1479句目……盛りかなの「な」■和やかを一気に壊す油蝉季語……油蝉(あぶらぜみ)一匹の油蝉が近くで鳴き出すことで、一気にぶち壊しです。次は、油蝉の「み」
1464句目……男の子の「こ」■コカ・コーラそれともペプシ炎天下季語……炎天下(えんてんか)何故か好みの分かれるコーラ。どっちでも良いから、冷えたコーラをガ…
1463句目……孫娘の「め」■メロンパン囓る素足の男の子季語……素足素足、裸、何も着てない丸裸も、夏の季語です。次は、男の子の「こ」
1462句目……飛ばすの「す」■水泳のはじめの一歩孫娘季語……水泳生まれて六ヶ月を過ぎた孫娘が、水泳の体験レッスンに行って来ました。娘が抱っこしたままプール…
1461句目……油照の「り」■隣席に冷し中華のつゆ飛ばす季語……冷し中華勢い良く麺をすすったら、つゆが飛んで隣席の方の腕ぎりぎりに。セーフ!!次は、飛ばすの…
1460句目……シャーベットの「と」■トンネルの入口出口油照季語……油照(あぶらでり)じっとしていても、汗が出てくる天気ですね。トンネルに入って、一休み。次…
1459句目……汗の玉の「ま」■マイナスの心プラスにシャーベット季語……シャーベット暑い夏に、嫌なことがあって落ち込んだ心を癒してくれるのは、冷たいシャーベ…
1458句目……若葉風の「ぜ」■絶壁の頭から首へ汗の玉季語……汗の玉(あせのたま)立板に汗!!次は、汗の玉の「ま」
兼題のページで、高橋将夫さんに選んで貰った「佳作」から。 題は「夜」でした。■春の夜の一駅増ゆるプラレールどこからか花の香りのする春の夜です。たとえ雨降りで…
1457句目……純喫茶の「さ」■逆さまに文字書くをさな若葉風季語……若葉風(わかばかぜ)幼い子供って、逆さまに文字に書いたりしますよね。「鏡文字」ってやつ。…
1456句目……言ふ暑さの「さ」■サイフォンの音の涼しき純喫茶季語……涼し家ではドリップ式に淹れてので、たまにはどこかレトロな喫茶店で、サイフォンで淹れたコ…
1455句目……お馬鹿かなの「な」■何度でも「暑い暑い」と言ふ暑さ季語……暑さ「暑さ」は季語だけど、「暑い」は季語にならない……ん……分からないけど、たぶん…
1454句目……夕涼みの「み」■みつ豆にあんこ追加す御馬鹿かな季語……みつ豆やっぱり、あんみつですね。あっ、アイスクリームも追加ですね!!別々に頼むと高くつ…
1453句目……蠅は蠅の「え」■エンジェルの如き心根夕涼み季語……夕涼み(ゆうすずみ)暑さの和らぐ夕方です。俳句のルールとしては、明確では無いようですが、夕…
1452句目……昼寝覚の「め」■メタリックの輝きなれど蠅は蠅季語……蠅(はえ)たまに居ますよね、ピカピカのメタリックブルーの蠅。ちょっと、カッコいいとか思う…
1451句目……夏日かなの「な」■何時何分何秒や昼寝覚季語……昼寝覚(ひるねざめ)昼寝から目覚めると。あれ?今何時?えっ、そんなに寝ちゃたんだ!次は、昼寝覚…
1450句目……青空にの「に」■忍法「汗ドバドバの術」夏日かな季語……夏日(なつび)まだ五月だというのに、連日の夏日。汗ドバドバです。因みに、「汗」も夏の季…
1449句目……夏の空の「ら」■雷神の太鼓破れて青空に季語……雷神(らいじん)物凄い雷は、雷神様の叩く太鼓が破れたら終了です。次は、青空にの「に」
1448句目……汗拭ひの「ひ」■飛行船旋回したる夏の空季語……夏の空日差しの眩しい夏の空を、旋回する飛行船。次は、夏の空の「ら」
1447句目……蝉時雨の「れ」■練習と稽古は違ふ汗拭ひ季語……汗拭ひ(あせぬぐひ)汗を拭くことと、汗を拭うハンカチや手拭いなどの物も差します。さて、練習とは…
1446句目……冷し酒の「け」■ケイタイの着信音は蝉時雨季語……蝉時雨(せみしぐれ)沢山の蝉が一斉に鳴いているのを、雨にたとえた季語です。次は、蝉時雨の「れ…
1445句目……見て涼しの「し」■塩豆を三粒パリポリ冷し酒季語……冷し酒塩豆は、2粒だと物足りない。4粒だと塩辛いので、3粒がベストです。3粒づづ食べて、そ…
1444句目……五月来るの「る」■ルパシカの男のダンス見て涼し季語……涼し「ルパシカ」とはロシアの民族衣装。ゆったりした詰襟で、袖口と襟に刺繍があって、腰を…
1443句目……初夏の風の「ぜ」■税込の米の値段や五月来る季語……五月来るどんどん高くなる米の値段。米ばかりではなく、あらゆるものの価格が上がるなか、野菜は…
