最愛の妃、ムムターズ・マハールの死を深く悲しんだ皇帝は、国力をかけて妻への愛を表現する霊廟の建造に着手。インド産の大量の大理石と赤砂岩、さらに世界各地から多く…
インド長期駐在者によるインドでの生活と各地への旅を写真とエッセイで綴る「インド漫録」。
2002年8月より西インド・グジャラート州バローダにビジネスで駐在しています。知られざるインドを日本の家族・友人・知人に伝えようと、写真エッセイを執筆して発信しています。
最愛の妃、ムムターズ・マハールの死を深く悲しんだ皇帝は、国力をかけて妻への愛を表現する霊廟の建造に着手。インド産の大量の大理石と赤砂岩、さらに世界各地から多く…
世界文化遺産「タージ・マハール」は霊廟です。それを建造したのはイスラム朝「ムガル帝国」第5代皇帝・シャー・ジャハン(1592年生‐1666年没)。シャー皇帝と…
私が初めて「タージ・マハール」を訪問したのは南インド・ケララ州に1年間駐在し、帰任の帰路に立ち寄った1986年5月。モンスーン前で快晴の青空を背景に白い「ター…
インドは大気汚染の問題を抱えています。車、工場からの排気ガス。電気も多くが火力発電です。「タージ・マハール」は大気汚染対策の一つとして、観光外来客の車・バスを…
「アグラ」は「デリー」の南南東に位置し、道路距離で約230Km。高速道路が通じており、「デリー」から4時間足らずで行き着けます。途上、ドライブインに立ち寄り午…
訪問客が少ない「モンスーン(雨季)」入り前の酷暑期となる5月‐6月や、インド最大の祝事「ディワリ」明け。私が「アグラ」で宿泊するのは「タージ・ホテル」。高級ホ…
インド訪問では高級ホテルに比較的安く宿泊できることも楽しみの一つ。インドには世界ホテルランキングの上位に選定される4つの高級ホテル・グループがあります。「オベ…
2024年11月7日(木)午前9時30分、デリー所在の旅行代理店に予約していた車(Toyota Innova)に乗り、「アグラ(Agra)」へ向けて「The …
会場に午後7時20分に到着。インド勤務時代にマネジメントを担ってくれた仲間たちも招待されており、私自身がインドから帰任した2016年12月以来の再会にお互い喜…
午後6時過ぎにホテルを出ると披露宴開始時刻の午後6時30分には間に合いません。私の目算では午後7時30分までに会場到着です。というのもインドでは食事が提供され…
結婚式披露宴の会場となっている街「Noida」はデリー中心地から南東約16Km。距離は長くありませんが交通渋滞があって宿泊ホテルから1時間以上を見込んでおく必…
1947年の英国からの独立後に制定されたインド憲法では、カーストによる差別を禁じ結婚の贈与金も許していませんが、3000年以上続くヒンドゥー社会における慣習は…
インドでは宗教に関係なく見合い結婚が90%以上を占めます。結婚適齢期の子供をもつ親たちが学歴や家柄、経済力等のバランスを配慮し、そしてヒンドゥー教徒であれば同…
「カワセミ」の撮影画像を送付するついでにインド訪問予定を知らせておいたインド勤務時代に中間マネジメントを担ってくれた仲間のひとりであるスリダール(Sridha…
人にお見せして恥ずかしくないレベルに「カワセミ」の飛翔姿を撮影できるようになって、家族はもとより友人や知人にもE-mailやLineで撮影の成果をお届けするよ…
2020年2月頃から始まった「コロナ禍」。開業しているインド紅茶専科「Mittal Tea Room」も休業に入りました。思いがけず多くの時間ができたものの、…
「Kwality」は私にとって初めてお店。在インド日本大使館もご利用とのことで、お店のマネージャーが「林芳正現官房長官」ご来店時の携帯カメラ写真を見せてくれま…
連れられたのは「コンノートプレイス」にあるインド料理店「Kwality」。英国植民地時代の1940年創業の老舗で海外のVIPも利用する名店。「コンノートプレイ…
