元町公園の上にある重要文化財“旧函館区公会堂”..。明治43年に建てられた木造2階建ての函館を代表する洋風建築物で、昭和55年から大規模な保存工事が、また、令和3年には耐震補強工事にあわせて40年振りの大規模改修工事も行われ、青灰色と黄色に塗り分けられた外壁が函館の街に明治初期の佇まいを漂わせている。夕暮れ、丘の上にライトアップされた“旧函館区公会堂”は幻想的に輝き、その気品ある姿は見る人を楽しませてくれる..(※小さな写真は左クリックで拡大する。)幻想的に輝く“旧函館区公会堂”...
元町公園の上にある重要文化財“旧函館区公会堂”..。明治43年に建てられた木造2階建ての函館を代表する洋風建築物で、昭和55年から大規模な保存工事が、また、令和3年には耐震補強工事にあわせて40年振りの大規模改修工事も行われ、青灰色と黄色に塗り分けられた外壁が函館の街に明治初期の佇まいを漂わせている。夕暮れ、丘の上にライトアップされた“旧函館区公会堂”は幻想的に輝き、その気品ある姿は見る人を楽しませてくれる..(※小さな写真は左クリックで拡大する。)幻想的に輝く“旧函館区公会堂”...
今日20日は二十四節気のひとつ“大寒”..。“大寒”は「だいかん」と読み、音からして厳しい寒さが伝わってくるようだが、そのとおりで1年で寒さが最も厳しい頃とされている。しかし、今日の函館は風は穏やかで日中の最高気温はプラス6.3℃と3月上旬並みの気候と、ととても“大寒”と思えない天気。朝、五稜郭公園一廻りのウォーキングに出かけたが、昨日の雨も相まって外堀の園路は雪解けでグチャグチャ。それでも青空に輝く五稜郭タワーを眺め、春満開に咲くサクラを想像しながらウォーキングを楽しんできた...(※小さな写真は左クリックで拡大する。)穏やかな“大寒”...
開催中の、函館の街を華やかな光で包む「はこだてイルミネーション」...。坂道を生かしたイルミネーション、大寒の前日に降る雨に濡れた車道が煌めきを増し函館の冬を彩る。函館港を見下ろす“八幡坂”の上では大勢の観光客が足を止め、イルミネーションに浮かぶ旧青函連絡船「摩周丸」の輝きに「綺麗!!」と歓声を上げ、スマホを向けて記念撮影をする姿を見るとなぜか嬉しくなる。函館ならではのこのロマンチックな光景は、この時期限定の風景...(※小さな写真は左クリックで拡大する。)煌めく坂道“八幡坂”と「摩周丸」...
先日、航空路・函館ー台湾(台北)線をチャーター便で運行を開始した、台湾・エバー航空..。「2便目が飛んでくるぞ!!」とのメール、何も慌てて今日でなくとも思っていると「特別塗装機だぞ!!」と再度のメールに、行く価値がありそうと到着時間に合わせ展望台に車を走らせる。先客の飛行機ファン5,6人が待機する中を東の空から派手な塗装を施した機体が姿を見せる..飛んできたのは、エバー航空が昨年12月からサンリオとコラボして就航させた特別塗装機“ピンキージェット”..。“ピンキージェット”はエアバスA321-200型機(184席)で、機体の胴体全体がピンク色で塗装されており、両側面に大きなハローキティをデザイン。リボンやハートマーク、フルーツなどが機体全体にちりばめられており、子どもばかりでなく大人も旅行気分を振り起こす...台湾・エバー航空特別塗装機“ピンキージェット”...
午後、本探しで市内の大型書店を訪ねた...。お目当ての本は難なく探し当て、店内を歩き廻ると店内の中央マルシェに弘前市物産プロモーション“弘前の味、弘前の技”のコーナーが設けられ、弘前市の誇る食品や伝統工芸品が並べられ目を奪われる。特産のリンゴを使ったお菓子や漬け物類、また、津軽塗の食器やこぎん刺しなど弘前ならではのものばかりで、係の方の大雪に悩まされている話を聞きながらお茶請けにでもとお菓子を手にした。「明日は、津軽の技でもある津軽三味線が聞けますよ」と誘われたが、ちょっと聞いてみたくなってきた...(※小さな写真4枚は左クリックで拡大する。)“弘前の味、弘前の技”...
(01/14撮影)新型コロナウイルス感染症の影響で、航空路・函館ー台湾(台北)線の定期便を運休していた台湾の航空会社“エバー航空”が、台湾の春節に合わせチャーター便の運航を始めた..。2月3日まで合計6往復運航し、その初便が今日午後函館空港に到着した。“エバー航空”が飛来するのは5年ぶり、野次馬にとって見逃すわけにはいかないと、到着時間に合わせ高松展望台に....ところが、到着時間10分ほど前から空港付近は吹雪模様の天候に変わり、東の空から進入する“エバー航空”のエアバスA321型機が降り続く雪に霞む..。無事着陸した機体は滑走路からエプロンに入ると、到着を歓迎するかのように雪雲が消え陽が差し始めた。隣のカメラマンも「意地悪な天気だなあ」と嘆いていたが、まだ機会はあるので天気の良い日にリベンジだ...(※...台湾“エバー航空”5年ぶりにチャーター便の運航...
今朝、新雪が20cmほど積もり「来ましたねえ」と、昨日車道にへばり付いた雪を取り除いたばかりなのにと愚痴もいいながら、近所の雪掻きおじさんと汗を流す...。。昼少し前、所用の途中“香雪園”に立ち寄り一面の雪景色に見とれカメラを向けていると、除雪作業に精を出している係の方に「朝は雪の花が咲いたようで、綺麗だった」と来るのが遅いといわんばかり...“香雪園”は京都の浄土真宗知恩院の貫首が来函の折に「雪の中に梅香る園」という意味で名付けられたというが、確かに“香雪園”の雪景色は、また格別な味わいがある..。園内には、カメラを手に散策を楽しむ人や犬を連れて散歩する人の足跡が見られ、その足跡を追うように3,40分ほど歩き廻ったが、一廻りしたころには、木々を覆っていた雪が次々と落ち始めてきた...(※小さな写真3枚は...雪景色の“香雪園”...
(01/13撮影)木古内町の佐女川(さめがわ)神社で行われる神事「寒中みそぎ」...。この神事「寒中みそぎ」は天保2年(1831)年から続き、行修者と呼ばれる4人の若者がまちの繁栄を願って厳寒の海に飛び込み、ご神体を清めるという今年で195回を数え北海道の無形民俗文化財にも指定されている伝統行事。「寒中みそぎ」は今日の参籠(さんろう)報告祭で始まる。雪が少なく例年より暖かな1月で車の車外温度計はプラスの3℃を指しているが、さすがに冷水は冷たいはず..午後6時から始まった報告祭では、本殿で行修者や氏子など関係者が玉ぐしを捧げ祭りの成功を祈願...。午後7時前、荘厳な雰囲気の中でみそぎ囃子が鳴り響くと、本殿の扉が開き4人の行修者はさらしをかみしめ、下帯にずきん姿で石段を一段一段ゆっくり下りて境内に登場。境内の...豊漁豊作を願い、行修者が勇ましく“水ごり”...
JAL特別塗装機 “JAL Fantastic Journey Express” ...
(01/10撮影)「今朝のJAL一便はディズニー特別塗装機だぞ!!」とメールをもらう..。以前に撮ってるよとメールを返したが「今年初飛来」といわれ、10時から予定が入っているのでその前に着陸だけでもと、教えてもらった滑走路の東端近くで待機した。定刻より10分ほど遅れて姿を現したJAL特別塗装機“JALFantasticJourneyExpress”、賑やかな機体が滑走路に降りていく。三森山(842m)をバックに着陸前の機体を捉えたが、ここも撮影ポイントに加えておこう...(※小さな写真は左クリックで拡大する。)JAL特別塗装機“JALFantasticJourneyExpress”...
夕食前、カメラ片手に五稜郭公園一廻りのウォーキング..。途中、何かイベントでもやってないかな?と五稜郭タワーに立ち寄ることが多い。この時期特別史跡・五稜郭で開催中の「五稜星の夢(ほしのゆめ)」に合わせ1階“アトリウム”では、らせん階段や壁や天井を白と青の淡いイルミネーションで包み込み幻想的な雰囲気を醸しだし、また、“アトリウム”には、大きな雪だるまが来館を歓迎するかのように置かれ市民や観光客を楽しませてくれる.(ブロンズ像「五稜郭に立つ土方歳三」)(※小さな写真4枚は左クリックで拡大する。)五稜郭タワー“アトリウム”、幻想的に輝く...
今年は元日の朝「初日の出」を眺めることが出来たが、今度は水平線から昇る“日の出”を見よう...。と、窓を開けると上空は雲一つない青空、今朝の“日の出”は午前7時4分、折角目覚めたのだから“日の出”見物にと、我が家から車で10分ほどのいつもの啄木公園から少し東よりの湯川漁港を目指し車を走らせる。しかし、何ということかいつものように朝日が顔を出す東の水平線には黒く厚い雲が横たわり“日の出”を邪魔しそうな気配がする...その黒い雲の下から朝日が顔を出したのは“日の出”時間の5,6分後...。さらに10分後に水平線に横たわる黒い雲の上から朝日が昇り、何と“日の出”を2回楽しめた気になったが、期待は水平線から昇る丸い大きな朝日。しかし、雲の上から朝日が昇ると、津軽海峡は黄金色に輝き、海の上には気嵐が走り出した。今朝...“日の出”を二度?楽しんだ後、気嵐が立ち上がる...
大学の会議室を借用して、昼食付きの会議が招集され出席してきた...。正月早々、新年度の事業計画?といわれても力も入らないだろうと思っていたが、事前の「学食のママに“特製弁当”をお願いしてあるから」の一言が利いたのか何時になく活発な議論が続き、予定の時間が過ぎていたが冬休みで学生の姿も見えない学食の一角に“特製弁当”が並べられた。器は小さいが中に詰められた料理は品数も多く、正月らしい彩りで見栄えがいい。さて、新年度は“特製弁当”のように彩り豊かな事業展開が出来るかな?..今日のランチは、打合せ会議の後の“特製弁当”...
五稜郭公園が近くにあるお陰で、良くウォーキングで利用させてもらっている...。各地では大雪に悩まされている報道を目にするが、幸い函館は雪も少なく公園の遊歩道もそれほど苦もなく歩くことが出来る。日没は午後4時25分、開催中の五稜郭公園を電飾で彩る「五稜星の夢(ほしのゆめ)」に導かれ、郭内にはいると中央広場に箱館戦争で旧幕府軍の本拠地となった“箱館奉行所”がライトに照らされ、静寂の中に幻想的に浮かび上がる...(※小さな写真は左クリックで拡大する。)幻想的に浮かび上がる“箱館奉行所”...
(01/07撮影)函館市の「消防出初め式」が函館アリーナで行われた..。会場には消防職員や消防団員が並び、アリーナ観覧席には関係者や大勢の市民も参加し、防火や防災を誓った。消防隊員の日頃の救助活動や訓練の様子などを映像で紹介した後、平成5年に消防団で結成された「町火消し」のメンバーが、半焼の合図に乗せ、揃いの火消し装束姿で登場、消防の伝統文化といわれる勇ましい掛け声の木遣り歌や纏(まとい)回しに続き、“はしご乗り”を披露...“はしご乗り”は3人の乗り手が次々とはしごに昇り、妙技を披露...。高さ6mのはしごの上でバランスを取りながら「一本遠見」や「肝つぶし」などあおむけの姿勢で手を広げたり、逆立ちしたりするなどの連続技を繰り広げられ、会場からは大きな拍手が送られる。その後、消防音楽隊が吹奏楽のための祝典...消防出初め式で消防団が“はしご乗り”の妙技を披露...
正月行事のひとつで古いお札や縁起物、正月飾りなどを炊きあげ、無病息災を祈る“どんど焼き”(焼納祭)が市内の各神社で行われた...。亀田八幡宮では、境内に金網で囲った「忌床(いみどこ)」と呼ばれる場所を設けられており、午後、みぞれ交じりの雨の中を、我が家の〆飾りや1年間お世話になった家内安全・交通安全のお守りなどを袋に詰めて持ち込み、今年1年の無病息災の願いを込めて勢いよく燃え上がる炎に手を合わせてきた...(※小さな写真2枚は左クリックで拡大する。)“どんど焼き”で無病息災を祈る...
今朝、雨の中、所用で北斗市へ車を走らせると、上磯漁港の近くの海岸を“カモメの大群”が乱舞している...。“カモメの大群”は、先日コクガン探しで銭亀沢海岸に行った際にも見かけているので、それほど珍しいものではないが、その数の多さに驚かされた。雨模様の天候で海には白波が立ち、海辺に寄り添うように寝そべっていたカモメたちが、海岸道路を走る大型のダンプトラックの音に反応して、数千羽を超える数のカモメが一斉に飛び立ち上空を乱舞する光景は尋常ではない。イワシなどの餌を追ってきたわけでもないだろうに...(※小さな写真2枚は左クリックで拡大する。)荒れた海の上を“カモメの大群”が乱舞...
今日5日は、二十四節気の一つ“小寒”...。暦の上ではこれからが冬の寒さの厳しい時期で節分までを「寒(かん)」といい、今日はその「寒の入り」。このところ暦にあわせるかのように連日「真冬日」の厳しい寒さが続いている。今日も「真冬日」は解消されたものの最高気温はプラス0.5℃と、固まった路面の雪は消えずにアイスバーン状態。そんな中でも、五稜郭公園には海外からの観光客で賑わい、雪だるまを作ったり雪の中を走り回りして楽しんでいる。明日は一旦気温が上がるようだが、週末に向けて厳しい寒さがぶり返す..(※小さな写真は左クリックで拡大する。)今日は“小寒”...
絶滅危惧種で国の天然記念物にも指定されている“コクガン”...。毎年この時期に北極圏から南下して、道南や東北地方の浅い磯の海岸で越冬しているが、函館近海は代表的な越冬地として知られ、今年も銭亀沢の海岸にカモメの大群の中に20羽程度の群れを作り姿を見せてている。“コクガン”の体長は60cmほど、腹部以外は黒褐色で、首に白い輪のような模様が特徴。餌は岩に付いたアオノリやアオサなどの海藻で、波に邪魔されながらも上手に啄んでいる。越冬は3月中頃まで、その後北帰行の途につく...(※小さな写真2枚は左クリックで拡大する。)“コクガン”函館の海岸で越冬中...
大阪・関西万博・開幕まであと100日、 “JALミャクミャクJAT” 奮闘中...
