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Blog〜続・トイレの雑記帳 https://blog.goo.ne.jp/hakase32

鉄道画像メインの「ゆる鉄写真ブログ」のつもりでしたが、 政治社会の事共について記したくなり、現在に

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2016/12/09

  • スーダン政情不安、自衛隊による邦人退避の安全確実な実施を望む

    以前からの問題かもだが、アフリカ北部のスーダン国内政情不安が顕在化している様だ。同国政府軍と民間から成るとされる準軍事勢力の対立からくる情勢不安が危機的レベルの模様。首都・ハルツームにても国際空港辺りで戦闘が行われ、治安が憂慮される状況の様だ。同国在留の邦人は数十人に上るとされ、現状は全員無事が確認されるも今後の情勢悪化に備え、退避の必要性が高まっている様だ。外務省を経て自衛隊にも邦人国外退避に向けた要請が出され、対応が急がれている様だ。以下今日の時事通信ネット記事を引用して、みて参る事に。「自衛隊機、週内にもジブチ派遣=スーダン邦人退避」浜田靖一防衛相は4/20、情勢が悪化したアフリカ北東部スーダンからの在留邦人退避に備え、航空自衛隊の輸送機を周辺のジブチに派遣し、同国で待機させる命令を出した。準備を急...スーダン政情不安、自衛隊による邦人退避の安全確実な実施を望む

  • 沖縄・尖閣に留まらない 中国大陸の脅威

    沖縄・宮古島近くで生じた陸自ヘリ事故は、心配された通り複数の犠牲を生じてしまっていた様だ。まずは現状4名に上る、犠牲各位への謹んでの弔意を申したい。その上で深く複雑な海底の現場からの困難さを理解しつつも、残る行方不明の各位と共に、事故機とその飛行記録が確実に回収され事故原因と背景が解明される事を祈念したい。さてその自衛隊。此度の事故を含め諸事大変な所は理解するが、やはり我国を取り巻く周辺情勢の緊迫化には真摯にしてより高い確実性を伴なう対処を願いたいというのが、国民としての本音かとも思う所だ。例えば所謂「台湾問題」を抱える中国大陸の動向は、折々指摘される沖縄・尖閣辺りに留まらず、東南アジア諸国の領土領海も関わる南シナ海や、我国の太平洋側にも及ぶ様だ。以下今回は、のりものニュース・ネット記事を引用してみて参ろ...沖縄・尖閣に留まらない中国大陸の脅威

  • 特報ー和歌山の総理襲撃事件雑感

    力による現状変更を易々と許してはならないのは、国の内外に関わらず大切な事と心得る。最近の中国大陸公船による度々の我国領海侵犯や、北鮮の複数回に亘る新型を含む弾道ミサイル発射に伴う対日脅威が外的な兆候なら、以下の事件は内的なそれと言えるのではないか。昨日午前、衆院補選の応援演説の為和歌山県下に赴いた岸田総理が同県都・和歌山市内にて遊説途上、明らかに総理を狙ったと思われる爆発物投げつけ事案が生じ、少しの間をおいて爆発。総理は警察SPに警護され避難。辛くも無事も、警察官と民間人各1名が負傷されたと聞く。直ぐに確保された容疑者は、爆発物複数と刃物などを準備していた由。明らかに岸田総理を標的にしていたとみて良さそうだ。現状黙秘とされるが、背後を含め必ず犯行動機の解明に至る事を強く願う者だ。以下に昨日付の時事通信ネッ...特報ー和歌山の総理襲撃事件雑感

  • 平和ボケ既成メディアは、防空警報 Jアラートとまともに向き合えるのか

    昨日生じた北鮮による新型弾道ミサイル発射の件には、改めての憤りを禁じ得ない者だ。当初我国北海道辺りに着弾の恐れありと発出の防空警報Jアラート。少し後に前述のリスクなしとして訂正と言うより続報が出される事に。正確さに欠けるとして特定野党や左傾メディアなどから批判の表明がされるも、それ自体の取り上げは自由としても、今回より発射制度や航行能力を増したとされる北鮮のミサイル技術と対峙せんとする真摯な姿勢には欠ける印象が付き纏うもの。以下昨日の共同通信ネット記事を引用して、少しみて参ろうと思う。「与野党、Jアラートの運用に苦言、立民(立憲民主)『信頼得られる発信を』」与野党では4/13、北朝鮮の弾道ミサイル発射を受けた政府の全国瞬時警報システム(Jアラート)の運用に対する苦言が相次いだ。自民党の萩生田光一・政務調査...平和ボケ既成メディアは、防空警報Jアラートとまともに向き合えるのか

  • 各種機密保持関連セキュリティ・クリアランス実現に全力を

    報道各社局のTV番組複数でも取り上げられている事だが、去年後半辺りから一旦は減少気味だったとされる所謂特殊詐欺事件が再び増加する気配を見せている様だ。昨日移送措置があったカンボジア国からの事件関与が疑われる日本人容疑者多数の報に接しても、この様な詐欺行為に走る勢力が拠点をより犯行が行い易い東南アジアの新興諸国に遷(うつ)す傾向がある様だとされる。つまり「犯罪の国境超え➡グローバル化」の傾向ありという事だろう。他の諸国と比べ我国の犯罪人引渡し条約の締約国和が極めて少ない事(現状、米・韓の2カ国のみ)もそれはあろうが、更なる締約が直ぐには不可能なら国際刑事警察機構・ICPOとも連携の上、前述犯罪への関与が疑われる日本人容疑者らの捜査や謙虚に確実に道が開ける様、当該相手国との捜査協力などを確実にできる様尽力を願...各種機密保持関連セキュリティ・クリアランス実現に全力を

  • ここまでの 今回統一地方選雑感

    昨日投開票日だった当地愛知の県議選と名古屋市議選には、投票率低迷の折ではあったが、拙自身の意思表示をしてきた。後者にあっては、相変わらず「減税」で民意を釣ろうとする河村現市長の思惑通り、同氏の地域政党「減税日本」は一定の勢力を保っている状態。勿論拙者は、支持も投票も行っていないが。本題です。今回統一地方選は前半戦が昨日投票、後半戦が今月下旬投票の日程で進められるが、注目の一つが奈良県知事選だったろう。与党自民候補の一本化が叶わなかった「保守分裂」の負の所が露呈して、日本維新の会公認候補に痛い敗北を喫した様だ。こうした保守分裂は、本当は「あってはならない事」だろうが、以下今日の時事通信ネット記事を引用して、少しみて参ろうと思う。「自民、奈良敗北に衝撃=維新『全国政党』手応えー衆参5補選へ与野党明暗・統一(地...ここまでの今回統一地方選雑感

  • 防衛強化に向けた法整備の難しさは分かるが

    先日来の、沖縄・宮古島近辺にいの陸自ヘリコプター行方不明の件は気掛かりだ。最高幹部クラスを含む精鋭10名が乗り組まれていただけに人為ミスなどの線を考えたくはないが、安否面を含めての早い捜索を望みたい所。勿論原因究明が詳しく進められる事をも併せて望みたい。叶えば10名の各位の、つつがなきを祈念する者だ。本題です。そうした困難を伴っても強く進められなければならないのが、国の防衛安保策だろう。不採算からの撤退も多く前途が危惧される我国防衛産業へのテコ入れにも向けた法整備が図られる動きもあるが、果たしてどうか。以下昨日の産経新聞ネット記事を引用して、みて参ろうと思う。「罰則、減税見送り防衛産業強化法案審議入り」(我国)防衛産業の生産基盤強化を目指す法案が4/7、衆院本会議で審議入りした。昨年改定された国家安全保障...防衛強化に向けた法整備の難しさは分かるが

  • 安保の新枠組み「OSA」を理解する

    審査中だった北欧・フィンランド国の北大西洋条約機構・NATO新加入決定の報を聞いた。対ウクライナ国侵略の暴挙に出たロシア国とほぼ1300kmに及ぶ国境を接し、緊迫する昨今の欧州安保情勢のあり様からも長らく続けた軍事面の中立保持は困難という事だろう。31番目の加入国と聞き、NATOに近い立場の我国の一国民として此度の決定を尊重したい。又同国の西隣・スウェーデン国もNATO加入を望んで審査に臨んでいる由で、慎重姿勢のトルコ国(スウェーデン国内居留の同国反政府勢力を、保護しているとされる問題)からどう理解と同意を取り付けていくか引き続き気に留めておきたい。本題です。欧米の安保情勢といえど、ウクライナ危機を生じたロシア国領の東端が、不法占拠の北方四島を含む我国近辺に及んでいる以上、我国にとっても決して他人事では済...安保の新枠組み「OSA」を理解する

  • 後半国会で晒される、立憲民主の「不良」クォリティ

    例年、と言うより「これまで」より1Wは早く、当地東海・桜の見頃は終わろうとしている。既に東北・秋田辺りまでが開花を迎え、例年は4月末からとされた名所、青森・弘前(ひろさき)のそれも間近らしい。北海道各地も道央以南は今月中かとも予想され、もうこれまでの花便りはアテにできなくなる時が来るのかも知れない。アテにできないとくれば、もう一つは国会論戦かも知れない所は理解する。与党側の非力感もさる事ながら、(本当は)健全な我国益の為健全に議論を正すはずの立場の野党側も、何か病に取りつかれてしまった感がある。この辺りの様子を、昨日の産経新聞ネット記事を引用して、少しみて参ろうと思う。「後半国会、論戦スタート立民(立憲民主)『サル発言』尾を引く首相は少子化政策アピール」後半国会の本格論戦がスタートした4/3の参院決算委員...後半国会で晒される、立憲民主の「不良」クォリティ

  • 中国大陸内邦人拘束劇に改めて思う、スパイ防止法制の必要性

    この4月も、拙ブログを宜しくお願い致します。先程だが、我国の実力派音楽家・坂本龍一さんの訃報を聞いた。先年から健康面が優れず闘病とは伺っていたが、突然の感が拭えずにいる所。或いは「巨星落つ」と申して良いのかも知れない。古くはY・M・O、その後は映画を含む音楽に留まらぬ幅広いご活動をされていた。なかんずく映画「ラスト・エンペラー」での米アカデミー賞作曲賞受賞は日本及び日本人の誇りともいえ、その栄誉に相応しい荘重な仕上がりだと今も思う。思考面の立ち位置では距離あるも、惜しまれてならない旅立ち。謹んでの弔意を申したい。本題です。先月来中国大陸にて薬品メーカー関係の邦人が同国反スパイ法違反容疑で拘束中は知られるが、先日から林外相がほぼ3年ぶりで訪中。新任の同国外相と解放交渉を含む会談に臨まれた様だ。結局現状速やか...中国大陸内邦人拘束劇に改めて思う、スパイ防止法制の必要性

  • 原子力政策に「絶対反対」なら電力に頼るな

    2023=令和5年3月も最終日。もし日付跨ぎなら、この4月も宜しくお願い致します。国会にては、先年の今は故人の安倍政権下にて、一部の民放TV番組のあり方などに当時の政権の圧力があったのではないかとして、某野党参議らから当時総務相だった髙市現経済安保相への攻撃的追及の動きがある様だ。野党、それも左派野党からは髙市経済安保相の辞任や挙句には議員辞職を強要する様な言動も聞かれるが、主張は自由も「国益より自勢力を利する政局」を優先する露骨な不良姿勢には与しないのが拙姿勢だ。当該参議はこれ以外にも最近ようやく動き出した国会内憲法審査会の毎週会合実施の動きに対し「サルのやる事」などと不穏当な揶揄の挙に出て、党役職を更迭された様だ。こんな動きは例え問題視の総務省文書が概ね正確だったとしても、自勢力のシンパでもない限り国...原子力政策に「絶対反対」なら電力に頼るな

  • 英国の、環太平洋連携TPP参加を歓迎したい

    日付けを跨ぐも先刻、かねて申請を受け参加国間で検討が進められていた英国の環太平洋経済連携協定TPP正式参加が本決まりとなる見通しとなった。諸手続きなどの絡みで正式加入は今年内の見込みも、既参加国の同意は今月末にも確認が得られる見通し。以下昨夜の読売新聞ネット記事を引用して、みて参ろうと思う。「TPP、英国の加入に大筋で合意へ・・参加国のGDP総額は世界全体の(約)15%に拡大」環太平洋経済連携協定(TPP)に参加する日本や豪州など11カ国が英国の参加を認めることで近く合意することが、分かった。3/31のオンライン閣僚会合で最終確認する。今年7月にも参加(諸)国と英国が閣僚級の「TPP委員会」で協定に署名する。各国の国内手続きを経て、早ければ年内にも英国の加入が実現する。TPPのスタート以来、初の新規加入と...英国の、環太平洋連携TPP参加を歓迎したい

