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Blog〜続・トイレの雑記帳 https://blog.goo.ne.jp/hakase32

鉄道画像メインの「ゆる鉄写真ブログ」のつもりでしたが、 政治社会の事共について記したくなり、現在に

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2016/12/09

  • 我国の国運をも左右する「太平洋・島サミット」

    今日から7/18まで3日間の日程で、主に西太平洋の島嶼(とうしょ)国が主な「太平洋・島サミット」が東京で進行中だ。今日は岸田総理が参加各国代表と個別会談、メインの全体会合は明日からと聞く。後述の我国経済や安保にも関わるだけに、実り多い真摯な議論を期待したい。西太平洋諸国は我国に似て震災や台風による風水害も少なくなく、我国の観測衛星も関与の気象などの情報共有化も模索されている様だ。この海域への関与は我国の国運を左右するエネルギーなど枢要な物資の輸送にも関係するだけに、各国の実情をも汲んだ適切な関与が叶えばとも思う所。以下昨日のTBSNEWSDIGネット記事を引用して、みて参る事に。「太平洋18の島国トップが東京に終結『太平洋・島サミット』存在感を強める中国日本の狙いとは」太平洋18の島国や地域のトップらが一...我国の国運をも左右する「太平洋・島サミット」

  • 米大統領選集会にての発砲事件に関する雑感

    「大丈夫だよ。大した事じゃないから」衝撃の事態直後、集まった支持者多数に挙手をして去るトランプ前米大統領の後ろ姿は、そう語っている様に見えた。といえど、同氏の有力支持地・ペンシルベニア州の遊説先を襲った発砲事件は、遺憾にも参加者に犠牲を生じ、トランプ前米大統領自身も右耳をメインに相当な負傷となった様だ。まずは犠牲者への弔意と、トランプ氏への一言のお見舞いを表したい。米合衆国は今、一つの分断の危機に見舞われているとの指摘も聞く。同国の二大政党、民主・共和の両党ともそれなりの問題を抱え、有権者サイドからも賛否や批判もあろうが、それにしても一方の主張を銃刀などの暴力で封じんとする様な挙が許されるはずがない。発砲の容疑者は、シークレット・サーヴィスと呼ばれる警護団により掃討された由だが、事件の動機などにつき詳しい...米大統領選集会にての発砲事件に関する雑感

  • 現内閣不人気でも、政権交代ほぼ不可能な訳は・・

    拙者は、政府要人が外国に渡航される折に使われる「外遊」なる言葉が嫌いである。昨夏、与党自民の女性部会による対仏視察の折、観光面に傾き過ぎた所が批判されたのは事実も、重要な外交交渉などが含まれるのも事実。岸田総理の、今回訪米訪独も安保面での北大西洋条約機構NATOと我国の必要な連携を図る意味で、極めて重い意味を持つ事だろう。そうした事共を、全て「遊び」の文字で一括りにする神経はどうなのか。教育文化界からも、報道のフィールドからもこうした疑念は出て来ない。こんな状況では、各自の判断で容認できぬ言葉や表現には与しない心がけを以て臨むしとかないという事か。本題です。与党自民派閥レベルの政治資金問題や、ここの所の防衛省・自衛隊の組織レベル不祥事複数もあって更に人気低迷の岸田政権。同内閣支持率は遂に2割を割ったとかで...現内閣不人気でも、政権交代ほぼ不可能な訳は・・

  • 防衛省・自衛隊諸不祥事・・一番の深刻レベルは

    通常国会も終わり、岸田総理は北大西洋条約機構NATO会合に渡米出席の様だ。引き続いてのロシア国の生じるウクライナ危機や、我国も無関係ではいられない中国大陸による無理筋の海洋政策への対応の必要もあり、NATOとの協力関係も一定重視せざるを得ない事情は理解したい。その上で、やはりこの所続く防衛省と自衛隊を舞台の一連不祥事は看過できない。先年あった対女性自衛官性的不祥事の記憶が醒めない内のこの事態。我国安保の信頼にも関わる重い事象である事を、多くが自覚認識すべきは勿論だろう。以下昨夜の共同通信ネット記事を引用してみて参る事に。「防衛省、7/12に大量処分発表特定秘密漏洩(ろうえい)認める」防衛省は、特定秘密の漏洩など一連の不祥事の調査結果と処分を7/12に公表する方針を固めた。複数の政府関係者が7/10、明らか...防衛省・自衛隊諸不祥事・・一番の深刻レベルは

  • 戦後初の病院船具体化を理解する

    1日遅れとはなったが、昨7/8は、奈良県下にて参院選(当時)関連遊説中凶弾に斃れた安倍晋三元総理の3回忌。東京都内と選挙区だった山口県下にて法要が営まれた由。改めての弔意を申すと共に、必ず後世に評価される政界人であると信じる者だ。本題です。その安倍元総理も注力された、安保と防災にとり大きな力となるであろう病院船の構想がいよいよ具体化する様だ。来年度中の運用開始が見込まれる由で、拙的には少しでも前倒しできる様努めて頂きたい気もする所。以下今日の時事通信ネット記事を引用して、みて参る事に。「『病院船』来年度に運用開始政府、災害・感染症で活用」政府は7/9、災害時や感染症蔓延(かんせんしょうまんえん)時に海上での医療活動拠点となる「病院船」の整備に向けた船舶活用医療推進本部の初会合を首相官邸で開き、2025=令...戦後初の病院船具体化を理解する

  • 東京都知事選ー小池現知事と与党自民は、本当に信任されたのか

    全国の注目を集めた今回東京都知事選。予想通りと言おうか、小池現知事の3選が確実となった様だ。先程23時過ぎの速報によれば得票数200万票超の由で、前回程の差ではないにせよ2位以下にかなりの差をつけてもいる様だ。まだ振り返るには早いかもだが、先刻の産経新聞ネット記事を引用してみて参る事に。「小池都知事が3選確実、逆風に苦しむ自民に朗報『ステルス作戦』が奏功か」7/7投開票の東京都知事選は、自民党が水面下で支援した現職の小池百合子氏が3選を確実にした。派閥パーティー収入不記載事件の逆風に苦しんできた自民にとって小池氏の勝利は、自民候補が全勝した先月の沖縄県議選に続く朗報となる。もっとも、自民幹部が前面に出て戦った同日の都議補欠選挙では(同党)公認候補の苦戦が伝えられており、反転攻勢につなげられるかは予断を許さ...東京都知事選ー小池現知事と与党自民は、本当に信任されたのか

  • 新しい 対外地雷対策支援を理解する

    先頃の国際連合・安全保障理事会合は、議長国が対ウクライナ侵略の暴挙を続けるロシア国とかで話にならない。今も続く中東・ガザ問題戦闘停止の課題もさる事ながら、これでは同じく深甚なウクライナ危機の望ましい和平など当面は無理だろう。かと申して、そう深刻な言葉ばかり並べるのも能がない事は認める者だ。我国は現憲法の制約もあって明かな対外軍事協力や支援ができない立場は承知だが、人道支援の名目なら相当にできる事もあるのではないか。その内の大きな一つ、地雷除去の技術支援につき一歩前進ともいえる動きがありそうだ。この件につき今朝の読売新聞ネット記事を引用して、みて参る事に。「政府、地雷対策でウクライナ支援へ・・内戦の地雷処理で経験豊富なカンボジアと協力」政府がカンボジアと協力し、地雷被害に苦しむウクライナなどの国々への総合的...新しい対外地雷対策支援を理解する

  • 日銀新紙幣発効に寄せて

    今日注目の報の一つが、日本銀行による我国新紙幣の発行だろう。今世紀初の平成中期よりほぼ20年ぶりの更新とかで、当該金種は10000円、5000円、1000円の3種類。注目の登場人物は10000円札が大蔵官僚の経歴もあった我国近代銀行制度の創設にも携わった歴史的実業家・渋沢栄一翁。5000円札が我国女子教育の大いなる向上に貢献の津田梅子・初代女子英学塾長。1000円札が、我国細菌学の権威と謳われる北里柴三郎博士。同じ道に入った野口英世博士の恩師としても知られる様だ。前述人選は拙的には文句なしだが、渋沢翁の紙幣肖像起用には、一部の反日特亜勢力から抗議の表明があった様な話も聞いた。我国内では現憲法の保障もあって、国の実施といえどどの様な意見や感想の表明も自由かもだが、今回紙幣の更新は既に昨年以前から知らされてい...日銀新紙幣発効に寄せて

  • 結局、政治勢力は「打算」にひれ伏す

    2024=令和6年7月も、拙ブログを宜しくお願い致します。早いもので、今年ももう折り返し点。それを指摘して下されたのが、昨夕拝見の老舗TV番組「笑点」。肝ともいえる「大喜利」にて、三遊亭小遊三(さんゆうてい・こゆうざ)師匠が「今年も早、上半期が終わり」と触れられていた事で気付いた次第。「時の経過は、過ぎてみると速い」の感は今月も変わらないのだろう。先日は、一昨年夏奈良県下で参院選関連街宣中、凶弾に斃れた安倍晋三・元総理の3回忌がつつがなく執り行われた由。改めての弔意を表したく思う。亡き同氏もそのお立場だった与党自民総裁選を今秋に控え、候補とされる各位の動きも徐々に表面化してきた様な印。昨日朝、某民放TV番組に出演の茂木敏充・党幹事長も総裁選に関し「今夏の間に熟考した上で決定」の意の微妙な言及をされていた。...結局、政治勢力は「打算」にひれ伏す

  • やはり 先年生じた対自衛隊機レーダー照射事件の説明を求めるべき

    先日生じた中国大陸・華南地方にての日本人学校向け送迎バスが襲撃された件。制止を図ったとされる現地人関係者が落命された由。事実上の殉職か。まずは一言の弔意を申したい。日本人学校の生徒父兄も複数が負傷の由で、遺憾の一言だ。加えて中共政府から容疑者の犯行動機や背後関係についての説明が今も表されないのも甚だ疑問。不透明な状況が続く様なら、我国側も外交問題とすべきではないのか。不透明といえば、去る2018=平成30年に能登半島沖にて生じた、大韓民国軍による対自衛隊機軍事レーダー照射事件も表立った説明がないまま、日韓政府レベルにて再発防止文書が交わされ発効したとか。これは悪手と言って良いのではないか。不穏な出方にはその動機や背後関係を徹底して追及の上、我国側が十分理解できる説明を要求すべきはずだ。この辺りの事につき、...やはり先年生じた対自衛隊機レーダー照射事件の説明を求めるべき

  • 我国に、自国の水道水を守る気概はあるか

    我々日本人が、日々世話になる水道水。世界的にも稀(まれ)な「水道水を直に飲める国」として、その水の高質は末永く受け継がれなければならぬものと心得る。然るに先日の公共N局のTV番組にて、一部地域ながら水道水中の発癌(がん)物資が国の基準値を上回る所が露見したのは遺憾。その多くは水源地近辺にての有害廃棄物の管理処理不適切による所が大きい様だ。前述検出は「氷山の一角」との見方もある様で、事実なら国レベルの早急な調査と全貌(ぜんぼう)把握、保全の為の強い対策推進が求められる所。以下昨日の共同通信ネット記事を引用して、みて参る事に。「(化合物)PFASの健康影響否定できず食品委、発がん性『証拠限定的』」内閣府の食品安全委員会は6/25、発がん性が指摘される有機フッ素化合物(PFAS)の健康影響について、国として初と...我国に、自国の水道水を守る気概はあるか

  • 通常国会閉幕、与党政局は・・?

    今期通常国会も閉幕、広報掲示板のあり方などが物議を醸す東京都知事選と並んで、今秋予定の自民総裁選を初め与党政局も話題になり始めた。ご存じの様に発信力にも欠ける岸田政権支持率は低迷から脱せず、与党自民内には今秋総裁選に岸田総理の出馬を認めない勢力も出始めたと聞く。今通常国会の法案成立率が98.4%とされる所からも、拙的には「やる事はやっている」評価をしたいのだが、先年来の与党派閥レベル政治資金問題への対処不足や懸案ともされる憲法改正や皇室皇位継承問題への取組みの弱さなど、保守側からの評価も低迷したままの模様。一部幹部からの退陣を匂わせる言動も出始めたとかで、残念だが岸田総理の進退に関わるレベルへと進んでしまっている様だ。この事象につき以下、今日未明の共同通信ネット記事を引用してみて参る事に。「菅(すが)氏、...通常国会閉幕、与党政局は・・?

