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Blog〜続・トイレの雑記帳 https://blog.goo.ne.jp/hakase32

鉄道画像メインの「ゆる鉄写真ブログ」のつもりでしたが、 政治社会の事共について記したくなり、現在に

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2016/12/09

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  • 外交の大型連休・・友好議連の訪中は「カモネギ」か

    昨日の事だが、欧州バチカン国にてキリスト旧教最高位にあられ、先日逝去のフランシスコ教皇の葬儀が執り行われた由。宗派の違いあれど、世界平和へ向け「何が一番大事か」を絶えず追い続けられたとされる軌跡に、一言の弔意を申したい。又「コンクラーベ」とも称される次期教皇選も来月には行われる様だが、広く人々に支持される高レベルな人物が就かれる事を祈念したい。さて我国内。昨日から事実上の大型連休入りとかで、国会も休戦モードか。この期間を活かし、石破総理はフィリピン、ヴェトナム両国を含む東南アジア訪問へ。折からのトランプ米政権による強引な貿易関税政策への国際的対応が主題となろうが、何とか強硬策を思い止まらせられる様なアジア圏との協力が持てる様願いたいもの。この地域との連携は、これから長きに亘り我国にとっても重要な課題ともな...外交の大型連休・・友好議連の訪中は「カモネギ」か

  • 消費減税問題との向き合いは、結局は政局向けか

    今日は2005=平成17年に生じたJR福知山線・大列車事故の20周忌。鉄道交通の安全と信頼を大きく揺るがした事実と改めて謙虚に向き合い、100人超の犠牲各位と、今も後遺症続く数百に及ぶ負傷各位へのお見舞いの意を新たにしたく思う。今回の本題は、その鉄道交通運賃にも科される消費税の今後について。昨年来の特に米価高騰を受ける形で、各政党レベルで食料品消費税率を現行8%➡5%への時限的低減や、党派によっては廃止を図る言動も聞かれる様になった。野党側からは複数党派により従来から主張されてきた事ではあるも、この所は与党自民や第一野党・立憲民主の相当な所からも発出されると聞く。両党はこれまで、財政規律優先というよりはそれに乗じて隙あらば増税を画策する勢力が強い印象があったも、ここへきて流石に今夏の参院選勝敗が気になり始...消費減税問題との向き合いは、結局は政局向けか

  • 日中交流?修学旅行問題についての、岩屋外相の「外れた」見解・・続き

    今月下旬より恒例の大型連休期間入り。今季は曜日の配列がよろしくないとかで、我国発海外旅行も例年程の賑わいはないとか。代わりに相変わらず多い外国旅客の我国入りは盛んな様だが、全員が善良な訳では勿論なくトラブルが皆無という訳でもない様なので、我々も一応は留意の必要があろう。さてその外国旅客各位の本国との問題課題に高度な対応をすべき省庁が外務省だが、どうも現トップの岩屋毅(いわや・たけし)外務大臣と現場との間に隙間風や不協和音が生じている様だ。既にネット界の多くでも指摘されている様に、主に外相の姿勢に問題があるからの様だが以下、昨日の日テレニュース・ネット記事を引用して、少しみて参る事に。「外務省の”注意喚起”に中国(中共)政府が抗議『強い不満と断固とした反対』示す」日本の外務省が中国(大陸)への修学旅行につい...日中交流?修学旅行問題についての、岩屋外相の「外れた」見解・・続き

  • 明かなヘイト!対自衛隊「人殺し」呼ばわりは「左の持病」か

    自国向け輸入関税強化を図るトランプ米政権は、安保面においても我国に対し双務性の強化を求めてきそうだ。全部は無理としても、一定レベルは理解せざるを得ないという事か。その我国安保を担う陸・海・空の3自衛隊に向け「左」からの「人殺し」呼ばわりなどの屈辱的出方が、同隊発足以来と申して良い位長きに亘り執拗に繰り返されている様だ。祖国の平和と安全の為、相応の抑止力やその為の人員装備を保有する事は世界の常識であり、現憲法第9条が本当は自国固有の自衛権まで否定していないにも関わらず、条文の表面だけを真に受けての「非武装中立」なるお笑い種を振りかざしての自衛隊各位に向けた差別発言ヘイトとみられても仕方ない所が大きくある様だ。勿論今に始まった事ではない。こうした「治す気のない左の病理」につき、以下今日の産経新聞ネット記事を引...明かなヘイト!対自衛隊「人殺し」呼ばわりは「左の持病」か

  • 消費減税問題関連、立憲民主党は分裂するのか

    第一野党・立憲民主党の重徳和彦(しげとく・かずひこ)政務調査会長より、物価高対策関連向け補正予算案国会提出が見送られた件などにつき、石破総理の統率力が疑われる旨の批判的表明があった様だ。確かに石破現政権の方向性はブレている印象が付き纏い、そこからどう譲っても重徳会長の対石破総理の統率力不足指摘は「当たらずと雖も遠からじ」の所ある事だろう。少なくとも、同氏の正当な政治活動の範疇と心得る。そこに留意するとしても、立憲民主党の立ち位置も相当に不安定ではないのか。米価格を含め諸物価高騰に対応する為の減税論が与野党から発出され、その中には食料品などに科される消費税を現行の8%➡5%に時限的に下げるべきとの主張も少なくない。一方で与野党の財政規律優先勢力は、こうした消費減税への動きに反対しているとも聞く。両勢力が混在...消費減税問題関連、立憲民主党は分裂するのか

  • 憲法改正への道を守る為にも、厳しい偽情報対策を

    昨4/13より、賛否と懸念もあった大阪関西万国博覧会が開会。初日から10万人超の入場者数でまずは良好な滑り出しの一方、入場や一部の国の広報館パビリオンの入館などで行列待ちが生じるなど、課題もある様だ。聞く所でもあるが、半世紀余り前の先の大阪万博と異なり、近年の万博は人類レベルの大きな課題解決の為の場に変容しているとか。最新技術だけを競う場から、やはり環境保全や平和と安全の為の努力など、国や民族のレベルを超えての共有すべき目標や進むべき方向性を炙り出す場でもあるのだろう。それらを踏まえた上で、初日に生じた問題課題をクリアする様努め閉会まで多くの観客各位の支持を得られる会となる様努めて頂きたいものだ。拙者はというと、恐れながら今は様子見の所。今暫く入場券入手のハードルが更に下がるか否かをみた上で、観覧の可否を...憲法改正への道を守る為にも、厳しい偽情報対策を

  • 日中交流?修学旅行問題についての、岩屋外相の「外れた」見解

    これまで海外にて行わざるを得なかった、陸上自衛隊の対艦ミサイル訓練がようやく国内でできる目途がついた様だ。北海道・日高地方の陸自施設にての地元自治体など関係各位との調整がつき、早ければ今夏にも実施の運びとか。160kmともいわれる長い射程を有するとはいえ、自国自衛の為の処置さえできなかった「これまで」がおかしかったのである。今後は小笠原諸島地域でも訓練施設の整備が進められる由だが、地元自治体ら各位との大切な調整に留意の上で着実な実施へと進んで頂きたい。対処目標は近年無理筋の海洋政策を強行する印象付き纏う中国大陸という事だが、同時に北方四島を不法占拠し続ける上に、更なる領土的野心をも放棄していないとされるロシア国への警戒も緩めてはならないのではないか。その中国大陸に向け、我国の岩屋毅(いわや・たけし)外相が...日中交流?修学旅行問題についての、岩屋外相の「外れた」見解

  • 自衛隊の輸送力強化策は理解するが

    世界に衝撃を及ぼすトランプ米政権による輸入関税強化策が明後日に迫り、影響で我国主要株価も大きく下げている様だ。石破政権も流石にこの事態は看過せず、トランプ米大統領との緊急電話会談など対応策を繰り出してもいる様だが、当初の関税強化策を緩和させられるかどうかは未知数だ。トランプ米政権は我国を含むアジア太平洋地域の安保のあり方も見直しを図る様だとの指摘もあり、我国側も防衛省をメインに対応を進めている由。その一環が、この所活発の度合いを強める中国大陸の動向に対応した陸上自衛隊メインの輸送力強化、自衛隊海上輸送軍整備の動きだろう。特に台湾周辺の情勢緊迫化の場合などに備えた動きともみられ、将来へ向けての増強見込みを含めやむなきものとは思う。ただこの動きについて望みたい事が一定あるのも事実。以下昨日の産経新聞ネット記事...自衛隊の輸送力強化策は理解するが

  • 石破政権「短命」か、それとも「低空飛行」か

    今夕の事だが、拙方に電話世論調査の連絡有。自動音声による所謂「RDD」という手法の様で、石破現政権につき「支持」「不支持」「分からない」の3択で答える形。ここはまぁ「分からない」としておいたが、間違っても積極的に支持しかねるのは勿論だ。という訳で、恐れながら石破現政権の雑感をもう少し記させて頂く。トランプ米政権による過分で閉鎖的な貿易関税策や、尹(ゆん)韓国大統領罷免の報による日韓関係不安定化の懸念など内外を取り巻く難しい状況は分かるが、強く対峙すべき石破現政権の足腰は「弱い」と申さざるを得ない状況だ。特に保守側にとり芳しからぬ言動の閣僚も複数に上る。政権の存亡は今夏の参院選が大きな山場になりそうだが、果たしてどうなるか?この辺りの事共につき、以下今日の産経新聞ネット記事を引用して、みて参ろうと思う。「石...石破政権「短命」か、それとも「低空飛行」か

  • 野党からは大声で語られぬ「石破おろし」の怪

    日本時間の今朝早く、かねての情報通りトランプ米大統領より同国から諸外国向けの「相互関税」発動が表明された、来週4/9前後に各国向けに実施見込みとか。我国の関税率は24%。トランプ大統領が特に問題視の中国大陸やヴェトナムの各国よりは小さくも、特に我国自動車業界へのマイナス影響は不可避とされる。同大統領は「製造業の生産と関連雇用の米国回帰の為」を強調されるが、果たして実効は伴うのか。構想通りに事が進まなけければ、これまで自由貿易の恩恵に浴してきた世界経済へのダメージともなりかねないのではないか。少なくとも暫くは、我国も国民レベルで注視監視を十分に行い、必要時には勇気と信念を以てモノ申すべきではないか。そうは申しても、与党自民の党内基盤も弱く政治信条も今一定まらぬ石破総理に、あのアク強いトランプ米大統領と対等に...野党からは大声で語られぬ「石破おろし」の怪

  • 「4月バカ」に贈る 政治資金禁止規制問題絡みの不協和音

    2025=令和7年4月も、拙ブログを宜しくお願い致します。恐れながら今月は、諸事情により通常月より更新が少なくなる見込みをお許し下さればと思います。昨日、即ち先月末の事だが、懸案だった2025=令和7年度国家予算が難産の末成立をみた。衆参両院での修正を経ての成立は、我国憲政史上初だとか。この経緯に石破総理は「国会での熟議が尽くされた証(あかし)」と自画自賛とも取れる表明の一方、総理経験もある野田立憲民主代表は「憲政に対する史上最悪の汚辱」の意の強い批判を表した様だ。どちらが正論かは世論の判断に待つ所あるも、依然として立場の隔たりは隠せず、これでは有事などの際に立場を超えた連携など不可能とみられても仕方なかろう。これと似た状況なのが、旧自民安倍派などがメインのパーティ券収益などに絡む政治資金問題と、石破総理...「4月バカ」に贈る政治資金禁止規制問題絡みの不協和音

  • 石破総理の「戦後 80年談話」は必要ない

    2025=令和7年3月も、後僅かとなった。「三寒四温」の言葉通り昨日今日の当地東海は「寒の戻り」の最中。寒さばかりでなく、真冬の頃と異なり昼夜の温度差が大きいので、体調管理には服装の調節を含め留意したいものであります。今春先は降雨が少ない事からの火災多発が懸念されたが、それが的中してしまったのは遺憾。岩手県下を初め国内外で深甚な山林火災が発生複数。西隣・大韓民国にては山林大火でほぼ500㎢が焼失。消防関係などにまで犠牲を生じたとかで、先日生じたミャンマー国震災と共に、各方面への弔意とお見舞いを表す次第。防災策の拡充は石破政権の目玉のはずで、こうしたこれまでとは異なる火災のあり様を踏まえた上での強い対応を可能とする体制構築を願いたい。自党内向け商品券の件を含む政治資金問題などで大変な所は理解するが、この防災...石破総理の「戦後80年談話」は必要ない