  • 京都へ!文化庁の引っ越しは、健全な首都機能移転に繋がるか

    最初に余談で恐縮だが、今日新スタイルのインフルエンザ・ワクチンが厚生労働省から正式に薬事承認されたとの報を聞いた。国内薬品メーカー・第一三共が2016=平成28年に申請していたもので、従来の注射に代え鼻の内側にノズルで吹きかけて吸引する「経鼻ワクチン」と呼ばれるもの。「フルミスト」と称する、我国では初の経鼻型正式承認の由。対象年齢は2歳から18歳の間との事で、注射が苦手な子ども達へのワクチン普及が期待できる所もある。供給態勢の関係で、実際の供用は来年の2024=令和6年度の秋冬期からの見通しになる模様という事だ。正式承認を勝ち取った関係各位への敬意と労いは勿論だが、ここまで来たらこの3年来全国が悩まされた、中国大陸他由来の新型コロナ・ウィルス感染症向けワクチンも少なくとも子ども達向けは同じ点鼻型での国内生...京都へ!文化庁の引っ越しは、健全な首都機能移転に繋がるか

  • 自動車ー結局 EUは、条件付きで内燃機関式を認めるらしい

    国会、特に参院では先年の安倍政権期の総務省文書問題や、先般の岸田総理・ウクライナ訪問時の大型しゃもじの文言不適切問題などが過分に取り上げられている様だ。これらの与党側の不適切や不足を全部擁護しきれない所もある一方、立憲民主党を初め特定野党側の攻撃的取り上げにも全て与する訳には参らないのも事実。この様な事象をどこかで区切らなければ、参院の存在意義自体が形骸化する事ともなりかねず、ひいては廃止➡国会一院化の議論にも繋がりかねないとみる者だが、それで良いのか。拙者などはむしろその方向を望む者だが。恐れながらそうした議論というより論争には距離を置き、今回は我国産業経済の根幹を揺るがしかねない自動車産業の事に少し触れる事にしたい。既報の様に、特に欧州において地球温暖化抑制に資する意味もあって自動車の電動化、EVシフ...自動車ー結局EUは、条件付きで内燃機関式を認めるらしい

  • 岸田総理のウクライナ国訪問雑感・続き

    前回の続きにもなるが、野球国際シリーズ・WBCは既報通り我国代表優勝でめでたく締め括られた。勿論楽勝などない「頂上決戦」であり、大谷、ダルビッシュ両選手と栗山監督を含む我国代表関係各位の死力を尽くしての勝利には、改めての祝意と敬意を表す者。又過分にその栄光に酔い痴れる事なく、次なる試合に向け我国への帰国の途に就き或いは現地での日程に合流して行く機動的な姿勢には、試合とは異なる清々しさをも感じている所だ。本題です。白熱したWBC決戦の丁度裏側になる形で、かねて懸案とされた岸田総理のウクライナ国訪問が実現した訳で、それ自体は可としたい。ただ各政党が求める国会への事後報告はしっかりと願いたいのも事実。侵略を仕掛けられた現地を訪れたからこそ見えるものもあるはずで、そこの所が語られるのを国民多数も心待ちにしているの...岸田総理のウクライナ国訪問雑感・続き

  • 特報ー岸田総理のウクライナ国訪問雑感

    春分の日の今日、注目の速報が二つ飛び込んで来た。一つはご存じWBC。米合衆国にて難敵メキシコ代表を「サヨナラ」で制し、苦しみながらも決勝へと駒を進めた。同国代表は米国大リーグで活躍の実力者多数を擁し、中には我国代表の主砲・大谷選手の同僚もいて手の内を見られ易い相手だったのではないか。序盤に先制され終盤まで絶望的ともいえる劣勢に立たされながらも、最後まで試合を諦めなかった我国代表の関係各位と真摯に声援を送った我国応援各位を称え、併せて高レベルの試合を演出した相手国・メキシコ代表にも敬意を表したい。もう一つは本題です。先般主要20カ国外相会合G20を欠席した林外相のフォローと申しては失礼かもだが、訪印中の岸田総理がインド国からウクライナ国へと向かわれているそうな。既に経由地・ポーランド国から列車で陸路同国の首...特報ー岸田総理のウクライナ国訪問雑感

  • 国政も地方自治も、選挙公報の深化で若い世代の関心喚起を!

    明らかに例年より早めの春到来。当地愛知も先日桜開化が宣言され、来週から今月下旬にかけてが見頃になると思われる。今週後半は数日に亘る雨模様が予報されるが、これが開花を促す降雨となる事を祈念したい。中国大陸他由来の新型感染症対策もあって、ここ3年程あった多くが訪れる花見などに関する規制も相当に緩和される様で好ましいが、決して流行が収まった訳ではない所には留意したい。使用の個人判断が認められたとはいえ、必要を感じれば躊躇わずマスク着用と、引き続きなるべく混雑を避ける心がけ位は続けても良いのではと心得る。さて来月は、各地の地方議会選など統一地方選挙が持たれる予定だが、かねて指摘される若い世代の政治的無関心の一根拠となりそうな報に接した。来月の統一地方選実施を知らない向きが相当数に上るというのだ。以下昨日のハフポス...国政も地方自治も、選挙公報の深化で若い世代の関心喚起を!

  • 沖縄離島の島民避難のあり方は、台湾有事を念頭に置いて欲しい

    日付を跨ぐ様で恐縮だが、尹(ゆん)・韓国大統領と岸田総理の首脳会談が、まずは平穏に終了をみた様だ。「とに角、このままではいけない」冷え込んだ日韓関係の改善を図る尹大統領の真摯な姿勢を尊重しつつ、やはり我国益を重んじる方向が等閑になってもいけない。所謂徴用工問題関連など譲れない所もある一方で、双方の意思疎通に資する「シャトル外交」の再開や安保連携GSOMIAの再建など、前向きに取り組むべき分野もある。日韓の動きに対抗する様に北鮮が又も長距離ミサイル発射の挙に出たりもした様だが、決してそんな脅しに屈してはいけない。対韓面の扱いの難しさはし分かるが、ここは何とか一定の忍耐を持ちながら知恵を出していく方向が良さそうに思う。本題です。安保面と言えば日韓間も相当に重要は理解するが、同様又はそれ以上に重いのが台湾情勢だ...沖縄離島の島民避難のあり方は、台湾有事を念頭に置いて欲しい

  • 全審議不当欠席・・ガーシー参議除名は 本人に留まる問題ではない。

    以前の総務省文書の件など何かと問題ある参院だが、ならば当選来一度も審議に加わらない「なんちゃって議員」除名の件も、同様に重いだろう。昨日の参院懲罰委員会にて、昨夏以来一度も登院・審議出席しない旧NHK党・ガーシー参議の除名が前回一致で可決に至った件は当然と心得る。以下今朝の読売新聞ネット記事を引用して、少し見て参ろうと思う。「ガーシー氏の『除名』、きょうの参院本会議で決定へ・・『前議員記章』も交付せず」参院懲罰委員会は3/14、政治家女子48党(旧NHK党)のガーシー(本名・東谷義和)参院議員が国会欠席を続けている問題を巡り、国会議員の身分を喪失させる「除名」とする懲罰案を全会一致で可決した。3/15の本会議で決定する。除名は1951=昭和26年以来で、現行憲法下では3人目となる。懲罰委では、ガーシー氏の...全審議不当欠席・・ガーシー参議除名は本人に留まる問題ではない。

  • 東日本大震災・原発事故関連の対中食品輸出規制解除要請は、ゆっくり取り組め

    昨日で2011=平成23年に生じた東日本大震災とその関連の大原子力発電所事故から満12年を経た。ここ3年来続く、中国大陸他由来の新型コロナ・ウィルス感染症禍もあって、復興には大変な辛苦を伴なった、或いは今も続いている事は理解する者だ。改めて2万超の犠牲・行方不明各位への弔意と、大変な状況下で復興に取り組み続ける各位へのお見舞いを表したい。その震災・原発事故関連のあおりで、被災各地の名産食材が大きく輸出規制の憂き目に遭った事実も忘れてはならないもの。某報道によると、今もこの地区からの食材輸入に禁止規制措置を執る国・地域は10を超えるとされる。この内の台湾については、規制撤廃の方向で動いていると記憶する。更に中国大陸向けにもk解除を願う動きがあったやに聞くが、ちと順番が違うのではないか。今日のTBSNEWSD...東日本大震災・原発事故関連の対中食品輸出規制解除要請は、ゆっくり取り組め

  • 自らの法案見落とし➡どうする?立憲民主

    明日3/11は平成期最悪の災害、東日本大震災から12年。未だ2000人に及ぶ各位が行方不明。不運にも重なった福島原発事故と共に、犠牲各位への改めての弔意と今も復興途上の各地へのお見舞いの意を新たにしたいもの。併せて近い将来不可避とされる、南海トラフ大地震の想定域に生きる者として前述震災の教訓を他人事とせず、強く共有していく姿勢を持ち続けたいと思う者であります。勿論悪い話ばかりではない。進行中のWBC・ワールドベースボール・クラシックのシリーズにあって、我らが日本代表は大善戦。昨日の中国大陸代表戦勝利に続き、今日の対大韓民国代表戦でも序盤先制されるも逆転、大量リードを築いている様だ。勿論勝負は最後の最後まで分からないもの。韓国代表の本気度は、対日戦になると大いに熱量が上がるといわれる。我国代表は、気を緩めず...自らの法案見落とし➡どうする?立憲民主

  • 国産宇宙ロケット失敗劇雑感

    昨日あった次世代大型主力ロケットH3型の初打ち上げ失敗、残念に思う。同時にかねて思っていた事だが、公表された高額の開発予算は国際的には決して十分とはいえず、岸田総理も触れた「人への投資」を含め、教育科学分野全般に及ぶ資金面の手当ても必要ではないか。特に折々指摘される、基礎研究分野に改めて注力の必要がある様にも感じるが。世界的にも各種人口衛星打ち上げ需要が増す一方で、我国のロケット技術進展の停滞にも繋がりかねない今回の失敗劇を、是非共今後の糧にして頂きたいと願う者は拙者だけではあるまい。この事共につき、以下今日の読売新聞ネット記事を引用して、みて参ろうと思う。「ロケット失敗再挑戦に向けて原因の究明を」宇宙航空研究開発機構(JAXA)と三菱重工業が開発した新たなロケット「H3」の打ち上げが失敗に終わった。次代...国産宇宙ロケット失敗劇雑感

  • 皇統の継承問題、議論の放置不可は分かるが

    今年に入り、神奈川県下の東海道山陽新幹線・小田原駅付近にて不審者による線路内立ち入りが複数回生じ、その都度「抑止」と呼ばれる一時運転見合わせや数時間近い列車ダイヤの乱れなど不良な影響が生じている様だ。先日分で確か今年2回目だと思うが、いずれも当該人物は途中で行方をくらまし確保できておらず、放置すれば今後何度か同じ支障が生じかねない。運行を司るJR東海社は、小田原駅周りに容易に人物などが立ち入れる隙や空間がないか詳細な点検の早急実施と共に、次回同様の事象があれば、確実に当該人物を確保して警察と共に列車妨害などの意図がなかったか?強い姿勢で究明を願いたい。単に迷惑の度を超え、乗客各位の安全に関わる重大事態に繋がりかねないからだ。本題です。高止まりの感ある物価や人口、それに外交安保策など大変な状況は理解するも、...皇統の継承問題、議論の放置不可は分かるが

  • 突如浮上の総理訪印話、さて ウクライナへは?

    この所の当地名古屋は、来訪中のWBC日本代表「侍ジャパン」の話題で沸いていた。特に「二刀流」で知られる大谷翔平選手合流の動きは大注目だった様だ。当地代表・中日ドラゴンズとの壮行試合は1勝1敗の結果。双方にとり「慣らし」の意味もあったろうが、それぞれ本戦へ向け、少しでも充実した調整を願いたいものだ。さて「調整」といえば、先日の主要20カ国・G20外相会合を欠席の林外相の不足を埋める意味もあってか、岸田総理の同会合議長役を担ったインド国訪問が調整されている様だ。決して無様な印象も小さくない中、赴く以上はインド国首脳との意思疎通を確かにして頂きたいが、それに絡んで思わぬ行程が組まれている可能性があるとの指摘もある。その事につき余り信憑性が高いとはいえぬかもだが、本日の夕刊フジ・ネット記事を引用してみて参る事に。...突如浮上の総理訪印話、さてウクライナへは?

