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kitasendo
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2009/10/24

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  • 「旧かな」擁護論

    いよいよ今日は大つごもり。徒然ついでに、今日も筆に任せて(実際はキーボードですが)書いてみようと思ひます。 つい先日も、コメントをいただきました。 「いつもブログを楽しく読ませていただいてゐますが、旧かなは読みづらい」 と仰るのです。 今どき旧かな(本当は歴史的かな遣いひと言ふのがいゝ)を使ふ人は極々少数派でせう。学校で教はり、長い間使ひ慣れてきたかな遣ひとは多少違ふところがあるので、ちよつと引つ掛...

  • 徒然、ブログ12年

    大つごもりを明日に控へて、たまには少し緩い気持ちで徒然に自分のブログ生活を振り返つてみようと思ふ。 ブログを始めたのが2009年。もうかれこれ12年になる。我ながらよく続いてゐるなと思ふ。書くことは嫌ひではない。 昨年の2月までは地元の教会に奉職して役職もあつたので、ブログのタイトルは「教育部長の講義日記」として記事を書いてきた。昨年2月に退職して、タイトルを「まるくまーる」に変更した。 記事はもちろん講...

  • 死んでも不平を言へない

    先生(文鮮明師)は、今まで、神様に対して一言の不平も言わずにみ旨の道を歩んできました。罪もなく監獄に入っていき、悪事を行う者たちから打たれて血を吐く立場でも、「神様、なぜこのようにされるのですか」と恨んだりはしませんでした。 そこで泣いたりわめいたりすれば、神様の心の中に尊敬する余地がなくなるのです。立場がなくなって、サタンがその場を占めるようになります。それで、み旨の道を行く人は、死んでも不平を...

  • 考へる前に行動しなさい

    まずしなければならないのは、思考ー言葉ー行為というパラダイムを逆転させることだ。”行動する前に考えよ”という古い格言を知っているか? ええ。 それは忘れなさい。根となる考えを変えたければ、「考える前」に行動しなければいけない。 (『神との対話1』ニール・ドナルド・ウォルシュ) ドイツ人は考へた後で歩き出す。 イギリス人は歩きな...

  • 人生をあきらめる

    人生をあきらめるべきかどうか、考へてゐる。 「諦める」と言へば、ふつうには「断念する」といふ意味で使はれます。断念したらそこで終はりだから、大抵は「諦めるな。やれるところまでやり通せ」といふのが励ましにもなるし、教育もこれを基本とするでせう。 「あきらめる」とは確かに、「そこで終はりにする」といふことでもある。しかし「終はりにする」前提は、自分がいま直面してゐる事態を認める、容認するといふことでな...

  • 向かうは雑なんですね

    京都の細見美術館で「虫めづる日本の美」といふ特別展があつて、その初つ端の入り口に養老孟司さんの集めたゾウムシの標本が展示されてゐるといふ。 養老さんと言へば、大ベストセラー『バカの壁』で名が知れてゐる解剖学の医学者でありながら、昆虫の収集家としても有名です。今回は数ある虫の中から、ゾウムシの標本が一つの美術品として出展された。 美術展に虫の標本といふのは珍しいので、ある雑誌社がインタビューしてゐま...

  • 遺伝子は聞いてゐる

    課題となるのは非常に基本的なことです。 「どうやって自分の遺伝子を効果的にコントロールするか」ということです。 (『あなたの年齢は意識で決まる』ディーパック・チョプラ) エピジェネティクスといふ、遺伝子に関はる比較的新しい学問分野があります。 遺伝子は父母から受け継ぐものであり、受け継いだものは生涯変はらないと言はれます。しかし遺伝子そのものは変は...

  • だつて、それがふつうなんだもん

    知り合ひが紹介してくれたYoutube動画を何度も見返しながら、この子はどんな子なんだらうと考へ込んでゐる。 まだ小学1年生くらゐに見える。その子がこんなふうに言ふのです。 自分のせいにできると楽だよ。問題が起きるときは、自分の愛が足りないから。 ぼくの愛が足りないから、友だちがぼくに悪口を言つた。だからぼくが彼に愛を渡したんだ。 愛を知るために、こゝに来てるんだよ。 ...