令和7年4月13日に開幕予定の大阪・関西万博(2025日本国際博覧会)まで、今日がちょうど100日前..。準備の遅れが心配されていた海外パビリオンの建設も進み、すべてが順調といかないまでも予定通り開幕を迎えられるようだ。しかし、万博への関心の低さから前売り入場券の販売が伸び悩み、今こそ機運醸成が必要な時かも知れない。そんな中で、万博の公式キャラクター「ミャクミャク」などが描かれたJAL特別塗装機“JALミャクミャクJAT”が大阪・関西万博の開催成功に向けての一役を担い、国内の各空港を飛び回りPRに奮闘中..万博開幕100日前に合わせるかのように、今日の午後、JAL大阪便は函館空港にJAL特別塗装機“JALミャクミャクJAT”が飛来...。特別塗装機は、一昨年の11月から大阪・伊丹空港を拠点とするJ-AIR...大阪・関西万博・開幕まであと100日、“JALミャクミャクJAT”奮闘中...
「ドサンコ」石段一気に駆け上がる、函館八幡宮で “騎馬参拝” ...
参拝客で賑わう函館八幡宮で、北海道和種馬「ドサンコ」に乗って初詣をする新年恒例の“騎馬参拝”が行われた...。函館市内にある乗馬クラブが安全祈願と多くの人に多くの人に「ドサンコ」の魅力を知ってもらおうと毎年行っており、今年で25回目。正午前、流鏑馬装束に身を包んだクラブのメンバーが乗った4頭の「ドサンコ」が、参拝に訪れた多くの人たちが見守る中、本殿に続く134段の石段をひづめの音を響かせながら力強く駆け上がっていく...その迫力に、参拝客の中から「おう!!」という歓声も聞こえる..。本殿の前では4頭の「ドサンコ」は神妙な顔で神職によるお祓いを受け、今年1年の安全を祈願していた。ところで、北海道和種馬である「ドサンコ」は性格は温順で体高130cm程度と小柄ながら、頑健で粗食に耐え、寒さに強という特徴から北海...「ドサンコ」石段一気に駆け上がる、函館八幡宮で“騎馬参拝”...
元日の朝、雪掻きのつもりだったが “初日の出” を迎える...
新たな年、令和7年を迎えた...。2,3日前の天気予報では「元日は雪の朝」とあって、新年は雪掻きで始まりと覚悟をしていたのだが、窓を開けると何と上空は青空“初日の出”はどうなんだと、急ぎ車で10分ほどの大森浜海岸に車を走らせる。陽の昇る津軽海峡の水平線には黒い雲が邪魔をしているが、驚いたのは大森海岸に並ぶ“初日の出”を待つ人と車の数...函館の日の出は7時4分、それから遅れること10分ほどで雲の上に大きな“初日の出”が姿を現す..。集まった人たちから、一斉に「おう!!」や「きれい!!」などとの声が上がり“初日の出”に手を合わすご婦人も見える。新年の幸せを祈る元旦に朝日が昇る清々しい様子を拝むのは、1年の始まりに相応しい光景だ。元旦に“初日の出”に手を合わせ拝むのは太陽信仰からのようだが、今年1年平穏に過ご...元日の朝、雪掻きのつもりだったが“初日の出”を迎える...
(12/30撮影)松前町の友人から「今年も松前のマグロ手に入れたから、木古内まで取りに来て」と電話をもらう..。「時間は10時、駅北口の新幹線乗り場」といって電話が切れる。先ずはいわれたとおり木古内町に向かうが、天気には恵まれたものの自動車道は所々アイスバーン状態で、スピードは出せない。それでも予定の時間まで木古内駅に到着、大きなマグロの塊が入った箱を受取、「少し早いけどランチでも」と誘ったが、息子さんが秋田から新幹線で帰省するので、到着時間に合わせて木古内駅での落ちあうことにしたという...(海中沐浴の行われる、みそぎ浜)納得しながら、新幹線の到着まで待合室を借りて昔話に話を弾ませる...。新幹線が到着、息子さんを乗せた車を見送り、このまま帰るのもと1月行われる木古内町の伝統行事“寒中みそぎ祭り”の佐女...“寒中みそぎ祭り”を待つ、佐女川神社...
「“夕陽”を眺めたのは、何時だっけ?」と考えるほど、ここ暫く会っていない..。1日の終わりを告げる“夕陽”、赤からオレンジへと次第に色を変え、周囲を染めながら沈んでいく“夕陽”に癒され、見入ってしまうことも多い。今日の函館の日の入りは午後4時16分、五稜郭公園一周のウォーキング途中、陽の落ちる西の空は黒い雲が少し邪魔していたが、ゆっくりと沈んでいく“夕陽”に暫し見とれる。天気予報を見ると明日からは“夕陽”が期待できないようだ。ということは、これが令和6年最後の“夕陽”かも知れないなあ..(陽が落ちた後、五稜郭タワーを赤く染める夕焼け)(※小さな写真は左クリックで拡大する。)今年最後?の“夕陽”...
JR北海道では、年末年始輸送期間中函館~札幌間に臨時特急「北斗」を、新型多目的特急車両【はまなす編成】で毎日1往復運行する...。早速昨日から運行が始まったが、【はまなす編成】は、9月の行楽シーズンに観光列車として通常は特急列車の走らない函館本線「山線」(小樽~ニセコ~長万部)に特急「ニセコ」として走らせ、大沼公園でその勇姿をカメラに収めていたので「【はまなす編成】は何度も見ているしなあー」とスルーした...ところが、今朝「【はまなす編成】に不具合があったようで、今日の臨時特急は“ラベンダー編成”だぞ」とメールをもらう..。“ラベンダー編成”は、道北・道東方面を走るためお目にかかる機会が少ないので、それじゃ話が違う是非カメラに収めようと大中山駅まで車を走らせた。“ラベンダー編成”の外観は、その名の通り北海...臨時特急「北斗」は、“ラベンダー編成”...
(12/27撮影)今朝、函館港にクルーズ客船“コスタ・セレーナ”(総トン数114,261㌧)が入港した..。函館港に入港する今年最後のクルーズ客船とあって出迎えなきゃと、海岸町船溜まりに車を走らせた。ところが港内は白波が立ち、吹雪模様の雪の中を2隻のタグボートの力を借りて港内に姿を見せる。若松ふ頭を目指す“コスタ・セレーナ”に、一段と激しい雪が降りかかり、岸壁で出迎えるカメラマンたちも「大丈夫かなあ」と、心配しながらファインダーを覗いている...しかし、着岸する頃にはあの激しい雪が嘘のように止み、函館山も姿を現す...。“コスタ・セレーナ”は今年3度目の寄港で、今回は韓国の旅行会社がチャーターした釜山から小樽、函館と6日間の冬の北海道のツアー。乗客は主に韓国人で、着岸後用意されたバスに乗り時折青空の覗く市...今年最後のクルーズ客船は“コスタ・セレーナ”...
今日は仕事納め、「一年の振り返りながらランチでも」と美原にあるレストランに向かう...。ここは、しゃぶしゃぶ・寿司の食べ放題の人気のレストランで予約を入れての訪問。店内はボックス席で落ち着いて食事が出来そうだ。入店は昼少し前で空席が目立つが、昼過ぎるとあっという間に満席状態で、やはり予約を入れておいたのは正解のようだ。早速メニューを眺めると食べ放題がメーンのようだが、昼から食べ放題もないだろうとランチメニューの“上寿司御膳”をオーダー..「食事が来る前に、1年の反省を!!」と話し始めて間もなく、「お待たせしました」と“上寿司御膳”がカートに乗って運ばれてくる...。季節の上寿司8貫と豚の柚みぞれ鍋がメーンで、茶碗蒸しや天ぷらも添えられ豪華だ。寿司はシャリが小さく物足りなさはあるが、鍋に入ったうどんがコシが...今日のランチは、和風レストランで“上寿司御膳”...
米海軍ミサイル追跡艦 “ハワード・ローレンツェン” 、函館港に入港...
今朝、函館港に米海軍ミサイル追跡艦“ハワード・ローレンツェン”(総トン数13,800トン)が、入港した..。入港といってもふ頭が使用できずに港内の沖に錨泊、午前8時には姿を見せるはずと聞き、港内を見渡せる船見町に車を走らせた。ところが、軍艦特有のグレー色の船舶は見あたらず、目の前に見えるのは真っ白の客船のような巨大な船舶。これが弾道ミサイルを追跡する任務に就いている“ハワード・ローレンツェン”で、白い船体は民間船を装うためらしい.“ハワード・ローレンツェン”の船体後部に、巨大な2つの箱状のものが搭載されている..。これは飛翔する弾道ミサイルを捉えるためのレーダーようで、この他にも球体型のレーダーも幾つもあり、常に電波に目を光らせている。北朝鮮からミサイルが発射されるといの一番に捉える機能を持ち、日本海のみ...米海軍ミサイル追跡艦“ハワード・ローレンツェン”、函館港に入港...
(12/24撮影)北斗市当別にある“トラピスト修道院”へと続く並木道..。地域住民は修道院を聖地と見立て「ローマへの道」と名付けているが、今年もトラピスト正門へと続くスギやポプラの並木道約400mをライトで照らし、丘の上にある聖堂に導くように並木が闇夜に浮かび上がる。並木道の下にはシカやリスをかたどったオブジェが置かれ、クリスマスムードを醸しだしている.修道院正門前の坂道約120mには、地域の子供たち描いたワックスキャンドルが並べられている...。午後5時、ライトが消され、係の方の「点灯します」の合図でキャンドルにひとつずつ灯りを灯していくと、辺りは幻想的な雰囲気に包まれ、時折小雪が舞い、ゆったりとした時間の流れる中で幻想的な光景を楽しむことが出来た。スタート地点に置かれているおもてなしコーナーでは、温か...幻想的に輝く“トラピスト修道院”へと続く並木道...
業務の打合せで大学を訪れると、大学は明日から冬休みで学食も今日が今年最後の営業と聞く.。じゃ、年末の挨拶兼ねながらと学生食堂を訪問。昼少し前で学生も少なく、カウンターの奧からマスターが「“オムライス”で待ってたよ」と声がかかり、カウンター前のメニューカードをチョイス。大皿に乗せられた“オムライス”、相変わらずの大きさだがふんわりと焼き上げられた卵が美味しく、一度食べたら虜になる。これにサラダと味噌汁、コーヒーが付き、毎度のことながら「腹に応えるなあ」といいながらも完食。これが学食での今年の食べ収め..ところで、大学の玄関に入るとクリスマスツリーが飾られている.。なるほど、今日24日はクリスマスイブだが、先週学生達でクリスマスパーティーが行われたそうだ。クリスマスに因み赤か白の衣裳を身につけた仮装で通学する...今日のランチは、冬休み前最後の学食で“オムライス”...
高校時代の新聞作りの仲間で、14年前に母校の「学校新聞縮刷版」を完成させた後、「これで終わりじゃもったいない。春夏秋冬年4回集まろう」と始まった定例会..。しかし、コロナ禍で集まるのもままならずの状況で、3月に亡くなった仲間の一人の3回忌を前に偲ぶ会を行い「今度は、秋に!!」の話がようやく実現した。当初10数人で始まったが、その後、亡くなったり体調を崩したりで今回集まったのは6人、しかも高齢で夜道が心配とランチでの定例会となった...会場は、五稜郭公園近くの和食料理店...。早速、ランチメニューから一日10食限定の“和風ランチ弁当”をオーダーし、料理が運ばれるまでは病気や薬、病院などの話が中心で、以前のような評論家気取りで政治や経済といった話題は少なくなった。ほどなく、大きなトレーに載せられてきた“和風ラ...今日のランチは、久々の定例会で“和風ランチ弁当”...
(12/21撮影)冬の函館を盛り上げるイベント“はこだてクリスマスファンタジー”...。ついこの前始まったとばかりと思っていたが残すところあと4日、その内にがなかなか足を運べずに「もう、終わっちゃうよ」の声に促され、会場の金森赤レンガ倉庫前の会場に車を走らせる。週末土曜日とあって、会場には大勢の市民の他に海外を含めた観光客が押し寄せ、毎年恒例のスープバーから好みのスープで身体を温めながら、午後6時の点灯式に合わせての花火の打ち上げを待っている..海上に浮かぶ高さ20mの巨大クリスマスツリー...。平成10年(1998)に始まり今年で27回目を数え、主役のツリーは、毎年函館の姉妹都市カナダ・ハリファックス市から友好の証として贈られてきていたが、コロナ禍以降もみの木は輸送困難となり、今年も道内産のトドマツがそ...燦めく巨大ツリー“はこだてクリスマスファンタジー”...
今日21日は、一年で最も昼の時間が短いといわれる“冬至”..。函館の今日の日の出は、午前6時59分で、日の入りは午後4時10分、昼の時間は9時間11分と聞けば確かに短い。その昔、夜が長いことから、“冬至”の日は「死に一番近い日」といわれ、その厄を払うため身体を温め無病息災を祈っていたという。今でも、“冬至”の日に栄養面で優れている「カボチャ」を食べ、「柚子湯」に入り身体を温めるという風習が残っている。我が家でも夕食に「カボチャ」のお汁粉が並べられた。「柚子」は入ってないが、一風呂浴び温まってねようかな....湯の川漁港から眺める夕陽..。函館山を交わして津軽海峡に落ちたが、明日からは函館山に向かい函館山の稜線に落ちていく...(写真は12/18撮影)(※小さな写真は左クリックで拡大する。)今日は“冬至”...
今週末の22日、船橋にある中山競馬場で今年の最強馬を決めるグランプリレース“有馬記念”が行われる..。出走馬は今年活躍した名馬が揃い、昨日枠順が公開抽選で行われたが、与えられた枠に騎手や厩舎関係者は一喜一憂していたようだ。確かに、1着賞金5億円ともなると勝ちたいのは当たり前で、ファンもお目当ての馬の枠が気になり、日曜日の発走時間まで「勝ち馬はどれだ!!」と情報集めに余念がなさそうだ。今年も<函館競馬場前の歩道脇を6頭の馬が走る...イルミネーションを背に歩道脇を走る6頭の馬の姿は、夜の街を彩っている..。函館競馬場が数年前から「はこだてクリスマスファンタジー」とのコラボレーションイベントとして行っているもので、馬の大きさは高さ1.8mとほぼ実物大、LED電球を使用したゼッケンは赤や緑、黄色などがあり、走る...“有馬記念”、勝ち馬はどれだ?...
大安吉日” に手にした「年末ジャンボ宝くじ」、今年は当たる予感が...
年の瀬を感じさせる「年末ジャンボ宝くじ」..。車で走っていると「年末ジャンボ21日まで、今日は“大安吉日”チャンスは2倍!!」とカーラジオから流れる声にチャンスセンターに向けてハンドルを切る。「前後賞合わせて10億円が懐に!!」に踊らされ、毎年年末ジャンボだけは欠かさず購入しているが、残念というか当たり前のように大晦日には夢に終わっている...昨年は発売最終日に購入、「当たらないものなんだから」と交通事故のお守り代わりに車のダッシュボードに1年間保管しておいた...。「年末ジャンボ宝くじ」の発売が始まり、先日当選番号を確認すると、無事故1年のご利益と6等3千円が当たっており、久しぶりに末等以外の当選に預かった。今年は昨年の6等当選の勢いと、“大安吉日”の佳き日の購入で、何となく当たる予感を信じて連番で30...大安吉日”に手にした「年末ジャンボ宝くじ」、今年は当たる予感が...
