今朝の函館、窓を開けると真っ青な空に白い雲が浮かぶ、見た目は秋の空...。この空に誘われて、カメラ片手に五稜郭公園1周ウォーキング、1周といっても我が家を出てぐるっと回っても約2km、ゆっくり歩いて40分程度だが、さすがに空は秋空模様だが、気温は既に25℃を超えて汗が流れ出る。お伴は高さ98mの“五稜郭タワー”、最後まで付いてきてくれた...(※小さな写真は左クリックで拡大する。)“五稜郭タワー”をお伴に早朝ウォーキング...
今年三度目の入港、クルーズ客船 “ハンセアティック・ネイチャー” は、探検船...
(06/29撮影)ドイツの船会社が運航するクルーズ客船“ハンセアティック・ネイチャー”が、今朝早く海霧の中から函館港に姿を見せる..。5月に二度寄港しお馴染みの客船となったが、今回のクルーズは小樽港出発し、青森港経由で函館に寄港、この後釧路港からアリューシャン列島、アラスカ半島を巡り、最終アラスカ州のスワード港まで21日間の旅を楽しむという...“ハンセアティック・ネイチャー”は、総トン数15,651㌧、全長139m、乗客定員230人と函館港に入港する客船の中では小ぶりの方だが、他の客船にはない大きな特徴を持っている...。北極、南極などの極地探検クルーズにも耐えられる砕氷艦で、極地探検用の「ゴムボート」も塔載。また、全室バルコニー付きの客室で7つのレストランを持ち、客船としての快適性と極地探検の機能を併...今年三度目の入港、クルーズ客船“ハンセアティック・ネイチャー”は、探検船...
路面電車開業110周年記念 “箱館ハイカラ號” 特別運行...
「“箱館ハイカラ號”何処で撮る?」と電話をもらい、「定番の青柳町でと考えていたけど」と応えると「客船が入っているので、一緒に撮れないかなあ」とのやり取りもあって、八幡坂で待機することにした..。坂の上では“箱館ハイカラ號”の走る音を頼りにカメラを構えるが、“箱館ハイカラ號”と客船の位置関係は?上の電線は邪魔だけどどうにかならないか?問題は車が並んできたらどうする?などあれこれ考えているうちに“箱館ハイカラ號”が姿を見せる...北海道で最初の路面電車である函館市電は、明治30年(1897)運行開始の馬車鉄道が前身で、その後電力会社の函館水電が大正2年(1819)6月29日に東雲町・湯の川間を電化して開業した..。この路面電車開業110周年を迎えた今日、開業の節目を記念して“箱館ハイカラ號”の特別運行が行われ...路面電車開業110周年記念“箱館ハイカラ號”特別運行...
梅雨の頃に咲くといわれている“タチアオイ(立葵)”が市内あちこちの庭先や路肩に、鮮やかに花びらを広げ咲き始めている..。亀田町跨線橋下の“タチアオイ”、昨年は開花前に刈り取られてしまったが、今年は側道脇2、30mの長さに赤やピンクなど色とりどりの涼しげな花を咲かせ、近くの住民の方や側道を走るドライバーの目を楽しませている...この“タチアオイ”、本州では梅雨が始まると下から順に咲きだし、最上部の花が咲くと梅雨が明けるといわれ、季節を計る物差しにされている...。花は、一重や八重のもの、色も赤、ピンク、白、紫、黄色など多彩で、花の直径は品種によるが、大きいものでは10cmを超えるものもあるという。出来れば早めに最上部まで上り詰め、早めの梅雨明けに期待したい..(※小さな写真2枚は左クリックで拡大する。)“タチアオイ”咲き始める...
(06/26撮影)所用で松風町付近を車で走っていると、高い建物が霧に霞んでいる..。ちょっとして、函館山の山頂では“雲海”が見られるかな?霧の流れは速そうだなあと思いつつも、函館山に向けて車のハンドルを切った。登山道を走っているときは、そんな気配を見せなかったが、途中、函館の街を見下ろすとなんと上空はまっ青な青空なのに、市街地一面雲に覆わ姿を隠している.函館山の山頂から眺めると、立待岬から大森浜沖の津軽海峡は真っ白な雲に覆われ、その雲が市街地に流れ込み、雲海”となって函館の街を覆い隠している...。函館では、毎年5月から7月にかけてが“雲海”の季節で、函館の初夏の風物詩ともなっている。“雲海”は温かい湿った空気が、冷たい海面の上を発生した海霧で、陸上に達すると暖められて消滅するという...発生のメカニズム...函館の街を隠す“雲海”...
(06/25撮影)函館の観光名所を走ると人気の“函館マラソン”...。今年はフルとハーフに台湾からのランナーを含め全国47都道府県から約7,000人が出場し、4年ぶりに沿道での声出し声援やエイドステーションでのおもてなしも復活、市民や観光客の「ナイスラン!!がんばれ!!」の応援に後押しされながら完走目指し、爽やかな初夏の“函館の街”を駆け抜けて行く...スタート時の天候は曇り空で気温は19℃と絶好のマラソン日和だったが、その後青空の広がりとともに気温も上がりランナーにとっては厳しいコンディション..。今年も高低差があって難所といわれる「青柳町電停前」と「ともえ大橋」で応援をと車を走らせる。10時過ぎ「青柳町電停前」にはハーフのランナーが続々と姿を現し、残り5kmの折り返し地点とあって最後の踏ん張りに市電「...初夏の函館の街を駆け抜ける“函館マラソン”...
(06/24撮影)今朝、米国の船会社が所有するクルーズ客船“インシグニア”が若松ふ頭に初入港..。3日連続での客船の入港、しかも全て5時、6時と早朝の入港が多く今回はパスしようかなと思っていたが「初寄港ぞ!!」とパッパのメールをもらいいつもの海岸町船溜まりに車を走らせる。曇り空で、函館山は頭を隠しているが、相変わらず多くの市民がカメラ片手に出迎えている...6時過ぎ、港内に姿を現した“インシグニア”、さほど大きくはないが、これぞ豪華客船といわんばかりの美しさを散りばめ若松ふ頭を目指す..。総トン数30,277㌧、全長181mで2015年に全面改装し、船内も快適性を備えた華やかな装いでクルーズを楽しめるそうだ。“インシグニア”はアメリカ人を中心に約600名の乗客を乗せ、東京港を出港、青森港経由で函館に寄港し...函館初寄港、クルーズ客船“インシグニア”...
函館初寄港のクルーズ客船 “シーニック・エクリプス” は、探検船...
(06/23撮影)今朝早く、雨の函館港にラグジュアリー・ヨット・スタイルの小型探検クルーズ客船“シーニック・エクリプス”が入港..。クルーズ客船らしからぬちょっとおしゃれな船体が若松ふ頭に近づくと、海岸町船溜まりでカメラを手にした多くの市民からも「珍しい船だなあ」と言いながらシャッターを押している。しかし、函館山も姿を隠す天気とあっては残念ながら絵にならない.“シーニック・エクリプス”は、オーストラリアの船会社が運航する探検船で、総トン数17,545㌧、全長168m...。「極上のくつろぎとともに冒険を」をコンセプトに客室すべてがベランダ付きのスイート、乗客定員220名でゲストとスタッフの比率が1対1のきめ細かいサービスで快適な旅を演出、また、ヘリコプター2機と水深300m潜れる潜水艇を備え世界の隅々まで...函館初寄港のクルーズ客船“シーニック・エクリプス”は、探検船...
