今日の天気は予報では一日中曇り空のはずだったが、昼過ぎから青空が覗き、夕方、“夕焼け”が期待できるかもと、日没時間に合わせ函館港に向かう...。海岸町船溜まりに着いたときは「この雲が焼けたら...」と期待を膨らませたが、夕陽の落ちる北斗市の山並みに黒い雲が膨らみ始め、上空の雲も遠慮がちでイマイチ期待した“夕焼け”にはならない。諦めながら「ウォーキングに来ただけ」と負け惜しみをいいながら約2kmのともえ大橋を歩く...(※小さな写真は左クリックで拡大する。)期待の“夕焼け”も、イマイチで...
(04/29撮影)3連休の最終日、朝方のドンヨリした曇り空も昼前には薄日が差し頃天気に回復...。少し風が強かったので、五稜郭公園のサクラは?、と少し気になりカメラ片手にウォーキングを兼ねて公園に足を運ぶ。案の定、サクラの花は散り始めサクラの木の下はピンクの絨毯に変わっている。濠の中を覗き込むと、散ったサクラの花びらが公園の濠に舞い落ち、裏門橋から東の方向に風に乗って水面をピンクに染めながら流れ、その流れに乗ってボート遊びで楽しんでいる...「サクラは散っても楽しめる“花筏(はないかだ)”」といわれている..。“花筏”とは水面に散った花びらが連なって流れているのを「筏」に例えた言葉で、まさに今日の五稜郭の濠の流れ。五稜郭公園のサクラの花はほぼ終わり葉桜に変わりつつあるが、まだまだ春の風情を魅せている.(※...お濠の中を“花筏”に乗って...
(04/27撮影)「春の妖精」といわれるカタクリの群生地として知られている、北斗市・匠の森公園...。先週、そのカタクリを愛でながら匠の森研修センターの職員の方との会話で「毎年花の季節も早くなって」と季節を先取りして次から次と咲き始める花々に驚いていた。ということは、“シラネアオイ”もそろそろ見頃かもと匠の森公園に車を走らせる。木々の芽吹きが眩しさを増し、色づき始めた公園の中で小鳥の囀りは聞こえるものの静寂な時間を楽しめる....まだカタクリの花が咲き残っている中に、20cmほどの高さに大きな薄紫色の花びらを靡かせながらの“シラネアオイ”の花があちこちに咲き、見頃を迎えている..。大きな花びらを持つ大輪の花は「春の妖精」といわれるカタクリの花とは少しイメージが違うような気がするが、その華やかで美しい姿には...木々の芽吹きの中で咲く“シラネアオイ”...
(04/27撮影)函館のサクラの名所五稜郭公園..。23日満開を迎えた後、強い風と雨にも負けずに咲き続けるサクラに週末は大勢の花見客で賑わいを見せる。“夜桜”も楽しんで貰おうと五稜郭公園には450個の祭り提灯が下げられ、ライトアップされた五稜郭タワーと一緒に“夜桜”を引き立てる。祭り提灯の下では、花より団子とばかりにジンギスカンの焼く美味しい匂いを漂わせ、どの輪も盛り上がっている。満開のサクラも、いよいよ散りザクラを迎える...(※小さな写真4枚は左クリックで拡大する。)祭り提灯の下で“夜桜”を楽しむ...
昨日の強い風も収まり、気温は23.6℃と今年一番の暑さ..。春を飛び越えて一気に夏模様の陽気と3連休初日の相まって、行楽地は何処も賑わいを見せている。朝少し早出をして、“香雪園”に立ち寄ったがサクラは満開、春の花々も咲き誇り、まさに「春爛漫」。“香雪園”といえば秋の紅葉の名所として知られ、ツアーで大勢の観光客を呼んでくれるが、春のサクラも紅葉に負けてはいない。満開のサクラを見上げながら、ノンビリと園内の散策を楽しめる....ところで、香雪園は市街地に隣接しているが、自然と触れ合える公園でもある..。四季を通してエゾリスが園内を走り回り、夏には蛍が飛び、多彩な樹木には多くの野鳥も姿を見せてくれる。この時期、メジロ、オオルリ、シメ、コマドリなど野鳥が飛び回り、今日もカメラを手にした7,8人が右に左にと鳥たちを...春満開の“香雪園”...
観測史上2番目の早さで開花した函館の“サクラ”..。開花から5日目の23日函館地方気象台から「満開」を観測したとの発表、しかし、その後の雨と強風で「満開」の“サクラ”が見られないのではと心配したが、満開の“サクラ”は健在で今朝も青空の下に弾けんばかりに花びらを広げ待っていてくれた。早速、カメラ片手に花見を兼ねながら五稜郭公園1周ウォーキングに...特別史跡・五稜郭跡の土塁に登り、満開のサクラの上に乗っかった気持ちにさせてもらったり、見上げて五稜郭タワーとのショットも絶景ポイントの一つに...。今年も、最後はタワーの展望台からと五稜郭タワーに向かうが搭乗客で溢れ、とても昇れそうな気配もなく諦める。五稜郭公園の“サクラ”、散りザクラまでもう少し楽しめそうで、その後はお濠を流れる「花筏」も...(※小さな写真4...五稜郭公園、満開の“サクラ”に埋まる...
殺風景な我が家の庭に、春可憐な花を楽しませてくれる“白梅”..。去年は花の数が少なく心配したのだが、今年は例年通りに沢山の花を咲かせてくれた。「紅梅」に比べると華やかさはないものの透きとった花は何とも美しさを感じさせる。ウメの品種は500種以上もあるようだが、我が家の“白梅”はどんな品種で何時、何処から持ってきて植えられたか記憶も薄れてしまっている。花が終わると小さな実を付けてくれるのだが、果たして今年は幾つ付くか楽しみ...(※小さな写真は左クリックで拡大する。)“白梅(しらうめ)”...
(04/23撮影)函館の街はサクラの花が満開に咲きほころび、“春”真っ盛り..。そんな函館の街を見下ろす石川町の高台にあるサクラの木にも負けじと花が咲きだした。真っ青な空の中に咲くサクラ、その下から函館の街を見下ろすちょっと贅沢すぎる景色には暫し時間を忘れそう。高台の畑では、トラクターが走り回り農作業が始まっているが、ここに「ジャガイモ」の花が咲き出すのももうすぐ...(※小さな写真2枚は左クリックで拡大する。)函館の街を見下ろす高台にも“春”の訪れ...
(04/22撮影)今朝早く、函館港若松ふ頭に米国の船会社が運航するクルーズ客船“シーボン・オデッセイ”が初入港...。先週、クルーズ客船が4回入港、しかも早朝の入港が多く今回はパスをも考えたが「初寄港だぞ!!」とパッパのメールをもらい、いつもの海岸町船溜まりに車を走らせる。快晴ながら、港内から吹き付ける風は冷たく、アノラックを纏った大勢の客船ファンがカメラ片手に出迎えている。午前6時前、函館港に姿を現した“シーボン・オデッセイ”..“シーボン・オデッセイ”は、総トン数32,477㌧、全長198mとさほど大きくはないが、これぞ豪華客船といわんばかりの美しさを散りばめ若松ふ頭を目指す..。全室バルコニー付きのスィートクラスで、クルーズ先進国のアメリカおいては、誰もが乗ってみたいと夢見る憧れの客船だという。18...函館初入港!!クルーズ客船“シーボン・オデッセイ”...