  • 台湾有事に備えた、沖縄離島住民の避難計画を深化させよ

    思い返せば、河野洋平という人物は少なからず(目立って)余計な事をやらかしてきたのではないかとの感もする所だ。前世紀末の1993=平成5年夏に発出の、所謂慰安婦問題に関しての不良な「河野談話」がその典型とされるが、今日報じられた大韓民国外務省による過去の外交文書公開から、2002=平成14年に開かれたサッカーW杯・日韓共催試合は、当時の河野洋平外相が非公式に提案した模様とか。事実なら、元々は我国単独開催の線が歪められた可能性がある訳で、大いなる不興の念を禁じ得ない。当時を振り返ると、途中から韓国側の強い意向もあって2カ国共催となったのではとも思われがちだが、河野元外相の不良な提案が底流にあったとなればこれは認め難いとみるのは拙者だけてではあるまい。公開された韓国外交文書のこの下りは、我国側もしっかり調査し実...台湾有事に備えた、沖縄離島住民の避難計画を深化させよ

  • 選挙掲示物の品位保持規定は当然だ

    昨夏の東京都知事選に際しての、一部政治勢力による危険な騒擾行為や選挙ポスターの不適切掲示などの問題は、まだ記憶に新しい所だろう。政治活動などは原則自由としても、前述の様な不心得を放置していては国民の正しい政治との向き合い機会を損ねる事態を招きかねず、ある種の「公共の福祉」への大きな脅威ともなりかねない。流石に国会も動いた様で、今日などはこうした宣伝行為向けのやむを得ない規制措置が参院にて可決成立した様だ。以下今日の共同通信ネット記事を引用して、みて参ろうと思う。「選挙ポスター規制の改正法案成立品位保持を新設、(所謂)2馬力も検討」選挙ポスターに品位保持規定を新設する公職選挙法改正案が3/26、参院本会議で自民、立憲民主両党などの賛成多数で可決、成立した。公布から1カ月後に施行され、東京都議会議員選(6/1...選挙掲示物の品位保持規定は当然だ

  • 3自衛隊の 新司令部発足と真摯に向き合う

    陸・海・空と我国の防衛と災害対応を担う3自衛隊の新司令部「統合作戦司令部」が今日3/24付で発足した。まずはこの事実を尊重し、真摯に向き合いたく思う。19年ぶりの体制見直しとかで、新司令官の下これまでより迅速円滑で多種多様化する防衛上の懸念にも的確に対処し得る様にする事が狙いだろう。これまでも懸念された非友好側メインの防衛上の懸念に加え、東日本大震災を初めとする災害対応にも尽力されてきた。そうした事共への対応レベルが確実に向上するなら、今回の体制変更は大いに意味のある事となるだろう。以下今日の時事通信ネット記事を引用して、みての参ろうと思う。「統合作戦司令部3/24発足=陸海空3自衛隊を一元化ー平時から有事まで一元指揮ー平時から有事まで対処・防衛省」陸・海・空3自衛隊を一元的に指揮する「統合作戦司令部」が...3自衛隊の新司令部発足と真摯に向き合う

  • 台湾の元幹部自衛官行政顧問起用と冷静に向き合えないのか

    前回触れた通り今日3/22、日・中・韓3カ国外相会談と、日中間のハイレベル閣僚会議が持たれた由。岩屋外相よりは、先の東日本大震災関連・原発事故処理水の影響を懸念する中共政府より受入れ停止中の我国水産物の対中輸出再開へ向け、一定の進展があった旨が表された様だ。その一方、王毅(わん・いー)中共外交部長(外相に相当)より先の大戦後80年の節目に当たり、我国向けに慎重な言動を期す旨の要望があった模様。歴史問題もさる事ながら、これまで我国と緊密で親和な連携を築いてきた対台湾への牽制との指摘も聞かれるが、故・安倍元総理も主張された様に「台湾有事は日本有事」に備えるべきも事実。或いは、以下に記す元幹部自衛官の台湾行政顧問起用に関する意思表示かもだが。昨日の産経新聞ネット記事を引用して、みて参ろうと思う。「台湾の行政院顧...台湾の元幹部自衛官行政顧問起用と冷静に向き合えないのか

  • 岸田・石破両内閣は 2代続きの「媚中政権」か

    前々回の拙ブログにて、来月からの真っ当な開会自体も微妙な大阪・関西万博向けに出展見込みの台湾館のあり方につき、我国外務省が外国の民間団体による出展に見られる様注文をつけた件。どうも明日予定の日・中・韓3カ国による外相会談とも無関係ではなさそうだ。詳しくは末尾リンクの関連記事に譲る所もあるが、前述注文で先頭に立ったのは岩屋外相だとか。3カ国外相会談に続いては日中2国間外相会談も調整中とかで、一定の配慮は必要かもだがかと言って台湾の尊厳に関わる様な物言いはどうなのか。こう申しても無駄なのかもだが、過分に低姿勢な対中姿勢はむしろ我国にとっての禍根となりはしないか。禍根といえば昨日、昨夏持たれた故・安倍元総理の三回忌法事に蔡英文(つぁい・いんうぇん)前台湾総統が出席を望まれたも我国政府に認められていなかった事実が...岸田・石破両内閣は2代続きの「媚中政権」か

  • 日本版能動的サイバー防御法制の 早期成立を

    昨3/18、かねて国際技術協力の見地からも成立実施が叫ばれる「能動的サイバー防御関連法」の法案審議が衆院審議に入った由。主に非友好諸国からとみられる悪質なサイバー攻撃は、時に我国主要インフラに深刻な悪影響を及ぼす事が指摘されて久しい。最近でも拙地元名古屋港の荷役管理システムが複数日に亘って運用支障に陥ったし、主要病院複数でも診療などに悪影響が出た様だ。明らかに国家社会の運営上必要な時は、警察や自衛隊などが先制的に攻撃側無力化を図るもので、欧米諸国では既に法制化されているだけに我国だけができぬなどとの言い訳はできないはずだ。新人議員向けの高額商品券問題などで自らの不注意とはいえ政治運営難航の石破政権だが、得意の防御面の一つではないか。是非とも早期成立を切望すべく、以下昨日の日本経済新聞ネット記事を引用して、...日本版能動的サイバー防御法制の早期成立を

  • 大阪・関西万博・・堂々と、台湾館を出展すべき

    色々と物議を醸す、大阪・関西万国博覧会開会まで1カ月を切った。各国独自に広報館・パビリオンを出展する「タイプA」の建設がまだ2割台とか、前売り入場券がまだ目標の6割弱だとかの難しい問題をも抱える様だが、残りの準備期間をできるだけ追い込んで少しでも望ましいレベルでの開会を望みたいものだ。その大阪・関西万博にて出展予定の台湾館につき、我国外務省が難癖とも取られかねない申し入れの挙に出た様だ。所謂代表権に拘泥する中国大陸への忖度もあるのだろうが、基本自由なはずの万博出展に後出しジャンケンの様に条件をつけるのはどうなのか。状況によっては万博見物を考え中の拙者も、芳しからぬ感情に囚われてしまうではないか。以下昨日の共同通信ネット記事を引用して、少しみて参ろうと思う。「台湾館『民間出展』明確化を要求外務省が申し入れ」...大阪・関西万博・・堂々と、台湾館を出展すべき

  • 石破総理、脇見せず病院船計画の実現を!

    全く「空気を読まれよ」の一言位申して進ぜようとさしもの拙者も思ったものだ。どうにか衆院を通った2025=令和7年度予算が、参院での審議途上社会保障分野の不具合などで暗雲が垂れ込めている様だ。その内の一つが、先日までに石破総理の事務所が一年生自民議員に宛て慰労目的と称して1人当たり商品券10万円相当を配布した由。総理個人からの支出といえど政治資金規正法に抵触しかねないグレー・ゾーンに位置するとかで、かねて自民旧安倍派の生じた政治資金問題が尾を引いている折、又前述予算審議が佳境を迎えている折だけに、石破総理の見識が問われかねない所は当然だろう。その一方、前出旧安倍派の資金問題と変わらぬ攻撃的追及の挙に出ようとする一部を除く野党勢力や、刑事告発を図る市民勢力にも与するつもりはない。その挙に出るのは自由だが、公党...石破総理、脇見せず病院船計画の実現を!

  • 石破総理の硫黄島戦没者慰霊式典出席は当然だ

    同志国たるオーストラリア海軍次期艦艇の一候補に挙がっているとされる海自艦「のしろ」が同国を訪問中の様だ。同艦の最新技術や少ない人員で運用できるシステムの紹介などが目的とされるが、できるだけ豪側の深い理解が得られる様、関係各位の尽力を望みたい。競合のドイツ国はご存知世界的技術大国にして手強く、我国には経験浅い海外との艦船共同開発にとり大きな壁となるかもだ。又、我国内にも左派野党を先頭に武器輸出拡大に繋がるなどとして執拗な反対の動きもある様だが、自衛隊の対外的動きは世界レベルでは抑制的。同盟国や同志国とも、我国の命運にも関わるアジア太平洋地域の平和と安定の為に留まる範囲だろう。それさえも認められないと言うなら、現憲法も認める「国籍離脱の自由」の行使でも考えれば良いのだ。本題です。今月下旬、かつて大東亜戦争こと...石破総理の硫黄島戦没者慰霊式典出席は当然だ

  • 皇位継承問題ーどこまでも「女性・女系」に拘泥する左派勢力

    今日3/11は、2011=平成23年に生じた東日本大震災から満14年。関連を含めれば2万人級の大いなる犠牲への改めての弔意を申したい。発生時刻とされる14:46には、拙者も黙祷に加わらせて頂いた。後処理途上の東京電力・福島第一原発事故や、今年に入り生じた岩手県下の大火災など困難も多い様だが、早い着実な復興への道筋がつけられる事を願ってやまない。本題です。前述震災をも含む諸々の我国復興への援護の心がけも厚い皇室だが、安定した皇位継承問題に関する議論も引き続き行われている事は認める者だ。ただ安易な女性天皇、そして期してはならない女系天皇の各待望論が散見されるのも事実。ここは少なくとも拙者は最も望ましいと考える、先の大戦集結直後に皇籍を離れた男性皇族の復帰をメインにしたあり方で願いたいもの。この問題につき、以下...皇位継承問題ーどこまでも「女性・女系」に拘泥する左派勢力

  • 自民党員減少・・「保守の本気度」を示してきたか

    今日3/10は先の大戦、大東亜戦争こと太平洋戦争末期の東京大空襲から満80年。今回は詳細への踏み込みを控えるが、大正期の関東大震災に匹敵する10万人級の犠牲を生じ、首都が焦土化した史実を誠実に振り返り改めての弔意を表したい。さて戦後の我国復興への努力も本当は評価したい与党自民だが、大小の不祥事もあって支持が下降しているのは既報の通り。なかんずく、正統的な保守層の支持が離れたのが大きいとの指摘も聞く。安倍元総理亡き後、菅(すが)政権はとも角、続く岸田、石破の両政権下で地盤沈下が確実に進む印象だ。果たして強い立て直しができるのか?以下昨日の産経新聞ネット記事を引用して、みて参ろうと思う。「『(マイナス)6万人ショック』自民党員減、『政治とカネ』懸念も『保守と理解してもらえない』」自民党員の減少幅が近年まれにみ...自民党員減少・・「保守の本気度」を示してきたか

  • 食糧安保の為の 外国人農地取得規制強化に理解を

    貿易関税強化を初め、強硬な対外政策が目立つトランプ米政権だが、安保面も概ね同様の姿勢に見えるのは気のせいか。米合衆国も無関係ではない北大西洋条約機構NATOの各加盟国に対しても防衛予算強化を要求しているし、我国向けにも増額へ向け動く防衛予算の対国内総生産GDP比2%を更に上積みし、3%を目指す様求める米国防長官表明があった様だ。確かに深甚の度合いを増すウクライナ危機を含む世界情勢の緊迫化を考えれば、こうした要求は必ずしも無理筋とは言えない所もあろうし、我国防衛予算の上積み要請も予想の範囲内ではあるかも知れない。但し直ぐは無理だ。我国防衛予算の対GDP比2%達成は再来年頃の見込みだというし、3%への取り組みは早くてもそれ以降という事だろう。何よりもそうした動きを理解した上で、石破総理も先日の国会審議の折に触...食糧安保の為の外国人農地取得規制強化に理解を

