「物理学者、SF映画にハマる」を読んだ感想

「物理学者、SF映画にハマる」を読んだ感想

「物理学者、SF映画にハマる」 高水裕一(著者) あのホーキング博士に師事したこともある優秀な物理学者である著者が、「バックトゥーザフューチャー」「TENET」「ターミネーター」「インターステラー」「スターウォーズ」などのSF映画を題材に、特に「時間」と「宇宙」というテーマにしぼって科学的考察をしていく。 昔流行った「空想科学読本」の様な本だ。もちろんSF映画はあくまで「サイエンス“フィクション”」なので科学的におかしい設定が多々あるが、著者は「これはおかしい」と真っ向から切り捨てることはせず、そのテーマにおいて現代科学ではどのように考えられているとか、こういう形だったら実現で

2022/02/10 07:49