訪ねてきたが、岬から眺める青い海と空の景色は確かに夏模様。そして、岬の断崖に咲き始めたラッパ状の黄色く愛らしい花“エゾカンゾウ”が見頃を迎え、夏の到来を感じさせてくれる。いよいよ函館も本格的な夏を迎える...(※小さな写真2枚は左クリックで拡大する。)立待岬に咲く“エゾカンゾウ”...
今朝、友人から「実習船が来るぞ!!」とメールをもらう...。さて、何処の岸壁に着くのかな?と思いを巡らせながら港に向かうと神奈川県立海洋科学高校実習船“湘南丸”(696トン)がゆっくりと港内を西ふ頭目指し進んでいく。“湘南丸”は、4月20日に実習生53人を乗せ、約2ヵ月間洋上で航海実習やマグロの操業実習を学ぶ遠洋航海実習のため母港の三崎港を出港...出港後間もなく半数以上の実習生が船酔いに悩まされ、1週間以上も動けない実習生もいたという...。漁業実習は、太平洋上でのマグロの延縄漁業が1ヵ月以上も続き、一度三崎港に寄港し、沿岸航海で函館を目指し北上してきた。実習生は、出港時から函館への寄港を楽しみにしていたとのことで、今日から15日の出航予定日まで観光を楽しみしながらゆっくり出来そうだ。“湘南丸”は、函館...神奈川県立海洋科学高等学校実習船“湘南丸”...
今年も大森浜の群生地に“ハマヒルガオ”が咲き出した...。啄木小公園近くの海岸の砂地に一面に淡い紅色の愛らしい花びらを風に揺らせ、海辺を彩っている。“ハマヒルガオ”は砂質海岸に生育する多年生草で、全国各地の海岸地帯に群生するハマナスとともに初夏を告げる花。アサガオとよく似た花だが、アサガオの花は朝早く咲き昼には萎むが、“ハマヒルガオ”は朝から夕方まで咲いている。大森浜の“ハマヒルガオ”まだ蕾みも多く、もう少し楽しめそう...(※小さな写真2枚は左クリックで拡大する。)大森浜に今年も咲いた“ハマヒルガオ”...
クルーズ客船“にっぽん丸” ともえ大橋で出迎えと見送り...
(06/09撮影)先月函館港への寄港が50回目を果たしてクルーズ客船“にっぽん丸”(22,472トン)が、今朝、今年3度目の寄港で若松ふ頭に入港...。一月ぶりの寄港となるが、さて何処で出迎えようかと選んだ場所は、函館港内を一望できる「ともえ大橋」。午前7時過ぎ、赤堤防を交わした“にっぽん丸”は徐々に青空が広がる港内を、旧青函連絡船「摩周丸」の待つ若松ふ頭にゆっくり進む..“にっぽん丸”は、富山新港を発着とするクルーズで約250人を乗せ秋田県能代港を経由しての寄港..。乗客の皆さんは下船後、早速朝市での買い物やバスでの観光を楽しまれ、午後5時出港で、再び「ともえ大橋」に出向き見送り。函館山は別れが寂しいのか海霧で山頂を隠していたが、“にっぽん丸”は夕陽を浴び岸壁を離れる。隣りの「摩周丸」のマストには「ご安...クルーズ客船“にっぽん丸”ともえ大橋で出迎えと見送り...
(06/07撮影)今朝早く路線検査測定車両「キヤE193系気動車」が青函トンネルを潜り北海道に上陸...。「キヤE193系気動車」は、JR東日本が所有する事業用気動車で“Easti-D”(イーストアイ・ダッシュディー)の愛称を持ち、鉄道ファンには人気の車両らしい。“Easti-D”は、3両1編成で、狭軌でかつ非電化区間の検測を目的として走行しながら、信号・通信関係、電力関係、軌道関係を3両それぞれの車両が分担して検測を行う...“Easti-D”の検測の運用範囲は、JR東日本の路線に限らず、毎年1回JR北海道の路線やJR東日本の3セクで営業している路線にも出張走行するという。青函トンネル内は安全面の関係で自走は禁止されていることから電気機関車で牽引され、トンネルを抜けてジーゼル機関車DF200に引き継がれ...北海道に上陸した“Easti-D”...
(06/05撮影)探鳥会で知内町へ行く途中、“ハマカンザシ”が見頃という「道南いさりび鉄道札苅駅」に立ち寄る...。国道228号から札苅駅に向かう100mほどの両脇に鮮やかなピンクの花を咲かせる“ハマカンザシ”が出迎えてくれる。沿道に住む方が長年にわたり育て、花の絨毯に作り上げたものだが、浜辺に咲く花がまるでかんざしのように見えることからこの名が付けられたという。学名はアルメニアで地中海原産の常緑性の多年草とのことだが、それにしても見事.(※小さな写真2枚は左クリックで拡大する。)“ハマカンザシ”...
ホテルの一室を借りて、加入する団体の打合せ会議...。会議は午後1時からだが、招集された時間は0時30分、会場に入ると会議のテーブルにの上に弁当箱が置かれており、「まずは腹ごしらえをお願いします」の声で弁当箱に手を付ける。蓋をると“中華風弁当”で見るからにボリュームがありそう、「全部食べられるかなあ」といいながら箸を運ぶ。どれも美味しいが、特にエビチリの中に入っていたカボチャが気に入った。結局は完食、満腹状態で会議が始まる...(※小さな写真は左クリックで拡大する。)今日のランチは、会議の前にホテルの“中華風弁当”...
(06/05撮影)日本野鳥の会道南檜山支部主催の“知内川探鳥会”に参加してきた。今回のテーマは知内町知内川周辺で「水辺の鳥を探そう!!」...。集合場所は知内町役場駐車場、函館から自動車専用道を利用し、1時間ほどで9時少し前に到着、参加者は30人を超え小学生から80代までと幅広い。早速、注意事項を聞いて観察場所となる知内川を、まずは上流に向かって歩き出す...曇り空ながら風もなく絶好のコンディション...。しかし、河床からは鳥の鳴き声は聞こえるものの、展葉が進み緑が濃くなった遊歩道からは鳥の姿はなかなか確認出来ない。と、葉が茂る上に飛び出した枯れ枝の上に見てくれといわんばかりにオオヨシキリやアオジなどが姿を見せ、参加者は「いたぞ!!」と一斉に声を上げながら双眼鏡をかざすもちょっと遠すぎる...新知内橋から...水辺の鳥を探そう!!“知内川探鳥会”...
北海道立函館美術館で特別展“奈良原一高-王国Domains”が開催中...。美術館の特別展はいつも開催期間ギリギリになって慌てて鑑賞が多く、今回も残り2週間を切り急がなくっちゃと出掛ける。今回の特別展は、奈良原一高が2019年に出版した写真集「王国Domains」に収録した作品や未掲載の作品など170点が展示されている...(次回特別展は、魅惑の西洋近代絵画)(玄関前にあるブールデルの「自由」と題する女性像)奈良原一高は、写真家として一貫して人間が生きる条件とは何かをテーマに撮影を続け、新しい写真表現を切り開く先駆けとして活躍...。今回の特別展には、北斗市当別のトラピスト修道院で撮影した「沈黙の園」と和歌山県にある女性刑務所で写した「壁の中」の2部構成で全てモノクローム写真。世間から隔離された世界に生き...特別展“奈良原一高-王国Domains”...
この時期、大沼公園の近くに黄色い「フジの花」が咲く...。そんな話をすると知人から「わざわざ大沼まで行かなくとも、四季の杜公園にあるはず」との情報を教えてもらった。早速、今日午後、四季の杜公園に車を走らせ管理事務所で訪ねると「園内に何カ所があって、今が満開ですよ」と係の方に事務所の裏手にある1本の木のそばまで案内してもらった...花の名前は“キングサリ”(金鎖)...。垂れ下がる鮮やかな花が金色の鎖のように見えることから名付けられたらしい。見た目は長い房状に花が垂れ下がり黄色いフジの花に見えるが、よく見るとフジ棚のようなツルではなく、ごく普通の樹木に黄色の花が咲いており、別名「キバナフジ(黄花藤)」とも呼ばれている。ヨーロッパ中南部を原産とするマメ科の落葉樹..(※小さな写真2枚は左クリックで拡大する。)四季の杜公園で華やかに咲く“キングサリ”...
今日のランチは、湯の川温泉街の人気ラーメン店で“塩ラーメン”...