  • 林外相の G20会合欠席で想起される 2題

    前回取り上げた、林外相の国会予算審議優先からの主要国G20外相会合欠席は、その後の与野党幹部協議などもあって、同時に持たれる「クァッド」4カ国外相会合には出席可能となった様だ。国会質疑後、林大臣はインド国へ赴かれた様だが、やはり全体会合欠席は議長役を担うインド国首脳の面子を損ねたのは事実で、同国メディアも批判の論調が有力だとか。又ただでさえ弱体な我国の発信力が又も露呈した訳で、もう遅いかもだがこの辺りを強力にテコ入れしないと取返しのつかない事態にも陥りかねないとも思う者だが。日付跨ぎは恐縮だが、この日中の国会質疑は一部拝見したが、岸田総理も林外相も余り歯切れの良い反応ではまなかった様だ。以下当日の日テレNEWSネット記事を引用して、少しみて参ろうと思う。「林外相G20欠席野党側が批判『外務大臣の無駄遣い』...林外相のG20会合欠席で想起される2題

  • 林外相の G20会合欠席で想起される 2題

    前回取り上げた、林外相の国会予算審議優先からの主要国G20外相会合欠席は、その後の与野党幹部協議などもあって、同時に持たれる「クァッド」4カ国外相会合には出席可能となった様だ。国会質疑後、林大臣はインド国へ赴かれた様だが、やはり全体会合欠席は議長役を担うインド国首脳の面子を損ねたのは事実で、同国メディアも批判の論調が有力だとか。又ただでさえ弱体な我国の発信力が又も露呈した訳で、もう遅いかもだがこの辺りを強力にテコ入れしないと取返しのつかない事態にも陥りかねないとも思う者だが。日付跨ぎは恐縮だが、この日中の国会質疑は一部拝見したが、岸田総理も林外相も余り歯切れの良い反応ではまなかった様だ。以下当日の日テレNEWSネット記事を引用して、少しみて参ろうと思う。「林外相G20欠席野党側が批判『外務大臣の無駄遣い』...林外相のG20会合欠席で想起される2題

  • 外相の G20会合欠席、これで平和外交とは

    2023=令和5年3月も、拙ブログを宜しくお願い致します。先月触れた岸田総理のウクライナ国訪問話は、未だ実現見通しが立っていない様だ。広く知られる様に、この5月に広島にて予定の先進国首脳会合G7サミットを控え、ウクライナ国の首都を訪れていないのは議長役の我国首脳のみ。警護を初め安全面と必要な秘密保持困難が課題の様だが、やはり関係各方面の姿勢に覚悟と信念のない所が大きいだろう。不可欠とされる国会への報告と了解取り付けも条件付で事後も可とする動きが野党側にもあるとされるだけに、ここは岸田総理が強い姿勢で実現への扉を開く覚悟が求められよう。その事とも関連するのが、今日からインド国にて持たれる主要20カ国G20外相会合の林外相の欠席だ。2023=5年度予算の参院質疑と重なり抜けられなくなったというのが理由とされる...外相のG20会合欠席、これで平和外交とは

  • 小池東京都政の脱炭素策は、何かがおかしい

    全国に相当数が進出している中国大陸企業BYD製の大型電気車EVバスの一部々品から、我国では禁じられている毒物「六価クロム」が検出されたという。関西大手私鉄系などバス会社複数で運行を停止。前述企業と提携し、近くEVバス発売を予定していた国内大手自動車メーカーも一旦は見合わせる方向になった様だ。BYD社などの説明によれば、乗客乗員の健康への悪影響が懸念されるレベルではないとされるが、それにしてもこうした所の検査態勢に抜け穴=トンネルなどの問題はなかったのか。我国内への導入に当たり関与の関係組織や企業などは国民に十分分かる形で説明の上、健康面への影響の有無や今後の運行方針などを明示すべきだ。世代の老若に関係なく利用する公共の乗り物にこうした懸念が生じる様ではいけない。又、こうした問題も考えたくはないが「チャイナ...小池東京都政の脱炭素策は、何かがおかしい

  • 今回 G20会議での、対露戦争非難共同声明不発は「予定調和」では?

    2年目に突入したウクライナ危機の惨状は相変わらずの様だ。ロシア国の対ウクライナ国侵略意図は明白で、世界各国は本当は一致しての対露非難が至当なのだが、経済や軍事などで対露連携する諸国も相当数に上り、会合全体での国家意思統一はほぼ不可能だろう。その様な中、危機の当事両国の仲裁役として有力視されたトルコ国が南隣のシリア国と共に大震災に見舞われてしまい、それどころではなくなってしまった。そこを見透かしたかの様に中国大陸・中共政府が両国の仲介を視野に動き始めたらしいとの報を聞いた。一定の条件案が示されたとの話も聞く一方、対露軍事支援の動きも指摘され、欧米勢は不信感を募らせてもいる様だ。先程までインド国にて持たれた20カ国地域財務相・中央銀行総裁会議G20にても、非難の共同声明採択には至らなかった様だ。以下今日の時事...今回G20会議での、対露戦争非難共同声明不発は「予定調和」では?

  • セキュリティ・クリアランス法制度整備で、我国の対外信用向上を図れ

    今日2/23は、今上陛下63歳のお誕生日。まずは一言の祝意を申したい。中国大陸他由来の新型コロナ・ウィルス感染症禍により見合わせられていた一般参賀も人数制限付きながら3年ぶりに行われたとかで、陛下よりも謝意が示された。又皇族方が揃ってのお出ましも久々の事。今後徐々にでも、前述感染症流行以前の正常化が皇室行事関連でも図られる事を祈念したい。本題です。かねて我国は官民両面に亘る機密事項・セキュリティ保持の能力に欠けるとの指摘が度々聞かれ、放置していては今後の国益損害にも繋がりかねないとされる。IT世界のサイバー攻撃の大きな標的になっているのではないかとの見方も大きくあり、官民に亘る対策は急務だろう。今まで反応や動きが鈍かった政府の動きも、ようやく認められる様になってきた様だ。この問題を、昨日のFNNプライム・...セキュリティ・クリアランス法制度整備で、我国の対外信用向上を図れ

  • 又も「検討使」か。岸田総理・ウクライナ訪問話

    先日複数が発射された北鮮発弾道ミサイルの対日脅威は、岸田総理の求めで国際連合・安全保障理事会緊急会合で討議の席が設けられたも、全会一致での対北非難声明発出には至っていない様だ。北鮮と、前出声明に批判的な中・露は事ある毎に我国と同盟を組む米合衆国によるアジア地域での軍事的脅威を持ち出すが、今月実施の日本海にての米軍と空自の合同戦闘機演習にしても、九州で持たれた米軍と陸自の合同訓練にしても、全て当然の自衛権に基づく範囲内での抑制的な行動だ。国民として、少なくとも一定レベルは理解すべき。その上で、一度は実現した弾道ミサイル脅威についての対北鮮非難声明の再発出は「本当は可能」なはずで、妨害の挙に出る中・露両国には、改めての不興を抱かざるを得ない。今回の国連安保理緊急会合が、全くの無駄に終わる事のない様願いたい。本...又も「検討使」か。岸田総理・ウクライナ訪問話

  • 「官」の無用な負担増も、国家の損失ではないか

    昨日生じた、北鮮の大陸間弾道弾ICBMとされる長距離ミサイル発射には、憤りを新たにする次第。対米対抗の必要とかの尤もらしい理由があろうが、我国排他的経済水域EEZへの侵害は動かぬ事実。落下時の火炎は函館市内からも確認できた由で、最早「遺憾砲」で済むレベルをとうに超えていよう。ミサイル防衛を図る米国製「トマホーク」の配備も良いが、一旦は立ち消えになった迎撃システム「イージス・アショア」も立地などを再評価の上、改めての採用へ向けての検討を願いたいものだ。又一部は我国が舞台となりつつある日米共同防衛訓練にも、反対意見はあるも一定の理解を要しよう。本題です。亡き安倍元総理以来の課題「働き方改革」はまだ取り組み途上だが、東京・霞が関の所謂「官僚」と呼ばれる国家公務員各位の現状も、相当に芳しからぬ実態がある様だ。主な...「官」の無用な負担増も、国家の損失ではないか

  • 国会欠席問題・・ガーシー N党参議の処分も良いが

    引き続き、筆舌に尽くし難いトルコ・シリア両国の震災の深甚さは少しでも理解したい。改めて、犠牲各位への弔意と被災各位へのお見舞いの意を表す次第。その事に留意の上で、我国を含む各国の尊い救援への尽力にも敬意を表したい。我国にとり、トルコ国は古くからの友好国の一方、南隣シリア国のダメージも同等に向き合わねばならないもの。今も続く救命への尽力を称えると共に、早い復興への糸口が掴める事を祈念したい。本題です。前述の両国を見舞った国難に比べれば軽々なものかもだが、昨年来続く一野党参院議員の長期に亘る国会審議欠席問題。遂に懲罰に向けた動きが本格始動した様だ。決して芳しからぬこの問題につき以下今日のFNNプライム・オンライン記事を引用して、みて参ろうと思う。「ガーシー氏”一発除名”の声も・・懲罰について野党が協議一致して...国会欠席問題・・ガーシーN党参議の処分も良いが

  • 中国大陸の対日脅威は、偵察気球だけではない

    先年来米合衆国に留まらず我国内でも飛来が確認された複数の不審気球は、昨日の防衛省発表により中国大陸発・偵察気球の疑いが濃厚となった。「やっぱりか」の想いの一方、この様な領空侵犯が罷り通っていた事実には憤りも小さからぬものがある。今日の与党自民会合の席上でも、懸念が相次いだ様だ。まずはこれにつき、今日のTBSNEWSDIGのネット記事から。「『わが国の防衛にとってきな穴』日本で確認の中国の無人偵察気球、自民党の会議で不安の声」日本の領空で確認された気球について、防衛省が「中国(大陸)の無人偵察気球と強く推定される」と、きのう夜発表し、自民党側からは同国への強い反発と政府の対処方針に懸念の声があがりました。自民党小野寺五典・安全保障調査会長「わが国の防衛にとって、もしかして大きな穴があるのではないかと、そのよ...中国大陸の対日脅威は、偵察気球だけではない

  • 米国他の不審気球問題・・我国で生じたら、撃墜を可能にするのは 信念ある政治判断だ

    先日生じたトルコ・シリア両国を襲った大震災は、遂に犠牲が3万人を大きく超え、被災者総数は2000万人を超える凄惨な状況に陥っている様だ。我国を含む各国から多くの支援が入るも、シリア国内は内戦中という事もあり、物理的にも技術的にも中々に行届かず、シリア国の被災地からは大きな不満も表されているやに聞く。ここは国際連合の関係が適切に采配し、少しでもトルコ国に近いレベルでの支援が叶う事を祈念してやまない。同じく紛争中の侵略側・ロシア国に近い国家的立場とはいえ、国民の命とは平等に向き合わなければならないはずだから。とまれ改めて被災地に向け、犠牲各位への弔意と被災各位へのお見舞いの意を新たにしたい。本題です。この所の北米大陸への気球メインの不審な飛行物体の目撃が相次ぎ、昨日今日は米合衆国に加え、北隣のカナダ国内への飛...米国他の不審気球問題・・我国で生じたら、撃墜を可能にするのは信念ある政治判断だ

  • 建国記念の日に贈る、朝日紙と日共の泥仕合

    今日2/11は、ご存じ「建国記念の日」。1966=昭和41年の「国民の祝日に関する法律」の改正で制定。翌年のこの日から施行に至るも、元々は皇統初代とされる神武天皇の即位日に因む「紀元節」に由来するとされ、明治期から終戦直後までの国民の祝日になっていた流れを汲むものとも理解できよう。「建国をしのび、国を愛する心を養う」日とされる事に異議はない。ただややもすると、祖国愛とは「思っていても言わぬもの」的な風潮が一方にあるのも事実。これは多分戦後幅を利かした日教組を初めとする左派文教勢力によって広められたのではないかとするのが拙見方だ。確かに余りの露骨は控えられるべきも、例えば先のサッカーW杯・カタール大会にての日本代表躍進を称える国旗・日の丸を掲げての「ニッポン・コール」や、特に試合に勝利した場合などの選手と観...建国記念の日に贈る、朝日紙と日共の泥仕合

  • 中共の気球問題、米国の撃墜措置は 我国にとっての「ケース・スタディ」だ

    先日来のトルコ・シリア両国を見舞った震災被災は、時間を経るに従って深刻化し、犠牲はこれまでで両国計17000人超だとされる。M7超の激しい揺れに二度も見舞われた都市部は、耐震設計になっていない建物も多く、まだ住民多数が倒壊建物の下敷きになっているとみられ、救助にはかなりの困難が見込まれるだろう。まずはこの両国に対し、心よりの弔意とお見舞いの意を表すと共に、各国救援隊の力をも借りながら、一歩ずつでも復興への道へと進める様祈念したい。本題です。今に始まった事ではない様だが、しばしば中国大陸から世界各国の上空へ表向きは「気象観測の為」などとして複数の気球が飛ばされているとの報を聞く。実はこれは気象用ではなく、中共政府も関与の軍事的偵察を意図した観測機器を搭載した物との指摘もあり、先日は米合衆国の領空を侵犯したか...中共の気球問題、米国の撃墜措置は我国にとっての「ケース・スタディ」だ