  • 「沖縄戦慰霊の日」への追悼と雑感

    今日6/23は大東亜戦争こと太平洋戦争末期、日米沖縄戦の組織的戦闘の終わった日とされ「慰霊の日」とされる。これまで余り言及しなかったかもだが、改めて20万を優に超える多大な犠牲と真摯に向き合い、哀悼の意を表したく思う。その上で、戦後も駐留の在日米合衆国軍基地関連の「重過ぎる負担」緩和には同意も、我国安保の要衝として必要な抑止の心がけは不可欠と心得る者だ。その双方に留意しつつ、今日の読売新聞ネット記事を引用して少し考える事に。「沖縄戦終結79年、『慰霊の日』に平和の礎(いしじ)に手を合わせる遺族・・刻銘者は計242225人に」沖縄は6/23、多くの住民を巻き込んだ大平洋戦争末期の沖縄戦の戦没者らを悼む「慰霊の日」を迎えた。組織的な戦闘の終結から79年となり、最後の激戦地だった沖縄県糸満市摩文仁(いとまんし・...「沖縄戦慰霊の日」への追悼と雑感

  • 東京都知事選の「掲示板ジャック」は対選挙愚弄行為だ

    昨日の告示後は、増々報道メディアらが騒ぎ立てる東京都知事選だが、候補者多数にどうにか対応していた選挙ポスター掲示板に不適切な掲示が複数ある様だ。掲出直後に撤去されたとも聞くが、ほぼ全裸の女性像がデザインされたものとか、一部政治勢力による同一背景のものが多数掲示されるとかの事象。同一背景多数の方は今も掲出され、多くの都民から違和感の表明がある様だ。公職選挙法などの本来の趣旨を無視したこうした行為は、取締りを可能とすべく速やかなき゜゛も東京都知事選の「掲示板ジャック」は対選挙愚弄行為だ

  • 子供達を守る「日本版DBS」も、防疫の為の改正地方自治法も、平時からの議論が大事

    先年来のパーティ券絡み政治資金問題への対応不足もあって支持率低迷に喘ぐ岸田政権だが、殊法案成立についてはそう悪い印象でもないのが拙印象だ。特に特筆の2法が、学校などで性犯罪者の脅威から子供達を守るべく成立の「日本版DBS」と、今も燻る中国大陸他由来の新型コロナ・ウィルス感染症などへの国主導の対応に道を開く改正地方自治法だろう。此度成立の両法に共通するのは、社会的に弱者の安全安心を守る為の「公共の福祉」保全の為の強い姿勢だろう。前者は今も子供達の性犯罪者からの驚異を守るという従来は余り熱量が感じられなかった所への遅まきながらの援護。後者も又新型コロナ禍前にはほぼ国民的議論はなかった由。勿論今後こうした膠着した様な状況をいつまでも続かせてはならないのも事実。以下、先日の日本経済新聞社説を引用してみて参る事に。...子供達を守る「日本版DBS」も、防疫の為の改正地方自治法も、平時からの議論が大事

  • 沖縄左派「オール沖縄会議」の陰りか

    報道メディアの取り上げも騒々しい来月初投開票の東京都知事選の陰になった感あるも、昨日は沖縄県議選の投開票が行われ、玉城県政からは野党側となる自民・公明勢力が県議会議席の過半を確保した由。危険性が指摘される、普天間米軍基地移転問題などで強気の対政府姿勢を表す玉城県政だが、今回県議選の険しい結果とどう向き合うのか?注目されるのも事実。以下、今日未明の産経新聞ネット記事を引用して、みて参る事に。「玉城県政に厳しい審判求心力低下避けられず、2年後の知事選に影響も」米軍・普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古移設を巡り国と沖縄県の対立が続く中、玉城デニー・同県知事の政策に有権者が厳しい審判を下した。玉城県政への求心力低下は避けられず、2年後の知事選にも影響を及ぼす可能性がある。沖縄県政の分水嶺(ぶんすいれい)...沖縄左派「オール沖縄会議」の陰りか

  • 与党自民保守勢力は、本気で「女性の為の公共の福祉」を語れ

    日頃世話になる名古屋市営地下鉄各路線にも、賛否はあるも女性専用車両が設けられる。平日終日となる路線もあれば、平日の混雑時のみの扱いとなる所もある。やむを得ない設置である事は理解する。広く知られる様に、主に混雑時を狙う痴漢や盗撮行為への抑止だろう。こうした車両は地下鉄などに留まらず、夜間の乗車が主になる長距離高速バスなどにも設定される様だ。女性各位からはある程度の安心感が表明される一方、「逆差別ではないか」との批判がある事も分かっている。少し前までは「女性専用」扱いへの不満から、敢えて当該車輛乗り込みを強行する男達のグループもあった様だ。今でも残っているかもだが、露骨な暴力程ではないにせよこの様な「力の行使」が芳しくないのは事実。こういう勢力に限って、他方で反暴力とかを喚いたりもしているのだろう。少しは(一...与党自民保守勢力は、本気で「女性の為の公共の福祉」を語れ

  • 欧州各国艦船・軍用機来日を、防衛交流の好機とせよ

    事実上の与野党対決となる、来月上旬投開票の東京都知事選などの陰になって余り話題にならない様だが、今年に入って欧州主要各国艦船や軍用機の来日が大きく増えている様だ。無理筋の海洋政策を続ける中国大陸・中共指導部や、対宇侵略をやめる気配のないプーチン露政権ら向け牽制の意味もあろう。同時にそれは、亡き安倍元総理が生前主張の「自由で開かれたインド太平洋地域」の守りの大切さへの理解が深まってきた事への証左とも心得る。こうした動きを、昨日の産経新聞ネット記事を引用してみて参る事に。「各国海空軍が続々日本へイタリアは軽空母、ドイツ・フランス・スペインは戦闘機共同派遣」各国海軍の軍艦が日本に相次いで寄港している。6/12にはトルコ海軍艦が9年ぶりに東京へ寄港。6/10のオランダ艦、6/11のインド艦訪問に続いた。8月下旬ご...欧州各国艦船・軍用機来日を、防衛交流の好機とせよ

  • 東京都知事選ー蓮舫(れんほう)候補の背後には、こんな政治勢力がある事にご注目を

    選挙権がなくとも要注目の、東京都知事選の投開票日まで後1カ月を切った。去就が注目される小池現知事も、3選を目指して明6/12の立候補表明へと調整中の様だ。与党自民・東京都連は何らかの支援を表明してはいるが、先年来の政治資金問題渦中でもあり、正面からのそれにはなり難い様だ。その小池知事に挑戦すべく、30名に上る人物が立候補表明をした様だが、同知事の対抗馬最有力とされる蓮舫参議が「反自民、非小池都政路線」を強く打ち出し主張も繰り広げている模様。都知事選への立候補は同参議の自由だが、背後の支援勢力に芳しからぬ連中がいる事も我々は留意すべきだし、東京都の有権者各位にも理解を願いたいものだ。それは「ちょっと待て。その候補者は共産党」という事だ。厳密には無所属との触れ込みだが、実の所は「立憲共産党」というのが正解に近...東京都知事選ー蓮舫(れんほう)候補の背後には、こんな政治勢力がある事にご注目を

  • 海保の大型船艇構想は、安保上当然の流れ

    沖縄・尖閣海域への中国大陸公船の頻繁な出入りは相変わらずの様だ。先日などは一時同国海警船4隻が我国領海侵犯の挙に出、某報道ではその全てが軍艦レベルの砲を備えていた模様との指摘も聞く所。こんな不穏が繰り返されていては地元漁業関係各位はいつまでもまともに出漁できず、生計にも深甚な悪影響となろう。海上保安庁の安全確保努力も認める一方、更なる安全を図るべく中国大陸公船を易々とこの海域に近づけぬ努力を積み重ねて頂きたい。それに関し、やはり海上自衛隊らとの必要な連携も是非進めて頂きたいものだ。という所で今回の本題。勿論海保の警備・警護努力は理解する者だが、海自共々特に難題とされる技術面と人材面の確かな手当てに臨んで頂きたいのも事実。技術や装備の面になるが、その課題につき一つの答えともなろうかという報に接した次第。以下...海保の大型船艇構想は、安保上当然の流れ

  • 東京都知事選関連~立憲民主は、公選法違反疑惑をどう弁明するのか

    昨年来の、与党自民派閥による政治資金問題。今日そのより適正な規制を図る政治資金規制法改正案が衆院を通過。参院審議を経て、今国会で成立見込みの様だ。確かにこうしたパーティ券絡みの政治資金問題に関し与党自民は危機感に欠け、諸野党の厳しい追及に晒され易いのかも知れない。拙者なども、前述パー券関連の扱いにつき「領収書不要」などとは唖然としたものだ。一部からは不満も表されるも与党自民は必要な所は敢然と糾さなければ、来る衆院解散総選挙や続く参院選でも苦杯を仰ぐ事ともなりかねない。一方の野党。特に曲りなりにも第一野党・立憲民主の実情も、決して芳しくはない様だ。某報道によれば、与党側の政治資金問題を先頭に立ち糾すべき立場にありながら、某自党所属議員が政治資金パーティを開いていた事実が判明。更に告示前の東京都知事選において...東京都知事選関連~立憲民主は、公選法違反疑惑をどう弁明するのか

  • 経済財政同時健全化など、とても無理

    先年来の所謂パーティ券にまつわる政治資金問題の一定解決を図る、政治資金規正法改正案の動向が不安定の様だ。与党自民の内部意思統一が怪しいのが主因とか。立憲民主辺りから発出の「旧民主党以上の不安定さ」は言葉が過ぎるかもだが、こうした所をまとめ切れないとなると本当に岸田総理の力量が問われる事となりはしないか。詳しくは末尾リンクの関連記事に譲る所もあるが、既に概の与野党合意はできているのだから、速やかな衆院採決を超党派協力の上で図るのが筋だろう。それに関連し、やはり放置できないはずの経済財政運営健全化の動きも見えてきたは良いが、与党自民はこの方面でも健全な方向性に欠ける様な感もする所。以下昨日の時事通信ネット記事を引用して、みて参る事に。「経済成長と財政健全化両立へ=自民、再建派と積極派が提言ー骨太方針」政府が今...経済財政同時健全化など、とても無理

  • 不興の靖国神社境内落書事件 本当の非は、中共指導部にあり

    今日6/3は今は故人の父の故郷近く、長崎・島原にて生じた雲仙普賢岳火砕流事故から33周忌に当たる。現地にては改めての追悼行事も持たれた様だ。拙者も改めて、被災各位救難の犠牲となった警察・消防と、調査中不運にも落命された世界的火山学者・クラフト博士夫妻以下関係各位への弔意を新たにする者だ。それらに留意の上で、30名超の犠牲を生じた前述事故は一部報道メディアによる行き過ぎた無理な取材や編制によるものとの指摘も後を絶たない。不運な事故は承知だが、周辺状況の危険を無視した様な不良な報道姿勢に絶対の正義はない事も、改めて心得ておきたく思う。本題です。追悼とくれば先の大戦、大東亜戦争こと太平洋戦争の300万超の戦没並びに戦災犠牲各位への想いも絶やしてはならないもの。その為の拠り所・東京の靖国神社境内にて、あろう事か中...不興の靖国神社境内落書事件本当の非は、中共指導部にあり

  • アジア安保会議の日中対話は、やはり「抑止の備え」を持った上で

    2024=令和6年6月も、拙ブログを宜しくお願い致します。先月下旬来の風邪が長引き、まだ本調子とは参らないので引き続き短めの所はご理解を賜れればとも思う所。それにしても、少し前までなら風邪レベルの事は「風邪薬を飲んで1日2日安静にしておれば良い」レベルで済んだかもだが、どうもこれからはその位では済まされない様だ。この3年間に亘る中国大陸他由来の新型コロナ・ウィルス感染症禍の教訓を少しでも活きたものにすべく、これまでも続けてきた毎日検温の習慣を維持しながら、少しでも熱などに異常を感じたら躊躇わず発熱外来を予約の上、適切な診断を仰ぐのが最善という事だろう。これは又これから流行の可能性ある、未知の感染症に対しても一定の備えにはなるかも知れない。本題です。こうした感染症への備えと「当たらずと雖(いえど)も遠からじ...アジア安保会議の日中対話は、やはり「抑止の備え」を持った上で

  • 蓮舫参議・東京都知事選立候補表明に見る、左傾メディアの「糞反応」

    既によく知られる所だろうが、活動家志向で知られる蓮舫(れんほう)立憲民主参議の今夏東京都知事選立候補表明が過大に取り上げられている様だ。勿論これは朝日新聞一味を含む左傾メディア勢力による演出に負う所が大きそうだ。当然拙者は、こうした「意図的煽情」の動きからは距離を置いている。つまり基本「読まない、観ない、聴かない、買わない」という事だ。蓮舫参議の次の東京都知事選立候補表明は、それこそ日本国憲法保障の「政治活動の自由」をクリアするもの。東京都の有権者でない以上、拙者としては同氏の立候補表明自体は認知の次第。ただ、主に左傾メディアの「アホバカ的」取り上げの方となると話は別だ。全国紙も含まれるだけに、それへの指弾は厳しく臨まなければならない。「読まない」とは別物だが、以下昨日の朝日新聞一味、日刊スポーツ・ネット...蓮舫参議・東京都知事選立候補表明に見る、左傾メディアの「糞反応」