大学の会議室を借りての打合せの後、「ラーメンン食べたいなあ」と湯の川温泉街に車を走らせる...。温泉街のメーン通りにあるラーメン店で駐車場は店の裏手にあり、何と裏口からの入店だったが、昼食時間帯と重なったこともあり、こじんまりとした店内は満席状態。早速、メニューを眺めていると「ここは“塩ラーメン”が一番だから」との声に「じゃ、それで」とオーダー..看板メニューという“塩ラーメン”は、澄み切った鶏ガラスープが特徴とのこと...。スープにちぢれ細麺が良く絡み大きなチャーシューとの相性も抜群、トッピングは地元産という長ネギにほうれん草、シナチク、麩とシンプルで、これぞ函館“塩ラーメン”といった感じか。気がつくとスープは最後の一滴まで飲み干しての完食。また行きたくなる人気のラーメン店だった..(※小さな写真2枚は...今日のランチは、湯の川温泉街の人気ラーメン店で“塩ラーメン”...
史跡四稜郭の奧の一角にある“スズラン”畑...。畑かどうかは定かでないが、ロープに囲われた中にビッシリと群生している。“スズラン”は可憐な花というイメージだが、密集しすぎて花が隠れ、ちょっと可愛そう。北海道に咲く“スズラン”の多くは、日本原産の品種で葉より下に花を付ける特徴があるとのことなので、恐らく四稜郭に咲く“スズラン”も日本原産なのかも知れない。それでも、小鳥の鳴き声を聞きながら“スズラン”の花を眺めていると、心が癒される...(※小さな写真2枚は左クリックで拡大する。)四稜郭に“スズラン”の花開く...
カレンダーを1枚めくり、今日から“6月”が始まる...。昨夜の激しく屋根を叩く雨が5月を洗い流してくれたかのように、今日の函館は気温が19℃、爽やかな風と青空が大きく広がり“6月”を迎えるに相応しい天気。初夏を彩る五稜郭公園のツツジやフジは、サクラの花と同様に開花から満開はいつもの年より早く既に見頃を過ぎている。遅咲きの箱館奉行所脇のフジの花はもう少し楽しめそうだが、その上に浮かぶ白い雲は本格的な夏の到来を告げている...今日から“6月”、季節は夏へ...
(05/30撮影)「市電」の愛称で函館市内を走る路面電車、現在37両ある市電の中で最も古いのが“530号”...。昭和26年(1951)から現在まで71年間走り続け、今でも市民や観光客の足として活躍しているが、現在は繁忙期の臨時便などに対応する予備車両として出番が少なく市電ファンからは運行する姿を待ち望む声もあるそうだ。そこで、函館市交通部では5月30日を「“530号”の日」と定め、この日に合わせ乗車料金無料の貸切で特別運行が行われた..“530号”は、広告ラッピングをしている車両が多い中、ベージュとダークグレーの塗装をまとったシンプルなツートンカラーのレトロなデザインの車体...。復元されたチンチン電車「箱館ハイカラ號」と並んで人気のある車両で、今日も沿線各所でカメラを手にした市民や市電ファンが熱い視線を送っ...函館市電“530号”の日...
(05/29撮影)「香雪園」、緑のセンター脇にある花壇の中でひときわ存在感タップリの「牡丹花壇」が目につく...。花壇にある“牡丹”の株数は10株程度と少ないが、ピンクと紅色の花が咲き、他の株にも今にも咲きそうな大きなつぼみを付けており、まもなく“牡丹”の花の競演が始まりそう。案内板には「この“牡丹”は、平成6年の函館・福島間航空路開設記念として、福島県須賀川市より寄贈されたもので、両市の末永い友好の証として植えられている」とのこと..(※小さな写真3枚は左クリックで拡大する。)今年も咲いた“牡丹”の花は、友好の証...
今朝、久しぶりに香雪園でウォーキング...。と、いってもカメラ片手では名ばかりのウォーキングだが、新緑から深緑に変わりつつある公園内は清々しさを感じ、身体も気持ちもリフレッシュさせてくれる。緑のセンター裏にある“フジ”棚、20数本の“フジ”の木が満開の花を付け棚に乗せられ滝のように垂れ下がり、柔らかな陽射しに照らされさらに美しさを増している。この“フジ”の花、棚の下に花びらを落としているので、楽しめるのも後3,4日かな...(※小さな写真2枚は左クリックで拡大する。)香雪園の“フジ”も満開...
先日、江差町へ夕陽見物に行く途中、川の畔にダイサギが5,6羽水面に嘴を入れ餌を啄む姿を目にし、車を止めた...。群れの中にヘラ状の嘴をした、ダイサギとは少し違う見慣れない鳥を見付け、望遠レンズで撮影。野鳥に詳しい知人に確かめると「“ヘラサギ”に間違えない。函館近郊でも以前観察したという話は聞いているが、北海道でも確認されるのは珍しい」とのこと..(左の1羽が“ヘラサギ”)(左の“ヘラサギ”に近寄るダイサギ)「変わった嘴をしたダイサギがいるなあ」と思ってレンズを覗いていたが、珍鳥の“ヘラサギ”と聞き今になって驚き興奮している...。“ヘラサギ”は、ペンギン目トキ科に分類される鳥一種で、ダイサギより首が短く胴が太いため頑丈に見える。ユーラシア大陸などに生息し、日本には冬鳥として九州など暖かい地域に飛来するが、北海道...珍鳥“ヘラサギ”が目の前に...
「“さるびあ丸”が函館に寄港するぞ!!」とメールをもらう...。“さるびあ丸”(6,099㌧)は東海汽船が主に伊豆大島航路を運航する貨客船で、何で函館に来るんだろう?と思いつつ、珍船を迎えに海岸町の岸壁で待機する。教えてくれた知人に尋ねると、青山学院初等部の6年生が毎年行っている「洋上小学校」、8泊9日の日程で“さるびあ丸”の小さな乗組員となって冒険航海を続け、横浜港から宮古港経由で函館港に寄港したと聞き2度ビックリ...厚い雲が覆う空は、“さるびあ丸”が港内に入る頃には雨に変わる...。“さるびあ丸”の幾何学的な波模様の船体は、コンセプトの「本土と島を結ぶ」をイメージしているそうだが、生憎の空模様で空も海も白色でちょっぴり映えず、青空ならと悔やむばかり。“さるびあ丸”の小さな乗組員たちは、市内観光をされたよう...珍船、“さるびあ丸”函館に寄港...
(05/25撮影)上ノ国町夷王山にある“菜の花”畑...。昨年は雨の中での鑑賞だったので、今年は昨年のリベンジで何としてでも青空の下満開の“菜の花”をと天気予報と相談しながら、午後、上ノ国に向け車を走らせた。到着は、太陽が西に傾く時間だったが、満開見ごろを迎えた“菜の花”西日を浴び、爽やかの風に吹かれて黄色いさざ波の光景を創りだしている...“菜の花”畑は、上ノ国町の夷王山(いおうざん)にあるシンボルタワー「北海道夜明けの塔」の周囲に広がる牧草地に、新たな観光名所にと昨年秋に“菜の花”の種子を蒔き、冬期間、雪の下で越冬した“菜の花”は現在、高さ1m以上に成長し、満開を迎えている。黄色に咲く“菜の花”畑の中央にハートの遊歩道をを浮かび上がらせているが、ハートの部分にはヒマワリが植えており、7月末には見ごろを迎える...満開の“菜の花”、黄色いさざ波を...
早朝からの相談事、「事務所では落ち着かない、かといってランチには早すぎる」じゃ喫茶店ならと赤川通りにある老舗喫茶店へ...。この喫茶店は、かなり古くからある老舗の喫茶店で、店内もそんな歴史を感じさせられる造りで意外に落ち着けることもあってか、早朝にもかかわらず結構お客さんの姿もみうけられる。もちろんランチの時間には早く、取りあえずメニューから“ポークカツ”のBランチを予約し、ランチに付くコーヒーを飲みながら話は弾む..11時半過ぎ、ランチ目当てのお客さんが入り出し、もうそろそろと予約していたランチをお願いする...。テーブルに置かれた大皿には皿に負けないほど大きな“ポークカツ”、熱々のマカロニグラタン、スープが並び、係の方に「凄いボリューム!!」と話すと「はい、残さないでくださいね」と念を押され、食後のコーヒー...今日のランチは、老舗喫茶店で“ポークカツ”のBランチ...
平成30年2月、75歳で逝去されたアマチュア写真家故吉江和幸さんの遺作写真展が函館市芸術ホールで開催されている...。吉江さんが半世紀以上にわたって撮り続け、数々のコンテストで受賞した作品約100点や受賞した楯、トロフィー、当時の新聞記事などが並べられている。吉江さんとは撮影現場でお会いすると「見てくれる人に感動を与える写真を撮って...」と何度か声を掛けていただいたことを思い起こし、この遺作展に並ぶ“美しき故郷”を撮り続けた気持ちのこもった作品は、感動するものばかり...(※小さな写真3枚は左クリックで拡大する。)“美しき故郷”を撮り続けた遺作写真展...