北斗市にある匠の森公園の「“カタクリ”が見頃だよ」とメールをもらう...。匠の森公園は“カタクリ”の群生地として知られ、春の暖かさに誘われて咲く“カタクリ”の花は春の訪れを告げ、淡い紫色で下向きに花びらを反り返るように咲く艶やかな姿は、まさに春の妖精。匠の森研修センターの職員の方も「毎年開花が早くなって」と、早い開花に驚いている。“カタクリ”は下草が茂り日光が当たらなくなると枯れてしまうので、今週末までがおすすめ...「白い“カタクリ”があるそうだけど」と職員の方に訪ねると「群生地の北側を探してみたら」と教えてくれる...。しかし、北側といっても広く目を凝らしながら1時間ほど歩き廻り、やっと見つけた。白い“カタクリ”の花は、色素遺伝子の突然変異による白花変種と呼ばれるもので、出現確率はおよそ1万分の1とさ...匠の森公園で、やっと見つけた白い“カタクリ”の花...
6ヵ月ぶりの寄港、クルーズ客船 “ダイヤモンド・プリンセス”...
(04/20撮影)船首に派手な装飾を施し、函館港でもお馴染みのクルーズ客船“ダイヤモンド・プリンセス”(115,906㌧)が今朝早く、昨年9月の寄港以来6ヶ月ぶりに若松ふ頭に入港..。“ダイヤモンド・プリンセス”は、若松ふ頭岸壁で受入可能な最大(総トン数)規模の船舶、快晴の函館港に姿を現すと2隻のタグボートの力を借りながら、岸壁手前で180度方向転換をし全長290mの船体を岸壁一杯を使って旧青函連絡船「摩周丸」と船首を並べ無事着岸...大勢の市民が海岸町船溜まりで出迎えていたが、目の前を走る“ダイヤモンド・プリンセス”に「デッケイ!!、函館山が消えた!!」と驚きの声も聞こえる..。今回のクルーズは、横浜港発着で「日本南北探訪!北海道と鹿児島・韓国11日間」の旅。約2千人の乗客を乗せ釧路経由で函館港に、夕刻...6ヵ月ぶりの寄港、クルーズ客船“ダイヤモンド・プリンセス”...
今回が函館15回目の寄港、クルーズ客船 “セレブリティ・ミレニアム”...
(04/18撮影)今朝、若松ふ頭にクルーズ客船“セレブリティ・ミレニアム”(91,011㌧)が入港..。生憎の曇り空の中、白と紺色のツートンカラーの船体に「X」のファンネルマークが象徴的でこれまで函館港への寄港は今回が15回目とお馴染みのクルーズ客船。“セレブリティ・ミレニアム”は、今年のクルーズを日本列島を中心に予定しており、函館港には11回の寄港が予定されている..約2千人の乗客を乗せ、横浜港発着で「春の日本周遊と釜山13日間」のクルーズ..。前寄港地の釜山港から約40時間かけて日本海を北上し函館港を目指してきたこともあって、乗客の皆さんにとっては久し振りの上陸、着岸後、用意されたツアーバスやタクシーで市内観光や買い物などで春の函館を楽しんだ様子。午後8時、次の寄港地青森港に向けて、津軽海峡を渡る.....今回が函館15回目の寄港、クルーズ客船“セレブリティ・ミレニアム”...
函館初寄港!! クルーズ客船 “セブンシーズ・エクスプローラー”...
(04/16撮影)今朝、アメリカの船会社、リージェント・セブンシーズ・クルーズが運航するクルーズ客船“セブンシーズ・エクスプローラー”(総トン数55,254㌧)が若松ふ頭に初入港...。米国、カナダ人を中心とした欧米人の乗客600人ほどを乗せ、13日に東京港を出発、宮古、函館、小樽を経由した後、アラスカなど北太平洋の各港を巡り、最終目的地のカナダ・バンクーバーには30日到着予定。“セブンシーズ・エクスプローラー”は、全室バルコニー付きのスィート仕様で、洋上の別荘といわれる究極の贅沢な旅が楽しめるという..(公務艇「つつじ」が初寄港をカラー放水で歓迎)(※小さな写真2枚は左クリックで拡大する。)函館初寄港!!クルーズ客船“セブンシーズ・エクスプローラー”...
気象庁のマスコットキャラクター「はれるん」(中央)が、五稜郭タワー公式イメージキャラクター「GO太くん」(右)、函館観光イメージキャラクター「エキゾーくん」(左)を引き連れて“サクラの開花”を発表函館は日中の最高気温が17.5℃と5月中旬並みの気候...。この陽気に促されたのか、今日の午後、「標本木」のある五稜郭公園内で函館地方気象台の職員が“サクラの開花”の基準となる5輪の花が咲いているのを確認、気象庁のマスコットキャラクター「はれるん」から「函館で“サクラが開花”した」との発表があった。函館の“サクラの開花”は、昨年の4月14日よりは4日遅れたが、平年より10日も早く昨年に次ぐ観測史上2番目の早さでの開花..札幌でも今日午前に開花の発表があり、函館と札幌のサクラが同じ日に開花したのは令和元年(2019...観測史上2番目の早さ、函館で“サクラの開花”を発表...
引退した “キハ183系”、カンボジアで観光列車に活用...
(04/15撮影)昨年3月で定期運行を終え、港町ふ頭コンテナヤードに野ざらしにされていたJR北海道の特急型ディーゼル車両“キハ183系”..。昨年9月に7両がアフリカに売却、船積みを見送ったが、残った11両の行く末を心配していた。やっとその車両の売却先が見つかり、今日朝から売却先のカンボジアに向けての船積み作業が大勢の鉄道ファンに見守られながら行われた..“キハ183系”は、国鉄時代に北海道専用の特急気動車として開発され、函館-札幌間を走る特急「北斗」などで活躍...。老朽化などを理由に去年春に引退したが、売却先のカンボジアでは、首都プノンペンと隣国のタイを結ぶ観光列車として、デビューする予定だという。ヤードに置かれていた“キハ183系”はクレーン車で吊り上げられ、貨物船の傍に移動、その後貨物船のクレーン...引退した“キハ183系”、カンボジアで観光列車に活用...
春を連れてやってきた、クルーズ客船“シルバー・ミューズ”...
(04/15撮影)今朝早く、函館港若松ふ頭にモナコの船会社が運航するクルーズ客船“シルバー・ミューズ”が入港..。青空に気温も上昇とまさしく春の陽気の中を、白を基調にツートンカラーの船体をした“シルバー・ミューズ”が若松ふ頭を目指し港内をゆっくりと走る。クルーズ客船が目の前を走る絶好の撮影ポイント海岸町船溜まりには、大勢の市民がカメラを手に出迎えている..“シルバー・ミューズ”は、函館港には昨年10月以来の寄港で、今回のクルーズは横浜港発着の14日間で乗客約500人を乗せ神戸、福岡、釜山、金沢、青森などの港を巡り函館に寄港、夕方最終寄港地横浜港に戻る..。総トン数40,791㌧、全長218m、デッキ数8層と国際クルーズ船の中ではそれほど大きくはないが、小型船にすることでサービスが身近に感じてもらえるという...春を連れてやってきた、クルーズ客船“シルバー・ミューズ”...
函館の今日の最高気温は23.1℃..。この陽気に五稜郭公園の“サクラ”も戸惑っているんだろう、一足早くと五稜郭公園外堀散策路の老木に胴吹きサクラがあちこちに咲きだしている。今日青森市で“サクラ”の開花が発表され、いよいよサクラ前線は津軽海峡を渡る。公園では夜桜を楽しむ祭り提灯の取付が行われており、後は気象台職員の方の「開花宣言」を待つばかり...(五稜郭公園にある標本木の“サクラ”、つぼみも膨らみ弾けそう)(※小さな写真2枚は左クリックで拡大する。)五稜郭公園の“サクラ”、間もなく開花...