  • 絶対に軽くみてはいけない ミサイル警報「Jアラート」

    ややご無沙汰でした。実は先週来風邪気味で、去る土曜午後に至って症状が悪化。検温も微熱気味だったので、発熱外来を予約の上日曜を挟んで昨日の月曜午前、受診に参った次第。「やっぱり」と言うか、昨朝は39℃に迫る高熱。「いよいよ自分もか」と一時は新型コロナ・ウィルス感染を覚悟もしたものだが、受診先のPCR検査では、インフルエンザ共々「陰性」の結果。勿論これで安心して良い訳はなく、これまで経験した風邪とは異なる症状もあるだけに、今暫くの安静と養生に努める所存です。ご心配をおかけしたかもだが、ご理解を賜れればとも思います。という事もあって、今回拙記事はなるべく手短にとも思う所。膠着続く東欧ウクライナ、中東ガザの両危機の他、我国内野党勢力の隆盛を受けてと思われる蓮舫(れんほう)・立憲民主参議の東京都知事選立候補表明など...絶対に軽くみてはいけないミサイル警報「Jアラート」

  • 改めて、中共が「台湾危機」を作っている

    来月、米軍が西太平洋で実施予定の演習「ヴァリアント・シールド」に我らが自衛隊の初参加が見込まれているという。米国主導の国際平和の枠組み「パックス・アメリカーナ」が強力に機能していた平成途中の前世紀までは、こういう連携が明らかになると直ぐ「不当な自衛隊の海外派兵!」などと激しく揶揄されるなどしたものだが、近年はその影響力後退もあって我国の直面する安保情勢は険しさを増しているのはご存じの通り。今秋に迫った米大統領選にては「もしトラ」の言葉もある様に、D・トランプ前大統領の復帰が現実になればより我国側の安保面の負担は増す事となろうし、J・バイデン現大統領が続投としても、程度の差こそあれその傾向が大きく変わる事はないだろう。以前から日米安保体制には両国の「双務性」が大切とは強く指摘されてきた事であり、此度の前述演...改めて、中共が「台湾危機」を作っている

  • 台湾新総統就任「対中現状維持」姿勢を尊重する

    昨日の事になるが、中東イラン国の山間部にてライシ同国大統領の搭乗ヘリコプターが遭難、同氏と側近や閣僚など複数が犠牲となった模様。思想宗教の立場の差を超え、ここは一言の弔意を申したい。その上で、急進組織ハマスらを含むイスラム・パレスチナ側に与するともいわれる同国の政情が大きな不安に見舞われる事のない様、祈念したいものだ。これまでの事故調査推移を見ると、反イランなど非友好側関与を含む事件性はない様だ。一国の元首クラスが失われた大事故の折余り祝意を表すべきでない所も弁えんとは思うが、同じ昨日は双方が大きな災害に見舞われる度、我国と手を携えて乗り越えてきた台湾新総統の就任式が執り行われた。まずは、この新旧交代を尊重し、一言の祝意を。新総統は、民主進歩党主席で医療出身の頼清徳(らい・ちんとー)さん。前任の蔡英文(つ...台湾新総統就任「対中現状維持」姿勢を尊重する

  • 日中防衛交流も、一方では必要かもだが

    今日と明日、中国大陸は対ウクライナ交戦中の、プーチン露大統領を招いて両国首脳会談の席などを持つ様だ。我国を含む欧米初め西側陣営の対露制裁への対抗の意味もあろう。中共政府・習近平(しー・じんぴん)指導部は表向きは対露軍事援助を行っていない由だが、今日の報道などでは軍事転用の利く資材などを輸出している疑いはある様に伝えていた。事実なら、やはり我国は両国に対し一定でも身構える必要があるのではないか。先般、神奈川・横須賀基地にて待機中の新型自衛艦が不当な無人機・ドローンによる写真撮影に遭った自衛隊の保安態勢が問われる事とも相成ったが、その画像が上げられた中国大陸の国防を担う同国人民解放軍幹部との交流が再開されたとの報に接した。一方で日中間の緊迫要因を平和的に取り除かんとする意図もありはするのだろうが、無限に認めて...日中防衛交流も、一方では必要かもだが

  • 防災気象情報の改善は、避難者の視点で

    日付を跨ぐかもだが、昨5/14日中は老親の分も含めて馴染みのスーパーへ買い物に出た。その折、原産国複数が大水害に見舞われた為作況の著しい不良が伝えられるオレンジの所謂「おつとめ品」にお目にかかったので、良さげな所を迷わず買った次第。品薄に伴う大幅値上げはこれからだろう。他の農産物もそうだろうが、もうこれまでの様な安値では入手できぬかも知れず、こうした価格の動向にはある程度でも関心を持とうとも思ったものだ。此度のオレンジ値上がりの主因は、南米ブラジル国と米合衆国・フロリダ州の二大産地が見舞われた大水害に伴うものの様だが、勿論我国も例外とは参らない。特にシーズン後半に大雨を生じがちな梅雨の時季を来月に控え、地震など他の災害と共に一定でも見舞われた時の備えは必要だろう。その一つが防災気象情報だが、ネット分を含め...防災気象情報の改善は、避難者の視点で

  • やはり必要な「能動的サイバー防御」と、その批判勢力の「公共の福祉」への不敬

    政府の機密事項に関する経済安保上の見地から、その取扱い資格者を定める「セキュリティ・クリアランス法整備」が国会成立をみた事を改めて評価したい。その事に留意しつつも、我国の政府や自治体、主要企業へのネット・ワークを介した所謂「サイバー攻撃」は後を絶たない様だ。前回取り上げた、不審な無人機ドローンを用いた海自艦盗撮事案にしても、或いはスパイ活動の一環かとみられても仕方のないものであった。そうした姿形をなさずとも、同様に大きな脅威をもたらすサイバー攻撃に対しても我々日本人は相応に身構えるべきではないのか。どちらかといえば政治資金問題と共にそうした事共に疎い感ある政府与党も、流石(さすが)に事の重大さに気づき始めたか防御に向けての法整備に動き出したかに見られるが。以下昨日の共同通信ネット記事を引用して、みて参る事...やはり必要な「能動的サイバー防御」と、その批判勢力の「公共の福祉」への不敬

  • 無人機による自衛艦盗撮疑惑に 断固たる対応を!

    今国会の一懸案「重要経済安保情報保護・活用法」が本日、参院本会議で可決・成立をみた。まずは法制化に尽力された高市経済安保相初め関係各位に一言の労いを申したい。主要先進国G7中で唯一未整備だった、経済安保分野の重要情報への関与を有資格者に限定する国の適正評価制度セキュリティ・クリアランス制が我国にても立ち上がる事となり、遅れはしたが諸外国との国際的信頼にも関わる分野の情報保全が図られる事となるのは評価したい。制度運用の厳正性チェックや個人情報保護との整合性など課題はあるも、その辺りは併設される専門の有識者会議にて引き続き見直しを含む議論が続けられる由。ここは欧米で高評価の「トライ&エラー」の理念を用いて、運用面での見直しを機動的に行えば良い事ではないか。本題です。これから国際基準に適合を図らねばならぬ経済安...無人機による自衛艦盗撮疑惑に断固たる対応を!

  • 海の防衛装備共同開発にも、道を開くべき

    次期自衛隊戦闘機の、英・伊両国との共同開発に道を開く努力がされているのは既報だろう。国会など必要な審議は認めるも、防衛装備品といえど一国だけの開発力は限界があり、又開発コストの面からも、可能な所は同志国などとの共同開発が検討されて良い。西暦2030年代半ば、邦暦令和10年代後半からの配備を目指しての努力がなされるだろうが、多くの指摘がある様に防衛予算は莫大な額に上るのも事実。大変さは分かるが、限られた中での最大限の有効な利用を強く求めたい。やむなき所を除き、使途が広く国民に知られる様努めるのも勿論だ。その防衛装備共同開発、海のレベルにも広げられる気配。左派勢力はこういう話題になると直ぐ「それ軍拡だ!」と大騒ぎの挙に出る所だろうが、そこはそれ基本スルーで良いだろう。毎回似た様な「空騒ぎ」の繰り返しでは、現に...海の防衛装備共同開発にも、道を開くべき

  • 三重・多度大社の反神事行動は、本当に動物愛護か

    昨年、神事参加の馬が事実上事故死した事が問題視され、動物虐待疑惑も持たれた三重の名社・多度大社屈指の見ものとされる「上げ馬神事」が今年も事故対策を行った上で実行され、無事全日程を終えた様だ。急な上り勾配を全力疾走で登り、その先の壁を越えるコースは確かに過酷さが付き纏う様で、事故リスクは以前から懸念されていた様だ。その事もあって今年からは上り勾配の緩和を図った上でその先の壁も設けない形とし、馬サイドの安全が図られた由。「無事これ名馬」の言葉もある位で、伝統の神事といえど安全第一は当然であり、以後のつつがない継続を祈念したいものだが、関係各位のそうした努力を顧みる事なく「神事反対」を主張する勢力が神聖な神事の場に乗り込み、観衆とのトラブルもあったやに聞く。これはもしかすると、動物愛護に留まらぬ他意でもあるので...三重・多度大社の反神事行動は、本当に動物愛護か

  • 外国旅客の不適切な消費免税に対策を

    昨年5月、中国大陸他由来の新型コロナ・ウィルス感染症が法令上厳格な分類だった2類から一般の季節性インフルエンザなどと同等の5類に緩和されてからほぼ1年。外出規制が要請される緊急性は弱まったも、まだまだ「終わった病気」とは参らないのも事実の様だ。拙者を含む高齢及び後半生世代は万一にも感染が認められれば重症化回避の為あらゆる策を打つ必要があろうし、若い世代も重症化は少なく気も後遺症のリスクが付き纏う。これまでの抑えられた日常を取り戻したい想いも分かりはするが、やはり心のどこかに一定は用心する構えを残しておいた方が良さそうだ。そうした状況と昨年来の外為円安のせいもあって、前述感染症渦中は落ち込んでいた外国人旅行各位の訪日数も順調に伸びている様に見える所は認めたい。ただ「オーヴァー・ツーリズム」の言葉にもある様に...外国旅客の不適切な消費免税に対策を

  • 読売新聞よ「捏造問題」を乗り越え、改憲議論の先頭に立て

    今日5/3の「憲法記念日」は、既に77回を数えると聞く。学生時分より、幾度かその条文に接し、恰(あたか)も「自由と平和」が大した努力もなしに成り立つ様な錯覚に囚われたりもしたものだが、勿論それは錯覚であろう。現憲法はその第12条にて、基本的人権の保障条項の「普段の保持努力と濫用の禁止、公共の福祉に向けた適正な行使責任」を主権者たる国民各位に厳しく要求しているはずだが、護憲、改憲の各勢力共に我々の日々の行動にも関わるこの条項の重さと大切さを熱く説く風情は見当たらない。拙者が思うに、そうした憲法各条文の軽重を的確に理解把握できる様広く国民向けに熱意を以て伝達するのが報道メディアの重要な責務のはずだが、国内全社局がその様な姿勢で取り組んでいるとは到底言えまいて。特に左傾側のそれは、恰も今の平和や基本的人権の恩恵...読売新聞よ「捏造問題」を乗り越え、改憲議論の先頭に立て

  • 改憲と共に「国際的・能動的サイバー防御」にも確かな道を!

    2024=令和6年5月も、拙ブログを宜しくお願い致します。つい半月余り前、桜の見頃が終わったと思ったら日中の気温が一気に上昇。初夏をさし置いて「盛夏」の風情も見える様になってしまい困惑の一つもしている所。かと申して、朝晩などはまだ気温低めの日もあって着衣には気を遣う所もあろう。この所の新型コロナ・ウィルスを初め新手の感染症が我国上陸を遂げてもいる折、これまでの様に迂闊に風邪をひく訳にも参らなさそうで、引き続き外出後の手洗い励行など基本対策が欠かせないという所か。本題です。健康面と共に、我々の日常に不可欠となったネットなどのサイバー面が国際的攻勢に晒され易いとの指摘はかねて聞く所。政府を含め主要公的機関や我国を代表する諸企業も同じ事で、昨夏にロシア発とされるサイバー攻撃の標的となった名古屋港の荷役機能が長時...改憲と共に「国際的・能動的サイバー防御」にも確かな道を!

