賢明な読者の皆様、今年1年ご愛読いただき 本当にありがとうございました。今年も、 ランキング上位に位置できましたのもご愛読 いただき、ご支持いただいた皆様のおかげ です。 昨年2月に既成のブログを脱し
2020年に引き続き、今年も新型コロナウイ ルスの影響を受け続けた相撲界でした。 入場制限は続いています。指定場所以外 での飲食は禁止です。土俵祭り・優勝額 授与式の公開はなく、優勝力士を囲んでの 万
十一月場所、照ノ富士は優勝したことで、 新横綱から連続優勝したことが話題となっ た。だが、もう一つの側面がある。それは 一人横綱で優勝したことである。横綱一人 なのだから優勝して当然かもしれない。 そ
関脇以下の実力者というと次の7人をあげる と異論が少ないことだろう。 御嶽海 大栄翔 高安 明生 若隆景 隆の勝 逸ノ城 彼らの今年(2021年)1年間を比較してみよ う。まず、関脇・小結の在位場所数
十一月場所、横綱・大関陣は横綱照ノ富士、 大関正代・貴景勝と3人体制だった。これは きたる一月場所も変わることはない。いか にも少数化したという印象である。それでは 横綱・大関陣はどのくらいが適切の人
王鵬は大鵬の三女と貴闘力の間に生まれた 納谷4兄弟の三男である。相撲一家の環境で あることから小学校から相撲道場へ通う少年 だった。さらに進学した中学、高校と相撲部 に所属した。特に高校は相撲の名門埼
■2位 復活照ノ富士が横綱に昇進 照ノ富士が大関の座を去ったのは、2017年 十一月場所だった。そこからの転落は急速 だった。ケガを直すための休場であった。 1年半で序二段まで番付を下げた。そもそも
2022年一月場所の番付が発表された。通常は 初日の13日前の月曜だが、12月は年の瀬と いう事情があり、24日(金)となった。先 場所は41人という定員不足だったが、今回は さすがに解消された。 先
年の瀬になって大きなとんでもないニュース が飛び込んできた。英乃海と芝改め紫雷が 違法賭博に関与しているという疑惑である。 暴力団がらみなのか否か。詳細は調査中と いうことで伝えられていない。ただ、一
引き続き以下の基準から幕下のホープ厳選 10人のうち残り5力士に触れていく。 1.22歳以下(2021年12月31日時点) 2 .幕下成績が勝ち越していること 3 .元関取は対象外とした 狼雅 ロシア
■名古屋・九州で2年ぶり開催 コロナ禍の影響で2020年三月大阪場所は急遽 無観客になった。静まり返った館内に音や声 が響く。しかし、大相撲は音で楽しむ競技 ではない。熱気がないのは寂しかった。その
二所ノ関の系統に変化があった。定年が迫っ ている元若嶋津の二所ノ関が弟子の松鳳山、 一山本らを部屋付きの親方である元玉乃島に 託したのである。ただし、部屋名は元玉乃島 の年寄株である放駒部屋となる。
■6位 5場所連続休場後鶴竜引退 4場所連続休場していた鶴竜は三月場所も 休場し、再起にかけることになった。ところ が場所中引退を表明した。鶴竜の稽古ぶり から出場は難しいとは容易に想像できた。 鶴竜
昨年(2020年)12月、幕下のホープから平戸 海、今度の一月場所で北の若が十両入りした。 また、昨年12月時点では三段目だったため、 取りあげられなかった北青鵬がスピード出世 で関取になった。彼らに
■8位 照ノ富士ハイレベルの年間最多勝77勝 低レベル年間最多勝が4年続いた。それを 打破したのが照ノ富士であった。77勝13敗。 年6場所制となって64年。77勝以上の年間 最多勝は22回しかない。
■次点 貴源治大麻使用で解雇 七月場所後十両の貴源治の大麻使用が発覚し、 解雇になった。九月場所の番付は空白になっ ていた。忘れがちな事件なので、少々触れて みた。 ■10位 竜電出場停止!女性問題発
今年も新型コロナウイルスの影響を受けての 本場所開催であった。それでも2020年とは 様相が異なった面が見られた。そんななか、 土俵上だけでなく、土俵外のニュースが相次 いだ。まったく予期しないニュー