  • 体とは有形な思考である

    あなたの物質的な体は、自分でも常にそれが実在していると思い込んでいるのですが、ほんとうのところはフィクションなのです。 あなたの物質的な体とは、あなたの心が頑なにしがみついている思考であるということがわかれば、とてつもないブレイクスルーが起こるでしょう。 (『あなたの年齢は意識で決まる』ディーパック・チョプラ) 我々は体を持つて、物質的なこの世界に生まれてきて...

  • 指の先を見る

    落語にかういふ場面があります。 2人の人間が話してゐる。一人が誰かの家を尋ねるので、もう一人が指差して、「あれが見えるぢやろ」と言ふと、「太い指ですね」と言ふ。 「指ぢやない。指の先を見ろと言つてる」 「爪が伸びてますね」 「爪ぢやない。爪の先だ」 「垢が溜まつてますね」 これを聴いて、...

  • ひとと一緒に

    先日何かのドラマを観てゐたら、おばあちやんと孫娘が愛についてやり取りをするこんな場面がありました。 ●●● 孫娘はまだ独身のうら若い女性。彼女がおばあちやんに尋ねるのです。 「おばあちやんはおじいちやんを愛してゐたの?」 すると、おばあちやんは 「おじいちやんが生きてるとき、『愛してる』なんて一度も思つたことがないのよ。旦那さんといふより、同志と言つたほうがいゝ感じだつた」 「さうなの?」 「でもね、...

  • 私の人生のプロデューサーは誰か

    『原理講論』の「緒論」にかういふ一節があります。 「私」という個性体はどこまでも復帰摂理歴史の所産である。…したがって、我々は今までの歴史路程において、復帰摂理の目的のために立てられた預言者や義人たちが達成することのできなかった時代的使命を、今この「私」を中心として、一代において横的に蕩減復帰しなければならないのである。そうでなければ、復帰摂理の目的を完成した個人として立...

  • BigBoss新庄のパフォーマンス

    スポーツ番組を好んで観る人間ではなくても、新庄剛志の名前くらゐは知つてゐた。実力もあつて相当な人気があり、一時期メジャーリーグでもプレイしたことがあつたと記憶してゐる。 現役を離れて少し間が空いたが、いよいよ来季から日本ハムの監督として再登場するらしい。「BigBoss」といふ愛称もすでに広まり始めてゐる。 先日バラエティのトーク番組に出て話すのを聞いて、この人が監督をする野球の試合なら一度観てみたいも...

  • 全体が蕩減なのです

    蕩減の意味の捉え方ですが、何か事故が起きたから蕩減だと思う人が多いのです。何か引っかかったとき、事件が起きたとき、「これは蕩減だ」と思ってゐる。 しかしそうではなく、私たちは今も蕩減路程期間中にいるのであり、全体が蕩減なのです。(『復帰歴史に見る生活原理』李耀翰) 何か事件や事故が起きたときに、 「これは蕩減だ」 と思ふ。 このときの「蕩減」は、「罰が当たつた」に近い感覚ですね。我々の...

  • 女性が抱へる集団的ペインボディ

    前回の記事「ペインボディには好物がある」の続きです。 ペインボディはほとんどの人が持つてゐるものですが、その中でも集団的ペインボディといふものがあると、トールは言ひます。例へば、民族的ペインボディ。あるいは人種的ペインボディ。 いづれも深刻なものではありますが、最も大きな集団的ペインボディがある。人類の半分である女性のほとんどが集団的に分かち持つてゐるペインボディです。 女性であるがゆゑに体験して...

  • ペインボディの好物

    エックハルト・トールが『ニュー・アース』の中で「ペインボディ(痛みの身体)」といふ面白い洞察をしてゐます。 人間には古い記憶を長々とひきずる傾向があるから、ほとんどの人はエネルギーの場に古い感情的な苦痛の集積を抱えている。私はこれを『ペインボディ』と呼んでいる。 「ボディ」とは呼ぶものの、それは実体としての独立した体を持つてゐるわけではない。我々の中に息づ...

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まるくまーる(旧・教育部長の講義日記)
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