  • 前明石市長見解を交え、今回衆院補選を振り返る

    一つ「批判票の勝利」とも言えるだろう。前議長訃報や前職の資金不正事案などに伴う辞職などを受け行われた衆院3補欠選挙。折からの大規模政治資金問題への不信もあって、立憲民主党公認3候補が東京15、島根1、長崎3の各選挙区で全勝の体となった。この結果自体を尊重するも、やはり政権交代への期待には一抹の危うさを伴う所も指摘したい者だ。確かに与党自民は、先年来の所謂パーティ券関連の政治資金不記載問題についての誠実な対応とは云えない所多く、そこから保守側を含めての有権者の不信を払拭する努力への本気度を欠いていたと申さざるを得ない。又前述問題を放置しても有権者は多めにみてくれるのではとの過信も感じられ、これでは多くの不興を招いても仕方のないものと心得る。この辺りの事共につき、TV番組にも出られた泉房穂(いずみ・ふさほ)前...前明石市長見解を交え、今回衆院補選を振り返る

  • 多様化する感染症対策深化を理解する

    今度の日曜、4/28に投開票予定の衆院補選。大混戦の東京15区にて、一部政治勢力による露骨な選挙妨害行動が問題化している様だ。詳しくは末尾リンクの関連記事に譲る所も大だが、これまでの選挙違反諸事案を超える脅威を孕(はら)んでいるのではないか。他の党派に伍して候補者を擁しているのを好い事に、その他党派の選挙街宣を露骨に妨げる挙に出ているやに聞く。既に負傷者を生じているとの報もあり、事実なら明らかな傷害事件ではないか。こういう出方は他勢力の発言権封殺に通じる意図も感じられ、よく言われる「選挙の自由妨害」に留まらぬ我国民主主義の根幹を脅かす危険性をも孕むものと心得る。既に与野党複数から、こうした暴挙を取締り可能とする為の公職選挙法改正への主張も発せられている様だ。今回は東京15区に限られる様だが、悪くすれば感染...多様化する感染症対策深化を理解する

  • 引き続き、エネルギー資源の対露依存脱却を目指すべき

    少し遅れたが、伊豆諸島沖で生じた海自艦載型ヘリコプター事故の犠牲各位には、一言の弔意を申したい。又行方不明各位の速やかな発見と、事後調査の為の機体発見も併せて祈念したい。その上で、対潜水艦向けの関連訓練中に生じた様だが、必要な態勢が取られていなかったのではとの指摘もある。防衛省と自衛隊は、早急な詳しい調査の上で国民向けに必要な情報開示を誠実に行った上で、精度の高い再発防止策を講じて頂きたい。全業種に及ぶとされる我国の人員不足の折の大変さは分るが、公費を投じている以上こうした所は決して疎かにならぬ様願いたいものだ。本題です。その防衛省と自衛隊も大きく関わる安保面にも及ぶ事だが、先年来対ウクライナ国侵略を続けるロシア国のエネルギー依存を見直す動きがあるのは当然の流れだろう。代替となろう中東地域の液化天然ガスL...引き続き、エネルギー資源の対露依存脱却を目指すべき

  • 改めて「新聞不振・そして不信」を復習してみる

    昨夜遅く、四国西部で最大震度6強を記録する強い地震があった。現状犠牲と津波被害は聞いていないが、負傷複数と相当な公共及び私有施設の損壊被害を生じている様だ。まずは一言のお見舞いを申したい。その上で今回震源が四国・九州間の豊後水道付近だった由で、近い将来の発生が懸念される南海トラフ大地震との関連が今回も指摘される様だ。今回地震のエネルギーを示すマグニチュードはM6.6。気象庁「南海トラフ大地震臨時情報」の発出基準とされるM6.8に及ばなかったを理由に同大地震との関連はひとまず否定されたも、過信は禁物だろう。今後30年以内の発生確立が7割超といわれる以上、ある程度でも普段からの備えは決して無駄ではないと愚考する者だ。本題です。そうした地震を含む気象情報を努めて正確に報じるのも新聞初め報道メディアの大きな使命の...改めて「新聞不振・そして不信」を復習してみる

  • 太陽光発電・メガソーラー防災の本気度が感じられず

    この所我国内各地に広まる大規模太陽光発電所・メガソーラーの火災事故が続発している様だ。一度出火しても、特に日中は通電中もあって普通の放水鎮火が困難な為、消防各位の対応も大変な様だ。官民の広報などでは脱炭素向けの有力手段などともてはやされているのは周知だが、以下の火災事故対策とかはきちんと想定されていたのだろうか。又実際に生じた事故への対応は真摯なものだったか。以下昨日の産経新聞ネット記事を引用して、みて参る事に。「またも発生したメガソーラー火災メンテナンス人手不足などリスクも浮き彫りに」4/15に仙台市青葉区のメガソーラー(大規模太陽光発電所)で火災が発生したが、最近は国内で同様の火災が相次いでいる。3/27には、鹿児島県伊佐市のメガソーラーで大規模な火災が起きたばかりだ。脱炭素社会実現に向けて太陽光発電...太陽光発電・メガソーラー防災の本気度が感じられず

  • 開幕 1年前、大阪・関西万博への道程は大丈夫か

    シリア国内のイラン大使館が攻撃されたかどで、同国がイスラエル国へ向け報復攻撃の挙に出た様だ。米合衆国はイスラエル国向けの過度の支援を行わない旨表明をした模様。イラン国側も現状よりの戦局拡大をしない意向の様だが、余りの楽観をすべきでないのも事実。ここは双方の当事国に自制を求める姿勢が大切だろう。戦火を鎮めるのは容易でないのは分るが、双方に絶対の正義がないのも事実だ。本題です。その戦争を広めない為にも平和志向の国際イヴェントが有用な事は認めるが、来春に開幕を控える大阪・関西万博の準備がどうも順調ではない様だ。末尾の関連記事に譲る所もあるが、今日拙者が目にした、日本経済新聞のコラム欄「春秋」記事に興味深い下りがあった。以下、引用してみて参る事に。「春秋4/14付」作家の佐藤愛子さんは1970(昭和45)年の大阪...開幕1年前、大阪・関西万博への道程は大丈夫か

  • 総理訪米、日米比・対中懸念表明は 妥当なもの

    先日来、岸田現総理の訪米が続く。米連邦議会にての演説は、これまで以上に日米の安保連携の深化に触れた同議会関係各位の心を打つものだったらしい。尤も、我国が決して逃げない姿勢を打ち出す対ウクライナ支援の所では賛否があった様だが。確かに米合衆国の国際的影響力・プレゼンスが以前より低下しているとされる現状では、日米同盟の深化は必然かも知れない。特に西太平洋にあっては、この所海軍力増強に余念のない中国大陸の影響力が確実に増し、放置すれば我国の存亡にも関わる「自由で開かれたインド太平洋地域」への大いなる脅威ともなりかねないからだ。我国内では、与党主要派閥の政治資金問題を抱えたりもで支持率低迷の岸田政権だが、昨日などは日米に加え中国大陸の「海の脅威」と命懸けで対峙するフィリピン国大統領を交えての3か国首脳会談も持たれた...総理訪米、日米比・対中懸念表明は妥当なもの

  • セキュリティ・クリアランス法整備進展は可とするが

    少し遅れで恐縮だが、今春は自動車とその競技、モーター・スポーツに関する話題が多かったのは事実。まず先月下旬、東京都心近くで催された電気車EVによる高速レース「フォーミュラE」。勿論我国初開催で、後述のF-1世界選手権・日本GPに劣らぬ最高速300km超のスプリント戦。厳しい戦況下、唯一の国内チーム・日産の2位入賞を素直に称えたい。又騒音や排ガスの問題を伴わない事から、東京など大都市圏の公道を一時封鎖しての市街地レースの可能性を大きく開いた事も特筆されよう。来年以降も引き続いての開催が濃厚だが、拙的には電気車EV技術進化の為にも、一度位EVによる24H耐久戦も観てみたい気もする所。この種目・カテゴリーの最高峰といわれる、フランス国にて行われる「ル・マン24H」のEV版という訳だ。次には今月初、我国モーター・...セキュリティ・クリアランス法整備進展は可とするが

  • 増税を別とすれば、防衛力強化は民意だろう

    中国大陸・中共人民軍による脅威は以前から指摘される所で、それに対峙すべく我国を含む米・豪・NZや英国など欧州の一部も関与の「自由で開かれたインド太平洋地域」護持の為の連携も進められる所。拙者はむしろ、中共よりも実際に対ウクライナ侵略を進めるロシアや、核軍拡も辞さない北鮮の方が危険とみる者だが、勿論受け取り手による温度差は「思想信条の自由」の範囲につき尊重の用意あるも事実。その上で、やはり国民世論として我国の周辺情勢が以前よりは緊迫している事も自覚すべきとする者だ。それを裏付ける様な世論調査が、今朝読売新聞社から発出された。以下引用して、みて参る事に。「安保環境に『脅威』84%、対中国(大陸)91%、対北朝鮮87%・・読売世論調査」読売新聞社は(この)2~3月に安全保障に関する世論調査(郵送方式)を実施した...増税を別とすれば、防衛力強化は民意だろう

  • 「政権交代」狙う 日共の手紙戦術は奏功するか

    此度台湾の見舞われた震災には、やや遅れるも謹んでのお見舞いを申したい。改めて、不運にも又も生じた犠牲各位への弔意と被災各位へのお見舞いの意、そして我国の複数に亘る震災など災害時へのいち早い義援への感謝と報恩の気持ちをここに表したい。我国を含む諸外国からも様々な支援の手が寄せられている様だが、それらを生かして台湾が一日も早く日常を取り戻す事を祈念する次第。本題です。与党自民の主要派閥レベルとはいえ、広範な政治資金問題は確かに強く糾されるべきとは思う。岸田政権によっても、30名超の当該議員への処分が行われる由。勿論野党側の声高な主張を待つまでもなくこの処分で所謂「幕引き」を図るには無理があろう。与野党の側に関係なく、今後も必要な対処に反対する者ではない。しかしながら、これを契機に直ぐ政権交代を図るという主張に...「政権交代」狙う日共の手紙戦術は奏功するか

  • 川勝静岡県知事の辞意表明に思う事

    先日の静岡県新人職員の入庁式に際し、職業差別とも取られかねない発言のかどで相当な批判にも晒される、川勝平太・静岡県知事の唐突な辞意表明には違和感をお持ちの各位も多いかと心得る。表向きは、かねての反対表明で知られたJR東海社によるリニア中央新幹線の開業時期延期と未定化で一応の成果が得られたからともされるが、やはり前述舌禍による所が大きいのではと拙者などは思う所。以下今日のテレビ静岡ネット記事を引用して、みて参る事に。「川勝知事『早く辞めた方がいいと思っていた』も辞職は6月?ボーナスは『自然体で』と答えはぐらかす」4/2に辞意を表明した川勝(静岡県)知事は、4/3に行われた臨時会見で前日の発言の真意について、一番の要因として懸案となっているリニア中央新幹線をめぐる問題を挙げ「大きな区切りを迎えた」と述べました...川勝静岡県知事の辞意表明に思う事

  • 安保の為の「特定利用空港・港湾」選定を理解する

    この4月も、拙ブログを宜しくお願い致します。今春先頃は昨年に続き早めの桜開花が予想されたが、先月の「寒の戻り」が想像を超えて強くかつ長めだった事もあって、結局は各地ほぼ平年並みに落ち着いている様だ。当地名古屋の花も、開花3/28で当初予想よりほぼ1W遅れ。本日時点でもまだ五分咲きに届かない所が多い様だ。まぁ明日からは雨天も増え、これが開花を促すとされる「催花雨(さいかう)」ともなれば良いなどと愚考している所だが。本題です。今朝にもあった、北鮮による我国近海へ向けた長距離弾道ミサイル発射など、主に海と空からの我国への脅威は日本国憲法の理念が幅を利かした20世紀後半、即ち昭和後半や平成初期より格段に増している。国民的支持の低迷が痛くも、岸田政権も決して不作為でない所は認める者だ。その一つとして此度、平時より自...安保の為の「特定利用空港・港湾」選定を理解する

  • これからの我国海洋政策は、安保に重点を置くべき

    薬品大手、K製薬の紅麹(こうじ)成分を含む機能表示食品・サプリメントに重大な腎機能障害を生じる可能性が指摘され、関連死など実害も報告されている様だ。既に国と自治体の合同による当該企業の製造工場への立ち入り調査も行われ、その結果待ちという所から現状立ち入った言及は控えるが、高齢世代にも愛用されているらしいだけにメーカーからの誠実な説明と補償が強く求められるのは勿論だろう。又行政サイドからも、こうした健康食品などの表示のあり方につきその時々に合った適切な見直し・ブラッシュアップを行う強い姿勢が求められるのではないか。我々の対応としては、少なくとも当面は身近な高齢各位に対しこうした健康食品などを気軽に勧めない慎重姿勢で臨む心がけも必要だろう。本題です。良くも悪しくも「島国日本」の祖国の立地は変わらない。しかも周...これからの我国海洋政策は、安保に重点を置くべき