(04/13撮影)函館の街に本格的な春の訪れを告げるかのように走り出した、チンチン電車“箱館ハイカラ號”...。赤を基調にしたレトロな車体を揺らしながら、今年も明治時代の情緒を漂わせる函館の街を走り続ける。運行を待ちわびた市民や観光客が早速乗り込み、また、沿線にはカメラを手にしたファンが“箱館ハイカラ號”にファインダーを向けていた...(※小さな写真2枚は左クリックで拡大する。)今年も函館の街を走るチンチン電車“箱館ハイカラ號”...
大阪・関西万博開催記念、JAL特別塗装機 “JALミャクミャクJAT”...
令和7年4月13日に開幕予定の大阪・関西万博(2025日本国際博覧会)まで、今日でちょうど1年..。施設の建設遅れや開催経費の上振れ、国民の関心の低さなど様々な課題が指摘されているが、万博の公式キャラクター「ミャクミャク」などが描かれたJAL特別塗装機“JALミャクミャクJAT”が国内の空港を飛び回り、大阪・関西万博のPRに一役をになっている..久し振りに「ミャクミャクJAT」が来るぞ!!とメールをもらい函館空港に高松展望台に車を走らせた...。特別塗装機は、昨年11月から大阪・伊丹空港を拠点とするJ-AIRの機材(エンブラエル190型機、座席数95席)に運行を始め、何度か函館空港にも飛来していたようだ。万博のオリジナルデザインが機体全体に散りばめられ、万博開催に向けたワクワク感を表している。開催に向けて...大阪・関西万博開催記念、JAL特別塗装機“JALミャクミャクJAT”...
太平洋横断途中の寄港、クルーズ客船 “ノルウェージャン・ジュエル” ...
東京港を出港し、東北や北海道の港を経由しながら12日間かけてアラスカに向かうクルーズ客船“ノルウェージャン・ジュエル”が、今朝函館港に入港した..。入港予定時間は午前10時だったが、今日も1時間前にともえ大橋の上で待機していると、船首に派手なデコレーションを施した大きな船体がゆっくりと函館港の港口から若松ふ頭を目指して、走ってくる...全長290m、総トン数93,502㌧と昨日寄港した「ウエステルダム」よりちょっぴり大きな船体、その船体に描かれた華やかなペイントが、これから始まるクルーズへの期待を高めているようにも思える...。約2,000名の乗客は、着岸後思い思いに函館観光や朝市での買い物などを楽しまれていたようだが、ベイエリアの赤レンガ倉庫群でも2,3人のグループで散策を楽しむ姿も見られた。“ノルウェ...太平洋横断途中の寄港、クルーズ客船“ノルウェージャン・ジュエル”...
函館港に、今年最初のクルーズ客船 “ウエステルダム” が入港...
今年函館港に寄港するクルーズ客船は過去最多の58回予定されているが、その初陣は老舗のクルーズ会社ホーランドアメリカラインが運航するオランダ船籍のクルーズ客船“ウエステルダム”..。今年初めてのクルーズ客船を見逃すわけにはいかないと、いつもの撮影スポット海岸町船だまりのともえ大橋に向かう。入港予定は午前8時と聞いていたが、少し早いと思いつつも7時過ぎに船だまりに到着すると、既にシックなカラーの船体が印象的な“ウエステルダム”は港口を交わし、青空の歓迎を受けながらゆっくりと若松ふ頭を目指し走っている..全長285m、総トン数82,862㌧の“ウエステルダム”、港内に入るとその大きさに釣りを楽しんでいる市民からも「デッケイ!!」と驚きの声も聞こえる..。“ウエステルダム”は、「洋上の美術館」と称され、多くの生花...函館港に、今年最初のクルーズ客船“ウエステルダム”が入港...
冬の間通行止めだった“函館山”登山道が、今週初め約5ヶ月ぶり開通した..。函館に観光シーズンの到来を知らせるこの登山道は、約3.6kmの道道立待岬函館停車場線で通行止めが解除された8日には、開通を待ちわびた観光客や市民が次々と車を走らせ賑わいを見せていたようだ。昼過ぎ、遅れてはならずと“函館山”に向け車を走らせてきたが、昨日の春の雨が街の埃を洗い流したかのようなスッキリした山頂からの眺めに、満足しながらシャッターを押してきた....(遠くには、残雪の残る駒ヶ岳)(山麓に集まる教会群)(手前下の若松ふ頭には、明日からクルーズ客船が入港する)(※小さな写真2枚は左クリックで拡大する。)冬の通行止め解除後初の“函館山”へドライブ...
昨日までの初夏の陽気が、一夜明けると北から冷たい空気が入り込み一気に季節が逆戻り...。朝から冷たい“春の雨”が降り出し、函館の観光スポット金森赤レンガ倉庫群周辺も観光客はまばら。道路は車が運んできた砂埃に悩まされていたので、この雨は良しとしても強い風がお伴では歓迎できない。しかし、雨をもたらした前線が列島から離れる明日からは、春の陽気が戻りそう..(「名探偵コナンフラッグ」も強風に千切れそう)(※小さな写真は左クリックで拡大する。)観光スポットにも冷たい“春の雨”...
毎年この時期になると、杉並町にある遺愛学院校舎裏手の“クロッカス”が気になる..。入り口で守衛さんに去年撮った写真を手土産に“クロッカス”の見学をお願いすると、笑顔で「見頃ですよ」と快く車を入れてくれる。ホワイトハウスといわれる旧遺愛女学校宣教師会館に向かうと、周辺の芝生一帯に、ちょうど見頃を迎えた白や紫色の“クロッカス”に、福寿草やスノードロップといった春の花々が暖かな陽射しを浴び咲きそろい、華やかな雰囲気を醸し出している..“クロッカス”はアヤメ科の多年草で、春を告げる花として親しまれている..。10cmほどの背丈に白や紫の可憐な花を咲かせ、花びらが風に揺れる様は見ているだけで、心を和ませてくれる。近年は、3月下旬に見ごろを迎えていたが、今年はちょっと遅れて見ごろを迎えた。“クロッカス”の花言葉は「青...春を彩る“クロッカス”、華やかに...
春の陽射しにすっかりと雪の消えた大野平野では、“農作業”が始まった...。大野平野を見下ろすように聳え立つ駒ヶ岳の下で、トラクターが慌ただしく行き交い田起こしに余念がない。この田起こしは、田植えの後の水管理もあって耕す深さが難しいそうだ。しかし、この苦労が秋の豊作に結びつくとあって、トラクターのハンドルを握る手にも力が入る...大野平野で“農作業”が始まる...
函館新道を走ると、道路下の畑に春の陽に輝くビニールの列が目に入る...。畑に降りてみると、長いものでは100mにもならんとするビニールのトンネル。農家の方は“トンネルハウス”と呼んでいるそうだが、機械で竹籤をトンネル状に据え付け、更に白いビニールを被せていく。実に上手く出来ており、強い風にもビクともしないという優れもの。トンネルの中はニンジンやダイコンなどの春蒔野菜で、6月には収穫が始まり店頭に新鮮な野菜が並ぶ。しかし、この“トンネルハウス”、日射しによってトンネル内の温度調整が大変で、収穫までは気が抜けない...(※小さな写真2枚は左クリックで拡大する。)“トンネルハウス”増殖中...
