インドの鉄道は3種類の軌道幅が存在しているため、同一車両であちこちへ移動できません。軌道幅に合わせた車両が必要です。これが、インドの経済発展の大きな足枷となっ…
インド長期駐在者によるインドでの生活と各地への旅を写真とエッセイで綴る「インド漫録」。
2002年8月より西インド・グジャラート州バローダにビジネスで駐在しています。知られざるインドを日本の家族・友人・知人に伝えようと、写真エッセイを執筆して発信しています。
1件〜100件
第4527篇:インドの世界遺産「チャトラパティ・シヴァジー・ターミナス」(19)
インドの鉄道は3種類の軌道幅が存在しているため、同一車両であちこちへ移動できません。軌道幅に合わせた車両が必要です。これが、インドの経済発展の大きな足枷となっ…
第4526篇:インドの世界遺産「チャトラパティ・シヴァジー・ターミナス」(18)
財政難の藩王国は英国から要求された広軌(Broad Gauge 1676mm)の路線を建造する資金不足で、鉄道建設費が安いMetre GaugeやNarrow…
第4525篇:インドの世界遺産「チャトラパティ・シヴァジー・ターミナス」(17)
インドの鉄道建設において、宗主国の英国はインド各地に存在した「藩王国(Princely State)」に広軌(Broad Gauge 1676mm)の建設を要…
第4524篇:インドの世界遺産「チャトラパティ・シヴァジー・ターミナス」(16)
インド鉄道の総延長は約63000Km。世界第4位の距離です。因みに、日本鉄道の総延長は約27000Km。インドの鉄道敷設が始ったのは英国植民地時代の1853年…
第4523篇:インドの世界遺産「チャトラパティ・シヴァジー・ターミナス」(15)
インドは大英帝国(Greater Britain)の植民地として長いこと支配され搾取され続けました。インドで生産されたスパイス、綿花、紅茶、・・・等は、生産地…
第4522篇:インドの世界遺産「チャトラパティ・シヴァジー・ターミナス」(14)
ボンベイ市の「行政庁舎」は元々、設計コンペで 建築家・ロバート・フェローズ・チザム(1840-1915)の インド・サラセン様式の設計案が 1等を取っていたの…
第4521篇:インドの世界遺産「チャトラパティ・シヴァジー・ターミナス」(13)
ムンバイの駅舎「ヴィクトリア・ターミナス」で評判を得た建築家スティーヴンスは独立してボンベイで設計事務所を開きます。すると設計の注文は次々とやってきます。ステ…
第4520篇:インドの世界遺産「チャトラパティ・シヴァジー・ターミナス」(12)
ムンバイの駅舎「チャトラパティ・シヴァジー・ターミナス(旧ヴィクトリア・ターミナス)」を設計した英国人建築家・フレディック・ウイリアムス・スティーヴァンス(1…
第4519篇:インドの世界遺産「チャトラパティ・シヴァジー・ターミナス」(11)
ムンバイの駅舎「チャトラパティ・シヴァジー・ターミナス(旧ヴィクトリア・ターミナス)」を設計した「フレディック・ウイリアムス・スティーヴァンス」は1848年に…
第4518篇:インドの世界遺産「チャトラパティ・シヴァジー・ターミナス」(10)
「京城帝国大学」は朝鮮半島のソウルに1924年、日本の帝国大学として6番目に設立、そして「台北帝国大学」は台湾に1928年、7番目の帝国大学として設立されます…
第4517篇:インドの世界遺産「チャトラパティ・シヴァジー・ターミナス」(9)
英国はインドを「植民地」としました。この「植民地」に対して「併合」というのがあります。「合わさって一つの国」になり「外国を自国」と同等にして合わせ、外国の地域…
第4516篇:インドの世界遺産「チャトラパティ・シヴァジー・ターミナス」(8)
英国によるインド「植民地」とは、インドの領地を属領として英国の統治下にするということ。英国からインドへ移住して英国の利益になるよう開拓するが、インドの領土を英…
第4515篇:インドの世界遺産「チャトラパティ・シヴァジー・ターミナス」(7)
インドの世界遺産「チャトラパティ・シヴァジー・ターミナス(旧ヴィクトリア・ターミナス)駅舎」に関して英国によるインドの植民という話をしました。「植民地」と「併…
