今、「ウィーン国立歌劇場」や「ウィーン楽友協会ホール」でさえ、ドレス・コードはありません。42年前、初めて「ウィーン国立歌劇場」でオペラ鑑賞した時、三つ揃えの…
インド長期駐在者によるインドでの生活と各地への旅を写真とエッセイで綴る「インド漫録」。
2002年8月より西インド・グジャラート州バローダにビジネスで駐在しています。知られざるインドを日本の家族・友人・知人に伝えようと、写真エッセイを執筆して発信しています。
第5560篇:2025年1月「ウィーン・ブダペスト音楽紀行」(27)
今、「ウィーン国立歌劇場」や「ウィーン楽友協会ホール」でさえ、ドレス・コードはありません。42年前、初めて「ウィーン国立歌劇場」でオペラ鑑賞した時、三つ揃えの…
第5559篇:2025年1月「ウィーン・ブダペスト音楽紀行」(26)
2025年1月9日(木)午後6時45分、ウィーンの宿泊ホテル「カイザーホフ」を出発。午後7時30分開演「ウィーン交響楽団」演奏会が「ウィーン・コンチェルトハウ…
第5558篇:2025年1月「ウィーン・ブダペスト音楽紀行」(25)
「ベーゼンドルファー」のピアノですが、ピアノ演奏の達人でもあったフランツ・リストの激しい演奏にも耐え抜いたと、その名を広く轟かせたといいます。ベーゼンドルファ…
第5557篇:2025年1月「ウィーン・ブダペスト音楽紀行」(24)
「ベーゼンドルファー」の展示ピアノもまた目を引きました。1828年創業の「ベーゼンドルファー」は現在もウィーン子に愛されるピアノメーカーで、19世紀、ウィーン…
第5556篇:2025年1月「ウィーン・ブダペスト音楽紀行」(23)
コンラート・グラーフ( 1782年生-1851年没)は19世紀ウィーンを代表するピアノ製作家。彼のピアノはショパン、シューマンといった多くの作曲家たち、特に晩…
第5555篇:2025年1月「ウィーン・ブダペスト音楽紀行」(22)
私が関心ある「バロック時代」の木管楽器は少なく、ウィーンで製作されたフォルテピアノとその後のピアノに興味を引き寄せられました。一つは「コンラート・グラーフ」の…
第5554篇:2025年1月「ウィーン・ブダペスト音楽紀行」(21)
「グリンツィング」からトラムでウィーン市街に戻り、次に訪れたのは「ウィーン古楽器博物館」。「新王宮」の一角にある博物館にはハプスブルク家の財産だった楽器やその…
第5553篇:2025年1月「ウィーン・ブダペスト音楽紀行」(20)
「引っ越し魔」でもあったベートーヴェンが住んでいたという建物がウィーンのあちこちにあって、「グリンツィング」ではその一つが博物館となっています。「グリンツィン…
第5552篇:2025年1月「ウィーン・ブダペスト音楽紀行」(19)
ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン(1770年生‐1827年没)は22歳でボンからウィーンに移り1827年に57歳で亡くなるまでの35年間、ウィーンを作曲活…
第5551篇:2025年1月「ウィーン・ブダペスト音楽紀行」(18)
「グリンツィング」のワインは主に白ワインで、ジョッキ型のグラスに注がれ、肉の燻製、ピクルス、ゆで卵、トマト、黒パン等が料理として出され、ワインも料理もお手軽で…
第5550篇:2025年1月「ウィーン・ブダペスト音楽紀行」(17)
2025年1月9日(水)午前11時30分、地下鉄U2の「シュッテントーア(Schottentor)駅」から出ているトラム(路面電車)38番「グリンツィング(G…
第5549篇:2025年1月「ウィーン・ブダペスト音楽紀行」(16)