(05/22撮影)五稜郭公園のフジの花が咲き始めたが、大沼公園のフジ棚もそろそろでは?と少し早起きをして車を走らせた...。お目当てのフジの花はまだ2分咲き程度で、見頃は今月下旬頃との話。しかし、島巡りの散策路はツツジが満開見頃で、早朝散歩をしながら楽しませてもらった。大沼から小沼に向かう途中にあるお寺の境内には、満開に咲く色とりどりのツツジの他に大きな“シャクナゲ”の花も、競うように白色やピンクの花びらを広げている...このお寺さんは「曹洞宗昭和寺」で大正2年函館にある高龍寺の末寺として開創...。昭和寺は「しゃくなげと紅葉の寺」として造成に取り組んでいるらしく、境内は綺麗に整備されている。“シャクナゲ”はツツジ科の花で、いわれるとツツジにちょっと似ているが、甘い香りに引き寄せられる。大沼には、まだ少し時期が...お寺の境内に咲く“シャクナゲ(石楠花)”の花...
サクラの下を歩いてまだ一月もたたないのに、五稜郭公園では初夏を彩る“フジの花”が咲き始めた...。二の橋を渡ったところにあるフジ棚の花はサクラでいうと7分咲き、まもなく見ごろといった感じで、爽やかな初夏の風に揺れ甘い香りを漂わせている。紫や白の花を房状に垂れ下げるフジ棚の下では、市民や観光客も立ち止まり「わあ!!、きれい!!」と感嘆の声を上げカメラを向ける。公園内に咲き始めたツツジと美しさを競っている...(土塁のフジ見台から“フジ”棚を見下ろす)(※小さな写真3枚は左クリックで拡大する。)初夏への彩り“フジの花”咲き出す...
53回目を数えるという“恵山つつじまつり”が、今日から始まった...。「見頃だよ!!」との情報をもらい、コロナ禍で例年のような公園内でのイベントは行われないが、密を避けるため少し早起きをして蛾眉野の峠経由で車を走らせる。恵山の山麓を埋める約60万本のツツジはほぼ満開でちょうど見頃、訪れた人たちもピンク色の鮮やかな花を眺めながら散策を楽しんでいる...これまで何度か恵山のツツジの咲く頃に訪れているが、なかなか満開見頃の時期に遭うことは難しい...。今日は少し靄はかかっているものの、駐車場から前山に登って深紅に染まる絶景を眺めるたり、満開に咲くツツジの色や形を見比べながら散策を楽しだりと、時間が足りないほどだ。特に、風鈴のような小さい花を枝一杯に咲かすサラサドウダンは愛らしくつい見とれてしまう...(※小さな写真3...山をピンクの染め、“恵山つつじまつり”始まる...
函館市中央図書館の敷地の一角にある“ライラック”が、花が咲いている...。“ライラック”は「夏告げる花」ともいわれ、鮮やかな紫色の花を付け、花の下では甘い香りを放し道行く人を楽しませてくれる。毎年、リラ(ライラック)の花が咲く頃にはオホーツク海高気圧が冷たい空気を北海道に送り込み、朝夕ストーブの離せない「リラ冷え」現象が起きるのだが、今年はそんな冷え込みもなく函館の街にも「夏」がやってきた..(※小さな写真2枚は左クリックで拡大する。)甘い香りを漂わす“ライラック”の花...
昨夜、「明日6時半から“進水式”あるけど行く?」とメールをもらう...。朝6時半?再度時間を確認したが間違いなく、野次馬は何時でも何処へでもと“進水式”が行われる弁天町の造船所に向かう。以前“進水式”は市民に公開され、新造船が海に進水するのを傍で見学できたが、残念ながら新型コロナウイルス感染症が発生してからは公開は中止されている...もちろん造船所には入れず、近くの西ふ頭からの見学...。カメラを手にした10数人の市民の方も待機する中、情報どおり6時半、通常“進水式”には船首に取り付けられているくす玉や五色のテープは見当たらないが、けたたましく鳴るサイレンと軍艦マーチが鳴り響く中を新造船はゆっくりと滑り落ち函館港内に浮かぶ。新造船は、以前のものより少し大きく4万㌧クラスの新型貨物船とのこと。次回は、新造船を見上...早朝6時半からの新造船“進水式”...
函館の高木街路樹の約15%を占めるという“ナナカマド”...。我が家の近くを走る市道本通富岡線(旧戸井線)の街路樹も“ナナカマド”、ついこの前若葉が芽吹き始めたと思っていたら、いつの間にか白い花を満開に咲かせ、下を通るとほんのりと甘い香りを漂わせている。今日も函館の気温は20℃を超え、本格的な「夏」に向かってどんどん季節は進む...(※小さな写真2枚は左クリックで拡大する。)満開に花咲かす、街路樹“ナナカマド”..
リンゴ畑の下を走る、豪華寝台列車“トランスイート四季島”...
先日、七飯町仁山で“トランスイート四季島”を待つ間、撮り鉄さんに「下りは、藤城線を走っている」と聞く...。その情報をいただき、藤城線の走る七飯町の市街地を臨める丘の上で待機することにした。丘の上はリンゴ畑で、藤城線の高架区間はリンゴ畑の下になり、この時期ならではの満開に咲くリンゴの花と“四季島”を収めることが出来る。しかし、残念ながら少し遠すぎる、次はもう少し高架線に近づいて見ようかな。もう、すっかり撮り鉄気分を楽しんでいる..(※小さな写真は左クリックで拡大する。)リンゴ畑の下を走る、豪華寝台列車“トランスイート四季島”...
(05/15撮影)七飯町軍川地区で駒ヶ岳を眺めながら車を走らせることの出来る「ミルクロード」...。このミルクロードを挟んで2軒の農家の方が育てている“芝桜”がちょうど満開見頃で、目の前に聳える駒ヶ岳がなんとも贅沢な景色を演出してくれる。この“芝桜”、ここまで咲かすのには維持管理が大変とのことだが「車で通る方が喜んでくれれば」との思いなんだそうだ。今日も、数人のカメラマンが右に行ったり、左に走ったり、跪いたりと“芝桜”に向き合っている...(※小さな写真2枚は左クリックで拡大する。)駒ヶ岳を背に咲く、満開の“芝桜”...
毎年、函館のサクラ季節の最後を飾るのが、銭亀沢地区白石町にある「石崎地主海神社」の“八重桜”...。満開の頃にお花見をと思っていたのだが、昨夜からの雨と風で花びらは参道や畑に散り落ちて始めたものの、それでも神社の鳥居までの約300mほどの参道は、遅咲きで知られる“八重桜”の「関山」など約170本が濃紅色の大輪がトンネルを織りなしている。本来の満開のボリューム感はないものの、ピンクのアーチは訪れる人を楽しませている...今日15日は、神社の例祭で幟と吹き流しが立てられ祭りムードに包まれ、氏子の皆さんも朝から慌ただしく走り回っている...。例年だとで出店もあって賑やかなのだが、氏子の方も「コロナ禍でちょっと寂しいが、満開のサクラが祭りを盛り上げてくれている」と満足そう。確かに、満開のサクラに包まれた社殿と、社殿から...石崎地主海神社の参道を埋め尽くす“八重桜”...
函館新道を走り上から七飯町の果樹園を覗くと、“リンゴの花”が満開に咲き誇っている...。ちょっと寄り道をして果樹園に立ち寄ると、「“リンゴの花”ほころび~♪...」そんな歌が聞こえそうな感じの光景で、まさに果樹園一面に白く可憐な“リンゴの花”が満開。見た目には大きな花が咲き揃い、今年も美味しいリンゴが食べられそう、と素人が喜んでみたものの、農家の方は花摘みや受粉作業、終われば病虫害対策など収穫まで手を休める暇もないそうだ..(※小さな写真2枚は左クリックで拡大する。)七飯町の果樹園“リンゴの花”満開...
(05/11撮影)七飯町仁山での豪華寝台列車「四季島」を撮影後、「ここまで来たら“シラネアオイ”を見ていこう」と北斗市・きじひき高原の「匠の森公園」へ車を走らせる..。「匠の森公園」は春の妖精ともいわれる「カタクリの花」の群生地でもあるが、今は20cmほどの高さに薄紫色の“シラネアオイ”の花があちこちに咲き誇っている。大きな花びらを持つ大輪の花は、その華やかで美しい姿にはほれぼれとさせられ、いつまで見ていても飽きることがない..木々の芽吹きが眩しさを増し、時折聞こえる甲高い野鳥の鳴き声聞きながら、この美しい“シラネアオイ”の花を眺めているだけで心洗われる...。“シラネアオイ(白根葵)”は、日本原産の代表的な特産植物とのことで、中部地方以北の本州から北海道の山地の林縁や草原に生え、特に日光の白根山に多くみられ、...木々の芽吹きの中に咲く“シラネアオイ”...
