今回拙記事も、下記リンクからご覧下さる様。画像説明も併せてどうぞhakase32’sblog(続・トイレの雑記帳)鉄道画像メインの「ゆる鉄写真ブログ」のつもりでしたが、政治社会への関心から現在に至ります。hakase32’sblog(続・トイレの雑記帳)今回参院選・・著名人擁立多数で資質を問われるのは政党とメディアの側だ
今回参院選・・著名人擁立多数で資質を問われるのは政党とメディアの側だ
今回拙記事も、下記リンクからご覧下さる様。画像説明も併せてどうぞhakase32’sblog(続・トイレの雑記帳)鉄道画像メインの「ゆる鉄写真ブログ」のつもりでしたが、政治社会への関心から現在に至ります。hakase32’sblog(続・トイレの雑記帳)今回参院選・・著名人擁立多数で資質を問われるのは政党とメディアの側だ
今回から「はてなblog」へ移動致します。今回記事は、下記リンクからご覧下さる様お願い致します。画像説明もそちらで。hakase32’sblog(続・トイレの雑記帳)鉄道画像メインの「ゆる鉄写真ブログ」のつもりでしたが、政治社会への関心から現在に至ります。hakase32’sblog(続・トイレの雑記帳)陸自佐賀の、米製輸送機配備は理解するが
今日7/8は、安倍晋三・元内閣総理大臣が前回参院選・奈良選挙区の応援遊説中に狙撃され落命されて満3年。三周忌に当たり、改めての弔意を申す次第。我国憲政、そして議会民主制への重大挑戦ともいえるこの事件は2022=平成4年の本日、奈良県下の近畿日本鉄道大阪線・大和西大寺駅前にて発生。緊急治療実施も数時間後に不帰の客となられたもの。解決には至らずも、北鮮による日本人拉致事件対応にはどの歴代総理よりも尽力され、又外交面にて「自由で開かれたインド太平洋地域」構想は、明らかに我国益を重んじる骨太で信念あるものだったろう。大韓民国発の大手宗教勢力・旧統一協会との交流に不透明な所あったのも事実だが、それに留意しつつも前述の正論を弁えた二つの取り組みには改めての敬意を表したい。三周忌に当たる今日は、現場となった近畿日本鉄道...安倍元総理の三周忌に寄せて
先年発表の或る漫画と思われる作品中に、昨7/5に我国内にて大災害発生との予言があり、内外で話題になっていた様だ。当該作者は以前、2011=平成23年3/11生じた東日本大震災の発生年月日を正確に言い当てたとされ、内外、特に香港をメインとする南アジア圏で信じられていたと聞く。このあおりもあって、この地域からの対日旅行が大きく見合わせられ、直行航空便も減便されている様だ。どの様なものであっても、予言を信じるか否かは各自の思想信条の自由に属しよう。それら判断は尊重されるべき一方、予言の発出については一定でも確かな見通しと責任の裏打ちを以て行われるべきも事実だろう。今回はといえば、拙者は「当たらずと雖(いえど)も遠からじ」との受け止めだ。直接の大災害は免れたにせよ、鹿児島・トカラ列島界隈の先月来の群発地震はこれま...南シナ海他の対比防衛協力は、我国益を守る事でもある
「必ず投票を!」を叫びながら、実は低投票率を期待する与党の「ダブスタ」
今夏参院選が公示された。7/20(日)の投票日に向け、同院改選125議席を500余人の候補者達が競う訳だが、前回同院選より候補者総数は少なめとか。まぁ蓮舫元参議や、左傾言動で知られるラサール石井芸人など、メディアと縁の深い候補者もあり、立候補は自由だが「一面で、落とす為の選挙」とも言われるだけに、我々有権者は各候補の政見や政策姿勢に現実の国民生活面との大きな乖離(かいり)がないか、近年増えた在留外国人勢力への行き過ぎた庇護がないか?これも近年普及のSNS情報の真偽見極めと共に、これまで以上に考えた対応を求められるのも事実と心得る。さて今夏参院選の投票日。7/20の日曜は、続く7/21月曜祝日「海の日」との3連休中日に当たる事で、投票行動にとり大いに不都合ではないかとの指摘をよく聞く所だ。夏休みにも入るだけ...「必ず投票を!」を叫びながら、実は低投票率を期待する与党の「ダブスタ」
2025=令和7年7月も、拙ブログを宜しくお願い致します。先日実施され、与党自民が敗北を喫した東京都議選は、続く国政選挙・参院選の行方を暗示しているとも聞く所だ。同党の主な敗因は、これまで強い支持を得ていた「岩盤保守」と呼ばれる層が特に石破現政権の中道左派的な政策姿勢に失望、愛想を尽かしたのが大きいとされる。それはとりも直さず、与党自民最大の支持母体「岩盤保守」の期待に応えられなければ次の参院選でも大敗。事によっては(決して望ましくない)政権交代も有り得るという事だろう。以下、昨日の読売新聞ネット記事を引用してみて参ろうと思う。「参政党急伸で自民に危機感・・保守層の離反懸念、首相周辺『これだけの支持は脅威』」自民党が、参院選を控えて報道各社の世論調査で参政党が支持率を急速に伸ばしていることに危機感を募らせ...保守側野党の増勢は、与党自民の不徳の至りだ
昨日和歌山県下のテーマ・パークに居た希少動物「ジャイアント・パンダ」複数が、ワシントン条約に基づく商業的移動禁止規定もあって、母国の中国大陸へ帰郷した由。和歌山県下での居住は1994=平成6年以来延べ30年強に及ぶも、実現の裏側には「親中と言うより媚中」で知られた二階俊博・元自民幹事長の政治的影響力が大きかった様だ。貸与期限到来というのは表向きの理由で、真に近い所は同元幹事長の引退に伴い、中共側にとっての「政治的旨味」が後退したせいかもしれない。大いなる反響は既報の通りで「惜別」の想いも分からぬではない一方、中共政府は事実上の貸与条件として貸与先国内に重要情報取得意図があるとされる「孔子学院」の設置などを図ったとされ、相当の経済効果は生む損失面も又大きかった様だ。この為和歌山県下の当該自治体では、今後「脱...近づく参院選・・偽情報流布も「不正」の内だ
一部の国会議員間で昨年来問題視されてきたといわれる米国内で深刻な影響を及ぼしている危険合成麻薬「フェンタニル」が我国を不正に経由して対米流入している疑惑が浮上している様だ。同合成麻薬は中国大陸内で作られ、メキシコ国内などで調製されて米国に入っているらしい話は聞いていたが、我国を経ているのが事実なら大問題。特に当地名古屋が一大拠点とされているらしい指摘は、事実なら恥ずかしい限りだ。ようやく野党側の取り上げも大きくなってきたは良いが、実態解明に切り込む力とならなければ困る事になろう。以下今日の産経ニュース・ネット記事と末尾の関連記事を引用して、みて参る事に。「フェンタニル日本経由報道国民(民主)・玉木氏『徹底調査を』参政・神谷氏は昨年に国会で質問」国民民主党の玉木雄一郎代表は6/27、自身のX(旧ツィッター)...米国懸念の危険薬物中継疑惑にどう応えるのか
昨日、自衛隊による対艦誘導弾・我国内初の実弾発射訓練が行われた報を聞いた。周辺への影響大を理由にこれまで海外実施とされてきたものだが、関係各方面との調整がついた事で我国内実施が叶ったとの説明だ。今回砲弾の射程距離は約100kmで、我国の排他的経済水域200海里(約370km)をカバーするまでには至らない。それでも我国固有の自衛権保持に過ぎないこの様な訓練さえ海外でしかできなかったのに比べれば、一歩前進だろう。今後更に南方の南鳥島にて、射程距離1000kmに達する誘導弾発射拠店も計画されているやに聞くが、早い整備を望みたい。強引な海洋政策の挙に出んとする中・露など非友好側の不穏な動きとの対峙の為にも、必要な施策だろう。非友好側に加え、我国益を理解する知性なき国内左派勢力には発狂ものかもだが。失笑さて、その左...今夏参院選、蓮舫(れんほう)候補の再出馬は自由だが
勝手ながら、先週末は近所の悪友と県外へ出かけていた。梅雨空が戻っても来た所だが、お蔭様で天候は「何とか降られず」といった所。中々にない機会なので、悪友共々一応の気分転換はできたかという所であります。今日6/23は、先の大戦・大東亜戦争こと太平洋戦争において唯一の地上戦とされた日米沖縄戦終結とされる日。現地にては終結後80年を区切る戦没者慰霊式典が持たれ、石破総理と玉城県知事に加え、衆参両院議長や最高裁長官も加わっての式が厳粛に進められていると心得る。戦没並びに戦災犠牲各位への改めての弔意と共に、この方々の霊に背く行いがあってはならずは勿論だが、一方で現実の平和を守る為の抑止努力はやはり欠かせまい。かねて言われる、沖縄の米軍基地負担を可能な限り軽減していく努力もそれは必要な事だが。昨夜の某TV番組で取り上げ...石破政権、日米安保面も下策か
先年来の中東・ガザ問題に端を発した、同地域の情勢が又も危機的レベルを迎えた様だ。イスラエル、イラン両国間の緊張が一気に進み、イスラエル国軍がイラン国内の核兵器関連施設攻撃まで視野に入れているとされるのだから穏かではない。先日持たれたカナダ国内の主要7カ国首脳会議G7会合から、トランプ米大統領が中座し途中帰国。その主な理由がこの緊張への対応らしい。報道によっては既に米軍による対イラン攻撃承認がされた模様との報も出た様だが、ここは詳細不明につき今はこれ以上の言及を控える。この様な中、特に留意されるべきが前述両国に在留及び滞在の邦人救出と避難の問題。両国から近隣諸国向けの空路は既に停止されている模様で、外務省はチャーター・バスによる陸路避難を図るべく対応に動いているやに聞く。両国に近いジブチ共和国の自衛隊海外拠...緊迫、最新中東情勢からの邦人脱出に万全を期せ
主要7カ国・G7首脳会議がカナダ国内にて開会。部分にせよ現在の国際課題が討議されるのは良いが、トランプ米大統領は緊迫する中東情勢対処を理由に中座の模様だ。現地入りの石破総理とも短時間会談。米側高関税策につき引き続き善後の閣僚級会談の場を設ける事では一致も、直ぐに決着はやはり難しそうだ。我国益を損ねぬ様対応とは言えど、まぁ石破総理に多くを期待するのがそも無理なのだろうが。難題は我国内外に山積する。増える一方の社会保障国民負担を初め、各種減税や在留外国人による不穏な動きへの対応、それに緊迫の度を増す安保などの諸問題に石破政権だけでは対応不能とみる向きは多いのではないか。今回触れる、いずれ耐用年数を迎える脱炭素を意図した太陽光発電パネルの再生のあり方をどうするかの法整備などもその内かもしれない。全国的に乱立気味...ご用済み太陽光パネルの再利用義務化に誠実に向き合え
又また、国際情勢が硝臭を帯びたものになってきた様だ。かねて核開発疑惑が指摘されたイラン・イスラム共和国に対し、対立するイスラエル国が攻撃の挙に出たのだ。先日大きな航空機事故のあったインドと西隣・パキスタン両国の緊張と共に宗教対立も絡み、中東の地政学的不安は1000年を優に超えるものがあるとされる。標的となったイラン国は当然反撃に着手、イスラエル国側にも人的被害を生じた模様。以前からの事だが、イラン国はイスラエル国の背後に位置するとみる米合衆国にも非難の声明を発している。最新の情報では、同国は対ウクライナ侵攻中のロシア国とも連携して仲介を図る意向の様だが、停戦には暫くの日数を要するだろう。まぁ早くに収束するに越した事はないが。その米国。昨日はトランプ大統領がお誕生日だった由で、一言の祝意を。その上で米陸軍創...日本製鉄、米鉄鋼大手買収劇雑感
今国会も早終盤を迎え、主に米価を含む物価高向けと、トランプ米政権が図る貿易高関税方針への両対策との向き合いが大切という所は理解する。それらを踏まえた上で大変な折ではあろうが、かねて議論される我国の独立と尊厳、固有文化の根幹にも関わる皇統の事共にも是非目を向け続けたいものだ。我国の固有文化にも関わる所と言えばもう一つ、選択的夫婦別姓の議論もあるが、これについては末尾リンクの関連記事に多くを譲ろうと思う。ただ両大問題共与党自民も揺れている所があり、これらについても腰を据えた対応を願いたいものだ。まぁ与党内基盤の弱さが指摘される石破政権に多くを期待すべきではないかもしれないが。以下昨日の産経新聞ネット記事を引用して、みて参る事に。「自民・麻生氏『そのような事実ない』皇位継承協議での立憲民主・野田代表との合意否定...経済諸問題の大変さは分かるが
先日北海道・要諦山麓の国立公園エリアにて、外資による無許可開発が発覚。原生林の相当カ所が無断で伐採されていた様だ。道の必要な許可を得る事なく相当な面積の地所が破壊されたに等しい所業は、国も関与の徹底した調査を経て糾されるべきだろう。我国の国立公園エリアなど開発に厳しい規制が課せられている地域での無許可の土地利用などは、開発が始まる前に把握され着工停止などの厳しい措置が講じられて然るべき。一度ルーズで甘い計画が認められてしまうと、次々に似た事案が全国で罷り通る事態を招き、国民の利益を大きく損なう事ともなりかねまないからだ。不適切な土地利用のみならず、首都圏で生じた交通轢き逃げ事件や医療など社会保険料不払いの問題など、国レベルで取り組むべき課題は多いはずだ。石破現政権も流石に重い腰を上げ外国人書問題との向き合...石破政権、外国人諸問題対策の本気度は?
