「木道」の所々に「展望デッキ」が設けられていました。そこは野鳥観察ポイントでもあります。「戦場ヶ原」で観察できる冬鳥は「イスカ」「ウソ」「オオモズ」「キレンジ…
インド長期駐在者によるインドでの生活と各地への旅を写真とエッセイで綴る「インド漫録」。
2002年8月より西インド・グジャラート州バローダにビジネスで駐在しています。知られざるインドを日本の家族・友人・知人に伝えようと、写真エッセイを執筆して発信しています。
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「木道」の所々に「展望デッキ」が設けられていました。そこは野鳥観察ポイントでもあります。「戦場ヶ原」で観察できる冬鳥は「イスカ」「ウソ」「オオモズ」「キレンジ…
黄金に輝く冬枯れの葦(よし)、落葉した低木のカラマツと白樺に下支えられ、ブルースカイを背景に浮かび上がる山々のパノラマは絵画の構図にそぐいます。その光景は私の…
やがて視界が開けると「日光表連山」が目に飛び込んで来ました。「男体山(2,486m)」、「大真名子山・おおまなこさん(2,376m)」、「小真名子山・こまなこ…
奥日光「戦場ヶ原」の東側に国道120号線が通っており、そこを走る東武路線バスの停留所「三本松」そばに「戦場ヶ原」の展望台があります。そこから「木道」で「戦場ヶ…
「金精峠」から望む「男体山」と「湯ノ湖」の絶景を撮影した後、「金精峠トンネル」を通って群馬県側へ出ると雪景色です。川端康成の『雪国』の書き出し「国境の長いトン…
標高1,478mの「湯ノ湖」から国道120号線で更に高地、標高2,024mの「金精峠」へISさんの車で向かいました。もはや路線バス、観光バスはこの地まで来るこ…
「竜頭の滝」の上流となる「湯ノ湖」は周囲3Kmの小さな湖。日光白根山からの水が主な水源ですが、湖畔にある「日光湯元温泉」からの湯も流れ込んでいます。水深が浅く…
ネットに美しい紅葉に彩られた「竜頭の滝」の画像が掲載されています。しかし、12月初旬の奥日光、その美しい紅葉の時期は終わっています。「竜頭の滝」の流れをクリー…
私は「野鳥撮影」や「山岳撮影」で三脚を使いません。インドでも「カンチェンジュンガ(標高8,586m)」の撮影で三脚は使用しませんでした。手持ち撮影の場合、「手…
ISさんにご案内頂いた「竜頭の滝」は奥日光の人気観光スポットのひとつ。その名は滝壺近くにある大きな岩で流れが2分割されるその様相を竜の頭に見立てたとのことです…
「日光・奥日光」へ週末よく野鳥撮影にお出かけされるISさんの車に乗せて頂くと効率よく撮影スポットに移動することができます。購入していた「まるごと日光東武フリー…
「奥日光三名瀑(おくにっこうさんめいばく)」と呼ばれているのは「華厳の滝」「竜頭の滝」「湯滝(ゆたき)」。滝それぞれの水面の標高と落差を押さえておくと「華厳の…
2023年12月3日(日)午前9時30分、「野鳥撮影」の私の師でもあるIKさんがご友人のIGさんを伴って「中善寺金谷ホテル」に私を迎えに来て下さいました。IG…
「戦場ヶ原」の「湿原」には1年を通じて350種類以上の植物が観察されるようです。初冬には枯れ葦の群落が山塊を背景に美しい景観を呈すと。「戦場ヶ原」では通年で1…
シラカンバ(白樺)も多く見ますが大きくありません。一方、「湿原」を流れる小川の岸にミズナラやブナ等比較的大きな木が植生して林を形成しています。これは「拠水林(…
「戦場ヶ原」の「湿原」には大木の森林が見られません。この「湿原」は水分が多く酸性で養分が少ないことから、木の成育には厳しい環境であるといいます。「湿原」の中に…
「戦場ヶ原」という名から戦国時代に戦があった場所と想像しますが、そうではありませんでした。名前の由来は神話の世界に遡ります。男体山と赤城山に住む神の間で領地争…
「戦場ヶ原はどうしてできた?」という説明では「男体山(2,486m)」が存在する前、この場所に川が流れていた。約2万年前に火山活動によって男体山ができ、川が堰…