  • 政府資料の中共企業「透かし」問題、河野規制改革相は「左に甘い」のか

    少し遅れたが「好事魔多し」という事かも知れない。米プロ野球大リーグにて活躍の、大谷翔平選手の前専属通訳が居所の米州では違法賭博に関与、大谷選手の銀行口座から不正に巨額の資金を持ち出していたとされる問題。大谷選手はこの問題と無関係の旨表明を行った様だが、公私共に絶好調の折でもある。それだけに賭博問題には厳しいとされる米国報道メディア向けにも、更なる説明を心掛けるべきではないだろうか。同選手の代理人を初め関係各位も動いてはいるだろうが、これから本格シーズンに入る折、少しでも心身を万全な状態とする為にも相応な対処を心掛ける様願いたいものだ。本題です。再生可能エネルギー導入についての政府資料に中共企業の「透かし」が内閣府を初め複数部署の資料からも見つかった由。放置すれば、中露などどちらかといえば非友好的な諸国のつ...政府資料の中共企業「透かし」問題、河野規制改革相は「左に甘い」のか

  • 衆院東京補選、立憲民主に一番似合う「自主投票」

    先日、ロシア国首都・モスクワ近郊で生じた大規模襲撃事件は確かに遺憾だ。ここまでで犠牲137名、負傷180名を数えている由。無辜の各位には犠牲への弔意と被害へのお見舞いを申す一方、プーチン政権が侵攻中の「全てウクライナ国のせい」的な根拠不十分にも関わらず一方的な強硬表明には距離を置くべきと拙者などは愚考する。現に中東メインに活動のイスラム系過激勢力「イスラム国IS」が犯行を名乗り出ている他、ここまでの報道ではウクライナ国の関与を裏付ける有力な証拠はないからだ。本題です。そんな不穏な海外情勢を他所に、我国の与党自民による複数の政治問題への対応が進められているのは既報の通り。今回はその中から、衆院東京15区の補選を先日の読売新聞記事を引用しながらみて参るが、与党の不祥事対応への本気度に疑問符もさる事ながら、立憲...衆院東京補選、立憲民主に一番似合う「自主投票」

  • セキュリティ・クリアランス法案・衆院審議入りに関する報道の反応は

    少し触れるのが遅れたが、延伸中の北陸新幹線が一念願だった福井県への乗り入れを果たした。石川・金沢から西進、福井県の交通要衝・敦賀までの延伸が実現。東京ー福井間は最短で3Hを切る所要時間実現が叶うも、従来行き来が盛んだった大阪や当地名古屋と北陸との往来は鉄道だと敦賀での乗り換えが必須となり、時短の割には運賃料金が割高となり、コストとタイムの両面でのパフォーマンス(所謂コスパ&タイパ)面で疑問符が付く所ともなっている様だ。現に名古屋と福井や金沢を結ぶ高速バス各便は、前述新幹線延伸後は割安な運賃と乗り換え不要効果もあって、乗車率が大きく向上したとも聞く。敦賀といえば、東海道・山陽新幹線の通る滋賀・米原まで僅か50km弱の地点。実は電力方式も同じ単相交流25000V/60HZで、異なる所は車両の耐寒耐雪装備位。北...セキュリティ・クリアランス法案・衆院審議入りに関する報道の反応は

  • 未来の担い手、子ども達の安全を守る 日本版DBS実現に尽力を

    長らく続いた、日本銀行の金融緩和路線が見直される旨今日上田同行総裁から表明があった様だ。所謂ゼロ金利状態が今後は徐々にだが見直され、相応の金利を伴う「正常化」へと向かう由。今後はゼロに等しかった銀行や郵貯などの預金金利に少し位は「色がつく」期待が持たれる一方、長期ローンに頼る事の多い住宅取得需要や中小企業の設備投資が減速する懸念も持たれる所。ここは日銀の賢明な舵取りと、それを促す財務省他関係省庁の適切なフォローも求められよう。大きく問題視される、与党自民派閥レベルのパーティ券絡みの政治資金問題の究明もそれは一方で必要だろうが、こうした社会経済面の懸案事項も軽く見るべきではないとする者だが。本題です。その我国経済活性化の為にも、進む少子化を少しでも原則させる知恵と知力が日本人に広く求められている所ではないか...未来の担い手、子ども達の安全を守る日本版DBS実現に尽力を

  • 我国固有の国益保持にも資する 洋上風発である様に

    我国のエネルギー政策は、ややもすると太陽光や風力による発電が主の所謂再生可能エネルギーの取組み不足が増幅する形で指摘され易い様だ。勿論その努力をしていない訳ではなく、太陽光も風力もそれぞれに注力されている所は留意する者だ。ただ前者は相応に設置地所を要するのも事実だし、その為の必要な規制を加えないと乱開発や太陽光パネルの不正設置などに繋がりかねないのも事実だろう。一方の風発。確かに我国内にも通年風が強めの地方もあるし、発電の為の大型風車を複数設けられる土地もそれはあろう。ただ総体で見ると、一部を除き山がちの我国土に風発を設けられる所が極めて限られるのも事実。しかも低音域騒音の大きい発電風車を住宅地近くに設けるのはご法度と申して良い。前述騒音の為、夜間などは睡眠の障害ともなり得るからだ。こうした弊害にも留意し...我国固有の国益保持にも資する洋上風発である様に

  • 国際共同開発の 次期戦闘機輸出に関する与党合意は評価するが

    一時調整が難航していたともされる、英・伊両国との共同開発による次期戦闘機の輸出に関する自民・公明両与党が政務調査会長レベルにて合意に至った様だ。勿論「条件付き合意」でもあり、公明が拘(こだわ)っていた装備品(今回は次期戦闘機)の過分な輸出拡大に繋がらぬ様、強い歯止め策が必要との主張も一定は理解もする者だが、同時に我国の諸防衛装備は(国際共同開発分を含めるも)できるだけ国産化を図るのが正道でもあろう。以下今朝の読売新聞ネット記事を引用して、みて参る事に。「次期戦闘機輸出、15か国限定・・・防衛装備品の運用指針を今月下旬ても改正」日本が英国・イタリアと共同開発する次期戦闘機の第三国への輸出に向け、政府が検討している防衛装備移転3原則の運用指針改正案の概要が判明した。輸出の対象を次期戦闘機に絞り、輸出先も紛争の...国際共同開発の次期戦闘機輸出に関する与党合意は評価するが

  • 先の震災・・この海自艦と乗組み各位の 救助での活躍を覚えておこう

    先の震災、東日本大震災関連の事にもう少し触れさせて頂きたい。それは、宮城・石巻の住民各位の救助に貢献した海自護衛艦と乗組み各位の事である。恥ずかしながら、この事実は拙者初耳であった。しかしながら、今後の自衛隊の国家的地位保全を図る意味では決して看過できない事だろう。以下昨日の読売新聞ネット記事を引用して、みて参る事に。「『たすけてくれ(て)ありがとう』園児から海自護衛艦に手紙・・135人救助が艦の『誇り』」13年前の東日本大震災発生直後、海上自衛隊の護衛艦「たかなみ」(基準排水量4650t)は神奈川県横須賀市の横須賀基地から宮城県の石巻湾へ急行し、幼稚園児ら135人を救助した。ただ、今では世代交代も進んで当時を知る乗組員はいない。艦長の西川瑠美2等海佐は「万一の災害時は被災者のために、強い使命感を持ってほ...先の震災・・この海自艦と乗組み各位の救助での活躍を覚えておこう

  • 東日本大震災 13周年に寄せて

    2011=平成23年に生じた東日本大震災から13年。改めて2万人規模の犠牲各位への弔意と、まだ全面復興とは言えない状況下今も避難生活を強いられるなど多くの被災各位へのお見舞いを表したい。特に廃炉が決まった東京電力・福島第一原発関連の処理が遅れている様だ。原子炉の冷却などに用いられた処理済み冷却水の海洋放出など賛否はあろうが、国際原子力機関IAEAも認めた方法に則っての安全な手法である事にも留意し、その上での早い復興を望みたく思う。発災日でもあった今日午後は、全国で行われただろう黙祷(もくとう)に、TV画面越しながら拙者も加わった。加えて夕方前には、この元日生じた能登半島地震に対する黙祷も行われた由で、過日被災の東北からボランティアと共に復興の為のノウハウも共有されつつあると聞く。こうした連携が、叶う事なら...東日本大震災13周年に寄せて

  • 同盟国艦船、我国内補修の何が悪いのか?

    鹿児島県沖合の事故などで飛行停止の米合衆国空軍などが保有の大型輸送飛行機「オスプレイ」が、安全確認を得たとして米国本土にて飛行を再開する様だ。我国の防衛省にも一報され、木原防衛相も評価の模様。ただ、在日米軍と陸自保有の40余機(内訳、在日米軍29、陸自14)についてはこれから再開に向けた調整を行う由で、本格的な運用復帰には数カ月程度を要するともされる。安保上の我国周辺情勢も緊迫の度を増す折だが、とに角安全に重々留意の上で早い再開が叶えば良いとも思う。本題です。従来も一部で行われてきたとされる、在日米海軍艦艇の我国内での補修や整備が拡充される動きがある様だ。前述の緊迫化対応や、日米同盟の健全深化の為にも望ましい進行を期したいもの。以下今日の共同通信ネット記事を引用して、みて参る事に。「米軍艦船の本格補修が可...同盟国艦船、我国内補修の何が悪いのか?

  • 改めて、本気のサイバー防衛強化を求めたい

    岸田政権の目指す、英・伊両国との共同開発による次期空自戦闘機の条件付きでの第三国輸出を可能にする自民・公明両党協議が一時停滞も再び進展しそうな気配ではある。「所謂正面装備なだけに、輸出に際しての厳格な歯止めを要す」との公明主張も一定は分るが、全面輸出不可のままでは共同開発国に対する信頼を損ねる事もなりかねず、ひいては我国の防衛策を大きく支障する懸念もあろう。安全に留意の上、今月中にも始まる英・伊両国との開発協議開始に間に合わせるべく少しでも望ましい与党姿勢が示せる様努めて頂きたい。さて、次期戦闘機国際共同開発を含む我国防衛政策強化の政府方針だが、何も武器や兵力など正面装備だけの問題ではない。ネット・ワークに対するサイバー攻撃からの防衛策も重要だろう。これにつき、今日の日本経済新聞ネット記事を少し引用してみ...改めて、本気のサイバー防衛強化を求めたい

  • 防衛、防災と共に「防疫」も国産化を進めよ

    元日に生じた、能登半島地震こと北陸能登震災の復興が容易でない実情は理解する。例えば奥能登の伝統漆器工芸「輪島塗(わじまぬり)」の生業再建は、技術者の後継難も絡んで決して容易ではないと聞く。他、水産、観光など各分野の息長い再建も重要項目だろう。それら重い諸課題への対応の為にも、進行中の第213通常国会にての来年度予算案が少しの無理があったにせよ、今年度内成立を確実にした事は一応でも岸田政権の努力として認めたく思う。所で防衛や防災と並び、極力国産化を進めるべきとされるのが防疫分野。つまり、今も終息した訳ではない中国大陸他由来の新型コロナ・ウィルス感染症や冬場毎の流行が指摘される季節性インフルエンザなど。家畜を標的にした鳥インフルエンザや豚熱(旧豚コレラ)なども一度流行るとダメージが深甚な様だが、今回はひとまず...防衛、防災と共に「防疫」も国産化を進めよ

  • 通常国会・・野党の抵抗戦術も政治活動の内だろうが

    昨3/2、この元旦2日に生じた日本航空機と海上保安庁機の衝突事故に際し犠牲となった海保関係各位5名の公葬が執り行われた由。1日遅れとはなったが、能登半島地震こと北陸能登震災救援対応中に遭難されたこの方々に対し、改めての弔意を表したい。次に進行中の第213通常国会。昨年来の与党主要派閥による政治資金問題対応もあって些か滞り気味の印象もあったが、異例ともされる土曜審議などもあって来年度予算の今月中、つまり今年度中成立を確実にしたのは曲がりなりにも評価したい。何しろ、元日発生の能登半島地震こと北陸能登震災に向けた、引き続きの救援と復興支援の為の予算も含まれ、早い適切な執行が強く望まれるからだ。野党側は第一勢力、立憲民主(以下「立民」と略記の場合有)などをメインに長時間の演説などの所謂「フィリバスター戦術」などで...通常国会・・野党の抵抗戦術も政治活動の内だろうが