(05/11撮影)(仁山付近で撮影、タイミングが悪すぎる、線路脇を車が!!)JR東日本が運行する豪華寝台列車“トランスイート四季島”...。今年は20数回北海道に上陸し北の大地を快走すると聞き、それじゃ何回か撮り鉄になったつもりで撮影スポットを探そうと、今回は八雲町落部と七飯町仁山に車を走らせた。しかし、残念ながらここぞというスポットが見つけられず、ウロウロしているうちに“トランスイート四季島”は姿を見せる...(落部付近で撮影、噴火湾沿岸沿いに走る“四季島”)七飯町仁山では、帯広から来たという撮り鉄さんの傍でカメラを構える...。ところが予定の時間が過ぎても“トランスイート四季島”も姿を見せず「もう行ったのかなあ」、「藤城線経由だったのかなあ」などと話しながら待つこと30分、と音もなく目の前に。慌ててカメラを...北の大地を快走する豪華寝台列車“トランスイート四季島”
(05/10撮影)所用で八雲町へ向かう途中、森町のサクラの名所“オニウシ公園”に立ち寄りサクラ見物...。既にソメイヨシノは散りザクラで葉の方が多いが八重桜が満開で今が見頃、観光バスで隣接する道の駅に立ち寄る観光客も満開のサクラにカメラを向けて大喜び。一部、花びらが落ちているものもあるが、今週一杯は大丈夫、まだまだ“オニウシ公園”のサクラは見ごろが続く...(※小さな写真2枚は左クリックで拡大する。)まだまだ魅せる、森町“オニウシ公園”のサクラ...
今年のお花見は終わったかな、と思いきや遅咲きの八重桜があちこちから満開見頃の便りが飛び込んでくる...。その一つが“四稜郭”、4月の末に訪れたときは郭内奧にあるソメイヨシノが満開だったが、今は入り口から桜並木をつくる遅咲きの八重桜が満開、ここでは二度の花見を楽められる。特にボリューム感たっぷりの満開の八重桜には感動もの...平日の昼下がりとあって花見客もなく静寂な中に、時折小鳥の囀りも聞こえ、土塁の上に登ると草木の間に五稜郭タワーや函館山を望むことが出来る...。また、“四稜郭”入り口前に地元の町会と教育委員会の協働モデル事業として平成30年から3カ年かけてシバザクラ3000株を植栽し、“四稜郭”のイメージアップ作戦と町会の世代間交流の促進に取り組んでいるいう。そのシバザクラも今が満開、訪れる花見客の目を楽しま...八重桜が満開の“四稜郭”...
函館空港初見参、ANA特別塗装機“鬼滅の刃 じぇっと -弐-”...
(05/08撮影)「明日のANA便、“鬼滅の刃じぇっと”だよ」とメールで情報を受ける...。先日飛来したばかりなのにと、確認すると3月末から就航している“鬼滅の刃じぇっと-弐-”で、ANAが「想いをつなげ、絆のツバサ」をコンセプトに、テレビアニメ「鬼滅の刃」とのタイアップを開始しての鬼滅の刃2番機になる。就航後、特定空港とのスケジュール運航を終え4月中旬からの全国の路線でランダム運航を始めてから函館空港には初見参、早速函館空港へ..“鬼滅の刃じぇっと-弐-”は、就航済みの「-壱-」と同じボーイング767-300ER型の国内線仕様機...。機体の両側面には、作中に登場する「鬼殺隊」のなかで最も位の高い9名の「柱」たちが描かれているが、これは塗装ではなく片側60枚のデカール(シール)を貼り付けたもので表現され、その...函館空港初見参、ANA特別塗装機“鬼滅の刃じぇっと-弐-”...
5月も半ばを迎え函館市内のサクラスポットは葉桜を迎えているが、我が家の近くを流れる亀田川沿いには“八重桜”も多く、まだまだ楽しめる...。五稜郭橋から戸井線橋の間の川沿いにある30本ほどの“八重桜”が満開、見ごろを迎えている。橋の上から眺めると、ピンク色のこんもりした小山のように見える“八重桜”に目を奪われ、つい足を運んでしまう...亀田川沿いはウォーキングコースで、毎年この時期にはソメイヨシノ、枝垂れ桜、“八重桜”などサクラの競演を楽しませてもらっている...。この“八重桜”は、サクラの下に建つプレートを見ると、平成5年(1993)に亀田川の改修工事の完成に合わせ、青年会議所などが「ラブリバー亀田川」運動の一環で記念植樹をしたようだ。植樹して30年、この後の成長が楽しみ...(※小さな写真2枚は左クリックで拡...亀田川沿い咲く“八重桜”満開...
(05/06撮影)函館山でクルーズ客船を眺めていると「今日のANA便は特別塗装機だよ!!」との情報をメールでもらう...。ANAの特別塗装機の運航スケジュールは公開されていないので、これは捨てられないと函館空港高松展望台に車のハンドルを切る。何処で情報を仕入れたものか、既に何人かのカメラマンがレンズを向け待機している。この特別塗装機は、ANAと人気テレビアニメ「鬼滅の刃」がコラボして今年の1月末に就航した“鬼滅の刃じぇっと-壱-”...“鬼滅の刃じぇっと-壱-”は、ボーイング767-300ER型の国内線仕様機...。機体には、炭治郎・禰豆子・善逸・伊之助など、同アニメの主要キャラクターたちが描かれており、左右異なったデザインとなっている。機内も、「鬼滅の刃」の世界観をイメージしたデザインで埋められており楽しめる...ANA特別塗装機“鬼滅の刃じぇっと-壱-”...
クルーズ客船“にっぽん丸” 函館港50回目の寄港、函館山で出迎える...
今朝、青空の函館港にクルーズ客船“にっぽん丸”(22,472トン)が若松ふ頭に入港..。3月28日以来今年2回目の寄港となるが、聞くと“にっぽん丸”は昭和62年の初寄港から数えて50回目となる節目の寄港だという。コロナ禍でなければ盛大に記念の出迎えが出来だろうに“にっぽん丸”はもとより函館市の関係者も残念がっていたかも知れない。函館は空は“にっぽん丸”の寄港を歓迎するかの様な5月晴れ、それじゃ函館山で出迎えるかと山頂目指し車を走らせる...“にっぽん丸”は東京港発着で「ゴールデンウィーク日本一周クルーズ」で、東京港から新宮、宮崎、山口、金沢、佐渡島経由で函館に寄港、この後大船渡に立ち寄り東京に戻る10日間のクルーズ...。函館では約7時間ほどの短い時間だったが、乗客の皆さんは朝市での買い物や市内観光を楽しまれて...クルーズ客船“にっぽん丸”函館港50回目の寄港、函館山で出迎える...
(05/04撮影)明治時代の路面電車を復元したチンチン電車“箱館ハイカラ號”...。毎年、春から秋の観光シーズンに運行している“箱館ハイカラ號”、今年も新型コロナウイルス症感染リスクを考慮して定期運行は延期されているが、函館市電を応援している団体などが市民に函館の街並みを走る姿を楽しんでもらいたいと、今日一日の限定で乗客を乗せない貸切で運行...限定に弱い野次馬も、函館街を走る“箱館ハイカラ號”の姿をカメラにと、時刻表を眺めながら追いかける...。青柳町電停付近では、“箱館ハイカラ號”と現在営業車両で最も古い530号車とすれ違う光景には多くの電車ファンの他、函館公園を訪れた花見客もカメラやスマホを向け興奮気味。それにしても、ガッタンゴットンとノンビリ走るチンチン電車の姿は函館の街にピッタリだ。もう、一度走る姿を...チンチン電車“箱館ハイカラ號”、函館の街を走る...
(05/03撮影)先月の日本野鳥の会道南檜山支部の汐首岬探鳥会で、「5月は、大沼、香雪園、江差町での探鳥会、是非どうぞ」と誘われた...。しかし、全部は参加できないなあ、と“大沼森林公園探鳥会”を選択し参加してきた。集合場所は、大沼公園内の大沼セミナーハウスのある森林公園駐車場。既に駐車場には、野鳥の会のベテラン会員から小学生まで40人ほどが準備を整え待っており、野鳥の会の係の方から探鳥に当たっての注意事項を聞いて、2班に分かれていざ出発...(若葉が芽吹き始めた散策路で探鳥会、枝の上にはエゾリスも)時折陽射しはあるが、曇り空に林をざわつかせる風もある...。その風にも負けずに野鳥の声は聞こえ、キョロキョロしているとベテラン会員の方は「目の前の枝の上にシジュウカラ!!」と声が掛かる。慌ててカメラのレンズを向ける...シジュウカラも姿を見せてくれた“大沼森林公園探鳥会”...
