■ネモフィラの丘は明るき花曇茨城県の『ひたち海浜公園』に行って来ました。あいにくの天気だったけど、ネモフィラの丘は快晴でした。季語は、花曇(はなぐもり)ネモ…
■ネモフィラの丘は明るき花曇茨城県の『ひたち海浜公園』に行って来ました。あいにくの天気だったけど、ネモフィラの丘は快晴でした。季語は、花曇(はなぐもり)ネモ…
兼題のページで、高橋将生さんに選んで貰った佳作の一句。お題は、「写」でした。■携帯の写真見せ合ふ日向ぼこ気軽に、誰でも携帯でパシャパシャと写真が撮れる時代で…
1091句目……仕事せむの【む】■無理をして食ぶるパクチー冴返る季語……冴返る(さえかえる)俺は、「パクチー」が大の苦手です。初めて食べた時、身体中に悪寒が…
1090句目……スイートピーの【ピー】■ピーカンのゴールデンウィーク仕事せむ季語……ゴールデンウィーク『ピーカン』とは、快晴の空。映画業界用語何だとか。休め…
1089句目……春惜しむの【む】■むんむんの色気を隠すスイートピー季語……スイートピー別名は、麝香連理草(じゃこうれんりそう)、麝香豌豆(じゃこうえんどう)…
1088句目……目刺焼くの【く】■九時五時の五時の明るし春惜しむ季語……春惜しむ(はるおしむ)9時5時で働いている方は、明るいうちに帰宅出来るなんてあるかも…
1087句目……沈丁花の【げ】■現金を持たぬ時代や目刺焼く季語……目刺焼く(めざしやく)どんな便利な時代になっても、目刺を焼けばもくもく煙が出るし目は痛い…
1086句目……残る雪の【き】■気遣ひの出来る大人や沈丁花季語……沈丁花(じんちょうげ)薄い紅色の小さい花が、落ち着いた大人の香りを放ちます。次は、沈丁花…
1085句目……春の汗の【せ】■銭湯の壁画の富士に残る雪季語……残る雪季語としては弱いですね。銭湯の壁画に富士山が多い理由は、縁起が良いからだとか。逆に描…
1084句目……夏隣の【り】■リモートの句会で喧嘩春の汗季語……春の汗顔を見ながら句会。全国、何処に居ても出来るわけだけど、俺は人見知りだから無理だけど。次…
1083句目……花の冷【え】■駅前の巨大オブジェや夏隣季語……夏隣(なつどなり)「じゃ、駅前で会うか」「えっ北口? 南口?」「ほら、でっかいのあるじゃんか…
1082句目……眺め居りの【り】■理科室のカーテンは黒花の冷季語……花の冷(はなのえ)理科室のカーテンや机の天板は黒色なのは何故か?カーテンは遮光と防炎性…
1081句目……蓬餅の【ち】■散り急ぐ花をゆるりと眺め居り季語……花俳句では、花と言ったら桜の花を差します。ひと風吹けば、思うよりも沢山の花びらが舞い散り…
1080句目……合格すの【す】■好き過ぎてつい食べ過ぐる蓬餅季語……蓬餅(よもぎもち)子供の頃は香りが嫌いだったのに、何故か今はその香りが大好きな俺。次は…
1079句目……飛花落花の【か】■かつ丼を食べて自白す合格す季語……合格(ごうかく)カツ丼の力は偉大ですね。犯人は自白するし、受験生は合格します!!次は、…
1078句目……花見茶屋の【や】■止められぬ酒は絶対飛花落花季語……飛花落花(ひからっか)桜は散り始めが、一番美しいですね。呑まずにはいられない俺です。次は…
1077句目……蒲公英はの【は】■鉢合はす苦手のあやつ花見茶屋季語……花見茶屋(はなみちゃや)ばったり出会した大嫌いな奴。団子が不味くなるぜよ!次は、花見茶…
1076句目……花の頃の【ろ】■路駐車のタイヤに踏まる蒲公英は季語……蒲公英(たんぽぽ)あらあら、路地上駐車の上に、蒲公英を轢いてますよ~!次は、蒲公英はの…
1075句目……一年生の【い】■苛立ちも悩みも消ゆる花の頃季語……花の頃(はなのころ)東京のソメイヨシノは、見頃を迎えています。次は、花の頃の【ろ】