今日の函館は日中の気温は-1℃と3日連続の「真冬日」となったが、上空の青空と心地よい陽光が広がる“冬晴れ”の天気...。夏、野菜畑が広がる石川町の高台は、数日前に降り積もった雪に覆われ白い雪原に陽の光が照り返して煌めき、眼下に函館の市街地や津軽海峡の美しい冬景色が楽しめる。この“冬晴れ”も今日限り、週末はクリスマス前寒波の襲来するが予想されるというが、出来れば大雪にならない程度でお願いしたいのだ...(※小さな写真2枚は左クリックで拡大する。)函館の空は“冬晴れ”...
街の灯りで冬の観光を盛り上げようと、湯の川温泉足湯「湯巡り舞台」から鮫川沿い道路をイルミネーションで飾る函館湯の川“冬の灯り”が開催中..。第6回目となる今回も「湯巡り舞台」は漁り火をイメージしたという球体など美しく輝く空間は幻想的な雰囲気を醸しだし、そんな中で足湯を楽しめる。また、湯巡り舞台から鮫川沿いの歩道約550mは日本の伝統技術の木工技術「細工(くみこ)」の文様をイメージした組子風灯篭(とうろう)をメインに和の雰囲気漂う色とりどりのフェンスイルミネーションが夏とは違う湯の川の風情を見せている.(※小さな写真2枚は左クリックで拡大する。)湯の町彩る“湯の川冬の灯り”...
(12/15撮影)夜の五稜郭公園で“ランタン”の灯りを楽しむイベントが行われた..。旅行会社が企画したツアー客対象のイベントで、五稜郭公園内の箱館奉行所裏広場に集まり、LEDライトが組み込まれた“ランタン”に願い事を書き込み星空に飛ばそうというもの。そんな話を聞き込み、楽しそうと出掛けたものの先が見えないほどの吹雪模様で、これじゃ“ランタン”も飛ばないだろうと思いつつ会場に到着すると、150人ほどが“ランタン”を手に待機している...スピーカーから、ツアーの担当者の「天気が芳しくないので、早めに飛ばしましょう」とカウントダウンが始まり、参加者の願い事が書き込まれた“ランタン”が一斉に舞い上がる.。と、どうしたことか、それまで降っていた雪が止み、雲間から満月の月が輝き“ランタン”の幻想的な灯りは五稜郭ならで...“ランタン”を飛ばし、星空に願いを...
北海道の東海上で発達した低気圧の影響で冬型の気圧配置が強まり、道内各地で強い風と大雪に悩まされている...。函館も夜半から降り始めた雪が、朝には20cm近くも積もり一面の銀世界と化し、雪掻きもそこそこに「五稜郭公園はどうなってるかな?」と、野次馬根性が疼き、ウォーキングを兼ね足を運ぶ。期待通り、秋紅葉を楽しませてくれた木々の枝に雪が覆いまさに“枯れ木に花”、満開に咲くサクラの花にも負けない見事な光景を醸しだしていた...(※小さな写真3枚は左クリックで拡大する。)“枯れ木に花”の五稜郭公園...
大門グリーンプラザに登場した、イルミネーションスポット“はこだてルミポップ”...。冬の函館観光を盛り上げようと始められた光のイベントで、7万6千個のLED電球を使用しての竜宮城を思わせる幻想的な海底イメージ、大小の貝殻や海藻などをモチーフにしたオブジェがBGMと連動して緑や青、ピンクなどに輝き、色鮮やかで幻想的な光と音の競演が楽しめる。会場に訪れた観光客もスマホを手に、ステップを踏みながら歓声を上げ記念撮影を楽しんでいた...(※小さな写真3枚は左クリックで拡大する。)竜宮城をイメージした“はこだてルミポップ”...
「巡視船“えちご”が万代ふ頭にいるぞ!!」とメールをもらう...。巡視船や自衛艦が函館港に入ることは珍しいことではないが、巡視船“えちご”と聞いて昨年1月に柏崎沖で浅瀬に乗り上げ座礁した巡視船のはずと、ちょっと気になり覗いてきた。聞くと、巡視船“えちご”は室蘭市の造船所で座礁事故の修理を終え母港の新潟港に向けて航行中、函館沖でエンジンに不具合が発生し異常停止、乗組員が一時的に復旧させ自力で函館港に入港したとのこと。新潟港ではおよそ2年振りの帰港を待っていたようだが、当分は原因調査等のため函館泊まりかな...巡視船“えちご”は、新潟海上保安部に配属されているヘリコプター1機搭載型巡視船で、全長105m、総㌧数3100㌧で、函館海上保安部所属の巡視船「つがる」と同型の巡視船(※小さな写真2枚は左クリックで拡大...新潟海上保安部巡視船“えちご”、函館に緊急入港?...
“箱館・函館の古地図とパノラマ写真” をテーマに企画展...
「NPO箱館写真の会」の“箱館・函館の古地図とパノラマ写真”をテーマにした企画展が、函館市地域交流まちづくりセンターで開催されている...。パネルでは、明治2年「箱館」の地名が「函館」に改められた由来や江戸時代の「絵地図」について解説、また、明治26年に函館を訪れたフランス人が、当時の函館の様子をフランスの新聞に掲載され記事を紹介している...記事には「漁業王国函館」と紹介し、街並みや人々の暮らしぶりなどが詳しく記述され、展示されている当時の古地図を見ながら記事を読むと情景が浮かんでくる...。また、明治9年、明治15年、現代と3枚の函館山を前にした函館の街並みのパノラマ写真が展示され、その写真の大きさに驚かされるが、坂道や街並みの変遷を見比べ楽しめる。パネル展は15日まで...(企画展が開催されている、...“箱館・函館の古地図とパノラマ写真”をテーマに企画展...
JAL “ディジニー特別塗装機” と「GLAY」ライブツアー公式ロゴマーク...
(12/10撮影)メールで「今朝のJAL便は、“ディジニー特別塗装機”だよ」とメールが届く..。着陸は無理だけど、離陸は間に合いそうだ。報道にあった「GLAY」ライブツアー公式ロゴマークも確かめてこよう、と函館空港高松展望台に車を走らせる。“ディジニー特別塗装機”は駐機場を離れ誘導路から滑走路に向かおうとしており、「GLAY」のロゴマークの前に差し掛かる...「GLAY」ライブツアー公式ロゴマークは、函館出身のロックバンド・GLAYが来年1月に行うデビュー30周年ツアーの函館公演を盛り上げようと、空港内にある「ドクターヘリ」の格納庫のシャッターに「GLAYEXPO」が描かれている...。また、ロゴの左右には「WelcometoHakodate」のメッセージもプリントされており、“ディジニー特別塗装機”の乗...JAL“ディジニー特別塗装機”と「GLAY」ライブツアー公式ロゴマーク...
(12/08撮影)遺愛女子中学校「ハンドベルクワイア」が、JR函館駅コンコースで“ハンドベル”の音色を駅舎に響かせるミニコンサートを行った..。このコンサートは、函館の冬のイベントを一緒に盛り上げようと毎年行っているが、今年は生徒14人が「サンタが街にやってくる」など10曲を披露、列車から降りてきた利用客も驚きながらも足を止め、スマホを向け“ハンドベル”の音色を楽しんでいた。生徒たちは、大小異なる5オクターブ分のリンガーを使用し、ベルをはじいて音を出すなど高度な技も披露、大勢の観客を魅了する..(※小さな写真3枚は左クリックで拡大する。)駅舎に響き渡る“ハンドベル”の音色...
(12/07撮影)市民自らが出演し継承する市民参加型歌舞伎「初春巴港賑(はつはるともえのにぎわい)」、今年度の北海道地域文化選奨と函館市文化賞の受賞の報告を兼ねての“祝賀会”が市内のホテルで行われ出席した..。「初春巴港賑」は昭和48年に、新春に市民のご多幸と市政の発展を祈念しながら、日本の伝統芸能「歌舞伎」を伝承することを目的に始まり既に半世紀、しっかり市民にも函館の新春を飾る恒例行事として定着し、地域の文化振興にも貢献している...出演者は全て素人の市民、毎年、正月を返上しての練習を重ねての努力が今回の受賞に結びついている..。“祝賀会”には関係者160人ほどが集い、「初春巴港賑」今均代表から「このたびの受賞を先人に報告し、この受賞を糧として日本の伝統文化を伝えていきたい」と今後に向けての決意が述べら...今夜の飲み会は、ダブル受賞の“祝賀会”...
(12/07撮影)日本航空(JAL)の客室乗務員有志によるミュージックベル演奏チーム“JALベルスター2024”...。“JALベルスター”は平成7年に結成、以来ベルスターの伝統を引き継ぎ今年で30年目を迎える、客室乗務員8人で構成するミュージックベル演奏チーム。今年は10月に結成され、フライトの合間を縫って練習を重ね、函館の他札幌や東京、大分など全国の空港やホテルなどで演奏し、利用者への感謝の気持ちを届けているとのこと...コロナ禍前は「はこだてクリスマスファンタジー」のオープニングを彩り、クリスマスムードを醸しだしていた“JALベルスター”によるミュージックベルの演奏...。今年もステージイベントが中止となっとなったが、金物洋物館で行われるとの報道を目にして、金森赤レンガ倉庫に向かう。今年の“JALベ...“JALベルスター2024”今年も函館にやってきた...
今日は二十四節気の一つ“大雪”...。「たいせつ」と読み、文字通り「雪が沢山降る時期」ということで、暦の上では寒さが強まり、本格的な冬が到来する頃とされている。まさに、今日の函館は暦どおり“大雪”の一日となった。昨夜からの降り出した雪は、朝までに7,8cmほど積もり慌てて、除雪道具を揃えて雪掻きに取り掛かる。雪掻きの後、所用で西部地区を車で走り途中二十間坂から函館山を見上げると、枯れ木を覆う雪が“大雪”らしい光景を見せてくれていた..今日は“大雪”...
JAL特別塗装機 “JALミャクミャク JAT” 函館空港第2展望広場で出迎える...
「“JALミャクミャクJAT”が来るぞ!!」とメールをもらう...。何度も出迎えてるし、風も西風では機体の着陸が遠すぎていい絵にならないんだよなあ、と思いつつも先日教えてもらった滑走路東寄りにある第2展望広場(?)で撮る良い機会かもと車を広場を目指して走らせた。この場所は高松展望広場から1キロほど東側にあり、滑走路が目の前とあって絶好の撮影ポイント...定刻から5分ほど遅れて“JALミャクミャクJAT”が東の空に姿を現す...。しかし、着陸地点は広場からさらに東側、離陸は逆に西側と離着陸の迫力を期待していただけにちょっぴり不満が残る。しかし、公式キャラクターの「ミャクミャク」が描かれた特別塗装機が、目の前が通り過ぎていく姿にはシャッターを押すのも忘れて見とれてしまいそう。この時期、航空機が東側から侵入する...JAL特別塗装機“JALミャクミャクJAT”函館空港第2展望広場で出迎える...
午後、文具の捜し物で市内の蔦屋書店に出向き、店内に入ると清らかな鐘の響きに誘われるように階段を昇る..。2階のイベントステージで三育小学校の生徒による“ハンドベル演奏会”が行われており、5年生、6年生11人が小さな手の中から柔らかく繊細で美しいハンドベルの響きを創り出している。書店のクリスマスイベントに毎年参加しての演奏会とのこと...ハンドベルで2曲演奏の後は、1年生から6年生までの全校生によるキャロル合唱..。4曲続けて大きな口を開け精一杯の歌声でクリスマスの喜びを伝えており、ステージ前にお客さんも大きな拍手で応援していた。三育小学校は昭和55年に創立した函館で唯一の私立小学校で全校生徒は30数名とのこと。午後のひと時、歌とハンドベルの響きを楽しませてもらった.(書店の中は、クリスマスムードに溢れてい...蔦屋書店で小学生の“ハンドベル演奏会”...
JR函館駅のコンコースに弘前市の伝統装飾をあしらった“弘前クリスマスツリー”が置かれている..。高さ3m以上もあるツリーの最上部の飾りがリンゴの生産日本一の弘前を象徴する直径50cmもある「りんごねぷた」、また、ツリーに吊されているのがねぷたまつりでよく見られる「金魚ねぷた」、他にも「縄文土偶ねぷた」や「こぎん刺しオーナメント」などが行き交う人の目を楽しませている。このツリーは、25日まで置かれているが、21日には「クリスマスファンタジー」の会場近くの金森ホールで観光PRイベント「ひろさきナイト」が行われる..(※小さな写真3枚は左クリックで拡大する。)“弘前クリスマスツリー”JR函館駅に登場...
函館駅前広場のイルミネーションは、“ひかりのトンネル”...
先月30日から函館駅前広場に点灯されているイルミネーション、訪れた人たちを楽しませている...。平成28年の北海道新幹線の開業にあわせ、新幹線で函館に訪れた観光客の皆さんを温かくおもてなそうと始めた事業で、今年は約4万個の電球を使用した華やかなイルミネーションが、函館駅に来られた観光客の皆さんを大門地区に誘導するような“ひかりのトンネル”...昨年までは道南杉を活用しての函館山をイメージした三角形のオブジェ楽しませてくれたが、今年はスマートライティングシステムによる多彩な光の演出で幻想的な空間を楽しめる“ひかりのトンネル”...。長さは約25mと小ぶりだが、煌びやかな光の回廊を通る観光客も旅行鞄を置いて立ち止まり、スマホやカメラを取り出し記念撮影を楽しんでいる姿も見られる...(※小さな写真3枚は左クリッ...函館駅前広場のイルミネーションは、“ひかりのトンネル”...
(12/01撮影)函館博物館郷土資料館として活用されている「旧金森洋物店」..。明治13年(1880)12月1日に現在の建物で「金森洋物店」として営業を開始したことを祝い、“旧金森洋物館開店記念祭”が行われ足を運んできた。「金森洋物店」は、明治期の函館の経済や教育、医療の発展に私財を投じて尽力した「函館四天王」の一人渡邉熊四郎が開業、何度かの大火で店舗を失い現在の場所に移転後も周囲が大火で焼失する中、難を逃れて現在郷土資料館として明治の繁栄を今に伝えている...144回目の誕生日を祝しての、毎年恒例の“旧金森洋物館開店記念祭”..。イベントは、Mr.トミーさんの華麗なマジック、会場を笑いに包む巧みな話術と人を騙すテクニックを堪能、続いての講釈師、夢形師匠さんは「旧金森洋物店開店の顛末」を演目に、店舗を大火...“旧金森洋物店開店記念祭”...