  • 東北新幹線の安全は大丈夫か

    先月末より延焼を続け、平成期以降では最悪の山林火災となった岩手県下の大規模な山火事が、先日来の降雨もあってようやく鎮火への兆しが見えてきたという。改めてのお見舞意と共に、近い完全鎮火と復興への道筋がつけられる事を祈念したい。この火災、国会でも取り上げられ、石破総理よりは諸施設の復旧復興に国費導入が図られる激甚災害の指定も視野に入る旨の表明がされた。速やかに適切な指定が行われると共に、総理も構想の防災庁設置に当たっての重い資料ともして頂きたいものだ。さて「災い」といえば、首都圏と東北・北海道地方を結ぶ大動脈・東北新幹線にて又も重大な不具合が生じた様だ。途中岩手・盛岡まで同一編成で北上し、そこから先青森、秋田の各方面へ分かれて向かう下り「はやぶさ」「こまち」両列車連結部分が不慮の分離事案。人身事故にこそならな...東北新幹線の安全は大丈夫か

  • 石破「だらし内閣」江藤農水相もおかしいぞ

    今日午後、国会にては2025=令和7年度予算がどうにか衆院を通過した。与党自公に、高等教育無償化に配慮を条件に日本維新の会が賛同した事による様だ。今後は参院の審議を経て成立という事になるが、衆院優越の原則から参院審議が未了でも今年度内成立が確実の様だ。野党主張を一定容れ修正されたは29年ぶり。減額修正が行われたは、実に70年ぶりだとか。好調とされる税収も「今の所は」となるかも知れず、少子化の今後を考えれば予算の減額修正も機動的に行える様にすべきではないか。本題です。その予算審議の中心に位置する石破現政権は、時に「だらし内閣」とも揶揄される様だ。海外会合にての石破総理の不適切とされる一部のマナーや、一部閣僚のセキュリティ意識の低さなどからの様だが、今度は主食の米不足対応の先頭に立つべき農林水産相の頼りなさが...石破「だらし内閣」江藤農水相もおかしいぞ

  • 財務省解体デモ行動から感じる「報道しない自由」の悪幣

    2025=令和7年3月も、拙ブログを宜しくお願い致します。先月末2/28(日本時間は昨3/1)に持たれたトランプ米大統領とゼレンスキー宇大統領による両国首脳会談は、予想されたとはいえ今回は決裂に終った由で残念ではある。緊迫した祖国の状況は分かるも、ゼレンスキー大統領の余裕のなさからくる米国首脳に対する非礼とされる言動が主な原因だったのではとの指摘もあるが、やはり自国実利を最優先とするトランプ「強硬」米政権が相手では初めからすんなりと交渉事をまとめるのは至難だったのだろう。トランプ正大統領・バンス副大統領の両米首脳が対露融和的峻険さを伴う困難な相手であるのは事実も、やはり過分にロシア側を利する様な事でもいけない。欧州各国の相当な所が対ウクライナ連帯を表明しているのは良いとしても、同国の一方的大敗は米国の安保...財務省解体デモ行動から感じる「報道しない自由」の悪幣

  • 「令和の米騒動」雑感

    2025=令和7年2月も、早や最終日を迎えた。古(いにしえ)より「2月は『逃げる』」などと言われている様だが、拙実感としてもどうも他の月より心もち時の経過が速く感じられるのも事実であります。ようやく冬の出口が見えてきた様で、来月初は寒暖差あるも降雨も予想され、春への繋がりも感じられはしそうだが、折からの空気乾燥もあって岩手県下にては執拗な山火事との苦闘が続いている様だ。一昨日辺りから今日まででほぼ6haを焼失。犠牲1名と住宅など80戸以上が被災の模様。道路事情などから消防車が近づけない箇所もあって、消防と自衛隊によるヘリコプター消火も試みられている様だ。国の対策室も立ち上げられた様だが、防災への注力を謳う石破政権は此度の火災にも的確な対応を可能とする努力を見せて頂きたい。勿論次への備えとしての「ケース・ス...「令和の米騒動」雑感

  • 学術会議ー結局「カネは要るが、口は出すな」か

    少数与党態勢下で今年度内成立が危ぶまれた2025=令和7年度国家予算だが、所謂高校教育費無償化を巡り与党自公と日本維新の会が折り合う事で、何とか成立の目処が立ちそうな由。埼玉・八潮にての未だ行方不明の方が救出されない下水道事故対応を含む、老朽社会資本インフラの手当やこれも復興途上の北陸能登震災への事後対応、進む高齢化に伴う医療介護への適切な向き合いや避けて通れぬ我国周辺の安保情勢難化など、石破政権で大丈夫かとも思わせる様な懸案が山積だ。115兆円級ともされる予算の肥大化抑制も課題だろうが、今はとも角予算案通過に全力で臨むべきだろう。そうした状況下で必ずしも喫緊性があるとも思えぬ題目で恐縮だが、これまで特に安保面などで我国政府に非協力的ともされた日本学術会議の政府側改革案がほぼ固まった様だ。改革の核ともされ...学術会議ー結局「カネは要るが、口は出すな」か

  • 海自の黒海掃海演習参加は、シーレーン防衛の為必要な事

    今日は今上天皇陛下のお誕生日。一言の祝意を表したい。皇居にての一般参賀もつつがなく行われている様で、この後の記念行事と共につつがない進行を祈念したい。今年は先の大戦、大東亜戦争こと太平洋戦争の終戦80年に当たり、陛下よりもお言葉があった様だ。恐れながら詳しくは割愛させて頂くが、この節目に関し石破総理の談話がどうなるかも関心が寄せられている模様。しかしながら、先の終戦70年に際しての安倍元総理の談話より後退するものになるなら、もう発出しない方が良いのではと拙者などはみる者だ。明2/24は、ロシア国が生じた対ウクライナ国侵略行動より満3年。トランプ米大統領も絡んで停戦への「望ましい」道筋がつけられるかが焦点だろうが、必ず「力による現状変更の正当化」が認められぬ様我国を含む国際社会が厳しい注視をし続ける確固とし...海自の黒海掃海演習参加は、シーレーン防衛の為必要な事

  • 国策の、優先順位を分かっているのか

    満3年にならんとするロシア国の対ウクライナ国侵略の停戦を図り、トランプ米大統領が動くのは良いが、その手がかりともいえる情報のあり様がどうも露側に操作されている気配が濃く感じられる所だ。確かに露・宇両国双方の犠牲がこれ以上拡大しない様鎮める努力が必要は分かるが、ゼレンスキー宇大統領を独裁者呼ばわりし、又平時ならもっともも、戦時下の選挙を不可とするとされるウクライナ国法制を顧みない形でのゼレンスキー大統領の不正統性を揶揄する姿勢は、到底公正な停戦を目指す姿勢とは言い難い。加えてトランプ米大統領は、かねて可能性が指摘される露側による政治情宣に乗せられている印象は拭い難いものがあろう。既に多くの各位が指摘される所だが、決して露側に有利な停戦のあり様であってはならないだろう。本題です。防諜面で世界トップ・レベルとさ...国策の、優先順位を分かっているのか

  • 戸籍の地域名表記可能に関する雑感

    選択的夫婦別姓認知の是非が国会でも議論されている様だが、慎重な取り扱いを求めたいのが拙立場だ。主に女性の進出も普通となったビジネス面の便宜の為の所が大きそうだが、次代を担う子ども達の出自が不確実となりかねない不利益にも目を向ける必要があろう。次世代以降の議論に委ねる道もあろうが、少なくとも現状は与党自民内の多くの主張の様に、女性の旧姓通名使用をより広く認めて海外にての利益保持にも配慮する方法が尊重されるべきと心得る。今回本題も、或いはそれに関連するかもしれない。我国の国民生活に必須の戸籍制度において、国籍欄に台湾を初めとする地域名を記す事が叶う様になる由。この5月下旬から施行される由で、現実面に沿った一つの変革と言えるかも知れない。以下、先日のTBSNEWSDIGネット記事を引用して、みて参る事に。「戸籍...戸籍の地域名表記可能に関する雑感

  • 北鮮の日本人拉致事件も竹島領有問題も、解決への強い声が必要だ

    北鮮による日本人拉致事件被害者のお一人、有本恵子さんの父君・明弘さんが逝去された。まずは一言の弔意を表す次第。1983=昭和58年に拉致が確認されて以来ずっとご両親による帰還を求める表明が続けられるも、残念ながら叶わなかった。これで帰国の叶っていない日本人拉致事件被害者中、親御様でご存命は横田めぐみさんの母堂・早紀江さんのみとなった。事件解決への努力が図られているのは認めるも、もう時間がない事も顧みられなければという所。石破政権にも、速やかな解決を図る様努める事を求める次第。北鮮によるこの悪行を重く留意の一方で、直ぐ近隣の大韓民国とも外交問題があろう。申すまでもない、島根県下の日本海に位置する竹島の問題だ。韓国側は、自国軍部隊を派遣するなど実効支配を進めようとする姿勢だが、正当な我国固有領である以上、低姿...北鮮の日本人拉致事件も竹島領有問題も、解決への強い声が必要だ

  • 理解不能の 村上総務相見解

    石破政権の標榜する政策の一つに地方創生があるが、果たして政権内閣僚のその事との向き合いなついての意思統一はできているのだろうか。先日の通常国会・衆院予算委員会の席上での村上誠一郎・総務大臣の発言は、或いはその地方創生の足を引っ張りかねない芳しからぬものと捉えられかねない所を孕んでいるとも受け取れるものだったが。都道府県体制の否定とも取れるこの言動について、以下昨日のFNNプライムオンライン記事を引用して、みて参る事に。「村上総務相が自治体減少発言で釈明『次世代は生き残るために今から考えないと間に合わないということ』発言撤回は否定」村上総務相は2/14、前日の国会で今世紀末時点での人口減少に関連し「現在1700以上ある自治体は300~400の市で済む」などと持論を展開したことについて「次の世代は、生き残るた...理解不能の村上総務相見解

  • 自衛艦の 海外向け共同開発成就を祈念する

    拙者は今でも、故・安倍元総理が提唱された「自由で開かれたインド大平洋地域」構想が正道であると信じる者だ。考えてもみられたい。石油や天然ガスLNGなどを初めとするエネルギー資源や輸入食糧の多くが、この地域や海域を経て海上輸送されて来るのだ。そのルートは正に我国にとっての「生命線」と申すべきもので、その安全を守る「シーレーン防衛」に現状以上に自衛隊の関与も進められるべきと心得る者だ。その為にも、自衛隊に係る優れた技術が許容される限り海外の同盟国や同志国とも共有されるのが望ましいあり方だろう。既に次期自衛隊航空機開発に関し英・伊両国との連携が進められるのは既報だが、海上にあっても我国の新型海自艦が、オーストラリア海軍の次期艦艇の共同技術開発の候補に上げられているとの報に接した。是非成就を祈りたいもの。この報に関...自衛艦の海外向け共同開発成就を祈念する

  • 改めて「9条の陥穽」を復習する

    石破総理とトランプ米大統領の「日米首脳初会談」は一応無事終了という所だが、先日も触れた様に一定期間政権を持続するおつもりなら、続く第2弾、第3弾の日米首脳会談に対応した準備も欠かす訳には参るまい。先日強調された対米経済貢献に加え、日米同盟の骨格ともいえる安保面にしても日米安保条約の「健全な双務化」と真摯に向き合う姿勢が不可欠ではないか。石破総理は、歴代総理経験の各位と比しても比較的防衛・防災に理解のある人物との印象が強くあるというのが拙受け止めだ。賛否あるのは分るが、そうであれば正当で健全な形ならそれらとその必要を堂々と主張すればよろしい。先月末の事で恐縮でもあるが、近畿圏にてそうした所に理解のある層による講演会が持たれてもいる様だ。拙者も支持する所だが、以下同日の産経新聞ネット記事を引用して、みて参る事...改めて「9条の陥穽」を復習する

  • 石破訪米~やはり 安倍元総理を超えられないか

    拙的には「期待より不安」が先行した、トランプ米大統領との日米初首脳会談の為訪米中だった石破総理が帰国の途に就かれた様だ。まぁ一言の労いをという所。詳しい所は開会中の今期通常国会でも取り上げられるだろう事もあり、過度の踏み込みは控えたいが、米貿易の対日赤字問題などでは「予定調和」の関税引き上げを視野に入れる事をも表明された様だ。又かねて懸案だった、鉄鋼大手・日本製鉄による米同大手・USスティールの買収話は「買収より投資」の方向となりそうで、日鉄の当初構想からはかなり後退したものになりそうだ。米老舗企業でもあり、同国鉄鋼労組や政府関係の反対表明からまとまらないのではないかとても思ったが、米国ナショナリズムの感情も絡んで中々に難しいのかもしれない。外務省なども関わっての「ほぼ筋書き通り」とも言われる穏便な会談と...石破訪米~やはり安倍元総理を超えられないか