我が家の近くにある町会館脇の“小さなお花畑”...。毎年、春の雪解けから秋の雪が降るまで四季折々の花々を咲かせ、道行く人やドライバーを楽しませてくれている。特に公園というような場所でもなく、歩道もない道路脇の30㎡ほどの狭いところに、この季節はスイセンやチューリップにシバザクラなどが春の花々が咲き競い、その花に覆い被さるように咲く枝垂れ桜が“小さなお花畑”を春爛漫の華やかさに演出している..春爛漫の“小さなお花畑”...
4月25日にサクラの「満開宣言」されてから1週間...。満開の後、強い風が吹き荒んだ割には花落ちせずに長持ちしたようだが、いよいよ五稜郭公園のサクラも終わりを迎え散りザクラが春の風情を楽しませてくれている。お濠に散ったサクラの花びらが連なって流れる“花筏(はないかだ)”が、裏門橋付近を西風に乗って水面をピンクに染め流れている...(郭内の土塁や散策路を埋めるサクラの花びら)「サクラは散ってからでも楽しめる“花筏”」といわれ、“花筏”とは水面に散った花びらが連なって流れているのを「筏」に例えた言葉...。サクラの花びらが散ってしまうと一抹の寂しさを感じるが、この“花筏”を見ていると幻想的で美しくつい見入ってしまう。この“花筏”が現れると五稜郭公園の春は終わり、次はツツジやフジといった初夏の花々の出番となる...(...お濠を流れる“花筏”...
(04/30撮影)満開に咲き誇った五稜郭公園のサクラも散りザクラに移る...。まだ間に合いそうなサクラスポットは?と湯の川の“トラビスチヌ修道院”を目指し車を走らせた。間に合った!!サクラはまさに今が見ごろ、零れんばかりに咲き誇る満開のサクラに訪れた観光客の皆さんからは「綺麗!!...、凄いね...」と感嘆の声を聞く。確かに、年に何度か“トラビスチヌ修道院”を訪ねているが、絵はがきにも負けないこのサクラの季節が一番かも知れない...“トラビスチヌ修道院”は、明治31年(1898)フランスのトラピスチヌ修道院から派遣された8名の修道女によって設立された、日本最初の女子修道院..。俗世から隔てられた院内では修道女達が一生を神に捧げ、厳格な戒律に従い、祈り、読書、そして農作業などの労働が中心の生活を送っている。彼女た...満開のサクラに埋もれる“トラビスチヌ修道院”...
(04/29撮影)サクラの名所、北斗市清川にある「松前藩戸切地陣屋跡」で「陣屋桜まつり」が行われる.。生憎の曇り空でサクラは映えるかなと思いつつも、満開と聞き車を走らせる。陣屋前の広い駐車場に朝早くから多くの車が並び、イベントが行われる会場へは検温と手指の消毒で新型コロナウイルス感染予防も万全。まつりのステージイベントは上磯小学校の“吹奏楽演奏”で始まる。満開のサクラの下、毎年全国大会で金賞に輝く吹奏楽の演奏に大勢の花見客も拍手を送る...江戸幕府の命により松前藩が構築した陣屋へ続く約800mのサクラ並木がちょうど満開、ピンクに色づくサクラのトンネルを作りだしている。これが青空なら映えるだろうが、それでも訪れた花見客からは「すご~い!!」と感嘆の声も聞こえる。陣屋跡では、北斗桜回廊ライトアップ開催期間の5月8日...満開のサクラの下で、上磯小学校の“吹奏楽演奏”...
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今日7日は、“立秋”...。こよみの上では秋の始まりとされる日。今年は、各地で連日の猛暑で厳しい夏が続く、一方では未だに南の高気圧と北の高気圧が勢力争いを続け、間に立つ前線が暴れ大雨の被害をもたらしている。この時期になってもまだ梅雨末期のような気候も続いている。しかし、“立秋”が過ぎれば、秋らしい雲が浮かび、夜には秋の虫が鳴き始めたりして、季節の移り変わりを感じられるはず。四季の杜公園の「ひまわり」、夏を謳歌してか元気いっぱい...“立秋”...
国の特別史跡「五稜郭」に建つ箱館奉行所の付属建物として築造された“兵糧庫”が期間限定で特別公開されている...。箱館奉行所は解体されたが、この“兵糧庫”は老朽化により何度か解体修理しているが、現在も150年以上も前の建築当時の木材が残されている木造平屋の建物で、五稜郭跡で唯一現存する貴重な建物。建物の中には五稜郭跡の遺構発掘調査で見つかった陶器やガラス製品の出土品などがおよそ40点が展示され、当時の面影が感じられる...(※小さな写真3枚は左クリックで拡大する。)五稜郭跡“兵糧庫”特別公開中...
「函館港まつり」の初日に行われる恒例の花火大会、今年は雨のため順延となり最終日の今夜函館港で行われた...。市民が楽しみにしている伝統の花火大会だが、新型コロナウイルス感染拡大防止のため2年間中止となり、今年は3年ぶりとあって早くから大勢の見物客が花火が打ち上げられる港内のふ頭に押しかけている。港内は海風が心地よく絶好の花火日和...花火大会は、4部構成で1時間ほど間断なく打ち上げられる...函館山の高さまで打ち上げられる大玉花火や子供も楽しめるキャラクターの花火、数カ所から多種多様の花火が打ち上がるスターマインなど、大会を中継するFMラジオから流れる音楽に合わせて“大輪の花”が夜空を焦がす。見物客も花火が打ち上がる度に歓声を上げ、スマホをかざし楽しんでいる....(※小さな写真2枚は左クリックで拡大する3年振りに打ち上がる“大輪の花”に歓声...
今朝も我が家の鉢植えの“アサガオ”が、大輪の花を咲かせ楽しませてくれる...。この“アサガオ”、去年咲かせてくれたものの種でいくつかの鉢に分け撒いたものだが、ここ1週間ほど前から毎朝色とりどりの4,5輪が10cmほどの大きな花を咲かせている。“アサガオ”が咲くと「夏だなあ~」と思うのだが、何と“アサガオ”は夏ではなく秋の季語だという。もう少し蕾らしきものが見られるので「明日も咲いてくれよ」と夕方の水やりを欠かさない...大輪の花を咲かせる“アサガオ”...
1日、舞鶴港を母港とする海上自衛隊第3護衛隊所属の護衛艦“ひゅうが”が函館港港町ふ頭に入港...。2日一般公開が行われ、一度見学しているが野次馬としては見逃すわけにはいかないと、“ひゅうが係留されている”港町ふ頭に車を走らせる。港町ふ頭には、これまで巨大クルーズ客船が何度も入港しているので驚かないが、それでも自衛艦特有グレーの船体をふ頭一杯に横たわる“ひゅうが”に、子ども達と一緒に「でっけい...」と声を上げる..“ひゅうが”は、ヘリコプター搭載護衛艦(基準排水量14,000㌧)で海上自衛隊が保有する護衛艦の中でも最大級...。格納庫には最大ヘリコプター10機が格納でき、同時に3機が離発着出来るとのこと。その格納庫からヘリコプターを搬出するエレベーターに乗って15mほど上の甲板に案内される。甲板に降ろされ...広い甲板に驚きの声、海上自衛隊護衛艦“ひゅうが”...
今日、車の中でローカルFMラジオを聞いていると「今夜、五稜郭タワーで“美人会”が...」との放送...。何のことと聞いていると、一夜限りで幻想的な花を咲かせる「月下美人」の鑑賞会が行われるとのこと。五稜郭タワーアトリウムの花壇にある「月下美人」、先月鑑賞させてもらったが、また咲き出したという。早速、夕食後に訪ねてみると、3mほどの木に直径20cmにもなる花を50輪ほど付け、マスク越しだが純白の花は人を惑わすような高貴な芳香を漂わせている..(※小さな写真は左クリックで拡大する。)五稜郭タワーで、今年二度目の“美人会”...
(07/31撮影)函館の夏を彩る“函館野外劇”...。7月10日に開幕し、そのうちにと思っているうち今日が五稜郭公園前広場で行われる最終日。少し早めに会場に到着したが、280席という特設観覧席はほぼ一杯で、陽が傾き爽やかな風に吹かれる中で開演を待つ。第34回を数える今年の“函館野外劇”は、函館市制100周年記念、昨年12月逝去された新井満さん追悼の冠を付け、「星の城、明日に輝け」をテーマに五稜郭を舞台にした函館の歴史スペクタクル..アイヌ民族の伝承にある「コロポックル」が案内役を務め、200人を超える市民出演者で歴史物語が進められる..。縄文人の登場で始まり、黒船来航のシーンではペリー提督が登場、各国の国旗によるフラッグダンスで箱館の開港時の賑わいを、また、箱館戦争の場面では土方歳三と新政府軍との戦いは刀...市民創作“函館野外劇”「星の城明日に輝け」...