五稜郭公園外堀の周囲1.8kmに設置された約2千個の電球で星形を浮かび上がらせるイルミネーション“五稜星の夢”..。国の特別史跡・五稜郭跡を「地上に降りた大きな星」に見立て、電球の灯りで五稜星形を浮かび上がらせ冬の五稜郭の美しさを全国にアピールしようと平成元年から始められた。今夜のスタートに合わせ、午後5時15分公園内から大きな音と共に夜空に花火が打ち上がり、寒さの中見物に来た市民を喜ばす。これからの五稜郭公園へのウォーキングは、堀を巡らす灯りに導かれて幻想的な光景を醸し出す光の世界を楽しめそうだ..(※小さな写真2枚は左クリックで拡大する。)幻想的に輝く“五稜星の夢(ほしのゆめ)”、始まる...
昨夜からの北風が連れてきたのか、今朝窓を開けると一面の雪景色...。我が家の前も2~3cmほどの雪が降り積もり、本格的ではないものの今シーズン初めての雪かきの真似事を始めた。雪かきもほどほどに早朝散歩を兼ね“五稜郭公園”に足を運んでみると、昨日までの晩秋の佇まいから初冬の風景に変わり、箱館奉行所脇の名残のモミジの紅葉と雪のコラボをファインダー越しに楽しませてもらった。いよいよ冬本番、“五稜郭公園”はジッと寒さの耐え春を待つ..(※小さな写真3枚は左クリックで拡大する。)初冬の“五稜郭公園”...
道立函館美術館の特別展 “蠣崎波響と松前の至宝” 開催中...
道立函館美術館の特別展“蠣崎波響と松前の至宝”が開催中..。今年生誕260年を迎えた松前藩家老の画人で、日本近世美術史に名を残した蠣崎波響、特別展では波響を中心とする松前藩ゆかりの日本画家たちの作品が並べられ、特に初公開の「花鳥人物図」や「松前屏風」、「江差屏風」には目を奪われる。また、「松前至宝」では福山城や松前神楽に関する資料、松前藩で打たれた刀剣も並びこの地域を育んできた文化に触れることが出来る。展示品は、一部を除き写真撮影は可能だったが、OKといわれるとなにをどう撮れば良いのか悩ましい...(児玉貞良作の「江差屏風」と「松前屏風」)(次回特別展は、12月21日から「文字の芸術をめぐる旅」)(※小さな写真2枚は左クリックで拡大する。)道立函館美術館の特別展“蠣崎波響と松前の至宝”開催中...
早や!! ホームセンターの店内に “正月飾り” が並ぶ...
新しい年を縁起よく迎えるために飾る“正月飾り”...。まだ11月、正月なんて先の話と思っていたが、今日ホームセンターに顔を出すと店内の一角に結構広いスペースを取って“正月飾り”のコーナーが出来ている。華やかさを醸しだす“正月飾り”に惹かれてか、買い物中の夫婦が指を指しながら品定めをしていたが、さすがに買って帰る様子はなさそうだ。“正月飾り”の隣には「お供え」も積み上げられ、何か年末の気ぜわしさを演出しているかのようだ...(※小さな写真は左クリックで拡大する。)早や!!ホームセンターの店内に“正月飾り”が並ぶ...
フランス紙の見た幕末期の箱館と道南地域の今昔を紹介する “パネル展”...
NPO箱館写真の会の“パネル展”が、地域交流まちづくりセンターで開催されている.。箱館写真の会代表の野戸さんは、今年が函仏交流170年の節目に当たることからフランスの新聞「イリュストラシオン」に掲載された幕末の箱館に関連する記事を紹介、当時の箱館の様子を挿絵で見ることが出来、現在の場所を探しながら楽しめる。また、会員の山田さんは、SNSで発信続ける「タイムスリップ函館」から34枚をパネルに収め、気象台の変遷や北洋漁業などの他、江差町や松前町など道南各地を古写真と現在写真と比較し楽しめる。“パネル展”は30日まで...(※小さな写真2枚は左クリックで拡大する。)フランス紙の見た幕末期の箱館と道南地域の今昔を紹介する“パネル展”...
函館の冬を彩る「クリスマスファンタジー」..。いよいよ今週末から金森赤レンガ倉庫前を会場に開催されるが、そのシンボルとなる“巨大ツリー”が函館港北ふ頭で飾り付けが行われており、昨日「足場が取れたぞ!!」との情報をもらい夕陽見物を兼ね立ち寄ってきた。高さ20mの道南産のトドマツに約15万球の電飾が取り付けられ、「何時でも移動できるぞ!!」といわんばかりの状態に、明日かな?いや2日前の28日?と見物に訪れた方を話してきた...ところが、今日の午後所用で十字街に車を走らせると金森赤レンガ倉庫前の海の上に“巨大ツリー”が浮かんでいる..。今朝早く、北ふ頭からタグボードに引かれ搬送され、無事会場前に到着、点灯に向けて点検作業が行われており、修学旅行中の高校生は「海の上に浮かぶツリーは初めて見た」とスマホを向け大喜び...“巨大ツリー”金森赤レンガ倉庫前に設置完了...
(11/22撮影)今夜、市内のホテルで開催された函館市文化団体協議会“創立60周年記念式典”に参加させてもらった..。函館にある32の文化団体で組織する函館市文化団体協議会、今年創立60周年を迎え、約100人が参加して記念の式典が行われた。昭和39年に芸術文化関係の19団体で発足、加盟団体は一時60団体を越えるまでに至ったが、ここ数年は減少傾向にあるが加盟団体協働で市民文化祭や表彰活動などを通じて市民文化の向上を図っている。式典で鈴木会長は「先人が築き上げてきた伝統を、次の世代に継承していきたい」と決意を述べる....引き続き行われた記念祝賀会、市民文化交歓のつどい...。各団体から約200人が参加、つどいでは文化・芸術に功労・功績のあった3人に「白鳳章」・「青麒章」の贈呈が行われ、その後、受賞者へインタ...函館市文化団体協議会“創立60周年記念式典”...
最近、“夕陽”に会えていない...。と、いうのも日中天気が良いときでも、何故か陽が落ちる頃になると西の空に黒い雲がかかり“夕陽”に邪魔をする。1日の終わりを告げる“夕陽”、赤からオレンジへと次第に色を変え、周囲を染めながら沈んでいく“夕陽”に癒され、見入ってしまうことも多い。今日の函館の日の入りは午後4時11分、久し振りの“夕陽”を期待して湯の川海岸へ。立待岬の鞍掛山を目指しゆっくりと沈んでいく“夕陽”に、うっとり...(※小さな写真2枚は左クリックで拡大する。)今日の“夕陽”は湯川海岸から...
「写真道展・函館巡回展」が函館市芸術ホールギャラリーで開催されている...。写真道展は今年で71回を数える歴史あるコンテストで、応募作品約3千5百点の中から選ばれた入賞・入選作品306点が展示されている。作品は、光と影、静と動などを視点に思いの“一瞬”をカメラに収めものが多く、それは偶然できる技ではなくその陰の努力を垣間見ることができる。じっくりと眺めさせてもらったが、さすがにどの写真も素晴らしい。また、「道写協函館支部年間優秀作品」が同時に展示されていたが、皆さんの写真も負けていない。巡回展は、24日まで...(※小さな写真3枚は左クリックで拡大する。)思いの“一瞬”を捉えた力作が並ぶ...
今日22日は、二十四節気の一つ“小雪”...。“小雪”とは、文字のごとく、冬が訪れたもののまだ寒さは本格的ではなく、雪が降っても少しであることから“小雪”と言われるようになった。いわば「冬」の入り口で、冬の到来を静かに告げている。ところで、街路樹の「ナナカマド」、この時期になると葉が落ち赤い実だけが残り見た目には美味しそうだ。たわわに残る「ナナカマド」の実は、雪が降り出すとツグミやヒレンジャクなどの野鳥が群れをなし、啄む姿を見ることが出来る。その赤い実がなくなると函館に春の訪れ、まだまだ先の話だけど..(※小さな写真は左クリックで拡大する。)今日は、“小雪(しょうせつ)”...
(11/19撮影)今年見納めの「四季島」撮影の前に、晩秋の“大沼公園”まで足を延ばす..。朝降った雪が残る駒ヶ岳(1131m)は相変わらずの美しさを見せてくれているが、一月前に見た紅葉は見る影もなくうっすら残る雪の上に落ちた葉っぱをカサカサとさせながら散策を楽しんできた。セミナーハウス近くの林の中では、エゾリスが冬の保存食として松ぼっくりを地面に隠すのに余念がなく、カメラを向けても驚きもしない。既に“大沼公園”は、晩秋から初冬に季節は変わる.(※小さな写真3枚は左クリックで拡大する。)晩秋の“大沼公園”...
今年の見納め、豪華寝台列車 “トランスイート四季島” ...
(11/19、11/20撮影)今年は車両点検で夏場に長期運行休止はあったが、4月から毎週のように乗客を乗せ北海道に上陸していた、JR東日本の豪華寝台列車“トランスイート四季島”...。今週が今年最後の運行で来年春まで見られない。ところが、JR森駅付近での貨物列車の脱線事故で函館本線が不通となり、“トランスイート四季島”は函館止まりとの情報もあったが、徹夜の作業で19日朝から運転再開と聞き「じゃ、見納めは駒ヶ岳をバックに」とJR大沼駅に車を走らせた..北に向かうシャンパンゴールドに輝く10両編成の“トランスイート四季島”が、雪の被った駒ヶ岳を背に音もなく滑り込んで目の前を走り、待機していた7,8人の撮り鉄さんと一緒に見納めのシャッターを切る..。撮り鉄さんと「明日、天気が良かったら仁山駅で」との話で別れたが...今年の見納め、豪華寝台列車“トランスイート四季島”...
函館の紅葉スポット、先週からの冷え込みと冷たい北風に打たれ葉も落ち、ほぼ終わりを告げている..。五稜郭公園も春満開の花で楽しませてくれた「サクラ」の葉は落ち、公園を管理する職員の方が総出で、落ちた葉を集め袋詰め作業をする姿には“晩秋”を感じさせられる。そんな中に、広場の大イチョウの黄葉や二の橋の袂の傍に鮮やかな深紅に色づくイロハモミジなど名残の紅葉の美しさに惹かれるように観光客が集まり、歓声を上げながらスマホをかざしている。この紅葉された葉が落ちると、五稜郭公園にも雪の季節がやってくる..(※小さな写真2枚は左クリックで拡大する。)五稜郭公園は“晩秋”の装い...
今日のランチは、愛車の点検待ちの間に “親子丼セット”...
愛車の6ヶ月点検で美原のディーラーに持ち込む...。タイヤ交換をお願いしたのだがなかなか予約に入れず、ならば1ヶ月先の愛車の点検を合わせてお願いすると「しょうのないお客だ!!12時でも良い!!」と、作業される方の昼休みを奪ってしまったかも知れないが、何とか予約が出来た。作業時間は、タイヤ交換を入れて1時間程度だという。じゃ、待ち時間は近くのそば屋さんで待機することにした。暖簾を潜り、早速メニューを覗き“親子丼セット”をオーダー...さすがにランチタイムとあって、椅子席はほぼ埋まっている...。ほどなくして運ばれてきたトレーには、「親子丼」と「たぬきそば」のが並べられている。セットもので、小丼程度のものを思っていたが、これじゃ2人前だ。といいながらも柔らかな鶏肉、そばの出汁はちょっとしょっぱい感じがするが親...今日のランチは、愛車の点検待ちの間に“親子丼セット”...
(11/16撮影)この時期になると“函館八幡宮”境内を彩るイチョウの黄葉が気になるが、小春日和に誘われやっと重い腰を上げて八幡さんに向けて車を走らせた...。裏参道から車で入ると、葉の落ちたサクラの木の下に並ぶ石灯籠の向こうには巨大なイチョウの木が色づき、境内は晩秋の佇まい。“函館八幡宮”には、イチョウの木の他にもエゾヒキガエルが生息する境内の「勾玉の池」廻りにあるオオモミジなども、素晴らしい紅葉を楽しませてくれている。週明けは気温が下がり冷え込み、「雪」マークも顔を見せており、これが今年最後の紅葉見物かもしれない...(※小さな写真2枚は左クリックで拡大する。)晩秋の佇まいを見せる“函館八幡宮”...
毎年、冬場に津軽海峡の水平線から昇る朝日を狙っている...。夏場、朝日は汐首岬の影から昇るが、先日函館山山頂から朝夜景見物に行った際、朝日は汐首岬から離れており、昨夜の天気予報では「晴れ」マーク、来週からは天気は芳しくなさそう「チャンスは今日だ!!」とばかりに大森浜にある“啄木小公園”に車を走らせた。既に“啄木小公園”には、同じような朝日狙いのカメラマンや犬を連れての散歩途中の方などカメラやスマホを手に東の空を眺めている...日の出の時間は午前6時26分..。しかし、朝日の昇る東の空には靄のような薄い黒い雲がかかり、水平線からは無理そうと勝手に決め「波打ち際を散策だ!!」と歩き始め手間もなく、薄い雲の中から朝日が顔を出す。「嘘だろう!!」と声を上げても遅し、カメラの望遠レンズは車の中、やむなく標準レンズを...今朝の日の出は、大森浜“啄木小公園”から...
糖尿病の脅威を啓発のため、五稜郭タワーを “ブルー” でライトアップ...
(11/14撮影)(“ブルー”でライトアップされた五稜郭タワーの横を、飛行機飛んでいく)11月14日は国連が定めた「世界糖尿病デー」...。この「世界糖尿病デー」の制定を記念し、糖尿病の予防と治療に対する啓発するために世界各地でビルやタワーなどが糖尿病啓発のシンボルカラーである“ブルー”にライトアップされた。日本でも東京タワーを始め全国約300カ所の署名な建物や糖尿病診療を行う医療機関などが青い光に彩られている..五稜郭タワーも今年初めてこの活動に賛同、塔体が“ブルー”に染められた..。五稜郭公園の散策路で三脚を立てているとカメラマンさんから「中央病院もライトアップされてるよ」と教えてもらい、「折角だから見てきます」と車を走らせてきた。高齢になって「糖尿病予備軍といわれていた」という知人や友人もいるが、重...糖尿病の脅威を啓発のため、五稜郭タワーを“ブルー”でライトアップ...