デリー到着の翌日となる2024年11月6日(水)午後0時30分、ラージクマール(Rajikumar)さんの専属運転手が「BMW-X7(BMW最大のSUV)」に…
「ホテル日航」時代からの日本料理店「さくら」が営業を続けており、インド料理疲れから駆け込めるので助かっています。ホテル・スタッフの多くは勤続年数が長く、「井上…
デリー滞在時、決まって利用するのが「The Metropolitan Hotel & Spa」。インディラ・ガンディ国際空港の北東約20Kmに位置し、デリーの…
40数年海外渡航の経験ありますが、成田空港と羽田空港で「搭乗券」に記載されたゲート番号が変更になったことはありません。海外の空港では時々あるので「出発掲示モニ…
午前11時15分、ラウンジを後に搭乗ゲート145番へ向かいました。徒歩5分足らずで搭乗ゲート「145番」に到達。その待合場所と搭乗ゲートには誰もいません。14…
2024年11月5日(火)、自宅を出て1時間30分のちの午前8時30分、「羽田空港第3ターミナル」に到着。いつものように予約しておいた「グローバルWifi」を…
ムガル帝国の都だった「アグラ(Agra)」近郊の「ケオラデオ国立公園(Keoladeo National Park)」と14年間勤務した「ヴァドダラ(Vado…
インド訪問ではミッタルさんのご紹介で「ダージリン」のいくつかの紅茶園(Tea Estate)を訪ねてTasting等させて貰ってます。「ダージリン」訪問のもう…
インド最大のお祭りのひとつである「ディワリ(Diwali)」はヒンドゥー教徒にとって重要なヒンドゥー教太陰暦による新年のお祝い事。その日は毎年変化し、10月下…
開業しているインド紅茶専科「Mittal Tea Room」はインド・ニューデリー所在の紅茶販売店「Mittal Teas」オーナー、ヴィクラム・ミッタル(V…
これら有名な作品2点を観るために絵画館を訪れるという人もいるとか。絵画館の内部は宮殿のように美麗で大理石の床や柱、フレスコ画やモザイク画で飾られた壁や美しいス…
この図書館に絵画館が併設され、「ボッローメオ枢機卿」のコレクションを中心に「ルネッサンス・バロック絵画」が展示されています。その目玉がレオナルド・ダ・ヴィンチ…
その歴史は1609年に図書が公開され、オックスフォード大学ボドリーアン図書館(1602年公開)、ローマ・アンジェリカ図書館(1604年公開)に次ぐ3番目の古さ…
「アンブロジアーナ図書館・絵画館」は「ボッローメオ枢機卿(ローマ教皇の補佐役)」により1607年に設立された歴史ある図書館として有名なのだそうです。(続) …
パイプオルガンも巨大ではありませんが、メイン祭壇の両サイドに2台備わっていました。聖堂にパイプオルガンが設置されていることを確認すると何故か安心する私です。時…
「ミラノ大聖堂」の内装、大聖堂にしては簡素です。前日訪問した「クレモナ大聖堂」のきらびやかなルネッサンス・バロック様式の内装を観ていたから余計そう感じられたの…
大理石は高価ですから資金的にそんなに大量に使えないだろうと思うのですが。白亜の殿堂「タージマハール」は、建物すべてが白大理石で覆われています。建造した皇帝「シ…
気になったのが、建物全体にイタリア北部のコンドリアで採石された大理石が使われているということ。私が知るインドの石造建築物は、構造物として柱や梁に強度のある「花…
「ミラノ大聖堂」は1386年に建造開始され、およそ500年後の1813年に完成。意外に新しい大聖堂です。なのか、「世界遺産」ではありません。後期ゴシック様式の…
これまで訪問した「ケルン大聖堂」「ウィーン・聖シュテファン大聖堂」「パリ・ノートルダム大聖堂」、・・・等、入館料を払った記憶がありません。そういえば、バチカン…
入館料はシニア料金で13ユーロ(約2200円)。欧米を訪問する時、土地にカテドラルがあると訪ねます。構造物としての外観、そして内部の柱・天井・壁画・ステンドグ…