明日から始まる「開港163周年記念函館港まつり」...。まつりを盛り上げようと電飾に彩られた3台の“花電車”が、「港おどり」や「いか踊り」の曲を流しながら函館の街を走っているが、昨年までコロナ禍で運行できずに今年は3年振り運行とあってか、やけに張り切っているようにも見える。道行く市民や観光客も足を止め、笑顔を見せながらカメラやスマホを向ける。ただ心配なのは天気、予報では明日から「雨」、予報の外れることを祈る...港まつりを盛り上げる“花電車”、函館の街を走る...
26日に函館港に入港した練習帆船“海王丸”(2556㌧)..。110人の実習生を乗せ7月3日に東京港を出港、洋上での訓練を重ねながら、実習生の休養や物資の補給のため函館港に寄港した。入港後、乗船中の実習生が新型コロナウイルスに感染したことが確認され、感染拡大を防止するため、航海訓練を中断することにしたとの発表があった...航海訓練の中断によって、感染者以外の実習生は既に“海王丸”を離れ下船..。“海王丸”はどうするんだろうと、出航予定の今日午後2時、停泊していた中央ふ頭に車を走らせると、タグボート2隻の力を借りて出航準備が進められている。ふ頭には20人ほどの市民が見送りに駆けつけ、出航合図の汽笛に合わせ船長からの「帽フレ」の声で乗組員の方が別れの挨拶をしてくれた。実習生の「帽フレ」は見られなかったが、一日...練習帆船“海王丸”、航海訓練を中断し函館港を出港...
夏空が続く函館、昨日の予想では今年2度目の「真夏日」のはずだったが、今一歩足りず最高気温は29℃...。夕食後、夕涼みを兼ねての“夕陽”見物は函館港に26日から入港している練習帆船「海王丸」(2556㌧)が停泊している中ふ頭に車を走らせる。太陽が落ちる西の空に架かっている雲が焼けると、と期待したがイマイチ。それでも「海王丸」の4本マストが主役を演じてくれ、カメラやスマホを手にしながら“夕陽”見物の皆さんも満足そうに引き上げていく...(※小さな写真2枚は左クリックで拡大する。)函館港、今日の“夕陽”...
(函館山を覆い隠す“飛鳥Ⅱ”)今朝早く、雲一つない青空の函館港に真っ白な船体のクルーズ客船“飛鳥Ⅱ”(50,149トン)が入港して来た...。クルーズ客船として函館港にお馴染みの“飛鳥Ⅱ”だが、新型コロナウイルスの影響もあって実に3年振りの寄港、また、若松ふ頭に着岸するのも初めてとあって盛大に出迎えをすべきだったのだろうが、ちょっと様子がおかしい。24日に「夏のみちのく・北海道クルーズ」で横浜港を出港、宮古港に寄港し函館港に向かう途中、乗船中の乗客1名に新型コロナウイルス陽性者が確認され、クルーズは中止することとなったという...函館港着岸後、陽性者と当初から函館港で下船予定だった70人を降ろし、この後予定していた室蘭港、大船渡港の寄港を取りやめ出発地の横浜港に戻るという...。折角の夏空、クルーズ日和で...クルーズ客船“飛鳥Ⅱ”、新型コロナウイルス陽性者確認で慌ただしい寄港...
(07/26撮影)函館港中央ふ頭に入港した練習帆船「海王丸」の着岸を見届けたあと「情報交換を兼ねて“ワンコインランチ”でも」とフェリーターミナル・レストランに向かう...。このレストランの日替わりランチは、ボリューム満点で、ご飯を希望すれば大盛りが無料でしかも“ワンコイン”のはずだったが、昨今の原材料の高騰には勝てず7月1日から「600円」に価格が改定されていた...「いや、600円でも大丈夫」とランチのメニューも確認せずに券売機にを押す...。カウンターから「26番さん!!」と呼ばれ、トレーに乗せせられていたのは「タル鶏天ぶっかけ冷やしうどん」..。カウンターで係の方から「タルタルソースは上から掛けても、つけ麺にしてでも美味しいですよ」と教わり、上からぶっ掛けて箸を運ぶ。食べても食べても丼の中は減らない...今日のランチは、フェリーターミナル・レストランで“ワンコインランチ”...
今朝まで練習船「青雲丸」が停泊していた海岸町の中央ふ頭に、入れ代わるように練習帆船“海王丸”が2隻のタグボートに誘導されながら入港...。函館港は“海王丸”の入港を歓迎するかのような夏空で、この青空に4本マストの帆船がよく似合う。“海王丸”は初代海王丸が建造される際に、日本の海の王者に相応しい船にしたいという海運に期待を込めて命名され、平成元年に初代の代替船として建造時にその名を引き継ぐ海王丸Ⅱ世...“海王丸”は、全長110m、全幅14m、総トン数2,556トン、メインマスト高43mで日本を代表する4本マストバーク型大型練習帆船...。今回は、7月3日に実習生110人を乗せ東京港を出港、途中訓練を重ねながら室蘭港を経由しての寄港で、実習生の休養や物資の補給のためで市民への一般公開などの予定はないようだ。...夏空の函館港に練習帆船“海王丸”入港...
(07/24撮影)明治39年(1906)から続けられ、夏の大沼を代表する伝統の祭り「大沼湖水まつり」...。ここ2年、新型コロナウイルス感染防止で中止が続き、今年は3年振りの開催。しかし、規模を縮小されての開催というが、水難者を供養する灯籠流しや大沼の夜空を焦がす花火が打ち上げられる。その花火の打ち上げ、久々の花火打ち上げを見物にと大沼公園に向けて車を走らせた...ちょっと欲張り、大沼の夕陽も眺めようと銚子口のキャンプ場近くに立ち寄ったが、西の空に横たわる黒い雲に邪魔されイマイチの夕陽...。公園広場に向かうと、駐車場は何処も一杯で押し寄せる車で大渋滞。何とか空き地に車を押し込め、打ち上げを待つ。家族連れが多く見られ、こんなイベントを楽しみにしていたのかも知れない。待ち焦がれた花火、大沼の夜空に大輪の花を...“千の風になって”の曲に乗って、大沼の夜空を彩る大輪の花...
(07/23撮影)今朝、雨上がりの函館港i海技教育機構・練習船“青雲丸”(5890トン)が入港...。16日朝、東京港を出港、航海技術を学ぶ約160名の実習生を乗せ国内の港に寄港しながら航海訓練を続けている。“青雲丸”には海技大学校などの学生が乗船、船舶運航技術はもとより、集団訓練を通して船上での行動習慣の体得と船舶の指揮者として指導性も学ぶという...“青雲丸”は、この後室蘭港、小樽港、名古屋港などに寄港しながら、9月9日東京港に戻るまで洋上での訓練が続けられる...。函館では束の間の寄港だが、甲板で着岸作業をする実習生からは上陸を楽しみにしている様子もうかがえる。作業をする実習生の中に女性の実習生も見られたが、160名の中に函館出身者が1名乗船しているとのこと。、訓練航海は始まったばかり、実習生の活躍...雨上がりの函館港に練習船“青雲丸”が入港...
今日23日は、二十四節気の一つ“大暑(たいしょ)”...。梅雨が明け、天気が続き気温が上がり続ける頃、つまり夏真っ盛りであるはずなのだが、どうも夏は廻り道をしているようだ。日本列島2度目の梅雨明けは来週後半になりそうだが、週間予報を見ると函館は週明けに真夏の太陽がみられるかも知れない。立待岬からの帰り道「碧血碑」入り口付近にいよいよ俺の季節だなといわんばかりに「オオバユリ」が背伸びをして華を魅せる見事な咲きっぷり....“大暑”...
打合せの後「今日もランチに行きますか?...」と、柏木町の電停傍にある回転寿司屋の暖簾を潜る...。昼過ぎとあって結構賑わいを見せ、暫し待合で待機の後席に案内される。回転寿司屋は久し振りとあって勝手がわからず「メニューは?」とスタッフの方に声をかけると「目の前のタブレットをお使いください」と一蹴され、しかし、使い方がよくわからない...タブレットを弄くり回し、やっとランチメニューに辿り着き“ミニ椀定食”をチョイス...。ほどなくして運ばれてきたトレーの上に、漬け丼、かに飯丼、炙り丼の3つのミニ丼が並んでいる。「腹を満たしてくれるかなあ」と顔を見合わせ箸を走らせたが、これが意外にボリュームもあって腹を十分に満たしてくれ大満足。さて、「会計は?」とスタッフの方に聞くと「テーブルの上の皿が計算してます」と、そう...今日のランチは、回転寿司屋で“ミニ椀定食”...