今日の函館は朝から雲一つない青空に、気温も10℃を大きく超えて春に向かって一直線といった陽気...。この陽気に誘われて、午後、カメラ片手に五稜郭公園1周ウォーキングに出かけると、公園の裏門橋近くにあるお濠の取水口から勢いよく水が流れ込み、五稜郭公園も“春への準備”が始まった。何時までやるんだろう?と事務所で訪ねると「1日から始まって1週間ほどを予定している」そうだ。お濠の水はその昔、亀田川から取り入れていたようだが、現在は松倉川水系から導水管で注水しているという。お濠にボートが浮かぶのも、もうすぐ...(※小さな写真2枚は左クリックで拡大する。)五稜郭公園で“春への準備”進む...
NPO箱館写真の会「“古写真”で見る函館」の企画展が、地域交流まちづくりセンターで開催されている..。箱館写真の会は、函館ゆかりの古写真を収集し函館の歴史の魅力を伝える活動を続けており、今回の企画展は能戸代表が明治の写真家田本研造が残した「田本写真帖」から函館や道南の風景写真を中心に25点を展示。また、会員の山田さんは、歴代の函館駅舎や老舗レストラン、函館の町並みを現在と比較しながら、その歴史経過などの解説も付され25点を展示。お2人の集めた“古写真”で函館の歴史を探訪させてもらった。この企画展は8日まで..(会場の地域交流まちづくりセンターを側面から)(※小さな写真2枚は左クリックで拡大する。)函館の歴史を“古写真”で探訪...
豪華クルーズトレイン “トランスイート四季島”、試運転走行で北海道に上陸...
来週からの運行開始を前に周遊型臨時寝台列車(クルーズトレイン)“トランスイート四季島”が試運転走行で北海道に上陸...。平成29年の初運行以来、「深遊探訪(しんゆうたんぼう)」を旅のコンセプトに多くの乗客を楽しませているが、今年は11月まで13回北海道に上陸するという。今日午後、仁山駅まで遠征し待機していると、10両編成のシャンパンゴールドに輝く“トランスイート四季島”が、青空の下を優雅な雰囲気を散りばめながら走り去っていく。今年も、乗客にはなれそうもないので、せめて出迎えと見送りで足を運ぼうかな...(※小さな写真2枚は左クリックで拡大する。)豪華クルーズトレイン“トランスイート四季島”、試運転走行で北海道に上陸...
“世界自閉症啓発デー”五稜郭タワー「ブルー」でライトアップ...
今日2日は国連が定めた“世界自閉症啓発デー”...。函館でも自閉症や発達障害への理解を広めようと様々なイベントが開催されていたが、五稜郭タワーでは自閉症のシンボルカラーである「ブルー」にライトアップされた。午後6時30分、函館市芸術ホールに関係者が集まり点灯式が行われ、参加者のカウントダウンと市立函館高校吹奏楽局のファンファーレ演奏でライトアップされ、五稜郭タワーの塔体が「ブルー」に染まった....(※小さな写真2枚は左クリックで拡大する。)“世界自閉症啓発デー”五稜郭タワー「ブルー」でライトアップ...
今日から4月、いよいよ春本番サクラの開花が気になるところ..。東京では当初の開花予想から気温が下がり1週間遅れで開花と、なかなか予想が難しいようで気象予報士を悩ましている。そのサクラの開花予想について、2,3年前のテレビの天気予報で、気象予報士が「サクラの開花時期を予測できる“500度の法則”というのがある。3月1日から毎日の最高気温を足して500℃になったらサクラが咲く」というもので、かなり正確な予測が出来るという.(蕾が膨らみ始め、出番を待っている)(横津連峰の残雪に満開のサクラ、間に合うかな)そこで、開花が早かった昨年の開花日を検証してみる..。3月から高温が続き4月13日で500℃を超えたが、サクラの開花は4月14日と観測史上最も早い開花を1日違いだったが当てた。さて今年の開花予想を検討すると、3...サクラの開花予想に“500度の法則”...
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今日の天気は予報では一日中曇り空のはずだったが、昼過ぎから青空が覗き、夕方、“夕焼け”が期待できるかもと、日没時間に合わせ函館港に向かう...。海岸町船溜まりに着いたときは「この雲が焼けたら...」と期待を膨らませたが、夕陽の落ちる北斗市の山並みに黒い雲が膨らみ始め、上空の雲も遠慮がちでイマイチ期待した“夕焼け”にはならない。諦めながら「ウォーキングに来ただけ」と負け惜しみをいいながら約2kmのともえ大橋を歩く...(※小さな写真は左クリックで拡大する。)期待の“夕焼け”も、イマイチで...
(07/03撮影)函館で最古といわれる寺院・高龍寺で、盂蘭盆に合わせ所蔵の“地獄絵図”の掛け軸10幅を公開している..。200年ほど前に描かれたものと見られる大きな掛け軸で、作者や来歴は不明のようだ。掛け軸は、本堂に向かう廊下に展示されており自由に見学することが出来る。生前悪行を行った死者が閻魔大王の裁きを受ける場面から始まり、様々な罰を受ける場面が描かれ、最後の絵は極楽からお釈迦様が迎えに来るといった様子が10幅の掛け軸で表現され、地獄の恐ろしさを知り善悪について考えるきっかけになればとのこと。20日まで公開されている..(※小さな写真3枚は左クリックで拡大する。)高龍寺で“地獄絵図”を公開中...
梅雨の時期に咲くといわれている“タチアオイ(立葵)”市内あちこちの庭先や路肩に鮮やかな色とりどりの大きな花びらを広げ咲き誇っている...。亀田町跨線橋下の側道脇の“タチアオイ”、今年も赤やピンク、白、紫、黄色など華やかな彩りに、一重や八重のもの、大きさも10cmを超えるものなどの花々が咲き誇り、側道を走るドライバーの目を楽しませている..本州では梅雨が始まると下から順に咲きだし、最上部の花が咲くと梅雨が明けるといわれ、季節を計る物差しとされている..。今年は例年より早い梅雨明けの発表で、おそらく既に最上部まで花は上り詰めているのかもしれない。函館の“タチアオイ”の花も既に最上部まで上り詰めており、ここ4,5日のジメジメした蝦夷梅雨のような天気も終わり、夏空に変わるかな...(※小さな写真4枚は左クリックで...梅雨明け知らせる“タチアオイ”...
(06/28撮影)「北海道新幹線のレールが、来るぞ!!」とメールをもらう...。北海道新幹線の札幌延伸で使用されるレールのようだが、普段は製鉄所で製造されたレールを25mごとに切断したレールを輸送し、敷設の際に現場で接合しているが、今回は150mの“ロングレール”を専用列車で輸送することで溶接箇所が少なくなり、工期が短縮にもなることなどもあって全国初となる輸送...この4月から“ロングレール”の輸送は始まり、今回は2回目...。製鉄所のある北九州市(黒崎駅)から150mの“ロングレール”を積み込んだチキ5500形専用列車は山陽本線、東海道本線、東北本線、青函トンネルと4日間かけて走り抜け北海道に上陸するという。さて、どこでどうカメラに収めるか悩みながら3分ほど停車するという大沼駅で待機した。ゆっくりと駅構...北海道新幹線用“ロングレール”、専用列車で輸送...