(06/22撮影)クルーズ客船“MSCベリッシマ”が函館港に三度目の入港..。今回の入港時間も前回と同じ午前5時30分、昨日が夏至で夜の明けるのが早いとはいえ、午前5時前には入港する港町ふ頭で待機となると朝寝坊にはちょっときつい。しかし、天気は良さそうなのでと頑張って港に向かう。午前5時過ぎ、“MSCベリッシマ”(171,598㌧)は赤堤防を交わし、函館山をスッポリと隠しゆっくりと岸壁に近づいてくる巨大マンションのような巨大な船体には圧倒される..今回も、通販会社「ジャパネットたかた」がチャーターする「大満足の日本周遊クルーズ13日間の旅」としての寄港...。20日夜横浜港を出港し、函館が最初の寄港地とあってか、着岸すると乗客の皆さんは足取りも軽く下船、午前6時過ぎには函館駅へのシャトルバスに乗り込み、ま...今年三度目の寄港、クルーズ客船“MSCベリッシマ”...
(06/20撮影)海岸町船溜まりに係留されていた京都府立海洋高校実習船“みずなぎ”(258㌧)...。出港時に見送り出来ないかなと、出港日時を確かめに実習船を訪ねると、後部甲板で作業をしていた乗組員(先生?)の方を聞くと、京都府宮津市にある海洋高校の実習船で3年生15人を乗せ操船や海洋観測をしながら2週間の予定で神戸港と下関港を回って、日本海を北上し函館港に寄港した...下関を出港し、3日間かけて14日に函館に入港...。この3日間はベタ凪で充実した実習が出来、途中、イルカやマグロの群れも見ることが出来た。函館上陸後は、早速、海鮮を食べに街に出かけたが、特に毛ガニやタラバガニが気に入ってくれたようだ。函館では北海道大学で水産や航海の講義を受け、また、函館水産高校では高校生の交流も出来て充実した時間を過ごせ...京都府立海洋高校実習船“みずなぎ”...
(06/20撮影)函館港に寄港するクルーズ客船は朝早く入港するのが定番だが、今日入港したクルーズ客船“コスタ・セレーナ”(114,147㌧)はお昼の12時..。早朝と違って時間に余裕もあり船見町の高台に車を走らせ、津軽海峡を眺めながら出迎える。青い海と青い空を背負って、“コスタ・セレーナ”は真っ白な船体を揺らしながら、ノンビリと函館港を目指し走ってくる...緑の島に移動して“コスタ・セレーナ”を待ったが、多くの市民が緑の島の遊歩道に立ちカメラやスマホを手に出迎えている..。“コスタ・セレーナ”は、平成30年5月に函館初寄港以来5年ぶりの入港で、今回は、韓国東海岸にある束草(ソクチョ)港発着の「日韓特別チャータークルーズ7日間」で、小樽経由で函館寄港後、青森に立ち寄り束草に戻り、乗客は、ほとんどが韓国人との...5年ぶりの寄港、クルーズ客船“コスタ・セレーナ”...
新潟市に本社を置く地域航空会社トキエア㈱...。新潟空港に拠点を置き、北海道や仙台、神戸などへの路線の開設を目指す、低運賃で高品質なサービスを提供する「ハイブリッド航空」会社。当面、8月に予定している新潟空港と札幌丘珠空港を結ぶ定期便の就航にむけて、実際運航する72人乗り航空機ATR72-600型2機を使って路線訓練飛行を行っている...「路線訓練飛行」は、定期便と同じ環境下で行う飛行訓練のことで、連日のように新潟空港と丘珠空港間で行われているが、何回かに一度丘珠空港と函館空港間を飛ぶこともあって、今日、函館空港に飛来するとの情報をもらった...。早速、函館空港で待機をしているとトキをデザインした機体“JA02QQ”が着陸、初めて見る機体にワクワク感を感じながらシャッターを押させてもらう。機体番号の“JA...トキエア旅客機“JA02QQ”函館空港に飛来...
函館夜景に彩り添える、クルーズ客船“ダイヤモンド・プリンセス”...
5月に引き続きクルーズ客船“ダイヤモンド・プリンセス”(115,906トン)が、今朝早く若松ふ頭に今年2度目の入港...。前回入港時は午後5時出港で船夜景を見せてくれなかったが、今回は出港が午後9時とタップリ船夜景を見せてくれるはず、と夕食後係留されている若松ふ頭に車を走らせた。期待通り、旧青函連絡船摩周丸を抱き込んでの船夜景は函館夜景に彩りを添えている...“ダイヤモンド・プリンセス”は、横浜港発着の「北海道と九州・韓国9日間」のクルーズの途中に函館港に寄港..。今朝の函館港は空一面の青空だったが、函館港内に白波が見られるほどの強い風が吹き、ともえ大橋の上で飛ばされないように足を踏ん張りながらカメラを向ける有様。それでも巨大クルーズ客船が港内一杯を使って若松ふ頭に着岸する様子を眺めながらシャッターを押す...函館夜景に彩り添える、クルーズ客船“ダイヤモンド・プリンセス”...
午後、所用で西部地区に向けて車で走っていると十字街をチンチン電車“箱館ハイカラ號”が目の前を通り過ぎていく..。4月から毎週土曜、日曜日に駒場車庫から3往復走っているので、珍しいわけでもないが何故か懐かしさもあって車を止めカメラを向けた。“箱館ハイカラ號”は、平成4年(1992)の函館市市制70周年記念事業の一環として、除雪車(ササラ電車)を旅客車として復元し、“箱館ハイカラ號”の愛称で運行している。今日も、レトロな建物の並ぶ西部地区を赤を基調にしたレトロな車体を揺らしながら走って行く....(※小さな写真は左クリックで拡大する。)今日も元気に函館の街を走る“箱館ハイカラ號”...
春のサクラからフジ、ツツジと咲き誇ってきた五稜郭公園の花々...。今は、郭内はもとより外堀散策路や土塁の上など五稜郭公園のあちこちでタンポポに似た黄色の花“ブタナ”一色に埋め尽くされている。黄色い花に囲まれたウォーキングコース?...、と見た目には黄色の絨毯を広げたような絵になる光景だが、外来種の雑草でしかも繁殖力が強く、芝生が枯れてしまう被害もあるという厄介者。昭和初期に日本に入ってきたときは、「タンポポモドキ」と命名されたが、現在は“ブタナ”(和名豚菜)の名称が主流となっているとか..(※小さな写真2枚は左クリックで拡大する。)五稜郭公園埋め尽くす“ブタナ”の花...
今日もスッキリしない天気だったが、夕方には薄い雲に変わり夕陽が見られるかもと、日没時間をめがけ函館港に向かう..。夏至を間近に控え今日の日没時間は午後7時15分、しかし、日没時間が近くなるにつれて、夕陽の落ちる西の空のまだら模様の薄い雲が黒い雲変わりだし、どうも夕陽見物という雰囲気ではない。案の定、夕陽は黒い雲に包まれ山並みに消えていく...諦めて、車のドアを開けながら上空に目をやると、薄い雲が赤く焼けだし鮮やかな“夕焼け”を作ってくれる...。「もう少し焼けてくれ!!」とともえ大橋に昇り眺めていると、25日の函館マラソンに参加するため練習中という若者も足を止め、「見たことないけど、オーロラのように赤く染まった雲が動いている」とスマホを空に向ける。オーロラはちょっと大袈裟かも知れないが、函館港の空と海を赤...函館港の空と海を赤く染める、今日の“夕焼け”...
日本のアニメーション界を代表する美術監督・背景画家のひとり山本二三(やまもとにぞう)の作品を集めた特別展“新・山本二三展”が道立函館美術館で開催されている..。昨日の夕刊に制作秘話などが掲載されていたこともあり、忘れないうちに行かなくちゃと美術館に足を運んできた。展示されているのは「もののけ姫」や「時をかける少女」等の作品に使われた背景画のほか、制作の過程で生み出されたイメージボードや故郷を描いたスケッチなど約220点が並び、どれも豊かな色彩感覚とリアルな表現、特に空に浮かぶ雲の迫力さには驚かされる。作品に添えられた山本二三氏のコメントを読みながら堪能してきた。特別展は25日まで..(次回特別展は、くりかえしのアート)(玄関前にあるブールデル作「自由」の女性像)(※小さな写真2枚は左クリックで拡大する。)道立函館美術館特別展“新・山本二三展”...