(07/20撮影)一夜限りで幻想的な花を咲かせる“月下美人”...。今夜、五稜郭タワーアトリウムの花壇にある“月下美人”の開花に合わせ、市民に鑑賞してもらおうと特別開館、多くの市民が訪れた。約3mの木に直径15cmほどの白い大きな花を、なんと鈴なりの100輪も咲かせ、係の方も「こんなに咲くとは」と驚きを隠せない。“月下美人”という気品ある名前、しかも花が開くのは一夜限りと儚い性質を持つ不思議な花、じっくりと楽しませてもらった...(※小さな写真2枚は左クリックで拡大する。)満開に咲き誇る“月下美人”...
苫小牧~八戸航路を担うフェリー“シルバーエイト”が函館港に入港...。函館港にゆっくりと入ってくるのはシルバーフェリーが所有する“シルバーエイト”(9,483総トン)で、船舶定期検査のための入港で、3隻のタグボードの力を借りて函館どつくに入渠。定期検査は約10日ほどで8月にはスッキリした船体で、航路に戻り北海道と東北を結ぶ物流と観光への拡大に活躍するはず..(※小さな写真2枚は左クリックで拡大する。)シルバーフェリー“シルバーエイト”...
上湯川町に「市民の森公園」にある“アジサイ園”...。広々とした園内の中に約20種類、1万3千株を有する北海道内最大規模の“アジサイ”の名所で、園内では青色のホンアジサイや真っ赤に咲き誇るヤマアジサイのほか、小さな白い花がドーム状の形にして咲くアナベルなど色鮮やかに咲き競う“アジサイ”の花に、訪れた市民も花を見比べながら楽しんでいる...市民の森公園では“アジサイ園”の魅力を満喫してもらおうとして、花の見頃に合わせて8月7日まで「アジサイウイーク」を開催、各種体験会や撮影スポットを巡っての抽選会などのイベントが行われている...。“アジサイ”は、雨の日により美しく見せてくれると言われているので、もう一度傘を差しながら雨に濡れしっとりと咲く花に会いに行ってこようかな...(※小さな写真5枚は左クリックで拡大...色鮮やかな“アジサイ”の競演...
昨日までの6日連続の「真夏日」は解消されたものの、今日も29.8℃とほぼ「真夏日」と変わらない暑い一日...。この時期、庭先や道端などあちこちに様々な色や形の“紫陽花”の花を見かけるが、昼過ぎ“紫陽花”の咲く船見町の称名寺を訪ねてきた。境内には見頃は過ぎた感じはあるが、青や紫色の大輪が鮮やかに咲き誇っている。カメラ向けながら、天気が続いて“紫陽花”も辛かったろうにと話しかけシャッターを押したが、天気予報では明日の午後から雨...(※小さな写真3枚は左クリックで拡大する。)お寺の境内に咲く“紫陽花”...
今日は二十四節気の一つ“立秋”...。秋の気配が現れてくる頃とされるが、函館は最高気温が33.9℃と明治5年の統計開始以来、観測史上最高を記録、“立秋”とは名ばかりの猛暑が続く...。台風の影響で南から暖かい空気が流れ込んだためのようだが、この猛暑も台風が日本列島を離れる火曜日頃まで。今年の夏は厳しかったこともあり、秋が待ち遠しい。大森浜・啄木小公園の「ハマナス」の実も赤く色づき、少しだけ秋を感じさせてくれる...“立秋”とは名ばかりの猛暑...
日本航空(JAL)は、「北海道・北東北の縄文遺跡群」のユネスコ世界文化遺産への登録を受け、特別塗装機“JALJOMONジェット”の運航を昨日から開始...。今朝の東京便で函館空港に初飛来と聞き、早速高松展望台に車を走らせる。展望台には20数人がカメラを手に待機していたが、定刻9時15分西の空から進入してくる“JALJOMONジェット”を向ける...“JALJOMONジェット”は、ユネスコ世界文化遺産へ「北海道・北東北(青森・秋田・岩手)の縄文遺跡群」が登録されたことをうけ、国内線仕様のB737-800型機の両側面に祝賀メッセージと、青森県八戸市の児童が縄文遺跡群をモチーフとしたイラストが描かれている。この特別塗装機“JALJOMONジェット”は来年秋まで国内路線で運行されるようなので、また会えるかも...(※小...世界文化遺産登録記念、特別塗装機“JALJOMONジェット”初飛来...
午後、夏空の函館港に海技教育機構・練習船“銀河丸”(6,185トン)が入港...。新型コロナの影響で久しく練習船の入港がなかったが、“銀河丸”の寄港は2年ぶりとなる。7月25日神戸港を出港、航海科、機関科の実習生を乗せ実習訓練を続けているが、今回の寄港は補給と休養のため。甲板上での着岸作業をする実習生も、久し振りの上陸とあって楽しみにしている様子も伺える。“銀河丸”は、10日午後、函館港を出港、訓練を続けながら16日神戸港に戻る...(※小さな写真2枚は左クリックで拡大する。)夏空の函館港に、練習船“銀河丸”入港...
先日、いさりび鉄道の車両と「ひまわり」を撮影していた時、隣に三脚を立てていた撮り鉄さんから、沿線数カ所の撮影スポットのうち「今なら、上磯駅で紫陽花がお勧め」と教えてもらった...。その上磯駅、今日所用の後立ち寄る。撮り鉄さんの指示とおり、1番ホームに入る“ながまれ号”と見頃は過ぎたが紫陽花をバックにしての今日の1枚...ところで、道南いさりび鉄道は、北海道新幹線開業に伴う並行在来線として、函館市から木古内町を結ぶ旧江差線を引き継ぎ平成28年3月26日開業...。また、“ながまれ号”は、地域情報発信列車として開業当初から、普段は通勤・通学・買い物など日常利用する列車として運行するが、テーブルなど配置し観光列車として楽しめる仕様ともなっている。ちなみに、「ながまれ」とは、道南地域の方言で「ゆっくりして」「のんびりし...道南いさりび鉄道“ながまれ号”と紫陽花...
最高気温30.7℃、今年9回目の「真夏日」...。気象台の発表によると、7月は道内各地とも記録的な高温・少雨となったようだが、8月も当分この傾向は続くという。さすがに、この暑さは勘弁して欲しい。夕涼みを兼ねて夕陽見物に港に向かう。残念ながら夕陽は雲の中だったが、日没後、“夕焼け”が海と空を赤く染める。滅多に会うことの出来ない光景に感動をもらう...“夕焼け”に染まる函館港...
(函館港で夕焼けに染まる“神鷹丸”08/02撮影)新型コロナウイルスの影響で、函館港への練習船の寄港が暫く途絶えていた気がするが、31日朝に東京海洋大学練習船“神鷹丸(しんようまる)”が入港した...。“神鷹丸”は7月12日の東京港を実習生15名を乗せ出港し、九州から日本海に抜け、洋上での訓練を続けながら宮津港経由で函館港へ。函館では乗組員、実習生の休養と給水などの補給が目的とのこと...(函館港に入港する“神鷹丸”07/31撮影)中央ふ頭には、訓練航海中の同大学練習船「海鷹丸(うみたかまる)」が27日に入港・係留されており、31日の朝に“神鷹丸”の入港前に出港した...。ところで、東京海洋大学の練習船の名前には「鷹」の字が入っているのが多いが、読みは神鷹(しんよう)、海鷹(うみたか)と違う、何故かな?調べてみ...東京海洋大学練習船“神鷹丸(しんようまる)”...
(久し振りに降った今朝の雨で、「アサガオ」も一息?...)今日から“8月”...。本来ならば「函館港まつり」が始まり、今夜は函館港で花火大会が行われるはずだった。しかし、新型コロナウイルス感染症の影響で、昨年に続き2年連続で祭りは中止。函館の夏を盛り上げる「函館港まつり」、来年は開催できることを願うばかり。我が家の玄関前に置かれている鉢植えの「アサガオ」、2,3日前から毎朝二つ、三つと鮮やかな色の花を咲かせ、盛夏の訪れを感じさせてくれる。明日の朝は、幾つ咲いているかな?...今日から“8月”...
夏の花といえば“ひまわり”...。“ひまわり”の花が好きで、毎年ひまわり畑を探しあちこち走り回っているが、年々少なくなっているように思える。昨年見つけた昭和公園近くのひまわり畑、今年もそれほど広くはないが太陽の陽を浴び“ひまわり”が大きく羽ばたくように花びらを広げ気持ちよさそうに咲いている。近くを走る道南いさりび鉄道の車両を盛りたてている...道南いさりび鉄道と“ひまわり”...