(06/30撮影)今日は6月30日、1年の半分が終わり半年の罪や汚れを祓い清める「夏越の大祓(なごしのおおはらえ)」が、湯の川温泉の鎮守「湯倉神社」で行われた...。この時期の風物詩として定着した感じがあるが、今日も境内には氏子の皆さんの他近くの住民の方も駆けつけている。境内の御神木イチイの前に作られた祭壇で宮司が大祓詞を唱えたあと、人形(ひとがた・人の形に切った紙)を渡され、参拝者それぞれの身についた半年間の穢れを祓い落とす..その後、神殿の前に立てられた茅や藁を束ねた直径2メートルほどの“茅の輪”を宮司を先頭に一列になり作法に従い3回くぐり抜け、神殿に手を合わせ無病息災と家内安全を祈願する..。緑に輝く木の葉の囁きを聞きながら“茅の輪”をくぐり抜けると、半年の汚れが落ちたのか、清々しい気持ちにさせて貰...“茅の輪(ちのわ)”くぐりで、残り半年の無病息災を祈る...
(06/29撮影)今年で35回目を数える「函館マラソン」...。天候は曇り、時折陽射しもあるがそれほど強くもなく、絶好のマラソン日和。今年も海外からのランナーを始め全国各地からフルとハーフに過去最多の7,900人がスタートラインに立ち、市民や観光客の「ナイスラン!!がんばれ!!」の声援に後押しされながら、爽やかな初夏の“函館の街”を駆け抜けて行く..今年も応援を!!と、高低差があって難所といわれる「青柳町電停前」と「ともえ大橋」に向かう...。10時過ぎから「青柳町電停前」にはハーフのランナーが次々と姿を現し、折り返し地点は後6kmとあって最後の踏ん張りどころ。住民の方もホースを持ち出しランナーにシャワーのサービス、また、市電「箱館ハイカラ号」も力強くランナーに声援を送る...「ともえ大橋」は行き交うラン...声援を背に“函館の街”を駆け抜ける...
(06/28撮影)クルーズ客船の撮影の後、JR函館駅に立ち寄ると東北観光キャンペーン開催中...。「駅前広場で“荒馬(あらま)踊り”が行われるますよ」と声を掛けられ、野次馬根性が疼き、覗いてきた。“荒馬踊り”は、青森県津軽半島にある今別町の伝統芸能で、田植えが終わり、田の神様が天に昇るときに、農民が神に加護と感謝のために行われる神送り行事として伝えられている..馬役の男性と手綱役の女性がペアを組み、ラッセラーの掛け声とともに太鼓や笛の囃子に合わせて踊り、農民にとって大切な馬の働きと勇壮な姿を踊りで表現し引き継がれている..。炎天下、“荒馬踊り”を演ずる3組の踊り子たちも見る見るうちに汗だくの様子、本番は8月1日から今別町で行われる「荒馬祭り」、祭りでは地域から荒馬が集結しメーンストリートを合同運行が予定さ...JR函館駅前広場で、今別町の“荒馬踊り”...
函館港に3週間ぶりにクルーズ客船が姿を見せてくれた..。6月8日以来のクルーズ客船は、アメリカの船会社セレブリティクルーズが運航するクルーズ客船“セレブリティ・ミレニアム”(全長294m、総トン数91,011㌧)で、今年4度目の寄港。入港時間が予定より2時間ほど前倒ししての入港、海岸町船だまりに着いたときには既に港口、慌ててともえ大橋に昇り出迎える..白と紺のツートンカラーの船体にファンケルマークの「X」のデザインが象徴的な客船は、青空の函館港にお似合いだ...。乗客は下船後、ツアーバスやタクシーに乗り込み函館観光に向かったが、高校生のボランティアガイドと朝市や元町、ベイエリアなどを散策する姿も見られた。“セレブリティ・ミレニアム”は、横浜港発着の「日本一周と釜山12日間」のクルーズで、次回は逆回りのクル...今年4度目の寄港、クルーズ客船“セレブリティ・ミレニアム”...
昼少し前、アマチュア無線の仲間から「珍しい人が来たのでランチで歓迎会を!!」とメールが来た...。珍しい人?取り敢えず待ち合わせの市内にある大型書店のレストランに車を走らせた。書店内にレストランがあるのは知っていたが、2階にあるお洒落な“カフェレストラン”でもちろん入るのは初めて、珍しい人は熊石からなのでここの場所にしたという。昼時とあって満席、事前登録をしてくれたお陰でそれほど待たずにテーブルに着く。オーダーはタブレットからのようで「本日のプレート(日替わりランチ)を頼むから」との声に「お任せ!!」...「お待ちどう様です」と運ばれてきたプレートは「ラザニア」...。ギュギュッと盛りだくさんのワンプレートでメーンにイタリアの伝統料理「ラザニア」、濃厚なミートソースやホワイトソース、パスタの一種であるラザ...今日のランチは、大型書店にあるお洒落な“カフェレストラン”で...
(06/25撮影)津軽海峡を望み、函館山の山腹にひっそりと建つ“碧血碑”...。明治2年(1869)に終結した箱館戦争で戦死した土方歳三はじめ旧幕府軍兵士約800名を供養するために、明治8年(1875)に榎本武揚らが建立した“碧血碑”、今年は碑が建立されて150年の節目に当たり函館碧血会の主催で会員や市民など約100人が参列し、“碧血碑建立150年・碑前慰霊祭”が行われた..戊辰戦争最後の戦い箱館戦争で、五稜郭に立てこもった榎本武揚や土方歳三らが率いる旧幕府軍が新政府軍に敗れ、土方を含む多くの兵士が戦死...。旧幕府軍の戦死者は市民が埋葬、これを知った榎本らが感激して“碧血碑”を函館山に建立して以来、戦の終わった6月25日に欠かさず慰霊祭が行われている。慰霊祭では、僧侶が読経・散華する中参列者の他、元町こ...旧幕府軍兵士を偲ぶ“碧血碑建立150年・碑前慰霊祭”...
「NPO箱館写真の会」会員山田雄一さんのパネル展“函館タイムスリップ”が、地域交流まちづくりセンターで開催されている...。山田さんは函館や道南各地の古写真と現在の写真を対比する【函館今昔】をSNS(Facebook)で発信し続けているが、その中の一部をパネル化しての展示で、今回が7回目。現在で5代目となるJR函館駅の駅舎の変遷や高田屋嘉兵衛のゆかりの地にある銅像、五稜郭公園で行われていた林間学校など函館の懐かしい写真に解説を添えられた70枚のパネルが並べられている。パネル展は30日(月)まで..(※小さな写真3枚は左クリックで拡大する。)古写真で振り返るパネル展“函館タイムスリップ”...
先日農作物の生育状況の発表されたが、“ジャガイモ”は植え付けの遅れがそのまま生育の遅れにつながっているとのこと...。じゃ、この時期に満開を迎える“ジャガイモ”花はどっなっているかなあ、と桔梗町の高台にある“ジャガイモ”畑に車を走らせる。若干靄ってはいたが、津軽海峡や函館の街を見下ろす景色の中に、濃い緑の葉と白色や薄紫色に咲いた“ジャガイモ”の花が一面に広がり、風に揺られる可憐な花の美しくさに見とれながらシャッターを押す....(※小さな写真4枚は左クリックで拡大する。)街を見下ろす丘の上に咲く“ジャガイモ”の花...
先週、「夏日」が続いた函館も昨日の雨で一段落、今日も最高気温は24.7℃と「夏日」に届かず...。夕方、「今日のウォーキングは、“夕陽”見物を兼ねてともえ大橋だ」と海岸町船溜まりに車を走らせる。ともえ大橋は、今週末行われる「はこだてマラソン」に参加する市民なのか次から次と走り去っていく。そんな光景を眺めながら西の空に目をやると、薄い雲を背にオレンジ色の“夕陽”はゆっくりと函館湾を挟んだ北斗の山並みに落ちていく。さて、山陰に落ちた“夕陽”、明日どんな姿で現れるんだろう、ちょっとして暑い夏を連れてくるのかな?...(※小さな写真2枚は左クリックで拡大する。)今日の“夕陽”は、ともえ大橋から...