北斗市・八郎沼公園の“スイレン”見頃との情報をもらい、車を走らせた..。青空が広がる八郎沼公園では、木々の緑と沼の青に鮮やかに映える赤い橋の下を中心に、濃い緑の葉の上にピンクと黄色に彩られた大ぶりの“スイレン”花が、沼のあちこちに咲き揃いまさに今が見ごろ。散策をしていたご夫婦は「毎年、花を見に来ているが、今年も綺麗に咲いてくれている」と話してくれた。この八郎沼の“スイレン”は8月中頃まで楽しめるそうだ..(※小さな写真2枚は左クリックで拡大する。)八郎沼をピンクに染める“スイレン”...
クルーズ客船“にっぽん丸”(22,472トン)が、今年初めての寄港で若松ふ頭に入港...。函館港に寄港するクルーズ船は、早朝に入港するのが定番だが、今回の“にっぽん丸”の入港時間は午後1時。生憎の曇り空で函館山はスッポリと雲の中に隠れて撮り船(とは言わないが)にとっては最悪のコンディション。それでも、海岸町船溜まりには多くの市民がカメラを手に出迎えている..予定より1時間以上も早い午前11時半前、函館港に姿を現した“にっぽん丸”...。お馴染みの白と濃紺のツートンカラーの船体が、港内をゆっくりと旧青函連絡船「摩周丸」の待つ若松ふ頭に向けて、目の前を通り過ぎていく。“にっぽん丸”は、新潟港発着のクルージングを終え、昨夜新潟港から回航で函館港に寄港し、今夜9時「函館/横浜クルーズ」で函館港から「市民クルーズ」...クルーズ客船“にっぽん丸”で、函館/横浜クルーズ...
先日発表された農作物の生育状況を見ると、気温が高めに推移していることもあり生育は順調で“ジャガイモ”も平年比較で3,4日進んでいる..。今年は、草花の開花も例年になく早かったので、きっと“ジャガイモ”の花も咲き始めているはず、と郊外にある高台の畑に車を走らせると既に丘一面に“ジャガイモ”の花が咲き誇り、場所によっては満開、見ごろを迎えている...函館市街地や函館山、津軽海峡を遠くに見下ろす風景の中に、濃い緑の葉と白色や薄紫色に咲き乱れる花のコントラストが一面に広がり、風に揺られる可憐な花に見とれながらシャッターを押す..。農家の方に「生育は順調のようですね」と声を掛けると「この前の雨で、一気に花が開いた。ただ、雨の量が少し多すぎて」といいながら、畑の中を消毒薬を散布するトラクターと走り回っている。生育は順...丘を彩る満開の“ジャガイモ”の花...
JAL特別塗装機 “JAL Colorful Dreams Express” 函館空港に初見参...
東京ディズニーリゾートで開催中のアニバーサリーイベント・東京ディズニーリゾート40周年「ドリームゴーラウンド」を記念してのJAL特別塗装機「JALColorfulDreamsExpress」が、今日の朝一便で函館空港初見参...。特別塗装機は、東京ディズニーリゾート40周年を記念しての特別な衣装を着たミッキーマウスと仲間たちが描かれ、みんなで一緒にお祝いする特別な1年を表すカラフルな機体で、昨日10日に就航したばかりのホヤホヤ...就航早々の初見参とあっては出迎える市民も多いだろうと思いつつ、いつもの函館空港高松展望台に向かう...。しかし、情報が行き届いていないのか、カメラを手にする市民は20人ほど。定刻8時55分の5分ほど前に西の空から進入する特別塗装機にミッキーマウスから魔法をかけられたようなワクワ...JAL特別塗装機“JALColorfulDreamsExpress”函館空港に初見参...
(06/08撮影)弁天岸壁で北大水産学部練習船「おしょろ丸」の出港を見送った後、好天に誘われて立待岬に足を伸ばした..。岬から眺める津軽の青い海と空の景色は間違いなく夏模様で、立待岬の断崖に咲き始めたラッパ状の黄色で愛らしい花“エゾカンゾウ”と、広場に咲く見ごろを迎えた赤紫色のハマナスの花とともに夏の到来を感じさせてくれる。いよいよ函館も、本格的な夏を迎える..(※小さな写真3枚は左クリックで拡大する。)立待岬の断崖に咲く“エゾカンゾウ”...
北海道大学水産学部附属練習船 “おしょろ丸” 北極海に向け出港...
(06/08撮影)北海道大学水産学部附属練習船“おしょろ丸”が、地球温暖化による生態系の変化などをテーマに北極海での調査に向けて、学生や研究者など約60人を乗せ、函館港弁天岸壁から5年ぶりに北極海に向けて出港...。岸壁では大学関係者や乗船する学生の同僚や家族ら100人余りが集まり出港式が行われ、式では水産学部長が「事故なく、素晴らしい成果を持って帰港することを期待している」と激励、乗船する学生の代表は「現場での観測が視野を広げてくれる」と意気込みを語る。“おしょろ丸”は北海道大学応援団のエールに送られ、弁天岸壁を離れていく....“おしょろ丸”は現在5代目で2014年竣工、総トン数1598㌧、全長78m、乗員定数99名と過去最大クラスの練習船...。今回の調査には、北海道大学の17名の学生の他、京都大学...北海道大学水産学部附属練習船“おしょろ丸”北極海に向け出港...
(06/04撮影)大沼公園へのドライブで湖畔の周遊道路を走ると、周遊道路沿いのあちこちに色とりどりの“ルピナス”の花が見頃とばかりに迎えてくれる...。この花咲く群生を初めて見たときは興奮しながらファインダーを覗いた記憶があり、天に向かって伸びる姿に魅力を感じている。“ルピナス”は穂状の花を付け、花は赤や黄色、紫、ピンクなどで同じ色でも微妙な色合いの違いがある。花がフジの花を逆さにしたように見えることから「ノボリフジ(昇り藤)」とも呼ばれている...(大沼軍川地区でも田植えが終わり、田んぼに映り込む駒ヶ岳を眺める)(※小さな写真2枚は左クリックで拡大する。)大沼湖畔周遊道路沿いに咲く“ルピナス”...
大沼公園に “コウホネ” 咲き始め、湖面に夏の訪れを告げている...
(06/04撮影)(カンムリカイツブリ)少し早起きをして、ドライブを兼ね大沼公園へ初夏の花探しに車を走らせる...。今年は、サクラの花から始まってどの花も例年より1~2週間も早く開花し、追いかけるいとまもないほどで、大沼公園では毎年この時期ツツジ、フジ、シャクナゲなどを楽しませてもらっているが、案の定、残念ながらどれも見頃は過ぎていた。それでも、小沼では水面に浮く葉の上に飛び出た黄色い花“コウホネ”が咲き始め、夏の訪れを感じさせてくれている..“コウホネ”を眺めながら湖畔を散策していると、超望遠レンズを手に野鳥を撮影する人に出会う...。「います?」と訪ねると「いるんだけど、なかなか撮らせてくれなくて」といいながら、聞くと朝早くからお握り持参で夕方まで、一瞬を捉えるためレンズを向け辛抱強く待っているらしい...大沼公園に“コウホネ”咲き始め、湖面に夏の訪れを告げている...