(11/13撮影)本格的な冬を前に函館市では路面電車の線路に積もった雪を竹のブラシで除雪する“ササラ電車”の試運転が行われた...。黒と黄色のゼブラ模様の“ササラ電車”は明治時代に製造された客車を改造したもので、長さ20cmほどの孟宗竹を細く割ったものを束ねた「ササラ」と呼ばれるブラシを車体の前後に装着し、回転させながら軌道に積もった雪を豪快にはね飛ばす...駒場町にある市電の車庫前で、整備担当者が「ササラ」が車体にしっかり取り付けられているか、また、正常に回転するかなどを点検..。点検後、2台の“ササラ電車”が車庫を出発、五稜郭公園電停まで往復約5kmの区間で試運転を行い、異常のないことを確認、“ササラ電車”の出動態勢が整った。“ササラ電車”は例年12月から3月まで出動し、昨年の出動回数は4日間だったと...“ササラ電車”試運転を終え、出動準備完了!!...
(11/12撮影)函館どつくで新造船の“進水式”行われた..。一般公開は1年振り、張り切って車を走らせたが何時も開放してくれる構内は進入禁止、遠く離れた岸壁に置きウォーキングを兼ねる見学会となった。久しぶりとあって平日にもかかわらず大勢の市民が駆けつけ、船台に横たわる新造船を見上げ驚きの声を上げている。それもそのはず、新造船は全長183m、総トン数24,500㌧.“進水式”では、船名を「ベルコンフィンデンス」と命名された後、支綱を切断...。船首に取り付けられたシャンパンとくす玉が割れ、くす玉から五色の紙テープや風船が舞う中、巨大船体はサイレントと軍艦マーチが鳴り響く中を轟音とともに海に滑り落ちていく。“進水式”は何度も見ているはずだが、目の前を巨大な船体が勢いよく滑り落ちていく迫力には感動する。新造船は...久しぶりの新造船“進水式”、迫力に感動...
(11/10撮影)「滅多に見られない“特別塗装機”が来るぞ!!その前にもう1機」とメールをもらう..。滅多に見られないといわれると野次馬根性丸出しで、函館空港高松展望台に車を走らせる。風は微風だが、着陸はどっちから?と先客に尋ねると西から入るとのこと、と西の空にタイガーエア台湾機が姿を見せる。エアバスA320型の機体に「虎虎生風」の文字が表記された“特別塗装機”で、昨年も飛来しているが「虎虎生風」は「虎のように勇猛果敢」の意味で、台湾の現代芸術家の文字創作で、書の作品が機体に施された“特別塗装機”は珍しくアジアで初とか..30分ほど後、新千歳空港から飛んできたのはプロペラ機ボンバルディアDHC8-Q400、昨年10月から就航しているANA(全日空)の“特別塗装機”「ANAFuturePromiseProp...函館空港へ“特別塗装機”2機飛来...
(11/10撮影)昼少し前、杉並町の遺愛女子高校の前を通ると校庭の“イチョウ並木”鮮やかな黄葉を見せている.。覗かせてもらおうと、正面入口の警備の方に声を掛けると「どうぞ、ちょうど見頃だよ」といいながら車を校内に入れてくれる。校門脇のから校舎敷地の裏にある旧宣教師会館(通称ホワイトハウス)にいたる約7,80mの通路に100本程度のイチョウが並木を作っている。見ごろを迎えた“イチョウ並木”を、先客のカメラマンさんと一緒に2,3度行き来をしながら、ハラハラと舞い散るイチョウの葉を眺め深まり行く秋を感じさせてもらう...(※小さな写真2枚は左クリックで拡大する。)秋の深まりを感じさせる“イチョウ並木”...
(11/09撮影)昨日の新聞で「11日から函館山登山道は、冬の通行止め」との報道を見て、通行止めになる前に“朝夜景”と日の出を見ておこう..。幸い天気は良さそうと、早起きをして函館山山頂を目指しに車を走らせた。山頂の気温は車の車外温度計で5℃だが、初雪をもたらした寒気が残っているのか北風が冷たく防寒着なしでは耐えられず、半袖姿の若者は慌てて車に戻る姿も。と、ブログを見てくれている知人が「こんな時間に、こんなところで」と声を掛けてくれたが、やはり冬の交通止めの前に目に焼け付けておきたいと足を運んできたという.今朝の冷え込みが清々しさを運び“朝夜景”を一段と輝かせてくれているが、東の空が白み始めると、町並みをオレンジ色の街灯が浮かび上がらせる“朝夜景”にホッコリとした暖かさを感じさせてくれる..。太陽は汐首岬...函館山からの“朝夜景”と日の出の競演を堪能...
函館市内の街路樹や公園の「イチョウ」、この時期になると黄葉され落ちた葉が飛び交い街が賑やかに感じられる...。市内の神社や寺院の境内にも「イチョウ」が目立ちが、市電湯ノ川停留所前にある湯の川温泉の鎮守として市民に親しまれている湯倉神社も境内には、御神木のイチイの木の他にハルニレ、イチョウ、クロマツ、イタヤカエデなど紅葉と相成って素晴らしい光景を醸しだし、湯の川温泉に宿泊する外国人観光客にも喜ばれている...「湯の川温泉発祥之地碑」脇に聳える“湯倉の大銀杏”...。樹齢220年ともいわれ、境内一の大木で湯川のシンボルの一つといわれているが、その大木にも目を奪われるが、歩道に落ちた葉の多さにはつい足で蹴り上げてしまいそうだ。この見事な色合いを見せる“湯倉の大銀杏”、古くから健康長寿・子孫繁栄などの信仰の対象と...湯倉神社境内に聳える“湯倉の大銀杏”...
(10/27撮影)市立函館博物館郷土資料館で“ペリー来航170周年俳句展”が開催されている...。安政元年(1854)にペリー提督が函館に来港して今年で170周年を記念して、函館国際俳句会の会員が詠んだ16句の作品が日本語と英語で並べられている。同会場で開催された、函館国際俳句会事務局長の末永さんを迎えての講演会で、16句の作品を一つ一つ紹介しながら日本語の情感と流暢な英語で詠み上げながら、英語で詠む俳句の魅力を伝えていた...俳句を英語で詠む?...。日本語の俳句は季語を入れて「五・七・五」で、自然や心情を詠むが、英語の場合は字数にとらわれず三行詩で「四・六・四」で詠むとリズムがいいらしい。ペリーの来航が函館の英語教育の始まりで、英語がもたらした文化が函館に大きな影響を与えているという。また、俳句は世界...郷土資料館で“ペリー来航170周年俳句展”...
(函館港から横津岳や七飯岳、仁山も雪に覆われている光景が見られた)今日7日は“立冬”..。“立冬”とは、「冬の気配を感じる頃」、暦の上では今日から「冬」となる。それに合わせるかのように北海道の上空に寒気が流れ込み、函館地方気象台から、函館で初雪が、横津岳では初冠雪が観測されたとの発表があった。函館での初雪は去年より4日早く、横津岳の初冠雪は去年より21日遅いという。“立冬”を迎え、いよいよ函館も雪の季節の到来、さて、タイヤ交換や庭木の冬囲いなど冬への準備に取りかかろうかな...(※小さな写真は左クリックで拡大する。)“立冬”に合わせ初雪と初冠雪...
(11/03撮影)今朝、メールで「JAL便は、“ディジニー特別塗装機”だよ」とメールが届く...。先日撮ったばかりだよと返すと「AIRDO特別塗装機・ロコンジェット北海道と空港で並びそうだ」との再度のメールに野次馬根性が疼き出し、それなら行ってみる価値はありそうと函館空港に車を走らせる。エプロンに駐機するポケモンのキャラクターが機体描かれている「ロコンジェット北海道」を確認し、風は相変わらず西風とあって、着陸する滑走路の東側に移動して“ディジニー特別塗装機”「JALFantasticJourneyExpress」待機、定刻より10分ほど遅れて着陸...着陸を確認し、高松展望台に戻って特別塗装機2機が並んでの1枚を...。しかし、“ディジニー特別塗装機”の到着が遅れたこともあって、既に「ロコンジェット北海道...函館空港に再び飛来、“ディジニー特別塗装機”...
(11/03撮影)五稜郭タワーでは、年数回様々な啓発活動に合わせ、活動のシンボルカラーでタワー塔体のライトアップを行っている...。今夜は“イエロー”、「国際障がい者デー」と「イエローリボン運動」の取り組みを広めるためのシンボルカラーで、地域住民への周知と障がいのある人びとの社会参加を推進し呼びかけている。ちなみに、「国際障がい者デー」は12月3日だが、降雪寒冷期にライトアップ作業がで難しいため1か月前倒しをして実施されたようだ。“イエロー”にライトアップされた五稜郭タワー、これも趣があるなあ..(※小さな写真2枚は左クリックで拡大する。)五稜郭タワー“イエロー”にライトアップ...
(11/01、11/02撮影)函館近郊の“紅葉”は見頃を迎えている..。「急がないと、終わっちゃうぞ!!」の言葉に促され色づいた木々をライトアップしている函館・香雪園と北斗市・八郎沼公園をハシゴで幻想的な光景を楽しんできた。香雪園では「はこだてMOMI-G(もみじ)フェスタ」、100mほどの「かえで通り」の頭上に様々な色合いに染まる葉が輝きを魅せ訪れる市民や観光客を喜ばせている。ライトアップされた「園亭」、幻想的に浮かび上がる姿には固唾をのむほど..「北斗紅葉(もみじ)回廊」..。八郎沼公園内の“紅葉”された木々をライトアップ、散策路に設置されたランタンライトに誘導されビュースポットで赤や黄色に染まった“紅葉”が楽しめる。静寂に包まれた八郎沼の水面に映り込む色鮮やかな“紅葉”の幻想的な光景は、離れがたい気...ライトアップされた“紅葉”をハシゴ...
(11/02撮影)創立60周年を迎えた函館市文化団体協議会、その記念の“清秋・函館市文団協芸術展”が函館芸術ホールで開催されている...。毎年この時期に開催されているが、今年は創立60周年とあって加盟10団体の他、青森市文化団体協議会から彩り豊かな生け花や絵画などの作品が並べられどれも見応えのあるものばかり。また、特別展示として植物学者・牧野富太郎氏の植物標本や押し花の普及を目的に借用できたそうで、100年前の植物標本を目にすることが出来る...会場では「源氏物語」の講演会が始まる..。入口で知人から「サクラになって聞いて」と懇願され、じゃ30分ほど席を温めてようと30人ほど集まった後ろの席に座る。講師は、平安時代末期の貴族社会の中で、権力闘争の渦中に身を置く混沌とした時代に、日本人の情を大切に生きた人々...函館市文化団体協議会“清秋・函館市文団協芸術展”...
今年の紅葉は遅れているといわれているが、「中野ダムはとっくに色づいているぞ!!」」との情報をもらい青空のない生憎の空模様だが車を走らせる..。確かに、中野ダムの下にある“ダム公園”は既に秋色に染まり、その鮮やかな彩りに魅せられカメラのシャッターを押す。犬の散歩を兼ねながら紅葉見物や来たという方も「犬も綺麗と思っているかなあ」と紅葉をバックにスマホを向けていた。“ダム公園”の紅葉、一部落葉もあるが、もう少し大丈夫そう...(※小さな写真2枚は左クリックで拡大する。)秋色に染まる“ダム公園”...
JAL特別塗装機 “JAL Fantastic Journey Express” 函館空港初見参...
(10/31撮影)朝早く「今日のJAL一便は、デビューしたばかりのディズニー特別塗装機初飛来だぞ!!」とメールをもらう...。「エッ!!、到着は9時前」、デビューしたばかりとあっては、初物や限定などに弱い野次馬としては放ってはおけずと、取り敢えず函館空港高松展望台に急ぎ車を走らせる。どうにか間に合ったものの、風は西風で飛行機は東からの進入と条件が悪く、着陸はさすがに望遠でも難しそう。また、いつもと違い、平日とあってか待機する飛行機ファンの数も少ない..定刻10分ほど前に、東の空に姿を現したのは特別塗装機“JALFantasticJourneyExpress”.。東京ディズニーシー8つ目のテーマポート「ファンタジースプリングス」をテーマとした特別塗装機(ボーイング767-300ER型機、座席数252席)で、...JAL特別塗装機“JALFantasticJourneyExpress”函館空港初見参...
(10/29撮影)大沼公園で紅葉見物の帰り、昼食時間も過ぎて途中でランチタイムを...。立ち寄ったのは新函館北斗駅近くの大きな三角屋根の蕎麦屋さん。暖簾を潜ると大きな狸の置物が出迎えてくれ、少し高い場所にあることもあって大きな窓越しに新幹線駅や街道を走る車が眺められる。早速メニューを眺め“夫婦ざる”の品書きに目を奪われ「これを!!」と指を差しオーダー。運ばれてきた“夫婦ざる”、ざる蕎麦とざるうどんが半分ずつで「えっ!!蕎麦とうどんは、夫婦だったんだ」と苦笑しながら箸を付ける。見た目以上のボリュームだったが、全て腹の中に...(※小さな写真3枚は左クリックで拡大する。)今日のランチは、三角屋根のお蕎麦屋さんで“夫婦ざる”...
紅葉の下を走る、豪華寝台列車 “トランスイート四季島”...
(10/29撮影)JR東日本が運行する豪華寝台列車“トランスイート四季島”..。今年は夏場に車両点検とかで北海道に姿を見せず撮影するチャンスも少なかったが、再開てし間もなく見納めとなることもあり、紅葉見物を兼ね大沼公園で待機した。好天に恵まれたこともあり各地から訪れた撮り鉄さんもカメラを構えている。ほどなくして、シャンパンゴールドに輝く10両編成の“四季島”が見頃の紅葉の下をミュージックホーンを鳴らし走りすぎていく。確かに絵になる列車だ、今年はあと2回の運行が予定されているようだ、さて、次は何処で狙おうかな.紅葉の下を走る、豪華寝台列車“トランスイート四季島”...
“紅葉”シーズンを迎え大沼公園が気になり、好天にも誘われ車を走らせた...。平日にもかかわらず、大沼公園には観光客が押し寄せているが、時間帯なのか、どうも半分以上は海外からのツアー客のようだ。大沼公園は“紅葉”も進み、落ち葉も目に付くが、公園広場から島巡りの散策路では“紅葉”と駒ヶ岳を眺めたり、湖面に映り込む“紅葉”も楽しめる。また、湖畔の周遊道路では“紅葉”のトンネルに迎えられ、素晴らしい光景に目を奪われる....(大沼公園の“紅葉”は、今週一杯が見ごろかな?)(※小さな写真2枚は左クリックで拡大する。)大沼公園の“紅葉”見ごろ...
今年2度目の寄港、クルーズ客船 “ノルウェージャン・スピリット”...