  • 性的少数派 LGBT勢力との向き合いは、西田自民参議の姿勢に学びたい

    今日のメディア報道の動きは、首都圏初め全国で続発した広域強盗致死事件など複数の指示役とみられる4容疑者の対日強制送還決定と、三菱重工グループの久々の国産ジェット旅客機実用化を目指すも挫折との残念な報が双璧の様だ。前者の迅速な決定につき、4容疑者が居たフィリピン国政府と関係各位の尽力には一言の敬意と労いを表したい。その上で、我国警察当局による全国民への脅威ともいえるこの事件の全容解明と、関与の連中の厳正な処分を求めたい。後者のMSJ計画挫折は拙者も残念だが、又回を改めて触れられたらとも思う。本題です。これまで触れるのを控えてきた性的少数派LGBTに纏わる事共だが、控え目にでも言及した方が良いのだろうか。先日問題化した結局は更迭された一総理補佐官の露骨な拒否反応的言動は勿論論外だろうが、かといってLGBT勢力...性的少数派LGBT勢力との向き合いは、西田自民参議の姿勢に学びたい

  • 我国半導体関連の対中輸出規制を確かなものに

    全国が注目の任期満了に伴う愛知県現知事選は、予想通り大村現知事の4選が確実な情勢となった。拙者は今日午前、前言通り大村現知事への批判票を投じてきた。左派野党系が推す女性候補は論外だったので、他の男性4候補のいずれかである事までは明言致す次第。海外面では、中国大陸発と思われる気球が米合衆国本土上空に飛来。勿論領空侵犯につき、同国東海岸の領海上で空軍機に撃墜された由。この措置が遅れたのは、米本土の安全確保と共に、気球に情報収集・分析機能などが積まれていた疑いがあった事による様だ。この件につき、中共政府は「民間の気象観測目的のもの」との説明だが、勿論真に受けられるものではなないだろう。残骸回収が行われる予定なので、前述活動の有無があったのか追っての調査に待つ事としたいが、類似の気球は先年我国近くにも飛来しており...我国半導体関連の対中輸出規制を確かなものに

  • 今回愛知県知事選の拙剥き合いを少し

    この所の社会面は、首都圏初め全国で多発した組織的強盗致死傷事件の指示役連中が、入国中のフィリピン国内で事実上確保され、我国への送還処置に向け日比両国で調整が進んでいる事と、これも首都圏などで続発した回転寿司店が舞台の業務妨害レベルの迷惑行為などについてだろう。前者の総被害額は数十億円レベルともいわれ、犠牲も生じている。後者も寿司店運営企業の株が暴落。含み損は100億円を大きく超えるとの指摘もあり、状況によっては当該企業の存亡にも関わり、そうなれば最早ただの愉快犯では済まなくなるだろう。未成年とされる容疑者やその保護者より謝罪があった事に留意するとしてもだ。詳しくはTVなどのメディア報道に譲るが、或いは親から連鎖の倫理観念欠如・モラルハザードの積み重なりがこうした罪業を招いたのかも知れない。となれば、我国の...今回愛知県知事選の拙剥き合いを少し

  • 防衛問題、サイバー安保も同格に取り組むべき

    2023=令和5年2月も、拙ブログを宜しくお願い致します。岸田政権による今後の防衛力強化策が表明されて以来、今通常国会を含め予想通り与野党間の論争が目だってきている様だ。まぁ主に防衛力強化に伴なう増税の可能性を含む財源問題の是非の様だが、安易な増税頼みは拙者も与しない事は既に述べた。もう一つ注意すべきは、財源問題に乗じての特定野党を含む左派勢力による防衛力強化策への妨害活動だろう。台湾危機に向き合わねばならない沖縄県の島嶼部は、万一時の島民避難の方法などを検討している様だが、肝心の沖縄本島は、玉城県知事の消極姿勢もあって要島民避難の場合の想定などは進んでいない様だ。玉城知事が唱導の「島民避難を要しない様、懸念される相手国との対話が大事」の姿勢も結構だが、やはり行政の長としての使命に応えていないと映るのは、...防衛問題、サイバー安保も同格に取り組むべき

  • 第 8波の新型感染症、法制上の位置づけ変更などの雑感

    2023=令和5年の正月も、早くも終わりが近づいた。この一年もこんな感じで「過ぎてみると早かった」と振り返る事になるのだろうか。この所の巷は、全国で多発の犠牲者まで生じた組織的強盗事件が主な話題だろう。決して他人事とも思えず、ともすれば緩みがちな自宅施錠のあり方など防犯を見直す心がけを新たにしたいもの。と同時に実行犯連中は所謂「闇サイトによる闇バイト」によって巧妙悪質に主犯格らによって召集され、容易には離脱できない仕組みによって否応なく犯行に及ばされる所が大きかった様だ。首謀格と実行犯多数を取り持っていたとされる指示役らが、フィリピン国の不法入国者収容所に留め置かれる間に収容所の関係者らに賄賂を贈って得た携帯通信の自由を悪用して、首謀者らからの指示を送っていたとの情報もある。我国の警察当局も当然手を拱いて...第8波の新型感染症、法制上の位置づけ変更などの雑感

  • 我国防衛力強化の必要性を、復習してみた

    岸田政権が打ち出した、我国安保3文書改定を初めとする防衛力強化策とその実現の為の一定の増税構想は、予想通り今季通常国会にて野党側からの強い攻勢に遭っている印象だ。以前にも触れたが「必要な時、必要な所に、必要なレベル」の防衛力強化自体は理解するも、その為といえど安易な増税を許してはならないのも事実。それを踏まえた上で、左派野党などが画策する「防衛増税反対」姿勢を装った、必要な防衛力強化自体を握り潰そうとする意図にも与してはなるまいて。依然としてウクライナ国を侵略中のロシア国が振りかざす自国領の際限な拡張を正当化する「大ロシア主義」や、アジア太平洋地域への無理筋の「力による現状変更」を厭わぬ中国大陸の強引姿勢は我国周辺の安保情勢を否応なく緊迫化させ、為にこの地域の利害を同じくする米合衆国との同盟関係を保持向上...我国防衛力強化の必要性を、復習してみた

  • 病的参院、今こそ廃止と国会一院化の議論に踏み切る時

    先日民放ラジオのニュースで耳にした事だが、左傾の朝日新聞一味の関連誌「週刊朝日」がこの5月中を以て休刊となる報を聞いた。まぁネット報道が主流のデジタル時代の波に乗り遅れたのと、以前から付き纏う左傾側の政治情宣・プロパガンダ誌との批判や揶揄も聴こえてきた所からも仕方がないのだろう。購読数にしても、数十万人規模の老舗誌「週刊文春」「週刊新潮」の双璧に比べ一桁は少なかったという。まぁこれ「休刊」というより「事実上廃刊」とみて良いと思うが、今は故人の広告評論家・天野祐吉さんの至言「私は週刊誌を読まない」のお言葉をなぞっている拙者には、些かの痛痒も感じないのが正直な所。「あ、そぅ」レベルの軽い空気感ではある。本題です。今季の第211通常国会が開幕。岸田総理の所信表明演説に続き与野党各党の代表質問が進行中は良いが、参...病的参院、今こそ廃止と国会一院化の議論に踏み切る時

  • 尹(ゆん)韓国政権の「北スパイ」対峙策強化は理解する

    尹韓国現政権は、我国を含む内外に様々な難題と向き合わざるを得ない所は理解する。その内には、所謂徴用工問題や日本海の竹島問題などの様に我国が安易に譲歩してはならない事案の一方で、複数の諸国内での暗躍が指摘される北鮮工作員勢力の跳梁に代表される、日韓両国共通の利益を大きく損ねる事案もあり、そこは双方で必要な協力を行う必要もあろう。まずは、尹政権の韓国内での対応を注視したい気もある所。以下先日の読売新聞ネット記事を引用して、みて参ろうと思う。「反米、反日デモ展開の韓国労組に「北スパイ」疑惑・・指令受け地下組織構築か」韓国の情報機関「国家情報院(国情院)」と(同国)警察庁は1/18、反米・反日デモを展開してきた急進的労組「民主労総」幹部や市民団体関係者らが北朝鮮の指令を受けていた疑いがあるとして、ソウルの本部など...尹(ゆん)韓国政権の「北スパイ」対峙策強化は理解する

  • 岸田総理のウクライナ国首都訪問は実現を願いたいが

    明1/23から、今年の通常国会に入る。主に防衛安保と少子化対策の両面で相当な与野党論戦が予想されるが、岸田政権にはとに角できるだけ細部に踏み込んだ少しでも説得力ある答弁と説明を願いたい。多くは無理かもだが。これは質疑に臨む野党側も同じで、真の国益と国民の諸益の側に立った姿勢で臨んで頂きたいものだ。と申して、特に左派野党は聞く耳を持たないかもだが。そうした多難な国会日程の合間を縫い、岸田総理がロシア国からの侵略に見舞われ続けるウクライナ国の首都・キーウ訪問の可能性が取り沙汰されているとか。戦禍の最中で安全面が懸念されるも、主要国G7中では唯一我国だけが首脳未訪問の事実にも留意しなければなるまいて。以下今日の読売新聞ネット記事を引用して、みて参りたい。「岸田首相がキーウ訪問検討、ゼレンスキー氏と会談へ・・戦況...岸田総理のウクライナ国首都訪問は実現を願いたいが

  • やっと出たか、日共現役による執行部批判

    少し触れるのが遅れたが、今月は海上自衛隊と海上保安庁による所謂我国公船の座礁事故が相次いだ。先に前者の瀬戸内海における事故発生。その調査に当たっていた海保船艇も日本海にて形こそ違え、座礁事故を生じた。いずれも事故当事海は大きく荒れたりしていた訳ではなく、操船面での不具合と思われるが詳細は調査の結果に待ちたい。或いは技術面に何らかの不足があったかも知れず、その辺りはできるだけ詳しく再発防止策と共に国民の前に明らかにして頂きたい。真摯に取り組まなければ、非友好を含む周辺諸国から我国の防衛安保姿勢が舐められかねないからである。本題です。政府与党の政治運営のあり方は資金面共々よく批判の矛先が向けられるのは分かるが、追及する野党側もやはり不明朗はできるだけ少なくする努力が求められよう。大きな一つが日本共産党のそれだ...やっと出たか、日共現役による執行部批判

  • れいわ新撰組、ローテーションによる参議欠員補充は法令違反だ

    昨年の参院選で当選の、喜劇系タレント・水道橋博士参議が健康上の理由で議員辞職を認められた様だ。同氏の意思を尊重した上で、所属政党・れいわ新撰組の山本太郎党代表の今回欠員補充のあり方には疑問を向けざるを得ない。公職選挙法規定の次点同一党会派候補の繰り上げ当選に加え、前回落選の計5候補による概ね1年毎の交代制を採るというのだ。憲法及び公職選挙法違反が疑われ、このまま認めるのはどうなのか。以下先日の読売新聞ネット記事を引用して、みて参ろうと思う。「『れいわ(新撰組)ローテーション』5人が交代で参院議員に・・『違和感ある』『落選者救済』の声」れいわ新撰組の水道橋博士・参院議員は1/16、尾辻参院議長に議員辞職願を提出し、許可された。同党は残り約5年の任期を昨年7月の参院選比例代表選で落選した5人が交代で務めると発...れいわ新撰組、ローテーションによる参議欠員補充は法令違反だ

  • 高速自動車道ー「永遠に有料」となぜ言えぬ

    先日の事だが、昨夏奈良県下にて参院選関連遊説中の、安倍元総理を銃撃で斃した容疑者が起訴された。殺人及び銃砲刀剣類取締法違反などの罪責だが、拙的には何も刑事責任能力を問う精神鑑定など不要だったのではと心得る。事件に際し確実に安倍元総理お一人を標的にして確実に斃す一方、周囲は誰一人巻き込まないとの強い決意を実践した事にも表れていよう。又銃火器準備につき、ほぼ全てインター・ネット情報で間に合ったとの明確な供述にも注目と留意を要しよう。そうは申しても、形を変えたテロ行為たる事に変わりはない。容疑者に共鳴する左傾勢力中には、獄中のこの人物に金品の差し入れや減刑を求める署名の挙に出る者もあるやに聞き、署名数も1万筆超とかで社会的にも無視できる数字ではない様だ。しかしながらこうした共鳴への動きは極めて危険な兆候も事実。...高速自動車道ー「永遠に有料」となぜ言えぬ

  • 理訪欧、日英安保連携は 昔日の日英同盟とは違う

    1/23開会とされる通常国会前の、岸田総理・欧米歴訪が終盤を迎えている。古くからとはいえこれから更に関係が深まるだろう英国とは安保面での円滑化協定が締結見込み、米合衆国とは我国が表明した自衛上の反撃能力保持につき、相互に理解を深める方向だ。岸田総理が表明の防衛力増強は、財源面を含めそれは慎重な進行が求められるは当然だが、一方で戦後かつてない程我国周辺情勢が緊迫化している事実を顧みれば至当ともいえる。今回は日英間の連携について、先日のロイター通信ネット記事を引用してみて参ろうと思う。「日英首脳円滑化協定に署名、安保関係を緊密化」岸田文雄首相とスナク英首相は1/11、自衛隊と英国軍の互いの国への配備を可能にする円滑化協定(RAA)に署名した。安全保障関係の緊密化が狙い。英国にとって今回のRAA締結は外交戦略に...理訪欧、日英安保連携は昔日の日英同盟とは違う