(06/05撮影)初夏の大沼公園にドライブ兼ねバードウォッチングでも、と少し遠回りだが“城岱牧場”経由で向かう...。“城岱牧場”は、「七つ星夜景」の名で知られる夜景スポットの一つでもあるが、日中も天気が良ければ大野平野を走る北海道新幹線から函館の市街地、函館山、その奧に津軽海峡を越えて下北半島までの眺めは思わずため息が漏れるほどで、まるでジオラマのような世界の広がり..“城岱牧場”は、七飯町の町営牧場..。毎年町内で飼育されている500頭を超える牛や馬が放牧されており、今年も入牧が始まっている。“城岱牧場”は、標高500mほどあり真夏でも最高気温22℃と涼しく自然環境の恵まれたこの牧場で豊かな良質粗飼料を食べ、適度な丘陵を走り回ることから足腰、心臓の強い健康な牛馬に育つそうだ。広大な敷地で駈け回ったり、...絶景の“城岱牧場”で、放牧始まる...
定時総会の後、榎本武揚の生きざまを語る講演 “開国の先駆者・榎本武揚の点描に寄せて”...
先日、加入する団体の年に1度の「定時総会」が市内のホテルで開催された..。議題は、事業報告、決算報告などで、提案通り承認されて総会はシャンシャンと終了。その後の「卓話」と銘打った小講演会は、会員で函館ゾンタクラブ創立メンバーの根津静江さんが「“開国の先駆者・榎本武揚の点描”に寄せて」と題し、根津さんが歴史は動き続けている事実を若い人たちにも知って欲しいと自身が出版した同名の著書から、90歳を超える高齢にもかかわらずはっきりとした口調で榎本武揚の生きざまを語り、参加した会員は根津さんの話に耳を傾けた...講演では、榎本武揚の人生に思いをはせて詠んだ俳句5句を紹介...。榎本の生い立ちやオランダ留学、幕末の混乱、箱館戦争、明治政府への出仕などそれぞれのエピソードにふれながら、義に生きた榎本武揚がいたから明治が...定時総会の後、榎本武揚の生きざまを語る講演“開国の先駆者・榎本武揚の点描に寄せて”...
大森浜の啄木小公園近くの浜辺に群生する“ハマヒルガオ”...。今年はどの花も咲き出すのが早いので、もう咲いているかもと大森浜に車を走らせる。咲き始めで見頃にはちょっと早いようだが、海岸の砂地一面に淡い紅色の愛らしい花びらが風に揺られ海辺を彩っている。“ハマヒルガオ”は砂質海岸に生育する多年生草で、アサガオやユウガオと似た花を咲かせ、アサガオの花は朝早く咲き昼にはしぼむが、“ハマヒルガオ”は朝から夕方まで咲いている。大森浜の“ハマヒルガオ”、まだつぼみも多くこれから見ごろを迎えるようだ..(※小さな写真2枚は左クリックで拡大する。)大森浜に咲き始めた“ハマヒルガオ”...
「極地探検の貴婦人」函館港に初入港、クルーズ客船 “ヘリテージ・アドベンチャラー”...
昨夜の雨も上がり青空の覗く函館港に、ニュージーランドの運航会社ヘリテージ・エクスペディションズ社のクルーズ客船“ヘリテージ・アドベンチャラー”が初入港...。“ヘリテージ・アドベンチャラー”は、1991年に探検客船として建造され、北極や南極などを航海し、歴史と洗練されたデザインから「極地探検の貴婦人」と呼ばれているクルーズ客船とのこと....午前11時過ぎ、函館港の港口に小ぶりだがお洒落な船体の“ヘリテージ・アドベンチャラー”が、津軽海峡航路のフェリーと並んで入ってくる...。総トン数8,445トン、全長125mで、若松ふ頭に係留されている旧青函連絡船「摩周丸」(総トン数8,300㌧)と変わらず、大きさでは遜色ない。今回のクルーズは、豪州などの外国人を中心に約70人が乗船、昨日小樽港を出港し6月15日まで...「極地探検の貴婦人」函館港に初入港、クルーズ客船“ヘリテージ・アドベンチャラー”...
(06/01撮影)五稜郭公園では、サクラの花の後を賑わす“フジの花”とツツジの花..。連日、カメラ片手のウォーキングを兼ねながらフジ棚を眺めさせてもらってきたが、今年は花の開花も早いが花の散るのも早くゆっくりと楽しむ暇がなく、まさに花の命は短くて。とはいうものの、まだフジ棚の下を通ると仄かな甘い香りとフジ棚の下に落ちた花びらをを楽しませてくれている...それでも、郭内の箱館奉行所の脇にあるフジ棚の“フジの花”は、まだまだ見頃...。フジ棚は幅にして5~6mとそれほど大きくないが、こんもりした花房を落とさんばかりに垂れ下がり、観光で訪れたご夫婦も「あっちが綺麗だ、こっちが良い」とフジ棚の回りを走り回ってスマホを翳している。スマホもいいけど、フジ棚の下に入って仄かな甘い香りを楽しめばいいのに。ところで、大昔の...まだまだ魅せる、箱館奉行所脇の“フジの花”...
今日から6月、台風2号と梅雨前線の影響で沖縄から西日本各地は雨や風に悩まされているようだが、北海道は高気圧に覆われ爽やかな初夏の気候が続いている...。今朝も函館上空は青空が広がっていたが、昼過ぎ薄い雲がかかると太陽の周りにくっきりと光の輪が現れた。“日暈(ひがさ)”という現象で、雲の中にある氷の粒に太陽の光が屈折して出来るそうだ...ただ、この“日暈”が現れると天気は下り坂のサインといわれており、案の定、夕方の天気予報では明日後半には「雨」...。ここ暫く雨量は少なかったので、この雨が恵みの雨で収まってくれれば良いんだけど。ところで、“日暈”は、市民の森でフジ棚にカメラを向けているとき、ファインダーに飛び込んできたもの。そのフジ棚、今がちょうど見頃だが、明日の雨が心配だ...(※小さな写真3枚は左クリッ...天気は下り坂?函館の空に“日暈”が現れる...
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今朝の函館、窓を開けると真っ青な空に白い雲が浮かぶ、見た目は秋の空...。この空に誘われて、カメラ片手に五稜郭公園1周ウォーキング、1周といっても我が家を出てぐるっと回っても約2km、ゆっくり歩いて40分程度だが、さすがに空は秋空模様だが、気温は既に25℃を超えて汗が流れ出る。お伴は高さ98mの“五稜郭タワー”、最後まで付いてきてくれた...(※小さな写真は左クリックで拡大する。)“五稜郭タワー”をお伴に早朝ウォーキング...
「“銀河丸”が函館湾で描泊している」とメールをもらう....。国内の港を寄港しながら航海技術を学ぶ実習生を乗せる海技教育機構・練習船“銀河丸”(6,185㌧)で、日程表を覗いてみると、釧路港から東京港に向かう途中のようで、先日の台風5号を回避するためかな?。函館港の岸壁は空いているんだから、遠慮しないで入港すればいいのに、と思いながら船見町の外人墓地近くからカメラを向けてきた。ちょうど紫陽花が見頃、いい写真が撮れたぞ!!..(※小さな写真3枚は左クリックで拡大する。)海技教育機構・練習船“銀河丸”と紫陽花...
(07/15撮影)連日の30℃超えに、夕涼みを兼ねて夕陽見物でも、と日没時間に合わせ函館港に向かう...。今日の日没時間は午後7時10分、しかし、港に着くと上空の黒い雲が巾を利かせ、夕陽見物という雰囲気ではなさそうだ。それでも、黒い雲に包まれながら山並みに落ちる夕陽が雲間から顔を出し、それが上空に光芒を描き出し、見る見るうちに黒い雲が赤く焼け鮮やかな“夕焼け”を作り出し始め、函館港の空と海を赤く染める。「もう少し焼けてくれ!!」とともえ大橋を上り下りしながら眺めていると、散歩中の方も「久しぶりの“夕焼け”だ」と満足そうに通り過ぎていく...(※小さな写真2枚は左クリックで拡大する。)函館港の空と海を赤く染める、今日の“夕焼け”...
