教会堂に入ると内装の美しさに圧倒されます。この大聖堂は1905年完成というヨーロッパの歴史的カテドラルとしては新しい建造物です。建築様式は「ネオクラシシズム(…
インド長期駐在者によるインドでの生活と各地への旅を写真とエッセイで綴る「インド漫録」。
2002年8月より西インド・グジャラート州バローダにビジネスで駐在しています。知られざるインドを日本の家族・友人・知人に伝えようと、写真エッセイを執筆して発信しています。
前日、新幹線で富山駅に到着して駅前から乗った個人タクシーの運転手が「富山市役所の屋上に建つタワー展望台からも立山連峰が見えますよ」と教えてくれたことを思い出し…
春に向かう冬、草木も芝生もブラウンで空は鉛色。人影はまばらで寂寥感(せきりょうかん)いっぱいです。運河を眺めると小さな群れをなす「カモ」が時折、飛び交っていま…
宿を出て徒歩30分ほどで「環水公園」に到着。富山県観光協会のサイトに「富岩運河環水公園は富岩運河を囲むようにして広がる水と緑の豊かな美しい公園。芝生でくつろい…
5ケ所の撮影ポイントが見つかりました。何処もアクセスが容易ではありませんが、その中のひとつである「富岩(ふがん)運河環水公園」はJR富山駅の北徒歩10分との表…
曇天の日、私自身が撮影に出かけることはありません。特に冬は草木も枯れており、灰色の曇り空では明るいいい構図の撮影ができないからです。しかし、写真撮影でやってき…
2025年3月11日(火)午前6時30分、富山での温泉宿の一室で起床。部屋のカーテンを開けて空を眺めると鉛色の曇天。前日の天気予報では午後3時頃まで晴れその後…
この日、「雨晴海岸」で撮影した海鳥は「ウミネコ」、そして「クロサギ」も見つけました。私自身、初めて見た野鳥です。「ペリカン目サギ科に分類される野鳥で日本海側で…
珍しくもない海鳥ですが、烏合の衆よろしくその習性をカメラに捉えると絵になります。「雨晴海岸」では「カモメ」や「ウミネコ」の撮影もまた楽しみの一つになっています…
「雨晴海岸」の「女岩」周辺は小岩や石が散らばる「磯」を形成。そこに海藻が繁茂し、小魚にとってはいい隠れ蓑です。その小魚を狙って「カモメ」や「ウミネコ」が集まっ…
「雨晴海岸」の山側にある展望所に目を向けると、10人ほどのカメラマンが三脚に固定させたカメラを前に海を眺めています。気になったので近づくと、「立山連峰」を背景…
雨晴駅から海岸へ出て「富山湾を介した立山連峰」撮影ポイントに立ち、長く憧れていた「女岩(めいわ)」の背後に広がるその美しい雄姿を捉えました。海と空の碧さに浮き…
「立山連峰」を綺麗に見ることが出来るのは雪の多い1月‐3月、悪天候の日が続いたあとの「晴れ」となる日の午後1時‐5時という富山観光協会の情報を得ていました。2…
ネットに掲載されている富山湾を介した「立山連峰」の画像と同じ景観が広がっていました。誰がそう言ったか不詳ですが「海・湖を介した世界三大絶景」というのがあるそう…
「雨晴駅」はJR氷見(ひみ)線の駅。北陸新幹線が開業になったことから、在来線の「北陸本線」はJRから分離して第三セクターの鉄道会社として運営されています。富山…
富山駅午後1時20分発金沢行き列車に乗って「雨晴(あまはらし)」へ行くことにしています。「雨晴海岸」から富山湾を介して望む「立山連峰」のパノラマ撮影が旅の大き…
「立山連峰」撮影の後「呉羽山展望台」を下ってホテルへ向かう途上、個人タクシーの運転手は富山の解説を続けます。「鱒寿司を作る老舗が数件集まった場所があるのでそこ…
2025年3月10日(月)、「JR大宮駅」午前9時45分発北陸新幹線「かがやき507号」「敦賀」行きに乗車し、午前11時32分「富山駅」に到着。天気は快晴、気…
富山で予約しているホテルは駅から徒歩15分、車で5分ほどの場所ですが、チェックインは午後3時から。駅前でタクシーに乗車。「近場で立山連峰が見える場所に連れて行…
2025年3月10日(月)、拙宅の最寄り駅から出発し「JR新宿駅」を経て「JR大宮駅」で午前9時45分発北陸新幹線「かがやき507号」「敦賀」行きに乗車。午前…
私自身、「立山連峰」を撮影することの難しさを知って1月‐3月、天気予報を「スマホ」に入れてある3つのアプリで日々チェック。この時期、富山地方はほとんど雪か曇り…
「立山連峰」を撮影したいと2023年3月7日‐9日の旅程で富山を初めて訪問。天気は晴れであったものの霞んで山の輪郭すら見ることはできませんでした。富山観光協会…