今日も気温は31.9℃と、今月7回目の「真夏日」...。連日の暑さには些か参っているが、夕涼みは港にでもと車に乗ったが、「ちょっと待てよ!!風鈴の音で涼むのも」と“夏詣”開催中の亀田八幡宮にハンドルを切り替えた。人気の少ない、広い境内にほどよい風に吹かれて短冊が風鈴をならす。涼しさと共に何か心を癒してくれる音に、日中の暑さを忘れさせてくれる...ところで、“夏詣”...。亀田八幡宮の境内掲げられた看板には「初詣から半年が過ぎ、半年の罪穢れを祓い清める夏越の大祓(なごしのおおはらえ)。大祓を受けて清々しい気持ちに返り、7月には過ぎし半年の無事を感謝すると共に、来る半年の更なる祈りを込めて神社にお詣りをする。初詣から半年、この新しい風習を“夏詣”と称する」とあった。改めて神殿に手を合わす...(※小さな写真2枚は左...“夏詣”...
「午後の全日空東京便は、特別塗装機のようだ」とのメールをもらい、急ぎ函館空港高松展望台に車を走らせる...。飛来してきたのは“スターアライアンス”特別塗装機で、全日空が加盟した世界初めての航空連合“スターアライアンス”の共有デザインの塗装機。特別塗装機はB767型機で、機体側面には「STARALLIANCE」の文字、垂直尾翼には「スター」の星と「世界の五大大陸」をモチーフとした“スターアライアンス”のロゴ・マークが施されている...(※小さな写真2枚は左クリックで拡大する。)全日空“スターアライアンス”特別塗装機...
旭岡町の高台にある老人福祉施設の「みこころ公園」に咲く約2,000株の“ラベンダー”...。残念ながら見頃は過ぎたようだが、紫の可愛らしい花が風でたなびくたびに周囲には甘い香りを漂わせ、その香りに誘われてチョウやハチが蜜を求めて飛び回っている。施設では、満開の“ラベンダー”を切り取り入居者の皆さんに花束にして差し上げ喜ばれたそうだ。来年は満開の時に行こう...(※小さな写真2枚は左クリックで拡大する。)“ラベンダー”見頃は過ぎたが...
台風8号が東北地方に近づいているが、今朝の函館の上空は“秋”晴れを思わせるような雲が浮かぶ...。ところが、そこから気温はドンドン上昇し、なんと最高気温は31.2℃と2日連続の「真夏日」を観測。どうも台風8号から吹き出す温かい風が北海道に吹き付け、旭川では36℃超の「猛暑日」とか。確かにまだ7月、“秋”らしい空に騙されてはいけないようだ...今朝の空は、“秋”?なのに...
江戸時代の活気を伝えるテーマパーク、松前藩屋敷...。松前藩屋敷の開館30周年記念イベントへとドライブを兼ねながら午後松前町に向かう。イベントは午前中から行われていたようだが、目指すは藩屋敷の水路に浮かぶ“浮き紫陽花”。長さ6,7mほどの水路に約2千本の紫陽花の切り花が浮かべられ、色とりどりの花が真夏の太陽の下で清涼感と癒しを与えてくれている...夜間は水路の底から“浮き紫陽花”をライトアップ...。水面に浮かぶ紫陽花の花が一層強調され幻想的な光景に、ライトアップの瞬間見学者から一斉に「おう!!...」という感嘆の声が聞こえる。松前公園はサクラが終わると紫陽花が公園の主役となり、紫陽花の青や紫色の花を毎年楽しませてくれている。函館から片道100kmとちょっと遠い松前町だったが、屋台でホタテとイカを食し、折戸浜海...清涼感たっぷり“浮き紫陽花”...
松前公園内にある「松前藩屋敷」での「浮き紫陽花」見学で、久し振り松前町に向けて午後車を走らせる...。「浮き紫陽花」のライトアップされるまで“夕陽”見物にでもと折戸浜海岸で待機。日没は午後7時6分、太陽は輝いているものの西の空には雲が横たわり、何となく雰囲気は良くなく、キャンプを楽しんでいる子ども達も「綺麗な“夕陽”が見られるかなあ」と心配してくれる...西に傾く“夕陽”は空と海をオレンジ色に染めてくれたが、心配したとおり水平線に近づくと雲が邪魔をする...。ところが、何としたことか“夕陽”が落ちていくと雲が露払いのように通り道を作っている。雲の中にある大きな“夕陽”はまんまるでとても綺麗で、先ほどの子ども達も「凄いね!!初めて見た」興奮気味。以前、松前の方に「松前の夏の“夕陽”は、日本一だと思うよ!!」といっ...松前町の“夕陽”...
立待岬から谷地頭へ抜ける道路から、碧血碑の近くの散策路脇に“オオウバユリ”の花が咲き出した...。まっすぐ伸びた茎から水平に飛び出すように、緑白色の花を咲かせている。背丈は1mほどと小振りで、タチアオイと同じように下から順に咲き、花が咲かせると葉が枯れるという性質があるらしく、葉の黒ずんでいるものもある。しかし、まだ蕾も多くあるので、もう暫く楽しめそうだ...(※小さな写真2枚は左クリックで拡大する。)“オオウバユリ(大姥百合)”...
新型コロナウイルスの感染拡大で1年延期、しかし、未だ感染が止まずに「非常事態宣言」下、ほぼ無観客での開催という異例づくしの“東京オリンピック”が今夜開幕した...。「平和の祭典」といわれるオリンピックだが、「誰のために、何のためのオリンピック」その意義を問われており、また、これほど歓迎されないオリンピックはこれまでなかったと思う。しかし、“東京オリンピック”は今夜始まった、ここまで来ると何事もなく無事に終わることを願う...“東京オリンピック”の無事終わるのを願うかのように、旧青函連絡船「摩周丸」のマストに航海の安全を祈る「UW旗」が掲揚されている...。いや、この「UW旗」、船舶の航行中に相手の船舶に「ご安航を祈る」という船舶通信に使われるもので、昨日の祝日「海の日」に合わせて市内の市民団体が呼びかけての市内...“東京オリンピック”開幕...
今日22日は二十四節気の一つ“大暑”...。いかにも暑そうな言葉だが、暑さが最も厳しく、夏の到来を感じさせられる頃。函館も昨日まで7月では初めてという4日連続の「真夏日」を観測し、暦どおりの天気が続いた。しかし、どうしたことか今日は一転して最高気温が25℃、暑い夏はちょっと寄り道しているようだ。5月初め、我が家の庭先に撒いた「ひまわり」が“大暑”に合わせるかのように、花を咲かせた。まだ蕾が多く、咲きそろうのはもう少し先...今日は、“大暑”...
「真夏日」から開放されるかと思いきや、今日も最高気温は30.7℃と4日連続の「真夏日」を観測...。海に面している函館での「真夏日」は年平均4回程度いわれており、30℃を超えるのは珍しいはずなのだが、去年は6回、一昨年は8回とここ数年温暖化のせいか「真夏日」の出現が多い。予報では明日は27℃、当たればちょっぴり涼しさを感じられるかも...午後6時で車の車外温度計は26℃、“夕陽”見物を兼ねて夕涼みにと函館港へ車を走らせる...。目指した先は「摩周丸」の係留されている若松ふ頭、釣り人の他に夕涼みの市民も「今日の“夕陽”は綺麗!!」といいながらスマホを向ける。少し霞んでいるものの、今日も海と空を赤く染めながら港を挟んで北斗市の山並みに落ちていく“夕陽”、十分楽しませてくれた...(※小さな写真3枚は左クリックで拡大...函館港、今日の“夕陽”...
友人らと港町ふ頭で海上自衛艦の見学の後「ランチをしながら情報交換でも...」と誘われる...。それじゃ、駐車場の心配ないところへと「津軽海峡」津軽海峡フェリーターミナル」のレストラン・海峡日和に集合。ちょうど青森行きのフェリーが出発した後とあってか、レストランにはいつもの賑わいがない。「さて、何にする」と券売機の前に立ち品定め...お勧め・こだわりメニューは、券売機の1番“道南産天然岩のり定食”...。食材の海苔はもちろんのこと、米、塩、醤油、味噌に天ぷらのマイタケも道南産との「こだわり」に惹かれて1番を押す。ほどなくカウンターから呼ばれ、トレーに乗せられた真っ黒な海苔が敷かれた大きな丼。「少し多いなあ」と思いながらも、口の中に残る磯の香りを楽しみながら箸を運び、気がつくと完食で十二分に腹を満たす。フェリーを見...今日のランチは、フェリーターミナル・レストランで“道南産天然岩のり定食”...