モーツアルトはこの大聖堂でコンスタンツェとの結婚式を挙げています。立派なパイプオルガン、そしてヴォールト様式の天井を撮影。午後5時。聖堂を出ると日は完全に落ち…
第5548篇:2025年1月「ウィーン・ブダペスト音楽紀行」(15)
「ウィーン」の旧市街を環状に取り巻く「リングシュトラーゼ(リング通り)」は全長5.3Km、徒歩でも歩ける距離です。沿道には歴史的な建築の数々が並んでいます。「…
第5547篇:2025年1月「ウィーン・ブダペスト音楽紀行」(14)
1月10日(金)に「ウィーン国立歌劇場」でプッチーニ最後の作品となる歌劇『トゥーランドット』上演をネットで見つけていたのですがモダン演出ということで断念。透か…
第5546篇:2025年1月「ウィーン・ブダペスト音楽紀行」(13)
「ウィーン」を訪問すれば必ず「ウィーン国立歌劇場」でオペラ鑑賞でしたが、最近はその熱が少し冷めています。というのも、作曲者のオリジナルから離れてモダン演出によ…
第5545篇:2025年1月「ウィーン・ブダペスト音楽紀行」(12)
「ウィーン」訪問のスーツケースには三つ揃えの背広。「ウィーン国立歌劇場」にてオペラ鑑賞できることを願っていました。ネットも携帯電話もない時代。ホテルもコンサー…
第5544篇:2025年1月「ウィーン・ブダペスト音楽紀行」(11)
1981年9月‐1983年9月、私はイラクの首都バグダッドの北約250Kmに位置するベイジ村に当国最大の石油精製プラント建設工事で単身赴任しました。夏は時とし…
第5543篇:2025年1月「ウィーン・ブダペスト音楽紀行」(10)
2025年1月7日(火)午後2時30分、ウィーン国際空港から鉄道を利用してウィーンの宿泊ホテル「カイザーホフ」に到着。1896年開業という130年もの歴史ある…
第5542篇:2025年1月「ウィーン・ブダペスト音楽紀行」(9)
2025年1月8日(水)ウィーン時間の午後0時30分、カタール航空QR-183便は予定より45分早くウィーン国際空港に到着。日本を出発して21時間の経過です。…
第5541篇:2025年1月「ウィーン・ブダペスト音楽紀行」(8)
海外旅行中は飛行機による移動も含めて飲食の時間帯と量を管理しておかないと体調を崩すことも。日本を深夜に出発するフライトでも、普通に食事が提供されます。私は少量…
第5540篇:2025年1月「ウィーン・ブダペスト音楽紀行」(7)
羽田とウィーンを結ぶ直通便は現在、「全日空」と「オーストリア航空」が運航。飛行時間は約15時間です。日本から欧州へはシベリア上空を飛ぶのが最短ルートですが「ウ…
第5539篇:2025年1月「ウィーン・ブダペスト音楽紀行」(6)
午後11時30分、JAL-59(QR-4851)便は定刻で出発。羽田空港とドーハ・マハド国際空港間の飛行距離は8255Kmで飛行時間は13時間30分。ドーハ・…
第5538篇:2025年1月「ウィーン・ブダペスト音楽紀行」(5)
2025年1月7日(火)午後7時30分、京浜急行「羽田空港第3ターミナル駅」に到着。改札口を出てエレベーターにて2階「到着フロアー」で降りると右手直ぐに「グロ…
第5537篇:2025年1月「ウィーン・ブダペスト音楽紀行」(4)
1月9日(木)午後7時30分「ウィーン交響楽団」演奏会指揮:ウラディミール・ユロフスキー会場:ウィーン・コンチェルトハウス曲目:グスタフ・マーラー「交響曲第6…
第5536篇:2025年1月「ウィーン・ブダペスト音楽紀行」(3)
国際線の入出空港は「ウィーン」。「ブダペスト」へは鉄道を利用。今回初めて列車の乗車券とコンサート・チケットをネットで購入しました。ネット詐欺が横行していること…