第4514篇:インドの世界遺産「チャトラパティ・シヴァジー・ターミナス」(6)
英国によるインド植民地時代に建造されたコロニアル建築物がインド各地に遺っています。ムンバイの駅舎「チャトラパティ・シヴァジー・ターミナス(旧ヴィクトリア・ター…
第4513篇:インドの世界遺産「チャトラパティ・シヴァジー・ターミナス」(5)
ムンバイの駅舎「チャトラパティ・シヴァジー・ターミナス(旧ヴィクトリア・ターミナス)」は英国人の建築家・フレディック・ウイリアムス・スティーヴァンス(1848…
第4512篇:インドの世界遺産「チャトラパティ・シヴァジー・ターミナス」(4)
ユネスコ世界遺産は2021年8月現在、1154の登録件数です。この中には、鉄道としての世界遺産登録は何件かありますが、駅舎単独の世界遺産登録はインドの「チャト…
第4511篇:インドの世界遺産「チャトラパティ・シヴァジー・ターミナス」(3)
英国によるインド植民地時代の1887年、インドの商都ムンバイに完成した鉄道駅舎「ヴィクトリア・ターミナス」は民族主義者らの圧力により1996年、駅舎名が「チャ…
第4510篇:インドの世界遺産「チャトラパティ・シヴァジー・ターミナス」(2)
インドの商都ムンバイの中央駅である「ヴィクトリア・ターミナス」はインドを植民地にしていた英国により、1887年に完成。この年はヴィクトリア女王(1819年生‐…
第4509篇:インドの世界遺産「チャトラパティ・シヴァジー・ターミナス」(1)
2002年5月、着任地のグジャラート州バローダから出張でムンバイへ出かけ、空港から南の市街地にある宿泊ホテルへ向かう途上、車窓に飛び込んだ巨大な西洋建造物に息…
2020年9月から始めた「カワセミ撮影」。フルサイズ・ミラーレス一眼カメラSONYα7IIIとフルサイズ用200mm-600mm超望遠ズームレンズを揃えてのス…
「カワセミ」幼鳥の魚捕りは巣立ち後5日前後、親が餌を与えなくなってから始まります。しばらくは獲物をしっかり見定め飛び込んでも収穫なしという状態がしばらく続きま…
「カワセミ」は孵化から15日もすると親鳥よりも体重が増えます。巣立ちの3-4日前より親鳥からの給餌回数が激減し、ダイエットさせて巣立ちを促します。巣立ちは薄暗…
「カワセミ」の幼鳥は嘴が短くて先端が白く、胸、腹部を中心に黒っぽいところが多く、足も黒いのが特徴です。身体の大きさ自体は親鳥とあまり変わりませんが、尻尾と嘴が…
「カワセミ」のメスが産卵を終えると抱卵が始まります。産卵数は3-4個。孵化するのは大体2羽。抱卵日数は18-20日ほど。抱卵は日中だと1時間程度で交代し、夜間…
「カワセミ」の求愛給餌でメスが求愛に応じると、オスは歓喜の表現で魚を渡した瞬間、得意げに胸を張り尻尾を上げます。巣穴造り(堀り)と求愛給餌を繰り返し、求愛給餌…
「カワセミ」の求愛給餌はオスがメスのために魚を捕って与える行為。オスは魚を捕るとメスが待つ場所へ移動し口にくわえたまま鳴いてメスを呼ぶか、それに応えて鳴くメス…
「カワセミ」の求愛行動でオスはメスの前で頻繁に背伸びをしたりお辞儀をしたりして自己をアピールします。同じ枝に止まってもしばらくの間は仲々向き合いません。時折向…
「カワセミ」の求愛行動において最初のうちは、オスかメスどちらかが「縄張り」から追い払います。次第にお互いが意識し合って受け入れるようになると、まず別の枝に止ま…
「カワセミ」の求愛行動のひとつである「求愛給餌」。オスがメスのために魚を捕って与える行為です。オスは魚を捕るとメスが待つ場所へ移動し、餌を口に咥えたまま鳴いて…
「カワセミ」は最初のうちは、オス・メス何れかが「縄張り」から追い払います。次第にお互いが意識し合って受け入れるようになると、まず別の枝に止まり、鳴き合いながら…
「カワセミ」の繁殖期は2月頃‐6月頃ですが年3回繁殖することもあり、その場合は9月頃まで繁殖期が続きます。番(つがい)となる「求愛行動」のパターンはいつも同じ…
