10年前。学生時代の友人から俳句と絵画の二人展の案内がありました。京都西陣の古民家で開くとのこと‥当時の友人数人と出かけました。自筆で記した案内‥‥この字体は学生時代から今に至るまで同じ。1mmも変わりません。シナリオライターであり小説家でもあり様々な企画もたてる彼ですが惜しむらくは売れていません。私には昔からきらきら輝く才能‥やがて花開く日が!と思いつつ半世紀が過ぎました。10年前の二人展「獺祭展」…町家の玄関口。暖簾も吊るされた看板も妙に優しかった。【左】友人の句。如何にも!の句風。【中】絵描きさんの水彩画。額も絵描きさん自作。【右】町家の天井。梁。昨21日。その彼から私の脳梗塞を見舞う電話がありました。その中で『京都の喫茶店で一か月にわたり俳句の個展を開くので時間があれば如何?』と。そして今朝。10...10年ぶりの句展