快晴だと写真の解像度が極めて高まります。3日前の9月7日(土)に訪れた「ドゥオーモ(大聖堂)広場」は週末ということもあって観光客で大混雑。「ドゥオーモ」への入…
この日も前日の「クレモナ」訪問と同様に快晴。午前11時、ホテルを出発して地下鉄(メトロ)で「アンブロジアーナ図書館・絵画館」に近い「ドゥオーモ駅」で下車。地上…
ミラノ市内の美術館をネットで調べると「アンブロジアーナ図書館・絵画館」がお薦めとのことだったので場所を確認すると「ドゥオーモ(ミラノ大聖堂)」に比較的近い位置…
2024年9月10日(火)、この日に予定していた「トリノ日帰りツアー」が旅行代理店の都合でキャンセルとなったことからミラノ市内の美術館を訪問することにしました…
「トリノ日帰りツアー」キャンセルの通知があと1日早いけば、「クレモナ」訪問を月曜日から火曜日に変更できました。「ヴァイオリン工房」も「ヴァイオリン博物館」も見…
ホテルで日本から持参したPCを作動させてE-mailチェック。「日帰りツアー」を取り扱う旅行代理会社から9月10日(火)催行の「トリノ日帰りツアー」について、…
2025年の新年を迎えました。明けましておめでとうございます。当ブログをご笑覧下さっている皆様に心より感謝申し上げます。「コロナ禍」による行動制限がなくなった…
午後5時35分「クレモナ」駅発「ミラノ中央駅」行きの列車に乗車。午後6時25分、「ミラノ中央駅」に到着しました。地下鉄(メトロ)の入口へ行くと封鎖されています…
ヴァイオリンの祖師「アンドレア・アマティ」の孫(三代目)「ニコロ・アマティ(1596年生‐1684年没)」が「アントニオ・ストラディバリ(1644年生‐173…
木彫りをするには良質の木材が必要です。「クレモナ」には総延長650Kmを超えるイタリア最長の「ポー河」が流れています。この大河はアドリア海に繋がっており、ヴァ…
ヴァイオリンの形を完成させたのは「クレモナ」出身の「アンドレア・アマティ(1505年生‐1580年没)」。アンドレアは貴族であり、楽器演奏家のパトロンでもあり…
ヴァイオリンの三大名器は「ストラディバリウス」「アマティ」「グァルネリウス」。これらの名器が何故「クレモナ」で生まれたのかという問いを多くの人が抱いています。…
「クレモナ」最後の訪問先は「ヴァイオリン博物館(Museo del Violino)」。月曜休館を知りながら、建物や周囲の景観を撮影しておこうと思ったのです。…
午後4時。食事をとレストランを探すも何処も閉まっています。ランチ・タイムの午後3時にお店は閉まり、ディナーは午後7時30分からであると。やっと見つけたお店はフ…
「クレモナ大聖堂」をあとに、ヴァイオリン工房を探しました。街のあちこちに「ヴァイオリン工房」への案内板を見ることができます。その案内に従って進み工房に辿り着く…
「ボッカチオ・ボッカチーノ(Boccaccio Boccaccino)1467年生‐1525年没」、私自身、初めて知る画家ですが、イタリア美術史に名を遺す偉大…
吸い込まれるように大聖堂の正面扉から入館。館内はルネッサンス・バロックの美術館そのもの。神聖な聖堂内に人はまばらで、静かに美術・工芸品鑑賞です。ガイドブックに…
「ドゥオーモ」と呼ばれる「クレモナ大聖堂」を中心に「クレモナ」の街は広がっています。旅ガイドブックには「クレモナ観光のハイライトとして決して見逃すことができな…
「クレモナ」の駅から15分ほど歩くと「ドゥオーモ」前の広場に辿り着きました。その広場は「ストラディバリ広場(Piazza STRADIVARI)」。「ストラデ…
「クレモナ」のランドマークである「ドゥオーモ(教会堂)」と呼ばれる「クレモナ大聖堂」を目指しました。「クレモナ」は小さな田舎町ではと想像していましたが、堅固な…