「カワセミ」の「縄張り」が公園の池などでは、餌場となる場所を数ヶ所確保できる範囲になります。「縄張り」確保は死活問題なので、相手がオスでもメスでも「縄張り」内…
「カワセミ」の繁殖期は番(つがい)で採餌場である「縄張り」を持ちますが、それ以外はそれぞれがに「縄張り」を持って単独行動を取ります。「縄張り」の範囲は、川であ…
「カワセミ」の目が時折白っぽくなることがあります。それは水中ダイブ(飛び込み)や巣穴掘りの時に、目を保護するために閉じられる「瞬膜(しゅんまく)」で、特に陽差…
「カワセミ」は警戒心がとても強く、自身より小さな鳥が近くに飛んできてもあまり反応しませんが、大きな鳥、特にカラスなどが飛んでくると上空を見上げたり、真後ろを見…
「カワセミ」は、魚を捕獲した時、魚の鰓(えら)が喉につかえないように頭部から、そしてエビやザリガニなどは逆に尻尾から丸呑みします。「求愛給餌」の時は、メスが食…
「カワセミ」は捕食して満腹になると、「水浴び」をしたり大切な羽毛の手入れをしたり翼を広げて伸びをしたり頭をかいたりブルブルと身体を震わせたり、のんびり日光浴を…
「カワセミ」の糞は白い液状で、尻尾を少し上げて頻繁に排出します。「カワセミ」がよく止まっている場所は、白い糞で汚れているのですぐに分かります。(続) 獲物を狙…
「カワセミ」は魚数匹分の骨や鱗などの不消化物は、一塊のペリットとして吐き出します。1度に2個、3個と続けて吐き出すこともあります。ペリットを出した後は空腹にな…
「カワセミ」の消化器官はとても迅速に機能するので、呑み込んだものは30分ほどで消化すると言われています。10cmほどの大きな魚をそのまま丸呑みできるのも、胃袋…
「カワセミ」の採餌間隔は朝夕30‐40分、日中は1-2時間。捕った魚が小さいと飛び立った元の場所に戻ってすぐに呑み込んでしまいますが、大きい場合は水面近くの木…
「カワセミ」の好物は小魚で、3-7cmほどのフナ、オイカワ、モツゴ、ドジョウ等々を主食としています。特に好きな魚は「オイカワ」。水生昆虫やエビやザリガニ等も食…
「カワセミ」のホバリング時は、空中で何度か高さや向きを変えながら水中の獲物を探します。ホバリング中は羽が見えないくらい激しく羽ばたきますが、空中で獲物に狙いを…
「カワセミ」は高い所からダイブ(飛び込み)を試みて魚影を見失った時、空中でホバリング(停空飛翔)して獲物を狙うことがあります。但し、ホバリングによる捕獲の成功…
「カワセミ」は木枝からのダイブ(飛び込み)では、獲物の捕獲成功率は80%ほどと言われています。一度のダイブで2匹捕ることもありますが、2匹一緒に呑み込むことが…
「カワセミ」がダイブ(飛び込み)するタイミングは魚が一瞬静止した時や水面に浮いてきた時。水中深く潜ると減速して獲物が逃げてしまうので、川底にいるドジョウやザリ…
「カワセミ」が魚や川エビを捕って、元の場所に戻るまでの時間はほんの数秒。水中に消えて1秒もしないうちに獲物を咥えて水面に出てきます。(続)オスの「カワセミ」 …
「カワセミ」はダイブ(飛び込み)に際して、獲物の動きに反応して空中で瞬時に身体を捻ったりして微妙に向きを変化させることもあります。嘴は水中に飛び込む前に既に開…
「カワセミ」は高い所からは、獲物目がけて一直線に飛び込む場合と、水中に飛び込む直前に急ブレーキをかけスピードを緩めてから飛び込む場合があります。(続)鳴き声を…
「カワセミ」のダイブ(飛び込み)の高さは1-15mほど。低い所からは獲物がすぐ下にいる時は真っすぐに飛び込み、先にいる時は放物線を描くようにして飛び込みます。…
「カワセミ」の捕食の瞬間をカメラで狙っています。「カワセミ」の飛行は直飛で、低空、水面すれすれをまっすぐ飛びますが、直ぐに水辺の枝や水中に突き出た石などに止ま…
「カワセミ」の足は極端に短く歩行には適しません。枝等から水中の魚を直接ダイビングして狙うので、実際に歩くことはほとんどありません。枝に止まって真下の魚影を追う…
「カワセミ」の嘴は体長のほぼ3分の1で身体と比較するととても大きく、餌となる小魚や川エビを捕る時や巣穴を掘る時にその威力を発揮します。「縄張り」を張る「カワセ…