昨秋以来の少数与党政権下、野党側による石破現内閣不信任案提出の有無が折々話題に上る。特に今年から顕在化した米価高騰問題のあおりもあって、この話の頻度も上がっている様だ。一時優勢だった消費減税話も萎んだ感がある。現憲法下では内閣不信任案提出は国会の下院、即ち衆議院に提出権限があり、同院議員50人超の賛同で提出への道が開けるが、現実に同一党派でこの人数を擁するのは第一野党・立憲民主党のみ。同党の動向、一部に前述案提出に積極派が見られるも野田党執行部は慎重姿勢だ。内の米価高騰、外のトランプ米政権による貿易高関税問題など、難問山積下の政局向け内閣不信任案提出は国民的理解が得られないとの執行部判断もあろうが、果たしてそれだけか。末尾リンクの関連記事と共に、以下昨日のFNNプライムオンライン記事を引用して、みて参ろう...立憲民主党の対現内閣不信任案提出慎重姿勢の背後には・・
引き続いての、米価高騰問題。ここまでの推移を見てくると、大元の農家を初め生産者各位発の「本当の原価」上昇もさる事ながら、小売りレベルに達するまでの流通ルートが煩雑にして不明朗である事も大いに関連している様だ。前述問題の「火消し」に奔走の小泉新農相の言及もあった流通問題。今日のTV報道でも取り上げがあったが、一部の大手卸業者にあっては営業利益が前期の数倍近くに達した所もある様だ。米価上昇に伴うものとの説明も、説得力には欠ける。小泉大臣は実態把握に乗り出す意向だが、発言したからには是非とも実行をお願いしたい。風聞レベルで恐縮だが、その食糧問題の総元締めともいえる農水省も食糧輸出入レベルの事となると、外務省より弱い立場なのだそうだ。つまり農水側が国内事情を反映して農産物輸出入を図っても、外務側から撥ねられるケー...外務省の信頼性を疑う
一昨日実施の近隣国・大韓民国大統領選は、同国最大野党「共に民主党」の李在明(い・じぇみょん)前代表が当選、昨日付で就任の由。まずは選挙結果を尊重し、李新大統領への一言の祝意と言動の立場異なる所あれど、暫し今後の動向を冷静に注視したく思う。又今日は昨年出生児数が70万の大台割れ、所謂合計特殊出生率も1.15まで低下との報があり、報道各社局にて危機感の共有を促すが如き論調が目立つ様だ。少子化の事実は認めるも、些かの「この期に及んで」は覚悟の上で我々はこうした問題とも冷静に向き合うべきではないのか。生産年齢人口低下に伴う人員不足の慢性化や特に地方における農林漁業を初めとする諸産業の後継不在、医療福祉予算の逼迫など多くの課題が横たわる現状は分かるが、むしろ自助自衛など我々の生きる上での価値観再建など良い機会でもあ...「少子化問題」を言うなら、外国人医療費とかの不明朗を正せ
本当に「巨星墜つ」の言葉を痛感する報だった。我国プロ野球の「本当の巨人」、長嶋茂雄・元読売巨人監督の訃報。何をさておき、まずは哀悼の意を表したい。直々の後輩にして、同じく大打者の王貞治・現ソフトバンクホークス会長と築いた「ON時代」は我々幼少期からの強烈な記憶。1965=昭和40年から73=同48年までのセ・リーグ9連覇の偉業は、間違いなく選手時代の同氏と長嶋元監督の打撃力に負う所が大きかったろう。試合への真摯な姿勢も、「最高の勝負師」に相応しい素晴らしいもの。我々中日ドラゴンズのシンパには不興かもだが、伝説の1994=平成6年10/8のセ・リーグ決戦に際しての「勝つ!勝つ!勝つ!」の鬼気迫る表明は今も圧倒される気迫に満ち、敵将ながら大いなる敬意を表さずにはいられなかったのを覚えている。海外メディア中には...農政改革・・農地取得時の外資等規制こそ肝だろうが
2025=令和7年6月も、拙ブログを宜しくお願い致します。依然として高止まり傾向の米価、トランプ米政権による高貿易関税の両問題の蔭で余り注目されていない感があるのも事実だが、今日付けで刑事罰の大変更を軸とする刑法改正が実施された。これまでの所謂「禁錮・懲役刑」に代わり「拘禁刑」を科すもので、この所の見直しは実に1907=明治40年以来1世紀を超えてだとか。本当に、一旦決まると余程の事がなければ見直される事のない岩盤ぶりは日本国憲法の有りようとも似ているが、真に健全な刑罰のあり方を図る事で我国社会の安全安心に資するかどうかは今後の進め方次第かもしれない。以下今朝の読売新聞ネット記事を引用して、みて参る事に。「懲役と禁錮は廃止、『拘禁刑』に一本化・・刑務作業が義務ではなくなる改正刑法施行」懲役と禁錮を「拘禁刑...改正刑法、刑罰変更の背景を考えた
「どこまでも政局だけ」小沢立憲民主衆議の倒錯にはつき合えない
今朝聞いた報だが、故・安倍元総理夫人の昭恵女史か訪露中の様だ。対ウクライナ侵略の挙を止めんとする気配もないプーチン露大統領とも面会、相当の歓迎を受けた模様だが、同女史の言動は鳩山由紀夫・元総理にも劣らぬ安定を欠くもの。諜報出身で相手への揺さぶりにも長けた、プーチン露大統領の面前での思わぬ不適切発言など生じぬ様、せいぜい心得て頂きたいものだ。本題です。そのロシア国をも含むだろう非友好側にもすり寄る様な風情を見せてきた小沢一郎・立憲民主衆議。かねて「政局だけの人物」とも揶揄され少数与党の状況下にて今夏の参院選向けの動きも活発な様だが、確かな民意の反映ではない様だ。拙者などにはもう「倒錯」レベルにも見えて仕方がない所だが、以下先日の産経新聞ネット記事を引用して、みて参ろうと思う。「『内閣不信任決議案出さなければ...「どこまでも政局だけ」小沢立憲民主衆議の倒錯にはつき合えない
高騰する米価と我々国民の老後を左右する年金の両対策で、政府与党内は対野党連携の問題も絡んで大童(おおわらわ)の様だ。両難題との向き合いの大変さは分らぬではないが、一方で「長年の放置のツケ」の一面も伴うのも事実。少数与党ともなり、更に今夏参院選では与党側敗色濃厚の情勢を受けての野党側の一定の協調や連携も、少しは評価しようか。野田立憲民主代表は、ご自身が総理経験有りとあってその辺りの加減は覚えがあるのかもしれない。年金改革法案の取りまとめ辺りにその片鱗が窺えるも、勿論拙者は立憲民主党全体を前向きに評価する意思はない。年金改革法案の取りまとめに当たり記者会見に臨んだ野田党代表向けに、低能な報道関係者が「与党との対決色が薄まるのではないか」などと愚問をぶつけ、対する同党代表は「対決も、協調も必要に応じてとなる」意...大変な状況下だからこそ、スパイ防止法実現へ動きを!
高騰傾向が止まらない米価問題。不適切発言問題も絡んで、遂に農林水産相の交代にまで至った。小泉進次郎・新大臣はこれまでの価格決定に関し、競争入札一本に加え関連業者との契約自由度の高い随意契約制も採り入れて価格鎮静化を図る意図の様だが、果たして実効があるかは疑問符がつく様だ。同新大臣の方針では、米5kg袋入り税別で2000円/pcレベルを目指す様だがこの間、作付け用肥料や農業機器などの用材全てが価格上昇していて、今回米問題以前の価格に戻す事はほぼ不可能な模様。もし強行すれば、農家を初め生産関係各位に重度の負担を強いる事ともなりかねない。かと言って、これまでの補助金注入策は余りに安易。一定レベルまでの価格低下は必要も、前述レベルまでは不可能は事実で、前言訂正は早い方が良いかもだ。この米作と共に我国文化の根幹をな...一応でも留意したい改正戸籍法
外国人による轢き逃げ事件複数・・所謂「外免切替」厳格化を急げ
今月、在留と思われる外国人による轢き逃げ致傷事件が続発した。埼玉県下にての集団下校中の小学生複数をヒットし負傷させた件に続き、先日は当地にも近い三重県下の高速道にて逆走車による関連の多重事故を生じ、負傷複数とほぼ3Hに及ぶ事件区間の通行止めを招いた。いずれも容疑者の警察出頭で事件解決の方向だが、刑事問責に続き行政及び民事賠償の問責はこれから。賠償能力に欠ける無保険者の可能性もあり、負傷各位へのお見舞いと共にこの辺りの望ましい解決が強く望まれる所だろう。続発する外国人絡みの交通事件事故につき、その背後に「甘過ぎる」我国の自動車運転免許取扱いの有様が問題視される様だ。既に国会でも取り上げられている様で、警察庁以下関係省庁も遅れはしたが厳格化への見直しに着手したとされる。勿論国民の「命の安全への脅威」が明らかに...外国人による轢き逃げ事件複数・・所謂「外免切替」厳格化を急げ
この所続く外国人による交通事故及び事件には特段の注意を要するのでしないか。先日の、埼玉県下にての中国大陸系外国人による集団下校中の小学生轢き逃げ致傷事件では、翌日警察に出頭の容疑者が酒気帯び運転を疑われている由で、状況を知りながら同乗した知人共々厳重な処分を願いたいものだ。続いて生じた三重県下の高速道逆走当て逃げ致傷事件の容疑者は、南米系外国人。こちらも逃走を図るも途中で諦め、前述事件と共に減刑を図って警察に自首した形跡が窺える様だ。容疑一部否認も、高速道ユーザーの命の安全を脅かした重い罪業はこちらも厳しく指弾されるべき。同時に両件共、容疑者の賠償能力の有無も徹底して調査すべき。事件当該車はいずれも無保険車の可能性があり、被害各位の賠償の進め方に大きく影響する線もあるからだ。と共に、外国人向けの運転免許交...閣僚失言雑考
先日埼玉県下で生じた、集団下校中の小学生轢き逃げ事件には当然憤りをお感じの各位も多いだろう。当該車と容疑者を含む乗員を直ぐに確保できなかったのは埼玉県警の大きな反省点であり、各都道府県警察も大きな教訓とすべきだろう。今日までに当該車が発見押収され、容疑者も出頭逮捕された由だが、外国籍とかで罪責と賠償の両面が正しく糾されるかが注目だ。反ヘイトを理由に左派勢力などからの妨害の可能性もあろうが、一つ間違えば我国の次代を担う子ども達の命にも関わりかねない事件。警察など関係各位は、毅然とした向き合いで厳しい処分を下して頂きたい。本題です。前述事件を別としても、在留外国人による諸問題が報道の表に出る機会が少ないと感じるのは拙者だけか。既成メディアによる「報道しない自由」り不当行使もないとはいえまいて。そうした諸問題と...国民民主党の伸長は、社会的責務かもだが
誠に遺憾だが、一昨日午後当地愛知県内・県営名古屋空港と併設の自衛隊小牧基地を発った空自機が犬山市近くの入鹿池に墜落の模様。未だ乗組隊員2名が安否不明で早い救出と事故原因解明が待たれる一方、当該人工池は農業用水。航空燃料の流入も指摘される池の、早い水質復旧も期すべきだろう。増産が求められる稲作にも関わってくるだけに、ここは事故関連対策と共に真摯な対応を願いたいものだ。事故当該の練習機T-4は同じ機体が航空ファンらに人気の広報部隊「ブルー・インパルス」の活動も担う由で、事故原因究明と安全策が完備されるまで飛行見合わせとなる模様。残念だが、こちちらも万全の態勢を構築し直した上での再会を待ちたく思う。本題です。先年来、我国の個人や企業など団体を標的にしてのインター・ネットを通じた諸々の情報を標的にした「サイバー攻...経済安保に必須ーセキュリティ・クリアランス制度実施雑感
まるで大型旅客飛行機が危険な低空を飛び続けるが如く、石破政権の支持率は低レベルで上下し続けている印象だ。こういう例えは確か今世紀の初め、時の森喜朗政権向けの「低空飛行が得意」の揶揄が耳に残っていた為だ。「低空飛行」は石破総理のお得意というのはとも角、乗せられている乗客(つまり国民)からすれば「命懸け」の連続というのも事実だろう。勿論各政治勢力からは、石破総理の力量への疑問符が寄せられてはいる。先日などももう氏名に触れるのもアホらしいので控えるが、某参議より「石破政権は無策、無策のオンパレードだ」という旨の揶揄が上がった様だ。余程の迷惑行為でもなければ騒ぐのは自由だが、発した参議の品性も「猿以下」と受け取られかねないので念の為。その野党勢力。来る今夏参院選にての勝利、つまり与野党逆転の可能性もありそうなので...今夏参院選関連・・野党に政権担当力はあるか
昨今多くの来日外国旅客を迎えられるは良いが、余りに多数が殺到する為に地元各位の日常生活が圧迫される「オーヴァー・ツーリズム」の問題も京都市などで顕在化している様だ。確かに通勤や通学、病院診療など日常生活上で乗るべき電車やバスにも乗れない状況は異常であり、その事への地元負担は早急に改善されなければならない。京都市などでは旅行者向けに観光地複数を結ぶバス特急便を設定して混雑緩和を図っている様だが、こうした対策は必要な全自治体で一定でも実施を願いたいもの。一案として、寺社や観光地によっては地元住民と外国を含む旅行者で入場料などに差をつける動きも見られる様だ。余りの大差は左派などより「逆差別策動」とかの文句がつきそうだが、基本的には各自治体の住民の理解を経ての主体的判断で良いと思う。長らく思っていた事だが、霊峰富...在留外国人向け社会保障も「負担の公正」を図れ
かねて我国の防衛安保関連技術協力に否定的な一方で、中国大陸の軍部に経験者を送っていた疑いある日本学術会議の独立法人化が衆院委員会採決で可決された。同院本会議採決を経て、来週からは参院審議に入る様だ。近年は世界的に先進技術の軍民共用化・デュアルユースが主流となる傍らで、頑なに軍事的防衛分野への一切の関与を拒む日本学術会議の病的ともいえる強硬姿勢は、時代の趨勢を弁えるものかとの疑念をも抱かせたもの。今回の独立法人化関連法案の衆院内閣委可決をきっかけに、国会での完全可決を経て脱政府機関化を図って頂きたい気もする所。以下昨日のNHKWEB記事を引用して、みて参りたい。「日本学術会議国から独立した法人とする法案衆院内閣委で可決」日本学術会議を国から独立した法人とするための法案は衆議院内閣委員会で採決が行われ、自民・...衆院委審議、日本学術会議の独立法人化は妥当なもの
来月下旬、先の大戦・大東亜戦争こと太平洋戦争末期の一大事たる日米沖縄戦終結の日を迎える。前後はするが天皇・皇后両陛下による戦没並びに戦災犠牲各位向け慰霊のご訪問も予定されるし、我々本土に居る者としてもその史実とは改めての弔意と共に謙虚に向き合うべきと心得る。その上で・・先の大戦との向き合いは、やはり一定は様々な方向があって良いとは思うが、殊権力に近い与党自民国会議員の言動には、その国内影響力からも特段の配慮が求められるのではないか。拙者も一定は支持する西田昌司参議の沖縄関連言及が物議を呼んでもいる様だ。以下昨日のFNNプライムオンライン記事を引用して、みて参りたい。「自民・西田昌司議員『切り取られ誤解を生み非常に遺憾だ』ひめゆりの塔の関連発言について真意を説明」自民党の西田昌司参院議員は5/7国会内で記者...沖縄関連発言・・西田自民参議は更なる説明を
防諜、そして外資土地取得規制を図る 国民民主党の議論を見守る
今日5/5は「子どもの日」。時代を担う御子達の健全でつつがない成長を祈念すると共、母への感謝を表す意がある様に心得るが、どうも政治行政にこの事への大切さが希薄な様に思われてならないものがある。十代前後までの「子ども世代」はほぼ戦後一貫して減少。最近でも高等教育無償化などの少子化対応策が取られてはいるが、実効あるそれになるのはまだ試行錯誤が必要だろう。拙者などはそうした問題の大元に、我国に生まれた喜びと日本人たる誇りを実感できる要素が他の諸国に比べ貧小なのが一因ではとも愚考する者だが。健全な愛国心までをも否定する病的な左傾思考が、報道メディアにより長らく垂れ流され続けた事の悪幣も小さくないだろう。その「今、そしてこれからの日本及び日本人の幸せ」を左右する可能性もある外国人による我国土地取得規制と国家や自治体...防諜、そして外資土地取得規制を図る国民民主党の議論を見守る
今日5/3は「単純に祝う訳にはいかない」憲法記念日だ。昭和後期の高度成長期までなら良かったかもだが、地政学・安保の両面で峻険な情勢を迎えた我国に、現憲法の性善説的無防備思考はもうそぐわない。これはもう昭和後期から折々主張されてきた事共であり、今世紀に入ってからは徐々にだが国民的共通認識となりつつある事を認め尊重の一方、報道論調には依然護憲原理思考が目立つのも事実。末尾リンクの関連記事に譲る所もあるが、現憲法の「空想的平和志向」はもう一部左派のものだとの現実を理解すべきだろう。改憲を目指す主力が、与党自民保守勢力という事実は論を待たない。ただ現状は、度重なる政治資金問題と安倍元総理の不慮の最期などもあって勢いを失っているのも事実。立て直しを図る動きもあるが、果たして国民多数の負託に応えられるのか。以下今月初...改憲を見すえた、健全な自民保守再建なら支持するが
2025=令和7年5月も、拙ブログを宜しくお願い致します。昨夕、当地愛知も通る東海道新幹線の岐阜・滋賀両県下の山間走路にて停電が生じ、同線の運転が1H半程ストップした由。運転再開後も運行ダイヤの乱れが終電近くまで続き、数万人超えの利用各位に影響が生じた様だ。大型連休期間中の出来事でもあり、まずは前述の各位に一言のお見舞いを表したい。不具合の原因は、山間を行く前述区間にて列車に電力を賄う「架線」と呼ばれる送電線に野性の蛇が現れて絡みついた為のものだとか。思い返せば新幹線ではなかったと思うが、拙十代の頃だったか・・旧国鉄(現JR)の在来線か大手私鉄の某路線のいずれかで、やきり蛇絡みの類似の事案があった様に記憶する。鉄道各線のHPに載る列車運休や遅れの情報にも時折「動物支障」という説明を見る事があるが、多くは列...英国の事例・・輸入EVの情報保持性能は大丈夫か
20215=令和7年4月も後僅かとなった。拙者を含めgooblogのユーザー各位はご存知だろうが、同ブログ・サーヴィスがこの11月中旬を以て終了する由。ネット・メディア媒体としてのブログが既に主流でなさげなのは分かるが、拙的にはもう暫く記事掲載を続けたいとも思う所。他ブログへの引っ越しが有力とされ、拙者の今後もその方向になりそう。この大型連休中にも大体の方向を固めたい気持ちもあるが、その辺りは目途が立ち次第報告に上がろうと思います。ここから本題へと向かうが、先日来世界経済を揺さぶるトランプ米政権による各国との相互関税問題。予想されたとはいえ、まだ暫くは難しい交渉や調整を余儀なくされそうだ。我国発米国向けの最たるものは自動車関連の各分野となろうが、できるだけ悪影響が抑えられる様政治行政の各位には最大限の尽力...対米関税策・・安易に我国の自動車安全基準を緩めぬ様