  • 日本及び日本人にとり 適切な銃規制である様に

    2024=令和6年3月も、拙ブログを宜しくお願い致します。月が替わったとはいえ「寒の戻り」とかで、今月初は気温低めで推移しそうだ。春本番へ向け昼夜の温度差も大きく、健康安全面は改めて留意したいものであります。進行中の第213回通常国会は、昨年来の与党自民・党内派閥の政治資金問題に絡み政治倫理審査会が進行中。少なくとも一面で国政の信頼性低下に繋がったは事実で、当該国会議員は一定でも説明責任を果たすべきだろう。その上で、北陸能登半島震災を初め内外に喫緊の課題も多い。前出問題を「政争の具」にする愚は控えられるべき。新年度予算案の年度内成立に、政治の立場を超えて協力すべきは当然だろう。又スポーツ分野の、米野球大リーグで活躍の大谷翔平選手に慶事があった様だ。一言の祝意を表すしだい。という所で、日本及び日本人には余り...日本及び日本人にとり適切な銃規制である様に

  • 石破元防衛相の防災政策活動は自由だが

    与党自民の、解散見込みの主要派閥が生じた政治資金パーティ収益の収支報告書不記載事案。左派野党や左傾メディアより「裏金」の烙印を押され、新年度予算審議に先立つ当該与党議員の弁明を求める政治倫理審査会の手法を巡って揉めている様だ。同審査会与党の限定公開を図る与党に対し、左派野党側が全面公開を要求。協議が平行線もあって、当初出席を見込んでいた与党議員が欠席に転じたとかでまだまだ曲折がありそうだ。新年度予算を含め内外の課題に応えるべき法案審議も山積する現状だ。政治資金問題の明朗な決着も必要だろうが、本来の法案審議や政策議論をもっと優先してもらいたい気もする所だが。本題です。野党への政権交代を含め、一向に支持率の上向かぬ岸田政権に見切りをつけた勢力(主に左派)によるとされる「ポスト岸田」の有力次期総理候補は何人かお...石破元防衛相の防災政策活動は自由だが

  • ウクライナ危機 3年目突入に寄せて

    昨2/24は、ロシア国が生じた対ウクライナ国侵略の、所謂「ウクライナ危機」2周年。3年目に入り、欧米各国の消耗戦的「支援疲れ」も懸念材料とされる。なかんずく、軍事面で最大の支援国とされる米合衆国にてこの問題が「政争の具」と化してしまっている事は遺憾だ。J・バイデン米政権の尽力もあって同国連邦議会上院で追加支援予算可決も、野党勢力が優位の同議会下院において可決の見通しが立たないのが障壁とか。その陰には、今秋の米大統領選にて復帰を図るD・トランプ前大統領の意向も絡んでいるとの情報もある。つまり、米国の対宇支援を更に縮小しようとの意図だ。我国も軍事面以外での対宇支援続行を表明も、米国共々震災など災害対策や経済格差是正など、それぞれの深甚な国内問題を優先すべきとの論調に押されている所もあろう。しかしながら、ウクラ...ウクライナ危機3年目突入に寄せて

  • やはり気になる「衆院有志の会」の主張

    今日2/23は、今上陛下のお誕生日。まずは奉祝を申したい。令和という新たな時代との向き合い姿勢に留意の一方、古来からの「天皇弥栄(すめらぎいやさか)」の御代が揺るぎないものである事を祈念したい。安定した皇位継承を図る案には左派野党らの「女性宮家」の構想もある様だが、これは全く意味の異なる「女性天皇」と「女系天皇」を都合よく混同した「女性・女系天皇」の不良意図が含まれ、看過すれば左派勢力が裏面で企図する皇統廃絶に繋がりかねないのも事実。ここはもう一案の、戦後連合国進駐軍GHQの意向で離脱を余儀なくされた旧宮家の復帰に真摯に取り組んで頂きたいものだ。岸田総理にその覚悟がおありかは、些か疑問符もつく所だが。本題です。主権在民の議会制民主主義堅持に留意も、象徴としての「天皇弥栄」の永きを図らねばならぬのも日本及び...やはり気になる「衆院有志の会」の主張

  • 次期「女性」総理候補雑感

    昨今の与党派閥・政治資金問題や能登半島震災対応への取り組み不足などもあって、岸田内閣の支持率は低迷傾向のまま。そこを見透かす報道各社は、折々望ましい次期与党自民総裁即ち次期総理候補は誰かなどと露骨なアンケ・データ公表などを図っているのはご存じだろう。一国の総理といえどいずれ交代の時を迎えるのは分かっている。その上で岸田現総理はまだまだ職責を果たしているとはいえず、それもあって野党側も「本当はヤマヤマ」の内閣不信任案提出をギリギリの所で見送っているのではないか。「今春辺りにヤケクソで衆院解散の可能性」とかの風聞も聞こえてはくるが、報道・・特に左傾メディアの挑発に易々と乗る様な行為は日本及び日本人のする事でないのも事実である。という所で今回の本題。もう欧米などでは当然の光景ともされる、次期自民総裁即ち次期総理...次期「女性」総理候補雑感

  • 「ブーメランへと続く道」か

    所謂「パーティ券収益」の収支報告書記載不適切に絡む与党自民派閥の政治資金問題の深甚さは理解する。その上で、所謂国会「有志の会」指摘の、野党側から進んで政治資金の実態を開示した上で追及すべきとの主張にも同意する者だ。与党側の対政治資金との不適切な向き合いは当然糾されるべきも、対する野た党、特に第一勢力・立憲民主党の追及態勢は果たして盤石なのか。否だろう。拙者も心酔する米所、そして酒所たる新潟選挙区出身の立憲民主党衆議が有権者向けに配布の日本酒に、不適切な所が指摘される事案が出た様だ。事実なら、公職選挙法抵触が疑われるとかで、泉健太・同党執行部の向き合いと対処が注目される所だが。以下本日の産経新聞ネット記事を引用して、みて参る事に。「蓮舫(れんほう)氏、過去にうちわ配布の松島みどり元法相に辞任要求・・立民・梅...「ブーメランへと続く道」か

  • 防衛装備品移転問題、個別案件レベルででも進展させるべき

    喧伝気味の与党自民派閥レベルの政治資金問題。規模的にも超党派で糾すべき事案は認めるが、一方で着実に議論を進め確かな方向性を示すそれも多くあるはずだ。今朝の民放TV番組などでも、高齢世代の今後を安心を左右しかねない介護報酬改善問題につき、訪問介護分野の報酬実質引き下げはおかしいのではないかとの取り上げがあった。当然の懸念だろう。ただでさえ人員不足に悩む・・というよりは苦しむ現役の介護関係各位の負担増に繋がりかねないばかりでなく、労務面が好転しなければ経営危機に直結する介護企業、団体もあろう。高齢介護が機能不全となれば、我々の将来にも深刻な影を落とす事となろう。よく問題視される利用料金面は、それは費用対効果や所原価の所をよく勘案の上設定されれば良いという事だが。厚生労働省は、こうした実態を直視した上で報酬見直...防衛装備品移転問題、個別案件レベルででも進展させるべき

  • 日共内部の不協和音から見えてきたもの

    進行中の第213通常国会にては、野党側の説明では与党自民派閥の所謂パーティ券収益不記載は、戦後最大最悪級の政治資金問題の由。確かに政治資金規正法に背き意図的、組織的な不記載が大規模に行われていたとすれば、それは相応の問責があって然るべきだろう。しかしながら、所謂「有志の会」が指摘の様にそうした問題は野党側も抱えており、説得力の裏打ちある問責を期すなら野党側も率先して実態を明かすべきとの主張には拙者も頷ける。それらに留意の上で、所謂左派野党は我国にとり非友好的な複数国がそうである様に専制的な方向に進み易いリスクが拭えない様だ。初の女性党首を頂いての新執行部が発足間もない日本共産党(以後「日共」と略記の場合有)の進路にも、そんな危うさが見え隠れする様だ。以下昨日の産経新聞ネット記事を引用して、そうした所をみて...日共内部の不協和音から見えてきたもの

  • 防衛装備品対外移転問題ー岸田総理は本気で主導せよ

    日本貿易振興機構JETROが、ロシア国からの侵略行為により交戦中のウクライナ国首都・キーウに同国復興を見据えた拠点を構える計画がある由。現状では国防面での協力が大きく制約される我国の対宇援助にとり、大きな足掛かりとなる事を祈りたい。まだまだ戦局が続く気配、復興まで気の回る余裕などないだろう実情も分かるが、形はどうあれ我国の支援姿勢を明確にする位の意味はあるだろう。将来へ向け、我国産の防衛装備品を一定は対外移転を可能にする動きがあるのは既報だろう。目下の焦点は、我国と英・伊両国間で開発の進む次期主力戦闘機の条件付き対外移転可否だろうが、従来一定の理解をしていたとされる連立与党公明が昨秋以降慎重・・というより否定的姿勢に転じ、前述機材の対外移転も不透明とか。状況によっては我国安保上の脅威ともなりかねないこの問...防衛装備品対外移転問題ー岸田総理は本気で主導せよ

  • 戦時下の対ウクライナ渡航緩和も「トライ&エラー」の精神で

    昨日は「建国記念の日」。遅れたも、この日への祝意と共に一日本人として祖国の礎を偲び、真の愛国とは何かを心静かに再考しなければとも思う所。その上で、ロシア国よりの不当かつ執拗な侵略が続くウクライナ国へ向けても、国家国民として何ができるかを非軍事面をメインに改めて考えられればとも思う所。最大の支援国、米合衆国が今秋の大統領選向けにその支援予算案が「政争の具」と化してしまい未だ可決成立しないのが遺憾だが、我国は欧米側の一員としてできる限りの手を尽くさなければならないのは論を待たないだろう。戦局が露側有利ともなれば、欧米と共に我国の安保に対する脅威ともなり得るからだ。北陸能登震災や所謂「コロナ禍」後の対応などで、国内も大変な折は分かるが。勿論我国政府もこの問題につき無策という訳でもなさそうだ。以下、昨日の時事通信...戦時下の対ウクライナ渡航緩和も「トライ&エラー」の精神で

  • 電動 KBひき逃げも飼犬の暴挙も、当事者の危機意識のなさから起きた

    又一つ、当地名古屋の恥が増えた感もする所だ。この年初名古屋市内にて生じた所謂「電動キックボード(以下、電動KBと略記の場合有)」によるひき逃げ傷害事件の容疑者逮捕に至ったのは良いが。当該容疑者は、原付免許を要する高走行性能の電動KBを無免許運転の上公道を逆走、横断中の歩行者をヒットして重傷を負わせたもの。逮捕取り調べに際し「要免許を知らなかった」由。勿論それで済まされる訳はなかろう。確かに電動KBの免許規定は分かり難く、全車種要免許、ヘルメット必着とするのが筋だが、そこは我国の法令は中途半端に甘いのが不良な所だ。産業経済側向けにその様な規定にせざるを得ないなら、もっとユーザー向けの教育を徹底すべきではないのか。それも又不徹底だから、こうした事件を生じるのではないか。形こそ違え、北関東圏にて住民多数に被害を...電動KBひき逃げも飼犬の暴挙も、当事者の危機意識のなさから起きた

  • 衆院・所謂「有志の会」は注目すべき政治勢力か?

    引き続き進行中の、第213回通常国会。持病レベルとも言える与党自民の政治資金問題を糾したくなる気持ちも分かるが、外交安保を含め内外に超党派で向き合い、取り組むべき課題多いのも事実。もう少しこうした方向に国会論戦を触れないかと感じる各位は多いのではないか。そうした中、議員数はまだ少ないものの旧民進党出身者メインの衆院「有志の会」が評価を上げてきているともされる様だ。末尾の関連記事に譲る所もあるが、確かにこれまでの特に左派野党とは一線を画する政見の持ち主でもある様だ。以下昨日の産経新聞ネット記事を引用して、みて参る事に。「『外国資本の土地買収の法規制を』有志の会の北神圭朗氏、衆院予算委で首相に要請」衆院会派「有志の会」の北神圭朗(きたがみ・けいろう)氏は2/6の衆院予算委員会で、岸田文雄首相に対し外資による国...衆院・所謂「有志の会」は注目すべき政治勢力か?

  • こんな事では・・

    今通常国会にては、所謂政治資金パーティ関連の必要事項不記載に因む問題追及に加え、麻生自民副総裁が発出の上川外相に向けた揶揄絡みの称賛を、立憲民主などの野党が問題視したとかで些かの失笑を禁じ得ない次第。上川大臣は麻生自民副総裁の表明を「(揶揄はあっても)色んな各位のお言葉は有難く承る」の意の、誠に「人間の出来た」反応をされるも国会にては野党側から「何故抗議しなかった?」などとあらぬ追及に晒され、その挙句議事が一時紛糾したというではないか。上川大臣の答弁に些かの表現不足があったかもにしても、些末な事を大事に言い立てる立憲民主(以下「立民」と略記の場合有)らの側に国会審議に不利益な短慮があったのは明らかであり、最早反省を促す以前にこん政治勢力を決して支持してはならない想いを新たにした次第。その裏付けとして、同党...こんな事では・・

  • 北鮮弾道ミサイル技術進展に注意を!