第5535篇:2025年1月「ウィーン・ブダペスト音楽紀行」(2)
旅に出ると訪問記を書くことにしています。今回は音楽を中心にした旅ということで、表題を「ウィーン・ブダペスト音楽紀行」としました。「ハプスブルク家」の多くの遺産…
第5534篇:2025年1月「ウィーン・ブダペスト音楽紀行」(1)
2025年1月7日(火)、「ウィーン・ブダペスト」旅の出発日を迎えました。「ウィーン」訪問は5回目、「ブダペスト」へは2回目です。「ウィーン」近郊の「ザルツブ…
2025年3月12日(水)午後0時22分富山発「はくたか562号」に乗車。手に「ます寿し」を持っていました。(完) 「ます寿し」
「富山の寒ブリ」は有名です。シーズンの最後で頂きました。「白えび」は富山だけで獲れる海産物。その解説は「富山湾は岸近くから一気に水深約1,000Mまで深くなり…
富山宿泊2日の夕食も宿が薦める「寿司屋」にて。寿司にワインという選択肢もありますが、やはり日本酒。地酒でお薦めという大吟醸の冷酒を注文。私自身、晩酌はしません…
富山の「居酒屋」は旬の海産物を食べさせてくれます。注文したのは「お造り(刺身の盛り合わせ)」「ホタルイカの天ぷら」「桜鱒巻き」「鯛のしゃぶしゃぶ」。宿のお薦め…
宿泊宿に「お薦めの食事処マップ」が置いてありました。富山に到着した日の夕食は、そのマップにある美味しい魚を食べさせるという「居酒屋」で夕食。私は普段、「居酒屋…
「ホタルイカ」の旬は3月中旬から6月。産卵のために富山湾内に入ってきた「ホタルイカ」を定置網で漁獲するといいます。小鉢の「ホタルイカ」は生の醤油漬け。生は気に…
私自身、「セカンド・ライフ」に入ってから食事は1日2回です。朝食と午後5時頃の早目の夕食。旅に出ても、それは続けています。2泊3日の「立山連峰撮影の旅」では朝…
旅の楽しみのひとつは食事。「グルメ旅」という言葉もあります。2023年3月7日‐9日の旅程で富山を初めて訪問した時、天候悪くお目当ての「立山連峰」撮影が上手く…
「配置売薬」という言葉があります。薬屋さんが各家庭を訪れて薬を置き、使っただけの代金を受け取る商法。私が子供の頃、家に薬箱があって、薬の行商人が時々やって来て…
その経緯を書いた情報を見つけたので引用してみると「前田正甫公が江戸城に登城した折、岩代三春藩の藩主・秋田輝季公が激しい腹痛を訴えて倒れた。正甫公が持参していた…
「富山藩」の城敷地はコンパクトです。石高(こくだか)10万石の資金力に見合う規模ということなのでしょう。城址内に「前田正甫(まさとし)公像」が建っています。前…
現在、城址に建っている「天守」は、1954年に富山城址内で「富山産業大博覧会」が開催され、その記念で「模擬天守」として建造されたとのこと。この「天守」は今、「…
2025年3月11日(火)午後2時、富山市役所の屋上に建つタワー展望台から富山市街の景観を楽しんだあと、市役所の斜向い(はすむかい)に位置する「富山城址」へ向…
地方の個人タクシー運転手は観光ガイドできる人が多いです。2024年1月に訪問した「松本」で乗車した個人タクシーの運転手も、松本城の歴史を端的に説明してくれまし…
「立山連峰」のパノラマを「呉羽山展望台(標高80m)」からの撮影に成功したあと、個人タクシーで下山し予約していた温泉宿へ向かいました。途上、運転手の富山観光解…
エレベーターは建物最上階の8階まで昇って一旦停止し、更に上へ進みます。タワー部分の高さがおよそ50mというので、展望台までエレベーターに乗っている時間を感じま…
前日、新幹線で富山駅に到着して駅前から乗った個人タクシーの運転手が「富山市役所の屋上に建つタワー展望台からも立山連峰が見えますよ」と教えてくれたことを思い出し…