昨日の事だが、欧州バチカン国にてキリスト旧教最高位にあられ、先日逝去のフランシスコ教皇の葬儀が執り行われた由。宗派の違いあれど、世界平和へ向け「何が一番大事か」を絶えず追い続けられたとされる軌跡に、一言の弔意を申したい。又「コンクラーベ」とも称される次期教皇選も来月には行われる様だが、広く人々に支持される高レベルな人物が就かれる事を祈念したい。さて我国内。昨日から事実上の大型連休入りとかで、国会も休戦モードか。この期間を活かし、石破総理はフィリピン、ヴェトナム両国を含む東南アジア訪問へ。折からのトランプ米政権による強引な貿易関税政策への国際的対応が主題となろうが、何とか強硬策を思い止まらせられる様なアジア圏との協力が持てる様願いたいもの。この地域との連携は、これから長きに亘り我国にとっても重要な課題ともな...外交の大型連休・・友好議連の訪中は「カモネギ」か
今日は2005=平成17年に生じたJR福知山線・大列車事故の20周忌。鉄道交通の安全と信頼を大きく揺るがした事実と改めて謙虚に向き合い、100人超の犠牲各位と、今も後遺症続く数百に及ぶ負傷各位へのお見舞いの意を新たにしたく思う。今回の本題は、その鉄道交通運賃にも科される消費税の今後について。昨年来の特に米価高騰を受ける形で、各政党レベルで食料品消費税率を現行8%➡5%への時限的低減や、党派によっては廃止を図る言動も聞かれる様になった。野党側からは複数党派により従来から主張されてきた事ではあるも、この所は与党自民や第一野党・立憲民主の相当な所からも発出されると聞く。両党はこれまで、財政規律優先というよりはそれに乗じて隙あらば増税を画策する勢力が強い印象があったも、ここへきて流石に今夏の参院選勝敗が気になり始...消費減税問題との向き合いは、結局は政局向けか
日中交流?修学旅行問題についての、岩屋外相の「外れた」見解・・続き
今月下旬より恒例の大型連休期間入り。今季は曜日の配列がよろしくないとかで、我国発海外旅行も例年程の賑わいはないとか。代わりに相変わらず多い外国旅客の我国入りは盛んな様だが、全員が善良な訳では勿論なくトラブルが皆無という訳でもない様なので、我々も一応は留意の必要があろう。さてその外国旅客各位の本国との問題課題に高度な対応をすべき省庁が外務省だが、どうも現トップの岩屋毅(いわや・たけし)外務大臣と現場との間に隙間風や不協和音が生じている様だ。既にネット界の多くでも指摘されている様に、主に外相の姿勢に問題があるからの様だが以下、昨日の日テレニュース・ネット記事を引用して、少しみて参る事に。「外務省の”注意喚起”に中国(中共)政府が抗議『強い不満と断固とした反対』示す」日本の外務省が中国(大陸)への修学旅行につい...日中交流?修学旅行問題についての、岩屋外相の「外れた」見解・・続き
自国向け輸入関税強化を図るトランプ米政権は、安保面においても我国に対し双務性の強化を求めてきそうだ。全部は無理としても、一定レベルは理解せざるを得ないという事か。その我国安保を担う陸・海・空の3自衛隊に向け「左」からの「人殺し」呼ばわりなどの屈辱的出方が、同隊発足以来と申して良い位長きに亘り執拗に繰り返されている様だ。祖国の平和と安全の為、相応の抑止力やその為の人員装備を保有する事は世界の常識であり、現憲法第9条が本当は自国固有の自衛権まで否定していないにも関わらず、条文の表面だけを真に受けての「非武装中立」なるお笑い種を振りかざしての自衛隊各位に向けた差別発言ヘイトとみられても仕方ない所が大きくある様だ。勿論今に始まった事ではない。こうした「治す気のない左の病理」につき、以下今日の産経新聞ネット記事を引...明かなヘイト!対自衛隊「人殺し」呼ばわりは「左の持病」か
第一野党・立憲民主党の重徳和彦(しげとく・かずひこ)政務調査会長より、物価高対策関連向け補正予算案国会提出が見送られた件などにつき、石破総理の統率力が疑われる旨の批判的表明があった様だ。確かに石破現政権の方向性はブレている印象が付き纏い、そこからどう譲っても重徳会長の対石破総理の統率力不足指摘は「当たらずと雖も遠からじ」の所ある事だろう。少なくとも、同氏の正当な政治活動の範疇と心得る。そこに留意するとしても、立憲民主党の立ち位置も相当に不安定ではないのか。米価格を含め諸物価高騰に対応する為の減税論が与野党から発出され、その中には食料品などに科される消費税を現行の8%➡5%に時限的に下げるべきとの主張も少なくない。一方で与野党の財政規律優先勢力は、こうした消費減税への動きに反対しているとも聞く。両勢力が混在...消費減税問題関連、立憲民主党は分裂するのか
昨4/13より、賛否と懸念もあった大阪関西万国博覧会が開会。初日から10万人超の入場者数でまずは良好な滑り出しの一方、入場や一部の国の広報館パビリオンの入館などで行列待ちが生じるなど、課題もある様だ。聞く所でもあるが、半世紀余り前の先の大阪万博と異なり、近年の万博は人類レベルの大きな課題解決の為の場に変容しているとか。最新技術だけを競う場から、やはり環境保全や平和と安全の為の努力など、国や民族のレベルを超えての共有すべき目標や進むべき方向性を炙り出す場でもあるのだろう。それらを踏まえた上で、初日に生じた問題課題をクリアする様努め閉会まで多くの観客各位の支持を得られる会となる様努めて頂きたいものだ。拙者はというと、恐れながら今は様子見の所。今暫く入場券入手のハードルが更に下がるか否かをみた上で、観覧の可否を...憲法改正への道を守る為にも、厳しい偽情報対策を
これまで海外にて行わざるを得なかった、陸上自衛隊の対艦ミサイル訓練がようやく国内でできる目途がついた様だ。北海道・日高地方の陸自施設にての地元自治体など関係各位との調整がつき、早ければ今夏にも実施の運びとか。160kmともいわれる長い射程を有するとはいえ、自国自衛の為の処置さえできなかった「これまで」がおかしかったのである。今後は小笠原諸島地域でも訓練施設の整備が進められる由だが、地元自治体ら各位との大切な調整に留意の上で着実な実施へと進んで頂きたい。対処目標は近年無理筋の海洋政策を強行する印象付き纏う中国大陸という事だが、同時に北方四島を不法占拠し続ける上に、更なる領土的野心をも放棄していないとされるロシア国への警戒も緩めてはならないのではないか。その中国大陸に向け、我国の岩屋毅(いわや・たけし)外相が...日中交流?修学旅行問題についての、岩屋外相の「外れた」見解
世界に衝撃を及ぼすトランプ米政権による輸入関税強化策が明後日に迫り、影響で我国主要株価も大きく下げている様だ。石破政権も流石にこの事態は看過せず、トランプ米大統領との緊急電話会談など対応策を繰り出してもいる様だが、当初の関税強化策を緩和させられるかどうかは未知数だ。トランプ米政権は我国を含むアジア太平洋地域の安保のあり方も見直しを図る様だとの指摘もあり、我国側も防衛省をメインに対応を進めている由。その一環が、この所活発の度合いを強める中国大陸の動向に対応した陸上自衛隊メインの輸送力強化、自衛隊海上輸送軍整備の動きだろう。特に台湾周辺の情勢緊迫化の場合などに備えた動きともみられ、将来へ向けての増強見込みを含めやむなきものとは思う。ただこの動きについて望みたい事が一定あるのも事実。以下昨日の産経新聞ネット記事...自衛隊の輸送力強化策は理解するが
今夕の事だが、拙方に電話世論調査の連絡有。自動音声による所謂「RDD」という手法の様で、石破現政権につき「支持」「不支持」「分からない」の3択で答える形。ここはまぁ「分からない」としておいたが、間違っても積極的に支持しかねるのは勿論だ。という訳で、恐れながら石破現政権の雑感をもう少し記させて頂く。トランプ米政権による過分で閉鎖的な貿易関税策や、尹(ゆん)韓国大統領罷免の報による日韓関係不安定化の懸念など内外を取り巻く難しい状況は分かるが、強く対峙すべき石破現政権の足腰は「弱い」と申さざるを得ない状況だ。特に保守側にとり芳しからぬ言動の閣僚も複数に上る。政権の存亡は今夏の参院選が大きな山場になりそうだが、果たしてどうなるか?この辺りの事共につき、以下今日の産経新聞ネット記事を引用して、みて参ろうと思う。「石...石破政権「短命」か、それとも「低空飛行」か
日本時間の今朝早く、かねての情報通りトランプ米大統領より同国から諸外国向けの「相互関税」発動が表明された、来週4/9前後に各国向けに実施見込みとか。我国の関税率は24%。トランプ大統領が特に問題視の中国大陸やヴェトナムの各国よりは小さくも、特に我国自動車業界へのマイナス影響は不可避とされる。同大統領は「製造業の生産と関連雇用の米国回帰の為」を強調されるが、果たして実効は伴うのか。構想通りに事が進まなけければ、これまで自由貿易の恩恵に浴してきた世界経済へのダメージともなりかねないのではないか。少なくとも暫くは、我国も国民レベルで注視監視を十分に行い、必要時には勇気と信念を以てモノ申すべきではないか。そうは申しても、与党自民の党内基盤も弱く政治信条も今一定まらぬ石破総理に、あのアク強いトランプ米大統領と対等に...野党からは大声で語られぬ「石破おろし」の怪
2025=令和7年4月も、拙ブログを宜しくお願い致します。恐れながら今月は、諸事情により通常月より更新が少なくなる見込みをお許し下さればと思います。昨日、即ち先月末の事だが、懸案だった2025=令和7年度国家予算が難産の末成立をみた。衆参両院での修正を経ての成立は、我国憲政史上初だとか。この経緯に石破総理は「国会での熟議が尽くされた証(あかし)」と自画自賛とも取れる表明の一方、総理経験もある野田立憲民主代表は「憲政に対する史上最悪の汚辱」の意の強い批判を表した様だ。どちらが正論かは世論の判断に待つ所あるも、依然として立場の隔たりは隠せず、これでは有事などの際に立場を超えた連携など不可能とみられても仕方なかろう。これと似た状況なのが、旧自民安倍派などがメインのパーティ券収益などに絡む政治資金問題と、石破総理...「4月バカ」に贈る政治資金禁止規制問題絡みの不協和音
2025=令和7年3月も、後僅かとなった。「三寒四温」の言葉通り昨日今日の当地東海は「寒の戻り」の最中。寒さばかりでなく、真冬の頃と異なり昼夜の温度差が大きいので、体調管理には服装の調節を含め留意したいものであります。今春先は降雨が少ない事からの火災多発が懸念されたが、それが的中してしまったのは遺憾。岩手県下を初め国内外で深甚な山林火災が発生複数。西隣・大韓民国にては山林大火でほぼ500㎢が焼失。消防関係などにまで犠牲を生じたとかで、先日生じたミャンマー国震災と共に、各方面への弔意とお見舞いを表す次第。防災策の拡充は石破政権の目玉のはずで、こうしたこれまでとは異なる火災のあり様を踏まえた上での強い対応を可能とする体制構築を願いたい。自党内向け商品券の件を含む政治資金問題などで大変な所は理解するが、この防災...石破総理の「戦後80年談話」は必要ない
思い返せば、河野洋平という人物は少なからず(目立って)余計な事をやらかしてきたのではないかとの感もする所だ。前世紀末の1993=平成5年夏に発出の、所謂慰安婦問題に関しての不良な「河野談話」がその典型とされるが、今日報じられた大韓民国外務省による過去の外交文書公開から、2002=平成14年に開かれたサッカーW杯・日韓共催試合は、当時の河野洋平外相が非公式に提案した模様とか。事実なら、元々は我国単独開催の線が歪められた可能性がある訳で、大いなる不興の念を禁じ得ない。当時を振り返ると、途中から韓国側の強い意向もあって2カ国共催となったのではとも思われがちだが、河野元外相の不良な提案が底流にあったとなればこれは認め難いとみるのは拙者だけてではあるまい。公開された韓国外交文書のこの下りは、我国側もしっかり調査し実...台湾有事に備えた、沖縄離島住民の避難計画を深化させよ
昨夏の東京都知事選に際しての、一部政治勢力による危険な騒擾行為や選挙ポスターの不適切掲示などの問題は、まだ記憶に新しい所だろう。政治活動などは原則自由としても、前述の様な不心得を放置していては国民の正しい政治との向き合い機会を損ねる事態を招きかねず、ある種の「公共の福祉」への大きな脅威ともなりかねない。流石に国会も動いた様で、今日などはこうした宣伝行為向けのやむを得ない規制措置が参院にて可決成立した様だ。以下今日の共同通信ネット記事を引用して、みて参ろうと思う。「選挙ポスター規制の改正法案成立品位保持を新設、(所謂)2馬力も検討」選挙ポスターに品位保持規定を新設する公職選挙法改正案が3/26、参院本会議で自民、立憲民主両党などの賛成多数で可決、成立した。公布から1カ月後に施行され、東京都議会議員選(6/1...選挙掲示物の品位保持規定は当然だ
陸・海・空と我国の防衛と災害対応を担う3自衛隊の新司令部「統合作戦司令部」が今日3/24付で発足した。まずはこの事実を尊重し、真摯に向き合いたく思う。19年ぶりの体制見直しとかで、新司令官の下これまでより迅速円滑で多種多様化する防衛上の懸念にも的確に対処し得る様にする事が狙いだろう。これまでも懸念された非友好側メインの防衛上の懸念に加え、東日本大震災を初めとする災害対応にも尽力されてきた。そうした事共への対応レベルが確実に向上するなら、今回の体制変更は大いに意味のある事となるだろう。以下今日の時事通信ネット記事を引用して、みての参ろうと思う。「統合作戦司令部3/24発足=陸海空3自衛隊を一元化ー平時から有事まで一元指揮ー平時から有事まで対処・防衛省」陸・海・空3自衛隊を一元的に指揮する「統合作戦司令部」が...3自衛隊の新司令部発足と真摯に向き合う
前回触れた通り今日3/22、日・中・韓3カ国外相会談と、日中間のハイレベル閣僚会議が持たれた由。岩屋外相よりは、先の東日本大震災関連・原発事故処理水の影響を懸念する中共政府より受入れ停止中の我国水産物の対中輸出再開へ向け、一定の進展があった旨が表された様だ。その一方、王毅(わん・いー)中共外交部長(外相に相当)より先の大戦後80年の節目に当たり、我国向けに慎重な言動を期す旨の要望があった模様。歴史問題もさる事ながら、これまで我国と緊密で親和な連携を築いてきた対台湾への牽制との指摘も聞かれるが、故・安倍元総理も主張された様に「台湾有事は日本有事」に備えるべきも事実。或いは、以下に記す元幹部自衛官の台湾行政顧問起用に関する意思表示かもだが。昨日の産経新聞ネット記事を引用して、みて参ろうと思う。「台湾の行政院顧...台湾の元幹部自衛官行政顧問起用と冷静に向き合えないのか
前々回の拙ブログにて、来月からの真っ当な開会自体も微妙な大阪・関西万博向けに出展見込みの台湾館のあり方につき、我国外務省が外国の民間団体による出展に見られる様注文をつけた件。どうも明日予定の日・中・韓3カ国による外相会談とも無関係ではなさそうだ。詳しくは末尾リンクの関連記事に譲る所もあるが、前述注文で先頭に立ったのは岩屋外相だとか。3カ国外相会談に続いては日中2国間外相会談も調整中とかで、一定の配慮は必要かもだがかと言って台湾の尊厳に関わる様な物言いはどうなのか。こう申しても無駄なのかもだが、過分に低姿勢な対中姿勢はむしろ我国にとっての禍根となりはしないか。禍根といえば昨日、昨夏持たれた故・安倍元総理の三回忌法事に蔡英文(つぁい・いんうぇん)前台湾総統が出席を望まれたも我国政府に認められていなかった事実が...岸田・石破両内閣は2代続きの「媚中政権」か
昨3/18、かねて国際技術協力の見地からも成立実施が叫ばれる「能動的サイバー防御関連法」の法案審議が衆院審議に入った由。主に非友好諸国からとみられる悪質なサイバー攻撃は、時に我国主要インフラに深刻な悪影響を及ぼす事が指摘されて久しい。最近でも拙地元名古屋港の荷役管理システムが複数日に亘って運用支障に陥ったし、主要病院複数でも診療などに悪影響が出た様だ。明らかに国家社会の運営上必要な時は、警察や自衛隊などが先制的に攻撃側無力化を図るもので、欧米諸国では既に法制化されているだけに我国だけができぬなどとの言い訳はできないはずだ。新人議員向けの高額商品券問題などで自らの不注意とはいえ政治運営難航の石破政権だが、得意の防御面の一つではないか。是非とも早期成立を切望すべく、以下昨日の日本経済新聞ネット記事を引用して、...日本版能動的サイバー防御法制の早期成立を
色々と物議を醸す、大阪・関西万国博覧会開会まで1カ月を切った。各国独自に広報館・パビリオンを出展する「タイプA」の建設がまだ2割台とか、前売り入場券がまだ目標の6割弱だとかの難しい問題をも抱える様だが、残りの準備期間をできるだけ追い込んで少しでも望ましいレベルでの開会を望みたいものだ。その大阪・関西万博にて出展予定の台湾館につき、我国外務省が難癖とも取られかねない申し入れの挙に出た様だ。所謂代表権に拘泥する中国大陸への忖度もあるのだろうが、基本自由なはずの万博出展に後出しジャンケンの様に条件をつけるのはどうなのか。状況によっては万博見物を考え中の拙者も、芳しからぬ感情に囚われてしまうではないか。以下昨日の共同通信ネット記事を引用して、少しみて参ろうと思う。「台湾館『民間出展』明確化を要求外務省が申し入れ」...大阪・関西万博・・堂々と、台湾館を出展すべき
全く「空気を読まれよ」の一言位申して進ぜようとさしもの拙者も思ったものだ。どうにか衆院を通った2025=令和7年度予算が、参院での審議途上社会保障分野の不具合などで暗雲が垂れ込めている様だ。その内の一つが、先日までに石破総理の事務所が一年生自民議員に宛て慰労目的と称して1人当たり商品券10万円相当を配布した由。総理個人からの支出といえど政治資金規正法に抵触しかねないグレー・ゾーンに位置するとかで、かねて自民旧安倍派の生じた政治資金問題が尾を引いている折、又前述予算審議が佳境を迎えている折だけに、石破総理の見識が問われかねない所は当然だろう。その一方、前出旧安倍派の資金問題と変わらぬ攻撃的追及の挙に出ようとする一部を除く野党勢力や、刑事告発を図る市民勢力にも与するつもりはない。その挙に出るのは自由だが、公党...石破総理、脇見せず病院船計画の実現を!
