昨夜遅く、四国西部で最大震度6強を記録する強い地震があった。現状犠牲と津波被害は聞いていないが、負傷複数と相当な公共及び私有施設の損壊被害を生じている様だ。まずは一言のお見舞いを申したい。その上で今回震源が四国・九州間の豊後水道付近だった由で、近い将来の発生が懸念される南海トラフ大地震との関連が今回も指摘される様だ。今回地震のエネルギーを示すマグニチュードはM6.6。気象庁「南海トラフ大地震臨時情報」の発出基準とされるM6.8に及ばなかったを理由に同大地震との関連はひとまず否定されたも、過信は禁物だろう。今後30年以内の発生確立が7割超といわれる以上、ある程度でも普段からの備えは決して無駄ではないと愚考する者だ。本題です。そうした地震を含む気象情報を努めて正確に報じるのも新聞初め報道メディアの大きな使命の...改めて「新聞不振・そして不信」を復習してみる