毎週のように北海道を走る豪華寝台列車“トランスイート四季島”...。「久しぶりに撮り鉄に変身だ!!」と撮影スポットの一つ、函館山や大野平野が一望でき、北海道新幹線と並んで走る函館本線藤城線が目の下にある城岱スカイラインの途中に車を走らせる。三脚を立てて間もなく、高架の上をシャンパンゴールドに輝く10両編成の“トランスイート四季島”が音もなく姿を現す。上から眺めていると、ジオラマの中を模型の“四季島”を走らせて楽しんでいるようで、子ども心に帰った気分になりながらせっせとシャッターを押してきた..(早朝、五稜郭駅付近を函館駅に向けて走る“四季島”)(※小さな写真3枚は左クリックで拡大する。)藤城線の高架を走る、豪華寝台列車“トランスイート四季島”...
台風5号が北海道に近づいているようだが、今朝の函館は青空が広がる快晴で、夏本番を思わせる天気...。湯の川温泉街近くから眺める津軽海峡の青い海はもうすっかり夏模様で、爽やかに気分にさせてくれる。その海岸のあちこちにタンポポに似た黄色の花が咲き誇り、目にも鮮やで青い海に良く映える。この花、「タンポポモドキ」と呼ばれているが、正式名称は“ブタナ”(豚菜)。この花、外来種の雑草でしかも繁殖力が強く、芝生が枯れてしまう被害もでる厄介者...(※小さな写真2枚は左クリックで拡大する。)津軽海峡の青い海に映える“ブタナ”の花...
船首に派手な装飾を施し、函館港でもお馴染みのクルーズ客船“ダイヤモンド・プリンセス”(115,906㌧)が今朝、若松ふ頭に入港した...。予定は青森港経由での入港で、昨夜スマホの船舶位置情報を確認すると、夕方青森港を出航し、津軽海峡から恵山沖を経由して10時間の船旅?を楽しんでの函館港への入港のようだ。いつものようにともえ大橋の上で待機、午前6時過ぎ波もなく水鏡の港内を滑るように進み、ふ頭手前で180度方向転換をし、全長290mの船体を岸壁一杯を使って、旧青函連絡船「摩周丸」と船首を並べ無事着岸...“ダイヤモンド・プリンセス”は、横浜港発着の「北海道周遊と鹿児島・韓国11日間」のクルーズの途中での函館港への寄港..。着岸後、乗客の皆さんは貸切バスやタクシーなどで観光を楽しまれたようだが、相変わらず朝市や...今年3度目の寄港、クルーズ客船“ダイヤモンド・ブリンセス”、でも今年の見納め...
6月から始まった函館競馬...。気がつくと今週を含めて残り2週、一度はと思っているのだがそのきっかけを掴めずにいた。スポーツ新聞を見ると、今日の2歳新馬戦に人気、実力とも最強といわれる“白毛馬”が出走するとあり、そんな競走馬が函館からデビューするのなら、応援に行かなくっちゃと1R限定で函館競馬場に車を走らせた。競馬場は、好天に恵まれたこともあって子ども連れから若いカップル、職場の仲間同士などで大賑わい、芝生席まで超満員...お目当ての2歳新馬戦(芝1800m、7頭立て)は、函館5R...。3番枠に武豊騎手とのコンビで挑む“白毛馬”は牝馬の2歳馬で名前は「マルガ」、シラユキヒメから始まる白毛ファミリーの秘蔵っ子で、姉のソダシは函館デビューでG1レースで3勝の活躍を見せ、姉の活躍もあって妹の「マルガ」にもデビ...函館競馬・2歳新馬戦で“白毛馬”快勝...
(07/10撮影)函館港に約2週間ぶりにクルーズ客船が入港する...。入港するのは函館港ではお馴染みのクルーズ客船“セレブリティ・ミレニアム”(全長294m、総トン数91,011㌧)で、今年5度目の寄港。入港時間は午前10時30分で客船にしては遅い入港だが、1時間前には港にといつもの海岸町船溜まりに車を走らせる。何と、“セレブリティ・ミレニアム”は既に若松ふ頭に着岸していた。三脚を畳んでいる客船ファンに聞くと「予定より2時間前倒しで入港した」とのこと...折角の青空なのにと、2,3枚カメラに収めたものの諦めきれずに「それじゃ見送ろう」と午後8時の出港に合わせ函館山山麓の高台に向かう..。朝の青空は消え、冷たい山背の風で半袖では少しキツい。定刻10分ほど前に、大きな汽笛を鳴らし“セレブリティ・ミレニアム”は...予定時間より早い入港、クルーズ客船“セレブリティ・ミレニアム”...
北の高気圧が力を発揮して、昨日までの暑さは一段落....。とはいっても気温は25℃を超え、さすがに力仕事をすると汗が滲む。暑さを吹っ飛ばそうと、所用の帰り「夏詣」開催中の亀田八幡宮に車のハンドルを切った。人気のない広い境内にほどよい風に吹かれて揺れる短冊が“風鈴”を叩き鳴らし、風の強弱により騒がしさと爽やかな音色が境内に響き渡る。この“風鈴”、暑さを忘れさせてくれる音色でもあるが、時には心を癒してくれる音でもある...(※小さな写真2枚は左クリックで拡大する。)神社の境内に響き渡る“風鈴”の音...
上湯川町のトラピスチヌ修道院傍にある市民の森公園の「アジサイ園」...。この「アジサイ園」は、広々とした園内の中に21種類、約1万3千株を有する道内最大規模の「アジサイ園」。そろそろ“アジサイ”の季節だな!!しかし、どちらかというと“アジサイ”は雨の日により美しく見せるといわれているはずと思いつつも、市民の森公園に向けて車を走らせる....紫色のホンアジサイや真っ赤に咲き誇るヤマアジサイのほか、小さな白い花がドーム状の形にして咲くアナベルなど色鮮やかに咲き競う“アジサイ”の花が見ごろを迎え、訪れた市民も花を見比べながら楽しんでいる...。市民の森公園では「アジサイ園」で色とりどりの“アジサイ”の魅力を満喫してもらおうと今週末13日に「アジサイフェスタ」を開催、クイズラリーや物作り体験会などのイベントも行わ...市民の森公園の“アジサイ”見ごろを迎える...
(07/07撮影)今朝早く、「カナダの砕氷船、函館に向かっている。急げ!!」とメールをもらう...。大阪・関西万博でカナダの砕氷艦が一般公開されたとの話は聞いていたが、どうもその砕氷艦らしい。取り敢えず港に、この種の船舶は中央ふ頭だろうとふ頭の先端で待機するも砕氷船の姿が見えるも朝靄ですっきりしない。なんと、砕氷艦は中央ふ頭を交わし何とクルーズ客船専用埠頭の若松ふ頭に着岸するようだ。おそらく若松ふ頭に客船以外の船舶が着岸するのは初めてでは.入港した砕氷艦は、カナダ沿岸警備艇・小型砕氷船“SIRWILFRIDLAURIER(サー・ウィルフリッド・ローリエ)”...。業務は、砕氷能力を駆使し北極圏での航行も可能な能力を活かし、太平洋と北極海の水産資源を保護・監視活動に当たっている。総トン数3,812㌧、全長8...カナダ沿岸警備艇・小型砕氷船“SIRWILFRIDLAURIER”、若松ふ頭に入港...
(07/04朝、函館港中央ふ頭に入港)3日夜、「韓国の練習船が描泊している。明日の朝入港するぞ!!」とメールをもらう...。最近、水産高校の実習船が次々に入っているが、韓国の練習船となると放ってはおけないと翌朝函館港に向かう。練習船は、朝鮮半島西海岸にある韓国群山(クンサン)大学校の練習船“セヘリム”で昨年に引き続いての寄港。“セヘリム”は、総トン数3,242㌧、全長約97mと大型の訓練船で、構造的には漁船のようだ。地元の北海道大学水産学部とは交流協定校なので、訪問し交流研修したのかも知れない。4日間の停泊を終え、今日の午後、鹿児島港に向けて、出港した..(07/07午後、鹿児島港に向けて出航)(※小さな写真3枚は左クリックで拡大する。)韓国群山大学校練習船“セヘリム”(SAEHAERIM)...