  • やはり不安が先行する 石破総理訪米

    既報通り、石破総理の初訪米が明日からに迫った。復帰間もないトランプ米大統領との初首脳会談が主眼だが、多くの各位からのご指摘通り拙者も「期待より不安」の想いが大という所。折しも今期通常国会が既に開会中でもあり、日程面が十分か?との疑問と共に、本当に我国益の為の主体的な会談ができるのかとの疑念も拭えない所。以下昨日のFNNプライムオンライン記事を引用して、みて参る事に。「石破首相2/6~8日訪米を正式発表トランプ大統領と首脳会談『強固な信頼・協力構築し日米同盟を高みに」林官房長官は2/4午後の記者会見で、2/6から2/8までの日程で石破首相がアメリカのワシントンDCを訪問し、トランプ大統領と首脳会談を行うことを正式発表した。林長官はさらに「石破総理とトランプ大統領との間の最初の対面での日米首脳会談となるので、...やはり不安が先行する石破総理訪米

  • H3ロケット最新機による GPS衛星打ち上げ成功に寄せて

    2025=令和7年2月も、拙ブログを宜しくお願い致します。立春の時季となったが、明日から暫くは北方の大型寒波南下による大幅な「寒の戻り」が予想されるとか。風向きによっては、日本海側に留まらず大平洋側の一部地域も積雪リスクがある模様。ここは気象の急激な変化に留意した方が良さそうだ。大雪に伴う交通障害や、気温低下に伴う流行続くインフルエンザ他の感染症リスクにも是非留意したい所。埼玉県下にて以前行方不明の方の救命叶わぬ主要道路陥没や、米合衆国で続いた深甚な航空機事故などの折恐縮は理解するが、我国宇宙関連で朗報があった。既に成功複数を数え、我国の次期宇宙開発の主戦ともいえる「H3」型ロケットの最新機が打ち上げに成功。衛星測位システムGPS最新機の軌道送り込みにも成功した様だ。末尾の関連記事に譲る所もあるが、以下昨...H3ロケット最新機によるGPS衛星打ち上げ成功に寄せて

  • 国連機関の対日勧告は「天の声」ではない

    2025=令和7年1月も、後僅かとなった。振り返ればこの年初は1995=平成7年に生じた阪神・淡路大震災から30周年。続く様に生じた東日本大震災や熊本、発災から1周年となり依然復興途上の能登の両震災と共に、犠牲各位への弔意を新たにしたく思う。もう一つ。前述震災が日本及び日本人にとり「避けられぬ運命」である以上、そうした災禍に耐えられる社会資本・インフラストラクチュアの整備が主な「国土強靭化」の努力も欠かせないだろうが、こちらはどうも心もとなさが伴うもの。埼玉県下で先日生じた、主要道路陥没事故が好例だろう。不運にも通過中のトラックが巻き込まれて陥没箇所に転落、車体は引き上げられるも運転台部分が救い出せず、ドライバーの方の安否が気遣われる事態とか。ガス漏れの可能性など小さからぬ二次事故のリスクは分かるが、何と...国連機関の対日勧告は「天の声」ではない

  • 春節、中国(大陸)人向け来日ビザ緩和の是非を問う

    元人気男性アイドル集団メンバーが生じた女性問題に関係者が関与したとされる件で、我国主要メディアの一フジTVが窮地の様だ。昨日などは日を跨ぐ長時間の記者会見の末、同社会長と社長が辞任の事態。一昨年夏、前述メンバーの生じた問題を把握していながら速やかな番組降板などの措置を講じなかったなどの為に、大半のスポンサー企業CM引き揚げの事態を招き、当然ながら経営問題に発展した様だ。拙者も色んな報道記事に接したが、やはりフジTVと、親企業のフジ・メディアHDの前近代的な企業統治が時代の変化に適合せんとする努力を欠いていたとの想いを強くする者だ。よく言われる人権的配慮への欠如も、そこから生じたものだろう。ゼロ・ベース的出直しを強く求めるべきは勿論だが、一方でフジTVとその連携的関係にもある産経新聞は、保守側の意を汲む報道...春節、中国(大陸)人向け来日ビザ緩和の是非を問う

  • 核禁止条約との向き合いに見る 歴代内閣の「要領の悪さ」

    昨日の事だが、雑用で赴いたJR尾張一宮駅(名古屋鉄道・名鉄一宮駅も併設)で視界に飛び込んで来た電光ニュースの速報が、かねて我国が何らかの関与を求められていた核兵器禁止条約締約国会議のオブザーヴァー参加見送りの一報だった。菅(すが)元、岸田前の両政権は、前述条約発効の2021=令和3年から一貫して同会議のオブザーヴァー参加を見送ってきた訳だが「石破(総理)よ、お前もか」と相成ったという事で、正直失笑ものだ。前述会議への与党又は超党派議員複数の参加は検討されている様だが、不参加理由が米合衆国の核抑止力の云わば「世話になっている」からというのが、拙視点からは如何にも理由になっていない印象を受けるものだ。賛否あろうがこの辺りの事につき、以下昨日の共同通信ネット記事を引用して少しみて参ろうと思う。「政府、核禁止条約...核禁止条約との向き合いに見る歴代内閣の「要領の悪さ」

  • やはり 高市前経済安保相の動向が気になる

    今季通常国会が召集され、開会した。石破総理の施政方針演説も行われた由だが、目立った野次もなければ拍手もなく、野党側も概ね様子見という所か。まぁ少数与党となった以上、野党側の理解も得ての新年度予算案を通すのが精一杯だろうし、法案成立率もこれまでの内閣を下回る可能性が大きくあろう。ここはやはり、余り多くを期待するのは難しいか。所で石破総理といえば、先月辺り就任前のトランプ米大統領と会談の機会を得ながら見送ったとの指摘をしきりに聞く。会談準備が不足していたとかまだその時期でなかった為とかの理由も聞こえはするが、やはり最も緊密な同盟国である以上、大統領就任前であっても会談を持つ努力をするのが筋と拙者などは思っている。その石破総理と並び会談機会があったとされるのが、高市早苗・前経済安保相。安倍元総理に近い立場である...やはり高市前経済安保相の動向が気になる

  • 石破総理はトランプ米大統領と「本当の対話」ができるのか

    第2次トランプ米政権が発足した。一言の祝意の一方、かねて前評判通りの輸入関税引き上げをメインとした保護貿易策や、国際環境面の枠組み「パリ協定」再離脱や世界保健機関WHOからも離脱、対メキシコ国境が主の不法移民(というより、トランプ政権が不法と看做した移民各位)の対米流入抑止策など、狭い意味での米国第一主義を前面に出した施策が目立つ所。それにしても、就任初日だけで米連邦議会の議決を要さない施策についての大統領令発効の為の署名が40件超とは、何ともまぁお忙しい事で。そのトランプ新大統領と我国の石破総理との日米首脳会談が、正直遅れている印象だ。同大統領就任式に際し招待を受け岩屋外相が渡米は良いが、果たして石破総理がまともに日米首脳会談に臨めるのか?疑問視する声も相当に大きい様だ。一昨日の就任式前に会談の機会もあ...石破総理はトランプ米大統領と「本当の対話」ができるのか

  • 鳥インフルエンザの脅威に、関係一丸で対応を

    世界が注目の、トランプ米次期大統領の就任が数時間後に迫った。複数の他国からの輸入に高関税を課し、自国優先の産業政策を軸に排他的な側面を持つ施政志向も指摘されている。我国からも岩屋外相他複数の要人が招かれているが、くれぐれも関連会談などで我国が過度に不利な立場に追い込まれぬ様我々国民も注視して参る必要があろう。岩屋外相を含め、石破現政権が特に外交面で不安定さを晒すだけに尚更だろう。本題はこの事から少しそれるが、内政面もある程度は同様だろう。我々日本人も流行で苦労させられるインフルエンザが、鳥の間でも流行っている様だ。特に肉や卵の価格にモロに影響する、ニワトリの間で鳥インフルエンザが流行ると多くが殺処分のやむなきとなって、その損害も半端ではない。分っているだけで首都東隣の千葉と当地愛知で相当の広まりが見られ、...鳥インフルエンザの脅威に、関係一丸で対応を

  • 能動的サイバー防御法制化へ、不退転の姿勢を

    この年初、拙ブログを含む我国の主要通信事業者のサイトが一度に大量のデータ送付によりサーバーがダウンし閲覧困難となるDDos攻撃の標的とされる事態があった様だ。支障は数時間レベルで収まった様だが、非友好側諸国からと思われるこの様なサイバー攻撃は今後も予想され、我国も国レベルでの構えが強く求められる局面(フェーズ)を迎えている様だ。これまで我国の情報セキュリティ対策は決して十分とはいえなかったとされ、一昨年夏生じた様な名古屋港の荷役情報システム支障などの様な重大な影響を被る事態もあり得よう。こうした事を受け、我国政府も他の主要国に遅れはしたも、サイバー攻撃防止へ向けた能動的サイバー防御法制化への動きを進めてはいる様だ。順調に進めば今月下旬開会の通常国会で成立の可能性もある様で、速やかな法整備が求められる所。以...能動的サイバー防御法制化へ、不退転の姿勢を

  • インド太平洋安保の為に、欧州とも必要な連携を

    ガソリンを含め、輸入依存の高いエネルギー関連の値上がりが指摘されている。確かに痛手ではあり政府や各政党にも相応な対応を願いたいものだが、ここで思い出されるのが安倍元政権による「自由で開かれたインド太平洋地域」を目指す構想だ。我国向けエネルギー資源の安定確保と輸送の為にも不可欠な構想であり、岸田前、石破現政権も認めざるを得ない価値観の様だ。その保全の為、英国を初めとする欧州との連携も視野に入れているのは当然と心得る。傾中志向など危うさや不安定さも孕む石破政権だが、この所を本気で踏まえる姿勢が問われているのも事実だろう。以下昨日の産経新聞ネット記事を引用して、少しみて参る事に。「インド太平洋地域派遣の英空母に武器等防護適用へ欧州では初日英防衛相会談」英国を訪問中の中谷元・防衛相は1/15、ロンドン市内でヒーリ...インド太平洋安保の為に、欧州とも必要な連携を

  • 巨大地震関連が指摘される 日向灘地震との向き合いは

    昨夜の事だが、かねて南海トラフ大地震との関連が指摘される宮崎・日向灘地震が今年初めて発生。最大震度5弱、宮崎、高知両市などで最大20cmの津波が観測された様だ。日向灘界隈では昨夏の強い地震もまだ記憶に新しく、若干の地点差とはいえ前述大地震がいよいよ近づいた様に感じるのも事実。ただ一定の備えの一方で、日常の社会経済の動きを止めるべきでないのも事実。以下今日の読売新聞ネット記事を引用して、みて参る事に。「日向灘の地震、昨年8月の地震の余震か・・専門家『巨大地震の可能性が徐々に高まっているのは確か』」専門家は1/13夜に起きた、日向灘を震源とする地震をどう分析しており、住民はどう備えればよいのか。この地域では、昨年8/8にM(マグニチュード)7.1の地震が発生し、南海トラフ地震臨時情報(巨大地震注意)が発表され...巨大地震関連が指摘される日向灘地震との向き合いは

  • 日共の退潮は、左派野党退場への前兆では?

    石破総理の東南アジア歴訪と入れ替わる様に、岩屋外相の動きが慌ただしくなりそうだ。前回取り上げた余り効能があるとは思えぬ訪韓に続き、来週に迫ったトランプ米次期大統領就任式に招待通知があった由。当然だろうが、外相は出席。来月前半が軸とされる石破総理訪米と日米首脳会談へ向けた地ならしをしたい意向とか。ここはまぁ「せいぜい間違われぬ様」との一言で送り出してみるか。本題です。多数だろうが少数だろうが戦後一貫「初めに攻撃的批判ありき」で対峙一辺倒で通してきた左派野党・日本共産党の党勢が本当に傾いてきた様だ。朝日新聞や週刊誌多数からなる左傾報道メディアには憂慮ものだろうが、我々保守側にはこれといった痛痒もない。慌てず騒がず、事の推移を冷静に観察すればよろしいというのが拙立場。以下昨日の産経新聞ネット記事を引用して、少し...日共の退潮は、左派野党退場への前兆では?

