懸命な読者の皆様、今年1年ご愛読いただき 誠にありがとうございました。今年もラン キング上位を獲得できましたのもご愛読いた だいた皆様のおかげです。 今年は2月に既成のブログを脱してオリジナル のブロ
今年も残すところわずかとなりました。ふり 返れば土俵の目撃者は新型コロナウイルスの 影響を受けて、行動範囲が狭くなった年でし た。本場所はできる限り観戦しましたが、 引退相撲や行事などは制限された1年
鶴竜の稽古納めがネットニュースで報じら れた。合同稽古に参加したものの、申し合い はおこなわれなかった。力士会では一月場所 に向けて「精いっぱいやって結果を残したい」 と語るに留まっている。正直、鶴竜
コロナ禍で入場が13時になったため、服部桜 の相撲を見る機会がなくなったのが、今年 (2020年)であった。服部桜は2015年十一月 場所序ノ口に位置してから30場所を経過した が、その間わずか3勝し
2017年三月場所、琴奨菊が大関から関脇に 降格した場所である。ここで10勝以上あげる と大関に復帰できる。稀勢の里が新横綱と してデビューした場所でもあった。横綱白鵬、 大関豪栄道が途中休場したが、
今年(2020年)は感染症流行のなかで5場所 開催されたその優勝者が5力士とも違うので ある。 一月 幕尻徳勝龍 三月 横綱白鵬 七月 幕尻照ノ富士 九月 関脇正代 十一月大関貴景勝 <照ノ富士> こ
翠富士が新入幕を果した。翠富士は小学校の ころから相撲を取ってきた相撲少年である。 といっても体に恵まれていたわけではない。 元幕下の父からスパルタで稽古を積み重ねて きた。高校は飛龍高校に進学し、相
2021年一月場所の番付が発表された。今回 関脇・小結候補が多かった。これを勝ち越し 1点につき1枚上がる原則に従うと、こう なる。 照ノ富士+10 北勝富士+2大栄翔 +1隆の勝 関
■2位 序二段からの復活!照ノ富士が2回目の優勝 七月場所は千秋楽を迎え優勝争いは4人に しぼられた。 2敗照ノ富士対3敗御嶽海 3敗同士朝乃山対正代 照ノ富士が御嶽海に敗れた場合は巴戦に突入 する。
■4位 朝乃山・正代の大関昇進 3月の時点、幕内で大関を目指せる力士は 朝乃山しかいなかった。11勝-10勝-11勝で 大関が決定した。大関朝乃山の誕生である。 伝達式では「大関の名に恥じぬよう、相撲
2011年十一月場所、琴奨菊は新大関の場所を 11勝4敗と好成績を残した。この場所、関脇 稀勢の里は大関をかけていた。場所前まで 10勝5敗、12勝3敗できていた。千秋楽を 迎え、10勝4敗で琴奨菊と
■6位 感染症のリスクで名古屋・九州場所中止 4月3日、五月場所と七月場所の2週間延期 開催が発表された。5月4日、七月場所が 東京開催に決定した。昭和33年から正式に 始まった名古屋本場所は、歴史的
引き続き22歳以下、幕下成績勝ち越しの条件 で元関取以外の幕下のホープをみていこう。 栃神山 埼玉県出身 春日野(元栃乃和歌)部屋 最高位幕下18枚目 幕下成績27勝22敗 19歳 中学横綱の実績を持
■8位 2度にわたる幕尻優勝 大正15年に協会設定で優勝制度が始まって 以来大関貴景勝の優勝まで467場所が経過 した。そのなかで幕尻優勝はわずか3回しか ない。そのうちの2回が2020年におこった。
■10位 大関豪栄道、元大関琴奨菊が引退 一月場所、豪栄道はカド番で迎えた。カド番 は実に9度目であった。この場所は初日から 3連敗と苦しいスタートとなった。常に負け が先行する展開となった。7日目、
今年の重大ニュースは新型コロナウイルスの 影響が特に大きく際立った。また、本場所に おいてもニュースは相次いだ。土俵上だけで なく、土俵外もあった。まったく予期しない ニュースも飛び込んできた。 <ス
2021年一月場所のチケットが一般発売されて 約10日が経過した。今回の変更点は 以下である。 1.発売日が予定通り12月5日である 2.特定のコンビニ発売が可能になった(コ ンビニによって取り扱って