(07/05撮影)芸術の秋までまだ間があるが、五稜郭で2つの“作品展”が開催されており、「はしごで鑑賞だ!!」とばかりに足を運んだ...。一つは、毎年2月に行われている市民美術展「はこだて・冬・アート展」の受賞者の作品を集めた「特別展」。函館市芸術ホールギャラリーに絵画や書、工芸、写真、陶芸、ガラスなど、多彩なジャンルから63人の作品105点が並べられている。どれも見応えのあるものばかりだが、特に、作品ひとつひとつに作者のコメントが添えられており、そのコメントと見比べながらじっくりと楽しませてもらった....もう一つは、五稜郭タワーアトリウムで開催されている北海道写真協会函館支部「会員作品写真展」...。年6回奇数月の例会に会員が撮影した作品を持ち寄り、それぞれの作品を講評・アドバイスを行い、お互い切磋琢...五稜郭での2つの“作品展”を、はしごで鑑賞...
今日の天気は予報では一日中曇り空のはずだったが、昼過ぎから青空が覗き、夕方、“夕焼け”が期待できるかもと、日没時間に合わせ函館港に向かう...。海岸町船溜まりに着いたときは「この雲が焼けたら...」と期待を膨らませたが、夕陽の落ちる北斗市の山並みに黒い雲が膨らみ始め、上空の雲も遠慮がちでイマイチ期待した“夕焼け”にはならない。諦めながら「ウォーキングに来ただけ」と負け惜しみをいいながら約2kmのともえ大橋を歩く...(※小さな写真は左クリックで拡大する。)期待の“夕焼け”も、イマイチで...
(07/03撮影)函館で最古といわれる寺院・高龍寺で、盂蘭盆に合わせ所蔵の“地獄絵図”の掛け軸10幅を公開している..。200年ほど前に描かれたものと見られる大きな掛け軸で、作者や来歴は不明のようだ。掛け軸は、本堂に向かう廊下に展示されており自由に見学することが出来る。生前悪行を行った死者が閻魔大王の裁きを受ける場面から始まり、様々な罰を受ける場面が描かれ、最後の絵は極楽からお釈迦様が迎えに来るといった様子が10幅の掛け軸で表現され、地獄の恐ろしさを知り善悪について考えるきっかけになればとのこと。20日まで公開されている..(※小さな写真3枚は左クリックで拡大する。)高龍寺で“地獄絵図”を公開中...
梅雨の時期に咲くといわれている“タチアオイ(立葵)”市内あちこちの庭先や路肩に鮮やかな色とりどりの大きな花びらを広げ咲き誇っている...。亀田町跨線橋下の側道脇の“タチアオイ”、今年も赤やピンク、白、紫、黄色など華やかな彩りに、一重や八重のもの、大きさも10cmを超えるものなどの花々が咲き誇り、側道を走るドライバーの目を楽しませている..本州では梅雨が始まると下から順に咲きだし、最上部の花が咲くと梅雨が明けるといわれ、季節を計る物差しとされている..。今年は例年より早い梅雨明けの発表で、おそらく既に最上部まで花は上り詰めているのかもしれない。函館の“タチアオイ”の花も既に最上部まで上り詰めており、ここ4,5日のジメジメした蝦夷梅雨のような天気も終わり、夏空に変わるかな...(※小さな写真4枚は左クリックで...梅雨明け知らせる“タチアオイ”...
(06/28撮影)「北海道新幹線のレールが、来るぞ!!」とメールをもらう...。北海道新幹線の札幌延伸で使用されるレールのようだが、普段は製鉄所で製造されたレールを25mごとに切断したレールを輸送し、敷設の際に現場で接合しているが、今回は150mの“ロングレール”を専用列車で輸送することで溶接箇所が少なくなり、工期が短縮にもなることなどもあって全国初となる輸送...この4月から“ロングレール”の輸送は始まり、今回は2回目...。製鉄所のある北九州市(黒崎駅)から150mの“ロングレール”を積み込んだチキ5500形専用列車は山陽本線、東海道本線、東北本線、青函トンネルと4日間かけて走り抜け北海道に上陸するという。さて、どこでどうカメラに収めるか悩みながら3分ほど停車するという大沼駅で待機した。ゆっくりと駅構...北海道新幹線用“ロングレール”、専用列車で輸送...
(06/30撮影)今日は6月30日、1年の半分が終わり半年の罪や汚れを祓い清める「夏越の大祓(なごしのおおはらえ)」が、湯の川温泉の鎮守「湯倉神社」で行われた...。この時期の風物詩として定着した感じがあるが、今日も境内には氏子の皆さんの他近くの住民の方も駆けつけている。境内の御神木イチイの前に作られた祭壇で宮司が大祓詞を唱えたあと、人形(ひとがた・人の形に切った紙)を渡され、参拝者それぞれの身についた半年間の穢れを祓い落とす..その後、神殿の前に立てられた茅や藁を束ねた直径2メートルほどの“茅の輪”を宮司を先頭に一列になり作法に従い3回くぐり抜け、神殿に手を合わせ無病息災と家内安全を祈願する..。緑に輝く木の葉の囁きを聞きながら“茅の輪”をくぐり抜けると、半年の汚れが落ちたのか、清々しい気持ちにさせて貰...“茅の輪(ちのわ)”くぐりで、残り半年の無病息災を祈る...
(06/29撮影)今年で35回目を数える「函館マラソン」...。天候は曇り、時折陽射しもあるがそれほど強くもなく、絶好のマラソン日和。今年も海外からのランナーを始め全国各地からフルとハーフに過去最多の7,900人がスタートラインに立ち、市民や観光客の「ナイスラン!!がんばれ!!」の声援に後押しされながら、爽やかな初夏の“函館の街”を駆け抜けて行く..今年も応援を!!と、高低差があって難所といわれる「青柳町電停前」と「ともえ大橋」に向かう...。10時過ぎから「青柳町電停前」にはハーフのランナーが次々と姿を現し、折り返し地点は後6kmとあって最後の踏ん張りどころ。住民の方もホースを持ち出しランナーにシャワーのサービス、また、市電「箱館ハイカラ号」も力強くランナーに声援を送る...「ともえ大橋」は行き交うラン...声援を背に“函館の街”を駆け抜ける...
(06/28撮影)クルーズ客船の撮影の後、JR函館駅に立ち寄ると東北観光キャンペーン開催中...。「駅前広場で“荒馬(あらま)踊り”が行われるますよ」と声を掛けられ、野次馬根性が疼き、覗いてきた。“荒馬踊り”は、青森県津軽半島にある今別町の伝統芸能で、田植えが終わり、田の神様が天に昇るときに、農民が神に加護と感謝のために行われる神送り行事として伝えられている..馬役の男性と手綱役の女性がペアを組み、ラッセラーの掛け声とともに太鼓や笛の囃子に合わせて踊り、農民にとって大切な馬の働きと勇壮な姿を踊りで表現し引き継がれている..。炎天下、“荒馬踊り”を演ずる3組の踊り子たちも見る見るうちに汗だくの様子、本番は8月1日から今別町で行われる「荒馬祭り」、祭りでは地域から荒馬が集結しメーンストリートを合同運行が予定さ...JR函館駅前広場で、今別町の“荒馬踊り”...