「クレモナ」は「ミラノ」の南東約78Km。「ミラノ中央駅」午後1時30分発「クレモナ」行き列車に乗車しました。午後2時24分、列車は1時間足らずで「クレモナ」…
「ヴァイオリンの聖地」と呼ばれ、多くのヴァイオリン工房がある「クレモナ」をいつか訪ねたいと思っていました。有名な「ヴァイオリン博物館」も訪問できればとネットで…
9月9日(月)午後0時30分、ホテルを出て地下鉄(メトロ)で「ミラノ中央駅」へ向かいました。この日は列車で「クレモナ」訪問です。「アントニオ・ストラディバリ」…
2024年9月8日(日)午後7時30分、日帰りツアーの「ヴェネチア」から無事、宿泊ホテルに帰着。帰路、豪雨に見舞われたものの道路封鎖もなく、「ミラノ」に戻れた…
1978年にヴィヴァルディ生誕300年を記念して「ピエタ教会」で定期コンサートが再開されたようです。教会の入口にヴィヴァルディ作曲『四季』のコンサート案内が掲…
ヴィヴァルディはこの音楽院の孤児たちの為に多くの器楽曲を作曲。特に木管楽器であるリコーダー(縦笛)、オーボエ、ファゴット、フラウト・トラヴェルソ(横笛)の為の…
「ピエタ」とはイタリア語で「哀れみ」を表す言葉。十字架上の死を遂げたイエスを抱くマリアの像を「ピエタ像」と呼びます。「ピエタ教会」は孤児の為の女子音楽院を併設…
「アントニオ・ヴィヴァルディ(1678年生‐1741年没)」は聖マルコ大聖堂専属のヴァイオリニスト兼理髪師を父にヴェネチアで生まれます。父からヴァイオリンを学…
私は「バロック音楽狂」。バロック音楽鑑賞、そしてバロック時代の古楽器である横笛(フラウト・トラヴェルソ)と縦笛(リコーダー)をバロック・アンサンブル仲間と演奏…
教会の公式名称は「サンタ・マリア・デッラ・ピエタ教会(S.Maria della Pietà)」。バロック音楽で最も知られているヴァイオリン協奏曲集『四季』の…
午後3時30分、集合場所にツアー参加者が集まりました。昼食前のガイド氏によるヴェネチア解説の時、「ヴィヴァルディゆかりの教会はありますか?」と尋ねると「あー、…
「聖マルコ」は新約聖書の『マルコによる福音書』の著者(福音書記者と呼ばれる)とされる人物で、「聖マルコ」に捧げられた大聖堂が現存の形で完成したのは1090年頃…
「ヴェネチア」は『ヴェネチアとその潟』として1987年に世界文化遺産に登録されました。遺産登録の対象となっている主な構造物は「聖マルコ広場」「聖マルコ大聖堂」…
集合時間は午後3時30分。まだ時間に余裕があったので、「聖マルコ大聖堂」を傘さしながら撮影。ヨーロッパを旅すると歴史建造物があちこちで修復中です。特に「ユネス…
2024年9月8日(日)午後2時30分、「大運河(カナル・グランデ)」に架かる「リアルト橋」に近い河岸にあるレストランで昼食を終えたあと、集合場所となっている…
イカリングのフリッター、私の大好物です。日本では乱獲の煽りなのでしょうか、「イカ」をスーパー等であまり見なくなりました。「カラマリ」「サラダ」「ボンゴレ」「ラ…
昼食時間、紹介された運河沿いのレストランに入りました。1997年8月に初めて「ヴェネチア」を訪問した時、「カラマリ」を知りました。「calamari」は英語圏…
「聖マルコ広場」は所々、水が溜まっています。「ヴェネチア」は水害、地盤沈下、水質汚濁、建造物の老朽化等の問題に直面しているとのこと。細い水路は水質汚濁で真夏に…
木は水に濡れていると空気に接触しないので腐りません。「ヴェネチア」のカラマツ杭は地下深くの硬い地層まで打ち込まれているため、土で密閉され空気に触れることがない…
島に造られて建物を支えているのは多数のカラマツ杭。「ヴェネチア」は5世紀頃、ゲルマン民族の侵入から逃れるために街造りが始まったと言われています。「聖マルコ大聖…
「ヴェネチア」は本島全体が小さな100ほどの島々からできていて、その真ん中を全長約3Kmの「大運河(カナル・グランデ)」が逆S字形に走り、市街を2つに分けてい…