  • 岩屋外相の「常識」が疑われている

    この年初からの、米合衆国・ロスアンジェルス界隈の大火が深甚なレベルの様だ。分っているだけでこれまでに犠牲7名。焼失面積は130平方km超、10万人を超える住民に避難指示が出たと聞く。世界的な有力芸能人の(超大型)居宅の集まるビバリー・ヒルズ地区にも至近。現に自宅が焼失被害に遭った各位も複数に上る様だ。全米でも比較的恵まれた層が多いとはいえ、ここは一言の弔意とお見舞いを表し、早い鎮火を祈念したい。本題です。その米合衆国にて就任が迫ったD・トランプ次期大統領との首脳会談が先送りとなった石破総理だが、一因として岩屋毅(いわや・たけし)外相の同国入りが難しい為との見方もある様だ。中国大陸系企業が絡む政治資金疑惑の為に米合衆国入国時に拘束のリスクがある為とも言われるが、事実なら岩屋外相の信任が問われる事ともなりかね...岩屋外相の「常識」が疑われている

  • 露による対日韓攻撃想定問題を 少し復習する

    今冬中国大陸にて、ヒトメタニューモ・ウィルス感染症と呼ばれる風邪やインフルエンザに似た呼吸器感染症が流行し始めているとの報に接した。先日生じたチベット地区の震災には一言の弔意とお見舞いの一方、今月下旬からの同国旧正月「春節」の時期には対日旅行者も大きく増える事が見込まれ、これに伴う前述感染症の国内流行拡大も懸念される所だろう。先年流行の新型コロナ・ウィルス感染症より概ね症状は深甚でなく、基本対策を行えば一応は安心らしいが、やはり免疫力の低い幼年・高齢の各世代や基礎疾患ある各位は警戒を要するのではないか。又こうした感染症の流行が予想できながら、中国大陸発の対日入国ビザ大幅緩和に踏みきった石破政権の判断も厳しく問われる事になるかも知れない。その中国大陸による沖縄・尖閣海域の不良な示威行動や我国排他的経済水域へ...露による対日韓攻撃想定問題を少し復習する

  • 敢えて減税巡る 立憲民主党内の対立・混乱を歓迎する

    対中外交の面で前のめりの感ある、石破総理の対トランプ米次期大統領との対面会談が2月以降に延期になりそうだと聞く。諸準備がまだ整わないのが表向きの理由だが、戦後ほぼずっと同盟関係にある対米外交姿勢が疑われかねない。同盟国という以上は、平時より万一に備えいつでも首脳会談が設定可能な様、準備万端にとておくのが正道だろう。次期とはいえもう就任間近のトランプ次期大統領にしても同じ事。準備不足をあっさり認める様な出方は、むしろ国民の不信を買うだけだろう。同氏と方向性が遠いとされる、石破総理との早期会談が失敗した場合を恐れた外務省の「お家の事情」によるのではないかとの指摘もあり、事実なら今後の日米関係を反って難しくしかねないのではないか。本題です。その「少数与党」に後退した石破政権を交代させるべく、第一野党・立憲民主党...敢えて減税巡る立憲民主党内の対立・混乱を歓迎する

  • ウクライナ国の汚職対策支援に、少しでも関心を

    来る2/24にて、ロシア国が生じた対ウクライナ国侵略の暴挙から満3年となる。露側による侵略行動は今も止まず、一説には双方で10万を優に超える戦没並びに戦災犠牲を数えるといわれる。宇側の住宅を初め社会資本の甚大な損壊も看過できぬものがあろう。速やかな停戦が強く望まれ、西側盟主の米合衆国もバイデン現、トランプ次期の両大統領共停戦に向けた関与の表明がされているのは認めるが。ただ一方で停戦に当たっては余りの露側優位のそれであってはならぬのも事実。もしそうなれば、我国を含む「自由で開かれた国際社会」を旨とする西側陣営に重大な禍根を残す事が分っているからだ。憲法の規定もあり、明らさまな軍事支援のできない我国はこれまでも様々な対ウクライナ支援を実施している事は認めるが、同国内政の苦悩でもある大きな問題に対しても我国関与...ウクライナ国の汚職対策支援に、少しでも関心を

  • 選択的夫婦別姓議論に関する子供たちの反応は「もう一つの民意」ではないのか

    今年2025=令和7年の拙初記事をどうしようか・・暫く逡巡していたのが正直な所。トランプ米次期政権発足まで後僅か。その事との我国政府与党の向き合いは不安を感じさせるものだし、岩屋外相に至っては明かに対中擦り寄りの姿勢が見られる芳しからぬもの。その中国大陸は、対台湾強硬姿勢を見せんとばかりに沖縄・宮古海域近くにて海上保安に当たる同国海警局を交えての演習の挙に出、宮古海峡封鎖も想定した模様だとされる。報道では我国政府も警戒モードの様だが、石破現政権の姿勢では「一応レベル」ではないかと訝ってしまう。すかさず抗議の表明に出るとかの強い出方は聞こえて来ず、こんな事ではとも思わされる所だ。内政面の大きな一つは、選択的夫婦別姓問題とも言われる。与党自民内でも以前から議論はされていた事で、最近は日本経済団体連合会辺りから...選択的夫婦別姓議論に関する子供たちの反応は「もう一つの民意」ではないのか

  • 年始 2025=令和 7年

    遅れましたが、新年を迎えました。拙者は昨春父を見送った事もあって、今年年賀はご遠慮という事ですが、それに代えての年始挨拶という事で。既報の様に内外共に難しい情勢が続きますが、それらに関しては明1/2以降掲載分から触れて参ろうと思います。昨年末は不覚にもA型インフルエンザに感染。1回は休載のやむなきとなりましたが、その事に留意しましても諸感染症との向き合いを改めないととも思う所です。具体的にはこれまでほんの風邪だと思っても「風邪薬を飲んで、寝ておれば良い」レベルの対応ではダメで、この様な場合でもきちんと発熱外来を受診し、薬にしても適切な処方を受け服用を心掛けるという様にすべきという事を感じる次第です。そうした事共を含め、次回より又政治社会の面を含む諸事を見て参れればと思う所です。今回画像も振り返り恐縮。先年...年始2025=令和7年

  • やはり、石破政権は「媚中」でなければ「傾中」だ

    今年2024=令和6年も、後僅かとなってきた。日本航空JALを標的にしたと思われる悪質サイバー攻撃容疑や、沿線火災による山陽新幹線の一時運転抑止など今回帰省には大きな支障が伴った様だが、お帰りの各位の無事を祈念したい。勿論郷里への帰着後も油断なるまいて。忘れもしない今元日の北陸能登震災は、同日午後祝い酒も回った最も油断の多いタイミングで襲ってきた。深甚なダメージは繰り返しを要さないだろうが「こんな時も、こんなタイミングもある」という事を、改めて学んだ気がする次第。今秋の水害と共に、改めて犠牲被害の各位に対する弔意とお見舞いの意を新たにしたい。時の我国政権は岸田内閣➡石破内閣へと移り変わった訳だが、前述震災復興の不足もさる事ながら、対中外交の弱腰姿勢が次第に明らかになってきたとされる。或いは岩屋外相訪中も、...やはり、石破政権は「媚中」でなければ「傾中」だ

  • 日米による「核の拡大抑止指針」を理解する

    先の大戦中、広島・長崎両市に向け行使された原子爆弾の犠牲被害各位の会合・被団協こと日本原水爆被害者大戦団体協議会の今年のノーベル平和賞授賞には、改めての敬意を表したい。世界の核兵器禁止の主張は確かに必要な動きであり、拙者もその動きを支障する言動までは控えたく思う。かねて求められる世界核兵器禁止会議にも、オブザーバー参加位はしても良いのではとも思う所。ただその一方で、日米同盟に則った上での同国保有の核抑止力への一定理解も現状では必要と心得る者だ。世界核兵器全禁は将来の目標として決して取り下げるべきではないは分るが、今そこにある核の脅威との対峙も配慮されるべき。その為には、米国保有の核抑止力への一定理解もやむなしとするのが拙見方である。この辺りにつき、以下今日の読売新聞ネット記事を引用して、みて参る事に。「日...日米による「核の拡大抑止指針」を理解する

  • 外務省らに作られた「日中友好ムード」との向き合いは

    先般持たれた東南アジアにてのCOP29国際会合の折実現した、石破総理と習中共国家主席の首脳会談に続き、先日から岩屋毅(いわや・たけし)外相が訪中。同国の王毅(わん・いー)外交部長(外相)や李強(り・ちゃん)首相とも会談を持ち、石破総理共々主に日中友好志向を強調する様な展開に持ち込みたい意向の様だ。だが待たれよ。不当な海洋浮標(ブイ)設置を含む沖縄・尖閣海域安保問題や中国内にての邦人安全確保などの諸問題を蔑ろにしかねない懸念も持たれるというではないか。この辺りにつき、まだ李首相との会談動向は聞いていないが、以下昨日のロイター通信ネット記事を引用して、みて参る事に。「日中外相が会談、安保・経済対話開催などで一致北朝鮮問題も協議」岩屋毅外相は12/25、中国の北京で王毅外相と日中外相会談を行い、日中安保対話の早...外務省らに作られた「日中友好ムード」との向き合いは

  • 本日は休載します

    本当に、最低のクリスマス・イヴになってしまいました。先週末辺りから少々変調が出てはいましたが、昨日に至って症状が進み熱も出たので今朝発熱外来で診て頂いたら、インフルエンザ感染が発覚の次第。2024=令和6年の年の瀬も色んな事があって書きたい対象は多々あるも、ここは一刻も早い回復を図る所存です。誠に勝手ながら通常の記事は休載させて頂きます。流行る感染症に少しの油断があったは事実です。インフルエンザの例では、今月は先月比でも数倍の症例を見るとか。一応の用心はしていたつもりですが、やはり不足があったという事でしょう。安静に努めながら、そうした事共に対する反省機会にもしたく思います。今回画像も振り返り恐縮。今秋以前は皇族方も乗降された、熱田神宮至近のJR熱田駅を岐阜・大垣方面へと下る砕石専用列車の様子をもう一度。...本日は休載します

  • 日本学術会議法人化雑考

    これから更なる踏み込みが必要な、防衛安保分野の戦略研究や装備開発に非協力的とされる日本学術会議の政府系組織から法人化への移行が進められている様だ。先年なども、防衛省関連の船舶性能向上に必要な研究に対する日本学術会議内左派勢力による妨害の動きにより取りやめの止む無きとなった事案などを聞く一方、同会議出身者複数が中国大陸・中共政府系機関に移籍の揚句、同国軍事研究に従事したとの不良日本学術会議法人化雑考

  • 「政治の劣化」の原因は、左派野党も同罪だ

    今日の当地報道で、日共の某地方議員による飲酒の揚句の暴挙は恥ずかしい限りだ。当該議員は関係各位に対し謝罪の上辞職の由だが、果たしてそれで問題は区切られたのか。政治資金問題などに絡む、対与党強硬追及姿勢は日共を含む左派野党の「不興を感じる伝統芸」の趣だが、田村日共執行部はこうした前述不祥事からよもや目を背けている訳ではあるまい。それに留まらず、主要メディアの報道からも日共の病理が垣間見える。以下今日の産経新聞ネット記事を引用して、みて参る事に。「共産『異論許さぬ閉鎖性』指摘の毎日新聞に再取材要請党職員の除名経緯など『事実誤認』」共産党は12/20、党機関紙「赤旗」の公式HPで、毎日新聞が掲載した共産に関する記事に「重大な事実誤認がある」として、同社に再取材を要請したことを明らかにした。赤旗によると、問題とし...「政治の劣化」の原因は、左派野党も同罪だ

  • 深化する闇バイト問題・・警察の仮想身分捜査実現に道を

    かねて社会問題となっている、高齢世代などを狙った特殊詐欺や押し込み強盗などの悪質犯罪事件。我々庶民の安全安心への脅威となるのは勿論だが、こうした事件の温床になっているのが所謂「闇バイト」情報の横行だろう。勿論政府や自治体も手を拱いている訳ではなく、闇バイトが疑われる求人情報の削除などを図っている事は認めるが、時に被害者各位の命の安全をも脅かす悪質ぶりからより踏み込んだ手法が望まれるのも事実だろう。既に欧米先進諸国で広く実施例があるとされる、こうした問題ある求人情報の実効ある摘発を図り、警察官による架空の身分証などを使った捜査に道を開く動きが進んでいる様だ。以下昨日の産経新聞ネット記事を引用して、みて参る事に。「仮想身分捜査、違法求人削除促進、海外SNSとの連絡強化・・政府が闇バイト緊急対策」交流サイト(S...深化する闇バイト問題・・警察の仮想身分捜査実現に道を