立待岬から谷地頭へ抜ける道路から、碧血碑の近くの散策路脇にある“オオウバユリ”(大姥百合)の群生地に花が咲き出した..。「俺の季節だな」といわんばかりに、まっすぐ伸びた茎から水平に飛び出すように、凛として緑白色の花を咲かせている。背丈は1mほどと小振りで、タチアオイと同じように下から順に咲き、花が咲かせると葉が枯れるという性質があるらしく、葉の黒ずんでいるものもある。しかし、まだ蕾も多くあるので、もう暫く楽しめそうだ...(※小さな写真2枚は左クリックで拡大する。)林の中に凛と咲く“オオウバユリ”...
本州では気象庁から「梅雨明けしたと見られる」との発表があり、気温はぐんぐんと上がり各地で35℃を超える猛暑日となっている...。函館も猛暑日にはほど遠いが、真夏日にあと一歩の29.3℃とこの夏一番の暑さ。車で走行中、ちょっと「涼んでいこう」と亀田八幡宮に立ち寄り、人気のない広い境内にほどよい風に吹かれて揺れる短冊が“風鈴”を叩き鳴らしている。境内に響き渡る“風鈴”の音、暑さを忘れさせるとともに、何か心も癒してくれる...(※小さな写真は左クリックで拡大する。)神社の境内に響き渡る“風鈴”の音...
(JAL特別塗装機“JALミャクミャクJAT”は、07/15函館空港に飛来)令和7年4月に開幕予定の大阪・関西万博(2025日本国際博覧会)まで、8ヵ月..。パビリオンの建設遅れや会場内でのメタンガスが原因と見られる爆発、子供たちの無料招待事業も送迎バスの不足や昼食場所の確保など課題が山積でなかなか機運が盛り上がらないようだ。そんな中で万博の公式キャラクター「ミャクミャク」などが描かれたJAL特別塗装機“JALミャクミャクJAT”が国内の空港を飛び回り、大阪・関西万博のPRに奮闘している.「今日の伊丹便は“JALミャクミャクJAT”だぞ!!」のメールをもらい、応援してこようと函館空港に高松展望台に車を走らせた.。特別塗装機は、昨年11月から大阪・伊丹空港を拠点とするJ-AIRの機材(エンブラエル190型機...大阪・関西万博記念・JAL特別塗装機“JALミャクミャクJAT”奮闘中...
函館で最古といわれる「国華山高龍寺」で、7月のお盆に合わせ、“地獄絵図”の掛け軸10幅を公開している...。200年ほど前に描かれたものと見られる掛け軸で、作者や来歴は不明だが、毎年本堂手前の廊下に展示されており、自由に見学できる。生前悪行を行った死者が閻魔大王の裁きを受ける場面から始まり、様々な罰を受ける場面が描かれ、最後の絵は極楽からお釈迦様が迎えに来るといった様子が10幅の掛け軸で表現され、地獄の恐ろしさを知り善悪について考えるきっかけになればとのこと。20日まで公開されている...(※小さな写真2枚は左クリックで拡大する。)高龍寺で“地獄絵図”掛け軸、新盆に合わせて公開...
(07/14撮影)函館の空に夏を告げる「函館港花火大会」..。地元新聞社主催で「海の日」制定を記念して始められたこの花火大会も、今年で25回目を数えるという。さて、今年は何処でと悩んだものの結局はいつもの海岸町船溜まりに車を走らせた。観覧席のメーンとなる若松ふ頭に足を延ばすと花火大会に合わせて開催中のイベント会場には様々な屋台が建ち並び家族連れや若者たちで賑わいを見せ、風も穏やかで絶好の花火日和に大勢の見物客が今や遅しと夜空を見上げている...午後7時45分、見物客のカウントダウンの合図で打ち上げが始まる...。花火大会は3部構成で、大会を中継するFMラジオから流れる音楽に合わせて、函館山を背に緑の島から次から次と打ち上がる“大輪の花”に、見物客からは歓声と拍手も聞こえ大満足の様子。この花火大会は、函館に...函館港を彩る“大輪の花”...
(今朝、函館港を出港した、韓国釜慶大学校の練習船“ペク・ギョン”)9日の朝、西ふ頭に白い船体の船が係留された..。「クルーズ客船?にしては小さすぎる」などと思いをはせ、野次馬として放っておけずに車を西ふ頭に走らせた。船舶は韓国釜慶大学校の練習船“ペク・ギョン”(BAEKKYUNG)で6月28日に大学のある韓国・釜山港を出港し、訓練を重ねながら日本海を北上し函館港に入港。先月から函館港には国内各地から実習船や訓練船が数多く寄港するが、さすがに海外からの練習船となると珍しい.練習船“ペク・ギョン”には学生達が何人乗船しているかは定かではないが、2020年に竣工した新造船で、総㌧数約4,000㌧、全長97mと、練習船としては大型で来週函館に寄港を予定している海技教育機構の練習船「銀河丸」にも負けていない...。...韓国釜慶大学校、練習船“ペク・ギョン”...
船首に派手な装飾を施し、函館港でもお馴染みのクルーズ客船“ダイヤモンド・プリンセス”(115,906㌧)が今朝、若松ふ頭に入港した...。いつものようにともえ大橋の上で待機、午前6時過ぎ朝靄の中から姿を現した“ダイヤモンド・プリンセス”、波もなく水鏡の港内を滑るように進み、ふ頭手前でタグボートの力も借りずに自力で180度方向転換をし全長290mの船体を岸壁一杯を使って旧青函連絡船「摩周丸」と船首を並べ無事着岸...“ダイヤモンド・プリンセス”は、横浜港発着の「北海道と韓国11日間」のクルーズで道内釧路、函館、小樽を巡り、韓国・済州島に寄港し横浜港に戻る...。ともえ大橋の上でカメラを手にしたクルーズ客船ファンの方から「今年4回目だけど、これが今年最後」との話を聞き、じゃ見納めは丘の上でと午後5時の出港を函...今年の見納め?、クルーズ客船“ダイヤモンド・プリンセス”...
この時期になると、函館港には全国各地から練習船や実習船の寄港はよくあるが、今回は海岸町船溜まりに入港した宮城県の水産系高校の実習や調査などを行うための海洋総合実習船“宮城丸”(総トン数699㌧)...。入港した10日に乗組員(先生?)の方に訪ねると「石巻港から約40人の実習生を乗せ、函館を目指して4泊5日の短期航海研修」とのこと。出港日を聞き、今朝船溜まりに見送りに車を走らせてきたが、実習生の皆さん船橋甲板から大きく手を振ってくれ別れを惜しんでいた。“宮城丸”は、来週も函館港に寄港を予定しているとか...(“宮城丸”は、令和4年3月進水の第7代目で、全長65m、最大搭載人員75名、船体には宮城観光PRキャラクター「むすび丸」が掲げられている)(※小さな写真2枚は左クリックで拡大する。)宮城県海洋総合実習船“宮城丸”...
この時期、五稜郭公園の外堀散策路や郭内のサクラの木の下、土塁の上などにタンポポに似た黄色い花に埋め尽くされ、さながら黄色の絨毯を広げた光景を目にする...。この花は、ヨーロッパ原産の多年草で正式名称は“ブタナ”(豚菜)、タンポポモドキとも呼ばれるほどタンポポによく似た花を咲かせ綿毛も作る。タンポポの花は中空の茎にひとつより咲かないが、“ブタナ”の茎は枝状で途中枝分かれをして複数の花ををつけている。花が一斉に咲く光景は目にも鮮やで青空によく映えるが、繁殖力の強い外来種の害草で、見た目に反し厄介者だ...(※小さな写真2枚は左クリックで拡大する。)五稜郭公園埋め尽くす“ブタナ”の花...