  • 新型コロナ再拡大下の日中入国ビザは、基本相互禁止でいいじゃないか

    中国大陸の新型コロナ感染症は、同国中共政府の所謂「ゼロ・コロナ策」の事実上終了と世界的にも問題視される、変異型ウィルスの台頭もあって相当な感染規模に至っている様だ。同国の感染規模など発表は、中共政府公式には行われなくなったとかで同国保健医療関連機関による様だが、世界保健機関WHOも「数値の正確性に疑問有」との見解を表わしている。確かに主要先進国G7中で我国の感染総数は最多、犠牲者数も上位は認めるも中国大陸には感染規模などの正確な実態を報告させるべきが筋だが、無理か。一方で実効は疑われるも、我国も大韓民国を含む欧米諸国の決定に倣い、対中新型コロナ水際対策を羽田や成田、関西国際の各空港などで実施しているが、中共政府はその事への報復ともいわれる我国からの対中渡航査証ビザの発給を一時停止の挙に出た由。この事態には...新型コロナ再拡大下の日中入国ビザは、基本相互禁止でいいじゃないか

  • 小池東京都知事の少子化対策は、条件付賛成

    中国大陸・中共政府が所謂「ゼロコロナ政策」を打ち止めにする様だ。他の主要諸国に準じた社会経済優先の方向に軌道修正するのだろうが、それにしては同国内の新型コロナ・ウィルス感染症拡大が深刻レベルに達している様だ。同政府公式発表にては犠牲者数は極めて少ない様なのだが、それとは裏腹に同国内の斎場が大変混雑している様子を伝える動画が複数ネットに載せられ、又感染者数も数億人レベルに上る様だとの報道もある。国連系の世界保健機関WHOも、中共政府の感染状況発表は信頼性に疑問ありとし、正確な所の発表を促してはいる所。果たして同政府がどれ位本気か、注意して見守る必要があろう。この状況に際し、欧米諸国や大韓民国に準じた水際対策を取ろうとする我国に対し、中国大陸は「報復無罪」とでも言わぬばかりに我国から入国時もビザ発給を一次停止...小池東京都知事の少子化対策は、条件付賛成

  • 鉄道地交線の更生は「有事の輸送路」の意味も考慮して欲しい

    昨日と今日は、我国交通に大きな報があった。一つは空路の事。昨1/7朝、首都圏・成田から福岡へ向かっていたLCC国内便を標的にした爆破予告がされたかどで、当該便が当地の中部国際空港に緊急着陸。乗客乗員は直ちに避難。同空港滑走路は半日近い閉鎖を要し、国内外便計60便が欠航。発着遅れも相当数に上った様で、三連休初日もあって航空利用客多数に影響した様だ。爆破予告連絡は欧州からの国際電話によったとかで、威力業務妨害容疑で警察捜査か進められている様だが、拙者は事によると欧州などに足掛かりを持つ国際テロ勢力が、我国航空関係の保安や防御のレベルやあり様を試した線もあるのではないかと心得る。専門家の方によると犯人検挙は極めて困難かもだが、是非とも叶えて背後関係の追及を願いたいものだ。もう一つは、昨日始発から今日一杯東京・渋...鉄道地交線の更生は「有事の輸送路」の意味も考慮して欲しい

  • やはり 12回目の国連安保理非常任理事国入りは、単純に喜べない

    今年と来年、我国は国際連合・安全保障理事会の非常任理事国の地位を担う由。常任理事国を除く全加盟国中最多の12回目とかで、当然外交上の責任も重くなる事だろう。又それに伴う自国の安保上の責任も注目される訳で、昨今岸田政権が注力する防衛力向上の取り組みも一面では理解する者だ。ただ常任理事国ロシアによる対ウクライナ国侵略や、中国大陸による台湾危機懸念など諸々の難題はこれまで以上に多く、極めて難しい対応を迫られるだろう事は明らかだ。そういう所を顧慮すると、此度の非常任理事国承りは決して単純には喜べないのではないか。以下昨年末分で恐縮だが、時事通信ネット記事を引用しながら、少しみて参りたい。「安保理改革へ問われる手腕=日本、(今)年初から非常任理事国」日本は(今)年初から、国連安全保障理事会の非常任理事国に就く。任期...やはり12回目の国連安保理非常任理事国入りは、単純に喜べない

  • やはり 12回目の国連安保理非常任理事国入りは (単純には)喜べない

    今年と来年、我国は国際連合・安全保障理事会の非常任理事国の地位を担う由。常任理事国を除く全加盟国中最多の12回目とかで、当然外交上の責任も重くなる事だろう。又それに伴う自国の安保上の責任も注目される訳で、昨今岸田政権が注力する防衛力向上の取り組みも一面では理解する者だ。ただ常任理事国ロシアによる対ウクライナ国侵略や、中国大陸も関与の台湾危機懸念など諸々の難題はこれまで以上に多く、極めて難しい対応を迫られるのは事実だろう。そういう所を顧慮すると、此度の非常任理事国承りは決して単純には喜べないのではないか。以下昨年末分で恐縮だが、時事通信ネット記事を引用しながら、少しみて参りたい。「安保理改革へ問われる手腕=日本、(今)年初から非常任理事国」日本は(今)年初から、国連安全保障理事会の非常任理事国に就く。任期は...やはり12回目の国連安保理非常任理事国入りは(単純には)喜べない

  • 「静の有事」少子化対策は、直ぐできる所から手を打て

    少なくともこの所防衛安保面に拙視点が向きがちな所は認めるが、その一方で「静の有事」にも例えられる少子化問題も決して無関心な訳ではない。余り拙ブログ記事にする事が少ないのは事実で恐縮だが、決して無関心でない事は主張しておきたい。先年来の中国大陸他由来の新型コロナ・ウィルス感染症禍の猛威もあって、我国の出生数が大きくダウンしている事実はそれは看過できない事実だろう。放置すれば社会経済の停滞に繋がり、防衛安保面も大きなマイナスを被ろう。又対外面では我国の将来性が萎縮するかの様な印象を持たれ、外国勢力の対日投資意欲を削ぐ可能性もあろう。勿論この辺りの事共は、我国の国益保持とも釣り合う様勘案して参る必要もありはするのだが。少子化の大きな一因は、新婚各位の今後への不安だろう。伸び悩みが指摘される収入などの経済面、お子...「静の有事」少子化対策は、直ぐできる所から手を打て

  • 「言葉に注意」は野党も同じだ

    昨年末の事で恐縮なのだが、拙者はこの所毎年末のTV番組「NHK紅白歌合戦」をパスしている。元々歌謡系、演歌系の歌番組に園が薄かった所へ、AKB48に代表される様なアイドル・グループ系が台頭。これで増々観たい気が遠のいたというのが正直な所。偏見はないつもりだが、近年の韓流芸能人進出も無関係とは言えないかも知れない。で大晦日に観る「紅白裏番組」といえば、先年まで放送の喜劇コンビ・ダウンタウンが中心になって進めてきた「絶対に笑ってはいけない」の一連シリーズ、或いは食をテーマにした松重豊さん主演の「孤独のグルメ」シリーズのいずれかに流れていたのが実態だ。笑昨年末、その内の前者が放送されなくなった。ダウンタウンの浜田雅功・松本人志の各位が加齢により演技に無理がきたのではないかとの指摘もあったが、実際の所は出演者を叩...「言葉に注意」は野党も同じだ

  • 賀正ー2023=令和 5年

    新年おめでとうございます。2023=令和5年も、拙ブログを宜しくお願い致します。年末恒例の京都・清水寺にての世相を表す一文字が「戦」だった通り、昨年の内外は激動の一年でしたが、進行続くロシア国によるウクライナ危機が少しでも早く停止叶う事を祈念すると共に、これも流行続く中国大陸他由来の新型コロナ・ウィルス感染症問題の本格的緩和も併せて願いたい所。更に緊迫の度を増す我国周辺情勢に少しでも適切に対応できる様、必要な防衛力整備も望みたいとも思う所です。次回1/2以降分より、通常の記事へと戻るつもりです。どうか各位の元旦が穏やかな日々となる事を祈念致す次第です。今回画像の霊峰富士は、先年分で恐縮です。賀正ー2023=令和5年

  • 堂々と、危機との向き合いを語れる国になれ

    2022=令和4年もいよいよ押し詰まってきた。気のせいかも知れないが、今年は特に内外の才気ある各位の訃報が多かった気がするものだ。つい昨日も、ブラジル・サッカーの王者と謳われたペレ元同国スポーツ相逝去の報を聞いた。同氏の本国ブラジル、そして全世界のサッカー愛好者の方々には直ぐには受け入れられない報かもだが、まずは一言の弔意を申したい。その上で「王者も病には勝てなかったか」との想いもする所だ。それにしても今年という年は、安倍元総理を含む内外の多くの才気をどうしてこうも多く彼岸の地へ連れ去ってしまうのか・・との想いから、今も逃れられないでいる所。先の参院選に際し、奈良県下を遊説中に斃された安倍元総理の政見や政治姿勢は賛否分れるものは分かっているが、「日本を取り戻す」との国家観ははっきりしていて拙者は曲りなりに...堂々と、危機との向き合いを語れる国になれ

  • 新型コロナ禍ー政府感染症分類見直しへ、確実な道づくりを

    与党自民への影響力も決して小さくないとされた、大韓民国発のカルト教団・旧統一教会問題が献金被害者とその家族向け救済法制成立でひとまずの区切りを迎えられたと思ったら、次には我国防衛力増強とその財源手当ての問題に直面。閣僚不祥事が複数に上った事に留意すべきも、岸田政権の大変さも一面では理解する者だ。もう一つ誠に厄介なのが、先年来の新型コロナ感染症問題だろう。先月辺りから目立ち始めた第8波流行はまだ拡大局面が続く。当地愛知も首都東京に次ぐ流行規模で、拙者も第5回ワクチン接種を済ますも、決して油断できない状況に基本対策の徹底など警戒を新たにしなければとも思う所。その一方で、感染防止の要諦はやはり「自らは、自らで守る」に尽きると思う。前述ワクチン接種は健康面、身体面の事情などからやむなく受けられない各位もそれはあろ...新型コロナ禍ー政府感染症分類見直しへ、確実な道づくりを

  • 資源エネルギー安保問題、LNGの調達多角化を強く進めよ

    ここまで相当に高騰している電力料金が、来春以降更にもう一段の値上がりが見込まれるとされる。原因は、ロシア国の対ウクライナ国侵略に伴なう圧縮天然ガスLNGの世界的供給不安による所が大きい様だ。原油と同じく中東地域に多く埋蔵されるとされるLNGは、地球規模の脱炭素の要請もあって世界レベルの奪い合いの形と化している様だ。こうした国際競争、パワー・ゲームに際して我国の出方は心もとなく、既に中東産LNGに関しても、他の諸国に買い負けて割高なスポット取引に頼ったり、調達リスクの大きい露・サハリン地域のLNGに頼る一面もある様だ。その様な中、ようやく中東産LNGの長期輸入契約基本合意など、我国資源エネルギー安保に資する動きが現れたのは心強いのも事実。以下今日のロイター通信ネット記事を引用して、みて参りたい。「JERA、...資源エネルギー安保問題、LNGの調達多角化を強く進めよ

  • やはり JR函館本線南部存続の為の、自衛隊関与が必要だ

    昨日の当地は、強い寒気の到来からくる今季初雪、初積雪を見た。12/24朝方の僅か3Hで約10cmの積雪を観測。東海道・山陽新幹線や各地高速道を含む交通への影響も小さくなかった様だ。大変な積雪に見舞われ苦闘中の新潟県を初め北陸・東北地区程ではなかろうが、それにしても名古屋高速道の長時間通行止めなど「雪に弱い』都市の弱点を曝け出したのも事実。これを教訓に、積雪時の対応力向上も図って頂きたいものだが。次に政治の事少し。林・現外相が報道向けに、将来総理を目指す意欲を示された様だ。大志の表明はそれは自由だが、同氏には保守側の相当数より「媚中勢力の一員ではないか」との批判や懸念が寄せられており、拙者もその見方を理解する立場だ。延期となった、今年末予定だった訪中にしてもその線からではないかとの疑問もあり、又改定される我...やはりJR函館本線南部存続の為の、自衛隊関与が必要だ

