高騰する米価と我々国民の老後を左右する年金の両対策で、政府与党内は対野党連携の問題も絡んで大童(おおわらわ)の様だ。両難題との向き合いの大変さは分らぬではないが、一方で「長年の放置のツケ」の一面も伴うのも事実。少数与党ともなり、更に今夏参院選では与党側敗色濃厚の情勢を受けての野党側の一定の協調や連携も、少しは評価しようか。野田立憲民主代表は、ご自身が総理経験有りとあってその辺りの加減は覚えがあるのかもしれない。年金改革法案の取りまとめ辺りにその片鱗が窺えるも、勿論拙者は立憲民主党全体を前向きに評価する意思はない。年金改革法案の取りまとめに当たり記者会見に臨んだ野田党代表向けに、低能な報道関係者が「与党との対決色が薄まるのではないか」などと愚問をぶつけ、対する同党代表は「対決も、協調も必要に応じてとなる」意...大変な状況下だからこそ、スパイ防止法実現へ動きを!