    昭和後期の1970年代をメインに多発した、北鮮による未解決の日本人拉致事件。引き続き解決へ息長い取り組みが求められるのは当然だろう。岸田現行を含む歴代政権が何もしなかったとは申したくないが、何せまともな外交が成り立たない国だ。拉致被害者ご家族の各位が高齢となり存命中の再会が困難な現状も分かるが、同国のその辺りも視野に入れての粘り腰での長期の対応も必要という事かも知れない。その北鮮が度々試験を理由に発射を繰り返す中長距離弾道ミサイルの問題。最近もその技術に進展があったらしい由で、追跡が難しくなった所もある様だ。我国側も、米・韓両国との連携策を強めるなどの対応はしているのだが。以下昨日の読売新聞ネット記事を引用して、この所の動向をみて参る事に。「日米韓が初のレーダー情報『即時共有』、着弾を追い切れなかったか・...北鮮弾道ミサイル技術進展に注意を!

  • 「自公連立」今度こそ見直されるべきでは?

    2024=令和6年2月も、拙ブログを宜しくお願い致します。昨年終盤の長期の気象情報にては今冬は暖冬気味との事だったが、ここ暫くは本来の冬らしい冷え込みもみられる。折しも新型コロナ感染症新変異型や季節性インフルエンザも流行の気配。悪友達とも話したのだが、これらを決して「終わった病気」とみる事なく、面倒でも外出後毎の手洗いや混雑時のマスク着用など機本体策の励行が不可欠な様では一致した見方の次第。徐々に本題。与党自民の大型派閥をメインとする政治資金問題や能登半島地震こと北陸能登震災の救援復興などを巡って通常国会も荒れ気味の様だが、与党内の不協和音も所によっては看過できないレベルもある様だ。一応は自民と連立中の公明にも、そうした所がありそうだ。以下先日付だが読売新聞ネット記事を引用して、みて参る事に。「カリスマ不...「自公連立」今度こそ見直されるべきでは?

  • 与党政治資金問題、拙向き合いは・・

    開会の第213通常国会は、岸田総理大臣による施政方針演説が今日午後行われる運び。後述を含む諸事情により、後ろ倒しされていたものだが。昨年来問題視される、所謂政治資金パーティー販売益還流(キック・バック)問題や元日生じた能登半島地震こと北陸能登震災向けの救援復興対応などが議題となりそうだが、毎回の事ながら与野党双方に「何が一番大事か」の価値判断が厳しく求められるのではないか。主要与党派閥などでパー券販売益をメインに、法令上必要な記載が意図的にされなかった疑いが糾されるべきは事実だが、拙主張を含め現憲法上も認められた「政治活動の自由」との整合性も図られなければならない。こうした問題につき、岩井奉信(いわい・ともあき)日本大学名誉教授よりこの問題を考える上での大きな指標ともなり得るご見解が示された。以下昨日の産...与党政治資金問題、拙向き合いは・・

  • 災害時の虚偽情報流布根絶は難しいが

    第213回通常国会が開幕。所謂パーティ券販売に絡む不正など主に与党が抱える政治資金問題が序盤の攻防になりそうとの観測だが、元日生じた能登半島地震こと北陸能登震災の救援も途上。順序からしてこちらの復興に道筋をつける方が優先だろう。都道府県知事の要請の下行う自衛隊初動などに文句をつけた左派野党国会議員や左傾メディア関係者もいた様だが、果たして発言前に精緻な調査や裏付け取りを行っていたかは疑問符がつく様だ。今回の北陸能登震災でもそうだったが、大規模水害や火災などの発生にあっても、人的被害の事などで虚偽のネット情報が流布され、警察や消防、自衛隊や海保などの救助活動に支障があったとの話も聞いた。こうした「偽情報」根絶は難しいのだろうが、少しでも減らす事は可能だろう。政治や行政も手を拱いている訳でないだろう事は認める...災害時の虚偽情報流布根絶は難しいが

  • やはり現状、野党連携での政権交代は不可だ

    今通常国会の開会が明日に迫ったのに先立ち、元日生じた能登半島地震こと北陸能登震災の救援と復興に関する国会閉会中審査が進行中だ。それは良いのだが、被災地の地形などの理由から自衛隊の初動や規模面の遂次投入などを巡っての杉尾秀哉・立憲民主参議の質疑は正直「愚問」の域ではないか。杉尾参議は保守側にも知られた立憲民主党左派である。この勢力の前身は、いわずと知れた旧社会党。往年の第一野党だった前世紀頃は、自衛隊違憲の見解を振り回す一方で中朝など旧共産圏との黒繋がりが指摘され、北鮮の政治工作資金が流れていた疑惑もある。今も皆無ではないだろうが、北鮮工作が目立った時期には、警察による工作員拘束の折にはその都度旧社会党から抗議の連絡があった模様との話も聞く。そんな政治勢力の流れを汲む様な輩に「熊本震災でできた自衛隊の速い初...やはり現状、野党連携での政権交代は不可だ

  • 看過できぬ、首都圏新幹線の電力系事故

    日本海側に、今冬最大級の寒波が到来している様だ。明日には当地愛知を含む東海地方の平地でも降雪の可能性を聞き、所用のある拙者は今から注意をとも思う所。外出中に転倒でもしては拙いからである。その大雪の可能性をを翌日に控え、今日の日中は首都圏の東北、上越、北陸の各新幹線が往来する首都圏で列車に電力を送る「架線」と呼ばれる高圧電線が損傷する事故を生じて一時停電。日中から今日一杯運転を取りやめる事態となり、付近で停止を余儀なくされた列車数便だけで1000人超の乗客各位が足止めされた様だ。勿論各地で利用できなかった方々を含めれば、更に影響は大きかっただろう。以下今日の読売新聞ネット記事を引用して、みて参る事に。「架線トラブルで新幹線停電、停止した(北陸新幹線)『かがやき』の窓ガラスにひび‥復旧の作業員が関電し全身やけ...看過できぬ、首都圏新幹線の電力系事故

  • 多くを期待せず・・後編

    前回の続きです。そこでは依然政治資金問題を抱えた与党自民の病理に少しだけ触れた訳だが、今回は対峙の野党、特に左派野党のそれを少し見て参りたいと思う。その象徴的存在が、先日久しぶりで党大会を持った日本共産党のあり様だろう。党史上初の女性委員長輩出は一部で好感されている様だが、果たして真に受けて良いのか。以下余り上質でないのは分かっているが、夕刊フジのネット記事を引用してみて参る事に。「(日本)共産党元ナンバー4が語る新体制と人事『実質的に選挙の余地はなかった』”優等生”田村智子氏が女性初の(党)委員長に選出の背景」共産党元ナンバー4・筆坂秀世氏が語る共産党の第29回党大会は1/18、歴代最長の23年にわたり在任した志位和夫委員長が退任して議長となり、田村智子政策委員長が後任の(党)委員長とする人事を決めた。...多くを期待せず・・後編

  • 多くを期待せず・・前編

    我国初の月面着陸を目指し、宇宙航空研究開発機構が打ち上げ向かわせていた小型探査機「スリム(SLIM)」が今日未明、月面到達を果たした様だ。今回着陸は、装備の太陽電池に不具合があったとかで「大成功」とは参らず一応の成功レベルだとの指摘もあるとかで、その見解は尊重する所存。その上で、歴史上の人工探査機月面到達は米、旧ソ、中、印の各国に次ぐ5カ国目。端から多くを期待する訳には参らないのも事実だが、これまでの関係各位の一通りでない努力と労苦を顧みここは一言の祝意を表そうと思う。今回の月面到達には、岸田総理からも祝意が表された由で当然の事とも心得るが、同総理にも「多くを期待できない」事共があるのは既報だろう。未だ被害の全貌が見えず、又これまでの記憶にもない位執拗な余震にも苦しめられる北陸・能登地方の被災対応などで大...多くを期待せず・・前編

  • 改めて、機密情報関連「セキュリティ・クリアランス」の早い制度化を求む

    今元日見舞われた北陸能登震災の被災地支援と復興へ向け、在日米軍も動き出した様だ。ひとまずは石川県下の空自小松基地をベースに、復旧途上の能登空港までの支援物資輸送がメインとか。台湾をも含む複数の諸外国等からも救援の申し出があり有難い限りだが、被災地・能登半島の地理特異性や広範な道路・港湾損壊によるアクセス支障などで望ましい受け入れや連携ができない様で、為に今回は在日米軍のみ支援を仰ぐ事となった様だ。被災地能登にては、更に必要な場合別地域に移る二次避難も開始されたとかで、こうした各位の大過なきを祈念すると共に、早い復興への足掛かりも掴める様望みたい。本題です。我国企業が海外企業と連携して事業に臨む場合、安全保障上の国家機密に関わる分野を担わなければならない事もあり、欧米にてはその関連資格「セキュリティ・クリア...改めて、機密情報関連「セキュリティ・クリアランス」の早い制度化を求む

  • 言わせておけば良い、台湾次期総統選出関連の中共による非難表明

    先日選出の頼清徳(らい・ちんとー)台湾次期総統に向け、欧米や我国より非公式にせよ祝意が表された事に対する中国大陸の露骨ともいえる非難が表明されてもいる様だ。まぁ概ね想定内の事でもあり、余り気にしないのが良い様な気もする所。尤も我国内にも一定存在する媚中勢力には不興かもだが。この件につき、昨1/15付けのロイター通信ネット記事を引用して、少しみて参る事に。「中国(大陸)、日米など非難台湾次期総統への祝意表明で」中国(中共)政府は、各国政府が台湾の総統選で勝利した、民主進歩党(民進党)の頼清徳氏に祝意を表明したことを強く非難した。ブリンケン米国務長官は1/13、(台湾)総統選で当選した頼清徳・現副総統に祝意を示す声明を発表。台湾との非公式な関係をさらに推進することを期待していると述べた。これに対して中国外務省...言わせておけば良い、台湾次期総統選出関連の中共による非難表明

  • 「台湾に感謝と報恩を」は変わらぬ想い

    内外で注目の次期台湾総統選投票が執行され、頼清徳(らい・ちんとー)現副総統(民主進歩党)が辛くも勝利を収められた由。まずは一言の祝意を申したい。対米対日宥和の一方、対中面は対峙志向の様で、習近平(しー・じんぴん)中共指導部とは難しい関係も予想される。特に台湾最高議会に当たる立法委員会で、与党が過半を確保できなかった事と共に相当な困難があるかもだが、どうか望ましい運営を望みたいものだ。年初の北陸能登震災に際し、十数億円に迫る大いなる台湾各位の義援にも、一日本国民として厚くお礼を申したい。さて台湾の政治事情も大韓民国に似て、与党が第一党とは参らない「捩れ状態」となった訳だが、対日面が直ぐに変化という訳でもないと拙者は心得る。努めて冷静に見守る事が、今は大事かとも思う所。我国政府もそれなりの対応のつもりではあろ...「台湾に感謝と報恩を」は変わらぬ想い

  • やはり日共の「党内民主主義」は疑問有りだ

    欧亜間物流の要衝、中東・紅海にて各国大型貨物船を標的にしてきた同地域イスラム勢力・フーシ派に対し、欧米有志連合が遂に武力行使に踏みきった様だ。中東ガザ問題をメインに、いかにイスラム側の大義があるにせよ、欧亜を結ぶ生命線に等しい物流ルートが脅かされたとあっては一定の武力行使はやむを得ないかも知れない。この有志連合には、エネルギー資源などの多くを中東や欧州に頼る我国も我らが自衛隊に正面参加は不可としても、後方支援など何らかの関与を認めるべきではなかったか。又これからもその道を開くべきではないのか。本題です。その自衛隊海外活動に何かと難癖をつけるのが性癖の様な勢力がご存じ日本共産党。志位党委員長も小池党書記局長も折々「大軍拡」だの「地球の裏側までも武力行使のつもり」などと罵詈讒謗に近い非難を繰り返している。その...やはり日共の「党内民主主義」は疑問有りだ