(10/26撮影)今年5月函館に初寄港したクルーズ客船“ノルウェージャン・スピリット”が、若松ふ頭に2度目の入港...。ところが、同じ時間に海上自衛隊護衛艦「みょうこう」が、港町ふ頭に入港が予定されており「さあ、どっち?」と悩む。港町ふ頭でも客船を捉えることが出来るだろうと、港町に車を走らせたが、なるほどいつもの海岸町船溜まりと違うアングルでの客船を捉える...“ノルウェージャン・スピリット”(全長268m、総トン数75,904㌧)は、米国・マイアミに本社を置くノルウェージャン・クルーズラインが運航するクルーズ客船..。これまでのヨーロッパを拠点に運航していたが、今年から日本を含む東アジアを拠点としての運航に切り替え、早速、東京発着の日本一周クルーズとしての今回の寄港。船首に派手なデコレーションを施し記憶...今年2度目の寄港、クルーズ客船“ノルウェージャン・スピリット”...
26日朝、海上自衛隊護衛艦“みょうこう”(7,250㌧)が函館港に入港、昨日から港町ふ頭で一般公開が行われた...。“みょうこう”は、舞鶴港を母港とする海上自衛隊第3護衛隊所属のイージスシステム、VLS、CIWS、短魚雷発射管などを備えた護衛艦で、岸壁で手に持ち検査を受けた後マストに掲げられた「WELCOME」の信号旗に迎えられ艦内に足を踏み入れる...艦内では、隊員の方が“みょうこう”の各種装備や活動などを説明してくれる..。狭い梯子のような階段を昇って地上高25mにある艦橋の操舵室も公開されたほか、甲板上に配備されている弾道弾迎撃ミサイルを発射するVLS(垂直発射装置)や潜水艦を攻撃する水上発射管などの多くの兵装を間近に見る事が出来、見学者も興味津々の様子。今日、夕方“みょうこう”は慌ただしく出港、多...海上自衛隊護衛艦“みょうこう”、函館港で一般公開...
ここ数日、日中の気温は20℃近くと季節はひと月ほど遅れており、「秋は迷子になったの?」と聞きたくなるような毎日..。今朝も最低気温こと7℃まで下がったものの、大きく広がる青空を見上げ、登山道の冬の交通規制がかかる前に“函館山”へ、と車を走らせた。山頂は風もなく穏やかで、市街地を挟んでの駒ヶ岳や横津連峰、また、津軽海峡をはさんだ下北半島や眼下に広がる函館の街などを眺め「秋は何処かな?」と手を翳し、“函館山”からの眺望を堪能してきた.(※小さな写真2枚は左クリックで拡大する。)歩みの遅い秋探し、“函館山”から...
今朝早く、米国の船会社オーシャニアクルーズが運航するクルーズ客船“レガッタ”が若松ふ頭に入港した...。当初の予定では午前8時入港の予定だったが、7時に変更になったとのメールをもらい「じゃ、1時間前だと6時?」と、いつもの客船展望台(ともえ大橋)に車を走らせる。今朝の日の出は午前6時、先客のクルーズファンと「日の出と“レガッタ”とどっちが先かなあ」といいながら、東を向いたり、西を向いたりしながら待機する....“レガッタ”(全長180m、総トン数30,277㌧)が、港口に姿を見せると東の空に朝日が昇る..。朝日を浴びながら港内をゆっくり航行、若松ふ頭を目指す。“レガッタ”の最大の特徴は、クルーズ界トップクラスの美食客船で、夕食ビュッフェには寿司と刺身を毎晩無料で用意されているとか。“レガッタ”は、今秋アラ...函館初寄港、クルーズ客船“レガッタ”...
(10/23撮影)今年4度目の寄港、クルーズ客船“飛鳥Ⅱ”(全長241m、総トン数50,444㌧).。クルーズ客船は通常早朝に入港するのが定番だが、今日の“飛鳥Ⅱ”の入港は午後2時、しかも生憎の雨は半端ない降りで港口に現れた白い船体は霞み、カメラも車の中からシャッターを押す。“飛鳥Ⅱ”は、旅行会社がチャーターし、乗船客650人を乗せ博多港発着の9日間で日本各地を巡る「きらめきの日本一周クルーズ」で、途中、伏木富山港経由で函館に寄港....着岸後、ツアーバスで五稜郭や香雪園など観光地巡りを予定していたようだが...。夕方、所用で函館駅に向かう途中若松ふ頭に立ち寄ったが、入港時と違い雨に濡れた“飛鳥Ⅱ”は違った顔を見せている。ただ、この雨で午後9時出港を「いか踊り」で見送るイベントは中止となったようだが、定刻...ようこそ、雨の函館港にクルーズ客船“飛鳥Ⅱ”...
(紅葉が始まった、雨の「香雪園)今日23日は、二十四節気の一つ“霜降”...。“霜降”とは、読んで字の如く「霜が降りる」という意味だが、この頃になると秋が一段と深まり、朝晩の冷え込みが厳しくなり朝霜が見られるようになる。まさに先日初霜のあった今の函館にピッタリの時期だ。しかし、今日の函館の最高気温は21℃と10月上旬並みと季節の歩みはいたってノンビリとしている。紅葉の名所・香雪園は「MOMI-Gフェスタ」が始まったが、紅葉はやっと始まったばかり..(※小さな写真2枚は左クリックで拡大する。)今日は“霜降(そうこう)”...
今日のランチは、打合せ会議の後、学食で “オムライス”...
大学の会議室を借用しての打合せを終え、少し早いが学生達が授業から戻る前にと学生食堂へ向かう...。カウンター前にあるメニューカードを眺めていると、奧からマスターの「今日は“オムライス”がお勧めだよ」の声につられて、カードをチョイス。カウンターから出てきたトレーの上には、大皿の上に乗せられた相変わらずビックルするような“オムライス”、これにサラダと味噌汁、コーヒーが付く。一同、その大きさに仰天し、「キツいなあ」といいながらも全員揃って完食、大きく膨らんだおなかを抱えて大学を後にする...ところで、大学の入口に入ると畳2枚ほどの大きさの書の作品が飾られている.。13日に行われた「第59回函大際」での書道パフォーマンスで書かれた作品とのことで「闘ふ青春の夢を叶える一歩」、力強い筆遣いでの作品は、毎朝登校する学生...今日のランチは、打合せ会議の後、学食で“オムライス”...
今日は夕焼けが見られるかもと、函館港に向かう...。我が家を出るときには西の空には薄い雲がかかり夕焼けには絶好の条件が揃ったのだが、港まで10分ほどの時間に薄い雲は黒い雲に変わり、気がついたときには夕陽を覆い隠す始末。それでも、西の空は黒い雲の上を赤く染め、港内にも夕焼けが映り込んでのまずまず納得の“秋の夕陽”。岸壁で釣り糸を垂らしていた老人は「陽が影ったら、食いがなくなったさ」と家路につく...(※小さな写真は左クリックで拡大する。)函館港“秋の夕陽”...
毎年、この時期大沼公園で行われている「大沼ハロウィンナイト」...。日中、色づき始めた園内の木々を眺めながら、特産品が並ぶ「味覚市」やYOSAKOIソーラン踊りの演舞に家族連れやコスプレを楽しむ若者たちで賑わいを見せている...陽が落ちると、公園広場に並べられた地域の子ども達のデザインで作った大小150個ほどの「カボチャのランタン」のひとつひとつに灯りを灯し、幻想的な光で会場の雰囲気を盛り上げる..。日の暮れを待ってイベントのメーン“花火”の打上げ、音楽に合わせ次から次にヒンヤリとした秋の夜空に打ち上がる色も鮮やかな大輪の花に、観客席に陣取る子供たちからの歓声も聞こえる...(※写真は、全て左クリックで拡大する。)大沼ハロウィンナイトで“花火”の打ち上げ...
高架の藤城線を走る、豪華寝台列車 “トランスイート四季島”...
(10/08,09撮影)秋本番の北海道を走る豪華寝台列車“トランスイート四季島”...。天気は良し!!眺めも良かろう!!と、以前教えてもらった撮影スポットの一つで、函館山から津軽海峡、大野平野も一望でき、北海道新幹線と並んで走る函館本線藤城線の高架橋が目の下にある、七飯町の市街地から大沼公園に抜ける城岱スカイラインの途中に車を走らせる。既に三脚を立てて待機している撮り鉄さんの姿、訪ねると札幌から車でこられ、朝一番北斗市内で撮影してきたという...撮り鉄さんに撮影スポットの情報を訪ねてほどなくすると、高架の上をシャンパンゴールドに輝く10両編成の“トランスイート四季島”が音もなく姿を現す...。上から眺めていると、ジオラマの中を模型の“四季島”を走らせて楽しんでいるようで、子ども心に帰った気分になりながらシ...高架の藤城線を走る、豪華寝台列車“トランスイート四季島”...
(10/17撮影)今朝、函館初寄港のクルーズ客船“ノールダム”が若松ふ頭に入港した..。天気は良し!!それじゃ、少し足を延ばし西部地区船見町で出迎えようと車を走らせた。午前7時前には外人墓地の下を朝日を浴びながら函館港に向けて航海を続ける。しかし、船型は先月入港したクルーズ客船「ウエステルダム」を思い出させるが、それもそのはずで“ノールダム”はホーランド・アメリカ・ライン社が保有する同型ビスタクラス4隻目として2006年に就航し、「ノール」とは羅針盤の「北」を意味し、4隻の船名がそれぞれ東西南北を示しているという...“ノールダム”は、全長285m、総トン数82,318㌧で、乗客へのサービスが行き届く中型船でありながら「洋上の美術館」の異名をもつ芸術的な内装が特徴..。今回は横浜発、東京着「14-DAYC...函館初入港、クルーズ客船“ノールダム”...
“グリーンホリデー” に合わせ、五稜郭タワーが「グリーン」でライトアップ...
(10/16撮影)五稜郭タワーの塔体が、ライトアップされ「グリーン」に染まる..。10月は「臓器移植普及推進月間」で、臓器移植への理解が進むように普及啓発の取り組みを行っており、特に今日16日は家族や大切な人と臓器移植について考える“グリーンホリデー”とされている。この日に合わせ、五稜郭タワーなど全国各地の著名なランドマークや建物を移植医療のシンボルカラーである「グリーン」にライトアップ。このライトアップは、臓器移植医療の理解の広がりと、移植を待つ人たち、移植医療を支える医療者等へのエールが込められている.(※小さな写真2枚は左クリックで拡大する。)“グリーンホリデー”に合わせ、五稜郭タワーが「グリーン」でライトアップ...
夕方、孫娘から「紫金山・アトラス彗星(ツチンシャン・アトラス彗星)の見える場所に連れて行って」とのリクエスト...。何時頃、どの位置で現れるのかを調べさせると「午後6時前後に、西の空の金星の近くで肉眼でも見えるらしい」とのこと、「じゃ、桔梗の高台だ」と車を走らせる。高台の農道には既に10台を越える車が駐車しており、それぞれ三脚を立て待機している。日没後の西の空は、あかね色に輝き、彗星の出現を待っている...“紫金山・アトラス彗星”は、昨年1月に中国の紫金山天文台で発見され、その後、アトラス(地球に衝突するような小惑星を発見し警報するシステム)でも発見された彗星..。西の空を双眼鏡で眺めていると、午後6時過ぎ長い尾を持つ彗星を発見。少しもやっていることもあって肉眼ではかすかに「あれかな?」程度の明るさで厳し...“紫金山・アトラス彗星”を狙え!!...
(10/14撮影)祝日「スポーツの日」が絡む3連休、好天に恵まれた最終日に「“横津岳”が手招きしてるなあ」と、今年も山頂を目指すことにした...。“横津岳”は大野平野の北に聳える標高1,167mで亀田半島の最高峰。去年は何とか登れたが「大丈夫かなあ」と不安を抱きながら、8合目の駐車場に車を置く。ゲートを越えると紅葉銀座(勝手に名付けたのだが)もすっかり葉が落ち既に紅葉は終わっていたが、木々に名残の色づく葉を探し秋の深まりを感じながらカメラを向ける...山頂までは約2km、しかし、登り初めの急坂は結構キツく時々足が止まる..。それを助けてくれたのが、青い空をキャンバスに筆でなぞるように浮かぶ白い雲に、背中を押してもらいながら無事山頂に到着。この時期にしては珍しく風もなく、持参したおにぎりとコーヒーを飲みなが...1年振りに“横津岳”山頂を目指す...
初寄港の後、再び姿を現した クルーズ客船“シルバー・ノヴァ”...
(10/13撮影)先月29日、函館初寄港のクルーズ客船“シルバー・ノヴァ”(総トン数54,700㌧)が、今朝早く函館港に再び姿を現した..。前回のバンクーバー発東京着の後、直ちに東京発着で「秋の日本一周と韓国クルーズ」15日間で大阪、福岡、釜山、金沢、青森などに寄港して函館入港。いつもの客船展望台(ともえ大橋)で出迎えたが、昨年7月に就航した世界最高峰の新造船と云われるだけあって、港内を航行するシックな船体から崇高さが感じられる...“シルバー・ノヴァ”は、午後6時函館港を離れ、最終寄港地の東京港に向かった.。ところで、“シルバー・ノヴァ”は国際的なクルーズ客船の格付けで最高評価の6スタープラスの新造船で、船内では豪華客船の証「オールインクルーシブ」制が導入されており、クルーズ代金に殆どが含まれて贅沢三昧...初寄港の後、再び姿を現したクルーズ客船“シルバー・ノヴァ”...
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元町公園の上にある重要文化財“旧函館区公会堂”..。明治43年に建てられた木造2階建ての函館を代表する洋風建築物で、昭和55年から大規模な保存工事が、また、令和3年には耐震補強工事にあわせて40年振りの大規模改修工事も行われ、青灰色と黄色に塗り分けられた外壁が函館の街に明治初期の佇まいを漂わせている。夕暮れ、丘の上にライトアップされた“旧函館区公会堂”は幻想的に輝き、その気品ある姿は見る人を楽しませてくれる..(※小さな写真は左クリックで拡大する。)幻想的に輝く“旧函館区公会堂”...
今日20日は二十四節気のひとつ“大寒”..。“大寒”は「だいかん」と読み、音からして厳しい寒さが伝わってくるようだが、そのとおりで1年で寒さが最も厳しい頃とされている。しかし、今日の函館は風は穏やかで日中の最高気温はプラス6.3℃と3月上旬並みの気候と、ととても“大寒”と思えない天気。朝、五稜郭公園一廻りのウォーキングに出かけたが、昨日の雨も相まって外堀の園路は雪解けでグチャグチャ。それでも青空に輝く五稜郭タワーを眺め、春満開に咲くサクラを想像しながらウォーキングを楽しんできた...(※小さな写真は左クリックで拡大する。)穏やかな“大寒”...
開催中の、函館の街を華やかな光で包む「はこだてイルミネーション」...。坂道を生かしたイルミネーション、大寒の前日に降る雨に濡れた車道が煌めきを増し函館の冬を彩る。函館港を見下ろす“八幡坂”の上では大勢の観光客が足を止め、イルミネーションに浮かぶ旧青函連絡船「摩周丸」の輝きに「綺麗!!」と歓声を上げ、スマホを向けて記念撮影をする姿を見るとなぜか嬉しくなる。函館ならではのこのロマンチックな光景は、この時期限定の風景...(※小さな写真は左クリックで拡大する。)煌めく坂道“八幡坂”と「摩周丸」...