十一月場所、御嶽海は11勝4敗と久々に2 ケタ勝利をあげた。これで一月場所の関脇は 確定した。これは何を意味するか。関脇・ 小結連続10場所在位となった。内容は関脇 7場所、小結3場所である。三賞は殊
今年(2021年)1年間大関正代は52勝48敗 1カド番、大関貴景勝は45勝28敗17休2カド 番とさんざんな成績だった。貴景勝は一月 場所、明らかに負けが込んでの休場だった。 悪いところがあるのなら
しばらく間があいてしまったが、昭和48年 から再スタートする。昭和48年九月場所、 新入幕の大錦が好成績。といっても横綱輪島 が12戦全勝、大錦は9勝3敗で優勝を争う には差がついていた。それでも大錦
力士はまず十両を目指す。十両に到達すると 次は幕内を目標とする。ところが十両に在位 する場所数は力士によってまちまちである。 また、幕内に入ったとしてもいつ十両に落ち るかわからない。段位は落ちること
大相撲に触れる機会はテレビ中継からであろ う。人によってはラジオ中継になると思われ る。大相撲中継は当然ながら取組中心になる。 それでも明快神風、重厚玉の海の解説は聞い ていっそう中継が楽しくなったも
2021年は照ノ富士の年だった。優勝4回。 関脇から大関へ、大関から横綱へのぼりつめ、 年間77勝13敗だから快進撃の1年であった。 幕内に復帰したのは昨年(2020年)の七月 場所だから、急速な地力
現在幕内は42人、十両は28人である。関取は 合計70人である。これに対し、親方は最大 105人である。スポーツ界では珍しい構図で ある。それはさておき、力士はまず十両入り を目指す。相撲部屋も十両力
まず、照ノ富士が大関復帰を果たした。さら に復帰大関2場所で横綱に昇進した。これが 1年間でおこなわれた。照ノ富士は千代の 富士のように関脇から大関さらに横綱まで 1年で経験したことになる。 <横綱照
貴景勝が大関になって14場所が経過した。 1度大関から降格したが、優勝同点の成績で すぐに復帰している。大関復帰をかける場所 で優勝したのが御嶽海である。 今年(2021年)の十一月場所、貴景勝は久々
5場所連続休場していた鶴竜は5場所目途中 で今年3月引退を表明した。休場を重ねて きたが復活はならなかった。35歳だった。 横綱は5年間現役名で年寄になれるという 規定により、鶴竜親方として後進の指導
2021年は引き続き新型コロナウイルスの影響 で、大相撲の入場観客を制限した1年だっ た。そのなかで昨年はなかった名古屋と福岡 で地方場所が開催された。1年間を通した 賞には最優秀力士賞、新人賞の新聞
これまで力士数の変遷というテーマで取り あげてきた。今回視点変えて入門者数と引退 者数から捕らえてみた。力士数は何人が適切 か。本来は十両昇進のメドがたたなくなった ら、野球でいう無駄飯をいつまでも食
今年納めの十一月場所を終了したことで、 幕内力士の年間成績が確定した。年間最多勝 はすでに九月場所終了時点で照ノ富士が62勝 で決定していた。最終的に何勝にまでいくか が焦点であった。また、休場が多か
十一月場所、横綱照ノ富士は初の全勝優勝を 達成した。七月場所では惜しくも逃していた だけに堂々たる優勝だった。さらに新横綱 からの連続優勝であった。大正時代の横綱の 栃木山が新横綱から3連覇していると
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本日も序ノ口炎鵬が登場した。今日は寄り切って勝ったと見た方に聞いた。「年寄株があれば炎鵬に引退をさせたい」との声があった。空き株はないわけではない。元寺尾、元木村山は定年前に亡くなられた。元大徹の湊川
2日目、愛知の相撲仲間と出会った。彼から様々な情報を得ることができた。2日目は客足が早かった。理由は炎鵬が序ノ口に登場するからである。応援空しく敗れたという。首はこわい。体が不自由になる恐れがあった木
七月場所が始まった。初日は幸い危険な猛暑とはいかず、霧雨がいくぶんあったほどであった。 先場所優勝した大の里は新関脇として登場した。対戦相手は番付を成績以上に大きくアップ下御嶽海である。御嶽海はここの