春に向かう冬、草木も芝生もブラウンで空は鉛色。人影はまばらで寂寥感(せきりょうかん)いっぱいです。運河を眺めると小さな群れをなす「カモ」が時折、飛び交っていま…
宿を出て徒歩30分ほどで「環水公園」に到着。富山県観光協会のサイトに「富岩運河環水公園は富岩運河を囲むようにして広がる水と緑の豊かな美しい公園。芝生でくつろい…
5ケ所の撮影ポイントが見つかりました。何処もアクセスが容易ではありませんが、その中のひとつである「富岩(ふがん)運河環水公園」はJR富山駅の北徒歩10分との表…
曇天の日、私自身が撮影に出かけることはありません。特に冬は草木も枯れており、灰色の曇り空では明るいいい構図の撮影ができないからです。しかし、写真撮影でやってき…
2025年3月11日(火)午前6時30分、富山での温泉宿の一室で起床。部屋のカーテンを開けて空を眺めると鉛色の曇天。前日の天気予報では午後3時頃まで晴れその後…
この日、「雨晴海岸」で撮影した海鳥は「ウミネコ」、そして「クロサギ」も見つけました。私自身、初めて見た野鳥です。「ペリカン目サギ科に分類される野鳥で日本海側で…
珍しくもない海鳥ですが、烏合の衆よろしくその習性をカメラに捉えると絵になります。「雨晴海岸」では「カモメ」や「ウミネコ」の撮影もまた楽しみの一つになっています…
「雨晴海岸」の「女岩」周辺は小岩や石が散らばる「磯」を形成。そこに海藻が繁茂し、小魚にとってはいい隠れ蓑です。その小魚を狙って「カモメ」や「ウミネコ」が集まっ…
「雨晴海岸」の山側にある展望所に目を向けると、10人ほどのカメラマンが三脚に固定させたカメラを前に海を眺めています。気になったので近づくと、「立山連峰」を背景…
雨晴駅から海岸へ出て「富山湾を介した立山連峰」撮影ポイントに立ち、長く憧れていた「女岩(めいわ)」の背後に広がるその美しい雄姿を捉えました。海と空の碧さに浮き…
「立山連峰」を綺麗に見ることが出来るのは雪の多い1月‐3月、悪天候の日が続いたあとの「晴れ」となる日の午後1時‐5時という富山観光協会の情報を得ていました。2…
ネットに掲載されている富山湾を介した「立山連峰」の画像と同じ景観が広がっていました。誰がそう言ったか不詳ですが「海・湖を介した世界三大絶景」というのがあるそう…
「雨晴駅」はJR氷見(ひみ)線の駅。北陸新幹線が開業になったことから、在来線の「北陸本線」はJRから分離して第三セクターの鉄道会社として運営されています。富山…
富山駅午後1時20分発金沢行き列車に乗って「雨晴(あまはらし)」へ行くことにしています。「雨晴海岸」から富山湾を介して望む「立山連峰」のパノラマ撮影が旅の大き…
「立山連峰」撮影の後「呉羽山展望台」を下ってホテルへ向かう途上、個人タクシーの運転手は富山の解説を続けます。「鱒寿司を作る老舗が数件集まった場所があるのでそこ…
2025年3月10日(月)、「JR大宮駅」午前9時45分発北陸新幹線「かがやき507号」「敦賀」行きに乗車し、午前11時32分「富山駅」に到着。天気は快晴、気…
富山で予約しているホテルは駅から徒歩15分、車で5分ほどの場所ですが、チェックインは午後3時から。駅前でタクシーに乗車。「近場で立山連峰が見える場所に連れて行…
2025年3月10日(月)、拙宅の最寄り駅から出発し「JR新宿駅」を経て「JR大宮駅」で午前9時45分発北陸新幹線「かがやき507号」「敦賀」行きに乗車。午前…
私自身、「立山連峰」を撮影することの難しさを知って1月‐3月、天気予報を「スマホ」に入れてある3つのアプリで日々チェック。この時期、富山地方はほとんど雪か曇り…