「奥日光」の中心に位置する「戦場ヶ原」は標高1,400mという高所にある「湿原」です。その広さは400ヘクタール(1ヘクタール10,000m2)。「戦場ヶ原」…
2023年12月2日(土)午後2時、ホテルでチェックイン。夕暮れまで時間があったので、バスで15分ほど下った「中禅寺温泉」にある「華厳の滝」へ行きました。この…
「メジロ」は誰もが知る野鳥。スズメ目メジロ科メジロ属の野鳥です。体長は12cmで、14cmのスズメより小さい。私の撮影ポイントでよく観察できますが、カメラを向…
「アカハラ」もまた初めて撮影しました。スズメ目ツグミ科ツグミ属の野鳥。体長は24cm、スズメよりずっと大きい野鳥です。胸部から腹部側面にかけてオレンジ色の羽毛…
「ヤマガラ」を初めて撮影しました。スズメ目シジュウカラ科ヤマガラ属の野鳥。体長はスズメとほぼ同じです。繁殖期以外は単独行動します。食性は雑食です。(続) 「ヤ…
「ジョウビタキ」はツグミ科ジョウビタキ属の野鳥。体長は「スズメ」とほぼ同じ大きさです。冬鳥として11月3月頃まで撮影を楽しむことができます。繁殖期以外は単独行…
野鳥はメスよりオスの方が彩色美しい装いが多いです。「カワセミ」はオスとメスの見た目の違いは嘴のみ。オスの嘴は黒く、メスは下嘴が赤い。「ジョウビタキ」は多くの野…
野鳥撮影愛好家で人気No.1は「カワセミ」です。「飛ぶ宝石」と言われるほどの美しさに多くのカメラマンは魅せられます。多分、その次に人気ある野鳥は「ジョウビタキ…
「シメ」もまた野鳥撮影を始めて初めて出会った野鳥です。アトリ科シメ属の野鳥。体長は約19cm、「スズメ」の体長14.5cmに比べて一回り大型です。繁殖期以外は…
2022年9月から2023年3月にかけて撮影した「野鳥」を掲載しています。「カワセミ」の飛翔を主として撮影していますが、その他の「野鳥」も撮影します。「アオジ…
2023年3月7日(火)から2泊3日で「立山連峰」撮影のために富山に出かけました。JR氷見線に乗って「立山連峰」の撮影ポイントである「雨晴海岸(あまはらしかい…
「立山連峰」撮影のために初めて訪問した富山の2日目そして3日目、晴れでしたが、大気は第1日目より更に霞んで「立山連峰」の姿は全く見ることはできませんでした。氷…
「立山連峰」撮影のために初めて訪問した富山。第1日目は富山湾からの撮影は叶いませんでしたが、市街外れの撮影ポイントで、辛うじて「立山連峰」を撮影できました。こ…
2023年3月7日(火)午後4時頃から富山湾岸「雨晴海岸(あまはらしかいがん)」から狙った「立山連峰」撮影は不発。多くのカメラマンがその撮影を狙っていましたが…
チドリ目カモメ科カモメ属の野鳥は若鳥の時に地色や紋様が成鳥と異なるということを書きましたが、「夏羽」「冬羽」と季節によって地色や紋様を変えるものもいます。例え…
「カモメ」も「ウミネコ」もチドリ目カモメ科カモメ属の野鳥で、日本ではこのカモメ属は約20種類が記録されているそうです。成鳥、1年目若鳥、2年目若鳥は地色や紋様…
2023年3月7日(火)午後4時頃から富山湾岸「雨晴海岸(あまはらしかいがん)」から狙った「立山連峰」撮影は不発に終わったものの、私の「野鳥撮影」に合致する「…
「カモメ」と「ウミネコ」の違いは何か?「ウミネコ」は留鳥、「カモメ」は渡り鳥。「カモメ」は富山や石川では冬にしかおらず、夏にいるのは99.9%「ウミネコ」。両…
「カモメ」と「ウミネコ」の違いは何か?「カモメ」と「ウミネコ」の足の色は、両者とも黄色。「ウミネコ」は比較的鮮やかな黄色に対して、「カモメ」はくすんだ薄黄色か…
「カモメ」と「ウミネコ」の違いは何か?「カモメ」の嘴(くちばし)は黄色一色であるのに対して、「ウミネコ」のそれは黄色い嘴の先端に黒帯と赤班があります。そして「…
「カモメ」と「ウミネコ」の違いは何か?「ウミネコ」は全長47CMほどで「カモメ」の45CMより少し大きめ。背部と翼表面の灰褐色が「カモメ」より濃く尾羽に黒い帯…
「カモメ」はチドリ目カモメ科カモメ属の中の1種、そして「ウミネコ」も「カモメ」と同じチドリ目カモメ科カモメ属の鳥類。一体何が違うのか?「カモメ」は渡り鳥、「ウ…