  • 防衛安保関連 日共ー朝日ラインの的外れな取り上げ

    今年末に予定されていた、林外相の訪中が一旦取り消された様だ。表向きは時期が重なった対豪外相会談によるものの様だが、今回訪中の日程中には先日決まった我国の安保3文書改定に関する対中説明も含まれていたとか。「我国安保の手の内を、中国大陸に晒す様なもの」などとしての反対意見も少なくなかっただけに、さもありなんの感もする所だが、前述訪中は来年初の適切な時期に後ろ倒しされただけとの指摘も聞く。以前にも触れたが、林外相は二階元自民幹事長などと並ぶ媚中志向との声が喧(かまびす)しいだけに、くれぐれも慎重な言行を願いたい・・と無駄を承知で申し上げておく。これに関連し、増強される防衛策につき予算面を含めて案の定、左派野党から文句がつけられている様だ。中でも「予定調和」とはいえ、日共と朝日新聞の勢力からは貶めに近い攻撃的言及...防衛安保関連日共ー朝日ラインの的外れな取り上げ

  • 外務文書公開 改めて露と旧ソの不良姿勢が分った

    日本銀行が長らく行ってきた大いなる金融緩和方針が遂にというか、ようやくというか一つの転換点を迎えた様だ。方針の一部を修正、長期金利の年0.25%幅を0.5%まで認めるのが骨子の模様。拙者専門経済の事はよく分からず恐縮だが、我国も今後へ向け所謂利上げの可能性に含みを残す姿勢に舵を切ったのかも知れない。市場の反応も早く、これまでより対ドルで5円超の為替高となり、逆に日経平均株価は500円超のダウンとなった様だ。まぁ今までの円安がやや行き過ぎた感もあったものだが、左派容共側は相変わらず「遅過ぎる。アベノミクスの罪過だ」などと騒ぎ立てている様子。全く「死者に鞭を打つ」とはこの事だろう。欧米の趨勢が利上げ志向だからこの様な言動があるのだろうが、彼の地はインフレの進行も深刻なのだ。物価高が辛苦は理解するが、欧米レベル...外務文書公開改めて露と旧ソの不良姿勢が分った

  • 安保政策「大転換」ではなく「当然の転換」ではないのか

    開催国カタールの準備レベルの人権問題なども囁かれ、物議もあったサッカーW杯今回大会だったが、終わってみれば決勝出場の仏、アルゼンチン両国代表による「頂上決戦」に相応しい、濃い内容の激闘となった様だ。拙者は恐れながら枕元のラジオ中継を聴いている内に寝入ってしまった様で、未明に目覚めた時にはアルゼンチン代表の優勝が決まった後だった。些か不心得で恐縮だが、今大会限りでW杯出場が区切りとなるメッシ主将初め同国選手と関係各位に謹んで祝意を申したい。前回勝利の勇者、故・マラドーナ元代表監督への大いなる供養ともなろう。又惜敗も最後まで闘う意思を欠かさなかったエムバぺ主将初め仏代表選手と関係各位の熱意も称えたい。残念な結果ともなった仏国内では、暴動など遺憾な事象も散発した様だが、双方が全力を出し切って激突する熱闘でなけれ...安保政策「大転換」ではなく「当然の転換」ではないのか

  • 我国の「防衛三文書改定」に強く反対の 中国大陸の真意はー

    前回も触れた、所謂「防衛(安保)三文書改定」が昨日閣議決定をみた。財源を巡って今も議論と論争が続く所だが、恐れながら今回ももう一度横に置く。かねて議論の我国が攻撃されるリスクに直面した場合などにやむなく相手国基地などを攻められる「反撃能力」保有に道を開く他、防空能力向上の為米国産巡航ミサイル「トマホーク」保有を可能とするなどの重要項目が多く盛り込まれ、戦後を通じ我国防衛政策の大きな転換とされるが、振り返れば世界各国が普通に行っているだろう一国の独立と尊厳を保持する為の政策を具体化するだけの話という見方もできよう。この決定に関し、やはり左派野党や左傾メディアは過剰反応の挙に出ている様だ。一部の左派シンパ勢力などは明らさまな反対デモ行動に出ている様だが、これらの出方が真に我国益の保持に繋がるとはとても思えない...我国の「防衛三文書改定」に強く反対の中国大陸の真意はー

  • 所謂「防衛 3文書」改定問題をざっと見する

    岸田総理が生じたともいえる防衛増税問題が与党内で荒れ模様の議論を呼んでいる。歳出見直しや剰余金の活用などしてもどうしても不足するとされる年当たり1兆円強の手当てにつき、法人税一定上乗せやたばこ税引き上げ、更には東日本大震災由来の復興税の一部流用などが模索されるが、拙速な増税論の印象は免れない。岸田総理は年内に結論を出す意向の様だが、国民サイドからすれば年内に囚われず、ゆっくりでも良いから多くが得心する様な防衛財源のあり方を追求するのが筋だろう。財務省に過分に与している様な見方もされる所だ。心あるなら与党の多くの反対意見も汲み取って、野党向けにも堂々と説明できる様な形を目指すべきだろう。安直で拙速な増税に道を開くのは拙者も反対だが、今回は恐れながら少し横に置き与党内で合意された所謂「防衛3文書」の改定問題に...所謂「防衛3文書」改定問題をざっと見する

  • 防衛増税問題、岸田総理の拙速

    かねて健康問題が取り沙汰されていた岸信夫・前防衛相が、次回衆院選に不出馬、今任期限りでの引退を表された様だ。防衛相として有能な活動をされていただけに残念ではあるが、まずはその意思を尊重し早めの労いを表したい。選挙区はご長男が引き継がれるとかで、この件に際し左傾側からの揶揄も聞かれる様だが、意に介す事なく強い信念により進んで頂きたい。本題です。旧統一教会による巧妙で不当な高額献金被害救済の為の法案が通ったばかりだが、次には大いなる防衛力増強に伴なう同予算増額を叶える為の増税問題が上ってきた。これにつき、岸田総理の拙速な対応が与党を初め各方面から批判もされている模様。一定は仕方のない事と心得る。以下日時は前後も、ネット記事2件を引用してみて参りたい。まずは今日の讀賣新聞記事から。「防衛増税は法人、所得、たばこ...防衛増税問題、岸田総理の拙速

  • 新型コロナ感染症禍ー法的分類見直しへ、確かな道筋を!

    2022=令和4年12月も第2週に入ろうかという所で、当地愛知も間もなくより寒い日々を迎える事となろう。懸念されるのが、先年来の中国大陸他由来の新型コロナ・ウィルス感染症第8波に加えての季節性インフルエンザの「ダブル流行」だとされる。既に一部に双方が陽性の感染者各位も認められたとかで、少なくとも新年初位までは気の抜けない状況かなという所だ。拙者はというと新型コロナワクチン接種との関連もあって、例年より早めの10月半ばにインフルのワクチン接種を受け、5回目となる新型コロナワクチン接種は来週に予定している。諸情報から賛否ある新型コロナワクチン接種だが、最近台頭の変異型ウィルスにも一定対応しているとかで、念の為受ける事とした次第。それにしても前述新型感染症は一昨年初の中国大陸・武漢由来とされる当初型に比べ致死率...新型コロナ感染症禍ー法的分類見直しへ、確かな道筋を!

  • 増える輸入貨物不正懸念は、薬物や偽物だけではないだろう

    日本代表は惜敗も、世界レベルでは8強が出そろい佳境に入ったサッカーW杯、カタール大会の陰になってしまった感もあるが、皇后陛下が今年のお誕生日を迎えられた由。先日の愛子内親王と共に、一言の祝意を表したい。一部左傾のサイトなどには「保守側の皇后様、愛子様向けの祝意表明が足りない」などと揶揄する様な投稿が散見される様だ。表明なしが非礼は事実も、その事を殊更非難する様なレベルでもないだろう所も事実。各自の主観によれば良いのが、日本国憲法の趣旨でもあろう。拙者は表す一方、この様な勢力に与する意思もない。本題です。年の瀬もあってこの所は内外貨物の荷動きも活発になる頃だが、ネット通販の隆盛による入荷が先年来の新型コロナ禍もあって大きく増えている様だ。これに乗じて、一部麻薬や覚醒剤の様な不法薬物や所謂偽ブランド商品などが...増える輸入貨物不正懸念は、薬物や偽物だけではないだろう

  • 旧統一教会「不当献金」問題被害者救済法成立を、有事与野党協力の先例にせよ

    「考えるのは、次だけ。今よりも、次の方がずっと重要だ」これは、1970年台に2度に亘り自動車F-1世界選手権総合覇者の地位に上り、後年米合衆国・インディ・カー選手権総合優勝も成し遂げたブラジル国の勇者エマーソン・フィッティパルディ選手(当時)の言葉と記憶している。想えば今回のサッカーW杯・カタール大会にて決勝トーナメント戦へと進み、クロアチア国代表との死闘の末惜敗の日本代表に贈るべきではないだろうか。敗北はやむを得まい。結果は結果だから。前回までと同じ16強止まりは事実だろう。だがしかし、一次リーグで優勝経験ある独とスペインの各大兵を制し、クロアチア国代表との決勝1戦目・延長戦まで1-1の引き分けとした所までの力は評価されるべき。PK戦の精緻さで対戦相手に及ばなかった訳だが、これは外国勢を含む各メディアか...旧統一教会「不当献金」問題被害者救済法成立を、有事与野党協力の先例にせよ

  • 腰砕け感が付き纏う、対中人権決議

    注目集めるサッカーW杯・カタール大会も、一次リーグを終わり決勝トーナメント戦のステージへと進んでいる。後少しで、世界も注目の日本代表・対クロアチア代表戦が開始される所。既に16強に絞られている以上、全チームが難敵の厳しい試合展開となろうが、我国代表にはとに角平常心を以てこれまでの学びや経験を活かした、結果に関係なく持てる力を全て出せる展開を目指して頂きたい。観る側としても「勝負とは、時に勝ち時に敗れるもの」との言葉を胸に、努めて心静かに向き合いたく思う。日本代表の、引き続いての健闘を祈念する。本題です。かねて衆院にては採択の決まっていた対中人権懸念決議が、曲折を経て参院でも可決されようやく採択が決まった様だ。直に中国大陸の名指しを避けるなどした辺りに「腰砕け」感が漂うも、不採択よりはマシかとの見方もではる...腰砕け感が付き纏う、対中人権決議

  • 安保ー所謂「反撃能力保持」を慎重に理解する

    進行中のサッカーW杯・カタール大会第一次リーグにて、難関とされたグループEに参加の日本代表が最たる難敵とされたスペイン代表に勝利、同グループ首位にての決勝進出にまずは一言の祝意を申したい。勿論辛勝であり、決勝ステージはこれまでにも増した厳しい内容となる事だろう。一次にての2勝1敗の軌跡をよく総括して自チームの「鍛えた力」を信じ、次のステージに臨んで頂きたい。決勝進出とは、今上位16強に位置するという事だろう。辛い物言いで恐縮だが、ここまでは「いつか来た道」。東欧クロアチア国代表との対戦とされる次戦を制して上位8強に達した時、日本代表は「本当の未知の境地」へと足を踏み入れるのだろう。そうなる事を望みたいが、本当にW杯本大会に出られる諸国代表の実力差は僅か。試合の基本を尊びながら、僅かな機会を確実に捉えた所が...安保ー所謂「反撃能力保持」を慎重に理解する

  • 大学ー「地元地域との密着が必要」は認めるが

    2022=令和4年も最終月を迎えた。この12月も、拙ブログを宜しくお願い致します。この所注目のサッカーW杯カタール大会一次リーグ。グループEに参加の日本代表、今回一番の難敵とされるスペイン代表との対決が数時間後に迫った。サポーター各位の熱視線も大いに感じられるが、拙者は恐れながら努めて静かに見守りたく思う。森保監督と選手各位がその持てる力を存分に振るい、試合との真摯な向き合い姿勢を貫ければ、どの様な結果であれ決して悔いる事のない区切りを迎えられると信じるからだ。勿論勝利し決勝トーナメントへと進めれば、無類の喜びだが。本題です。その選手各位も多く卒業された大学の一校で、決してあってはならない事態が起きたのはご存じだろう。東京都下・八王子市内の東京都立大構内にて、宮台真司・同大教授が襲撃され負傷された件。拙者...大学ー「地元地域との密着が必要」は認めるが

  • W杯一次対日勝利ーコスタリカの非軍事政策は、あくまで内政問題だ

    一昨日のサッカーW杯・カタール大会一次リーグにての日本代表対コスタリカ戦敗北、残念も静かに向き合う様心がけている所。内外のサポーター多数の悔しさは分かるも、振り返れば「頂上決戦」が容易(たやす)い訳はなく、緒戦の対独勝利で我国側に何らかの緩みがあったのだろう。日本代表はより困難が予想される来月初の対スペイン戦へ向け調整を始めた様だが、くれぐれもこの一敗を次戦に向けての「糧と教訓」にして頂きたい。全力で学び闘う姿勢を我々に見せてくれれば、結果がどうであれ悔いる事はないだろうから。さて「痛い」対戦相手だった中米のコスタリカ共和国は、我国左傾勢力が折に触れては持ち上げてきた「非軍事政策」で知られる様だ。かつての昭和期には、(左傾の)歴史家でもあったとされる羽仁五郎元参議(故人)らによって、恰もこの国が軍隊にも警...W杯一次対日勝利ーコスタリカの非軍事政策は、あくまで内政問題だ