先日、航空路・函館ー台湾(台北)線をチャーター便で運行を開始した、台湾・エバー航空..。「2便目が飛んでくるぞ!!」とのメール、何も慌てて今日でなくとも思っていると「特別塗装機だぞ!!」と再度のメールに、行く価値がありそうと到着時間に合わせ展望台に車を走らせる。先客の飛行機ファン5,6人が待機する中を東の空から派手な塗装を施した機体が姿を見せる..飛んできたのは、エバー航空が昨年12月からサンリオとコラボして就航させた特別塗装機“ピンキージェット”..。“ピンキージェット”はエアバスA321-200型機(184席)で、機体の胴体全体がピンク色で塗装されており、両側面に大きなハローキティをデザイン。リボンやハートマーク、フルーツなどが機体全体にちりばめられており、子どもばかりでなく大人も旅行気分を振り起こす...台湾・エバー航空特別塗装機“ピンキージェット”...
午後、本探しで市内の大型書店を訪ねた...。お目当ての本は難なく探し当て、店内を歩き廻ると店内の中央マルシェに弘前市物産プロモーション“弘前の味、弘前の技”のコーナーが設けられ、弘前市の誇る食品や伝統工芸品が並べられ目を奪われる。特産のリンゴを使ったお菓子や漬け物類、また、津軽塗の食器やこぎん刺しなど弘前ならではのものばかりで、係の方の大雪に悩まされている話を聞きながらお茶請けにでもとお菓子を手にした。「明日は、津軽の技でもある津軽三味線が聞けますよ」と誘われたが、ちょっと聞いてみたくなってきた...(※小さな写真4枚は左クリックで拡大する。)“弘前の味、弘前の技”...
(01/14撮影)新型コロナウイルス感染症の影響で、航空路・函館ー台湾(台北)線の定期便を運休していた台湾の航空会社“エバー航空”が、台湾の春節に合わせチャーター便の運航を始めた..。2月3日まで合計6往復運航し、その初便が今日午後函館空港に到着した。“エバー航空”が飛来するのは5年ぶり、野次馬にとって見逃すわけにはいかないと、到着時間に合わせ高松展望台に....ところが、到着時間10分ほど前から空港付近は吹雪模様の天候に変わり、東の空から進入する“エバー航空”のエアバスA321型機が降り続く雪に霞む..。無事着陸した機体は滑走路からエプロンに入ると、到着を歓迎するかのように雪雲が消え陽が差し始めた。隣のカメラマンも「意地悪な天気だなあ」と嘆いていたが、まだ機会はあるので天気の良い日にリベンジだ...(※...台湾“エバー航空”5年ぶりにチャーター便の運航...
今朝、新雪が20cmほど積もり「来ましたねえ」と、昨日車道にへばり付いた雪を取り除いたばかりなのにと愚痴もいいながら、近所の雪掻きおじさんと汗を流す...。。昼少し前、所用の途中“香雪園”に立ち寄り一面の雪景色に見とれカメラを向けていると、除雪作業に精を出している係の方に「朝は雪の花が咲いたようで、綺麗だった」と来るのが遅いといわんばかり...“香雪園”は京都の浄土真宗知恩院の貫首が来函の折に「雪の中に梅香る園」という意味で名付けられたというが、確かに“香雪園”の雪景色は、また格別な味わいがある..。園内には、カメラを手に散策を楽しむ人や犬を連れて散歩する人の足跡が見られ、その足跡を追うように3,40分ほど歩き廻ったが、一廻りしたころには、木々を覆っていた雪が次々と落ち始めてきた...(※小さな写真3枚は...雪景色の“香雪園”...
(01/13撮影)木古内町の佐女川(さめがわ)神社で行われる神事「寒中みそぎ」...。この神事「寒中みそぎ」は天保2年(1831)年から続き、行修者と呼ばれる4人の若者がまちの繁栄を願って厳寒の海に飛び込み、ご神体を清めるという今年で195回を数え北海道の無形民俗文化財にも指定されている伝統行事。「寒中みそぎ」は今日の参籠(さんろう)報告祭で始まる。雪が少なく例年より暖かな1月で車の車外温度計はプラスの3℃を指しているが、さすがに冷水は冷たいはず..午後6時から始まった報告祭では、本殿で行修者や氏子など関係者が玉ぐしを捧げ祭りの成功を祈願...。午後7時前、荘厳な雰囲気の中でみそぎ囃子が鳴り響くと、本殿の扉が開き4人の行修者はさらしをかみしめ、下帯にずきん姿で石段を一段一段ゆっくり下りて境内に登場。境内の...豊漁豊作を願い、行修者が勇ましく“水ごり”...
(01/10撮影)「今朝のJAL一便はディズニー特別塗装機だぞ!!」とメールをもらう..。以前に撮ってるよとメールを返したが「今年初飛来」といわれ、10時から予定が入っているのでその前に着陸だけでもと、教えてもらった滑走路の東端近くで待機した。定刻より10分ほど遅れて姿を現したJAL特別塗装機“JALFantasticJourneyExpress”、賑やかな機体が滑走路に降りていく。三森山(842m)をバックに着陸前の機体を捉えたが、ここも撮影ポイントに加えておこう...(※小さな写真は左クリックで拡大する。)JAL特別塗装機“JALFantasticJourneyExpress”...
夕食前、カメラ片手に五稜郭公園一廻りのウォーキング..。途中、何かイベントでもやってないかな?と五稜郭タワーに立ち寄ることが多い。この時期特別史跡・五稜郭で開催中の「五稜星の夢(ほしのゆめ)」に合わせ1階“アトリウム”では、らせん階段や壁や天井を白と青の淡いイルミネーションで包み込み幻想的な雰囲気を醸しだし、また、“アトリウム”には、大きな雪だるまが来館を歓迎するかのように置かれ市民や観光客を楽しませてくれる.(ブロンズ像「五稜郭に立つ土方歳三」)(※小さな写真4枚は左クリックで拡大する。)五稜郭タワー“アトリウム”、幻想的に輝く...
今年は元日の朝「初日の出」を眺めることが出来たが、今度は水平線から昇る“日の出”を見よう...。と、窓を開けると上空は雲一つない青空、今朝の“日の出”は午前7時4分、折角目覚めたのだから“日の出”見物にと、我が家から車で10分ほどのいつもの啄木公園から少し東よりの湯川漁港を目指し車を走らせる。しかし、何ということかいつものように朝日が顔を出す東の水平線には黒く厚い雲が横たわり“日の出”を邪魔しそうな気配がする...その黒い雲の下から朝日が顔を出したのは“日の出”時間の5,6分後...。さらに10分後に水平線に横たわる黒い雲の上から朝日が昇り、何と“日の出”を2回楽しめた気になったが、期待は水平線から昇る丸い大きな朝日。しかし、雲の上から朝日が昇ると、津軽海峡は黄金色に輝き、海の上には気嵐が走り出した。今朝...“日の出”を二度?楽しんだ後、気嵐が立ち上がる...
大学の会議室を借用して、昼食付きの会議が招集され出席してきた...。正月早々、新年度の事業計画?といわれても力も入らないだろうと思っていたが、事前の「学食のママに“特製弁当”をお願いしてあるから」の一言が利いたのか何時になく活発な議論が続き、予定の時間が過ぎていたが冬休みで学生の姿も見えない学食の一角に“特製弁当”が並べられた。器は小さいが中に詰められた料理は品数も多く、正月らしい彩りで見栄えがいい。さて、新年度は“特製弁当”のように彩り豊かな事業展開が出来るかな?..今日のランチは、打合せ会議の後の“特製弁当”...
五稜郭公園が近くにあるお陰で、良くウォーキングで利用させてもらっている...。各地では大雪に悩まされている報道を目にするが、幸い函館は雪も少なく公園の遊歩道もそれほど苦もなく歩くことが出来る。日没は午後4時25分、開催中の五稜郭公園を電飾で彩る「五稜星の夢(ほしのゆめ)」に導かれ、郭内にはいると中央広場に箱館戦争で旧幕府軍の本拠地となった“箱館奉行所”がライトに照らされ、静寂の中に幻想的に浮かび上がる...(※小さな写真は左クリックで拡大する。)幻想的に浮かび上がる“箱館奉行所”...
(01/07撮影)函館市の「消防出初め式」が函館アリーナで行われた..。会場には消防職員や消防団員が並び、アリーナ観覧席には関係者や大勢の市民も参加し、防火や防災を誓った。消防隊員の日頃の救助活動や訓練の様子などを映像で紹介した後、平成5年に消防団で結成された「町火消し」のメンバーが、半焼の合図に乗せ、揃いの火消し装束姿で登場、消防の伝統文化といわれる勇ましい掛け声の木遣り歌や纏(まとい)回しに続き、“はしご乗り”を披露...“はしご乗り”は3人の乗り手が次々とはしごに昇り、妙技を披露...。高さ6mのはしごの上でバランスを取りながら「一本遠見」や「肝つぶし」などあおむけの姿勢で手を広げたり、逆立ちしたりするなどの連続技を繰り広げられ、会場からは大きな拍手が送られる。その後、消防音楽隊が吹奏楽のための祝典...消防出初め式で消防団が“はしご乗り”の妙技を披露...
正月行事のひとつで古いお札や縁起物、正月飾りなどを炊きあげ、無病息災を祈る“どんど焼き”(焼納祭)が市内の各神社で行われた...。亀田八幡宮では、境内に金網で囲った「忌床(いみどこ)」と呼ばれる場所を設けられており、午後、みぞれ交じりの雨の中を、我が家の〆飾りや1年間お世話になった家内安全・交通安全のお守りなどを袋に詰めて持ち込み、今年1年の無病息災の願いを込めて勢いよく燃え上がる炎に手を合わせてきた...(※小さな写真2枚は左クリックで拡大する。)“どんど焼き”で無病息災を祈る...
今朝、雨の中、所用で北斗市へ車を走らせると、上磯漁港の近くの海岸を“カモメの大群”が乱舞している...。“カモメの大群”は、先日コクガン探しで銭亀沢海岸に行った際にも見かけているので、それほど珍しいものではないが、その数の多さに驚かされた。雨模様の天候で海には白波が立ち、海辺に寄り添うように寝そべっていたカモメたちが、海岸道路を走る大型のダンプトラックの音に反応して、数千羽を超える数のカモメが一斉に飛び立ち上空を乱舞する光景は尋常ではない。イワシなどの餌を追ってきたわけでもないだろうに...(※小さな写真2枚は左クリックで拡大する。)荒れた海の上を“カモメの大群”が乱舞...
今日5日は、二十四節気の一つ“小寒”...。暦の上ではこれからが冬の寒さの厳しい時期で節分までを「寒(かん)」といい、今日はその「寒の入り」。このところ暦にあわせるかのように連日「真冬日」の厳しい寒さが続いている。今日も「真冬日」は解消されたものの最高気温はプラス0.5℃と、固まった路面の雪は消えずにアイスバーン状態。そんな中でも、五稜郭公園には海外からの観光客で賑わい、雪だるまを作ったり雪の中を走り回りして楽しんでいる。明日は一旦気温が上がるようだが、週末に向けて厳しい寒さがぶり返す..(※小さな写真は左クリックで拡大する。)今日は“小寒”...
絶滅危惧種で国の天然記念物にも指定されている“コクガン”...。毎年この時期に北極圏から南下して、道南や東北地方の浅い磯の海岸で越冬しているが、函館近海は代表的な越冬地として知られ、今年も銭亀沢の海岸にカモメの大群の中に20羽程度の群れを作り姿を見せてている。“コクガン”の体長は60cmほど、腹部以外は黒褐色で、首に白い輪のような模様が特徴。餌は岩に付いたアオノリやアオサなどの海藻で、波に邪魔されながらも上手に啄んでいる。越冬は3月中頃まで、その後北帰行の途につく...(※小さな写真2枚は左クリックで拡大する。)“コクガン”函館の海岸で越冬中...
令和7年4月13日に開幕予定の大阪・関西万博(2025日本国際博覧会)まで、今日がちょうど100日前..。準備の遅れが心配されていた海外パビリオンの建設も進み、すべてが順調といかないまでも予定通り開幕を迎えられるようだ。しかし、万博への関心の低さから前売り入場券の販売が伸び悩み、今こそ機運醸成が必要な時かも知れない。そんな中で、万博の公式キャラクター「ミャクミャク」などが描かれたJAL特別塗装機“JALミャクミャクJAT”が大阪・関西万博の開催成功に向けての一役を担い、国内の各空港を飛び回りPRに奮闘中..万博開幕100日前に合わせるかのように、今日の午後、JAL大阪便は函館空港にJAL特別塗装機“JALミャクミャクJAT”が飛来...。特別塗装機は、一昨年の11月から大阪・伊丹空港を拠点とするJ-AIR...大阪・関西万博・開幕まであと100日、“JALミャクミャクJAT”奮闘中...
参拝客で賑わう函館八幡宮で、北海道和種馬「ドサンコ」に乗って初詣をする新年恒例の“騎馬参拝”が行われた...。函館市内にある乗馬クラブが安全祈願と多くの人に多くの人に「ドサンコ」の魅力を知ってもらおうと毎年行っており、今年で25回目。正午前、流鏑馬装束に身を包んだクラブのメンバーが乗った4頭の「ドサンコ」が、参拝に訪れた多くの人たちが見守る中、本殿に続く134段の石段をひづめの音を響かせながら力強く駆け上がっていく...その迫力に、参拝客の中から「おう!!」という歓声も聞こえる..。本殿の前では4頭の「ドサンコ」は神妙な顔で神職によるお祓いを受け、今年1年の安全を祈願していた。ところで、北海道和種馬である「ドサンコ」は性格は温順で体高130cm程度と小柄ながら、頑健で粗食に耐え、寒さに強という特徴から北海...「ドサンコ」石段一気に駆け上がる、函館八幡宮で“騎馬参拝”...
昨日の「大寒」は穏やかな一日で、雪のない五稜郭公園へのウォーキング途中夕陽を楽しませて貰ったが、今日は一変しての“雪景色”...。午前中から降り出した雪が、止むことなく降り続け夕方には積雪が10cmを超え、さすがに五稜郭公園には人影も少なく、シンシンと降り続く雪に郭内に聳える「箱館奉行所」も、昨日との変わりように驚きを隠せないようだ...五稜郭公園、一変しての“雪景色”...