普段夜中に目を覚ますことはないのだが、今朝は目覚め時計を見ると午前4時..。既に窓の外は明るく、空を見上げると赤く染まっており「久しぶりに“朝日”でも」と車に乗ったが、陽の昇る方向が見定められずに、取り敢えず湯の川漁港に向かう。“朝日”は冬期間は南寄りの汐首岬の方向なのだが、何と湯の川温泉のホテル街の上から顔を出す。朝焼けの空も消え思うほどの“朝日”ではなかったが、潮風に吹かれながら浜辺を歩き、気持ちの良い朝を迎えられた.(※小さな写真は左クリックで拡大する。)今朝の“朝日”は、湯の川漁港から...
今年は春から花の巡りが早いような気がする...。“アジサイ”も既に庭先や道端などあちこちに様々な色や形の花を見かけるが、所用で西部地区を車で走った帰り道、少し遠回りをして船見町の称名寺を訪ね境内に咲く“アジサイ”見学。見頃には少し早そうだが、境内には青や紫色の大輪が鮮やかに咲き誇っている。カメラを向けていると、お墓参りに訪れたというご婦人が「雨に濡れると綺麗だけどね...」と話してくれたが、天気予報では明日の夜が雨...(※小さな写真5枚は左クリックで拡大する。)寺院の境内に咲く“アジサイ”...
今日の天気は予報では一日中曇り空のはずだったが、昼過ぎから青空が覗き、夕方に夕陽が期待できるかもと、日没時間に合わせ函館港に向かう...。今日の日の入りは午後7時15分、しかし、夕陽の落ちる北斗市の山並みは黒い雲に覆われ、どうも夕陽見物という雰囲気ではなさそうだ。諦めながら「ともえ大橋にウォーキングに来ただけ」と負け惜しみをいいながら歩く。ほどなくして、雲の合間から顔を出していた夕陽が山並みに消えると、上空の黒い雲が赤く焼けだし“夕焼け”を演出してくれたが、どうも中途半端...(※小さな写真は左クリックで拡大する。)中途半端な、今日の“夕焼け”...
西から延びてきた梅雨前線の影響で湿った空気が流れ込み、函館は早朝から本格的な“雨”降り...。午後、所用で函館駅に出向くと傘を手にした観光客が、大きなスーツケースを引き摺り歩く姿が目に付く。駅前広場の花壇は春の花からベコニアなど夏の花に替わり、今朝の“雨”で生き生きと感じられる。おそらく農家の方もこの“雨”を歓迎しているかも知れないが、出来ればほどほどにとも願っているはず。今日は七夕、そんな願いも聞いほしい...(※小さな写真2枚は左クリックで拡大する。)函館駅前広場の花壇、“雨”に濡れ生き生きと...
今日6日は、二十四節気の一つ“小暑”..。暦で調べてみると「暑さがどんどん強くなっていく頃だが、梅雨の終わる頃でもあり、集中豪雨が多く発生する時季」とあった。今年は列島各地まだ梅雨明け前なのに猛暑が続き“小暑”を通り過ぎ「大暑」の頃を思わせる気候のようだ。函館も連日気温が25℃を超える「夏日」が続き、この先の夏の天気が心配だ。五稜郭公園の住民「カルガモ」の夫婦?、この暑さにウンザリといった仕種を見せていた...今日は、“小暑(しょうしょ)”...
7月7日は「七夕」...。五稜郭公園1周ウォーキングの途中、五稜郭タワーに立ち寄ると1階アトリウムの一角に“七夕飾り”が置かれ華やかさを演出し、「星(五稜郭)に近い場所から願い事を」と短冊が用意され、観光客や市民が書いた短冊が“七夕飾り”に吊されている。短冊には日本語の他、外国語のものあり、「宝くじが当たりますように」や「みんなが幸せになりますように」と言った定番の中に「おとうさんのいがはやくなおりますように」と子どもの字で書かれた願い事は、星に代わって叶えてあげたい気持ちにさせられた...夏の夜空に浮かぶ天の川、そこに輝く2つの星「おりひめ」と「ひこぼし」が年に一度の出会いの物語が、「七夕」の風習となったと伝えられ、その物語と「七夕」の由来がコーナーにパネルで紹介されている...。七夕の夜、子供たちが「...五稜郭タワーに“七夕飾り”...
午後、函館市内を車で走っていると“函館山”が白い大きな雲に覆われて姿を隠している.。「笠雲なら絵になるんだけど」と思いながら、少し寄り道して港に立ち寄ると上空には青空も覗いているが、“函館山”はスッポリと綿帽子を被っている。津軽海峡からの湿った空気が上昇することで発生した雲が、山頂を取り囲む層雲の一種で鉢巻雲と思われるが、色は白いので恐らく山頂は霧の中だろう。蝦夷梅雨の季節を迎える函館、こんな光景が時折見られる(※小さな写真は左クリックで拡大する。)“函館山”を隠す大きな白い雲...
中央図書館前にある“紫陽花”色づき始めている..。図書館の建物の周りにはサクラやツツジ、ライラックなど四季を通じていろいろな花を楽しませてくれているが、今は夏を告げる花“紫陽花”が鮮やかな青紫の色に変わり始め、季節が移ろいを感じてせてくれる。この花が姿を現すと函館もいよいよ本格的な夏、今年は“紫陽花”色づきが早いような気がするが..(※小さな写真2枚は左クリックで拡大する。)函館市中央図書館前の“紫陽花”色づく...
カレンダーは7月に替わり今年も残り半年、年末に向けて気持ちも新たにと亀田八幡宮へ“夏詣”..。神社には“夏詣”に訪れる氏子さんの姿も見受けられるが、広い境内にはほどよい風に吹かれて短冊が風鈴を鳴らし、涼しさとともに何か心を癒してくれる。その音を聞きながら、神殿の前に立てられた茅や藁を束ねた「茅の輪」を作法に従い二度三度とくぐり抜けて神殿に向かい手を合わせると、半年間の穢れが落ちて清々しい気持ちにさせてもらった..(※小さな写真2枚は左クリックで拡大する。)亀田八幡宮へ“夏詣”...
(06/30撮影)初夏の風を感じながら“函館の街”を駆け抜ける函館マラソン..。今年は34回を迎え,全国からハーフとフルマラソンに7,700人余りのランナーが千代台陸上競技場に集まり、午前9時次々とスタート。心配した天候、好天に恵まれたものの気温は26℃を超え、初夏の爽やか“函館の街”をイメージしてきたランナーにとっては過酷な条件の中を、市民や観光客の声援を受けゴールを目指す..今年も応援を!!と、コースの中でも高低差があって難所といわれる「青柳町電停前」と「ともえ大橋」に向かう...。「青柳町電停前」はハーフの第2折り返し地点で後5kmとあって最後の踏ん張りどころ。しかし、フルは「谷地頭電停へ一気に下り、折り返して地獄の上り坂が待っているが、登りきったところで市電「箱館ハイカラ号」の勇姿と住民皆さんの声...声援を背に、初夏の風を感じて“函館の街”を駆け抜ける...
(06/29撮影)夏を知らせる花として知られている“タチアオイ(立葵)”、今年も亀田町跨線橋下の側道脇2,30mほどに赤やピンクなど色とりどりの涼しげな花を咲かせ、近くの住民の方や側道を走るドライバーの目を楽しませている..。“タチアオイ”は2mほどの高さまで成長し、花は一重や八重のもの、花の色は赤、ピンク、白、紫、黄色など多彩で、花の直径は大きいものでは10cmを超える大輪もある...“タチアオイ”は、本州では梅雨が始まると下から順に花が咲きだし、最上部の花が咲くと梅雨が明けるといわれている植物で、季節を計る物差しにされている..。今年は全国的に梅雨入りが遅く,遅かったのが影響してか西日本各地では梅雨に入ってから大雨に悩まされ、被害を被っている地方もあると聞く。出来れば“タチアオイ”の花が最上部まで上り...夏を知らせる“タチアオイ”の花、咲き始める...