2008年、琴奨菊は2007年に続き6場所上位に 在位した。関脇3場所、小結1場所であった。 出場停止2場所の朝青龍が一月場所から復帰 した。一月場所は白鵬と朝青龍の両横綱が 千秋楽1敗で激突する相星
新型コロナウイルスの感染拡大が止まらない。 東京は595人、大阪は357人と少し前までは 考えられない数字になっている。経済を優先 している限り、数字が減ることはなさそうに みえるが、異論もある。問題
ここにきて鶴竜が日本国籍を取得したとの ニュースが報道された。申請から2年半、 長かったし、長すぎた感があった。この吉報 がないまま一月場所の土俵に上がれば、悲壮 感漂う相撲になるところであった。これ
幕下の相撲が面白い。7番しかないから1勝 の重さが違う。幕下はある程度体ができ、技 も身についてくる。そんな力士が十両を目指 してしのぎを削る。そんななか,納谷改め 王鵬が十両入りを果した。2020年
休場続きの鶴竜の様子が報道された。まだ まだ本格的な稽古といかない様子である。 18日から相撲教習所で始まる合同稽古の参加 は未定である。時間はあるようでない。巡業 がないから稽古の機会は積極的に利用
新型コロナウイルスに揺れた2020年。大相撲 も中止場所あり、無観客開催あり、観客制限 場所ありと影響を受けた。昭和33年、年6場 所制がスタートしたが、2011年以来年5場所 となった。その5場所を
2006年五月場所、琴奨菊は初の上位を9勝 6敗で勝ち越した。ところが翌七月場所は 反動からか、3勝12敗と大敗した。入幕以降 最低の成績であった。番付を下げた九月場所、 10勝5敗で十一月場所は再び
幕内の定員は42人である。そのうちヤング といわれる24歳以下はそれほど多いわけでは ない。25歳に広げても同様である。今から 約5年半前の2015年七月場所では悲観的な 材用しかなかった。 当時、横
今年2020年、大相撲は新型コロナウイルスに 振りまわされた。三月場所は無観客開催、 五月場所は中止。七月場所・九月場所は2500 人限定観客、十一月場所は5000人限定観客と なった。入場料収入激減
照ノ富士は間垣部屋から伊勢ヶ濱部屋に移籍 してから急速に力をつけてきた。三月場所 から豪栄道・琴奨菊を超える実力を身につけ てきた。さらに三月場所は横綱白鵬に勝って、 自信をつけた。 <照ノ富士> そ
十一月場所、琴奨菊が引退した。2019年五月 場所から6場所連続負け越しが続いた。2020 年七月場所は勝ち越したものの、九月場所は 途中休場後再出場したが最終的に2勝しかでき ず大敗した。十両落ちは
十一月場所、貴景勝が大関で優勝したことで、 一月場所は横綱昇進をかける場所と報じられ た。審判部は連続優勝を条件にしている。 旭富士から日馬富士まではすべて連続優勝で 横綱に昇進した時期があった。横綱
迎えた2015年五月場所、横綱は白鵬、日馬 富士(同部屋で対戦なし)、鶴竜(全休)、 大関は稀勢の里、琴奨菊、豪栄道であった。 23歳照ノ富士は東関脇であった。 <稽古総見の照ノ富士(前左)> 初日波
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2日目、愛知の相撲仲間と出会った。彼から様々な情報を得ることができた。2日目は客足が早かった。理由は炎鵬が序ノ口に登場するからである。応援空しく敗れたという。首はこわい。体が不自由になる恐れがあった木
七月場所が始まった。初日は幸い危険な猛暑とはいかず、霧雨がいくぶんあったほどであった。 先場所優勝した大の里は新関脇として登場した。対戦相手は番付を成績以上に大きくアップ下御嶽海である。御嶽海はここの
土俵の目撃者をいつもご愛読いただき誠にありがとうございます。足を使い、この目で見た生の大相撲をお届けするために、七月場所の初日から千秋楽まで愛知県体育館で観戦します。 <七月場所の案内> 名古屋で観戦