「カワセミ」のオスは色鮮やかで美しく、嘴が黒。メスは下嘴が口紅をしているかのような赤。オス・メスの見分けは嘴です。「カワセミ」の体長は17cmですが、嘴が全長…
「カワセミ」の頭と額は濃い青緑色に青白色の斑点があり、肩羽、雨覆、風切は青緑色で雨覆にはコバルト・ブルーの斑点。風切には線。そして翼の下面は橙黄色。背から尾の…
「カワセミ」の虜(とりこ)になっています。その魅力は何と言っても「カワセミ・ブルー」の鮮やかな色彩。「構造色」と言われる光加減、背景によって微妙に色が変化しま…
私は「カワセミ」の巣を見たことありません。野鳥図鑑やカワセミを特集した雑誌等でその様子を知る程度です。「カワセミ」の撮影ポイントとなる川は水害対策で護岸されお…
川が護岸されていることから川辺で営巣できない「カワセミ」は、川から離れた場所に巣を造っています。繁殖期は番(つがい)が交互に抱卵や孵化後の雛育、・・・。川は餌…
「カワセミ」は今、繁殖期です。カワセミの撮影ポイントとしている川は護岸されているため、カワセミは営巣できません。別の場所に巣を造り、餌場となる川を往復していま…
「野鳥撮影」の本命は「カワセミ」。「カワセミ」を見つけ出せない時、目の前に現れた「ハシブトガラス」の飛翔を撮影するも、それは最初で最後にしようと。「カラス」か…
「カラス」は鳥類の中では非常に頭よく、人間の個体を区別して認識します。「カラス」は虐めた人間を認識し反撃するある意味恐ろしい鳥です。セカンドライフに入って週2…
日本でよく見られる「カラス」は、留鳥の「ハシブトガラス」と「ハシボソガラス」の2種類です。渡り鳥の「カラス」が5種類、観察されており日本で7種類の「カラス」が…
日本人で「カラス」に好印象を持っている人は少ないと思います。アマチュア野鳥撮影家で「カラス」を撮影する人を私は知りません。「カワセミ」は「カラス」を恐れていま…
「ヒヨドリ」の体長は27‐29cm。あちこちで見かける「ドバト」の体長が33cmですから、「ヒヨドリ」は「ドバト」よりやや小さい野鳥です。糖分を好む「ヒヨドリ…
日本の「ヒヨドリ」は留鳥です。海外の地域では生息数少ないことから、外国からの訪日するバードウォッチャーに人気の野鳥だそうです。この話は知りませんでした。(続)…
「ヒヨドリ」は花の蜜を好みます。桜の開花時期、集団で行動する「ヒヨドリ」が花の蜜を吸いに群がっています。カメラを向けても甘い蜜を吸うことに熱中し、逃げることは…
「カワセミ」撮影に出かけても目当ての「カワセミ」が直ぐに見つかるとは限りません。「カワセミ」は繁殖期を除いて、オスもメスも単独行動です。スズメほどの小さな野鳥…
アマチュア野鳥撮影家に人気の野鳥でNo.1は「カワセミ」です。「カワセミ・ブルー」の美しさに魅せられ、留鳥であることから1年中撮影できることが人気の理由です。…
最高連写速度が20コマ/秒のフルサイズ・ミラーレス一眼カメラ「SONYα9」を購入して「カワセミ」の飛翔撮影に挑んでいます。それまでのカメラの連写速度は10コ…
2022年1月22日、フルサイズ・ミラーレス一眼カメラ「SONYα9」を購入しました。SONYの解説では「新開発のフルサイズCMOSセンサーを搭載し、最高20…
「野鳥の飛翔」撮影では、シャッターの「連写」と「オートフォーカス」機能搭載のカメラを使用します。「連写」速度が速ければ速いほど、決定的な一瞬を捉えることができ…
水平飛翔巡航速度約60Km/h、飛び込み(ダイブ)速度約100Km/hの「カワセミ」を撮影するのは至難の業ですが、それを捉えるにはカメラの「連写」機能を使いま…
「カワセミ」の飛翔速度で水平飛翔の巡航速度は約60Km/h、そして木枝から水中の獲物(小魚や小エビ)に狙いを定めて飛び込む(ダイブ)速度は約100Km/hと言…
私の「野鳥撮影」における究極のターゲットは、最適露出でジャスピンの「カワセミの飛翔」をカメラに捉えることです。「カワセミのダイブ(飛び込み)」、「カワセミのホ…
「カワセミ」の体長は17cm、「スズメ」のそれは14.5cm。「カワセミ」は嘴が長いですから、「カワセミ」と「スズメ」のボディの大きさはほぼ同じです。単独で行…