  • W杯日本代表「ドーハの奇跡」はあるか

    国内にては第2次補正予算のあり方などで臨時国会に風が吹いている様だが、恐れながら今回は横に置く。中東カタールにて進行中のサッカーW杯緒戦にて、日本代表が格上のドイツ代表を制した事につき、遅れるもまずは祝意を申したい。その上で、あくまで緒戦という事を良く理解し、緊張を新たにする選手各位と率いる森保一監督に一言の敬意も表したい。応援の日本サポーター有志も、観戦に訪れた競技場の清掃ボランティア行動が称えられ、表彰もされた様でこちらも賛意を表す者だ。サッカーの知識は浅い拙者だが、以下先日のスポーツ報知・ネット記事を引用して、みて参る事にしたい。「森保一監督の采配が的中でドイツに歴史的勝利・・・途中投入の選手たちがドイツ守備陣かき乱し2得点」FIFA(国際サッカー連盟)ランキング24位の日本代表が同11位のドイツ(...W杯日本代表「ドーハの奇跡」はあるか

  • 国産初の新型コロナ感染症治療薬承認を評価する

    第8波の流行を迎えたとされる、中国大陸他由来の新型コロナ・ウィルス感染症は当地愛知でも日計8000人超の規模となり、病床使用率も上がって又も困った状況となっている。近所で聞いた所では、やはりワクチン接種に関し若い世代の無関心と危機感の希薄さが浮き彫りになっている様だとの事。既に4回を数え、一部では第5回目接種に入っているワクチン接種といえど所謂「Z世代」などの若い層では第3回まではまぁ高率も、第4回接種率は相当に低いらしい。結局自覚症状が認められるまで診察や検査を受けなかったりするケースが相当にあり、それが今回流行の一因ともなっているのではないか。己への感染と共に、周囲に広めてしまうリスクの大きさを何とか啓蒙できる強い手立てが見いだせる事を祈念する者だ。勿論この感染症問題につき、悪い事ばかりでないのも事実...国産初の新型コロナ感染症治療薬承認を評価する

  • 先端半導体新事業体計画に噛みつく、朝日新聞の病理を考えた

    先日11/13付の拙記事にて、我国主要企業複数と政府も連携した先端半導体の新事業体発足につき触れた。これに関し「やはり」と言うか「予定調和」の様に、朝日新聞が嚙みついた様だ。曰く「成算なし」「族議員対策」「官民の役割分担はき違え」などなど「予想通り」対日貶め満載だ。余り気の進まない所だが、去る11/17付の同紙社説を晒しておく。「半導体新会社国の主導で成算あるか」最先端の半導体開発を掲げる新会社が立ち上がった。国が多額の補助金をつぎ込むという。だが政府のかけ声と税金頼みで成算が得られるほど、この分野の競争は甘くない。官民の役割分担をはきちがえた政策は、再考すべきだ。トヨタ自動車やソニーグループなど国内大手8社が、新会社「ラビダス」を設立した。次世代型のデジタル機器の頭脳にあたるロジック半導体を開発し202...先端半導体新事業体計画に噛みつく、朝日新聞の病理を考えた

  • 日共会合における、パワハラ事案についての雑感

    国会衆院の小選挙区議員定数に絡む所謂一票格差の是正を図る、公職選挙法改正案が衆院に続き、参院本会議でも可決成立し、次の衆院選から施行の運びとなった事をまずは尊重したい。原則的には全国の小選挙区にて、有権者数に比して議員定数を割り振る所謂「アダムズ方式」によるこれまでより「十増十減」とされる定数是正が行われる方向。地方の声が届き難くなるのではないかとの慎重意見もあるが、同じ慎重意見でも与党自民が選挙戦をやり難くなる方の「内輪の理由」の方が大声の様だ。それはしかし、選挙公約をよく吟味して有権者向けの訴求力を高め、選挙戦に真摯に向き合う「本気度」を磨けば良いという話ではないか。そういう努力を怠らなければ、与党自公はこれまでと同じく、自信を持って勝算を描けるはずだ。それはいずれ是正が行われるだろう参院選挙区にして...日共会合における、パワハラ事案についての雑感

  • 3年ぶりの日中首脳会談は「多少は評価」だ

    アジア太平洋経済協力会議APECなど出席の為、外国出張中(敢えて不興を抱く、外遊という文言は使わない)の岸田総理が、タイ王国にて習近平(しー・じんぴん)・中国大陸国家主席と、ほぼ3年ぶりの首脳会談を行った由。それ自体は認めるも、沖縄・尖閣や台湾辺りの依然として不穏な動きや中国大陸内の少数民族・チベット、ウィグルの各位に向けた人権抑圧策など、決して我国が与してはならない不良な事態も抱え込む。岸田総理がそうした所も留意の上で習主席との会談に臨んだなら良いのだが、以下今日の産経新聞ネット記事を引用して、少しみて参りたい。「3年ぶり日中首脳会談尖閣・台湾で習氏に懸念伝達」岸田文雄首相は11/17、タイの首都バンコクで、中国(大陸)の習近平国家主席と会談した。日中の首脳が対面で会談するのは約3年ぶり。首相は中国(大...3年ぶりの日中首脳会談は「多少は評価」だ

  • 沖縄・台湾問題、未だに「抑止」と「戦争」の区別を理解しない左派

    東南ア・インドネシア国にて進行中の主要20カ国首脳会合G20にても、ロシア国による対ウクライナ侵略と共に、台湾危機の問題が取り上げられている様だ。岸田総理よりもこの件に関する対中批判表明が強く出され、支持率低下の折もそれは一定評価しようと思う。後は信念ある持続力をつける様願いたい。中国大陸の経済・軍事両面に亘る強大さは分かるが、我国も独立国としてそうした大国にみだりに手出しをさせる事のない様、毅然とした姿勢を見せる位の事は必要という事だ。「その時」が一段と近づいているとされる台湾危機に備え、在日米軍と自衛隊による共同演習「キーン・ソード23」も執り行われ、今まで実績のなかったとされる台湾に至近の与那国島などでも演習メニューが組まれている様だ。より脅威が近づいていると判断されるならそれに見合った備えがされる...沖縄・台湾問題、未だに「抑止」と「戦争」の区別を理解しない左派

  • 安保ー主要企業の「平和ボケ」も糾される時

    この所、台湾地域をメインに我国周辺の安保情勢緊迫化を受け。防衛面の予算面を含めた拡充議論活発化は当然の事と心得る。今年とみに頻発の北鮮による各種ミサイル発射などを受け、我国向けに巡航ミサイル「トマホーク」配備が調整されたり、無人偵察機を巡っての海上保安庁と海上自衛隊による機材共用や飛行データ共有への動きもその一端であろう。防衛予算上乗せそのものに反対はしないが、やはり「費用対効果」の検証は大切。それを踏まえた上で、老朽化が指摘される自衛隊員各位の官舎設備改良や、芳しからぬ空自機材などの所謂「共食い」状態解消の為の対応も是非願いたい。又先般問題化した、女性自衛官が安心して任務に打ち込める態勢づくりも必要だろう。その為の全自衛隊関係による、倫理再建にも是非向き合いを願いたいものだ。本題です。自衛隊を中心に国や...安保ー主要企業の「平和ボケ」も糾される時

  • NHKよ、受信人口減少は予見できたはずだろ

    東欧ウクライナ危機に際し、志願の上同国側義勇兵として従軍中だった日本人男性の訃報が告げられた様だ。事実なら云わば「名誉の戦死」だろう。事の是非を超え、まずは弔意を表したい。この報に関し、我国外務省は相変わらず渡航制限などの文言を持ち出して「事なかれ」「我関知を欲せず」の弱腰姿勢だが、我国を含む西側陣営の為命を捧げた勇者に対するものではないだろう。所謂自己責任論にも反対はしないが、靖国顕彰を含めもっと国民的弔意を表す術(すべ)が模索されるべきだろう。本題です。こうした出来事は一方の不幸は事実も、或いは報道メディアの「伝える姿勢」によっても意味合いや印象が変わってしまう事があるのが厄介だ。その最大勢力であり、公共放送の顔も持つNHKの受信契約数が減っているのだとか。その事自体は、或いは仕方のない事かも知れない...NHKよ、受信人口減少は予見できたはずだろ

  • 旧統一教会問題・救済新法に対する 細野衆議見解は是か非か

    過分に高額な信者の献金や、我国政界(主に与党)への「異常接近」が大きく問題視される世界平和統一家庭連合・旧統一教会被害者の救済法案が今国会提出へ向け、調整が急がれている様だ。既に立憲民主、日本維新の両党会派をメインに野党案が準備され、これに与党側が難色を示すも岸田総理の決断もあって政府案提出の運びとなって、事態は何とか進展する見通しとなった様だ。旧統一教会の教義に洗脳的感化をされた所謂「マインド・コントロール」と呼ばれる心理状態に追い込まれた時、人は果たして常識的な経済的処分の判断ができるのか、難しい向き合いを求められる場面もありそうだが、今後既報の様な深刻な被害を生じない為にも救済法整備は必要と拙者も思う。その一方で、現憲法も保障の「信教の自由」への過度の制限や健全な寄付行為の萎縮を心配する声があるのも...旧統一教会問題・救済新法に対する細野衆議見解は是か非か

  • 党代表が変わっても、立憲民主は・・

    拙方の近所で行われた「ぎふ信長まつり」と、少し遠いがちと興味があった「国際観艦式」の2つの行事がつつがなく執り行われた事は喜ばしい。前者は中世当地の「三英傑」の一、織田信長公に因むもので、今回は同公に扮した人気俳優・木村拓哉さんの参加が最大の目玉だったとか。今日などは開催地・岐阜市の総人口を上回る大変な人出だったも大きな混乱なく終了。先の大韓民国・ソウル中心部で生じた、大群衆事故の教訓を主催、警備の関係はもとより来訪の各位も留意されていたのだろう。新型感染症禍からの社会経済回復の時期にあってこうした行事の必要も分かるが、必要な規制の上協力して大きな事故抑止を図る事が、先の事故犠牲となった各位への大きな供養になると心得る者だ。7年ぶりに持たれたという後者の開催も有意義だったろう。海上自衛隊の主宰で、大韓民国...党代表が変わっても、立憲民主は・・

  • 続く新型感染症問題に、国民的対策議論を!

    この所は形こそ違え、朝鮮半島発の諸問題、旧統一教会と我国政界の接点や北鮮による弾道ミサイル多数発射、そして先週の韓国ソウル中心部にての群衆事故などに関する話題が目立つこの頃だが、一昨年来解消する事のない中国大陸他由来の、新型コロナ・ウィルス感染症問題も決して忘れて良いレベルではないだろう。致死レベルこそ下がったものの、それと引き換えの形で変異型ウィルスによる感染力は大きく増し、我国のみならず他の諸国政府も社会経済活動優先の見地から、諸規制を緩める方向の様だ。がしかし、それも感染拡大抑止を図る基本対策を続けた上での話だろう。著名人物の感染も後を絶たない様で、直近の政界でも志位日共委員長と二階自民元幹事長の感染が表された由。いずれも拙者が距離を置く政党幹部だが、ここは人として立場の差を超え大過なきを祈念したく...続く新型感染症問題に、国民的対策議論を!