14日から酷暑の七月場所が始まる。第2日曜として最も遅い日になった。そのためオリンピックと重なる日が出てくる珍しい興行となった。あくまで予定だが、愛知県体育館が会場となるのは今年が最後である。 <大の
■難敵引き続き3人目以降の難敵をみていこう。 11(××〇×××)10高安かなり接近した対戦成績である。貴景勝が初優勝したときははずみで負けている。もつれると貴景勝は危ない。 1(××××〇●)1平戸
令和元年は五月場所から始まり、現在30場所を経過した。令和2年に1場所中止になっている。開催したものの無観客が1場所ある。また13時入場の場所もあった。 令和の関脇以下の優勝力士キラーは誰か。ただし、
■三賞獲得9回 鶴竜 殊2・技7鶴竜は志願兵だった。大相撲の入門志願をしたため日本語がわかる教授に翻訳してもらい、それを日本相撲振興会に送った。受け取った会長は会員と相談後井筒(元逆鉾)に託して入門が
貴景勝は3場所連続休場中である。三月場所角番だったが、七月場所再び角番である。こうした状況は貴景勝の角番が容易ならざるものにしている。貴景勝の具体的な対戦相手から角番脱出がなるか、検討してみよう。 ■
先場所優勝した大の里。場合によっては七月場所の成績・相撲内容次第では大関もあり得る。実現したら入幕5場所目に大関という年6場所制では驚異の記録になる。 これは大の里がすごいのか。筆者は長年大相撲をみて
■三賞獲得9回今回取り上げる力士は偶然横綱までいった方々である。 旭富士 殊2・敢2・技5立浪(元安念山=2代目羽黒山)部屋の分家大島(元旭國)部屋出身。近大に進学したが、2年のとき中退。柔軟な体で津
大関の座を開け渡した霧島が復帰にむけて始動している。首の痛みが引き、優勝を目指すつもりで10勝以上をあげるという。大関から落ちた直後の場所、10勝以上で復帰できる規定によるものである。 6場所制ととも
照ノ富士の一人横綱が続いている。照ノ富士が新横綱のとき白鵬はコロナ部屋ごと休場だった。場所後引退した。照ノ富士の一人横綱は番付上きたる七月場所で17場所に及ぶ。その照ノ富士は休場がちである。すでに晩年
■三賞獲得9回 大麒麟 殊5・技4体が柔軟でもろざしから吊り。うっちゃりもあった。四つは右四つで素質・素材はすばらしかった。ここ一番に弱く大関のチャンスを2度逃し、3度目で手中にした。優勝はついになか
プロレスの本を読んでいると、相撲につながる知られざる面が多々ある。本は闘魂と王道というタイトルで副題として昭和プロレスの16年戦争としている。著者は堀江ガンツ氏で株式会社ワニブックスより発行された。5
7月に入って、七月場所の番付が発表された。1横綱3大関と寂しくなった。先場所優勝した大の里は新関脇となった。入幕から4場所目のことであるから驚異の新人である。 <大の里(右)> 平戸海が小結に昇進した
阿炎阿炎が優勝したのは2022年十一月場所である。優勝決定巴戦を制しての結果であった。その後の阿炎は73勝62敗である。大関戦は8勝10敗である。負け越しは1場所しかない。阿炎としてはよくやっている、
■三賞獲得8回引き続き三賞8回獲得者をみていこう。 黒姫山 殊4・敢3・技1幕下にいる黒姫山の祖父である。立ち合いの強烈なぶちかましからの突き押しでD51と呼ばれた。再入幕2場所目に敢闘賞を受賞した。
照ノ富士混迷の時代、照ノ富士は3回優勝している。7回目、8回目、9回目の優勝である。それだけ聞くとよくやっていると思いがちだが、つぶさに検討すると、そうはいかない。7回目の優勝後の成績は58勝25敗9
三賞が実施されたのは昭和22年秋場所であった。相撲人気の低迷脱出に記者クラブと相撲協会が考案した。ファンにも力士にも好評であった。優勝はどうしても限られた者、選ばれし者になってしまう。三賞なら誰にでも
混迷の時代は2022年一月場所から始まった。誰が優勝するか場所前から予想できない。ときには思いがけない力士が優勝したりする。混迷の時代の優勝者はその時はヒーローである。しかし、その後はどうしているのか