「カワセミ」は俊敏です。その飛翔撮影は、枝木に止まっている「カワセミ」を見つけることから始まります。繁殖期以外は単独行動で、しかも「縄張り」行動をしますから、…
野鳥撮影家のうちで最も人気あるのは「カワセミ」。「カワセミ・ブルー」の美しさに魅せられます。その次に人気あるのは「ジョウビタキ」です。「ジョウビタキ」の体長は…
野鳥は警戒心が強いです。野鳥に近づくと直ぐ逃げて行きます。少し離れたところから撮影するには焦点距離600mmの「超望遠レンズ」が必携です。2020年9月、SO…
コロナ禍が始まってインド紅茶専科「Mittal Tea Room」の営業を週一回日曜日のみとした2020年9月から「野鳥撮影」を始めました。それから約1年8ヶ…
シリーズ「インドの世界遺産」を中座し、「セカンドライフ」で始めた「野鳥撮影」の成果を整理掲載いたします。ご笑覧頂ければ幸いです。(続)「ジョウビタキ」 警戒心…
南インド・カルナータカ州ハンピ(Hampi)村にある世界文化遺産「ハンピの建造物群」。アクセスが容易でないロケーションは秘境とも呼べる地。この地に存在した14…
世界文化遺産「ハンピの建造物群」のひとつ「クリシュナ寺院(Krishna Temple)」は、クリシュナデヴァラヤ(Krishnadevaraya)王がインド…
世界文化遺産「ハンピの建造物群」のひとつ「クリシュナ寺院(Krishna Temple)」は、バラクリシュナ(Balakrishna)と呼ばれる幼少のクリシュ…
世界文化遺産「ハンピの建造物群」のひとつ「クリシュナ寺院(Krishna Temple)」は、ビジャヤナガラ(Vijayanagara)王国のクリシュナデヴァ…
ハンピ村にある世界文化遺産「ハンピの建造物群」のひとつ「プラサンナ・ヴィルパクシャ寺院(Prasanna Virupaksha)」は、隆盛を極めていたムガル帝…
世界文化遺産「ハンピの建造物群」のひとつ「プラサンナ・ヴィルパクシャ寺院(Prasanna Virupaksha)」は地上より下に建造されています。寺院が建造…
世界文化遺産「ハンピの建造物群」のひとつ「プラサンナ・ヴィルパクシャ寺院(Prasanna Virupaksha)」は地上より下に建造されているユニークなヒン…
ハンピ村にある世界文化遺産「ハンピの建造物群」のひとつ「プラサンナ・ヴィルパクシャ寺院(Prasanna Virupaksha)」は別名「地下シヴァ寺院(Un…
世界遺産「ハザラ・ラーマ寺院(Hazara Rama Temple)」に祀られた「ラーマ神」は、ヒンドゥー教2大神のひとりであるヴィシュヌ神の7番目の化身(ア…
ハンピ村にある世界文化遺産「ハンピの建造物群」のひとつ「ハザラ・ラーマ寺院(Hazara Rama Temple)」は「ラーマ神」を祀ったヒンドゥー教寺院です…
世界文化遺産「ハンピの建造物群」のひとつ「ハザラ・ラーマ寺院(Hazara Rama Temple)」はヴィジャヤナガル王国のクリシュナデヴァラヤ(Krish…
ハンピ村にある世界文化遺産「ハンピの建造物群」のひとつ「サシヴェカル・ガネーシャ寺院(Sasivekalu Ganesha Temple)」は1500年頃、ヴ…
世界文化遺産「ハンピの建造物群」のひとつ「ダバヴィリンガ寺院(Dabavilinga Temple)」は、高さ3mほどある巨大なシヴァ・リンガを祀った寺院です…
世界文化遺産「ハンピの建造物群」のひとつ「ラクシュミ・ナラシンハ寺院(Lakshmi Narashmha Temple)」にある高さ6.7mの巨大な「ナラシン…
世界文化遺産「ハンピの建造物群」のひとつ「ラクシュミ・ナラシンハ寺院(Lakshmi Narashmha Temple)」には高さ6.7mの巨大な「ナラシンハ…
南インド・カルナータカ州ハンピ村にある世界文化遺産「ハンピの建造物群」のひとつ「象小屋(The Elephant Stable)」には11の部屋があります。各…
世界文化遺産「ハンピの建造物群」のひとつ「象小屋(The Elephant Stable)」は、ヴィジャヤナガル王国所有のロイヤル・エレファント(王室象)専用…