2024年11月14日(木)、日本への帰国日。ミッタルさんから誘われてランチ。インド料理に胃袋が疲れています。正直、ミッタルさんにそのことを伝え、「チャイとス…
プロの写真撮影家にとって、インドは写真撮影の多様なテーマを見つけ出すことができそうです。それはアマチュアの撮影家にとってもインドは大きな魅力です。私にとり、イ…
11月8日(金)に出かけた世界自然遺産にも登録されている「ケオラデオ国立公園(Keoladeo National Park)」は野鳥を始め動植物にとって楽園。…
「ダージリン」を訪問するとなると5日間の旅程を計画することになります。昨年(2023年)の「ダージリン」訪問で朝焼けの素晴らしい「カンチェンジュンガ」の撮影に…
インド訪問の機会に、「Mittal Teas」が取引している紅茶の里「ダージリン(Darjeeling)」の紅茶園(Tea Estate)をミッタルさんの紹介…
インド駐在時に信頼関係を築いたニューデリー所在「Mittal Teas」オーナーのヴィクラム・ミッタル(Vikram Mittal)さんの要請で開業したインド…
2024年11月5日(火)‐15日(金)、10泊11日の旅程でインドを旅しました。南インド・ケララ州コーチン1年(1985年‐1986年)、西インド・グジャラ…
「ヴァダヴァナ湖」の周辺に林があり、そこでも色んな種類の小鳥を観察することができます。只、林の中は薄暗く、光を上手く取り込んで撮影するのは容易ではありません。…
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教会堂に入ると内装の美しさに圧倒されます。この大聖堂は1905年完成というヨーロッパの歴史的カテドラルとしては新しい建造物です。建築様式は「ネオクラシシズム(…
歌劇場から徒歩5分ほどのところに立派なカテドラルが見えます。ブダペスト観光スポットの一つにもなっている「バシリカ」と呼ばれる「聖イシュトヴァーン大聖堂」。「バ…
2025年1月12日(日)午後2時30分、「ハンガリー国立歌劇場」でのヨハンシュトラウス2世の喜歌劇『こうもり』終演。歌劇場を出ると少し風はあるものの青空が見…
喜歌劇『こうもり』は私自身これまで、「メトロポリタン歌劇場」「ロイヤル歌劇場」「ウィーン国立歌劇場」で鑑賞していますが、今回の「ハンガリー国立歌劇場」での公演…
ウィーンフィルハーモニー管弦楽団による「ニューイヤー・コンサート」ではワルツ『春の声』『美しく青きドナウ』とともによく演奏される『こうもり』序曲。2002年の…
歌劇(オペラ)と喜歌劇(オペレッタ)の違いは?オペラはすべて歌で構成されるのに対してオペレッタでは歌以外の部分は登場人物たちがセリフを話します。オペラより芝居…
ファルケ博士が銀行家の友人アイゼンシュタインに愉快な復讐を仕掛けるという話。 仮面舞踏会からの帰り道、ファルケは酔いつぶれてアイゼンシュタインに外に置き去りに…
『こうもりDie Fledermaus』はヨハン・シュトラウス2世(1825年生‐1899年没)が1874年に作曲した3幕の喜歌劇(オペレッタ)。19世紀のヨ…
コンサートのあと、ホテルに戻ってネットで「ハンガリー国立歌劇場」について調べると「1858年創設ネオルネッサンス建築の歌劇場。世界に約220あるオペラハウスで…
2025年1月12日(日)午前10時、ブダペストの宿泊ホテル「Anantara New York Palace Hotel」にて朝食を済ませたあと、ホテルを出…
「ブダペスト祝祭管弦楽団」は世界オーケストラのランキングで第9位。ハンガリーのクラシック音楽、レベルはかなり高いと見ました。バレリーナと音楽が寸分のずれも感じ…
舞台は雪の降るクリスマス・イヴ、少女クララがクリスマス・プレゼントに「くるみ割り人形」を貰うところから始まります。第1曲目「情景(クリスマスツリー)」。オーケ…
2024年に世界で上演された回数の多いバレエは:(1)ドン・キホーテ(2)くるみ割り人形(3)眠れる森の美女(4)白鳥の湖だとか。私自身、バレエ鑑賞では『くる…
ファルケ博士が銀行家の友人アイゼンシュタインに愉快な復讐を仕掛けるという話。 仮面舞踏会からの帰り道、ファルケは酔いつぶれてアイゼンシュタインに外に置き去りに…
午後5時20分、「ハンガリー国立歌劇場」に到着。開場は午後5時30分というので、明かりの灯った劇場を外から撮影して時間を潰しました。やがて開場。ロビーに入ると…
「ハンガリー国立歌劇場」への途上、出会うサラリーマン風の男性に道順を確認すると、英語で返答。驚いたことに、宿泊ホテルのほとんどのスタッフは流暢な英語を話します…