「立山連峰」を撮影したいと2023年3月7日‐9日の旅程で富山を初めて訪問。天気は晴れであったものの霞んで山の輪郭すら見ることはできませんでした。富山観光協会…
2024年11月14日(木)、日本への帰国日。ミッタルさんから誘われてランチ。インド料理に胃袋が疲れています。正直、ミッタルさんにそのことを伝え、「チャイとス…
プロの写真撮影家にとって、インドは写真撮影の多様なテーマを見つけ出すことができそうです。それはアマチュアの撮影家にとってもインドは大きな魅力です。私にとり、イ…
11月8日(金)に出かけた世界自然遺産にも登録されている「ケオラデオ国立公園(Keoladeo National Park)」は野鳥を始め動植物にとって楽園。…
「ダージリン」を訪問するとなると5日間の旅程を計画することになります。昨年(2023年)の「ダージリン」訪問で朝焼けの素晴らしい「カンチェンジュンガ」の撮影に…
インド訪問の機会に、「Mittal Teas」が取引している紅茶の里「ダージリン(Darjeeling)」の紅茶園(Tea Estate)をミッタルさんの紹介…
インド駐在時に信頼関係を築いたニューデリー所在「Mittal Teas」オーナーのヴィクラム・ミッタル(Vikram Mittal)さんの要請で開業したインド…
2024年11月5日(火)‐15日(金)、10泊11日の旅程でインドを旅しました。南インド・ケララ州コーチン1年(1985年‐1986年)、西インド・グジャラ…
「ヴァダヴァナ湖」の周辺に林があり、そこでも色んな種類の小鳥を観察することができます。只、林の中は薄暗く、光を上手く取り込んで撮影するのは容易ではありません。…
ホテルに戻ってネットで調べると、その珍鳥は「Red-naped Ibis」。日本には生息していないこの野鳥にも和名がありました。それは「アカアシトキ」。インド…
ホテルへ戻るつもりで湖畔を観察するように歩いていると黒っぽい比較的大きな鳥を見つけました。忍び足で距離にして10mほど被写体に近づいてカメラレンズを向けると直…
2024年11月12日(火)、西インド・グジャラート州ヴァドダラ(旧バローダ)の南東約60Kmにあるヴァダヴァナ湖(Vadhvana Lake)にて日本では見…
湖の湿地に到達。「ガン」の群れを目測で100mほどの位置で見つけました。「ガン」の撮影は初めてです。時折、飛翔する姿が観察できます。その瞬間を捉え連写しました…
ホテルを出発して1時間30分で「ヴァダヴァナ湖畔」に到着。気温35度の暑さ。地元民を数人見かけるも、写真撮影者は全く見かけません。湖を見わたすと野鳥がいそうな…
「ガチョウ」と「ガン」を区別する英語表現では「ガチョウ」を「Domestic Goose」、そして「ガン」は「Wild Goose」。「ガチョウ」は飛べません…
ヴァダヴァナ湖で特に有名なのが「グース(Goose)」だとか。「グース」は和名で「ガン」。「ガチョウ」という名を聴くことありますが「ガン」は稀です。違いを調べ…
2024年11月12日(火)午前10時30分、予約していた車(Toyota Innova)がホテルに到着。野鳥撮影場所はヴァドダラ(Vadodara)の南東約…
8年振りに訪問した西インド・グジャラート州ヴァドダラ(旧バローダ)では駐在時代の仲間と懇親を深めることと、もう一つはヴァドダラ郊外にある湖の湖畔で野鳥撮影する…
11月12日(火)午後7時30分、バローダの会社を支えてくれた仲間たちと中華料理店で「懇親会」。皆元気で、さほど老化していません。定年退職して故郷へ戻った人も…