1442句目……バナナの香の「か」■かまきりの子らのざわつく初夏の風季語……初夏の風ベランダの植木鉢に挿していた、カマキリの卵からうじゃうじゃと、赤ちゃんが…
1441句目……夏の蝶の「う」■後ろから「だ〜れだ」母のバナナの香季語……バナナ目隠しの手から、甘いバナナの香り…次は、バナナの香の「か」
1440句目……薄暑の「しょ」■焼香の列を縫ひゆく夏の蝶季語……夏の蝶(なつのちょう)亡くなった方の魂が蝶の形になって、現れたのか。次は、夏の蝶の「う」
1439句目……昼の酒の「け」■喧嘩して直ぐ仲直りする薄暑季語……薄暑(はくしょ)初夏の頃に少し感じる暑さです。次は、薄暑の「しょ」
1438句目……冷奴の「こ」■鯉のぼり褒める縁側昼の酒季語……鯉のぼりお隣の鯉のぼりです。次は、昼の酒の「け」
1437句目……撃つの「つ」■つき出しのほんの一口冷奴季語……冷奴(ひややっこ)つき出しは、サービスの居酒屋。結局もっと食べなくなって、一丁分の冷奴を頼んで…
1436句目……夏隣の「り」■立夏かな禿げし頭を日差し撃つ季語……立夏(りっか)俺のハゲ頭に、容赦無い日差しは夏です。五月五日は立夏です。いよいよ、夏のはじ…
1435句目……老婆かなの「な」■仲見世に帽子屋一つ夏隣季語……夏隣(なつどなり)浅草寺の仲見世通りに、一軒だけ「松崎屋」という、帽子屋さんがあります。夏の…
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1479句目……盛りかなの「な」■和やかを一気に壊す油蝉季語……油蝉(あぶらぜみ)一匹の油蝉が近くで鳴き出すことで、一気にぶち壊しです。次は、油蝉の「み」
1478句目……梅雨入りすの「す」■睡蓮の余命三日の盛りかな季語……睡蓮(すいれん)睡蓮は、朝咲いて夕方閉じるを三日続け、そして散ります。次は、盛りかなの「…
1477句目……称賛すの「す」■すべり台出来ぬと泣く子梅雨入りす季語……梅雨入(つゆいりす)関東も梅雨入しました。じめじめ蒸し蒸しのはじまりはじまり~。次は…
1476句目……鯉の口の「ち」■地下道に唸るクーラー称賛す季語……クーラー地下道やメトロのホームで、大型のクーラーが、日夜唸りを上げて頑張って冷しています。…
1475句目……雲の峰の「ね」■根無草を呑みて直ぐ出す鯉の口季語……根無草(ねなしぐさ)浮き草のことですね。多きな鯉のが、大きな口で飲んだけど、不味くて直ぐ…
1474句目……好きの「き」■觔斗雲に乗りて突つ切る雲の峰季語……雲の峰(くものみね)もこもこの入道雲、積乱雲を雲の峰と呼びます。觔斗雲(きんとうん)、孫悟…
1473句目……大家族の「く」■草笛の「アメイジング•グレイス」好き季語……草笛(くさぶえ)ずいぶんと前だけど、夕方の公園で、お爺さんが吹いているのを、聴い…
1472句目……夏の午後の「ご」■ごきぶりが飛びてドタバタ大家族季語……ごきぶりこの世で一番の苦手はゴキブリです。まぁ、昆虫全体があまり好きじゃ無い俺です。…
1471句目……ソーダ水の「い」■糸通し直ぐに壊るる夏の午後季語…夏針の穴に糸を通す。すっかり老眼で無理なので、糸通しのお世話になっている俺。だけど、直ぐに…
1470句目……苺かなの「な」■悩み事一つ解決ソーダ水季語……ソーダ水こう言う時のソーダ水は、格別に美味い!!次は、ソーダ水の「い」
1469句目……薫る風の「ぜ」■全部食べ皿まで舐むる苺かな季語……苺(いちご)子供の頃は、苺に牛乳と砂糖をかけて潰して食べたりしてたけど、今は練乳をたっぷり…
1468句目……初鰹の「お」■おならして褒めらる赤子薫る風季語……薫る風(かおるかぜ)夏に吹く心地よい風を、褒め上げた季語です。次は、薫る風の「ぜ」
1467句目……スチュアートの「と」■土佐の酒に合はせる千葉の初鰹季語……初鰹(はつかつお)千葉の勝浦での、水揚げ量は関東で一番です。次は、初鰹の「お」
1466句目……夕涼みの「み」■ミニオンの目元の涼しスチュアート季語……涼し黄色の身体にオーバーオールを着て、水中メガネを掛けた宇宙人ミニオン。打表的な3人…
1465句目……炎天下の「か」■顔似たる犬と飼主夕涼み季語……夕涼みよく似てる犬と飼主って、見掛けるけど、あれ不思議ですね?一緒に暮らして居ると似てくるのか…
1464句目……男の子の「こ」■コカ・コーラそれともペプシ炎天下季語……炎天下(えんてんか)何故か好みの分かれるコーラ。どっちでも良いから、冷えたコーラをガ…