  • 最近の諸事は、全容解明と健全な総括が大事

    海上保安庁関係複数の各位に犠牲を生じ、又航空旅客初め搭乗者多数を危険に晒す事ともなった東京・羽田空港事故は、空港管制のあり方に陥穽(かんせい)があった事が一因とされ、人為面の不足やヒューマン・エラーを補う為の当面の対策が打たれる事ともなった様だ。この事故以外にも、当該の海保機が救援に赴こうとしていた北陸能登震災関連や、左傾勢力が大騒ぎする与党自民主要派閥派閥が関与の政治資金パーティー券不正問題などその事件事故事象についての全容解明と健全な総括、再発を防ぐ又はダメージを緩和する為の施策が強く求められる所でも概ね一致するのではないか。今回は主に前述羽田事故に触れたいが、以下昨日の共同通信ネット記事を引用して、みて参る事に。「出発順伝える運用当面停止に誤進入を常時監視緊急対策」羽田空港で日航と海上保安庁の航空機...最近の諸事は、全容解明と健全な総括が大事

  • 自民政治資金問題を聞いても、左派野党に政権交代能力はない

    この元日、北陸能登を襲った震災も羽田空港にて生じた航空機事故も、まだその全貌解明は途上。後者は緊急の安全策が打ち出され、離陸時の滑走路進出についての対策が複数盛り込まれた様で、危険の再来を招かない為にも強い着実な実施が求められる所だろう。全貌解明とくれば、与党自民の主要派閥が抱える所謂パー券販売に絡む政治資金不正疑惑も同じだろう事は理解する。派閥によっては数億円に迫るとされる意図的な裏金疑惑やその周辺の解明を、捜査に当たる東京地方検察庁特別捜査部は敢行して頂きたい。同時に、こうした問題の再発を防ぐというよりは続発を効果的に抑止する法整備も進められるべきではないか。その事に留意するとしても、野党勢力に政権交代のリアルを担う力はないと断言できる現状も事実。立憲民主党(以下、立民と略記の場合有)を初め各党から政...自民政治資金問題を聞いても、左派野党に政権交代能力はない

  • 日米韓「インド大平洋対話」は条件付き賛成だ

    今元日生じた、北陸能登震災は未だ被害全貌が掴めず、犠牲者数も増え続けている様だ。警察、消防、自衛隊、海保などの行政各位も鋭意支援に動いている事は理解するが、道路や港湾の損壊が想像外で、これが活動を困難にしているのも事実の様だ。ともすれば左派野党や左傾メディア辺りから政府の対応遅れとか、適切さを欠くなどの批判が幅を利かす様だが、精緻に調査などをした上での言及ではない可能性もあろう。少し位静かに様子を見守る姿勢もあって然るべき。某野党党首などは主要政党の被災地訪問視察当面自粛申し合わせを破る形で現地視察を強行、賛否の的ともなっている様だが、結局は対政府与党批判に終始しているとの指摘も聞く。そういう事なら現地入りの意味は薄く、報道メディア複数から上がる情報のチェックで事足りたのではないか。本題です。震災被災地の...日米韓「インド大平洋対話」は条件付き賛成だ

  • 北陸能登震災関連、救難の自衛隊逐次投入には 理由があるのでは?

    今元日に生じた、北陸能登震災。懸念の通り、犠牲被害各位の人数は日を追う毎に増えている様だ。未だ孤立を余儀なくされる地区もあるやに聞くし、その事から震災被害の全貌も捉え切れていない様でもある。改めての犠牲各位への弔意と被災各位へのお見舞いを表す次第だが、警察、消防、自衛隊や海保、在日米軍などは支援の手を拱いている訳では決してなかろう。現に近く、被災地の損壊道路復旧などで国の補助が増やせる激甚災害指定が行われる見通しと聞く。対自衛隊は(左からの)風当たりが強い様で、初動が遅いとか部隊の逐次投入などへの疑問も寄せられているやに聞くが、妥当な出方なのか?以下今日のTBSNEWSDIGネット記事を引用して、みて参る事に。「自衛隊5400人態勢に”逐次投入”指摘に木原防衛大臣『活動可能な地域では全力で実施した』能登半...北陸能登震災関連、救難の自衛隊逐次投入には理由があるのでは?

  • 北陸能登震災関連、与野党々首会談は成功するか

    この元日に生じた、能登半島地震の被害状況が次第に明らかになってきた。ここまでで犠牲80名超、安否不明もほぼ同数に上る様だ。発災から生死の分かれ目とされる72Hを経て、警察、消防、自衛隊や海保による救助活動は時間との闘いをも強いられる事となっている感がある。避難生活を余儀なくされる地元各位も3万人を超え、電力やガス、水道などのライフ・ライン寸断もあって生活物資の不足が随所で問題化してきてもいる様だ。勿論、国の関係各部署や各自治体も決して手を拱いている訳ではない事は理解する者だが。能登半島にあっては、特に主要道路寸断の影響が大きく、今日辺りから自衛隊による海路からのホバー・クラフトも動員した重機の揚陸が図られ、手つかずだった道路の損壊にようやく手当て施される事ともなりそう。医療活動の妨げにもなっているだけに、...北陸能登震災関連、与野党々首会談は成功するか

  • 災害救助「72Hの壁」を復習する

    「悪い時には、悪い事が重なる」という言葉を聞く。考えたくはないが、相当に本物らしい。この元日、石川・能登半島辺りを見舞った大地震に続き、東京・羽田空港にて北海道より飛来の大型旅客機と海上保安庁輸送機が地上滑走路にて衝突。不運にも大規模な出火を伴い、当該両機を焼失。400人近い旅客機乗客乗員は辛くも全員避難が叶うも、海保機側は負傷の機長を除く乗員複数が犠牲となった。海保機は新潟方面へ前述震災関連の救援物資輸送に赴く所だった由で、事故原因は一部解明されたも未だ調査中につき言及を控えるも、まずは犠牲の海保関係各位への弔意と、恐怖を目の当たりにしただろう旅客機搭乗各位へのお見舞いを表したい。又負傷の海保機々長の負傷回復も、今後の事故原因究明の為にも併せて祈念したく思う。本題です。既報の様に能登地震の当該各地は深甚...災害救助「72Hの壁」を復習する

  • 正月の「不慮の事態」を雑考してみた

    昨夕刻見舞われた、突然の強い揺れに正月気分は吹き飛んだ。石川・能登を襲った震災は当地名古屋でも震度4を記録。体感的にはもう少し強かったかも知れない。一夜明けてその惨状が明らかになってきた所だが、まず複数の犠牲各位への弔意と被災各位へのお見舞いの意を表したい。震源が地表に近い直下型の可能性が大きい事と、複数の活断層が動いた可能性もあるとかで、今も続く執拗な余震との闘いに地元北陸の疲弊も懸念される所だ。その一方で、ネット時代の病理ともいえる無根拠な虚偽情報の錯綜にも注意を要するのは遺憾。こうした発信を慎むべしとの総理大臣表明もむべなるかというもの。大変な折だが、こうした多くの情報の真偽を掴む力も災害との向き合いには必要な時代なのかとも感じる次第。本題です。前述震災からはひとまず離れ、今回は正月の「食の定番」と...正月の「不慮の事態」を雑考してみた

  • 賀正 2024=令和 6年

    各位、旧年中はお世話様でした。迎えた2024=令和6年も、どうか宜しくお願い致します。昨年初にも記した記憶がありますが、我国の向き合うべき内外情勢は、これまでにも増して困難の度を増している感がする所です。拙者の目の行く届く範囲で、又決して十分とは参らない拙知性のレベルでという事ともなるかと思いますが、政治社会や趣味の鉄道交通写真の事共などで折々綴って参れればとも思う次第です。良ければお付き合いを賜れれば幸いです。まずは年始のご挨拶まで。日常記事は明1/2以降分からの予定です。今回画像は、昨年暮れに撮り直しに参った三重県下のJR関西本線・亀山から西を目指す同西日本社の在来線試験列車の様子を。一部からかもですが「西の防人」の意味をも込め「Doctorwest」の愛称を取ってもいる様です。賀正2024=令和6年

  • 来年こそは、教育機関における子ども達の安全を守る 日本版DBSの制定を

    2023=令和5年も、残す所後1日余り。内外の政治や外交安保面での危機的懸念が多々あった一方、スポーツなどの分野では名誉の慶事も複数見られた。詳しくは割愛するが、大晦日へ向け改めて静かに振り返りたくも思う所。一方で拙者がよく踏み込む政治や外交安保面からは少しそれるが、今年は芸能大手・ジャニーズ事務所創業者(故人)による若手タレント複数への性加害事案があったとの指摘も聞いた。その事もあって、特に学校初め教育機関などにおいての子ども達への性加害リスクをどう抑えるかの課題が注目される事ともなった。既に施行されている英国の制度をモデルに、我国でも子ども達の安全を守る法整備議論が進んでいる事は大いに理解したいもの。無策でいては、我国のこれから暗いものにしかねないからだ。以下一昨日のTBSNEWSDIGネット記事を引...来年こそは、教育機関における子ども達の安全を守る日本版DBSの制定を

  • 原発処理水問題など、被災地関連報道は「言葉に注意」で当然だろう

    2023=令和5年も押し詰まってきた。帰省の必用ある各位はもとより、買い物などの外出をしても明らかに普段より多い人出を実感させられる。訪日外国客を含め賑わいが戻りつつあるのは良いが、先年来の感染症、中国大陸他由来の新型コロナ禍やインフルエンザの流行は決して収まった訳ではなく、現在も進行形であって引き続き油断ならざるものである事にも留意したいものだ。本題です。震災に原発事故、二重の災禍に見舞われた東北・・特に福島県の辛苦は今も続くは広く知られる所。決して風化などの無関心は認められないと拙者も心得る者だが、特に原発事故処理水の報道を巡り、無神経ともいえる取り上げが大手メディアでも見られる由。事実なら厳に糾されるべき。以下一昨日の産経新聞ネット記事を引用して、みて参る事に。「(原発事故)処理水巡る『Fukush...原発処理水問題など、被災地関連報道は「言葉に注意」で当然だろう

  • 新潟の原発問題、東電は再稼働へ向け誠意を示せ

    昨秋の、イスラエル国とガザ地区のイスラム勢力・ハマスの紛争に端を発する中東情勢不安は周辺にも飛び火。欧亜の枢要な物流ルート・紅海の開運にも地元武装勢力や海賊などの脅威が迫り、甚だしいケースでは遠く南アフリカ国近くの喜望峰沖迂回を余儀なくされる事もあると聞く。我国の国民生活、産業活動にも不可欠な石油製品の輸送にも日数、費用の両面で負担増がのしかかり、円安傾向とも相まって諸物価の高騰にも繋がってしまっている様だ。前述両勢力間の停戦への動きもありはするが、尚暫くの間は情勢不安が続く事となり、我国のエネルギー安保へのこれまでの取り組みが厳しく問われる事ともなろう。先の東日本大震災に伴う福島発電所事故などに鑑み、我国の原子力発電所多数は長く運転停止状態にあった。西日本立地の発電所から少しずつ再稼働の方向にはある様だ...新潟の原発問題、東電は再稼働へ向け誠意を示せ

  • 「航空宇宙自衛隊」に相応しい任務遂行を

    既に閣議決定をみている様だが、航空自衛隊が近い将来「航空宇宙自衛隊」に名称変更される様だ。防衛安保の必要が宇宙レベルに及びつつある事実は理解する。その上で、より我国安保に資する必要な組織改編や新技術の取り込みなどを願いたい所でもある。米合衆国主導の新宇宙プロジェクト「アルテミス計画」にあっては、再来年中を目途に少なくとも日本人宇宙飛行士2名の月面到達が見込まれているとか。そうした動きに的確に対応する為にも、これからの組織でもある航空宇宙自衛隊発足に向けた動きには注目したい。以下昨日の読売新聞ネット記事を引用して、みて参る事に。「中国やロシアの『キラー衛星』に対抗、自衛隊の通信衛星で宇宙監視・・2030年代打ち上げ」政府は、宇宙空間の監視を強化するため2030年代に打ち上げる自衛隊の次期通信衛星に監視機能を...「航空宇宙自衛隊」に相応しい任務遂行を

  • 日本学術会議の法人化、民営化の動きを歓迎する

    今日12/23は、平成皇位を譲られた上皇陛下90歳のお誕生日。まずは歴代天皇で最長寿とされる卒寿への祝意を申したい。次に皇統をも含む教育文化の事共にも関わった一方、我国安保政策などに対し「否定的消極志向」が批判され懸念もされてきた国の特別機関・日本学術会議が曲折の末、民営化、法人化する方向が見えてきた様だ。昨日などは政府より、国の特別機関から切り離して新法人化の上自主財源強化努力なども求めていく方向が示された。来秋の臨時国会に民営化、法人化に向けた関連法案が提出の見込みと聞くが、「学問の自由」を守りながら我国益を補佐する組織への生まれ変わりを促す様願いたいものだ。以下一昨日の産経新聞ネット記事を引用して、この動きをみて参る事に。「国益阻害や体質問題視の学術会議、有識者懇談会が法人化提言」日本学術会議(以下...日本学術会議の法人化、民営化の動きを歓迎する

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