独立後、先祖が残した遺産をビジネスに発展させています。バローダのマハラジャ宮殿も、藩王の末裔が敷地内にホテルを建造し、ゴルフ場も造営してビジネスにしています。…
「バローダ」はかつてインドの中でも屈指の繁栄を誇った藩王国でした。その象徴が豪華・壮麗なマハラジャ宮殿の「ラクシュミ・ヴィラ・パレス(Laxmi Vilas …
私がバローダ駐在時に「ITCウエルカム・ホテル」の総支配人だった「ジョージ・ヴェルゲス」さんにはとてもお世話になりました。氏がチェンナイ(旧マドラス)の「IT…
2024年11月11日(月)午後7時、インド4大「スーパー・デラックス・ホテルグループ」の一角である「ITCウエルカム・ホテル・バローダ」でチェックイン。バロ…
2024年11月11日(月)‐13日(水)の2泊3日で、デリーから西インド・グジャラート州ヴァドダラ(旧バローダ)を訪問。この地は私が2002年‐2016年の…
勿論、それに乗らない手はありません。これもまた最高の「フクロウ」の姿を撮影することが出来ました。因みに、撮影した「フクロウ」は「ケオラデオ国立公園(Keola…
「スルタンプール国立公園」での野鳥撮影の大きな収穫は何と言っても「アオショウビン」。これだけでも高額な旅費を払ってやってきた甲斐ありです。撮影ガイドと契約した…
とは言うものの、「アオショウビン」を狙っていたその目の前に、これも日本で見たことのない「サギ」が飛んできたので咄嗟にカメラを向けて撮りました。ネットで調べると…
2024年11月10日(日)、野鳥撮影で訪れた「スルタンプール国立公園」で「カワセミ」の仲間である「ヤマセミ」「アカショウビン」「アオショウビン」のうち唯一日…
世界には10,000種以上の鳥類が生息していると言われそのうち250種類がこの野鳥保護区で観察されているそうです。デリーから交通渋滞を勘案しても1時間30分ほ…
デリーの南西約50Kmに位置する「スルタンプール国立公園(Sultanpur National Park)」は英国人の鳥類学者、P.M.ジャクソン氏が1970…
「アオショウビン」の英名は「White-throated kingfisher」。英名のとおりのどは鮮やかな白。私が日本で撮影している「カワセミ」は英名で「C…
これが「アオショウビン(青翡翠)」かと、舞い上がる気持ちを抑えて静かに「ファインダー」から撮影の狙いを定めました。「今日はアオショウビンのみの撮影だけ充分」と…
「おー、これか」。私は2022年4月号の月刊誌「BIRDR」カワセミ類完全攻略特集に紹介されていた「カワセミ」「アカショウビン」「アオショウビン」を思い出しま…
「そこにカワセミが!」とガイドが指さして声を上げています。15mほどの至近距離に小鳥が小枝に止まっていました。「あれ、カワセミ?」。恩田川でいつも撮影している…
「オスプレイ」の位置まで目測で300mほどありそうです。カメラのファインダーから覗いて撮影を試み、カメラモニターで拡大してみると撮影できてはいるものの「ピント…
野鳥撮影専門ガイドは野鳥を探してくれるし、いいアングルの撮影位置まで教えてくれます。足場が悪いところでは注意も喚起。先ず「オスプレイ」を撮影したと告げると、そ…
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今、「ウィーン国立歌劇場」や「ウィーン楽友協会ホール」でさえ、ドレス・コードはありません。42年前、初めて「ウィーン国立歌劇場」でオペラ鑑賞した時、三つ揃えの…
2025年1月9日(木)午後6時45分、ウィーンの宿泊ホテル「カイザーホフ」を出発。午後7時30分開演「ウィーン交響楽団」演奏会が「ウィーン・コンチェルトハウ…