2025年1月11日(土)午後5時、ブダペストの宿泊ホテル「Anantara New York Palace Hotel」のレストランで早目の夕食を終えた後、…
予約しておいたホテルは5星の「ANANTARA New York Palace Hotel」。ハプスブルク家貴族が所有していた宮殿をホテルにしたもの。繁忙期は…
駅を出てタクシー乗り場に行くと、黄色いタクシーがずらりと並んでいるのに客はほとんどいません。6人の運転手がやってきてどこに行きたいのだというので印刷していたホ…
列車の旅も快適です。「ウィーン中央駅」を出た列車は2時間30分の後、定刻に「ブダペスト駅」に到着。駅から予約しているホテルまで徒歩15分ほどと言いますが、スー…
2024年3月13日(水)午前6時、ラスベガスの宿泊ホテル「Excalibur Hotel &Casino」を「Gray Line」の大型バスに乗って「グラン…
「サウス・リム日帰りバスツアー」はラスベガスのホテルを午前6時出発し午後8時に帰着。即、ツアー予約。ラスベガスの宿泊ホテル「Excalibur Hotel &…
「グランドキャニオン」には「ウエスト・リム」「サウス・リム」「ノース・リム」からの峡谷展望ができますが、「グランドキャニオン国立公園」内にある「サウス・リム(…
アメリカ・カリフォルニア州アーヴァインに住む娘家族に会いに行こうと私自身が決断したのは、高性能カメラ(SONY-α1)で「グランドキャニオン」を撮影できると思…
アメリカの商品価格は外税表示。日本でいう消費税に相当するのは「売上税(Sales Tax)」。各州によって税率は異なり、0%-10%が店頭表示価格に加算されま…
スーツケースを持って国内線ターミナルへ移動。ロサンゼルス空港(LAX)午後3時42分発ラスベガス空港行き(LAS)デルタ航空DL-2120便の搭乗ゲートで出発…
「Baggage Claim(荷物受取所)」で預け入れていたスーツケーを受領。このあとの検査はありません。インド駐在時、デリー空港では一時帰国から戻って持ち込…
日本人が観光目的でアメリカに入国する場合、ネットにある「ESTA(Electronic System for Travel Authorization)」上に…
2024年3月12日(火)、成田空港午後5時10分発ロサンゼルス行きJL-62便は定刻に出発。成田空港(NRT)からロサンゼルス空港(LAX)までの飛行距離は…
午後2時40分、成田空港第2ターミナルに到着。成田空港午後5時10分発ロサンゼルス行きJL-62便の出発2時間30分前。コロナ禍の規制が解除されて10ケ月経過…
2024年3月12日(火)、冷たい雨。アメリカ旅行出発の日です。末子の娘4人家族が夫のアメリカ勤務でカリフォルニア州アーヴァインに2023年2月から住んでいま…
写真撮影の友人であるAKさんから「信州は馬肉がお薦めです。高いですが是非食べてきて下さい」と言われていました。実は「馬肉」を食べたことありません。私は肉と言え…
夕食でお薦め店を宿のスタッフに尋ねたところ、即座に徒歩10分ほどの場所にある蕎麦居酒屋「蔵のむこう」を紹介されました。店名に蕎麦という名がついているということ…
「中町通り」に楽器店があったので入って「オーボエ」「クラリネット」「ファゴット」のミニチュアを購入。インド紅茶専科「Mittal Tea Room」に飾るつも…
「旧開智学校」バス停から巡回バスに乗って「中町通り」へ行きました。ここも観光スポットにもなっていたからです。白壁と黒なまこ壁(繋ぎ目の漆喰盛りがナマコに似てい…
「旧開智学校」に隣接して「松本市旧司祭館」という西洋館が建っていたので見学。フランス人の司祭(神父)、クレマン氏により1889年(明治22年)、カトリック松本…
「旧開智学校」は1876年(明治9年)、松本市本町1丁目に建造された西洋建築の校舎。文明開化時代の小学校を代表する建物です。何とこの歴史的校舎は、1963年(…
旨い蕎麦を食べ終えて身体も温まり店の外に出ると、目の前にバスの停留所。「アルピコ交通」という民間会社が松本市内を周遊する小型バス「タウン・スニーカー」を運行し…
「犀川」の河原で2時間、時折粉雪が舞う冷たい風に晒されて野鳥撮影。身体はすっかり冷え切っています。迷わず温かいかけ蕎麦を注文。偶に小田急線駅にある「箱根そば」…
2024年1月12日(金)、長野県安曇野を流れるを「犀川(さいがわ)・白鳥湖」で「コハクチョウ」「トビ」「カモの群れ」を撮影したあと、撮影場所から予約していた…