「聖マルコ広場」に着くと、ヴェネチア在住の女性ガイド氏が出迎えてくれて、「ヴェネチア」の解説を熱弁。やがて降雨。折りたたみ傘を持参していたのでさしました。「ヴ…
2024年9月8日(日)午後0時20分、「ヴェネチア」本島対岸から出船したフェリーは本島の船着き場に到着。下船して海岸通りを「聖マルコ大聖堂」前の広場に向かう…
高速で走るフェリーから「ヴェネチア」本島の建ち並ぶ歴史建造物の撮影で、高性能カメラ「SONY-α1」の能力発揮です。カメラのファインダーを覗きながら構図を瞬時…
途中、ドライブインで30分ほど休憩ののち、バスは「ヴェネチア」本島西側のフェリー停泊港の駐車場に午前11時45分、到着。20分ほど待って、「ヴェネチア」本島南…
午前8時15分、バスは「ヴェネチア」へ向けて出発。「ミラノ」と「ヴェネチア」の道路距離は約260Km。今年(2024年)3月に娘家族が住むカリフォルニア州アー…
2024年9月8日(日)午前7時45分、「ミラノ発ヴェネチア日帰りツアー」の集合場所である「ミラノ中央駅」前の「ホテル・ガリア」角のバス停に行きました。曇天で…
イタリア旅行を計画する時、「最後の晩餐」見学ツアーを予約したのですが取れていません。教会の建物だけでも撮影しようと出かけました。チケット売り場へ行きましたが、…
地下鉄(メトロ)「カドルーナ駅」から徒歩8分にある「サンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会」が修道院の食堂にレオナルド ダ ヴィンチの有名な芸術作品「最後の晩…
イタリア・オペラの二大巨匠はヴェルディ(1813年生‐1901年没)とプッチーニ(1858年生‐1924年没)。、年代も異なりますが、二人の作風について、ヴェ…
イタリア歌劇最高峰の殿堂、「スカラ座」。1778年開館。ミラノ滞在時にオペラ公演はないことをネットで確認していたので、「スカラ座」見学で出かけました。見学1人…
「ガレリア」の建造物は立派です。「ガレリア」という名は、世界各地でショッピング・ギャラリーとして使用されています。ミラノの「ガレリア」はイタリア最古の現役アー…
1999年11月に出張でミラノ訪問した際に見たその姿に寸分の狂いもありません。「ドゥオーモ広場」は週末ということもあって大勢の人で賑わっています。人に触れ合う…
2024年9月7日(土)、午前11時頃ホテルを出てミラノのランドマークでもある「ドゥオーモ」へ。ホテル近くの地下鉄(メトロ)M2の「ガリバルディ駅」から乗車し…
それぞれのツアーは宿泊ホテルを午前7時30分頃出発し、午後8頃帰着する強行スケジュールであることから、ツアーの翌日は無理なく時間に余裕を持ってミラノ周辺や近郊…
今回のイタリア旅行ではミラノに6泊して3回の日帰りツアーを計画。9月6日(金)「ミラノ発スイス・アルプス&サン・モリッツ日帰りツアー」、9月8日(日)「ミラノ…
「サン・モリッツ駅」を出発して2時間30分、「ベルニナ急行」は午後5時35分にスイスとイタリアの国境駅「カンポコローニョ」に到着。待っていたバスに乗って「ミラ…
列車は軽快に走行。「SONY-α1」に超望遠レンズを装着して車窓から次々に変化する光景をシャッター速度1/4000秒で捉えます。圧巻は「モルテラッチ氷河」の撮…
「ベルニナ急行」が走る路線は「レーティッシュ鉄道アルブラ線・ベルニナ線と周辺の景観」として2008年にユネスコ世界文化遺産に登録されています。(続) 「ベルニ…
「ベルニナ線」に関する鉄道会社(私鉄「レーテッシュ鉄道」)の情報によると「スイスの代表的な鉄道遺産のひとつ。印象的な高さ65mの「ランドヴァッサー高架橋」を始…
スイス「ベルニナ線」はスイスを南北に結ぶアルプスの絶景ルートとして多くの観光客を呼び込む路線。「サン・モリッツ」からイタリアの「ティラノ」を結ぶ走行距離約90…
「ブログリーダー」を活用して、Bharatさんをフォローしませんか?