「ベーゼンドルファー」のピアノですが、ピアノ演奏の達人でもあったフランツ・リストの激しい演奏にも耐え抜いたと、その名を広く轟かせたといいます。ベーゼンドルファ…
「ベーゼンドルファー」の展示ピアノもまた目を引きました。1828年創業の「ベーゼンドルファー」は現在もウィーン子に愛されるピアノメーカーで、19世紀、ウィーン…
コンラート・グラーフ( 1782年生-1851年没)は19世紀ウィーンを代表するピアノ製作家。彼のピアノはショパン、シューマンといった多くの作曲家たち、特に晩…
私が関心ある「バロック時代」の木管楽器は少なく、ウィーンで製作されたフォルテピアノとその後のピアノに興味を引き寄せられました。一つは「コンラート・グラーフ」の…
「グリンツィング」からトラムでウィーン市街に戻り、次に訪れたのは「ウィーン古楽器博物館」。「新王宮」の一角にある博物館にはハプスブルク家の財産だった楽器やその…
「引っ越し魔」でもあったベートーヴェンが住んでいたという建物がウィーンのあちこちにあって、「グリンツィング」ではその一つが博物館となっています。「グリンツィン…
ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン(1770年生‐1827年没)は22歳でボンからウィーンに移り1827年に57歳で亡くなるまでの35年間、ウィーンを作曲活…
「グリンツィング」のワインは主に白ワインで、ジョッキ型のグラスに注がれ、肉の燻製、ピクルス、ゆで卵、トマト、黒パン等が料理として出され、ワインも料理もお手軽で…
2025年1月9日(水)午前11時30分、地下鉄U2の「シュッテントーア(Schottentor)駅」から出ているトラム(路面電車)38番「グリンツィング(G…
モーツアルトはこの大聖堂でコンスタンツェとの結婚式を挙げています。立派なパイプオルガン、そしてヴォールト様式の天井を撮影。午後5時。聖堂を出ると日は完全に落ち…
「ウィーン」の旧市街を環状に取り巻く「リングシュトラーゼ(リング通り)」は全長5.3Km、徒歩でも歩ける距離です。沿道には歴史的な建築の数々が並んでいます。「…
1月10日(金)に「ウィーン国立歌劇場」でプッチーニ最後の作品となる歌劇『トゥーランドット』上演をネットで見つけていたのですがモダン演出ということで断念。透か…
「ウィーン」を訪問すれば必ず「ウィーン国立歌劇場」でオペラ鑑賞でしたが、最近はその熱が少し冷めています。というのも、作曲者のオリジナルから離れてモダン演出によ…
「ウィーン」訪問のスーツケースには三つ揃えの背広。「ウィーン国立歌劇場」にてオペラ鑑賞できることを願っていました。ネットも携帯電話もない時代。ホテルもコンサー…
1981年9月‐1983年9月、私はイラクの首都バグダッドの北約250Kmに位置するベイジ村に当国最大の石油精製プラント建設工事で単身赴任しました。夏は時とし…
2025年1月7日(火)午後2時30分、ウィーン国際空港から鉄道を利用してウィーンの宿泊ホテル「カイザーホフ」に到着。1896年開業という130年もの歴史ある…
2025年1月8日(水)ウィーン時間の午後0時30分、カタール航空QR-183便は予定より45分早くウィーン国際空港に到着。日本を出発して21時間の経過です。…
海外旅行中は飛行機による移動も含めて飲食の時間帯と量を管理しておかないと体調を崩すことも。日本を深夜に出発するフライトでも、普通に食事が提供されます。私は少量…
天気は下り坂。川辺に立つと風は強く寒いです。ユニクロ製ヒートテックのズボン下を買っていたのに自宅に置き忘れ。信州の冬はやはり半端なく寒く感じられます。「白鳥湖…