同志国たるオーストラリア海軍次期艦艇の一候補に挙がっているとされる海自艦「のしろ」が同国を訪問中の様だ。同艦の最新技術や少ない人員で運用できるシステムの紹介などが目的とされるが、できるだけ豪側の深い理解が得られる様、関係各位の尽力を望みたい。競合のドイツ国はご存知世界的技術大国にして手強く、我国には経験浅い海外との艦船共同開発にとり大きな壁となるかもだ。又、我国内にも左派野党を先頭に武器輸出拡大に繋がるなどとして執拗な反対の動きもある様だが、自衛隊の対外的動きは世界レベルでは抑制的。同盟国や同志国とも、我国の命運にも関わるアジア太平洋地域の平和と安定の為に留まる範囲だろう。それさえも認められないと言うなら、現憲法も認める「国籍離脱の自由」の行使でも考えれば良いのだ。本題です。今月下旬、かつて大東亜戦争こと...石破総理の硫黄島戦没者慰霊式典出席は当然だ
今日3/11は、2011=平成23年に生じた東日本大震災から満14年。関連を含めれば2万人級の大いなる犠牲への改めての弔意を申したい。発生時刻とされる14:46には、拙者も黙祷に加わらせて頂いた。後処理途上の東京電力・福島第一原発事故や、今年に入り生じた岩手県下の大火災など困難も多い様だが、早い着実な復興への道筋がつけられる事を願ってやまない。本題です。前述震災をも含む諸々の我国復興への援護の心がけも厚い皇室だが、安定した皇位継承問題に関する議論も引き続き行われている事は認める者だ。ただ安易な女性天皇、そして期してはならない女系天皇の各待望論が散見されるのも事実。ここは少なくとも拙者は最も望ましいと考える、先の大戦集結直後に皇籍を離れた男性皇族の復帰をメインにしたあり方で願いたいもの。この問題につき、以下...皇位継承問題ーどこまでも「女性・女系」に拘泥する左派勢力
今日3/10は先の大戦、大東亜戦争こと太平洋戦争末期の東京大空襲から満80年。今回は詳細への踏み込みを控えるが、大正期の関東大震災に匹敵する10万人級の犠牲を生じ、首都が焦土化した史実を誠実に振り返り改めての弔意を表したい。さて戦後の我国復興への努力も本当は評価したい与党自民だが、大小の不祥事もあって支持が下降しているのは既報の通り。なかんずく、正統的な保守層の支持が離れたのが大きいとの指摘も聞く。安倍元総理亡き後、菅(すが)政権はとも角、続く岸田、石破の両政権下で地盤沈下が確実に進む印象だ。果たして強い立て直しができるのか?以下昨日の産経新聞ネット記事を引用して、みて参ろうと思う。「『(マイナス)6万人ショック』自民党員減、『政治とカネ』懸念も『保守と理解してもらえない』」自民党員の減少幅が近年まれにみ...自民党員減少・・「保守の本気度」を示してきたか
貿易関税強化を初め、強硬な対外政策が目立つトランプ米政権だが、安保面も概ね同様の姿勢に見えるのは気のせいか。米合衆国も無関係ではない北大西洋条約機構NATOの各加盟国に対しても防衛予算強化を要求しているし、我国向けにも増額へ向け動く防衛予算の対国内総生産GDP比2%を更に上積みし、3%を目指す様求める米国防長官表明があった様だ。確かに深甚の度合いを増すウクライナ危機を含む世界情勢の緊迫化を考えれば、こうした要求は必ずしも無理筋とは言えない所もあろうし、我国防衛予算の上積み要請も予想の範囲内ではあるかも知れない。但し直ぐは無理だ。我国防衛予算の対GDP比2%達成は再来年頃の見込みだというし、3%への取り組みは早くてもそれ以降という事だろう。何よりもそうした動きを理解した上で、石破総理も先日の国会審議の折に触...食糧安保の為の外国人農地取得規制強化に理解を
先月末より延焼を続け、平成期以降では最悪の山林火災となった岩手県下の大規模な山火事が、先日来の降雨もあってようやく鎮火への兆しが見えてきたという。改めてのお見舞意と共に、近い完全鎮火と復興への道筋がつけられる事を祈念したい。この火災、国会でも取り上げられ、石破総理よりは諸施設の復旧復興に国費導入が図られる激甚災害の指定も視野に入る旨の表明がされた。速やかに適切な指定が行われると共に、総理も構想の防災庁設置に当たっての重い資料ともして頂きたいものだ。さて「災い」といえば、首都圏と東北・北海道地方を結ぶ大動脈・東北新幹線にて又も重大な不具合が生じた様だ。途中岩手・盛岡まで同一編成で北上し、そこから先青森、秋田の各方面へ分かれて向かう下り「はやぶさ」「こまち」両列車連結部分が不慮の分離事案。人身事故にこそならな...東北新幹線の安全は大丈夫か
今日午後、国会にては2025=令和7年度予算がどうにか衆院を通過した。与党自公に、高等教育無償化に配慮を条件に日本維新の会が賛同した事による様だ。今後は参院の審議を経て成立という事になるが、衆院優越の原則から参院審議が未了でも今年度内成立が確実の様だ。野党主張を一定容れ修正されたは29年ぶり。減額修正が行われたは、実に70年ぶりだとか。好調とされる税収も「今の所は」となるかも知れず、少子化の今後を考えれば予算の減額修正も機動的に行える様にすべきではないか。本題です。その予算審議の中心に位置する石破現政権は、時に「だらし内閣」とも揶揄される様だ。海外会合にての石破総理の不適切とされる一部のマナーや、一部閣僚のセキュリティ意識の低さなどからの様だが、今度は主食の米不足対応の先頭に立つべき農林水産相の頼りなさが...石破「だらし内閣」江藤農水相もおかしいぞ
2025=令和7年3月も、拙ブログを宜しくお願い致します。先月末2/28(日本時間は昨3/1)に持たれたトランプ米大統領とゼレンスキー宇大統領による両国首脳会談は、予想されたとはいえ今回は決裂に終った由で残念ではある。緊迫した祖国の状況は分かるも、ゼレンスキー大統領の余裕のなさからくる米国首脳に対する非礼とされる言動が主な原因だったのではとの指摘もあるが、やはり自国実利を最優先とするトランプ「強硬」米政権が相手では初めからすんなりと交渉事をまとめるのは至難だったのだろう。トランプ正大統領・バンス副大統領の両米首脳が対露融和的峻険さを伴う困難な相手であるのは事実も、やはり過分にロシア側を利する様な事でもいけない。欧州各国の相当な所が対ウクライナ連帯を表明しているのは良いとしても、同国の一方的大敗は米国の安保...財務省解体デモ行動から感じる「報道しない自由」の悪幣
2025=令和7年2月も、早や最終日を迎えた。古(いにしえ)より「2月は『逃げる』」などと言われている様だが、拙実感としてもどうも他の月より心もち時の経過が速く感じられるのも事実であります。ようやく冬の出口が見えてきた様で、来月初は寒暖差あるも降雨も予想され、春への繋がりも感じられはしそうだが、折からの空気乾燥もあって岩手県下にては執拗な山火事との苦闘が続いている様だ。一昨日辺りから今日まででほぼ6haを焼失。犠牲1名と住宅など80戸以上が被災の模様。道路事情などから消防車が近づけない箇所もあって、消防と自衛隊によるヘリコプター消火も試みられている様だ。国の対策室も立ち上げられた様だが、防災への注力を謳う石破政権は此度の火災にも的確な対応を可能とする努力を見せて頂きたい。勿論次への備えとしての「ケース・ス...「令和の米騒動」雑感
少数与党態勢下で今年度内成立が危ぶまれた2025=令和7年度国家予算だが、所謂高校教育費無償化を巡り与党自公と日本維新の会が折り合う事で、何とか成立の目処が立ちそうな由。埼玉・八潮にての未だ行方不明の方が救出されない下水道事故対応を含む、老朽社会資本インフラの手当やこれも復興途上の北陸能登震災への事後対応、進む高齢化に伴う医療介護への適切な向き合いや避けて通れぬ我国周辺の安保情勢難化など、石破政権で大丈夫かとも思わせる様な懸案が山積だ。115兆円級ともされる予算の肥大化抑制も課題だろうが、今はとも角予算案通過に全力で臨むべきだろう。そうした状況下で必ずしも喫緊性があるとも思えぬ題目で恐縮だが、これまで特に安保面などで我国政府に非協力的ともされた日本学術会議の政府側改革案がほぼ固まった様だ。改革の核ともされ...学術会議ー結局「カネは要るが、口は出すな」か
今日は今上天皇陛下のお誕生日。一言の祝意を表したい。皇居にての一般参賀もつつがなく行われている様で、この後の記念行事と共につつがない進行を祈念したい。今年は先の大戦、大東亜戦争こと太平洋戦争の終戦80年に当たり、陛下よりもお言葉があった様だ。恐れながら詳しくは割愛させて頂くが、この節目に関し石破総理の談話がどうなるかも関心が寄せられている模様。しかしながら、先の終戦70年に際しての安倍元総理の談話より後退するものになるなら、もう発出しない方が良いのではと拙者などはみる者だ。明2/24は、ロシア国が生じた対ウクライナ国侵略行動より満3年。トランプ米大統領も絡んで停戦への「望ましい」道筋がつけられるかが焦点だろうが、必ず「力による現状変更の正当化」が認められぬ様我国を含む国際社会が厳しい注視をし続ける確固とし...海自の黒海掃海演習参加は、シーレーン防衛の為必要な事
満3年にならんとするロシア国の対ウクライナ国侵略の停戦を図り、トランプ米大統領が動くのは良いが、その手がかりともいえる情報のあり様がどうも露側に操作されている気配が濃く感じられる所だ。確かに露・宇両国双方の犠牲がこれ以上拡大しない様鎮める努力が必要は分かるが、ゼレンスキー宇大統領を独裁者呼ばわりし、又平時ならもっともも、戦時下の選挙を不可とするとされるウクライナ国法制を顧みない形でのゼレンスキー大統領の不正統性を揶揄する姿勢は、到底公正な停戦を目指す姿勢とは言い難い。加えてトランプ米大統領は、かねて可能性が指摘される露側による政治情宣に乗せられている印象は拭い難いものがあろう。既に多くの各位が指摘される所だが、決して露側に有利な停戦のあり様であってはならないだろう。本題です。防諜面で世界トップ・レベルとさ...国策の、優先順位を分かっているのか
選択的夫婦別姓認知の是非が国会でも議論されている様だが、慎重な取り扱いを求めたいのが拙立場だ。主に女性の進出も普通となったビジネス面の便宜の為の所が大きそうだが、次代を担う子ども達の出自が不確実となりかねない不利益にも目を向ける必要があろう。次世代以降の議論に委ねる道もあろうが、少なくとも現状は与党自民内の多くの主張の様に、女性の旧姓通名使用をより広く認めて海外にての利益保持にも配慮する方法が尊重されるべきと心得る。今回本題も、或いはそれに関連するかもしれない。我国の国民生活に必須の戸籍制度において、国籍欄に台湾を初めとする地域名を記す事が叶う様になる由。この5月下旬から施行される由で、現実面に沿った一つの変革と言えるかも知れない。以下、先日のTBSNEWSDIGネット記事を引用して、みて参る事に。「戸籍...戸籍の地域名表記可能に関する雑感
北鮮の日本人拉致事件も竹島領有問題も、解決への強い声が必要だ
北鮮による日本人拉致事件被害者のお一人、有本恵子さんの父君・明弘さんが逝去された。まずは一言の弔意を表す次第。1983=昭和58年に拉致が確認されて以来ずっとご両親による帰還を求める表明が続けられるも、残念ながら叶わなかった。これで帰国の叶っていない日本人拉致事件被害者中、親御様でご存命は横田めぐみさんの母堂・早紀江さんのみとなった。事件解決への努力が図られているのは認めるも、もう時間がない事も顧みられなければという所。石破政権にも、速やかな解決を図る様努める事を求める次第。北鮮によるこの悪行を重く留意の一方で、直ぐ近隣の大韓民国とも外交問題があろう。申すまでもない、島根県下の日本海に位置する竹島の問題だ。韓国側は、自国軍部隊を派遣するなど実効支配を進めようとする姿勢だが、正当な我国固有領である以上、低姿...北鮮の日本人拉致事件も竹島領有問題も、解決への強い声が必要だ
石破政権の標榜する政策の一つに地方創生があるが、果たして政権内閣僚のその事との向き合いなついての意思統一はできているのだろうか。先日の通常国会・衆院予算委員会の席上での村上誠一郎・総務大臣の発言は、或いはその地方創生の足を引っ張りかねない芳しからぬものと捉えられかねない所を孕んでいるとも受け取れるものだったが。都道府県体制の否定とも取れるこの言動について、以下昨日のFNNプライムオンライン記事を引用して、みて参る事に。「村上総務相が自治体減少発言で釈明『次世代は生き残るために今から考えないと間に合わないということ』発言撤回は否定」村上総務相は2/14、前日の国会で今世紀末時点での人口減少に関連し「現在1700以上ある自治体は300~400の市で済む」などと持論を展開したことについて「次の世代は、生き残るた...理解不能の村上総務相見解