土俵の目撃者をいつもご愛読いただき誠にありがとうございます。足を使い、この目で見た生の大相撲をお届けするために、七月場所の初日から千秋楽まで愛知県体育館で観戦します。 <七月場所の案内> 名古屋で観戦
14日から酷暑の七月場所が始まる。第2日曜として最も遅い日になった。そのためオリンピックと重なる日が出てくる珍しい興行となった。あくまで予定だが、愛知県体育館が会場となるのは今年が最後である。 <大の
■難敵引き続き3人目以降の難敵をみていこう。 11(××〇×××)10高安かなり接近した対戦成績である。貴景勝が初優勝したときははずみで負けている。もつれると貴景勝は危ない。 1(××××〇●)1平戸
令和元年は五月場所から始まり、現在30場所を経過した。令和2年に1場所中止になっている。開催したものの無観客が1場所ある。また13時入場の場所もあった。 令和の関脇以下の優勝力士キラーは誰か。ただし、
■三賞獲得9回 鶴竜 殊2・技7鶴竜は志願兵だった。大相撲の入門志願をしたため日本語がわかる教授に翻訳してもらい、それを日本相撲振興会に送った。受け取った会長は会員と相談後井筒(元逆鉾)に託して入門が
貴景勝は3場所連続休場中である。三月場所角番だったが、七月場所再び角番である。こうした状況は貴景勝の角番が容易ならざるものにしている。貴景勝の具体的な対戦相手から角番脱出がなるか、検討してみよう。 ■
先場所優勝した大の里。場合によっては七月場所の成績・相撲内容次第では大関もあり得る。実現したら入幕5場所目に大関という年6場所制では驚異の記録になる。 これは大の里がすごいのか。筆者は長年大相撲をみて
■三賞獲得9回今回取り上げる力士は偶然横綱までいった方々である。 旭富士 殊2・敢2・技5立浪(元安念山=2代目羽黒山)部屋の分家大島(元旭國)部屋出身。近大に進学したが、2年のとき中退。柔軟な体で津
大関の座を開け渡した霧島が復帰にむけて始動している。首の痛みが引き、優勝を目指すつもりで10勝以上をあげるという。大関から落ちた直後の場所、10勝以上で復帰できる規定によるものである。 6場所制ととも
照ノ富士の一人横綱が続いている。照ノ富士が新横綱のとき白鵬はコロナ部屋ごと休場だった。場所後引退した。照ノ富士の一人横綱は番付上きたる七月場所で17場所に及ぶ。その照ノ富士は休場がちである。すでに晩年
■三賞獲得9回 大麒麟 殊5・技4体が柔軟でもろざしから吊り。うっちゃりもあった。四つは右四つで素質・素材はすばらしかった。ここ一番に弱く大関のチャンスを2度逃し、3度目で手中にした。優勝はついになか
プロレスの本を読んでいると、相撲につながる知られざる面が多々ある。本は闘魂と王道というタイトルで副題として昭和プロレスの16年戦争としている。著者は堀江ガンツ氏で株式会社ワニブックスより発行された。5
7月に入って、七月場所の番付が発表された。1横綱3大関と寂しくなった。先場所優勝した大の里は新関脇となった。入幕から4場所目のことであるから驚異の新人である。 <大の里(右)> 平戸海が小結に昇進した
阿炎阿炎が優勝したのは2022年十一月場所である。優勝決定巴戦を制しての結果であった。その後の阿炎は73勝62敗である。大関戦は8勝10敗である。負け越しは1場所しかない。阿炎としてはよくやっている、
■三賞獲得8回引き続き三賞8回獲得者をみていこう。 黒姫山 殊4・敢3・技1幕下にいる黒姫山の祖父である。立ち合いの強烈なぶちかましからの突き押しでD51と呼ばれた。再入幕2場所目に敢闘賞を受賞した。
照ノ富士混迷の時代、照ノ富士は3回優勝している。7回目、8回目、9回目の優勝である。それだけ聞くとよくやっていると思いがちだが、つぶさに検討すると、そうはいかない。7回目の優勝後の成績は58勝25敗9
三賞が実施されたのは昭和22年秋場所であった。相撲人気の低迷脱出に記者クラブと相撲協会が考案した。ファンにも力士にも好評であった。優勝はどうしても限られた者、選ばれし者になってしまう。三賞なら誰にでも