(06/21撮影)西ふ頭で海上自衛隊の曳船「YT-16」の見学を終え時計を見ると正午少し前、「弁天町なら前回食べ損ねた特大エビフライにリベンジだ!!」と“老舗洋食レストラン”に向かう...。このレストラン、特大エビフライが代名詞代の人気店で、1階の駐車場に車を入れ階段を上り2階の店内のドアを開ける。創業から半世紀ということだが、店内は広く何となく昭和のレトロな感じが漂うが、それでいてどこか垢抜けた感じもする。と、係の方が近寄ってきて..「今日はエビフライが出来ないんですが、よろしいですか?」...。どうもエビが入荷しないということらしく、またまたお目当ての噂の特大エビフライはお預け。諦めてメニューの中から「カツカレーセット」をチョイス。運ばれてきたカレーセット、「これ大盛り?」と目を疑うほどのご飯の盛りで...今日のランチは、曳船“YT-16”見学のの後“老舗洋食レストラン”で...
昨日「西ふ頭に海上自衛隊の珍しい船がいるぞ!!」とメールをもらう...。「珍しい」と言われると野次馬根性が疼き、西ふ頭に車を走らせると自衛艦特有のねずみ色の船体に車のタイヤを備え付けた曳船(タグボート)で、確かにクルーズ客船が入港する際には民間のタグボートの活躍を目にするが海上自衛隊となると珍しい。その一般公開が今日行われ、再び西ふ頭へ...護衛艦など艦艇が入出港する際に押し引きする曳船“YT-16”...。大湊港務隊に所属し、艦艇の入出港支援を任務としている。曳船“YT-16”は、平成4年竣工、排水量262㌧、全長31mで乗組員8名、通常は大湊港で支援艦としての業務を担っているが、今回は、災害時の曳船の活用などを含め海上自衛隊の広報活動の一環として奥尻港、函館港、臼尻漁港を訪問、乗組員はいずれも自衛艦の...海上自衛隊、曳船“YT-16”函館港で一般公開...
気温は連日の25℃超えの「夏日」が続き、夏告げる花“スイレン”が見頃との情報をもらい北斗市・八郎沼公園に車を走らせる...。青空が広がる八郎沼公園では、木々の緑と沼の青に映える赤い橋の下を中心に、濃い緑の葉の上にピンクと黄色に彩られた大ぶりの“スイレン”の花が、沼のあちこちに咲き揃いまさに今が見頃。散策をしていたご夫婦は「今年も綺麗に咲いてくれて」と満足そうに眺めている。この八郎沼の“スイレン”は8月中頃まで楽しめる...(小鳥声を聞きながら、糸を垂れる釣り人たち)(※小さな写真4枚は左クリックで拡大する。)八郎沼をピンクに染める“スイレン”の花...
愛車の6ヶ月点検で美原のディーラーに持ち込む..。点検に要する時間は1時間程度だという。それじゃ点検の待ち時間の間、少し早いが昼食を摂りながら待機だなとディラーの近くにあるそば屋さんに向かう。さすがにこの時間ではお客さんもおらす、女将さんに「大丈夫ですか?」と声を掛け暖簾を潜り、早速メニューを眺めながら女将さん推薦の“天丼セット”をオーダー....ほどなくして運ばれてきたトレーの上には、丼に覆い被さるように置かれた海老の天ぷら2本と小さなセイロの冷たい蕎麦、カリッと揚がった天ぷらは歯ごたえがあり、蕎麦も小さなセイロだったが底が深く、結構なボリューム、しかし、気がつくと腹を押さえながらもペロリと完食..。ところで、愛車は点検担当者から「結構走ってますね」と言われたが、お陰でこの1年無事故、無違反、無傷で走り...今日のランチは、愛車の定期点検の間に“天丼セット”...
(06/16撮影)「キヤ、今日最後の運行だぞ!!」とメールをもらう..。キヤ?、JR東日本が所有する路線検査測定車両「キヤE193系気動車」のことで、“Easti-D”(イーストアイ・ダッシュディー)の愛称を持つ。どちらかというと“Easti-D”の方が馴染むのだが、撮り鉄さんはキヤが当たり前なんだとか。その“Easti-D”、3両1編成で、走行しながら信号・通信関係、電力関係、軌道関係を3両それぞれの車両が分担して検測を行い、不具合がないかを見極める列車の安全運行を陰で支える健康診断医としての役割を果たしている優れもの..“Easti-D”の検測の運用範囲は、JR東日本の路線に限らず、毎年1回JR北海道の路線やJR東日本の3セクで営業している路線にも出張走行している..。今年は6月8日に北海道に上陸、道...路線検査測定車両“Easti-D”、道南いさりび鉄道線を走る...
函館で最も古いお寺といわれている国華山高龍寺の僧侶、守永さんが境内にやってくる地域猫を撮影したの写真と国内の著名な猫写真家8人の様々な猫の姿を撮影した写真を展示する写真展“ねことひとと・ときどき・ほとけ”が開かれている...。先月中旬から開かれていたが、まだ先があると高を括ってるうちに気がつけば、開催期限は今週一杯、是非行かなきゃと車を走らせた.会場は、高龍寺の庫裏の2階大広間「耕雲閣」...。当たり前ながら、大広間に所狭しと並べられた写真の被写体は全て猫、様々な場所で気ままに暮らす猫たちの日常を切り取った個性豊かなばかりの作品75点が並ぶ。殆どが飼い猫でなく、街角や公園などに姿を見せたときの思わぬ動きや何気ない仕種の中に宿る尊さ、また、思わず笑みがこぼれるような表情を捉えたものなど、どれも滅多に目にする...お寺で、街角のネコ写真展“ねことひとと・ときどき・ほとけ”...
(06/14)大沼公園の湖面に咲くコウホネやスイレンを眺めながら遊歩道を散策していると、釣り人や巨大な望遠レンズを付けて野鳥を撮影する人に会う...。いずれも獲物をくるのを辛抱強く待っているが、特に野鳥は巣作り、子育ての時期で人の気配には敏感でなかなか近づけてくれない。今日も、野鳥の声は聞こえるが姿を見せず、高い木の上を恨めしそうに眺める...湖面のコウホネやスイレンの葉の近くに、つがいで巣作りに励む“カンムリカイツムリ”を見つける...。そっと木陰からその様子を眺めカメラに収めることが出来た。“カンムリカイツムリ”は、潜水して獲物を捕食するが、巣の近くで潜水し身体より大きな巣材の葉や茎を嘴に挟み集め浮巣を作っている。間もなく産卵、ひと月ほどで孵化するようだが、孵化すると雛は2週間ほど親鳥の背に乗ることが...コウホネの咲く湖面で、巣作りに励む“カンムリカイツムリ”...
今日6日は、二十四節気の一つ“小暑”..。暦で調べてみると「暑さがどんどん強くなっていく頃だが、梅雨の終わる頃でもあり、集中豪雨が多く発生する時季」とあった。今年は列島各地まだ梅雨明け前なのに猛暑が続き“小暑”を通り過ぎ「大暑」の頃を思わせる気候のようだ。函館も連日気温が25℃を超える「夏日」が続き、この先の夏の天気が心配だ。五稜郭公園の住民「カルガモ」の夫婦?、この暑さにウンザリといった仕種を見せていた...今日は、“小暑(しょうしょ)”...