拙者は今でも、故・安倍元総理が提唱された「自由で開かれたインド大平洋地域」構想が正道であると信じる者だ。考えてもみられたい。石油や天然ガスLNGなどを初めとするエネルギー資源や輸入食糧の多くが、この地域や海域を経て海上輸送されて来るのだ。そのルートは正に我国にとっての「生命線」と申すべきもので、その安全を守る「シーレーン防衛」に現状以上に自衛隊の関与も進められるべきと心得る者だ。その為にも、自衛隊に係る優れた技術が許容される限り海外の同盟国や同志国とも共有されるのが望ましいあり方だろう。既に次期自衛隊航空機開発に関し英・伊両国との連携が進められるのは既報だが、海上にあっても我国の新型海自艦が、オーストラリア海軍の次期艦艇の共同技術開発の候補に上げられているとの報に接した。是非成就を祈りたいもの。この報に関...自衛艦の海外向け共同開発成就を祈念する
石破総理とトランプ米大統領の「日米首脳初会談」は一応無事終了という所だが、先日も触れた様に一定期間政権を持続するおつもりなら、続く第2弾、第3弾の日米首脳会談に対応した準備も欠かす訳には参るまい。先日強調された対米経済貢献に加え、日米同盟の骨格ともいえる安保面にしても日米安保条約の「健全な双務化」と真摯に向き合う姿勢が不可欠ではないか。石破総理は、歴代総理経験の各位と比しても比較的防衛・防災に理解のある人物との印象が強くあるというのが拙受け止めだ。賛否あるのは分るが、そうであれば正当で健全な形ならそれらとその必要を堂々と主張すればよろしい。先月末の事で恐縮でもあるが、近畿圏にてそうした所に理解のある層による講演会が持たれてもいる様だ。拙者も支持する所だが、以下同日の産経新聞ネット記事を引用して、みて参る事...改めて「9条の陥穽」を復習する
拙的には「期待より不安」が先行した、トランプ米大統領との日米初首脳会談の為訪米中だった石破総理が帰国の途に就かれた様だ。まぁ一言の労いをという所。詳しい所は開会中の今期通常国会でも取り上げられるだろう事もあり、過度の踏み込みは控えたいが、米貿易の対日赤字問題などでは「予定調和」の関税引き上げを視野に入れる事をも表明された様だ。又かねて懸案だった、鉄鋼大手・日本製鉄による米同大手・USスティールの買収話は「買収より投資」の方向となりそうで、日鉄の当初構想からはかなり後退したものになりそうだ。米老舗企業でもあり、同国鉄鋼労組や政府関係の反対表明からまとまらないのではないかとても思ったが、米国ナショナリズムの感情も絡んで中々に難しいのかもしれない。外務省なども関わっての「ほぼ筋書き通り」とも言われる穏便な会談と...石破訪米~やはり安倍元総理を超えられないか
既報通り、石破総理の初訪米が明日からに迫った。復帰間もないトランプ米大統領との初首脳会談が主眼だが、多くの各位からのご指摘通り拙者も「期待より不安」の想いが大という所。折しも今期通常国会が既に開会中でもあり、日程面が十分か?との疑問と共に、本当に我国益の為の主体的な会談ができるのかとの疑念も拭えない所。以下昨日のFNNプライムオンライン記事を引用して、みて参る事に。「石破首相2/6~8日訪米を正式発表トランプ大統領と首脳会談『強固な信頼・協力構築し日米同盟を高みに」林官房長官は2/4午後の記者会見で、2/6から2/8までの日程で石破首相がアメリカのワシントンDCを訪問し、トランプ大統領と首脳会談を行うことを正式発表した。林長官はさらに「石破総理とトランプ大統領との間の最初の対面での日米首脳会談となるので、...やはり不安が先行する石破総理訪米
2025=令和7年2月も、拙ブログを宜しくお願い致します。立春の時季となったが、明日から暫くは北方の大型寒波南下による大幅な「寒の戻り」が予想されるとか。風向きによっては、日本海側に留まらず大平洋側の一部地域も積雪リスクがある模様。ここは気象の急激な変化に留意した方が良さそうだ。大雪に伴う交通障害や、気温低下に伴う流行続くインフルエンザ他の感染症リスクにも是非留意したい所。埼玉県下にて以前行方不明の方の救命叶わぬ主要道路陥没や、米合衆国で続いた深甚な航空機事故などの折恐縮は理解するが、我国宇宙関連で朗報があった。既に成功複数を数え、我国の次期宇宙開発の主戦ともいえる「H3」型ロケットの最新機が打ち上げに成功。衛星測位システムGPS最新機の軌道送り込みにも成功した様だ。末尾の関連記事に譲る所もあるが、以下昨...H3ロケット最新機によるGPS衛星打ち上げ成功に寄せて
2025=令和7年1月も、後僅かとなった。振り返ればこの年初は1995=平成7年に生じた阪神・淡路大震災から30周年。続く様に生じた東日本大震災や熊本、発災から1周年となり依然復興途上の能登の両震災と共に、犠牲各位への弔意を新たにしたく思う。もう一つ。前述震災が日本及び日本人にとり「避けられぬ運命」である以上、そうした災禍に耐えられる社会資本・インフラストラクチュアの整備が主な「国土強靭化」の努力も欠かせないだろうが、こちらはどうも心もとなさが伴うもの。埼玉県下で先日生じた、主要道路陥没事故が好例だろう。不運にも通過中のトラックが巻き込まれて陥没箇所に転落、車体は引き上げられるも運転台部分が救い出せず、ドライバーの方の安否が気遣われる事態とか。ガス漏れの可能性など小さからぬ二次事故のリスクは分かるが、何と...国連機関の対日勧告は「天の声」ではない
元人気男性アイドル集団メンバーが生じた女性問題に関係者が関与したとされる件で、我国主要メディアの一フジTVが窮地の様だ。昨日などは日を跨ぐ長時間の記者会見の末、同社会長と社長が辞任の事態。一昨年夏、前述メンバーの生じた問題を把握していながら速やかな番組降板などの措置を講じなかったなどの為に、大半のスポンサー企業CM引き揚げの事態を招き、当然ながら経営問題に発展した様だ。拙者も色んな報道記事に接したが、やはりフジTVと、親企業のフジ・メディアHDの前近代的な企業統治が時代の変化に適合せんとする努力を欠いていたとの想いを強くする者だ。よく言われる人権的配慮への欠如も、そこから生じたものだろう。ゼロ・ベース的出直しを強く求めるべきは勿論だが、一方でフジTVとその連携的関係にもある産経新聞は、保守側の意を汲む報道...春節、中国(大陸)人向け来日ビザ緩和の是非を問う
昨日の事だが、雑用で赴いたJR尾張一宮駅(名古屋鉄道・名鉄一宮駅も併設)で視界に飛び込んで来た電光ニュースの速報が、かねて我国が何らかの関与を求められていた核兵器禁止条約締約国会議のオブザーヴァー参加見送りの一報だった。菅(すが)元、岸田前の両政権は、前述条約発効の2021=令和3年から一貫して同会議のオブザーヴァー参加を見送ってきた訳だが「石破(総理)よ、お前もか」と相成ったという事で、正直失笑ものだ。前述会議への与党又は超党派議員複数の参加は検討されている様だが、不参加理由が米合衆国の核抑止力の云わば「世話になっている」からというのが、拙視点からは如何にも理由になっていない印象を受けるものだ。賛否あろうがこの辺りの事につき、以下昨日の共同通信ネット記事を引用して少しみて参ろうと思う。「政府、核禁止条約...核禁止条約との向き合いに見る歴代内閣の「要領の悪さ」
今季通常国会が召集され、開会した。石破総理の施政方針演説も行われた由だが、目立った野次もなければ拍手もなく、野党側も概ね様子見という所か。まぁ少数与党となった以上、野党側の理解も得ての新年度予算案を通すのが精一杯だろうし、法案成立率もこれまでの内閣を下回る可能性が大きくあろう。ここはやはり、余り多くを期待するのは難しいか。所で石破総理といえば、先月辺り就任前のトランプ米大統領と会談の機会を得ながら見送ったとの指摘をしきりに聞く。会談準備が不足していたとかまだその時期でなかった為とかの理由も聞こえはするが、やはり最も緊密な同盟国である以上、大統領就任前であっても会談を持つ努力をするのが筋と拙者などは思っている。その石破総理と並び会談機会があったとされるのが、高市早苗・前経済安保相。安倍元総理に近い立場である...やはり高市前経済安保相の動向が気になる
第2次トランプ米政権が発足した。一言の祝意の一方、かねて前評判通りの輸入関税引き上げをメインとした保護貿易策や、国際環境面の枠組み「パリ協定」再離脱や世界保健機関WHOからも離脱、対メキシコ国境が主の不法移民(というより、トランプ政権が不法と看做した移民各位)の対米流入抑止策など、狭い意味での米国第一主義を前面に出した施策が目立つ所。それにしても、就任初日だけで米連邦議会の議決を要さない施策についての大統領令発効の為の署名が40件超とは、何ともまぁお忙しい事で。そのトランプ新大統領と我国の石破総理との日米首脳会談が、正直遅れている印象だ。同大統領就任式に際し招待を受け岩屋外相が渡米は良いが、果たして石破総理がまともに日米首脳会談に臨めるのか?疑問視する声も相当に大きい様だ。一昨日の就任式前に会談の機会もあ...石破総理はトランプ米大統領と「本当の対話」ができるのか
世界が注目の、トランプ米次期大統領の就任が数時間後に迫った。複数の他国からの輸入に高関税を課し、自国優先の産業政策を軸に排他的な側面を持つ施政志向も指摘されている。我国からも岩屋外相他複数の要人が招かれているが、くれぐれも関連会談などで我国が過度に不利な立場に追い込まれぬ様我々国民も注視して参る必要があろう。岩屋外相を含め、石破現政権が特に外交面で不安定さを晒すだけに尚更だろう。本題はこの事から少しそれるが、内政面もある程度は同様だろう。我々日本人も流行で苦労させられるインフルエンザが、鳥の間でも流行っている様だ。特に肉や卵の価格にモロに影響する、ニワトリの間で鳥インフルエンザが流行ると多くが殺処分のやむなきとなって、その損害も半端ではない。分っているだけで首都東隣の千葉と当地愛知で相当の広まりが見られ、...鳥インフルエンザの脅威に、関係一丸で対応を
この年初、拙ブログを含む我国の主要通信事業者のサイトが一度に大量のデータ送付によりサーバーがダウンし閲覧困難となるDDos攻撃の標的とされる事態があった様だ。支障は数時間レベルで収まった様だが、非友好側諸国からと思われるこの様なサイバー攻撃は今後も予想され、我国も国レベルでの構えが強く求められる局面(フェーズ)を迎えている様だ。これまで我国の情報セキュリティ対策は決して十分とはいえなかったとされ、一昨年夏生じた様な名古屋港の荷役情報システム支障などの様な重大な影響を被る事態もあり得よう。こうした事を受け、我国政府も他の主要国に遅れはしたも、サイバー攻撃防止へ向けた能動的サイバー防御法制化への動きを進めてはいる様だ。順調に進めば今月下旬開会の通常国会で成立の可能性もある様で、速やかな法整備が求められる所。以...能動的サイバー防御法制化へ、不退転の姿勢を
ガソリンを含め、輸入依存の高いエネルギー関連の値上がりが指摘されている。確かに痛手ではあり政府や各政党にも相応な対応を願いたいものだが、ここで思い出されるのが安倍元政権による「自由で開かれたインド太平洋地域」を目指す構想だ。我国向けエネルギー資源の安定確保と輸送の為にも不可欠な構想であり、岸田前、石破現政権も認めざるを得ない価値観の様だ。その保全の為、英国を初めとする欧州との連携も視野に入れているのは当然と心得る。傾中志向など危うさや不安定さも孕む石破政権だが、この所を本気で踏まえる姿勢が問われているのも事実だろう。以下昨日の産経新聞ネット記事を引用して、少しみて参る事に。「インド太平洋地域派遣の英空母に武器等防護適用へ欧州では初日英防衛相会談」英国を訪問中の中谷元・防衛相は1/15、ロンドン市内でヒーリ...インド太平洋安保の為に、欧州とも必要な連携を
昨夜の事だが、かねて南海トラフ大地震との関連が指摘される宮崎・日向灘地震が今年初めて発生。最大震度5弱、宮崎、高知両市などで最大20cmの津波が観測された様だ。日向灘界隈では昨夏の強い地震もまだ記憶に新しく、若干の地点差とはいえ前述大地震がいよいよ近づいた様に感じるのも事実。ただ一定の備えの一方で、日常の社会経済の動きを止めるべきでないのも事実。以下今日の読売新聞ネット記事を引用して、みて参る事に。「日向灘の地震、昨年8月の地震の余震か・・専門家『巨大地震の可能性が徐々に高まっているのは確か』」専門家は1/13夜に起きた、日向灘を震源とする地震をどう分析しており、住民はどう備えればよいのか。この地域では、昨年8/8にM(マグニチュード)7.1の地震が発生し、南海トラフ地震臨時情報(巨大地震注意)が発表され...巨大地震関連が指摘される日向灘地震との向き合いは
石破総理の東南アジア歴訪と入れ替わる様に、岩屋外相の動きが慌ただしくなりそうだ。前回取り上げた余り効能があるとは思えぬ訪韓に続き、来週に迫ったトランプ米次期大統領就任式に招待通知があった由。当然だろうが、外相は出席。来月前半が軸とされる石破総理訪米と日米首脳会談へ向けた地ならしをしたい意向とか。ここはまぁ「せいぜい間違われぬ様」との一言で送り出してみるか。本題です。多数だろうが少数だろうが戦後一貫「初めに攻撃的批判ありき」で対峙一辺倒で通してきた左派野党・日本共産党の党勢が本当に傾いてきた様だ。朝日新聞や週刊誌多数からなる左傾報道メディアには憂慮ものだろうが、我々保守側にはこれといった痛痒もない。慌てず騒がず、事の推移を冷静に観察すればよろしいというのが拙立場。以下昨日の産経新聞ネット記事を引用して、少し...日共の退潮は、左派野党退場への前兆では?