  • 所謂「空振り」でも Jアラート発出を躊躇うな

    今日の国民の祝日「文化の日」は気象的には「晴の特異日」だとかで、統計的に晴天日が多いらしい。拙記憶でも、この日の降雨は過去1回か2回位ではなかったかと思う。しかし「心穏やかな1日」とは参らなかった様だ。今年に入り特に頻度が増した感ある、北鮮による弾道ミサイルなどの発射。今日も今朝からここまで数回に亘る飛翔体発射があったとかで、特に今朝の1回などは、我国上空を飛んだ疑いがあるかどで全国瞬時警報・Jアラート発出の対象となり、危険が予想される新潟、山形、宮城の各県には一時特段の警戒が呼び掛けられた様だ。結局Jアラートの対象となった、大陸間弾道弾ICBMミサイルの可能性ある飛翔体は日本海上空で消失。我国上空には未達だっ様で、Jアラート発出も訂正されたのだが、以下に載せるタイミングの問題と合わせ精度向上への課題は認...所謂「空振り」でもJアラート発出を躊躇うな

  • 「ウィグル他人権」新議連には反対しないが

    2022=令和4年11月も、拙ブログを宜しくお願い致します。先月末の欧米系悪霊払い祭祀「ハロウィン」関連行事にての大韓民国・ソウル中心部の大事故から間もない事もあって些かの不謹慎をお許し願いたい想いもあるのだが、当地愛知の慶事に一つだけ触れさせて頂きたい。当地名古屋の東郊、2005=平成17年に催された愛知万博「愛・地球博」記念公演敷地内に我国を代表する名作アニメ複数を擁し、宮崎駿(みやざき・はやお)監督率いる「スタジオ・ジブリ」の世界を表したテーマ施設「ジブリ・パーク」が昨日から開園。上々の滑り出しの様だ。完全予約制の入場券は年内分は完売とかで、世界に多くのファンを擁するだけに、今度こそは見所に欠ける当地愛知の観光拠点としての飛躍と成長を祈りたい所だ。末尾に関連サイトをリンク致す次第。本題です。その宮崎...「ウィグル他人権」新議連には反対しないが

  • 初耳ーJアラート国会未設置の脳天気

    2022=令和4年10月も、最終日となった。一昨日夜生じた、大韓民国の首都・ソウル中心部にての大群衆事故は、想像を絶する惨状の様で、改めて犠牲各位への弔意と負傷各位へのお見舞いを申したい。人生の経験値浅い若い世代が多かった事情もあろうが、余り関係ない様な気もする所。現地警察による警戒手薄を批判したい所も分かるが、一方で人の世は何が起きるか分からないのも事実。「一瞬先は闇」の言葉の重さに改めて想いを致し、今回の悲劇を韓国一国の問題とする事なく、事故を生じた背景や再発を防ぐ術を全世界で検証、総括して共有するのが正道と心得る。折しも前述事故とも大きな関連あるとされる欧米由来の悪霊を退ける祭祀「ハロウィン」は今夜が本祭り。我国の東京、渋谷辺りも大変な人出の様だが、東京警視庁の警戒への尽力と前述大事故を受けての参加...初耳ーJアラート国会未設置の脳天気

  • 「中共による尖閣確保」の意図を心に刻むべし

    昨夜、大韓民国の首都ソウル繁華街にて大規模な群衆事故が発生。狭い路地にての、過密な混雑下での多数のドミノ倒しによる事象で、150人超の犠牲と100人超の負傷を生じた由。更に犠牲者中に日本人2名を数えたのが誠に遺憾。まずは犠牲各位への弔意と、負傷各位へのお見舞いを申したい。その上で、当該事故は明日「本祭り」を迎える、米国発の悪霊払い祭祀「ハロウィン」の事前イヴェントに集まった若い世代の多くが遭遇したらしい。我国でもこの時期に大勢が集まる東京・渋谷界隈では、ソウル繁華街に似た地形の所がある様で、事故を受け今から警視庁による警戒が敷かれている様だ。これまでのほぼ3年間、華やかな催事が控えられてきた反動からくる騒ぎたい気持ちも分かりはするが、どうか暴発による事件事故にだけは繋げる事のない様にして頂きたい。又こうし...「中共による尖閣確保」の意図を心に刻むべし

  • 防衛抑止力策・・米製巡航ミサイル導入は良いが

    2013=平成25年暮れ近くに京都府にて生じた、餃子で知られる「王将フード」社長が銃撃に遭い亡くなった事件は多くの各位に知られるだろう。慎重捜査の末現場に残された煙草の吸殻にあったDNAが、別のゼネコン関係車両を襲ったかどで服役中の特定危険指定暴力団幹部構成員のそれと一致、今日中にも再逮捕の運びとなる様だ。所謂未解決事件が一件でも解決をみるのは喜ばしいし、是非とも全容解明と犯人の厳正な処分を強く求めたい。事件の背景には、被害者がトップを務めた会社の多額に上る不適切な会計問題があったとかで、こちらの解明も是非望みたいものだ。本題です。前述の様な事件との対峙の為にも強い意思を持っての防犯対策が望まれるが、近い姿勢で臨まなければならないのが我国の防衛安保問題だ。長らくの財政危機が叫ばれる折防衛予算の適正もそれは...防衛抑止力策・・米製巡航ミサイル導入は良いが

  • 改憲議論、立憲民主 vs 日共「予定調和の」泥仕合

    今秋の臨時国会が佳境に入ったは良いが、やはり議題は今夏以来の与党自民と韓国発宗教勢力・旧統一教会の「近過ぎる接点」問題が強く取り上げられ過ぎている様だ。同教会トップへの接近が過ぎたかどで、山際経済再生相が辞任。事実上の更迭との指摘もある。立憲民主を初め一部を除く野党側からは「遅過ぎる辞任」などと揶揄され、岸田総理の任命責任を迫る動きも目立つ様だ。安倍元総理が銃撃に斃れた事がきっかけとはいえ、岸田総理には、組閣時に旧統一教会接点問題を織り込んだ用心もできたはずで、やはり粗雑さへの批判はやむを得まい。後任は後藤前厚労相に決まり、堅実な執務姿勢が望まれる。後藤大臣も旧統一教会との接点は現状ない由だが、やはりこれまでの経緯には留意の上、信頼性回復に繋がる取り組みを願いたい。昨日は又、かねて延期されていた立憲民主衆...改憲議論、立憲民主vs日共「予定調和の」泥仕合

  • 家庭裁判所の思考なき審判資料廃棄は、危険な問題だ

    これぞ「三度目の正直」だろう。皇籍を離れた元秋篠宮家の小室眞子さんの夫君、圭さんがかねて挑戦の米NY州司法試験を突破された由。まずは一言の祝意を申したい。不慮を含め、才気ある多くの方々の訃報など芳しからぬ報が多い印象の今年にあって、朗報は事実だろう。正式な弁護士への就任は暫く先になる様だが、とも角も前途のつつがなきを祈念したい。その事実に留意の上、小室さんらに向けた一部週刊誌などの「貶め論調」は誠に酷かった様だ。そうした攻勢に出ていたメディア勢力は、小室さんの出された結果の前に、その論調のクズぶりを露呈したという事だろう。どの途精緻で入念な取材などとは縁遠い、記者の憶測交じりの低レベルな中身。朝日新聞初め他の左傾メディア勢力と共に「読まない、見ない、買わない」の「三ない」攻勢の標的にでもすれば良いのだ。以...家庭裁判所の思考なき審判資料廃棄は、危険な問題だ

  • 臨時国会、立憲民主の参院質疑は 所詮「手負い」の所業だ

    今回の冒頭に、一言の弔意を表したい。拙者も大いにお世話になった喜劇集団「ザ・ドリフターズ」の創始メンバーで俳優、音楽家でもあった仲本工事さんが急逝された。一昨日、横浜市内で徒歩にて所用に向かわれた所交通事故に遭遇、その重篤な関連症状が落命に繋がってしまった様だ。恐れながら拙者、過日記したいかりや長介、志村けんの各位が逝かれた折の様には強い印象があったといえず、仲本さんの追悼記事に一コマを割けない事申し訳ない想いもあるが、弔意は些かも変わらない。ドリフ現役時のパフォーマンスは地味ではあったも、体操競技のご経験が活かされたキレの良い動きは「あ、工事さんだったか・・」と思い返せば必ず思い当るシーンがあるものだ。又元々が音楽のご出身だっただけに、ギター演奏のレベルも高く、そちらのご活動も最後まで盛んだったと聞く。...臨時国会、立憲民主の参院質疑は所詮「手負い」の所業だ

  • 先端技術ー世界の趨勢に倣い、民生・防衛両用化を広く認めるべき

    前回の続きの様になるかもだが、改めて三自衛隊には男女の別なく隊員各位が各々の任務に打ち込めなくなる様な不祥事の芽を早い段階で除去する努力を改めて求めたい。特に若手女性隊員が不安なく任務と向き合和える様、民間企業や団体などで広まってきたとされる女性どうしで相談し合える心身のカウンセリングなどが行える部署の拡充なども課題だろう。問題の放置は絶対にいけない。早晩ただでさえ不足気味の新規隊員充足に、重大な支障を招きかねない懸念もあるからだ。今回の本題は、新しい時代の防衛技術に不可欠な、先端技術を民生分野と共用化を図る事。既に動きはあるが、まだまだ緒に就いたばかりというのが正直な所ではないか。終戦後間もない頃、そして昭和後半の高度成長の頃と違って我国の安保に係る周辺情勢は格段に厳しくなっているのは多くが認める所。新...先端技術ー世界の趨勢に倣い、民生・防衛両用化を広く認めるべき

  • 対安保世論変化ー政府も自衛隊も、国民的理解を活かせ

    常日頃、特に安保面の緊迫自体と災害時などの自衛隊対応は大いに評価したい。が、しかし・・それは同隊が組織として健全に機能し、隊員各位が自信と矜持を持って任務に当たれる環境が伴う事が条件だろう。先般発覚の、一部による或る女性隊員に向けた性的不祥事疑惑は誠に遺憾の極み。結局は本意ではない除隊に追い込まれた元女性隊員は、先の東日本大震災時における同隊の真摯な救援活動などに感銘を受けての入隊で、任務への取り組み姿勢も真摯とされただけに、その無念に応える為にも関与した男性隊員への厳正処分と組織としての不良事案再発防止に全力を上げて頂きたい。更に、女性隊員が安心して任務に集中できる環境整備にも注力を願いたい。予算を含めた安保面充実の必要は重々認めるも、今に始まったとは言い難いこうした不良を看過する訳には参るまい。今度ば...対安保世論変化ー政府も自衛隊も、国民的理解を活かせ

  • 一度 旧統一教会の対日政治接点問題を振り返る

    今日午前のNHK-TV番組「日曜討論」では、所謂反撃能力を含む我国の防衛問題を討議していた。相変わらず日共とれいわ新撰組の両左派野党は「防衛力整備よりも平和的外交努力で」の意をのたもうていた。我々保守側にはとうに共有されている「抑止力の後ろ盾なき外交は弱体」の実態を理解しない、現実を踏まえない異常な知見には改めて恐れ入ったものだ。もう防衛議論に加わる資質さえ疑われるのではないか。他の野党、立憲民主、日本維新、国民民主の各党派も反撃能力や予算面での温度差はあるも、前述左派2党派と違って議論自体に加わる資格自体はある様に思われた。議論の中心を担った小野寺元防衛相の深い知見を伴なった冷徹な対応は今回も冴えており、是非国民向けにもこうした発信をお願いしたい。本題です。その防衛安保を含む多くの難題に立ち向かうべき岸...一度旧統一教会の対日政治接点問題を振り返る

  • 台湾双十節と日華議員懇談会の事

    日付を跨ぐかもだが、10/14は「鉄道の日」。1872=明治5年のこの日、我国の新橋~横浜間(当時)約29kmが初開通。以来150年の歴史を重ね、近代日本の重要インフラとして重用され全国に伸長していく事となったのはご存知の通り。整備新幹線、沿線人口減もあって存廃の危機に揺れる地方ローカル路線をどうするか、又ドライバー不足に喘ぐトラック物流のテコ入れ「モーダル・シフト」の可能性など課題も多いが、まずは一言の祝意を表し望ましい解へと線路が繋がる事を祈念したい。祝意といえば、去る10/10は台湾の建国記念日に当たる「双十節」に対しても表すべき。中国大陸・中華人民共和国との軍事的対峙など難題を抱えるも、困難な折々の我国との連携を称え敬い、これからもそうした繋がりを大切に維持発展したいと願う者だ。その重要な節目の式...台湾双十節と日華議員懇談会の事

  • 所謂「安保土地法」より厳正な適用を目指せ

    東欧ウクライナ危機が、かなり厄介な局面(フェーズ)に入った様だ。先日のロシア国が威信をかけて通したとされる同国本土と2014=平成26年に一方的併合を宣告したクリミア半島とを結ぶクリミア大橋の爆破事件を受け、同事案が対立するウクライナ国特殊部隊の所業によるものとして、同国主要都市を標的に同時多発的にミサイル攻撃の挙に出たのだ。当然犠牲被害も複数に上り、安保上の不安から一旦は戻ったものの再び国外避難を図るウクライナ国民も多数に上る様だ。以前から指摘される、露側の核使用懸念も再燃している様だ。プーチン露政権の露骨な報復志向がまず非難されるべき。その上で、難しくも少しでも早い停戦への道筋がつけられるべき。これまで何度も記した様に、宇側に絶対の正義がある訳ではないといえど、露側の歴史的暴虐に与してはならないのも事...所謂「安保土地法」より厳正な適用を目指せ

  • 対外土地譲渡反対ー長渕 剛さんの声を正しく聴く

    今日未明、北鮮が日本海域にてこれまでとは異なるミサイル発射を分かっているだけで2度に亘り強行した様だ。これまでとは次元の異なる頻度もさる事ながら、未明という時間帯やその他の状況などから、かねて指摘される潜水艦からの発射を試したとの情報もある様だ。米韓両国に我らが自衛隊も加わっての合同演習への対抗の意がありそうだが、場所と時間を問わずミサイルを撃ち出せるとの示威の意もあるらしい。とに角、できる備えを行うだけだろう。立ち遅れが指摘される、我国内の避難シェルター整備も急がれるべき。その折には、数年前に生じて犠牲多数を生じた教訓としての意味もある、木曽御嶽の火山シェルターのあり様も参考になるのではないか。本題です。人気歌手、シンガー・ソングライターでもある長渕剛さんのライヴ公演の折のメッセージが大いに注目されてい...対外土地譲渡反対ー長渕剛さんの声を正しく聴く

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