  • やはり選挙掲示物などに対する適切な規制が必要だ

    今夏の東京都知事選において、選挙ポスター掲示板スペースが不適切に売買されたり、芳しからぬ掲出が見られたのは記憶に新しい。この問題は当然ながら与野党双方にとり好ましからざる所が小さくない様で、各党が協議の上公職選挙法の改正を含む見直しを進めてきた様だが、どうやら今臨時国会には間に合わない見通しとなった様だ。来年初からの通常国会に提出審議の上、来夏の参院選までに法改正実施を目指す様だが是非実現を願いたいもの。以下今日の時事通信ネット記事を引用して、みて参る事に。「選挙ポスター規制、今国会見送り=自民、偽情報対策も検討へ」自民党は12/16、選挙ポスターに「品位」の保持を求める規定の新設を柱とする公職選挙法改正について、来年1月召集の通常国会に先送りする方針を固めた。自民、公明両党は今月上旬の幹事長会談で今国会...やはり選挙掲示物などに対する適切な規制が必要だ

  • 選挙等の SNS情報が懸念されるなら

    近年の国政及び地方の各選挙においては、インター・ネット上の所謂ソシャル・ネットワークSNSの影響力も高まってきている様だ。今夏の東京都知事選において、石丸元広島・安芸高田市長が選挙戦で積極的に用いて惜敗も上位得票を果たしたのが好例だし、その後の兵庫県知事選にてもパワハラ疑惑などで一旦失職の斎藤県知事再選などで大きな影響があったとされる。反面必ずしも正確さに万全を欠くとの指摘もあり、所謂「偽情報」拡散などのリスクを孕むのも事実。拙者の関心は、そうしたSNS情報中虚偽などの「負の側面」と、新聞雑誌やTV放送などの既成メディアが果たして本気で対峙する姿勢の有無という所か。この辺りにつき、以下今日の共同通信ネット記事を引用して、みて参る事に。「選挙にSNS『懸念』85%内閣支持36%、共同調査」共同通信社が12/...選挙等のSNS情報が懸念されるなら

  • 衆院・・少数与党で改憲議論は進むのか

    この元日生じた、北陸能登震災支援復興を含む2024=令和6年度補正予算が野党側の協力を得て衆院を通過。参院審議を経て成立の運びとなった。少なくとも衆院にては少数与党の態勢となり難しい運営を余技なくされる石破政権。その一方で、第一野党・立憲民主出身の安住淳・衆院予算委員長の取組姿勢がかなりの評価を得ている様だ。一定でもバランス感覚を弁え、少しでも円滑な議事進行への心がけは当然とはいえ現状は一応合格としておこうか。但し、少なくともその任期中を通して継続を徹底する事が条件だが。その衆院、現憲法の見直し改正へと繋ぐ憲法審査会々長も第一野党・立憲民主出身者へと移行したのは既報。新会長の枝野幸男・元立憲民主代表は、ゴリゴリの護憲志向らしいとか。果たして望ましい改憲を視野に入れての健全な議論が期待できるか疑問符もつく所...衆院・・少数与党で改憲議論は進むのか

  • 今度こそ廃止なるか?割高なガソリン税暫定税率

    今年元日に生じた、北陸能登震災引き続きの支援を含む今年度補正予算審議が大詰めを迎えている。不安定感が拭えない石破現政権初の手柄とも言えるだけに、総理以下関係各位は必要を増す野党側の協力も得ての国会両院通過を期している事だろう事は理解する者だが。非正規雇用者らがメインの所謂所得税「103万円の壁」をどう見直すかも大きな課題だろうが、もう一つ懸案であるのが道路財源の拡充を図り長年据え置かれていた、割高なガソリン税暫定税率の存廃についてだろう。高速道を含む国道や主要地方道など主な道路の維持の為にも継続的な財源確保の必要は分かるが、ほぼ2倍近い高い税率をいつまでも放置する訳には参らないのも事実。これにつき、以下今日の産経新聞ネット記事を引用して、みて参る事に。「『廃止』合意のガソリン税暫定税率、1L当たり25.1...今度こそ廃止なるか?割高なガソリン税暫定税率

  • 石破政権は、日米同盟難化に堪えられるか

    先月末より、皇族方の慶事が続く様で喜ばしい所ではある。秋篠宮殿下、愛子内親王に続き、今日は皇后陛下のお誕生日。一部遅れで恐れ入る所ではあるが、各位への祝意を申したい。その一方で、内外にては難しい状況が続く。大韓民、シリア両国の政情不安がその双璧。国内にては、急激な寒冷化に伴う所謂「ヒート・ショック」が一社会問題ともなる所。高齢層にとっては生死に関わる問題ともなるのは知られるが、それ以外の世代でも例外ではないらしい。可能性の域だが、その内のお一人が元アイドルでクリエイターでもあった中山美穂さんであるらしいのも遺憾な所。まずは訃報に対し、一言の弔意を申す次第。こうした真に近い意味での内憂外患に直面する我国。その舵取りを担う石破現政権の力量を問う声は多く聞かれるが、我国の安全を左右しかねない日米同盟の健全な維持...石破政権は、日米同盟難化に堪えられるか

  • 水道化合物混入問題・・立憲民主は望ましい対案を示せるか

    去年辺りから、一部地域の上水道に有機フッ素化合物PFASの混入が疑われるとの指摘を聞く。国民の命と暮らしに直に関わる問題だけに、政治行政もその不安解消へ向け真摯な対応を願いたい所だ。当地愛知でも名古屋北郊の一部地域でその可能性が指摘され、大村県知事の注視表明がされた様だが、住民の不安解消の為にも実態把握と強い対策の推進を願いたいもの。又政府与党も全国レベルでの調査義務化の意向を示したが、言ったからには確実な実行を願いたい。こうした動きもまだ不足として第一野党・立憲民主党がPFASのより厳しい規制法案提出へと動く様だが、果たしてより強力な方向性を打ち出せるか否か。以下先日のFNNプライムオンライン・ネット記事を引用して、みて参る事に。「立憲(民主)がPFAS規制法案を提出へ長妻氏『政府の対応は不十分』厳しい...水道化合物混入問題・・立憲民主は望ましい対案を示せるか

  • 石破総理の「残念な」外交姿勢、青山参議の視点より

    この12月も、拙ブログを宜しくお願い致します。進行中の臨時国会は、衆参両院にての各党代表質問が進められている。かねて問題の政治改革や、所得税の所謂「103万円の壁」への対応が議題の双璧ともみられるかも知れない。それと共に、先般のアジア太平洋諸国会合APEC席上の石破総理の芳しからぬ態度なども問題視されている様だ。勿論放置すべきではなく、適切な範囲で野党側が取り上げるのは拙者も反対はしない。この所は与党側からも厳しい姿勢が示され、一部には石破総理の進退を促す見方があるのも事実。そういう見方も又頭から否定すべきものでもないと心得る。その辺りにつき、以下今日の産経新聞ネット記事を引用して、みて参ろうと思う。「自民。青山繁晴氏石破首相は『人間関係作れない』『外交儀礼ができない』『潔く辞任を』」自民党の青山繁晴参院...石破総理の「残念な」外交姿勢、青山参議の視点より

  • 外国人に「性善説」は通用しない・・か

    近年、海外諸国からの外国旅客がとみに増えているのはご存じの通り。我国内で買い物や飲食をメインに大いに消費し支出を下されるのは良いが、中には大いなる不心得者も少なくないのも事実。先日などは都市部の高級品系店舗などで万引き行為を重ねた揚句、大規模転売を図った東南アジア系のグループが摘発され、関係者複数が逮捕された由。かねて問題の特殊詐欺事件もそうだが、首謀者格や指示役など犯行グルーブ上部の人物が海外にいて確保や拘束が難しい所もある様だ。警察関係現場の大変さも分かりはするが、国際刑事警察機構との組織的連携も活かしてできる限り高率な検挙を目指して頂きたい。犯罪レベルまで行かずとも、これも以前から問題視されるネット転売の弊害につき、外国よりの観光組も少なからず関与が疑われる様だ。こうなった大きな一因に外国旅客向けの...外国人に「性善説」は通用しない・・か

  • 佐渡金山追悼関連の共同虚報は、謝れば済む事か

    JAXA・種子島宇宙センターにて試験中の次期主力ロケットの一「イプシロンⅡ」が火災事故を生じた様だ。これも主力の「H3」がようやく成功、商用化へ一歩を踏み出した折に多難は理解する。その上で「H3」の時同様、徹底した原因究明と信頼向上へ全力を尽くして頂きたい。遅れたが「H3」開発が軌道に乗った事には祝意を表したい。本題です。その次期ロケット「H3」の過日不成功時、関係各位の記者会見時に「失敗と言うのではないか」と揶揄した世界的通信業者を自称する共同通信が、明らかな大失態を晒した。最早「失敗」の域を超え「意図的虚報」ではないかとの感さえ漂うものだ。以下昨日の読売新聞ネット記事を引用して、みて参る事に。「生稲晃子(いくいな・あきこ)氏の靖国参拝報道、共同通信が訂正し謝罪・・韓退くの『佐渡島の金山』追悼式典参加見...佐渡金山追悼関連の共同虚報は、謝れば済む事か

  • 安保の一環「能動的サイバー防御」法制化を加速させよ

    初の外国出張だった石破総理。一定の成果があった由だが、どうもマナー面での不手際が目立った様だ。不慣れの面もあろうが、外務省や総理秘書官などが適切に補佐していたのかにも疑問符がつく様だ。次回の対外面でボロを出さぬ様、総理ご本人も含め適切な総括と反省を願いたい。さて本題。既に触れている様に安保の事共は石破総理の得意科目と聞くが、ネット・ワークなどを狙った内外からのサイバー犯罪との対峙も安保の一環ではあろう。この件につき、政府関連の所から法整備に向けた提言があった様だ。以下昨日の共同通信ネット記事を引用して、みて参る事に。「『サイバー防御』法制化を提言へ有識者会議、来月にも」サイバー攻撃に先手を打ち被害を未然に防ぐ「能動的サイバー防御」に関する政府有識者会議(座長、佐々江賢一郎・元駐米大使)が、法制化を求める提...安保の一環「能動的サイバー防御」法制化を加速させよ

  • 未解決の 北鮮拉致事件、石破政権の取組み姿勢を疑う

    昭和終盤の1970年代をメインに複数生じた、北鮮による日本人拉致事件は既報の通り未解決のままだ。歴代内閣が何もしなかったとは申さないが、それにしても踏み込んだ対応が行われた印象薄いのも事実。今回発足の石破政権も「ご多聞に漏れず」レベルかも知れず。それどころか、北鮮への媚びさえ感じられる日朝議員連盟にも近いとの指摘もある所から、拉致事件解決を一層遠のかせるのでしないかとの疑念や懸念も寄せられると聞く。この問題に関し、今日の産経新聞ネット記事を引用して、少しみて参る事に。「石破茂首相、日朝連絡事務所設置案『維持か』保守党、島田洋一氏政府答弁書に懸念」政府は11/22、北朝鮮拉致問題への対応を巡り、日朝間に連絡事務所を設置するとの石破茂首相の持論について「覆す考えがあるか」などと問われた質問主意書に対し「今後の...未解決の北鮮拉致事件、石破政権の取組み姿勢を疑う

  • 重要情報枠組み「ファイブ・アイズ」への 誠実なオブザーバー参加を

    先刻閉幕の主要20か国首脳会合G20の折、暫く機会のなかった習近平(しー・じんぴん)中共国家主席と初会談を持った石破総理。先頃の中共軍関係機による領海侵犯事案についての一応の説明を得たのもその成果か。それもあって相当な手応えを感じたは良いが、それならば云われなき拘束の続く我国薬品メーカー役員を含む複数の日本人解放の確約位取り付けて頂きたいものだ。その問題で拙者が連想するのが、北鮮による日本人拉致事件被害各位の解放と帰国実現。故・安倍元総理や国会議員複数の尽力にも関わらず、事態は膠着のまま。石破総理からも事件解決への表明がされてはいるが、どれ位実行への姿勢を見せられるかこちらも併せて注目したい所だ。本題です。その中共、我国周辺への軍事的脅威も看過できぬレベルと聞く。確かに前回の対台湾軍事演習にての短中距離ミ...重要情報枠組み「ファイブ・アイズ」への誠実なオブザーバー参加を

  • 兵庫県知事選雑感を少々

    激動する内外の諸情勢と強く向き合えるか?些か心配な石破政権のあり様もあって余り関心がなかったのも事実だが、以前から相当に注目されていた兵庫県知事選。同県政史上最多の7候補で争われたも、終わってみれば物議を醸した斎藤元彦前知事の再選だった。同前知事は在任中から同県職員へのパワー・ハラスメント疑惑が持たれるなどで兵庫県議会から不信任案を可決され、自動失職からの当選復帰。対立する県議会との信頼回復を含め県政停滞の脱却など課題も多いだろう。以下今日のスポーツ報知ネット記事を引用して、少しみて参る事に。「斎藤元彦氏は『劇場型』と『SNS』の組み合わせが勝因白鳥浩氏が兵庫県知事選分析」斎藤元彦前知事の失職による兵庫県知事選が11/17に投開票され、斎藤氏が再選を確実にした。元尼崎市長・稲村和美氏ら他の無所属候補6人を...兵庫県知事選雑感を少々