この年初からの、米合衆国・ロスアンジェルス界隈の大火が深甚なレベルの様だ。分っているだけでこれまでに犠牲7名。焼失面積は130平方km超、10万人を超える住民に避難指示が出たと聞く。世界的な有力芸能人の(超大型)居宅の集まるビバリー・ヒルズ地区にも至近。現に自宅が焼失被害に遭った各位も複数に上る様だ。全米でも比較的恵まれた層が多いとはいえ、ここは一言の弔意とお見舞いを表し、早い鎮火を祈念したい。本題です。その米合衆国にて就任が迫ったD・トランプ次期大統領との首脳会談が先送りとなった石破総理だが、一因として岩屋毅(いわや・たけし)外相の同国入りが難しい為との見方もある様だ。中国大陸系企業が絡む政治資金疑惑の為に米合衆国入国時に拘束のリスクがある為とも言われるが、事実なら岩屋外相の信任が問われる事ともなりかね...岩屋外相の「常識」が疑われている
今冬中国大陸にて、ヒトメタニューモ・ウィルス感染症と呼ばれる風邪やインフルエンザに似た呼吸器感染症が流行し始めているとの報に接した。先日生じたチベット地区の震災には一言の弔意とお見舞いの一方、今月下旬からの同国旧正月「春節」の時期には対日旅行者も大きく増える事が見込まれ、これに伴う前述感染症の国内流行拡大も懸念される所だろう。先年流行の新型コロナ・ウィルス感染症より概ね症状は深甚でなく、基本対策を行えば一応は安心らしいが、やはり免疫力の低い幼年・高齢の各世代や基礎疾患ある各位は警戒を要するのではないか。又こうした感染症の流行が予想できながら、中国大陸発の対日入国ビザ大幅緩和に踏みきった石破政権の判断も厳しく問われる事になるかも知れない。その中国大陸による沖縄・尖閣海域の不良な示威行動や我国排他的経済水域へ...露による対日韓攻撃想定問題を少し復習する
対中外交の面で前のめりの感ある、石破総理の対トランプ米次期大統領との対面会談が2月以降に延期になりそうだと聞く。諸準備がまだ整わないのが表向きの理由だが、戦後ほぼずっと同盟関係にある対米外交姿勢が疑われかねない。同盟国という以上は、平時より万一に備えいつでも首脳会談が設定可能な様、準備万端にとておくのが正道だろう。次期とはいえもう就任間近のトランプ次期大統領にしても同じ事。準備不足をあっさり認める様な出方は、むしろ国民の不信を買うだけだろう。同氏と方向性が遠いとされる、石破総理との早期会談が失敗した場合を恐れた外務省の「お家の事情」によるのではないかとの指摘もあり、事実なら今後の日米関係を反って難しくしかねないのではないか。本題です。その「少数与党」に後退した石破政権を交代させるべく、第一野党・立憲民主党...敢えて減税巡る立憲民主党内の対立・混乱を歓迎する
来る2/24にて、ロシア国が生じた対ウクライナ国侵略の暴挙から満3年となる。露側による侵略行動は今も止まず、一説には双方で10万を優に超える戦没並びに戦災犠牲を数えるといわれる。宇側の住宅を初め社会資本の甚大な損壊も看過できぬものがあろう。速やかな停戦が強く望まれ、西側盟主の米合衆国もバイデン現、トランプ次期の両大統領共停戦に向けた関与の表明がされているのは認めるが。ただ一方で停戦に当たっては余りの露側優位のそれであってはならぬのも事実。もしそうなれば、我国を含む「自由で開かれた国際社会」を旨とする西側陣営に重大な禍根を残す事が分っているからだ。憲法の規定もあり、明らさまな軍事支援のできない我国はこれまでも様々な対ウクライナ支援を実施している事は認めるが、同国内政の苦悩でもある大きな問題に対しても我国関与...ウクライナ国の汚職対策支援に、少しでも関心を
選択的夫婦別姓議論に関する子供たちの反応は「もう一つの民意」ではないのか
今年2025=令和7年の拙初記事をどうしようか・・暫く逡巡していたのが正直な所。トランプ米次期政権発足まで後僅か。その事との我国政府与党の向き合いは不安を感じさせるものだし、岩屋外相に至っては明かに対中擦り寄りの姿勢が見られる芳しからぬもの。その中国大陸は、対台湾強硬姿勢を見せんとばかりに沖縄・宮古海域近くにて海上保安に当たる同国海警局を交えての演習の挙に出、宮古海峡封鎖も想定した模様だとされる。報道では我国政府も警戒モードの様だが、石破現政権の姿勢では「一応レベル」ではないかと訝ってしまう。すかさず抗議の表明に出るとかの強い出方は聞こえて来ず、こんな事ではとも思わされる所だ。内政面の大きな一つは、選択的夫婦別姓問題とも言われる。与党自民内でも以前から議論はされていた事で、最近は日本経済団体連合会辺りから...選択的夫婦別姓議論に関する子供たちの反応は「もう一つの民意」ではないのか
遅れましたが、新年を迎えました。拙者は昨春父を見送った事もあって、今年年賀はご遠慮という事ですが、それに代えての年始挨拶という事で。既報の様に内外共に難しい情勢が続きますが、それらに関しては明1/2以降掲載分から触れて参ろうと思います。昨年末は不覚にもA型インフルエンザに感染。1回は休載のやむなきとなりましたが、その事に留意しましても諸感染症との向き合いを改めないととも思う所です。具体的にはこれまでほんの風邪だと思っても「風邪薬を飲んで、寝ておれば良い」レベルの対応ではダメで、この様な場合でもきちんと発熱外来を受診し、薬にしても適切な処方を受け服用を心掛けるという様にすべきという事を感じる次第です。そうした事共を含め、次回より又政治社会の面を含む諸事を見て参れればと思う所です。今回画像も振り返り恐縮。先年...年始2025=令和7年
今年2024=令和6年も、後僅かとなってきた。日本航空JALを標的にしたと思われる悪質サイバー攻撃容疑や、沿線火災による山陽新幹線の一時運転抑止など今回帰省には大きな支障が伴った様だが、お帰りの各位の無事を祈念したい。勿論郷里への帰着後も油断なるまいて。忘れもしない今元日の北陸能登震災は、同日午後祝い酒も回った最も油断の多いタイミングで襲ってきた。深甚なダメージは繰り返しを要さないだろうが「こんな時も、こんなタイミングもある」という事を、改めて学んだ気がする次第。今秋の水害と共に、改めて犠牲被害の各位に対する弔意とお見舞いの意を新たにしたい。時の我国政権は岸田内閣➡石破内閣へと移り変わった訳だが、前述震災復興の不足もさる事ながら、対中外交の弱腰姿勢が次第に明らかになってきたとされる。或いは岩屋外相訪中も、...やはり、石破政権は「媚中」でなければ「傾中」だ
先の大戦中、広島・長崎両市に向け行使された原子爆弾の犠牲被害各位の会合・被団協こと日本原水爆被害者大戦団体協議会の今年のノーベル平和賞授賞には、改めての敬意を表したい。世界の核兵器禁止の主張は確かに必要な動きであり、拙者もその動きを支障する言動までは控えたく思う。かねて求められる世界核兵器禁止会議にも、オブザーバー参加位はしても良いのではとも思う所。ただその一方で、日米同盟に則った上での同国保有の核抑止力への一定理解も現状では必要と心得る者だ。世界核兵器全禁は将来の目標として決して取り下げるべきではないは分るが、今そこにある核の脅威との対峙も配慮されるべき。その為には、米国保有の核抑止力への一定理解もやむなしとするのが拙見方である。この辺りにつき、以下今日の読売新聞ネット記事を引用して、みて参る事に。「日...日米による「核の拡大抑止指針」を理解する
先般持たれた東南アジアにてのCOP29国際会合の折実現した、石破総理と習中共国家主席の首脳会談に続き、先日から岩屋毅(いわや・たけし)外相が訪中。同国の王毅(わん・いー)外交部長(外相)や李強(り・ちゃん)首相とも会談を持ち、石破総理共々主に日中友好志向を強調する様な展開に持ち込みたい意向の様だ。だが待たれよ。不当な海洋浮標(ブイ)設置を含む沖縄・尖閣海域安保問題や中国内にての邦人安全確保などの諸問題を蔑ろにしかねない懸念も持たれるというではないか。この辺りにつき、まだ李首相との会談動向は聞いていないが、以下昨日のロイター通信ネット記事を引用して、みて参る事に。「日中外相が会談、安保・経済対話開催などで一致北朝鮮問題も協議」岩屋毅外相は12/25、中国の北京で王毅外相と日中外相会談を行い、日中安保対話の早...外務省らに作られた「日中友好ムード」との向き合いは
本当に、最低のクリスマス・イヴになってしまいました。先週末辺りから少々変調が出てはいましたが、昨日に至って症状が進み熱も出たので今朝発熱外来で診て頂いたら、インフルエンザ感染が発覚の次第。2024=令和6年の年の瀬も色んな事があって書きたい対象は多々あるも、ここは一刻も早い回復を図る所存です。誠に勝手ながら通常の記事は休載させて頂きます。流行る感染症に少しの油断があったは事実です。インフルエンザの例では、今月は先月比でも数倍の症例を見るとか。一応の用心はしていたつもりですが、やはり不足があったという事でしょう。安静に努めながら、そうした事共に対する反省機会にもしたく思います。今回画像も振り返り恐縮。今秋以前は皇族方も乗降された、熱田神宮至近のJR熱田駅を岐阜・大垣方面へと下る砕石専用列車の様子をもう一度。...本日は休載します
これから更なる踏み込みが必要な、防衛安保分野の戦略研究や装備開発に非協力的とされる日本学術会議の政府系組織から法人化への移行が進められている様だ。先年なども、防衛省関連の船舶性能向上に必要な研究に対する日本学術会議内左派勢力による妨害の動きにより取りやめの止む無きとなった事案などを聞く一方、同会議出身者複数が中国大陸・中共政府系機関に移籍の揚句、同国軍事研究に従事したとの不良日本学術会議法人化雑考
今日の当地報道で、日共の某地方議員による飲酒の揚句の暴挙は恥ずかしい限りだ。当該議員は関係各位に対し謝罪の上辞職の由だが、果たしてそれで問題は区切られたのか。政治資金問題などに絡む、対与党強硬追及姿勢は日共を含む左派野党の「不興を感じる伝統芸」の趣だが、田村日共執行部はこうした前述不祥事からよもや目を背けている訳ではあるまい。それに留まらず、主要メディアの報道からも日共の病理が垣間見える。以下今日の産経新聞ネット記事を引用して、みて参る事に。「共産『異論許さぬ閉鎖性』指摘の毎日新聞に再取材要請党職員の除名経緯など『事実誤認』」共産党は12/20、党機関紙「赤旗」の公式HPで、毎日新聞が掲載した共産に関する記事に「重大な事実誤認がある」として、同社に再取材を要請したことを明らかにした。赤旗によると、問題とし...「政治の劣化」の原因は、左派野党も同罪だ
かねて社会問題となっている、高齢世代などを狙った特殊詐欺や押し込み強盗などの悪質犯罪事件。我々庶民の安全安心への脅威となるのは勿論だが、こうした事件の温床になっているのが所謂「闇バイト」情報の横行だろう。勿論政府や自治体も手を拱いている訳ではなく、闇バイトが疑われる求人情報の削除などを図っている事は認めるが、時に被害者各位の命の安全をも脅かす悪質ぶりからより踏み込んだ手法が望まれるのも事実だろう。既に欧米先進諸国で広く実施例があるとされる、こうした問題ある求人情報の実効ある摘発を図り、警察官による架空の身分証などを使った捜査に道を開く動きが進んでいる様だ。以下昨日の産経新聞ネット記事を引用して、みて参る事に。「仮想身分捜査、違法求人削除促進、海外SNSとの連絡強化・・政府が闇バイト緊急対策」交流サイト(S...深化する闇バイト問題・・警察の仮想身分捜査実現に道を
今夏の東京都知事選において、選挙ポスター掲示板スペースが不適切に売買されたり、芳しからぬ掲出が見られたのは記憶に新しい。この問題は当然ながら与野党双方にとり好ましからざる所が小さくない様で、各党が協議の上公職選挙法の改正を含む見直しを進めてきた様だが、どうやら今臨時国会には間に合わない見通しとなった様だ。来年初からの通常国会に提出審議の上、来夏の参院選までに法改正実施を目指す様だが是非実現を願いたいもの。以下今日の時事通信ネット記事を引用して、みて参る事に。「選挙ポスター規制、今国会見送り=自民、偽情報対策も検討へ」自民党は12/16、選挙ポスターに「品位」の保持を求める規定の新設を柱とする公職選挙法改正について、来年1月召集の通常国会に先送りする方針を固めた。自民、公明両党は今月上旬の幹事長会談で今国会...やはり選挙掲示物などに対する適切な規制が必要だ
近年の国政及び地方の各選挙においては、インター・ネット上の所謂ソシャル・ネットワークSNSの影響力も高まってきている様だ。今夏の東京都知事選において、石丸元広島・安芸高田市長が選挙戦で積極的に用いて惜敗も上位得票を果たしたのが好例だし、その後の兵庫県知事選にてもパワハラ疑惑などで一旦失職の斎藤県知事再選などで大きな影響があったとされる。反面必ずしも正確さに万全を欠くとの指摘もあり、所謂「偽情報」拡散などのリスクを孕むのも事実。拙者の関心は、そうしたSNS情報中虚偽などの「負の側面」と、新聞雑誌やTV放送などの既成メディアが果たして本気で対峙する姿勢の有無という所か。この辺りにつき、以下今日の共同通信ネット記事を引用して、みて参る事に。「選挙にSNS『懸念』85%内閣支持36%、共同調査」共同通信社が12/...選挙等のSNS情報が懸念されるなら
この元日生じた、北陸能登震災支援復興を含む2024=令和6年度補正予算が野党側の協力を得て衆院を通過。参院審議を経て成立の運びとなった。少なくとも衆院にては少数与党の態勢となり難しい運営を余技なくされる石破政権。その一方で、第一野党・立憲民主出身の安住淳・衆院予算委員長の取組姿勢がかなりの評価を得ている様だ。一定でもバランス感覚を弁え、少しでも円滑な議事進行への心がけは当然とはいえ現状は一応合格としておこうか。但し、少なくともその任期中を通して継続を徹底する事が条件だが。その衆院、現憲法の見直し改正へと繋ぐ憲法審査会々長も第一野党・立憲民主出身者へと移行したのは既報。新会長の枝野幸男・元立憲民主代表は、ゴリゴリの護憲志向らしいとか。果たして望ましい改憲を視野に入れての健全な議論が期待できるか疑問符もつく所...衆院・・少数与党で改憲議論は進むのか
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今回拙記事も、下記リンクからご覧下さる様。画像説明も併せてどうぞhakase32’sblog(続・トイレの雑記帳)鉄道画像メインの「ゆる鉄写真ブログ」のつもりでしたが、政治社会への関心から現在に至ります。hakase32’sblog(続・トイレの雑記帳)今回参院選・・著名人擁立多数で資質を問われるのは政党とメディアの側だ
今回から「はてなblog」へ移動致します。今回記事は、下記リンクからご覧下さる様お願い致します。画像説明もそちらで。hakase32’sblog(続・トイレの雑記帳)鉄道画像メインの「ゆる鉄写真ブログ」のつもりでしたが、政治社会への関心から現在に至ります。hakase32’sblog(続・トイレの雑記帳)陸自佐賀の、米製輸送機配備は理解するが
今日7/8は、安倍晋三・元内閣総理大臣が前回参院選・奈良選挙区の応援遊説中に狙撃され落命されて満3年。三周忌に当たり、改めての弔意を申す次第。我国憲政、そして議会民主制への重大挑戦ともいえるこの事件は2022=平成4年の本日、奈良県下の近畿日本鉄道大阪線・大和西大寺駅前にて発生。緊急治療実施も数時間後に不帰の客となられたもの。解決には至らずも、北鮮による日本人拉致事件対応にはどの歴代総理よりも尽力され、又外交面にて「自由で開かれたインド太平洋地域」構想は、明らかに我国益を重んじる骨太で信念あるものだったろう。大韓民国発の大手宗教勢力・旧統一協会との交流に不透明な所あったのも事実だが、それに留意しつつも前述の正論を弁えた二つの取り組みには改めての敬意を表したい。三周忌に当たる今日は、現場となった近畿日本鉄道...安倍元総理の三周忌に寄せて
先年発表の或る漫画と思われる作品中に、昨7/5に我国内にて大災害発生との予言があり、内外で話題になっていた様だ。当該作者は以前、2011=平成23年3/11生じた東日本大震災の発生年月日を正確に言い当てたとされ、内外、特に香港をメインとする南アジア圏で信じられていたと聞く。このあおりもあって、この地域からの対日旅行が大きく見合わせられ、直行航空便も減便されている様だ。どの様なものであっても、予言を信じるか否かは各自の思想信条の自由に属しよう。それら判断は尊重されるべき一方、予言の発出については一定でも確かな見通しと責任の裏打ちを以て行われるべきも事実だろう。今回はといえば、拙者は「当たらずと雖(いえど)も遠からじ」との受け止めだ。直接の大災害は免れたにせよ、鹿児島・トカラ列島界隈の先月来の群発地震はこれま...南シナ海他の対比防衛協力は、我国益を守る事でもある