7月7日は「七夕」...。五稜郭公園1周ウォーキングの途中、五稜郭タワーに立ち寄ると1階アトリウムの一角に“七夕飾り”が置かれ華やかさを演出し、「星(五稜郭)に近い場所から願い事を」と短冊が用意され、観光客や市民が書いた短冊が“七夕飾り”に吊されている。短冊には日本語の他、外国語のものあり、「宝くじが当たりますように」や「みんなが幸せになりますように」と言った定番の中に「おとうさんのいがはやくなおりますように」と子どもの字で書かれた願い事は、星に代わって叶えてあげたい気持ちにさせられた...夏の夜空に浮かぶ天の川、そこに輝く2つの星「おりひめ」と「ひこぼし」が年に一度の出会いの物語が、「七夕」の風習となったと伝えられ、その物語と「七夕」の由来がコーナーにパネルで紹介されている...。七夕の夜、子供たちが「...五稜郭タワーに“七夕飾り”...
午後、函館市内を車で走っていると“函館山”が白い大きな雲に覆われて姿を隠している.。「笠雲なら絵になるんだけど」と思いながら、少し寄り道して港に立ち寄ると上空には青空も覗いているが、“函館山”はスッポリと綿帽子を被っている。津軽海峡からの湿った空気が上昇することで発生した雲が、山頂を取り囲む層雲の一種で鉢巻雲と思われるが、色は白いので恐らく山頂は霧の中だろう。蝦夷梅雨の季節を迎える函館、こんな光景が時折見られる(※小さな写真は左クリックで拡大する。)“函館山”を隠す大きな白い雲...
中央図書館前にある“紫陽花”色づき始めている..。図書館の建物の周りにはサクラやツツジ、ライラックなど四季を通じていろいろな花を楽しませてくれているが、今は夏を告げる花“紫陽花”が鮮やかな青紫の色に変わり始め、季節が移ろいを感じてせてくれる。この花が姿を現すと函館もいよいよ本格的な夏、今年は“紫陽花”色づきが早いような気がするが..(※小さな写真2枚は左クリックで拡大する。)函館市中央図書館前の“紫陽花”色づく...
カレンダーは7月に替わり今年も残り半年、年末に向けて気持ちも新たにと亀田八幡宮へ“夏詣”..。神社には“夏詣”に訪れる氏子さんの姿も見受けられるが、広い境内にはほどよい風に吹かれて短冊が風鈴を鳴らし、涼しさとともに何か心を癒してくれる。その音を聞きながら、神殿の前に立てられた茅や藁を束ねた「茅の輪」を作法に従い二度三度とくぐり抜けて神殿に向かい手を合わせると、半年間の穢れが落ちて清々しい気持ちにさせてもらった..(※小さな写真2枚は左クリックで拡大する。)亀田八幡宮へ“夏詣”...
(06/30撮影)初夏の風を感じながら“函館の街”を駆け抜ける函館マラソン..。今年は34回を迎え,全国からハーフとフルマラソンに7,700人余りのランナーが千代台陸上競技場に集まり、午前9時次々とスタート。心配した天候、好天に恵まれたものの気温は26℃を超え、初夏の爽やか“函館の街”をイメージしてきたランナーにとっては過酷な条件の中を、市民や観光客の声援を受けゴールを目指す..今年も応援を!!と、コースの中でも高低差があって難所といわれる「青柳町電停前」と「ともえ大橋」に向かう...。「青柳町電停前」はハーフの第2折り返し地点で後5kmとあって最後の踏ん張りどころ。しかし、フルは「谷地頭電停へ一気に下り、折り返して地獄の上り坂が待っているが、登りきったところで市電「箱館ハイカラ号」の勇姿と住民皆さんの声...声援を背に、初夏の風を感じて“函館の街”を駆け抜ける...
(06/29撮影)夏を知らせる花として知られている“タチアオイ(立葵)”、今年も亀田町跨線橋下の側道脇2,30mほどに赤やピンクなど色とりどりの涼しげな花を咲かせ、近くの住民の方や側道を走るドライバーの目を楽しませている..。“タチアオイ”は2mほどの高さまで成長し、花は一重や八重のもの、花の色は赤、ピンク、白、紫、黄色など多彩で、花の直径は大きいものでは10cmを超える大輪もある...“タチアオイ”は、本州では梅雨が始まると下から順に花が咲きだし、最上部の花が咲くと梅雨が明けるといわれている植物で、季節を計る物差しにされている..。今年は全国的に梅雨入りが遅く,遅かったのが影響してか西日本各地では梅雨に入ってから大雨に悩まされ、被害を被っている地方もあると聞く。出来れば“タチアオイ”の花が最上部まで上り...夏を知らせる“タチアオイ”の花、咲き始める...
探検船としての特徴を持ち欧米では人気のクルーズ船“ハンセアティック・スピリット”..。函館港の入港予定は午前7時と聞いて、1時間前にはといつもの海岸町船溜まりに車を走らせたが,何と既に若松ふ頭に着岸済み。岸壁で釣りを楽しんでいる方に訪ねると「5時過ぎに着いたよ」との話。確かに前港は青森港だったので時間をもてあまし早着になったのかも知れないが、それにしても早すぎる。“ハンセアティック・スピリット”は、小樽港発アラスカ・スワード港に向けてのクルーズで,探検船らしく利尻島や奥尻島、アリューシャン諸島、アラスカ半島などの小島を巡る..“ハンセアティック・スピリット”は、6月8日の初寄港に続いて2度目の寄港..。前回は出港時に緑の島で見送ったが、今回も出港が午後2時と聞き函館山山麓の丘の上で見送る。丘の上から眺める...今年2度目の寄港、クルーズ客船“ハンセアティック・スピリット”...
(06/27撮影)今朝、函館港西ふ頭に海洋研究開発機構(JAMSTEC)が所有する東北海洋生態系調査研究船“新青丸”が入港した...。“新青丸”は、平成25年6月に竣工した全長66m、総トン数1,635㌧の中型研究船で、共同利用の学術研究船として日本近海の調査研究、特に平成23年3月11日に起きた東日本大震災で受けた大規模な自然変動に伴う海洋生態系への影響や回復過程の研究に活躍されている...“新青丸”は一度函館に入港した後、6月17日に太平洋に向けて出航し、観測、調査などを行った後再びの入港..。入港後、西ふ頭に立ち寄ると4,5人の研究員(学生?)が下船してきたので,声を掛けさせてもらうと「良く揺れた!!10日ぶりの上陸でホッとしている」と笑顔を見せながら、船は横須賀に向かうが、一足先に飛行機で東京に戻...東北海洋生態系調査研究船“新青丸”...
今朝の函館は雲一つ見当たらない快晴で、夏本番を思わせる天気..。湯の川温泉街近くから眺める津軽海峡の青い海はもうすっかり夏模様で、爽やかに気分にさせてくれる。その海岸のあちこちにタンポポに似た黄色の花が咲き誇り、目にも鮮やで青い海に良く映える。この花は、“タンポポモドキ”と呼ばれているが、正式名称は「ブタナ」(豚菜)。ヨーロッパ原産の多年草で、群生すると芝生が枯れてしまうほどの繁殖力の強い害草で、見た目に反して厄介者のようだ...(※小さな写真は左クリックで拡大する。)津軽海峡の青い海に映える“タンポポモドキ”...
