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飯田橋駅から五分ほど外堀通りを市ヶ谷方面に歩くと、右手に逢坂がある。この坂の途中に「東京日仏学院」がある。 小僧は五十三年前から七年ほど通学した。通学と言っても、夕方から夜にかけて二時間ほどの授業を週に三回受けていた。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle []).push({}); いろんな人が来ていた。学生、勤め人、海外赴任を控えた役人やビジネスマン、人生や将来を模索する人、音楽家などなど。 先生は、フランス人が多かった。学校自体がフランス政府によって運営管理されており、設立は1952年、昭和27年だ。安くはないが高くもない授業料で、フランス語が学べるの…
ギリシャチーズ 日仏学院催しよりちょっと寒い雨でした横浜に行って戻りましたが、 つかいものになりません。朝起きてからご訪問、コメントさせてください。 出来ればご声援お願いいたします m(__ __)m ポールモーリア エーゲ海の真珠日仏学院の催しは面白かったです。各国の方々がアピール。民芸品があったり 食べ物があったり 旅行へのおさそいがあったりすべて売り買いは...
サンテグジュペリの「星の王子様」は、大人の本だ。絵本と勘違いして、子供に買い与えても、多くの子供は興味を示さない。 子供部屋に放置されたまま、運よく15年、20年捨てられずにいれば、「星の王子様」は大人になったかつての子供に大事なことを教えてくれる。 今や大人になった彼、彼女は、愛、人生、友情、お金、職業など、生きてゆくのに必要な様々な知恵をこの本から学ぶことになる。 小僧が初めて「星の王子様」を読んだのは、19歳の時。当時通っていた飯田橋にある「東京日仏学院」というフランス語の学校で、教材としてこの本に出会った。フランス人の女性が先生だった。夜間の授業だったので、生徒は全員大人だった。 この…