1463句目……孫娘の「め」■メロンパン囓る素足の男の子季語……素足素足、裸、何も着てない丸裸も、夏の季語です。次は、男の子の「こ」
1462句目……飛ばすの「す」■水泳のはじめの一歩孫娘季語……水泳生まれて六ヶ月を過ぎた孫娘が、水泳の体験レッスンに行って来ました。娘が抱っこしたままプール…
1461句目……油照の「り」■隣席に冷し中華のつゆ飛ばす季語……冷し中華勢い良く麺をすすったら、つゆが飛んで隣席の方の腕ぎりぎりに。セーフ!!次は、飛ばすの…
1460句目……シャーベットの「と」■トンネルの入口出口油照季語……油照(あぶらでり)じっとしていても、汗が出てくる天気ですね。トンネルに入って、一休み。次…
1140句目……ギンギン太陽の【う】■植田道とぼとぼ帰るランドセル季語……植田(うえた)田植えを終えて間もない田んぼのこと。そのあぜ道を、何が学校であったの…
1139句目……たくましきの【き】■キンキンのビールとギンギン太陽季語……ビールガンガン太陽の下で、キンキンに冷えたビールを、カンパ~イ!!次は、ギンギン太…
1138句目……アイスクリームの【む】■麦茶煮る母の背中のたくましき季語……麦茶(むぎちゃ)昔は家族が多かったから、大きな薬缶や大鍋で、汗をだらだら流しなが…
1137句目……髪洗ふの【ふ】■蓋を先ず舐むる癖ありアイスクリーム季語……アイスクリームお行儀が悪いけど、ついついカップアイスの裏を舐めてしまう俺です。次は…
1136句目……梅雨籠の【り】■リンスinシャンプーちよつぴり髪洗ふ季語……髪洗ふ(かみあらふ)俺の髪は、少なくて短いので、ほんのチョッピリしかシャンプー…
1135句目……舐めてみよの【よ】■羊羹の一本食ひぞ梅雨籠季語……梅雨籠(つゆごもり)毎日毎日、雨が続く梅雨。心もどんよりと落ち込む……そんな時は、ようかん…
1134句目……アヒルガアの【あ】■水馬は甘ひか辛ひか舐めてみよ季語……水馬(あめんぼ)小川や池や沼の水面をすいすい走る、あめんぼです。水の馬と書いて、あめ…
1133句目……水中花の【か】■カラスカアガマハノソノソアヒルガア季語……ガマ蝦蟇(がま)、ひきがえるですね。 うるさいカラスとアヒル、静かなひきがえるの対…
1132句目……水鉄砲の【う】■占ひのラッキーアイテム水中花季語……水中花(すいちゅうか)朝の星占いを見ていると、理由の分からないラッキーカラーとか、ラッキ…
1131句目……生ビールの【る】■ルール無き撃ち合ひ激し水鉄砲季語……水鉄砲(みずてっぽう)撃っても、撃たれても、水ですから。次は、水鉄砲の【う】
1130句目……アロハの【は】■ハムカツは薄きほど良し生ビール季語……生ビール近頃のハムカツは、厚さを売りにしているのか?居酒屋などで出す奴は、ハムが1.5…
1129句目……冷豆腐の【ふ】■古着屋の店主のビンテージアロハ季語……アロハ古着屋の店主の着こなすアロハシャツは、年代物らしい。次は、アロハの【は】
1128句目……夏の曇の【も】■木綿派と絹派のふたり冷豆腐季語……冷豆腐(ひやどうふ)冷奴のこと。妻は絹ごし豆腐、俺は木綿豆腐が好きです。次は、冷豆腐の【ふ…
1127句目……なすび漬の【け】■蹴り上げるサッカーボール夏の曇季語……夏の曇(なつのくも)よく晴れた青空と白い曇。気持ちの良い空へ、蹴り上げるサッカーボー…
1126句目……伯父と叔父の【じ】■自家製が美味いは妄想なすび漬季語……なすび漬「お客さん、うちの茄子漬は旨いよ! うちのカミサンが育てた茄子を、代々受け継…
1125句目……駄菓子売の【り】■緑陰にこそこそしたる伯父と叔父季語……緑陰(りょくいん)夏の緑溢れる木陰で、何やら良く無い相談。次は、伯父と叔父の【じ】
1124句目……青葉風の【ぜ】■ゼラニュームに隠るる引き戸駄菓子売季語……ゼラニューム今は品種改良され、形も色もいろいろありますが、昭和時代は赤色ばかりでし…
1123句目……夏の朝の【さ】■三叉路の出会ひと別れ青葉風季語……青葉風(あおばかぜ)気持ちの良い風が吹く、三叉路。次は、青葉風の【ぜ】
1122句目……夏休の【み】■水一杯飲み干し始じむ夏の朝季語……夏の朝朝起きて、先ずは水を飲む。次は、夏の朝の【さ】
1121句目……梅雨の朝の【さ】■三人の秘密の基地や夏休季語……夏休(なつやすみ)小学生の頃、友達3人で決めた秘密の基地がありました。まあ……基地と言っても…