今夏参院選が公示された。7/20(日)の投票日に向け、同院改選125議席を500余人の候補者達が競う訳だが、前回同院選より候補者総数は少なめとか。まぁ蓮舫元参議や、左傾言動で知られるラサール石井芸人など、メディアと縁の深い候補者もあり、立候補は自由だが「一面で、落とす為の選挙」とも言われるだけに、我々有権者は各候補の政見や政策姿勢に現実の国民生活面との大きな乖離(かいり)がないか、近年増えた在留外国人勢力への行き過ぎた庇護がないか?これも近年普及のSNS情報の真偽見極めと共に、これまで以上に考えた対応を求められるのも事実と心得る。さて今夏参院選の投票日。7/20の日曜は、続く7/21月曜祝日「海の日」との3連休中日に当たる事で、投票行動にとり大いに不都合ではないかとの指摘をよく聞く所だ。夏休みにも入るだけ...「必ず投票を!」を叫びながら、実は低投票率を期待する与党の「ダブスタ」
2025=令和7年7月も、拙ブログを宜しくお願い致します。先日実施され、与党自民が敗北を喫した東京都議選は、続く国政選挙・参院選の行方を暗示しているとも聞く所だ。同党の主な敗因は、これまで強い支持を得ていた「岩盤保守」と呼ばれる層が特に石破現政権の中道左派的な政策姿勢に失望、愛想を尽かしたのが大きいとされる。それはとりも直さず、与党自民最大の支持母体「岩盤保守」の期待に応えられなければ次の参院選でも大敗。事によっては(決して望ましくない)政権交代も有り得るという事だろう。以下、昨日の読売新聞ネット記事を引用してみて参ろうと思う。「参政党急伸で自民に危機感・・保守層の離反懸念、首相周辺『これだけの支持は脅威』」自民党が、参院選を控えて報道各社の世論調査で参政党が支持率を急速に伸ばしていることに危機感を募らせ...保守側野党の増勢は、与党自民の不徳の至りだ
昨日和歌山県下のテーマ・パークに居た希少動物「ジャイアント・パンダ」複数が、ワシントン条約に基づく商業的移動禁止規定もあって、母国の中国大陸へ帰郷した由。和歌山県下での居住は1994=平成6年以来延べ30年強に及ぶも、実現の裏側には「親中と言うより媚中」で知られた二階俊博・元自民幹事長の政治的影響力が大きかった様だ。貸与期限到来というのは表向きの理由で、真に近い所は同元幹事長の引退に伴い、中共側にとっての「政治的旨味」が後退したせいかもしれない。大いなる反響は既報の通りで「惜別」の想いも分からぬではない一方、中共政府は事実上の貸与条件として貸与先国内に重要情報取得意図があるとされる「孔子学院」の設置などを図ったとされ、相当の経済効果は生む損失面も又大きかった様だ。この為和歌山県下の当該自治体では、今後「脱...近づく参院選・・偽情報流布も「不正」の内だ
一部の国会議員間で昨年来問題視されてきたといわれる米国内で深刻な影響を及ぼしている危険合成麻薬「フェンタニル」が我国を不正に経由して対米流入している疑惑が浮上している様だ。同合成麻薬は中国大陸内で作られ、メキシコ国内などで調製されて米国に入っているらしい話は聞いていたが、我国を経ているのが事実なら大問題。特に当地名古屋が一大拠点とされているらしい指摘は、事実なら恥ずかしい限りだ。ようやく野党側の取り上げも大きくなってきたは良いが、実態解明に切り込む力とならなければ困る事になろう。以下今日の産経ニュース・ネット記事と末尾の関連記事を引用して、みて参る事に。「フェンタニル日本経由報道国民(民主)・玉木氏『徹底調査を』参政・神谷氏は昨年に国会で質問」国民民主党の玉木雄一郎代表は6/27、自身のX(旧ツィッター)...米国懸念の危険薬物中継疑惑にどう応えるのか
昨日、自衛隊による対艦誘導弾・我国内初の実弾発射訓練が行われた報を聞いた。周辺への影響大を理由にこれまで海外実施とされてきたものだが、関係各方面との調整がついた事で我国内実施が叶ったとの説明だ。今回砲弾の射程距離は約100kmで、我国の排他的経済水域200海里(約370km)をカバーするまでには至らない。それでも我国固有の自衛権保持に過ぎないこの様な訓練さえ海外でしかできなかったのに比べれば、一歩前進だろう。今後更に南方の南鳥島にて、射程距離1000kmに達する誘導弾発射拠店も計画されているやに聞くが、早い整備を望みたい。強引な海洋政策の挙に出んとする中・露など非友好側の不穏な動きとの対峙の為にも、必要な施策だろう。非友好側に加え、我国益を理解する知性なき国内左派勢力には発狂ものかもだが。失笑さて、その左...今夏参院選、蓮舫(れんほう)候補の再出馬は自由だが
勝手ながら、先週末は近所の悪友と県外へ出かけていた。梅雨空が戻っても来た所だが、お蔭様で天候は「何とか降られず」といった所。中々にない機会なので、悪友共々一応の気分転換はできたかという所であります。今日6/23は、先の大戦・大東亜戦争こと太平洋戦争において唯一の地上戦とされた日米沖縄戦終結とされる日。現地にては終結後80年を区切る戦没者慰霊式典が持たれ、石破総理と玉城県知事に加え、衆参両院議長や最高裁長官も加わっての式が厳粛に進められていると心得る。戦没並びに戦災犠牲各位への改めての弔意と共に、この方々の霊に背く行いがあってはならずは勿論だが、一方で現実の平和を守る為の抑止努力はやはり欠かせまい。かねて言われる、沖縄の米軍基地負担を可能な限り軽減していく努力もそれは必要な事だが。昨夜の某TV番組で取り上げ...石破政権、日米安保面も下策か
先年来の中東・ガザ問題に端を発した、同地域の情勢が又も危機的レベルを迎えた様だ。イスラエル、イラン両国間の緊張が一気に進み、イスラエル国軍がイラン国内の核兵器関連施設攻撃まで視野に入れているとされるのだから穏かではない。先日持たれたカナダ国内の主要7カ国首脳会議G7会合から、トランプ米大統領が中座し途中帰国。その主な理由がこの緊張への対応らしい。報道によっては既に米軍による対イラン攻撃承認がされた模様との報も出た様だが、ここは詳細不明につき今はこれ以上の言及を控える。この様な中、特に留意されるべきが前述両国に在留及び滞在の邦人救出と避難の問題。両国から近隣諸国向けの空路は既に停止されている模様で、外務省はチャーター・バスによる陸路避難を図るべく対応に動いているやに聞く。両国に近いジブチ共和国の自衛隊海外拠...緊迫、最新中東情勢からの邦人脱出に万全を期せ
主要7カ国・G7首脳会議がカナダ国内にて開会。部分にせよ現在の国際課題が討議されるのは良いが、トランプ米大統領は緊迫する中東情勢対処を理由に中座の模様だ。現地入りの石破総理とも短時間会談。米側高関税策につき引き続き善後の閣僚級会談の場を設ける事では一致も、直ぐに決着はやはり難しそうだ。我国益を損ねぬ様対応とは言えど、まぁ石破総理に多くを期待するのがそも無理なのだろうが。難題は我国内外に山積する。増える一方の社会保障国民負担を初め、各種減税や在留外国人による不穏な動きへの対応、それに緊迫の度を増す安保などの諸問題に石破政権だけでは対応不能とみる向きは多いのではないか。今回触れる、いずれ耐用年数を迎える脱炭素を意図した太陽光発電パネルの再生のあり方をどうするかの法整備などもその内かもしれない。全国的に乱立気味...ご用済み太陽光パネルの再利用義務化に誠実に向き合え
又また、国際情勢が硝臭を帯びたものになってきた様だ。かねて核開発疑惑が指摘されたイラン・イスラム共和国に対し、対立するイスラエル国が攻撃の挙に出たのだ。先日大きな航空機事故のあったインドと西隣・パキスタン両国の緊張と共に宗教対立も絡み、中東の地政学的不安は1000年を優に超えるものがあるとされる。標的となったイラン国は当然反撃に着手、イスラエル国側にも人的被害を生じた模様。以前からの事だが、イラン国はイスラエル国の背後に位置するとみる米合衆国にも非難の声明を発している。最新の情報では、同国は対ウクライナ侵攻中のロシア国とも連携して仲介を図る意向の様だが、停戦には暫くの日数を要するだろう。まぁ早くに収束するに越した事はないが。その米国。昨日はトランプ大統領がお誕生日だった由で、一言の祝意を。その上で米陸軍創...日本製鉄、米鉄鋼大手買収劇雑感
今国会も早終盤を迎え、主に米価を含む物価高向けと、トランプ米政権が図る貿易高関税方針への両対策との向き合いが大切という所は理解する。それらを踏まえた上で大変な折ではあろうが、かねて議論される我国の独立と尊厳、固有文化の根幹にも関わる皇統の事共にも是非目を向け続けたいものだ。我国の固有文化にも関わる所と言えばもう一つ、選択的夫婦別姓の議論もあるが、これについては末尾リンクの関連記事に多くを譲ろうと思う。ただ両大問題共与党自民も揺れている所があり、これらについても腰を据えた対応を願いたいものだ。まぁ与党内基盤の弱さが指摘される石破政権に多くを期待すべきではないかもしれないが。以下昨日の産経新聞ネット記事を引用して、みて参る事に。「自民・麻生氏『そのような事実ない』皇位継承協議での立憲民主・野田代表との合意否定...経済諸問題の大変さは分かるが
先日北海道・要諦山麓の国立公園エリアにて、外資による無許可開発が発覚。原生林の相当カ所が無断で伐採されていた様だ。道の必要な許可を得る事なく相当な面積の地所が破壊されたに等しい所業は、国も関与の徹底した調査を経て糾されるべきだろう。我国の国立公園エリアなど開発に厳しい規制が課せられている地域での無許可の土地利用などは、開発が始まる前に把握され着工停止などの厳しい措置が講じられて然るべき。一度ルーズで甘い計画が認められてしまうと、次々に似た事案が全国で罷り通る事態を招き、国民の利益を大きく損なう事ともなりかねまないからだ。不適切な土地利用のみならず、首都圏で生じた交通轢き逃げ事件や医療など社会保険料不払いの問題など、国レベルで取り組むべき課題は多いはずだ。石破現政権も流石に重い腰を上げ外国人書問題との向き合...石破政権、外国人諸問題対策の本気度は?
昨秋以来の少数与党政権下、野党側による石破現内閣不信任案提出の有無が折々話題に上る。特に今年から顕在化した米価高騰問題のあおりもあって、この話の頻度も上がっている様だ。一時優勢だった消費減税話も萎んだ感がある。現憲法下では内閣不信任案提出は国会の下院、即ち衆議院に提出権限があり、同院議員50人超の賛同で提出への道が開けるが、現実に同一党派でこの人数を擁するのは第一野党・立憲民主党のみ。同党の動向、一部に前述案提出に積極派が見られるも野田党執行部は慎重姿勢だ。内の米価高騰、外のトランプ米政権による貿易高関税問題など、難問山積下の政局向け内閣不信任案提出は国民的理解が得られないとの執行部判断もあろうが、果たしてそれだけか。末尾リンクの関連記事と共に、以下昨日のFNNプライムオンライン記事を引用して、みて参ろう...立憲民主党の対現内閣不信任案提出慎重姿勢の背後には・・
引き続いての、米価高騰問題。ここまでの推移を見てくると、大元の農家を初め生産者各位発の「本当の原価」上昇もさる事ながら、小売りレベルに達するまでの流通ルートが煩雑にして不明朗である事も大いに関連している様だ。前述問題の「火消し」に奔走の小泉新農相の言及もあった流通問題。今日のTV報道でも取り上げがあったが、一部の大手卸業者にあっては営業利益が前期の数倍近くに達した所もある様だ。米価上昇に伴うものとの説明も、説得力には欠ける。小泉大臣は実態把握に乗り出す意向だが、発言したからには是非とも実行をお願いしたい。風聞レベルで恐縮だが、その食糧問題の総元締めともいえる農水省も食糧輸出入レベルの事となると、外務省より弱い立場なのだそうだ。つまり農水側が国内事情を反映して農産物輸出入を図っても、外務側から撥ねられるケー...外務省の信頼性を疑う
一昨日実施の近隣国・大韓民国大統領選は、同国最大野党「共に民主党」の李在明(い・じぇみょん)前代表が当選、昨日付で就任の由。まずは選挙結果を尊重し、李新大統領への一言の祝意と言動の立場異なる所あれど、暫し今後の動向を冷静に注視したく思う。又今日は昨年出生児数が70万の大台割れ、所謂合計特殊出生率も1.15まで低下との報があり、報道各社局にて危機感の共有を促すが如き論調が目立つ様だ。少子化の事実は認めるも、些かの「この期に及んで」は覚悟の上で我々はこうした問題とも冷静に向き合うべきではないのか。生産年齢人口低下に伴う人員不足の慢性化や特に地方における農林漁業を初めとする諸産業の後継不在、医療福祉予算の逼迫など多くの課題が横たわる現状は分かるが、むしろ自助自衛など我々の生きる上での価値観再建など良い機会でもあ...「少子化問題」を言うなら、外国人医療費とかの不明朗を正せ
本当に「巨星墜つ」の言葉を痛感する報だった。我国プロ野球の「本当の巨人」、長嶋茂雄・元読売巨人監督の訃報。何をさておき、まずは哀悼の意を表したい。直々の後輩にして、同じく大打者の王貞治・現ソフトバンクホークス会長と築いた「ON時代」は我々幼少期からの強烈な記憶。1965=昭和40年から73=同48年までのセ・リーグ9連覇の偉業は、間違いなく選手時代の同氏と長嶋元監督の打撃力に負う所が大きかったろう。試合への真摯な姿勢も、「最高の勝負師」に相応しい素晴らしいもの。我々中日ドラゴンズのシンパには不興かもだが、伝説の1994=平成6年10/8のセ・リーグ決戦に際しての「勝つ!勝つ!勝つ!」の鬼気迫る表明は今も圧倒される気迫に満ち、敵将ながら大いなる敬意を表さずにはいられなかったのを覚えている。海外メディア中には...農政改革・・農地取得時の外資等規制こそ肝だろうが
2025=令和7年6月も、拙ブログを宜しくお願い致します。依然として高止まり傾向の米価、トランプ米政権による高貿易関税の両問題の蔭で余り注目されていない感があるのも事実だが、今日付けで刑事罰の大変更を軸とする刑法改正が実施された。これまでの所謂「禁錮・懲役刑」に代わり「拘禁刑」を科すもので、この所の見直しは実に1907=明治40年以来1世紀を超えてだとか。本当に、一旦決まると余程の事がなければ見直される事のない岩盤ぶりは日本国憲法の有りようとも似ているが、真に健全な刑罰のあり方を図る事で我国社会の安全安心に資するかどうかは今後の進め方次第かもしれない。以下今朝の読売新聞ネット記事を引用して、みて参る事に。「懲役と禁錮は廃止、『拘禁刑』に一本化・・刑務作業が義務ではなくなる改正刑法施行」懲役と禁錮を「拘禁刑...改正刑法、刑罰変更の背景を考えた
拙者は、政府要人が外国に渡航される折に使われる「外遊」なる言葉が嫌いである。昨夏、与党自民の女性部会による対仏視察の折、観光面に傾き過ぎた所が批判されたのは事実も、重要な外交交渉などが含まれるのも事実。岸田総理の、今回訪米訪独も安保面での北大西洋条約機構NATOと我国の必要な連携を図る意味で、極めて重い意味を持つ事だろう。そうした事共を、全て「遊び」の文字で一括りにする神経はどうなのか。教育文化界からも、報道のフィールドからもこうした疑念は出て来ない。こんな状況では、各自の判断で容認できぬ言葉や表現には与しない心がけを以て臨むしとかないという事か。本題です。与党自民派閥レベルの政治資金問題や、ここの所の防衛省・自衛隊の組織レベル不祥事複数もあって更に人気低迷の岸田政権。同内閣支持率は遂に2割を割ったとかで...現内閣不人気でも、政権交代ほぼ不可能な訳は・・
通常国会も終わり、岸田総理は北大西洋条約機構NATO会合に渡米出席の様だ。引き続いてのロシア国の生じるウクライナ危機や、我国も無関係ではいられない中国大陸による無理筋の海洋政策への対応の必要もあり、NATOとの協力関係も一定重視せざるを得ない事情は理解したい。その上で、やはりこの所続く防衛省と自衛隊を舞台の一連不祥事は看過できない。先年あった対女性自衛官性的不祥事の記憶が醒めない内のこの事態。我国安保の信頼にも関わる重い事象である事を、多くが自覚認識すべきは勿論だろう。以下昨夜の共同通信ネット記事を引用してみて参る事に。「防衛省、7/12に大量処分発表特定秘密漏洩(ろうえい)認める」防衛省は、特定秘密の漏洩など一連の不祥事の調査結果と処分を7/12に公表する方針を固めた。複数の政府関係者が7/10、明らか...防衛省・自衛隊諸不祥事・・一番の深刻レベルは