世界文化遺産「ハンピの建造物群」のひとつ「象小屋(The Elephant Stable)」は、「ロータス・マハール(Lotus Mahal)」と同様に、建物…
世界文化遺産「ハンピの建造物群」のひとつ「象小屋(The Elephant Stable)」は、ヴィジャヤナガル王国所有のロイヤル・エレファント(王室象)専用…
インドは史上最大のイスラム王朝「ムガル帝国(1526年‐1858年)」により約330年もの長い期間、支配されました。ヒンドゥー教の国・インドをこれだけ長い間支…
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2020年9月から始めた「カワセミ撮影」。フルサイズ・ミラーレス一眼カメラSONYα7IIIとフルサイズ用200mm-600mm超望遠ズームレンズを揃えてのス…
「聖ヴィート大聖堂」の内部は白を基調とした美しい大空間です。天井付近は自然光が差す窓が設けられていて明るく、また建物正面に見られた円形状の模様はステンドグラス…
歴史を感じさせる重厚なゴシック様式の「聖ヴィート大聖堂」はウィーンの旧市街にある「シュテファン大聖堂」を始め、中央ヨーロッパにある数多くの教会の建築にも大きな…
「聖ヴィート大聖堂」は12世紀後半にフランスで主流となった「フレンチ・ゴシック様式」を採用。大聖堂内部は「ヴォールト」と呼ばれる建築様式となっています。「ヴォ…
大聖堂のファサード(建造物の正面部)に取り付けられた「バラ窓」はゴシック建築において、ステンドグラスで作られた円形窓のこと。「聖ヴィート大聖堂」の「バラ窓」は…
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歴史的な大聖堂が現存の姿になるまで、長い期間に渡って建造の変遷を経ます。「聖ヴィート大聖堂」の最初に建造された教会は925年のこと。ボヘミア公のヴァーツラフ1…
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プッチーニ作曲・オペラ『ラ・ボエーム』の原作はフランスの小説家・詩人のアンリ・ミュルジェール(1822年生‐1861年没)による小説『ボヘミアン生活の情景』に…
8月29日(木)午後7時開演、プラハを流れるヴァルタヴァ(モルダウ)川に架かる「チェコ軍団橋」の袂(たもと)に建つ国立劇場にてプッチーニ作曲・オペラ『ラ・ボエ…
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プラハの通りを歩いていると、何処からともなく流れてくる甘い匂い。チェコの国民的スイーツである「トゥルデルニーク」を店頭で焼くお店を見つけることができます。その…
ベートーヴェンが20代後半から難聴となり、40歳頃には全聾(ぜんろう)となったことは有名です。スメタナも50歳の時、聴力を失います。連作交響詩「我が祖国」を書…
スメタナ作曲・連作交響詩「我が祖国」は、スメタナが祖国であるチェコ(ボヘミア)を様々な側面から描写した作品で、第2番の「ヴァルタヴァ(モルダウ)」は誰もが一度…
連作交響詩「我が祖国」はスメタナの最も有名な作品です。この曲は6つの交響詩から構成されていることから「連作交響詩」と表現されています。1874年から1879年…
「スメタナ博物館」にはスメタナが使ったピアノや譜面台、楽譜、手紙、スメタナに関連する新聞の切り抜き、スメタナの所有物などが展示されています。その空間で、ハプス…
チェコ民族はチェコ語を言語としています。スメタナはチェコ民族でありながら、出生地がプラハの東に位置する旧ボヘミアで、16世紀前半にハプスブルグ家によって支配さ…
プラハ市内を流れるヴァルタヴァ(モルダウ)川の河畔、「カレル橋」の袂(たもと)に「スメタナ博物館」があります。ベドルジハ・スメタナ(1824年生‐1884年5…
ウィーンに並ぶ音楽の都「プラハ」。その長い歴史の中でモーツアルト、ハイドン、チャイコフスキーなどの著名な多くの作曲家たちが「プラハ」を愛し訪れていますが、地元…