最愛の妃、ムムターズ・マハールの死を深く悲しんだ皇帝は、国力をかけて妻への愛を表現する霊廟の建造に着手。インド産の大量の大理石と赤砂岩、さらに世界各地から多く…
世界文化遺産「タージ・マハール」は霊廟です。それを建造したのはイスラム朝「ムガル帝国」第5代皇帝・シャー・ジャハン(1592年生‐1666年没)。シャー皇帝と…
私が初めて「タージ・マハール」を訪問したのは南インド・ケララ州に1年間駐在し、帰任の帰路に立ち寄った1986年5月。モンスーン前で快晴の青空を背景に白い「ター…
インドは大気汚染の問題を抱えています。車、工場からの排気ガス。電気も多くが火力発電です。「タージ・マハール」は大気汚染対策の一つとして、観光外来客の車・バスを…
「アグラ」は「デリー」の南南東に位置し、道路距離で約230Km。高速道路が通じており、「デリー」から4時間足らずで行き着けます。途上、ドライブインに立ち寄り午…
訪問客が少ない「モンスーン(雨季)」入り前の酷暑期となる5月‐6月や、インド最大の祝事「ディワリ」明け。私が「アグラ」で宿泊するのは「タージ・ホテル」。高級ホ…
インド訪問では高級ホテルに比較的安く宿泊できることも楽しみの一つ。インドには世界ホテルランキングの上位に選定される4つの高級ホテル・グループがあります。「オベ…
2024年11月7日(木)午前9時30分、デリー所在の旅行代理店に予約していた車(Toyota Innova)に乗り、「アグラ(Agra)」へ向けて「The …
会場に午後7時20分に到着。インド勤務時代にマネジメントを担ってくれた仲間たちも招待されており、私自身がインドから帰任した2016年12月以来の再会にお互い喜…
午後6時過ぎにホテルを出ると披露宴開始時刻の午後6時30分には間に合いません。私の目算では午後7時30分までに会場到着です。というのもインドでは食事が提供され…
結婚式披露宴の会場となっている街「Noida」はデリー中心地から南東約16Km。距離は長くありませんが交通渋滞があって宿泊ホテルから1時間以上を見込んでおく必…
1947年の英国からの独立後に制定されたインド憲法では、カーストによる差別を禁じ結婚の贈与金も許していませんが、3000年以上続くヒンドゥー社会における慣習は…
インドでは宗教に関係なく見合い結婚が90%以上を占めます。結婚適齢期の子供をもつ親たちが学歴や家柄、経済力等のバランスを配慮し、そしてヒンドゥー教徒であれば同…
「カワセミ」の撮影画像を送付するついでにインド訪問予定を知らせておいたインド勤務時代に中間マネジメントを担ってくれた仲間のひとりであるスリダール(Sridha…
人にお見せして恥ずかしくないレベルに「カワセミ」の飛翔姿を撮影できるようになって、家族はもとより友人や知人にもE-mailやLineで撮影の成果をお届けするよ…
2020年2月頃から始まった「コロナ禍」。開業しているインド紅茶専科「Mittal Tea Room」も休業に入りました。思いがけず多くの時間ができたものの、…
「Kwality」は私にとって初めてお店。在インド日本大使館もご利用とのことで、お店のマネージャーが「林芳正現官房長官」ご来店時の携帯カメラ写真を見せてくれま…
連れられたのは「コンノートプレイス」にあるインド料理店「Kwality」。英国植民地時代の1940年創業の老舗で海外のVIPも利用する名店。「コンノートプレイ…
デリー到着の翌日となる2024年11月6日(水)午後0時30分、ラージクマール(Rajikumar)さんの専属運転手が「BMW-X7(BMW最大のSUV)」に…
「ホテル日航」時代からの日本料理店「さくら」が営業を続けており、インド料理疲れから駆け込めるので助かっています。ホテル・スタッフの多くは勤続年数が長く、「井上…