1日遅れとはなったが、昨7/8は、奈良県下にて参院選(当時)関連遊説中凶弾に斃れた安倍晋三元総理の3回忌。東京都内と選挙区だった山口県下にて法要が営まれた由。改めての弔意を申すと共に、必ず後世に評価される政界人であると信じる者だ。本題です。その安倍元総理も注力された、安保と防災にとり大きな力となるであろう病院船の構想がいよいよ具体化する様だ。来年度中の運用開始が見込まれる由で、拙的には少しでも前倒しできる様努めて頂きたい気もする所。以下今日の時事通信ネット記事を引用して、みて参る事に。「『病院船』来年度に運用開始政府、災害・感染症で活用」政府は7/9、災害時や感染症蔓延(かんせんしょうまんえん)時に海上での医療活動拠点となる「病院船」の整備に向けた船舶活用医療推進本部の初会合を首相官邸で開き、2025=令...戦後初の病院船具体化を理解する
全国の注目を集めた今回東京都知事選。予想通りと言おうか、小池現知事の3選が確実となった様だ。先程23時過ぎの速報によれば得票数200万票超の由で、前回程の差ではないにせよ2位以下にかなりの差をつけてもいる様だ。まだ振り返るには早いかもだが、先刻の産経新聞ネット記事を引用してみて参る事に。「小池都知事が3選確実、逆風に苦しむ自民に朗報『ステルス作戦』が奏功か」7/7投開票の東京都知事選は、自民党が水面下で支援した現職の小池百合子氏が3選を確実にした。派閥パーティー収入不記載事件の逆風に苦しんできた自民にとって小池氏の勝利は、自民候補が全勝した先月の沖縄県議選に続く朗報となる。もっとも、自民幹部が前面に出て戦った同日の都議補欠選挙では(同党)公認候補の苦戦が伝えられており、反転攻勢につなげられるかは予断を許さ...東京都知事選ー小池現知事と与党自民は、本当に信任されたのか
先頃の国際連合・安全保障理事会合は、議長国が対ウクライナ侵略の暴挙を続けるロシア国とかで話にならない。今も続く中東・ガザ問題戦闘停止の課題もさる事ながら、これでは同じく深甚なウクライナ危機の望ましい和平など当面は無理だろう。かと申して、そう深刻な言葉ばかり並べるのも能がない事は認める者だ。我国は現憲法の制約もあって明かな対外軍事協力や支援ができない立場は承知だが、人道支援の名目なら相当にできる事もあるのではないか。その内の大きな一つ、地雷除去の技術支援につき一歩前進ともいえる動きがありそうだ。この件につき今朝の読売新聞ネット記事を引用して、みて参る事に。「政府、地雷対策でウクライナ支援へ・・内戦の地雷処理で経験豊富なカンボジアと協力」政府がカンボジアと協力し、地雷被害に苦しむウクライナなどの国々への総合的...新しい対外地雷対策支援を理解する
今日注目の報の一つが、日本銀行による我国新紙幣の発行だろう。今世紀初の平成中期よりほぼ20年ぶりの更新とかで、当該金種は10000円、5000円、1000円の3種類。注目の登場人物は10000円札が大蔵官僚の経歴もあった我国近代銀行制度の創設にも携わった歴史的実業家・渋沢栄一翁。5000円札が我国女子教育の大いなる向上に貢献の津田梅子・初代女子英学塾長。1000円札が、我国細菌学の権威と謳われる北里柴三郎博士。同じ道に入った野口英世博士の恩師としても知られる様だ。前述人選は拙的には文句なしだが、渋沢翁の紙幣肖像起用には、一部の反日特亜勢力から抗議の表明があった様な話も聞いた。我国内では現憲法の保障もあって、国の実施といえどどの様な意見や感想の表明も自由かもだが、今回紙幣の更新は既に昨年以前から知らされてい...日銀新紙幣発効に寄せて
2024=令和6年7月も、拙ブログを宜しくお願い致します。早いもので、今年ももう折り返し点。それを指摘して下されたのが、昨夕拝見の老舗TV番組「笑点」。肝ともいえる「大喜利」にて、三遊亭小遊三(さんゆうてい・こゆうざ)師匠が「今年も早、上半期が終わり」と触れられていた事で気付いた次第。「時の経過は、過ぎてみると速い」の感は今月も変わらないのだろう。先日は、一昨年夏奈良県下で参院選関連街宣中、凶弾に斃れた安倍晋三・元総理の3回忌がつつがなく執り行われた由。改めての弔意を表したく思う。亡き同氏もそのお立場だった与党自民総裁選を今秋に控え、候補とされる各位の動きも徐々に表面化してきた様な印。昨日朝、某民放TV番組に出演の茂木敏充・党幹事長も総裁選に関し「今夏の間に熟考した上で決定」の意の微妙な言及をされていた。...結局、政治勢力は「打算」にひれ伏す
先日生じた中国大陸・華南地方にての日本人学校向け送迎バスが襲撃された件。制止を図ったとされる現地人関係者が落命された由。事実上の殉職か。まずは一言の弔意を申したい。日本人学校の生徒父兄も複数が負傷の由で、遺憾の一言だ。加えて中共政府から容疑者の犯行動機や背後関係についての説明が今も表されないのも甚だ疑問。不透明な状況が続く様なら、我国側も外交問題とすべきではないのか。不透明といえば、去る2018=平成30年に能登半島沖にて生じた、大韓民国軍による対自衛隊機軍事レーダー照射事件も表立った説明がないまま、日韓政府レベルにて再発防止文書が交わされ発効したとか。これは悪手と言って良いのではないか。不穏な出方にはその動機や背後関係を徹底して追及の上、我国側が十分理解できる説明を要求すべきはずだ。この辺りの事につき、...やはり先年生じた対自衛隊機レーダー照射事件の説明を求めるべき
我々日本人が、日々世話になる水道水。世界的にも稀(まれ)な「水道水を直に飲める国」として、その水の高質は末永く受け継がれなければならぬものと心得る。然るに先日の公共N局のTV番組にて、一部地域ながら水道水中の発癌(がん)物資が国の基準値を上回る所が露見したのは遺憾。その多くは水源地近辺にての有害廃棄物の管理処理不適切による所が大きい様だ。前述検出は「氷山の一角」との見方もある様で、事実なら国レベルの早急な調査と全貌(ぜんぼう)把握、保全の為の強い対策推進が求められる所。以下昨日の共同通信ネット記事を引用して、みて参る事に。「(化合物)PFASの健康影響否定できず食品委、発がん性『証拠限定的』」内閣府の食品安全委員会は6/25、発がん性が指摘される有機フッ素化合物(PFAS)の健康影響について、国として初と...我国に、自国の水道水を守る気概はあるか
今期通常国会も閉幕、広報掲示板のあり方などが物議を醸す東京都知事選と並んで、今秋予定の自民総裁選を初め与党政局も話題になり始めた。ご存じの様に発信力にも欠ける岸田政権支持率は低迷から脱せず、与党自民内には今秋総裁選に岸田総理の出馬を認めない勢力も出始めたと聞く。今通常国会の法案成立率が98.4%とされる所からも、拙的には「やる事はやっている」評価をしたいのだが、先年来の与党派閥レベル政治資金問題への対処不足や懸案ともされる憲法改正や皇室皇位継承問題への取組みの弱さなど、保守側からの評価も低迷したままの模様。一部幹部からの退陣を匂わせる言動も出始めたとかで、残念だが岸田総理の進退に関わるレベルへと進んでしまっている様だ。この事象につき以下、今日未明の共同通信ネット記事を引用してみて参る事に。「菅(すが)氏、...通常国会閉幕、与党政局は・・?
今日6/23は大東亜戦争こと太平洋戦争末期、日米沖縄戦の組織的戦闘の終わった日とされ「慰霊の日」とされる。これまで余り言及しなかったかもだが、改めて20万を優に超える多大な犠牲と真摯に向き合い、哀悼の意を表したく思う。その上で、戦後も駐留の在日米合衆国軍基地関連の「重過ぎる負担」緩和には同意も、我国安保の要衝として必要な抑止の心がけは不可欠と心得る者だ。その双方に留意しつつ、今日の読売新聞ネット記事を引用して少し考える事に。「沖縄戦終結79年、『慰霊の日』に平和の礎(いしじ)に手を合わせる遺族・・刻銘者は計242225人に」沖縄は6/23、多くの住民を巻き込んだ大平洋戦争末期の沖縄戦の戦没者らを悼む「慰霊の日」を迎えた。組織的な戦闘の終結から79年となり、最後の激戦地だった沖縄県糸満市摩文仁(いとまんし・...「沖縄戦慰霊の日」への追悼と雑感
昨日の告示後は、増々報道メディアらが騒ぎ立てる東京都知事選だが、候補者多数にどうにか対応していた選挙ポスター掲示板に不適切な掲示が複数ある様だ。掲出直後に撤去されたとも聞くが、ほぼ全裸の女性像がデザインされたものとか、一部政治勢力による同一背景のものが多数掲示されるとかの事象。同一背景多数の方は今も掲出され、多くの都民から違和感の表明がある様だ。公職選挙法などの本来の趣旨を無視したこうした行為は、取締りを可能とすべく速やかなき゜゛も東京都知事選の「掲示板ジャック」は対選挙愚弄行為だ
先年来のパーティ券絡み政治資金問題への対応不足もあって支持率低迷に喘ぐ岸田政権だが、殊法案成立についてはそう悪い印象でもないのが拙印象だ。特に特筆の2法が、学校などで性犯罪者の脅威から子供達を守るべく成立の「日本版DBS」と、今も燻る中国大陸他由来の新型コロナ・ウィルス感染症などへの国主導の対応に道を開く改正地方自治法だろう。此度成立の両法に共通するのは、社会的に弱者の安全安心を守る為の「公共の福祉」保全の為の強い姿勢だろう。前者は今も子供達の性犯罪者からの驚異を守るという従来は余り熱量が感じられなかった所への遅まきながらの援護。後者も又新型コロナ禍前にはほぼ国民的議論はなかった由。勿論今後こうした膠着した様な状況をいつまでも続かせてはならないのも事実。以下、先日の日本経済新聞社説を引用してみて参る事に。...子供達を守る「日本版DBS」も、防疫の為の改正地方自治法も、平時からの議論が大事
報道メディアの取り上げも騒々しい来月初投開票の東京都知事選の陰になった感あるも、昨日は沖縄県議選の投開票が行われ、玉城県政からは野党側となる自民・公明勢力が県議会議席の過半を確保した由。危険性が指摘される、普天間米軍基地移転問題などで強気の対政府姿勢を表す玉城県政だが、今回県議選の険しい結果とどう向き合うのか?注目されるのも事実。以下、今日未明の産経新聞ネット記事を引用して、みて参る事に。「玉城県政に厳しい審判求心力低下避けられず、2年後の知事選に影響も」米軍・普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古移設を巡り国と沖縄県の対立が続く中、玉城デニー・同県知事の政策に有権者が厳しい審判を下した。玉城県政への求心力低下は避けられず、2年後の知事選にも影響を及ぼす可能性がある。沖縄県政の分水嶺(ぶんすいれい)...沖縄左派「オール沖縄会議」の陰りか
日頃世話になる名古屋市営地下鉄各路線にも、賛否はあるも女性専用車両が設けられる。平日終日となる路線もあれば、平日の混雑時のみの扱いとなる所もある。やむを得ない設置である事は理解する。広く知られる様に、主に混雑時を狙う痴漢や盗撮行為への抑止だろう。こうした車両は地下鉄などに留まらず、夜間の乗車が主になる長距離高速バスなどにも設定される様だ。女性各位からはある程度の安心感が表明される一方、「逆差別ではないか」との批判がある事も分かっている。少し前までは「女性専用」扱いへの不満から、敢えて当該車輛乗り込みを強行する男達のグループもあった様だ。今でも残っているかもだが、露骨な暴力程ではないにせよこの様な「力の行使」が芳しくないのは事実。こういう勢力に限って、他方で反暴力とかを喚いたりもしているのだろう。少しは(一...与党自民保守勢力は、本気で「女性の為の公共の福祉」を語れ
事実上の与野党対決となる、来月上旬投開票の東京都知事選などの陰になって余り話題にならない様だが、今年に入って欧州主要各国艦船や軍用機の来日が大きく増えている様だ。無理筋の海洋政策を続ける中国大陸・中共指導部や、対宇侵略をやめる気配のないプーチン露政権ら向け牽制の意味もあろう。同時にそれは、亡き安倍元総理が生前主張の「自由で開かれたインド太平洋地域」の守りの大切さへの理解が深まってきた事への証左とも心得る。こうした動きを、昨日の産経新聞ネット記事を引用してみて参る事に。「各国海空軍が続々日本へイタリアは軽空母、ドイツ・フランス・スペインは戦闘機共同派遣」各国海軍の軍艦が日本に相次いで寄港している。6/12にはトルコ海軍艦が9年ぶりに東京へ寄港。6/10のオランダ艦、6/11のインド艦訪問に続いた。8月下旬ご...欧州各国艦船・軍用機来日を、防衛交流の好機とせよ
選挙権がなくとも要注目の、東京都知事選の投開票日まで後1カ月を切った。去就が注目される小池現知事も、3選を目指して明6/12の立候補表明へと調整中の様だ。与党自民・東京都連は何らかの支援を表明してはいるが、先年来の政治資金問題渦中でもあり、正面からのそれにはなり難い様だ。その小池知事に挑戦すべく、30名に上る人物が立候補表明をした様だが、同知事の対抗馬最有力とされる蓮舫参議が「反自民、非小池都政路線」を強く打ち出し主張も繰り広げている模様。都知事選への立候補は同参議の自由だが、背後の支援勢力に芳しからぬ連中がいる事も我々は留意すべきだし、東京都の有権者各位にも理解を願いたいものだ。それは「ちょっと待て。その候補者は共産党」という事だ。厳密には無所属との触れ込みだが、実の所は「立憲共産党」というのが正解に近...東京都知事選ー蓮舫(れんほう)候補の背後には、こんな政治勢力がある事にご注目を
沖縄・尖閣海域への中国大陸公船の頻繁な出入りは相変わらずの様だ。先日などは一時同国海警船4隻が我国領海侵犯の挙に出、某報道ではその全てが軍艦レベルの砲を備えていた模様との指摘も聞く所。こんな不穏が繰り返されていては地元漁業関係各位はいつまでもまともに出漁できず、生計にも深甚な悪影響となろう。海上保安庁の安全確保努力も認める一方、更なる安全を図るべく中国大陸公船を易々とこの海域に近づけぬ努力を積み重ねて頂きたい。それに関し、やはり海上自衛隊らとの必要な連携も是非進めて頂きたいものだ。という所で今回の本題。勿論海保の警備・警護努力は理解する者だが、海自共々特に難題とされる技術面と人材面の確かな手当てに臨んで頂きたいのも事実。技術や装備の面になるが、その課題につき一つの答えともなろうかという報に接した次第。以下...海保の大型船艇構想は、安保上当然の流れ
昨年来の、与党自民派閥による政治資金問題。今日そのより適正な規制を図る政治資金規制法改正案が衆院を通過。参院審議を経て、今国会で成立見込みの様だ。確かにこうしたパーティ券絡みの政治資金問題に関し与党自民は危機感に欠け、諸野党の厳しい追及に晒され易いのかも知れない。拙者なども、前述パー券関連の扱いにつき「領収書不要」などとは唖然としたものだ。一部からは不満も表されるも与党自民は必要な所は敢然と糾さなければ、来る衆院解散総選挙や続く参院選でも苦杯を仰ぐ事ともなりかねない。一方の野党。特に曲りなりにも第一野党・立憲民主の実情も、決して芳しくはない様だ。某報道によれば、与党側の政治資金問題を先頭に立ち糾すべき立場にありながら、某自党所属議員が政治資金パーティを開いていた事実が判明。更に告示前の東京都知事選において...東京都知事選関連~立憲民主は、公選法違反疑惑をどう弁明するのか
先年来の所謂パーティ券にまつわる政治資金問題の一定解決を図る、政治資金規正法改正案の動向が不安定の様だ。与党自民の内部意思統一が怪しいのが主因とか。立憲民主辺りから発出の「旧民主党以上の不安定さ」は言葉が過ぎるかもだが、こうした所をまとめ切れないとなると本当に岸田総理の力量が問われる事となりはしないか。詳しくは末尾リンクの関連記事に譲る所もあるが、既に概の与野党合意はできているのだから、速やかな衆院採決を超党派協力の上で図るのが筋だろう。それに関連し、やはり放置できないはずの経済財政運営健全化の動きも見えてきたは良いが、与党自民はこの方面でも健全な方向性に欠ける様な感もする所。以下昨日の時事通信ネット記事を引用して、みて参る事に。「経済成長と財政健全化両立へ=自民、再建派と積極派が提言ー骨太方針」政府が今...経済財政同時健全化など、とても無理