赤川町の奧にある新中野ダムに向かう途中、道路脇に聳える杉の大木3,4本にに絡みつき咲く白い花を見つけ車を止める...。花は“ツルアジサイ”で、杉の木に絡みながら這い登り繁茂し,その高さは10mを越える。花は、枝先に集まったもので,花の周辺に咲く白色の萼片が4個からなるのは装飾花のようだ。庭の草取りをしていたご婦人も「何時からあったのか記憶にないが,楽しませてもらっている」と話していたが、確かに、杉林の中でその存在感をアピールしている...(※小さな写真は左クリックで拡大する。)杉の大木に絡みつき咲く“ツルアジサイ”...
(06/23撮影)気温は連日の25℃超えの「夏日」が続き、「八郎沼の“スイレン”が見頃だぞ!!」との情報をもらい北斗市・八郎沼公園に車を走らせる...。八郎沼は1周しても10分ほどの小さな沼を中心にした公園で、自然にあふれ四季を通じ、市民憩いの場として親しまれているが、情報通り、木々の緑と沼の青い水に映えるようにピンクや白い色の花びらを一杯に広げた“スイレン”の花が沼のあちこちに咲き誇り、夏の訪れを告げている。沼の住人カエルも“スイレン”葉の上に乗っかって花見を楽しんでいるようだが、カメラを向けると「邪魔するな」と言わんばかりに睨み返される....(※小さな写真2枚は左クリックで拡大する。)夏告げる花“スイレン”、湖面を彩る...
函館市内にある大学の学生食堂での昼食...。大学で事務打合せを終え、学生たちが授業を終えてくる前に済まそうと、少し早めに学食に向かう。カウンター前にあるメニューカードを見ながら「さて、何にしようかな?」と悩んでいると、マスターがカウンターから出てきて「“さば味噌煮定食”が意外と学生達にも人気だよ」の声に「じゃ、それで」とカードをチョイス。子どもの手のひらほどもある「さば」が小皿に載せられ、味噌汁にサラダ、付け出しとコーヒーが添えられている。ご飯は「半ライス」でお願いしたが、それでもこのボリューム、老体の胃袋には堪える...(※小さな写真2枚は左クリックで拡大する。)今日のランチは、打合せ会議の後、学食で“さば味噌煮定食”...
今日の函館は最高気温27℃と連日の25℃超えの「夏日」は、7月下旬並みの気候で既に本格的な夏の到来..。立待岬に足を延ばすと、断崖にラッパ状の黄色く愛らしい花“エゾカンゾウ”が見ごろを迎え、ここでも夏の到来を告げている。“エゾカンゾウ”は、一つの花の命は短く「一日花」といわれているが、立待岬に打ち寄せる波音を聞きながら潮風に揺られて咲く花を楽しめる...(※小さな写真2枚は左クリックで拡大する。)立待岬で、潮風に揺られて咲く“エゾカンゾウ”...
(06/19撮影)「函館湾に錨泊していた実習船が、入港するぞ!!」とメールをもらったが、着岸場所も分からず取り敢えず船溜まりにと車を走らせた...。昨日から函館湾に錨泊し、入港の気配がなく気になっていた。港口に姿を見せたのは、三重県立水産高等学校実習船“しろちどり”で、白い船体は港内を横切って西ふ頭に向かった。午後、所用のついでに西ふ頭に立ち寄り甲板で作業をしていた乗組員の方に話を聞くと、三重県志摩市にある水産高校の2年生30人を乗せての航海実習中とのこと..実習船“しろちどり”は全長62m、総㌧数592㌧で、この春完成した4代目..。4月の実習で初航海を終え、今回は6月6日に学校近くの岸壁を出港し約1ヶ月の長期航海実習で、航海士や機関士などを目指し、小笠原諸島付近でカツオの一本釣りや海洋調査をなどを行い...三重県立水産高等学校実習船“しろちどり”...
今日21日は“夏至”..。言うまでもなく「一年のうちで最も昼の時間が長い日」に当たり、函館での昼の時間は15時間14分にもなる。この“夏至”に併せるかのように、函館は朝から晴れわたり最高気温も27℃を超えていよいよ夏本番を思わせる天気。“夏至”の夕陽をと海岸町船溜まりに車を走らせてきた。岸壁ではこの時間でも多くの市民が釣りに興じていたが、函館港に光を注ぎながらゆっくりと北斗市の山並みに落ちていく夕陽は、暑い夏を予感させるように燃えていた...(※小さな写真2枚は左クリックで拡大する。)“夏至”の日の夕陽...
先日発表された農作物の生育状況によると、水稲は平年並み、“ジャガイモ”は平年比較で3,4日ほど早い生育とのこと...。それじゃ“ジャガイモ”の花も咲き始めているはず、と石川町にある高台の畑に向かうと丘一面に咲き誇り、場所によっては満開、見ごろを迎えている。津軽海峡や函館山、市街地を見下ろす景色の中に、濃い緑の葉と白色や薄紫色に咲いた“ジャガイモ”の花のコントラストが一面に広がり、風に揺られる可憐な花の美しくさを前にシャッターを押す..畑の中を大きなトラクターが薬剤を散布する光景も絵になるが、農家の方は早朝から遅くまでの作業に追われている..。ところで、“ジャガイモ”の花もサクラの花と同じように種類によって花の色や形が違うそうだが、以前教えてもらったのは男爵は薄紫色、メークインは白色。ただ、この地域で栽培さ...丘を彩る満開の“ジャガイモ”の花...
函館は朝から青空が広がり、最高気温も26.6℃まで上がり昨日に続き「夏日」を観測..。以前、函館では「夏日」が3日続けば“夏”だと聞いたことがあるが、その「夏日」は今日で3日連続、いよいよ本格的な“夏”の到来か?。ところで、今朝、函館港に三重県立水産高校の練習船が入港すると聞いて海岸町船溜まりで待機していたが、港から新緑から深緑に変わった函館山を見上げると、上空には絵筆を走らせたような白い雲が浮かぶ光景に「函館の空も“夏”模様だな」とシャッターを押してきた...函館の空にも“夏”が来た...
五稜郭町・赤川通の函館中央警察署前から田家橋を通って田家町に抜ける市道「新興通り」の街路樹“ハシドイ”...。先週あたりから白い花をこぼれんばかりに咲かせて、木の下の歩道を歩くと仄かな香りを漂わせている。この“ハシドイ”、木の枝の先端に花が集まる「端集い」から付けられた名前といわれているが、ライラックとは親戚関係にあたるとか。函館市内での街路樹として“ハシドイ”の植栽はここだけのようだが、秋は紅葉も楽しめる...(※小さな写真2枚は左クリックで拡大する。)街路樹“ハシドイ”...
今朝、青空に誘われ「ジャガイモの花」でも見物にと桔梗の高台を目指し車を走らせたが、何と高台に辿り着くと厚い雲が上空を覆い折角の花も絵にならず..。諦めて退散しようと函館湾に目を向けると客船が函館港に向かっている。ファンケルマークが「X」の“セレブリティ・ミレニアム”(90,963㌧)で、いつもなら早朝着岸のはずだが今朝は午前10時30分入港予定となっている...暫しの間、高台の上から眺めていたが、湾から防波堤を交わし白と紺色のツートンカラーの大きな船体を揺らしながら、少し靄っていたが港内をゆっくりと航行する姿もまた格別..。少し気になって、午後所用のついでにカメラを向けてきたが、西部地区の元町や金森倉庫群周辺には乗客と思われる外国人が散策を楽しむ姿が見られ、ちょっとした賑わいも感じられる。今年5回目の寄港...今年5回目の寄港、クルーズ客船“セレブリティ・ミレニアム”...