1074句目…さくらさくらの【ら】■ランドセルとりどり揺るる一年生季語……一年生ランドセルで通わないと、駄目という決まりは無いらしいけど、一年生と言えばね…
新学期の『き』●機械化とAI進化春の空季語/春の空なんとなく霞んで見える春の空。良いのか悪いのか?AIが市役所で活用されていたり、企業が取り入れ始めている。…
■作り笑いと作り泣きちっとも可笑しく無いのに、全然悲しく無いのに、そんなふりをしなくてはならない。それが生きると言う事です。……違うか?江戸いろはカルタの『…
先ずは兼題のページで、高橋将夫さんに選んで貰った佳作です。題は『勝』でした。■身勝手を笑ひて許す日向ぼこ大概の事は許してしまうぼど、気持ち良い日向ぼこ。あと…
■ソースカツ丼よりカツ丼が好き甘辛のタレが染み込んだ玉ねぎと豚カツを卵で綴じた、あのカツ丼を注文したのに、なぜかソースカツ丼が届いてしまい、悩ましいかぎり…
春惜しむの『む』■無茶苦茶に混みたる車内新学期季語/新学期新学期が始まり、新高校生、新大学生で、通勤のバスも電車も混み合います。次は、新学期の『き』
■冷食のこってりラーメン深夜2時真夜中に小腹を満たす、こってりラーメン。イケないことをしている背徳感があります。良い子は、絶対に真似をしないで下さい。江戸カ…
山遊びの『び』■ビー玉に映る景色や春惜しむ季語/春惜しむビー玉が凸レンズになって、逆さまに映り込む景色を眺めるのが好きです。次は、春惜しむの『む』
■辰年生れの河馬(たつどしうまれのかば)野生動物の中で、一番強いのはライオンでは無く、カバと言われています。特に辰年生まれのカバは、最強なんだとか……知らん…
春暑しの『し』■しつかりと縛る靴紐山遊び季語/山遊び歳のせいか、近頃何も無くても躓くので、スニーカーの紐は遊びじやなくても、ぎゅうっと縛っている俺です。類想…
■ようかんの踊り食い他に誰も居ない部屋で、ようかんを一本丸ごと、踊りながら食べる。最上級の至福の時です。似た言葉に、『ホールケーキの顔食い』なんてのもありま…
霾ぐもりの『り』■理屈屋の友は壮健春暑し季語/春暑し若い時から、ずっと理屈っぽい友がいます。次は、春暑しの『し』
■勝手に来た犬借りて来た猫みたいな人と、勝手に入って来て、一人で盛り上がっている犬みたいな人っていますよね。江戸カルタの『か』●癩の瘡うらみなんじゃコリャ?…
月おぼろの『ろ』■ロボットが運ぶ料理や霾ぐもり季語/霾ぐもり(よなぐもり)霾(よな)とは、モンゴルや中国から吹いてくる黄砂のこと。しかし、近頃のかファミレス…
■我は宇宙人だ俺も宇宙人だこの俺も、銀河系の地球という星の宇宙人です。みんなみんな宇宙人です!江戸カルタの『わ』●破れ鍋に綴じ蓋破れた鍋を縫い合わせるよに、…
うららけしの『し』■終電に揺られてあくび月おぼろ季語/月おぼろ終電の窓からぼんやりと春の月。次は、月はおぼろの『ろ』
■鴛鴦の蹴り合う水の中水鳥の鴛鴦(おしどり)、おしどり夫婦の鴛鴦です。見えない水面下では、蹴り合いの喧嘩をしているらしい。夫婦なんて、仲が良さそうに見えても…
歌舞伎町の『う』■浮世絵の美人不美人うららけし季語/うららけし浮世絵の美人画は美人もいれば、そうでもない美人もいますね。まぁ……美人の定義って何ぞやですが…
■類といえば吉田類 『吉田類の居酒屋放浪記』、大好きな番組です。吉田さんは、俳句もやる方なので、いつかお会いしたい。江戸カルタの『る』●瑠璃も玻璃も照らせば…
花の冷えの『え』■映画館出でて春一の歌舞伎町季語/春一春一とは、立春を過ぎて初めて吹く強い南風、春一番のことです。新宿歌舞伎町に、国内最大級のホテル•エンタ…
■ぬりかべにPele妖怪のぬりかべに、落書きが?木梨憲武が書いたのかは、定かではありません。似たことわざに、こんなのもあります。●ぬりかべにバンクシーさて、…