駅前にタクシーが1台だけ停まっています。70歳ほどと思われるご高齢女性運転手。感じのよいお方でした。「白鳥湖」まで1400円。鉄道は1時間に1本しか走っていな…
「篠ノ井線」は長野市「篠ノ井駅」から「松本駅」を通って「塩尻駅」まで約67Kmを結ぶJRのローカル線。「田沢駅」は「松本駅」から1つ目、乗車時間8分。2024…
「今、シベリアから「コハクチョウ」が犀川(さいがわ)の白鳥湖に飛来している」と野鳥撮影の友人であるAKさんから聴いていたものの、松本からアクセスできるとの情報…
登山もトレッキングもしない私ですが、遠望する山の姿に魅せられます。特に冠雪した山々。松本と糸魚川を結ぶ「大糸線」は、北アルプスの東側を走っています。冬場にこの…
「常念岳」の左手に天に槍をつく形のその先端が少し見えてます。ダージリンの「タイガーの丘」展望台から望むヒマラヤ山脈の大パノラマの左手端に「エヴェレスト(884…
「常念岳」の右手に見えるのが「横通岳(よことおしだけ)」で標高2767m。この山も「常念岳」と同様に「ピラミッド」形状をしているので山の存在が捉え易いです。そ…
ウオルター・ウエストン(1861年生‐1940年没)とは、27歳で英国人宣教師として来日し、「日本アルプス」を最初に世界へ紹介した人物。1896年、登山紀行『…
深田久弥著『日本百名山』の中で56番目に紹介されています。深田は「ウエストンが言っている「松本附近から仰ぐすべての峰の中で、常念岳の優雅な三角形ほど、見る者に…
1月11日(木)、晴れ。午後2時、温泉宿「御宿・野乃 松本」に到着し、荷物をフロントに預けて「松本城」へ。正月明けということもあって、日本人の訪問者はまばらで…
冠雪した「富士山」は時々撮影しますが、是非撮影したいのが富山湾を介した冬場の「立山連峰」。これは冬場の裏日本気候により快晴で撮影できるチャンスが限られており容…
インド駐在時、「Mittal Teas」のオーナーであるヴィクラム・ミッタルさんに紹介されて紅茶の里「ダージリン」の紅茶園(Tea Estate)を訪れました…
「今、犀川(さいがわ)に「コハクチョウ」がやって来てますね」と言ったのは野鳥撮影の友人でゴルフも月例にてラウンドしているAKさん(64歳)。「え、「犀川」って…
タクシー運転手、ガイドの資格ありではと思われます。すらすらと言葉が出てきました。10分足らずの乗車時間で、「松本城」の入門編を受講したようなもの。タクシーに乗…
宿泊宿の前にタクシーが停まっています。引き込まれるようにタクシーに乗車。「松本城」までお願いしますと告げると運転手は城の説明を始めました。築城主は徳川家に仕え…
松本の観光スポット・ランキング1位は「国宝・松本城」。宿泊宿の北約2Km、徒歩25分ほどの位置。宿のチェックイン時刻が午後3時ということで1時間ほど間がありま…
指定されている「古都」とは我々が知る「京都市」「奈良市」「鎌倉市」「逗子市」等。「松本」は「古都保存法」で指定された「古都」ではないのに、何故「古都・松本」と…
「古都・松本」という呼称を観光案内情報で見かけます。「古都」とは読んで字のごとく「古い都」、「昔の都」。「松本」が都だったという認識は私自身にはありません。調…
2024年1月11日(木)JR「八王子駅」午前11時30分発「特急あずさ17号」に乗車し、午後1時35分「松本駅」到着。温泉宿「御宿・野乃 松本」は駅から徒歩…
JR「町田駅」へ出かけて「特急あずさ号」の指定席券と乗車券を購入。ネットで松本のホテルを予約するとビジネスホテルは格安で空室ありましたが拘りで温泉宿を検索。昨…