  • 政局時局に関係なく、我国は防衛技術を磨くべき

    巷で指摘される玉木国民民主党代表の不倫問題と共に、第二次石破内閣の政務官人事も揶揄されている様だ。一部のタレント出身女性新政務官に向けられた批判の様だが、今朝の某TV番組などでは政務官の地位は大臣・副大臣に次ぐもので、儀礼的行為なども多いと聞いた。つまり明かに不適切との確証は現状なく、貶め志向の強い一部の二流メディアが騒ぎ立てているだけの話ではないのか。確かに当事者各位には悔しくもあろうが、それならば一定でも結果を出して見返してやれば良いのだ。拙者などはこうした不良記事が露見の度、亡き評論家・天野祐吉さんが遺された「私は週刊誌を読まない」なる至言への敬意を新たにしている所でもある。本題です。国内で渦中の国民民主党も主張の所得税控除問題や前回触れた健康保険証の今後などもそれは注視すべきだろうが、我国を取り巻...政局時局に関係なく、我国は防衛技術を磨くべき

  • 健康保険証問題雑考

    先の米合衆国大統領選を初め内外の情勢が緊迫し大きく動く折恐縮なのだが、今回は我国内政の一問題、健康保険証の事につき少し触れたく思う。既報の通り、従来の紙健康保険証は来る12/2に基本新たな発行を終え、マイナンバー・カードと一体の所謂「マイナ保険証」に原則一本化される予定。拙者も含め、マイナ保険証に移行済の各位も多い様だが、病院や医院、診療所に備わる受付機を使うマイナ保険証の利用は意外に進んでおらず、全体のほぼ1割強に留まるとされる。これは、マイナンバー・カード立上げ時に複数のトラブルが生じた事もあって同カードの国民的信頼醸成が進まない事が大きな一因だが、河野元デジタル相がそうした現場の事情を汲む事なくマイナ保険証一体化の強行を図った影響も小さくなさそうだ。このままマイナ保険証一体化を進めるのは、それは不安...健康保険証問題雑考

  • より政治停滞の感がする 今回特別国会

    今日11/11召集の特別国会にて改めての首班指名選挙が執行され、石破総理が再選され組閣へと進んだ。は良いが、やはり与野党伯仲の現状となっては今後の政治停滞の感は拭えまい。折しも党勢を伸ばした国民民主党・玉木党代表の女性問題が事実としても。玉木国民民主代表の前述問題も芳しくないは事実も、対する石破総理も今日の審議中、居眠りの可能性を指摘されてもいる。事実なら、こちらも芳しいものではなかろう。以下、今日の模様を時事通信ネット記事を引用して振り返るが、何か与野党伯仲という緊迫した状況と真摯に向き合う姿勢に欠けていやしないか。「第2次石破内閣が発足=30年ぶり決戦投票で再指名ー特別国会」10月の衆院選を受けた第215特別国会が11/11召集され、石破茂首相(自民党総裁)が衆参両院で第103代首相に指名された。皇居...より政治停滞の感がする今回特別国会

  • 与党敗北の衆院、野党伸長の委員長人事で政治停滞の懸念

    前回触れた米大統領選でのD・トランプ次期大統領選出により、我国の対米向き合いは一層困難を増す事と思われる。経済面は、トランプ次期の関税強化を初めとする米国第一志向により、又外交安保面は我国向けに、予算面を含めた防衛自助努力を迫る事が予想される。そんな時に・・先月下旬の衆院選に与党自公は議席過半数割れで明らかな敗戦を喫し、野党側の政策協力がなければ法案を通す事さえすんなりとは行かなくなった。更に追い打ちをかける様に、衆院委員長人事にては与党側が大きく後退。主要ポストを野党、特に立憲民主党に多く握られる事となり、より政治停滞の懸念が高まったとは言えないだろうか。以下昨日のTV朝日・ネット記事を引用して、みて参る事に。「立憲民主党予算など9つの”委員長”ポスト獲得」11/11に召集される特別国会を前に、立憲民主...与党敗北の衆院、野党伸長の委員長人事で政治停滞の懸念

  • 石破政権、今回米大統領選結果との向き合いは?

    昨年来折々話題ともなった、米合衆国大統領選挙が先日投開票。かねての有力な見方通りD・トランプ前大統領が今回不出馬宣言のJ・バイデン現大統領の後を襲って立候補のK・ハリス副大統領を抑え第47代大統領選出と相成った。まずはこの結果を尊重し、前大統領への祝意も表したい。まぁお祝いムードもこの辺か。この先我国に対しても諸々の難題が突き付けられる事ともなるだろう。トランプ前、そして次期大統領の大きな一信条は「AmericaFirst(米合衆国第一主義)」。かねて中国大陸を初め他の諸国向けにも米国向け輸出関税引き上げを公言済みだし、輸出依存の高い我国諸産業にとっても一つ障壁が上がる可能性は高い。インフレ懸念からの米国内金利高止まりも大きく解消する訳ではなさそうで、そこからの日本円為替安傾向もまだ続きそうだ。直近では1...石破政権、今回米大統領選結果との向き合いは?

  • 不振の日共、結局目指すのは「又ぞろ立憲共産党」か

    先の衆院解散総選挙を受けての特別国会(日本国憲法第54条の規定により、衆院解散総選挙から30日以内に開かれる国会)が11/11開会の見通しとなった様だ。衆院で過半数を占められなかった与党自公。この国会で次の総理を決める首班指名選挙も持たれる見込みだが、決選投票を経て現職の石破総理再選の可能性が高そうだと聞く。「敵失」で躍進の恰好となった第一野党・立憲民主党は、野田党代表の総理選出で政権交代を図るべく他の野党各党派に協力を呼び掛けている様だが、全野党側がすんなりと応じる可能性は低そうだ。その様な中、先の衆院選中に与党自民の選挙対策費2000万円問題を党機関紙で報じたにも関わらず不振に終わった日共が、一度は遠ざかった立憲民主に再びの接近を図っている模様との報に接した。果たして我々保守側に留まらず、国民各界から...不振の日共、結局目指すのは「又ぞろ立憲共産党」か

  • 女性差別として論じてはならない 皇位継承の事

    一昨日の事だが、我々保守側の理論的支柱のお一人でもあった西尾幹二・元電気通信大名誉教授がご逝去の由。独文学への深い造詣と信念ある保守側からの言動でも知られた方。まずは一言の弔意を表したい。次に今日11/3は国民の祝日の一「文化の日」。国民の祝日に関する法律によれば「自由と平和を愛し、文化をすすめる日」とあるが、もう一つ。この日は1946=昭和21年に日本国憲法が公布された日でもあり、それを記念する意もある由。かねて拙者が想う様に「自由と平和」とは、拙趣味たる鉄道の2条のレールがどこまでも一定間隔で並行するが如き関係だろう。つまり一定の折り合いをつける事はできても、やはり両立は理想論・・というより空想論に近かろう。こうなると、この一文のみでも良いから祝日法の文言を見直し改正してより現実に近づけるべきと愚考す...女性差別として論じてはならない皇位継承の事

  • 応援したい、高市前経済安保相と不良メディアの闘い

    2024=令和6年11月も、拙ブログを宜しくお願い致します。以前から東京放送TBSの芳しからぬ報道放送姿勢には、しばしば不興を感じてもいる所だ。先日なども、全国向けラジオ放送中或る凶悪事件についての下級審での検察求刑報道で18年の求刑期間を16年と誤報するも、訂正のみで当然あるべき「お詫び」の断りが全くなかったのである。この一事でも、この社局はダメだなとの印象を受けざるを得なかった。更に申せば、これだから同社局の日曜TV報道番組「サンデー・モーニング」にて、コメンテーター複数が不注意より悪質な意図の舌禍にて事実上自ら降板した体たらくを招くのではとも思う所だ。徐々に本題へ。先の与党自民総裁選で「女性初」を逸した高市早苗・前経済安保相。続く衆院選では勿論議席を守られたも、衆院選中は同氏に関する不良なTV報道に...応援したい、高市前経済安保相と不良メディアの闘い

  • 敵失勝利、立憲民主主張の「政権交代」はない

    少数与党に転落の、石破政権は野党側にも政権安定の為の協力を打診している様だ。ひとまずは来月初旬の首班指名選挙に向けた動きだろうが、石破総理に楽勝はないだけに、結果が注目されよう。一方の第一野党・立憲民主。野田執行部も今回の議席増は自民側の不心得や不行き届きによる「敵失」である事は理解している様で、決して状況を楽観している訳ではなさそうだ。自民、立憲民主の双方共、政権安定化もしくは交代を図っての他党派協力願いに奔走している感もするが、それには程遠い趣というのが素直な所だろう。末尾リンクの関連記事に譲る所もあるが、与党自民敗北の原因は石破総理の指導力不足だけにあるのでなく、対する立憲民主の伸長も総理経験ある野田党代表の力量だけでないのも事実。政権交代を目指すにせよ、不安要素は隠し様がなかろう。以下今朝の読売新...敵失勝利、立憲民主主張の「政権交代」はない

  • 悪い事ばかりでもなかった、今回衆院選

    石破政権下で初の国政選挙となった衆院解散総選挙結果は大方の予想通り、与党自民・公明の大敗と相成った。不行き届きとはいえ所謂「裏金問題」が躓(つまづ)きの元となったのは事実。更に投開票直前の、自民執行部による未公認候補を含めての激戦区向けの対策費用2000万円支給問題は文句なしの悪手といえよう。この2点が自民の大失点に繋がった事は動かし様がない。就任間もない公明の傾きも覆い様がない。特に石井新党代表の完全落選は致命傷に等しい。自業自得の域にも感じる政治資金問題が主なダメージの自民と異なり、公明の場合は党自体の勢いに翳(かげ)りが見られる感があるのが特徴的ではないか。まぁ拙者は支持者ではないので、どうでも良いとの返事もできるのだが。対する第一野党、立憲民主も喜べる状況にはないだろう。同じく躍進の国民民主党も似...悪い事ばかりでもなかった、今回衆院選

  • 今回衆院選ー参院からの所謂「鞍替え」は民意とは言わないが

    所謂「裏金問題」で党公認ならず当該前与党実力者各位は大いに苦戦を強いられてもいる様だ。法令違反も疑われる不適切対応の以上、過分の理解は控えるが。一方で今回衆院選に臨む一部野党や左傾報道勢力中には、明らかにこうした候補への過分な貶め言動や論調も散見され、こちらも又与する訳には参らない。東京都下の某激戦区にては、やはり「裏金疑惑」もあって苦戦が指摘される前自民候補の立憲民主対抗馬の某候補が、かつて属した日共を除名されたにも関わらが、公認の立憲民主に加え日共も自主支援に回るとは、呆れる以前に失笑した。しかもこの輩、前与党候補が認められなかった比例代表との重複立候補で保険まで掛けているというから、もう声も出ない所だ。この候補の実名は拙的には載せる価値もないと思ったのでやめておくが、事実なら正に「立憲共産党候補」と...今回衆院選ー参院からの所謂「鞍替え」は民意とは言わないが

  • 今回衆院選の「投票心得」を復習してみた

    慌ただしく日程の決まった、今回衆院選も投票まで後数日。各党各候補の選挙戦も早終盤を迎えた。報道各社の情勢調査では、今回与党の大苦戦が見込まれるも政権交代願望から生じた様な作話的記事も散見され、決して感心するものではない。投票日の10/27日曜所用で赴けない拙者は、この後期日前投票に出かけるつもり。かつての「不在者投票制度」が前身で、今世紀に入った2003=平成15年頃から期日前投票への改称がなされると共に投票の要件が大きく緩和され利用し易くなったと聞く。制度利用は徐々にだが広まっている様で、中々に上昇しない投票率向上の一助にでもなればと願うのは拙者だけではなさそうだ。既に拙者は投票する候補の方や政治勢力を決めており、投票に当たり何を基にするかはもう復習レベルだが、それでも言及位するのは無意味でもないかとい...今回衆院選の「投票心得」を復習してみた