私の野鳥撮影は石川氏に感化されて始めたもの。「スルタンプール国立公園」での撮影で、私にとって珍鳥に出会う喜びを覚えました。次回のインド訪問で、新たな野鳥撮影ポ…
ホテルで持参したPCに撮影画像を落とし撮影した野鳥の名前を特定する必要ありますが、日本の野鳥図鑑では見つからない鳥ばかりです。野鳥撮影で交信させて頂いているプ…
湖岸をさらに進むと撮影小屋がありました。湖の中の島に植生している樹木の枝木に多くの「コウノトリ」のような大型の野鳥が止まっています。この野鳥も日本で見ることは…
ガイドから教えられた方角にカメラを向けてファインダーを覗くと赤い小鳥が草の実を食べていました。日本では見たことない野鳥です。その近くに同じような嘴をした地味な…
「スルタンプール国立公園」の入園料を支払って公園内へ入ると、樹木に覆われていることもあるからなのでしょうか空気の汚れは少なく、撮影には問題なさそうでした。湖岸…
デリーでは11月10日(金)に降雨があり、PM2.5による大気汚染は軽減されていましたが、11月12日(日)ヒンドゥー教暦新年の「ディワリ」を祝う花火が多くの…
この「スルタンプール国立公園」は「1970年、熱心な英国人バードウォッチャーであり鳥類学者であったピーター・マイケル・ジャクソンが、時の首相インディラ・ガンデ…
この「スルタンプール国立公園」は「野鳥の楽園」として知られ国内外から多くの訪問者があるそうですが私自身、これまでこの地を知りませんでした。「野鳥撮影」用に購入…
2023年11月13日(月)午前10時、デリーの宿泊ホテル「The Metropolitan Hotel & Spa」に旅行代理店社長のアンキットさんが手配し…
右手に目を向けると「ヒマラヤ山脈」が見えています。何と幸運なことか。すぐさま機内の窓から「SONY‐α1」で撮影に挑みました。飛行機からヒマラヤ山脈までは約2…
搭乗者は30人ほど。「ディワリ」当日ということで人の移動が少ないということなのでしょう。座席が飛行方向の左側に割り当てられていました。座席はあちこち空席です。…
デリ行きフライトの搭乗者は30人ほど。「ディワリ」当日ということで人の移動が少ないということなのでしょう。座席が飛行方向の左側に割り当てられていました。座席は…
空港はいつもの大混雑はありません。というのもこの日はヒンドゥー教暦での新年を祝う「ディワリ」。日本でいえば元旦。多くのヒンドゥー教徒は帰郷して家族で祝っていま…
標高2150mの「ダージリン」で宿泊したホテルから「バグドグラ空港」まで約3時間。下山の途上、運よければ「カンチェンジュンガ」を遠望できるポイントが2ケ所あり…
当初の計画では、11月12日(日)も早朝に「カンチェンジュンガ」3日目の撮影を予定していたのですが、快晴で2回の撮影が上手く行ったことで取り止めました。運転手…
2023年11月12日(日)午前8時、ダージリンの宿泊ホテル「ジ・エルギン・ダージリン(The Elgin Darjeeling)」を「バグドグラ空港」へ向け…
すっかり陽が昇ると、人々は下山を始めました。彼らの姿が疎(まば)らとなった頃合いを見計らって下山。「ダージリン」の町に到達すると「カンチェンジュンガ」が見えて…
前日(11月10日)と違って雲はありません。「カンチェンジュンガ」の姿がはっきり認識できる頃、岩山に張り付く氷河(Glacier)に太陽光が照らされ赤く染まり…
午前5時35分、日の出が始まりました。「タイガーの丘」に集まっている人のほとんどはインド人。尋ねると遠い南インドからやって来た人もいます。ヒンドゥー教徒にとっ…
凄いカメラを持って撮影に挑もうとしている人物は「プロのカメラマン」であろうと勝手に思い込み、その場を空けてあげようといった空気さえ感じられます。「インド人は優…