今日20日は二十四節気のひとつ“大寒”...。いわずもがなの1年で寒さが最も厳しくなる頃だが、函館は雪もなく風は穏やかで日中の気温もプラスととても“大寒”と思えない天気。夕方、夕陽見物にと五稜郭公園一廻りのウォーキングに出かけたが、遅くまで観光客が姿を見せており、その観光客も陽が落ちる西の空を眺めながら「函館の雪景色も楽しみだったのに」と残念そう...(※小さな写真は左クリックで拡大する。)穏やかな“大寒”...
水平線から昇る朝日を期待しているのだが、相変わらず朝日の昇る水平線は黒い雲が邪魔をしている...。昨夜の天気予報では、函館の朝は「晴れマーク」、“日の出”の時間は午前6時59分、それほど早起きの必要もなく勇んで大森浜海岸に車を走らせたが、何と今朝も黒い雲に邪魔された。それでも遅れること20分、雲の上から顔を出す朝日を眺めていると何か元気をもらえるような気がする。平日なのに大森浜海岸には大勢の釣り人が竿を投げている。訪ねると、狙いはサクラマスとのことだが、どうもサクラマスより釣り人の方が多いような気がするのだが..(※小さな写真2枚は左クリックで拡大する。)“日の出”を邪魔する水平線の黒い雲...
ここ2,3日暖かく穏やかな天気の続く函館、週明け10cmほど積もった雪も消えて、気象台のアメダスは一時“積雪ゼロ”を観測..。夕方改めて見直すと積雪は1cmに復元したものの、雪かきに悩まされない朝に楽させて貰っている。しかし、いずれ冬将軍は帳尻を合わせて来るんだろうなあ。旧函館区公会堂のある元町公園、観光客の皆さんが記念の集合写真を撮っていたがツアーの横断幕は「雪国探検隊」、雪の函館も期待していたかも知れない.(※小さな写真は左クリックで拡大する。)函館は、一時“積雪ゼロ”?...
(01/15撮影)木古内町・佐女川(さめがわ)神社の伝統神事「寒中みそぎ祭り」...。御神体を清める「海中沐浴」が行われるみそぎ浜では、地元の子供たちが演奏する「みそぎ太鼓」が鳴り響き行修者を勇壮に盛り立てる。気温が氷点下7℃、海水温は少し高いが+6度、時折雪が激しく舞う中、正午前に下帯姿の行修者4人が「別当」、「稲荷」、「山の神」、「弁財天」の御神体を胸に抱き“厳寒の海”に「ウォー!!」と叫びながら“厳寒の海”へ飛び込んでいく..高い波に押し戻されたり、厳しい潮に流されたりしながらも4人の行修者は向かい合って御神体を浮かべると、勢いよく海水をかけみそぎを行い豊漁や豊作を祈願した..。海岸では氏子の皆さんや町民、観光客などが固唾をのんでこの様子を見守る。海中沐浴を終えた後、行修者は浜に作られた水ごり台で最...豊漁と豊作を祈願し“厳寒の海”へ...
(01/14撮影)今年で194回を数える木古内町・佐女川(さめがわ)神社の伝統神事「寒中みそぎ」...。今夜、その“寒中みそぎ祭り”の開会式が行われ、集まった町民約200人が提灯を手に季節外れの強い雨が降りしきる中、太鼓の音色に先導されみそぎ行列がキャンドルやかがり火の灯る商店街から北海道新幹線駅舎を通るみそぎロードを約20分ほどかけて佐女川神社まで練り歩く..境内では、昨年11月に指定された北海道の無形民俗文化財の指定書が神社の野村宮司に渡された後、郷土芸能「みそぎ囃子」の舞が披露され、富まき、餅まきのほか、温かいそばが来場者に振る舞われる..。その後、神社に籠もり鍛錬を続ける4人の行修者が「エイ、エイ!!」と声を掛けながらひたすら背中に冷水を浴びせる水ごりを繰り返す。歯を食いしばって冷水を浴びる姿に見...“寒中みそぎ祭り”雨の中を「みそぎ行列」が行われる...
(01/13撮影)木古内町の佐女川(さめがわ)神社で、天保2年(1831)年に始まり今年は194回目となる神事「寒中みそぎ」..。昨年11月に北海道の無形民俗文化財に指定された伝統ある神事で、行修者と呼ばれる4人の若者がまちの繁栄を願って厳寒の海に飛び込み、ご神体を清めるというもので、今夜の参籠(さんろう)報告祭で始まった。行修者は御神体を抱いて津軽海峡に入る「海中沐浴」が行われる15日まで、昼夜を問わず水を被り鍛錬する“水ごり”に臨む...神前でお祓いを受け、玉串を捧げ豊漁や豊作を祈願した後、本殿から鳴り響く太鼓の音に合わせ4人の行修者は、さらしを噛みしめ、白い下帯姿で本殿の石段をゆっくり下りてくる..。境内の一角に作られた“水ごり”の場で「エイ!!」「オー!!」の掛け声とともに冷水を浴び、身体を清める...4人の行修者、氷点下の中で“水ごり”...
今年は雪の少ない穏やかな天気が続いているが、今日も日中の気温はプラスになったもののさすがに吹き付けてくる北風は冷たい..。そんな中、五稜郭公園では春を呼ぶ“サクラの剪定”作業が始まり、伸びすぎた枝や病気になった枝を丁寧に払っている。えっ!!と思うような太い枝も切り落としているが、サクラの木を活性化させるためで春満開のサクラを咲かせる秘訣とか。五稜郭公園内のサクラの木を1日2,30本ずつ剪定を行い、2月一杯作業は続く...(※小さな写真2枚は左クリックで拡大する。)今年も始まる春への準備、五稜郭公園で“サクラの剪定”作業...
「来年度の事業計画の打合せ参加して、学食のママに“特製弁当”をお願いしたから」との声が掛かり、昼食付きの会議に出席..。もう来年度の事業計画?と席に着く。弁当に期待してか、いつになく活発な議論が続き予定の時間を過ぎていたが、冬休みで学生の姿も少ない食堂の一角に“特製弁当”が並べられる。器は小さいが中に詰められた料理は品数も多く、正月らしい彩りで見栄えがいい。さて、新年度は“特製弁当”のように彩り豊かな事業展開が出来るかな?...今日のランチは、打合せ会議の後の“特製弁当”...
(船台から滑り落ちる新造船。目の前に1月20日就航の青函フェリー新造船「はやぶさⅢ」)昨日、「明日の午後“進水式”あるけど、公開されないようだ」とメールをもらう...。公開されないとはいえ、野次馬としてはやっぱり気になるなあ、と造船所のある弁天町に向かう。もちろん造船所には入れず、近くの西ふ頭から見学する。ふ頭にはカメラを手にした10人ほどの市民も待機する中、通常“進水式”には船首に取り付けられているくす玉や五色のテープは見当たらないが、けたたましく鳴るサイレンと軍艦マーチが鳴り響く中を新造船はゆっくりと滑り落ち函館港内に浮かぶ。やっぱり、造船所の中で新造船を見上げての“進水式”を見学したいなあ...(※小さな写真2枚は左クリックで拡大する。)新造船“進水式”、西ふ頭から見学...
金森赤レンガ倉庫群の中にある運河に神社が出現..。イベント広場に建つ赤い鳥居の奧に浮かぶ社は“金森神社”で、函館八幡宮の祭神を祀っており、社殿は幅、高さとも約1.8mで、波や潮の満ち引きによる揺れを防ぐ手立ても施され、神鏡や皿は張り付けられているらしい。この“金森神社”は、初詣にあわせて元日から2月末までの期間限定だが、期間中日没から午後10時までライトアップされており厳かな雰囲気を醸し出す。通りすがる若いカップルが、賽銭箱にお賽銭を入れ赤い鳥居越しに手を合わす姿は何か微笑ましく感じられる.(※小さな写真2枚は左クリックで拡大する。)金森赤レンガ倉庫群の運河に浮かぶ“金森神社”...
(01/08撮影)函館の街を華やかな光で包む「はこだてイルミネーション」...。坂道を生かしたイルミネーションは、凛とした冷え込みと共に煌めきを増し函館の冬を彩る。雪景色と“八幡坂”に期待をしていたのだが、今年は降雪が少なく痺れを切らし向かう。雪が舞い港に浮かぶ旧青函連絡船「摩周丸」の姿はぼんやりと霞んでしまっていたが、ロードヒーティングされた坂道の輝きがイルミネーションを燦めかせ、3連休最終日とあって大勢の観光客が足を止め、「わあ!!綺麗!!来て良かった」とスマホをかざし記念撮影する姿には、なぜか嬉しくなる..(※小さな写真2枚は左クリックで拡大する。)煌めく坂道“八幡坂”...
「はこだてクリスマスファンタジー」は終わったが、華やかな光で街を包む「はこだてイルミネーション」は継続して開催中...。まだ行ってない八幡坂だな、と車を走らせたがその前に夜の“旧函館区公会堂”と欲張り寄り道をした。小雪が舞い始め、ライトアップされた“旧函館区公会堂”は雪に煙り幻想的な佇まいを見せている。寄り道は、ちょっぴり儲かった感じがする...(※小さな写真は左クリックで拡大する。)幻想的に輝く夜の“旧函館区公会堂”...
正月行事のひとつで古いお札や縁起物、正月飾りなどをたき上げ、無病息災を祈る“どんど焼き”(焼納祭)..。参拝客が少なくなるだろうと午後遅く、亀田八幡宮に向かったが、しかし、好天とあってか駐車場は長蛇の列で暫く待たされる。境内の一角に金網で囲った「忌床(いみどこ)」が設けられ、我が家の〆飾りや一年間お世話になったお守りなどを袋に詰めて持ち込み、今年1年の無病息災の願いを込めて勢いよく燃え上がる炎に手を合わせてきた..“どんど焼き”の風習は全国各地で行われているようだが、名前もそれぞれ、時期は15日の小正月が一般的のようだが、道南地方は松飾りの飾る最後の日7日に行われている。“どんど焼き”の煙を身体に浴びると一年間病気になりにくいとの言い伝えもあって、煙の方向に行き手を合わせる姿も見られる。日本にとって昔なが...“どんど焼き”で、一年の無病息災を祈る...
所用でJR函館駅に向かう途中、駅前交差点付近でカメラを手にしてた4,5人の方を目にした..。勇気を持って訪ねると「市電の“受験生応援号”が運行している」とのことで、隣りに並びカメラを向けた。“受験生応援号”は、市電の営業車両で最古参の「530号」を使用して、高校受験や大学共通テストを控える受験生を応援するため、一日限定で市内を3往復運行した..“受験生応援号”の車内では、受験生に交通部職員の手書きの応援メッセージ入りの栄養食品「カロリーメイト」と冬期間市電の線路に滑り止め用として撒く粒子状のアルミナを小袋に詰めたお守り「滑らない砂」を配布したそうだ...。ところで、JR函館駅のコンコースには合格祈願の「ジャンボ絵馬」が置かれていた。絵馬は、幅2.5m、高さ1.2mで既に「絶対合格!!」のほか「しょうがっこ...市電の「530号」は“受験生応援号”...
函館市の「消防出初め式」が函館アリーナで開催された..。会場には消防職員や消防団員が並び、また、アリーナの観覧席には関係者や大勢の市民も見守り、防火や防災に向けての決意を新たにした。消防隊員の救助活動や訓練の様子を映像で紹介した後、平成5年に消防団で結成され「町火消し」のメンバーが、半鐘の合図に乗せ揃いの火消し装束姿で登場、消防の伝統文化といわれる勇ましい掛け声の木遣り歌や纏(まとい)回しに続き“はしご乗り”を披露...“はしご乗り”には、初参加の女性団員2人含む6人の乗り手が次々とはしごに登り技を披露.。高さ6mの竹製のはしごの上でバランスを取りながら「一本遠見」や「腕溜め」などあおむけの姿勢で手を広げたり、逆立ちしたりするなどの連続技を繰り広げられ、会場からは大きな拍手が送られる。その後、消防音楽隊の...消防出初め式で、伝統の技“はしご乗り”の妙技を披露...
穏やかだった函館の正月三が日..。三が日明けの今朝も青空が広がる“冬晴れ”、この天気に誘われカメラ片手に五稜郭公園へ早朝ウォーキング。早朝といっても午前9時前、外周散策路は雪は消えているが、少し外れると凍っており行き交う人とは「滑りますね」が挨拶代わり。気温はまだ氷点下と顔を撫でる風は冷たいが、“冬晴れ”の青空はその冷たさを吹っ飛ばしてくれる..(散策路の雪の上に滑り止めの砂を撒く公園担当者)(※小さな写真2枚は左クリックで拡大する。)“冬晴れ”の五稜郭公園...
JR北海道では、年末年始輸送期間中函館~札幌間に臨時特急「北斗」を、新型多目的特急車両“はまなす編成”で毎日1往復運行した...。昨年秋にも観光列車として通常は特急列車の走らない函館本線「山線」(小樽~ニセコ~長万部)に、特急「ニセコ」として走らせている。“はまなす編成”は、従来5両編成で運行しているが、今回は営業運転として初めての4両編成で、お母さんに連れられ見物に訪れたという女の子も「可愛い電車だね!!」と大喜び。北海道を代表する花「はまなす」をイメージしたカラーの車両は、可愛さを散りばめながら走る.(※小さな写真は左クリックで拡大する。)臨時特急「北斗」は、“はまなす編成”...
函館八幡宮での新春恒例の“騎馬参拝”が、今年も行われた.。“騎馬参拝”は、函館市内にある乗馬クラブが馬の健康や乗馬の安全祈願と北海道和種馬「ドサンコ」の魅力を多くの市民に知ってもらおうと毎年行われているもので、今年は26回目を数えるという。正午前、3頭の流鏑馬装束に身を包んだクラブのメンバーが乗った「ドサンコ」が、参拝に訪れた多くの人たちが見守る中、本殿に続く134段の石段をひづめの音を響かせながら一気に駈け上がる...本殿を目指して石段を駆け上がる勇ましい姿に、スマホやカメラを向ける参拝客の中から「おう!!」という歓声も共に大きな拍手も聞こえる...。本殿の前に並ぶ3頭の「ドサンコ」は神妙な顔で神職によるお祓いを受け、今年1年の安全を祈願していた。乗馬クラブの池田さんは報道陣からの質問に「ドサンコと人々...函館八幡宮で新春恒例の“騎馬参拝”...
新しい年2024年の函館は、例年になく雪も少なく穏やかに明けた...。函館の日の出は午前7時2分、カメラを用意して準備をしていたが窓を開けると黒い雲が垂れ込め「初日の出」は期待できないと勝手に決め込み再び布団に潜り込む。朝食を済ませると、雲が切れ大きく青空が広がり、遅ればせながらと湯の川の海岸に車を走らせた。燦々と輝く“元日”の朝の太陽に、今年の思いを託し手を合わせた。この1年、健康で平穏な年でありますようにと...(※小さな写真は左クリックで拡大する。)穏やかに明けた函館の“元日”...