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はんこ職人の日記(相馬印ばん店) https://souma-inbanten.com/blog/

宮崎の老舗印鑑屋として“手書きの文字”にこだわり1本1本丁寧に作っております。また日々の出来事などを書いてます。

日常の出来事や、仕事の事を主に書いてます。 最近は書道と、出展する篆刻の作品づくりに追われてます…。

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高鍋町
出身
高鍋町
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2007/09/14

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  • 消防団の新入団員の木札を書く

    新入団員が入るとのことで、木札の依頼が来てました。 杉の板は、目が粗いので木簡墨を使ったとしても滲みが出やすい。なので、目止めが必須となる。以前は、砥の粉を使っていたが、チョークの方が楽と教えて頂いていたので、チョークを買っておいたがチョークが何処か旅に出て行ってしまっていた…。 水で溶いて熟成させてた砥の粉があるので、水を少量加えて使いました。(※砥の粉は、熟成することはありません)砥の粉を塗っ

  • 添削資料と、月歩展の作品集

    今月は、印稿を書いて北村鐘石先生に送れました。その添削と、参考資料とともに東京で開催されてた月歩展の作品集が添えられてました。 田舎では、この様な展覧会を観に行く機会がなく、また情報は乏しいので有難い限りです。 作品集を開くと、月歩展で展示された作品の数々が綺麗に印刷されてあります。 また書、印、水墨画と、見応えある内容です。実際、行って観てみたいものです。 鐘石先生が、会場で印を購入したとのこと

  • 和風清穆を白文で刻す(篆刻)

    3月25日締切りの作品をつくり上げました。 印稿を2日間寝かしていたのでいい感じに熟成されてました。細かい部分ですが、前回の印稿とは異なってます。 印文:和風清穆意味:春風のごとく清らかで穏やかな様子。大きさ:30mm×30mm印材:寿山石 50分ほどでひと通り刻しましたが、捺印して印影を確認すると、ま~酷い作でした。ここまで酷い物は久しぶりって感じでしたので、15分掛けて補刀を入れて完成させまし

  • 和風清穆の印稿を書く(篆刻)

    3月25日締切りの作品を1週間を切りましたが、着手できてホッとしてます。 今回の作は、30mm角に刻した物は楽篆に出品して、75mm角に刻して読売書法展に出品します。3年前から読売書法展にも挑戦してみたいと思いながらズルズルと日が経つばかりでした。 3年前は入選したらいいなと思ってましたが、今は、入賞でないと話にならないと大風呂敷を広げて自身にプレッシャーを掛けてます。 日曜日の午前中に仕事を進め

  • 店内の観葉植物の剪定

    昨夜は、異業種の集まりで、コロナ禍で婚礼がなくなり大変な経営を乗り越えようとしている写真館のH氏にプレゼンを依頼しました。当初は、話したくなければ話さなくていいと振ってましたが、昨夜のプレゼンでは意見が飛び交うことで1時間ほどプレゼンとなり、周りからの忌憚ない無責任な意見を浴びせられ(笑) 本人としては得た物もあったようでした。 1人で悩むと見方、捉え方が、固まるので、困った時は腹割って話して、言

  • 印稿の修正

    3月11日…12年前、現在地に店舗移転して4ヶ月経つころでした。緊急速報から伝わってきたのは、濁流が畑を飲み込んでいく映像でした。唖然として、これが現実と受け入れるのに時間を要したことを思い返します。 今、南海トラフ地震の危険性が高まってきてます。大きな災害が来ないことを願うばかりです。 私の草稿をもとに印稿を書かせて、その印稿を手直ししてます。「屋」の修正をしてますが、尸の横幅に対して、至が横幅

  • ゴム印の捺印後の耐水テスト

    東京でネット通販をされている株式会社ペリオド様より「出荷するダンボールに捺したいが、水に濡れても大丈夫ですか?」と、御質問を頂きましたので検証してみました。 当店が取り扱っているシャチハタのスタンプ台(HGN-2)を使って捺印してみました。カタログでは"3秒で乾く"と表記されてます。捺印して1分後に水を掛けて指で擦って滲まないか確認すると… https://www.youtub

  • 宮崎日日新聞に掲載して頂きました(老舗の流儀)

    3月3日(金)の宮崎日日新聞の老舗の流儀の枠に当店が掲載して頂きました。 100年を超えている宮崎の企業が紹介される枠ですが、A4サイズの大きさで掲載して頂けるとまでは知らず、紙面を確認して驚きました。 高鍋町では、百年の孤独、中々、㐂六で有名な㈱黒木本店さんが一番古く、数年違いで当店、岩切酒店さんとなってます。 記者さんの取材で私が20代の頃の話は「う~ん、書かん方がいいな」って、なって(笑)

  • 出回っている未完成の印鑑

    宮崎日日新聞社より、パソコンの文字と、手書きの文字の違いが分かる画像が欲しいと言われたので、昨年、作っていた「徳川家康」の印を比較対象として、パソコンの文字で彫った物を仕上げてみました。 下の画像の左側は、インターネット上でサンプルで表示され、また市場に多く出回っている形なので違和感がないかと思いますが、左側は仕上げをされてない未完成品です。 多くの印鑑屋は仕上げを彫刻機で彫った後の彫りカス取りぐ

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