  • 対EU安保協力強化を理解する

    この所増えたTV放送の衆院選報道は、拙的には不要となりつつある。公示後直ぐに候補者並びに候補政党の投票先がほぼ決まったからだ。公職選挙法上必要な放送時間の絡みがあるのかも知れないが、拙的に必要がなくなりつつある以上「観ない自由」の行使にも及んでいる次第。他の有権者各位が観られるのは野党も含め自由であり、立ち入った言及は控えるが。その衆院選期間を狙ったかの様に、自由民主党本部を含む我国主要団体複数を標的にした海外発と思われるサイバー攻撃も確認されたとか。これも詳しくは控えるも、複数の情報によれば諜報大国・ロシアに近い関係から発せられた様だとの見方も多くある様だ。やはり中露両国をメインに、非友好側からのこうした不良な攻勢には、厳重な対応策が求められよう。そうした問題を含め、これまでの日米同盟に加えて価値観の近...対EU安保協力強化を理解する

  • 対北鮮制裁監視態勢を再建せよ

    大韓民国内報道などによると、北鮮が同国との国境付近の鉄道・道路破壊の挙に出ている様だ。先日来の対韓敵視策の一環だろうか。両国間問題につき我々日本及び日本人は過度の言及を控えながらも、今後の動向はやはり要注意だろう。その一方、中々に進展しない感もある北鮮による未解決の日本人多数の拉致事件には、今後も日数を要しても解決への姿勢を強く持ち続ける必要があろう。明日10/17、石破総理は拉致被害家族各位と面会の由だが、今後の見通しと共に事件解決への取組み姿勢を改めて問われる事となるのだろう。対北鮮制裁監視の態勢は国際連合・安全保障理事会の専門部会にて行われてきたものだが、主に同国と軍事連携を深めんとする一常任理事国・ロシアの度々の拒否権行使により機能停止に陥っている様だ。その様な状況打開の為、日・米・韓3カ国をメイ...対北鮮制裁監視態勢を再建せよ

  • 中共軍、対台湾演習との向き合いは

    今朝の速報で知った事だが、中国大陸・中共軍が台湾を包囲する様な形での軍事演習を行った由。まぁ「強行」と呼んでも良いレベルだろう。頼清徳(らい・ちんとう)現台湾総統が先日発出の、台湾自治の維持と中国大陸との対等な立場の対話を目指す表明を根に持った形だろうか。中共による威嚇的な対台湾軍事演習はこれまでにも行われており、2022=令和4年のケースでは、中共側の放った弾道ミサイルが我国の排他的経済水域EEZ内着弾という遺憾な事態も生じている。確かに脅威は事実であり、沖縄・尖閣界隈にては中国海警船艇などによる対日威嚇などもしばしばで、住民生活への影響は決して軽視してはならない事は理解する。その上で台湾域内の市民生活は努めて平穏が保たれている様に、相当の無理は分るが我々日本人も台湾各位に倣い、一定は冷静な対峙姿勢にて...中共軍、対台湾演習との向き合いは

  • 日本被団協、ノーベル平和賞受賞の蔭で ロシア国の厚顔無恥

    昨日の事だが、今年のノーベル平和賞に長年世界核兵器廃絶の廃絶を主張してきた日本原水爆被害者団体協議会(日本被団協)の受賞が決まった、まずはこの決定を尊重し、一言の祝意を表したい。拙者も認めざるを得ない核抑止力の必要性が唱えられる折も、被団協の活動が無為だとは思いたくない。広島・長崎の深甚な原爆禍は動かぬ史実だし、被爆体験各位の高齢化を考えると若い世代の適切な関与も今後は考える必要があろう。この方面も、語り継ぐ努力は欠かせないと拙者などは愚考する。その一方「核」との向き合いはやはり、一枚のカードの表裏と言えるのではないか。広島原爆資料館や長崎の原爆史跡にも見られる様に、原爆の惨禍が史実の一方、米合衆国を先頭とする同盟同志国による核抑止力の共有は、現安保情勢からはやむを得ないものもある。原発問題でもそうだが、...日本被団協、ノーベル平和賞受賞の蔭でロシア国の厚顔無恥

  • アジア版 NATO構想、健全なものなら良いが

    昨日衆院解散を行った石破新総理が、今日から東南アジア諸国連合ASEAN(アセアン)他首脳会議出席の為ラオス国入り。早速中・韓両国を含む各国首脳との会談に臨む様だ。東南亜圏各国との意志疎通強化は良いが、くれぐれも妙な約定などされぬ様釘を刺したい想いがあるのも事実だろう。その石破新総理が一目玉構想とするのが、アジア圏の集団安保体制「アジア版NATO(ナトー)」構想だろう。欧米諸国がメインの集団安保体制・北大西洋条約機構NATOのアジア版という考えの様だ。我国が中心的・主導的な立場となる為には日本国憲法第9条改正を初め難題が複数あるはずだが、この構想を与党自民内で議論を進める態勢づくりを始めるというのだ。どれ位の本気か度し難い所あるも、以下今日の共同通信ネット記事を引用して、少しみて参る事に。「アジア版NATO...アジア版NATO構想、健全なものなら良いが

  • 石破新総理、参院代表質問他雑感

    石破新総理が表明の、衆院解散が明日に迫った。拙者、今日は親の通院付き添いなどで中々思うに任せぬ自身の通院2カ所を回った。待ち時間をも含め通院には時間を要するのが常とされるが、ご多聞に漏れず今日も午前中一杯の半日近くを要した次第。それでも合間を見てしか参れないのも事実で、その辺りはやむなしとも心得た所。そのお蔭のあって、今日は参院にて持たれた石破新総理の所信表明演説に対する代表質問のTV中継午前分を観る機会があった。与野党参議各1名の質問に、石破新総理の答弁までが観られたが、やはり同氏の答弁姿勢は良く言えば抑制的、悪く言えば歯切れが良いとは言えないものだった。参院の特に野党議員は活動家的先鋭的人物が多いとも称されるが、その辺りを含め今日の時事通信ネット記事を引用して、少しみて参ろうと思う。尚左派野党党首の多...石破新総理、参院代表質問他雑感

  • 引退して下さい 河村名古屋市長

    国会にては、石破新総理の所信表明演説に関する各党の代表質問が持たれた様だ。「初めに攻勢ありき」の感が先行しがちな野党側質問にしても、今回は左派の一部を除き概ねあって良さげな内容が多い様にも感じられた。後は、石破新総理がどの位的を得た答弁を心がけ政策の実践に繫げられるかだが、事はそう簡単ではなさそうだ。各分野の事共は恐れながら割愛致すが、その上でやはり今月下旬に予定される衆院解散総選挙は「時期尚早」の誹りを免れない印象を受ける。明後日10/9水曜予定の党首討論は、当初の45分間から時間延長され80分間に亘る事が表されたが、果たして実のあるそれになるかどうか。その衆院解散総選挙、当地愛知から河村ただし・現名古屋市長が出馬の意を表し、物議を醸してもいる様だ。市長としての任期を残しながらの転身に、名古屋市議会を初...引退して下さい河村名古屋市長

  • 不安定な石破新内閣と「政権交代の可能性」は

    昨日持たれた石破新総理の所信表明演説は、かなり荒れ模様だった様だ。これまでの明晰な主張感じられる「石破カラー」は後退し、得意とされる防災防衛分野への踏み込みも浅かった模様。対する野党の反応も、これ又芳しくなかった様だ。「大きく話が違う!」所は分るも、衆参に関係なく耳障りな野次と罵倒の繰り返しでは、それは国民的支持の向上など図れるべくもない。言論は自由かもだが、それならば大いなる裏付けを伴う政策での正面勝負を期すべき。それに見合った自組織・自勢力の鍛錬も不可欠なはずだが、果たしてどれ位の党派が実践しているのやら甚だ疑問だ。石破新政権は、全閣僚の初集合写真の撮影でも服装などに不備が複数あったとかで「石破『だらし』内閣」などと揶揄されているそうだ。野党側の野次罵倒もそれは耳障りだが、石破新政権の不行き届きがそう...不安定な石破新内閣と「政権交代の可能性」は

  • 石破新政権「低空飛行」の予感

    石破新総理の政治姿勢は、概ね岸田前政権の方向性を踏襲する方向である事が見えてきた。手堅い反面、余り新しい事共に取組む姿勢には欠けるという事か。かねての主張たる防災省庁新設への動きは見られるが、もう少し様子を見ないと評価云々とまでは参らないだろう。とりあえず拙者が一応でも評価できるのは、歴代内閣が設けていた対ウクライナ侵略の挙に出ているロシア国向けの経済協力関連部局の設置を見送った事位か。先日の首班指名以前に明かしてしまった衆院解散総選挙日程の問題も含め、初めから余り芳しからぬ出方をしてしまった石破内閣の支持率は当然ながら低め。一時は熱量ある報道姿勢にも見えたメディア各社の取り上げも、ここへ来て些かシラケ気味の様だ。その辺りも踏まえて、以下昨日の読売新聞ネット記事を引用して、みて参る事に。「石破内閣の支持率...石破新政権「低空飛行」の予感

  • 石破新政権の目指す、日米関係再考は良いが

    2024=令和6年10月も、拙ブログを宜しくお願い致します。秋とは名ばかりの残暑が続く当地愛知だが、季節の節目は事実。この時季にありがちな風邪などの感染症には十分注意の上健康安全に過ごせればとも思う次第。その様な状況下、ほぼ3年に亘る岸田内閣が総辞職。入れ替わりに与党自民新総裁に就いた石破茂元党幹事長が第102代内閣総理大臣を拝命。先程組閣も完了した様だ。前回も触れた通り決して多くを期待できる状況ではなさそうだが、開会の今臨時国会の会期やかねて話のあった衆院解散総選挙の日程を巡っても、総理拝命の為の首班指名以前に情報を表にするなど、早くも乱調の気配もする所だ。「話が違うじゃないか!」諸野党のこの反応、今度ばかりは尊重すべきかとも思う所。衆院解散総選挙にあたっては十分な議論の場を持った上で行うとの表明がなさ...石破新政権の目指す、日米関係再考は良いが

  • 石破新内閣の期待値は低く・・

    2024=令和6年9月も後僅かとなった。与党自民総裁選の決選投票を逆転で制した、石破新総裁の党役員人事と組閣の大まかな所が徐々に明らかになってきている様だが。ここまでの情報を見てみると、刷新感はとも角余り新鮮味には欠ける様だ。まぁ無難さに徹するイメージだが、一部に拙者の好感しない顔ぶれも垣間見え、石破総裁には心あるなら再考を願いたい所もある感がする所。以下今日の某ネット記事を引用して、少し振り返ると・・。「総務会長に鈴木財務相、外相に岩屋氏、石破新政権の顔ぶれ固まる」自民党の石破茂総裁は9/29、党総務会長に鈴木俊一財務相を充てる方針を固めた。閣僚人事では岩屋毅・元防衛相を外相に、加藤勝信・元官房長官を財務省に起用。阿部俊子・副文部科学相を文科相、福岡資麿・党参院政審会長を厚生労働相として初入閣させる。初...石破新内閣の期待値は低く・・

  • 今回自民党総裁選雑感

    注目された今回与党自民総裁選は、予想された決選投票の結果、石破茂(いしば・しげる)元党幹事長が高市早苗(たかいち・さなえ)経済安保相を逆転で下し、第28代自民党総裁に選出された。まずはこの結果を尊重する者だ。来月初10/1の臨時国会にて、首班指名を経て第102代内閣総理大臣を拝命見込み。組閣人事には、党総裁選史上最多の選挙戦となった候補者を多く登用する事も見込まれ、難しさを増す内外の諸事に的確に対応できる態勢構築を願いたい。その上で、野党側や報道各社が煽る様に話題にする衆院解散総選挙も遠くないとされる。第一野党の野田佳彦・立憲民主党新代表などは確実な政権交代の機会としたいなどと息巻いている様だが、事はそう単純ではないのも事実だろう。以下今日の時事通信ネット記事を引用して、今日のこの出来事を振り返りたい。「...今回自民党総裁選雑感

  • 新情報衛星打ち上げ雑感

    昨日の事だが、中台両国・地域を隔てる台湾海峡を我らが海自艦が初通航したとの報に接した。南シナ海にての豪・NZ両国との海上合同演習参加の為だったとかで、米合衆国が主導の「航行の自由作戦」への参加の意もあったかもだ。中国大陸・中共政府よりは予想通り同国国防省らよる反発と抗議の表明があった由だが、まぁ「予定調和」の範囲。先日生じた同国人容疑者による邦人小学生殺人事件に際し、王毅(わん・いー)中共政治局員・外交部長より「政治問題化を避けられよ。日本人は冷静な対応を」との表明があったとかだが、それならば今回の海自艦台湾海峡通航事案にも中共は冷静に対処すべきだろう。詳しい所は、末尾リンクの関連記事に譲る所もあります。関連もあるが、本題。今日午後、鹿児島県下の種子島宇宙センターより、情報収集衛星を搭載の宇宙ロケット「H...新情報衛星打ち上げ雑感

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